JP2009137517A - Pantograph oil coating device and pantograph oil coating system - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、トロリ線に油を塗布するためにパンタグラフの舟体に油を噴射する装置と、これを用いたパンタグラフ塗油システムに関するものである。 The present invention relates to a device for injecting oil onto a pantograph boat body to apply oil to a trolley wire, and a pantograph oiling system using the same.
トロリ線には、パンタグラフとの接触による摩耗を防ぐため、あるいは着氷、着雪を防ぐ等の目的で、油を塗布することが行われている。
トロリ線への塗油装置のうち、定置型のものとして、特許文献1に記載されたものが知られている。この装置は、所定区間のトロリ線の上部に給油孔を備えた給油チューブを沿わせ、支柱上に装着された油タンクからポンプで定期的に油を給油チューブへ送り、所定間隔を置いて設けられた給油孔を通して油を吐出し、パンタグラフの摺動を利用してトロリ線へ油を塗布するものである。
また、移動式の塗油装置として、特許文献2に記載されたものが知られている。この装置は、吊架線上を移動可能な走行手段から吊支部材を垂下させ、その下部に支持される本体上に塗油手段を設け、昇降手段により下方からトロリ線Tに所定圧力で塗油手段を圧接して油を塗布するものである。
Among the oiling devices for the trolley wire, a device described in
Moreover, what was described in
上記従来の塗油装置のうち、前者は、トロリ線に長距離にわたって均等に油を塗布することが困難であり、後者は、電車が通過しない時間帯に作業を行う必要があり、頻繁な塗油作業を行うことができないという問題点がある。トロリ線の摩耗はパンタグラフの摺動開始時に最も激しいという特性上、停止したパンタグラフとトロリ線との接触部分への油の集中的な塗布が効果的である。
したがって、この出願の発明は、長距離にわたって油を塗布することができ、また頻繁に塗油作業を自動的に行うことができ、さらに発車時にトロリ線の摩耗が激しい部位へ効率的に給油できる塗油装置と、これを用いた塗油システムを提供することを課題としている。
Among the above conventional oiling devices, the former is difficult to apply oil evenly over a long distance to the trolley wire, and the latter needs to be operated in a time zone where the train does not pass, There is a problem that oil work cannot be performed. Due to the characteristic that the wear of the trolley wire is the most severe at the start of sliding of the pantograph, concentrated application of oil to the contact portion between the stopped pantograph and the trolley wire is effective.
Therefore, the invention of this application can apply oil over a long distance, can automatically perform frequent oiling work, and can efficiently supply oil to a portion where the trolley wire is heavily worn at the time of departure. An object is to provide an oiling device and an oiling system using the oiling device.
上記課題を解決するため、この出願の発明においては、駅構内の吊架線Mの上方にこれと並行する吊下げ線2を架設し、この吊下げ線2に沿って列車のパンタグラフPの舟体P1の対応位置に塗油器3を配置するように移動可能に設ける。塗油器3は、コントローラ11により、予め取得した到着列車のパンタグラフの位置情報に基づいて、走行ローラ5で吊下げ線2上を転動して、パンタグラフPの舟体P1の対応位置に移動し、油噴射手段7でパンタグラフPの舟体P1の上面に油を噴き付けるように制御する。
塗油器3は、撮像センサにより油噴射手段の下方の映像を撮影し、コントローラ11により、撮像センサの画像データからパンタグラフPの舟体P1を認識し、舟体P1の対応位置に油噴射手段7を配置させるように走行ローラ5を制御する。
塗油器3は、位置調整手段9により油噴射手段7を列車の進行方向に移動させて、コントローラ11により、撮像センサの画像データから油噴射手段7を舟体P1の進行方向ほぼ中心位置に配置させるように制御する。
塗油器3は、昇降手段8により油噴射手段7を所定の原位置からトロリ線Tに接近した油噴射位置との間で昇降させ、コントローラ11により、油噴射手段7を油噴射位置に配置させるように制御する。
塗油器3は、距離センサにより油噴射手段7からパンタグラフPの舟体P1までの間隔を検知し、コントローラ11により、距離センサの距離データから油噴射手段7をパンタグラフPの舟体P1から所定距離に接近させるように昇降手段8を制御する。
吊下げ線2の一端部にメンテナンスエリア2aを設けて、ここに複数の塗油器3を設置し、コントローラ11により、予め取得した列車到着情報に基づいて、メンテナンスエリア2aから停止列車のパンタグラフPの舟体P1の各対応位置まで吊下げ線2上に必要数の塗油器3をそれぞれ配置させて、塗油動作を行うように制御し、さらに所定本数の後続の停止列車のパンタグラフPに対して塗油器3の配置、塗油動作を順次繰り返したら、油の補給その他のメンテナンスのため、各塗油器3をメンテナンスエリア2aに戻すように制御することとした。
In order to solve the above-described problem, in the invention of this application, a
The
The
The
The
A
この出願の発明においては、パンタグラフの舟体上に油を塗布するので、舟体上を横方向に移動するトロリ線に長距離にわたって油を塗布することができ、しかも摩耗の激しい摺動開始時のパンタグラフとトロリ線の接触部位へ効率的にかつ自動的に塗油作業を行うことができるという効果を有する。 In the invention of this application, since oil is applied onto the pantograph hull, it is possible to apply oil over a long distance to a trolley wire that moves laterally on the hull, and at the start of sliding with severe wear. The oiling operation can be efficiently and automatically performed on the contact portion between the pantograph and the trolley wire.
