JP2009117379A - Terminal fitting - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スタビライザを備えた端子金具に関する。 The present invention relates to a terminal fitting provided with a stabilizer.
従来、スタビライザを備えた端子金具の一例として特開平8−190951号公報に記載されたものが知られている。この端子金具は、前後に開口する略箱形の接続部を有し、この接続部をなす両側板から板状のスタビライザが下方へ突設されている。端子金具をハウジングのキャビティ内に挿入する過程では、スタビライザがキャビティの内面側縁部に凹んで形成された挿通溝に挿通されることで、端子金具の挿入動作を案内できるようになっている。 Conventionally, what was described in Unexamined-Japanese-Patent No. 8-190951 is known as an example of the terminal metal fitting provided with the stabilizer. This terminal metal fitting has a substantially box-shaped connecting portion that opens in the front-rear direction, and plate-like stabilizers project downward from both side plates forming the connecting portion. In the process of inserting the terminal fitting into the cavity of the housing, the stabilizer is inserted into the insertion groove formed in the inner side edge of the cavity so that the insertion operation of the terminal fitting can be guided.
ところで、この端子金具は、金属板を打ち抜いたものを曲げ加工することで成形されているため、スタビライザの端縁部分は、打ち抜きに伴って尖ったエッジになりやすい。このようにエッジが立った状態でスタビライザが挿通溝に挿通されると、そのエッジが挿通溝の周面に引っ掛かってしまい、円滑な挿通を図ることができなくなって、端子金具の挿入作業性が悪化するおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の挿入作業性を改善することを目的とする。
By the way, since this terminal metal fitting is formed by bending a punched metal plate, the end edge portion of the stabilizer tends to become a sharp edge with the punching. If the stabilizer is inserted into the insertion groove with the edge standing in this way, the edge will be caught on the peripheral surface of the insertion groove, and smooth insertion will not be possible. There was a risk of getting worse.
The present invention has been completed based on the above circumstances, and an object thereof is to improve the insertion workability of the terminal fitting.
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る端子金具は、コネクタハウジングに設けられたキャビティ内に挿入されるものであって、キャビティの内面に設けられた挿通溝に挿通可能なスタビライザを備えた端子金具において、前記スタビライザは、挿入方向前方へ延出して曲面部を形成する第1片部と、前記第1片部の後方に配され、上方へ延出した後、下方へ折り返される第2片部とを有しているところに特徴を有する。 To achieve the above object, a terminal fitting according to the invention of claim 1 is inserted into a cavity provided in a connector housing, and includes a stabilizer that can be inserted into an insertion groove provided in an inner surface of the cavity. In the terminal fitting provided, the stabilizer is arranged on the rear side of the first piece portion that extends forward in the insertion direction to form a curved surface portion, and extends upward, and then is folded downward. It has the characteristic in having a 2nd piece part.
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記スタビライザが突設され、相手の端子金具と接続可能な略箱形の接続部を備え、前記第1片部の前端は、前記接続部の前端にほぼ揃えられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記キャビティ内に正規深さで挿入されたときに、前記キャビティ内に突設されたランスに前記スタビライザが弾性的に係止されることで、前記キャビティ内に抜け止め状態に保持されるところに特徴を有する。
According to a second aspect of the present invention, the stabilizer according to the first aspect is provided with a substantially box-shaped connecting portion projecting from the stabilizer and connectable to a mating terminal fitting, and the front end of the first piece portion is It is characterized by being substantially aligned with the front end of the connecting portion.
According to a third aspect of the present invention, the stabilizer according to the first or second aspect is elastically locked to the lance protruding from the cavity when the stabilizer is inserted into the cavity at a normal depth. As a result, it is characterized in that it is held in the cavity in a state of being prevented from coming off.
端子金具をキャビティ内に挿入すると、スタビライザが挿通溝に挿通される。この過程で、スタビライザに設けた曲面部が挿通溝の周面に摺接されることで、スタビライザが挿通溝の周面に引っ掛かることなくその挿通動作を円滑に案内することができ、もって端子金具の挿入作業性を改善することができる。
また、第2片部の長さ分だけ第1片部の長さを小さくすることができるので、第1片部が開くようにして変形するのを抑制することができる。
When the terminal fitting is inserted into the cavity, the stabilizer is inserted into the insertion groove. In this process, the curved surface part provided on the stabilizer is slidably contacted with the peripheral surface of the insertion groove, so that the stabilizer can smoothly guide its insertion operation without being caught by the peripheral surface of the insertion groove. The insertion workability can be improved.
Moreover, since the length of the 1st piece part can be made small by the length of a 2nd piece part, it can suppress that a 1st piece part opens and deform | transforms.
