JP2009124629A - Band management system and method, and access device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、通信網の通信品質を管理する技術に係り、特に、IP(Internet Protocol)ネットワークにおけるユーザ帯域管理を効率的に行うのに好適な技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for managing communication quality of a communication network, and more particularly to a technique suitable for efficiently performing user bandwidth management in an IP (Internet Protocol) network.
インターネット等のIPネットワークの広帯域化に伴い、ユーザが大容量のデータを一度に送受信する機会が多くなった。しかし、そのような大容量のトラフィックが同時に流れるとパケットのロスや遅延を引き起こすことがある。 As IP networks such as the Internet have become wider, there are more opportunities for users to send and receive large amounts of data at once. However, if such a large volume of traffic flows simultaneously, packet loss or delay may occur.
特に、大きな帯域を必要とするトラフィックはロスや遅延に対する耐性が低いものが多く、無制限にトラフィックが流れると、ほとんどのユーザがまともにデータを送受信することができないといった事態になりかねない。 In particular, traffic requiring a large bandwidth often has low resistance to loss and delay, and if the traffic flows without limit, it is likely that most users cannot properly transmit and receive data.
また、ユーザの詐称や機器の故障などによって不正なトラフィックがネットワークに流入し、他のトラフィックを圧迫するといったことも想定される。 It is also assumed that unauthorized traffic flows into the network due to user misrepresentation or equipment failure, and other traffic is compressed.
そのような障害を防ぐ手段のひとつとして、ネットワークにおいてユーザ毎の帯域を管理して受付制御を行って、トラフィックの総量がネットワークの限界を超えることのないようにする帯域管理ネットワークを構築することが実施されている。以下、図1を用いて、このような帯域管理ネットワークの一例を説明する。 One way to prevent such failures is to build a bandwidth management network that manages the bandwidth for each user in the network and performs admission control so that the total amount of traffic does not exceed the network limit. It has been implemented. Hereinafter, an example of such a bandwidth management network will be described with reference to FIG.
図1は、従来の帯域管理ネットワークの構成例を示すブロック図であり、コアネットワーク17を例に示す。尚、コアネットワークとは、通信事業者間を結ぶ大容量の基幹通信回線であり、例えば、インターネットサービスプロバイダ内の接続拠点間を結ぶ回線や、プロバイダと他のプロバイダやIX(事業者間相互接続ポイント)を結ぶ回線のことである。
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration example of a conventional bandwidth management network, and illustrates a
図1において、11はユーザ端末(図中「端末」と記載)、12はVDSL(Very high−bit−rate Digital Subscriber Line)やメディアコンバータ、PON(Pasive Optical Network)システム等からなるアクセス装置である。尚、メディアコンバータは、光と電気のインターフェース変換を行う。
In FIG. 1,
13はアクセス装置12の上位に接続され、複数のアクセス装置12を集線する集線スイッチ(図中「集線SW」と記載)であり、14はコアネットワーク17に隣接しているエッジルータ(図中「Edge Router」と記載)であり、15はユーザ毎の帯域を管理する帯域管理サーバであり、16はユーザからの呼接続要求を受け付け、帯域管理サーバの指示に従ってユーザの呼接続を許可、または拒否する呼接続サーバである。
ここでは、ユーザ端末11からエッジルータ14までをアクセス区間、エッジルータ14からコアネットワーク17をネットワーク区間、帯域管理サーバ15および呼接続サーバ16をサーバ区間という。
Here, the
帯域管理ネットワークを実現するためには、不正なトラフィックがネットワークを圧迫しないよう、送信されてきたパケットが呼接続許可を受けたパケットであるか否かを判断し、呼接続許可を受けたパケットのみを透過するようなポイントがネットワーク上に必要となるが、そのようなポイントを「帯域制御ポイント」と呼ぶ。 In order to realize a bandwidth management network, it is determined whether or not the transmitted packet is a packet for which call connection permission has been received so that unauthorized traffic does not impose on the network. Such a point is called a “bandwidth control point”.
帯域管理ネットワークにおいて、帯域を管理する場合、従来はアクセス区間とネットワーク区間の間にあるエッジルータ14を帯域制御ポイントとし、フロー単位で帯域制御を行う。そのときの帯域管理動作を図2を用いて説明する。
When managing a band in a band management network, conventionally, the
図2は、図1における従来の帯域管理ネットワークでの帯域管理処理動作例を示すフローチャートである。帯域管理サーバ15は、管理テーブルを具備し、この管理テーブルにおいて、コアネットワーク17に接続されるユーザ端末11を含む全てのユーザ端末のIPアドレスおよびそのユーザ端末(11)が収容されているエッジルータ(14)のIPアドレスを保持している(ステップS201)。
FIG. 2 is a flowchart showing an example of bandwidth management processing operation in the conventional bandwidth management network in FIG. The
あるユーザ端末としてのユーザ端末11がデータを送受信しようとする場合、そのユーザ端末11は、呼接続サーバ16に対して呼接続を要求する(ステップS202)。呼接続サーバ16は、要求を受けると、その情報として、要求するデータの始点IPアドレス、終点IPアドレス、始点ポート番号、終点ポート番号、プロトコルを帯域管理サーバ15に伝え、帯域の空きを確認する(ステップS203)。
When the
帯域管理サーバ15は、呼接続サーバ16からの情報に基づき、当該フローの要求する帯域を割り出し、現在受け付けているトラフィック量とネットワークキャパシティを比較して、帯域に空きがあるかどうかを計算する(ステップS204)。
Based on the information from the
帯域に空きがなかった場合(ステップS205)、帯域管理サーバ15は、呼接続サーバ16に帯域不足を通知し(ステップS206)、この通知を受けた帯域受付サーバ16は、ユーザ端末11の呼接続要求を拒否する。
If there is no available bandwidth (step S205), the
また、帯域に空きがあった場合には(ステップS205)、帯域管理サーバ15は、当該ユーザ端末11が収容されているエッジルータ14に対し、当該ユーザ端末11からの、要求のあったフローを透過するよう指示する(ステップS208)。エッジルータ14は、当該フローについては、レートリミットやシェーパ機能により、事前に割り出した帯域以上は透過しないようにする。
If the bandwidth is available (step S205), the
エッジルータ14に指示すると共に、帯域管理サーバ15は、呼接続サーバ16に対して、帯域が空いていることを通知し(ステップS209)、この通知を受けた呼接続サーバ16は、当該ユーザ端末11からの呼接続要求を許可する(ステップS210)。
In addition to instructing the
その後、呼接続サーバ16がユーザ端末11から送受信終了通知を受けると、帯域管理サーバ15は当該エッジルータ14に対し、設定を元に戻すよう指示する(ステップS211)。すなわち、当該ユーザ端末11からの当該フローをそのまま透過しないようにする。
Thereafter, when the
このように、帯域管理がなされているトラフィックについては、エッジルータ14は、帯域管理サーバ15から指示されたフローしか透過しない。もしもユーザ端末11が呼接続なしにデータを送信しても、エッジルータ14において廃棄もしくはベストエフォートにリマークされるため、不正なトラフィックがコアネットワーク17を圧迫することはない。
As described above, the
しかしながら、この技術では、不正なトラフィックがコアネットワーク17を圧迫することは防げるものの、エッジルータ14までは制約なしに転送されるため、アクセス区間(ユーザ端末−アクセス装置−集線スイッチ−エッジルータ)において不正トラフィックによる影響を防止することができない。
However, with this technology, although unauthorized traffic can be prevented from squeezing the
尚、このようにネットワークの入口のルータにおいて帯域制御を行う他の従来技術が、例えば特許文献1,2に記載されている。 Other conventional techniques for performing bandwidth control in the router at the entrance of the network are described in Patent Documents 1 and 2, for example.
