JP2009122523A - Flash light device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、カメラから離れて配置され、カメラに内蔵若しくはカメラに接続されたストロボ装置の本発光に同期して発光可能なストロボ装置に関する。 The present invention relates to a strobe device that is disposed away from a camera and can emit light in synchronization with the main light emission of a strobe device built in or connected to the camera.
従来、撮像装置の補助照明装置としてのストロボ装置を、該ストロボ装置に対して遠隔配置された別の装置からの無線通信によって発光制御するワイヤレスストロボシステムが知られている。このようなストロボシステムを用いた撮影では被写体の背後に生じる影を消したり、意図的に被写体に影をつけたりするライティングを自在に行うことができる。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a wireless strobe system that controls light emission of a strobe device as an auxiliary illumination device of an imaging device by wireless communication from another device that is remotely located with respect to the strobe device. In photography using such a strobe system, lighting that erases shadows behind the subject or intentionally shades the subject can be freely performed.
上述のワイヤレスストロボシステムに関する提案として、例えば、特許文献1においては、カメラが有するストロボ装置における露光発光以外の発光(例えばプリ発光)を用いて、カメラからワイヤレスストロボ装置に発光タイミングや発光量の情報を伝達することで、カメラ側でワイヤレスストロボ装置の発光量や発光タイミングを制御可能としている。
ここで、特許文献1の手法では、ワイヤレスストロボ装置の発光量の通信を行っているが、この発光量はカメラ側で算出されたものである。また、この発光量は、カメラから被写体までの距離から算出されたものである。即ち、被写体とワイヤレスストロボ装置との距離を考慮して発光量を決定しているわけではないため、カメラとワイヤレスストロボ装置との距離が離れている場合には、必ずしも最適な照明が行えるとは限らない。
Here, in the method of
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、カメラと離れた位置に設置しても、被写体との距離を考慮した最適な照明を行うことができるストロボ装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a strobe device that can perform optimal illumination in consideration of the distance to the subject even when installed at a position away from the camera. To do.
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様のストロボ装置は、カメラと離れた位置に設置され、上記カメラとの無線通信で入力されたパラメータに従って設定を行うストロボ装置において、当該ストロボ装置から被写体までの距離を検出する測距手段と、上記無線通信で入力されたパラメータと上記測距手段により検出された距離とから、発光量を演算する演算手段と、上記演算された発光量で、上記カメラの露出に同期して発光を行う発光手段とを具備することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a strobe device according to a first aspect of the present invention is a strobe device installed at a position distant from a camera and configured according to parameters input by wireless communication with the camera. Ranging means for detecting the distance from the strobe device to the subject, calculating means for calculating the amount of light emission from the parameters input by the wireless communication and the distance detected by the distance measuring means, and the calculated light emission And a light emitting means for emitting light in synchronization with the exposure of the camera.
上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様のストロボ装置は、発光部の向いている方向の被写体までの距離を検出する測距手段と、カメラと通信し、少なくとも上記カメラの絞り値を受け取る通信手段と、上記カメラに内蔵された若しくは上記カメラに接続されたストロボ装置の本発光に同期して発光する発光手段と、上記測距手段により検出された距離と上記通信によって取得した絞り値とから、上記発光手段の発光量を演算する演算手段とを具備することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a strobe device according to a second aspect of the present invention communicates with a distance measuring means for detecting a distance to a subject in a direction in which a light emitting unit faces, at least with the camera. Acquired by communication means for receiving an aperture value, light emission means for emitting light in synchronization with the main light emission of a strobe device built in the camera or connected to the camera, and the distance detected by the distance measurement means and the communication. And calculating means for calculating the light emission amount of the light emitting means from the aperture value thus obtained.
上記の目的を達成するために、本発明の第3の態様のストロボ装置は、カメラに内蔵された若しくは上記カメラに接続されたストロボ装置の本発光に同期して発光するスレーブモードと、上記カメラに接続されて上記カメラの露出のタイミングに同期して発光するメインモードとを有するストロボ装置において、被写体までの距離を検出する測距手段と、上記スレーブモードにおいて上記カメラと無線により通信する無線通信手段と、上記メインモードにおいて上記カメラと有線により通信する有線通信手段と、上記カメラと無線により通信した場合には上記測距手段により検出された距離と上記カメラの絞り値とから求めた発光量で発光し、上記カメラと有線により通信した場合には上記カメラから指示された発光量で発光する発光手段とを具備することを特徴とする。 In order to achieve the above object, a strobe device according to a third aspect of the present invention includes a slave mode that emits light in synchronization with a main light emission of a strobe device built in the camera or connected to the camera, and the camera. In a strobe device having a main mode that emits light in synchronization with the exposure timing of the camera connected to the camera, a distance measuring unit that detects the distance to the subject, and wireless communication that communicates wirelessly with the camera in the slave mode Means, wired communication means for communicating with the camera in the main mode by wire, and light emission amount obtained from the distance detected by the distance measuring means and the aperture value of the camera when communicating with the camera wirelessly Light emission means that emits light at a light emission amount instructed from the camera when communicating with the camera by wire Characterized by comprising.
