JP2009134407A - コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プログラムの実行結果として出力された画像の検証を効率的に行う。
【解決手段】コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置300は、コンピュータプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する記憶部312と、画像内の所定の領域を示す項目定義ファイルを記憶する記憶部314と、コンピュータプログラムを実行すると、項目定義ファイルによって特定される領域に記述されるべきテキストを示す検証用ファイルを記憶する記憶部316と、項目定義ファイルによって特定される領域の画像の画像データを解析してテキストを認識し、検証用ファイルが示すテキストと、認識されたテキストとが一致するか否かを判定する項目判定部318とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置300は、コンピュータプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する記憶部312と、画像内の所定の領域を示す項目定義ファイルを記憶する記憶部314と、コンピュータプログラムを実行すると、項目定義ファイルによって特定される領域に記述されるべきテキストを示す検証用ファイルを記憶する記憶部316と、項目定義ファイルによって特定される領域の画像の画像データを解析してテキストを認識し、検証用ファイルが示すテキストと、認識されたテキストとが一致するか否かを判定する項目判定部318とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、コンピュータプログラムの実行結果を検証する技術に関し、特にプログラムの実行結果として出力された画像を検証する技術に関する。
従来、コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテストツールが知られている(例えば特許文献1)
特開平6−35753号公報
GUIが充実している近年のコンピュータシステムでは、コンピュータプログラムの実行結果が画像で出力されることも多い。この画面に対する検証を行うためには、画像に表示された数字や文字などが、期待通りのものであるか否かを確認することになる。そのため、従来は人が目視で確認していたため、作業に手間がかかった。
そこで、本発明の目的は、プログラムの実行結果として出力された画像の検証を効率的に行うことである。
本発明の一つの実施態様に従う、コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置は、前記コンピュータプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する手段と、前記画像内の所定の領域を示す領域指定データを記憶する手段と、前記コンピュータプログラムを実行すると、前記領域指定データによって特定される領域に記述されるべきテキストを示すテキストデータを記憶する手段と、前記領域指定データによって特定される領域の画像の画像データを解析して、前記領域指定データによって特定される領域に記述されているテキストを認識する手段と、前記テキストデータが示すテキストと、前記テキスト認識結果に係るテキストとが一致するか否かを判定する手段と、前記判定手段による判定結果を出力する手段とを備える。
好適な実施形態では、前記画像は、前記コンピュータプログラムを実行することによって生成された帳票画像であり、前記領域指定データは、前記帳票上の所定の項目の値の表示領域を示しており、前記テキストデータは、前記コンピュータプログラムを実行することによって得られるべき前記所定の項目の値を示すテキストデータであってもよい。
以下、本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置(以下、単に「テスト装置」と称する)について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るテスト装置100の構成図を示す。
本実施形態に係るテスト装置100は、装置本体110に、キーボード及びポインティングデバイスなどの入力装置150と、液晶ディスプレイなどの表示装置160が接続されている。
装置本体110は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する装置本体110内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
