JP2009119128A - Cooking sheet - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、オーブンやオーブンレンジの天板の上に敷かれ、加熱調理用食材の下敷きとなるシリコーンゴムまたはシリコーン樹脂製のクッキングシートに関する。 The present invention relates to a cooking sheet made of silicone rubber or silicone resin, which is laid on a top plate of an oven or a microwave oven and serves as an underlay for cooking ingredients for cooking.
オーブンやオーブンレンジの天板の上に敷かれ、加熱調理用食材の下敷きとなるクッキングシートについて、特許文献1のようにシリコーンゴム製のものが知られている。
このようなシリコーンゴム製のクッキングシートは、汎用されているシリコーン樹脂をコートした紙製のクッキングシートと比べて破れにくく、反復して使用することができる点で優れている。
As a cooking sheet that is laid on a top plate of an oven or a microwave oven and serves as an underlay for cooking ingredients for cooking, one made of silicone rubber is known as in Patent Document 1.
Such a silicone rubber cooking sheet is superior in that it can be used repeatedly because it is not easily torn compared to a paper cooking sheet coated with a commonly used silicone resin.
ここで特許文献1のシリコーンゴム製のクッキングシートの、平均粗度等の具体的な構成は明細書からは明らかではない。
しかし、例えば明細書の課題を解決するための手段を示す段落0006に「焼成後のパンの離型性を確保し」とあるように、このクッキングシートは加熱調理用食材とオーブン天板との焦げ付き防止を主たる目的としている。
Here, the specific configuration such as the average roughness of the silicone rubber cooking sheet of Patent Document 1 is not clear from the specification.
However, for example, in paragraph 0006 showing the means for solving the problem of the specification, “to ensure the release property of the bread after baking”, this cooking sheet is composed of the cooking ingredients and the oven top plate. The main purpose is to prevent burning.
ところで、天板の上にクッキングシートを敷き、その上に加熱調理用食材を載せた状態で、これをオーブンから出し入れする際に、クッキングシートが天板からずれたり、クッキングシート上を食材が滑って落下したりしてしまう恐れがある。
上記のように、特許文献1のクッキングシートは焦げ付き防止のためのものであるので、クッキングシートのずれや食材の滑りについては、なんら防止策が講じられていない。
As described above, since the cooking sheet of Patent Document 1 is for preventing scorching, no measures are taken against the deviation of the cooking sheet and the slipping of the ingredients.
そこで、この発明は、シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂製のクッキングシートについて、オーブンの天板に敷いた際にずれ動きにくくし、上に載せた食材の離型性を確保しつつもその滑りを防止することを課題とする。 Therefore, the present invention makes it difficult for the silicone rubber or silicone resin cooking sheet to move when laid on the top plate of the oven, and prevents slipping while ensuring the releasability of the foodstuff placed thereon. This is the issue.
上記した課題を解決するため、発明にかかるシリコーンゴムまたはシリコーン樹脂製のクッキングシートの、加熱調理用食材に接触するシート表面の平均粗度を1.5以上15以下とし、天板に接触するシート裏面の平均粗度を1.3以下としたのである。 In order to solve the above-mentioned problems, the silicone rubber or silicone resin cooking sheet according to the invention has an average roughness of the surface of the sheet that comes into contact with the cooking ingredients of 1.5 to 15 and is in contact with the top plate. The average roughness of the back surface was set to 1.3 or less.
粗度をこのように調整すると、粗度の小さなシート裏面は天板に密着するため、クッキングシートは天板からずれ動きにくい。
また粗度が適度に大きなシート表面は、粗面で離型性に優れながらも食材が滑るのが抑制されている。
When the roughness is adjusted in this way, the back surface of the sheet having a small roughness is in close contact with the top plate, so that the cooking sheet is not easily displaced from the top plate.
In addition, the sheet surface having a moderately large roughness has a rough surface and is excellent in releasability, but prevents the food from slipping.
