JP2009104517A - 広告決定装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 広告掲載ページに対して、閲覧者の興味をひくために最適な広告を決定することが可能な広告決定装置を提供する。
【解決手段】 広告掲載ページからアドサーバにアクセスがあると、アクセス情報取得手段２０が、広告掲載ページと、そのリンク元ページの関係であるアクセス情報を取得して、記憶手段１０に登録する。語彙解析手段３０は、記憶手段１０内のページ情報の語彙解析を行い、得られるページ解析情報を記憶手段１０に登録する。リンク元反映解析手段４０は、広告掲載ページとそのリンク元ページのページ解析情報を用いて、各広告掲載ページごとに、そのリンク元ページを反映したリンク元反映解析情報を求める。広告データ決定手段５０は、広告掲載ページのリンク元反映解析情報と広告ページのページ解析情報を用いて、その広告掲載ページに最適な広告データを決定する。
【選択図】 図２

Description

本発明は、Ｗｅｂページ上に表示する広告を決定するための技術に関する。

インターネット上では、Ｗｅｂページを表示する際、同時に広告を表示することが行われている。最近では、広告効果を高めるため、表示されるＷｅｂページ（広告掲載ページ）の語彙解析を行い、この解析結果に従って最適な広告を表示させる技術も提案されている（特許文献１、２参照）。
特開２００５−２４２７１１号公報 特開２００５−２４２７５３号公報

しかしながら、上記特許文献１、２に記載の技術では、広告掲載ページに、広告とのマッチングを行うのに充分な量のテキスト情報がない場合、広告掲載ページの内容と広告が上手くマッチングしないという問題がある。また、広告掲載ページにリンクしている他のサイトからたまたまリンクを辿ってアクセスした閲覧者が広告掲載ページの内容に興味がなかった場合、閲覧者の興味と広告の内容がマッチせず、広告効果が低いという問題がある。

そこで、本発明は、広告掲載ページに対して、閲覧者の興味をひくために最適な広告を決定することが可能な広告決定装置を提供することを課題とする。

上記課題を解決するため、本発明では、広告掲載ページに掲載する広告データを決定する装置であって、広告掲載ページ、広告掲載ページのリンク元であるリンク元ページ、広告データとリンクした広告ページについてのページ情報と、広告データと、前記リンク元ページから前記広告掲載ページへのアクセス情報を記憶した記憶手段と、前記広告掲載ページ、リンク元ページ、広告ページの文書データの語彙解析を行ってページ解析情報を得る語彙解析手段と、前記広告掲載ページのページ解析情報、当該広告掲載ページに対応するリンク元ページのページ解析情報、および当該リンク元ページから当該広告掲載ページに対するアクセス情報に基づいて、当該広告掲載ページについてのリンク元反映解析情報を求めるリンク元反映解析手段と、前記広告掲載ページのリンク元反映解析情報と前記広告ページのページ解析情報の関連度を算出し、最も関連度の高い広告ページに対応する広告データを、当該広告掲載ページに掲載する広告データとして決定し、当該広告掲載ページと対応付けて前記記憶手段に登録する広告データ決定手段を有する広告決定装置を提供する。

また、本発明では、受信したページＩＤを基に広告掲載ページを特定する広告掲載ページ特定手段と、前記特定された広告掲載ページに対応付けられたリンク元ページを特定するリンク元ページ特定手段と、前記特定された広告掲載ページ、前記特定されたリンク元ページの語彙解析を行ってページ解析情報を得る語彙解析手段と、前記広告掲載ページのページ解析情報、前記リンク元ページのページ解析情報に基づいて、当該広告掲載ページについてのリンク元反映解析情報を求めるリンク元反映解析手段と、前記広告掲載ページのリンク元反映解析情報と前記広告ページのページ解析情報の関連度を算出し、最も関連度の高い広告ページに対応する広告データを、当該広告掲載ページに掲載する広告データとして決定する広告データ決定手段と、当該決定された広告データを前記アクセス元の広告掲載ページに送信する送信手段を有する広告決定装置を提供する。

本発明によれば、広告掲載ページ自体の語彙解析だけでなく、その広告掲載ページのリンク元であるリンク元ページの語彙解析を行い、これらの語彙解析結果に基づいて、そのリンク元を反映した広告掲載ページ用の解析情報を求め、この広告掲載ページ用の解析情報と最も関連度の高い解析情報を持つ広告データを、その広告掲載ページに掲載すべき広告データとして決定するので、閲覧者の興味をひくために最適な広告を決定することが可能となる。

