JP2009129257A - サーバ装置、端末装置、共感動作管理処理方法、共感動作方法、プログラム - Google Patents

サーバ装置、端末装置、共感動作管理処理方法、共感動作方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】PC等による端末装置のネットワーク通信機能を活用し、共通の話題を持つ各端末装置のユーザ同志が互いに即時的にコミュニケーションを図ることができるようにする。
【解決手段】端末装置は、現在端末装置で再生/記録している音楽や映像等のコンテンツの関連情報や自己の識別情報などを共感用自己情報としてサーバ装置に送信する。サーバ装置側では、多数の端末装置から送信されてくる共感用自己情報を用いて、端末装置同志のペアやグループを判定する。そしてサーバ装置は、共感動作を行うユーザの端末装置としてペアリング、グルーピングした複数の端末装置に対して、共感動作情報を送信し、各端末装置側で、チャット、電子メール交換、共通のウェブサイトへのアクセスなどにより、ユーザ同士のコミュニケーションをとることが実現できるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、サーバ装置、端末装置、共感動作管理処理方法、共感動作方法、プログラムに関し、サーバ装置と多数の端末装置が通信可能なシステムにおいて、共通の話題を持つ各端末装置のユーザが互いにコミュニケーションを図ることができるようにするものである。
特表平11−514482号公報 特開2006−340170号公報
近年、コンパクトデイスク(CD)に代表されるデイスクメデイアをパーソナルコンピュータ(以下PCと称する)に内蔵又は外付けのディスクドライブ装置で再生して音楽や映像を楽しむことが一般的になった。
上記特許文献1では、CDのようにアルバム名、曲名、演奏家名などの情報が事前に記録されていないデイスクメデイアをPCのディスクドライブ装置に挿入した場合に、CDに関するアルバム名、曲名、演奏家名などを検索してPCに伝える技術が開示されている。
即ち、PCからネットワークを介してデータベース管理会社にCD固有の情報を送信し、データベース管理会社にて上記CD固有の情報とアルバム名、曲名、演奏家名などの照合をとる。そしてPCに上記アルバム名、曲名、演奏家名の情報を送信するものである。
また上記特許文献2には、ブルートゥース(Bluetooth)などの通信機能付きの携帯端末Aの通信範囲内に属する複数の携帯端末の中で、携帯端末Aが聴いている楽曲と同じ楽曲を聴いている携帯端末がいた場合に、趣味趣向の合うもの同士と判断しコミュニケーションを図る内容が開示されている。
ところが、PCで音楽や映画等のコンテンツを再生する場合などに、PCのネットワーク通信機能を活用して、共通の話題を持つユーザ同士で共感を感じさせるようなシステムは開発されていない。
上記特許文献2においては、携帯端末同士で直接サーバを介さずに通信を行うので、通信可能な範囲が限られており、結果的によほどの偶然がない限りすれ違いざまに携帯端末で同じ楽曲を聴いている可能性がかなり低く、趣味趣向の合うもの同士が出会える機会が低い。このため、自分の趣味趣向の合うユーザと情報交換や共感を共有したいという願望がありながら大多数の不特定多数の中から自分の趣味趣向の合うユーザと出会うのはかなり困難であった。
またユーザが新譜のCDやDVDを購入してパソコンで聴取や視聴をしているリアルタイムの間に感想や情報を交換できるサービスは存在しない。
従来はせいぜい聴取や視聴の後にソーシャルネットワークコミュニテーやBlogといわれる公開型掲示板で感想を記入して、その情報を検索でヒットしたユーザのコメント書き込みで共感を得ることしかできなかった。
これらの情報共有、共感の方法ではリアルタイム性に欠けて感動や感想が薄れてしまうこともあり、更に、イベント情報などの旬な情報を交換することも難しかった。
そこで本発明は、PC等による端末装置のネットワーク通信機能を活用し、共通の話題を持つ各端末装置のユーザ同志が互いに即時的にコミュニケーションを図ることができるようにすることを目的とする。
本発明のサーバ装置は、複数の外部の端末装置との間で通信を行うことのできる通信手段と、外部の端末装置から送信されて上記通信手段で受信した共感用自己情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている、複数の端末装置からの共感用自己情報について比較判定を行い、少なくとも2以上の端末装置を、共感動作を実行させる端末装置と判定する判定手段と、上記通信手段により、上記判定手段で判定した各端末装置に対する共感動作情報を送信させる端末対応処理手段とを備える。
また、外部の端末装置から送信されてくる上記共感用自己情報には、その端末装置の識別情報を含む端末情報と、その端末装置で再生又は記録されているコンテンツに関連するコンテンツ関連情報とが含まれており、上記判定手段は、複数の端末装置からの上記コンテンツ関連情報を比較して、その比較結果により共感動作を実行させる複数の端末装置を判定し、上記端末対応処理手段は、上記端末情報により送信先を特定して、上記判定手段で判定された複数の端末装置に対する共感動作情報の送信を実行させる。
また上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置のうちの他の端末装置の上記コンテンツ関連情報に基づいて生成した共感用他者情報を送信する。
また上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、チャット動作に関する情報を送信する。
また上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置のうちの他の端末装置のメールアドレスを送信する。
また上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置に共通にアクセスさせるURLアドレスを送信する。
また上記判定手段は、複数の端末装置からの上記コンテンツ関連情報について、コンテンツの一致判断、又はコンテンツアルバムの一致判断、又はコンテンツ実演者の一致判断、又はコンテンツ制作関係者の一致判断、又はコンテンツのジャンルの一致判断、又はコンテンツ進行時間の近似判断、又はコンテンツ記録再生日時の近似判断の、少なくとも一つを行って、共感動作を実行させる複数の端末装置を判定する。
本発明の端末装置は、外部機器との間で通信を行う通信手段と、コンテンツの記録又は再生を行うコンテンツ処理手段と、操作入力手段と、上記コンテンツ処理手段により或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、上記操作入力手段からの所定の操作入力が行われることに応じて、共感用自己情報を生成して、上記通信手段により外部の所定のサーバ装置に対して送信させるとともに、上記サーバ装置から共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行制御する制御手段とを備える。
また上記制御手段は、自己の端末装置の識別情報を含む端末情報と、上記記録又は再生が行われているコンテンツに関連するコンテンツ関連情報とを有する上記共感用自己情報を生成して、上記サーバ装置に送信させる。
また上記端末情報には、上記識別情報としてIPアドレスが含まれる。
また上記端末情報には、自己の端末装置のメールアドレスが含まれる。
また上記コンテンツ関連情報には、コンテンツのタイトル情報、又はコンテンツアルバムのタイトル情報、又はコンテンツ実演者情報、又はコンテンツ制作関係者の情報、又はコンテンツのジャンルの情報、又は記録又は再生中であるコンテンツの進行時間の情報、又はコンテンツの記録又は再生を行っている現在日時の情報の、少なくとも一つが含まれる。
また表示手段をさらに備え、上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、他の端末装置の上記コンテンツ関連情報に基づいて生成された共感用他者情報を受信することに応じて、上記表示手段で上記共感用他者情報に基づく表示を実行させる。
また上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、チャット動作に関する情報を受信することに応じて、チャット動作に関する処理を実行する。
また上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、他の端末装置のメールアドレスを受信することに応じて、メール送信に関する処理を実行する。
また上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、URLアドレスを受信することに応じて、上記URLアドレス(Uniform Resource Locator)へのアクセスに関する処理を実行する。
本発明の、サーバ装置の共感動作管理処理方法としては、外部の端末装置から送信されてきた共感用自己情報を記憶するステップと、記憶した、複数の端末装置からの共感用自己情報について比較判定を行い、少なくとも2以上の端末装置を、共感動作を実行させる端末装置と判定するステップと、共感動作を実行させるものと判定した各端末装置に対して共感動作情報を送信するステップとを備える。
また本発明の、サーバ装置の動作プログラムは、上記共感動作管理処理方法の各ステップを上記サーバ装置に実行させるプログラムである。
本発明の、外部機器との間で通信を行うことのできる端末装置の共感動作方法は、コンテンツの記録又は再生時に所定の操作入力を検知するステップと、或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、上記所定の操作入力が行われることに応じて、共感用自己情報を生成して、外部の所定のサーバ装置に対して送信するステップと、上記サーバ装置から共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行するステップとを備える。