以下、参考例及び本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<参考例>
参考例を図1ないし図5によって説明する。この参考例では、コネクタハウジング10(以下、単にハウジング10という)内に収容される雌側の端子金具20について例示する。なお、以下ではハウジング10に対する端子金具20の挿入方向を前方として説明する。
Hereinafter, reference examples and embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
<Reference example>
Reference examples will be described with reference to FIGS. In this reference example, the female terminal fitting 20 accommodated in the connector housing 10 (hereinafter simply referred to as the housing 10) is illustrated. In the following description, the insertion direction of the terminal fitting 20 with respect to the
先にハウジング10の構造を説明する。ハウジング10は、合成樹脂製とされ、図2に示すように、後方から端子金具20を挿入可能なキャビティ11を備えている。キャビティ11の上面における図2の手前側側縁部には、スタビライザ27を挿通可能な挿通溝12が前後方向に沿って真っ直ぐに形成されている。この挿通溝12は、スタビライザ27より若干大きい幅寸法を有するとともに次述するランス14の根元位置からハウジング10の後端位置(図示せず)に至る範囲にわたって形成されている。キャビティ11の上壁13の前端からは、片持ち状のランス14が前方へ向けて突設されている。このランス14は、幅方向(端子金具20の挿入方向と交差する方向)に沿って弾性変形可能なアーム部15と、アーム部15における図2の手前側側面から挿通溝12の前方位置に突出する突部16とから構成されており、このうち突部16がキャビティ11内に正規深さまで挿入された端子金具20のスタビライザ27に対して係止可能とされている。突部16の後面は、後方からスタビライザ27によって押圧されることでアーム部15を弾性変形させるよう案内可能なテーパ状に形成されている。アーム部15における図2の手前側側面は、挿通溝12の周面と面一状をなしている。またランス14は、キャビティ11の上面の一部を構成しているので挿入された端子金具20を支持できるようになっている。
First, the structure of the
端子金具20は、金属板を所定の形状に打ち抜いたものを曲げ加工することで図1のような形状に成形されている。端子金具20は、図示しない雄側の端子金具が導通接続可能とされる接続部21と、図示しない外部回路に連絡される電線の端末に圧着接続されるバレル部22とを前後に備えている。接続部21は、前後に延出する基板23と、基板23の両側縁から立ち上げられる一対の側板24,25と、図1の左側の側板24から突設されるとともに右側の側板25の左側面に突き合わされるよう屈曲される突板26とによって、全体が前後に開口する略箱形に形成されている。また基板23の前端からは、舌片が内側へと略U字型に折り返して形成されることで、前方から接続部21内に挿入される雄側の端子金具に対して弾性接触可能な弾性接触片35が設けられ、雄側の端子金具との電気的な接続が図られるようになっている。
The
図1の右側の側板25からは、スタビライザ27が突設されている。スタビライザ27は、前後に延出するとともに側板25の後端部上端に連結される本体部28と、本体部28の前端から前方へ延出して形成されるとともに後方へ折り返される片部29とを備えることで、全体が二重の板状に形成されており、このうち片部29の折返部分である前端部が曲面部30とされている。一方、スタビライザ27の後端面がランス14が係止可能な被係止部31とされている。
A
本体部28は、接続部21の長さ寸法の1/3強の長さ寸法を有するとともにその後端面が側板25の後端面と面一状をなしている。片部29は、本体部28とほぼ同じ高さ寸法・長さ寸法を有しており、その基端部分を密着曲げしつつ本体部28に対して図1の左側に折り返して形成されている。片部29のうち折返し端面が本体部28の後端面と面一状をなすとともに、その下面が突板26における突出端部上面を押さえ付けるようにして配されている。曲面部30をなす片部29の折返部分(スタビライザ27における挿入方向前縁部)は、密着曲げによって半円形状に形成されているとともにその外周面は、尖ったエッジのないなだらかな弧状の曲面とされている。被係止部31は、互いに面一状とされた本体部28の後端面と片部29の折返し端面とを足した面積を有していて、その面積がランス14の突部16が係止される面積に一致している。
The
参考例は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。ハウジング10の後方から端子金具20をキャビティ11内に挿入するのに伴って、スタビライザ27が挿通溝12に進入する。スタビライザ27が挿通溝12を挿通される過程では、図3に示すように、スタビライザ27の挿入方向前縁部をなす曲面部30が挿通溝12の周面に摺接されることで、スタビライザ27が引っ掛かることなく挿通動作が円滑に案内される。従って、挿通溝12の周面が損傷を受けることが未然に防がれる。
The reference example has the above structure, and its operation will be described. As the
端子金具20が所定深さに至ると、スタビライザ27が挿通溝12の前方に突き出るとともにその曲面部30がランス14の突部16の後面に当接される。この状態から端子金具20が前進されるのに伴って、図4に示すように、突部16がスタビライザ27により押圧されることで、アーム部15が幅方向に弾性変形される。ここで、ランス14の突部16を押圧するのが曲面部30であるから、スタビライザ27が引っ掛りなく前進してランス14の撓み動作が円滑に行われるとともに、ランス14が損傷を受けることが未然に防がれる。