シート表面の外縁全周に、高さが0.1mm以上3mm以下、幅が0.1mm以上5mm以下の凸条を設けると、加熱に伴って食材から肉汁、野菜汁等が流出した際にも、凸条が堰となって肉汁等がクッキングシート上からあふれ出ることが防止される。
したがって、天板が汚れることはない。特に、あふれ出た肉汁等がシート裏面側に回りこんで天板との間に入り込み、毛細管現象でシート裏面の広範囲にわたって拡散し、天板を広範囲にわたって汚すといった事態が防止される。
また、この凸条に爪を引っ掛けることで、天板に密着したクッキングシートを容易にはがすことができる。
When a protrusion with a height of 0.1 mm to 3 mm and a width of 0.1 mm to 5 mm is provided on the entire outer periphery of the sheet surface, even when meat juice, vegetable juice, etc. flow out of the food with heating The ridges serve as weirs to prevent the gravy from overflowing from the cooking sheet.
Therefore, the top plate is not soiled. In particular, it is possible to prevent a situation in which overflowing gravy or the like wraps around the back side of the sheet and enters between the top plate, diffuses over a wide range of the back side of the sheet by capillary action, and stains the top plate over a wide range.
Moreover, the cooking sheet | seat which contact | adhered to the top plate can be easily peeled by hooking a nail | claw on this protruding item | line.
クッキングシートの厚みを0.3mm以上3mm以下とすると、反復使用に耐える十分な強度を保持しながらも、天板にフィットさせるのに適度な柔軟性とコシを持たせることができる。
ここでいう厚みとは、クッキングシートに凸条を設けた場合には、その凸条を除いた厚みをいう。
When the thickness of the cooking sheet is set to 0.3 mm or more and 3 mm or less, it is possible to give a moderate flexibility and stiffness to fit the top plate while maintaining sufficient strength to withstand repeated use.
The thickness here means the thickness excluding the ridge when the ridge is provided on the cooking sheet.
クッキングシートの材料となるシリコーンゴムやシリコーン樹脂のJIS K 6253に準拠したデュロメータ硬さを30以上80以下とすると、天板にフィットさせるのに適度な柔軟性とコシを持たせることができる。 When the durometer hardness based on JIS K 6253 of silicone rubber or silicone resin used as the material for the cooking sheet is set to 30 or more and 80 or less, moderate flexibility and stiffness can be given to fit the top plate.
シリコーンゴムまたはシリコーン樹脂製のクッキングシートのシート表裏面の粗度を一定範囲に調整したので、オーブンの天板からずれ動きにくくなり、上に載せた食材の離型性を確保しつつもその滑りが防止されることとなった。 The roughness of the front and back surfaces of the silicone rubber or silicone resin cooking sheet has been adjusted to a certain range, making it difficult to move from the top of the oven and slipping while ensuring the release of the food on it. Was to be prevented.
図1から図4に示す実施形態のクッキングシート10は、平面視でほぼ正方形であって、その角隅部は丸みを帯びており、シート表面11には柄が付され、またシート表面11の外縁の全周には凸条13が設けられており、シート裏面12は図柄も凸条13もない無地平坦となっている。
The
このクッキングシート10はシリコーンゴムまたはシリコーン樹脂を金型で成型して作製され、シリコーンゴムやシリコーン樹脂は耐熱性に優れるため、天板の上にこのクッキングシート10を敷きその上に食材を載せた状態で、加熱調理できるようになっている。
クッキングシート10の寸法は、28cm×28cm前後、または、33cm×33cm前後とすると、家庭用オーブンまたはオーブンレンジの天板にちょうど収まる寸法となる。
ここで、クッキングシート10の材料となるシリコーンゴムやシリコーン樹脂は、JIS K 6253に準拠したデュロメータ硬さ(中硬さ用タイプAデュロメータで測定)が30以上80以下のものを用いている。
デュロメータ硬さが30未満であると、クッキングシート10の保形性が劣り、80を超えると柔軟性が劣る。
特に保形性や柔軟性が良好なデュロメータ硬さの範囲は、40以上60以下である。
This
When the dimension of the
Here, the silicone rubber or silicone resin used as the material of the
When the durometer hardness is less than 30, the shape retention of the
In particular, the range of durometer hardness with good shape retention and flexibility is 40 or more and 60 or less.
