JP2009098794A - Projection type video display - Google Patents
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Abstract
Description
本願発明は、ネットワーク接続機能を有した液晶プロジェクタ等の投写型映像表示装置に関するものである。 The present invention relates to a projection display apparatus such as a liquid crystal projector having a network connection function.
この種の従来技術として、例えば特許文献1には、リモート操作により広告の配信時間の特定をする場合、広告を配信するデータサーバーと表示端末とをネットワークを介して接続し、データサーバーより定められた時間になると表示端末にアクセスし、表示端末よりプロジェクタを操作する技術が開示されている。
As this type of prior art, for example, in
また、上記特許文献1には、ネットワーク混雑時による表示の遅延を防ぐために、予め一定期間分の表示予定データを受信し蓄積する機能を有し、具体的には表示開始時間前にデータサーバーとの回線の接続を行い、表示予定データ、スケジュールデータを受信し、ローカルのディレクトリに格納するデータ受信機能を備えた表示端末を有することが記載されている。
しかしながら、予め登録した時刻に投写型映像表示装置(プロジェクタ)による投写映像のON/OFFなどを行いたい場合、上記特許文献1に示されたような技術を適用すると、大掛かりなシステムが必要となるため、コストが増大するなどの問題が生じる。
However, if it is desired to turn on / off the projected image by the projection display device (projector) at a pre-registered time, applying the technique as disclosed in
これに対して、投写型映像表示装置に予め複数の時刻と各時刻に対応した操作を登録することも考えられるが、その場合、投写型映像表示装置に、時刻を計時するリアルタイムクロックを実装する必要があるが、その正確さが要求される。 On the other hand, it is conceivable to register a plurality of times and operations corresponding to the respective times in advance in the projection display apparatus. In that case, a real-time clock that measures the time is mounted in the projection display apparatus. It is necessary, but its accuracy is required.
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、コストの増大を招くことなく、予め登録した操作を登録した時刻に正確に実行することができる投写型映像表示装置を提供することを目的とするものである。 Accordingly, the present invention has been made to solve such problems, and a projection display apparatus capable of accurately executing a pre-registered operation at a registered time without incurring an increase in cost. It is intended to provide.
上記のような目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、ネットワーク接続機能を有した投写型映像表示装置において、リアルタイムクロック機能を有すると共に、ネットワークを介してNTPサーバーより時刻を取得し、取得した時刻を前記リアルタイムクロックに設定する時刻設定手段と、予め少なくとも1つの時刻とその時刻に対応した操作が登録され、前記リアルタイムクロックにより計時された時刻と前記登録された時刻が一致した際に当該時刻に対応して登録された操作を実行する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2に係る発明は、前記時刻設定手段は当該装置の電源投入直後に実行されることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項3に係る発明は、前記時刻とその時刻に対応した操作をネットワークを介して登録可能とするWEBサーバーを実装したことを特徴とするものである。
The invention according to
本願の請求項1記載の発明によれば、ネットワークを介してNTPサーバーより時刻を取得し、取得した時刻をリアルタイムクロックに設定して、このリアルタイムクロックにより計時された時刻と登録された時刻が一致した際に当該時刻に対応して登録された操作を実行するようにしたので、コストの増大を招くことなく、投写型映像表示装置に予め登録した操作を登録した時刻に正確に実行することができる。
According to the invention described in
請求項2記載の発明によれば、時刻設定手段は当該装置の電源投入直後に実行されるので、電池などの補助電源が搭載されておらず、電源が供給されていないときに時刻を計時できないようなものにおいても、電源投入直後に必ずNTPサーバーより正確な時刻を取得してリアルタイムクロックに設定した後に、登録時刻と時刻比較が行われるため、登録された操作を登録された時刻に誤り無く正確に実行することが可能となる。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、時刻とその時刻に対応した操作をネットワークを介して登録可能とするWEBサーバーを実装することで、PC等からネットワークを介して投写型映像表示装置に時刻とその時刻に対応した操作を容易に設定することができるようになる。 According to the third aspect of the present invention, by installing a WEB server that enables registration of the time and an operation corresponding to the time via the network, the time and the time are transmitted from the PC or the like to the projection display device via the network. An operation corresponding to the time can be easily set.
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本願発明に係る投写型映像表示装置を用いた投写型映像表示システムの一例の概略構成を示すシステム構成図である。 FIG. 1 is a system configuration diagram showing a schematic configuration of an example of a projection display system using a projection display apparatus according to the present invention.
