JP2009134687A - アプリケーションマイグレーションのための候補データセンタを見つける方法および装置[0001] - Google Patents

アプリケーションマイグレーションのための候補データセンタを見つける方法および装置[0001] Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーションのマイグレーションを可能にする、現在のパフォーマンス状態に準じてアプリケーションを実行することが可能な、1つ以上の適切なデータセンタを自動的に見つける。
【解決手段】第1のデータセンタは、そのマイグレーションされるアプリケーションのためのネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件を指定するマイグレーション要求文書によって、マイグレーション後にアプリケーションの指定されたパフォーマンスレベルが維持されることを保証する。マイグレーションを受ける候補であるデータセンタは、指定された要件を受け取り、パフォーマンスインデックスおよび他の分析を用いてそのハードウェア、ソフトウェア、及び他の構成が指定された要件を満たすかを決定する。決定結果は要求側データセンタに返され、要求側データセンタはマイグレーションを実施するかを決定する。
【選択図】図1

Description

[0002] 本発明は、主として、情報システムおよびデータセンタに関する。
[0003]
[0004] 大企業や他の事業体は、事業を行うために使用する情報システムおよびデータセンタを複数保有することがある。たとえば、電話サービスおよびインターネット関連サービスを提供する電気通信事業者は、サービスエリアをカバーするために、地理的に分散した複数のデータセンタを保有するのが一般的であろう。これらの事業体は、データセンタが提供するネットワーク、サーバ、およびストレージシステムを用いて、音声伝送、電子メール、インターネットアクセス、メッセージング、ビデオストリーミングなどの多様なサービスを運営することが可能である。したがって、これらのデータセンタにある、ネットワーク、サーバ、ストレージシステムなどのリソースの効果的かつ効率的な利用は、それらの事業体の事業の成功に必須である。
[0005] 近年、ネットワーク、サーバ、およびストレージの仮想化により、データセンタの稼動効率が高まっている。たとえば、サーバ仮想化は、個々の物理サーバが仮想マシンソフトウェアを用いて複数の仮想サーバ環境を提供することを可能にすることによって、特定の情報システム設備における(たとえば、データセンタでの)サーバ統合を可能にする技術である。この技術の下では、1つまたは複数の物理サーバが、各サーバが異なるサーバ環境を実行する複数の専用物理サーバであるのではなく、複数の仮想サーバ環境に分けられることが可能である。さらに、仮想マシンソフトウェアは、複数の物理サーバを組み合わせて単一仮想サーバを作成することも可能である。サーバ仮想化を行うことにより、多数の異なる物理サーバをデータセンタ内に保有することを不要にして、サーバの可用性を高めながら、サーバリソースをより効率的に利用できるようにすることが可能である。さらに、サーバ仮想化は、全体コストの低減、消費電力の低減、サーバプロビジョニングの時間短縮、サーバの管理運営の集中化、機敏なサービス展開の支援、および障害回復能力の向上に役立ちうる。
[0006] 仮想化技術は、データセンタで実行されるアプリケーションのパフォーマンスを高めるために、データセンタ管理者がシステム構成を動的に変更することを可能にする。さらに、広いエリアにわたって分散しているデータセンタ間でのアプリケーションのマイグレーションを、アプリケーションの実行に必要なデータを転送することによって実施することが可能である。しかしながら、地理的に分散したデータセンタを含む環境間のアプリケーションマイグレーションを可能にするリソースプロビジョニングには、現時点で問題が存在する。たとえば、アプリケーションをマイグレーションしつつ、マイグレーション前と同等のパフォーマンスを維持する、適切なターゲットデータセンタを見つけるのが困難である。これは、アプリケーションが、典型的には、ネットワーク、サーバ、およびストレージを含む、種々の技術の複数レイヤを利用するためである。特に、アプリケーションを実行するために使用されるネットワーク装置、サーバ装置、およびストレージ装置は、データセンタごとに異なる可能性があり、これらの装置の利用可能な能力を決定することが常に可能であるとは限らない。したがって、アプリケーションの実行が第1のデータセンタから別のデータセンタに移ったときに、そのアプリケーションが同等のパフォーマンスレベルでは動作しない可能性がある。さらに、他のデータセンタへのアプリケーションマイグレーションが可能であって、そのアプリケーションが同等のパフォーマンスレベルを維持できた場合でも、そのマイグレーションが、ターゲットデータセンタで実行されている他のアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある。既存の方法で可能なのは、アプリケーションマイグレーション後に、パフォーマンス向上のための構成変更をデータセンタ内で行うことだけである。
[0007] 関連技術として、参照によって全開示が本明細書に組み込まれている、米国特許第7099912号(Ishizakiら、件名「Integrated Service management system」)、米国特許第7062559号(Yoshimuraら、件名「Computer Resource Allocating Method」)、米国特許出願第11/892045号(Oeda、2007年8月20日出願、件名「Storage and Service Provisioning for Virtualized and Geographically Dispersed Data Centers」)などがある。
[0008] 本発明は、アプリケーションのマイグレーションを可能にするために、現在のパフォーマンス状態に準じてアプリケーションを実行することが可能な、1つまたは複数の適切なデータセンタを自動的に見つけるソリューションを提供する。本発明の実施形態は、データセンタにかかる負荷に応じてデータセンタ内のリソース割り当てを動的に変更して、ユーザの負荷が変動する場合でも各ユーザに対するパフォーマンスおよびセキュリティを維持することに備える。本発明のこれらおよび他の特徴および利点は、当業者であれば、以下の好ましい実施形態の詳細説明により明らかになるであろう。
[0009] 添付図面は、前述の概要説明、ならびに後述の好ましい実施形態の詳細説明とともに、現時点で考えられている本発明の最良の形態の好ましい実施形態の原理を例示および説明することに役立つ。
[0027] 以下の、本発明の詳細説明では、本開示の一部をなす添付図面を参照しており、添付図面には、本発明を実践することが可能な特定の実施形態が、限定ではなく例示として示されている。図面においては、類似の参照符号は、複数の図を通して実質的に同様の構成要素を表している。さらに、図面、先述の説明、および後述の説明は、例示的かつ説明的であるに過ぎず、いかなるかたちでも本発明または本出願の範囲を限定するものではない。
[0028] アプリケーションを適正なパフォーマンスレベルで実行するためには、しかるべきネットワーク、サーバ、およびストレージシステムが必要である。アプリケーションのパフォーマンスを一定レベルに維持するためには、これらの構成要素のそれぞれのパフォーマンスを監視および維持する必要がある。本発明の実施形態は、アプリケーションのマイグレーションを受ける候補であるデータセンタが、アプリケーションがマイグレーションされた場合にアプリケーションのパフォーマンスを維持することが可能かどうかを確認するシステムおよび方法を開示する。本発明は、データセンタが、十分なネットワーク帯域幅、十分なサーバコンピューティング能力、ならびに十分なストレージ容量および適切なサーバからの十分なアクセス速度を提供できるかどうかをチェックすることによって、これを実現することが可能である。
[0029] 本発明の実施形態は、統合管理システムを含み、この統合管理システムは、あるアプリケーションを別のデータセンタにマイグレーションすることが可能かどうかを、他のデータセンタの統合管理システムと通信することによって決定する。統合管理システムは、ネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件を含むマイグレーション要求文書を生成する。マイグレーション要求文書は、発信側データセンタによって、他のデータセンタに送られる。マイグレーション要求文書を受け取った、データセンタの統合管理システムは、それぞれのローカル環境の状況をチェックする。各統合管理システムは、ネットワークレイヤ、サーバレイヤ、およびストレージレイヤをチェックする。ネットワークレイヤに関しては、統合管理システムは、指定された要件を満たすのに十分な利用可能帯域幅があるかどうかを決定する。サーバレイヤに関しては、統合管理システムは、指定された仮想マシンマネージャと、指定された要件を満たすのに十分な利用可能サーバ容量とがあるかどうかを決定する。ストレージレイヤに関しては、統合管理システムは、指定された要件を満たす空き容量を有する利用可能ボリュームがあるかどうかを決定する。統合管理システムは、そのデータセンタで実行されている他のアプリケーションに悪影響を及ぼすことなく、アプリケーションが使用する必要があるボリュームを、同等のアクセスパフォーマンスパターンを有するアレイグループから切り分けることが可能かどうかをチェックする。
[0030] 複数のデータセンタ間の関係
[0031] 図1に示されるように、複数のデータセンタ10a、10b、10cが、ネットワーク12を介する通信のために、互いに接続されている。データセンタ10は、典型的には、地理的に互いに分散しており、ネットワーク12は、WAN(ワイドエリアネットワーク)、LAN(ローカルエリアネットワーク)などの任意のネットワークタイプであってよい。各データセンタ10は、統合管理システム111、ネットワーク管理サーバ131、サーバ管理サーバ132、ストレージ管理サーバ133、1つまたは複数のネットワークスイッチ141、1つまたは複数のアプリケーションを実行するサーバ142、SANスイッチ143、およびストレージ144を備えることが可能である。ネットワーク管理サーバ131は、クライアントと通信するために、ネットワークスイッチ141の動作を管理する。サーバ管理サーバ132は、サーバ142の動作および構成を管理する。ストレージ管理サーバ133は、SANスイッチ143およびストレージ144の動作および構成を管理する。
[0032] 統合管理システム111は、マイグレーション受け入れプログラム121、リソースマネージャ122、およびマイグレーション要求プログラム123を含む。アプリケーションのマイグレーションが実施される場合は、データセンタ10a、10b、または10cのうちの1つのマイグレーション要求プログラム123からマイグレーション要求文書13が送られ、マイグレーション要求文書13は、データセンタ10a、10b、10cのうちの残りのデータセンタのマイグレーション受け入れプログラム121によって受け取られる。マイグレーション要求文書13は、受け取り側のデータセンタのリソースマネージャ122によって処理される。なお、図1には3つのデータセンタ10が示されているが、本発明の下では任意の数のデータセンタを組み込むことが可能であることに注意されたい。

