JP2009124731A - 移動通信システムにおける双方向データのサービスを提供する方法 - Google Patents

移動通信システムにおける双方向データのサービスを提供する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも1つの端末機と、端末機と通信する基地局と、基地局に接続されるサーバーとを含む移動通信システムにおいて、基地局と端末機との間の双方向データサービスを提供する。
【解決手段】基地局は、前記サーバーから送信されるデータを1つ以上の端末機に順方向共通チャンネルを通して送信する。共通チャンネルを介してサービスを受信する特定の端末機は、専用チャンネルを通して逆方向送信データを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、基地局と端末機との間に双方向データのサービスを提供するための方法に関する。
次世代移動通信において、主な関心事は、高速のデータを送信することである。例えば、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)は、1xEV−DV(1x Evolution Data and Voice)のような高速のデータ送信のための移動通信システムを研究の対象にしている。3GPP2の移動通信システムにおいて、効率的な資源の管理及び多様なサービス媒体のための放送サービス(Broadcast Service)が考慮されている。
この放送サービスは、端末機から基地局へ逆方向フィードバック情報を送信することなく、この端末機がこの基地局から高速の順方向データを受信するサービスを意味する。すなわち、基地局は、端末機に高速でデータを同時に送信することによって放送サービスを提供する。3GPP2によると、放送サービスのために専用チャンネル(dedicated channel)である付加チャンネル(Supplemental Channel)が使用される。この付加チャンネルは、使用者専用のロングコードマスク(long code mask)が使用される代わりに、共通のロングコードマスクが使用される専用チャンネルである。
一方、3GPP2は、高速のデータ送信のための移動通信システムで、過度なセル容量の消耗を防止しなければならない。この過度なセル容量の消耗を防止するためには、3GPP2は、基地局が端末機からのフィードバック情報を要求しないソフトハンドオフ(Autonomous handoff)動作と外符号化(Outer Coding)動作を提案している。このような基地局での動作は、専用チャンネルを使用しても、共通チャンネルを使用する場合より優れる性能を保証し、また、電力消耗を減らす。参考に示すと、共通チャンネルを使用して放送サービスが提供されるとき、セル境界まで同一の性能を保証するためには、過度なセル容量の消耗が不可避である。また、3GPP2は、端末機から基地局に電力制御情報及びフィードバック情報を送信する専用の逆方向チャンネルの使用を除去することによって、逆方向セル容量の消耗を防止し、結果的に、セルの内に多い端末機を収容することができる一般な概念を提案している。
上述したように、3GPP2で提案している高速のデータ送信のための移動通信システムでの放送サービスには、逆方向チャンネルが使用されない。すなわち、端末機から基地局に情報を送信するための手段がないため、双方向(Interactive)放送サービスが提供されることができない、という限界がある。
国際公開第01/065869号 国際公開第00/074311号 欧州特許出願公開第0993128号明細書 特開2000−138632号公報 特開2002−165262号公報 国際公開第02/056504号
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、高速のデータ送信のための移動通信システムで双方向データサービスを支援するための方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信システムでマルチメディア双方向データ送信サービスを支援するための方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、少なくとも1つ以上の端末機と、この端末機と通信する基地局と、この基地局に接続されるサーバーと、を含む移動通信システムにおいて、この基地局とこの端末機との間の双方向データサービスを提供するために、この基地局がこのサーバーから送信されるデータを順方向共通チャンネルを通してこの1つ以上の端末機に同時に送信するステップと、この端末機のうち共通チャンネルを通してサービスを受信するいずれか1つの端末機が専用チャンネルを通して逆方向送信データをこの基地局に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は、双方向データの送信を必要とするサービスで、順方向送信のための放送/マルチキャストタイプの共通(Shared)チャンネルを使用し、逆方向送信のための専用(Dedicate)チャンネルを使用し、これによって、端末機と基地局との間の双方向通信を可能にする。既存の放送サービスでは、端末機からの情報を基地局に伝達するサービスは提供されない。しかしながら、共通チャンネルを使用した双方向データサービスが提供されると、端末機から提供される文字や音声情報等を実時間に他の使用者に送信することができる。従って、既存の単方向放送サービスとは差別化された向上したサービスを提供することができる。
