JP2009105890A - 直交周波数分割多元接続をベースとした仮想パッシブ光ネットワーク(vpon) - Google Patents
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Abstract
【解決手段】種々のパッシブ光ネットワークが、光回線終端装置、パッシブリモートノード、複数の光ネットワーク装置を有するパッシブ光ネットワークシステムで同時に動作する。ダウンストリームデータは光回線終端装置からパッシブリモートノードのスプリッタに第1のダウンストリーム光ビームで送信された単一波長光搬送波上に多重化された直交周波数分割である。第1のダウンストリーム光ビームは複数の第2のダウンストリーム光ビームに分割され、特定の光ネットワーク装置に送信される。アップストリームデータは各光ネットワーク装置からパッシブリモートノードの結合器に第2のアップストリーム光ビームで送信された単一波長光搬送波上に多重化された直交周波数分割である。
【効果】各光ネットワーク装置へのアップストリーム波長は異なる。波長分割多重化された光ビームはパッシブリモートノードから光回線終端装置の並列信号検出器へ送信される。
【選択図】図1
【効果】各光ネットワーク装置へのアップストリーム波長は異なる。波長分割多重化された光ビームはパッシブリモートノードから光回線終端装置の並列信号検出器へ送信される。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に光ファイバ伝送(伝達)システムに関し、特に、直交周波数分割多元接続をベースとした仮想パッシブ光ネットワークに関する。
ファイバ光学は、通信ネットワークにおいて高速パケットデータを送信するために利用される信頼性の高い技術である。この技術は、通常、ネットワーク機器が制約された環境に設置されるコアネットワークにおいて幅広く導入されてきた。温度、湿度、振動および衝撃のような環境変数は、業界標準によって規定されている。さらに、これらの設置された機器は、バッテリーバックアップを含む信頼性の高い電源も通常備えている。
マルチメディアサービス(データ、音声および映像)が、パケットデータネットワーク上で提供されることが多くなってきている。これらのサービスは、顧客の機器とコアネットワークとの間に高速の通信リンクを必要とする。さらに、高速の双方向通信リンクの需要はますます高まってきている。以前は、例えば映像は、主にサーバから顧客へダウンロードされていた。しかしながら現在は、顧客は、自分の自宅のコンピュータからネットワークサーバへ、または別の顧客のホームコンピュータへ映像をアップロードすることも望んでいるかもしれない。
顧客からアクセスネットワークまでの通信リンクは、主に、(加入者交換局への)ツイストペア線、または(ケーブルテレビ網への)同軸ケーブルによって提供されてきた。しかしながら、光ファイバは本質的に、ツイストペア線および同軸ケーブルよりも高い帯域幅を持っており、実際にサービスプロバイダは、顧客の所在地までの通信経路のすべてにファイバを敷設している。顧客にもよるが、このようなサービス提供は、ファイバトゥザオフィス、ファイバトゥザビルディング、ファイバトゥザビジネスおよびファイバトゥザホームと様々に呼ばれている。本明細書において、総称としてFTTP(Fiber−To−The−Premises)を使用する場合、プレマイズ(premises)とは顧客の構内のことをいう。
しかしながら、FTTPでは多くの場合、局外設備に機器を設置する必要がある。局外設備は、制御することが難しい環境にあるのが通常である。例えば、安定した電力を局外設備に供給することは、安定した電力を電話局に供給することよりも困難であって費用がかかる。さらに、通信リンクは、多くの顧客に渡って地理的に分散しているため、例えば配電設備の管理は、電話局におけるインフラの管理よりも難しい。このような理由によってパッシブ光ネットワーク(PONs)が開発された。
コアネットワークのアーキテクチャおよびプロトコルは、業界標準によって明確に定義されている。しかしながら、PONsについては、ネットワークアーキテクチャおよびネットワークプロトコルはまだ開発途上にある。ネットワークプロトコルの例としては、ATM PON(APON)、ブロードバンドPON(BPON)、イーサネットPON(EPON)、ギガビットPON(GPON)、10ギガビットイーサネットPON(10GEPON)および波長分割多重PON(WDM−PON)が挙げられる。
したがって、サービスプロバイダおよび機器ベンダは共に、PONsを複数のアーキテクチャおよび複数のプロトコルによってサポートする必要があるという課題に直面している。各アーキテクチャおよび各プロトコルには、カスタムハードウェアおよびカスタムソフトウェアが必要である。そのため、初期費用と、ネットワークの運営、管理、保守およびプロビジョニング(OAM&P)用の運営経費とが非常に高くなる可能性がある。さらに、ネットワーク仮想化や映像ストリーミングサービス(IPTV)のような新しいサービスが絶え間なく出現してきている。したがって、複数のアーキテクチャ、プロトコルおよびサービスに柔軟かつ動的に対応できるコスト効率の良いPONが必要とされている。
本発明の一実施形態では、ダウンストリーム直交周波数分割多重データストリームを搬送する第1のダウンストリーム光ビームが、パッシブリモートノード(passive remote node)によって受信される。このパッシブリモートノードは、第1のダウンストリーム光ビームを1つまたは2つ以上の第2のダウンストリーム光ビームに分割する。それぞれの第2の光ビームは特定の光ネットワーク装置に送信される。各光ネットワーク装置は、その対応するダウンストリームデータストリームを逆多重化する。
ダウンストリーム方向では、バックボーンネットワークに接続された光回線終端装置(OLT)が第1のダウンストリーム光ビームを送信する。単一波長の光搬送波を使用してダウンストリームデータをすべての光ネットワーク装置(ONU)へブロードキャストすることもできる。