この投写型映像表示システムは、小型で汎用の情報処理装置として広く普及しているPC(Personal Computer)1と、インターネット上にあって正確な時刻情報を提供するNTP(Network Time Protocol)サーバー2と、投写型映像表示装置としての液晶プロジェクタ3とが無線LAN(Local Area Network)やハブ4を介してネットワーク接続されて構成されている。上記液晶プロジェクタ3には、時刻を計時するリアルタイムクロックと、上記PC1等から当該液晶プロジェクタ3に複数の時刻と各時刻に対応した操作をネットワークを介して登録可能とするWEBサーバー(インターネットサーバーソフトウエア)が実装されている。
This projection-type video display system includes a PC (Personal Computer) 1 that is widely used as a small and general-purpose information processing apparatus, and an NTP (Network Time Protocol)
図2は、上記PC1の主に投写型映像表示システムに係る構成を示すブロック図である。PC1は、当該PC1全体を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、このCPU11とバス12を介して接続されたHDD(Hard Disk Drive)13、RAM(Random-Access Memory)14、液晶ディスプレイ15、ネットワーク通信部16等から構成されている。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
上記HDD13には、OS(Operating System)や各種アプリケーションソフト等のCPU11が実行するプログラムなどが格納されている。また、上記RAM14は、CPU11のプログラム実行時の作業RAMとして用いられると共に、上記液晶ディスプレイ15上の表示画像をキャプチャしたキャプチャデータの格納エリアとしても用いられる。また、ネットワーク通信部16は、このPC1を無線LANやハブ4等を介してネットワークに接続してネットワーク通信を可能とするものである。
The
図3は、前記液晶プロジェクタ3の主に投写型映像表示システムに係る構成を示すブロック図である。液晶プロジェクタ3は、当該液晶プロジェクタ3全体を制御すると共に本願発明に係る各手段を後述するフローチャートで示す処理を実行することにより実現するCPU31と、このCPU31とバス32を介して接続されたROM(Read-Only Memory)33、RAM34、USB(Universal Serial Bus)コネクタ35、電源制御回路36、ネットワーク通信部37、液晶パネル38等から構成されている。
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of the
上記ROM33には、CPU31が実行するプログラムやネットワーク接続に必要なIPアドレス情報などのネットワーク設定データ等が格納される。また、上記RAM34は、CPU31のプログラム実行時の作業RAMとして用いられると共に、前記PC1等からの画像データを描画用に格納する描画用RAMとしても用いられる。USBコネクタ35は、USBメモリ等の各種周辺機器を接続可能な汎用の接続手段である。電源制御回路36は、電源の投入/停止や装置各部への電力供給を制御するものである。ネットワーク通信部37は、この液晶プロジェクタ3を無線LANやハブ4等を介してネットワークに接続してネットワーク通信を可能とするものである。液晶パネル38は、図示しない光学系に光変調素子として配置されて、前記RAM34の描画用RAMから読み出された画像データに基づき投写用画像が表示されるものである。
The
前述したように本実施形態の液晶プロジェクタ3にはリアルタイムクロック(図示せず)が実装されているが、リアルタイムクロックに電池などのバックアップ手段が搭載されていないか搭載されていても消耗している場合、液晶プロジェクタ3の電源がOFFとなることなどでリアルタイムクロックへの電源供給がなくなると、時刻を正確に刻むことができなくなる。このため、上述のような状況となると、PC1よりWEBサーバーなどを介して手動による時刻設定が必要となる。
As described above, a real-time clock (not shown) is mounted on the
そこで、本実施形態では、図4のフローチャートに示すようにリアルタイムクロックを制御することで、リアルタイムクロックに電源供給がなくなった後であっても電源投入と共に自動的に時刻設定を行うことで、予めPC1よりWEBサーバーなどでプロジェクタ3に登録された動作を登録された時刻に操作させることが可能となる。
Therefore, in this embodiment, by controlling the real-time clock as shown in the flowchart of FIG. 4, even after the power supply to the real-time clock is stopped, the time is automatically set when the power is turned on. The operation registered in the
図4は、液晶プロジェクタ3の本願発明に係る動作を示すフローチャートであり、図3に示したCPU31により実行される。
FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the
液晶プロジェクタ3の電源が投入されると、はじめに時刻設定のフラグをOFFとする(ステップS101)。その後、時刻設定フラグの確認を行い、ここではOFFであるので、WEB経由などで予め液晶プロジェクタ3内に設定されたNTPサーバーアドレスにネットワークを介して接続して時刻取得を行う(ステップS102のN→ステップS103)。
When the power of the
時刻取得が正常に行われれば、取得した時刻をリアルタイムクロックに設定して時刻設定フラグをONとしてから再度時刻設定フラグの確認処理に戻る(ステップS104のY→ステップS105→ステップS102)。なお、正常に取得できない場合は、そのまま再度時刻設定フラグの確認処理に戻る(ステップS104のN→ステップS102)。 If the time acquisition is normally performed, the acquired time is set in the real time clock, the time setting flag is turned ON, and the process returns to the time setting flag confirmation process (Y in step S104 → step S105 → step S102). If normal acquisition is not possible, the process returns to the time setting flag confirmation process again (N in step S104 → step S102).
