JP2009109937A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】スペックルノイズの発生を低減させることが可能なプロジェクタを提供すること。
【解決手段】画像を形成する画像形成部からの光を投写面へ投写するプロジェクタであって、投写面S2へ入射する光の光路のうち画像を結像させる結像位置に合わせて配置され、支持用弾性部材である板バネ22を用いて支持された光学素子を有し、光学素子は、支持用弾性部材を用いて振動が付与され、支持用弾性部材を介して光学素子に振動を付与するための駆動機構を構成するコイル23及び永久磁石24を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を用いて画像を表示するプロジェクタの技術に関する。
近年、プロジェクタの光源装置としてレーザ光源を用いる技術が提案されている。レーザ光源は、高出力化及び多色化に伴い、プロジェクタの光源として開発されている。プロジェクタの光源として従来用いられているUHPランプと比較すると、レーザ光源は、高い色再現性、瞬時点灯が可能、長寿命である等の利点がある。コヒーレント光であるレーザ光を拡散面に照射させると、明点及び暗点がランダムに分布するスペックルパターンと呼ばれる干渉模様が現れることがある。スペックルパターンは、拡散面の各点で拡散した光同士がランダムに干渉し合うことにより発生する。画像を表示する際にスペックルパターンが認識されると、ぎらぎらとするちらつき感を観察者へ与えるため、画像観賞へ悪影響を及ぼすこととなる。このようなスペックルノイズの発生を低減させる技術として、例えば、特許文献1には、光透過部を揺動させるものが提案されている。光透過部が形成された揺動体は、レーザ光源から光偏光器へ至る光路中に配置される。
特開2005−338241号公報
光路中に配置された光透過部を揺動させる場合、光透過部を配置する位置によってはスペックルパターンが十分に解消されないことがある。従来の技術によると、スペックルノイズの発生を低減させることが困難な場合があるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、スペックルノイズの発生を低減させることが可能なプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプロジェクタは、画像を形成する画像形成部からの光を投写面へ投写するプロジェクタであって、投写面へ入射する光の光路のうち画像を結像させる結像位置に合わせて配置され、支持用弾性部材を用いて支持された光学素子を有し、光学素子は、支持用弾性部材を用いて振動が付与されることを特徴とする。
投写面へ入射する光の光路のうち結像位置において光学素子を振動させることにより、最も効果的にスペックルパターンを解消させることが可能となる。これにより、スペックルノイズの発生を低減させることが可能なプロジェクタを得られる。なお、投写面へ入射する光の光路に設けられた光学素子としては、光を投写させるスクリーンを含まないものとする。例えば、フロント投写型のプロジェクタは、プロジェクタ内の構成によりスペックルパターンを解消させることで、いずれのスクリーンを用いる場合もスペックルノイズの発生を低減させることが可能となる。また、結像位置とは、画像形成部によって画像が形成される画像形成位置と、スクリーンの投写面を除く画像形成位置に対して共役な位置とを指すものとする。
また、本発明の好ましい態様としては、支持用弾性部材を介して光学素子に振動を付与するための駆動機構を有することが望ましい。これにより、所定の振幅の振動を安定して付与することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、駆動機構は、光学素子を連続して変位させることが望ましい。光学素子を連続して変位させるとは、光学素子に振動が付与される間光学素子が停止することが無い状態を指すものとする。これにより、スペックルパターンを効果的に解消させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、駆動機構は、光学素子へ動力を印加する期間と、光学素子への動力の印加を停止する期間とを交互に繰り返すことが望ましい。これにより、光学素子への振動付与のための消費電力を低減させることができる。光学素子が振動する振幅が所定値にまで減衰するタイミングで動力を印加することで、光学素子を連続して変位させることもできる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子、支持用弾性部材及び駆動機構は、一体に構成されることが望ましい。これにより、効率的なレイアウトを可能にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、複数の支持用弾性部材を有し、光学素子は、光学素子の垂線に略直交する第1方向と、第1方向及び垂線に略直交する第2方向とについて、複数の支持用弾性部材により囲まれた領域外の位置に配置されることが望ましい。これにより、光学素子を透過する光を遮らずに振動を付与可能な構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、複数の支持用弾性部材を有し、光学素子は、光学素子の垂線に略直交する第1方向と、第1方向及び垂線に略直交する第2方向とについて、複数の支持用弾性部材により囲まれた領域に合わせて配置されることが望ましい。