アップストリーム方向では、各光ネットワーク装置(ONU)が直交周波数分割多重データを搬送する単一波長の搬送波を有する光ビームを送る。光ビート干渉を回避するために、各光ネットワーク装置は異なるアップストリーム波長を使用する。アップストリーム光ビームは、パッシブリモートノードに送られて波長分割多重化される。その結果生じた多波長(multi−wavelength)アップストリーム光ビームが、光回線終端装置(OLT)の並列信号検出器に送信される。
光搬送波のそれぞれは、直交周波数分割多重副搬送波群とタイムスロット群とに区分される。特定の群の副搬送波およびタイムスロットを異なるデータパケットに割り当てることにより、帯域幅を効率的および動的に割り当てることができる。
本発明のこれらおよびその他の利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を参照することにより当業者に明白になるであろう。
複数のネットワークアーキテクチャおよび複数のネットワークプロトコルが、パッシブ光ネットワーク(PON)用に発展してきている。ローカルアクセスおよび構内ネットワークの動作環境については、コアネットワークの動作環境ほど多くは定義されていない。
コストが低いこともまた、PONにとってはコアネットワーク以上に重要な要因となる。なぜならPONのコストは、コアネットワークよりも少数の顧客で償却されるからである。
図1は、仮想パッシブ光ネットワーク(VPON)100と呼ばれるPONの高レベルの概略図を示している。VPON100は、ソフトウェアによって複数のパッシブ光ネットワークプロトコルに柔軟かつ動的に対応するとともに、それら複数のプロトコルを同時にサポートすることができるので、仮想パッシブ光ネットワークと呼ばれている。VPON100は、ハードウェアを大きく変更することなく種々のユーザおよびアプリケーションをサポートすることができる。
図1に示した実施形態では、VPON100は、光回線終端装置OLT102と、パッシブリモートノードRN104と、光ネットワーク装置ONU1106〜ONU4112と、を含んでいる。
OLT102は通常電話局にあり、RN104は通常複数の近隣にサービスを提供するための局外設備にあり、ONU1106〜ONU4112は通常顧客の構内にある。
RN104は、電力を必要とする(光または電気の)コンポーネントを含んでいないため、パッシブリモートノードと呼ばれている。RN104の詳細については後述する。
OLT102は、エッジノード116を介してバックボーン(コア)ネットワーク114と接続している。エッジノード116は、例えばプログラマブルルータであってもよい。
エッジノード116は、OLT102と同じ電話局にあってもよい。エッジノード116は例えば、異なる施設にあって光ファイバによってOLT102に接続されていてもよい。
一般的には、複数のネットワークユーザがリモートアクセス端末を介してバックボーンネットワーク114に接続できる。この一例としては、ネットワーク管理者142がリモートアクセス端末140を介してバックボーンネットワーク114に接続する場合が挙げられる。
一般的には、複数のサーバがバックボーンネットワーク114と接続できる。サーバは、ネットワークの運用、管理、保守およびプロビジョニング(OAM&P)機能を提供することができる。サーバはユーザアプリケーションも提供できる。サーバの一例はサーバ144である。
各ONUは、ユーザシステム(US)に接続している。ONU1106〜ONU4112のそれぞれは、ユーザシステムUS1118〜ユーザシステムUS4124のそれぞれに接続している。ユーザシステムの例としては、無線システム、ローカルエリアネットワークおよびエンドユーザ機器(サーバ、ワークステーションおよびパーソナルコンピュータのような)が挙げられる。
図1においてユーザシステムUS1118は、エンドユーザ機器UE1118A〜エンドユーザ機器UE3118Cを持つローカルエリアネットワークを表している。ONU1106とUS1118とは、通信リンク131および通信リンク133を介して通信する。ONUとユーザシステムとの間にある仮想(論理)インタフェースは、種々の物理インタフェースによって実現することができる。物理インタフェースの例としては、電気的インタフェース、光ファイバインタフェース、無線インタフェースおよび自由空間光通信インタフェースが挙げられる。
本発明の一実施形態においてバックボーンネットワーク114は、GENI(Global Environment for Network Innovations)バックボーンネットワークを表している。GENIは、新しいネットワークインフラおよびアプリケーションを開発している政府、業界および大学のコンソーシアムである。
GENIの主要な構想は、スライスと呼ばれるネットワークの仮想区分(virtual partition)である。スライスは、特定のネットワークユーザの制御下の独立したネットワークリソース群として現れる。複数のネットワークユーザをサポートする複数のスライスは、並行してサポートされ得る。
本発明の一実施形態においてVPON100は、GENIプログラムの一部としてバックボーンネットワーク114に統合されている。OLT102は、通信リンク141および通信リンク143を介してエッジノード116と通信する。以下に説明するように、ネットワーク管理者142は、エッジノード116、OLT102およびONU1106〜ONU4112をプログラムすることによってVPON100の複数のスライスを設定することができる。
本明細書においてトラフィックとは、マルチメディア(データ、音声、映像)コンテンツを運ぶことができるデータストリームのことをいう。