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2において、1は自走式のパンタグラフ塗油装置であり、吊架線Mに沿ってその上方に架設された水平に並行する一対の吊下げ線2と、その吊下げ線2に沿って移動可能で、停止列車のパンタグラフPの舟体P1上に油を噴き付ける複数の塗油器3とを具備する。吊下げ線2は、駅構内における区間のトロリ線T及び吊架線Mの上り線と下り線に対応して設けられている。吊下げ線2の一端部には、塗油器3を待機させるメンテナンスエリア2aが設けられる。メンテナンスエリア2aは、上下線の外側で、吊架線Mより上方のビーム15のような支持物上に絶縁物2bを介して引き留められる。
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 and 2,
塗油器3は到着予定の列車のパンタグラフに対応する数が予め設置される。図3ないし図5に示すように、塗油器3には前後左右に四本の支持腕4を有し、走行手段である走行ローラ5を上部にそれぞれ支持している。走行ローラ5は周面の環状凹部により吊下げ線2上に掛けられ、図示しないモータの駆動により吊下げ線2上を転動して塗油器3を吊下げ線2に沿って移動させる。
The number of the
塗油器3には油噴射手段であるタンク6と油噴射器7とを具備する。タンク6は塗油器3の本体3a内に固定され、トロリ線Tに噴射する油を収容する。油噴射器7はパンタグラフの二舟体方式に対応して塗油器3の下方に前後一対設けられ、矩形箱状の外枠7aの下面に油を噴出する複数のノズル7bをそれぞれ有する。ノズル7bは塗油器3の進行方向と直交する方向にほぼ等間隔で一列に並んで配置され、パンタグラフPの舟体P1の幅(線路と直交方向の長さ)に合わせて設けられている。ノズル7bはタンク6に通油管7cを介して連通する。通油管7cの途上は油噴射器7の上下移動に応じて伸縮自在である。
The
油噴射器7は本体3aに支持される所定の原位置と本体3aから離れてトロリ線Tに接近する油噴射位置との間で上下に移動させるために、昇降手段8を介して設けられる。昇降手段8は、本体3a内の左右両側に配置された巻取り器8aと、油噴射器7の両端部を支持し巻取り器8aで巻き取られる吊支ベルト8bとを具備する。
The
油噴射器7は、位置調整手段9により線路方向に一定範囲で移動可能に設けられる。位置調整手段9は、油噴射器7をパンタグラフPの舟体P1の中央位置に微調整するために巻取り器8aの位置を変更するものである。位置調整手段9は、例えば巻取り器8aが固定された図示しない可動部材が本体3aに固定されたガイド部材上を摺動自在に係合し、ステッピングモータ等を駆動するなど周知の構成が採用される。
The
油噴射器7の外枠7aの中央下面にはセンサ部10を有する。センサ部10には油噴射器7の下方の画像を取り込む撮像センサと、超音波センサなどの距離センサとを備えている。センサ部10が取り込んだ画像データは、構内コントローラ11が受けてパンタグラフPの舟体P1とその進路方向の相対位置を認識する。また距離センサから距離データは、構内コントローラ11が受けて舟体P1からセンサ10までの距離を把握する。
A
構内コントローラ11は、塗油器3を制御してパンタグラフの数だけメンテナンスエリア2aから列車のパンタグラフ対応位置まで移動させ、パンタグラフ対応位置で塗油器3を舟体P1への油噴射作業を行わせる。すなわち、図6に示すように、予め列車情報システム等から列車到着情報を取得し、停止列車のパンタグラフPの配置情報を基に、走行ローラ5に対して、塗油器3をパンタグラフPの吊下げ線2上の対応位置に配置するように制御を行う。構内コントローラ11は、撮像センサによりパンタグラフPの舟体P1を捉えたら、パターン認識により、1舟体方式か、2舟体方式かを判別する。また、構内コントローラ11は、位置調整手段9に対して、舟体P1の進路方向中心位置に油噴射器7を配置させるように制御を行う。構内コントローラ11は、昇降手段8に対して、油噴射器7を油噴射位置に下降させ、また油噴射器7を原位置に上昇させるように制御を行う。さらに、構内コントローラ11は、油噴射器7に対して、所定量の油を噴き付けるように制御を行う。
The