装置本体110は、画像データ記憶部112と、マスクデータ記憶部114と、画像比較処理部116と、ログファイル記憶部118と、差分画像データ記憶部120と、表示処理部122とを有する。
画像データ記憶部112は、テスト対象となるプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する。例えば、画像データ記憶部112は、互いに異なる条件でテスト対象プログラムを実行することによって生成された複数のテキストファイルあるいはHTMLファイルなどの表示画面の画像データを、それぞれ別ファイルで記憶する。各画像データのファイルは、例えば、テスト対象プログラムが生成したユーザインタフェース画面あるいは帳票のビットマップファイルなどでもよい。
マスクデータ記憶部114は、画像をマスクするためのマスクデータを記憶する。マスクデータは、画像比較処理部116が画像同士を比較する際に、比較を行わないマスク領域を指定する。これは、例えば、比較対象の画像の中で、予め相違することがわかっている領域を比較対象外とするためである。マスクデータは、例えば、左上の頂点の座標及び右下の頂点の座標を有する。このマスクデータにより、矩形のマスク領域が特定される。マスクデータ記憶部114には複数種類のマスクデータが、それぞれ別ファイルで記憶されている。
画像比較処理部116は、画像データ記憶部112に記憶されている画像データに基づいて、2つの画像を比較して、比較対象の画像間の相違点及び一致点を抽出する。例えば、画像比較処理部116は、2つの画像ファイルを読み込み、画素単位に、全画素についてそれぞれの対応する位置の画素値を比較する。そして、画像比較処理部116は、各画素値が一致するか、または相違するかを判定する。画像比較処理部116は、マスクデータ記憶部114に記憶されているマスクデータに基づいて、指定されたマスク領域の画素を除外して画像比較を行ってもよい。画像比較処理部116は、比較の結果を示す差分画像を生成して、差分画像データ記憶部120に格納する。例えば、差分画像は、上記比較の結果、画素値が一致した画素と不一致の画素で異なる表示態様とする。例えば、画素値が一致した画素は一致した画素値またはグレー、不一致の画素は比較対象のいずれの画像とも異なる値(例えば、エラーを示す特定の色)で表現する。不一致の画素のドットサイズは、一致した画素のドットサイズより大きくしてもよい。画像比較処理部116は、行った処理に関する情報及び処理結果に基づいてログファイルを生成する。
ログファイル記憶部118に保存されるログファイルは、例えば、処理日時、処理結果(正常/異常)、比較された2つの画像のファイル名、使用したマスクファイル名、生成した差分画像のファイル名などを含んでもよい。
差分画像データ記憶部120は、画像比較処理部116で生成された差分画像の画像データを記憶する。
表示処理部122は、差分画像データ記憶部120に記憶されている差分画像の画像データに基づいて、表示装置160に差分画像を表示する。
第1の実施形態に係るテスト装置の処理手順を、図2及び図3に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、画像比較処理部116が処理対象となる二つの画像のデータ、つまり第1及び第2画像ファイルを画像データ記憶部112から読み込む(S110)。
つぎに、画像比較処理部116は、これらの画像の比較に用いるマスクデータのファイルをマスクデータ記憶部114から読み込む(S112)。
そして、画像比較処理部116は、比較する画素位置を示すポインタ座標(x、y)を初期化する(S114)。
画像比較処理部116は、ポインタ座標(x、y)がマスク領域の境界上であるか否かを判定する(S116)。そして、ポインタ座標(x、y)がマスク領域の境界上であるときは(S116:Yes)、画像比較処理部116は、差分画像データの座標(x、y)にマスク領域の境界であることを示す所定の境界色を設定する(S118)。
ポインタ座標(x、y)がマスク領域の境界上でないときは(S116:No)、画像比較処理部116は、ポインタ座標(x、y)がマスク領域内であるか否かを判定する(S120)。そして、ポインタ座標(x、y)がマスク領域内であるときは(S120:Yes)、画像比較処理部116は、差分画像データの座標(x、y)に第1画像ファイルの画素値を設定する(S122)。そして、その後ステップS130へスキップする。
ポインタ座標(x、y)がマスク領域内でないときは(S120:No)、第1画像及び第2画像のポインタ座標(x、y)の画素値が同一であるか否かを判定する(S124)。そして、第1画像及び第2画像のポインタ座標(x、y)の画素値が同一でないときは(S124:No)、画像比較処理部116は、差分画像データの座標(x、y)に所定のエラー色を設定する(S126)。そして、その後ステップS130へスキップする。