本発明によれば、カメラと離れた位置に設置しても、被写体との距離を考慮した最適な照明を行うことができるストロボ装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a strobe device that can perform optimal illumination in consideration of the distance to a subject even when installed at a position away from the camera.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るストロボ装置の一例としての外付けストロボ装置の構成を示す図である。図1に示す外付けストロボ装置100は、ストロボ本体101と、発光部111とを備えている。発光部111はストロボ本体101に対して回動自在に取り付けられている。ユーザは、発光部111を上下左右方向に回動させることで、発光部111の向き、即ちストロボ光の発光方向を変えることが可能である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of an external strobe device as an example of a strobe device according to an embodiment of the present invention. An
また、ストロボ本体101の下部には、通信コネクタ107が設けられている。ここで、外付けストロボ装置100は、通信コネクタ107を介してカメラに接続して使用することも、カメラに対して遠隔配置して使用することも可能に構成されている。外付けストロボ装置100をカメラに装着して使用する場合には通信コネクタ107を介して外付けストロボ装置100をカメラに装着する。この場合、外付けストロボ装置100は、通信コネクタ107を介してカメラに通信自在に接続され、カメラからの制御に従って発光する。一方、外付けストロボ装置100をカメラから離して使用する場合には通信コネクタ107を三脚108に装着する。この場合には外付けストロボ装置100はカメラからのコマンドに同期して発光を行うワイヤレスストロボ装置として動作する。
A
以後、外付けストロボ装置100をワイヤレスストロボ装置として動作させる場合の動作モードをスレーブモードと称し、外付けストロボ装置100をカメラに装着して使用する場合の動作モードをメインモードと称する。
Hereinafter, an operation mode when the
ストロボ本体101は、ストロボ制御マイクロコンピュータ(S2μcom)102と、操作部103と、無線信号受信部104と、充電電圧検知回路105と、表示部106とを有して構成されている。
The strobe
S2μcom102は、発光部111におけるストロボ発光制御や表示部106の表示制御等の外付けストロボ装置100の全体的な動作を制御する。また、本実施形態において、S2μcom102は、発光部111の内部に設けられた測距回路116からの信号に基づいて外付けストロボ装置100と被写体との距離を測定し、発光部111におけるストロボ発光時の発光量を演算する演算手段としての機能も有している。
操作部103は、外付けストロボ装置100の動作モードの設定や、外付けストロボ装置100をスレーブモードで使用するかの設定、複数のスレーブモードに設定された外付けストロボ装置100を用いる場合のグループの設定及び通信チャネルの設定等の各種の設定を行うための操作部や、外付けストロボ装置100の電源のオン/オフを切り替えるためのパワースイッチ等の操作部である。ここで、複数の外付けストロボ装置をスレーブモードで用いる場合には、グループを設定しておくことで、同じグループに属する外付けストロボ装置は同一の発光制御がなされる。また、通信チャンネルを設定しておくことで、同じ通信チャンネルが設定されている外付けストロボ装置では同一の情報が受信される。
The
無線信号受信部104は、外付けストロボ装置100をスレーブモードで使用する場合に、カメラから各種の情報を無線通信によって受信する。なお、カメラとの無線通信の方式は特に限定されるものではないが、後述の説明においてはカメラのストロボ装置を利用した少光量の発光によって通信を行う例について説明する。
The wireless
充電電圧検知回路105は、発光部111の充電回路112における充電電圧を検知し、検知した充電電圧をS2μcom102に通知する。S2μcom102は充電電圧検知回路105で検知された充電電圧に基づいて発光回路113においてストロボ発光に必要なエネルギーが蓄積されたかを判別する。
The charging
表示部106は、外付けストロボ装置100の動作モードや充電回路112の充電状態等の外付けストロボ装置100に関する各種の情報を表示する。
The
発光部111は、充電回路112と、発光回路113と、発光管114と、反射傘115と、測距回路116とを有している。
The
充電回路112は、電源と、充電用のコンデンサ等を含み、ストロボ発光に必要なエネルギーを蓄積する。発光回路113は、S2μcom102からの発光指示を受けて、充電回路112のコンデンサに蓄積されたエネルギーを利用して発光管114を発光させる。発光管114は、例えばキセノン(Xe)管であり、発光回路113からの信号に従ってストロボ光を発光する。反射傘115は、発光管114のストロボ光を前方に集光する。
The
測距回路116は、例えばアクティブ方式の測距回路から構成され、外付けストロボ装置100から被写体までの距離を測距して、その測距結果をSμcom102に通知する。なお、アクティブ方式の測距回路は、投光レンズ及び赤外LED等からなる投光部と、受光レンズ及びフォトダイオードアレイ等からなる受光部とを有して構成されている。そして、投光部から投光された光の図示しない被写体からの反射光を受光部で受光したときの受光位置、投光部と受光部との間隔、及びレンズの焦点距離に基づいて、三角測距の原理により被写体までの距離を測定する。
The distance measuring
ここで、測距回路116を発光部111に設けることにより、発光部111が向いている方向に存在している被写体との距離を精度良く測定することが可能である。
Here, by providing the
図2は、外付けストロボ装置100とともに、本実施形態に係るワイヤレスストロボシステムを構成するカメラの構成を示すブロック図である。
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of a camera that constitutes the wireless strobe system according to the present embodiment together with the
図2に示すカメラ200は、レンズ鏡筒201とカメラ本体210とを備えている。また、カメラ本体210には、通信コネクタ240が設けられており、該通信コネクタ240に外付けストロボ装置100の通信コネクタ107を接続することにより、外付けストロボ装置100をカメラ200のストロボ装置として利用可能である。
A
レンズ鏡筒201は、カメラ本体210の前面に設けられた図示しないレンズマウントを介してカメラ本体210に対して着脱自在に構成されている。このレンズ鏡筒201は、撮影レンズ202と、絞り203と、レンズ駆動機構204と、絞り駆動機構205と、レンズ制御用マイクロコンピュータ(以下、Lμcomと略記する)206とを有している。
The
撮影レンズ202は、レンズ駆動機構204内に存在する図示しないDCモータによって光軸方向に駆動され、図示しない被写体からの光束を集光してカメラ本体210の内部に入射させる。絞り203は、絞り駆動機構205内に存在する図示しないステッピングモータによって駆動される。Lμcom206は、レンズ駆動機構204や絞り駆動機構205等、レンズ鏡筒201内の各部を駆動制御する。このLμcom206は、通信コネクタ207を介して、後述するボディ制御用マイクロコンピュータ(以下、Bμcomと略記する)231と電気的に接続がなされ、Bμcom231の指令に従って制御される。また、Lμcom206には、レンズの種類、開放絞り値、焦点距離等の基本データが格納されている。これらの基本データは、カメラ本体210との通信によってBμcom231に伝達される。
The
