JP2009144957A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な構成でオイルの適正油面を維持することが出来る空気調和装置を提供する。
【解決手段】適正油面高さに第1のオーバーフロー管27を有するインバータ圧縮機1と、適正油面高さに第2のオーバーフロー管28を有する一定速圧縮機2を備えた室外機21と、複数の室内機26とで形成され、第1のオーバーフロー管27から第1の電磁弁14及び第1のキャピラリーチューブ15を介し、一定速圧縮機2の吸入管30に接続するインバータ圧縮機側オーバーフロー回路16と、第2のオーバーフロー管28から第2の電磁弁17及び第2のキャピラリーチューブ18を介しインバータ圧縮機1の吸入管29に接続する一定速圧縮機側オーバーフロー回路19を有し、累積運転時間により定期的に第1、第2の電磁弁14、17を開閉するもので、安価な構成で、適正油面を下回った場合にでも、他系統の圧縮機からオイルを供給して適正油面を維持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の密閉型の圧縮機を搭載した空気調和装置に関わり、特に圧縮機の油面制御に関するものである。
従来、この種の空気調和装置では、複数台の圧縮機に充填されたオイルが冷媒とともに吐出され、冷凍サイクル内を循環するうちに、各圧縮機の油面に偏りが生じ、油量の減少した圧縮機の摺動部に潤滑不良が生じて信頼性を損なうといった不具合を回避するため、圧縮機内の油面を均等、もしくは最低限の油面を確保できるように、種々の均油回路が提案されてきた。
例えば、図2の従来の空気調和装置の冷凍サイクル図に示すように、圧縮機40a、40bのそれぞれの容器側面にオーバーフロー管31、61を取り付け、圧縮機40a、40b内のオイルが所定量以上になれば、オイルは、オーバーフロー管31、61より圧縮機40a、40bの外部へ取り出され、減圧手段33、63を介してオイルの不足した圧縮機(40a又は40b)へ戻すようにした構成のものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−242833号公報
しかしながら、前記従来の空気調和装置の構成では、2系統のオーバーフロー回路中にそれぞれ複数の電磁弁32、62及び複数の温度センサー34、35、64、65を使用しており、高コストとなるといった課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、多くの電磁弁及び温度センサーを使用する事なく安価なオーバーフロー回路を構成し、適正油面を下回った場合にでも他系統の圧縮機からオイルを供給することで適正油面を維持し、圧縮機の信頼性を向上できる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、適正油面高さに第1のオーバーフロー管を有するインバータ圧縮機と、適正油面高さに第2のオーバーフロー管を有する一定速圧縮機と、冷房運転と暖房運転を切換える四方弁と、室外側熱交換器と、室外送風機と、電動式膨張弁と、気液分離器と、室外機制御装置とを備えた室外機と、室内側熱交換器と、室内送風機と、電動式膨張弁と、室内機制御装置とを備えた複数の室内機とで形成される空気調和装置において、前記第1のオーバーフロー管から第1の電磁弁及び第1のキャピラリーチューブを介し、前記一定速圧縮機の吸入管に接続するインバータ圧縮機側オーバーフロー回路と、前記第2のオーバーフロー管から第2の電磁弁及び第2のキャピラリーチューブを介し前記インバータ圧縮機の吸入管に接続する一定速圧縮機側オーバーフロー回路を有し、累積運転時間により定期的に前記第1、第2の電磁弁を開閉するもので、多くの電磁弁及び温度センサーを使用する事なく安価なオーバーフロー回路を構成し、適正油面を下回った場合にでも、他系統の圧縮機からオイルを供給することで適正油面を維持し、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
本発明の空気調和装置は、多くの電磁弁及び温度センサーを使用する事なく安価なオー
バーフロー回路を構成し、適正油面を下回った場合にでも他系統の圧縮機からオイルを供給することで適正油面を維持し、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
第1の発明は、適正油面高さに第1のオーバーフロー管を有するインバータ圧縮機と、適正油面高さに第2のオーバーフロー管を有する一定速圧縮機と、冷房運転と暖房運転を切換える四方弁と、室外側熱交換器と、室外送風機と、電動式膨張弁と、気液分離器と、室外機制御装置とを備えた室外機と、室内側熱交換器と、室内送風機と、電動式膨張弁と、室内機制御装置とを備えた複数の室内機とで形成される空気調和装置において、前記第1のオーバーフロー管から第1の電磁弁及び第1のキャピラリーチューブを介し、前記一定速圧縮機の吸入管に接続するインバータ圧縮機側オーバーフロー回路と、前記第2のオーバーフロー管から第2の電磁弁及び第2のキャピラリーチューブを介し前記インバータ圧縮機の吸入管に接続する一定速圧縮機側オーバーフロー回路を有し、累積運転時間により定期的に前記第1、第2の電磁弁を開閉するもので、多くの電磁弁及び温度センサーを使用する事なく安価なオーバーフロー回路を構成し、適正油面を下回った場合にでも、他系統の圧縮機からオイルを供給することで適正油面を維持し、圧縮機の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和装置の冷凍サイクル図である。