第1画像及び第2画像のポインタ座標(x、y)の画素値が同一であるときは(S124:Yes)、画像比較処理部116は、差分画像データの座標(x、y)に第1画像ファイルの画素値を設定する(S128)。
画像比較処理部116は、例えばラスタスキャンになるように、ポインタ座標(x、y)をインクリメントして(S130)、全画素について上記処理を終了したか否かを判定する(S132)。画像比較処理部116は、全画素について処理が完了するまで、ステップS116以降の処理を繰り返す。
最後に画像比較処理部116は、生成された差分画像データを、差分画像データ記憶部120に保存する(S134)。
表示処理部122がこの差分画像を表示することにより、第1画像と第2画像の相違点を容易に把握することができる。
従って、本実施形態に係るテスト装置100を用いて、テスト対象となるプログラムの変更前及び変更後にそれぞれ生成した画像を比較した場合、両画像の差異がその変更に起因する部分だけであるときに、プログラム変更後の画像が正常(つまり、プログラムが正しく変更された)であると判定することができる。
次に、図4は、本発明の第2の実施形態に係るテスト装置300の構成図を示す。
本実施形態に係るテスト装置300は、装置本体310に、キーボード及びポインティングデバイスなどの入力装置350と、液晶ディスプレイなどの表示装置360が接続されている。
装置本体310は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する装置本体310内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
装置本体310は、画像データ記憶部312と、項目定義ファイル記憶部314と、検証用ファイル記憶部316と、項目判定部318と、明細ログファイル記憶部320と、エラー判定部322と、全体ログファイル記憶部324と、エラー画像生成部326と、エラー画像データ記憶部328とを有する。
画像データ記憶部312は、テスト対象となるプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する。例えば、画像データ記憶部312は、種々の異なる条件でテスト対象プログラムを実行することによって生成された複数の画像の画像データを、それぞれ別ファイルで記憶する。各画像データのファイルは、例えば、テスト対象プログラムが生成した帳票のビットマップファイルなどでもよい。
項目定義ファイル記憶部314は、帳票画像に含まれる項目名及び位置を定義する定義ファイルを記憶する。例えば、この定義ファイルは、項目判定部318が判定を行う対象となる項目を示す。
図5Aは項目定義ファイル315の一例であり、図5Bは項目定義ファイル315に対応する帳票画像の一例である。
同図に示すように、項目定義ファイル315は、例えばスクリプトで記述されている。そして、項目定義ファイル315は、対象の項目の画像内における領域を座標で指定する。同図の例では、「住所」及び「氏名」の項目が指定されている。
検証用ファイル記憶部316は、画像において、項目定義ファイル315で指定された項目の値として記述されるべき数字、文字あるいは記号などを示すテキストファイルを記憶する。すなわち、検証用ファイル記憶部316は、テスト対象となるプログラムを実行した結果として期待される値が記憶されている。
図6は、検証用ファイル317の一例を示す。同図に示すように、検証用ファイル317は、例えばスクリプトで記述されている。そして、検証用ファイル317は、テストケースごとに、それぞれのテストケースで比較される項目の期待される値が記述されている。同図の例では、テストケース1,2について、それぞれ「住所」及び「氏名」として期待される値が記述されている。
項目判定部318は、画像データ記憶部312に記憶された画像データに基づく各画像ファイルについて、それぞれ以下の処理を行う。すなわち、項目判定部318は、処理対象の画像の項目定義ファイル315で指定された項目が、検証用ファイル317で指定された値となっているか否かを判定する。例えば、項目判定部318は、対象画像の項目定義ファイル315で指定された領域を既存のOCR(Optical Character Reader)技術を用いて文字認識を行い、その領域に記述されているテキストを抽出する。さらに、項目判定部318は、その文字認識の結果得られたテキストが検証用ファイル317で記述されているテキストと一致するか否かを判定する。なお、項目定義ファイル315で、一つの画面において複数の項目が指定されていれば、項目判定部318は、その全項目について上記判定を行う。