一方、カメラ本体210は、反射ミラー211と、ミラー駆動機構212と、ファインダ光学系と、AF用可動ミラー215と、AFセンサユニット216と、AFセンサ駆動回路217と、シャッタ部218と、シャッタチャージ機構219と、シャッタ制御回路220と、撮像ユニットと、防塵フィルタ駆動回路224と、温度測定回路225と、撮像インターフェース回路226と、画像処理コントローラ227と、液晶モニタ228と、バッファメモリ(SDRAM)229と、記録メディア230と、Bμcom231と、駆動回路232と、補助光用LED233と、動作表示用LCD234と、カメラ操作スイッチ(SW)235と、電源回路236と、電池237と、測光回路238と、不揮発性メモリ(EEPROM)239と、内蔵ストロボユニットとを有している。
On the other hand, the
反射ミラー211は、中央部がハーフミラーで構成され、図1に示す撮影光路上に配置されているときに、レンズ鏡筒201内の撮影レンズ202、絞り203を介して入射される図示しない被写体からの光束の一部を透過させ、一部を反射させる。この反射ミラー211はミラー駆動機構212によって駆動される。反射ミラー211が撮影光路から退避したときに、図示しない被写体からの光束をシャッタ部218の方向に通過させる。
The
ファインダ光学系はポロプリズム213と、接眼レンズ214とを有している。ポロプリズム213は、反射ミラー211で反射された光束に基づく像を正立像にする。接眼レンズ214はポロプリズム213から出射された像を拡大する。
The viewfinder optical system has a
AF用可動ミラー215は、反射ミラー211のハーフミラー部の後方に配置されており、反射ミラー211とは独立して動作する。このAF用可動ミラー215は、反射ミラー211のハーフミラー部分を透過した被写体光束をAFセンサユニット216の方向に導く。AFセンサユニット216は、例えばTTL位相差方式のAFセンサである。AFセンサ駆動回路217はAFセンサユニット216を駆動制御するための回路である。
The AF
シャッタ部218は、撮影レンズ202の光軸上で且つ反射ミラー211の後方に配置された例えばフォーカルプレーン方式のシャッタである。シャッタチャージ機構219は、シャッタ部218を構成する図示しない先幕と後幕を駆動するばねをチャージするものである。シャッタ制御回路220は、シャッタ部218の先幕と後幕の動きを制御するとともに、Bμcom231との間でシャッタの開閉動作を制御する信号の授受を行う。
The
撮像ユニットは、撮像素子221と、防塵フィルタ222と、圧電素子223とを有しており、シャッタ部218を通過した被写体像を光電変換するための光電変換ユニットである。
The imaging unit includes an
撮像素子221は、例えばCCD方式の撮像素子であり、シャッタ部218を通過した被写体像を光電変換によって電気信号(画像信号)に変換する。つまり、反射ミラー211が撮影光路上より退避した場合、撮影レンズ202及び絞り203を通った光束は、撮像素子221の撮像面上に結像されて画像信号に変換される。
The
防塵フィルタ222は、例えばガラス等の透明部材で構成され、撮像素子221の撮像面への塵埃の付着を防止する。この防塵フィルタ222の周縁部には、防塵フィルタ222を所定の振動周波数で振動させるための圧電素子223が取り付けられている。圧電素子223は、2つの電極を有しており、防塵フィルタ駆動回路224によって駆動される。防塵フィルタ駆動回路224によって圧電素子223を振動させることによって、防塵フィルタ222が振動する。これによって、防塵フィルタ222の表面に付着した塵埃が払い落とされる。
The
ここで、撮像素子221と圧電素子223とは、防塵フィルタ222を一面とするケース内に一体的に収納されている。これにより、撮像素子221への塵埃の付着を確実に防止することができる。
Here, the
温度測定回路225は、防塵フィルタ222の周辺温度を測定する。通常、温度はガラス製の物材の弾性補正係数に影響する。つまり、温度の変化は防塵フィルタ222の固有振動数を変化させる要因の1つとなるため、防塵フィルタ222を振動させる際には、常にその周辺温度が計測されるようにしている。なお、温度測定回路225の温度測定ポイントは防塵フィルタ222の振動面の極近傍に設定することが好ましい。このように、温度の変化を考慮しながら防塵フィルタ222の振動を制御することにより、常に最適な条件で防塵フィルタ222を振動させることが可能である。
The
撮像インターフェース回路226は、撮像素子221の駆動を行うとともに、撮像素子221で得られる画像信号を画像処理コントローラ227において画像処理可能なように処理する。画像処理コントローラ227は、撮像インターフェース回路226から出力された画像信号を表示や記録に適するように画像処理して画像データを得る。液晶モニタ228は、画像処理コントローラ227で処理された画像データに基づいて画像表示を行う。バッファメモリ(SDRAM)229は、また、バッファメモリ229は、画像データ等の各種データの一時保管用メモリである。バッファメモリ229は、画像データに各種画像処理が施される際のワークエリア等に利用される。記録メディア230は、図示しないカメラのインターフェースを介してカメラ本体210に対し脱着可能な各種のメモリカードや外付けのハードディスクドライブ(HDD)等の外部記録媒体である。
The
Bμcom231は、ミラー駆動機構212、AFセンサ駆動回路217、シャッタチャージ機構219、シャッタ制御回路220、防塵フィルタ駆動回路224等のカメラ本体210内の各部を制御する。また、Bμcom231には、駆動回路232と、動作表示用LCD234と、カメラ操作スイッチ(SW)235と、電源回路236とが接続されている。
The
駆動回路232は、補助光用LED233を駆動する。補助光用LED233は、図示しない被写体に対してAF補助用等の補助光を投光する。動作表示用LCD234は、カメラ200の動作状態を表示出力によってユーザへ告知するためのLCDである。カメラ操作SW235は、例えば撮影動作の実行を指示するためのレリーズスイッチ(レリーズボタンの半押しによって動作する1Rスイッチとレリーズボタンの全押しによって動作する2Rスイッチの2段式のスイッチとして構成されている)、撮影モードと画像表示モードを切り換えるためのモード変更スイッチ、カメラ200の電源のオン/オフを切り替えるためのパワースイッチ等、カメラ200を操作するために必要な操作スイッチ群である。電源回路236は、電源としての電池237の電圧を、カメラ200の各部が必要とする電圧に変換して供給する。
The
測光回路238は、ポロプリズム213の近傍に配置される図示しない測光センサの電気信号に基づいて測光処理を行う。不揮発性メモリ239は、カメラ制御に必要な所定の制御パラメータを記憶する。
The
さらに、Bμcom231には、内蔵ストロボユニットが接続されている。内蔵ストロボユニットは、充電回路241と、発光回路242と、発光管243と、反射傘244と、充電電圧検知回路245とを有している。
Further, a built-in strobe unit is connected to
充電回路241は、内部に充電用のコンデンサを有しており、電源回路236で生成される電源電圧を利用してストロボ発光用のエネルギーを充電する。発光回路242は、充電回路241内部のコンデンサの充電電圧を用いて、発光管243を発光させる。発光管243は、例えばキセノン(Xe)管であり、発光回路242からの信号に従ってストロボ光を発光する。反射傘244は、発光管243のストロボ光を前方に集光する。充電電圧検知回路245は、充電回路241の充電電圧を検知し、コンデンサが充分に充電されていると判断した場合に充電回路241による充電動作を停止させ、コンデンサの充電が不十分であると判断した場合に充電回路241の充電動作を継続させる。
The charging
以下、上述した外付けストロボ装置及びカメラの動作について説明する。
まず、カメラ側の動作について説明する。図3は、Bμcom231によって制御されるカメラのメイン処理について示したフローチャートである。カメラ本体210に電池237が装填されることで図3の処理が開始される。まず、Bμcom231は、初期設定を行う(ステップS1)。初期設定は、例えばBμcom231内部の図示しないレジスタ等のリセット処理、I/Oポートの設定等である。
Hereinafter, operations of the external strobe device and the camera described above will be described.