同図において、本実施の形態における空気調和装置は、室外機21と、複数の室内機26とで構成され、室外機21は、適正油面高さに第1のオーバーフロー管27を有するインバータ圧縮機1と、適正油面高さに第2のオーバーフロー管28を有する一定速圧縮機2と、インバータ系統側の油分離器3と、油分離器3からキャピラリーチューブ4を介しインバータ系統側の吸入管29へ接続されたオイル戻し回路5と、一定速系統側の油分離器6と、油分離器6からキャピラリーチューブ7を介し一定速系統側の吸入管30へ接続されたオイル戻し回路8と、冷房運転と暖房運転を切換える四方弁9と、室外側熱交換器10と、室外送風機11と、電動式膨張弁12と、気液分離器13と、室外機制御装置20とを備えている。
また、各室内機26は、室内側熱交換器22と、室内送風機23と、電動式膨張弁24と、室内機制御装置25とを備えている。
また、インバータ圧縮機側オーバーフロー回路16は、インバータ圧縮機1に取り付けた第1のオーバーフロー管27から第1の電磁弁14と第1のキャピラリーチューブ15を介し、一定速系統側の吸入管30へ接続した回路構成であり、一定速圧縮機側オーバーフロー回路19は、一定速圧縮機2に取り付けた第2のオーバーフロー管28から第2の電磁弁17と第2のキャピラリーチューブ18を介し、インバータ系統側の吸入管29へ接続した回路構成である。
インバータ圧縮機1からガス冷媒とともに吐出されたオイルは、油分離器3で冷媒と分離され、オイル戻し回路5を通りインバータ系統側の吸入管29へ戻される。
また、一定速圧縮機2からガス冷媒とともに吐出されたオイルは、油分離器6で冷媒と分離され、オイル戻し回路8を通り一定速系統側の吸入管30へ戻される。
これにより、通常運転時は、圧縮機内潤滑油量が適性油面を下回ることは無いが、極端にオイル吐出量が多くなる条件下では、油分離器で分離できずに冷媒とともに冷凍サイクル中に出て行くケースが考えられる。冷凍サイクル中に出て行ったオイルは、運転している圧縮機にしか戻ってこないので、圧縮機内潤滑油量にアンバランスが生じる場合がある。
インバータ圧縮機1と一定速圧縮機2との組み合わせに於ける、2台の圧縮機内潤滑油量のアンバランスを考えると、インバータ圧縮機1が適性油面を下回っている場合と、一定速圧縮機2が適性油面を下回っている場合の2通り存在する。
いずれの場合に於いても、インバータ圧縮機1と一定速圧縮機2の2台を同時運転し、第1の電磁弁14及び第2の電磁弁17を開動作することにより、2台の圧縮機内潤滑油量のアンバランスは解消する。ここで、同時運転の際のインバータ圧縮機1の運転周波数は、一定速圧縮機2と同循環量になる既定の周波数である。
一方、アンバランスの無い状態で、インバータ圧縮機1と一定速圧縮機2の2台を同時運転し、第1の電磁弁14及び第2の電磁弁17を開動作した場合でも、アンバランスを招くことも無い。
従って、累積運転時間により、定期的に第1の電磁弁14及び第2の電磁弁17を開動作し、インバータ圧縮機1と一定速圧縮機2の2台を一定時間同時運転することにより、インバータ圧縮機1、一定速圧縮機2のいずれに於いても適正油面を維持し、インバータ圧縮機1、一定速圧縮機2の信頼性を向上させることができる。
以上のように本発明に係る空気調和装置は、1系統の多室型空気調和装置に限定されるものではなく、複数の系統の室外機を接続した室外マルチタイプの空気調和装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和装置の冷凍サイクル図 従来の空気調和装置の冷凍サイクル図
符号の説明
1 インバータ圧縮機
2 一定速圧縮機
3、6 油分離器
4 キャピラリーチューブ
5 オイル戻し回路
7 キャピラリーチューブ
8 オイル戻し回路
9 四方弁
10 室外側熱交換器
11 室外送風機
12 電動式膨張弁
13 気液分離器
14 第1の電磁弁
15 第1のキャピラリーチューブ
16 インバータ圧縮機側オーバーフロー回路
17 第2の電磁弁
18 第2のキャピラリーチューブ
19 一定速圧縮機側オーバーフロー回路
20 室外機制御装置
21 室外機
22 室内側熱交換器
23 室内送風機
24 電動式膨張弁
25 室内機制御装置
26 室内機
27 第1のオーバーフロー管
28 第2のオーバーフロー管
29、30 吸入管

Claims (1)

  1. 適正油面高さに第1のオーバーフロー管を有するインバータ圧縮機と、適正油面高さに第2のオーバーフロー管を有する一定速圧縮機と、冷房運転と暖房運転を切換える四方弁と、室外側熱交換器と、室外送風機と、電動式膨張弁と、気液分離器と、室外機制御装置とを備えた室外機と、室内側熱交換器と、室内送風機と、電動式膨張弁と、室内機制御装置とを備えた複数の室内機とで形成される空気調和装置において、前記第1のオーバーフロー管から第1の電磁弁及び第1のキャピラリーチューブを介し、前記一定速圧縮機の吸入管に接続するインバータ圧縮機側オーバーフロー回路と、前記第2のオーバーフロー管から第2の電磁弁及び第2のキャピラリーチューブを介し前記インバータ圧縮機の吸入管に接続する一定速圧縮機側オーバーフロー回路を有し、累積運転時間により定期的に前記第1、第2の電磁弁を開閉することを特徴とする空気調和装置。
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