また本発明の、端末装置の動作プログラムは、上記共感動作方法の各ステップを上記端末装置に実行させるプログラムである。
これらの本発明では、PCなどの端末装置に搭載しているネットワーク機能を有効活用して、現在端末装置で再生又は記録している音楽や映像等のコンテンツ関連情報や自己の識別情報などを含む端末情報を、共感用自己情報としてサーバ装置に伝送する。
サーバ装置側では、多数の端末装置から送信されてくる共感用自己情報を用いて、端末装置同志のペアやグループを判定する。これは、共通の話題をもつユーザ同士の端末装置についてペアリング、グルーピングを行う処理となる。
例えば共感用自己情報で示されるコンテンツやアルバム名、アーティスト名などを比較し、同一のコンテンツ(曲や映画など)、同一の音楽アルバムなどを、ほぼ同時点で聴いているユーザ同士として、共感動作を行うペアやグループを設定する。
そしてサーバ装置は、共感動作を行うユーザの端末装置としてペアリング、グルーピングした複数の端末装置に対して、共感動作情報を送信し、各端末装置側で、チャット、電子メール交換、共通のウェブサイトへのアクセスなどにより、ユーザ同士のコミュニケーションをとることが実現できるようにする。
なお、サーバ装置から端末装置に送信される共感動作情報とは、上記のチャット、電子メール交換、共通のウエブサイトアクセスなど、複数の端末装置のユーザ同志が相互に話題を共有できる動作を実現するための各種の情報を指す。
また端末装置からサーバ装置に送信する共感用自己情報とは、サーバ装置でのペアリング、グルーピングのための比較情報となる情報や、サーバ装置から端末装置へのアクセスするための情報を指す。
本発明によれば、端末装置のユーザは、例えば現在、自分が端末装置で再生又は記録しているコンテンツ、例えば現在聴いている音楽や、CD等から取り込んでいる音楽、現在見ている映画などについて、共通の話題を持つ他者との間でのコミュニケーションの機会が得られることになる。
即ち、現在、同じ曲を聴いたり、同じ音楽アルバムを聴いていたり、同じアーティストの曲を聴いていたり、同じ映画を見ていたりする他人との間のコミュニケーションの機会が与えられることになる。
これによって共通の話題を持つ他人との間で、例えばチャット、メール交換、ウェブサイトの掲示板書込などの手法で、コンテンツによる感動を共有したり、感想を述べあって共感するなどのことが実現できる。
また、特にインターネットなどの広域ネットワークを活用した端末装置とサーバ装置の通信により本発明の動作を行うことで、共通の話題を持つ他人が見つかりやすく、有用なネットワークコミュニティの手法を実現できる。
例えば、あまり知られていないアーティストのファン同士など、通常は見つけにくい同好の相手との直接的かつ即時的な共感を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を次の順序で説明する。
[1.システム構成及び概略動作]
[2.端末装置、サーバ装置のハードウエア構成]
[3.端末装置、サーバ装置の機能構成]
[4.第1の共感動作例]
[5.第2の共感動作例]
[6.第3の共感動作例]
[7.実施の形態の効果及び変形例]
[1.システム構成及び概略動作]

図1に実施の形態のシステム構成を示す。
本例のシステムは、例えばインターネットなどのネットワーク150により通信可能とされたサーバ装置200と、多数の端末装置100(100A、100B・・・)から成る。
なお、ネットワーク150は、インターネットに限られるものではなく、LAN(Local Area Network)、衛星通信ネットワーク、携帯電話網、その他各種の通信ネットワークであってもよい。
各端末装置100は、例えば一般的なパーソナルコンピュータ(PC)で構成される。この端末装置100は、例えばCDやDVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc(登録商標))、メモリカードなどの可搬性記録媒体90を装填し、音楽や映像としてのコンテンツを再生したり、これらの可搬性記録媒体90から再生したコンテンツを内部の記録媒体(例えばHDD:Hard Disk Drive)に記録することなどが可能とされる。もちろんHDD等に取り込んだコンテンツを再生することもできる。
なお、端末装置100はPCであるとしての例で実施の形態の説明を行うが、この端末装置100としては、例えばネットワーク通信機能やコンテンツ再生機能を備えた携帯電話器やPDA(Personal Digital Assistant)、或いはネットワーク通信機能を備えたAV(Audio-Visual)機器、ネットワーク通信機能やコンテンツ再生機能を備えたゲーム機器などであってもよい。
サーバ装置200は、大容量の記録メディアや、高速演算機能を備えたコンピュータシステムなどで構成される。
このサーバ装置200は、各端末装置100(100A、100B・・・)の間で、後述する共感動作を実行させるための各種処理を行う。
即ちサーバ200は、多数の端末装置100から送信されてくる共感用自己情報を用いて、端末装置100同志のペアやグループを判定する。これは、共通の話題をもつユーザ同士の端末装置100についてペアリング、グルーピングを行う処理となる。
例えば共感用自己情報で示されるコンテンツやアルバム名、アーティスト名などを比較し、同一のコンテンツ(曲や映画など)、同一の音楽アルバムなどを、ほぼ同時点で聴いているユーザ同士として、共感動作を行うペアやグループを設定する。
仮に現在、或るユーザが端末装置100Aで「XXX」という音楽コンテンツを再生させているとする。また他のユーザが端末装置100Bで同じく「XXX」という音楽コンテンツを再生させているとする。
端末装置100A、100Bからは、それぞれ「XXX」についての曲名やアーティスト名などのコンテンツ関連情報や、自己の端末装置100の識別情報(例えばIPアドレス)を含む端末情報を、共感用自己情報としてサーバ装置200に送信する。
サーバ装置200では、多数の端末装置100からの共感用自己情報を比較していくことで、端末装置100A、100Bで、同一の音楽コンテンツが、現在再生されていることを認識し、これによって端末装置100A、100Bを共感動作を実行できるペアと判定する。
この場合、サーバ装置200は、共感動作を行うペアとして設定した端末装置100A、100Bに対して、共感動作情報を送信する。
各端末装置100A、100B側では、それぞれユーザの操作に応じて、サーバ装置200から送信されてきた共感動作情報を用いて、チャット、電子メール交換、共通のウェブサイトへのアクセスなどを行うことができ、これによって端末装置100A、100Bの各ユーザ同士でコミュニケーションをとることができるようにする。
なお、以下の実施の形態の説明では、端末装置100で再生又は記録(可搬性記録媒体90からの取込等)を行う対象のコンテンツとして、音楽コンテンツを例に挙げて説明していく。
もちろん後述する実施の形態の動作は、映画、放送番組、電子書籍、ゲームコンテンツなど、音楽以外のコンテンツを対象とした場合も同様に実行できるものである。
[2.端末装置、サーバ装置のハードウエア構成]

図1の端末装置100、サーバ装置200のハードウエア構成をそれぞれ説明する。
図2は端末装置100の構成を示している。
端末装置100は図示するように、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ部102、ネットワークインターフェース部103、ディスプレイコントローラ104、入力機器インターフェース部105、HDDインターフェース部106、キーボード107、マウス108、HDD109、表示装置110、バス111、ディスクドライブ112、ディスクドライブインターフェース部113、オーディオ処理部115、オーディオ再生部114を有する。
端末装置100のメインコントローラであるCPU101は、メモリ部102に格納されているプログラムに応じて、各種の制御処理を実行する。CPU101は、バス111によって他の各部と相互接続されている。
バス111上の各機器にはそれぞれ固有のメモリアドレス又はI/Oアドレスが付与されており、CPU101はこれらアドレスによって機器アクセスが可能となっている。バス111の一例はPCI(Peripheral Component Interconnect)バスである。
メモリ部102は揮発メモリ、不揮発性メモリの双方を含むものとして示している。例えばプログラムを格納するROM(Read Only Memory)、演算ワーク領域や各種一時記憶のためのRAM(Random Access Memory)、EEP−ROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリを含む。
このメモリ部102には、CPU101において実行されるプログラムコードや端末装置100に固有の識別情報その他の情報を格納したり、通信データのバッファ領域や実行中の作業データのワーク領域に用いられる。またサーバ装置200等から送信されたきた情報の格納などにも用いられる。
ネットワークインターフェース部103は、イーサネット(Ethernet:登録商標)などの所定の通信プロトコルに従って、端末装置100をインターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワークに接続する。CPU101はネットワークインターフェース部103を介してサーバ装置200や他の端末装置100など、ネットワーク150で接続された各機器と通信を行うことができる。
ディスプレイコントローラ104は、CPU101が発行する描画命令を実際に処理するための専用コントローラであり、例えばSVGA(Super Video Graphic Array)又はXGA(eXtended Graphic Array)相当のビットマップ描画機能をサポートする。ディスプレイコントローラ104において処理された描画データは、例えばフレームバッファ(図示しない)に一旦書き込まれた後、表示装置110に画面出力される。表示装置110は、例えば、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや、液晶表示ディスプレイ(Liquid Crystal Display)などとして形成される。