First, the operation on the camera side will be described. FIG. 3 is a flowchart showing the main processing of the camera controlled by the
初期設定の後、Bμcom231は、ユーザ操作によりカメラ操作SW235のパワースイッチがオンされたかを判定する(ステップS2)。その後、ステップS2の判定において、パワースイッチがオンされるまで待機する。一方、ステップS2の判定において、パワースイッチがオンされた場合に、Bμcom231は、カメラ操作SW235の操作状態を検出する(ステップS3)。カメラ操作SW235の操作がなされない間は待機する。カメラ操作SW235の操作がなされた場合に、Bμcom231は、操作されたスイッチに従って、各種のモード変更処理を行う(ステップS4)。このモード変更処理において、ユーザは、カメラ200自体の各種モード設定の他に、外付けストロボ装置100をスレーブモードで用いて撮影を行うか否かの設定や、複数の外付けストロボ装置をスレーブモードで用いる場合の各外付けストロボ装置のチャンネルやグループの設定、発光量(発光ガイドナンバー)の演算に必要な各種のパラメータの設定等も行うことができる。モード変更処理がなされると、その結果は動作表示用LCD234に表示される。
After the initial setting, the
モード変更処理の後、Bμcom231は、ユーザ操作により、カメラ操作SW235のレリーズスイッチに含まれる1Rスイッチがオンされたかを判定する(ステップS5)。ステップS5の判定において、1Rスイッチがオンされていない場合には、処理がステップS2に戻る。一方、ステップS5の判定において、1Rスイッチがオンされた場合に、Bμcom231は、AFセンサ駆動回路217を動作させて測距を実行し、この測距結果に基づいて合焦に必要な撮影レンズ202の駆動量を演算する(ステップS6)。その後、Bμcom231は、Lμcom206と通信を行って現在の撮影レンズ202のレンズ位置を取得する。そして、Bμcom231は、取得したレンズ位置が合焦範囲内であるかを判定する(ステップS7)。ステップS7の判定において、レンズ位置が合焦範囲内にない場合に、Bμcom231は、Lμcom206と通信を行って、撮影レンズ202を合焦駆動させる(ステップS8)。以後、撮影レンズ202のレンズ位置が合焦範囲内となるまでステップS5〜S8の処理が繰り替えされる。
After the mode change process, the
また、ステップS7の判定において、レンズ位置が合焦範囲内である場合に、Bμcom231は、ユーザ操作により、カメラ操作SW235のレリーズスイッチに含まれる2Rスイッチがオンされたかを判定する(ステップS9)。ステップS9の判定において、2Rスイッチがオンされていない場合に、Bμcom231は、1Rスイッチがオンのままであるかを判定する(ステップS10)。ステップS10の判定において、1Rスイッチがオンのままである場合には、処理がステップS9に戻る。一方、ステップS10の判定において、1Rスイッチがオフされた場合には、処理がステップS2に戻る。
If it is determined in step S7 that the lens position is within the in-focus range, the
また、ステップS9の判定において、2Rスイッチがオンされた場合に、Bμcom231は、測光回路238の測光処理の結果に従って露出量(撮影画像の露出を適正にするために必要な絞り値及びシャッタ速度)を演算する(ステップS11)。
Further, when the 2R switch is turned on in the determination in step S9, the
その後、Bμcom231は、測光回路238の測光処理の結果等から、撮像(露出)時に、ストロボ光の発光が必要であるかを判定する(ステップS12)。ステップS12の判定において、ストロボ光の発光が必要でないと判定した場合に、Bμcom231は、ミラーアップ動作及び絞込み動作を行う(ステップS13)。即ち、Bμcom231は、ミラー駆動機構212を制御して反射ミラー211を撮影光路上から退避させる。さらに、Bμcom231は、Lμcom206に対して絞り203の絞込みを指示する。これを受けてLμcom206は、絞り駆動機構205を制御して、絞り203をステップS11で演算された絞り値に従って絞込む。ミラーアップ動作及び絞込み動作の終了後、Bμcom231は、露出(撮像)動作を実行する(ステップS14)。即ち、Bμcom231は、シャッタ制御回路220を制御してシャッタ部218の先幕及び後幕をステップS11で演算されたシャッタ速度に従って動作させる。これにより撮像素子221を介して得られる画像の露出が適正なものとなる。
Thereafter, the
また、ステップS12の判定において、ストロボ光の発光が必要である場合に、Bμcom231は、ストロボ光の発光に、内蔵ストロボユニットを使用するかを判定する(ステップS15)。カメラ200からのストロボ光の発光は基本的には内蔵ストロボユニットを用いる。ただし、カメラ本体210に外付けストロボ装置100が装着された場合(通信コネクタ240を介しての信号の授受によって判定する)には外付けストロボ装置100を使用する。また、内蔵ストロボユニットと外付けストロボ装置100の何れを用いるかをユーザが選択できるようにしても良い。この設定はステップS4のモード変更処理において行う。さらには、内蔵ストロボユニットと外付けストロボ装置100の両方を使用可能としても良い。ただし、この場合には、後述するワイヤレスストロボ装置としての外付けストロボ装置100との通信の際に用いるストロボ光の光源を内蔵ストロボユニットとカメラ本体210に装着された外付けストロボ装置100の何れにするかを設定しておく必要がある。
If it is determined in step S12 that strobe light emission is necessary, the
ステップS15の判定において、内蔵ストロボユニットを使用する場合に、Bμcom231は、ステップS4のモード変更処理において、ワイヤレスストロボ装置を使用するように設定されたかを判定する(ステップS16)。
When the built-in strobe unit is used in the determination in step S15, the
ステップS16の判定において、ワイヤレスストロボ装置を使用する場合に、Bμcom231は、内蔵ストロボユニットを発光させてワイヤレスストロボ装置としての外付けストロボ装置100と無線通信を行う(ステップS17)。この無線通信の詳細については後述する。
In step S16, when the wireless strobe device is used, the
外付けストロボ装置100との無線通信がなされ、ワイヤレスストロボ装置側の外付けストロボ装置100における各種設定の終了した後、Bμcom231は、ミラーアップ動作及び絞込み動作を行う(ステップS18)。ミラーアップ動作及び絞込み動作の後に、Bμcom231は、AFセンサユニット216の出力によって算出される被写体距離と絞り値とから、内蔵ストロボユニットの発光量(発光ガイドナンバーGno)を演算する。なお、発光ガイドナンバーGnoは、絞り値をFno、被写体距離をLとした場合にGno=Fno/Lから求めることができる。発光量の演算後、Bμcom231は、内蔵ストロボユニットに対して本発光の指示をし、その後に露出(撮像)動作を実行する(ステップS19)。
After wireless communication is performed with the
また、ステップS16の判定において、ワイヤレスストロボ装置を使用しない場合に、Bμcom231は、ステップS17の処理をスキップして内蔵ストロボユニットに対して発光ガイドナンバーGnoを送信するとともに本発光の指示をし、その後に露出(撮像)動作を実行する。
If the wireless strobe device is not used in the determination of step S16, the
また、ステップS15の判定において、内蔵ストロボユニットを使用しない場合に、Bμcom231は、ステップS4のモード変更処理においてワイヤレスストロボ装置を使用するように設定されているかを判定する(ステップS20)。
If the built-in strobe unit is not used in the determination in step S15, the
ステップS20の判定において、ワイヤレスストロボ装置を使用する場合に、Bμcom231は、カメラ本体210に装着されている外付けストロボ装置100を発光させて、ワイヤレスストロボ装置側の外付けストロボ装置100と無線通信を行う(ステップS21)。ワイヤレスストロボ装置側の外付けストロボ装置100における各種設定の終了後、Bμcom231は、ミラーアップ動作及び絞込み動作を行う(ステップS22)。ミラーアップ動作及び絞込み動作の後に、Bμcom231は、カメラ本体210に装着されている外付けストロボ装置100の発光量(発光ガイドナンバーGno)を演算する。そして、Bμcom231は、カメラ本体210に装着されている外付けストロボ装置100に対して発光ガイドナンバーGnoを送信するとともに本発光の開始を指示し、その後に露出(撮像)動作を実行する(ステップS23)。