本明細書においてダウンストリームトラフィック(downstream traffic)とは、バックボーンネットワーク114からエッジノード116を介してOLT102へ、OLT102からRN104へ、RN104からONU1106〜ONU4112へ送信されるデータストリームのことをいう。また、ONU1106からUS1118へのトラフィックのようなONUからUSへ送信されるトラフィックのこともダウンストリームトラフィックという。
本明細書においてアップストリームトラフィック(upstream traffic)とは、ONU1106〜ONU4112からRN104へ、RN104からOLT102へ、OLT102からエッジノード116を介してバックボーンネットワーク114へ送信されるデータストリームのことをいう。また、US1118からONU1106へのトラフィックのようなUSからONUへ送信されるトラフィックのこともアップストリームトラフィックという。
VPON100においてトラフィックは、波長分割多重(WDM)と、直交周波数分割多重(OFDM)と、時分割多重(TDM)との3つの多重化方式の組み合わせによって多重化される。これらの多重化方式は、波長分割多元接続(WDMA)と、直交周波数分割多元接続(OFDMA)と、時分割多元接続(TDMA)との組み合わせにより、異なるユーザ、異なるプロトコルおよび異なるアプリケーション間で帯域幅を柔軟かつ適応的に共有することを可能にする。これらの多重化方式は、スライスを設定するのに使用することもできる。
WDMは、多重化の第1のレベル(最も粗い粒度)を提供する。
VPON100において、OLT102は、光ファイバOF0130によってRN104に接続され、RN104は、光ファイバOF1132〜光ファイバOF4138によってONU1106〜ONU4112のそれぞれに接続されている。OLT102からのダウンストリームトラフィックは、OF0130を介してRN104まで光ビーム101によって運ばれる。
本発明の一実施形態において光ビーム101は、互いに異なる波長λ1〜λ4を持つ4つのダウンストリーム光搬送波を含んでいる。ダウンストリーム光搬送波のそれぞれは、ダウンストリームトラフィックを特定のONUに搬送する。
例えば、ダウンストリーム光搬送波λ1〜ダウンストリーム光搬送波λ4は、ダウンストリームトラフィックをONU1106〜ONU4112にそれぞれ搬送する。図1に示した実施形態では光ビーム101は、波長λ0を持つ単一の光搬送波だけを持っている。
OLT102からONU1106〜ONU4112までのダウンストリームトラフィックは、すべてブロードキャストモードで送られる。光ビーム101は、RN104の光スプリッタによって光ビーム105〜光ビーム111に分割される。この光ビーム105〜光ビーム111のそれぞれは、ダウンストリーム光搬送波λ0をONU1106〜ONU4112へ搬送する。
ダウンストリームトラフィックは、複数のユーザシステムに送られる同じメディアコンテンツ(ハイビジョンテレビのような)を含んでいてもよい。また、ダウンストリームトラフィックは、特定のユーザシステムに送られる(電子メールのような)メディアコンテンツも含んでいてよい。この場合、ダウンストリームトラフィックが送られた特定のユーザシステムは、(例えばOFDMAおよびTDMAによって)多重化されたダウンロードストリームトラフィックの集合の中から適切なデータストリームを復号する。
本明細書において、光ビーム101は第1のダウンストリーム光ビームといい、光ビーム105〜光ビーム111は第2のダウンストリーム光ビームという。
本明細書において光ビームは、それぞれが対応する単一波長を持った対応するデータストリームを搬送する1つまたは2つ以上の対応する光搬送波を有している。
第1のダウンストリーム光ビーム101は、1つまたは2つ以上の対応する第1のダウンストリーム光搬送波を有している。
第2のダウンストリーム光ビーム105〜第2のダウンストリーム光ビーム111は、1つまたは2つ以上の対応する第2のダウンストリーム光搬送波を有している。
以下に説明するように、第1のアップストリーム光ビーム103は、1つまたは2つ以上の対応する第1のアップストリーム光搬送波を有している。第2のアップストリーム光ビーム113〜第2のアップストリーム光ビーム119は、1つまたは2つ以上の対応する第2のアップストリーム光搬送波を有している。本明細書では、特定の光ビームに対応する光搬送波のことも特定の光ビーム上の光搬送波という。
アップストリームトラフィックは、光ビート雑音干渉を回避するために異なる波長を持つ光搬送波で搬送される。図1に示した実施形態では、第2のアップストリーム光ビーム113上の1つの第2のアップストリーム光搬送波λ1が、アップストリームトラフィックをONU1106からRN104まで搬送する。同様に、第2のアップストリーム光ビーム115上の1つの第2のアップストリーム光搬送波λ2が、アップストリームトラフィックをONU2108からRN104まで搬送する。同様に、第2のアップストリーム光ビーム117上の1つの第2のアップストリーム光搬送波λ3が、アップストリームトラフィックをONU3110からRN104まで搬送する。同様に、第2のアップストリーム光ビーム119上の1つの第2のアップストリーム光搬送波λ4が、アップストリームトラフィックをONU4112からRN104まで搬送する。
RN104では、第2のアップストリーム光ビーム113〜第2のアップストリーム光ビーム119が多重化され、対応する波長(λ1,λ2,λ3,λ4)を持つ4つの第1のアップストリーム光搬送波を含んだ多波長の第1のアップストリーム光ビーム103を形成する。第1のアップストリーム光ビーム103は、OF0130を通してOLT102に送信される。
OLT102およびONU1106〜ONU4112の光コンポーネントは、コストが低減されるように選択される。一般に、OLTおよびONUは、それぞれが異なる波長を送信する複数の光送信機、およびそれぞれが異なる波長を受信する複数の光受信機を備えることができる。
