JP2009096764A - ピペリジン化合物及びそのhcvポリメラーゼ阻害剤としての利用 - Google Patents

ピペリジン化合物及びそのhcvポリメラーゼ阻害剤としての利用 Download PDF

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丞平 坂本
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陽 須磨
Atsushi Sakai
敦史 酒井
Masayuki Furutoku
将之 古徳
Katsuichi Sagawa
勝一 佐川
Takeshi Adachi
剛 安達
Satoki Doi
郷樹 土井
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Abstract

【課題】抗C型肝炎ウイルス(HCV)活性を有する化合物、特にHCVポリメラーゼ阻害活性を有する化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式[I]:
Figure 2009096764

(式中、各記号は明細書に記載の通りである。)で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物、並びに該化合物を含有する抗C型肝炎ウイルス剤及びC型肝炎ウイルスポリメラーゼ阻害剤。
【効果】本発明の化合物は、HCVポリメラーゼ阻害作用により抗HCV作用を示し、C型肝炎の治療剤又は予防剤として有用である。
【選択図】なし

Description

本発明は、C型肝炎治療剤として有用な新規ピペリジン化合物又はその医薬上許容される塩に関する。また本発明は、抗C型肝炎ウイルス(HCV)作用、特にRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害活性により抗HCV作用を示すC型肝炎の予防若しくは治療に有効なピペリジン化合物又はその医薬上許容される塩を含む抗HCV剤に関する。
1989年、輸血後の非A非B型肝炎の主要な原因ウイルスが発見されC型肝炎ウイルス(HCV)と名づけられた。現在では、A型、B型、C型の他、数種の肝炎ウイルスが発見されており、HCVにより引き起こされる肝炎がC型肝炎と呼ばれている。
HCV感染患者は全世界人口の数%にも及ぶと推定されており、その感染は長期慢性化する特徴を有する。
HCVは、エンベロープを有するRNAウイルスであり、ゲノムは一本鎖プラス鎖RNAで、フラビウイルス科のHepacivirus属に分類される。例えば同じ肝炎ウイルスであっても、DNAウイルスであるB型肝炎ウイルス(HBV)は、免疫能の未熟な新生児、乳幼児期以外では、たとえ感染しても免疫機構により排除され急性感染で終わる。それと比較し、HCVは、未だ明らかではない原因により宿主の免疫機構を回避するため、免疫機構の発達した大人に感染した場合でも持続感染に移行することが多い。
HCVの持続感染に伴い慢性肝炎が引き起こされると、その後、高率に肝硬変、肝癌へと進行し、手術で癌を摘出しても、非癌部で引き続き起こる炎症のため肝癌が再発する患者も多いことが知られている。また、HCV感染が慢性蕁麻疹、偏平苔癬、クリオグロブリン血症性紫斑等の皮膚疾患に関与するとの報告も見られる。
よって、C型肝炎の有効な治療方法の確立が望まれており、その中でも、抗炎症剤により炎症を抑える対症療法とは別に、炎症が引き起こされない程度にHCVを減らす或いはHCVを根絶させる薬剤の開発が強く望まれている。
現在、HCV排除の唯一有効な治療法としてインターフェロン治療が知られている。しかし、インターフェロンによりウイルスを排除できる人は、全患者の1/3程度であり、残りの人には全く効かない、若しくは一時的な効果しか見られないことが知られている。近年、ポリエチレングリコール化したインターフェロンも実用化され、効果の増強、副作用の低下が見られる。しかし、依然著効率は低く、従って、インターフェロンに代わり用いられる若しくはそれと併用される抗HCV薬への期待は大きい。
また近年、リバビリン(Ribavirin:1−β−D−リボフラノシル−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド)がインターフェロンとの併用によるC型肝炎治療剤として市販されている。しかし、インターフェロンの有効性を高めはするものの、依然有効率は低く、更なる新規なC型肝炎治療剤が望まれている。
また、インターフェロンアゴニスト、インターロイキン−12アゴニスト等、患者自身の免疫力を増強させウイルスを排除する手段も試みられているが、未だ有効とされる薬剤は見出されていない。
また近年、HCV特異的なタンパク質をターゲットとしたHCV増殖阻害にも注目が集まっている。
HCV自身の遺伝子にはセリンプロテアーゼ、RNAヘリカーゼ、RNA依存性RNAポリメラーゼ等のタンパク質がコードされており、それらタンパク質はHCVの増殖に必須の特異的タンパク質として機能する。
特異的タンパク質の一つであるRNA依存性RNAポリメラーゼ(以後単にHCVポリメラーゼとも言う。)は、ウイルス増殖に必須の酵素である。プラス鎖RNA遺伝子を持つHCVの遺伝子複製は、まずプラス鎖RNAを鋳型にして、相補的なマイナス鎖RNAを合成し、さらにそのマイナス鎖RNAを鋳型にしてプラス鎖RNAを増幅するという手順によると考えられている。HCVのコードするタンパク質前駆体のNS5Bと呼ばれる部位が、RNA依存性RNAポリメラーゼ活性を示すことが示されており、HCV遺伝子複製の中心的役割を果たすと考えられている。
よって、HCVポリメラーゼの阻害剤は、抗HCV薬開発のターゲットとなり得、その開発への期待は高い。しかし、その他の作用機序による抗HCV薬の開発と同様、未だ有効なHCVポリメラーゼ阻害剤の開発には至っておらず、未だC型肝炎を治療及び予防できる薬剤は不十分である。
これまでの研究で得られた知見により、抗HCV作用を有する薬剤は、C型肝炎の予防及び治療に有効であり、特にHCVの有するRNAポリメラーゼ阻害作用を有する抗HCV剤は有効なC型肝炎の予防及び治療剤、またC型肝炎に起因する疾患の予防及び治療剤に成り得ることが明らかとなった。
従って、本発明は、抗HCV作用を有する薬剤、特にRNAポリメラーゼ阻害作用を有する薬剤を提供することを課題とする。
本発明者らは、抗HCV作用、特にRNAポリメラーゼ阻害作用を有する化合物を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
より詳しくは、本発明は下記に示す通りである。
[1] 下記一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
Figure 2009096764
[式中、環Aは、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
nは、1乃至6の整数であり、
環Bは、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
Rは、
(1)−OR
(2)−NR
(3)−NH−CO−R
(4)−NH−CO−(CH−NH−R
(5)−COOR
(6)−NH−CO−(CH−NH−COO−R
(7)−NH−SO−R
(8)−NH−SO−(CH−NR10
(9)−NH−SO−(CH−NH−COR11
(10)−NH−CO−(CH−COO−R12
(11)−NH−SO−O−R13
(12)−(CH−CN
(ここで、RからR13は、それぞれ同一又は異なって、
水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基であり、
a、b、c、d、e、及び、fは、それぞれ同一又は異なって、0又は1乃至4の整数である。)、
(13)
Figure 2009096764
{式中、Aは、
結合、
−NR−、
−S(O)−、
−O−、又は、
−CO−、
Pは、
結合、
−(CH−、
−CO−、
−NR−、又は、
−N(COCH)−、
Qは、
結合、
下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基、
−(CH−CO−NH−、
−CO−、
−CO−(CH−、
−(CH−NH−COO−(CH−、又は、
−NR
であり、
環Cは、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
、R、及び、Rは、それぞれ同一又は異なって、水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1つの置換基により置換されてもよいC1−4アルキル基であり、
pは0、1又は2、qは1又は2であり、r、s、t、及び、uは、それぞれ同一又は異なって、0又は1乃至4の整数である。)}、
(14)下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、又は、
(15)下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC2−10アルケニル基であり、
R’は
(1)水素原子、
(2)−OR’、
(3)−O−CO−R’、又は、
(4)−NH−CO−R
(ここで、R’からR’は、それぞれ同一又は異なって、
水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基である。)である。
或いは、R及びR’はそれらが結合する炭素原子と一緒になって、
(1)C=X(XはO、NH又はSのいずれかであり、XがNHの場合は下記グループAから選ばれる1つの置換基で置換されてもよい。)、
(2)下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルキル基、又は、
(3)下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)を形成してもよい。
グループA:
ハロゲン原子、
−ORa1
−CORa2
−NRa3a4
−COORa5
−NH−COORa6
−CO−NRa7a8
−NHCORa9
−O(CHna−ORa10
(ここで、Ra1からRa10は、それぞれ同一又は異なって、
水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基であり、
naは1乃至4の整数である。)、
下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、
下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、及び、
下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環−C1−4アルキル基
(ここで、当該へテロ環部分は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)。
グループB:
水酸基、
1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
アミノ基、
カルボキシル基、
1−4アルキル−オキシ−カルボニル基、
1−4アルキル−オキシ−カルボニル−アミノ基、
アミノ−カルボニル基、
1−4アルキル−アミノ−カルボニル基、
ジ(C1−4アルキル)−アミノ−カルボニル基、
アミノ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
カルボキシ−カルボニル−アミノ基、
ヒドロキシ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
ハロゲン原子、
1−4アルキル−スルホニル基、及び、
チオカルバモイル基。]
[2] R’が水素原子である、[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[3] Rが−NH−SO−R(式中の記号は、[1]と同義である。)である、[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[4] Rが−NH−SO−(CH−NR10(式中の記号は、[1]と同義である。)である、[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[5] cが0である、[4]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[6] Rが−NH−SO−(CH−NH−COR11(式中の記号は、[1]と同義である。)である、[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[7] Rが
Figure 2009096764
(式中、各記号は、[1]と同義である。)である、[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[8] Pが−NR−(式中、Rは、[1]と同義である。)、Aが−S(O)−(式中、pは、[1]と同義である。)、Qが結合である、[7]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[9] pが2である、[8]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[10] Rが水素原子である、[8]又は[9]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[11] Pが結合、Aが−NR−(式中、Rは、[1]と同義である。)、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である、[7]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[12] Pが−(CH−(式中、qは、[1]と同義である。)、Aが−NR−(式中、Rは、[1]と同義である。)、Qが結合である、[7]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[13] Rが水素原子である、[11]又は[12]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[14] Pが結合、Aが結合、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である、[7]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[15] 環CがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基である、[1]、[2]及び[7]乃至[14]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[16] 環AがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基である、[1]乃至[14]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[17] nが1である、[1]乃至[14]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[18] 環BがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基である、[1]乃至[14]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[19] (2R,4R)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例1)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例2)、
5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ニコチン酸 メチル エステル (実施例3)、
5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ニコチン酸 (実施例4)、
{5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ピリジン-3-イル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例5)、
(2R,4R)-4-(5-アミノ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例6)、
trans-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例7)、
trans-4-[(6-アミノ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例8)、
trans-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例9)、
trans-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-プリン-9-イルメチル-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例10)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルスルファニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例11)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメチルスルファニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例12)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメタンスルフィニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例13)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメタンスルホニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例14)、
3-[(5R,7R)-2,4-ジオキソ-7-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1,3,8-トリアザ-スピロ[4.5]デカ-3-イル]-安息香酸 エチル エステル (実施例15)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例16)、
(2R,4R)-4-ベンジルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例17)、
(2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例18)、
1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-オキソ-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例19)、
4-[(Z)-ヒドロキシイミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例20)、
(2R,4R)-4-ヒドロキシ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例21)、
(2R,4R)-4-アセチルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例22)、
(2R,4R)-4-(3-エチル-ウレイド)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例23)、
(2R,4R)-4-アミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例24)、
(2R,4R)-4-ベンジルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例25)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例26)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(フェニルカルバモイルメチル-アミノ)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例27)、
[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-トリフルオロメチル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-酢酸 (実施例28)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-3-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例29)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-2-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例30)、
(2R,4R)-4-アミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例31)、
(2R,4R)-4-(4-ジメチルアミノ-ベンジルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例32)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピペリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド 二塩酸塩 (実施例33)、
N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-イソニコチンアミド (実施例34)、
(2R,4R)-4-ヒドロキシメチル-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例35)、
(2R,4R)-4-(アセチルアミノ-メチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例36)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例37)、
N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-ニコチンアミド (実施例38)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-カルボン酸 (実施例39)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2,4-ジカルボン酸 2-(4-イソプロピル-ベンジルアミド) 4-ピリジン-4-イルアミド (実施例40)、
{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルカルバモイル]-メチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例41)、
(2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例42)、
(2R,4R)-4-(2-アミノ-アセチルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例43)、
{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルカルバモイル]-エチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例44)、
(2R,4R)-4-(3-アミノ-プロピオニルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例45)、
(2R,4R)-4-[(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例46)、
(2R,4R)-4-[(2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ-ピリミジン-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例47)、
(2R,4R)-4-ベンジルスルファニル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例48)、
2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸 tert-ブチル エステル (実施例49)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-ピラゾール-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例50)、