In the determination of step S20, when using the wireless strobe device, the
また、ステップS20の判定において、ワイヤレスストロボ装置を使用しない場合に、Bμcom231は、カメラ本体210に装着されている外付けストロボ装置100に発光量としての発光ガイドナンバーGnoを送信する(ステップS24)。次に、Bμcom231は、カメラ本体210に装着された外付けストロボ装置100に対して本発光の開始を指示し、その後に露出(撮像)動作を実行する。
In step S20, when the wireless strobe device is not used, the
ステップS14、S19、又はS23の何れかの処理によって露出(撮像)動作が終了した後、Bμcom231は、ミラーダウン動作、絞り開放動作、及びシャッタチャージ動作を行う(ステップS25)。即ち、Bμcom231は、ミラー駆動機構212を制御して反射ミラー211を撮影光路上の位置に戻す。また、Bμcom231は、Lμcom206に対して絞り203の開放を指示する。これを受けてLμcom206は、絞り駆動機構205を制御して絞り203を開放する。さらに、Bμcom231は、シャッタチャージ機構219を制御してシャッタ部218の先幕と後幕を駆動するばねをチャージする。
After the exposure (imaging) operation is completed by any one of steps S14, S19, or S23, the
その後、Bμcom231は、画像処理コントローラ227に対して画像信号の読み出しを指示する(ステップS26)。その後、Bμcom231は、画像処理コントローラ227に対して画像処理を指示する(ステップS27)。画像処理の終了後、Bμcom231は、画像処理コントローラ227に対して、処理した画像データの記録メディア230への記録を指示する(ステップS28)。その後に、処理がステップS1に戻る。
Thereafter, the
次に、外付けストロボ装置側の動作について説明する。図4は、S2μcom102によって制御される外付けストロボ装置のメイン処理について示したフローチャートである。外付けストロボ装置100のストロボ本体101に図示しない電池が装填されることで図4の処理が開始される。まず、S2μcom102は、初期設定を行う(ステップS101)。初期設定は、例えばS2μcom102内部の図示しないレジスタ等のリセット処理、I/Oポートの設定等である。
Next, the operation on the external strobe device side will be described. FIG. 4 is a flowchart showing the main processing of the external strobe device controlled by S2μcom102. When a battery (not shown) is loaded in the
初期設定の後、S2μcom102は、ユーザ操作により操作部103のパワースイッチがオンされたかを判定する(ステップS102)。その後、ステップS102の判定において、パワースイッチがオンされるまで待機する。一方、ステップS102の判定において、パワースイッチがオンされた場合に、S2μcom102は、カメラ200との通信方式の確認を行う(ステップS103)。この処理は、通信コネクタ107を介してカメラ本体210のBμcom231と通信を行う処理である。
After the initial setting,
Bμcom231との通信を行った結果から、S2μcom102は、現在の外付けストロボ装置100の通信方式が無線通信であるかを判定する(ステップS104)。ステップS104の判定においては、ステップS103における通信の結果、Bμcom231からの応答がなかった場合には、外付けストロボ装置100がカメラ本体210に装着されていない、即ち無線通信であると判定する。一方、Bμcom231からの応答があった場合には、外付けストロボ装置100がカメラ本体210に装着されている、即ち有線通信であると判定する。
From the result of communication with
ステップS104の判定において、通信方式が無線通信である場合には外付けストロボ装置100がスレーブモードで動作する。この場合に、S2μcom102は、操作部103の操作状態を検出する(ステップS105)。操作部103の操作がなされた場合に、Sμcom102は、操作部103の操作状態に従って、各種のモード変更処理を行う(ステップS106)。このモード変更処理において、ユーザは、外付けストロボ装置100をワイヤレスストロボ装置として用いる場合のチャンネルやグループの設定を行うことができる。モード変更処理がなされると、その結果は表示部106に表示される。
If it is determined in step S104 that the communication method is wireless communication, the
次に、S2μcom102は、充電電圧検知回路105で検知される充電電圧から、充電回路112内の充電用のコンデンサの充電が完了したかを判定する(ステップS107)。ステップS107の判定において、充電が完了していない場合に、S2μcom102は、充電回路112内のコンデンサの充電を実行させる(ステップS108)。一方、ステップS107の判定において、充電が完了した場合に、S2μcom102は、ステップS108の処理をスキップする。
Next, S2 μcom 102 determines from the charging voltage detected by the charging
その後、S2μcom102は、測距回路116の出力に基づいて、外付けストロボ装置100から被写体までの距離を演算する(ステップS109)。被写体距離の演算後、S2μcom102は、カメラ200からの無線通信が開始されたかを判定する(ステップS110)。ステップS110の判定において、カメラ200からの無線通信が開始されていない場合には、処理がステップS102に戻る。一方、ステップS110の判定において、カメラ200からの無線通信が開始された場合に、S2μcom102は、無線信号受信部104を介してカメラ200から送信されてきたデータを受信する(ステップS111)。
Thereafter, S2 μcom 102 calculates the distance from the
カメラ200からのデータの受信後、S2μcom102は、カメラ200から受信したデータによって示されるコマンドに従って発光量(発光ガイドナンバーGno)を演算する(ステップS112)。その後、S2μcom102は、カメラ200から通信終了信号を受信したかを判定する(ステップS113)。その後、ステップS113の判定において、カメラ200から通信終了信号を受信するまで待機する。ステップS113の判定において、カメラ200から通信終了信号を受信した場合に、S2μcom102は、カメラ200の本発光を待ち、カメラ200の本発光がなされた時点で、発光回路113に対して発光指示を行う(ステップS114)。これにより、カメラ200から遠隔配置された外付けストロボ装置100によるストロボ発光が実行される。
After receiving data from the
また、ステップS104の判定において、通信方式が有線通信である場合には、外付けストロボ装置100がメインモードとして動作する。この場合に、S2μcom102は、操作部103の操作状態を検出する(ステップS115)。操作部103の操作がなされた場合に、Sμcom102は、操作部103の操作状態に従って、各種のモード変更処理を行う(ステップS116)。モード変更処理がなされると、その結果は表示部106に表示される。
If it is determined in step S104 that the communication method is wired communication, the
次に、S2μcom102は、充電電圧検知回路105で検知される充電電圧から、充電回路112内の充電用のコンデンサの充電が完了したかを判定する(ステップS117)。ステップS117の判定において、充電が完了していない場合に、S2μcom102は、充電回路112内のコンデンサの充電を実行させる(ステップS118)。一方、ステップS117の判定において、充電が完了した場合に、S2μcom102は、ステップS118の処理をスキップする。
Next, S2 μcom 102 determines from the charging voltage detected by the charging
その後、S2μcom102は、通信コネクタ107を介してカメラ本体210から発光量としての発光ガイドナンバーGnoを受信する(ステップS119)。カメラ200からの発光ガイドナンバーGnoの受信後、S2μcom102は、カメラ200から発光開始指示を受けたかを判定する(ステップS120)。その後、ステップS120の判定において、カメラ200から発光開始指示を受けるまで待機する。ステップS120の判定において、カメラ200から発光開始指示を受けた場合に、S2μcom102は、発光回路113に対して発光指示を行う(ステップS121)。これにより、カメラ本体210に装着された外付けストロボ装置100によるストロボ発光が実行される。