[0033] データセンタのハードウェアアーキテクチャおよびソフトウェアモジュール
[0034] 図2は、各データセンタ10に収容されることが可能なハードウェアアーキテクチャおよびソフトウェアモジュールの詳細を示す。図2に示されるように、管理LAN 202が、統合管理システム111と、ネットワーク管理サーバ131と、サーバ管理サーバ132と、ストレージ管理サーバ133と、VPN(仮想プライベートネットワーク)ルータ/スイッチ141aと、VLAN(仮想ローカルエリアネットワーク)スイッチ141bと、サーバ142と、SANスイッチ143と、ストレージ144とを接続して、それらによる通信を可能にし、さらに、ルータ21経由のネットワーク12との通信を可能にする。統合管理システム111、ネットワーク管理サーバ131、サーバ管理サーバ132、およびストレージ管理サーバ133は、それぞれが、システムバス212を通して内部接続されているCPU 222、メモリ223、NIC(ネットワークインターフェースカード)221、およびディスクドライブ224を含む汎用コンピュータである。統合管理システム111は、マイグレーション受け入れプログラム121、マイグレーション要求プログラム123、およびリソースマネージャプログラム122を含み、これらは、CPU 222aによる実行に備えて、メモリ223aまたは他のコンピュータ可読媒体にロードされる。連合データセンタテーブル213、受信済みマイグレーション要求テーブル214、および送信済みマイグレーション要求テーブル215が、ディスクストレージ224aに格納され、やはりメモリ223aにロードされることが可能である。統合管理システム111は、ユーザインターフェース211を含み、ユーザインターフェース211は、マイグレーション要求を送信したり、データセンタの管理対象データを管理者などに対して表示したりする機能を実施するために使用される。
[0035] ネットワークスイッチ141は、仮想プライベートネットワーク(VPN)203の実現を可能にするVPNルータ141aを含むことが可能である。仮想プライベートネットワークサービスは、インターネットのような共用公衆ネットワークを介して、顧客サイト204とサービスプロバイダのデータセンタ10との間にセキュアなネットワークパスを提供する。各VPNサービス顧客は、VPNと接続されるべき1つまたは複数のサイトを有する。VPNパスの一方のエンドポイントは、顧客のサイトのVPNルータ205であり、VPNパスの他方のエンドポイントは、データセンタ10内にあるVPNルータ141aにある。データセンタ10内のVPNルータ141aは、複数のVPNパスを集約し、VPN IDで顧客を識別し、顧客から受け取ったトラフィックを仮想LAN(VLAN)スイッチ141bに送る。
[0036] VPNルータ141aでは、それぞれが異なるVPN顧客を担当する、複数の仮想ルータ(VR)プログラム206を実行することが可能である。たとえば、図2では、顧客サイトA 204aからのVPNパスが、VPNルータ141aの仮想ルータA 206aのところでターミネートされている。同様に、顧客サイトB 204bからのVPNパスが、仮想ルータB 206bに接続されている。各仮想ルータ206が、それぞれのルーティングテーブルと、担当する個々の顧客の専用の他のネットワークリソースを有するため、各VPN顧客からのパケットは、ネットワークの観点では、明確に分離されている。これにより、たとえば、2人の異なる顧客が、プライベートアドレス範囲において、同じオーバーラップIPアドレス空間を使用することが可能になる。仮想ルータA 206aは、これらのパケットに顧客A用のVLANタグを追加し、そのパケットをVLANスイッチ141bへ送る。VLANタグは、3つ以上の論理的に独立したネットワークを同じLANセグメントに重ねることが可能なように、LANフレームに追加される情報である。VLANタグのユーザのより詳細な仕様および説明が、参照により本明細書に組み込まれている、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)によって公開されたIEEE 803.1Q規格に定義されている。サービス品質を管理する技術は、たとえば、IETF(Internet Engineering Task Force)によって定義されているMPLS(Multi Protocol Label Switching) DiffServ (Differentiated Services)である。
[0037] サーバ142は、1つまたは複数の物理サーバ232と、サービスプロセッサ(SVP)231とを含む。図示された実施形態では、PS−001からPS−008までのラベルが付けられた8つの物理サーバ232があるが、物理サーバ232の数は変更可能である。複数の仮想マシンマネージャ(VMM)233が利用可能であり、本発明の実施形態では、顧客は、これらのうちの1つを選択して、そこで自分のアプリケーションを実行することが可能である。図2では、仮想マシンマネージャVMM−001 233a、VMM−002 233b、およびVMM−003 233cが、利用可能であるとして示されている。仮想マシンマネージャ233が担う役割として、複数の物理サーバを組み合わせて1つの仮想サーバにすることと、1つの物理サーバを複数の仮想サーバに分割することとがある。たとえば、図2では、VMM−001は、PS−001からPS−004までの4つの物理サーバを組み合わせ、これら4つの物理サーバのリソースを2つの仮想サーバ(仮想マシン)VM−101 234aおよびVM−102 234bに分割している。さらに、VMM−002 233bは、物理サーバPS−005、PS−006を組み合わせ、それらにおいて1つの仮想サーバVM−201 234cをアクティブにし、VMM−003 233cは、物理サーバPS−007においてアクティブになっているだけである。一方、物理サーバPS−008は、仮想化が適用されない生の物理サーバである。
[0038] 仮想マシンマネージャ233は、それらが制御しているサーバのCPU能力およびメモリを、顧客のニーズに応じて割り当てることが可能である。たとえば、各仮想サーバまたは物理サーバは、特定のVLANに属する。しかしながら、VLANセグメント上のVLANスイッチ141bは、VPNルータ141aからの、VLANタグが付けられたパケットを、VLANセグメントに接続された適切なサーバに転送するように構成されるので、各サーバがどのVLANに属しているかを各サーバが知ることは必要ではない。さらに、各仮想サーバまたは物理サーバは、ストレージエリアネットワーク(SAN)、すなわち、SANスイッチ143に接続された1つまたは複数のホストバスアダプタ(HBA)(図示せず)を有する。SANの観点では、各仮想サーバまたは物理サーバは、そのHBAアドレスまたはポートで識別される。図2の構成では、各仮想サーバまたは物理サーバは、SANスイッチ143に接続されている。