解決しようとする問題点は、従来の技術では、ネットワークの入口において帯域制御を行っており、ユーザ端末−エッジルータ間(アクセス区間)における不正トラフィックによる影響を防止することができない点である。 The problem to be solved is that in the conventional technology, bandwidth control is performed at the entrance of the network, and it is impossible to prevent the influence of unauthorized traffic between the user terminal and the edge router (access section).
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、アクセス区間を含むネットワークの全ての区間における効率的な通信制御を可能とすることである。 An object of the present invention is to solve these problems of the prior art and enable efficient communication control in all sections of a network including an access section.
上記目的を達成するため、本発明では、エッジルータより端末側に設けられたアクセス装置(VDSL、PONなど)にレートリミットやシェーパの機能を実装することで、アクセス区間にも帯域制御ポイントを設け、帯域管理サーバは、当該アクセス装置に対してレートリミットやシェーピングの値を設定し、受付帯域以上のトラフィックがアクセス区間に流入しないようにすることを特徴とする。 In order to achieve the above object, in the present invention, a bandwidth control point is provided in the access section by implementing a rate limiter or shaper function in an access device (VDSL, PON, etc.) provided on the terminal side from the edge router. The bandwidth management server sets a rate limit or shaping value for the access device so that traffic exceeding the accepted bandwidth does not flow into the access section.
本発明によれば、(1)従来技術のエッジルータとは別にアクセス装置にも帯域制御ポイントを設けることにより、呼接続を許可している帯域以上のトラフィックがアクセス区間に流れて他のユーザのトラフィックに影響を与えることを防止することができる。また、(2)帯域管理サーバの把握しているレートリミットと実際のアクセス装置のレートリミットの同期をとることにより、制御パケットの損失等による設定値のずれをなくすことができる。また、(3)アクセス装置専用の帯域管理サーバを設けることにより、サーバ区間にある帯域管理サーバの負荷を軽減することができる。 According to the present invention, (1) by providing a bandwidth control point in the access device separately from the edge router of the prior art, traffic exceeding the bandwidth permitted for call connection flows in the access section, and other users' It is possible to prevent the traffic from being affected. In addition, (2) by synchronizing the rate limit grasped by the bandwidth management server and the rate limit of the actual access device, it is possible to eliminate the deviation of the set value due to the loss of the control packet. In addition, (3) by providing a dedicated bandwidth management server for the access device, it is possible to reduce the load on the bandwidth management server in the server section.
以下、図を用いて本発明を実施するための最良の形態例を説明する。図3は、本発明に係るユーザ帯域管理システムを設けたネットワークの構成例を示すブロック図であって、本例では、アクセス装置としてE−PON(Ethernet(登録商標)−Passive Optical Network)システムを用いる。E−PONシステムは、局内装置のOLT(Optical Line Terminal)と宅内装置のONU(Optical Network Unit)からなり、各ONUの設定を、当該ONUを収容したOLTから変更することができる。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 3 is a block diagram showing a configuration example of a network provided with a user bandwidth management system according to the present invention. In this example, an E-PON (Ethernet (registered trademark) -Passive Optical Network) system is used as an access device. Use. The E-PON system includes an OLT (Optical Line Terminal) of an in-station device and an ONU (Optical Network Unit) of a home device, and the setting of each ONU can be changed from the OLT that accommodates the ONU.
図3において、30はユーザ端末(図中「端末」と記載)、31はアクセス装置としてのE−PONシステムを構成し宅内に設置されるONUであり、32はアクセス装置としてのE−PONシステムを構成し局内に設置され各ONUを収容するOLT、33はOLT32の上位に接続され、複数のE−PONシステムを集線する集線スイッチ(図中「集線SW」と記載)であり、34はコアネットワーク37に隣接しているエッジルータ(図中「Edge Router」と記載)、35はユーザ毎の帯域を制御・管理する帯域管理サーバ、36はユーザからの呼接続要求を受け付け、帯域管理サーバ35の指示に従ってユーザ端末30の呼接続を許可、または拒否する呼接続サーバであり、38はE−PONシステムでの帯域制御を行うアクセス専用帯域管理サーバである。
In FIG. 3, 30 is a user terminal (denoted as “terminal” in the figure), 31 is an ONU that constitutes an E-PON system as an access device and is installed in a home, and 32 is an E-PON system as an access device. OLT 33 that is installed in the station and accommodates each ONU, 33 is connected to a higher level of the
ユーザ端末、帯域管理サーバ35、アクセス専用帯域管理サーバ38のそれぞれは、CPU(Central Processing Unit)や主メモリ、表示装置、入力装置、外部記憶装置等を具備したコンピュータ構成からなり、光ディスク駆動装置等を介してCD−ROM等の記憶媒体に記録されたプログラムやデータを外部記憶装置内にインストールした後、この外部記憶装置から主メモリに読み込みCPUで処理することにより、各処理機能を実行する。
Each of the user terminal, the