入力機器インターフェース部105は、キーボード107やマウス108などのユーザ入力機器を端末装置100としてのコンピュータシステムに接続するための装置である。
即ち端末装置100のユーザの操作入力がキーボード107及びマウス108を用いて行われ、その操作入力情報が、入力機器インターフェース部105を介してCPU101に供給される。
HDDインターフェース部106は、ハードディスクドライブ(HDD)109に対する書込/読出のインターフェース処理を行う。
なお、HDD109がいわゆる外付けの装置とされる場合、HDDインターフェース部106は、例えば、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、IDE(Integrated Drive Electronics)、SCSI(Small Computer System Interface)などのインターフェース規格に準拠したインターフェース部となる。
HDD109は、周知の通り記憶担体としての磁気ディスクを固定的に搭載した外部記憶装置であり、記憶容量やデータ転送速度などの点で他の外部記憶装置よりも優れている。ソフトウェアプログラムを実行可能な状態でHDD109上に置くことをプログラムのシステムへの「インストール」と呼ぶ。通常、HDD109には、CPU101が実行すべきオペレーティングシステムのプログラムコードや、アプリケーションプログラム、デバイスドライバなどが不揮発的に格納されている。
HDD109に格納されている各種プログラムは、端末装置100の起動時やユーザ層に応じたアプリケーションプログラムの起動時などに、メモリ部102に展開される。CPU101はメモリ部102に展開されたプログラムに基づいた処理を行う。
ディスクドライブインターフェース部113は、例えばCD、DVD、ブルーレイディスクなどの可搬性記録媒体90に対する書込/読出のインターフェース処理を行う。ディスクドライブ112は、可搬性記録媒体90に対して記録再生動作を行う。
ディスクドライブ112は、PCとしての端末装置100に内蔵される他、外付けとして接続される場合もある。外付けの場合はディスクドライブインターフェース部113がUSB、IEEE1394等のインターフェース処理を行う。
なお、可搬性記録媒体90として例えばフラッシュメモリを内蔵したメモリカードを想定することもでき、その場合は、ディスクドライブ112の他に図示しないカードドライブが設けられればよい。
オーディオ処理部115は、再生出力される音声データの処理を行う。例えば圧縮オーディオデータに対するデコード処理や、D/A変換処理を行い、オーディオ再生部114にオーディオ信号を供給する。
オーディオ再生部114は、パワーアンプやスピーカ部から成り、音声出力を行う。
このような端末装置100におけるコンテンツ記録再生動作としては、例として以下のような各種動作が実行可能とされる。
・ディスクドライブ112で音楽CD等からのオーディオデータ再生を行い、オーディオ再生部114から再生音声出力を行う。
・ディスクドライブ112で音楽CD等からのオーディオデータ再生を行い、そのオーディオデータをHDD109に記録する。いわゆるリッピングである。
・ディスクドライブ112でDVD等の映像メディアの再生を行い、オーディオ再生部114からの再生音声出力及び表示装置110での映像表示を行う。
・ディスクドライブ112でDVD等の映像メディアの再生を行い、映像/音声データをHDD109に記録する。
・HDDに格納されているオーディオデータを再生させ、オーディオ再生部114から音声出力する。
・HDDに格納されている映像/音声データを再生させ、オーディオ再生部114から音声出力するとともに表示装置110で映像表示を行う。
・HDDに格納されているオーディオデータや映像/音声データをディスクドライブ112に供給し、ライトワンスディスク、リライタブルディスクなどの書込可能な可搬性記録媒体90に記録する。
・ネットワーク150を介してダウンロードされるオーディオデータや映像/音声データをネットワークインターフェース部103により取り込み、HDD109に記録する。
例えばこれらの動作は、CPU101が、起動された所定のコンテンツ記録再生アプリケーションなどに基づく処理を行うことで実行される。
続いてサーバ装置200の構成例を図3に示す。
図示するようにサーバ装置200は、CPU201、メモリ部202、ネットワークインターフェース部203、ディスプレイコントローラ204、入力機器インターフェース部205、HDDインターフェース部206、キーボード207、マウス208、HDD209、表示装置210、バス211を有する。
サーバ装置200のメインコントローラであるCPU201は、オペレーティングシステム(OS)の制御下で、各種のアプリケーションを実行する。例えば後述する共感動作のための各種処理を実現するアプリケーションがCPU201で実行される。
CPU201は、バス211(例えばPCIバス)によって他の各部と相互接続されている。バス211上の各機器にはそれぞれ固有のメモリアドレス又はI/Oアドレスが付与されており、CPU201はこれらアドレスによって機器アクセスが可能となる。
メモリ部202は、CPU201において実行されるプログラムコードを格納したり、実行中の作業データを一時保管するために使用される記憶装置である。この図の場合、メモリ部202は、揮発メモリ、不揮発性メモリの双方を含むものとして示している。例えばプログラムを格納するROM、演算ワーク領域や各種一時記憶のためのRAM、EEP−ROM等の不揮発性メモリを含む。
ネットワークインターフェース部203は、イーサネットなどの所定の通信プロトコルに従って、ネットワーク150を介した他の機器(端末装置100等)との間での通信処理を行う。
ディスプレイコントローラ204は、CPU201が発行する描画命令を実際に処理するための専用コントローラであり、ディスプレイコントローラ204において処理された描画データは、例えばフレームバッファ(図示しない)に一旦書き込まれた後、表示装置210に画面出力される。表示装置210は、例えば、有機ELディスプレイ、CRTディスプレイや、液晶表示ディスプレイなどである。
入力機器インターフェース部205は、キーボード207やマウス208などのユーザ入力機器を接続するための装置である。即ちサーバ装置200におけるオペレータの操作入力が、キーボード207及びマウス208を用いて行われる。
HDDインターフェース部206は、HDD209に対する書込/読出のインターフェース処理を行う。
HDD209には、サーバ装置200において必要とされる各種のプログラムがインストールされている。
またHDD209は、多数の端末装置100から送信されてくる情報(共感用自己情報)の格納や、共感処理の経過情報など、各種の情報の格納に用いられる。
[3.端末装置、サーバ装置の機能構成]

上記のハードウエア構成、及びインストールされているプログラムによって実現される、本実施の形態の動作を行うための機能構成を図4で説明する。
まず端末装置100(100A、100B)の機能構成を述べる。
端末装置100(100A、100B)の機能構成として制御機能部1、受信機能部2、送信機能部3,表示機能部4、入力機能部5、日時計数部6、コンテンツ管理機能部7、コンテンツ記録再生機能部8が形成される。
受信機能部2は、サーバ装置200や他の端末装置100から送信されてくる各種情報を受信する。これはネットワークインターフェース部103及びCPU101の通信制御機能により実現される。例えば後述するサーバ装置200からの共感動作情報(共感用他者情報、チャット関連情報など)の受信を行う。
送信機能部2は、サーバ装置200や他の端末装置100への各種情報の送信処理を行う。これもネットワークインターフェース部103及びCPU101の通信制御機能により実現される。例えば後述するサーバ装置200への共感用自己情報(端末情報、コンテンツ関連情報など)の送信を行う。
表示機能部4は、表示装置110上での各種表示を行う機能である。これは表示装置110,ディスプレイコントローラ104,及びCPU101の表示制御機能により実現される。例えばコンテンツ記録再生用のアプリケーションプログラムに応じた画面表示などを行う。
入力機能部5は、ユーザの操作入力を検知する機能である。キーボード107、マウス108、入力機器インターフェース部105,及びCPU101の入力検知機能により実現される。
日時計数部6は、現在日時(年月日時分秒)を計数する。例えばCPU101の内部時計などにより実現される。
コンテンツ管理機能部7は、例えばHDD109に取り込まれた音楽コンテンツや映像コンテンツの管理や、ディスクドライブ112に装填された可搬性記録媒体90に記録されているコンテンツの管理などを行う。例えばコンテンツ記録再生用のアプリケーションプログラムによるライブラリ管理を行う。
コンテンツ記録再生機能部8は、コンテンツについて、上記列挙した記録再生動作を実行する機能である。これはCPU101がコンテンツ記録再生用のアプリケーションプログラムに基づいて、ディスクドライブ112,HDD109、オーディオ再生部114,表示装置110等の動作を行うことによって実現される。
制御機能部1は、本例の共感動作を実現するために各機能部を制御する主制御機能を示す。これはCPU101が、例えば音楽再生/取込ソフトなどのコンテンツ処理用のアプリケーションプログラムに基づく動作を行うことによって実現される。例えばコンテンツ処理用のアプリケーションプログラムには、後述する共感動作に関する処理を実行させるプログラムステップが含まれている。
