JP2009111962A - 時分割多重方式光ネットワークにおける衝突防止、及びその装置と方法 - Google Patents

時分割多重方式光ネットワークにおける衝突防止、及びその装置と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】時分割多重方式光ネットワークにおける衝突防止、及びその装置と方法を提供する。
【解決手段】アップストリーム信号の衝突を防止するための装置を開示する。装置は、時分割(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)に適する。装置は、光結合器、光‐電子変換器(O/E)、制御システム、及び光信号スイッチモジュールを含む。O/Eは光結合器に接続され、制御システムはO/Eに接続され、光信号スイッチモジュールは光結合器と制御システムに接続される。光結合器は第一光信号を受信して第一光信号を第二光信号と第三光信号に分割する。O/Eは第二光信号を第一電気信号に変換する。制御システムは第一電気信号にしたがって制御信号を生成する。光信号スイッチモジュールは、第三光信号が装置を通過するのを停止するかを制御信号にしたがって決定する。
【選択図】図2B

Description

本発明は、全般的に信号衝突を防止するための時分割多重方式(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)システム、その装置、及びその方法に関する。
ネットワーク上を伝送されるデータの量はネットワークユーザの増加とともに増えている。データが電気信号として伝送される従来の通信技術においては、電気信号の帯域幅制限によりネットワークの渋滞が生じることがある。それゆえ、多くのネットワークサービス提供者が多様なネットワークサービスをネットワークユーザに提供するために光ファイバー通信を採用している。
光ファイバー通信においては、電気信号を用いた無線もしくは有線通信におけるよりも大きい帯域幅が得られるので、より大容量のデータが伝送でき、より良いネットワークサービスが提供できる。現在、パッシブ光ネットワーク(PON)が光ファイバー通信システムにおいては通常採用されている。PONにおいては受動素子が用いられ、切り替え装置の必要量も少ないので、PONは維持が簡単であり電力消費も低減する。ネットワークユーザが高速大容量にてデータの送受信ができるようにするべく、今日、多くの国が光ファイバー通信技術を用いたファイバー・トゥ・ザ・ホーム(FFTH)、ファイバー・ツー・ザ・カーブ(FFTC)、ファイバー・トゥ・ザ・ビルディング(FFTB)等のPONの開発に勤しんでいる。したがって、PONは今日の主要な通信技術としての役割を担っている。
PONにおいては、中央オフィスに存在する光ライン終端(OLT)に対して各光ネットワークユニット(ONU)が互いに異なる距離に存在する。したがって、アップストリーム信号(通常、1310nmの光信号)の伝送は、信号の衝突を防ぐために時分割多重(TDM)方式にて制御することができる。その結果、各ONUの光学送受信機は、TDM伝送方式の要件に適合するべくバーストモードのレーザ光源でなくてはならない。PONにおけるいずれかのONUがなんらかのモジュール固有の問題によりバーストモードから連続波(CW)モードに切り替わった場合、PON全体が崩壊する。信号衝突の問題により全てのアップストリーム信号を伝送することは不可能である。
図1Aは、正常動作状態にある従来のTDM PON100の概略図である。図1Aを参照すると、TDM PON100は、OLT101、複数の光ファイバー102、光結合器103、及び複数のONU1041乃至1044を含む。OLT101は、光ファイバー102を介して光結合器103に接続され、光結合器103は光ファイバー102を介してONU1041乃至1044に接続される。ダウンストリーム信号に関しては、光結合器103はダウンストリーム信号を分割して各ONUがダウンストリーム信号を受信できるようにし、アップストリーム信号に関しては、光結合器103は各ONUのアップストリーム信号を結合してONU1041乃至1044のアップストリーム信号がOLT101へとうまく伝送されるようにする。
ONU1041乃至1044はそれぞれ時間帯ts_1乃至ts_4を割り当てられている。ONU1041にアップストリームデータが存在する場合、ONU1041はそれを時間帯ts_1においてOLT101に送信しなければならない。同様に、その他のONU1042乃至1044もそれぞれアップストリームデータをそれぞれの時間帯ts_2乃至ts_4においてOLT101に送信する。したがって、ONU1041乃至1044におけるレーザ光源はバーストモードにて動作しなければならない。