2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸 トリフルオロ酢酸塩 (実施例51)、
2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-カルボン酸 エチル エステル (実施例52)、
2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-カルボン酸 (実施例53)、
(2R,4R)-4-アミノメチル-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例54)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-{[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-メチル}-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例55)、
{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸 メチル エステル (実施例56)、
3-{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-プロピオン酸 メチル エステル (実施例57)、
{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸 (実施例58)、
3-{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-プロピオン酸 (実施例59)、
(2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例60)、
{2-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-エチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例61)、
(2R,4R)-4-(2-アミノ-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例62)、
(4-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-イル)-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例63)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 二塩酸塩 (実施例64)、
3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-プロピオン酸 (実施例65)、
(2R,4R)-4-(2-ジメチルカルバモイル-エチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例66)、
(2R,4R)-4-(2-カルバモイル-エチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例67)、
(2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-[1,3,4]オキサジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例68)、
(2R,4R)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例69)、
N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-イソニコチンアミド (実施例70)、
(2R,4R)-4-{[(アゼチジン-3-カルボニル)-アミノ]-メチル}-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例71)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-アセチルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例72)、
(2R,4R)-4-[(ピリミジン-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例73)、
(2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例74)、
3-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸 (実施例75)、
(2R,4R)-4-(2-ヒドロキシ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例76)、
(2R,4S)-4-ベンジルオキシメチル-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例77)、
(2R,4S)-4-ヒドロキシ-4-ヒドロキシメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例78)、
{3-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-プロピル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル (実施例79)、
(2R,4R)-4-(3-カルバモイル-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例80)、
(2R,4R)-4-(3-ジメチルカルバモイル-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例81)、
3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-3H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸 (実施例82)、
1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-1H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸 (実施例83)、
3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-イソオキサゾール-5-カルボン酸 (実施例84)、
1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-3-トリフルオロメチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸 (実施例85)、
(2R,4R)-4-[(ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例86)、
3-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-3H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸 (実施例87)、
(2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例88)、
(2R,4R)-4-[(テトラヒドロ-ピラン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例89)、
5-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ピラジン-2-カルボン酸 (実施例90)、
2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例91)、
(2R,4R)-4-[(3H-イミダゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例92)、
(2R,4R)-4-[(2-オキソ-ヘキサヒドロ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例93)、
(2R,4R)-4-(5-ヒドロキシ-ピラゾール-1-イルメチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例94)、
(2R,4R)-4-[(2,6-ジヒドロキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例95)、
5-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-ピラジン-2-カルボン酸 (実施例96)、
(2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例97)、
2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-チアゾール-4-カルボン酸 (実施例98)、
2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例99)、
(2R,4R)-4-[(4-メチル-[1,2,3]チアジアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例100)、
(2R,4R)-4-(メチル-ピリジン-4-イルメチル-アミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例101)、
6-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-ニコチン酸 (実施例102)、
(2R,4R)-4-[(1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例103)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例104)、
(2R,4R)-4-(2-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例105)、
(2R,4R)-4-(3-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例106)、
(2R,4R)-4-(4-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例107)、
(2R,4R)-4-[(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例108)、
(2R,4R)-4-[(3-クロロ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例109)、
(2R,4R)-4-[(2-ジメチルアミノ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例110)、
2-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸 (実施例111)、
4-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸 (実施例112)、
(2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-5-ヒドロキシメチル-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例113)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例114)、
(2R,4R)-4-((S)-1-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例115)、
(2R,4R)-4-[(ピリダジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例116)、
(2R,4R)-4-[(2-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例117)、
(2R,4R)-4-[(2-メトキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例118)、
(2R,4R)-4-[(キノリン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例119)、
(2R,4R)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-4-[(2-トリフルオロメチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例120)、
(2R,4R)-4-[(2,4-ジメチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例121)、
(2R,4R)-4-[(2-メトキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例122)、
(2R,4R)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-4-[(2-トリフルオロメチル-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例123)、
(2R,4R)-4-[(1H-インドール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例124)、
(2R,4R)-4-(2-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例125)、
(2R,4R)-4-((R)-1-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例126)、
(2R,4R)-4-[(ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例127)、
(2R,4R)-4-[(1H-インドール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例128)、
(2R,4R)-4-[(2-メチルアミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例129)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例130)、
(2R,4R)-4-[(2-メチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例131)、
(2R,4R)-4-[(4-メチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例132)、
(2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例133)、
(2R,4R)-4-(3-ピリミジン-4-イル-ウレイド)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例134)、
(2R,4R)-4-(2-ピリジン-4-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例135)、
(2R,4R)-4-[(3-メチル-3H-イミダゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例136)、
(2R,4R)-4-[(2-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例137)、
(2R,4R)-4-[(2-メチル-2H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例138)、
(2R,4R)-4-[(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例139)、
(2R,4R)-4-(2-ヒドロキシ-1-フェニル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例140)、
(2R,4R)-4-(2-ピリジン-3-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例141)、
(2R,4R)-4-(2-ピリジン-2-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例142)、
(2R,4R)-4-[2-(2,6-ジヒドロキシ-ピリミジン-4-イル)-アセチルアミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例143)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例144)、
(2R,4R)-4-ベンゼンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例145)、
(2R,4R)-4-[(2,4-ジメチル-オキサゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例146)、
(2R,4R)-4-[(5-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例147)、
3-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-チオフェン-2-カルボン酸 メチル エステル (実施例148)、
(2R,4R)-4-(1-メチル-1H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例149)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-ヒドロキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例150)、
(2R,4R)-4-[([1,2,3]チアジアゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例151)、
(2R,4R)-4-[(5-メチル-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例152)、
(2R,4R)-4-(2-アセチルアミノ-4-メチル-チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例153)、
(2R,4R)-4-(1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例154)、
(2R,4R)-4-(6-クロロ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例155)、
(2R,4R)-4-(5-クロロ-チオフェン-2-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例156)、
(2R,4R)-4-(モルホリン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例157)、
(2R,4R)-4-((S)-1-ピリミジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例158)、
(2R,4R)-4-((R)-1-ピリミジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例159)、
4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 エチル エステル (実施例160)、
4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 (実施例161)、
(2R,4R)-4-(3-メトキシ-ベンゼンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例162)、
(2R,4R)-4-(4-メトキシ-ベンゼンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例163)、
(2R,4R)-4-シクロペンチルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例164)、
(2R,4R)-4-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例165)、
(2R,4R)-4-(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタピリミジン-7-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例166)、
4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 アミド (実施例167)、
4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 メチルアミド (実施例168)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-2-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例169)、
(2R,4R)-4-[(6-クロロ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例170)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピリミジン-4-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例171)、
(2R,4R)-4-(6-アミノ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例172)、
(2R,4R)-4-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピオニル-ベンジルアミド (実施例173)、
(2R,4R)-4-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例174)、
(2R,4R)-4-メタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例175)、
(2R,4R)-4-(5,7-ジヒドロ-ピロロ[3,4-d]ピリミジン-6-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例176)、
(2R,4R)-4-(ピリミジン-4-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例177)、
(2R,4R)-4-[1-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-エチルアミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例178)、
(2R,4R)-4-(アセチル-ピリジン-4-イルメチル-アミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例179)、
(2R,4R)-4-(2-オキソ-オキサゾリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例180)、
{2-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-エチル}-カルバミン酸 ベンジル エステル (実施例181)、
(2R,4R)-4-(2-アミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例182)、
(2R,4R)-4-ジメチルスルファモイルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例183)、
(2R,4R)-4-エタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例184)、
(2R,4R)-4-シクロプロパンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例185)、