これによって制御機能部1は、コンテンツ記録再生機能8によって或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、入力機能部5による所定の操作入力の検知に応じて、共感用自己情報を生成して、送信機能部3からサーバ装置200に対して送信させる処理を行う。
例えば制御機能部1は、自己の端末装置100の識別情報を含む端末情報と、記録又は再生が行われているコンテンツに関連するコンテンツ関連情報とを有する共感用自己情報を生成して、送信機能部3からサーバ装置200に送信させる。
また共感用自己情報に含める端末情報には、自己の識別情報としてのIPアドレスが含まれるようにする。
また共感用自己情報に含める記端末情報には、自己の端末装置のメールアドレスが含まれるようにすることもできる。
また共感用自己情報に含めるコンテンツ関連情報には、コンテンツのタイトル情報(例えば曲名、映画名など)、コンテンツアルバムのタイトル情報(例えば音楽アルバム名)、コンテンツ実演者情報(例えば歌手名、バンド名、俳優名など)、コンテンツ制作関係者の情報(例えば映画監督、音楽プロデューサー、制作者、レーベルなど)、コンテンツのジャンルの情報、記録/再生中であるコンテンツの進行時間の情報、コンテンツの記録/再生を行っている現在日時の情報などがを含まれるようにする。
また制御機能部1は、受信機能部2によってサーバ装置200からの共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行制御する。
例えば制御機能部1は、サーバ装置200からの共感動作情報として、他の端末装置100のコンテンツ関連情報に基づいて生成された共感用他者情報(例えば他の端末装置100のユーザの音楽ライブラリの情報など)を受信することに応じて、それを表示装置110で表示させる。
また制御機能部1は、サーバ装置200からの共感動作情報として、チャット動作に関する情報を受信することに応じて、チャット動作に関する処理を実行する。例えばチャット要求に対するユーザ応答の処理を行ったり、チャットプログラムを起動する処理を行う。
また制御機能部1は、サーバ装置200からの共感動作情報として、他の端末装置のメールアドレスを受信することに応じて、メール送信に関する処理を実行する。例えばメールソフトの起動などを行う。
また制御機能部1は、サーバ装置200からの共感動作情報として、URLアドレスを受信することに応じて、URLアドレスへのアクセスに関する処理を実行する。例えばウェブブラウザの起動やアクセス実行制御などを行う。
次にサーバ装置200の機能構成を述べる。
サーバ装置200には、端末対応処理機能部21、受信機能部22、送信機能部23、受信情報記憶管理機能部24、ペア/グループ判定機能部25が形成される。
受信機能部22は、端末装置100から送信されてくる各種情報を受信する。これはネットワークインターフェース部203及びCPU201の通信制御機能により実現される。例えば後述する端末装置100からの共感用自己情報(端末情報、コンテンツ関連情報など)の受信を行う。
送信機能部23は、端末装置100への各種情報の送信処理を行う。これもネットワークインターフェース部203及びCPU201の通信制御機能により実現される。例えば後述する端末装置100への共感動作情報(共感用他者情報、チャット関連情報など)の送信を行う。
受信情報記憶管理機能部24は、受信機能部22で受信した端末装置100からの共感用自己情報を記憶し、また比較処理のための管理を行う。例えば逐次送信されてくる共感用自己情報を追加していくデータベース形態で管理する。
これは例えばHDD209とHDD209に対するCPU101の記録再生制御機能、及び共感動作のためのプログラムによって実現される。
ペア/グループ判定機能部25は、受信情報記憶管理機能部24によって管理されている共感用自己情報について比較判定を行い、ペアもしくはグループとなる複数の端末装置100を判定する処理を行う。これはCPU101が、共感動作のためのプログラムに基づいて動作することで実現される。
例えばこのペア/グループ判定機能部25は、受信情報記憶管理機能部24によって管理されている複数の端末装置100からの共感用自己情報に含まれているコンテンツ関連情報にを用い、コンテンツの一致判断、又はコンテンツアルバムの一致判断、又はコンテンツ実演者の一致判断、又はコンテンツ制作関係者の一致判断、又はコンテンツのジャンルの一致判断、又はコンテンツ進行時間の近似判断、又はコンテンツ記録再生日時の近似判断の、少なくとも一つを行って、共感動作を実行させる複数の端末装置を判定する。
端末対応処理機能部21は、ペア/グループ判定機能部25によってペアもしくがグループとして判定された複数の端末装置100に対しての共感動作情報を生成し、送信機能部23から送信させる機能である。これはCPU101が、共感動作のためのプログラムに基づいて動作することで実現される。
例えば端末対応処理機能21は、共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置100のそれぞれに対し、当該複数の端末装置100のうちの他の端末装置100のコンテンツ関連情報に基づいて生成した共感用他者情報を送信機能部23から送信させる。
また端末対応処理機能21は、共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置100のそれぞれに対し、チャット動作に関する情報(チャット関連情報)を送信機能部23から送信させる。
或いは端末対応処理機能21は、共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置100のそれぞれに対し、当該複数の端末装置100のうちの他の端末装置100のメールアドレスを送信機能部23から送信させる。
或いは端末対応処理機能21は、共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置100のそれぞれに対し、当該複数の端末装置100に共通にアクセスさせるURLアドレスを送信機能部23から送信させる。
[4.第1の共感動作例]

以上の図4のような機能構成により実現される第1の共感動作例を説明する。
図5は、第1の共感動作例をして、端末装置100A、サーバ装置200、端末装置100Bの処理を示している。
図5に示す端末装置100A、100Bの処理は、図4に示した制御機能部1、受信機能部2、送信機能部3,表示機能部4、入力機能部5、日時計数部6、コンテンツ管理機能部7、コンテンツ記録再生機能部8が連係して実行されるものである。これはハードウエア的に見れば、CPU101の制御処理と捉えることもできる。
また図5に示すサーバ装置200の処理は、図4に示した端末対応処理機能部21、受信機能部22、送信機能部23、受信情報記憶管理機能部24、ペア/グループ判定機能部25が連係して実行されるものである。これはハードウエア的に見れば、CPU201の制御処理と捉えることもできる。
なお、このことは、後述する図11,図14でも同様である。
また端末装置100A、100Bの処理は同様であるため、同じステップ番号で処理を示している。
端末装置100A(100B)の処理は、例えば音楽コンテンツの記録再生アプリケーションプログラム(以下、音楽記録再生アプリケーション)に基づいて、音楽コンテンツの記録又は再生している際の処理となる。
以下では、図5に示す端末装置100A(100B)の処理は、音楽再生中に行われるものとして説明を続ける。
図6には、音楽記録再生アプリケーションが起動されている際に表示装置110で行われる表示例を示している。
端末装置100で音楽記録再生アプリケーションが起動されることで、例えば図6のようなアプリケーションウインドウ50がユーザに対して表示される。
このアプリケーションウインドウ50には、操作ボタン表示として、共感ボタン51、マイライブラリボタン52、音楽取込ボタン53、音量調整バー54、再生用ボタン群55など、各種の操作用の画像が表示される。
共感ボタン51は、ユーザが共感動作を求める場合に押す(クリックする)ボタンである。
マイライブラリボタン52は、図のようなライブラリ表示を求めるためのボタンである。
音楽取込ボタン53は、例えばCDのリッピングなどを実行する際に押すボタンである。
音量調整バー54は、オーディオ再生部114からの出力音量を調整する操作画像である。
再生用ボタン群55は、例えばユーザが選択した楽曲の再生、再生停止、早送り(頭出し)、早戻し(頭出し)などを指示するボタン群である。
マイライブラリボタン52のクリックによっては、図のようにライブラリリスト60が表示される。これは、例えばHDD109に取り込んである音楽コンテンツを一覧表示するものである。またディスクドライブ112に装填中の可搬性記録媒体90に収録されている音楽コンテンツの一覧表示を行うこともできる。
ユーザは、このライブラリリスト60上で、所望の楽曲を選択し、再生用ボタン群55を操作することで、所望の楽曲を再生させることができる。例えばカーソルKを移動させてリスト表示上で任意の曲を選択して再生させる。
このようにしてユーザが端末装置100で或る楽曲を再生させて聴取している際などに、共感ボタン51を押すことで、図5の処理が行われる。
入力機能部5によって端末装置100Aのユーザが共感ボタン51を押したことが検知されると、端末装置100Aは図5の処理をステップF101からF102に進め、制御機能部1、送信機能部3は共感用自己情報をサーバ装置200に対して送信する。
例えば端末装置100Aの制御機能部1は、自己の端末装置100AのIPアドレスを含む端末情報と、現在再生中の音楽コンテンツに関連するコンテンツ関連情報を生成し、この端末情報とコンテンツ関連情報を共感用自己情報とする。そして送信機能部3が、この共感用自己情報をサーバ装置200に対して送信する。
例えばコンテンツ関連情報には、再生中の音楽コンテンツの曲名、その曲が含まれるアルバムタイトル、アーティスト名、再生中の曲の進行時間やアルバム内での進行時間、日時計数部6で係数されている現在日時などが含まれるようにする。