Thereafter, the
次に、外付けストロボ装置100とカメラ200との無線通信についてさらに説明する。本実施形態では、例として、外付けストロボ装置100とカメラ200との無線通信をカメラ200におけるストロボ発光を利用して行う。図5は、カメラ200の発光とそれによって送信されるデータとの関係を示す図である。
Next, wireless communication between the
図5に示すように、カメラ200は、9回の少光量の発光を行って各種のデータを送信し、10回目で本発光を行う。ワイヤレスストロボ装置としての外付けストロボ装置100はカメラ200からの1回〜9回目の発光に従って発光に必要な各種の設定を行い、カメラ200の本発光に同期して本発光する。
As shown in FIG. 5, the
まず、1回目の発光は通信開始を示すための発光である。この1回目の発光を受光した場合に、外付けストロボ装置100のSμcom102は、無線通信が開始されたと判定する。続く、2回目の発光は、1回目の発光から所定時間(図の例では100ms)だけ待ってから行われる。
First, the first light emission is for indicating the start of communication. When the first light emission is received, the
2回目〜3回目の発光はチャンネルを示すデータの送信期間であり、2回目の発光と3回目の発光との発光間隔によってチャンネルのデータが指定される。図6は、発光間隔とそれによって示されるデータの値との関係の一例を示した図である。図6に示す例では、チャンネルのデータを示す2回目〜3回目の発光は10ms〜25msの間で行われ、5ms毎に異なる値をとる。この場合、チャンネルは、発光間隔10ms〜25msで4種類の値を取りえる。Sμcom102は、2回目〜3回目の発光間隔を計時して、チャンネルのデータの値を識別する。以後の発光についても同様に発光間隔を計時してデータの値を識別する。
The second to third light emission is a transmission period of data indicating a channel, and the channel data is designated by the light emission interval between the second light emission and the third light emission. FIG. 6 is a diagram showing an example of the relationship between the light emission interval and the data value indicated thereby. In the example shown in FIG. 6, the second to third light emission indicating the channel data is performed between 10 ms and 25 ms, and takes a different value every 5 ms. In this case, the channel can take four types of values at a light emission interval of 10 ms to 25 ms. The
なお、受信したデータによって示されるチャンネルがステップS106のモード変更処理において設定されたチャンネルと異なる場合には、それ以後に送信されるデータは無視される。 If the channel indicated by the received data is different from the channel set in the mode change process in step S106, the data transmitted thereafter is ignored.
3回目〜4回目の発光はグループを示すデータの送信期間であり、3回目の発光と4回目との発光間隔によってグループのデータが指定される。図6に示す例では、グループのデータを示す3回目〜4回目の発光は10ms〜25msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、グループは、発光間隔10ms〜25msで4種類の値を取りえる。なお、受信したデータによって示されるグループがステップS106のモード変更処理において設定されたグループと異なる場合には、それ以後に送信されるデータは無視される。 The third to fourth light emission is a data transmission period indicating a group, and the group data is designated by the light emission interval between the third light emission and the fourth light emission. In the example shown in FIG. 6, the third to fourth light emission indicating the group data is performed between 10 ms and 25 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, the group can take four types of values at a light emission interval of 10 ms to 25 ms. If the group indicated by the received data is different from the group set in the mode change process in step S106, the data transmitted thereafter is ignored.
4回目〜5回目の発光はワイヤレスストロボ装置の本発光時の発光量を決定するためのコマンドを示すデータの送信期間であり、4回目の発光と5回目との発光間隔によってコマンドのデータが指定される。図6に示す例では、コマンドのデータを示す4回目〜5回目の発光は10ms〜20msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、コマンドは、発光間隔10ms〜20msで3種類の値を取りえる。 The fourth to fifth light emission is a data transmission period indicating a command for determining the light emission amount of the wireless strobe device during the main light emission, and the command data is designated by the light emission interval between the fourth light emission and the fifth light emission. Is done. In the example shown in FIG. 6, the fourth to fifth light emission indicating the command data is performed between 10 ms and 20 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, the command can take three types of values at a light emission interval of 10 ms to 20 ms.
図7は、コマンドの値とその内容との関係の一例を示す図である。
図7に示す例において、コマンドの値が0の場合には、カメラ200で得られた絞り値と測距回路116の出力に基づいて検出された被写体距離とから求めた発光量(発光ガイドナンバー)に、外光と、外付けストロボ装置100と、カメラ200の光量比率を示す補正係数を乗じた値と、撮像素子221の感度とで発光量を求める。ここで、撮像素子221の感度が高い場合には外付けストロボ装置100の発光量を低下させる。一方、撮像素子221の感度が低い場合には外付けストロボ装置100の発光量を増加させる。このようなコマンド値が0の場合には、5回目〜6回目の発光で絞り値が、6回目〜7回目の発光で補正係数が、7回目〜8回目の発光で撮像素子221の感度がパラメータとして送信される。
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of the relationship between command values and their contents.