メンテナンスエリア2aにある塗油器3に塗油動作を行わせる場合、構内コントローラ11からの無線での制御信号により、塗油器3を以下のように制御する。まず、走行ローラ5を起動させることにより、塗油器3を吊下げ線2に沿ってパンタグラフ対応位置へ向かって走行させ、センサ部10の撮像センサから画像を逐次取り込んでそのデータからパンタグラフPの舟体P1を認識し、走行ローラ5を停止させる。次いで、位置調整手段9を動作させることにより、油噴射器7を舟体P1の線路方向中央位置に移動させる。センサ部10の撮像センサによる画像データから、舟体P1をパターン認識することにより、舟体P1が二つの場合には、油噴射器7を各舟体P1の中央位置にそれぞれ配置し、また舟体P1が一つの場合には、二つの油噴射器7を舟体P1の中央位置に配置する。次いで、昇降手段8を起動することにより、センサ部10の距離センサで舟体P1までの距離を計りながら、油噴射器7をトロリ線T近傍の所定距離の油噴射位置まで下降させる。油噴射位置で油噴射器7を起動させることにより、舟体P1へ所定量の油を噴き付ける。次いで、位置調整手段9及び昇降手段8を動作させて、油噴射器7を原位置へ戻す。塗油器3はこのまま吊下げ線2に吊り下げられたまま、次の制御信号を受けるまで待機する。以降、構内コントローラ11から後続列車のパンタグラフ位置情報に基づく先と同様の塗油器3の配置、舟体P1への塗油作業を順次繰り返す。タンク6内の油の残量に応じて所定回数繰り返した後、構内コントローラ11が走行ローラ5を起動させることにより、塗油器3を吊下げ線2に沿ってメンテナンスエリア2aまで移動させ、タンク6への油の補充等必要なメンテナンスを行う。
When the
なお、新幹線のように列車の編成が一様で、パンタグラフの数、位置、及び舟体の数が固定されているような場合には、塗油器3は予め対応位置に配置することとして、塗油器3の列車走行方向の移動の微調整により塗油作業が同様に行えるので、塗油器の列車方向の大幅な移動を省略できる。
In addition, when the train organization is uniform like the Shinkansen, and the number of pantographs, the position, and the number of hulls are fixed, the
油を塗布された舟体P1は、列車の進行と共に横方向にジグザグに変位するトロリ線Tに接触するので、トロリ線Tが舟体P1上面を横方向に相対移動することとなり、油を効率よくトロリ線Tに供給し、長距離わたって油が塗布される。しかも、トロリ線Tの摩耗の激しい列車の動き出しの時に接触部位に油が多く介在することとなって摩耗を効率よく軽減できる。 Since the boat body P1 coated with oil contacts the trolley wire T that is displaced zigzag in the lateral direction as the train progresses, the trolley wire T moves relative to the upper surface of the boat body P1 in the lateral direction, making the oil efficient. The oil is applied to the trolley wire T for a long distance. In addition, a large amount of oil is present in the contact area when the train starts to wear out on the trolley wire T, so that the wear can be efficiently reduced.
この発明は、例えば、トロリ線の摩耗が多い駅部において、パンタグラフの舟体に自動的に油を供給するのに利用できる。 The present invention can be used, for example, to automatically supply oil to a pantograph hull in a station where the trolley wire is heavily worn.