[0039] ストレージ144は、サーバ142によって使用される複数の論理ストレージボリューム243を提供する、1つまたは複数のストレージシステムを含む。各ボリューム243は、RAID(Redundant Array of Independent Disks)として構成されることが可能なアレイグループ242から切り分けられることが可能である。構成によっては、各アレイグループ242が、異なるタイプのディスクおよび/または異なるレベルのRAIDによって構成され、それによって異なるレベルのパフォーマンスを提供することが可能である。図2では、ボリュームVol−101 243aおよびVol−102 243bがアレイグループ242aから切り分けられ、ボリュームVol−201 243cおよびVol−202 243dがアレイグループ242bから切り分けられ、ボリュームVol−301 243eおよびVol−302 243fがアレイグループ242cから切り分けられている。各アレイグループ242は、ストレージコントローラ241によって制御される。仮想サーバ234、物理サーバ232、およびストレージボリューム243は、ストレージエリアネットワーク(SAN)を介して接続されることが可能である。この接続は、ファイバチャネルであっても、他のタイプの接続であってもよい。図2では、SANスイッチ143により、サーバ232、234、およびボリューム243が、SANとして接続されている。異なる顧客向けのサーバおよびボリュームを互いに隔離するために、特定ストレージボリュームへのアクセスが特定の仮想サーバ234または物理サーバ232に限定されるように、SANスイッチ143および/またはストレージボリューム242を構成することが可能である。SANスイッチの場合、このセキュリティ機能は「ポートゾーニング」と呼ばれる。一方、ストレージ装置の場合、このセキュリティ機能は「LUNセキュリティ」と呼ばれることが多い(「LUN」は、論理装置番号を表す)。パフォーマンスの観点では、同様のアクセスパターンを有するボリュームが同じアレイグループにあることが望ましい。ここでの「アクセスパターン」という言葉は、読み出し/書き込みアクセス比およびランダム/シーケンシャルアクセス比を意味する。
[0040] 典型的には、アプリケーションは、そのアプリケーション自身の仮想サーバ234で実行されることが可能である。たとえば、第1のアプリケーションがVM−101 234aで実行され、第2のアプリケーションがVM−102 234bで実行され、同様に、別のアプリケーションが別の仮想サーバで実行されることが可能である。第1のアプリケーションは、仮想ルータA 206aを使用することが可能であり、第2のアプリケーションは、仮想ルータB 206bを使用することが可能である。さらに、第1のアプリケーションは、ボリュームVol−101 234aおよびVol−102 243bを使用することが可能であり、第2のアプリケーションは、ボリュームVol−201 243cおよびVol−202 243dを使用することが可能である。したがって、仮想化により、ネットワーク、サーバ、およびストレージの各リソースを、各種アプリケーションに配分することが可能である。本発明の実施形態は、アプリケーションのマイグレーションを受けるのに適した候補データセンタを自動的に見つける。これは、たとえば、そのアプリケーションが現在稼動しているデータセンタが過負荷状態である場合や、それ以外の理由でアプリケーションのマイグレーションが必要になった場合(または、望ましくなった場合)に行われる。
[0041] 図3は、ネットワーク管理サーバ131のさらなる詳細を示す。ネットワーク管理サーバ131のNIC(ネットワークインターフェースカード)221bは、管理LAN 202に接続され、統合管理システム111へコマンドパケットを送信したり、統合管理システム111からコマンドパケットを受信したりすることに使用される。ネットワーク管理サーバ131はさらに、VPN構成プログラム325を含む。VPN構成プログラム325は、メモリ223b(または他のコンピュータ可読媒体)にロードされ、CPU 222cによって実行される。VPN構成プログラム325は、仮想ルータ206の作成を含む、VPNルータ141aの構成のために、VPNルータ141aと通信する。VPNパス間のマッピングに関する情報、その情報に関連付けられたVLANタグ、およびネットワーク帯域幅情報が、ディスク224bのVPNリソーステーブル311に格納される。VPNリソーステーブル311の内容については、後で、図6を参照して詳述する。
[0042] 図4は、サーバ管理サーバ132のさらなる詳細を示す。NIC 221cは、サーバ管理サーバ132を管理LAN 202に接続し、統合管理システム111へコマンドパケットを送信したり、統合管理システム111からコマンドパケットを受信したりすることに使用される。サーバ管理サーバ132は、CPU 222cによって実行される仮想マシンリソース管理プログラム425をメモリ223c(または他のコンピュータ可読媒体)に含む。仮想マシンリソース管理プログラム425は、VLAN設定を構成するために、VLANスイッチ141bと通信する。仮想マシンリソース管理プログラム425はまた、仮想サーバ234を管理するために、サーバ142上の1つまたは複数の仮想マシンマネージャ233と通信する。仮想サーバ234の管理は、CPUおよびメモリリソースを割り当てることと、仮想サーバ234を起動および停止することと、ネットワーク設定を構成することと、を含む。仮想マシンリソース管理プログラム425はまた、生の物理サーバ(たとえば、図2のPS−008)があればそれを管理するために、1つまたは複数の物理サーバ232またはSVP(サービスプロセッサ)231と通信する。物理サーバの管理は、CPUおよびメモリリソースを割り当てることと、論理パーティショニングを行うことと、仮想サーバまたは仮想マシンマネージャを起動および停止することと、ネットワーク設定を構成することと、を含む。
[0043] 仮想マシンマネージャ233、仮想サーバ234、および物理サーバ232の間の関係の情報は、ディスク224cまたはメモリ223cにある仮想マシンリソーステーブル411に格納される。仮想サーバ234とVLANとの間のマッピングに関する情報も、仮想マシンリソーステーブル411に格納される。仮想マシンリソーステーブル411の内容については、後で、図7を参照して詳述する。さらに、CPUパフォーマンスインデックスを変換するための情報が、ディスク224cまたはメモリ223cにあるCPU処理時間変換テーブル412に格納される。CPUパフォーマンスインデックス、およびCPU処理時間変換テーブル412の内容については、後で、図8を参照して詳述する。
[0044] 図5は、ストレージ管理サーバ133のさらなる詳細を示す。NIC 221dは、ストレージ管理サーバ133を管理LAN 202に接続し、統合管理システム111へコマンドパケットを送信したり、統合管理システム111からコマンドパケットを受信したりすることに使用される。ストレージ管理サーバ133はさらに、CPU 222dによって実行されるストレージボリューム管理プログラム525およびボリュームアクセスパフォーマンス収集プログラム526を、メモリ223dまたは他のコンピュータ可読媒体に含む。ストレージボリューム管理プログラム525は、SANスイッチ143を構成するなどしてSAN設定を構成するために、SANスイッチ143と通信する。ストレージボリューム管理プログラム525はまた、ボリューム243に関するボリューム情報を取得するために、ストレージ144と通信する。ディスクアレイグループ242とボリューム243との関係、各ボリューム243の容量、各アレイグループ242の空き容量、サーバ232、234とボリューム242との間のマッピング、およびボリュームアクセス時間の各情報は、ストレージボリューム管理プログラム525およびボリュームアクセスパフォーマンス収集プログラム526によって取得され、ディスク224dまたはメモリ223dにある仮想マシンリソーステーブル511に格納される。ストレージボリュームリソーステーブル511の内容については、後で、図7を参照して詳述する。

