JP2009108479A - Trap rod device of gate - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、門扉の落とし棒装置に関するものである。 The present invention relates to a gate dropping device.
伸縮門扉、折り畳み式門扉、観音開き式門扉等の各種門扉では、その扉体を開状態、閉状態等で地面側にロックするために、従来から落とし棒装置が広く採用されている。この落とし棒装置は、従来、扉体の縦部材内に落とし棒を上下動自在に設けると共に、落とし棒の上端側に摘まみ棒を設け、縦部材に落とし棒の上下方向の動き量に相当する案内溝と、案内溝の上端から横方向に凹入し落とし棒の上昇位置で摘まみ棒を係合する係合凹部とを逆L字状に形成し、摘まみ棒の先端の摘まみ部を把持して、落とし棒の上昇位置で摘まみ棒を係合凹部に対して係脱し、また案内溝に沿って落とし棒を上下方向に操作するようにしている(特許文献1)。
従来の落とし棒装置では、落とし棒を落とし孔に対して係脱する際に、落とし棒を上下動させる操作の他に、落とし棒を係合凹部に対して係脱する落とし棒廻りの係脱操作が必要である。このため落とし棒の操作が煩わしくなり、また落とし棒を上昇させたが、係合凹部に対する摘まみ棒の係合不良により落とし棒が落下する等の惧れがあった。 In the conventional drop rod device, when the drop rod is engaged with and disengaged from the drop hole, in addition to the operation of moving the drop rod up and down, the drop rod is engaged and disengaged with respect to the engaging recess. Operation is required. For this reason, the operation of the dropping rod becomes troublesome and the dropping rod is raised, but there is a concern that the dropping rod falls due to poor engagement of the knob with the engaging recess.
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、操作を簡単にできると共に、落とし棒を上昇位置で確実に保持できる門扉の落とし棒装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of such conventional problems, and an object of the present invention is to provide a gate dropping rod device that can be easily operated and can reliably hold the dropping rod in the raised position.
本発明は、縦部材9,14内に上下動自在に設けられた落とし棒43,69と、該落とし棒43,69を上下方向に操作する操作体44,70と、前記落とし棒43,69を上昇位置に保持する保持手段71とを備えた門扉の落とし棒装置において、前記保持手段71は前記縦部材9,14側と前記落とし棒43,69との内の一方に設けられた係合体48と、他方側に設けられ且つ前記落とし棒43,69の上下動により前記係合体48に係脱自在に係合する係合具50とを備えたものである。
The present invention includes
前記保持手段71は前記係合体を構成する係合ピン48と、該係合ピン48に対して係脱方向に揺動自在に枢支された前記係合具50と、該係合具50を係合方向に付勢するバネ51とを備え、前記係合具50は係合部52の上下両側に、前記落とし棒43,69の上下動時に該係合具50を前記係合ピン48に対して係脱方向に案内する案内部56,57を有するものでもよい。
The
前記上昇位置の前記落とし棒43,69の上方側で前記縦部材9,14側に前記係合ピン48を設け、前記係合具50の下部を前記落とし棒43,69内に挿入して前記係合ピン48と略平行な支軸49により枢着し、該支軸49よりも下側で前記落とし棒43,69内に前記バネ51を設けてもよい。
The
前記落とし棒43,69の上昇時に前記係合部52が前記係合ピン48に対して係合可能な姿勢に前記係合具50を保持するストッパー53を設けてもよい。前記縦部材9,14の案内溝60を貫通して前記落とし棒43,69と前記縦部材9,14の外側の前記操作体44,70とを連結する連結ピン61を設けてもよい。前記縦部材9,14内に前記落とし棒43,69を上下動自在に保持する保持枠68を固定し、該保持枠68に前記係合ピン48を設け、前記縦部材9,14及び前記保持枠68を貫通して前記落とし棒43,69と前記縦部材9,14の外側の前記操作体44,70とを連結する前記連結ピン61を設けてもよい。
A
本発明では、操作を簡単にできると共に、落とし棒を上昇位置で確実に保持できる利点がある。 According to the present invention, there are advantages that the operation can be simplified and the dropping rod can be reliably held in the raised position.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図15は水平パンタグラフ式の伸縮門扉に採用した本発明の第1の実施例を例示する。 Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1 to 15 illustrate a first embodiment of the present invention employed in a horizontal pantograph-type telescopic gate.