以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
（１．利用環境）
図１は、本発明に係る広告決定装置の利用環境を示す図である。図１において、アドサーバＡＤは、広告データを管理するサーバコンピュータであり、広告データを保有するとともに、広告データに対応する広告ページへのリンク情報を有している。広告掲載ページは、広告データを掲載するＷｅｂページであり、その掲載領域には、アドサーバＡＤ内の広告データのＵＲＬが記録されている。リンク元ページは、広告掲載ページへリンクが張られたＷｅｂページである。広告ページＰＡは、広告データからリンクが張られたページであり、広告ページＰＡの文書データは、広告データの内容と関連するものとなっている。

閲覧者がリンク元ページＰＬを介して、または直接、広告掲載ページＰＷにアクセスして取得すると、閲覧者の端末では、ブラウザが広告掲載ページＰＷを解析し、広告掲載領域に記述されたＵＲＬに従って、アドサーバＡＤにアクセスする。アドサーバＡＤでは、広告掲載ページＰＷに記述された内容に従って掲載すべき広告データを、閲覧者の端末に返信する。閲覧者の端末では、受信した広告データを広告掲載ページ上の広告掲載領域に表示する。さらに、この状態で、広告データをクリックすると、広告データにリンクした広告ページＰＡが取得される。本発明は、閲覧者の端末に広告掲載ページＰＷが読み込まれ、アドサーバＡＤにアクセスがあった際に、返信すべき最適な広告データを決定するためのものである。

（２．第１の実施形態）
図２は、本発明第１の実施形態に係る広告決定装置の構成図である。図２において、１０は記憶手段、２０はアクセス情報取得手段、３０は語彙解析手段、４０はリンク元反映解析手段、５０は広告データ決定手段、１００は広告決定装置である。広告決定装置１００は、記憶手段１０、アクセス情報取得手段２０、語彙解析手段３０、リンク元反映解析手段４０、広告データ決定手段５０を有している。この広告決定装置１００は、本実施形態では、アドサーバＡＤ内に設けられている。

記憶手段１０は、広告データ、ページ情報、アクセス情報、ページ解析情報を記憶する。広告データは、広告掲載ページに掲載される画像データである。この広告データには、そのＩＤである広告ＩＤ、広告データ自体のＵＲＬ、広告データにリンクされた広告ページのＵＲＬが対応付けて登録されている。ページ情報としては、広告掲載ページ、リンク元ページ、広告ページそれぞれについてのＨＴＭＬデータが記録されている。このＨＴＭＬデータは、ページＩＤ、ＵＲＬ、および語彙解析の対象となる文書データを含んでいる。また、広告ページの場合は、対応する広告データの広告ＩＤが記録されている。アクセス情報は、広告掲載ページとリンク元ページを対応付ける情報であり、リンク元ページから広告掲載ページへのアクセス数を含んでいる。ページ解析情報は、各ページに含まれる単語の重み付きリストである。例えば、あるページＰ１のページ解析情報は、Ｐ１＝（旅行（０．６），飛行機（０．５），海外（０．３），…）と表現できる。単語の直後の（）内の数字がその単語の重みを表している。単語の重みは、例えば、公知のＴＦ／ＩＤＦ法を利用して算出される。ページ解析情報は、特開２００２−２１５６６５号公報に開示された「文書ベクトル」と同様のものである。

アクセス情報取得手段２０は、広告掲載ページから広告データの要求があった際に、その広告掲載ページのＩＤおよび当該広告掲載ページのリンク元ページのＩＤを取得し、記憶手段１０に記憶されたリンク元ページから広告掲載ページへのアクセス情報を更新する。語彙解析手段３０は、記憶手段１０に記憶された各ページの語彙解析を行う。リンク元反映解析手段４０は、各広告掲載ページについて、そのリンク元ページの内容を反映した解析を行う。広告データ決定手段５０は、広告掲載ページのリンク元反映解析情報と、広告ページの語彙解析結果を用いて、各広告掲載ページに対して最適な広告データを決定する。

次に、本発明第１の実施形態に係る広告決定装置の処理動作について説明する。図１において説明したように、閲覧者から広告掲載ページＰＷへのアクセスがあると、広告掲載ページＰＷは、掲載する広告データを取得するため、アドサーバＡＤに広告データを要求する。この際、広告掲載ページＰＷは、自身のページＩＤおよび自身にリンクを張っているリンク元ページＰＬのページＩＤ、各リンク元ページＰＬから広告掲載ページＰＷへのアクセス数をアドサーバＡＤに送信する。