(2R,4R)-4-フェニルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例186)、
(2R,4R)-4-(2,2,2-トリフルオロ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例187)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例188)、
(2R,4R)-4-(5-ヒドロキシメチル-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例189)、
(2R,4R)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-4-(1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例190)、
(2R,4R)-4-(5-クロロ-1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例191)、
(2R,4R)-4-スルファモイルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例192)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピラジン-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例193)、
(2R,4R)-4-(2,4-ジメチル-チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例194)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-3-イルスルファモイルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例195)、
[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-スルファミン酸 sec-ブチル エステル (実施例196)、
(2R,4R)-4-(2-アセチルアミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例197)、
(2R,4R)-4-(2-ジメチルアミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例198)、
(2R,4R)-4-(2,3-ジメチル-3H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例199)、
(2R,4R)-4-(6-クロロ-イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例200)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(3-メチル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例201)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例202)、
(2R,4R)-4-(1-オキシ-ピリジン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例203)、
(2R,4R)-4-(ピリジン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例204)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例205)、
(2R,4R)-4-(1,1-ジオキソ-テトラヒドロ-1λ6-チオフェン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例206)、
(2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-プロピオニルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例207)、
(2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-アセチルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例208)、
N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-オキサミド酸 (実施例209)、
(2R,4R)-4-[(6-ヒドロキシ-ピリダジン-3-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例210)、
6-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ニコチン酸 (実施例211)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(イソオキサゾール-3-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例212)、
(2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例213)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピリミジン-4-イルオキシメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例214)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-テトラゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例215)、
(2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-2-ピリジン-4-イル-プロピルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例216)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-([1,3,5]トリアジン-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例217)、
(2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例218)、
(2R,4R)-4-メタンスルホニルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例219)、
(2R,4R)-4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例220)、
(2R,4R)-4-(3-メトキシメトキシ-アゼチジン-1-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例221)、
(2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-アゼチジン-1-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例222)、
(2R,4R)-4-[(5,5-ジメチル-4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例223)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(3-メトキシ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例224)、
(2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例225)、
(2R,4R)-4-[2-(2-メチル-5-オキソ-2,5-ジヒドロ-[1,2,4]オキサジアゾール-3-イル)-エチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例226)、
(2R,4R)-4-[2-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-エチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例227)、
N-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-マロンアミド酸 (実施例228)、
N-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-オキサミド酸 (実施例229)、
(2R,4R)-4-(プテリジン-7-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例230)、
(2R,4R)-4-(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例231)、
(2R,4R)-4-(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例232)、
4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ニコチン酸 (実施例233)、
(2R,4R)-4-[(3-アミノ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例234)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-クロロ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例235)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例236)、
(2R,4R)-4-[(6-アミノ-ピリダジン-3-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例237)、
(2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例238)、
(2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 2,4,6-トリクロロ-ベンジルアミド (実施例239)、
(2R,4R)-4-(2H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例240)、
(2R,4R)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例241)、
(2R,4R)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 2,4,6-トリクロロ-ベンジルアミド (実施例242)、
(2R,4R)-4-(2-メチル-2H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例243)、
(2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例244)、
(2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例245)、
(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-カルボン酸 (実施例246)、
3-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸 (実施例247)、
2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸 (実施例248)、
4-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸 (実施例249)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-3,4-ジオキソ-シクロブタ-1-エニルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例250)、
(2R,4R)-4-(2-アミノ-3,4-ジオキソ-シクロブタ-1-エニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例251)、
(2R,4R)-4-シアノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例252)、
4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例253)、
(2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例254)、
1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸 (実施例255)、
(2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例256)、
(R)-4-シアノメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例257)、
(2R,4S)-4-チオカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例258)、
(2R,4R)-4-チオカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例259)、
4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例260)、
4-メチル-2-[(2R,4S)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例261)、
4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-チアゾール-5-カルボン酸 (実施例262)、
[(R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-酢酸 (実施例263)、
(2R,4S)-4-メチルカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例264)、
(2R,4R)-4-メチルカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例265)、
(2R,4R)-4-シアノ-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例266)、
(5R,7R)-2,4-ジオキソ-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド (実施例267)、
(5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-4-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例268)、
(5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-3-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例269)、
(5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-2-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩 (実施例270)、
(2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例271)、
1-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-1H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸 (実施例272)、
(2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例273)、
(2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド (実施例274)、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(4-フェニル-[1,2,3]トリアゾール-1-イル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド (実施例275)、
(E)-3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-アクリル酸 (実施例276)、
(2R,4R)-4-[(5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例277)、
(R)-4-(1-メチル-1H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド (実施例278)、及び、
(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(2,4,5-トリオキソ-イミダゾリジン-1-イルメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド (実施例279)
からなる群より選ばれる[1]記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
[20] [1]乃至[19]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物、及び医薬上許容される担体を含有する医薬組成物。
[21] [1]乃至[19]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有するC型肝炎治療剤。
[22] [1]乃至[19]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有する抗C型肝炎ウイルス剤。
[23] [1]乃至[19]のいずれか1つに記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有するC型肝炎ウイルスポリメラーゼ阻害剤。
本明細書において使用する各置換基及び各部位の定義は、次の通りである。
「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子である。
「C3−12炭素環基」とは、炭素数3乃至12の飽和若しくは不飽和の環状炭化水素基であり、具体的には、C6−12アリール基、C3−10シクロアルキル基、C3−10シクロアルケニル基、或いはそれらを構成する環の2つ以上が縮合した縮合炭素環基等を意味する。
「C6−12アリール基」とは、炭素数6乃至12のアリール基であり、例えば、フェニル基、ナフチル基(例、ナフタレン−2−イル等)、アズレニル基、ペンタレニル基等が挙げられる。
「C3−10シクロアルキル基」とは、炭素数3乃至10個のシクロアルキル基であり、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基等が挙げられる。
「C3−10シクロアルケニル基」とは、炭素数3乃至10個のシクロアルケニル基であり、少なくとも1個、好ましくは1又は2個の二重結合を含む。例えば、シクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、シクロヘキセニル基、シクロヘキサジエニル基(2,4−シクロヘキサジエン−1−イル基、2,5−シクロヘキサジエン−1−イル基等)、シクロヘプテニル基、シクロオクテニル基、3,4−ジオキソシクロブタ−1−エン−1−イル基等が挙げられる。
これら「C6−12アリール基」、「C3−10シクロアルキル基」、「C3−10シクロアルケニル基」を構成する環の2つ以上が縮合した縮合炭素環基としては、例えば、インデニル基、インダニル基(例、インダン−5−イル等)、フルオレニル基、ジヒドロナフチル基、テトラヒドロナフチル基(例、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2−イル、5,6,7,8−テトラヒドロナフタレン−2−イル等)、ペルヒドロナフチル基、テトラヒドロベンゾシクロヘプテニル基(例、6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテニル等)等が挙げられる。
「ヘテロ環基」とは、環を構成する原子として、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子から選ばれる1乃至6個(好ましくは1乃至4個)のヘテロ原子を有し、環を構成する原子の数が3乃至14であり、飽和環及び不飽和環、単環及び縮合環を含む。
「単環であるヘテロ環基」として具体的には、ピリジル基(例、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル)、1−オキシピリジニル基(例、1−オキシピリジン−4−イル等)、ピラジニル基(例、ピラジン−2−イル)、ピリミジニル基(例、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル)、ピリダジニル基(例、ピリダジン−3−イル、ピリダリジン−4−イル)、トリアジニル基(例、1,3,5−トリアジニン−2−イル等)、ピロリル基、ピラゾリル基(例、ピラゾール−1−イル、1H−ピラゾール−3−イル、2H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル等)、イミダゾリル基(例、イミダゾール−1−イル、1H−イミダゾール−2−イル、1H−イミダゾール−4−イル等)、トリアゾリル基(例、1,2,4−トリアゾール−3−イル、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,3−トリアゾール−1−イル、1,2,3−トリアゾール−2−イル、1,3,4−トリアゾール−1−イル等)、テトラゾリル基(例、テトラゾール−1−イル、テトラゾール−2−イル、1H−テトラゾール−5−イル、2H−テトラゾール−5−イル等)、チエニル基(例、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル)、フリル基(例、フラン−3−イル等)、オキサゾリル基(例、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−5−イル等)、イソオキサゾリル基(例、イソオキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル等)、チアゾリル基(例、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル)、イソチアゾリル基、チアジアゾリル基(例、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、1,2,3−チアジアゾール−4−イル、1,2,3−チアジアゾール−5−イル、1,2,4−チアジアゾール−5−イル等)、オキサジアゾリル基(例、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル等)、ピロリニル基(例、2−ピロリン−1−イル基、3−ピロリン−3−イル等)、2−オキソ−3−ピロリニル基(例、2−オキソ−3−ピロリン−1−イル、2−オキソ−3−ピロリン−3−イル等)、2,5−ジオキソ−3−ピロリニル基(例、2,5−ジオキソ−3−ピロリン−3−イル等)、イミダゾリニル基(例、2−イミダゾリン−2−イル等)、チアゾリニル基(例、2−チアゾリン−2−イル等)、4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾリル基(例、4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル等)、オキサゾリニル基(例、2−オキサゾリン−2−イル等)、アゼチジニル基(例、アゼチジン−1−イル、アゼチジン−3−イル等)、ピロリジニル基(例、ピロリジン−1−イル等)、2−オキソピロリジニル基(例、2−オキソピロリジン−1−イル、2−オキソピロリジン−3−イル等)、2,5−ジオキソピロリジニル基(例、2,5−ジオキソピロリジン−3−イル等)、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−チアジアゾリル基(例、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1,3,4−チアジアゾール−2−イル等)、5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾリル基(例、5−オキソ−2,5−ジヒドロ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル等)、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾリル基(例、5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル等)、5−チオキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾリル基(例、5−チオキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル等)、イミダゾリジニル基、2,4−ジオキソイミダゾリジニル基、2,4,5−トリオキソイミダゾリジニル基(例、2,4,5−トリオキソイミダゾリジン−1−イル等)、2−オキソオキサゾリジニル基(例、2−オキソオキサゾリジン−3−イル等)、2,4−ジオキソオキサゾリジニル基、ピペリジニル基(例、ピペリジン−1−イル、ピペリジン−4−イル等)、ピペラジニル基(例、ピペラジン−1−イル等)、2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジニル(例、2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル等)、2−オキソヘキサヒドロピリミジニル基(例、2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル等)、モルホリニル基(例、モルホリン−4−イル等)、チオモルホリニル基、テトラヒドロピラニル基(例、テトラヒドロピラン−4−イル等)、1,1−ジオキソテトラヒドロチエニル基(例、1,1−ジオキソテトラヒドロチオフェン−3−イル等)等が挙げられる。