[0045] VPNリソーステーブル
[0046] 図6は、ネットワーク管理サーバ131に存在可能なVPNリソーステーブル311を示す。VPNリソーステーブル311は、VPN構成プログラム325がVPNルータ141aを構成するために使用する構成情報を含む。「VPN−ID」601は、「サイト」エントリ602(たとえば、顧客サイト)がどのVPN仮想ルータ(VR)に対応するかを識別する。「アドレス1」603および「アドレス2」604は、それぞれ、VPNパスまたはトンネルの各エンドポイントのIPアドレス値を保持する(たとえば、顧客サイトのIPアドレスと、仮想ルータのIPアドレスとを、それぞれ保持する)。「帯域幅」605は、「アドレス1」603と「アドレス2」604との間のネットワーク接続のサービス品質を所望レベルで維持するために、VPNルータ141aにおいて確保されているネットワーク帯域幅値を示す。「VLAN−ID」606は、VPNパス経由でこのサイトから受信されるパケットに割り当てられるVLANタグ値である。

[0047] 仮想マシンリソーステーブル
[0048] 図7は、サーバ管理サーバ132に存在可能な仮想マシンリソーステーブル411を示す。仮想マシンリソーステーブル411は、サーバ142を管理するために仮想マシンリソース管理プログラム425が使用する構成情報を含む。「仮想マシンマネージャ」701は、仮想マシン仮想サーバの作成、起動、および停止の各プロセスを実施する仮想マシンソフトウェアが使用されるプラットフォームを識別する。たとえば、VMM−001 711は、第1のブランドの仮想マシン管理ソフトウェアであってよく、VMM−002 712は、第2のブランドの仮想マシン管理ソフトウェアであってよく、VMM−003 714は、第3のブランドの仮想マシン管理ソフトウェアであってよい。仮想サーバアプリケーションに現在使用されている仮想マシンソフトウェアとしては、たとえば、「VMware Server」(VMware, Inc. of Palo Alto, CAから入手可能)、「MS Virtual Server」(Microsoft Corp. of Redding, WAから入手可能)、「XenServer」(Citrix Systems of Ft. Lauderdale, FLから入手可能)などがあるが、本発明は、どの特定の仮想マシンソフトウェアにも限定されない。さらに、「仮想マシンマネージャ」701の値が、716に示されるように「NON−VMM」である場合、これは、仮想化メカニズムが使用されていないこと(すなわち、サーバが生の物理サーバであること)を意味する。図7によれば、4つの仮想サーバVM−101、VM−102、VM−103、およびVM−104が仮想マシンマネージャVMM−001上で動作しており、2つの仮想サーバVM−201およびVM−202が仮想マシンマネージャVMM−002上で動作しており、3つの仮想サーバVM−301、VM−302、およびVM−303が仮想マシンマネージャVMM−003上で動作している。1つのサーバ(PS−008)が、仮想化されない物理サーバとして動作している。
[0049] 仮想マシンリソーステーブル411では、「仮想サーバ」エントリ702が、各仮想マシンマネージャの環境に現在存在する仮想マシンを識別する。たとえば、VMM−001 711は、現在動作中の仮想マシンを4つ含む。さらに、「仮想サーバエントリ」702のいくつかまたはすべてが「空き」と示されている場合、これは、仮想マシンマネージャがCPU 705およびメモリ706の空き容量を用いて仮想サーバを追加作成するために使用できる空き容量を示している。「物理サーバ」703は、各「仮想マシンマネージャ」701によるサーバ仮想化を実現するために使用される1つまたは複数の物理サーバを識別する。「CPUタイプ」704は、各物理サーバ703のCPUタイプである。たとえば、異なるサーバには、使用年数、初期購入仕様などに応じて、異なるCPUが搭載されている場合がある。「CPU割り当て」705および「メモリ割り当て」706は、それぞれ、どれだけのCPU処理能力およびメモリリソースが「仮想サーバ」702に現在割り当てられているかを示す。「パフォーマンス能力」707は、対応する「仮想サーバ」702の「CPU割り当て」705の合計値であるパフォーマンス能力を示す。たとえば、VMM−002 712によって作成および管理されるVM−202には、物理サーバPS−005のCPU能力の15%と、物理サーバPS−006のCPU能力の20%とが割り当てられ、合計では、CPUタイプCPU−001のCPU能力の35%が割り当てられる。「VLAN−ID」708は、対応する「仮想サーバ」702に割り当てられたVLANタグ値である。「VLAN−ID」708は、リソースマネージャプログラム122が、どのサーバが同じVLAN内にあるか、すなわち、どのサーバがアプリケーションを実行しているかを決定するために使用することが可能である。図13を参照して後述するように、第1のデータセンタ(すなわち、マイグレーション要求側)が、アプリケーションをマイグレーションする要求を識別すると、そのデータセンタは、そのアプリケーションに関してどのサーバが含まれるかを識別する必要がある。

[0050] CPU処理時間変換テーブル
[0051] 図8は、サーバ管理サーバ132に存在可能なCPU処理時間変換テーブル412を示す。このテーブルは、各種サーバにおける各種CPUタイプおよび仮想マシンマネージャソフトウェアタイプに対して期待されるパフォーマンスレベルを予測できるように、仮想マシンマネージャおよびCPUタイプに応じてパフォーマンスインデックスを変換するために用いられる情報を含む。「仮想マシンマネージャ」エントリ801は、仮想サーバの作成、起動、および停止を実施する仮想マシン管理ソフトウェアのソフトウェアプラットフォームを識別する。「仮想マシンマネージャ」エントリ801が「NON−VMM」の場合、これは、仮想化メカニズムが使用されていないことを意味する。「CPUタイプ802」は、物理サーバのCPUタイプである。「パフォーマンスインデックス」803は、パフォーマンスの比較インデックスである。図8に示されたパフォーマンスインデックス値803は、特定のプログラム(たとえば、ベンチマーク)が特定のVMMおよび特定のCPUで実行された際に測定されたパフォーマンスを表す。各CPUタイプのパフォーマンスは、CPUタイプが同じでもVMMによって変わり、VMMのパフォーマンスは、CPUタイプによって変わる。したがって、マイグレーションされるアプリケーションに対して要求パフォーマンスレベルが確保可能であるように、このテーブルを用いてパフォーマンスを変換する必要がある。たとえば、エントリ811では、VMM−001を実行するCPUタイプCPU−001が、第1の時間帯に特定のベンチマークテストを実施した。エントリ812では、同じVMM−001を実行するCPUタイプCPU−002が、同じベンチマークテストを実施するために、CPUタイプCPU−001の場合の120パーセントの時間を要求したため、パフォーマンスインデックスは120である。同様に、エントリ817では、VMM−003を実行するCPUタイプCPU−001が、そのベンチマークテストを実施するために、65パーセントの時間しか要求しなかったため、パフォーマンスインデックスは65である。したがって、CPU処理時間変換テーブル412をコンパイルすることにより、マイグレーションのターゲットである、どの物理サーバが、アプリケーションを所望のパフォーマンスレベルで実行するのに十分な処理能力を有するかを評価することが可能である。さらに、図示されたパフォーマンスインデックスでは、より大きなインデックス数値が、特定のCPUタイプのベンチマークスコアに対して、より低いパフォーマンスを示すが、各種CPUタイプの処理能力の比を決定するなど、他の測定方式を用いて相対CPUパフォーマンスを決定することも可能である。

[0052] ストレージボリュームリソーステーブル
[0053] 図9は、ストレージ管理サーバ133に存在可能なストレージボリュームリソーステーブル411を示す。ストレージボリュームリソーステーブル411は、SANスイッチ143およびストレージ144を管理するためにストレージボリューム管理プログラム525が使用する構成情報を含む。「アレイグループ」エントリ901は、複数のストレージ媒体(ディスクドライブなど)からなるアレイグループを識別する。「ディスクタイプ」902は、各アレイグループを構成するストレージ媒体の種類を示す。「RAIDタイプ」903は、各「アレイグループ」901の構成に用いられるRAIDレベルを示し、「ビジーレート」904、「読み出し/書き込み比」905、および「ランダム/シーケンシャル比」906は、ストレージボリューム管理プログラム525によって収集された、各「アレイグループ」901の統計データである。「ビジーレート」904は、特定のアレイグループがどのくらいビジーかを示すものであり、たとえば、一定時間にわたって測定された、そのアレイグループがI/O操作のために占有される時間パーセンテージ(たとえば、秒あたりのI/O操作時間)を示す。「読み出し/書き込み比」905は、一定時間にわたって測定された、アクセス操作の全数に対する読み出しアクセス操作の数の比である。「ランダム/シーケンシャル比」906は、全アクセス数に対するランダムアクセス数(すなわち、シーケンシャル読み出しまたは書き込みではなく、ランダムシークを必要とするディスクへのアクセスの数)の比であり、これを、ディスクの断片化の多さの指標とすることが可能である。さらに、同じアレイグループでは、アプリケーションに対するアクセス特性が同じであることが望ましい。したがって、「読み出し/書き込み比」905および「ランダム/シーケンシャル比」906は、アプリケーションマイグレーションの適切な受け側を決定するために指定された基準として使用されることが可能である。
[0054] 「ボリューム」エントリ907は、現在、特定のアレイグループから切り分けられている論理ストレージエクステント(すなわち、論理ボリューム234)を識別する。「ボリューム」エントリ907の値が「空き」の場合、これは、特定のアレイグループが、1つまたは複数の新しいボリュームを作成するための空きストレージ容量を有することを意味する。「容量」908は、ボリュームエントリ907にリストされたボリュームの容量、または残っている空き容量である。たとえば、図9の行911では、VOL−101、VOL−102、およびVOL−103がアレイグループAG−001から切り分けられており、AG−001は、新しいボリュームを切り分けるための空き容量を有する。図9では、ボリュームVOL−101は、1.0テラバイトの容量を有し、アレイグループAG−001に残っている空き容量は、2.5テラバイトである。「サーバ」エントリ909は、「ボリューム」エントリ907で識別された特定のボリュームを使用する仮想サーバまたは物理サーバをリストする。たとえば、図9では、VOL−101は、仮想サーバVM−101からのアクセスが可能であり、VOL−102は、物理サーバPS−008からのアクセスが可能である。サーバから見ると、仮想サーバVM−101は、3つのボリューム、すなわち、VOL−101、VOL−201、およびVOL−203を使用する。「アクセス時間」910は、ボリュームアクセスパフォーマンス収集プログラム526によって収集される統計データであって、特定ボリューム上のデータにサーバがどのくらい素早くアクセスできるかについて、一定時間にわたって測定された平均パフォーマンス値を示す。

[0055] 連合データセンタテーブル
[0056] 図10は、統合管理システム111に存在可能な連合データセンタテーブル213を示す。連合データセンタテーブル213は、マイグレーション要求プログラム122が、マイグレーション要求を行う際に、マイグレーション要求をどのデータセンタに送るべきかを決定するために使用するデータセンタ情報を含む。「データセンタID」1001は、各データセンタの識別子であり、「要求先アドレス」1002は、マイグレーション要求のターゲットであるデータセンタの宛先アドレスである。後述されるように、マイグレーション要求プログラム122は、マイグレーション要求文書13を、連合データセンタテーブル213にリストされた、データセンタの「要求先アドレス」1002へ送る。要求は、ターゲットデータセンタにおいてマイグレーション受け入れプログラム121によって受け取られ、マイグレーション受け入れプログラム121は、適切な返答を準備して応答する。「要求優先度」エントリ1003は、マイグレーション要求プログラム122がマイグレーション要求を準備する際に使用される優先性情報を示し、典型的には、管理者によって割り当てられる。たとえば、優先度がより高いデータセンタが、優先度がより低い他のデータセンタより前にマイグレーション要求を受け取る。