ユーザ端末30からONU31とOLT32および集線スイッチ33を含みエッジルータ34までがアクセス区間、エッジルータ34からコアネットワーク37をネットワーク区間、帯域管理サーバ35および呼接続サーバ36がサーバ区間である。
From the
このような構成からなる本例の帯域管理システムでは、例えばユーザ端末30からコアネットワーク37への上り方向のトラフィックを制御するために、ユーザ端末30からコアネットワーク37の入口に設けられたエッジルータ34の手前までのアクセス区間を構成するアクセス装置(ONU31)に、データの出力帯域制御を行う帯域制御機能を設け、このアクセス装置(ONU31)により、アクセス区間においてユーザ端末30からの受付帯域以上のトラフィックの流入を防止する。ここでは、アクセス装置(ONU31)の帯域制御機能は、ONU31のレートリミットを決定する構成で実現する。
In the bandwidth management system of this example having such a configuration, for example, an
また、帯域管理サーバ装置35は、プログラムされたコンピュータ処理機能として、呼接続サーバ36を介してのユーザ端末30からの接続要求に応じて帯域制御機能による出力帯域の制御値を算出する機能と、算出した制御値を、当該ユーザ端末30を接続するアクセス装置(31,32)に通知する機能とを具備している。
The bandwidth
特に、本例では、アクセス専用帯域管理サーバ38を設けており、帯域管理サーバ装置35は、プログラムされたコンピュータ処理機能として、上述のように呼接続サーバ36を介してのユーザ端末30から要求された帯域の受付可否を判別する機能と、判別結果情報を送信する機能とを具備し、呼接続サーバ装置36は、プログラムされたコンピュータ処理機能として、帯域管理サーバ装置35から帯域受付可否の判別結果情報を受信する機能と、受信した帯域受付可否の判別結果情報に応じてユーザ端末30からの接続要求に対する呼接続制御を行う機能とを具備し、アクセス専用帯域管理サーバ38は、プログラムされたコンピュータ処理機能として、帯域管理サーバ装置35から帯域受付可否の判別結果情報を受信する機能と、受信した判別結果情報が帯域受付可であれば、当該ユーザ端末30からの接続要求に応じて帯域制御機能による出力帯域の制御値を算出する機能と、算出した制御値を当該ユーザ端末30を接続するアクセス装置(31,32)に通知する機能とを具備している。
In particular, in this example, an access dedicated
このように、本例では、アクセス区間に、ネットワーク全体の帯域管理サーバとは別に、アクセス専用帯域管理サーバ38を設け、このアクセス専用帯域管理サーバ38において、サーバ区間の帯域管理サーバ35と呼接続サーバ36からの情報を基に、ONU31のレートリミットを決定する構成とし、このONU31においてレートリミットを設定することで帯域制御ポイントとする。
As described above, in this example, the access dedicated
すなわち、本例では、ネットワーク全体の帯域管理サーバとは別に設けたアクセス専用帯域管理サーバ38が、エッジルータ34を含む各エッジルータに1台ずつ接続されており、当該エッジルータ配下の各E−PONシステム(ONU31,OLT32)を制御する。
That is, in this example, one dedicated access
アクセス装置としてのONU31は、図4に示すように、内部に複数のキューを持っており、キューごとに上り方向のレートリミットを設定することができる。
As shown in FIG. 4, the
図4は、図3におけるONUの構成例を示すブロック図であり、特に、レートリミット機能に関する構成を示している。図4において、41は図3のONU31、42は図3のOLT32と同じである。
FIG. 4 is a block diagram showing a configuration example of the ONU in FIG. 3, and particularly shows a configuration related to the rate limit function. 4, 41 is the same as the
ONU41は、上り方向に高優先キュー43と低優先キュー44という2つのキューを持ち、TOS(Type Of Service)値やVLAN priority等によって、入力したIPパケットをいずれかのキューに振り分ける。
The
ここで、高優先キュー43のレートリミットを1Mbpsとする。こうすることで、例えば高優先キュー43に2Mbpsで入力されたとしても、最大1Mbpsでしか出力されなくなり、高優先キュー43にフレームが蓄積していく。高優先キュー43から溢れたフレームは廃棄される。
Here, the rate limit of the
帯域管理サーバ35は、コアネットワーク37に接続されるユーザ端末30を含む全ユーザ端末のIPアドレスと、当該ユーザ端末(30)を収容するエッジルータ(34)のIPアドレス、および、当該エッジルータ(34)に接続されたアクセス専用帯域管理サーバのIPアドレスの組情報をテーブル35aとして保持している。
The
また、アクセス専用帯域管理サーバ38は、自身が接続するエッジルータ(34)配下のユーザ端末(30)やE−PONシステムに関する情報を、図5に示すテーブル51の内容で保持する。
Further, the access dedicated
すなわち、図5は、図4におけるONUが具備するテーブルの構成例であり、このテーブル51においては、ユーザ端末毎に、当該ユーザ端末に払い出したIPアドレスと、そのユーザ端末が収容されているOLTのIPアドレス、当該ユーザ端末のONUを収容するPONインターフェースID(PON−IF・ID)、および、当該ユーザ端末のONU管理番号が対応付けて登録されている。 That is, FIG. 5 is a configuration example of a table included in the ONU in FIG. 4. In this table 51, for each user terminal, the IP address assigned to the user terminal and the OLT in which the user terminal is accommodated. , The PON interface ID (PON-IF • ID) that accommodates the ONU of the user terminal, and the ONU management number of the user terminal are registered in association with each other.
OLT42(32)には、1枚以上のPON−IFを実装することができ、1枚のPON−IFには1つのPON41(31)が接続される。例えば、OLT52(32)にPON−IFが16枚実装可能なら、PON−IF・IDは1〜16のいずれかとなり、同一OLT内でIDが重複することはない。 One or more PON-IFs can be mounted on the OLT 42 (32), and one PON 41 (31) is connected to one PON-IF. For example, if 16 PON-IFs can be mounted in the OLT 52 (32), the PON-IF ID is any one of 1 to 16, and IDs do not overlap within the same OLT.
また、ONU管理番号は、同一PON配下に接続されるONU(31,41)を識別するための番号であり、あるPON配下にONUが32台接続されていた場合、それらのONU番号は1〜32のいずれかとなり、同一PON配下で複数のONUが同一のONU番号を持つことはない。 The ONU management number is a number for identifying ONUs (31, 41) connected under the same PON. When 32 ONUs are connected under a certain PON, those ONU numbers are 1 to 3. 32, and a plurality of ONUs under the same PON do not have the same ONU number.
このようなONU41(31)が帯域制御ポイントとなるときの帯域管理の各装置の動きを、図6〜図8を用いて説明する。 The operation of each band management device when such an ONU 41 (31) serves as a band control point will be described with reference to FIGS.
