JP2009125562A - ワーキングテーブル兼用ダイニングテーブル - Google Patents

Abstract

【課題】ダイニングテーブルで学習・作業する際の不便を克服する。
【解決手段】ダイニングテーブルの天板をひっくり返せるようにすることでワーキングテーブル（学習・作業用）と食事用の面を、裏表で使い分けられるようにする
【選択図】図１

Description

本考案は、天板をひっくり返せるようにすることでワーキングテーブル（学習・作業用）と食事用の面を、裏表で使い分けられるようにするダイニングテーブルに関するものである。

従来の普通のダイニングテーブル。

家族のサポートが必要な中学受験などをする小学生の学習現場では、最近、家族とコミュニケーションのとれない個室の学習机での勉強よりも、精神面で支えあうことのできる家族との共有空間（リビング・ダイニングなど）での受験勉強を評価する傾向がみられる。しかし、家族の共有空間に学習机を持ってくることは空間的にも、見た目にも難しく、勉強机としては主にダイニングテーブルが使用されるケースが多い。
しかし、ダイニングテーブルを使用するにあたっては不便が多い。
食事後の学習では、濡れ台布巾で拭かなければならないが、湿り気が乾くまで時間がかかり、湿り気が残った状態ですぐに学習物を用意すると、紙が破れたり印刷のインクなどが剥がれてテーブルにくっついたりする。また学習中に印刷・鉛筆・サインペンなどが裏写りし、いつの間にか容易に消せない汚れがたまり、ダイニングで気持ちのよい食事がとれなくなる。
食事前の学習では、細かい消しゴムかすがふきとりにくく、衛生上にも問題がある。
そこで、以上のようにダイニングテーブルを学習机として兼用する際の不便を、学習時と食事時の切り替えを簡単に早く行えるダイニングテーブルによって、ダイニングで勉強したい人のために、解決しようとする。

テーブルの天板をひっくり返せるようにし、ワーキングテーブル（学習・作業用）と食事用の面を、裏表で使い分けられるようにするダイニングテーブル。

ダイニングテーブルで学習することにより、これまで消しゴムかすが食事時に残っていたりする不快さや、食事後すぐに最適な学習環境に変えられない不便を無くす。

以下、本発明の実施の形態について説明する
（イ）テーブル天板の両脇側面に、回転するための軸をつけ、テーブルサイドに固定する。
（ロ）回転をとめるよう、テーブルサイドから天板の側面まで伸びるアジャスターを、回転軸の両脇に取り付ける。
（ハ）アジャスターを引いて、天板を半回転させて使用し、留めて固定する。
「第１実施例」テーブルのサイドには、回転しない天板を一部分残し、台布巾やコーヒー、デザートなどを置いたままの状態で回転する。
「題２実施例」集会所などで使われる折りたたみ式簡易テーブルでは全面を回転させ、食事面にテーブルクロスの模様などを印刷するなどして、簡単に華やかなで清潔な雰囲気を作る。
「第３実施例」学習用の面に筆記用具を入れられるケースを、あらかじめ取り付ける。

本発明の斜視図

符号の説明

１ テーブル天板
２ テーブルの脚
３ テーブルが回転するための軸
４ 天板を固定・解放できるようにするアジャスター

Claims (1)

1. テーブルの天板をひっくり返せるようにし、ワーキングテーブル（学習・作業用）と食事用の面を裏表で使い分けられるようにするダイニングテーブル。

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