項目判定部318は、文字認識の結果得られたテキストが検証用ファイル317で記述されているテキストと一致するか否かの判定結果に基づいて明細ログファイル321を生成し、明細ログファイル記憶部320へ格納する。
明細ログファイル321のデータ項目の一例を図7に示す。すなわち、同図に示すように、明細ログファイル321は、項目名3211と、検証用ファイルの値3212と、画像から文字認識された実際の値3213とを有する。項目定義ファイル315で複数の項目が指定されていれば、項目名3211、検証用ファイルの値3212、及び実際の値3213を一つのレコードとして、各項目にレコードが生成される。なお、明細ログファイル321のファイル名は、対象画像の特定ができるように、対象画像のファイル名に応じて定まる。
また、項目判定部318は、文字認識の結果得られたテキストが検証用ファイル317で記述されているテキストと一致しない項目の領域の画像について、画像データ記憶部312に記憶されている画像データを変更する。例えば、項目判定部318は、検証用ファイル317のテキストと一致しない項目について、その項目の領域内(つまり、項目定義ファイル315で示すその項目の範囲)の画像データの値を、元の画像とは異なる表示態様になるよう変更する(例えば表示色を変える)。
エラー判定部322は、項目判定部318の判定結果に基づいて、各画像のエラーの有無を判定する。例えば、エラー判定部322は、処理対象の画像全体において、項目判定部318が行った判定で、対象画像のテキストと検証用ファイル317で記述されているテキストとが一致しない項目があったか否かを判定する。その判定で不一致の項目があれば、その対象画像はエラーと判定する。エラー判定部322は、その判定結果に基づいて全体ログファイル325を生成し、全体ログファイル記憶部324へ格納する。
全体ログファイル325のデータ項目の一例を図7に示す。すなわち、同図に示すように、全体ログファイル325は、実行日3251と、上記エラー判定における不一致項目の有無を示す一致/不一致区分3252と、入力画像ファイル名3253と、項目定義ファイル名3254と、検証ファイル名3255とを有する。
エラー画像生成部326は、エラー判定部322が行ったエラー判定の結果、不一致項目が存在すると判定された画像について、エラー画像を生成する。例えば、エラー画像生成部330は、不一致項目が存在すると判定された画像の画像データを画像データ記憶部312から取得して、エラー画像を生成する。エラー画像は、例えば、不一致項目内のテキストを通常とは異なる表示態様となるように変更した画像でよい。例えば、その不一致項目内のテキストを所定の色に変換し、及び/または、不一致項目以外の領域をグレースケールに変換してもよい。
エラー画像データ記憶部328は、エラー画像生成部326で生成されたエラー画像を記憶する。
次に、第2の実施形態に係るテスト装置の処理手順を、図9及び図10に示すフローチャートに従って説明する。
まず、項目判定部318が画像データ記憶部312から、処理対象画像の画像ファイルを読み込む(S210)。つぎに、項目判定部318が、項目定義ファイル315に従って、画像上の項目領域を特定し、その領域に記述されている画像を認識して、テキストに変換する(S212)。
項目判定部318は、ステップS212で変換したテキストと、検証用ファイル317に記述されているテキストとを比較する(S214)。
ここで、テキストが一致する場合は(S214:Yes)、ステップS218をスキップする。テキストが一致しない場合は(S214:No)、項目判定部318は、画像データ記憶部312に記憶されている画像データのテキストが一致しなかった対象項目領域を所定のエラー色に変換する(S218)。
項目判定部318は、テキスト比較の結果を示す明細ログファイルを生成する(S220)。
項目定義ファイル315で複数の項目が指定されているときは、すべての項目についてステップS212以降の処理を繰り返す(S222)。
対象画像について、項目定義ファイル315で指定された全項目について上記の処理が完了すると(S222:No)、エラー判定部322は、318の処理において、不一致項目があったか否かを判定する(S224)。不一致項目がないときは(S224:No)、ステップS226をスキップする。
項目判定部318の処理において、不一致項目があるときは(S224:Yes)、エラー画像生成部326がその不一致項目がその他の領域よりも目立つように表示されるエラー画像を生成する(S226)。さらに、エラー判定部322は、全体ログファイルを生成する(S228)。
ここで、処理対象となる全画像について上記処理が終了していなければ、ステップS210以降の処理へ戻る(S230:No)。処理対象となる全画像について上記処理が終了していれば終了する(S230:Yes)。