本発明によるマルチメディア双方向データサービスの概念を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す図である。 本発明の第2の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す図である。 本発明の第4の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す図である。 本発明の第5の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスを開始する手順を示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスを終了する手順を示す図である。 本発明の実施形態による端末機によって双方向データサービス動作を処理する手順を示す図である。 本発明の実施形態による端末機によって双方向データサービス動作を処理する手順を示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスのための順方向共通チャンネルとして使用される共通割当てチャンネルの送信フレームの構成を示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスのための順方向共通チャンネルとして使用される共通割当てチャンネルの送信フレームの構成を示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスのための順方向共通チャンネルとして使用される共通割当てチャンネルの送信フレームの構成を示す図である。 本発明の実施形態による双方向データサービスのための順方向共通チャンネルとして使用される共通割当てチャンネルの送信フレームの構成を示す図である。
以下、本発明による好適な一実施形態について添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明によるマルチメディア双方向データサービス(Multimedia Interactive Data Service)は、図1に示した移動通信システムで提供される。この移動通信システムは、複数の端末機(Mobile Station)110、120、130と、複数の端末機110、120、130と通信する複数の基地局(Base Station)210、220、230と、基地局210、220、230に接続されたPTT(Pushed-To-Talk)サーバー250とを含む。
第1の基地局(BS1)210のセル領域(coverage)には、第1の端末機(MS1)110及び第2の端末機(MS2)120が位置する。第2の基地局(BS2)220のセル領域には、端末機が存在しない。第3の基地局(BS3)230のセル領域には、第3の端末機(MS3)130が位置する。PTTサーバー250は、サービスデータを基地局210、230を通して端末機110、120、130に提供し、基地局210、230を通して端末機110、120、130からサービスデータを受信する。
図1を参照すると、特定のグループに属する複数の使用者のうち一つの使用者である第1の端末機(MS1)110は、逆方向に自分が所望する情報を基地局(BS1)210を通してサーバー250に伝送する(ステップ1A)。そうすると、サーバー250は、受信された情報を基地局210、220、230に同時に伝送する(ステップ1B)。基地局210、220、230は、PTTサーバー250から受信された情報を受信可能なすべての端末機110、120、130にすぐに伝送するか、又は、この受信された情報を一時的にバッファリングして端末機110、120、130に伝送する。
本発明による双方向データサービス(または、放送サービス)は、PTTサーバー250が複数の端末機のうちのいずれか1つの端末機で送信した情報を該当基地局を通して受信し、すべての基地局からデータを受信することができるすべての端末機にこの受信された情報を送信する。このとき、送受信されるサービスデータは、動映像、静止画像、オーディオファイル、テキストのようなマルチメディアサービスを支援する各種のデータを意味する。参考に、一般的な放送サービスは、サービスの開始及び終了が使用者によって制御されることではなく、サーバー又はシステムによって制御される。従って、サービスが提供されている間に、サービスを受信しようとする使用者が課金のためにサービスが受信されるか否かに関する情報のみを基地局を通してサーバーに提供する。もちろん、特定の使用者は、他の使用者がサービスを受信するか否かに影響を受けない。一方、本発明による双方向放送サービス(interactive broadcast)又はマルチキャストサービス(multicast service)は、サービス中に使用者の意思やメッセージをサーバーにすぐに伝達することができる。従って、この双方向放送サービスでは、放送の内容に使用者の意見を反映し、特定のグループの使用者のみが所望するサービスを伝達することができる。また、双方向送信が可能であるので、特定のグループに属する使用者のみが使用者が送信した情報を受信し、これによって、使用者同士の情報交換を可能にする。
下記には、移動通信システムで、本発明による双方向データサービスを提供する実施形態が具体的に説明される。実施形態の具体的な説明に先立って、上記の説明及び後述する説明で使用される用語を定義すると、下記表1の通りである。また、本発明の実施形態による双方向データサービスが行われる間のシステムの遷移状態を定義すると、下記表2の通りである。
下記の説明において、本発明は、移動通信システムで、逆方向専用チャンネルを割り当ててマルチメディア双方向データ送信サービスを支援することを特徴とする。本発明によると、順方向送信のためには、放送(Broadcast/Multicast)タイプの共通チャンネルを使用し、逆方向送信のためには、専用チャンネルを使用し、これによって、各使用者のデータ及び要求を伝送することができるようにする。ここで、“順方向送信”は、基地局から端末機へのサービスデータの送信を意味し、“逆方向送信”は、端末機から基地局へのサービスデータの送信を意味する。また、図面に示す“マルチキャストストリーム(Multicast Stream)”は、本発明によって順方向共通チャンネルを通して送信される放送サービスデータを意味し、“ブロードキャストストリーム(Broadcast Stream)”は、従来技術によって提供される放送サービスデータを意味する。本発明による放送サービスの中に提供されるデータは、そのデータの種類に従って“DATA PUSH(M−FCH)”で図面に示される。本発明による放送サービスは、同一の意味を有する“双方向データサービス”とも呼ばれる。