また、クッキングシート10の凸条13を除いた厚みは0.3mm以上3mm以下となっている。
厚みが0.3mm未満であるとクッキングシート10の保形性が劣り、反復使用すると破損しやすい。また、厚みが3mmを超えると柔軟性が劣る。
とくに保形性や柔軟性が良好な厚みの範囲は、0.5mm以上2mm以下である。
The thickness of the
If the thickness is less than 0.3 mm, the shape retention of the
In particular, the thickness range with good shape retention and flexibility is 0.5 mm or more and 2 mm or less.
また、食材を載せるシート表面11の平均粗度は1.5以上15以下で、ほぼ全面がいわゆるけし面11aとなっており、天板と接触するシート裏面12の平均粗度は1.3以下で、全面がいわゆるつや面となっている。
これら粗度は、クッキングシート10を成型する金型の表面粗さを調整することで所望の範囲内に収めることができる。
たとえば、シート表面11側を成型する金型の表面を、ブラスト加工等により粗面に形成しておくと、けし面11aが形成されることになる。
Further, the average roughness of the
These roughnesses can be within a desired range by adjusting the surface roughness of the mold for molding the
For example, if the surface of the mold for molding the
このように、シート裏面12の平均粗度が小さいため、クッキングシート10を天板の上に載せると密着状態となって、ずれ動きにくくなる。
特に、クッキングシート10の厚みやシリコーンゴムのデュロメータ硬さが上記の範囲であるため、シート10が柔軟であり天板への密着度がさらに向上するようになっている。
Thus, since the average roughness of the
In particular, since the thickness of the
また、シート表面11の平均粗度が適度に大きいため、その上に食材を載せて加熱調理した際に離型性に優れて焦げ付きにくく、かつクッキングシート10を敷いた天板をオーブンから出し入れする際に、食材がクッキングシート10上を滑ってずれ動いたり落下したりすることが防止される。
ここで図示のように、シート表面11のわずかな部分は、その平均粗度がその周囲と異なるデザイン面11bとなっており、このデザイン面11bとほぼ全面を占めるけし面11aとの境界に花柄が描出されてクッキングシート10の意匠性を高めている。
この、シート表面11のデザイン面11bは、平均粗度が1.3以下のつや面でもよい。
ただし、デザイン面11bをつや面としたときには、シート表面11に占めるつや面の範囲が大きすぎると食材の離型性に劣るため、その面積はシート表面11全体の面積の20%以下とする。
また、けし面11aとデザイン面11bとに段差を設けてもよい。
なお、シート表面11の平均粗度が15を超えると、離型性は良いものの、食材が均一に加熱されなくなるおそれがある。
離型性や耐滑り性が特に良好なシート表面11の平均粗度は、3以上10以下である。
In addition, since the average roughness of the
As shown in the figure, a slight portion of the
The
However, when the
Further, a step may be provided between the
In addition, when the average roughness of the
The average roughness of the
また、シート表面11の外縁の全周に設けられた凸条13は、その幅が0.1mm以上5mm以下であり、その高さはシート表面11から0.1mm以上3mm以下となっている。
このような食材のオーブンによる加熱に伴って、肉汁や野菜汁等が流出した際には、この凸条13が堰となって肉汁等がクッキングシート10上からあふれ出るのを堰き止める。
そのため、シート裏面12側に回りこんで天板を広範囲にわたって汚すことが防止される。
また加熱調理後に、天板に密着したクッキングシート10をはがす際には、この凸条13に爪を引っ掛けて順にはがしていくとスムーズに作業が行える。
Further, the
When meat juice, vegetable juice, or the like flows out as the food is heated by the oven, the
Therefore, it is possible to prevent the top plate from being wound around the
In addition, when the
ここで、凸条13の幅や高さを一定範囲としたのは、幅が0.1mm未満、高さが0.1mm未満である場合には、肉汁等の流出を堰き止める機能に劣り、幅が5mm超、高さが3mm超である場合には、クッキングシート10の柔軟性が失われて天板への密着性が劣るからである。
堰き止め機能や柔軟性が特に良好となる凸条13のサイズは、幅が0.5mm以上2mm以下であり、高さが0.5mm以上2mm以下である。