この伸縮門扉は、図1(A)〜(C)に示すように、出入口1の左右両側で地面2上に立設された吊り元支柱3及び戸当たり支柱4と、吊り元支柱3及び戸当たり支柱4間に左右方向に伸縮自在に配置され且つ出入口1を開閉する扉体5とを有する。戸当たり支柱4には、上下一対の連結部材6を介して施錠受け枠7が固定的に連結されている。
As shown in FIGS. 1 (A) to 1 (C), the telescopic gate is composed of a
扉体5は左右方向に伸縮自在に構成された上下一対の水平パンタグラフ機構8と、この両パンタグラフ機構8の中間部分を上下に連結する左右方向に複数本の連結桟9,10と、両パンタグラフ機構8の両端部分を上下に連結する連結枠11とを備えている。
The
なお、扉体5は吊り元側の連結枠11が上下方向のヒンジ12、連結部材13を介して吊り元支柱3に回動自在に連結され、図1(A)(B)に二点鎖線で示す収縮状態(開状態)と、図1(A)(B)に実線で示す伸長状態(閉状態)との間で伸縮自在であり、また収縮状態でヒンジ12廻りに回転収納可能である。
In addition, the
扉体5の戸当たり側の連結枠11には、施錠受け枠7に当接して施錠される施錠端枠14が固定されている。施錠端枠14には、施錠受け枠7の施錠受け具に対応する施錠掛け具を有する施錠装置(図示省略)と端部落とし棒装置15とが上下に組み込まれ、また前後両側に開閉操作用の把手16が設けられている。扉体5の左右方向の略中央部には中間落とし棒装置17が設けられ、また扉体5の略中央部及び戸当たり端側に、地面2上を走行する走行車輪18が設けられている。
A
パンタグラフ機構8は、図2(A)(B)に示すように、平面視X字状に交差して配置された左右方向に複数組の一対の中間リンク部材19と、両端に八の字状に配置された一対の端部リンク部材20とを有し、連結桟9,10、枢軸21を介して縦軸心廻りに水平方向に屈伸しながら伸縮自在である。一対の中間リンク部材19は略中央の交差部で連結桟9により相対回動自在に連結され、また左右方向に隣り合う各組の中間リンク部材19は先端部で連結桟10により相対回動自在に連結されている。
As shown in FIGS. 2 (A) and 2 (B), the
一対の端部リンク部材20は、その内端側が対応する端部側の中間リンク部材19の先端部に連結桟10により相対回動自在に連結され、また外端側の円筒部22が前後に近接して配置された連結枠11の上下両端の枢軸21に相対回動自在に套嵌されて連結されている。
The pair of
連結枠11は一対のパンタグラフ機構8を端部側で上下方向に連結するもので、上下の両パンタグラフ機構8間で上下方向に配置され、その上下両端に前後一対の枢軸21が固定されている。前後の枢軸21は円筒部22の上下両側で連結板23により連結されている。
The connecting
施錠端枠14は図3、図4に示すように矩形筒状であって、一対のコ字状の半割り材24を結合して中空状に構成されている。半割り材24はコ字状の開放端側に内重なり部25と外重なり部26とを有し、その両者の内重なり部25と外重なり部26とを重合させて、重なり部25,26がネジ結合されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the locking
連結枠11と施錠端枠14は、図3、図4に示すように、両者の相対向する側壁27,28同士を当接して、連結枠11の上下方向に複数個の締結ユニット29と、下端部の係合手段30とにより固定されている。締結ユニット29は連結枠11の上端部で上側のパンタグラフ機構8の近傍位置と、これから下方に所定間隔離れた略中央部、例えば把手16と端部落とし棒装置15との間等の中間位置とに設けられており、係合手段30は連結枠11の下端部で下側のパンタグラフ機構8の近傍位置に設けられている。
As shown in FIG. 3 and FIG. 4, the connecting
施錠端枠14の側壁28には前後両端に突部31が上下方向の略全長に設けられ、この突部31間に連結枠11が嵌合している。連結枠11の側壁27には、その前後の枢軸21間で施錠端枠14の重なり部25,26の前後両側に対応する前後一対の突部32と、この突部32間を連絡する連絡壁33とが上下方向の略全長に形成され、連結枠11の内部側に連絡壁33に対応して上下方向の凹入溝34が形成されている。
On the