アドサーバＡＤは、広告掲載ページＰＷのページＩＤを取得すると、これに対応付けて記憶された広告データを取得し、広告掲載ページＰＷ（実際には閲覧者の端末）に返信する。これと並行して、アドサーバＡＤ内の広告決定装置１００では、アクセス情報取得手段２０が、広告掲載ページＰＷから広告データの要求があった際に、その広告掲載ページＰＷのＩＤおよび当該広告掲載ページＰＷのリンク元ページＰＬのＩＤを取得し、記憶手段１０に記憶されたリンク元ページＰＬから広告掲載ページＰＷへのアクセス情報を更新する。このようにして、広告掲載ページＰＷからアドサーバＡＤに広告データの要求があるたび、広告決定装置１００の記憶手段１０には、その広告掲載ページＰＷについてのアクセス情報が更新されていく。

記憶手段１０に情報が蓄積された状態で、語彙解析手段３０は、定期的に語彙解析を実行する。具体的には、語彙解析手段３０は、各広告掲載ページＰＷ、各リンク元ページＰＬ、各広告ページについて、語彙解析を実行する。この結果、各ページについてのページ解析情報が得られることになる。

図３は、解析処理を説明するための図である。このうち、図３（ａ）は、広告掲載ページＰＷのページ解析情報、図３（ｂ）は、広告掲載ページＰＷのリンク元ページＰＬ１、ＰＬ２、ＰＬ３のページ解析情報およびアクセス数を示す。図３（ａ）は、ＴＦ／ＩＤＦ法を使って広告掲載ページＰＷの語彙解析を行った結果、単語ａの重みが０．６、単語ｂの重みが０．５、単語ｃの重みが０．３であることを示している。図３（ｂ）は、リンク元ページＰＬ１、ＰＬ２、ＰＬ３から広告掲載ページＰＷへのアクセス数が、それぞれ１５０、９３、４０であることを示している。語彙解析手段３０により、図３（ａ）、（ｂ）に示すようなページ解析情報が得られる。また、図示は省略しているが、広告ページに対しても、同様に語彙解析が行われ、図３（ａ）、（ｂ）と同様な形式のページ解析情報が得られる。

次に、リンク元反映解析手段４０は、各広告掲載ページＰＷについて、その広告掲載ページＰＷのリンク元であるリンク元ページＰＬのページ解析情報を考慮したリンク元反映解析情報を求める。図３（ｃ）は、広告掲載ページＰＷ、リンク元ページＰＬ１、ＰＬ２、ＰＬ３の解析結果を用いたリンク元反映解析情報Ｓの算出式を示す。図３（ｃ）において、Ｋ_PWは、広告掲載ページＰＷのページ解析情報、Ｋ_PL1〜Ｋ_PL3は、リンク元ページＰＬ１〜ＰＬ３の解析結果、Ｗ１〜Ｗ３は、リンク元ページＰＬ１〜ＰＬ３のアクセス数に比例した重み係数である。図３（ｃ）に示すように、広告掲載ページＰＷのリンク元反映解析情報Ｓ１は、各リンク元ページのページ解析情報にアクセス数比例重み係数を乗じたものと、広告掲載ページＰＷ自体のページ解析情報を加算したものである。

広告ページ決定手段５０は、各広告掲載ページＰＷに対して、掲載すべき広告データを決定する。具体的には、リンク付語彙解析手段４０による広告掲載ページ別のリンク元反映解析情報Ｓ１と、広告データに対応付けられた広告ページの解析結果の関連度を求め、関連度が最も高い広告データを、その広告掲載ページに掲載すべき広告データとして決定する。決定された広告データは、広告掲載ページと対応付けられて記憶手段１０に記憶される。具体的には、広告掲載ページのＩＤと広告データが対応付けて記憶される。関連度の算出としては、公知の種々の手法を採用することができるが、本実施形態では、広告掲載ページ別のリンク元反映解析情報と広告ページのページ解析情報の内積を採用している。図３（ｄ）は、広告掲載ページＰＷと広告ページＡｉとの関連度（Ｓ１，Ａｉ）の算出式を示す。図３（ｄ）に示すように、関連度（Ｓ１，Ａｉ）は、広告掲載ページ別のリンク元反映解析情報Ｓ１と、広告ページＡｉのページ解析情報の内積である。