Here, the width and height of the
As for the size of the
なお、このクッキングシート10は、その上で製菓材料を捏ねるなどして調理補助具として用いるのにも好適である。
また、落し蓋として用いることもでき、その際には表面11を上側に裏面12を下側にして用いると、表面11のけし面11aが煮汁の水面に浮かんだ灰汁を捕獲するため、調理物の風味やうまみが損なわれない。
The
It can also be used as a drop lid. In this case, if the
上記した実施形態では、クッキングシート10の形状を方形としたが、これに限定されず、多角形、円形、楕円形などでもよい。
また、クッキングシート10の大きさも実施形態に限定されず、さらにシート表面11の図柄の種類は、勿論花柄に限定されることはなく、また図柄を省略してもよい。
In the above-described embodiment, the
Further, the size of the
以下に、さらに詳細な実施例および比較例を挙げて、この発明の内容を一層明確にする。 Hereinafter, more detailed examples and comparative examples will be given to further clarify the contents of the present invention.
(実施例)
図1と同形の、シリコーンゴム製のクッキングシートを、裏面がつや面、表面がけし面となるように、プレス成型法にて複数作製した。
ここで、JIS B 0651に従い、クッキングシート表裏面の中心線平均粗さを接触式表面粗度計((株)東洋精密社製 製品名「SURFCOM1400D−12」)を用いて測定し、裏面は平均粗度(Ra)が0.11のつや面、表面は平均粗度(Ra)が9.93のけし面であることを確認した。
また、表面のデザイン面の平均粗度(Ra)は、1.63であった。
その寸法は、オーブン天板底部とほぼ同じで、33cm×33cmの四角形の隅部をR55としたもので、肉厚が1.0mm、縁部は幅1.8mm、高さ0.3mmとした。
また、シリコーンゴムは、JIS K 6253に準拠してタイプAデュロメータ(中硬さ用)で測定したデュロメータ硬さが、50のものを用いた。
(Example)
A plurality of silicone rubber cooking sheets having the same shape as in FIG. 1 were produced by press molding so that the back surface was a glossy surface and the surface was a scraped surface.
Here, according to JIS B 0651, the center line average roughness of the front and back surfaces of the cooking sheet was measured using a contact type surface roughness meter (product name “SURFCOM 1400D-12” manufactured by Toyo Seimitsu Co., Ltd.), and the back surface was averaged. It was confirmed that the roughness (R a ) was 0.11 and the surface was a scraped surface having an average roughness (R a ) of 9.93.
Moreover, the average roughness (R a ) of the surface design surface was 1.63.
Its dimensions are almost the same as the bottom of the oven top plate, the corner of a square of 33 cm × 33 cm is R55, the wall thickness is 1.0 mm, the edge is 1.8 mm wide, and the height is 0.3 mm. .
The silicone rubber having a durometer hardness of 50 measured with a type A durometer (for medium hardness) in accordance with JIS K 6253 was used.
(比較例)
市販のシリコーン樹脂コーティング紙製クッキングシート(ライオン社製 製品名リードホットクッキングシート)を、実施例のクッキングシートと同型にカットして比較例とした。
(Comparative example)
A commercially available silicone resin-coated paper cooking sheet (product name Lead Hot Cooking Sheet, manufactured by Lion Corporation) was cut into the same type as the cooking sheet of the example to make a comparative example.