各締結ユニット29は、凹入溝34内の当て板35と、重なり部25,26を貫通して当て板35に螺合する上下2本の締結ネジ36とを有し、両側壁27,28を締結するようになっている。係合手段30は、施錠端枠14の側壁28等に形成された係合孔37と、連結枠11の側壁27に固定された係合片38とを有し、係合片38が係合孔37の上縁に係合するようになっている。なお、施錠端枠14の上下両端側にはキャップ39が嵌着され、重なり部25,26に挿通されたネジ40により固定されている。
Each
中間落とし棒装置17は扉体5を伸長状態にしたときにその中間部分の前後移動を規制するためのもので、図5〜図11にも示すように、一対の中間リンク部材19の交差部の連結桟(縦部材)9内に上下動自在に挿入された落とし棒43と、連結桟9の外周に上下動自在に套嵌され且つ落とし棒43を上下方向に操作する操作筒(操作体)44と、落とし棒43を上昇位置(図5(A)の位置)で係脱自在に保持する保持手段45とを備え、落とし棒43の下端部が地面2側の落とし孔46等に係脱するようになっている。
The intermediate
連結桟9は上下のパンタグラフ機構8に跨がる長さの円筒体により構成され、その内周には周方向に略等間隔をおいて3個以上、例えば4個のリブ47が上下方向の略全長に設けられている。落とし棒43、操作筒44は円筒体により構成され、連結桟9の内外周に略同心状に設けられている。
The connecting
落とし棒43は連結桟9のリブ47により上下方向に摺動自在に支持案内され、下端部が地面2の落とし孔46等に係合する下降位置(図5(B)の位置)と、落とし孔46等から上方に外れた上昇位置との間で上下動自在である。なお、落とし棒43は上昇位置でもその下端が連結桟9から若干下側に突出している。
The dropping
保持手段45は、上昇位置の落とし棒43の上方近傍で連結桟9に略直径方向に貫通して固定された係合ピン(係合体)48と、上下方向の中間部が落とし棒43内で係合ピン48と略平行な支軸49により係合ピン48に対して係脱方向に揺動自在に枢支された係合具50と、この係合具50を係合方向に付勢するバネ51とを備えている。
The holding means 45 includes an engagement pin (engagement body) 48 that is fixed to the connecting
係合具50は縦長状であって、下側の略半分が落とし棒43の上部側に挿入され、上下方向の略中央が支軸49により落とし棒43に枢支されている。係合具50にはその上端部に係合部52が、中間にストッパー53が、下端部にバネ支持部54が夫々設けられている。なお、支軸49には係合具50の両側にリング状のスペーサ55が套嵌されている。
The engaging
係合部52の上下両側には、落とし棒43の上下動時に係合ピン48に案内されて係合具50をバネ51に抗して係脱方向に揺動させる案内部56,57が傾斜状に形成されており、上下両側の案内部56,57を含む係合部52は略三角形又は台形状になっている。
On both the upper and lower sides of the engaging
ストッパー53は係合部52が係合ピン48から離脱したときに落とし棒43の上端に当接して、落とし棒43の上昇時に案内部56が係合ピン48に接触して係合部52が係合ピン48に係合可能な姿勢に係合具50を保持するためのものである。バネ支持部54は係合具50にL字状に屈曲して形成され、このバネ支持部54に落とし棒43の内周と係合具50との間に介在されたバネ51が套嵌されている。
The
操作筒44は落とし棒43の通孔59、連結桟9の案内溝60を略直径方向に貫通する連結ピン61を介して落とし棒43に連結されており、この操作筒44により落とし棒43を上下方向に操作可能である。
The
連結ピン61は上下方向の略中央又はその近傍で操作筒44に固定されており、操作筒44は上昇位置と下降位置との何れの場合にも、案内溝60を覆い得る長さを連結ピン61の上下両側に有する。案内溝60は少なくとも落とし棒43の上昇位置と下降位置との範囲にわたって上下方向に形成されている。
The connecting
なお、操作筒44の上下両端部には、その上下動時に連結桟9の表面の損傷を防止し、また操作時の怪我等を防止するように、その端面から内周側に跨がって合成樹脂製等の摺動筒62が嵌合されている。
It should be noted that the upper and lower ends of the
係合ピン48、支軸49、連結ピン61はスプリングピン等により構成され、連結桟9,10、落とし棒43、操作筒44の外側から両端に打ち込まれたブラインドリベット等のリベット63〜65により固定されている。また係合ピン48、支軸49、連結ピン61は前後方向に略平行に設けられている。なお、連結ピン61は係合ピン48、支軸49と略平行である必要はない。