図1Bは、信号衝突条件下にて動作する従来のTDM PON100の概略図である。ONU1043におけるレーザ光源が何らかの外部要因もしくは他の要因、たとえば地震、光ファイバーモジュールの損傷、その他の環境的問題によりバーストモードからCWモードへと切り替わったとき、ONU1041、1042、及び1044のアップストリーム信号がONU1043のアップストリーム信号と衝突するおそれがあり、TDM伝送方式が崩れ、したがって全TDM PON100が崩壊する。
上記の事態を防止することを目的として、米国特許第2005/0244160 A1号は、各ONUのオン・オフを制御するためにOLTを介して制御信号を伝送する方法及び装置を開示する。しかし、この開示においては、OLT回路を設計し直さなければならない。
したがって、本発明は、アップストリーム信号の衝突を防止する装置に関する。装置は、時分割(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)に適する。装置は、構造が簡易で製造コストが低く、信号衝突により生じるTDM PONの崩壊を防止するために用いることができる。
本発明は、アップストリーム信号の衝突を防止する方法に関する。方法は、TDM PONに適しており、当該方法を実施する装置を信号衝突により生じるTDM PONの崩壊を防止するために用いることができる。
本発明は、アップストリーム信号の崩壊を防止するTDM PONシステムにも関する。このTDM PONシステムは、従来のTDM PONの構成をわずかに修正するだけで達成され、従来のTDM PONと異なり、このTDM PONシステムは信号衝突により崩壊しない。
本発明は、アップストリーム信号の衝突を防止する装置を提供する。装置はTDM PONに適する。装置は、光結合器、光‐電子変換器(O/E)、制御システム、及び光信号スイッチモジュールを含む。O/Eは光結合器に接続され、制御システムはO/Eに接続され、光信号スイッチモジュールは光結合器と制御システムに接続される。光結合器は第一光信号を受信し、第一光信号を第二光信号と第三光信号に分割する。O/Eは第二光信号を第一電気信号に変換し、制御システムは第一電気信号にしたがって制御信号を生成する。光信号スイッチモジュールは第三光信号が装置を通過するのを停止するかを制御信号にしたがって決定する。
本発明は、アップストリーム信号の衝突を防止する方法を提供する。方法は、TDM PONに適する。まず、第一光信号を第二光信号と第三光信号に分割する。次に、第二光信号を第一電気信号に変換する。その後、第一電気信号にしたがって制御信号を生成する。最後に、第三光信号を出力するかを制御信号にしたがって決定する。
本発明は、アップストリーム信号の衝突を防止するTDM PONシステムを提供する。TDM PONシステムは、光ライン終端(OLT)、第一光結合器、複数のエンドユーザ装置、及び複数の光ファイバーを含む。光ファイバーはOLTと第一光結合器とを接続し、また第一光結合器とエンドユーザ装置とを接続する。エンドユーザ装置のそれぞれは、光ネットワークユニット(ONU)と信号衝突防止装置とを含む。信号衝突防止装置はONUに接続され、第一光信号をONUから受信する。信号衝突防止装置は第一光信号を第二光信号と第三光信号に分割し、第三光信号を出力するかを第二光信号にしたがって決定する。
本発明においては、アップストリーム信号の衝突を防止する装置をONUを制御するために用いてTDM PONがアップストリーム信号の衝突により崩壊しないようにする。さらに、アップストリーム信号の衝突を防止する装置は、構造が簡易で製造コストが低く、ハードウェアの複雑性も低く、ONUと容易に統合される。
添付の図面は、本発明の更なる理解を推進するために含められており、本明細書に取り込み本明細書の一部を成す。図面は、本発明の実施形態を図示し、本発明の原理を本記載とともに説明する。
図1Aは、正常動作状態にある従来の時分割多重(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)100を示す概略図である。
図1Bは、信号衝突条件下で動作する従来のTDM PON100を示す概略図である。
図2Aは、本発明の実施形態に係る、アップストリーム信号の衝突を防止するためのTDM PONシステム200を示す概略図である。
図2Bは、図2Aにおける信号衝突防止装置2030を示す概略図である。