また、ライブラリリスト情報もコンテンツ関連情報に含める。例えば現在再生中の楽曲を収録したアルバムの全曲のリスト、或いは同一アーティストの他のアルバムや楽曲のリストなどである。なお、このライブラリリスト情報としては、マイライブラリとして登録されている全ての楽曲の情報を含むようにしてもよい。
制御機能部1はこれらのコンテンツ関連情報をコンテンツ記録再生機能部8、コンテンツ管理機能部7から取得できる。例えば現在再生中の楽曲の情報をコンテンツ記録再生機能部8から得、その楽曲に関する情報やライブラリリストの情報をコンテンツ管理機能部7から取得する。
サーバ装置200では、共感用自己情報として端末情報とコンテンツ関連情報が送信されてくると、ステップF201として、受信情報記憶管理機能部24によって、その共感用自己情報が記憶されて管理される。また、このステップF201では、常時、受信された多数の共感用自己情報のデータベースを用いて、ペア/グループ判定機能部25によるペアリング判定処理が行われている。
ここで、端末装置100Bのユーザ(以下、ユーザBとする)が、例えば端末装置100Aのユーザ(以下、ユーザAとする)と、同じ曲、又は同じアルバムの曲、又は同じアーティストの曲を、端末装置100Bで再生させて聴取しており、共感ボタン51を押したとする。
端末装置100Bは、端末装置100Aと同様にステップF102からF102に進み、共感用自己情報をサーバ装置200に送信する。
サーバ装置200の受信情報記憶管理機能部24は、ステップF201で、この端末装置100Bからの共感用自己情報を取り込んでデータベース管理する。
サーバ装置200のペア/グループ判定機能部25は、所定の条件でペア判定を行う。例えば同時点で、「同じ曲を聴いている」「同じアルバムを聴いている」「同じアーティストの曲を聴いている」などの条件で、ペア判定を行う。ここでは説明上、「同じアルバムを聴いている」をペア判定条件とする。
仮にユーザA、ユーザBが、それぞれ同じアルバムの曲を再生させているときに、それぞれが共感ボタン51を押したとすると、サーバ装置200のステップF201として、ユーザAの端末装置100Aと、ユーザBの端末装置100Bが、共感動作を行うことのできるペアと判定されることになる。
そしてペア成立と判定されたら、サーバ装置200の処理はステップF202からF203に進み、端末対応処理機能部21、送信機能部23によって、ペアとした各端末装置100A、100Bに対して最初の共感動作情報として共感用他者情報を送信する。ここでは、共感用他者動作情報とはペアの相手の端末装置のコンテンツリスト情報とする。
即ち、サーバ装置200は、端末装置100Aに対しては、端末装置100Bから送信されたコンテンツ関連情報に含まれるコンテンツリスト情報(端末装置100Bのマイライブラリの曲目リスト)を送信し、端末装置100Bに対しては、端末装置100Aから送信されたコンテンツ関連情報に含まれるコンテンツリスト情報(端末装置100Aのマイライブラリの曲目リスト)を送信する。
端末装置100A側では、ステップF101でユーザAが共感ボタン51を押し、ステップF102で共感用自己情報を送信した状態では、表示装置110の表示が図7のようになる。即ち、共感する相手のためのライブラリリスト70の領域が表示され、例えば「検索中」と表示される。
また、その後の共感動作のための操作画像としてチャットボタン61やクイットボタン62が表示される。
その後、サーバ装置200でペアリングが行われ、上記のように共感用他者情報としてコンテンツリスト情報が送信されてくると、制御機能部1、表示機能部4により図8のような表示が表示装置110で実行されることになる。
この図8の状態では、ライブラリリスト70として、例えば端末装置100Aの表示装置110において、端末装置100Bのライブラリ登録されている曲目の一部が表示される。例えば現在端末装置100BでユーザBが聴いている曲を含むアルバムの曲目がリスト表示される。
これによってユーザAは、未知の他人であるユーザBが、現在同じアルバムの曲を聴いていることがわかる。
この、図7,図8のような表示は、端末装置100B側でも同様に行われるため、同様にユーザBは、未知の他人であるユーザAが、現在同じアルバムの曲を聴いていることがわかる。
なお図8では、相手のライブラリリスト70として表示される音楽コンテンツは、現在互いに聴いている同一のアルバムの曲名のリストとしたが、例えば相手のマイライブラリに登録されている同一のアーティストの全曲名リストであったり、相手のマイライブラリに登録されている全曲のリストなどとしてもよい。
このようにすれば、互いに未知の相手の音楽的な趣味の方向や好みが共通するアーティストなどを知ることができる。
この図8のような画面を見たユーザAが、ユーザBとコミュニケーションを図りたいと思った場合は、チャットボタン61を押す操作を行う。
ユーザAがチャットボタン61を押した場合、端末装置100Aの処理はステップF104からF105に進み、制御機能部1、送信機能部3はサーバ装置200に対してチャット要求を送信する。
端末装置100B側でも同様に、もしユーザBが図8のような画面を見て、チャットボタン61を押した場合、端末装置100Bの処理はステップF104からF105に進み、制御機能部1、送信機能部3はサーバ装置200に対してチャット要求を送信する。
サーバ装置200の端末対応処理機能部21では、ステップF204として共感動作開始判定処理を行う。つまり共感動作を開始させるか否かを判別する。
サーバ装置200の端末対応処理機能部21は、例えば端末装置100Aからのチャット要求を受信した場合は、端末装置100Bに対してチャット要求についての打診通知を行う。また端末装置100Bからのチャット要求を受信した場合は、端末装置100Aに対してチャット要求についての打診通知を行う。
仮に、ユーザAがチャットボタン61を押していない段階で、先にユーザBがチャットボタン61を押した場合、サーバ装置200から端末装置100Aに対して打診通知が送信される。
チャット要求の打診通知を受信した場合、端末装置100Aの処理はステップF106からF107に進み、制御機能部1、表示機能部4によって打診表示が行われる。
例えば図9のように打診表示ウインドウ80を開き、ユーザAに「YES」「NO」の回答を求める。
そしてユーザAの操作入力に応じて「YES」つまりチャット開始OK、又は「NO」つまりチャットを行わないという、OK/NG情報をサーバ装置200に返信する。
また逆に、ユーザBがチャットボタン61を押していない段階で、先にユーザAがチャットボタン61を押した場合、サーバ装置200から端末装置100Bに対して打診通知が送信される。
チャット要求の打診通知を受信した場合、端末装置100Bの処理も同様にステップF106からF107に進み、制御機能部1、表示機能部4によって図9のような打診表示が行われる。そしてユーザBの操作入力に応じてOK/NG情報をサーバ装置200に返信する。
つまり端末装置100AのユーザA、端末装置100BのユーザBは、それぞれ自分からチャットボタン61を押してチャット要求を行うか、或いは相手からのチャット要求に応じてOK/NGの回答を行うという行為を行うことになる。
この操作を、各端末装置100A、100Bでは、ステップF104,F106、F111で確認し、確認結果に応じて処理を進める。
ステップF111では、終了か否かが判定される。例えばユーザAがチャットボタン61を押さず、また打診通知が無いまま、音楽記録再生アプリケーションを終了させたり、ユーザBのライブラリリスト70を閉じたりする操作を行った場合は、端末装置100Aの処理はステップF111で終了と判断され、ステップF112で共感動作に関しての終了処理が行われる。端末装置100Bの場合も同様である。
サーバ装置200の端末対応処理機能部21は、このような各端末装置100A、100Bからのチャット要求や、打診通知に対する回答に応じて、共感動作の開始判定を行う。
即ち端末装置100A、100Bの一方からチャット要求が送信され、他方に打診通知を行ってその回答がOKであった場合、ユーザA、ユーザBの同意成立と判定する。
また端末装置100A、100Bの両方からほぼ同時にチャット要求があった場合も同意成立とする。この場合、サーバ装置200の処理はステップF205からF206に進む。
逆に、端末装置100A、100Bの一方からチャット要求が送信され、他方に打診通知を行ったがその回答がNGであった場合は、同意不成立として、ステップF205からF208に進み、各端末装置100A、100Bとの通信を切断して、このペアに関する共感動作のための処理を終える。
また、例えば或る程度の時間を経過しても、端末装置100A、100Bのいずれからもチャット要求がない場合なども、タイムアウトによる同意不成立としてステップF208に進んでもよい。
同意成立の場合、サーバ装置200の端末対応処理機能部21は、ステップF206で共感動作情報として、チャット開始指示を各端末装置100A、100Bに送信する。
これに応じて各端末装置100A、100Bは、それぞれステップF108でチャットウインドウをオープンし、共感動作としてのチャット処理を開始する。チャット処理中は、サーバ装置200の端末対応処理機能部21はステップF207として、端末装置100A、100B間のチャット中継処理などを行う。
図10には、チャットウインドウ81が開かれ、ユーザAとユーザBの間で、チャットによるリアルタイムコミュニケーションが行われている状態を示している。
ユーザA、ユーザBは、それぞれ端末装置100A、100Bからの入力及び表示確認で、現在お互いが聴いている同じアルバムについての感想を述べあったり、そのアーティストの情報の交換などを行うことができる。
その後、ユーザA又はユーザBがクイットボタン62を押した場合は、端末装置100A又は100Bは、ステップF109からF110に進んでクイット情報をサーバ装置200に送信する。これに応じてサーバ装置200はステップF208で、端末装置100A、100Bとの通信を切断し、この端末装置100A、100Bのペアについての共感動作の処理を終了する。