図6は、図3におけるネットワークでのONUを帯域制御ポイントとした帯域管理制御の第1の動作例を示すシーケンス図であり、図7は、図3におけるネットワークでのONUを帯域制御ポイントとした帯域管理制御の第2の動作例を示すシーケンス図、図8は、図3におけるネットワークでのONUを帯域制御ポイントとした帯域管理制御の第3の動作例を示すシーケンス図である。 6 is a sequence diagram showing a first operation example of bandwidth management control using the ONU in the network in FIG. 3 as a bandwidth control point, and FIG. 7 shows the ONU in the network in FIG. 3 as a bandwidth control point. FIG. 8 is a sequence diagram showing a third operation example of bandwidth management control using the ONU in the network in FIG. 3 as a bandwidth control point.
帯域管理サーバ35には予め前述のテーブル35aが登録されており、アクセス専用帯域管理サーバ38には予め図5に示すテーブル51が登録されている。
The above-described table 35a is registered in advance in the
本例では、帯域管理をしようとするトラフィックが入力されるONU(31,41)のキューのレートリミット値のみを変化させ、帯域管理をしないトラフィックが入力されるキューのレートリミット値は変更しない。 In this example, only the rate limit value of the queue of the ONU (31, 41) to which traffic to be subjected to bandwidth management is input is changed, and the rate limit value of the queue to which traffic not to be managed is input is not changed.
また、本例では、高優先キュー43に入力される高優先トラフィックについてのみ帯域管理をすることとし、全ONUの高優先キューのレートリミットの初期値を「0」とする。
In this example, the bandwidth management is performed only for the high priority traffic input to the
図6では、帯域不足で呼接続が確立されない場合の処理動作例を示し、図7では、帯域に余裕があって呼接続が確立される場合の処理動作を示している。 FIG. 6 shows an example of the processing operation when the call connection is not established due to insufficient bandwidth, and FIG. 7 shows the processing operation when the call connection is established with sufficient bandwidth.
あるユーザ端末30が高優先データを送受信しようとする場合、そのユーザ端末30は呼接続サーバ36に対して呼接続を要求する。呼接続サーバ36は、要求を受けると、その情報として、要求するデータの始点IPアドレス、終点IPアドレス、始点ポート番号、終点ポート番号、プロトコルを帯域管理サーバ35に伝える。
When a
帯域管理サーバ35は、これらの情報から、当該ユーザの要求する帯域を割り出し、現在受け付けているトラフィック量とネットワークキャパシティを比較して、帯域に空きがあるかどうかを計算する。
The
帯域に空きがなかった場合、図6に示すように、帯域管理サーバ35は、呼接続サーバ36に帯域不足を通知し、呼接続サーバ36はユーザ端末30の呼接続要求を拒否する。
If there is no available bandwidth, as shown in FIG. 6, the
また、帯域に空きがあった場合は、図7に示すように、帯域管理サーバ35は、当該ユーザ端末30が収容されているエッジルータ34に対し、要求のあったフローに対するレートリミット値を、割り出した帯域にするよう指示する。
If the bandwidth is available, the
さらに、帯域管理サーバ35は、当該エッジルータ34に接続するアクセス専用帯域管理サーバ38に対し、要求元ユーザ端末(30)のIPアドレスおよび、呼接続を許可したフローの帯域を通知する。
Further, the
帯域管理サーバ35からの通知を受けたアクセス専用帯域管理サーバ38は、保持する図5のテーブル51から、当該ユーザ端末(30)を収容するOLT32、PON−IF、ONU31を特定し、当該OLT32に対し、当該ユーザ端末30が接続するONU31の高優先キューのレートリミットを、帯域管理サーバ35から通知された数値だけ加算するよう指示する。
Upon receiving the notification from the
この指示に基づき、OLT32は、ONU31における高優先キューのレートリミットを加算する。例えば、加算前のレートリミットが20Mbpsで、帯域管理サーバ35から通知された帯域が15Mbpsだった場合、当該ONU31の高優先キューのレートリミットは35Mbpsとなる。
Based on this instruction, the
その後、帯域管理サーバ35は、呼接続サーバ34に対して、帯域に空きがあることを通知し、通知を受けた呼接続サーバ34は、当該ユーザ端末30の呼接続要求を許可する。
Thereafter, the
図8においては、呼接続が終了するときの処理動作を示しており、ユーザ端末30からの呼終了通知を受けると、呼接続サーバ36は、当該呼接続を切断すると共に、呼切断の通知と共に、呼接続確立時と同様の、データの始点IPアドレス、終点IPアドレス、始点ポート番号、終点ポート番号、プロトコル等の情報を帯域管理サーバ35に伝える。
FIG. 8 shows a processing operation when the call connection is terminated. Upon receiving a call termination notification from the
情報を受けた帯域管理サーバ35は、これらの情報から、呼が終了したトラフィックの帯域を割り出し、現在受け付けているトラフィック量の情報を更新した後、当該ユーザ端末30が収容されているエッジルータ34に対し、終了したフローを透過しない設定に戻すよう指示する。
The
さらに、帯域管理サーバ35は、当該エッジルータ34に接続するアクセス専用帯域管理サーバ38に対し、当該ユーザ端末30のIPアドレスおよび、呼が終了したトラフィックの帯域を通知する。
Further, the
通知を受けたアクセス専用帯域管理サーバ38は、保持する図5のテーブル51から、当該ユーザ端末30を収容するOLT32、PON−IF、ONU31を特定し、当該OLT32に対し、当該ユーザ端末30が接続するONU31の高優先キューのレートリミット値を、帯域管理サーバ35から通知された数値だけ減算するよう指示する。
Upon receiving the notification, the access-dedicated
この指示に基づき、OLT32は、ONU31における高優先キューのレートリミットを減算する。
Based on this instruction, the
このように、本例では、ONU31とエッジルータ34において2段階の帯域制御を行うが、ONU31での帯域制御は、エッジルータ34で行うようなフロー毎の詳細な制御とは異なり、各ユーザ端末のトラフィック全体の帯域を管理するものである。
As described above, in this example, the
すなわち、OLT32からONU31への設定は、単純なレートリミットの加算・減算のみであり、現在の呼の状態を考慮していない。そのため、帯域管理サーバ35とOLT32間での制御フレームの損失等により、帯域管理サーバ35が管理しているトラフィックと実際のレートリミット値にずれが生じることがあり得る。
That is, the setting from the
これを是正するため、帯域管理サーバ35は、定期的に、アクセス専用帯域管理サーバ38を通じてONU31のレートリミット値を確認する。もしも、管理している帯域と確認したレートリミット値に相違があった場合、ONU31のレートリミット値を、帯域管理サーバ35の管理する帯域値に修正する。
In order to correct this, the
このようにすることで、ユーザ端末30を含む各ユーザ端末は、正しく呼制御がなされている帯域以上の高優先トラフィックをONU(31)より先に送信することができなくなり、不正に大量送信したトラフィックが他のユーザ端末に影響を与えることはない。
By doing in this way, each user terminal including the
このように、本例では、エッジルータ34より端末30側にあるアクセス装置(ONU31,OLT32)にもレートリミットの機能を実装することで帯域制御ポイントを設け、帯域管理サーバ35は、アクセス専用帯域管理サーバ38を介して、当該アクセス装置(ONU31,OLT32)に対してレートリミットやシェーピングの値を設定し、受付帯域以上のトラフィックがアクセス区間に流入しないようにする。
As described above, in this example, the bandwidth control point is provided by implementing the rate limit function in the access devices (
尚、このような例とは異なる実施例として、OLT32においてレートリミットを設定しても良い。すなわち、OLT32が、上り方向にONU(31)毎のキューを持ち、それぞれ独立してレートリミットを設定できるものとする。
As an embodiment different from such an example, a rate limit may be set in the
この場合、帯域管理サーバ35もしくはアクセス専用帯域管理サーバ38が保持するテーブルは前述の例と同じ(図5に示すテーブル51等)であるが、OLT(32)は、ONU(31)のレートリミットを設定するのではなく、OLT(32)自身の各キューのレートリミット値を変更する。
In this case, the table held by the
また、アクセス装置が、前述の例のE−PONシステムではなく、メディアコンバータの場合には、当該メディアコンバータの子機でレートリミットを設定することにより、同様の帯域管理を行うことができる。その場合、メディアコンバータの子機に、レートリミット機能を設ける。 In the case where the access device is not the E-PON system of the above-described example but a media converter, the same bandwidth management can be performed by setting a rate limit with the slave unit of the media converter. In that case, a rate limit function is provided in the slave unit of the media converter.