図2Cは、図2Aの光ネットワークユニット(ONU)2031がバーストモードで動作しているときの光信号を示す図である。
図2Dは、図2AのONU2031が連続波(CW)モードで動作しているときの光スイッチ203Aの動作を示す図である。
図2Eは、図2AのONU2031がCWモードで動作しているときの光信号を示す図である。
図3Aは、本発明の実施形態に係る光スイッチ203Aを示す概略図である。
図3Bは、光スイッチ203Aの第二出力端子2に出力される光信号を示す図である。
図3Cは、光スイッチ203Aの第一出力端子1に出力される光信号を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係るアップストリーム信号の衝突を防止する方法のフローチャートである。
図5Aは、本発明の実施形態に係る、PONにおいてCWモードにあるONUが存在しない場合の光信号のアイダイアグラムである。
図5Bは、本発明の実施形態に係る、PONにおいていずれかのONUがCWモードにあり、それによりPONが崩壊する場合の光信号のアイダイアグラムである。
図5Cは、本発明の実施形態に係る、PONにおいていずれかのONUがCWモードにあり、本発明が提供する方法と装置が用いられた場合の光信号のアイダイアグラムである。
図6は、本発明の実施形態に係る、光スイッチのオン・オフ期間を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に係る、ダウンストリーム信号の受信電力に対するビット誤り率(BER)を示すグラフである。
これより、本発明の本好適実施形態を詳細に説明するが、添付の図面に好適実施形態の数例を示す。図面と本記載においては、可能である限り、同一もしくは同様の構成には同一の参照符号を用いる。
本発明の実施形態によると、アップストリーム信号の衝突を防止するための時分割多重方式(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)システム、その装置、及びその方法を提供する。
図2Aは、本発明の実施形態に係るアップストリーム信号の衝突を防止するためのTDM PONシステム200の概略図である。図2Aを参照すると、TDM PONシステム200は、光ライン終端(OLT)201、光結合器202、複数のエンドユーザ装置203乃至206、及び複数の光ファイバー207を含む。光ファイバー207により、OLT201と光結合器202が接続され、また光結合器202とエンドユーザ装置203乃至206が接続される。光結合器202は、光カプラ(OCP)もしくは光スプリッタ(OS)であってよい。つまり、光結合器は光信号を分割もしくは結合することができるいかなる装置であってもよく、光結合装置をOCPもしくは光スプリッタとする上記の実施形態は、本発明の範囲を制限するものでない。
ダウンストリーム信号に関しては、光結合器202はダウンストリーム信号を分割してエンドユーザ装置203乃至206のそれぞれがダウンストリーム信号を受信することができるようにし、アップストリーム信号に関しては、光結合器202は各エンドユーザ装置203乃至206のアップストリーム信号を結合して各エンドユーザ装置203乃至206のアップストリーム信号がOLT201へと首尾よく送信されるようにする。TDM PONシステム200において、エンドユーザ装置203乃至206は対応する時間帯ts_1乃至ts_4をそれぞれ割り当てられており、エンドユーザ装置203乃至206はそれぞれの時間帯ts_1乃至ts_4においてデータを送信することができる。
エンドユーザ装置203は、光ネットワークユニット(ONU)2031、及び信号衝突防止装置2030を含む。信号衝突防止装置2030はONU2031に接続され、ONU2031から光信号を受信する。信号衝突防止装置2030はONU2031から受信した光信号を検出光信号とデータ光信号に分割し、データ光信号を出力するかを検出光信号にしたがって決定する。エンドユーザ装置204乃至206の構造はエンドユーザ装置203と類似しており、ここでは説明を省く。
エンドユーザ装置205のONU2051にエラーが生じ、ONU2051における送受信機が連続波(CW)モードに切り替わった場合、TDM PON200は崩壊しない。これは、ONU2051にエラーが生じたとき、信号衝突防止装置2050がONU2051による光信号の常時送信を停止し、ONU2031、2041、及び2061が対応する時間帯ts_1、ts_2、及びts_4においてデータを送信することを可能とするためである。