以上のようにして、記憶手段１０に広告掲載ページのＩＤと広告データが対応付けて記憶された状態で、閲覧者が広告掲載ページＰＷにアクセスすると、広告掲載ページＰＷはアドサーバＡＤに自身のＩＤとともに、広告データの要求を送信し、アドサーバＡＤでは、受信した広告掲載ページＰＷのＩＤで記憶手段１０を検索して対応する広告データを取得し、閲覧者の端末に送信する。この結果、閲覧者の端末には、広告掲載ページＰＷ自体だけでなく、広告掲載ページＰＷのリンク元の情報を反映した内容と関連度が最も高い広告データが掲載されることになる。第１の実施形態における広告決定装置１００は、定期的（例えば、１日に１回）に各広告掲載ページに対して、広告データを決定する処理を行う。

（３．第２の実施形態）
第１の実施形態では、上述のような有効な効果を有するが、リンク元ページ同士の内容に関連性がほとんどない場合には、適切な広告が見つからない場合がある。第２の実施形態では、リンク元ページを介して広告掲載ページにアクセスした際に、そのときに掲載すべき広告データを、そのリンク元ページとその広告掲載ページの２つのページに基づいてリアルタイムで決定する。すなわち、過去の他の多くの閲覧者によるリンクでなく、閲覧者自身が今辿ってきたリンクに基づいて決定するため、その閲覧者にとって、最適な広告を決定できる。

図４は、本発明第２の実施形態に係る広告決定装置の構成図である。図４において、記憶手段１１、語彙解析手段３１、リンク元反映解析手段４１、広告データ決定手段５１は、図２に示した記憶手段１０、語彙解析手段３０、リンク元反映解析手段４０、広告データ決定手段５０と類似の機能を有している。この広告決定装置１０１も、アドサーバＡＤ内に設けられている。

記憶手段１１は、広告データ、ページ情報、アクセス情報、ページ解析情報を記憶する。広告データ、ページ情報については、第１の実施形態と同様であるが、アクセス情報は、リンク元ページから広告掲載ページへのアクセス数を含んでいない点で第１の実施形態と異なっている。

広告掲載ページ特定手段２１は、受信した情報のうち広告掲載ページのページＩＤを取得する。リンク元ページ特定手段２２は、、受信した情報のうちリンク元ページのＵＲＬを取得する。語彙解析手段３１は、各広告掲載ページと、そのリンク元ページの語彙解析を行う。リンク元反映解析手段４１は、広告掲載ページの語彙解析結果、リンク元ページの語彙解析結果に基づいて、その広告掲載ページについてのリンク元反映解析情報を求める。広告ページ決定手段５１は、広告掲載ページのリンク元反映解析情報と広告ページの語彙解析結果の関連度を算出し、最も関連度の高い広告ページに対応する広告データを、その広告掲載ページに掲載する広告データとして決定する。送受信手段６０は、外部とデータの送受信を行う。

次に、第２の実施形態に係る広告決定装置の処理動作について説明する。閲覧者の端末からリンク元ページＰＬを介して広告掲載ページＰＷへのアクセスし、閲覧者の端末が広告掲載ページＰＷを取得すると、閲覧者の端末は、掲載する広告データを取得するため、アドサーバＡＤに広告データを要求する。この際、閲覧者の端末は、広告掲載ページＰＷのページＩＤ、および直前に閲覧していたリンク元ページＰＬのＵＲＬをアドサーバＡＤに送信する。リンク元ページＰＬのＵＲＬは、ＨＴＴＰリクエストのＲｅｆｅｒｅｒ情報を利用して送信することができる。

アドサーバＡＤ（広告決定装置１０１）では、広告掲載ページＰＷからアクセスがあると、広告掲載ページ特定手段２１が、広告掲載ページＰＷのページＩＤを取得し、リンク元ページ特定手段３１が、リンク元ページＰＬのＵＲＬを取得する。

続いて、取得した広告掲載ページＰＷのページＩＤ、リンク元ページＰＬのＵＲＬを用いて、語彙解析手段３１が、記憶装置１１内の広告掲載ページＰＷ、リンク元ページＰＬを抽出し、抽出した広告掲載ページＰＷ、リンク元ページＰＬの語彙解析を実行する。

図５は、解析処理および関連度算出処理を説明するための図である。このうち、図５（ａ）は、広告掲載ページＰＷの解析結果、図５（ｂ）は、広告掲載ページＰＷのリンク元ページＰＬ４の解析結果を示す。このリンク元ページＰＬ４は、閲覧者が広告掲載ページＰＷにたどりつく前のリンク元ページである。図５（ａ）は、図３（ａ）と同一の形式である。図５（ｂ）は、図３（ｂ）に示したものと異なり、アクセス数の情報は有していない。