そして、帯域管理サーバ35もしくはアクセス専用帯域管理サーバ38では、テーブルとして、配下の全ユーザ端末のIPアドレス、当該ユーザを収容するメディアコンバータ親機のIPアドレス、および、インターフェースIDの組み合わせを保持する。
Then, the
また、アクセス回線にVDSLを用いる場合は、VDSL集合装置にてレートリミットを行うこともできる。この場合、VDSL集合装置は、子機ごとにレートリミットを設定可能であるものとし、また、帯域管理サーバ35もしくはアクセス専用帯域管理サーバ38では、テーブルとして、ユーザ端末のIPアドレス、当該ユーザ端末を収容するVDSL集合装置のIPアドレスとインターフェースIDの組み合わせを保持する。
Further, when VDSL is used for the access line, rate limiting can be performed by the VDSL aggregation device. In this case, the VDSL aggregation device can set a rate limit for each slave unit, and the
さらに、アクセス装置の種類に関係なく、各アクセス装置を集線する集線スイッチ(33)においてレートリミットを設定することもできる。 Furthermore, regardless of the type of access device, a rate limit can be set in the line concentrator switch (33) for concentrating each access device.
この場合、集線スイッチ(33)は、エッジルータ(34)に接続され、ユーザ端末(30)ごとにキューを持っていてレートリミットを設定可能であるものとし、集線スイッチ(33)よりもユーザ端末(30)側では、ユーザ間公平制御が働いているものとする。 In this case, the line concentrator switch (33) is connected to the edge router (34), has a queue for each user terminal (30), and is capable of setting a rate limit, and is more user terminal than the line concentrator switch (33). On the (30) side, it is assumed that fair control between users is working.
そして、帯域管理サーバ(35)もしくはアクセス専用帯域管理サーバ(38)では、テーブルとして、ユーザ端末のIPアドレスおよび、当該ユーザ端末を収容する集線スイッチのIPアドレスの組み合わせを保持する。 Then, the bandwidth management server (35) or the access dedicated bandwidth management server (38) holds a combination of the IP address of the user terminal and the IP address of the line collecting switch that accommodates the user terminal as a table.
この技術の場合、集線スイッチ(33)よりもユーザ端末(30)側はユーザ間公平制御が働いており、各ユーザ端末は、全体の帯域をユーザ数で割った帯域以上を使用することはできないため、ユーザ端末(30)から集線スイッチ(33)の間で、不正トラフィックが他のユーザに影響を与えることはない。 In the case of this technology, the user terminal (30) side of the line concentrator switch (33) performs fair control between users, and each user terminal cannot use more than the bandwidth obtained by dividing the total bandwidth by the number of users. Therefore, unauthorized traffic does not affect other users between the user terminal (30) and the line collecting switch (33).
以上、図3〜図8を用いて説明したように、本例の帯域管理システムおよび方法では、従来はエッジルータと呼接続サービスと帯域管理サーバが連携して、エッジルータからネットワーク側での帯域制御を行っていたのに対し、エッジルータから見てユーザ端末側での帯域制御を行うように、ユーザ端末が収容されるアクセス装置(VDSL、PON等)に帯域制御ポイントを設け、この帯域制御ポイントと帯域管理サーバが連携することで、受付帯域以上のトラフィックがアクセス区間に流入しないようにして、不正な情報発信を、より発信元に近いポイントで規制する。 As described above with reference to FIGS. 3 to 8, in the bandwidth management system and method of this example, conventionally, the edge router, the call connection service, and the bandwidth management server cooperate with each other so that the bandwidth from the edge router to the network side The bandwidth control point is provided in the access device (VDSL, PON, etc.) in which the user terminal is accommodated so as to perform bandwidth control on the user terminal side as viewed from the edge router. By coordinating the point and the bandwidth management server, unauthorized information transmission is regulated at a point closer to the transmission source so that traffic exceeding the accepted bandwidth does not flow into the access section.