Figure 2009124731
Figure 2009124731
図2は、本発明の第1の実施形態による双方向データサービスのための端末機と、基地局と、サーバーとの信号フローを示す。
図2を参照すると、ステップ2Aで、端末機(MS)は、特定のサービスに対する一番目の使用者として、サービス要請(service request)のために基地局(BS)に発信メッセージ(Origination Message)を送信する。ステップ2Bで、サービス要請を受信した基地局は、サービスを要請した端末機への接続を設定する。このとき、この基地局とこの端末機との間は、定常的なトラヒック状態(Traffic State)で開放される。ステップ2Cで、この基地局は、該当サービスを遂行するサーバー(またはPTTサーバー)とのセッション(session)のオープニングを遂行するセッションオープン要求をこのサーバーに伝送する。このステップは、該当サービスを受信しようとする端末機が一番目の使用者である場合、新たなサービスのセッションを設定する。このサーバーがこの基地局からのセッションオープンの要請を受け入れると、セッションが開けられる。ここで、“セッションが開けられる”ということは、端末機が該当サービスのための応用階層の環境を設定する過程が完了したことを意味し、このような過程は、基地局と端末機との間のPPP(Point-to-Point Protocol)設定(Setup)過程と応用サービスに必要な情報(パラメータ)を交換する過程とに区分される。セッションが開けられると、ステップ2Dが遂行される。ステップ2Dで、この基地局とこの端末機との間のトラヒックチャンネルが解除され、この端末機は、ドーマント状態(Dormant State)に遷移する。これに従って、サービス中である端末機は、ドーマント状態にあるようになる。
このとき、ある端末機がこの待機中である端末機にサービスを要求すると、ステップ2Eで、この基地局は、この端末機を呼び出す。ステップ2Fで、この基地局は、この端末機にチャンネルを割り当てる。チャンネル割当て動作のために、チャンネル割当てメッセージECAMは、この基地局からこの端末機に送信される。このチャンネル割当てメッセージは、M−FCH、MAC_ID、CPCCH、CACHを含む双方向放送サービスのための情報を送信する。ここで、M−FCHは、順方向放送情報が伝送されるチャンネルであり、MAC_IDは、端末機を識別し、逆方向電力制御サブチャンネル(Power Control Sub-channel)を割り当てるための情報である。また、CPCCHは、共通電力制御チャンネル(Common Power Control Channel)を割り当てるための情報であり、CACHは、共通割当てチャンネル(CACH: Common Assignment Channel)を割り当てるための情報を意味する。チャンネルがこのチャンネル割当てメッセージによって割り当てられると、ステップ2Gで、この基地局とこの端末機との状態は、セミトラヒック状態(Semi Traffic State)又はサブトラヒック状態になる。ここで、セミトラヒック状態は、ステップ2H及びステップ2Iのように、順方向には、放送チャンネル(又は共通チャンネル)が割り当てられ、これと同時に、逆方向には、専用チャンネルが割り当てられる状態を意味する。従って、このような状態で、順方向には、放送サービスが遂行されることができ、また、逆方向には、データの送信が遂行されることができる。
従って、セミトラヒック状態で、順方向に設定されるチャンネルは、逆方向電力制御情報を端末機に送信するための共通電力制御チャンネル、そして、基地局と特定の端末機との間で設定された、逆方向データに対する応答メッセージを送信する時間共有共通割当てチャンネルと各端末機の順方向制御メッセージを送信する順方向専用制御チャンネルとを含む。この逆方向に設定されるチャンネルは、逆方向基本チャンネル、専用制御チャンネル、及び付加チャンネルを含む。
また、このセミトラヒック状態で、逆方向専用チャンネルの電力制御を遂行することができる。上述したように、双方向放送サービスの逆方向チャンネルは、専用チャンネルであり、これに従って、電力制御を要求する。逆方向専用チャンネルは、既存の専用チャンネルとは異なり、共通電力制御チャンネル(CPCCH)を通して電力制御される。電力制御サブチャンネル(Power Control Sub-channel)は、チャンネル割当てメッセージを通して割り当てられる。ここで使用される共通電力制御チャンネルの構造は、既存のIS2000システムの共通電力制御チャンネルの構造をそのまま使用する。例えば、現在、共通電力制御チャンネルは、1本のチャンネル当たり、24名の使用者が割り当てられる。使用者の数が24を超過すると、新たな共通電力制御チャンネルを必要とする。複数の端末機は、それぞれ逆方向専用チャンネルを有し、各専用チャンネルは、CPCCHの電力制御サブチャンネルの値によって制御される。24名の使用者に対する電力制御ビットを1つの電力制御グループ(PCG)の間に同時に送信する。このCPCCHの値は、ソフトハンドオフが可能であり、従って、各端末機での受信性能及び電力制御性能を向上させる。
