JP2009099780A - Led点灯駆動装置 - Google Patents

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【課題】 個々のLEDの順方向降下電圧のばらつきに関わらずに、LED照明ユニットを安定的に駆動できる簡易な構成のLED点灯駆動装置の提供。
【解決手段】 LED照明ユニットの通電電流を常時に検出し、該検出した電流値を電源の電圧制御端子に対して出力する。LED照明ユニットに対して電力を供給する電源は、出力する直流電圧を電圧制御端子から入力された所定の外部信号に基づいて調整する。すなわち、検出される電流値に基づき電源が直接制御されて、LED照明ユニットの通電電流を定電流化する。上記構成の装置においては、電源の入力/出力効率とほぼ同じ効率で動作することができるので効率よく定電流化を図ることができ有利である。しかも、部品点数が少ない簡易な構成で済むことから狭い範囲のわずかな空間に構成することができるだけでなく、消費電力がほとんど発生せずに装置自体が熱を発生しにくいので、小型に製作することが容易である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直列接続された複数個のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)からなるLED照明ユニットの点灯制御を行うLED点灯駆動装置に関する。特に、個々のLEDの順方向降下電圧のばらつきに関わらずに、どのLED照明ユニットに対しても定電流を供給し安定的に駆動(点灯)することができる簡易な構成のLED点灯駆動装置に関する。
最近では、照明装置としてLED(発光ダイオード)を多数用いたLED照明装置が数多く見られるようになってきている。一般的に、通常のLED照明装置においては複数個のLEDを直列接続したLED照明ユニットを採用しており、その発光輝度を良好かつ一定に保つために、直列接続した複数のLEDに対して定電流を供給することによってLED照明ユニットを安定的に駆動(点灯)することが従来から行われている。こうしたLED点灯駆動装置の一例として、例えば下記に示す特許文献1又は特許文献2に記載されている技術が提案されている。
特開2006−108519号公報 特開2007−142139号公報
上記LED照明ユニットを駆動(点灯)する際に用いる電源を大別すると、1次電池や2次電池のような自立電源からの直流電圧(又は電流)を所望の大きさの直流電圧(又は電流)に変換する例えばDC‐DCコンバータなどの電源と、商用交流電源から出力される交流電圧(又は電流)を所望の大きさの直流電圧(又は電流)に変換する電源(所謂AC‐DC電源)とがある。AC‐DC電源の一例としては、交流電圧を変圧トランスで昇降圧し、整流回路や平滑回路及び出力電圧を一定に保つ安定化回路等を通して、変動のない直流電圧(又は電流)を得る直流安定化電源が従来から知られている。こうした直流安定化電源をLED照明ユニット駆動用の電源として使用する場合においても、LED照明ユニットつまり直列接続された複数のLEDに対して定電流を供給することが必要とされるのは勿論である。
そこで、直流安定化電源をLED照明ユニット駆動用の電源として使用する場合における、従来の典型的なLED点灯駆動装置のいくつかについてその概要図を図2に例示する。図2Aに示す装置は直流安定化電源1の後に抵抗素子Rを配置して、この配置する抵抗素子Rの抵抗値の違いによって得られる定電流を、LED照明ユニットUに対して供給する方式のものである。他方、図2Bに示す装置は、直流安定化電源1の後に定電流回路Aを配置して必要とする定電流を得る方式のものである。前記定電流回路Aとしては、例えば上述した特許文献1又は特許文献2に記載の電池や直流電源から出力される直流電圧(又は電流)を制御して定電流を得る技術を採用することが可能である。すなわち、直流安定化電源1から出力された変換後の直流電圧(又は電流)を、FETやトランジスタ等の多数の素子からなる定電流回路Aにオペアンプから出力される信号を与えることによって調整することで、直列接続した複数のLED10からなるLED照明ユニットUに対して定電流を供給する。