これにより、光を反射させる光学素子へ、コンパクトな構成により振動を付与することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、駆動機構は、ボイスコイルモータを構成することが望ましい。これにより、容易に制御可能な構成により、高い静粛性、及び高い耐久性を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、支持用弾性部材は、板バネを備えることが望ましい。これにより、高い耐久性、及び高い信頼性を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子は、光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、空間光変調装置は、画像形成部として機能することが望ましい。これにより、効果的にスペックルパターンを解消させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、少なくとも光学素子を冷却するための冷却部を有し、冷却部は、光学素子及び支持用弾性部材と一体に構成されることが望ましい。これにより、冷却部を含めて効率的なレイアウトを可能にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、空間光変調装置は、画像信号に応じて光源装置からの光を反射することが望ましい。これにより、第1方向及び第2方向についての位置を空間光変調装置と合わせて設けられた支持用弾性部材と組み合わせて、スペックルノイズの発生を低減させる構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、空間光変調装置は、画像信号に応じて光源装置からの光を透過させることが望ましい。これにより、第1方向及び第2方向についての位置を空間光変調装置とは異ならせて設けられた支持用弾性部材と組み合わせて、スペックルノイズの発生を低減させる構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、画像形成部からの光を投写する投写光学系と、画像形成部及び投写光学系の間の光路に設けられ、画像形成部により形成された画像の中間像を形成する中間像光学系と、を有し、光学素子は、中間像光学系により中間像が形成される位置に配置されることが望ましい。これにより、効果的にスペックルパターンを解消させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、駆動機構は、光学素子の垂線に略直交する第1方向と、第1方向及び垂線に略直交する第2方向とへ光学素子を変位させることが望ましい。これにより、光学素子を連続して変位させる構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1方向及び第2方向へ光学素子を誘導する光学素子誘導部を有することが望ましい。光学素子誘導部を用いることにより、光学素子の垂線の方向について、光学素子のずれを低減させることができる。これにより、画像の品質低下を低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、光学素子誘導部は、第1方向及び第2方向に略平行な案内用平面と、案内用平面に光学素子を押し付ける押付用弾性部材と、を有することが望ましい。これにより、第1方向及び第2方向へ光学素子を誘導できる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクタ10の概略構成を示す。プロジェクタ10は、画像信号に応じて変調された光をスクリーン18の投写面S2へ投写するフロント投写型のプロジェクタである。R光用光源装置11Rは、レーザ光であるR光を射出する光源装置である。R光用照明光学系12Rは、R光用光源装置11RからのR光を拡大、整形、及び平行化する。R光用照明光学系12RからのR光は、クロスダイクロイックプリズム13へ入射する。
G光用光源装置11Gは、レーザ光であるG光を射出する光源装置である。G光用照明光学系12Gは、G光用光源装置11GからのG光を拡大、整形、及び平行化する。G光用照明光学系12GからのG光は、クロスダイクロイックプリズム13のうちR光が入射する面とは異なる面へ入射する。B光用光源装置11Bは、レーザ光であるB光を射出する光源装置である。B光用照明光学系12Bは、B光用光源装置11BからのB光を拡大、整形、及び平行化する。B光用照明光学系12BからのB光は、クロスダイクロイックプリズム13のうちR光が入射する面、G光が入射する面とは異なる面へ入射する。
クロスダイクロイックプリズム13は、互いに略直交させて配置された2つのダイクロイック膜14、15を有する。第1ダイクロイック膜14は、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第2ダイクロイック膜15は、B光を反射し、R光及びG光を透過させる。クロスダイクロイックプリズム13は、それぞれ異なる方向から入射したR光、G光及びB光を合成し、ミラー光学変調装置16の方向へ射出する。ミラー光学変調装置16は、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)である。