図2Bは、信号衝突防止装置2030の概略図である。ここでは、信号衝突防止装置2030だけを説明するが、その他の信号衝突防止装置2040乃至2060の構造は信号衝突防止装置2030と同一である。図2Bを参照すると、信号衝突防止装置2030は、光結合器2035、光−電子変換器(O/E)2036、制御システム2037、及び光信号スイッチモジュール2038を含む。O/E2036は光結合器2035に接続され、制御システム2037はO/E2036に接続され、光信号スイッチモジュール2038は光結合器2035と制御システム2037に接続される。
光結合器2035はONU2031から光信号を受信し、光信号を検出光信号とデータ光信号に分割する。O/E2036は検出光信号を検出電気信号に変換し、制御システム2037は検出電気信号にしたがって制御信号を生成する。光信号スイッチモジュール2038は、制御信号にしたがってデータ光信号が信号衝突防止装置2030を通過するのを停止するかを決定する。
図2Bに示すように、光信号スイッチモジュール2038は、光スイッチ(OS)203A、及びフォトレジスト装置203Bを含む。光スイッチ203Aは、入力端子0、第一出力端子1、及び第二出力端子2を備え、入力端子0は光結合器2035に接続され、第二出力端子2はフォトレジスト装置203Bに接続され、第一出力端子1は光ファイバー207に接続される。光スイッチ203Aは、制御信号にしたがってデータ光信号を第一出力端子1又は第二出力端子2から出力し、フォトレジスト装置203Bはデータ光信号を停止する。さらに、本実施形態においては、データ光信号は1310nmのアップストリーム信号であるが、データ光信号の波長は本発明においては限定されない。
通常、図2BのONU2031はバーストモードで動作し、データ光信号は首尾よく光ファイバー207に出力される。それゆえ、光スイッチ203Aはデータ光信号を入力端子0から第一出力端子1へと伝送する。さらに、光結合装置2035は、平面光波回路(PLC)もしくは導波管により具現化される光カプラ(OCP)又は光スプリッタであってよい。O/E2036をフォトダイオードにより具現化することができる。フォトダイオードは、正‐真性‐負(PIN)フォトダイオード、アバランシェフォトダイオード(APD)、もしくは、金属‐半導体‐金属(MAM)フォトダイオードであってよい。
O/E2036、光結合器2035、及び光信号スイッチモジュール2038の上述の実施形態は本発明の範囲を制限するものでなく、O/E2036、光結合器2035、及び光信号スイッチモジュール2038を上述したのと同一の機能を達成するための異なる方法において実施することもできる。つまり、図2Bは本発明の一実施形態を示すのであり、本発明を制限するものでなく、形式及び詳細における多様な変更を本発明の趣旨と範囲から逸脱せずに実施してよい。
図2Cは、ONU2031がバーストモードにて動作するときの光信号を示す図である。ONU2031がバーストモードで動作するとき、光信号がチャネルを占有する期間τは、ONU2031のレーザ光源のオン期間C00、オフ期間C02、及びデータ伝送期間C01の合計である。既存のPON規格では、期間τは通常、数マイクロ秒を超えることがなく、ここでは光スイッチ203Aはデータ光信号を第一出力端子1を介して光ファイバー207へと送信し、TDM PON200が正しく接続されるようにする。
図2Dは、ONU2031が連続波(CW)モードで動作するときの光スイッチ203Aの動作を示す図である。図2Eは、ONU2031がCWモードで動作するときの光信号を示す図である。ONU2031がCWモードで動作するとき、ONU2031のレーザ光源は一度オンされるとオフされない。したがって、光信号がチャネルを占有する期間τ´は、レーザ光源のオン期間E00とオン最中期間E01の合計である。ここで、期間τ´は数マイクロ秒よりずっと長い。信号衝突防止装置2030はデータ光信号の通過を停止し、TDM PON200が崩壊しないようにする。したがって、光スイッチ203Aはデータ光信号をその第二出力端子2に伝送し、フォトレジスト装置203Bがデータ光信号を阻止できるようにする。TDM PON200の崩壊を防止する原理は、制御システム2037が閾値より大きい受信検出電気信号の期間が所定期間よりも長いかを判定することによる。ONU2031がCWモードにあるとき、レーザ光源はアップストリーム信号を常時放出するので、閾値よりも大きい検出電気信号の期間は所定期間よりも長くなる。したがって、光信号スイッチモジュール2038は、制御信号にしたがってデータ光信号が光ファイバー207へと出力されるのを防ぐ。但し、当該所定期間は期間τよりも長い。ONU2031がバーストモードにあるとき、レーザー光源は期間τ内だけでアップストリーム信号を放出する。それゆえ、閾値より大きい検出電気信号の期間は所定期間よりも短く、したがって光信号スイッチモジュール2038はデータ光信号が光ファイバー207へと出力されるようにする。