[0057] 受信済み/送信済みマイグレーション要求テーブル
[0058] 図11Aは、統合管理システム111に存在可能な受信済みマイグレーション要求テーブル214を示す。受信済みマイグレーション要求テーブル214は、受信済みマイグレーション要求テーブル214を保持するデータセンタにおいてマイグレーション受け入れプログラム121が受け取ったマイグレーション要求(すなわち、マイグレーション要求文書13)の履歴記録と、生成された結果とを含む。「ID」1101は、受信済みマイグレーション要求(MRR)に割り当てられた識別子である。「要求元」エントリ1102は、マイグレーション受け入れプログラム121が受け取った要求の発信元であるデータセンタを識別する。「要求受信日時」1103は、マイグレーション受け入れプログラム121が他のデータセンタから要求を受け取った日時を記録する。「ネットワーク結果」1104、「サーバ結果」1105、および「ストレージ結果」1106は、後で詳述されるように、マイグレーション要求に応えて、ネットワーク、サーバ、およびストレージの容量をチェックした結果を示す。「マイグレーション要求内容」1107は、マイグレーション受け入れプログラム121が受け取ったマイグレーション要求文書13のデータ全体を含む。
[0059] 図11Bは、各データセンタの統合管理システム111で保持されることが可能な送信済みマイグレーション要求テーブル215を示す。送信済みマイグレーション要求テーブル215は、前述の受信済みマイグレーション要求テーブル214と同様であるが、マイグレーション要求プログラム123が他のデータセンタに送ったマイグレーション要求(すなわち、マイグレーション要求文書13)の履歴記録を含む。「ID」1121は、送信済みマイグレーション要求(MRS)に割り当てられた識別子である。「要求ターゲット」1122は、マイグレーション要求プログラム123が要求を送った先のデータセンタを識別する。「要求送信日時」1123は、マイグレーション要求プログラム123が他のデータセンタへ要求を送った日時を記録する。「ネットワーク結果」1124、「サーバ結果」1125、および「ストレージ結果1126」は、後で詳述されるように、マイグレーション要求に対して、他のデータセンタがネットワーク、サーバ、およびストレージについての容量およびパフォーマンスの要求を満たすことができたかどうかについての回答結果を示す。「マイグレーション要求内容」1127は、マイグレーション要求プログラム123が他のデータセンタに送ったマイグレーション要求文書13のデータ全体を含むことが可能である。

[0060] マイグレーション要求文書
[0061] 図12は、マイグレーション要求プログラム123が別のデータセンタへのマイグレーション要求を開始するために作成および送信するマイグレーション要求文書13を示す。マイグレーション要求文書13は、VPN要求部135、サーバ要求部136、およびストレージ要求部137の3つの部分からなる。VPN要求部135は、「帯域幅」1211を含む、要求されるネットワークについての情報を有する。図12では、「帯域幅」エントリ1211は、1.5Mbpsの帯域幅が要求されることを示す。「要求ID」エントリ1212、1231、および1251は、この特定のマイグレーション要求文書の一意識別子である。「要求ID」は、マイグレーション要求文書13内の各要求部135、136、137をつなぐ役割を果たす。サーバ要求部136は、要求される「仮想マシンマネージャタイプ」1232、「CPUタイプ」1233、および「CPU割り当て」1234についての情報を含む。たとえば、図12は、「仮想マシンマネージャタイプ」1232としてVMM−001が要求され、「CPUタイプ」1233としてCPU−002が要求され、「CPU割り当て」1234として200%(すなわち、「CPU」タイプCPU−002の2つのCPUがVMM−001で動作することに相当する処理能力)が要求されることを示している。実施形態によっては、サーバ要求部136によって、最小メモリ要件(図示せず)が指定されることも可能である。ストレージ要求部137は、マイグレーション用として要求される各論理ボリュームの要件の情報を含む。図12では、ストレージ要求部137は、4つの異なるボリューム、すなわち、システムボリューム、インデックスボリューム、データボリューム、およびログボリュームの要件1261〜1264を有する。「ボリューム」1252に対する各要求は、要求される「容量」1253、「アクセス時間」1254、「読み出し/書き込み比」1255、および「ランダム/シーケンシャル比」1256の情報を含むことが可能である。しかしながら、他の実施形態では、これらの要件のいくつかが指定されない場合があり、あるいは、他の要件(RAIDタイプ、ディスクタイプ、ビジーレート、その他)が指定される場合もある。

[0062] マイグレーション用データセンタを見つけるためのメインフローチャート
[0063] 図13は、本発明の一例示的実施形態において実施される統合管理システム処理を表すフローチャートである。このフローチャートでは、2つのデータセンタがあり、第1のデータセンタがマイグレーション要求側であり、第2のデータセンタが潜在的なマイグレーション受け入れ側である。
[0064] ステップ1302で、マイグレーション要求プログラム123が、別のデータセンタにマイグレーションされるべきアプリケーションに関するデータを取得する。取得されたデータは、アプリケーションのネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件についてのデータを含む。特定のアプリケーションの要件は、マイグレーション要求プログラム123が、その特定のアプリケーションによって現在使用されているリソースを、VPNリソーステーブル311、仮想マシンリソーステーブル411、およびストレージリソーステーブル511から調べることによって、決定されることが可能である。代替として、要件は、その特定のアプリケーションのマイグレーション要求を開始するようマイグレーション要求プログラム123に命令する命令とともに、提供されることが可能である。
[0065] ステップ1310で、第1のデータセンタのマイグレーション要求プログラム123は、アプリケーションのマイグレーション先として適切な候補データセンタを見つけることを試行するために、マイグレーション要求文書13を生成する。
[0066] ステップ1312で、マイグレーション要求プログラム123は、マイグレーション要求を送る宛先データセンタを選択するために、「要求優先度」値1003に従って連合データセンタテーブル213からレコードを取り出し、対応する「要求先アドレス」1002の値を読み出す。代替として、マイグレーション要求プログラム123は、優先度値に従って進めるのではなく、連合データセンタテーブルにあるすべてのデータセンタを選択することも可能である。
[0067] ステップ1314で、マイグレーション要求プログラム123は、ステップ1312で読み出されたマイグレーション先の第2のデータセンタの「要求先アドレス」1002へマイグレーション要求文書13を送る。
[0068] ステップ1320で、第2のデータセンタのマイグレーション受け入れプログラム121は、ステップ1314で第1のデータセンタのマイグレーション要求プログラム123から送られたマイグレーション要求文書13を受け取り、リソースマネージャプログラム122を起動して、そのマイグレーション要求を受け入れることが可能かどうかを決定する。
[0069] ステップ1322で、リソースマネージャプログラム122は、マイグレーション要求文書13のVPN要求部135を処理し、第2のデータセンタにおいて利用可能なVPN帯域幅容量を要求帯域幅と比較するかたちでチェックし、結果をマイグレーション受け入れプログラム121に返す。VPN容量をチェックするプロセスの詳細については、図14を参照して後述する。
[0070] ステップ1324で、リソースマネージャプログラム122は、利用可能なサーバ容量およびパフォーマンスを、要求された容量およびパフォーマンスと比較するかたちでチェックすることによって、マイグレーション要求文書13のサーバ要求部136を処理し、結果をマイグレーション受け入れプログラム121に返す。サーバ容量をチェックするプロセスの詳細については、図15を参照して後述する。
[0071] ステップ1326で、リソースマネージャプログラム122は、利用可能なストレージ容量およびパフォーマンスを、要求された容量およびパフォーマンスと比較するかたちでチェックすることによって、マイグレーション要求文書13のストレージ要求部137を処理し、結果をマイグレーション受け入れプログラム121に返す。ストレージ容量をチェックするプロセスの詳細については、図16を参照して後述する。
[0072] ステップ1328で、マイグレーション受け入れプログラム121は、ステップ1322、1324、および1326の結果を受け取り、3つのステップ1322、1324、1326のすべての結果が「はい」かどうか、すなわち、要求された容量およびパフォーマンスのレベルを満たすことが可能かどうかを決定する。
[0073] ステップ1330で、3つのステップ1322、1324、1326のすべての結果が「はい」であれば、要求されたレベルでマイグレーションを受け入れることが可能である。
[0074] ステップ1332で、マイグレーション受け入れプログラム121は、要求側、現在の日時を記録し、ステップ1322、1324、および1326の結果を、図11Aの受信済みマイグレーション要求テーブル214の、それぞれ、「ネットワーク結果」1104、「サーバ結果」1105、および「ストレージ結果」1106に入力し、さらに、マイグレーション要求文書13の内容を「マイグレーション要求内容」1107に入力する。次に、マイグレーション受け入れプログラム121は、結果を、第1のデータセンタのマイグレーション要求側に返す。
[0075] ステップ1340で、第1のデータセンタのマイグレーション要求プログラム123が、第2のデータセンタのマイグレーション受け入れプログラムから結果を受け取り、その結果を図11Bの送信済みマイグレーション要求テーブル215に入力する(すなわち、ステップ1322、1324、および1326の結果を、それぞれ、「ネットワーク結果」1124、「サーバ結果」1125、および「ストレージ結果」1126に入力する)。
[0076] ステップ1342で、マイグレーション要求プログラム123は、「ネットワーク結果」1124、「サーバ結果」1125、および「ストレージ結果」1126の3つすべての結果が「はい」かどうかをチェックする。「はい」であれば、アプリケーションのマイグレーションに適した候補データセンタが見つかったことになり、プロセスはステップ1348までジャンプする。一方、それらの結果の1つまたは複数が「いいえ」だった場合、プロセスはステップ1344に進み、要求レベルを満たしうる別のデータセンタがあるかどうかを調べる。さらに、プロセスは、「はい」または「いいえ」の結果だけを返すように説明されたが、その代わりに、実際の容量値を返すことも可能である。
[0077] ステップ1344で、適切な候補がまだ見つからない場合、マイグレーション要求プログラム123は、連合データセンタテーブル213にリストされているレコードの最後まで達したかどうか(すなわち、要求が他のすべてのデータセンタに送られたかどうか)をチェックする。まだレコードの最後まで達していない場合、マイグレーション要求プログラム123は、ステップ1312へ戻り、連合データセンタテーブル213にリストされている次のデータセンタを選択する。
[0078] ステップ1346で、連合データセンタテーブル213にリストされているすべてのデータセンタから適切な候補データセンタが見つからなかった場合、プロセスは、マイグレーションが他のいずれかのデータセンタに対してとにかく行われなければならないかどうかを尋ねる要求を、管理者に送ることが可能である。たとえば、マイグレーションが必須であれば、マイグレーション要求文書の一部の要件が満たされなくても、管理者が、マイグレーションを実施するよう命令することが可能である。たとえば、ストレージ容量および処理能力が十分であるデータセンタが、ネットワーク帯域幅が不十分であっても、マイグレーションを受けるように選択されることが可能である。このステップは、返された結果が単なる「はい」または「いいえ」ではなく実際の容量値を示すことによって、管理者による判断決定をより的確にする場合に、特に好適である。
[0079] ステップ1348で、マイグレーションの実施を命令するマイグレーション要求文書13を、決定された第2のデータセンタに送ることによって、アプリケーションのマイグレーションが実施される。第2のデータセンタは、新しいボリュームを作成し、これらの新しいボリュームにデータをコピーし、新しい仮想サーバを作成するか、物理サーバを割り当て、SANスイッチ、VLAN、およびVPNを構成し、これらのサーバをブートアップし、第1のデータセンタとともに、アプリケーションのマイグレーションを実施するための、他のすべての必要なステップを完了する。