各端末機は、各PCGに対して1回ずつ電力制御ビットを逆方向に送信し、基地局は、この値をトラッキングし、CPCCH及びCACHの電力制御にこのトラッキングされた値を使用することができる。CPCCHの逆方向電力制御ビット値は、以前のPCGで端末機から送信された順方向電力制御ビットに基づいて決定される。時間共有CACH又はF−DCCHの場合、該当端末機に送信が行われるとき、以前のPCGまでトラッキングされていた順方向電力制御ビットに基づきCACHの送信に対する電力制御を遂行することができる。
このような電力制御方式は、本発明の他の実施形態によるセミトラヒック状態で共通的に適用されることができる。
図3は、本発明の第2の実施形態による双方向データサービスのための複数の端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す。この実施形態は、端末機が基地局に専用チャンネルを通してデータを送信する間にサービスを受信する端末機の数に従って、共通チャンネルを通して送信する場合の動作のための構成要素間の信号フローを示す。特に、本実施形態は、音声のような実時間データを支援することができる双方向放送サービスを提供する場合に適用される。本実施形態で、第2の端末機(MS2)は、既に基地局に登録された後でドーマント状態にあると仮定する。
図3を参照すると、ステップ3Aで、第1の端末機(MS1)は、双方向放送サービスのために逆方向共通チャンネルを通して発信メッセージ(Origination Message)を基地局に送信する。ステップ3Bで、この基地局と第1の端末機は、データサービスを支援するために双方向に専用チャンネルを接続する。ステップ3Cで、この基地局と第1の端末機との間にパケットサービスのためにPPP接続を設定する。ステップ3Dで、この基地局は、第1の端末機とこのサーバーとの間の双方向放送サービスに必要な応用階層のセッション関連情報(Session Description Protocol;SDP)を交換する。このセッション関連情報は、符号化及び暗号設定に関連した情報を含む。
この後に、第1の端末機が双方向専用チャンネルを通してこのセッション関連情報の受信を完了し、該当サービスに登録する過程を終了すると、送受信データが発生するまで専用チャンネルを解除し、ステップ3Eで、ドーマント状態に遷移してサービスの開始を待機する。ステップ3Fで、サービスに会員登録された使用者がサービス開始を要請すると、ステップ3Gで、この基地局は、第1の端末機及び第2の端末機に呼出しメッセージ(page message)を送信する。ステップ3Hで、この基地局は、第1の端末機と第2の端末機との間に専用チャンネルを接続した後に、サービスを遂行する。このために、基地局は、第1の端末機及び第2の端末機にチャンネル割当てメッセージを送信して、ドーマント状態からトラヒック状態に遷移する。従って、最初のサービス使用者が専用チャンネルを通してサービスを遂行する。その代わりに、基地局は、伝送率又は運用方式に従って、第1の端末機及び第2の端末機に共通チャンネルを割り当てることができる。すなわち、最初のサービス使用者は、ドーマント状態で共通チャンネルをすぐに利用することができる。この後、サービスに会員登録された使用者の数N_Userがしきい値THより大きいと、ステップ3Iで、サーバーは、この事実を基地局に通報する。また、このしきい値に従って共通チャンネルへの転換を判断する動作は、基地局で遂行されることができる。
ステップ3Jで、基地局は、第1の端末機及び第2の端末機の間に共通チャンネルを割り当てる。共通チャンネルの割当てには、ハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)が利用され得る。UHDMは、順方向放送情報が伝送される共通チャンネルM_FCH、端末機を識別し、逆方向電力制御チャンネルを割り当てるためのMAC_ID、共通電力の制御チャンネルCPCCHの情報、及び共通チャンネルCACHの情報と共に端末機に送信される。このUHDMを受信した端末機は、順方向チャンネルを共通チャンネルへ転換する。結果的に、共通チャンネルから専用チャンネルに転換させるチャンネルを閉じて新しく発呼して専用チャンネルを接続する。すなわち、このセミトラヒック状態で、サービスデータが提供される間に、このサーバーがこのサービスを要請する端末機の数と所定のしきい値を比較する。この共通チャンネルを通して提供されるサービスデータを受信する端末機の数がこのしきい値より小さい場合、この基地局は、このサーバーから提供されるサービスデータをこのサービスを要請する少なくとも1つ以上の端末機に専用チャンネルを通して送信する。UHDMを受信した端末機は、ステップ3Kで、順方向専用チャンネルを解除し、共通チャンネルを通してデータを受信する。このような状態は、順方向には共通チャンネルが割り当てられ、逆方向には専用チャンネルが割り当てられている状態であって、セミトラヒック状態(Semi Traffic State)と呼ばれる。ステップ3Lにおいて、端末機で発生したデータや要求事項は、専用チャンネルを通して基地局とサーバーに伝送され、基地局からのデータは、共通チャンネルを通して端末機に伝送される。
この双方向放送サービスは、端末機が送信した情報が他の端末機に伝送されるか、又は、サーバーを通して臨時貯蔵された後に他の端末機に伝送される方法によって実現されることができる。このとき、チャンネル資源を節約するために、専用チャンネルが解除されることができ、その後に、データが発生するときごとに新しく設定されることができる。しかしながら、この方法は、音声のような実時間サービスのための実時間データ送信に問題を発生させる原因となり得ると共に、頻繁な共通チャンネルメッセージングによる容量の減少を引き起こす原因となり得る。このような問題を解決するためには、サービス中に逆方向専用チャンネルが保持されるようにすることが望ましい。多様な形態の付加サービスのためには、既存の回線に基づく音声サービスよりはVoIP(Voice over Internet Protocol)形態のサービスが適合する。