光スイッチ203Aは、微小電気機械システム(MEMS)のラッチタイプ光スイッチもしくは半導体光増幅器(SOA)スイッチであってよい。図3Aは、本発明の実施形態に係る光スイッチ203Aの概略図である。図3Bは、光スイッチ203Aの第二出力端子2に出力される光信号を示す図である。図3Cは、光スイッチ203Aの第一出力端子1に出力される光信号を示す図である。図3Aと3Bにおける光スイッチ203AはMEMSラッチタイプ光スイッチ300として具現化される。図3Aを参照すると、光スイッチ300は、上下移動させることができる反射器301を含み、反射器301の運動は制御信号により制御される。図3Bを参照すると、制御信号により反射器301が上方移動するよう制御されると、反射器301はデータ光信号を第二出力端子2へと反射する。図3Cを参照して、制御信号により反射器301が下方移動するよう制御されると、データ光信号は直接的に第一出力端子1へと送信される。
上記の光スイッチ203AはMEMSラッチタイプ光スイッチ300により具現化されているが、本発明はこれに限定されない。換言すると、光スイッチ203Aは、本発明の範囲から逸脱することなく上記の機能が達成されるその他の方法において具現化してもよい。
図4は、本発明の実施形態に係るアップストリーム信号の衝突を防止する方法のフローチャートである。本方法はTDM PONに適している。この方法においては、まずONUが送信した光信号はデータ光信号と検出光信号に分割される(ステップS400)。次に、検出光信号が検出電気信号に変換される(ステップS401)。その後、制御信号が検出電気信号にしたがって生成される(ステップS402)。最後に、データ光信号を出力するかが制御信号にしたがって決定される(ステップS403)。検出電気信号の強度が閾値よりも強い期間が所定期間よりも長い場合、データ光信号は阻止されてTDM PONに出力されず、アップストリーム信号の衝突を防止することができる。さらに、所定期間と閾値は実際のシステムにおける要件にしたがって調整することができる。
図5Aは、本発明のある実施形態に係るPONにおいてCWモードのONUが存在しない場合の光信号のアイダイアグラムである。図5Bは、本発明の本実施形態に係る、PONにおいていずれかのONUがCWモードにあり、それによりPONが崩壊する場合の光信号のアイダイアグラムである。図5Cは、本発明のある実施形態に係る、PONにおいていずれかのONUがCWモードにあり、本発明が提供する方法と装置が採用される場合の光信号のアイダイアグラムである。上記のPONにおいて、OLTからONUまでの距離は約20kmであり、PONにおける全てのアップストリーム信号とダウンストリーム信号は1×8光スプリッタを通過する。1490nmと1310nmのレーザ光源がダウンストリーム信号とアップストリーム信号のレーザ光源としてそれぞれ用いられる。上記のPONにおいては、光信号は1.25Gbpsの直接変調により変調され、231−1ビットが非ゼロ復帰(NRZ)擬似ランダムバイナリシーケンス(PRBS)モードにおいて生成されてPON全体のビット誤り率(BER)が測定される。
図5Aに示すように、CWモードにあるONUが存在しない場合、光信号のアイダイアグラムは完成度が非常に高く、その消光比(ED)は10dB超である。CWモードにあるONUが一つ存在する場合、OLTが受信するアップストリーム信号は信号衝突問題により極度に歪んでいる。図5Bに示すように、光信号のアイダイアグラムは信号衝突により非常に劣っており、そのEDはほぼ検出不可能である。図5Bにおいて、CWモードにあるONUの受信電力は約−30dBmであり、これは非常に小さい。光信号のアイダイアグラムは、受信電力が−30dBmを超えるとさらに悪化する。本発明が提供するアップストリーム信号の衝突防止装置と方法がPONにおいて採用されれば、CWモードにあるONUの光信号がPONに伝送されることがなく、PONはしたがって崩壊しない。CWモードにあるONUの出力信号をPONに送信し得ないので、図5Cに示すように、OLTが受信するアップストリーム信号のアイダイアグラムはほぼ完全である。