一方、時刻設定フラグの確認処理で時刻設定フラグがONの場合は、予めPC1から液晶プロジェクタ3のWEBサーバーを介して登録された時刻とその時刻になった際に行うアクション(例えば液晶プロジェクタ3の投写映像のON/OFFなどの操作)に基づき、現在時刻が登録された時刻になるのを待ち(ステップS106のNループ)、同一時刻となった際にその時刻に対応して登録されたアクションを実行する(ステップS106のY→ステップS107→ステップS106のループ)。
On the other hand, when the time setting flag is ON in the confirmation processing of the time setting flag, the time registered in advance through the WEB server of the
以上のように、本実施形態によれば、コストの増大を招くことなく、液晶プロジェクタ3に予め登録した操作を登録した時刻に正確に実行することができる。また、電池などの補助電源が搭載されておらず、電源が供給されていないときに時刻を計時できないようなプロジェクタにおいても、ネットワークを介してNTPサーバーより自動的に時刻取得が可能となるため、プロジェクタの電源がOFFされた後であっても、電源投入直後に必ず時刻設定フラグを確認し、NTPサーバーより正確な時刻を取得してリアルタイムクロックに設定した後に、登録時刻と時刻比較を行うため、登録された操作を登録された時刻に誤り無く正確に実行することが可能となる。
As described above, according to the present embodiment, it is possible to accurately execute an operation registered in advance in the
また、複数の時刻と各時刻に対応した操作をネットワークを介して登録可能とするWEBサーバーを実装することで、PC1等からネットワークを介して液晶プロジェクタ3に複数の時刻と各時刻に対応した操作を容易に設定することができる。
In addition, by installing a WEB server that enables registration of a plurality of times and operations corresponding to each time via the network, operations corresponding to the plurality of times and each time are performed on the
なお、上記実施形態では、投写型映像表示装置として光変調素子に液晶パネルを用いた液晶プロジェクタを示したが、他の映像光生成系を備える投写型映像表示装置においても本願発明を適用することができる。すなわち、DLP(Digital Light Processing;テキサス・インスツルメンツ(TI)社の登録商標)方式等のプロジェクタにおいても本願発明を適用することができる。また、前面投写型の他、背面投写型映像表示装置においても本願発明を適用することができる。 In the above embodiment, a liquid crystal projector using a liquid crystal panel as a light modulation element is shown as a projection image display device. However, the present invention is also applied to a projection image display device having another image light generation system. Can do. That is, the present invention can be applied to a projector such as a DLP (Digital Light Processing; registered trademark of Texas Instruments (TI)) system. In addition to the front projection type, the present invention can be applied to a rear projection type image display apparatus.
1 PC
2 NTPサーバー
3 液晶プロジェクタ
31 CPU
32 バス
33 ROM
34 RAM
35 USBコネクタ
36 電源制御回路
37 ネットワーク通信部
38 液晶パネル
4 ハブ
1 PC
2
32
34 RAM
35
Claims (3)
リアルタイムクロック機能を有すると共に、ネットワークを介してNTPサーバーより時刻を取得し、取得した時刻を前記リアルタイムクロックに設定する時刻設定手段と、予め少なくとも1つの時刻とその時刻に対応した操作が登録され、前記リアルタイムクロックにより計時された時刻と前記登録された時刻が一致した際に当該時刻に対応して登録された操作を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。 In a projection display device having a network connection function,
A time setting unit that has a real-time clock function, acquires time from an NTP server via a network, and sets the acquired time in the real-time clock, and at least one time and an operation corresponding to the time are registered in advance. A projection display apparatus comprising: a control unit that executes an operation registered in accordance with the time when the time measured by the real-time clock coincides with the registered time.
3. The projection type image display apparatus according to claim 1, wherein a WEB server capable of registering the time and an operation corresponding to the time via a network is mounted.
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