すなわち、ユーザ端末(30)からネットワーク(37)の入口に設けられたエッジルータ(34)の手前までのアクセス区間を構成するアクセス装置(31,32,33)に、データの出力帯域制御を行う帯域制御機能(43,44)を設け、呼接続サーバ装置(36)は、ユーザ端末(30)からの呼接続要求に応じて、帯域管理サーバ装置(35)に、帯域受付可否の判別を依頼し、帯域管理サーバ装置(35)は、呼接続サーバ装置(36)からの依頼に応じて、ユーザ端末(30)が必要とする帯域を算出し、帯域に空きがあるか否かを判別して結果を呼接続サーバ装置(36)に通知し、呼接続サーバ装置(36)は、帯域管理サーバ装置(35)から帯域受付ができないとの判別結果の通知を受けると、当該ユーザ端末(30)に呼接続拒否を通知し、帯域管理サーバ装置(35)から帯域受付可能との判別結果の通知を受けると、当該ユーザ端末(30)との呼接続確立処理を行い、帯域管理サーバ装置(35)は、帯域に空きがあると判別した場合、この判別結果をエッジルータ装置(34)に通知してこのエッジルータ装置(34)に当該ユーザ端末(30)からのデータに対する出力制御をさせると共に、専用帯域管理サーバ(38)に通知し、通知を受けた専用帯域管理サーバ(38)は、当該ユーザ端末(30)に接続されたアクセス装置(31,32,33)の帯域制御機能(43,44)による出力帯域の制御値を算出して、当該アクセス装置(31,32,33)に通知し、アクセス装置(31,32,33)は、専用帯域管理サーバ装置(38)から通知された制御値を用いて、帯域制御機能(43,44)により当該ユーザ端末(30)からのデータの出力帯域制御を行うことで、このアクセス装置(31,32,33)により、アクセス区間においてユーザ端末(30)からの受付帯域以上のトラフィックの流入を防止する。 In other words, data output bandwidth control is performed for the access devices (31, 32, 33) constituting the access section from the user terminal (30) to the edge router (34) provided at the entrance of the network (37). A bandwidth control function (43, 44) is provided, and the call connection server device (36) requests the bandwidth management server device (35) to determine whether or not the bandwidth can be accepted in response to a call connection request from the user terminal (30). Then, the bandwidth management server device (35) calculates the bandwidth required by the user terminal (30) in response to the request from the call connection server device (36), and determines whether or not there is a free bandwidth. When the call connection server device (36) receives the notification of the determination result that the bandwidth cannot be received from the bandwidth management server device (35), the call connection server device (36) receives the determination result. Is notified of the call connection refusal, and when the notification of the determination result indicating that the band can be accepted is received from the bandwidth management server device (35), a call connection establishment process with the user terminal (30) is performed, and the bandwidth management server device (35) ) Notifies the edge router device (34) of the determination result and determines that the edge router device (34) performs output control on the data from the user terminal (30) when the bandwidth is determined to be free. The dedicated bandwidth management server (38) notifies the dedicated bandwidth management server (38), and the received dedicated bandwidth management server (38) receives the bandwidth control function (43) of the access device (31, 32, 33) connected to the user terminal (30). , 44) to calculate the output bandwidth control value and notify the access device (31, 32, 33), and the access device (31, 32, 33) uses the dedicated bandwidth management server device (38). By using the control value notified from the access device (31, 32, 33), the bandwidth control function (43, 44) controls the output bandwidth of the data from the user terminal (30). Inflow of traffic exceeding the reception band from the user terminal (30) in the section is prevented.
尚、帯域管理サーバ装置(35)もしくはアクセス専用帯域管理サーバ装置(38)は、プログラムされたコンピュータ処理で実現する機能として、予め定められた周期でアクセス装置(31,32,33)の帯域制御手段で設定されている制御値を取得して自身で管理している帯域値との相違を判別する機能と、相違があれば、自身で管理している帯域値を当該アクセス装置(31,32,33)に通知する機能を具備し、アクセス装置(31,32,33)は、帯域制御機能(43,44)での制御値を、帯域管理サーバ装置(35)から通知された帯域値に修正する。 Note that the bandwidth management server device (35) or the access dedicated bandwidth management server device (38) controls the bandwidth of the access devices (31, 32, 33) at a predetermined cycle as a function realized by programmed computer processing. The function of acquiring the control value set by the means and determining the difference from the bandwidth value managed by itself, and if there is a difference, the bandwidth value managed by itself is assigned to the access device (31, 32). 33), and the access device (31, 32, 33) changes the control value in the bandwidth control function (43, 44) to the bandwidth value notified from the bandwidth management server device (35). Correct it.
このように、(イ)従来技術のエッジルータとは別にアクセス装置にも帯域制御ポイントを設けることにより、呼接続を許可している帯域以上のトラフィックがアクセス区間に流れて他のユーザのトラフィックに影響を与えることを防止することができる。また、(ロ)帯域管理サーバの把握しているレートリミットと実際のアクセス装置のレートリミットの同期をとることにより、制御パケットの損失等による設定値のずれをなくすことができる。また、(ハ)アクセス装置専用の帯域管理サーバ(38)を設けることにより、サーバ区間にある帯域管理サーバ(35)の負荷を軽減することができる。 In this way, (a) by providing a bandwidth control point in the access device separately from the edge router of the prior art, traffic exceeding the bandwidth permitted for call connection flows in the access section and becomes traffic of other users. It is possible to prevent the influence. Further, (b) by synchronizing the rate limit grasped by the bandwidth management server and the rate limit of the actual access device, it is possible to eliminate the deviation of the set value due to the loss of the control packet. In addition, (c) by providing a dedicated bandwidth management server (38) for the access device, the load on the bandwidth management server (35) in the server section can be reduced.
尚、本発明は、図3〜図8を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、コアネットワークを例として説明しているが、これに限定されるものではない。 In addition, this invention is not limited to the example demonstrated using FIGS. 3-8, In the range which does not deviate from the summary, various changes are possible. For example, in this example, the core network is described as an example, but the present invention is not limited to this.
また、本例では、新たに設けたアクセス専用帯域管理サーバ38により、アクセス区間における制御ポイントを制御する構成としているが、従来の帯域管理サーバ35にアクセス専用帯域管理サーバ38と同様の機能を設けることにより、帯域管理サーバ35からアクセス区間における制御ポイントを制御する構成としても良い。
In this example, the control point in the access section is controlled by the newly provided access dedicated
アクセス専用帯域管理サーバ38を、エッジルータ34ではなく、集線スイッチ33に接続する構成としても良く、さらに、アクセス専用帯域管理サーバ38の機能を、エッジルータ34内もしくは集線スイッチ33内に設けることでも良い。
The access dedicated
また、本例では、アクセス装置(31,32,33)に設けた帯域制御機能として、レートリミット機能を用いているが、例えば、シェーパ機能などを用いることでも良い。 In this example, the rate limit function is used as the bandwidth control function provided in the access device (31, 32, 33). However, for example, a shaper function may be used.