図6は、本発明の実施形態に係る光スイッチのオン/オフ期間を示す図である。図7は、本発明の実施形態に係る、ダウンストリーム信号の受信電力に対するBERを示すグラフである。図6に示すように、図5A乃至5Cに示すTDM PONシステムにおける光スイッチの応答期間は約7msである。図7に示すように、円により示される曲線はバック・トゥ・バック伝送のBERを表し、ひし形により示される曲線は、アップストリーム信号の衝突が起こり、衝突防止メカニズムが採用されていない場合のBERを表し、正方形により示される曲線は、アップストリーム信号の衝突が起こり、本発明が提供するアップストリーム信号の衝突を防止する装置と方法が用いられている場合のBERを表す。図7に示すように、衝突防止メカニズムが起動されているかに関わらず、1490nmのダウンストリーム信号が生じるパワーペナルティは、BERが10−9に等しいときは明らかには増加しない(0.2dB未満)。したがって本発明が提供する装置、ネットワークシステム、及び方法は、ダウンストリーム信号の特性を明らかには低下させない。
まとめると、本発明により、アップストリーム信号の衝突により生じるシステムの崩壊を防止できるアップストリーム信号の衝突を防止するための装置、PONシステム、及び方法が提供される。さらに、本発明が提供する装置は、構造が簡易であり、製造コストが低く、ハードウェアの複雑性も低く、ONUとの統合が容易である。
当業者には、本発明の範囲または趣旨から逸脱することなく本発明の構成に多様な修正と変更が実施できることは明らかであろう。上記を考慮すると、本発明の修正と変更は、それらが以下の請求項とその均等物の範囲内にあるのであれば、本発明に含まれることが意図される。

Claims (20)

  1. 一の時分割多重(TDM)パッシブ光ネットワーク(PON)に適した、複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための装置であって、
    一の第一光信号を受信して該第一光信号を一の第二光信号と一の第三光信号に分割する一の光結合器と、
    前記光結合器に接続され、前記第二光信号を一の第一電気信号へと変換する一の光‐電子変換器(O/E)と、
    前記O/Eに接続され、前記第一電気信号にしたがって一の制御信号を生成する一の制御システムと、
    前記光結合器と前記制御システムとに接続され、前記第三光信号による複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための該装置の通過を停止するかを前記制御信号に従って決定する一の光信号スイッチモジュールと
    を含む装置。
  2. 前記光信号スイッチモジュールは、一の閾値より大きい前記第一電気信号の期間が一の所定期間より長い場合、前記第三光信号による複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための該装置の通過を停止し、前記閾値より大きい前記第一電気信号の前記期間が前記所定期間以下である場合、前記第三光信号による複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための該装置の通過を許可する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記光結合器に接続された一の光ネットワークユニット(ONU)を更に含み、
    該ONUにより前記第一光信号は供給される、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記O/Eは、一のフォトダイオードを含む、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記フォトダイオードは、一の正‐真性‐負(PIN)フォトダイオード、一のアバランシェフォトダイオード(APD)、又は一の金属‐半導体‐金属(MAM)フォトダイオードを含む、
    請求項4に記載の装置。
  6. 前記光信号スイッチモジュールは、
    一の第一出力端子と一の第二出力端子を備え、前記制御信号に従って前記第三光信号を該第一出力端子または該第二出力端子から出力する一の光スイッチと、
    前記第二出力端子に接続され、前記第三光信号による複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための該装置の通過を停止する一のフォトレジスト装置と