ミラー光学変調装置16は、各色光用光源装置11R、11G、11Bから射出された各色光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、画像信号に応じた変調により画像を形成する画像形成部として機能する。ミラー光学変調装置16は、スクリーン18の投写面S2へ入射する光の光路に設けられた光学素子でもある。ミラー光学変調装置16は、各色光が入射する入射面S1側に形成された複数の可動ミラー素子(不図示)を有する。各色光用光源装置11R、11G、11Bは、R光、G光、B光を順次供給する。ミラー光学変調装置16は、順次供給される各色光を画像信号に応じて反射することにより変調する。投写レンズ17は、可動ミラー素子により投写レンズ17の方向へ進行した光をスクリーン18へ投写する。
ミラー光学変調装置16の入射面S1とスクリーン18の投写面S2とは、互いに共役である。ミラー光学変調装置16は、画像を結像させる結像位置に合わせて配置されている。支持用構造体20は、ミラー光学変調装置16のうち入射面S1とは反対側に設けられている。支持用構造体20は、ミラー光学変調装置16を支持する。支持用構造体20は、ミラー光学変調装置16の垂線N上の位置に設けられている。垂線Nは、ミラー光学変調装置16の入射面S1に直交する線である。
図2及び図3は、支持用構造体20の内部を模式的に表したものである。ここで、ミラー光学変調装置16の入射面S1(図1参照)に平行、かつ互いに直交する軸をX軸、Y軸とする。Z軸は、X軸及びY軸に直交する軸である。X軸方向は、ミラー光学変調装置16の垂線N(図1参照)に略直交する第1方向である。Y軸方向は、第1方向及び垂線Nに略直交する第2方向である。
支持用構造体20は、枠部材21、複数の板バネ22、及び固定部材25を有する。固定部材25は、支持用構造体20をプロジェクタ10に固定する。ミラー光学変調装置16は、枠部材21に取り付けられる。枠部材21は、矩形形状をなしている。複数の板バネ22は、枠部材21及び固定部材25の間に設けられている。板バネ22は、枠部材21の矩形形状の各辺に取り付けられている。板バネ22は、ミラー光学変調装置16を支持するための支持用弾性部材として機能する。このように、ミラー光学変調装置16は、板バネ22を用いて支持されている。ミラー光学変調装置16は、X軸方向及びY軸方向について、複数の板バネ22により囲まれた領域に合わせて配置されている。
板バネ22は、可撓性の金属部材を用いて構成される。板バネ22は、力が加えられることによる撓みと、元の状態へ戻る復元力とを利用して変形する。板バネ22のうち固定部材25に接続された端部は、固定部材25とともに固定されている。板バネ22のうち枠部材21に接続された端部は、枠部材21とともに固定部材25に対して変位する。なお、ミラー光学変調装置16は、枠部材21に代えて設けられた他の構成に取り付けることとしてもよい。板バネ22のうち固定部材25に接続された側とは反対側の端部にミラー光学変調装置16が連結されていれば良く、適宜変形することができる。
コイル23及び永久磁石24は、板バネ22を介してミラー光学変調装置16に振動を付与するための駆動機構として機能する。コイル23及び永久磁石24は、ボイスコイルモータを構成する。コイル23は、永久磁石24の磁界中に配置されている。支持用構造体20の内部には、コイル23及び永久磁石24の組合せが複数組配置されている。コイル23及び永久磁石24の組合せは、枠部材21の矩形形状の各辺に対応して設けられている。コイル23は、固定部材25に連結されている。ミラー光学変調装置16、支持用構造体20、コイル23及び永久磁石24は、一体に構成されている。
永久磁石24の磁界内にてコイル23に電流を流すと、磁界及び電流の双方に垂直な方向へ電磁力が生じる。枠部材21は、かかる電磁力を用いて、固定部材25に対して変位する。枠部材21は、板バネ22の変形を用いて振動する。このようにして、ミラー光学変調装置16は、板バネ22を用いて振動が付与される。なお、コイル23及び永久磁石24の少なくとも一方が、支持用構造体20のうち固定の部分に配置されていれば良く、永久磁石24を固定部材25に連結しても良い。また、コイル23及び永久磁石24が、支持用構造体20のうち可動である部分と固定の部分とにそれぞれ分かれて配置されていても良い。
図4は、板バネ22の振動により生じるミラー光学変調装置16の変位について説明するものである。コイル23及び永久磁石24の各組合せを用いて電磁力を生じさせることにより、ミラー光学変調装置16は、X軸方向、及びY軸方向へ変位できる。各コイル23への電力供給を適宜制御することにより、ミラー光学変調装置16は、楕円状の軌跡に沿って繰り返し変位する。駆動機構であるコイル23及び永久磁石24は、楕円状の軌跡に沿うように、ミラー光学変調装置16を連続して変位させる。