図1に示した実施形態では、OLT102は、λ0で送信する1つの光送信機を備えている。ONU1106〜ONU4112は、λ1〜λ4で送信する1つの光送信機をそれぞれ備えている。OLT102は、第1のアップストリーム光ビーム103上の第1のアップストリーム光搬送波(λ1,λ2,λ3,λ4)のような異なる波長の光搬送波を同時に受信して処理する1つの並列信号検出器を備えている。
各ONUは、対応する単一波長を受信するように構成された1つの光受信機を備えるようにしてもよい。例えば、ONU1106〜ONU4112はそれぞれ、第2のダウンストリーム光ビーム105〜第2のダウンストリーム光ビーム111上の第2のダウンストリーム光搬送波λ0をそれぞれ受信するように構成された光受信機を備えていてもよい。各ONUは、部品在庫を最小にするために1つの並列信号検出器も備えるようにしてもよい。すなわち、共通の光受信機をすべてのONUで使用し、異なるネットワーク間におけるλ0の値の違いを調整するようにしてもよい。
OFDMおよびTDMは、光搬送波のそれぞれに対して多重化の低いレベル(より細かい粒度)を提供する。
図2の2次元行列によって表されるように光帯域幅は、複数のOFDM副搬送波(sc)とタイムスロットとに区分される。横軸に沿ってタイムスロットがプロットされ、10個の代表的なタイムスロットt1201〜t10210が示されている。縦軸に沿って副搬送波がプロットされ、6つの代表的な副搬送波sc1221〜sc6226が示されている。本明細書において副搬送波の1つのグループは、サブチャネルという。
本発明の一実施形態において、光搬送波間の波長間隔はITUグリッドによって規定され、タイムスロットの長さは125μsecであり、1つの光搬送波中の電気的副搬送波の数は256〜2048個である。
本発明の一実施形態において帯域幅は、副搬送波とタイムスロットとの組み合わせによって割り当てられる。本明細書において特定の光搬送波については、リソース要素が行列要素(ti,scj)によって示される。ここでi,jは正の整数である。本明細書において特定の光搬送波については、リソースユニットが行列要素の任意の群を示している。
本明細書において光搬送波は、対応する直交周波数分割多重データストリームを搬送する。WDMとOFDMとTDMとの組み合わせは、VPON100のネットワークインフラがソフトウェアによって仮想ネットワーク(またはGENIスライス)として設定されることを可能にする。すなわち、VPON100をプログラムすることにより、複数のPONプロトコル、複数のONU、複数のユーザシステムおよび複数の形態のトラフィックを同時にサポートすることができる。VPON100は、適応的および動的に構成されてもよい。
リソースユニットの種々の割り当ての例を図2に示している。帯域幅は、異なる数の副搬送波および異なる数のタイムスロットを割り当てることにより動的に区分することができる。
単一の副搬送波sc1221を有するサブチャネルは、以下に詳細に説明するが、制御およびシグナリングチャネル230用に予約される。
sc2222およびsc3223を有するサブチャネルは、GPONの1つのスライス(スライス232)に割り当てられる。
sc4224〜sc6226を有するサブチャネルは、カスタマイズされたPONの1つのスライス(スライス234)に割り当てられる。
それぞれのスライスはTDMを介してさらに区分されてもよい。例えば、(ti,scj)行列に光ビーム101上のダウンストリーム光搬送波λ0(図1参照)を対応させてみる。スライス232において、タイムスロットt1201〜t2202がONU1106に割り当てられ、タイムスロットt3203〜t6206がONU2108に割り当てられるようにしてもよい。同様に、スライス234において、タイムスロットt1201〜t4204がONU3110に割り当てられ、タイムスロットt5205〜t9209がONU4112に割り当てられるようにしてもよい。
他の例として、図2の(ti,scj)行列に光ビーム113上のアップストリーム光搬送波λ1(図1参照)を対応させてみる。スライス232においてタイムスロットは、ユーザシステムUS1118内のユーザ機器UE1118A〜ユーザ機器UE3118Cの間で共有されてもよい。例えば、タイムスロットt1201〜t3203がUE1118Aに割り当てられ、タイムスロットt4204〜t5205がUE2118Bに割り当てられ、タイムスロットt6206〜t10210がUE3118C割り当てられるようにしてもよい。
リソースユニットは、他のユーザが指定する基準に基づいてさらに割り当てられる。例えば、リソースユニットをトラフィックの形態によって割り当て、それによりサービスの質(QoS)を担保することもできる。
VPON100で用いられるスライス分離およびメディアアクセス制御(MAC)の仮想化機構は、以下の3つの態様を含んでいる。(a)データ分離。スライス間のデータ分離は並列光OFDMA送信によって実現される。それぞれのスライスは、同一のフレームフォーマット、制御プロトコルおよび管理方式を持つ1つまたは2つ以上のONUを含んでいてもよい。(b)仮想MAC。それぞれのスライスのデータは、先ず異なる仮想キューに格納され、次に、適切な処理用の仮想マシンに転送される。(c)帯域幅リソース区分。2つのレベルのリソース管理がある。第1のレベルは、スライス間の光OFDMAに基づいている。この光OFDMAは、異なるスライスへの副搬送波の割り当てを制御する。第2のレベルは、それぞれのスライス内のONU間のTDMA(または、他のユーザが指定する多元接続方式)に基づいており、他のPONプロトコル(例えば、EPONプロトコルまたはGPONプロトコル)の機能を実行することができる。したがって、副搬送波は、それぞれのスライスまたはONUのQoS性能を改善するとともに効率的な帯域幅の使用を提供するため、統計的多重化および動的割り当てを通じて共有される。