また、「縮合環であるヘテロ環基」として具体的には、キノリル基(例、キノリン−4−イル等)、イソキノリル基、キナゾリニル基、キノキサリル基、フタラジニル基、シンノリニル基、ナフチリジニル基、インドリル基(例、1H−インドール−3−イル、1H−インドール−4−イル等)、ベンゾイミダゾリル基(例、ベンゾイミダゾール−1−イル等)、インドリニル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基(例、ベンゾチオフェン−2−イル等)、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾジオキシニル基、ベンゾチアゾリル基(例、ベンゾチアゾール−2−イル等)、テトラヒドロキノリル基(例、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イル等)、ジヒドロベンゾフラニル基(例、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−イル等)、ジヒドロベンゾチエニル基、ジヒドロベンゾジオキシニル基(例、2,3−ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル等)、インデノチアゾリル基(例、8H−インデノ[1,2−d]チアゾール−2−イル等)、テトラヒドロベンゾチアゾリル基(例、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾチアゾール−2−イル等)、5,7−ジヒドロピロロ[3,4−d]ピリミジニル基(例、5,7−ジヒドロピロロ[3,4−d]ピリミジン−6−イル等)、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタピリミジニル基(例、6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタピリミジン−7−イル等)、イミダゾ[2,1―b]チアゾリル基(例、イミダゾ[2,1―b]チアゾール−5−イル等)、プテリジニル基(例、プテリジン−7−イル等)、プリニル基(例、プリン−9−イル等)等が挙げられる。
「C1−10アルキル基」とは、炭素数1乃至10の直鎖又は分岐鎖アルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、tert−ペンチル基、1−エチルプロピル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、1−プロピルブチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられる。好ましくは炭素数1乃至6のアルキル基であり、より好ましくは炭素数1乃至4のアルキル基である。
「C1−4アルキル基」とは、炭素数1乃至4の直鎖又は分岐鎖アルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられる。
「C2−10アルケニル基」とは、炭素数2乃至10の直鎖又は分岐鎖アルケニル基であり、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、1−ヘプテニル基、1−オクテニル基等が挙げられる。好ましくは炭素数2乃至6のアルケニル基であり、より好ましくは炭素数2乃至4のアルケニル基である。
「C1−4アルキレン基」とは、炭素数1乃至4の直鎖又は分岐鎖アルキレン基であり、例えば、メチレン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、−CH(CH)−、−C(CH−、−CH(CH)−CH−、−CH−CH(CH)−、−C(CH−CH−、−CH−C(CH−、−CH(CH)−(CH−、−CH−CH(CH)−CH−、−(CH−CH(CH)−等が挙げられる。
「ヘテロ環−C1−4アルキル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であり、ヘテロ環部分が上記定義の「ヘテロ環基」であるヘテロ環−アルキル基であり、例えば、ピリジルメチル基(例、ピリジン−2−イルメチル、ピリジン−3−イルメチル、ピリジン−4−イルメチル)、ピロリジニルメチル基(例、ピロリジン−1−イルメチル等)、ピペリジニルメチル基(例、ピペリジン−1−イルメチル等)、モルホリニルメチル基(例、モルホリン−4−イルメチル等)等が挙げられる。
「C1−4アルキル−オキシ−カルボニル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるアルキル−オキシ−カルボニル基であり、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロピルオキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブチルオキシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基等が挙げられる。
「C1−4アルキル−アミノ−カルボニル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるアルキル−アミノ−カルボニル基であり、例えば、メチルアミノカルボニル基、エチルアミノカルボニル基、プロピルアミノカルボニル基、イソプロピルアミノカルボニル基、ブチルアミノカルボニル基、イソブチルアミノカルボニル基、sec−ブチルアミノカルボニル基、tert−ブチルアミノカルボニル基等が挙げられる。
「ジ(C1−4アルキル)−アミノ−カルボニル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるジアルキル−アミノ−カルボニル基であり、例えば、ジメチルアミノカルボニル基、ジエチルアミノカルボニル基、ジプロピルアミノカルボニル基、ジイソプロピルアミノカルボニル基、ジブチルアミノカルボニル基、ジイソブチルアミノカルボニル基、ジ−sec−ブチルアミノカルボニル基、ジ−tert−ブチルアミノカルボニル基、N−エチル−N−メチルアミノカルボニル基、N−メチル−N−プロピルアミノカルボニル基、N−ブチル−N−メチルアミノカルボニル基等が挙げられる。
「C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるアルキル−カルボニル−アミノ基であり、例えば、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基、ブチリルアミノ基、イソブチリルアミノ基、ペンタノイルアミノ基、3−メチルブタノイルアミノ基、2,2−ジメチルプロパノイルアミノ基等が挙げられる。
「C1−4アルキル−オキシ−カルボニル−アミノ基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるアルキル−オキシ−カルボニル−アミノ基であり、例えば、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロピルオキシカルボニルアミノ基、ブトキシカルボニルアミノ基、イソブチルオキシカルボニルアミノ基、tert−ブトキシカルボニルアミノ基等が挙げられる。
「アミノ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基」とは、上記定義の「C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基」がアミノ基で置換されたものであり、例えば、2−アミノアセチルアミノ基、3−アミノプロパノイルアミノ基、4−アミノブタノイルアミノ基、5−アミノペンタノイルアミノ基等が挙げられる。
「ヒドロキシ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基」とは、上記定義の「C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基」がヒドロキシ基で置換されたものであり、例えば、2−ヒドロキシアセチルアミノ基、3−ヒドロキシプロパノイルアミノ基、4−ヒドロキシブタノイルアミノ基、5−ヒドロキシペンタノイルアミノ基等が挙げられる。
「C1−4アルキル−スルホニル基」とは、そのアルキル部位が上記定義の「C1−4アルキル基」であるアルキル−スルホニル基であり、例えば、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソブチルスルホニル基、sec−ブチルスルホニル基、tert−ブチルスルホニル基等が挙げられる。
「グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基」とは、上記定義の「C3−12炭素環基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC3−12炭素環基を含む。該置換基は、グループAから選ばれる。
具体的には、フェニル基、4−メチルフェニル基、4−エチルフェニル基、4−プロピルフェニル基、4−イソプロピルフェニル基、4−ブチルフェニル基、4−イソブチルフェニル基、4−tert−ブチルフェニル基、2−トリフルオロメチルフェニル基、3−トリフルオロメチルフェニル基、4−トリフルオロメチルフェニル基、4−(1,1−ジフルオロエチル)フェニル基、4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル基、4−(ヒドロキシメチル)フェニル基、4−(2−ヒドロキシエチル)フェニル基、2−フルオロフェニル基、3−フルオロフェニル基、4−フルオロフェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2−ブロモフェニル基、3−ブロモフェニル基、4−ブロモフェニル基、4−ヨードフェニル基、2−ヒドロキシフェニル基、3−ヒドロキシフェニル基、4−ヒドロキシフェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフェニル基、4−エトキシフェニル基、4−プロポキシフェニル基、4−イソプロポキシフェニル基、3−トリフルオロメトキシフェニル基、4−トリフルオロメトキシフェニル基、4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル基、3−カルボキシメトキシフェニル基、4−カルボキシメトキシフェニル基、4−メトキシカルボニルメトキシフェニル基、4−(2−メトキシカルボニルエトキシ)フェニル基、3−エトキシカルボニルメトキシフェニル基、4−エトキシカルボニルメトキシフェニル基、4−アセチルフェニル基、4−プロピオニルフェニル基、4−アミノフェニル基、4−ジメチルアミノフェニル基、4−ジエチルアミノフェニル基、4−(N−エチル−N−メチルアミノ)フェニル基、4−(N−メチル−N−プロピルアミノ)フェニル基、4−アセチルアミノフェニル基、4−(2,2−ジメチルプロピオニルアミノ)フェニル基、3−カルボキシフェニル基、4−カルボキシフェニル基、4−メトキシカルボニルフェニル基、4−カルボキシアミノフェニル基、4−メトキシカルボニルアミノフェニル基、3−カルバモイルフェニル基、4−カルバモイルフェニル基、4−ジメチルカルバモイルフェニル基、4−アセチルアミノフェニル基、4−プロピオニルアミノフェニル基、4−シクロプロピルフェニル基、4−シクロペンチルフェニル基、4−シクロヘキシルフェニル基、ビフェニル−3−イル基、ビフェニル−4−イル基、2,4,6−トリクロロフェニル基、シクロプロピル基、シクロヘプチル基、シクロヘキシル基、2−アミノ−3,4−ジオキソシクロブタ−1−エン−1−イル基、ナフタレン−2−イル基等が挙げられる。
「グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルキル基」とは、上記定義の「C3−10シクロアルキル基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC3−10シクロアルキル基を含む。該置換基は、グループAから選ばれる。
具体的には、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、4−ヒドロキシシクロヘキシル基、3,5−ジメチルシクロヘキシル基等が挙げられる。
「グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基」とは、上記定義の「ヘテロ環基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のヘテロ環基を含む。該置換基はグループAから選ばれる。
具体的には、
ピリジン−2−イル基、
ピリジン−3−イル基、
ピリジン−4−イル基、
1−オキシピリジン−4−イル基、
2−tert−ブトキシカルボニルアミノピリジン−4−イル基、
2−アミノピリジン−4−イル基、
2−エトキシカルボニルピリジン−4−イル基、
2−カルバモイルピリジン−4−イル基、
2−カルボキシピリジン−4−イル基、
2−ジメチルアミノピリジン−4−イル基、
2−トリフルオロメチルピリジン−4−イル基、
2−ヒドロキシピリジン−4−イル基、
2−メトキシピリジン−4−イル基、
2−メチルカルバモイルピリジン−4−イル基、
3−クロロピリジン−4−イル基、
3−ヒドロキシピリジン−4−イル基、
5−アミノピリジン−3−イル基、
5−カルボキシピリジン−3−イル基、
5−ヒドロキシメチルピリジン−3−イル基、
5−メトキシカルボニルピリジン−3−イル基、
6−アミノピリジン−3−イル基、
6−クロロピリジン−3−イル基、
6−ヒドロキシピリジン−3−イル基、
3−カルボキシピリジン−4−イル基、
3−カルボキシピリジン−6−イル基、
3−ヒドロキシ−5−ヒドロキシメチル−2−メチルピリジン−4−イル基、
ピラジン−2−イル基、
2−カルボキシピラジン−5−イル基、
ピリミジン−4−イル基、
ピリミジン−5−イル基、
2−アミノピリミジン−4−イル基、
2−トリフルオロメチルピリミジン−4−イル基、
2−ヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−メチルアミノピリミジン−4−イル基、
2−メトキシピリミジン−4−イル基、
2−メチルピリミジン−4−イル基、
5−メチルピリミジン−4−イル基、
6−アミノピリミジン−4−イル基、
6−クロロピリミジン−4−イル基、
2,6−ジヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル基、
2−アミノ−6−ヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−アミノ−6−メチルピリミジン−4−イル基、
2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル基、
2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル基、
6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタピリミジン−7−イル基、
ピリダジン−4−イル基、
6−アミノピリダジン−3−イル基、
6−ヒドロキシピリダジン−3−イル基、
[1,3,5]トリアジン−2−イル基、
4−アミノ−[1,3,5]トリアジン−2−イル基、
1H−ピラゾール−3−イル基、
1H−ピラゾール−4−イル基、
1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル基、
2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル基、
5−ヒドロキシ−1H−ピラゾール−3−イル基、
5−ヒドロキシピラゾール−1−イル基、
3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
4−カルボキシ−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−1−イル基、
1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル基、
3H−イミダゾール−4−イル基、
1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル基、
3−メチル−3H−イミダゾール−4−イル基、
2,3−ジメチル−3H−イミダゾール−4−イル基、
1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基、
4−カルボキシ−1H−[1,2,3]トリアゾール−1−イル基、
4−カルボキシ−3H−[1,2,3]トリアゾール−3−イル基、
4−フェニル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル、
5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基、
5−チオキソ−4,5−ジヒドロ−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基
1H−テトラゾール−5−イル基、
1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル基、
2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル基、
2−メトキシカルボニルチオフェン−3−イル基、
5−クロロチオフェン−2−イル基、
1,1−ジオキソテトラヒドロ−1λ−チオフェン−3−イル基、
2,4−ジメチルオキサゾール−5−イル基、
5−カルボキシイソオキサゾール−3−イル基、
イソオキサゾール−3−イル基、
2−アミノチアゾール−5−イル基、
2−メチルチアゾール−5−イル基、
4−(2−カルボキシエチル)チアゾール−2−イル基、
4−(2−メトキシカルボニルエチル)チアゾール−2−イル基、
4−エトキシカルボニルチアゾール−2−イル基、
4−カルボキシチアゾール−2−イル基、
4−カルボキシメチルチアゾール−2−イル基、
4−メチルチアゾール−5−イル基、
4−メトキシカルボニルメチルチアゾール−2−イル基、
5−カルボキシチアゾール−2−イル基、
2,4−ジメチルチアゾール−5−イル基、
2−アセチルアミノ−4−メチルチアゾール−5−イル基、
5−tert−ブトキシカルボニル−4−メチルチアゾール−2−イル基、
5−カルボキシ−4−メチルチアゾール−2−イル基、
4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル基、
5,5−ジメチル−4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル基、
6−クロロイミダゾ[2,1―b]チアゾール−5−イル基、
[1,2,3]チアジアゾール−4−イル基、
3−アミノ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−ヒドロキシ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−メトキシ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
4−メチル−[1,2,3]チアジアゾール−5−イル基、
5−ヒドロキシ−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−ヒドロキシ−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル基、
2−メチル−5−オキソ−2,5−ジヒドロ−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル基、
アゼチジン−3−イル基、
3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル基、
3−メトキシメトキシアゼチジン−1−イル基、
2,4,5−トリオキソイミダゾリジン−1−イル基、
2−オキソオキサゾリジン−3−イル基、
ピペリジン−4−イル基、
モルホリン−4−イル基、
テトラヒドロピラン−4−イル基、
1H−インドール−3−イル基、
1H−インドール−4−イル基、
5−カルボキシ−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル基、
キノリン−4−イル基、
プテリジン−7−イル基、
プリン−9−イル基、
5,7−ジヒドロピロロ[3,4−d]ピリミジン−6−イル基等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基」とは、上記定義の「C1−10アルキル基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC1−10アルキル基を含む。該置換基は、グループBから選ばれる。
具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert−ブチル基、1−エチルプロピル基、1−プロピルブチル基、tert−ペンチル基、ネオペンチル基、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基、1−ヒドロキシ−1−メチルエチル基、2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル基、アセチルアミノメチル基、2−アセチルアミノエチル基、アミノメチル基、2−アミノエチル基、3−アミノプロピル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエチル基、3−カルボキシプロピル基、1−カルボキシ−1−メチルエチル基、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、tert−ブトキシカルボニルメチル基、2−メトキシカルボニルエチル基、2−tert−ブトキシカルボニルエチル基、3−メトキシカルボニルプロピル基、1−メトキシカルボニル−1−メチルエチル基、tert−ブトキシカルボニルアミノメチル基、2−tert−ブトキシカルボニルアミノエチル基、3−tert−ブトキシカルボニルアミノプロピル基、カルバモイルメチル基、2−カルバモイルエチル基、メチルカルバモイルメチル基、2−メチルカルバモイルエチル基、ジメチルカルバモイルメチル基、2−ジメチルカルバモイルエチル基、(2−アミノアセチルアミノ)メチル基、(3−アミノプロピオニルアミノ)メチル基、カルボキシカルボニルアミノメチル基、(2−ヒドロキシアセチルアミノ)メチル基、(3−ヒドロキシプロピオニルアミノ)メチル基、トリフルオロメチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1,1−ジフルオロプロピル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、メチルスルホニルメチル基、チオカルバモイルメチル基等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1つの置換基により置換されてもよいC1−4アルキル基」とは、上記定義の「C1−4アルキル基」が1つの置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC1−4アルキル基を含む。該置換基は、グループBから選ばれる。