また、この基地局から端末機へのデータ送信チャンネルを専用チャンネルから共通チャンネルに転換させるためには、解除命令メッセージを端末機に送信する方式が使用されることもできる。
図4は、本発明の第3の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す。本実施形態は、使用者が送信したデータを放送する場合のみならず、順方向放送サービスを受信する間に、使用者が直接に放送内容についての意見や要求を基地局又はサーバーに送信する場合も考慮している。
図4を参照すると、ステップ4Aで、端末機は、一般的な放送サービスを受信している。放送サービスの受信中、使用者は、自分の意見を伝達したくなる場合がある。このような場合、ステップ4Bで、端末機は、発信メッセージを通してデータサービスのための手順を遂行する。ステップ4Cで、基地局は、端末機との間に専用チャンネルを設定した後に、トラヒック状態に遷移し、サーバーにセッションオープンを要請する。ステップ4Dで、基地局は、端末機にPPPを設定し、ステップ4Eで、基地局は、サーバーと端末機との間の応用サービスに必要な多様な情報を交換する。ステップ4Fで、基地局は、端末機との間に順方向専用チャンネルを解除し、セミトラヒック状態に遷移する。このセミトラヒック状態に遷移した後、基地局は、端末機に準備されていることを知らせる。この後、ステップ4G及び4Hで、端末機は、サーバーから放送サービスを継続して受信しつつ、逆方向専用チャンネルを介して使用者の要求やデータを基地局を通してサーバーに送信することができる。
このような双方向放送サービスのためには、逆方向専用チャンネルに対する電力制御が要求される。CDMA(code division multiple access)2000規格に定義された共通電力制御チャンネル(CPCCH)が逆方向専用チャンネルに対する電力制御に使用されることができる。複数の端末機は、1本のチャンネルを共有して基地局からの電力制御情報を受信することができる。また、逆方向専用チャンネルを保持するために送信される順方向データ又は逆方向データに対するTCP_ACKのような小さいサイズのデータは、CDMA2000規格に定義された共通割当てチャンネル(CACH)を用いて送信される。もちろん、順方向専用チャンネルが要求される大量の順方向データが発生すると、順方向専用チャンネルが開放される。この共通電力制御チャンネル又は共通割当てチャンネルを利用するための情報は、共通モードに転換する間に、UHDMメッセージに含まれて端末機に送信される。また、このような共通電力制御チャンネル及び共通割当てチャンネルは、図2及び図3でも同一に適用されることができる。
図5は、本発明の第4の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す。特に、図5は、端末機が上述したような双方向サービスを提供する特定の建物に進入した場合に、端末機の要請ではなく、基地局の要請によって双方向データサービスが開始される動作を示す。
図5を参照すると、ステップ5Aで、端末機は、基地局からのオーバーヘッド(overhead)メッセージを通して双方向放送サービスのための無線資源と構成に関する情報を受信する。このオーバーヘッドメッセージは、M−FCHに従って、LPM(Logical to Physical Mapping)/多重化(Multiplexing)規則/MSR_ID(Multicast Service Reference identifier)情報を含む。MSR_IDは、BSR_IDに類似している機能をする。今後、ステップ5Bで、特定のサービスに対して一番目の使用者である端末機は、基地局に発信メッセージを通じてサービス要請を送信する。この発信メッセージに含まれているEXT_CH_INDにM−FCHを指定することによって、双方向放送サービスを受信しようとする端末機であることを基地局に知らせることができる。ステップ5Cで、基地局は、サービスを要請した端末機への接続を設定する。ここで、ECAMは、MAC_ID、CPCCH、及びCACH情報を含む。ステップ5Dで、基地局と端末機との間にトラヒックチャンネルが割り当てられ、サービス要請を受信した基地局は、該当サービスを遂行するサーバー(PTT server)にセッションオープンを要請する。その結果、ステップ5E及びステップ5Fで、端末機とサーバーとの間のセッションが開放される。ステップ5Gで、基地局は、端末機との間に順方向専用チャンネルを解除した後、共通チャンネルを受信するセミトラヒック状態に遷移する。従って、ステップ5Hで、端末機は、順方向共通チャンネルを通して基地局からの放送情報を受信することができ、逆方向専用チャンネルを通して基地局に情報を送信することができる。
図6は、本発明の第5の実施形態による双方向データサービスのための端末機、基地局、及びサーバー間の信号フローを示す。この実施形態は、双方向トラヒックチャンネルをすべて接続することによって、該当端末機の逆方向情報を送信することができる手順を提供し、これに従って、逆方向専用チャンネルのみを接続した場合に必要な幾つかの付加メカニズムを必要としない。実時間データサービスの場合、サービスの成功は、どのくらい通信接続を素早く設定するか否かによっている。本実施形態では、このような場合を考慮したものである。