[0080] 利用可能なVPN帯域幅の確認のフローチャート
[0081] 図14は、マイグレーション要求文書13のVPN要求部135に関してVPN空き帯域幅をチェックする、図13のプロセスのステップ1322の例示的詳細フローチャートである。
[0082] ステップ1401で、リソースマネージャプログラム122が、マイグレーション要求文書13のVPN要求部135を読み込む。
[0083] ステップ1402で、リソースマネージャプログラム122が、VPN管理サーバ131にあるVPNリソーステーブル311から(「空き」である「帯域幅」605の量を調べることにより)VPN未割り当て帯域幅を取り出す。
[0084] ステップ1403で、リソースマネージャ122は、利用可能な未割り当て帯域幅を、VPN要求部135で要求されている帯域幅の量と比較する。利用可能な空き帯域幅の値が要求帯域幅量以上であれば、プロセスはステップ1404に進み、そうでない場合はステップ1405に進む。
[0085] ステップ1404で、リソースマネージャプログラム122が結果を「はい」として設定する。
[0086] ステップ1405で、リソースマネージャプログラム122が結果を「いいえ」として設定する。
[0087] ステップ1406で、リソースマネージャプログラム122は、ステップ1404または1405の結果をマイグレーション受け入れプログラム121に返す。たとえば、図6では、未割り当て帯域幅は2.0Mbpsである。図12では、要求帯域幅は1.5Mbpsである。したがって、この例では、ステップ1406によって返される結果は「はい」である。さらに、本発明は、VPNの環境において説明されているが、非仮想ネットワーク環境に適用されることも可能である。たとえば、VPNは、指定のサービス品質をアプリケーションに提供することが可能なネットワーク設備の一例である。したがって、本発明の一特徴として、アプリケーションをマイグレーションするかどうかを決定する前に、アプリケーションのネットワークパフォーマンスを本質的に保証することが可能である。したがって、VPNの代わりに他のネットワーク設備を使用することが可能であり、たとえば、予測可能な利用可能帯域幅を提供する好適なメカニズムなどを使用することが可能である。

[0088] 利用可能なサーバ容量/パフォーマンスをチェックするフローチャート
[0089] 図15は、マイグレーション要求文書13のサーバ要求部136に関して利用可能なサーバ容量およびパフォーマンスをチェックする、図13のステップ1324の例示的詳細フローチャートである。
[0090] ステップ1501で、リソースマネージャプログラム122が、サーバ要求部136の各値(すなわち、要求される「仮想マシンマネージャ」1232、「CPUタイプ」1233、および「CPU割り当て」1234)を読み込む。たとえば、図12によれば、サーバ要求は、仮想マシンマネージャとして「VMM−001」、CPU割り当てとして「200%」、CPUタイプとして「CPU−002」である。
[0091] ステップ1502で、リソースマネージャプログラム122は、仮想マシンリソーステーブル411において、指定されたVMMと同じ値を有し、かつ、「仮想サーバ」列702に「空き」エントリを含むレコードを検索する。
[0092] ステップ1502で1つ以上の候補レコードが見つかった場合、ステップ1503で、プロセスはステップ1504に進む。一方、ステップ1502の要件を満たすレコードが見つからなかった場合、プロセスはステップ1510に進む。たとえば、図7によれば、テーブル411は、「仮想マシンマネージャ」に「VMM−001」のレコードを有し、対応する「仮想サーバ」列702に「空き」エントリを有するので、ステップ1503の結果は、この例では「はい」になる。
[0093] ステップ1504で、リソースマネージャプログラム122は、ステップ1502で見つかったレコードの「パフォーマンス能力」707の値を取得する。たとえば、図7によれば、空きパフォーマンス能力の量は「185」である。
[0094] ステップ1505で、リソースマネージャプログラム122は、CPU処理時間変換テーブル412において、要求された「仮想マシンマネージャ」(すなわち、図12の例ではVMM−001)および要求された「CPUタイプ」(すなわち、図12の例ではCPU−002)を有するレコードを検索し、そのレコードに対応する「パフォーマンスインデックス」値803を取得する。たとえば、図8によれば、「VMM−001かつCPU−002」のパフォーマンスインデックス値は「120」である。
[0095] ステップ1506で、リソースマネージャプログラム122は、CPU処理時間変換テーブル412において、ステップ1502で見つかった、要求された「仮想マシンマネージャ」および「CPUタイプ」を有するレコードを検索し、そのレコードから、対応する「パフォーマンスインデックス」値803を取得する。たとえば、図8によれば、「VMM−001」かつ「CPU−001」のパフォーマンスインデックス値は「100」である。
[0096] ステップ1507で、リソースマネージャプログラム122は、式(「ステップ1506で取得された値」)/(「ステップ1505で取得された値」)*(「要求されたCPU割り当て」)に従って計算することにより、要求されたパフォーマンスインデックスを正規化する。図12の例では、この計算は(100/120)*200=167である。
[0097] ステップ1508で、リソースマネージャプログラム122は、正規化されたパフォーマンスインデックスを、仮想マシンリソーステーブル411の空き「パフォーマンス能力」707と比較する。仮想マシンリソーステーブル411の空き「パフォーマンス能力」707が、要求された正規化パフォーマンス能力より大きい場合、プロセスはステップ1509に進み、そうでない場合はステップ1510に進む。この例では、「185」>「167」であり、結果は「はい」である。
[0098] ステップ1509で、リソースマネージャプログラム122が結果を「はい」として設定する。
[0099] ステップ1510で、リソースマネージャプログラム122が結果を「いいえ」として設定する。
[0100] ステップ1511で、リソースマネージャプログラム122は、結果をマイグレーション受け入れプログラム121へ返す。このように、本発明は、サーバ用として要求されるパフォーマンス能力を、様々なハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームにわたって自動的に整合させることが可能であることが理解されるであろう。したがって、本発明の一特徴として、特定のアプリケーションをマイグレーションするかどうかを決定する前に、アプリケーションのサーバパフォーマンスを本質的に保証することが可能である。