In the example shown in FIG. 7, when the value of the command is 0, the light emission amount (light emission guide number) obtained from the aperture value obtained by the
図8は、コマンドの値が0の場合における5回目〜6回目の発光の発光間隔とそれによって示される絞り値との関係の一例を示した図である。図8に示す例では、絞り値を示す5回目〜6回目の発光は10ms〜55msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、絞り値は、発光間隔10ms〜55msで10種類の値を取りえる。 FIG. 8 is a diagram showing an example of the relationship between the light emission intervals of the fifth to sixth light emission when the command value is 0 and the aperture value indicated thereby. In the example shown in FIG. 8, the fifth to sixth light emission indicating the aperture value is performed between 10 ms and 55 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, the aperture value can take ten values with a light emission interval of 10 ms to 55 ms.
図9は、コマンドの値が0の場合における6回目〜7回目の発光の発光間隔とそれによって示される補正係数との関係の一例を示した図である。図9に示す例では、補正係数を示す6回目〜7回目の発光は10ms〜30msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、補正係数は、発光間隔10ms〜30msで5種類の値を取りえる。 FIG. 9 is a diagram illustrating an example of the relationship between the emission intervals of the sixth to seventh emission when the command value is 0 and the correction coefficient indicated thereby. In the example shown in FIG. 9, the sixth to seventh light emission indicating the correction coefficient is performed between 10 ms and 30 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, the correction coefficient can take 5 types of values at a light emission interval of 10 ms to 30 ms.
ここで、補正係数は、カメラ200におけるモード変更処理においてユーザが設定することが可能な値であるが、ユーザが設定しなくとも良い。この場合には、所定値(例えば1/4)を送信するようにする。
Here, the correction coefficient is a value that can be set by the user in the mode change process in the
図10は、コマンドの値が0の場合における7回目〜8回目の発光の発光間隔とそれによって示される撮像素子221の感度との関係の一例を示した図である。図10に示す例では、感度を示す7回目〜8回目の発光は10ms〜40msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、感度は、発光間隔10ms〜40msで7種類の値を取りえる。
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of the relationship between the light emission intervals of the seventh to eighth light emission and the sensitivity of the
また、図7に示す例において、コマンドの値が1の場合には、カメラ200で指示された発光量(発光ガイドナンバー)を本発光時の発光量とする。この場合には、5回目〜6回目の発光で発光ガイドナンバーGnoが送信される。7回目、8回目については発光を行わなくとも良いが、その後の9回目以後の発光を識別できるように、6回目の発光の後、所定時間をもって7回目、8回目の発光を行うようにしても良い。
In the example shown in FIG. 7, when the value of the command is 1, the light emission amount (light emission guide number) instructed by the
図11は、コマンドの値が1の場合における5回目〜6回目の発光の発光間隔とそれによって示される発光ガイドナンバーとの関係の一例を示した図である。図11に示す例では、発光ガイドナンバーを示す5回目〜6回目の発光は10ms〜35msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、発光ガイドナンバーは、発光間隔10ms〜35msで6種類の値を取りえる。 FIG. 11 is a diagram showing an example of the relationship between the light emission intervals of the fifth to sixth light emission and the light emission guide number indicated thereby when the command value is 1. In FIG. In the example shown in FIG. 11, the fifth to sixth light emission indicating the light emission guide number is performed between 10 ms and 35 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, the light emission guide number can take 6 types of values at a light emission interval of 10 ms to 35 ms.
また、図7に示す例において、コマンドの値が2の場合には、前回決定した発光量をもとに今回の発光量(発光ガイドナンバー)を決定する。この場合には、5回目〜6回目の発光で前回の発光量との発光量差の符号が、6回目〜7回目の発光で発光量差の絶対値が送信される。8回目については発光を行わなくとも良いが、その後の9回目以後の発光を識別できるように、7回目の発光の後、所定時間をもって8回目の発光を行うようにしても良い。 In the example shown in FIG. 7, when the value of the command is 2, the current light emission amount (light emission guide number) is determined based on the previously determined light emission amount. In this case, the sign of the light emission amount difference from the previous light emission amount is transmitted by the fifth to sixth light emission, and the absolute value of the light emission amount difference is transmitted by the sixth to seventh light emission. Although it is not necessary to perform the light emission for the eighth time, the eighth light emission may be performed with a predetermined time after the seventh light emission so that the light emission after the ninth time can be identified.
図12は、コマンドの値が2の場合における5回目〜6回目の発光の発光間隔とそれによって示される発光量差の符号との関係の一例を示した図である。図12に示す例では、発光量差の符号を示す5回目〜6回目の発光は10ms〜15msの間で行われる。図12の例では、発光間隔が10msの場合には差の符号が正、発光間隔が15msの場合には差の符号が負となる。 FIG. 12 is a diagram showing an example of the relationship between the emission intervals of the fifth to sixth emission when the command value is 2, and the sign of the difference in emission amount indicated thereby. In the example shown in FIG. 12, the fifth to sixth light emission indicating the sign of the light emission amount difference is performed between 10 ms and 15 ms. In the example of FIG. 12, the sign of the difference is positive when the light emission interval is 10 ms, and the sign of the difference is negative when the light emission interval is 15 ms.
図13は、コマンドの値が2の場合における6回目〜7回目の発光の発光間隔とそれによって示される発光量差の絶対値との関係の一例を示した図である。図13に示す例では、発光量差の絶対値を示すΔGvを示す6回目〜7回目の発光は10ms〜25msの間で行われ、5ms毎に異なる値となる。この場合、ΔGvは、発光間隔10ms〜25msで4種類の値を取りえる。なお、図13の例は、発光量差をアペックス値で表している。 FIG. 13 is a diagram showing an example of the relationship between the emission intervals of the sixth to seventh emission when the command value is 2 and the absolute value of the difference in emission amount indicated thereby. In the example shown in FIG. 13, the sixth to seventh light emission indicating ΔGv indicating the absolute value of the light emission amount difference is performed between 10 ms and 25 ms, and becomes a different value every 5 ms. In this case, ΔGv can take four values with a light emission interval of 10 ms to 25 ms. In the example of FIG. 13, the light emission amount difference is represented by an apex value.