ミラー光学変調装置16を連続して変位させ、さまざまなスペックルパターンを重ね合わせることにより、特定のスペックルパターンを認識させにくくすることができる。投写面S2へ入射する光の光路のうち結像位置においてミラー光学変調装置16を振動させることにより、最も効果的にスペックルノイズを解消させることが可能となる。また、ミラー光学変調装置16を連続的に変位させることにより、スペックルパターンを常時変化させ、スペックルノイズを効果的に解消させることができる。これにより、スペックルノイズの発生を低減できるという効果を奏する。駆動機構は、例えば、60分の1秒以下の周期でミラー光学変調装置16を振動させることが望ましい。これにより、人間が特定のスペックルパターンを認識するよりも早くスペックルパターンを変化させ、スペックルノイズの発生を十分に低減させることが可能となる。
図5は、図2に示す構成に温調用水管26が取り付けられた状態を示す。温調用水管26は、冷媒である水が内部を流動する。温調用水管26は、ミラー光学変調装置16を冷却する冷却部として機能する。温調用水管26は、不図示の循環部に接続されている。循環部は、水が流動する流路を形成する。水の流動には、不図示の循環ポンプが用いられる。ミラー光学変調装置16からの熱は、温調用水管26内を流動する水へ伝播する。水へ伝達された熱は、循環部にて水を循環させる過程において周辺空気へ放出される。水から周辺空気への放熱には、例えば熱交換器を用いることができる。温調用水管26は、ミラー光学変調装置16及び支持用構造体20と一体に構成されている。これにより、効率的なレイアウトを可能にできる。
駆動機構であるコイル23及び永久磁石24は、コイル23へ常時電力を供給することによりミラー光学変調装置16へ動力を印加し続けるものに限られない。駆動機構は、コイル23への電力供給によりミラー光学変調装置16へ動力を印加する期間と、ミラー光学変調装置16への動力の印加を停止する期間とを繰り返すこととしても良い。コイル23は、図6に示す駆動信号に応じて、間欠的に電力が供給される。ここでは、信号が「H」である間コイル23へ電力を供給するものとする。
間欠的に電力を供給する場合、常時電力を供給する場合に比較して、ミラー光学変調装置16への振動付与のための消費電力を低減させることができる。コイル23への電力供給を停止させる期間tは、コイル23への電力供給を停止してからミラー光学変調装置16が振動する振幅が所定値にまで減衰する期間である。期間tおきにコイル23へ電力を供給することで、ミラー光学変調装置16を連続して変位させることができる。
コイル23及び永久磁石24は、楕円状の軌跡に沿ってミラー光学変調装置16を変位させるものに限られない。コイル23及び永久磁石24は、曲線を持つ閉ループに沿ってミラー光学変調装置16を変位可能であれば、ミラー光学変調装置16を連続して変位させることができる。曲線を持つ閉ループとして、楕円の他には、例えば、円や8の字などを用いることができる。
コイル23及び永久磁石24を用いたボイスコイルモータは、電気的に制御し易く、騒音が少なく、摺動部分が不要であるため耐久性が高いという特長がある。ボイスコイルモータを用いることにより、容易に制御可能な構成とし、高い静粛性、及び高い耐久性を得ることができる。なお、駆動機構としては、ボイスコイルモータ以外に、例えば、静電アクチュエータ、圧電アクチュエータ等を用いても良い。
ミラー光学変調装置16に振動を付与するための駆動機構を用いることにより、所定の振幅の振動を安定して付与することができる。駆動機構によりミラー光学変調装置16を振動させる振幅は、画素の幅以下と設定できる。なお、プロジェクタ10の筐体内における空気の振動等を利用してミラー光学変調装置16を振動させることが可能であれば、駆動機構を省略しても良い。
支持用構造体20は、本実施例で説明する構成である場合に限られず、適宜変形しても良い。例えば、板バネ22の形状及び位置は、図示するものに限られず、適宜決定することができる。板バネ22は、摺動部分が不要であるため耐久性が高く、簡易な構成であるため信頼性が高いという特長がある。支持用弾性部材として板バネ22を用いることにより、高い耐久性、及び高い信頼性を得ることができる。なお、支持用弾性部材としては、板バネ22以外の他の弾性部材を用いることとしても良い。
画像信号に応じて各色光用光源装置11R、11G、11Bからの光を反射する空間光変調装置としては、反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)を用いても良い。LCOSを用いるプロジェクタの場合、色光ごとに設けられた各LCOSについて振動を付与する構成にできる。なお、ミラー光学変調装置16を用いるプロジェクタの場合も、色光ごとに設けられた各ミラー光学変調装置16について振動を付与する構成としても良い。
図7は、本発明の実施例2に係るプロジェクタ30の概略構成を示す。本実施例のプロジェクタ30は、各色光用光源装置11R、11G、11Bからの光を透過させる空間光変調装置を有することを特徴とする。上記実施例と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。R光用光源装置11RからのR光は、R光用照明光学系12Rを経た後、R光用透過型液晶表示装置31Rへ入射する。R光用透過型液晶表示装置31Rは、R光用光源装置11Rから射出されたR光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置である。R光用透過型液晶表示装置31Rで変調されたR光は、クロスダイクロイックプリズム13へ入射する。