ところで、LEDにあっては同じ素子で形成されており同じ特性を有するものであっても、順方向降下電圧(Vf)については各個体によってばらつく傾向がある(Vf±α:以下、ばらつき分をαで示す)。そのために、図2Aに示した装置では、異なるLED照明ユニットU間において、各LED照明ユニットUに含まれる個々のLED10の順方向降下電圧のばらつき(Vf±α)により抵抗素子Rにかかる電圧が変動し得ることから、異なるLED照明ユニット毎に抵抗素子Rの調整を行う必要がある。しかし、そうした抵抗素子Rの調整は難しく、またLED照明ユニットU毎に調整を行うのは時間を要し面倒である、という問題がある。
一方、図2Bに示した装置では、個々のLED10の順方向降下電圧のばらつき(Vf±α)によって各LED照明ユニットU毎において必要となる駆動電流が異なりうることに鑑み、上記した特許文献1又は特許文献2に記載の技術を採用してどのLED照明ユニットUに対しても定電流を供給できるようにすれば、どのLED照明ユニットUであってもそれらを安定的に駆動(点灯)させることは可能である。ただし、そうした場合には定電流を得るために、FETやトランジスタ等の多数の素子からなる定電流回路Aを直流安定化電源1とは別に動作させる必要がある。そのため、例え効率が85%以上の直流安定化電源1を用いたとしても、後段に多数の素子からなる定電流回路A(効率90%以下)をさらに動作させることにより、LED点灯駆動装置全体としての効率が低下してしまい、熱をほとんど発生させることなく複数個のLED10を点灯させることが難しい、という問題が生じうる。
そこで、LED照明ユニット駆動用の電源として直流安定化電源1を用いて、どのLED照明ユニットUであっても効率よく(例えば80%を超える高い効率で)安定的に駆動(点灯)することができるLED点灯駆動装置が従来から望まれていたが、そうしたものは未だ提案されていない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、複数個のLEDが直列接続されて構成されたLED照明ユニットを駆動(点灯)する場合に、どのLED照明ユニットであっても安定的に駆動(点灯)することができる簡易な構成のLED点灯駆動装置を提供しようとするものである。
本発明に係るLED点灯駆動装置は、複数個のLEDを直列接続してなるLED照明ユニットに接続されて、前記接続されたLED照明ユニットを点灯駆動するLED点灯駆動装置であって、前記LED照明ユニットに対して電力を供給する電源であって、出力する直流電圧を所定の外部信号に基づいて調整する電圧制御部と、前記外部信号を入力する電圧制御端子とを少なくとも含んでなるものと、前記LED照明ユニットの通電電流を常時に検出し、該検出した電流値を前記電圧制御端子に対して出力する電流検出手段とを具え、前記電流検出手段により検出される電流値に基づき前記電源を直接制御して出力する直流電圧の調整を行わせ、前記LED照明ユニットの通電電流を定電流化するように構成したことを特徴とする。
この発明によると、電流検出手段はLED照明ユニットの通電電流を常時に検出しておき、該検出した電流値を電源の電圧制御端子に対して出力する。LED照明ユニットに対して電力を供給する電源は、出力する直流電圧を電圧制御端子から入力された所定の外部信号に基づいて調整するものである。したがって、前記電流検出手段により検出される電流値に基づき電源が直接制御されて、前記LED照明ユニットの通電電流を定電流化する。上記した構成の装置においては、電源の入力/出力効率とほぼ同じ効率で動作することができるので効率よく定電流化を図ることができ有利である。しかも、部品点数が少ない簡易な構成で済むことから、狭い範囲のわずかな空間に構成(配置)することができるだけでなく、消費電力がほとんど発生せずに装置自体が熱を発生しにくいことからも、装置自体を小型に製作することが容易である。
本発明によれば、常時に検出されるLED照明ユニットの通電電流に従って電源を直接制御してLED照明ユニットの通電電流の定電流化を図るようにしたことから、複数個のLEDが直列接続されて構成されたLED照明ユニットを駆動(点灯)する場合に、どのLED照明ユニットであっても安定的に駆動(点灯)することが簡易な構成でできる、という優れた効果を奏する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明に係るLED点灯駆動装置の一実施例を示す全体構成図である。この図1に示すLED点灯駆動装置は、大別すると、光源としてのLED照明ユニットUに対して電圧(又は電流)を供給する直流安定化電源1と、前記直流安定化電源1による電圧印加に応じて前記LED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iの電流値(電流情報)を検出して直流安定化電源1にフィードバックする電流検出回路3とから構成されている。前記LED照明ユニットUは、同一素子からなるLED10を直列に複数個接続して構成されており(この実施例では3個)、その一端が直流安定化電源1に接続される一方で、他端が電流検出回路3に接続されている。