各端末装置100A、100Bでは、クイット情報の送信後、ステップF112で共感動作としての処理を終了する。
なお、この例では未知の二人のユーザ同士のペアリングを行い、チャットによるコミュニケーションをとるようにしたが、3人以上のグループ化を行い、各端末装置100がチャットに参加できるようにしてもよい。
[5.第2の共感動作例]

第2の共感動作例を図11,図12で説明する。
図11は端末装置100A、100Bとサーバ装置200の処理を示している。
この場合も、端末装置100Aでは、ユーザAが例えば図6の画面上で共感ボタン51を押すことでステップF151からF152に進み、サーバ装置200に対して共感用自己情報を送信する。
この第2の共感動作例の場合も、制御機能部1は共感用自己情報としてコンテンツ関連情報と端末情報を送信するが、この端末情報には、自己のIPアドレスに加えて、電子メールアドレスも含ませるようにする。
つまりサーバ装置200には、現在聴いている音楽コンテンツに関する曲名、アルバム名、アーティスト名などの各種情報や、ライブラリリストの情報、IPアドレス、電子メールアドレスが送信される。
端末装置100Bについても同様であり、ユーザBが共感ボタン51を押すことでステップF151からF152に進み、サーバ装置200に対して共感用自己情報を送信する。
サーバ装置200では、共感用自己情報が送信されてくると、ステップF251として、受信情報記憶管理機能部24によって、その共感用自己情報が記憶されて管理される。また、このステップF251として、常時、受信された多数の共感用自己情報のデータベースを用いて、ペア/グループ判定機能部25によるペアリング判定処理が行われている。
そして例えば端末装置100AのユーザAと、端末装置100BのユーザBが、同じアルバムの曲を再生させている場合などに、端末装置100A、100Bをペアと判定する。
そしてペア成立と判定されたら、サーバ装置200の処理はステップF252からF253に進み、端末対応処理機能部21、送信機能部23によって、ペアとした各端末装置100A、100Bに対して共感動作情報として相手のメールアドレスを送信する。
即ち、サーバ装置200は、端末装置100Aに対しては、端末装置100Bから送信された端末情報に含まれるメールアドレスを送信し、端末装置100Bに対しては、端末装置100Aから送信された端末情報に含まれるメールアドレスを送信する。
各端末装置100A、100Bはそれぞれ、共感動作情報としての相手のメールアドレスが送信されてきたら、ステップF153として共感動作情報表示及びユーザに対する打診表示を行う。
例えば図12に示すようにウインドウ82を開き、相手のメールアドレスを表示するとともに、メール送信を行うか否かの回答をユーザに求める。
もしユーザが「NO」を選択した場合は、ステップF154から共感動作についての処理を終える。
ユーザが「YES」を選択した場合、ステップF154からF155に進み、制御機能部1は電子メール用のアプリケーションソフトウエア(以下メールソフト)の起動を行うと共に、相手のメールアドレスをメールソフトに受け渡す。
以降は、ステップF156で、ユーザの操作に応じて、メールソフトが機能し、端末装置100A、100Bの間での電子メールの送受信が行われることになる。
つまり互いに未知なユーザA、ユーザBは、同時刻に同じアルバムを聴いている者同士としてサーバ装置200によってペアリングされ、互いのメールアドレスが通知されて、互いに電子メールの送受信によるコミュニケーションをとることができるようになる。
なお、この例では、相手のライブラリリスト70の表示を行わないようにしたが、ペア成立の際にサーバ装置200が、端末装置100A、100Bに対して、それぞれ相手のライブラリリストの情報を送信し、上記第1の共感動作例の図8のように各端末装置100A、100Bで相手のライブラリリスト70の表示を行うようにしてもよい。
また、ここでは未知の二人のユーザ同士のペアリングを行うものとしたが、3人以上のグループ化を行い、各端末装置100に、他の複数の端末装置100のメールアドレスを送信するようにしてもよい。
また、未知の相手にメールアドレスを公開しないように、サーバ装置200は互いの端末装置100に相手のメールアドレスは通知せず、サーバ装置200のメールアドレスを通知し、サーバ装置200がメール送受信の仲介を行うようにすることも考えられる。
[6.第3の共感動作例]

第3の共感動作例を説明する。
図13は、第3の共感動作例を実現するためのシステム構成を示しているが、端末装置100(100A、100B)、サーバ装置200としての機能構成は上述した図4と同様である。
この場合は、ウェブサーバ250がシステム構成に含まれることになる。
ウェブサーバ250は、例えば不特定多数の同一趣味のユーザに対して、例えば掲示板形式などでコミュニケーションを図るウェブサイトを運営するサーバを示している。
なお、サーバ装置200が、このウェブサーバ250としての機能を備えるようにしてもよいし、ウェブサーバ250はサーバ装置200とは独立して運営されるものでもよい。
図14は端末装置100A、サーバ装置200、ウェブサーバ250の処理を示している。
この場合も、端末装置100Aでは、ユーザAが例えば図6の画面上で共感ボタン51を押すことでステップF171からF172に進み、サーバ装置200に対して共感用自己情報を送信する。
第1の共感動作例の場合と同様、制御機能部1は共感用自己情報としてコンテンツ関連情報と端末情報を共感用自己情報として送信する。つまり現在聴いている音楽コンテンツに関する曲名、アルバム名、アーティスト名などの各種情報や、ライブラリリストの情報、IPアドレス等を送信する。
サーバ装置200では、共感用自己情報が送信されてくると、ステップF271として、受信情報記憶管理機能部24によって、その共感用自己情報が記憶されて管理される。また、このステップF271として、常時、受信された多数の共感用自己情報のデータベースを用いて、ペア/グループ判定機能部25によるグループ判定処理が行われている。
この場合は、1対1のペアに限らず、同一の音楽アルバムを現在聴いている多数のユーザ(端末装置100)を同一グループとしてグルーピングすればよい。
例えば端末装置100Aからの共感用自己情報が取り込まれた場合は、その共感用自己情報と、既に受信していた他の端末装置100からの共感用自己情報を比較し、同一のアルバムを聴いている他のユーザがいるか否かを判定する。
そして同一のアルバムを聴いている他のユーザ、例えば端末装置100BのユーザBが存在すれば、端末装置100A、100Bをグルーピングする。
また、既に端末装置100B、100Cがグルーピングされており、端末装置100Aの共感用自己情報(例えば現在聴いているアルバム)が、このグループと一致したら、端末装置100Aを、そのグループに加入させる。
そして端末装置100Aについて、或るグループが成立又は加入と判定されたら、サーバ装置200の処理はステップF272からF273に進み、端末対応処理機能部21、送信機能部23によって、各端末装置100Aに対して共感動作情報を送信する。この場合、ウェブサーバ250が開設している、当該グループに用意される掲示板サイトのURLアドレスを送信する。
なお、サーバ装置200は、最初に端末装置100A、100Bで最初に1つのグループが成立した場合は、URLアドレスを端末装置100A、100Bの双方に送信する。一方、既に端末装置100B、100Cで成立していたグループに端末装置100Aを加入させる場合は、URLアドレスを端末装置100Aのみに送信すればよい。端末装置100B、100CにはURLアドレスを送信済であるためである。
端末装置100Aでは、共感動作情報としてのURLアドレスが送信されてきたら、ステップF172としてユーザAに対する打診表示を行う。
例えば図15に示すようにウインドウ83を開き、ユーザAと共通の話題を持つグループの広場(掲示板サイト)の存在を知らせ、アクセスするか否かの回答をユーザに求める。
もしユーザが「NO」を選択した場合は、ステップF173からステップF177に進み、共感動作についての処理を終える。
ユーザが「YES」を選択した場合、ステップF173からF174に進み、制御機能部1はブラウザソフトウエア(以下ブラウザ)の起動を行うと共に、通知されたURLアドレスをブラウザに受け渡してアクセスさせる。
以降は、ステップF175で、ユーザの操作に応じて、ブラウザが機能し、ウェブサーバ250が開設する所定の掲示板サイトの閲覧、書込が行われることになる。
ウェブサーバ250は、ステップF300として、各端末装置100からのブラウジングや書込に対応する処理を行う。
ユーザがブラウザによるウェブサーバ250へのアクセスを終了させることで、端末装置100Aの処理はステップF176からF177に進み、共感動作としての処理を終了させる。
つまりこの場合、互いに未知な多数のユーザは、同時刻に同じアルバムを聴いている者同士としてグループ化され、特定の掲示板サイトが紹介される。そして掲示板サイトの閲覧や書込により、コミュニケーションをとることができる。
なお、URLサーバ250によるウェブサイトは、サーバ装置200の運営とは無関係な既存のウェブサイトとしてもよい。
例えばアーティスト「ABC」がホームページを開設している場合に、サーバ装置200は、アーティスト「ABC」のアルバムを聴いているユーザ同士をグループ化し、上記ホームページのURLアドレスを通知するようにしてもよい。このホームページに書込フリーな掲示板ページが用意されていることで、グループ化されたユーザ同士がコミュニケーションを図ることができる。
[7.実施の形態の効果及び変形例]

以上説明してきた実施の形態によれば、端末装置100のユーザにとっては、例えば現在、自分と未知の他人が、同時点で共通の曲、アルバム、アーティストなどの音楽を聴いているもの同士としてペアリング/グルーピングされ、互いにコミュニケーションをとる機会が与えられることになる。