    を含む、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記光スイッチは、一の微小電気機械システム(MEMS)ラッチタイプ光スイッチ、または一の半導体光増幅器(SOA)スイッチである、
    請求項6に記載の装置。
  8. 一のTDM PONに適した、複数のアップストリーム信号の衝突を防止するための方法であって、
    一の第一光信号を一の第二光信号と一の第三光信号に分割することと、
    前記第二光信号を一の第一電気信号へと変換することと、
    前記第一電気信号にしたがって一の制御信号を生成することと、
    前記制御信号にしたがって前記第三光信号を出力するかを決定すること
    を含む方法。
  9. 一の閾値より大きい前記第一電気信号の期間が一の所定期間より長い場合、前記第三光信号は出力されず、前記閾値より大きい前記第一電気信号の前記期間が前記所定期間以下である場合、前記第三光信号は出力される、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記第一光信号は、一の光結合器により前記第二光信号と前記第三光信号に分割される、
    請求項8に記載の方法。
  11. 前記第二光信号は、一のフォトダイオードにより一の第一電気信号に変換される、
    請求項8に記載の方法。
  12. 前記制御信号は、一の制御システムにより前記第一電気信号にしたがって生成される、
    請求項8に記載の方法。
  13. 前記第三光信号を出力するかは、一の光信号スイッチモジュールにより前記制御信号にしたがって決定される、
    請求項8に記載の方法。
  14. 複数のアップストリーム信号の衝突を防止するためのTDM PONシステムであって、
    一の光ライン終端(OLT)と、
    複数の光信号を分割し結合する一の第一光結合器と、
    複数のエンドユーザ装置と
    を含み、
    前記複数のエンドユーザ装置のそれぞれは、
    一のONUと、
    前記ONUに接続され、該ONUから一の第一光信号を受信して該第一光信号を一の第二光信号と一の第三光信号に分割し、該第二光信号にしたがって該第三光信号を出力するかを決定する一の信号衝突防止装置と、
    前記OLTと前記第一光結合器とを接続し、また前記第一光結合器と該エンドユーザ装置とを接続する複数の光ファイバーと
    を含む、
    TDM PONシステム。
  15. 前記複数の信号衝突防止装置のそれぞれは、
    前記ONUに接続され、前記第一光信号を受信して該第一光信号を前記第二光信号と前記第三光信号に分割する一の第二光結合器と、
    前記第二光結合器に接続され、前記第二光信号を一の第一電気信号へと変換する一のO/Eと、
    前記O/Eに接続され、前記第一電気信号にしたがって一の制御信号を生成する一の制御システムと、
    前記第二光結合器と前記制御システムに接続され、前記第三光信号を出力するかを前記制御信号にしたがって決定する一の光信号スイッチモジュールと
    を含む、
    請求項14に記載のTDM PONシステム。
  16. 前記光信号スイッチモジュールは、一の閾値より大きい前記第一電気信号の期間が一の所定期間より長い場合、前記信号衝突防止装置による前記第三光信号の出力を停止し、前記閾値より大きい前記第一電気信号の前記期間が前記所定期間以下である場合、前記信号衝突防止装置による前記第三光信号の出力を許可する、
    請求項15に記載のTDM PONシステム。
  17. 前記O/Eは、一のフォトダイオードを含む、
    請求項15に記載のTDM PONシステム。
  18. 前記フォトダイオードは、一のPINフォトダイオード、一のAPD、または一のMAMフォトダイオードを含む、
    請求項17に記載のTDM PONシステム。
  19. 前記光信号スイッチモジュールは、
    一の第一出力端子と一の第二出力端子とを備え、前記制御信号にしたがって前記第三光信号を該第一出力端子または該第二出力端子から出力する一の光スイッチと、
    前記第二出力端子に接続され、前記第三光信号が前記信号衝突防止装置を通過するのを停止する一のフォトレジスト装置と
    を含む、
    請求項15に記載のTDM PONシステム。
  20. 前記光スイッチは、一のMEMSラッチタイプ光スイッチである、
    請求項19に記載のTDM PONシステム。
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