次に、リンク付語彙解析手段４１は、広告掲載ページＰＷについて、リンク元ページＰＬ４の解析結果を反映したリンク元反映解析情報を求める。図５（ｃ）は、広告掲載ページＰＷ、リンク元ページＰＬ４の解析結果を用いたリンク元反映解析情報Ｓの算出式を示す。図５（ｃ）において、ＰＷは、広告掲載ページＰＷの解析結果、ＰＬ４は、リンク元ページＰＬ４の解析結果である。図５（ｃ）に示すように、広告掲載ページＰＷのリンク元反映解析情報Ｓ２は、リンク元ページＰＬの解析結果と、広告掲載ページＰＷ自体の解析結果を加算したものである。

広告ページ決定手段５０は、広告掲載ページＰＷに対して、掲載すべき広告データを決定する。具体的には、リンク付語彙解析手段４１による広告掲載ページ別のリンク元反映解析情報Ｓ２と、広告データに対応付けられた広告ページのページ解析情報の関連度を求め、関連度が最も高い広告データを、その広告ページに掲載すべき広告データとして決定する。関連度の算出は、第１の実施形態と同様、広告掲載ページ別のリンク元反映解析情報と広告ページのページ解析情報の内積を採用している。図５（ｄ）は、広告掲載ページＰＷと広告ページＡｉとの関連度（Ｓ，Ａｉ）の算出式であり、図３（ｄ）と同一である。広告ページ決定手段５０により決定された広告データは、アクセス元である広告掲載ページＰＷに送信される。閲覧者の端末では、広告掲載ページの掲載領域に、受信した広告データが表示される。

本発明に係る広告決定装置の利用環境を示す図である。 本発明第１の実施形態に係る広告決定装置の構成図である。 第１の実施形態における解析処理を説明するための図である。 本発明第２の実施形態に係る広告決定装置の構成図である。 第２の実施形態における解析処理を説明するための図である。

符号の説明

１０、１１・・・記憶手段
２０・・・アクセス情報取得手段
２１・・・広告掲載ページ特定手段
２２・・・リンク元ページ特定手段
３０、３１・・・語彙解析手段
４０、４１・・・リンク元反映解析手段
５０、５１・・・広告データ決定手段
６０・・・送受信手段
１００、１０１・・・広告決定装置

Claims (4)

1. 広告掲載ページに掲載する広告データを決定する装置であって、
   広告掲載ページ、広告掲載ページのリンク元であるリンク元ページ、広告データとリンクした広告ページについてのページ情報と、広告データと、前記リンク元ページから前記広告掲載ページへのアクセス情報を記憶した記憶手段と、
   前記広告掲載ページ、リンク元ページ、広告ページの文書データの語彙解析を行ってページ解析情報を得る語彙解析手段と、
   前記広告掲載ページのページ解析情報、当該広告掲載ページに対応するリンク元ページのページ解析情報、および当該リンク元ページから当該広告掲載ページに対するアクセス情報に基づいて、当該広告掲載ページについてのリンク元反映解析情報を求めるリンク元反映解析手段と、
   前記広告掲載ページのリンク元反映解析情報と前記広告ページのページ解析情報の関連度を算出し、最も関連度の高い広告ページに対応する広告データを、当該広告掲載ページに掲載する広告データとして決定し、当該広告掲載ページと対応付けて前記記憶手段に登録する広告データ決定手段と、
   を有することを特徴とする広告決定装置。
2. 広告掲載ページから広告データの要求があった際に、広告掲載ページのＩＤおよび当該広告掲載ページのリンク元ページのＩＤを取得し、前記記憶手段に記憶された当該リンク元ページから当該広告掲載ページへのアクセス情報を更新するアクセス情報取得手段をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の広告決定装置。
3. 受信したページＩＤを基に広告掲載ページを特定する広告掲載ページ特定手段と、
   前記特定された広告掲載ページに対応付けられたリンク元ページを特定するリンク元ページ特定手段と、
   前記特定された広告掲載ページ、前記特定されたリンク元ページの語彙解析を行ってページ解析情報を得る語彙解析手段と、
   前記広告掲載ページのページ解析情報、前記リンク元ページのページ解析情報に基づいて、当該広告掲載ページについてのリンク元反映解析情報を求めるリンク元反映解析手段と、
   前記広告掲載ページのリンク元反映解析情報と前記広告ページのページ解析情報の関連度を算出し、最も関連度の高い広告ページに対応する広告データを、当該広告掲載ページに掲載する広告データとして決定する広告データ決定手段と、
   当該決定された広告データを前記アクセス元の広告掲載ページに送信する送信手段と、
   を有することを特徴とする広告決定装置。
4. コンピュータを、請求項１から請求項３のいずれかに記載の広告決定装置として、機能させるためのプログラム。

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