図3は、図1におけるOLT102の実施形態のアーキテクチャを示している。OLT102は、データプレーン302にハードウェアコンポーネントを備え、制御プレーン304にソフトウェアコンポーネントを備えている。
ハードウェアコンポーネントは、スライスマッピング用のバックボーンインタフェースユニット306と、PON MAC処理用のメディアアクセス制御(MAC)処理装置308と、それぞれの副搬送波のデータストリームを多重化/逆多重化および符号化/復号化する光直交周波数分割多元(OFDMA)処理装置310と、光OFDMAリンク物理インタフェースユニット312とを備えている。
バックボーンインタフェースユニット306は、通信リンク141および通信リンク143を介してエッジノード116(図1)と通信する。
本発明の一実施形態においてMAC処理装置308には、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)が実装されている。
本発明の一実施形態において光OFDMA処理装置には、フィールドプログラマブルゲートアレイベースのデジタル信号プロセッサが実装されている。
本発明の一実施形態において光OFDMAリンク物理インタフェースユニット312は、アナログ/デジタル変換器ADC314と、デジタル/アナログ変換器DAC316と、光送信機318と、光受信機320とを備えている。
本発明の一実施形態において光送信機318は、ダウンストリームトラフィックを搬送する単一波長(λ0)の光ビーム101(図1)を送信するレーザーダイオードを備えている。
本発明の一実施形態において光受信機320は、アップストリームトラフィックを搬送する多波長光ビーム103(図1)上で異なる波長を持つ光搬送波を同時に受信できる並列信号検出器である。
本発明の一実施形態において制御ソフトウェアモジュール322は、特定のGENI用ネットワーク制御および管理ソフトウェアと、適切なアプリケーションプログラミングインタフェース(API)とを含んでいる。
OLT102内で処理されたデータは、2つの形態のパケット、すなわち、(ユーザデータストリームを運ぶ)ユーザ固有のデータパケットと、(制御およびシグナリングメッセージを運ぶ)制御パケットとを含んでいる。
ユーザデータストリームは、例えばマルチメディアコンテンツを搬送する。1つまたは2つ以上のスライスされたネットワークに属するユーザ固有のデータパケットに対しては、副搬送波の1つまたは2つ以上のサブセットをネットワーク管理者142(図1)によって設定された基準に従って割り当てることができる。ユーザ固有のデータパケットは、光OFDMAリンク物理インタフェースユニット312とバックボーンインタフェースユニット306との間で送信するためにOLT102内でフレーム化される。
特別な動作を指示するための制御パケットは、指定された副搬送波で運ばれて制御ソフトウェアモジュール322に送られる。
GENI制御およびシグナリングメッセージは、通信リンク301および通信リンク303を介して送られる。VPON制御およびシグナリングメッセージは、通信リンク305および通信リンク307を介して送られる。
本発明の一実施形態において(図1のONU1106のような)光ネットワーク装置は、OLT102に類似している。当業者は、適切なハードウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを組み合わせることによって光ネットワーク装置を、遠隔でプログラムできるようにしたり、スライスの仮想ネットワーク要素として設定できるようにしたりしてもよい。OLT102とONU1106との違いについては上述した。
上述したように、光ネットワーク装置と、(図1のUS1118のような)ユーザシステムとの間にある仮想インタフェースは、電気的インタフェース、光ファイバインタフェース、無線インタフェースおよび自由空間光通信インタフェースを含む種々の物理インタフェースによって実現することができる。
図1を参照するとネットワーク管理者142は、OLT102を介してONU1106〜ONU4112をプログラムおよび制御することができる。ネットワーク管理者142は、指定された副搬送波(または副搬送波群)によって搬送された専用の制御およびシグナリングチャネル(例えば、図2の制御およびシグナリングチャネル230)を介し、ONU1106〜ONU4112にアクセスしてもよい。制御およびシグナリングチャネルは、第1のダウンストリーム光ビーム101および第2のダウンストリーム光ビーム105〜第2のダウンストリーム光ビーム111上で搬送されるダウンストリームブロードキャストトラフィックの一部分として運ばれる。
GENI固有の制御ソフトウェアは、OLT102の制御ソフトウェアモジュール322(図3)で実行される。このGENI固有の制御ソフトウェアは、ONU1106〜ONU4112の対応する制御ソフトウェアモジュールでも実行される。
ネットワーク管理者142は、VPON100の構成および制御と、VPON100とバックボーンネットワーク114との統合と、VPON100とユーザシステムUS1118〜ユーザシステムUS4124との統合と、OLT102およびONU1106〜ONU4112上での実行用特定コード(特定のPONプロトコルのような)のダウンロードと、異なるスライスへの副搬送波割り当てと、を含む種々の機能を実行することができる。
図4は、光OFDMAリンク物理インタフェースユニット440とエッジノード450との間にあるプログラマブルインタフェースモジュール400のさらなる詳細を示している。図4に示したインタフェースは仮想インタフェースである。
アクセスインタフェース401は、プログラマブルインタフェースモジュール400と光OFDMAリンク物理インタフェースユニット450との間にあるインタフェースである。