G光用光源装置11GからのG光は、G光用照明光学系12Gを経た後、G光用透過型液晶表示装置31Gへ入射する。G光用透過型液晶表示装置31Gは、G光用光源装置11Gから射出されたG光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置である。G光用透過型液晶表示装置31Gで変調されたG光は、クロスダイクロイックプリズム13のうちR光が入射する面とは異なる面へ入射する。
B光用光源装置11BからのB光は、B光用照明光学系12Bを経た後、B光用透過型液晶表示装置31Bへ入射する、B光用透過型液晶表示装置31Bは、B光用光源装置11Bから射出されたB光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置である。B光用透過型液晶表示装置31Bで変調されたB光は、クロスダイクロイックプリズム13のうちR光が入射する面、G光が入射する面とは異なる面へ入射する。
各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bは、画像信号に応じた変調により画像を形成する画像形成部として機能する。各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bは、スクリーン18の投写面S2へ入射する光の光路に設けられた光学素子でもある。透過型液晶表示装置としては、例えば高温ポリシリコンTFT液晶パネル(High Temperature Polysilicon;HTPS)を用いることができる。投写レンズ17は、クロスダイクロイックプリズム13で合成された光をスクリーン18の方向へ投写する。
各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bは、画像を結像させる結像位置に合わせて配置されている。各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bは、不図示の支持用構造体により支持されている。支持用構造体は、各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bに対して、例えば、紙面奥側に設けられている。
図8及び図9は、透過型液晶表示装置、及び透過型液晶表示装置を支持する支持用構造体33を表したものである。ここでは、R光用透過型液晶表示装置31Rを代表例として示している。支持用構造体33を構成する第1枠部材34は、上記実施例1の枠部材21(図2参照)と同様に構成されている。第2枠部材35は、第1枠部材34に連結させて設けられている。R光用透過型液晶表示装置31Rは、第2枠部材35に取り付けられている。第2枠部材35は、R光用透過型液晶表示装置31R及び第1枠部材34を連結する。支持用構造体33は、R光用透過型液晶表示装置31Rの垂線N上の位置とは異なる位置に設けられている。R光用透過型液晶表示装置31Rは、X軸方向及びY軸方向について、複数の板バネ22により囲まれた領域外の位置に配置されている。
G光用透過型液晶表示装置31G、B光用透過型液晶表示装置31Bについても、R光用透過型液晶表示装置31Rの場合と同様に、支持用構造体33を用いて支持されている。本実施例の場合も、スペックルノイズの発生を低減させることができる。また、X軸方向及びY軸方向について支持用構造体33とは異なる位置に各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bを配置することで、各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bを透過する光を遮らずに振動を付与可能な構成にできる。
図10は、図8に示す構成に温調用水管26が取り付けられた状態を示す。温調用水管26は、各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bを冷却する冷却部として機能する。各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bは、温調用水管26及び支持用構造体33と一体に構成されている。これにより、効率的なレイアウトを可能にできる。
図11は、本発明の実施例3に係るプロジェクタ40の概略構成を示す。本実施例のプロジェクタ40は、中間像光学系41を有することを特徴とする。上記実施例と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。中間像光学系41及び光拡散部42は、クロスダイクロイックプリズム13及び投写レンズ17の間の光路に設けられている。
中間像光学系41は、画像形成部である各色光用透過型液晶表示装置31R、31G、31Bにより形成された画像の中間像を形成する。中間像光学系41は、像の拡大率を調整可能な光学系であって、中間像が形成される光拡散部42の射出面S3上の位置を焦点とする。光拡散部42の射出面S3とスクリーン18の投写面S2とは、互いに共役である。光拡散部42は、中間像光学系41により中間像が形成される位置に配置されている。光拡散部42は、スクリーン18の投写面S2へ入射する光の光路に設けられた光学素子である。