11,30:ユーザ端末(「端末」)、12:アクセス装置、13,33:集線スイッチ(「集線SW」)、14,34:エッジルータ(「Edge Router」)、15,35:帯域管理サーバ、16,36:呼接続サーバ、17,37:コアネットワーク、31,41:ONU、32,42:OLT、35a:テーブル、38:アクセス専用帯域管理サーバ、43:高優先キュー、44:低優先キュー、51:テーブル。
11, 30: User terminal (“terminal”), 12: Access device, 13, 33: Concentration switch (“concentration SW”), 14, 34: Edge router (“Edge Router”), 15, 35:
Claims (10)
上記ユーザ端末から上記ネットワークの入口に設けられたエッジルータの手前までのアクセス区間を構成するアクセス装置に、データの出力帯域制御を行う帯域制御手段を設け、該アクセス装置により、上記アクセス区間において上記ユーザ端末からの受付帯域以上のトラフィックの流入を防止することを特徴とする帯域管理システム。 A bandwidth management system for controlling upstream traffic from a user terminal to a network,
Bandwidth control means for performing data output bandwidth control is provided in an access device that forms an access section from the user terminal to the edge router provided at the entrance of the network, and the access device allows the access section to A bandwidth management system that prevents inflow of traffic exceeding a reception bandwidth from a user terminal.
上記ユーザ端末からの接続要求に応じて上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出する手段と、算出した制御値を、当該ユーザ端末を接続するアクセス装置に通知する手段とを具備した帯域管理サーバ装置を設けることを特徴とする帯域管理システム。 The bandwidth management system according to claim 1,
Band management comprising means for calculating a control value of an output band by the band control means in response to a connection request from the user terminal, and means for notifying the calculated control value to an access device to which the user terminal is connected A bandwidth management system comprising a server device.
上記ユーザ端末から要求された帯域の受付可否を判別する手段と、判別結果情報を送信する手段とを具備した帯域管理サーバ装置と、
該帯域管理サーバ装置から帯域受付可否の判別結果情報を受信する手段と、受信した帯域受付可否の判別結果情報に応じて上記ユーザ端末からの接続要求に対する呼接続制御を行う手段とを具備した呼接続サーバ装置と、
上記帯域管理サーバ装置から帯域受付可否の判別結果情報を受信する手段と、受信した判別結果情報が帯域受付可であれば、当該ユーザ端末からの接続要求に応じて上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出する手段と、算出した制御値を当該ユーザ端末を接続するアクセス装置に通知する手段とを具備した専用帯域管理サーバ装置と
を設けることを特徴とする帯域管理システム。 The bandwidth management system according to claim 1,
A bandwidth management server device comprising: means for determining whether or not the bandwidth requested from the user terminal is acceptable; and means for transmitting determination result information;
A call comprising means for receiving bandwidth acceptance determination result information from the bandwidth management server device and means for performing call connection control for a connection request from the user terminal in accordance with the received bandwidth acceptance determination result information A connection server device;
The means for receiving the determination result information on whether or not the band can be received from the band management server device, and if the received determination result information indicates that the band can be received, the output bandwidth of the band control unit according to the connection request from the user terminal. A bandwidth management system comprising: a dedicated bandwidth management server device including means for calculating a control value and means for notifying an access device connected to the user terminal of the calculated control value.
上記ユーザ端末から要求された帯域の受付可否を判別する手段と、当該判別結果情報を送信する手段とを具備した帯域管理サーバ装置と、
該帯域管理サーバ装置から帯域受付可否の判別結果情報を受信する手段と、受信した帯域受付可否の判別結果情報に応じて上記ユーザ端末からの接続要求に対する呼接続制御を行う呼接続サーバ装置と、
上記帯域管理サーバ装置から帯域受付可否の判別結果情報を受信する手段と、受信した判別結果情報が帯域受付可であれば、当該帯域での、当該ユーザ端末から送信されたデータの上記ネットワークへの出力制御を行う手段とを具備したエッジルータ装置と、
上記ユーザ端末から上記エッジルータ装置の手前までのアクセス区間に設けられ、具備したデータの出力帯域制御手段より、当該ユーザ端末から送信されてきたデータに対する出力帯域制御を行うアクセス装置と、
上記帯域管理サーバ装置から帯域受付可否の判別結果情報を受信する手段と、受信した判別結果情報が帯域受付可であれば、当該ユーザ端末からの接続要求に応じて上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出する手段と、算出した制御値を当該ユーザ端末を接続するアクセス装置に通知する手段とを具備した専用帯域管理サーバ装置と
を有し、
上記アクセス装置を帯域制御ポイントとし、上記アクセス区間への受付帯域以上のトラフィックの流入を防止することを特徴とする帯域管理システム。 A bandwidth management system for controlling upstream traffic from a user terminal to a network,
A bandwidth management server device comprising: means for determining whether or not the bandwidth requested from the user terminal is acceptable; and means for transmitting the determination result information;
Means for receiving discrimination result information on whether or not bandwidth acceptance is possible from the bandwidth management server device; and a call connection server device that performs call connection control in response to a connection request from the user terminal according to the received discrimination result information on whether or not bandwidth acceptance is possible;
Means for receiving determination result information on whether or not bandwidth acceptance is possible from the bandwidth management server device, and if the received judgment result information is bandwidth acceptance, the data transmitted from the user terminal in the bandwidth to the network An edge router device comprising means for performing output control;
An access device that is provided in an access section from the user terminal to the front of the edge router device, and that performs output bandwidth control on the data transmitted from the user terminal from the provided data output bandwidth control means;
The means for receiving the determination result information on whether or not the band can be received from the band management server device, and if the received determination result information indicates that the band can be received, the output bandwidth of the band control unit according to the connection request from the user terminal. A dedicated bandwidth management server device comprising means for calculating a control value and means for notifying the calculated control value to an access device connected to the user terminal;
A bandwidth management system characterized in that the access device is a bandwidth control point to prevent inflow of traffic exceeding the accepted bandwidth into the access section.
請求項2における帯域管理サーバ装置、あるいは、請求項3もしくは請求項4における専用帯域管理サーバ装置のいずれかに、予め定められた周期で上記アクセス装置における帯域制御手段の制御値を取得して帯域管理サーバ装置で管理している帯域値との相違を判別する手段と、
相違があれば、帯域管理サーバ装置で管理している帯域値を当該アクセス装置向けに通知する手段とを設け、
上記アクセス装置は、帯域制御手段での制御値を、上記帯域管理サーバ装置から通知された帯域値に修正する
ことを特徴とする帯域管理システム。 The bandwidth management system according to any one of claims 2 to 4,
The bandwidth management server device according to claim 2 or the dedicated bandwidth management server device according to claim 3 or claim 4 obtains a control value of the bandwidth control means in the access device at a predetermined cycle. Means for determining a difference from a bandwidth value managed by the management server device;
If there is a difference, a means for notifying the access device of the bandwidth value managed by the bandwidth management server device is provided,
The access device modifies the control value in the bandwidth control means to the bandwidth value notified from the bandwidth management server device.