具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシエチル基、アセチルアミノメチル基、アミノメチル基、カルボキシメチル基、メトキシカルボニルメチル基、tert−ブトキシカルボニルアミノメチル基、カルバモイルメチル基、メチルカルバモイルメチル基、ジメチルカルバモイルメチル基、(2−アミノアセチルアミノ)メチル基、カルボキシカルボニルアミノメチル基、(2−ヒドロキシアセチルアミノ)メチル基、トリフルオロメチル基、メチルスルホニルメチル基、チオカルバモイルメチル基等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC2−10アルケニル基」とは、上記定義の「C2−10アルケニル基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC2−10アルケニル基を含む。該置換基は、グループBから選ばれる。
具体的には、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、2−ヒドロキシビニル基、2−アセチルアミノビニル基、2−アミノビニル基、2−カルボキシビニル基、2−メトキシカルボニルビニル基、2−エトキシカルボニルビニル基、2−tert−ブトキシカルボニルアミノビニル基、2−カルバモイルビニル基、2−メチルカルバモイルビニル基、2−ジメチルカルバモイルビニル基等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基」とは、上記定義の「C1−4アルキレン基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC1−4アルキレン基を含む。該置換基は、グループBから選ばれる。
具体的には、メチレン基、エチレン基、−CH(CH)−、−CH(CHOH)−、−CH−CH(CHOH)−等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基」とは、上記定義の「C3−12炭素環基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のC3−12炭素環基を含む。該置換基は、グループBから選ばれる。
具体的には、フェニル基、3−エトキシカルボニルフェニル基等が挙げられる。
「グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環−C1−4アルキル基」とは、上記定義の「ヘテロ環−C1−4アルキル基」が1乃至5個の置換基で置換されてもよいものであり、無置換のヘテロ環−C1−4アルキル基を含む。該置換基はグループBから選ばれる。
具体的には、ピリジン−2−イルメチル基、ピリジン−3−イルメチル基、ピリジン−4−イルメチル基等が挙げられる。
環A、環B、R、R’及びnについての好適な基は以下の通りである。
環Aとして好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基であり、
より好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基であり、
特に好ましくは、
4−トリフルオロメチルフェニル基、
4−イソプロピルフェニル基、
4−(1,1−ジフルオロプロピル)フェニル基
4−プロピオニルフェニル基、
4−トリフルオロメトキシフェニル基、
2,4,6−トリクロロフェニル基、
4−プロピルフェニル基等である。
環Bとして好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基であり、
より好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基であり、
特に好ましくは、
4−イソプロピルフェニル基、
4−トリフルオロメトキシフェニル基、
4−トリフルオロメチルフェニル基等である。
Rとして好ましくは、
−NH−SO−U
(式中、Uは、−R、−(CH−NR10、−(CH−NH−COR11、又は、−O−R13であり、ここで、R、R、R10、R11、及び、R13は、それぞれ同一又は異なって、水素原子、又は、グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基であり、c及びdは、それぞれ同一又は異なって、0又は1乃至4の整数である。)、又は、
Figure 2009096764
で表される基が挙げられ、
−NH−SO−Uにおいて、Uとして好ましくは、
メチル基、
2−アミノエチル基、
ジメチルアミノ基、
エチル基、
2,2,2−トリフルオロエチル基、
アミノ基、
sec−ブトキシ基、
2−アセチルアミノエチル基、
2−ジメチルアミノエチル基、
メチルスルホニルメチル基等である。
−NH−SO−Uで表されるRとして好ましくは、
−NH−SO−R
−NH−SO−(CH−NR10
−NH−SO−(CH−NH−COR11
(式中、各記号は前記と同義である。)等である。
cとして好ましくは、0である。
Figure 2009096764
において、
Aとして好ましくは、
結合、
−NR−、又は、
−S(O)−であり、
さらに好ましくは、
結合、
−NH−、又は、
−SO−であり、
Pとして好ましくは、
結合、
−(CH−、又は、
−NR−であり、
さらに好ましくは、
結合、
−CH−、
−(CH−、又は、
−NH−であり、
Qとして好ましくは、
結合であり、
環Cとして好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
さらに好ましくは、
[1,2,3]チアジアゾール−4−イル基、
[1,3,5]トリアジン−2−イル基、
1,1−ジオキソテトラヒドロ−1λ−チオフェン−3−イル基、
1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル基、
1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
1−オキシピリジン−4−イル基、
1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル基、
1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル基、
1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル基、
1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基、
1H−インドール−3−イル基、
1H−インドール−4−イル基、
1H−テトラゾール−5−イル基、
1H−ピラゾール−3−イル基、
1H−ピラゾール−4−イル基、
2,3−ジメチル−3H−イミダゾール−4−イル基、
2,4,5−トリオキソイミダゾリジン−1−イル基、
2,4−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−5−イル基、
2,4−ジメチルオキサゾール−5−イル基、
2,4−ジメチルチアゾール−5−イル基、
2,6−ジヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−tert−ブトキシカルボニルアミノピリジン−4−イル基、
2−アセチルアミノ−4−メチルチアゾール−5−イル基、
2−アミノ−6−クロロピリミジン−4−イル基、
2−アミノ−6−ヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−アミノ−6−メチルピリミジン−4−イル基、
2−アミノチアゾール−5−イル基、
2−アミノピリジン−4−イル基、
2−アミノピリミジン−4−イル基、
2−エトキシカルボニルピリジン−4−イル基、
2−オキソオキサゾリジン−3−イル基、
2−オキソヘキサヒドロピリミジン−4−イル基、
2−カルバモイルピリジン−4−イル基、
2−カルボキシピラジン−5−イル基、
2−カルボキシピリジン−4−イル基、
2−ジメチルアミノピリジン−4−イル基、
2−トリフルオロメチルピリジン−4−イル基、
2−トリフルオロメチルピリミジン−4−イル基、
2−ヒドロキシピリジン−4−イル基、
2−ヒドロキシピリミジン−4−イル基、
2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル基、
2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル基、
2−メチル−5−オキソ−2,5−ジヒドロ−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル基、
2−メチルアミノピリミジン−4−イル基、
2−メチルオキシピリジン−4−イル基、
2−メチルオキシピリミジン−4−イル基、
2−メチルカルバモイルピリジン−4−イル基、
2−メチルチアゾール−5−イル基、
2−メチルピリミジン−4−イル基、
2−メトキシカルボニルチオフェン−3−イル基、
3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
3−アミノ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−クロロピリジン−4−イル基、
4−カルボキシ−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−1−イル基、
3−ヒドロキシ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−ヒドロキシ−5−ヒドロキシメチル−2−メチルピリジン−4−イル基、
3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル基、
3−ヒドロキシピリジン−4−イル基、
3−メチル−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−メチル−3H−イミダゾール−4−イル基、
3−メチルオキシ−[1,2,4]チアジアゾール−5−イル基、
3−メトキシメトキシアゼチジン−1−イル基、
3H−イミダゾール−4−イル基、
5,5−ジメチル−4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル基、
4−(2−カルボキシエチル)チアゾール−2−イル基、
4−(2−メトキシカルボニルエチル)チアゾール−2−イル基、
4−アミノ−[1,3,5]トリアジン−2−イル基、
4−エトキシカルボニルチアゾール−2−イル基、
4−オキソ−4,5−ジヒドロチアゾール−2−イル基、
4−カルボキシ−1H−[1,2,3]トリアゾール−1−イル基、
4−カルボキシ−3H−[1,2,3]トリアゾール−3−イル基、
4−カルボキシチアゾール−2−イル基、
4−カルボキシメチルチアゾール−2−イル基、
4−フェニル−[1,2,3]トリアゾール−1−イル、
4−メチル−[1,2,3]チアジアゾール−5−イル基、
5−カルボキシ−4−メチルチアゾール−2−イル基、
4−メチルチアゾール−5−イル基、
4−メトキシカルボニルメチルチアゾール−2−イル基、
5,7−ジヒドロピロロ[3,4−d]ピリミジン−6−イル基、
5−tert−ブトキシカルボニル−4−メチルチアゾール−2−イル基、
5−tert−ブトキシカルボニルアミノピリジン−3−イル基、
5−アミノピリジン−3−イル基、
5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基、
5−カルボキシ−1H−ベンゾイミダゾール−1−イル基、
5−カルボキシイソオキサゾール−3−イル基、
5−カルボキシチアゾール−2−イル基、
5−カルボキシピリジン−3−イル基、
5−クロロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル基、
5−クロロチオフェン−2−イル基、
5−チオキソ−4,5−ジヒドロ−1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル基
5−ヒドロキシ−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル基、
5−ヒドロキシ−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−ヒドロキシ−1H−ピラゾール−3−イル基、
5−ヒドロキシピラゾール−1−イル基、
5−ヒドロキシメチルピリジン−3−イル基、
5−メチル−[1,3,4]チアジアゾール−2−イル基、
5−メチルピリミジン−4−イル基、
5−メトキシカルボニルピリジン−3−イル基、
6,7−ジヒドロ−5H−シクロペンタピリミジン−7−イル基、
6−アミノピリジン−3−イル基、
6−アミノピリダジン−3−イル基、
6−アミノピリミジン−4−イル基、
6−クロロピリミジン−4−イル基、
6−クロロイミダゾ[2,1―b]チアゾール−5−イル基、
6−クロロピリジン−3−イル基、
6−ヒドロキシピリジン−3−イル基、
6−ヒドロキシピリダジン−3−イル基、
アゼチジン−3−イル基、
イソオキサゾール−3−イル基、
キノリン−4−イル基、
テトラヒドロピラン−4−イル基、
3−カルボキシピリジン−4−イル基、
3−カルボキシピリジン−6−イル基、
ピペリジン−4−イル基、
ピラジン−2−イル基、
ピリジン−2−イル基、
ピリジン−3−イル基、
ピリジン−4−イル基、
ピリダジン−4−イル基、
ピリミジン−4−イル基、
ピリミジン−5−イル基、
プテリジン−7−イル基、
プリン−9−イル基、
モルホリン−4−イル基等である。
環Cの別の好ましい態様は、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基であり、
より好ましくは、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC6−12アリール基、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルキル基、又は、
グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルケニル基であり、
特に好ましくは、
フェニル基、
3−カルバモイルフェニル基、
2−カルボキシフェニル基、
3−カルボキシフェニル基、
4−カルボキシフェニル基、
4−ジメチルアミノフェニル基、
3−ジメチルカルバモイルフェニル基、
2−ヒドロキシフェニル基、
3−ヒドロキシフェニル基、
2−フルオロフェニル基、
3−フルオロフェニル基、
4−フルオロフェニル基、
3−メトキシフェニル基、
4−メトキシフェニル基、
シクロプロピル基、
シクロペンチル基、
2−アミノ−3,4−ジオキソシクロブタ−1−エン−1−イル基等である。
P、A及びQの好ましい組み合わせとしては、以下の組み合わせが挙げられる。
(1)Pが結合、Aが−NR−、Qが結合である。
(2)Pが結合、Aが−NR−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(3)Pが結合、Aが−NR−、Qが−(CH−CO−NH−である。
(4)Pが−N(COCH)−、Aが結合、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(5)Pが−NR−、Aが−S(O)−、Qが結合である。
(6)Pが−NR−、Aが−S(O)−、Qが−NR−である。
(7)Pが−NR−、Aが−S(O)−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(8)Pが−NR−、Aが−S(O)−、Qが−(CH−NH−COO−(CH−である。
(9)Pが−NR−、Aが−CO−、Qが結合である。
(10)Pが−NR−、Aが−CO−、Qが−NR−である。
(11)Pが−NR−、Aが−CO−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(12)Pが結合、Aが結合、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(13)Pが−(CH−、Aが−NR−、Qが結合である。
(14)Pが−(CH−、Aが−NR−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(15)Pが−(CH−、Aが−NR−、Qが−CO−である。
(16)Pが−(CH−、Aが−O−、Qが結合である。
(17)Pが−(CH−、Aが−O−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(18)Pが結合、Aが−O−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(19)Pが結合、Aが−S(O)−、Qが結合である。
(20)Pが結合、Aが−S(O)−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
(21)Pが−CO−、Aが−NR−、Qが結合である。
(22)Pが結合、Aが結合、Qが結合である。
として好ましくは、水素原子又はC1−4アルキル基であり、より好ましくは、水素原子である。
として好ましくは、水素原子又はC1−4アルキル基であり、より好ましくは、水素原子である。
グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基として好ましくは、1乃至3個の水酸基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
P、A及びQのより好ましい組み合わせとしては、以下の組み合わせが挙げられる。
(1)Pが−NR−、Aが−S(O)−、Qが結合である。ここで、pとして好ましくは、2である。Rとして好ましくは、水素原子である。
(2)Pが結合、Aが−NR−、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。ここで、Rとして好ましくは、水素原子である。
(3)Pが−(CH−、Aが−NR−、Qが結合である。ここで、Rとして好ましくは水素原子である。
(4)Pが結合、Aが結合、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である。
R’として好ましくは、水素原子である。
R及びR’が、それらが結合する炭素原子と一緒になって形成する、グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルキル基として好ましくは、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等である。
R及びR’が、それらが結合する炭素原子と一緒になって形成する、グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基として好ましくは、
2,4−ジオキソ−3−(3−エトキシカルボニルフェニル)イミダゾリジン、
2,4−ジオキソオキサゾリジン、
2,4−ジオキソ−3−(ピリジン−2−イルメチル)オキサゾリジン、
2,4−ジオキソ−3−(ピリジン−3−イルメチル)オキサゾリジン、
2,4−ジオキソ−3−(ピリジン−4−イルメチル)オキサゾリジン等である。
nとして好ましくは、1である。
一般式[I]で表される化合物(以下、本発明化合物ともいう)の医薬上許容される塩とは、本発明化合物と無毒の塩を形成するものであればいかなる塩でもよく、例えば、無機酸との塩、有機酸との塩、無機塩基との塩、有機塩基との塩、アミノ酸との塩等が挙げられる。
無機酸との塩として、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等との塩が挙げられる。
有機酸との塩として、例えば、シュウ酸、マレイン酸、クエン酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、グルコン酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等との塩が挙げられる。
無機塩基との塩として、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。
有機塩基との塩として、例えば、メチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン、グアニジン、ピリジン、ピコリン、コリン、シンコニン、メグルミン等との塩が挙げられる。
アミノ酸との塩として、例えば、リジン、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸等との塩が挙げられる。
自体公知の方法に従って、一般式[I]で表される化合物と、無機塩基、有機塩基、無機酸、有機酸、又はアミノ酸とを反応させることにより、各々の塩を得ることができる。
「溶媒和物」とは、一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩に、溶媒の分子が配位したものであり、水和物、又は、含水物も包含される。溶媒和物は、医薬上許容される溶媒和物が好ましく、例えば、一般式[I]で表される化合物の1水和物、1/2水和物、2水和物、ナトリウム塩の1水和物、1メタノール和物、1エタノール和物、1アセトニトリル和物、2塩酸塩の2/3エタノール和物等が挙げられる。
自体公知の方法に従って、一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩の溶媒和物を得ることができる。
また、上記一般式[I]で示される化合物においては、種々の「異性体」が存在する。例えば、幾何異性体としてE体及びZ体が存在し、また、不斉炭素原子が存在する場合は、これらに基づく立体異性体としての鏡像異性体及びジアステレオマーが存在する。また、軸不斉が存在する場合は、これらに基づく立体異性体が存在する。場合によっては互変異性体が存在し得る。従って、本発明の範囲にはこれらすべての異性体及びそれらの混合物が包含される。
また、一般式[I]で表される化合物は、同位元素(例えば、H、14C、35S等)で標識されていてもよい。
一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物としては、実質的に精製された、一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物が好ましい。さらに好ましくは、80%以上の純度に精製された、一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物である。
本発明においては、一般式[I]で表される化合物のプロドラッグもまた、有用な薬剤となり得る。「プロドラッグ」とは、化学的又は代謝的に分解し得る基を有し、生体に投与された後、例えば、加水分解、加溶媒分解、又は、生理的条件下で分解することによって、元の化合物に復元して本来の薬効を示す本発明化合物の誘導体であり、共有結合によらない複合体、及び、塩も含まれる。プロドラッグは、例えば、経口投与における吸収改善のため、或いは、標的部位へのターゲティングのために利用される。
修飾部位としては本発明化合物中の水酸基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基などの反応性の高い官能基が挙げられる。
水酸基の修飾基として具体的には、アセチル基、プロピオニル基、イソブチリル基、ピバロイル基、パルミトイル基、ベンゾイル基、4−メチルベンゾイル基、ジメチルカルバモイル基、ジメチルアミノメチルカルボニル基、スルホ基、アラニル基、フマリル基等が挙げられる。また、ナトリウム塩化した3−カルボキシベンゾイル基、2−カルボキシエチルカルボニル基等が挙げられる。
カルボキシル基の修飾基として具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ピバロイルオキシメチル基、カルボキシメチル基、ジメチルアミノメチル基、1−(アセチルオキシ)エチル基、1−(エトキシカルボニルオキシ)エチル基、1−(イソプロピルオキシカルボニルオキシ)エチル基、1−(シクロヘキシルオキシカルボニルオキシ)エチル基、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基、ベンジル基、フェニル基、o−トリル基、モルホリノエチル基、N,N−ジエチルカルバモイルメチル基、フタリジル基等が挙げられる。
アミノ基の修飾基として具体的には、tert−ブチル基、ドコサノイル基、ピバロイルメチルオキシ基、アラニル基、ヘキシルカルバモイル基、ペンチルカルバモイル基、3−メチルチオ−1−(アセチルアミノ)プロピルカルボニル基、1−スルホ−1−(3−エトキシ−4−ヒドロキシフェニル)メチル基、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メトキシカルボニル基、テトラヒドロフラニル基、ピロリジルメチル基等が挙げられる。
本発明化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含む医薬組成物としては、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、トローチ剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤等の経口剤、或いは外用剤、坐剤、注射剤、点眼剤、経鼻剤、経肺剤等の非経口剤が挙げられる。