光拡散部42は、中間像光学系41からの光を拡散させる。光拡散部42は、板状の透明部材に光を拡散させる拡散材を分散させることにより構成されている。光拡散部42は、拡散材を用いる構成の他、光を拡散させる拡散面を有する構成としても良い。光拡散部42は、不図示の支持用構造体により支持されている。支持用構造体は、光拡散部42に対して、例えば、紙面奥側に設けられている。投写レンズ17は、光拡散部42からの光を投写する。
光拡散部42は、第1方向及び第2方向について支持用構造体とは異なる位置に配置されている。本実施例における支持用構造体、及び光拡散部42を支持用構造体に連結するための構成は、図8及び図9に示す構成と同様にできる。支持用弾性部材を用いて光拡散部42を振動させることにより、光拡散部42を透過した光をランダムに拡散させることができる。中間像が形成される位置において光拡散部42を振動させることにより、効果的にスペックルノイズを解消させることが可能となる。本実施例の場合も、スペックルノイズの発生を低減させることができる。
本実施例のプロジェクタ40は、上記実施例2のプロジェクタ30(図7参照)と比較すると、支持用構造体及び駆動機構をそれぞれ一つにできる利点がある。また、各色光の結像品質のばらつきの影響を受けにくいという利点もある。さらに、光学素子を振動させる位置をスクリーン18へより近づけることにより、効果的にスペックルノイズの発生を低減できるという利点もある。上記実施例2のプロジェクタ30は、本実施例のプロジェクタ40と比較すると、中間像光学系を不要にできる利点がある。なお、プロジェクタは、各色光用光源装置11R、11G、11Bからの光を反射する空間光変調装置と中間像光学系とを組み合わせる構成としても良い。
なお、各実施例のプロジェクタは、以下に説明する光学素子誘導部を設けることとしても良い。図12には、実施例1にて説明した支持用構造体20(図2及び図3参照)に光学素子誘導部である案内部材51及び押付用弾性部材52を適用した構成を示している。案内部材51は、第1方向であるX軸方向、及び第2方向であるY軸方向に略平行な案内用平面S4を有する。枠部材21は、案内用平面S4に当接させて設けられている。押付用弾性部材52は、枠部材21及び固定部材25の間に設けられている。押付用弾性部材52は、例えば、コイルバネである。
図13は、枠部材21及び案内部材51の平面構成を示す。案内部材51は、板状部材に開口部53を設けることにより構成されている。開口部53は、案内用平面S4の中央に形成されている。押付用弾性部材52は、開口部53を通じて、枠部材21及び固定部材25に連結されている。枠部材21は、案内用平面S4のうち開口部53周辺の部分に当接するように配置されている。
枠部材21は、不図示の支持用弾性部材を用いて振動が付与される。押付用弾性部材52は、枠部材21の変位に応じて伸縮する。YZ面内において枠部材21を円運動させるような振動が枠部材21に付与される場合も、枠部材21は、案内用平面S4に押し付けられているために、案内用平面S4に沿う方向へのみ変位する。押付用弾性部材52を用いることにより、ミラー光学変調装置16の垂線N方向へのミラー光学変調装置16のずれを低減させることができる。このようにして、案内部材51及び押付用弾性部材52は、X軸方向及びY軸方向へミラー光学変調装置16を誘導する。
案内部材51及び押付用弾性部材52を用いることにより、結像位置からのミラー光学変調装置16のずれを低減させることができる。これにより、画像の品質低下を低減させることができる。なお、光学素子誘導部は、案内部材51及び押付用弾性部材52により構成する場合に限られず、X軸方向及びY軸方向へミラー光学変調装置16を誘導可能な構成であれば良い。また、光学素子誘導部は、上記実施例のいずれのプロジェクタにも同様に適用することができる。
なお、上記各実施例のプロジェクタは、レーザ光源以外の固体光源、発光ダイオード素子(LED)等を用いる構成としても良い。また、上記各実施例のプロジェクタは、フロント投写型のプロジェクタである場合に限られない。プロジェクタは、スクリーンの一方の面に光を供給し、スクリーンの他方の面から射出する光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタであっても良い。
以上のように、本発明に係るプロジェクタは、レーザ光を用いて画像を表示するものとして有用である。
本発明の実施例1に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 支持用構造体の内部を模式的に表した図。 支持用構造体の内部を模式的に表した図。 ミラー光学変調装置の変位について説明する図。 図2に示す構成に温調用水管が取り付けられた状態を示す図。 コイルへ電力を供給するための駆動信号について説明する図。 本発明の実施例2に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 透過型液晶表示装置及び支持用構造体を表した図。 透過型液晶表示装置及び支持用構造体を表した図。 図8に示す構成に温調用水管が取り付けられた状態を示す図。 本発明の実施例3に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 光学素子誘導部を適用した構成を示す図。 枠部材及び案内部材の平面構成を示す図。
符号の説明