(実験1)
実施例および比較例のクッキングシートをそれぞれオーブン天板に敷き、天板を30°に傾けたところ、実施例のクッキングシートは動かなかったが、比較例のクッキングシートは天板から滑り落ちてしまった。
(Experiment 1)
When the cooking sheets of the example and the comparative example were laid on the oven top plate and the top plate was tilted at 30 °, the cooking sheet of the example did not move, but the cooking sheet of the comparative example slipped off the top plate. It was.
(実験2)
牛乳90cc、バター50gおよび小麦粉60gを練り合わせ、全卵3個を加えて、シュー生地を作り、実施例および比較例のクッキングシートをそれぞれオーブン天板に敷いた上に、9個づつ絞り出した。
200℃に予熱したオーブンで20分間焼き、170℃でさらに15分間焼いた後、オーブン天板ごと静かにとりだした。
天板を15°に傾けたところ、実施例のクッキングシート上のシュー生地は動かなかったが、比較例のクッキングシート上のシュー生地はすべて滑り落ちてしまった。
(Experiment 2)
90 cc of milk, 50 g of butter and 60 g of wheat flour were kneaded, 3 whole eggs were added to make shoe dough, and the cooking sheets of the example and the comparative example were laid on the oven top plate and squeezed out 9 by 9 pieces.
After baking for 20 minutes in an oven preheated to 200 ° C. and further baking at 170 ° C. for 15 minutes, the oven top plate was gently removed.
When the top plate was tilted to 15 °, the shoe fabric on the cooking sheet of the example did not move, but all the shoe fabric on the cooking sheet of the comparative example slipped off.
(実験3)
豚スペアリブ800gを、醤油大さじ2、酒大さじ2および蜂蜜大さじ2の漬けだれに15分漬けた後、実施例および比較例のクッキングシートをそれぞれオーブン天板に敷いた上に漬けだれごと並べた。
オリーブオイル大さじ1を回しかけ、200℃に予熱したオーブンで20分間焼き、裏返して再度オリーブオイル大さじ1を回しかけ、10分間焼いたところ、実施例のクッキングシートは漬けだれがこぼれなかったが、比較例のクッキングシートは、シートと天板の間に漬けだれがこぼれ出て、天板に焦げ付いてしまった。
(Experiment 3)
After immersing 800 g of pork spare ribs in 2 tablespoons of soy sauce, 2 tablespoons of sake and 2 tablespoons of honey for 15 minutes, the cooking sheets of the examples and comparative examples were laid on an oven top board, and the soups were arranged.
Turned 1 tablespoon of olive oil, baked in an oven preheated to 200 ° C. for 20 minutes, turned over, turned 1 tablespoon of olive oil again, baked for 10 minutes, and the cooking sheet of the example did not spill, The cooking sheet of the comparative example spilled between the sheet and the top plate and burned on the top plate.
以上の実験から、実施例のクッキングシートは、天板からずれ動きにくく、上に載せた加熱調理用食材が滑りにくく、加熱調理時に天板を汚さないことが確認された。 From the above experiments, it was confirmed that the cooking sheets of the examples were not easily moved from the top plate, the cooking ingredients on the top were not slippery, and did not stain the top plate during cooking.
10 クッキングシート
11 シート表面
11a けし面
11b デザイン面
12 シート裏面(つや面)
13 凸条
10
13 ridges
Claims (4)
前記加熱調理用食材に接触するシート表面の平均粗度を1.5以上15以下とし、前記天板に接触するシート裏面の平均粗度を1.3以下としたことを特徴とするクッキングシート。 A cooking sheet made of silicone rubber or silicone resin that is laid on the top plate and serves as a base for cooking ingredients for cooking,
The cooking sheet according to claim 1, wherein an average roughness of the sheet surface in contact with the food for cooking is 1.5 to 15 and an average roughness of the sheet back surface in contact with the top plate is 1.3 or less.
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