これによって共通の話題を持つ他人との間で、リアルタイムで、例えばチャット、メール交換、ウェブサイトの掲示板書込などの手法で、コンテンツによる感動を共有したり、感想を述べあって共感することなどが実現できる。
また、特にインターネットなどの広域ネットワーク等を活用した端末装置とサーバ装置の通信により本発明の動作を行うことで、共通の話題を持つ他人が見つかりやすく、有用なネットワークコミュニティの手法を実現できる。
例えば、あまり知られていないアーティストのファン同士など、通常は見つけにくい同好の相手との直接的かつ即時的な共感を行うことができる。
本発明は、上記各実施の形態に限らず、多様な変形例が考えられる。
サーバ装置200のペア/グループ判定機能部25によるペア/グループの判定の手法は、非常に多様に考えられる。
上記例では、例えば同時点に同じアルバムを聴いている者(端末装置100)同士としたが、これに限られない。
例えば同じ曲を聴いている者同士として、ペア/グループ判定条件を厳しくしても良いし、同じアーティストの曲を聴いている者同士として判定条件を緩くしてもよい。
さらには、同じ曲で、進行時間でほぼ同じ部分を聴いている、というようにしてもよい。例えば殆ど数秒〜10数秒の範囲内で同じ曲の同じ部分を聴いている者同士とする。この判定のためには、各端末装置100が再生進行時間情報を共感用自己情報に含めて送信し、サーバ装置200側で、曲名と再生進行時間情報の比較判定を行えばよい。勿論総コンテンツの中のトータル経過時間や残量時間の比較で行ってもよい。
なお、端末装置100において、例えばCD等からリッピングした曲、或いはCD等を再生させている場合に、曲名やアルバム名の情報などがわからない場合もある。
そこで、例えばCD等のTOC(Table of contents)データに基づいて生成された識別子や、ISRC(International Standard Recording Code)、アルバムの総トラック数、総演奏時間、各トラックの演奏時間、再生中のトラックナンバなどの情報を、曲名、アルバム名の情報の代わりに送信してもよい。例えばサーバ装置200側が、音楽データベースを備えていたり、音楽データベースサービスにアクセスできることで、サーバ装置200側では、これらの情報から、現在聴いている曲名、アルバム名、アーティスト名などを判別し、ペア/グループ判定に利用できる。
もちろん端末装置100側で曲名、アルバム名等の情報を送信できる場合であっても、それに加えて上記のTOCによる識別子、ISRC、アルバムの総トラック数、総演奏時間、トラックナンバ等を共感用自己情報に加えてサーバ装置200に送信してもよい。
また、ペア/グループ判定機能部25は、音楽プロデューサー、制作会社などのコンテンツ制作関係者の情報についての一致判断や、コンテンツのジャンルの一致判断などをペア/グループ判定の際に行うようにしても良い。
また、各端末装置100から共感用自己情報を送信するタイミング(ユーザが共感ボタン51を押す時点)は全く不定である。このため、或るユーザが、音楽聴取を終了した後に、サーバ装置200側で他のユーザとのペア/グループ判定が行われてしまうこともある。
このため、端末装置100は共感用自己情報に日時計数部6で得られる現在日時を付加して送信し、ペア/グループ判定機能部25は、ペア/グループ判定の際に、この日時情報を参照して判定しても良い。つまり判定時に、或る程度の時間幅で現在に近いユーザの中からペア/グループ化をおこなうようにする。
また受信情報記憶管理機能部24は、日時情報が、現時点より或る時間以上過去になった共感用自己情報については、削除していくようにしてもよい。
例えば受信した共感用自己情報については、例えば30分など、特定の時間のみ保存して、ペア/グループ判定機能部25による判定に供するようにするなどである。
なお、端末装置100が共感用自己情報に現在日時情報を含めて送信しなくても、サーバ装置200側で受信日時を付加して管理すれば、以上の動作は可能となる。
また、ペア/グループ判定機能部25は、例えばアーティストによってペア/グループ判定の判定条件を変えるなどしてもよい。
例えば、非常に有名なアーティスト、或いは最近のヒット曲や新譜などの場合は、同一の曲を同一の時点で聴いているユーザが多数存在することが予想される。
一方、あまり有名でないアーティストの曲であると、同時点で聴いている人は少ないと予想される。
このため、アーティストを知名度などにより分類しておき、知名度の高いアーティストの曲については、曲の一致、或いは曲の中で再生している箇所(再生進行時間)の略一致などとして、あまりに多数の人がペア/グループ判定条件を満たすことがないようにする。一方、知名度の低いアーティストの場合は、アルバムの一致、もしくはアーティストの一致などとして判定条件をゆるめることで、ペア/グループ化ができないといった事態を少なくすることが考えられる。
また本システムの目的として、非常に販売数が少ない音楽アルバムのファン同士など、コアなユーザ同士を結びつけることを目的とする場合は、ミリオンセラーのようなアルバム、楽曲などに関しては、本機能は動作させないようにサーバ装置200側で規制をかけても良い。上記規制をかけることでサーバの負荷が重くなってしまうことを防ぐことができる。
上記の規制のかけかたとしてはCDやDVDなどの週間又は年間の累積販売実数のデータをサーバ側に蓄え、ある所定値以上の累積販売実数の楽曲、アルバム、映画に関してはサーバ側でペア/グループ判定の際の比較、照合対象外にすることが考えられる。
また、多数の人がペア/グループ判定条件に合致してしまうような場合には、ランダムにペアを設定するようにしてもよい。
また、全世界のユーザ同士を結びつけることを考えると、サーバ装置200の処理負担が大きくなりすぎることや、ユーザ同士が適切にコミュニケーションをとれないといったことも考えられる。
そこで、ユーザの国籍、使用言語、居住地域(都道府県や市町村など)などの一致を、ペア/グループ判定条件に加えても良い。
これらの情報は、予め本ザービスに加入するユーザがサーバ装置200に通知して、サーバ装置200側で、各端末装置100のIPアドレス等に対応させて登録しておけばよい。或いは、これらの情報を、端末装置100が共感用自己情報に含めて送信するようにしてもよい。
また、ユーザの趣味、嗜好の情報、年齢、性別などの情報を同様に、予めサーバ装置200に登録したり、共感用自己情報に含めて送信するなどし、ペア/グループ判定に使用するようにしても良い。
また現在再生中の曲やアルバムについて、ユーザ同士のペア/グループ判定を行うが、上述したライブラリリストの情報を用いて、音楽的な嗜好が似ている(マイライブラリに共通のアーティストが多く含まれているなど)者同士を優先的にペアリングするなどの手法も考えられる。
同様に、過去再生曲の履歴も共感用自己情報に含めて各端末装置100からサーバ装置200に対して送信するようにし、サーバ装置200側で照合をすることで、同様なジャンルやアーティストを聞いているか否かを判定して、より趣味趣向のあったユーザ同士を優先して結び付けるようにしてもよい。
また端末装置100が送信する共感用自己情報としては、少なくともIPアドレスと再生を行っているコンテンツに関する情報のみとしてもよい。
即ち、最低限、再生(又は記録)しているコンテンツが把握できる情報と端末装置100を識別する情報を送信すればよい。
また、実施の形態では音楽コンテンツの再生時を想定して共感動作を行う例を述べたが、映画、放送番組などの映像コンテンツの再生時に、同様に共感動作を行うことも当然想定される。
映像コンテンツの場合は、コンテンツ関連情報としては、チャプター番号やチャプター名、映画タイトル名、監督名や俳優名、制作会社名、再生経過時間等の時間情報などを含むようにし、サーバ装置200側では、これらを比較してペア/グループ判定を行えばよい。
更に、ゲームコンテンツ(ゲームプログラム)の実行時に、同時的に同じゲームを実行している端末装置同士がペア/グループとされて、ユーザ同士でコミュニケーションをとることができるようにもすることができる。
また、音楽や映像コンテンツの再生時だけでなく、記録時に同様の共感動作を行うことができる。例えば端末装置100において、CD等の音楽コンテンツをHDD109にリッピングしている際、DVD等の映像コンテンツをHDD109に記録している際、或いはHDD109から可搬性記録媒体90に音楽/映像コンテンツを記録している際、ネットワーク通信により音楽/映像コンテンツをHDD109等にダウンロード記録している際などに、ユーザが共感動作指示を行うこと(共感ボタン51のクリック等)に応じて、上述のシステム動作がおこなわれるようにする。
また、端末装置100にUSBケーブル等で接続されたポータブルメモリデバイス、ポータブルHDDデバイスなどに収録されているコンテンツを再生する場合に、同様に共感動作としての上述のシステム動作が行われるようにすることもできる。
また上記システムは不特定多数のユーザを対象としているが、例えばソーシャルネットワークコミュニケーション(SNC)のように会員間で紹介をしあうことで紹介者の匿名性を保ちながら紹介者の安全性を高め、かつサーバ装置200の処理負担を会員限定とすることで減らすようにしてもよい。
本発明の実施の形態のシステム構成の説明図である。 実施の形態の端末装置のブロック図である。 実施の形態のサーバ装置のブロック図である。 実施の形態のシステムの機能構成のブロック図である。 実施の形態の第1の共感動作例のフローチャートである。 実施の形態の表示例の説明図である。 実施の形態の共感動作開始時の表示例の説明図である。 実施の形態のペアリング時の表示例の説明図である。 実施の形態の打診通知時の表示例の説明図である。 実施の形態のチャット動作時の表示例の説明図である。 実施の形態の第2の共感動作例のフローチャートである。 実施の形態の打診通知時の表示例の説明図である。 実施の形態の第3の共感動作例のシステム構成のブロック図である。 実施の形態の第3の共感動作例のフローチャートである。 実施の形態の打診通知時の表示例の説明図である。