[00101] 利用可能なストレージ容量/パフォーマンスをチェックするフローチャート
[0102] 図16は、マイグレーション要求文書13のストレージ要求部137に関して利用可能なストレージ容量およびパフォーマンスをチェックする、図13のステップ1326の例示的詳細フローチャートである。
[0103] ステップ1601で、リソースマネージャプログラム122は、指定された各ボリュームに対する要求を個別に処理するために、ストレージ要求部137からレコード1261〜1264のうちの1つを取り出す。
[0104] ステップ1602で、リソースマネージャプログラム122は、そのレコードから各値(すなわち、「容量」1253、「アクセス時間」1254、「読み出し/書き込み比」1255、および「ランダム/シーケンシャル比」1256)を読み込む。
[0105] ステップ1603で、リソースマネージャプログラム122は、特定のボリュームについてステップ1602で読み込まれた要求値を満たす、データセンタ内のアレイグループを検索する。ボリュームを切り分けるのに適したアレイグループは、以下の式を用いて見つけることが可能である。
(容量>要求された容量)
かつ
(読み出し/書き込み比*0.9)<要求された読み出し/書き込み比<(読み出し/書き込み比*1.1)
かつ
((ランダム/シーケンシャル比*0.9)<要求されたランダム/シーケンシャル比<(ランダム/シーケンシャル比*1.1))
かつ
(アクセス時間<要求されたアクセス時間)
[0106] たとえば、図12の例によれば、システムボリュームレコード1261のストレージ要求は、要求された「容量」として「10GB」、要求された「アクセス時間」1254として「24ms」、要求された「読み出し/書き込み比」として「80%」、および要求された「ランダム/シーケンシャル比」として「10%」を指定する。ストレージボリュームリソーステーブル511でレコードを検索すると、レコード924が、システムボリュームについての要求された要件を満たすことがわかる。前述の式は、許容係数「0.9」および「1.1」を含むが、これらは、ボリューム要求に適合するものを見つけることを容易にするために式に含まれている。たとえば、アプリケーションによっては、読み出し/書き込み比およびランダム/シーケンシャル比は、大まかな範囲に入ってさえいれば、特定の数値であることはさほど重要ではない。これらの許容係数を使用することは、このような柔軟性を可能にする。
[0107] ステップ1604で、ボリュームについての要求された要件を満たすことが可能なアレイグループが見つかった場合、プロセスはステップ1605に進み、見つからない場合はステップ1606に進む。
[0108] ステップ1605で、リソースマネージャプログラム122が結果を「はい」として設定する。
[0109] ステップ1606で、リソースマネージャプログラム122が結果を「いいえ」として設定する。
[0110] ステップ1607で、リソースマネージャプログラム122は、ストレージ要求部137のすべてのレコードの最後に達したかどうかをチェックする。すべてのレコードの処理が完了している場合、プロセスはステップ1608に進み、そうでない場合は、ステップ1601に戻って、ストレージ要求部137の次のレコードを処理する。
[0111] ステップ1608で、リソースマネージャプログラム122は、結果をマイグレーション受け入れプログラム121に返す。したがって、本発明の一特徴として、アプリケーションをマイグレーションするかどうかを決定する前に、アプリケーションのストレージパフォーマンスを本質的に保証することが可能であり、特定のアプリケーションのタイプおよび要件に応じて、アプリケーションの様々なパフォーマンス指標または値を指定することが可能である。
[0112] このように、本発明は、アプリケーションのマイグレーションを受け、かつ、そのアプリケーションのパフォーマンスレベルを維持する、適切なターゲットデータセンタを、複数のデータセンタの中から自動的に見つけることが可能であることが理解されるであろう。さらに、本明細書では特定の実施形態を図示および説明してきたが、当業者であれば理解されるように、同じ目的を達成するために計算された任意の構成を、開示された特定の実施形態の代わりに用いることも可能である。本開示は、本発明の任意およびすべての翻案または変形形態を包含するものとし、前述の説明は、限定ではなく例示としてなされたものであることを理解されたい。したがって、本発明の範囲は、添付の請求項、ならびにそのような請求項が権利を与えられる等価物の全範囲に関して、適正に決定されるべきである。
[0010]本発明の方法および装置を適用することが可能な、ハードウェア構成の一例、ならびに複数のデータセンタ間の関係を示す図である。 [0011]個々のデータセンタのハードウェアおよびソフトウェア構成の一例を示す図である。 [0012]ネットワーク管理サーバの一例を示す図である。 [0013]サーバ管理サーバの一例を示す図である。 [0014]ストレージ管理サーバの一例を示す図である。 [0015]VPNリソーステーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0016]仮想マシンリソーステーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0017]CPU処理時間変換テーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0018]ストレージボリュームリソーステーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0019]連合データセンタテーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0020]受信済みマイグレーション要求テーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0021]送信済みマイグレーション要求テーブルの例示的データ構造を示す図である。 [0022]マイグレーション要求文書の例示的データ構造を示す図である。 [0023]本発明に従って適切なデータセンタを見つけるプロセスの例示的処理フローを示す図である。 [0024]利用可能帯域幅をチェックする例示的処理フローを示す図である。 [0025]利用可能なサーバ能力を確認する例示的処理フローを示す図である。 [0026]ストレージの利用可能な容量およびパフォーマンスを確認する例示的処理フローを示す図である。

Claims (20)