これにより、実行結果が画像として出力されるプログラムのテストを自動的に行うことができる。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態に係るテスト装置は、第1の実施形態に係るテスト装置100及び第2の実施形態に係るテスト装置300の機能を有する。すなわち、テスト装置100で行った画像同士の比較を行った結果、さらに詳細な検討が必要とされる画像に対して、テスト装置300がテストを行うようにしてもよい。
図11は、第3の実施形態に係るテスト装置での処理手順を示す。同図に示すように、まず、一方の画像をテスト対象画像、他方の画像を検証用画像として、テスト装置100による画像同士の比較によるテストを実行する(S310)。そして、そのテスト結果の画像に基づいて、テスト対象画像の正常性を判定する(S312)。ここで、テスト対象画像が正常でないとき、あるいはその正常性が疑われるときは(S312:No)、テスト対象画像に対して、テスト装置300によるテストを実行する(S314)。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
100,300…テスト装置、110,310…装置本体、112,312… 画像データ記憶部、114…マスクデータ記憶部、116…画像比較処理部、120…差分画像データ記憶部、314…項目定義ファイル記憶部、316…検証用ファイル記憶部、318…項目判定部、322…エラー判定部。
Claims (4)
- コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置であって、
前記コンピュータプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する手段と、
前記画像内の所定の領域を示す領域指定データを記憶する手段と、
前記コンピュータプログラムを実行すると、前記領域指定データによって特定される領域に記述されるべきテキストを示すテキストデータを記憶する手段と、
前記領域指定データによって特定される領域の画像の画像データを解析して、前記領域指定データによって特定される領域に記述されているテキストを認識する手段と、
前記テキストデータが示すテキストと、前記テキスト認識結果に係るテキストとが一致するか否かを判定する手段と、
前記判定手段による判定結果を出力する手段と、を備えるテスト装置。 - 前記画像は、前記コンピュータプログラムを実行することによって生成された帳票画像であり、
前記領域指定データは、前記帳票上の所定の項目の値の表示領域を示しており、
前記テキストデータは、前記コンピュータプログラムを実行することによって得られるべき前記所定の項目の値を示すテキストデータであることを特徴とする請求項1記載のテスト装置。 - コンピュータプログラムの実行結果を検証するためのテスト装置が行うテスト方法であって、
前記テスト装置は、
前記コンピュータプログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する手段と、前記画像内の所定の領域を示す領域指定データを記憶する手段と、前記コンピュータプログラムを実行すると、前記領域指定データによって特定される領域に記述されるべきテキストを示すテキストデータを記憶する手段とを有し、
前記領域指定データによって特定される領域の画像の画像データを解析して、前記領域指定データによって特定される領域に記述されているテキストを認識するステップと、
前記テキストデータが示すテキストと、前記テキスト認識結果に係るテキストとが一致するか否かを判定するステップと、
前記判定による判定結果を出力するステップと、を行うテスト方法。 - テスト対象プログラムの実行結果を検証するテスト装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記テスト装置上に、
前記テスト対象プログラムを実行することによって生成された画像の画像データを記憶する手段と、前記画像内の所定の領域を示す領域指定データを記憶する手段と、前記テストプログラムを実行すると、前記領域指定データによって特定される領域に記述されるべきテキストを示すテキストデータを記憶する手段とを構築させ、
前記領域指定データによって特定される領域の画像の画像データを解析して、前記領域指定データによって特定される領域に記述されているテキストを認識するステップと、
前記テキストデータが示すテキストと、前記テキスト認識結果に係るテキストとが一致するか否かを判定するステップと、
前記判定による判定結果を出力するステップと、を前記テスト装置に実行させるコンピュータプログラム。
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