バックボーンインタフェース431は、プログラマブルインタフェースモジュール400とエッジノード450との間にあるインタフェースである。
プログラマブルインタフェースモジュール400は、制御ソフトウェアモジュール402と、マルチプレクサ/デマルチプレクサ426と、トンネルバッファセット404と、トンネルカプセル化モジュール412と、マッピングおよびスケジューリングモジュール414と、設定可能なマッピングテーブル416と、仮想バッファセット418と、を含んでいる。
データは、光OFDMAリンク物理インタフェースユニット440とエッジノード450との間でトンネルカプセル化によって送られる。スライスに対しては、プログラマブルインタフェースモジュール400がバックボーンインタフェース431からアクセスインタフェース401への透過的なパイプを提供する。
データストリームDSC409は、制御ソフトウェアモジュール402と光OFDMAリンク物理インタフェースユニット440との間で制御およびシグナリングメッセージを運ぶ。
データストリームDSC429は、制御ソフトウェアモジュール402とエッジノード450との間で制御およびシグナリングメッセージを運ぶ。
図2に関して上述したように、副搬送波群がスライスに割り当てられてもよい。この例においてプログラマブルインタフェースモジュール400のアクセス側では、データストリームDSA1403はEPONに割り当てられた副搬送波群上で搬送され、データストリームDSA2405はGPONに割り当てられた副搬送波群上で搬送され、データストリームDSA3407はカスタムPON(例えば、開発中の新しいPONプロトコル)に割り当てられた副搬送波群上で搬送される。
データストリームは仮想キューにバッファリングされる。例えば、データストリームDSA1403〜データストリームDSA3407は、仮想キューVC420〜仮想キューVC424にそれぞれバッファリングされる。
プログラマブルインタフェースモジュール400のバックボーン側では、対応するデータストリームDSB1423〜DSB3427が対応するトンネルを介して運ばれる。複数のトンネルがトンネルバッファT1406〜トンネルバッファT3410にそれぞれバッファリングされる。本明細書では、トンネルはTCP/UDP/IP(伝送制御プロトコル/ユーザデータグラムプロトコル/インターネットプロトコル)カプセル化データストリームのことをいう。
DSB1423〜DSB3427は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ426によって多重化/逆多重化され、データストリームDSM433となる。データストリームDSM433は、バックボーンインタフェース431を通してエッジノード450に運ばれる
スライスプロビジョニングについては、データストリームDSA1403〜DSA3407がデータストリームDSB1423〜DSB3427にそれぞれマッピングされる。
スライスプロビジョニングについては、データストリームDSA1403〜DSA3407がデータストリームDSB1423〜DSB3427にそれぞれマッピングされる。
トンネルカプセル化モジュール412は、データストリームDSB1423〜DSB3427のフレーム化および逆フレーム化を行う。
マッピングおよびスケジューリングモジュール414は、データストリームDSA1403〜DSA3407をデータストリームDSB1423〜DSB3427に動的にそれぞれマッピングする役割を担っている。このマッピングは、制御ソフトウェアモジュール402によって制御され、設定可能なマッピングテーブル416への入力に従って行われる。制御ソフトウェアモジュール402はOLT102(図1)中の汎用のプロセッサ(不図示)上で実行される。
上述した詳細な説明は、あらゆる点で具体的および典型的であるが、制約的なものではないと理解されるべきであり、本明細書に開示された本発明の範囲は、詳細な説明からではなく、むしろ特許法によって認められた十分な範囲によって解釈されるような請求項から判断されるべきである。
本明細書において例示され説明された実施形態は、本発明の原理の実例にすぎず、本発明の範囲および技術思想から逸脱することなく、当業者によって種々の変更が実現可能であると理解されるべきである。当業者は、本発明の範囲および技術思想から逸脱することなく、種々の他の特徴の組み合わせを実現することができるはずである。
本出願は、2007年10月8日に出願し、その開示が参考文献として本明細書に包含される、米国仮出願番号60/978,284号による優先権を主張する。
Claims (25)
- 少なくとも1つの第1のダウンストリーム光搬送波を有する第1のダウンストリーム光ビームをパッシブリモートノードで受信するステップであって、前記少なくとも1つの第1のダウンストリーム光搬送波のそれぞれが、対応する第1のダウンストリーム波長を持ち、対応する第1のダウンストリーム直交分割多重データストリームを搬送し、
前記少なくとも1つの第1のダウンストリーム光ビームの少なくとも一部分に基づいた少なくとも1つの第2のダウンストリーム光ビームをパッシブリモートノードから送信するステップであって、対応する第2のダウンストリーム波長を持ち、対応する第2のダウンストリーム直交分割多重データストリームを搬送する少なくとも1つの第2のダウンストリーム光搬送波を、前記少なくとも1つの第2のダウンストリーム光ビームのそれぞれが有する、パッシブ光ネットワークを通じてデータを送信する方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記少なくとも1つの第1のダウンストリーム光ビームを受信するステップは、
第1の直交分割多重データストリームを搬送する第1の波長を持つ第1の光搬送波を有する第1の光ビームを、光回線終端装置から受信するステップをさらに含み、
前記少なくとも1つの第2のダウンストリーム光ビームを送信するステップは、