図6を参照すると、ステップ6Aで、第2の端末機(MS2)は、サービス情報を受信した後にドーマント状態に遷移する。ステップ6Bからステップ6Dは、第1の端末機MS1が該当サービスを受信するためにセッションを接続する手順であって、上述したものと同一である。セッションを開放するのに成功した第1の端末機は、ステップ6Eで、ドーマント状態に遷移する。送信データが発生すると、ステップ6Fで、第1の端末機は、発信メッセージを基地局に送信する。ステップ6Gで、基地局は、第1の端末機との間に順方向専用チャンネルと逆方向専用チャンネルを割り当て、ステップ6Hで、トラヒック状態に遷移する。ステップ6Iで、第1の端末機及び第2の端末機は、基地局を通してサーバーから提供される放送サービスのためのデータであるマルチキャストストリーム(Multicast Stream)を予め割り当てられた順方向共通チャンネル(M−FCH)を通して受信する。このような状況において、ステップ6Jで、第1の端末機は、送信データが発生した場合、この送信データを逆方向専用チャンネルを通して基地局に送信し、これに対する応答情報を順方向専用チャンネルを通して基地局から受信する。例えば、第1の端末機は、逆方向専用チャンネルに対する制御又はACKのような情報を順方向専用チャンネルを通して基地局から受信する。また、このような状況において、ステップ6Kで、送信データが発生して発呼メッセージが基地局に送信されると、第2の端末機は、ステップ6Lで、定常のトラヒック状態に遷移した後、ステップ6Mで、送信データを送信する。このデータ送信が終了した後に、第1の端末機及び第2の端末機は、ドーマント状態に遷移するか、又は、放送サービスを継続して受信する。上述した信号フローで、共通チャンネルを通して放送サービスを受信しつつ、端末機は、逆方向専用チャンネルを通して送信データを送信し、順方向専用チャンネルを通して該当データを受信する。
図7は、本発明の実施形態による双方向データサービスを開始する手順を示す。この実施形態は、専用チャンネルモード及び共通チャンネルモードを共に使用するときのサービス開始及び資源運用方案を提供する。マルチキャストサービスの場合には、特定のサービスがいつも必要なわけではなく、使用者が所望するサービスが新しく発生することができ、このような状況を考慮したものである。
図7を参照すると、ステップ300で、端末機は、特定のマルチキャストサービスを登録する。特定のマルチキャストサービスは、以前に運用者から許可されるか、又は新しく登録されるサービスとすることができる。このように登録されたサービスを該当サービスに登録された使用者にのみ選択的に送信することができる。ステップ310で、該当サービスを所望する一番目の使用者が発生すると、ステップ320で、基地局及びサーバーは、このサービスに対して接続を設定し、該当サービスに対するセッションを開放する。ステップ330で、基地局は、所定数以上の加入者が接続されるときまで順方向チャンネルを専用チャンネルモードで操作する。ステップ340で、使用者が追加されると、ステップ350で、サーバーは、サービス使用者の数がしきい値より大きいか否かを検査する。サービス使用者の数がしきい値より大きいと、ステップ360で、基地局は、順方向チャンネルを共通チャンネルとして使用するモードに転換することができる。共通放送チャンネルの場合は、使用者に関係なく、セル境界まで到達可能な電力を使用しなければならないので、多くの資源を消耗する。従って、しきい値を適切に設定することにより使用者の数が所定数以下である場合には、専用チャンネルを順方向チャンネルとして使用して該当サービスが提供されるように運用することができ、この専用チャンネルを使用して利得がない場合には、ステップ320からステップ360に遷移して、共通チャンネルを順方向チャンネルとして使用して該当サービスが提供されるように運用することができる。
図8は、本発明の実施形態による双方向データサービスを終了する手順を示す。この実施形態は、順方向チャンネルとして専用チャンネルを使用するモードと共通チャンネルを使用するモードを共に運用するときのサービスの終了及び資源運用方案を提供する。
図8を参照すると、ステップ400では、共通チャンネルを用いて複数の使用者がサービスを受信している。ステップ410で、使用者がサービス解除を要求すると、ステップ420で、サーバーは、この共通チャンネルを使用する端末機の数としきい値を比較する。この共通チャンネルを使用する端末機の数がこのしきい値より小さいと、ステップ430で、基地局は、共通チャンネルを専用チャンネルに転換する。ステップ440で、サーバーは、終わりの加入者がサービスを解除したか否かを検査する。終わりの使用者がサービスを終了したものと判断されると、ステップ450で、基地局とサーバーとの間に開放されたセッションを終了する。
図9は、本発明の実施形態による端末機の観点から双方向データサービス動作を処理する手順を示す。図9を参照すると、特定の双方向放送サービスを接続するために、使用者である端末機は、ステップ500で、基地局に発信メッセージを送信することによってサービスを要求する。ステップ510で、端末機は、基地局との無線資源接続を設定する。その結果、基地局及び端末機は、正常的なトラヒック状態、すなわち、専用チャンネルを使用する状態になる。ステップ520で、端末機及び基地局はこの専用チャンネルを用いてPPPを設定する。ステップ530で、該当応用サービスのために、基地局によって端末機とサーバーとの間にセッションを開放する。この過程は、サービス要請を受けた基地局が該当サービスを遂行するサーバーとのセッションのオープンを要請することによって遂行される。このセッションオープン過程は、端末機が該当サービスを受信しようとする一番目の使用者である場合、新たなサービスのセッションを作るための過程である。サーバーがこのセッションオープン要請を受け入れると、端末機とサーバとの間のセッションが開放される。ここで、“セッションが開放される(session is opened)”ということは、端末機が該当サービスのための応用階層の環境を設定する過程が完了したことを意味する。