When the terminal fitting 20 reaches a predetermined depth, the
そして、端子金具20がキャビティ11内に正規深さまで挿入されると、図5に示すように、ランス14が弾性復帰するとともに突部16の前端面が被係止部31のほぼ全領域にわたって係止される。このように端子金具20は、ランス14によって弾性的に係止されることで、キャビティ11内に抜け止め状態に保持される。
When the
以上説明したように本参考例によれば、スタビライザ27における挿入方向前縁部に曲面部30を設けるようにしたから、スタビライザ27が挿通溝12に挿通される過程において曲面部30が挿通溝12の周面に摺接されることで、その挿通動作を円滑に案内することができ、もって端子金具20の挿入作業性を改善することができる。
As described above, according to this reference example, since the
しかも、片部29を曲げ加工することで曲面部30を成形することができ、この曲げ加工は端子金具20の成形工程中に含まれるものであるから、仮にスタビライザを叩き加工することで曲面部を成形した場合には、端子金具の成形工程中に叩き加工を新規に追加する必要があるのと比べて、簡単に曲面部30を成形することができる。
Moreover, the
さらには、被係止部31が本体部28の後端面と片部29の折返し端面とを足した面積を有しているから、仮にスタビライザが本体部のみからなる一枚の板状に形成された場合と比べて、ランス14の係止面積を増幅させることができ、端子金具20を強固に抜け止めすることができる。
Furthermore, since the locked
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図6によって説明する。この第1実施形態では、スタビライザが本体部と、本体部から突設された2つの片部とから構成される場合を示す。
<First Embodiment>
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In this 1st Embodiment, the case where a stabilizer is comprised from a main-body part and two piece parts protrudingly provided from the main-body part is shown.
この端子金具20Aの接続部21Aは、図6の左側の側板25Aから突板26Aが突設され、右側の側板24Aからスタビライザ27Aが突設される構成となっている。スタビライザ27Aは、側板24Aのうち前部上端に連結される本体部28Aと、本体部28Aの前端から前方へ延出して形成されるとともに後方へ折り返される第1片部29A(上記参考例の片部29に相当)と、本体部28Aの上端から上方(第1片部29Aの延出方向とは直交する方向で、且つ本体部28Aに沿った方向)へ延出して形成されるとともに下方へ折り返される第2片部32とを備えていて、両片部29A,32は共に密着曲げされている。第1片部29Aは、その折返し基端から終端までの長さ(折返し長さ)が本体部28Aの長さ寸法の約1/3の長さとされ、その前端位置が接続部21Aの前端位置にほぼ揃えられている。第1片部29Aの折返部分が曲面部30Aとされている。また、接続部21Aの基板23Aの前端からは、上記参考例のものと同様の形状及び機能を有する弾性接触片35Aが形成されている。
The connecting
第2片部32は、第1片部29Aの折返し端位置から本体部28Aの後端位置にわたる長さ(本体部28Aの長さ寸法の約2/3の長さ)を有している。この第2片部32は、第1片部29Aと同じ側(本体部28Aに対して図6の左側)に折り返されるとともに、その折返し端面が第1片部29Aの下面と共に突板26Aの上面を押さえ付けるようにして配されている。第2片部32の折返し長さは、本体部28Aの高さ寸法及び第1片部29Aの折返し長さとほぼ同じ大きさとされている。第2片部32の前端面には、第1片部29Aの折返し端面が突き当てられている。また上記参考例と同様にしてランスが係止可能とされる被係止部31Aは、互いに面一状とされた本体部28Aの後端面と、第2片部32の後端面とを足した面積を有している。
The
スタビライザ27Aを上記のような構成とすることにより、第1片部29A、第2片部32の折返し長さを共に本体部28Aの長さ寸法の約1/3程度の大きさにすることができる。上記参考例において片部29の折返し長さが本体部28の全長にわたる長さになっていたのと比較すると、この第1実施形態では第2片部32の長さ寸法分だけ第1片部29Aの折返し長さを短くすることができるから、第1片部29Aが本体部28Aから解離して開き変形するのを抑制することができる。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した参考例と同様であるため、重複する説明は省略する。
By configuring the
In addition, since other structures, operations, and effects are the same as those in the above-described reference example, a duplicate description is omitted.
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を図7によって説明する。スタビライザが本体部と、本体部から突設された3つの片部とを備えるとともに、曲面部が前後に一対配される場合を示す。
Second Embodiment
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. A case where the stabilizer includes a main body portion and three pieces projecting from the main body portion, and a pair of curved surface portions are arranged in the front-rear direction.