該医薬組成物は、医薬製剤の技術分野において自体公知の方法に従って、本発明化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を、少なくとも1種以上の医薬上許容される担体等と、適宜、適量混合等することによって製造される。該医薬組成物中の本発明化合物又はその塩の含量は、剤形、本発明化合物又はその塩の投与量などにより異なるが、例えば、組成物全体の0.1乃至100重量%である。
「医薬上許容される担体」としては、製剤素材として慣用の各種有機又は無機担体物質が挙げられ、例えば、固形製剤における賦形剤、崩壊剤、結合剤、流動化剤、滑沢剤等、或いは液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤等が挙げられる。更に必要に応じて、保存剤、抗酸化剤、着色剤、甘味剤等の添加物が用いられる。
「賦形剤」としては、例えば、乳糖、白糖、D−マンニトール、D−ソルビトール、トウモロコシデンプン、デキストリン、微結晶セルロース、結晶セルロース、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴム等が挙げられる。
「崩壊剤」としては、例えば、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、結晶セルロース等が挙げられる。
「結合剤」としては、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポビドン、結晶セルロース、白糖、デキストリン、デンプン、ゼラチン、カルメロースナトリウム、アラビアゴム等が挙げられる。
「流動化剤」としては、例えば、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム等が挙げられる。
「滑沢剤」としては、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、タルク等が挙げられる。
「溶剤」としては、例えば、精製水、エタノール、プロピレングリコール、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油等が挙げられる。
「溶解補助剤」としては、例えば、プロピレングリコール、D−マンニトール、安息香酸ベンジル、エタノール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。
「懸濁化剤」としては、例えば、塩化ベンザルコニウム、カルメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、プロピレングリコール、ポビドン、メチルセルロース、モノステアリン酸グリセリン等が挙げられる。
「等張化剤」としては、例えば、ブドウ糖、D−ソルビトール、塩化ナトリウム、D−マンニトール等が挙げられる。
「緩衝剤」としては、例えば、リン酸水素ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。
「無痛化剤」としては、例えば、ベンジルアルコール等が挙げられる。
「保存剤」としては、例えば、パラオキシ安息香酸エチル、クロロブタノール、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸等が挙げられる。
「抗酸化剤」としては、例えば、亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸等が挙げられる。
「着色剤」としては、例えば、食用色素(例:食用赤色2号若しくは3号、食用黄色4号若しくは5号等)、β−カロテン等が挙げられる。
「甘味剤」としては、例えば、サッカリンナトリウム、グリチルリチン酸二カリウム、アスパルテーム等が挙げられる。
本発明化合物の投与量は年齢、体重、症状、治療効果、投与方法等により異なるが、通常、成人ひとり当たり、1回に0.01mg乃至3g、好ましくは0.1mg乃至1gの範囲で、1日1回乃至数回が投与される。
「C型肝炎の予防」とは、例えば検査等によりHCVが検出された人であってC型肝炎の症状が現れていない人に対し薬剤を投与すること、或いはC型肝炎の治療後、肝炎の症状が改善された人であってHCVが根絶されておらず肝炎の再発が懸念される人に対し薬剤を投与することが挙げられる。
本発明の化合物は、C型肝炎におけるウイルス血症の改善、及び/又は、その改善状態の維持、ウイルス感染症、特に、HCV感染症の治療、及び/又は、その改善状態の維持に使用され得る。
HCVは遺伝子の変異が多いウイルスとして知られており、そのためインターフェロンがそうである様に、遺伝子型によって効果に差異が生じ得る。従って、多くの遺伝子型に効果を示す化合物は、好ましい態様の一つである。HCV1a型及び1b型は、世界中に広く分布し、その割合が多いことから、特に、これら両方に高い効果を示す化合物が好ましい。
「治療」、「改善」或いは「効果」の指標としては、体内、特に血中のウイルス量の低減、また、HCV RNA量の低減が挙げられる。
また、本発明のC型肝炎治療剤は、他の抗ウイルス剤、抗炎症剤、免疫増強剤との併用によって、相乗効果を期待する事ができる。
相乗効果の期待できる薬剤としては、例えば、インターフェロン−α、インターフェロン−β、インターフェロン−γ、インターロイキン−2、インターロイキン−8、インターロイキン−10、インターロイキン−12、TNFα又はそれらの組換体、修飾体、アゴニスト、或いは、抗体、ワクチン、リボザイム、アンチセンスヌクレオチド等が挙げられる。
抗HIV剤の併用療法(カクテル療法とも呼ばれる。)に見られるように、遺伝子の変異が多いウイルスに対し各種抗ウイルス剤を併用する事は、薬剤耐性ウイルスの出現・増加を抑えるためにも効果が期待できる。HCV−IRES阻害剤、HCV−NS3プロテアーゼ阻害剤、HCV−NS2NS3プロテアーゼ阻害剤、HCV−NS5A阻害剤、HCVポリメラーゼ阻害剤との2剤或いは3剤以上の併用が挙げられ、例えば、リバビリン、インターフェロン−α(IFN−α、Roferon(R)、Intron A(R)、Sumiferon(R)、MultiFeron(R)、Infergen(R)、Omniferon(R)、Pegasys(R)、PEG−Intron A(R))、インターフェロン−β(Frone(R)、Rebif(R)、AvoneX(R)、IFNβMOCHIDA(R))、インターフェロン−γ、インターフェロン−δ、インターフェロン−ω、インターフェロン−τ、コンセンサスインターフェロン、アシアロインターフェロン、及び、これらのPeg化インターフェロン、1−β−L−リボフラノシル−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド、16α−ブロモ−3β−ヒドロキシ−5α−アンドロスタン−17−オン、1H−イミダゾール−4−エタナミド ジヒドロクロライド、HCVリボザイムHeptazyme(R)、ポリクローナル抗体Civacir(R)、ラクトフェリンGPX−400、(1S,2R,8R,8aR)−1,2,8−トリヒドロキシオクタヒドロインドリジジニウム クロリド、HCVワクチン(MTH−68/B、Innivax C(R)、Engerix B(R))、アンチセンスオリゴヌクレオチドISIS−14803、HCV−RNA転写酵素阻害剤VP−50406、テトラクロロデカオキシド(高濃度Oxoferin(R))、(S)−N−3−[3−(3−メトキシ−4−オキサゾール−5−イルフェニル)ウレイド]ベンジルカルバミン酸 テトラヒドロフラン−3−イルエステル、4−アミノ−2−エトキシメチル−α,α−ジメチル−1H−イミダゾ[4,5−c]キノリン−1−エタノール、インターロイキン−2(Proleukin(R))、サイモシンα1、VX−497、VX−950、JTK−003、HCV796、R−1626、NM283等との併用が挙げられる。(R)は商品名であることを示す。
併用投与の場合、本発明化合物を、併用する薬剤(以下、併用薬という。)と同時に投与しても、時間間隔をおいて投与してもよい。本発明化合物と併用薬とを含有する医薬組成物として投与してもよく、又は本発明化合物を含有する医薬組成物と、併用薬を含有する医薬組成物を別々に投与してもよい。本発明化合物と併用薬の投与経路は同一であっても異なっていてもよい。
併用投与の場合、本発明化合物を、1回に0.01mg乃至3g、好ましくは0.1mg乃至1gの範囲の投与量で、1日1回乃至数回投与することができる。又は、より少ない投与量で投与してもよい。併用薬は、C型肝炎の予防又は治療に使用される場合の通常の投与量、例えば1回に0.01mg乃至2gの範囲の投与量で投与することができる。又は、より少ない投与量で投与してもよい。
次に、本発明を実施するために用いる化合物の製造方法の一例を説明する。しかしながら、本発明化合物の製造方法はこれらに限定されるものではない。
本製法に記載はなくとも、必要に応じて官能基に保護基を導入し後工程で脱保護を行う、各製法及び工程の順序を入れ替える等の工夫により効率よく製造を行えばよい。
また、各工程において、反応後の処理は通常行われる方法で行えばよく、単離精製、結晶化、再結晶、シリカゲルクロマトグラフィー、分取HPLC等の慣用される方法を適宜選択し、また組み合わせて行えばよい。
製法I
Figure 2009096764
Figure 2009096764
(式中、R1aはC1−6アルキル基であり、Halは塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子を示す。m1は1乃至4の整数である。
はグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、−(CH−NR10、−(CH−NH−COR11、又は、−O−R13、Yは結合、グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン、又は、*−(CH−NH−COO−(CH−であり、ここで*はスルホニル基に結合する側である。Yは結合、又は、*−CO−NH−であり、ここで*はアルキレンに結合する側である。
その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
J.Org.Chem.1996,61,2226−2231記載の方法により得ることができる化合物[1]を、溶媒中、塩基の存在下、化合物[2]と反応させることにより、化合物[3]を得ることができる。
溶媒としては、水、1,4−ジオキサン、アセトニトリル、テトラヒドロフラン(THF)、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)等の単独又は混合溶媒が挙げられ、好ましくは、1,4−ジオキサンと水との混合溶媒である。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、2,6−ルチジン、2,4,6−コリジン、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミンである。
Halとして好ましくは、塩素原子である。
工程2
化合物[3]を、溶媒中、塩基の存在下、加水分解することにより、化合物[4]を得ることができる。
溶媒としては、メタノール、エタノール、THF、1,4−ジオキサン等の溶媒、それらの混合溶媒中、若しくはそれら溶媒と水との混合溶媒が挙げられ、好ましくは1,4−ジオキサンと水の混合溶媒である。塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化リチウムが挙げられ、好ましくは水酸化ナトリウムである。
工程3
化合物[4]を、溶媒中、縮合剤及び必要に応じて、N−ヒドロキシスクシンイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、ジメチルアミノピリジン等の促進剤の存在下、反応させることにより、化合物[5]を得ることができる。
溶媒としては、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン等が挙げられ、好ましくはDMFである。縮合剤としてはジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩、ジフェニルホスホリルアジド等が挙げられ、好ましくは1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩である。
工程4
化合物[5]を、溶媒中、化合物[6]と反応させることにより、化合物[I−1]を得ることができる。
溶媒としては、トルエン、DMF、1,4−ジオキサン等が挙げられ、好ましくは1,4−ジオキサンである。
工程5
化合物[I−1]を、溶媒中、リン試薬、アゾ化合物及びアジド化剤(ジフェニルホスホリルアジド等)の存在下、光延反応に付すことにより、化合物[7]を得ることができる。
溶媒としては、THF、塩化メチレン、クロロホルム、DMF、酢酸エチル、トルエン等の単独又は混合溶媒が挙げられ、好ましくはTHFである。リン試薬としては、トリフェニルホスフィン、ジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン、トリブチルホスフィン、トリtert−ブチルホスフィン等が挙げられ、好ましくはトリフェニルホスフィンである。
アゾ化合物としてはジイソプロピルアゾジカルボキシラート、ジエチルアゾジカルボキシラート、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン等が挙げられ、好ましくはジエチルアゾジカルボキシラートである。
工程6
化合物[7]を、溶媒中、触媒の存在下、常圧下、水素添加による還元をすることにより、化合物[I−2]を得ることができる。
溶媒としては、メタノール、エタノール、THF、酢酸エチル、酢酸、水等が挙げられ、好ましくはメタノールである。触媒としてはパラジウム炭素、水酸化パラジウム、酸化白金、ラネーニッケル等が挙げられ、好ましくは、パラジウム炭素である。
また、化合物[I−2]のアミノ基の水素原子を、常法を用いて置換することにより、目的物を得ることができる。
以下にその一部を例示する。
工程7
工程1と同様にして、化合物[I−2]と化合物[8]を反応させることにより、化合物[I−3]を得ることができる。
工程8
工程1と同様にして、化合物[I−2]と化合物[9]を反応させることにより、化合物[I−4]を得ることができる。
工程9
化合物[I−2]を、溶媒中、還元剤の存在下、酢酸などの酸触媒の存在下又は非存在下、化合物[10]と反応させることにより、化合物[I−5]を得ることができる。
溶媒としては、1,4−ジオキサン、THF、DMF、DMSO、トルエン、アルコール(メタノール、エタノールなど)、アセトニトリル、ジクロロメタン、クロロホルム、酢酸エチル、酢酸ブチル等が挙げられ、好ましくはTHF、又は、アルコールである。還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられ、好ましくはトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、又は、シアノ水素化ホウ素ナトリウムである。
製法I−2
Figure 2009096764
(式中、Xは水酸基又は脱離基であり、ここで、化合物[32]及び化合物[33]は、それぞれ、Y−C(=O)−O−C(=O)−Y、環C−Y−C(=O)−O−C(=O)−Y−環Cで表される酸無水物であってもよい。
はグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、−(CH−NH−R、−(CH−NH−COO−R、又は、−(CH−COO−R12、Yは結合、グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン、*−(CH−CO−NH−、*−(CH−NH−COO−(CH−、又は、−NR−であり、ここで*はカルボニル基に結合する側である。
その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
本工程において、Xは水酸基又は脱離基であり、脱離基として好ましくは、塩素原子である。
が水酸基の場合、化合物[I−2]を、溶媒中、縮合剤の存在下、化合物[32]とアミド縮合させることにより化合物[I−6]を得ることができる。
また、カルボン酸化合物[32]を塩化チオニル、塩化オキサリル等で誘導される酸ハライドとする(このとき触媒量のDMFを加えてもよい。)、或いはクロロ炭酸エチル等により誘導される混合酸無水物とする等の方法により、カルボン酸化合物[32]の反応性誘導体とし、次いで、塩基の存在下、化合物[I−2]と反応させることにより化合物[I−6]を得ることもできる。
溶媒としては、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン等が挙げられる。
縮合剤としては、ジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩、ジフェニルホスホリルアジド等が挙げられる。必要に応じて、N−ヒドロキシスクシンイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等を加えてもよい。
塩基としては、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、N−メチルモルホリン、ジイソプロピルエチルアミン等が挙げられる。
が脱離基の場合、化合物[I−2]を、溶媒中、塩基の存在下、化合物[32]と反応させることにより、化合物[I−6]を得ることができる。
溶媒としては、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン等が挙げられる。
塩基としては、炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン、N−メチルモルホリン、ジイソプロピルエチルアミン等が挙げられる。
工程2
本工程において、Xは水酸基又は脱離基であり、脱離基として好ましくは、塩素原子である。
工程1と同様にして、化合物[I−2]と化合物[33]を反応させることにより、化合物[I−7]を得ることができる。
製法II
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
(式中、R2a及びR2bはそれぞれ同一又は異なって、C1−6アルキル基であり、Xはハロゲン原子(例、塩素原子、臭素原子等)、p−トルエンスルホニルオキシ基(OTs)、メタンスルホニルオキシ基(OMs)、トリフルオロメタンスルホニルオキシ基(OTf)等の脱離基を示し、m2は0又は1乃至3の整数、m3は0又は1乃至4の整数である。その他の記号は、前述の通りである。また、工程3以降の各工程間に光学分割、立体反転の工程が挿入されてもよい。)
工程1
化合物[11]を常法によりエステル化することにより、化合物[12]を得ることができる。
例えば、R2a及びR2bがエチル基の場合、クロロホルム溶媒中、トリエチルアミンの存在下、化合物[11]とクロロギ酸エチルを反応させることにより、化合物[12]を得ることができる。
工程2
化合物[12]を、溶媒中、触媒の存在下、加圧下で水素化することにより、化合物[13]を得ることができる。
溶媒としては、メタノール、エタノール、THF、酢酸エチル、酢酸、水等が挙げられ、好ましくは酢酸である。触媒としてはパラジウム炭素、水酸化パラジウム、酸化白金、ラネーニッケル等が挙げられ、好ましくは、酸化白金である。
工程3
製法Iの工程1と同様にして、化合物[13]から化合物[14]を得ることができる。
工程4
製法Iの工程2と同様にして、化合物[14]を加水分解することにより、化合物[15]及び化合物[16]の混合物を得ることができる。化合物[15]及び化合物[16]は分離せず混合物の状態のまま次工程に用いてもよい。
工程5
常法により化合物[15]及び化合物[16]を酸無水物とした後、還元剤を用いて還元することにより、化合物[17]及び化合物[18]を得ることができる。化合物[17]と化合物[18]はシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより分離することができる。
還元は、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン、水等の溶媒中で行うことができる。好ましくはTHFと水との混合溶媒が用いられる。
還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウム、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられ、好ましくは水素化ホウ素ナトリウムである。
工程6
製法Iの工程2と同様にして、化合物[18]から化合物[19]を得ることができる。
工程7
化合物[19]を、溶媒中、縮合剤及び必要に応じて、N−ヒドロキシスクシンイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、ジメチルアミノピリジン等の促進剤の存在下、化合物[6]とアミド縮合させることにより、化合物[II−1]を得ることができる。
溶媒としては、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン等が挙げられ、好ましくはDMFである。縮合剤としてはジシクロヘキシルカルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩、ジフェニルホスホリルアジド等が挙げられ、好ましくは1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩である。
工程8
製法Iの工程5と同様にして、化合物[II−1]から化合物[20]を得ることができる。
工程9
製法Iの工程6と同様にして、化合物[20]から化合物[II−2]を得ることができる。
化合物[II−2]のアミノ基の水素原子を、常法を用いて置換することにより、目的物を得ることができる。
以下にその一例を示す。
工程10
化合物[II−2]を、溶媒中、塩基の存在下、化合物[21]と反応させることにより、化合物[II−3]を得ることができる。
溶媒としては、アセトニトリル、メタノール、エタノール、イソプロパノール、DMF、N−メチルピロリドン、THF、トルエン等が挙げられ、好ましくはイソプロパノールである。
塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、2,6−ルチジン、2,4,6−コリジン、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミンである。
製法III
Figure 2009096764
(式中、m4は、1乃至4の整数である。環C1はグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、環C1は環内に、少なくとも1つの窒素原子を有し、当該窒素原子を介して結合するヘテロ環基(例、1,2,3−トリアゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル、ベンゾイミダゾール−1−イル、2,4,5−トリオキソイミダゾリジン−1−イル、プリン−9−イル)である。その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
製法IIの工程1から工程7と同様の方法で得られる、化合物[III−1]の水酸基を常法により脱離基に変換し、化合物[22]と反応させることにより、化合物[III−2]を得ることができる。
以下にその一例を示す。
化合物[III−1]を、溶媒中、リン試薬及びアゾ化合物の存在下、光延反応を用いることにより、化合物[III−1]の水酸基を脱離基に変換した後、化合物[22]と反応させることにより、化合物[III−2]を得ることができる。
溶媒としては、THF、塩化メチレン、クロロホルム、DMF、酢酸エチル、トルエン等の単独又は混合溶媒が挙げられ、好ましくはTHFである。リン試薬としては、トリフェニルホスフィン、ジフェニル(2−ピリジル)ホスフィン、トリブチルホスフィン、トリtert−ブチルホスフィン等が挙げられ、好ましくはトリフェニルホスフィンである。アゾ化合物としてはジイソプロピルアゾジカルボキシラート、ジエチルアゾジカルボキシラート、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン等が挙げられ、好ましくはジエチルアゾジカルボキシラートである。
また、常法を用いて、化合物[III−2]の環C1上の置換基を適宜変換してもよい。
製法IV−1
Figure 2009096764
(式中、Yは、−Q−環C(式中、Qは、結合、又は、グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレンであり、環Cは、グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基(ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)である。)であり、その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