ステップ540で、端末機は、ドーマント状態に遷移する。従って、サービスに登録したすべての端末機がドーマント状態になる。ステップ550で、呼出しメッセージを受信すると、ステップ560で、端末機は、基地局との間にトラヒックチャンネルを設定し、以前に準備された応用階層を設定することによってデータを交換する。この後、順方向データを受信する間に、ステップ570で、端末機は、基地局が送信したUHDMメッセージを受信する。このUHDMメッセージは、順方向放送情報が送信されるM−FCH、端末機を識別し、逆方向電力制御チャンネルを割り当てるためのMAC_ID、共通電力制御チャンネルCPCCHに関する情報、共通チャンネルCACHに関する情報と共に送信される。このUHDMメッセージをうまく受信すると、ステップ580で、基地局は、順方向チャンネルをマルチキャスト用チャンネル(例えば、M−FCH)に転換する。
図10は、本発明の実施形態による基地局の観点から双方向データサービス動作を処理する手順を示す。図10を参照すると、ステップ600で、基地局は、特定の双方向放送サービスを接続するために、使用者である端末機が送信した発信メッセージを受信する。ステップ605で、該当基地局と端末機との間に無線資源接続が設定される。このとき、正常的なトラヒック状態、すなわち、専用チャンネルが使用される状態に遷移する。ステップ610で、基地局は、この専用チャンネルを用いて端末機との間にPPPを設定する。ステップ615で、基地局は、該当応用サービスのために、このサーバーと端末機との間のセッションを開放する。この後、ステップ620で、基地局は、端末機との順方向専用チャンネルを解除し、ドーマント状態に遷移する。ステップ625で、基地局は、サーバーからある使用者がサービスを起動したという通報を受けると、登録されたすべての端末機に呼出しメッセージを送信する。ステップ630で、基地局は、トラヒック状態に遷移し、これに従って、専用資源が設定される。この後、ステップ635で、該当セル内に使用者が追加されるので、ステップ640で、セルの内の使用者の数がしきい値(TH)より大きいか否かを判定する。セルの内の使用者の数がしきい値(TH)より大きい場合、ステップ645で、基地局は、順方向チャンネルを共通チャンネルに転換するために、UHDMメッセージを端末機に送信する。このUHDMメッセージは、M−FCH、端末機を識別し、逆方向リンク電力制御サブチャンネルを割り当てるためのMAC_ID、共通電力制御チャンネルCPCCHに関する情報、及び共通チャンネルCACHに関する情報を含む。端末機がこのUHDMメッセージの受信に成功すると、ステップ650で、基地局は、順方向チャンネルをマルチキャスト用チャンネル(例えば、M−FCH)に転換する。
本発明の実施形態による双方向放送サービスを用いる場合、多様な形態の応用サービスが可能である。例えば、使用者が放送サービスを見ながら、必要な物品に対する注文をするか、自分の要求事項を放送に反映することによって放送内容を構成するなどの双方向放送サービスが可能である。また、使用者が要請したサービスのうち、自分の意見を含む同一の内容をすべての使用者が受信することもできる。このとき、逆方向で端末機に従って専用チャンネルを割り当てて端末機がデータを送信することができる。このようなサービスは、一定のサービス領域の内に集まっている使用者に特定のサービスを提供する領域基盤サービス(Zone based service)に適合する。
一方、上述した“セッション(Session)”は、サービスのための上位応用階層で一人の使用者とサーバーとの間に存在する仮想接続であると解釈されることができ、使用者とサーバーとの間に1つのセッションが設定されることができる。このセッションがセッション識別子(session identifier)、生成時間(creation time)、及びセッションコンテキスト(session context)などの情報を保持することができる機能を提供する。本発明では、このような情報をサーバーとクライアントとの間に保持するために、セッションディスクリプションプロトコル(Session Description Protocol;SDP)で提示された手順を遂行する。
また、専用チャンネルを共通チャンネルに転換する基準であるしきい値(TH)を決定する方法を説明する。例えば、9.6kbpsである送信率で専用チャンネルを介してデータを送信する場合、このサービスを受信する加入者は、同一のサービス内容を提供される。このとき、専用チャンネルを受信する使用者の数が所定数以上であるとき、同一の送信率で共通チャンネルを介して送信することに比べて、専用チャンネルを介して送信することが送信効率面で低下するか否かによって決定される。例えば、使用者の数が5名以上であると、専用チャンネルを介して送信するよりは、共通チャンネルを介して送信することが性能上優位にあると判断され、この基準をしきい値として定義し、これを共通チャンネル及び専用チャンネルへの転換の基準点として使用することができる。
図11A及び図11Bは、本発明の実施形態による双方向データサービス動作のための順方向共通チャンネルとして使用された共通割当てチャンネル(CACH)の送信フレーム構造を示す。特に、図11A及び図11Bは、セミトラヒック状態で順方向に共通チャンネルが割り当てられている状態を示す。共通チャンネルは、特定の使用者ではなく、本発明の実施形態によるサービスに含まれているすべての端末機に送信されるデータのみを送信する。しかしながら、本発明による双方向放送サービスを提供する場合には、逆方向で専用チャンネルが使用される。このような場合、逆方向専用チャンネルを制御するためのメッセージ情報又は逆方向に送信されたデータの応答であるACKデータが送信される通路が要求される。このために、本発明では、IS2000の共通割当てチャンネルを使用する。既存の共通割当てチャンネルを使用する使用者を識別するために、共通電力制御サブチャンネル識別子のような値(MAC_ID:8ビット)を用いる。
図11Aにおいて、5msごとに、2ビットのセグメント指示子(Segment Indicator)であるFCSを追加し、連続された5msフレームを使用して長いメッセージの送信に使用する。図11Bにおいて、セグメント指示子なく、FCSを5ms及び20ms毎に繰り返して検査し、これを通過するか否かに基づいて5ms及び20msフレームを区分する。このような方法によって、共通割当てチャンネルを介して送信されるフレームは5ms又は20msの長さになることができる。