直流安定化電源1は交流入力電圧を直流出力電圧に変換する回路であって、ラインフィルタL、整流・平滑回路S、変圧トランスE等からなる交流/直流信号変換部と電圧制御部2とから構成されている。ラインフィルタL、整流・平滑回路S、変圧トランス(変圧器)E等からなる交流/直流信号変換部による交流入力電圧から直流出力電圧への電圧変換については公知であることから、ここでの説明を省略する。
電圧制御部2は、上記ラインフィルタL、整流・平滑回路S、変圧トランスEを介して得られる変換後の直流出力電圧を、外部からの信号(詳しくは後述するが、ここではLED照明ユニットU内を流れる駆動電流I)に基づいて自動的に可変制御するための回路である。この実施例に示す電圧制御部2は一例として、PWM電圧制御回路P、信号伝達素子F(例えばフォトカプラ)、電圧コントロールIC(C)、トランジスタT、抵抗素子R1,R2等のその他の素子から構成されてなるものを示している。PWM電圧制御回路PはPWM信号を出力してトランジスタTをスイッチング操作するものであり、このPWM信号のデューティー比を調整することによりトランジスタTのスイッチング操作態様が可変設定される。トランジスタTのスイッチング操作態様が可変設定されることに応じて前記交流/直流信号変換部に対する制御が行われ、これにより直流安定化電源1から出力される直流出力電圧を可変制御することができるようになっている。
前記PWM電圧制御回路Pから出力されるPWM信号のデューティー比の調整は、フォトカプラFの受光素子F1(フォトトランジスタ)からの出力信号に基づいて行われるようになっている。フォトカプラFにおいて受光素子F1と対に構成されている発光素子F2(発光ダイオード)は、その一端が直流安定化電源1の出力端子の一方(+V側)に接続され、他端が電圧コントロールIC(C)に接続される。電圧コントロールIC(C)は、フォトカプラFの発光素子F2の出力側の電圧(図中においてVoutで示す)を決定する回路である。この電圧コントロールIC(C)による発光素子F2の出力側の電圧決定制御に伴って、フォトカプラFの受光素子F1(フォトトランジスタ)からの出力信号が制御される。すなわち、フォトカプラFの発光素子F2の入力側の電圧(直流安定化電源1の出力端子の電圧+V)と、電圧コントロールIC(C)により決定されたフォトカプラFの発光素子F2の出力側における電圧(Vout)とが異なる場合に、フォトカプラFの発光素子F2が通電して点灯する(勿論、発光素子F2の出力側の電位が低い)。この際に、発光素子F2の入力側の電圧(+V)と出力側の電圧(Vout)との差が大きいほど、発光素子F2から発光される光の光量が大きくなり、この光量に応じて受光素子F1からの出力信号が制御される。
このように、電圧コントロールIC(C)による発光素子F2の出力側の電圧(Vout)の決定制御に応じて、フォトカプラFの受光素子F1からの出力信号制御、PWM電圧制御回路Pから出力されるPWM信号のデューティー比の調整、トランジスタTのスイッチング操作態様の設定が順次に行われて、最終的に直流安定化電源1から出力される直流出力電圧を制御することができるようになっている。
電圧コントロールIC(C)は電圧制御端子Bを有してなり、該電圧制御端子Bから入力される所定の外部信号に応じて発光素子F2の出力側の電圧(Vout)の決定制御を行う。本実施例において、該電圧制御端子Bには電流検出回路3から出力された電流値が入力されており、電圧コントロールIC(C)は該入力された電流値と直流安定化電源1から出力された直流出力電流の電流値とに基づいて、発光素子F2の出力側の電圧(Vout)を決定する。