前記第1の直交分割多重データストリームを搬送する前記第1の波長を持つ第2の光搬送波を有する第2の光ビームを、第1の光ネットワークノードに送信するステップと、
前記第1の直交分割多重データストリームを搬送する前記第1の波長を持つ第3の光搬送波を有する第3の光ビームを、第2の光ネットワークノードに送信するステップと、をさらに含む方法。 - 請求項2に記載の方法において、
第2の直交分割多重データストリームを搬送する第2の波長を持つ第4の光搬送波を有する第4の光ビームを、前記第1の光ネットワークノードから送信するステップと、
第3の直交分割多重データストリームを搬送する第3の波長を持つ第5の光搬送波を有する第5の光ビームを、前記第2の光ネットワークノードから送信するステップと、をさらに含む方法。 - 請求項3に記載の方法において、
前記第4の光ビームを前記パッシブリモートノードで受信するステップと、
前記第5の光ビームを前記パッシブリモートノードで受信するステップと、
前記第4の光ビームと前記第5の光ビームとを波長分割多重化することにより、前記第2の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第2の波長を持つ第6の光搬送波と、前記第3の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第3の波長を持つ第7の光搬送波とを有する第6の光ビームを形成するステップと、
前記第6の光ビームを前記光回線終端装置に送信するステップと、をさらに含む方法。 - 請求項4に記載の方法において、
前記第6の光ビームを前記光回線終端装置で受信するステップと、
前記第2の直交周波数分割多重データストリームおよび前記第3の直交周波数分割多重データストリームを直交周波数分割逆多重化するステップと、をさらに含む方法。 - 請求項3に記載の方法において、
前記第2の直交周波数分割多重データストリーム中の第1の副搬送波群および第1のタイムスロット群を、第1のデータパケット群に割り当てるステップと、
前記第2の直交周波数分割多重データストリーム中の第2の副搬送波群および第2のタイムスロット群を、第2のデータパケット群に割り当てるステップと、をさらに含む方法。 - 請求項6に記載の方法において、
前記第1の副搬送波群および第1のタイムスロット群を割り当てるステップと、前記第2の副搬送波群および第2のタイムスロット群を割り当てるステップとは、制御ソフトウェアモジュールによって制御される方法。 - 請求項6に記載の方法において、
前記第1のデータパケット群および前記第2のデータパケット群は、前記第1の光ネットワークノードと通信するユーザ機器から受信される方法。 - 請求項8に記載の方法において、
前記第1のデータパケット群は第1の形態のトラフィックに対応し、前記第2のデータパケット群は第2の形態のトラフィックに対応する方法。 - 請求項6に記載の方法において、
前記第1のデータパケット群は前記第1の光ネットワークノードと通信する第1のユーザ機器から受信され、前記第2のデータパケット群は前記第1の光ネットワークノードと通信する第2のユーザ機器から受信される方法。 - 請求項1に記載の方法において、
少なくとも1つのトンネルカプセル化データストリームを光回線終端装置で受信するステップと、
前記少なくとも1つのトンネルカプセル化データストリームを、前記少なくとも1つの対応する第1のダウンストリーム直交周波数多重データストリーム中の少なくとも1つの副搬送波群および少なくとも1つのタイムスロット群にマッピングするステップと、をさらに含む方法。 - 請求項11に記載の方法において、
前記マッピングのステップは、制御ソフトウェアモジュールによって制御される方法。 - 請求項11に記載の方法において、
前記少なくとも1つの副搬送波群および前記少なくとも1つのタイムスロット群は、少なくとも1つのスライスに割り当てられる方法。 - 請求項1に記載の方法において、
少なくとも1つの第2のアップストリーム光搬送波を有する少なくとも1つの第2のアップストリーム光ビームを前記パッシブリモートノードで受信するステップであって、前記少なくとも1つの第2のアップストリーム光搬送波のそれぞれが、対応する第2のアップストリーム波長を持ち、少なくとも1つの第2のアップストリーム直交周波数分割多重データストリームを搬送し、
前記少なくとも1つの第2のアップストリーム直交周波数分割多重データストリームが、少なくとも1つの副搬送波群および少なくとも1つのタイムスロット群を有し、
前記少なくとも1つの第2のアップストリーム光ビームを波長分割多重化して、前記少なくとも1つの第2のアップストリーム直交周波数分割多重データストリームを搬送する第1のアップストリーム光ビームを形成するステップと、をさらに含む方法。 - 請求項14に記載の方法において、
前記第1のアップストリーム光ビームを光回線終端装置で受信するステップと、
前記少なくとも1つの副搬送波群および前記少なくとも1つのタイムスロット群を、少なくとも1つのトンネルカプセル化データストリームにマッピングするステップと、をさらに含む方法。 - 請求項15に記載の方法において、
前記マッピングのステップは、制御ソフトウェアモジュールによって制御される方法。 - 第1の波長を持つ第1の光搬送波を有する第1の光ビームを生成するように構成された第1の光送信機と、
前記第1の光搬送波上に第1のデータストリームを直交周波数分割多重化して第1の直交周波数分割多重データストリームとするように構成された第1の直交周波数分割マルチプレクサと、
を有する光回線終端装置と、
前記第1の光ビームを受信し、該第1の光ビームを、前記第1の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第1の波長を持つ第2の光搬送波を有する第2の光ビームと、前記第1の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第1の波長を持つ第3の光搬送波を有する第3の光ビームとに分割するように構成された光スプリッタを有するパッシブリモートノードと、