このスタビライザ27Bは、上記第1実施形態と同様に本体部28Bの前端から第1片部29Bが突設され、本体部28Bの上端から第2片部32Bが突設されているのに対して、本体部28Bの後端からは第3片部33が後方へ延出して形成されている。この第3片部33は、密着曲げにより第1片部29B及び第2片部32Bと同じ側(本体部28Bに対して図7の左側)へ折り返されていて、その折返し長さが第1片部29Bとほぼ同じ長さとされるとともに、その折返し端面が第2片部32Bの後端面に突き当てられている。言い換えると、この第3片部33は、第1片部29Bと前後対称形状となるように形成されている。この第3片部33の折返部分であるスタビライザ27Bの後端部には、第1片部29Bによって形成された前側曲面部30Bと同一形状の後側曲面部34が形成されている。またランスに対する被係止部31Bは、突板26Bの後端面とされている。また、接続部21Bの基板23Bの前端からは、上記参考例のものと同様の形状及び機能を有する弾性接触片35Bが形成されている。
In the
上記したように第3片部33を折り返すことで、後側曲面部34を形成したから、端子金具20Bをキャビティから取り外す場合に後側曲面部34が挿通溝の周面に摺接されることで、スタビライザ27Bが挿通溝を挿通される動作を円滑に案内することができる。これにより、端子金具20Bの取り外し作業性を改善することができ、特に端子金具20Bの挿抜作業を比較的頻繁に行うようなコネクタにおいて有効となる。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
Since the rear
Other structures, operations, and effects are the same as those in the first embodiment described above, and thus redundant description is omitted.
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、端子金具を非防水のハウジング内に収容する場合を示したが、防水タイプのハウジングに収容するようにしてもよい。例えば、ハウジングの後端側に各キャビティに連通する複数の挿通孔を穿設した一括型防水ゴム栓を装着したものに端子金具を挿入する場合には、端子金具は、キャビティに到達する前に一括型防水ゴム栓の挿通孔を通過することになる。この過程では、スタビライザの曲面部が挿通孔の内周面に摺接されることで、一括型ゴム栓には傷が付き難くなっているから、防水性を高く保つことができるという効果が得られる。
(2)上記した第1、第2実施形態では、第2片部と第3片部が共に本体部に連結された場合を示したが、第2片部または第3片部が第1片部の前後端に連結されるようにしてもよく、そのようなものも本発明に含まれる。
<Other embodiments>
The present invention is not limited to the embodiments described with reference to the above description and drawings. For example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present invention, and further, within the scope not departing from the gist of the invention other than the following. Various modifications can be made.
(1) Although the case where the terminal fitting is accommodated in the non-waterproof housing has been described in the above-described embodiment, it may be accommodated in the waterproof type housing. For example, when a terminal fitting is inserted into a housing with a batch type waterproof rubber plug having a plurality of insertion holes communicating with each cavity on the rear end side of the housing, the terminal fitting must be It will pass through the insertion hole of the collective waterproof rubber stopper. In this process, the curved surface portion of the stabilizer is slidably contacted with the inner peripheral surface of the insertion hole, so that the batch type rubber stopper is hardly damaged. It is done.
(2) In the first and second embodiments described above, the case where both the second piece portion and the third piece portion are connected to the main body portion is shown. However, the second piece portion or the third piece portion is the first piece. It may be made to connect with the front-and-rear end of a part, and such a thing is also included in the present invention.
10…ハウジング
11…キャビティ
12…挿通溝
14…ランス
20,20A,20B…端子金具
27,27A,27B…スタビライザ
28,28A,28B…本体部
29…片部
29A,29B…第1片部
30,30A…曲面部
30B…前側曲面部(曲面部)
31…被係止部
32,32B…第2片部
34…後側曲面部(曲面部)
DESCRIPTION OF
31: Locked
Claims (3)
前記スタビライザは、挿入方向前方へ延出して曲面部を形成する第1片部と、前記第1片部の後方に配され、上方へ延出した後、下方へ折り返される第2片部とを有していることを特徴とする端子金具。 In a terminal fitting that is inserted into a cavity provided in a connector housing and includes a stabilizer that can be inserted into an insertion groove provided in an inner surface of the cavity.
The stabilizer includes a first piece part that extends forward in the insertion direction to form a curved surface part, and a second piece part that is arranged behind the first piece part, extends upward, and is folded downward. Terminal fitting characterized by having.
前記第1片部の前端は、前記接続部の前端にほぼ揃えられていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。 The stabilizer is protruded, and includes a substantially box-shaped connection portion connectable with a mating terminal fitting,
The terminal fitting according to claim 1, wherein a front end of the first piece portion is substantially aligned with a front end of the connection portion.
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