化合物[I−1]の水酸基を常法により、脱離基に変換することにより、化合物[23]を得ることができる。
以下に一例として、メタンスルホニルオキシ基に変換する場合について記載する。
化合物[I−1]を、クロロホルム溶媒中、トリエチルアミンの存在下、メタンスルホニルクロライドと反応させることにより、目的物を得ることができる。
工程2
化合物[23]を、溶媒中、塩基の存在下、化合物[24]と反応させることにより、化合物[IV−1]を得ることができる。
溶媒としては、ジメチルスルホキシド(DMSO)、DMF、アセトニトリル、THF、トルエン等が挙げられ、好ましくは、DMFである。塩基としては、トリエチルアミン、カリウムt−ブトキシド、水素化ナトリウム、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等が挙げられ、好ましくは、水素化ナトリウムである。
製法IV−2
Figure 2009096764
(式中、m5は1又は2であり、その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
常法により、化合物[23]の脱離基をチオエステルに変換することにより、化合物[25]を得ることができる。
一例として、チオ酢酸エステルに変換する場合について、以下に記載する。
化合物[23]を、DMF中、チオ酢酸カリウムと反応させることにより、化合物[25]を得ることができる。
工程2
化合物[25]を製法Iの工程2と同様にして、加水分解した後、常法を用いて、チオール上の水素原子を所望の置換基に変換することにより、化合物[IV−2]を得ることができる。
一例として、ピリジルメチル基に変換する場合について、以下に記載する。
化合物[25]を、溶媒中、塩基の存在下、4−クロロメチルピリジン塩酸塩と反応させることにより、化合物[IV−2]を得ることができる。溶媒としては、メタノール、エタノール、THF、1,4−ジオキサン等の溶媒、若しくはそれら溶媒と水との混合溶媒が挙げられ、好ましくはTHFと水の混合溶媒である。塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化リチウムが挙げられ、好ましくは水酸化ナトリウムである。
工程3
化合物[IV−2]を、溶媒中、酸化剤及び塩基の存在下、酸化することにより、化合物[IV−3]を得ることができる。
溶媒としては、DMF、アセトニトリル、THF、クロロホルム、酢酸エチル、塩化メチレン、トルエン等の溶媒、若しくはそれら溶媒と水との混合溶媒が挙げられ、好ましくは、THFと水の混合溶媒である。酸化剤としては、臭素酸ナトリウム、過酸化水素水、過ヨウ素酸ナトリウム、t−ブチルヒドロペルオキシド、過酢酸、m−クロロ過安息香酸、三酸化タングステン等が挙げられ、好ましくは過酸化水素水及び三酸化タングステンである。塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、水酸化リチウムが挙げられ、好ましくは水酸化ナトリウムである。
製法V
一般式[I]において、RとR’が、それらが結合する炭素原子と一緒になって環を形成する場合の製造例のうちの一例を以下に記載する。
Figure 2009096764
(式中、YはグループAから選ばれる置換基であり、その他の記号は、前述の通りである。)
工程1
化合物[I−1]の水酸基をデス・マーチン酸化によりカルボニル基に変換することにより、化合物[26]を得ることができる。具体的方法としては、化合物[I−1]をジクロロメタン溶媒中、デス・マーチン試薬の存在下、酸化することにより、化合物[26]を得ることができる。
工程2
化合物[26]を常法によりシアノ化することにより、化合物[V−1]及び化合物[V−2]の混合物を得ることができる。一例を以下に記載する。
化合物[26]をメタノール及び水の混合溶媒中、シアン化カリウム及び塩化アンモニウムの存在下、反応させることにより、化合物[V−1]及び化合物[V−2]の混合物を得ることができる。
工程3
化合物[V−1]及び化合物[V−2]の混合物を、溶媒中、塩基の存在下、イソシアナート化合物[27]と反応させることにより、化合物[28]を得ることができる。
溶媒としては、THF、塩化メチレン、クロロホルム、DMF、酢酸エチル、トルエン等が挙げられ、好ましくは塩化メチレンである。塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、2,6−ルチジン、2,4,6−コリジン、水酸化ナトリウム、炭酸カリウム等が挙げられ、好ましくは、トリエチルアミンである。
工程4
化合物[28]を酸性条件下で、環化反応に付すことにより、化合物[V−3]を得ることができる。反応例の1つを以下に記載する。
化合物[28]を、エタノール溶媒中、塩酸の存在下、反応させることにより、化合物[V−3]を得ることができる。
製法VI
Figure 2009096764
(式中の記号は、前述の通りである。)
工程1
製法Iの工程1と同様にして、市販の又は常法により得られる化合物[29]から、化合物[30]を得ることができる。
工程2
製法Iの工程2と同様にして、化合物[30]から、化合物[31]を得ることができる。
工程3
製法IIの工程7と同様にして、化合物[31]から、化合物[VI−1]を得ることができる。
次に、本発明に係る一般式[I]で示される化合物及びその製造方法を実施例によって具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
実施例1
第1工程
4−(1−ヒドロキシ−プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2009096764
アルゴン雰囲気下、−20℃に冷却した4−ヨードベンゾニトリル(45g)のテトラヒドロフラン(THF)(400ml)溶液に、イソプロピルマグネシウムクロリドの2.0Mテトラヒドロフラン溶液(100ml)を滴下し、1時間攪拌した。その反応液に、プロピオンアルデヒド(17ml)を滴下し、0℃まで昇温させ、1時間攪拌を行った。氷冷下、反応液に1N塩酸水溶液(250ml)を滴下し、酢酸エチルで抽出を行った。有機層を水及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮することにより表題化合物を粗生成物(35g)として得た。得られた粗生成物は、精製せずに次反応に用いた。
第2工程
4−プロピオニル−ベンゾニトリル
Figure 2009096764
アルゴン雰囲気下、第1工程で得た粗生成物(35g)のジクロロメタン(400ml)溶液に、氷冷下、モレキュラーシーブス4A(40g)、N−メチルモルホリンN−オキシド(29g)及びテトラ−n−プロピルアンモニウムペルルテナート(1.3g)を順次加え、氷冷下で30分間、室温で12時間攪拌を行った。反応液にシリカゲル(100g)を加え、室温で1時間攪拌を行った後、セライトを用いてろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣に酢酸エチル及び水を加えて分液し、有機層を1N塩酸水溶液、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:4)で精製することにより、表題化合物(31g)を得た。
第3工程
4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンゾニトリル
Figure 2009096764
窒素雰囲気下、氷冷した第2工程で得た化合物(31g)にビス(2−メトキシエチル)アミノサルファートリフルオリド(75g)を滴下し、85℃で3時間攪拌を行った。反応液を氷冷し、クロロホルム(300ml)及びアセトン(28ml)を順次滴下し、室温で1時間攪拌を行った。反応液を再び氷冷し、トリエチルアミン(72ml)を滴下し、氷冷下、30分間攪拌を行った。反応液を、氷冷下攪拌中の飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(1.0l)に滴下し、30分間攪拌した後に、クロロホルムで2回抽出を行った。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:20)で精製することにより、表題化合物(27g)を得た。
第4工程
4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミン 塩酸塩
Figure 2009096764
アルゴン雰囲気下、水素化リチウムアルミニウム(9.5g)のTHF(300ml)懸濁液に、氷冷下で濃硫酸(5.4ml)のTHF(50ml)溶液を滴下し、30分間攪拌した。その反応液に第3工程で得た化合物(27g)のTHF(100ml)溶液を滴下し、室温で2時間攪拌した。反応液をTHF(300ml)で希釈し、再び氷冷して水/1,4−ジオキサン混液(1:5)(96ml)をゆっくりと滴下した。反応液に4N水酸化ナトリウム水溶液(32ml)及び水(16ml)を順次加え、室温で1時間攪拌した後、セライトを用いてろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を1,4−ジオキサン(200ml)に溶かし、氷冷下で4N塩化水素/1,4−ジオキサン溶液(56ml)を加え、析出した固体をろ取し、1,4−ジオキサンで洗浄後、乾燥することにより表題化合物(25g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz) δ: 0.90 (3H, t, J = 7.4 Hz), 2.14-2.30 (2H, m), 4.07 (2H, d, J= 3.1 Hz), 7.54-7.64 (4H, m), 8.34-8.61 (3H, m).
第5工程
ブタ−3−エニル−((R)−1−フェニル−エチル)−アミン
Figure 2009096764
3−ブテン−1−オール(100ml)のTHF(260ml)溶液に、室温攪拌下、p−トルエンスルホニルクロリド(232g)を加えた。氷冷攪拌下、トリエチルアミン(194ml)を滴下し、室温で終夜攪拌した。析出した塩をろ去し、THF(約700ml)で洗浄することにより得られたTHF溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(194ml)及びR−(+)−α−フェニルエチルアミン(177ml)を順次滴下した。バス温75℃で終夜攪拌した。氷冷攪拌下、水酸化ナトリウム(58g)の水(580ml)溶液を滴下した後、ヘキサン(150ml)を加えて分液した。有機層をTHF:ヘキサン=7:3の混合溶媒で抽出(500ml×2)した後、有機層を合わせ、減圧濃縮した。残渣にヘキサン(1l)及びシリカゲル(750g)を加え、ろ過後、ヘキサン:酢酸エチル=8:1の混合溶媒(9l)でシリカゲルを洗浄し、ろ液を減圧濃縮することにより表題化合物(161.6g)を得た。
第6工程
2−((R)−1−フェニル−エチル)−6−オキサ−2−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オン
Figure 2009096764
モレキュラーシーブス4A(30g)を、窒素気流下、ヒートガンで加熱することにより乾燥させた。室温に戻した後、第5工程で得た化合物(151.6g)のアセトニトリル(1.5l)溶液及びグリオキシル酸(96.0g)を加えた。室温にて終夜攪拌した後、酢酸エチル(3L)及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮することにより表題化合物(184.1g)を得た。
第7工程
(1R,5S)−2−((R)−1−フェニル−エチル)−6−オキサ−2−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オン
Figure 2009096764
第6工程で得た化合物(184.1g)のアルコール(メタノール:エタノール=1:1の混合溶媒、1.1l)溶液に、室温攪拌下、(+)−3−ブロモカンファー−8−スルホン酸の酢酸エチル溶液(40重量%、371g)のうち約130gを滴下した。種晶を加え、溶液が濁り始めたのを確認した後、残りの溶液を滴下した。室温で終夜攪拌した後、析出した結晶をろ取し、エタノール(400ml×2)を用いて洗浄し、減圧乾燥することにより、(+)−3−ブロモカンファー−8−スルホン酸塩(165.0g)を得た。この塩にメチル−t−ブチルエーテル(1.6l)、水(400ml)及び28%アンモニア水(400ml)を加えて分液した。有機層を14%アンモニア水(800ml)で洗浄し、水層を合わせて、メチル−t−ブチルエーテル(800ml)を用いて再び抽出した。有機層を合わせ、14%アンモニア水(800ml)、水(800ml×2)及び飽和食塩水(800ml)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣に種晶を加え、室温にて1時間攪拌後、析出した結晶をろ取し、少量のメチル−t−ブチルエーテルを用いて洗浄した。母液に対し同様の操作を2回繰り返し、結晶をろ取した。ろ取した結晶を集め、乾燥することにより表題化合物(69.7g)を得た。
第8工程
(2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 メチル エステル
Figure 2009096764
第7工程で得た化合物(4.0g)のメタノール(50ml)溶液に、10%パラジウム炭素触媒(800mg)を加え、水素4気圧下、室温で終夜攪拌を行った。常圧に戻し、窒素置換した後、セライトろ過によりパラジウム炭素触媒を除去した。ろ液を減圧濃縮した後、クロロホルムを加え、再びセライトろ過して不溶物を除去し、減圧濃縮を行って得た粗生成物に、1,4−ジオキサン(10ml)及び水(15ml)を加え、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(2.65ml)を加えた。氷冷攪拌下、4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニルクロリド(3.08ml)の1,4−ジオキサン(5ml)溶液を滴下した後、室温にて1時間攪拌した。室温攪拌下、水(30ml)、酢酸エチル(15ml)及びトルエン(15ml)を順次加えた。分液を行い、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、水及び飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより、表題化合物(5.61g)を得た。
第9工程
(2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸
Figure 2009096764
第8工程で得た化合物(5.61g)の1,4−ジオキサン(16ml)溶液に、室温攪拌下、2N水酸化ナトリウム水溶液(8.05ml)を滴下した。室温にて1時間攪拌後、氷冷攪拌下で2N塩酸(8.5ml)を滴下した。酢酸エチルを加えて分液し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣に酢酸エチル及びヘプタンを加え、再び減圧濃縮して酢酸エチルを留去することにより結晶を析出させた。析出した結晶をろ取し、ヘキサンで洗浄後、乾燥することにより表題化合物(5.31g)を得た。
第10工程
(1R,5S)−2−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−オキサ−2−アザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オン
Figure 2009096764
第9工程で得た化合物(5.30g)のN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(15ml)溶液に、氷冷攪拌下、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(2.04g)を加えた。氷冷下で15分間攪拌した後、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(2.89g)を加えた。室温にて終夜攪拌した後、室温攪拌下、ヘキサン及び水を加え、固体を析出させた。析出した固体をろ取後、ヘキサン及び水で洗浄し、乾燥することにより表題化合物(4.82g)を得た。
第11工程
(2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第4工程で得た化合物(747mg)の1,4−ジオキサン(2ml)溶液に、室温攪拌下、第10工程で得た化合物(1.41g)を加えた。バス温105℃で5時間攪拌後、反応混合物を室温に戻し、減圧濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製することにより、表題化合物(1.82g)を得た。
第12工程
(2R,4R)−4−アジド−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
トリフェニルホスフィン(1.96g)のTHF(20ml)溶液に、氷冷攪拌下、2Mアゾジカルボン酸ジエチル トルエン溶液(3.73ml)を滴下し、そのまま30分間攪拌した。氷冷攪拌下、第11工程で得た化合物(1.82g)のTHF(8ml)溶液を滴下後、引き続き、アジ化ジフェニルホスホリル(1.61ml)を滴下した。室温にて終夜攪拌した後、減圧濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製することにより、表題化合物(1.59g)を得た。
第13工程
(2R,4R)−4−アミノ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第12工程で得た化合物(1.59g)のメタノール(8ml)溶液に、10%パラジウム炭素触媒(160mg)を加え、水素1気圧下、室温で終夜攪拌を行った。窒素置換した後、セライトろ過によりパラジウム炭素触媒を除去した。ろ液を減圧濃縮した後、残渣をクロロホルム:ヘキサン=1:1の混合溶媒に溶かし、活性炭(300mg)を加え、再びセライトろ過した後、減圧濃縮を行い、表題化合物(1.35g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 300 MHz) δ: 0.84-0.97 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.7 Hz), 1.65 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.14 (2H, tq, J = 15.6, 7.8 Hz), 2.45 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.82-2.97 (1H, m), 3.10 (1H, ddd, J = 15.1, 12.6, 1.9 Hz), 4.44 (2H, dd, J = 15.4, 6.0 Hz), 4.52 (2H, dd, J = 15.1, 6.4 Hz), 4.63 (1H, d, J = 4.5 Hz), 6.98 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
第14工程
(2R,4R)−4−[(ピリジン−4−イルメチル)−アミノ]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第13工程で得た化合物(30mg)のTHF(500μl)溶液に、室温攪拌下、4−ピリジンカルボキシアルデヒド(6.4μl)及び酢酸(3.2μl)を順次加えた後、そのまま30分間攪拌した。室温攪拌下、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(28mg)を加え、更に室温で終夜攪拌を行った。室温攪拌下、水及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、そのまま30分間攪拌した。酢酸エチルを加えて分液後、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより、表題化合物(12.2mg)を得た。
実施例2
(2R,4R)−4−(ピリジン−3−スルホニルアミノ)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
実施例1の第13工程で得た化合物(50.0mg)のクロロホルム(1.5ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(38.9μl)及びピリジン−3−スルホニルクロリド(22.0mg)を加えた。室温にて1時間攪拌した後、クロロホルム及び水を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=18:1)で精製することにより、表題化合物(46.7mg)を得た。
実施例3
5−[(2R,4R)−2−[4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルカルバモイル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イルスルファモイル]−ニコチン酸 メチル エステル
Figure 2009096764
実施例1の第13工程で得た化合物(137mg)のクロロホルム(2.7ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(38.9μl)及び5−クロロスルホニル−ニコチン酸 メチル エステル(128mg)を加えた。室温にて1時間攪拌した後、クロロホルム及び水を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより、表題化合物(114mg)を得た。
実施例4
5−[(2R,4R)−2−[4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルカルバモイル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イルスルファモイル]−ニコチン酸
Figure 2009096764
実施例3で得た化合物(50.0mg)のメタノール(1.0ml)溶液に、氷冷下、2N水酸化ナトリウム水溶液(136μl)を加えた。室温にて1時間攪拌した後、2N塩酸水溶液(136μl)を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮することにより表題化合物(44.9mg)を得た。
実施例5
{5−[(2R,4R)−2−[4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルカルバモイル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イルスルファモイル]−ピリジン−3−イル}−カルバミン酸 tert−ブチル エステル
Figure 2009096764
実施例4で得た化合物(30.0mg)のt−ブタノール(600μl)溶液に、室温にて、トリエチルアミン(9.3μl)及びジフェニルホスホリルアジド(11.7μl)を加えた。室温にて1時間、さらに100℃で12時間攪拌し、放冷後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣を薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=15:1)で精製することにより、表題化合物(17.5mg)を得た。
実施例6
(2R,4R)−4−(5−アミノ−ピリジン−3−スルホニルアミノ)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
実施例5で得た化合物(15.0mg)の1,4−ジオキサン(300μl)溶液に、室温攪拌下、4N塩化水素/1,4−ジオキサン溶液(300μl)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、氷冷攪拌下、酢酸エチル及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮することにより表題化合物(12.3mg)を得た。
実施例7
第1工程
ピリジン−2,4−ジカルボン酸 ジエチル エステル
Figure 2009096764
2,4−ピリジンジカルボン酸(1.0g)のクロロホルム(10ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(1.8ml)及びクロロぎ酸エチル(1.2ml)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:2)で精製することにより、表題化合物(0.67g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 1.41-1.50 (6H, m), 4.46 (2H, q, J= 7.1 Hz), 4.52 (2H, q, J = 7.1 Hz), 8.04 (1H, dd, J = 5.0, 1.7 Hz), 8.64-8.66 (1H, m), 8.91-8.93 (1H, m).