符号の説明
1 制御機能部、2 受信機能部、3 送信機能部、4 表示機能部、5 入力機能部、6 日時計数部、7 コンテンツ管理機能部、8 コンテンツ記録再生機能部、21 端末対応処理機能部、22 受信機能部、23 送信機能部、24 受信情報記憶管理機能部、25 ペア/グループ判定機能部、100 端末装置、101 CPU、102 メモリ部、103 ネットワークインターフェース部、104 ディスプレイコントローラ、105 入力機器インターフェース部、106 HDDインターフェース部、107 キーボード、108 マウス、109 HDD、110 表示装置、112 ディスクドライブ、113 ディスクドライブインターフェース部、115 オーディオ処理部、114 オーディオ再生部、200 サーバ装置、201 CPU、202 メモリ部、203 ネットワークインターフェース部、204 ディスプレイコントローラ、205 入力機器インターフェース部、206 HDDインターフェース部、207 キーボード、208 マウス、209 HDD、210 表示装置

Claims (20)

  1. 複数の外部の端末装置との間で通信を行うことのできる通信手段と、
    外部の端末装置から送信されて上記通信手段で受信した共感用自己情報を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶されている、複数の端末装置からの共感用自己情報について比較判定を行い、少なくとも2以上の端末装置を、共感動作を実行させる端末装置と判定する判定手段と、
    上記通信手段により、上記判定手段で判定した各端末装置に対する共感動作情報を送信させる端末対応処理手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  2. 外部の端末装置から送信されてくる上記共感用自己情報には、その端末装置の識別情報を含む端末情報と、その端末装置で再生又は記録されているコンテンツに関連するコンテンツ関連情報とが含まれており、
    上記判定手段は、複数の端末装置からの上記コンテンツ関連情報を比較して、その比較結果により共感動作を実行させる複数の端末装置を判定し、
    上記端末対応処理手段は、上記端末情報により送信先を特定して、上記判定手段で判定された複数の端末装置に対する共感動作情報の送信を実行させることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置のうちの他の端末装置の上記コンテンツ関連情報に基づいて生成した共感用他者情報を送信することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、チャット動作に関する情報を送信することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  5. 上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置のうちの他の端末装置のメールアドレスを送信することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  6. 上記端末対応処理手段は、上記共感動作情報として、共感動作を実行させる複数の端末装置のそれぞれに対し、当該複数の端末装置に共通にアクセスさせるURLアドレスを送信することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  7. 上記判定手段は、複数の端末装置からの上記コンテンツ関連情報について、コンテンツの一致判断、又はコンテンツアルバムの一致判断、又はコンテンツ実演者の一致判断、又はコンテンツ制作関係者の一致判断、又はコンテンツのジャンルの一致判断、又はコンテンツ進行時間の近似判断、又はコンテンツ記録再生日時の近似判断の、少なくとも一つを行って、共感動作を実行させる複数の端末装置を判定することを特徴とする請求項2に記載のサーバ装置。
  8. 外部機器との間で通信を行う通信手段と、
    コンテンツの記録又は再生を行うコンテンツ処理手段と、
    操作入力手段と、
    上記コンテンツ処理手段により、或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、上記操作入力手段からの所定の操作入力が行われることに応じて、共感用自己情報を生成して、上記通信手段により外部の所定のサーバ装置に対して送信させるとともに、上記サーバ装置から共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  9. 上記制御手段は、自己の端末装置の識別情報を含む端末情報と、上記記録又は再生が行われているコンテンツに関連するコンテンツ関連情報とを有する上記共感用自己情報を生成して、上記サーバ装置に送信させることを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  10. 上記端末情報には、上記識別情報としてIPアドレスが含まれることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  11. 上記端末情報には、自己の端末装置のメールアドレスが含まれることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  12. 上記コンテンツ関連情報には、コンテンツのタイトル情報、又はコンテンツアルバムのタイトル情報、又はコンテンツ実演者情報、又はコンテンツ制作関係者の情報、又はコンテンツのジャンルの情報、又は記録又は再生中であるコンテンツの進行時間の情報、又はコンテンツの記録又は再生を行っている現在日時の情報の、少なくとも一つが含まれることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  13. 表示手段をさらに備え、
    上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、他の端末装置の上記コンテンツ関連情報に基づいて生成された共感用他者情報を受信することに応じて、上記表示手段で上記共感用他者情報に基づく表示を実行させることを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  14. 上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、チャット動作に関する情報を受信することに応じて、チャット動作に関する処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  15. 上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、他の端末装置のメールアドレスを受信することに応じて、メール送信に関する処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  16. 上記制御手段は、上記サーバ装置からの上記共感動作情報として、URLアドレスを受信することに応じて、上記URLアドレスへのアクセスに関する処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の端末装置。
  17. 複数の外部の端末装置との間で通信を行うことのできるサーバ装置の共感動作管理処理方法として、
    外部の端末装置から送信されてきた共感用自己情報を記憶するステップと、
    記憶した、複数の端末装置からの共感用自己情報について比較判定を行い、少なくとも2以上の端末装置を、共感動作を実行させる端末装置と判定するステップと、
    共感動作を実行させるものと判定した各端末装置に対して共感動作情報を送信するステップと、
    を備えたことを特徴とする共感動作管理処理方法。
  18. 複数の外部の端末装置との間で通信を行うことのできるサーバ装置の動作プログラムとして、
    外部の端末装置から送信されてきた共感用自己情報を記憶するステップと、
    記憶した、複数の端末装置からの共感用自己情報について比較判定を行い、少なくとも2以上の端末装置を、共感動作を実行させる端末装置と判定するステップと、
    共感動作を実行させるものと判定した各端末装置に対して共感動作情報を送信するステップと、
    を上記サーバ装置に実行させるプログラム。
  19. 外部機器との間で通信を行うことのできる端末装置の共感動作方法として、
    コンテンツの記録又は再生時に所定の操作入力を検知するステップと、
    或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、上記所定の操作入力が行われることに応じて、共感用自己情報を生成して、外部の所定のサーバ装置に対して送信するステップと、
    上記サーバ装置から共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行するステップと、
    を備えることを特徴とする共感動作方法。
  20. 外部機器との間で通信を行うことのできる端末装置の動作プログラムとして、
    コンテンツの記録又は再生時に所定の操作入力を検知するステップと、
    或るコンテンツの記録又は再生が行われている際に、上記所定の操作入力が行われることに応じて、共感用自己情報を生成して、外部の所定のサーバ装置に対して送信するステップと、
    上記サーバ装置から共感動作情報を受信することに応じて、その共感動作情報に基づく動作を実行するステップと、
    を上記端末装置に実行させるプログラム。
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