図12A及び図12Bは、本発明の実施形態による双方向データサービス動作のための順方向共通チャンネルとして使用される共通割当てチャンネル(CACH)の送信フレーム構造を示す。特に、図12A及び図12Bは、共通割当てチャンネルのメッセージを送信するときフレーム構造を変更する方法を示す。このために、IS2000の共通割当てチャンネルのフレーム構造を利用する。既存の共通割当てチャンネルを利用する使用者を識別するために、共通電力制御サブチャンネル識別子のような値を用いて端末機を区分する。既存の提示されたフレームフォーマットを利用するために、先頭に配置されたMSG_TYPEフィールドを有する既存のフォーマットを使用する。新たに提示されたフレーム構造で、MSG_TYPEは、5msメッセージのみを区別することができる。しかしながら、本発明では、MSG_TYPE=11を利用することによって、20msのメッセージを区分することができる。また、MAC_IDを用いて、各使用者のメッセージが識別されることができる。
下記表3は、本発明で使用されるチャンネル割当てメッセージの一例を示す。
Figure 2009124731
表3において、EACAM(Early Acknowledgement Channel Assignment Message)/PCCAM(Power Control Channel Assignment Message)は、レザベーションアクセスモード(Reservation Access mode)で必要なチャンネル割当てメッセージであり、MRSCAMM(MAC Reverse Supplemental Mini Message)は、逆方向付加チャンネルの迅速な送信のためのメッセージである。ENC_INDは、本発明で提示したメッセージタイプであり、ENC_INDが‘11'で表示された場合、20msのL3メッセージが含まれていることを示す。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と均等なものにより定められるべきである。
110、120、130 端末機(Mobile Station)
210、220、230 基地局(Base Station)
250 PTT(Pushed-To-Talk)サーバー

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの端末機と、前記少なくとも1つの端末機と通信する基地局と、前記基地局に接続され、所定のデータを前記少なくとも1つの端末機に提供するサーバーとを含む移動通信システムにおいて、前記基地局と前記少なくとも1つの端末機との間の双方向データサービスを提供する方法であって、
    前記基地局が前記サーバーから送信されるデータを前記少なくとも1つの端末機にすべての端末機が共通に受信することができる順方向共通チャンネルを通して送信するステップと、
    前記順方向共通チャンネルを通してサービスを受信する端末機がデータ送信のための専用チャンネルを通して逆方向送信データを送信するステップと、を含み、
    前記基地局は、前記順方向共通チャンネルを通してサービスを受信した端末機の逆方向専用チャンネルの電力を制御するために共通電力制御チャンネルを割り当てる
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記基地局は、
    前記順方向共通チャンネルを通して放送サービスを提供することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記基地局は、
    順方向放送情報を送信するマルチキャスト基本チャンネルの割当て情報と、逆方向データに対する応答メッセージを送信する共通割当てチャンネルの割当て情報と、逆方向専用チャンネルの電力制御情報を送信する共通電力制御チャンネルの割当て情報と、端末機を識別し、逆方向電力制御チャンネルを割り当てる割当て情報とを前記少なくとも1つの端末機に送信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記基地局は、
    前記共通電力制御チャンネルを通して逆方向電力制御情報を前記少なくとも1つの端末機に送信することを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. サービスを受ける端末機は、
    共通電力制御チャンネル、順方向専用制御チャンネル、及び共通割当てチャンネルのうちのいずれか1本に対する電力制御情報として逆方向専用チャンネルを通して基地局に電力制御ビットを送信することを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 前記基地局から前記少なくとも1つの移動局に共通電力制御チャンネルを通して逆方向電力制御情報を送信し、順方向専用制御チャンネルを通して順方向データを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記基地局から前記少なくとも1つの移動局に共通電力制御チャンネルを通して逆方向電力制御情報を送信し、共通割当てチャンネル又は専用制御チャンネルを時間共有する特定の移動局に伝達される制御メッセージ又は逆方向データに対する応答メッセージを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記移動局から前記基地局に逆方向基本チャンネル、専用制御チャンネル、及び付加チャンネルが設定されるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
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