The engaging
端部落とし棒装置15は扉体5を伸長状態にしたとき、収縮状態にしたとき、又は回転収納したときに施錠端枠14の前後移動を規制するためのもので、図4、図12〜図15にも示すように、施錠端枠14内の下部に固定された保持枠68と、この保持枠68内に上下方向に摺動自在に挿入された落とし棒69と、落とし棒69を上下方向に操作する操作摘まみ(操作体)70と、落とし棒69を上昇位置で係脱自在に保持する係合式の保持手段71とを備え、落とし棒69が地面2側の落とし孔72等に係脱するようになっている。
The end
保持枠68は矩形筒状で、施錠端枠14の左右の重なり部25,26に内側から嵌合する凹部73が左右両側に形成され、上下両端側で重なり部25,26に挿通されたネジ74により施錠端枠14に固定されている。
The holding
保持枠68には、落とし棒69を上下方向に摺動自在に保持する棒案内部75が内側に設けられている。この棒案内部75は保持枠68の前後両側の側壁76の略中央部に外側へと円弧状に湾曲して形成された凹部77と、この凹部77の左右両側で内側に突出して形成されたリブ78とを有する。なお、凹部77、リブ78は保持枠68の上下方向の略全長にわたって設けられている。
The holding
落とし棒69は保持枠68のリブ78により上下方向に摺動自在に支持案内され、下端部が地面2の落とし孔72に係合する下降位置と、落とし孔72から上方に外れた上昇位置との間で上下動自在である。なお、落とし棒69は円筒体により構成されている。
The
保持手段71は中間落とし棒装置17の保持手段45と略同様の構成であり、同一名称部には同一符号を付して、その説明を簡略化する。即ち、保持手段71は上昇位置の落とし棒69の上方近傍で保持枠68に前後方向に貫通して固定された係合ピン(係合体)48と、上下方向の中間部が落とし棒69内で係合ピン48と略平行な支軸49により係合ピン48に対して係脱方向に揺動自在に枢支された係合具50と、この係合具50を係合方向に付勢するバネ51とを備えている。
The holding means 71 has substantially the same configuration as the holding means 45 of the intermediate
係合具50は下側の略半分が落とし棒69の上部側に挿入され、上下方向の略中央が支軸49により落とし棒69に枢支されている。係合具50にはその上端部に係合部52が、中間にストッパー53が、下端部にバネ支持部54が夫々設けられ、また係合部52の上下両側に案内部56,57が傾斜状に設けられている。
The lower half of the engaging
操作摘まみ70は施錠端枠14の前後両側に近接して配置され、落とし棒69の通孔59、保持枠68の案内溝60、施錠端枠14の前後両側の案内板79を前後方向に貫通して外側に突出する連結ピン61の前後両側に固定されている。案内板79には案内溝60に対応して上下方向の長孔80が形成されている。案内板79は施錠端枠14の前後にネジ81等で固定されている。なお、落とし棒69は下側のキャップ39を上下動自在に貫通している。
The
上記構成の伸縮門扉において、出入口1を閉じる場合には、扉体5を伸ばして施錠端枠14を施錠受け枠7に当接し施錠する。このとき各パンタグラフ機構8では、その前後一対の端部リンク部材20の先端部を連結枠11側の前後の枢軸21に連結し、その連結枠11に施錠端枠14を固定しているため、施錠端枠14をパンタグラフ機構8に対して所定の角度に保持できる。従って、施錠端枠14を施錠受け枠7に合わせて行けば、両者の対向端面を容易且つ確実に当接させることができる。そして、中間落とし棒装置17、端部落とし棒装置15の落とし棒43,69を地面2側の落とし孔46,72に落とし込んで扉体5をロックする。
In the telescopic gate having the above-described configuration, when the
端部落とし棒装置15について例示するように、各落とし棒装置15,17は次のように操作する。例えば、落とし棒69を上昇させた状態では、図13に示すように係合具50の係合部52が係合ピン48に係合することにより、落とし棒69は上昇位置に保持されている。
As illustrated for the end
落とし棒69を落とし孔72に落とし込む場合には、操作摘まみ70を把持して施錠端枠14に沿って下方へと押し下げる。すると係合部52の下側の案内部57が係合ピン48に対して摺動し、係合具50がバネ51に抗して支軸49廻りに離脱方向へと図13のa矢示方向に回動するため、係合部52が係合ピン48から離脱して下方へと通過する。従って、そのまま操作摘まみ70を下方へと操作して落とし棒69の下端部を地面2側の落とし孔72に落とし込めばよい。