  1. アプリケーションが現在ある第1のデータセンタからの、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタを見つける方法であって、
    前記アプリケーションを実行するためのサーバ要件を決定するステップと、
    サーバ要件を指定するマイグレーション要求を、前記第1のデータセンタからターゲットデータセンタへ送るステップと、
    前記アプリケーションを実行するための前記指定されたサーバ要件を満たす十分な空き容量のサーバリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップと、
    前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有するかどうかの結果を含む応答を、前記ターゲットデータセンタから前記第1のデータセンタへ送るステップと、
    前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有する場合に、前記ターゲットデータセンタを、少なくとも1つの、マイグレーションを受ける候補データセンタとして識別するステップと、を含む方法。
  2. 各種サーバ環境で動作する様々なタイプのCPUのパフォーマンス値を示すパフォーマンスインデックスを準備するステップと、
    前記サーバ要件に示された、第1のタイプのCPUのパフォーマンス値を、前記ターゲットデータセンタにおいて利用可能な処理能力を有する第2のタイプのCPUのパフォーマンス値と比較して、前記ターゲットデータセンタが、前記サーバ要件を満たす前記十分な空き容量を有するかどうかを決定するステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 仮想マシン管理ソフトウェアタイプと、CPUタイプの処理能力とを指定することによって、前記サーバ要件を指定するステップをさらに含み、
    前記アプリケーションを実行するための前記指定されたネットワーク要件およびサーバ要件を満たすのに十分な空き容量のネットワークリソースおよびサーバリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定する前記ステップは、
    前記指定された仮想マシン管理ソフトウェアタイプが前記ターゲットデータセンタ上に構成されているかどうか、ならびに、前記指定された仮想マシンが動作するように構成されている1つまたは複数のサーバにおいて、十分な処理能力が利用可能かどうか、を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記サーバ要件を決定する際に、前記アプリケーションを実行するためのネットワーク要件を決定するステップと、
    前記マイグレーション要求を送る際に、前記サーバ要件とともに前記ネットワーク要件を含めるステップと、
    前記ターゲットデータセンタに送られる前記ネットワーク要件において、仮想プライベートネットワーク(VPN)の最小限の帯域幅を指定するステップと、
    前記ネットワーク要件において指定された、VPNの前記最小限の帯域幅を有する前記VPNの作成に十分な、利用可能帯域幅が、前記ターゲットデータセンタのネットワークシステム内にあるかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク要件および前記サーバ要件を決定する際に、前記アプリケーションを実行するためのストレージ要件を決定するステップと、
    前記マイグレーション要求を送る際に、前記サーバ要件とともに前記ストレージ要件を含めるステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アプリケーションを実行するための前記指定されたストレージ要件を満たす十分な空き容量のストレージリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップをさらに含み、前記決定するステップは、
    前記ターゲットデータセンタにあるアレイグループが、容量の要求を満たすのに十分な空きストレージ容量を有するかどうかを決定するステップと、
    十分な空きストレージ容量を有する前記アレイグループが、要求された読み出し/書き込み比、要求されたランダム/シーケンシャル比、および要求されたアクセス時間のうちの少なくとも1つを満たすことが可能かどうかを決定するステップと、を追加実施することによって実施される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有しない場合に、前記第1のデータセンタから前記マイグレーション要求を送るべき、1つまたは複数の別のターゲットデータセンタを識別するステップをさらに含み、前記第1のデータセンタは、1つまたは複数の前記別のターゲットデータセンタが、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタであるかどうかを決定する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記十分な空き容量を有する、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタが見つからない場合に、前記ターゲットデータセンタから受け取った結果を含む通知を管理者に送るステップと、
    前記結果に基づいて前記管理者が選択した、前記ターゲットデータセンタのうちの1つへマイグレーションを実施するステップと、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 複数のデータセンタを備える情報システムであって、前記データセンタは、それぞれが、ネットワーク装置と、1つまたは複数のサーバと、1つまたは複数のストレージシステムとを含み、前記データセンタは、ワイドエリアネットワーク経由で互いに通信し、
    アプリケーションのマイグレーションが第1のデータセンタにおいて開始される場合に、前記第1のデータセンタは、前記第1のデータセンタから、前記複数のデータセンタのうちの1つまたは複数のターゲットデータセンタへマイグレーション要求を送るように構成され、前記マイグレーション要求は、前記アプリケーションを第1のパフォーマンスレベルで実行するためのネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件を指定し、
    前記1つまたは複数のターゲットデータセンタのそれぞれは、前記アプリケーションを前記第1のパフォーマンスレベルで実行するための前記指定されたネットワーク要件およびサーバ要件を満たすのに十分な空き容量のネットワークリソース、サーバリソース、およびストレージリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを決定し、
    前記1つまたは複数のターゲットデータセンタのそれぞれは、前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有するかどうかの結果を含む応答を前記第1のデータセンタに送り、
    前記ターゲットデータセンタのうちの1つまたは複数が前記十分な空き容量を有する場合に、前記第1のデータセンタは、前記十分な空き容量を有する前記1つまたは複数のターゲットデータセンタを、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタとして識別する、情報システム。
  10. 各種サーバ環境で動作する様々なタイプのCPUのパフォーマンス値を示すパフォーマンスインデックスをさらに含み、
    各ターゲットデータセンタは、前記サーバ要件に示された、第1のタイプのCPUのパフォーマンス値を、前記ターゲットデータセンタにおいて利用可能な処理能力を有する第2のタイプのCPUのパフォーマンス値と比較して、前記ターゲットデータセンタが、前記サーバ要件を満たす前記十分な空き容量を有するかどうかを決定する、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記サーバ要件は、仮想マシン管理ソフトウェアタイプと、CPUタイプの処理能力とを指定し、
    各ターゲットデータセンタは、前記アプリケーションを実行するための前記指定されたサーバ要件を満たすのに十分な空き容量のサーバリソースを前記ターゲットセンタが有するかどうかを、前記指定された仮想マシン管理ソフトウェアタイプが前記ターゲットデータセンタ上に構成されているかどうか、ならびに、前記指定された仮想マシンが動作するように構成されている1つまたは複数のサーバにおいて、十分な処理能力が利用可能かどうか、を決定することによって決定する、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記マイグレーション要求に含まれる前記ネットワーク要件は、仮想プライベートネットワーク(VPN)の最小限の帯域幅を指定し、
    各ターゲットデータセンタは、前記ネットワーク要件において指定された、VPNの前記最小限の帯域幅を有する前記VPNの作成に十分な、利用可能帯域幅が、前記ターゲットデータセンタのネットワーク装置内にあるかどうかを決定する、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記マイグレーション要求とともに送られる前記ストレージ要件は、前記ターゲットデータセンタ内に作成されるべき1つまたは複数のボリュームの、要求される容量および属性を指定し、
    各ターゲットデータセンタは、前記アプリケーションを実行するための前記指定されたストレージ要件を満たす十分な空き容量のストレージリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを決定し、前記決定は、
    前記ターゲットデータセンタにあるアレイグループが、前記1つまたは複数のボリュームのための容量の要求を満たすのに十分な空きストレージ容量を有するかどうかを決定するステップと、
    十分な空きストレージ容量を有する前記アレイグループが、要求された読み出し/書き込み比、要求されたランダム/シーケンシャル比、および要求されたアクセス時間のうちの少なくとも1つを満たすことが可能かどうかを決定するステップと、を実施することによって行われる、請求項9に記載のシステム。
  14. 前記複数のデータセンタのそれぞれにおいて統合管理システムをさらに含み、
    各データセンタにおける前記統合管理システムは、前記複数のデータセンタのうちの他のデータセンタにある前記統合管理システムへマイグレーション要求を送ったり、前記他のデータセンタにある前記統合管理システムからマイグレーション要求を受け取ったりするように構成され、
    各データセンタにある前記統合管理システムは、前記他のデータセンタへ送ったマイグレーション要求、ならびに前記他のデータセンタから受け取ったマイグレーション要求についての情報を保持する、請求項9に記載のシステム。
  15. アプリケーションが現在ある第1のデータセンタからの、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタを見つける方法であって、
    前記アプリケーションを第1のパフォーマンスレベルで実行するためのネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件を決定するステップと、
    前記ネットワーク要件、前記サーバ要件、および前記ストレージ要件を指定するマイグレーション要求を、前記第1のデータセンタからターゲットデータセンタへ送るステップと、
    前記アプリケーションを前記第1のパフォーマンスレベルで実行するための前記指定されたネットワーク要件、サーバ要件、およびストレージ要件を満たす十分な空き容量のネットワークリソース、サーバリソース、およびストレージリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップと、
    前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量のネットワークリソース、サーバリソース、およびストレージリソースを有するかどうかの結果を含む応答を、前記ターゲットデータセンタから前記第1のデータセンタへ送るステップと、
    前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有する場合に、前記ターゲットデータセンタを、少なくとも1つの、マイグレーションを受ける候補データセンタとして識別するステップと、を含む方法。
  16. 各種サーバ環境で動作する様々なタイプのCPUのパフォーマンス値を示すパフォーマンスインデックスを準備するステップと、
    前記サーバ要件に示された、第1のタイプのCPUのパフォーマンス値を、前記ターゲットデータセンタにおいて利用可能な処理能力を有する第2のタイプのCPUのパフォーマンス値と比較して、前記ターゲットデータセンタが、前記サーバ要件を満たす前記十分な空き容量を有するかどうかを決定するステップと、をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 仮想マシン管理ソフトウェアタイプと、CPUタイプの処理能力とを指定することによって、前記サーバ要件を指定するステップをさらに含み、
    前記アプリケーションを実行するための前記指定されたネットワーク要件およびサーバ要件を満たすのに十分な空き容量のネットワークリソースおよびサーバリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定する前記ステップは、
    前記指定された仮想マシン管理ソフトウェアタイプが前記ターゲットデータセンタ上に構成されているかどうか、ならびに、前記指定された仮想マシンが動作するように構成されている1つまたは複数のサーバにおいて、十分な処理能力が利用可能かどうか、を決定するステップを含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記ターゲットデータセンタに送られる前記ネットワーク要件において、仮想プライベートネットワーク(VPN)の最小限の帯域幅を指定するステップと、
    前記ネットワーク要件において指定された、VPNの前記最小限の帯域幅を有する前記VPNの作成に十分な、利用可能帯域幅が、前記ターゲットデータセンタのネットワークシステム内にあるかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップと、をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記アプリケーションを実行するための前記指定されたストレージ要件を満たす十分な空き容量のストレージリソースを前記ターゲットデータセンタが有するかどうかを、前記ターゲットデータセンタが決定するステップをさらに含み、前記決定するステップは、
    前記ターゲットデータセンタにあるアレイグループが、容量の要求を満たすのに十分な空きストレージ容量を有するかどうかを決定するステップと、
    十分な空きストレージ容量を有する前記アレイグループが、要求された読み出し/書き込み比、要求されたランダム/シーケンシャル比、および要求されたアクセス時間のうちの少なくとも1つを満たすことが可能かどうかを決定するステップと、を実施することによって行われる、請求項15に記載の方法。
  20. 前記ターゲットデータセンタが前記十分な空き容量を有しない場合に、前記第1のデータセンタから前記マイグレーション要求を送るべき、1つまたは複数の別のターゲットデータセンタを識別するステップをさらに含み、前記第1のデータセンタは、1つまたは複数の前記別のターゲットデータセンタが、前記アプリケーションのマイグレーションを受ける候補データセンタであるかどうかを決定する、請求項15に記載の方法。
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