1 パンタグラフ塗油装置
2 吊下げ線
2a メンテナンスエリア
3 塗油器
3a 本体
5 走行ローラ
6 タンク
7 油噴射器
7b ノズル
8 昇降手段
8a 巻取り器
8b 吊支ベルト
9 位置調整手段
10 センサ部
11 構内コントローラ
M 吊架線
T トロリ線
P パンタグラフ
P1 舟体
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記塗油器は、吊下げ線上を転動可能な走行手段と、
列車のパンタグラフの舟体上面に油を噴き付ける油噴射手段と、
予め取得した到着列車のパンタグラフの位置情報に基づいて、吊下げ線上のパンタグラフの舟体の対応位置に移動して油噴射動作を行わせるように前記走行手段及び油噴射手段を制御するコントローラとを具備し、
パンタグラフの舟体に油を噴き付けてこれと接触するトロリ線に油を塗布することを特徴とするパンタグラフ塗油装置。 A suspension line installed in parallel with the suspension line in the station premises, and an oil applicator movable along the suspension line,
The oil applicator is a traveling means capable of rolling on a hanging line;
Oil injection means for injecting oil onto the upper surface of the hull of the train pantograph;
A controller for controlling the traveling means and the oil injection means to move to the corresponding position of the hull of the pantograph on the suspension line based on the position information of the pantograph of the arrival train acquired in advance. Equipped,
A pantograph oiling device, characterized in that oil is sprayed onto a pantograph hull and oil is applied to a trolley wire that comes into contact therewith.
前記コントローラは、撮像センサの画像データを受けてパンタグラフの舟体を認識し、舟体の対応位置に前記油噴射手段を配置させるように前記走行手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のパンタグラフ塗油装置。 The oil applicator further comprises an image sensor that captures an image below the oil injection means,
2. The controller according to claim 1, wherein the controller recognizes a pantograph hull by receiving image data of an imaging sensor, and controls the traveling unit to place the oil injection unit at a corresponding position of the hull. The pantograph oiling device as described.
前記コントローラは、前記撮像センサの画像データを受けて前記油噴射手段を舟体の進行方向ほぼ中心位置に配置させるように前記位置調整手段を制御することを特徴とする請求項2に記載のパンタグラフ塗油装置。 The oil applicator further comprises a position adjusting means for moving the oil injection means in the traveling direction of the train,
3. The pantograph according to claim 2, wherein the controller receives the image data of the imaging sensor and controls the position adjusting unit so that the oil injection unit is arranged at a substantially central position in a traveling direction of the hull. Oiling equipment.
前記コントローラは、前記油噴射手段を舟体の対応位置に配置してから、油噴射位置に配置させるように前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパンタグラフ塗油装置。 The oil applicator further comprises elevating means for elevating and lowering the oil injection means from a predetermined original position to an oil injection position approaching the trolley line,
The said controller controls the said raising / lowering means so that it may arrange | position to the oil injection position, after arrange | positioning the said oil injection means in the corresponding position of a boat body. Pantograph oiling equipment.
前記コントローラは、前記距離センサによる距離データから前記油噴射手段をパンタグラフの舟体から所定距離に接近させるように前記昇降手段を制御することを特徴とする請求項4に記載のパンタグラフ塗油装置。 The oil applicator further comprises a distance sensor for detecting a distance from the oil injection means to the pantograph hull,
5. The pantograph oiling device according to claim 4, wherein the controller controls the elevating means so that the oil injection means approaches a predetermined distance from a hull of the pantograph based on distance data obtained by the distance sensor.
前記吊下げ線の一端部にこれらの塗油器を保持するメンテナンスエリアとを具備し、
前記コントローラは、予め取得した列車到着情報に基づいて、前記メンテナンスエリアから停止列車のパンタグラフの舟体の各対応位置まで吊下げ線上に必要数の前記塗油器をそれぞれ配置させて、塗油動作を行うように制御し、さらに所定本数の後続の停止列車のパンタグラフに対して塗油器の配置、油噴射動作を順次繰り返したら、油の補給その他のメンテナンスのため、各塗油器をメンテナンスエリアに戻すように制御することを特徴とするパンタグラフ塗油システム。 A plurality of oil applicators according to claim 1;
A maintenance area for holding these oil applicators at one end of the hanging line,
Based on train arrival information acquired in advance, the controller arranges the required number of the oil applicators on the suspension line from the maintenance area to the corresponding positions of the hulls of the pantograph of the stop train, respectively. After repeating the arrangement of the oil applicator and the oil injection operation in sequence for the pantographs of the following number of trains that stop in succession, each oil applicator is placed in the maintenance area for oil replenishment and other maintenance. A pantograph oiling system characterized by being controlled to return to
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