When dropping the
係合ピン48から離脱した係合具50は、そのストッパー53が落とし棒69の上端に当接した状態にある。そこで、落とし棒69を落とし孔72から抜いてロックを解除する場合には、操作摘まみ70を把持して保持枠68に沿って上昇させる。すると連結ピン61が案内溝60によって案内されるため、係合具50を所定の姿勢に維持したままで操作摘まみ70、落とし棒69が一体に上昇し、落とし棒69が落とし孔72から抜ける。
The engaging
操作摘まみ70を上昇位置の近傍まで上昇させると、係合部52の上側の案内部56が係合ピン48に対して摺動し、係合具50がバネ51に抗して支軸49廻りにa矢示方向に回動する。そして、係合部52が係合ピン48を通過すると、係合具50がバネ51で戻り係合部52が係合ピン48に係合し、これによって落とし棒69、操作摘まみ70を上昇位置に保持することができる。
When the
従って、中間落とし棒装置17、端部落とし棒装置15の何れの場合でも、その操作筒44、操作摘まみ70を案内溝60に沿って上下方向に直線的に操作することにより保持手段45,71の係合ピン48と係合具50とを係脱操作することが可能であり、操作筒44、操作摘まみ70等の操作体により落とし棒43,69を容易に操作することができる。また操作筒44、操作摘まみ70等の操作体を上昇位置まで上昇させる限り、係合具50が係合ピン48に係合して落とし棒43,69を上昇位置に確実に保持できるため、従来のように上昇位置での係合不良等により落とし棒43,69が落下する等の惧れも生じない。
Accordingly, in either case of the intermediate
保持手段45,71は、落とし棒43,69の上側で連結桟9、保持枠68に設けられた係合ピン48と、下部が落とし棒43,69内に挿入され且つ係合ピン48と略平行な支軸49により落とし棒43,69に係合ピン48に対して係脱方向に揺動自在に枢支された係合具50と、支軸49よりも下側で落とし棒43,69内に設けられ且つ係合具50を係合方向に付勢するバネ51とを備え、しかも係合具50は係合部52の上下両側に、落とし棒43,69の上下動時に係合具50を係合ピン48に対して係脱方向に案内する案内部56,57を有するため、簡単な構造で落とし棒43,69を上昇位置で係脱自在に確実に保持でき、また落とし棒43,69と共に保持手段45,71をコンパクトに構成できる。
The holding means 45 and 71 include an engaging
特に中間落とし棒装置17の場合には、連結桟9の外周に套嵌された円筒状の操作筒44により、連結桟9内の落とし棒43を操作するように構成し、しかもその操作筒44は上昇位置、下降位置の何れにある場合にも連結桟9の案内溝60を覆う長さとしているため、従来の摘まみ棒等に比較して見栄えが良くなり扉体5の意匠性が一段と向上する。また何等かのものが操作筒44に接触しても、それが操作筒44に引っ掛かったり、操作筒44が回転する等の惧れも生じ難くなる。
In particular, in the case of the intermediate
端部落とし棒装置15は、連結桟9等に比して大型の施錠端枠14内に組み込んでいるが、施錠端枠14内に断面矩形状の保持枠68を設け、これに落とし棒69、係合ピン48等を設けているため、施錠端枠14内で落とし棒69等を確実に支持できると同時に、施錠端枠14に比して比較的小さい連結桟9に設ける中間落とし棒装置17側との部品の共通化も容易に図ることができる。
The end dropping
更に保持枠68に落とし棒69、係合ピン48等を設けているため、組み立てに際しての作業も容易にできる。しかも各落とし棒装置15,17では係合具50、バネ51等を落とし棒43,69側に組み込み、係合ピン48を連結桟9、保持枠68に設けているため、連結桟9、施錠端枠14に対する各落とし棒装置15,17の組み込みも容易にできる。
Further, since the dropping
図16、図17は本発明の第2の実施例を例示する。この中間落とし棒装置17では、係合ピン48が落とし棒43の上端部に設けられ、支軸49、係合具50、バネ51が連結桟9側に設けられている。係合具50は上下逆向きであり、この係合具50の下端側の係合部52に対応して、落とし棒69の上端部に切り欠き部82が設けられている。また連結桟9には、係合具50等に対応して組み込み用の開口83が形成されている。なお、ストッパー53は連結桟9の内周に当接するようになっている。