電流検出回路3は、LED照明ユニットUに流れる駆動電流Iの電流値を検出し、該検出した電流値(電流情報)を前記電圧コントロールIC(C)の電圧制御端子Bへと出力する回路であって、LED照明ユニットUに直列接続されている。図から理解できるように、電流検出回路3は、オペアンプOPと、ダイオードDと、抵抗素子R3とからなる非常に簡易な構成の回路である。該電流検出回路3において、オペアンプOPの「+端子」にはLED照明ユニットUが接続される。他方、オペアンプOPの「−端子」には、基準電圧(Vo-)を入力する電源が接続される。そして、オペアンプOPの出力端子には直流安定化電源1からの電流が逆流することを防止する逆流防止用のダイオードDが接続され、さらにこのダイオードDの先に直流安定化電源1の電圧制御端子Bが接続されている。
この構成において、オペアンプOPの「+端子」には直流安定化電源1から出力された直流出力電圧(+V)に比べて、各LED10の順方向降下電圧を加算した分(ただし、順方向降下電圧にはばらつきがあるためにこの例では(Vf±α)×3個分)だけ低い電圧が入力される。一方、オペアンプOPの「−端子」には基準電圧(Vo-)が入力される。オペアンプOPによる上記各電圧値の比較に応じて、電流検出回路3から直流安定化電源1の電圧制御端子Bに対して、LED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iの実値として「(基準電圧Vo-)/(抵抗素子R3の抵抗値)」よりも小さい又は大きい電流値が出力されるようにしている。前記電流値は、電流検出回路3におけるオペアンプOPの出力電圧と、直流安定化電源1の電圧制御端子Bにおける電圧(抵抗素子R1と抵抗素子R2とにより分圧された電圧)との間に生じた電圧差により決まる。言い換えれば、そのようにオペアンプOPの「−端子」に入力する基準電圧(Vo-)の電圧値及び抵抗素子R3の抵抗値、さらには電圧制御部2において直流安定化電源1から出力される直流出力電圧を分圧するための抵抗素子R1及び抵抗素子R2の各抵抗値は決められている。すなわち、前記基準電圧(Vo-)の電圧値及び抵抗素子R3の抵抗値、さらには抵抗素子R1及び抵抗素子R2の各抵抗値はLED10の順方向降下電圧(Vf)を考慮して決定される(ただし、順方向降下電圧のばらつき(±α)分は考慮しなくてよい)。
電流検出回路3からLED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iの実値として「(基準電圧Vo-)/(抵抗素子R3の抵抗値)」よりも小さい電流値が出力された場合、電圧コントロールIC(C)は、発光素子F2の出力側の電圧(Vout)を下げるように調整する。これにより、直流安定化電源1から出力される直流出力電圧が上げられて、LED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iを増加させる(すなわち、定電流化が図られる)。一方、電流検出回路3からLED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iの実値として「(基準電圧Vo-)/(抵抗素子R3の抵抗値)」よりも大きい電流値が出力された場合、電圧コントロールIC(C)は、発光素子F2の出力側の電圧(Vout)を上げるように調整する。これにより、直流安定化電源1の直流出力電圧が下げられて、LED照明ユニットU内を流れる駆動電流Iを減少させる(すなわち、定電流化が図られる)。
LED照明ユニットUを安定的に効率よく駆動(点灯)するのに必要な駆動電流Iは、同じ素子からなる複数のLED10を直列接続したどのユニットUにおいても、直流安定化電源1から供給される直流出力電圧(+V)が同じだとしても(所謂定電圧駆動)に、各ユニットUを構成する個々のLED10の順方向降下電圧(Vf)のばらつきによって変動しうる。そこで、本発明に係るLED点灯駆動装置においては、上述したように、電流検出回路3によりユニットU内を流れる駆動電流Iの変化を検知して、これを基に直流安定化電源1から出力される直流出力電圧を、個々のLED10の順方向降下電圧(Vf)のばらつきに即して可変し、各ユニットUに適した駆動電流Iを定電流化して供給することができるようにしている。すなわち、従来のように所定の定電流回路によって電源から出力された後の直流出力電圧を制御(昇圧/降圧)することによって、接続したユニットUに適した駆動電流Iの定電流化を図るのではなく(いわば間接的な制御による定電流化といえる)、直流安定化電源1を制御して該電源1から出力される直流出力電圧を適宜に調整することによって、接続したユニットUに適した駆動電流Iの定電流化を図っている(いわば直接的な制御による定電流化といえる)。