前記第2の光ビームを受信するように構成された第1の光受信機と、
前記第1の直交周波数分割多重データストリームを直交周波数分割逆多重化するように構成された第1の直交周波数分割デマルチプレクサと、
を有する第1の光ネットワーク装置と、
前記第3の光ビームを受信するように構成された第2の光受信機と、
前記第1の直交周波数分割多重データストリームを直交周波数分割逆多重化するように構成された第2の直交周波数分割デマルチプレクサと、
を有する第2の光ネットワーク装置と、
を有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項17に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記第1の光ネットワーク装置は、
第2の波長を持つ第4の光搬送波を有する第4の光ビームを生成するように構成された第2の光送信機と、
前記第4の光搬送波上に第2のデータストリームを直交周波数分割多重化するように構成された第2の直交周波数分割マルチプレクサと、
をさらに有し、
前記第2の光ネットワーク装置は、
第3の波長を持つ第5の光搬送波を有する第5の光ビームを生成するように構成された第3の光送信機と、
前記第5の光搬送波上に第3のデータストリームを直交周波数分割多重化するように構成された第3の直交周波数分割マルチプレクサと、
をさらに有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項18に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記パッシブリモートノードは、
前記第4の光ビームを受信し、
前記第5の光ビームを受信し、
前記第4の光ビームと前記第5の光ビームとを波長分割多重化することにより、前記第2の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第2の波長を持つ第6の光搬送波と、前記第3の直交周波数分割多重データストリームを搬送する前記第3の波長を持つ第7の光搬送波とを有する第6の光ビームを形成し、該第6の光ビームを前記光回線終端装置に送信するように構成された波長分割マルチプレクサをさらに有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項19に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記光回線終端装置は、
前記第6の光ビームを受信するように構成された第3の光受信機と、
前記第2の直交周波数分割多重データストリームおよび前記第3の直交周波数分割多重データストリームを直交周波数分割逆多重化するように構成された第3の直交周波数分割デマルチプレクサとをさらに有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項20に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記第3の光受信機は、並列信号検出器を有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項17に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記光回線終端装置は、
バックボーンインタフェースユニットと、
メディアアクセス制御処理装置と、
光直交周波数分割多元接続処理装置と、
光OFDMAリンク物理インタフェースユニットとをさらに有し、
前記光OFDMAリンク物理インタフェースユニットは、
アナログデジタル変換器と、
デジタルアナログ変換器と、
単一波長のレーザーダイオードと、
並列信号検出器とをさらに有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項22に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記光回線終端装置は、
前記パッシブ光ネットワークと、バックボーンネットワークに接続されたエッジノードとの間で制御およびシグナリングメッセージを送り、
前記パッシブ光ネットワークと前記エッジノードとの間でユーザデータストリームを送り、
前記光回線終端装置、前記第1の光ネットワークノードおよび前記第2の光ネットワークノードへメディアアクセス制御プロトコルを送るように構成されたプログラマブルインタフェースモジュールをさらに有するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項23に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記光回線終端装置、前記第1の光ネットワーク装置および前記第2の光ネットワーク装置は、前記バックボーンネットワークを介して通信するネットワーク管理者から前記制御およびシグナリングメッセージを受信するパッシブ光ネットワーク。 - 請求項23に記載のパッシブ光ネットワークにおいて、
前記プログラマブルインタフェースモジュールは、
制御ソフトウェアモジュールと、
マルチプレクサと、
デマルチプレクサと、
トンネルバッファセットと、
トンネルカプセル化モジュールと、
マッピングおよびスケジューリングモジュールと、
設定可能なマッピングテーブルと、
仮想バッファセットと、
をさらに有するパッシブ光ネットワーク。
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Legal Events
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