16 and 17 illustrate a second embodiment of the present invention. In the intermediate
このように落とし棒装置15,17において、保持手段71を構成する係合ピン48、係合具50等は、落とし棒43,69と連結桟9又は保持枠68との何れかの反対側に夫々設ければ良い。また連結桟9に組み込み用の開口83を設けても、操作筒44で塞ぐことができるため、連結桟9,10の長手方向の中間部分に保持手段45を配置する場合でも、その組み込みを容易に行うことができる。
In this way, in the
図18、図19は本発明の第3の実施例を例示する。この端部落とし棒装置15では、係合ピン48が保持枠68に設けられ、落とし棒69側の係合具50が板バネ等の帯状の弾性体により構成されている。
18 and 19 illustrate a third embodiment of the present invention. In the end dropping
係合具50には落とし棒69から上側に突出する上端側に係合部52、案内部56,57が設けられ、中間部から下側が落とし棒69内に挿入されている。そして、係合具50の中間の挿入部分に連結ピン61に対する取り付け部85が設けられ、また下端側に落とし棒69内に弾発的に嵌合するU字状の弾発部86が設けられている。従って、係合具50は連結ピン61と弾発部86とによって落とし棒69に固定されている。
The engaging
このように係合具50を弾性体により構成し、その下部側を落とし棒69に固定した場合でも、上側に係合部52、案内部56,57を設けておくことにより、操作摘まみ70を上下方向に直線的に操作して係合部52を係合ピン48に対して係脱することができる。なお、係合ピン48を落とし棒69側に、係合具50を保持枠68側に夫々設けてもよい。
Thus, even when the engaging
以上、本発明の実施例について詳述したが、この実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、各実施例では、伸縮門扉の端部落とし棒装置15、中間落とし棒装置17を例示しているが、これら以外の落とし棒装置でも同様に採用可能であるし、水平リンク式以外の伸縮門扉は勿論のこと、伸縮門扉以外の各種の門扉の落とし棒装置にも採用可能である。
As mentioned above, although the Example of this invention was explained in full detail, it is not limited to this Example, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention. For example, in each of the embodiments, the end dropping
縦部材として円筒状の連結桟9、角筒状の施錠端枠14を例示し、また操作体として操作筒44、操作摘まみ70を例示しているが、縦部材はその内部に直接的又は間接的に落とし棒43,69を上下動自在に挿入できる形状であれば十分であり、また操作体は縦部材の外側から落とし棒43,69を上下方向に操作できる構造であれば十分である。
The cylindrical connecting
保持手段45,71の係合体として係合ピン48を例示しているが、係合体は係合具50が係脱自在に係合できるものであればよく、係合ピン48以外の突起等を利用してもよいし、保持枠68の一部を切り起こす等によって一体に設けてもよい。係合具50は係合部52、案内部56,57等を備えたものであればよい。またバネ51は圧縮バネの他、引っ張りバネ、つる巻きバネ等を使用してもよい。
Although the
9 連結桟(縦部材)
14 施錠端枠(縦部材)
43,69 落とし棒
44 操作筒(操作体)
48 係合ピン(係合体)
49 支軸
50 係合具
51 バネ
52 係合部
53 ストッパー
56,57 案内部
61 連結ピン
68 保持枠
70 操作摘まみ(操作体)
71 保持手段
9 Connecting bars (vertical members)
14 Locking end frame (vertical member)
43, 69
48 Engagement pin (engagement body)
49
71 Holding means
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