10 プロジェクタ、11R R光用光源装置、11G G光用光源装置、11B B光用光源装置、12R R光用照明光学系、12G G光用照明光学系、12B B光用照明光学系、13 クロスダイクロイックプリズム、14 第1ダイクロイック膜、15 第2ダイクロイック膜、16 ミラー光学変調装置、17 投写レンズ、18 スクリーン、N 垂線、S1 入射面、S2 投写面、20 支持用構造体、21 枠部材、22 板バネ、23 コイル、24 永久磁石、25 固定部材、26 温調用水管、30 プロジェクタ、31R R光用透過型液晶表示装置、31G G光用透過型液晶表示装置、31B B光用透過型液晶表示装置、33 支持用構造体、34 第1枠部材、35 第2枠部材、40 プロジェクタ、41 中間像光学系、42 光拡散部、S3 射出面、51 案内部材、52 押付用弾性部材、53 開口部、S4 案内用平面

Claims (17)

  1. 画像を形成する画像形成部からの光を投写面へ投写するプロジェクタであって、
    前記投写面へ入射する光の光路のうち前記画像を結像させる結像位置に合わせて配置され、支持用弾性部材を用いて支持された光学素子を有し、
    前記光学素子は、前記支持用弾性部材を用いて振動が付与されることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記支持用弾性部材を介して前記光学素子に振動を付与するための駆動機構を有することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記駆動機構は、前記光学素子を連続して変位させることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記駆動機構は、前記光学素子へ動力を印加する期間と、前記光学素子への動力の印加を停止する期間とを交互に繰り返すことを特徴とする請求項2又は3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記光学素子、前記支持用弾性部材及び前記駆動機構は、一体に構成されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  6. 複数の前記支持用弾性部材を有し、
    前記光学素子は、前記光学素子の垂線に略直交する第1方向と、前記第1方向及び前記垂線に略直交する第2方向とについて、複数の前記支持用弾性部材により囲まれた領域外の位置に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  7. 複数の前記支持用弾性部材を有し、
    前記光学素子は、前記光学素子の垂線に略直交する第1方向と、前記第1方向及び前記垂線に略直交する第2方向とについて、複数の前記支持用弾性部材により囲まれた領域に合わせて配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記駆動機構は、ボイスコイルモータを構成することを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  9. 前記支持用弾性部材は、板バネを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  10. 前記光学素子は、光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、
    前記空間光変調装置は、前記画像形成部として機能することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  11. 少なくとも前記光学素子を冷却するための冷却部を有し、
    前記冷却部は、前記光学素子及び前記支持用弾性部材と一体に構成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  12. 前記空間光変調装置は、前記画像信号に応じて前記光源装置からの光を反射することを特徴とする請求項10又は11に記載のプロジェクタ。
  13. 前記空間光変調装置は、前記画像信号に応じて前記光源装置からの光を透過させることを特徴とする請求項10又は11に記載のプロジェクタ。
  14. 前記画像形成部からの光を投写する投写光学系と、
    前記画像形成部及び前記投写光学系の間の光路に設けられ、前記画像形成部により形成された画像の中間像を形成する中間像光学系と、を有し、
    前記光学素子は、前記中間像光学系により前記中間像が形成される位置に配置されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  15. 前記駆動機構は、前記光学素子の垂線に略直交する第1方向と、前記第1方向及び前記垂線に略直交する第2方向とへ前記光学素子を変位させることを特徴とする請求項2〜14のいずれか一項に記載のプロジェクタ。
  16. 前記第1方向及び前記第2方向へ前記光学素子を誘導する光学素子誘導部を有することを特徴とする請求項15に記載のプロジェクタ。
  17. 前記光学素子誘導部は、前記第1方向及び前記第2方向に略平行な案内用平面と、
    前記案内用平面に前記光学素子を押し付ける押付用弾性部材と、を有することを特徴とする請求項16に記載のプロジェクタ。
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