以上の4回目〜8回目の発光によって、外付けストロボ装置100に、発光量の演算に必要なパラメータが全て送信される。これを受けて外付けストロボ装置100のS2μcom102は本発光時の発光量を演算する。演算終了後はカメラ200からの9回目以後の発光を待つ。カメラ200からの9回目の発光は通信終了を示すための発光である。この9回目の発光を受光した場合に、外付けストロボ装置100のS2μcom102は、無線通信が終了されたと判定する。そして、その後の10回目の発光であるカメラ200の本発光に同期して発光回路113に対して発光指示を行う。
With the above fourth to eighth light emission, all parameters necessary for calculating the light emission amount are transmitted to the
以上説明したように、本実施形態によれば、ワイヤレスストロボ装置として用いる外付けストロボ装置100に測距回路116を設けることにより、外付けストロボ装置100から被写体までの距離を測定することが可能である。これにより、より適正な発光量で外付けストロボ装置100を発光させることが可能である。
As described above, according to this embodiment, by providing the
また、測距回路116を回動可能な発光部111側に設けることにより、実際に発光部111の向いている方向の被写体距離を測定することができ、より正確な発光量を算出することが可能である。
Also, by providing the
また、カメラ200からの通信によって発光量を補正する補正係数を送信することにより、外光の影響と、カメラ200による発光による影響と、外付けストロボ装置100の発光による影響とを考慮して適正な露出が得られるようにストロボ発光を行うことが可能である。
In addition, by transmitting a correction coefficient for correcting the light emission amount by communication from the
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。 Although the present invention has been described above based on the embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and applications are naturally possible within the scope of the gist of the present invention.
例えば、図5に示したデータの送信手法は一例であって適宜変更可能である。また、無線通信にストロボ光を用いずに、赤外線通信等を用いることも可能である。 For example, the data transmission method shown in FIG. 5 is an example and can be changed as appropriate. In addition, it is possible to use infrared communication or the like without using strobe light for wireless communication.
また、無線通信によって送信されるデータも一例であって、カメラ200及び外付けストロボ装置100の仕様等によって適宜変更することが可能である。
Data transmitted by wireless communication is also an example, and can be changed as appropriate depending on the specifications of the
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。 Further, the above-described embodiments include various stages of the invention, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some configuration requirements are deleted from all the configuration requirements shown in the embodiment, the above-described problem can be solved, and this configuration requirement is deleted when the above-described effects can be obtained. The configuration can also be extracted as an invention.
100…外付けストロボ装置、101…ストロボ本体、102…ストロボ制御マイクロコンピュータ(S2μcom)、103…操作部、104…無線信号受信部、105…充電電圧検知回路、106…表示部、107…通信コネクタ、108…三脚、111…発光部、112…充電回路、113…発光回路、114…発光管、115…反射傘、116…測距回路、200…カメラ、201…レンズ鏡筒、202…撮影レンズ、203…絞り、204…レンズ駆動機構、205…絞り駆動機構、206…レンズ制御用マイクロコンピュータ(Lμcom)、207…通信コネクタ、210…カメラ本体、211…反射ミラー、212…ミラー駆動機構、213…ポロプリズム、214…接眼レンズ、215…AF用可動ミラー、216…AFセンサユニット、217…AFセンサ駆動回路、218…シャッタ部、219…シャッタチャージ機構、220…シャッタ制御回路、221…撮像素子、222…防塵フィルタ、223…圧電素子、224…防塵フィルタ駆動回路、225…温度測定回路、226…撮像インターフェース回路、227…画像処理コントローラ、228…液晶モニタ、229…バッファメモリ(SDRAM)、230…記録メディア、231…ボディ制御用マイクロコンピュータ(Bμcom)、232…駆動回路、233…補助光用LED、234…動作表示用LCD、235…カメラ操作スイッチ(SW)、236…電源回路、237…電池、238…測光回路、239…不揮発性メモリ(EEPROM)、240…通信コネクタ、241…充電回路、242…発光回路、243…発光管、244…反射傘、245…充電電圧検知回路
DESCRIPTION OF
Claims (7)
当該ストロボ装置から被写体までの距離を検出する測距手段と、
上記無線通信で入力されたパラメータと上記測距手段により検出された距離とから、発光量を演算する演算手段と、
上記演算された発光量で、上記カメラの露出に同期して発光を行う発光手段と、
を具備することを特徴とするストロボ装置。 In a strobe device that is installed at a position away from the camera and performs settings according to parameters input by wireless communication with the camera,
Ranging means for detecting the distance from the strobe device to the subject;
A calculation means for calculating a light emission amount from the parameter input by the wireless communication and the distance detected by the distance measurement means,
A light emitting means for emitting light in synchronization with the exposure of the camera at the calculated light emission amount;
A strobe device comprising:
上記演算手段は、上記距離と、上記絞り値と、上記補正係数とから上記発光量としての発光ガイドナンバーを演算することを特徴とする請求項1又は2に記載のストロボ装置。 The parameters input in the wireless communication include the aperture value and correction coefficient of the camera,
3. The strobe device according to claim 1, wherein the calculating unit calculates a light emission guide number as the light emission amount from the distance, the aperture value, and the correction coefficient.
カメラと通信し、少なくとも上記カメラの絞り値を受け取る通信手段と、
上記カメラに内蔵された若しくは上記カメラに接続されたストロボ装置の本発光に同期して発光する発光手段と、
上記測距手段により検出された距離と上記通信によって取得した絞り値とから、上記発光手段の発光量を演算する演算手段と、
を具備することを特徴とするストロボ装置。 Ranging means for detecting the distance to the subject in the direction of the light emitting unit,
Communication means for communicating with the camera and receiving at least the aperture value of the camera;
A light emitting means for emitting light in synchronization with the main light emission of a strobe device built in the camera or connected to the camera;
An arithmetic means for calculating the light emission amount of the light emitting means from the distance detected by the distance measuring means and the aperture value obtained by the communication;
A strobe device comprising:
被写体までの距離を検出する測距手段と、
上記スレーブモードにおいて上記カメラと無線により通信する無線通信手段と、
上記メインモードにおいて上記カメラと有線により通信する有線通信手段と、
上記カメラと無線により通信した場合には上記測距手段により検出された距離と上記カメラの絞り値とから求めた発光量で発光し、上記カメラと有線により通信した場合には上記カメラから指示された発光量で発光する発光手段と、
を具備することを特徴とするストロボ装置。 A slave mode that emits light in synchronization with the main flash of a strobe device built in the camera or connected to the camera, and a main mode that emits light in synchronization with the exposure timing of the camera connected to the camera In the strobe device,
Ranging means for detecting the distance to the subject;
Wireless communication means for wirelessly communicating with the camera in the slave mode;
Wired communication means for communicating with the camera by wire in the main mode;
When communicating with the camera wirelessly, light is emitted with the light emission amount obtained from the distance detected by the distance measuring means and the aperture value of the camera, and when communicating with the camera via wire, the camera instructs. A light emitting means for emitting light with a light emission amount,
A strobe device comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007298230A JP2009122523A (en) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | Flash light device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007298230A JP2009122523A (en) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | Flash light device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=40814718
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108509867A (en) * | 2018-03-12 | 2018-09-07 | 广东欧珀移动通信有限公司 | Control method, control device, depth camera and electronic device |
US11441895B2 (en) | 2018-03-12 | 2022-09-13 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Control method, depth camera and electronic device |
-
2007
- 2007-11-16 JP JP2007298230A patent/JP2009122523A/en not_active Withdrawn
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