JP2009127309A - 風呂の残り湯を中水道にして節水するシステム - Google Patents
風呂の残り湯を中水道にして節水するシステム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 長年にわたり、風呂の残り湯は風呂掃除、洗濯、トイレ掃除、床拭きくらいしか利用されず、その他の目的にまで、十分、利用されていないまま下水道に流されてしまっていた、これらをトイレや洗濯水に使用、節水して省エネルギーにして温室効果ガスを減少させるのが目的である。 【解決手段】 本発明は、風呂の残り湯を掃除、洗濯、トイレ掃除、床拭、パイプを延長すれば花や芝生の水やり、洗車等にも利用可能である、ただタンクに貯蔵しておくため定期的に殺菌器により殺菌作用を持たせた風呂の残り湯を各装置に供給するようにした。さらに上部に一時的に貯留される風呂の残り湯を使用頻度によってタンクの数を変えられるようにした。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本発明は、風呂に入った後の風呂水をユニットバス上部のタンクにためて、その水をトイレの洗浄水、いわゆる中水道として使用するもので、水中モーターで上部タンクに、風呂に入った後の残り湯を、使用するものである。トイレの使用水は、4人家族で平均、約100リットル前後、土曜、日曜日でもなると150リットル前後にもなる、そのため風呂の残り湯を湯船の下の水中モーターで、100リットルのタンク数個それぞれパイプ或いはホースでつないでタンクの中に入れる。
従来より上水道を使用してトイレの水にしていた、これでは水道料金が上水道、下水道と重なり高額になるのが現状であった。せいぜい洗濯と風呂洗い位しか利用していないのが現状であった。
特開2000−233193
特開2001−47030
風呂に入った後に、風呂の止水栓を抜けば自動的に、風呂の残り湯を水中モーターでタンクに入れ、満杯になったら満水感知センサーで自動的に止め、残った湯は下水に流れるようにしておく、ユニットバスの場合このシステムを組み込んでおけば、トイレの水は風呂の残り湯だけで十分まかなうことができ、これをこれから作るユニットバスに利用すれば、20〜30%位の水が節水できる。
上記課題を解決するため、本発明においては、まず風呂の残り湯をタンクに入れて利用して、水が余ってモーターが止まれば自動的に下水に流れ常に上部タンクが一杯になって水の有効利用を図るものである。時々水の入る量がわかるようにメーター付けておくと便利である。タンクの水が無くなった場合三方弁によって上水道に切り替えそのままトイレの使用が可能になる。又、風呂の残り湯の使用頻度によって上部のタンクの数を変更できるようにした。
本発明は風呂水を、トイレ水の中水道として利用可能なものにしようとするもので、マンション、アパート、ホテルのユニットバスに利用可能である、ユニットバスの天上部にタンクを設けモーターでくみ上げるこれにより大量の水の節水が可能となる。
本発明の内容をより理解しやすくするため、以下に実施例を用いて詳説する。
本発明は、湯船6の風呂水の残り湯を中水道として利用し得る手段を施したもので、戸建、マンション、アパート、ホテルのユニットバスにも利用できる中水道管11で中水道利用システムである。
本発明は、湯船6の風呂の残り湯で、ほとんどの家庭では残り湯だけでトイレ7の水をまかなう事ができる、又、風呂の残り湯を洗濯機12の洗濯水として、使用している家庭でも、4人の家庭でも上水道はほとんど使用ずにすむ。
本発明は、湯船6の風呂の残り湯優先ではあるが、洗濯水として一部利用する、そしてどうしても水が足りなくなったその時だけは三方弁1を回してで上水道10をし使用する。
本発明は、湯船の風呂の残り湯を水中モーター4を使用して上部タンクへの送水管8で毎日入れていると、当然あまりが生じてきてオーバーフローしてしまうため、満水感知センサー2で感知して、オーバーフローをさせないようにする。
本発明は、一日どれくらい使用しているか見るため、タンク下部に水位メーター13を付けて水位が見えるようにした。
本発明は、ユニットバスの満水感知センサー2で感知すると、風呂の残り湯がのこっていてもモーターのスイッチが切れて下水管に送るることができる。
本発明は、上部タンクの風呂の残り湯の使用頻度によって大きさ、数を変更できるようにした。
現在の家屋事情では、ユニットバス主体になりつつある、これらに上記の本発明をとりいれれば、かなりの節水が見込めるはずで、節水ができれば上水、下水も激減し省エネルギーになり温室効果ガスも減少する効果がある。
1 三方弁
2 満水感知センサー
3 上部タンクからトイレタンクまでの送水管
4 上部タンク、下水自動切換えモーター
5 タンク
6 湯船
7 トイレの便器
8 上部タンクへの送水管
9 下水管
10上水道管
11中水道管
12洗濯機
13水位メーター
14殺菌器
15花、芝生、洗車用中水道
2 満水感知センサー
3 上部タンクからトイレタンクまでの送水管
4 上部タンク、下水自動切換えモーター
5 タンク
6 湯船
7 トイレの便器
8 上部タンクへの送水管
9 下水管
10上水道管
11中水道管
12洗濯機
13水位メーター
14殺菌器
15花、芝生、洗車用中水道
Claims (8)
- ユニットバスの風呂水の残り湯を殺菌等をして、トイレの水に利用し得るための技術手段を施した風呂水の残り湯のトイレ、洗濯水、洗車、花や芝生等の水利用システムで、つまり風呂水の残り湯とを中水道として利用し得るシステム。
- ユニットバスの上部に置いたタンクを設置して風呂から水中モーターでくみ上げることにより中水道としてトイレ、洗濯水、洗車、花や芝生等の水やりに利用し得る請求項1のシステム。
- たいていの、ユニットバスは風呂のそばにトイレが有るため、そのタンクからトイレに水を引き込み三方弁でそのタンクが空になったら切り替え可能な請求項1のシステム。
- 風呂からの水がオーバーフローになる前にに、自動で止まるようなスイッチを取り付け一杯になると電源が切れ、電源が切れると自動的に下水に流れるようになっている請求項1のシステム。
- ユニットバスからの水がどこまで入っているかが分かるように、水位の分かるメーターをつけて風呂の残り湯の水位が分かるようにした 請求項1のシステム。
- マンション、アパート、ホテルのユニットバスに利用すれば大量の節水が可能で省エネルギーになり、温室効果ガスも低減することが可能な請求項1のシステム。
- 中水道のパイプを洗濯機の所まで引いてきて洗濯水として、さらに延長すれば花や芝生の水やり車の洗車にも利用可能な請求項1のシステム。
- 風呂の残り湯を洗濯水等に使用したい人や、使用したくない人に応じて、上部タンクの大きさや数は使用頻度によて変更可能な請求項1のシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007303984A JP2009127309A (ja) | 2007-11-26 | 2007-11-26 | 風呂の残り湯を中水道にして節水するシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007303984A JP2009127309A (ja) | 2007-11-26 | 2007-11-26 | 風呂の残り湯を中水道にして節水するシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009127309A true JP2009127309A (ja) | 2009-06-11 |
Family
ID=40818516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007303984A Pending JP2009127309A (ja) | 2007-11-26 | 2007-11-26 | 風呂の残り湯を中水道にして節水するシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009127309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015010336A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 株式会社ガスター | 浴槽水利用装置 |
-
2007
- 2007-11-26 JP JP2007303984A patent/JP2009127309A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015010336A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 株式会社ガスター | 浴槽水利用装置 |
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