前記電流検出回路3は、上記したように数点のオペアンプOPとダイオードDと抵抗素子R3とを組み合わせて構成される簡易な回路であるために非常に安価に製造することができるものである。また、本電流検出回路3を動作するには、オペアンプOPを動作させるためのわずかな電圧/電流(例えば、1mA〜5mA程度)だけで済む。したがって、上記した構成によれば、本発明に係るLED点灯駆動装置は、直流安定化電源1の入力/出力効率とほぼ同じ効率で動作することができ、図2に示した従来の方法(回路)よりも高効率に定電流化を図ることができ有利である。しかも、部品点数が少なくて済むので狭い範囲のわずかな空間に構成(配置)することができ、さらに上記したように本LED点灯駆動装置を動作するための電圧/電流も微小の電流で済む。したがって、消費電力がほとんど発生せずに装置自体が熱を発生しにくいことから、LED点灯駆動装置自体を小型に製作することが容易である(つまり軽薄短小化がし易い)。
また、本発明に係るLED点灯駆動装置の効率は直流安定化電源1の効率とほぼ同等となるために、直流安定化電源1の効率のみを勘案するだけで省エネを実現した装置として提供することが容易にできる。例えば直流安定化電源1の効率が90%以上であれば、LED点灯駆動装置の効率を90%以上とすることが可能であり、こうしたLED点灯駆動装置は省エネを実現した従来にない装置である。
なお、本発明に係るLED点灯駆動装置は電源として図1に示したような直流安定化電源1を用いる場合に限らず、電圧制御端子Bを備えてなり、該電圧制御端子Bから入力される所定の外部信号に基づき出力電圧(又は電流)を可変制御できる外部電源ならばどのようなものであってもよい。
なお、LED照明ユニットUは、順方向降下電圧がわずかにばらつく特性を持つ同一素子からなるLEDを複数個直列接続したものに限らず、順方向降下電圧が大きく異なる特性を持つ異なる素子からなるLEDを複数個組み合わせたものであってもよい。
本発明に係るLED点灯駆動装置の一実施例を示す全体構成図である。 従来の典型的なLED駆動制御装置の一例を示す概要図であって、図2Aは直流安定化電源の後に抵抗素子を配置した方式、図2Bは直流安定化電源の後に定電流回路を配置した方式を示す。
符号の説明
1…直流安定化電源、2…電圧制御部、3…電流検出回路、10…LED(発光ダイオード)、A…定電流回路、B…電圧制御端子、R(R1,R2,R3)…抵抗素子、U…LED照明ユニット、L…ラインフィルタ、S…整流・平滑回路、T…トランジスタ、P…PWM電圧制御回路、F…信号伝達素子(フォトカプラ)、F1…受光素子(フォトトランジスタ)、F2…発光素子(発光ダイオード)、C…電圧コントロールIC、OP…オペアンプ、D…ダイオード、E…変圧トランス

Claims (3)

  1. 複数個のLEDを直列接続してなるLED照明ユニットに接続されて、前記接続されたLED照明ユニットを点灯駆動するLED点灯駆動装置であって、
    前記LED照明ユニットに対して電力を供給する電源であって、出力する直流電圧を所定の外部信号に基づいて調整する電圧制御部と、前記外部信号を入力する電圧制御端子とを少なくとも含んでなるものと、
    前記LED照明ユニットの通電電流を常時に検出し、該検出した電流値を前記電圧制御端子に対して出力する電流検出手段と
    を具え、
    前記電流検出手段により検出される電流値に基づき前記電源を直接制御して出力する直流電圧の調整を行わせ、前記LED照明ユニットの通電電流を定電流化するように構成したことを特徴とするLED点灯駆動装置。
  2. 前記電流検出手段は、LED照明ユニットに含まれる直列接続された個々のLEDの順方向降下電圧に応じた通電電流を検出するオペアンプを少なくとも含むことを特徴とする請求項1に記載のLED点灯駆動装置。
  3. 前記電源は交流電圧を直流電圧に変換する信号変換部を有してなり、前記信号変換部は前記電圧制御部の制御の元に出力する直流電圧を調整しながら交流/直流変換を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のLED点灯駆動装置。
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