上記帯域制御手段を、
上記エッジルータのユーザ端末側に接続された集線スイッチ、
PONシステムにおけるONU、
PONシステムにおけるOLT、
光信号と電気信号のインターフェース変換を行うメディアコンバータ、
VDSL集合装置のいずれかに設け、上記集線スイッチ、上記ONU、上記OLT、上記メディアコンバータ、上記VDSL集合装置のいずれかを上記アクセス装置とすることを特徴とする帯域管理システム。 The bandwidth management system according to any one of claims 1 to 5,
The band control means is
Concentrator switch connected to the user terminal side of the edge router,
ONU in the PON system,
OLT in the PON system,
Media converter that performs interface conversion between optical and electrical signals,
A bandwidth management system provided in any of the VDSL aggregation devices, wherein any one of the line concentration switch, the ONU, the OLT, the media converter, and the VDSL aggregation device is the access device.
請求項1から請求項6のいずれかに記載の帯域管理システムにおける帯域制御手段を具備したことを特徴とするアクセス装置。 An access device provided in the access section from the user terminal to the front of the edge router provided at the entrance of the network,
7. An access device comprising bandwidth control means in the bandwidth management system according to claim 1.
該帯域管理サーバ装置による帯域受付可否の判別結果に応じて上記ユーザ端末からの接続要求に対する呼接続制御を行う呼接続サーバ装置と、
上記帯域管理サーバ装置による帯域受付可との判別結果に応じて、当該帯域での、当該ユーザ端末から送信されたデータのネットワークへの出力制御を行うエッジルータ装置と、
上記ユーザ端末から上記エッジルータ装置の手前までのアクセス区間を構成するアクセス装置とからなり、ユーザ端末からネットワークへの上り方向のトラフィックを制御するシステムの帯域管理方法であって、
上記アクセス装置に、データの出力帯域制御を行う帯域制御手段を設け、
上記呼接続サーバ装置は、上記ユーザ端末からの呼接続要求に応じて、上記帯域管理サーバ装置に、帯域受付可否の判別を依頼し、
上記帯域管理サーバ装置は、上記呼接続サーバ装置からの依頼に応じて、上記ユーザ端末が必要とする帯域を算出し、帯域に空きがあるか否かを判別して結果を上記呼接続サーバ装置に通知し、
上記呼接続サーバ装置は、上記帯域管理サーバ装置から帯域受付ができないとの判別結果の通知を受けると、当該ユーザ端末に呼接続拒否を通知し、上記帯域管理サーバ装置から帯域受付可能との判別結果の通知を受けると、当該ユーザ端末との呼接続確立処理を行い、
上記帯域管理サーバ装置は、帯域に空きがあると判別した場合、該判別結果を上記エッジルータ装置に通知して該エッジルータ装置に当該ユーザ端末からのデータに対する出力制御をさせると共に、
当該ユーザ端末を接続する上記アクセス装置の上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出して、当該アクセス装置に通知し、
上記アクセス装置は、上記帯域管理サーバ装置から通知された制御値を用いて、上記帯域制御手段により当該ユーザ端末からのデータの出力帯域制御を行い、
上記アクセス区間において上記ユーザ端末からの受付帯域以上のトラフィックの流入を防止することを特徴とする帯域管理方法。 A bandwidth management server device that determines whether or not the bandwidth requested from the user terminal is acceptable;
A call connection server device that performs call connection control in response to a connection request from the user terminal according to a determination result of whether or not the bandwidth can be accepted by the bandwidth management server device;
An edge router device that performs output control to the network of data transmitted from the user terminal in the band according to the determination result that the band can be accepted by the band management server device;
A bandwidth management method for a system that controls an upstream traffic from a user terminal to a network, comprising an access device that configures an access section from the user terminal to the front of the edge router device,
The access device is provided with bandwidth control means for performing data output bandwidth control,
In response to a call connection request from the user terminal, the call connection server device requests the bandwidth management server device to determine whether or not to accept a bandwidth,
The bandwidth management server device calculates a bandwidth required by the user terminal in response to a request from the call connection server device, determines whether or not there is an available bandwidth, and displays the result as the call connection server device. Notify
When the call connection server device receives a notification of the determination result that the bandwidth cannot be received from the bandwidth management server device, the call connection server device notifies the user terminal of the call connection rejection and determines that the bandwidth can be received from the bandwidth management server device. When the notification of the result is received, call connection establishment processing with the user terminal is performed,
When the bandwidth management server device determines that there is a bandwidth available, it notifies the edge router device of the determination result and causes the edge router device to perform output control on the data from the user terminal,
Calculate the output bandwidth control value by the bandwidth control means of the access device to which the user terminal is connected, and notify the access device,
The access device performs output bandwidth control of data from the user terminal by the bandwidth control means using the control value notified from the bandwidth management server device,
A bandwidth management method for preventing inflow of traffic exceeding the accepted bandwidth from the user terminal in the access section.
上記アクセス装置の上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出する専用帯域管理サーバ装置を設け、
上記帯域管理サーバ装置は、帯域に空きがあると判別した場合、該判別結果を上記専用帯域管理サーバ装置に通知し、該専用帯域管理サーバ装置において、当該ユーザ端末を接続する上記アクセス装置の上記帯域制御手段による出力帯域の制御値を算出して、当該アクセス装置に通知することを特徴とする帯域管理方法。 The bandwidth management method according to claim 8, wherein
A dedicated bandwidth management server device that calculates a control value of an output bandwidth by the bandwidth control means of the access device is provided,
When determining that the bandwidth is free, the bandwidth management server device notifies the dedicated bandwidth management server device of the determination result, and the dedicated bandwidth management server device connects the user terminal to the access device. A bandwidth management method comprising calculating a control value of an output bandwidth by a bandwidth control means and notifying the access device.
請求項8における帯域管理サーバ装置、もしくは、請求項9における専用帯域管理サーバ装置は、予め定められた周期で上記アクセス装置における帯域制御手段の制御値を取得して自身で管理している帯域値との相違を判別し、相違があれば、自身で管理している帯域値を当該アクセス装置に通知し、
該通知を受けた上記アクセス装置は、帯域制御手段での制御値を、通知された帯域値に修正する
ことを特徴とする帯域管理方法。 The bandwidth management method according to claim 8 or 9, wherein
The bandwidth management server device according to claim 8 or the dedicated bandwidth management server device according to claim 9 acquires the control value of the bandwidth control means in the access device at a predetermined cycle and manages the bandwidth value by itself. And if there is a difference, notify the access device of the bandwidth value managed by itself,
The access device that has received the notification corrects the control value in the bandwidth control means to the notified bandwidth value.
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