第2工程
cis−ピペリジン−2,4−ジカルボン酸 ジエチル エステル 酢酸塩
Figure 2009096764
第1工程で得た化合物(10g)、酸化白金(IV)(2.0g)及び酢酸(100ml)の混合液を、水素雰囲気下(3気圧)、室温にて12時間攪拌した。反応液をセライトを用いてろ過し、減圧濃縮した。残渣にキシレンを加え、再度減圧濃縮することにより、表題化合物を主成分とする粗生成物を得た。得られた粗生成物をそのまま次反応に用いた。
第3工程
cis−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2,4−ジカルボン酸 ジエチル エステル
Figure 2009096764
第2工程で得た粗生成物(約45mmol)の1,4−ジオキサン(100ml)/水(100ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(19ml)及び4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニルクロリド(8.4ml)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を水、1N塩酸水溶液及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製することにより、表題化合物(14g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 1.15 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.23 (3H, t, J = 7.1 Hz), 1.78-1.88 (1H, m), 2.09-2.18 (2H, m), 2.58-2.71 (2H, m), 3.49-3.66 (2H, m), 3.84-3.94 (1H, m), 3.97-4.17 (3H, m), 4.57 (1H, dd, J = 6.5, 3.0 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.86 (2H, d, J= 9.0 Hz).
第4工程
trans−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2,4−ジカルボン酸 ジエチル エステル
Figure 2009096764
第3工程で得た化合物(14g)のアセトニトリル(150ml)溶液に、室温にて、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(5.4ml)を加えた。室温にて60時間攪拌した後、酢酸エチル及び1N塩酸水溶液(50ml)を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:5)で精製することにより、表題化合物(9.0g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 1.16 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.24 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.58-1.71 (1H, m), 1.86-2.03 (2H, m), 2.32-2.46 (2H, m), 3.21-3.30 (1H, m), 3.84-4.17 (5H, m), 4.83 (1H, d, J= 5.3 Hz), 7.32 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.8 Hz).
第5工程
trans−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2,4−ジカルボン酸 2−エチル エステル、及び、
trans−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2,4−ジカルボン酸 4−エチル エステル
Figure 2009096764
第4工程で得た化合物(9.0g)のエタノール(90ml)溶液に、氷冷下、4N水酸化ナトリウム水溶液(5.0ml)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、反応液を減圧濃縮し、残渣に1N塩酸水溶液(20ml)を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮することにより表題化合物の混合物(合わせて約20mmol)を得た。得られた混合物は分離することなく、次の反応に用いた。
第6工程
trans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 エチル エステル、及び、
trans−2−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−カルボン酸 エチル エステル
Figure 2009096764
アルゴン雰囲気下、第5工程で得た混合物(合わせて約20mmol)のTHF(100ml)溶液に、氷冷下、N−メチルモルホリン(3.3ml)及びクロロぎ酸イソブチル(3.1ml)を加えた。氷冷下で1時間攪拌した後、水素化ホウ素ナトリウム(1.5g)及び水(18ml)を加え、室温で1時間攪拌を行った。再度、氷冷攪拌下で、2N塩酸水溶液を反応溶液のpHが1になるまで加え、酢酸エチルで2回抽出を行った。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:4)で精製することにより、表題化合物をそれぞれ得た。
trans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 エチル エステル
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 1.20-1.34 (3H, m), 1.46-1.67 (3H, m), 1.75-1.82 (1H, m), 2.25 (1H, d, J = 12.6 Hz), 3.19-3.29 (1H, m), 3.48 (2H, br s), 3.85-4.11 (3H, m), 4.84 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.31 (2H, d, J= 7.9 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.8 Hz).
第7工程
trans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸
Figure 2009096764
第6工程で得たtrans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 エチル エステル(2.3g)のメタノール(25ml)溶液に、氷冷下、4N水酸化ナトリウム水溶液(3.1ml)を加えた。室温にて12時間攪拌した後、反応液を減圧濃縮し、残渣に2N塩酸水溶液(10ml)を加え、酢酸エチルで2回抽出を行った。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮することにより表題化合物を粗生成物として得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 1.15-1.28 (1H, m), 1.49 (1H, td, J= 13.0, 6.0 Hz), 1.58-1.70 (1H, m), 1.75 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.31 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.18-3.27 (1H, m), 3.45-3.54 (2H, m), 3.84 (1H, d, J = 8.2 Hz), 4.89 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.8 Hz).
第8工程
trans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第7工程で得た粗生成物(約5.6mmol)、4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミン塩酸塩(1.4g)及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(0.91g)のDMF(25ml)溶液に、氷冷攪拌下、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(1.3g)及びトリエチルアミン(1.2ml)を順次加えた。室温にて終夜攪拌した後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)で精製することにより、表題化合物(2.8g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.78-0.92 (2H, m), 0.99 (3H, t, J= 7.5 Hz), 1.56-1.83 (2H, m), 2.07-2.22 (2H, m), 2.34 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.08 (1H, t, J = 12.5 Hz), 3.25-3.31 (1H, m), 3.36-3.44 (1H, m), 3.96-4.05 (1H, m), 4.42-4.56 (2H, m), 4.62-4.66 (1H, m), 6.94 (1H, br s), 7.31 (2H, d, J= 7.7 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.3 Hz).
第9工程
trans−4−アジドメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
アルゴン雰囲気下、トリフェニルホスフィン(1.8g)のテトラヒドロフラン(15ml)溶液に、氷冷下、40%アゾジカルボン酸ジエチル トルエン溶液(3.4ml)を加え、1時間攪拌した。その後、第8工程で得た化合物(1.7g)のテトラヒドロフラン(15ml)溶液及びジフェニルホスホリルアジド(1.5ml)を順次加え、室温で12時間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、カラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:4)で精製することにより表題化合物(1.0g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.81-0.94 (2H, m), 0.99 (3H, t, J= 7.5 Hz), 1.52-1.59 (1H, m), 1.75-1.87 (1H, m), 2.06-2.22 (2H, m), 2.30 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.97-3.11 (2H, m), 3.16 (1H, dd, J = 12.2, 5.2 Hz), 3.98-4.05 (1H, m), 4.49 (2H, t, J= 5.2 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.90 (1H, br s), 7.31 (2H, d, J= 8.2 Hz), 7.37 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.8 Hz).
第10工程
trans−4−アミノメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第9工程で得た化合物(1.0g)及び10%パラジウム炭素(0.1g)のメタノール(20ml)混合液を、水素雰囲気下(1気圧)、室温にて12時間攪拌した。反応液をセライトろ過し、減圧濃縮することにより表題化合物(0.98g)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.67-0.95 (2H, m), 0.99 (3H, t, J= 7.5 Hz), 1.58-1.70 (1H, m), 1.78-1.87 (1H, m), 2.07-2.22 (2H, m), 2.31-2.51 (2H, m), 2.74-2.82 (1H, m), 2.98-3.15 (1H, m), 3.96-4.04 (1H, m), 4.40-4.57 (2H, m), 4.61-4.66 (1H, m), 6.93 (1H, br s), 7.31 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.90 (2H, dd, J = 8.8, 3.5 Hz).
第11工程
trans−4−チオウレイドメチル−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第10工程で得た化合物(0.10g)のクロロホルム(1.0ml)溶液に、9−フルオレニルメトキシカルボニルイソチオシアナート(59mg)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液にピペリジン(58μl)を加え、室温にて12時間攪拌した後、反応液を減圧濃縮し、残渣に酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を1N塩酸水溶液、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)で精製することにより、表題化合物(96mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.79-0.95 (2H, m), 0.99 (3H, t, J= 7.5 Hz), 1.53-1.66 (2H, m), 1.77 (1H, br s), 2.07-2.21 (2H, m), 2.36 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.01-3.23 (2H, m), 3.98 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.46 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.87 (2H, br s), 6.40 (1H, br s), 7.08 (1H, br s), 7.29 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.35 (2H, d, J= 9.0 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.8 Hz).
第12工程
trans−4−[(4−オキソ−4,5−ジヒドロ−チアゾール−2−イルアミノ)−メチル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第11工程で得た化合物(46mg)のエタノール(1.0ml)溶液に、ピリジン(26μl)及びブロモ酢酸エチル(26μl)を順次加え、1時間加熱還流した。室温まで冷却した後、反応液に酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を1N塩酸水溶液、水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=2:1)で精製することにより、表題化合物(23mg)を得た。
1H-NMR (CD3OD, 400 MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.00-1.13 (1H, m), 1.24-1.36 (1H, m), 1.70 (1H, d, J = 13.0 Hz), 1.80-1.93 (1H, m), 2.09-2.24 (3H, m), 3.10 (1H, d, J = 7.1 Hz), 3.28-3.31 (1H, m), 3.41-3.52 (1H, m), 3.92-3.99 (3H, m), 4.29-4.34 (2H, m), 4.71 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.39 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.91 (2H, d, J = 8.8 Hz).
実施例8
trans−4−[(6−アミノ−ピリミジン−4−イルアミノ)−メチル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
実施例7の第10工程で得た化合物(30mg)をイソプロピルアルコール(60μl)に懸濁し、室温で、ピリミジン化合物(4−ビス(tert−ブトキシカルボニル)アミノ−6−クロロ−ピリミジン)(18mg)及びトリエチルアミン(9μl)を加えた。バス温85℃で終夜攪拌した後、酢酸エチル及び水を加え、酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣に4N塩化水素/1,4−ジオキサン溶液(1.5ml)を加え、室温で4日間静置した。室温攪拌下、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて中和した後、酢酸エチルを加えて分液した。水層を酢酸エチルで抽出後、有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより、表題化合物(3.6mg)を得た。
実施例9
trans−4−[(4−アミノ−[1,3,5]トリアジン−2−イルアミノ)−メチル]−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミド
Figure 2009096764
実施例7の第10工程で得た化合物(80mg)を1,4−ジオキサン(160μl)に懸濁し、室温で4−(ヘキサン−1−スルフィニル)−[1,3,5]トリアジン−2−イルアミン(33mg)を加えた。バス温85℃で終夜攪拌した後、反応液をそのまま、シリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより表題化合物(65mg)を得た。
実施例10
第1工程
trans−4−(6−クロロ−プリン−9−イルメチル)−1−(4−イソプロピル−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
トリフェニルホスフィン(33mg)のTHF(0.8ml)溶液に、氷冷攪拌下、40%アゾジカルボン酸ジエチル トルエン溶液(64μl)を加えた。そのまま30分間攪拌した後、実施例7の第1工程乃至第8工程と同様にして、4−トリフルオロメトキシベンゼンスルホニルクロリドの代わりに4−イソプロピルベンゼンスルホニルクロリド、4−(1,1−ジフルオロ−プロピル)−ベンジルアミン塩酸塩の代わりに4−イソプロピルベンジルアミンを用いることにより得たtrans−4−ヒドロキシメチル−1−(4−イソプロピル−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド(30mg)のTHF(0.4ml)溶液及び6−クロロプリン(11mg)を順次加えた。室温にて終夜攪拌した後、反応液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:酢酸エチル=10:1〜1:5)で精製することにより表題化合物(35mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.90-0.98 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.30 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.30-1.37 (1H, m), 2.19-2.28 (1H, m), 2.35 (1H, d, J= 13.0 Hz), 2.86-3.05 (3H, m), 3.94-4.02 (2H, m), 4.07 (1H, dd, J = 13.9, 6.2 Hz), 4.36 (1H, dd, J = 13.2, 4.0 Hz), 4.41 (1H, dd, J = 13.2, 4.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.82 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.02 (1H, s), 8.71 (1H, s).
第2工程
trans−1−(4−イソプロピル−ベンゼンスルホニル)−4−プリン−9−イルメチル−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第1工程で得た化合物(18mg)、10%パラジウム炭素(6mg)及び酢酸カリウム(3mg)のエタノール(1ml)混合液を、水素雰囲気下(1気圧)、室温にて2日間攪拌した。反応液をセライトを用いてろ過し、減圧濃縮した。残渣を薄層シリカゲルクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより表題化合物(5mg)を得た。
1H-NMR (CDCl3, 400 MHz) δ: 0.88-1.00 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.30 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.31-1.38 (1H, m), 2.17-2.29 (1H, m), 2.36 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.86-3.06 (3H, m), 3.94-4.02 (2H, m), 4.07 (1H, dd, J = 14.3, 6.2 Hz), 4.36 (1H, dd, J = 13.7, 4.9 Hz), 4.41 (1H, dd, J = 14.1, 4.6 Hz), 4.61 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.85 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.00 (1H, s), 8.94 (1H, s), 9.13 (1H, s).
実施例11
第1工程
メタンスルホン酸 (2R,4S)−2−(4−イソプロピル−ベンジルカルバモイル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イル エステル
Figure 2009096764
実施例1の第1工程乃至第11工程と同様にして得た(2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド(580mg)のクロロホルム(5ml)溶液に、室温攪拌下、トリエチルアミン(243μl)を加えた。氷冷攪拌下、メタンスルホニルクロリド(108μl)を滴下した後、室温で終夜攪拌を行った。室温攪拌下、水を加え、クロロホルムで2回抽出を行った。有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:酢酸エチル=10:1)で精製することにより、表題化合物(545mg)を得た。
第2工程
(2R,4R)−4−(ピリジン−4−イルスルファニル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
水素化ナトリウム(60%、4mg)のDMF(15ml)懸濁液に、氷冷攪拌下、ピリジン−4−チオール(12mg)を加えた。発泡を確認した後、第1工程で得た化合物を加えた。バス温65℃で2時間攪拌した後、室温に戻した。室温攪拌下、酢酸エチル及び水を加え、酢酸エチルで2回抽出を行った。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:酢酸エチル=4:1)で精製することにより、表題化合物(17mg)を得た。
実施例12
第1工程
チオ酢酸 S−[(2R,4R)−2−(4−イソプロピル−ベンジルカルバモイル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イル] エステル
Figure 2009096764
実施例11の第1工程で得た化合物(250mg)のDMF(1ml)溶液に、室温下、チオ酢酸カリウム(64mg)を加えた。バス温65℃で11時間攪拌した後、室温に戻した。室温攪拌下、酢酸エチル及び水を加え、酢酸エチルで2回抽出を行った。有機層を合わせ、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製することにより、表題化合物(114mg)を得た。
第2工程
(2R,4R)−4−(ピリジン−4−イルメチルスルファニル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第1工程で得た化合物(70mg)のTHF(500μl)溶液に、室温攪拌下、2N水酸化ナトリウム水溶液(125μl)を加えた。室温で終夜攪拌し、薄層クロマトグラフィーで原料の消失を確認した後、室温攪拌下、2N水酸化ナトリウム水溶液(250μl)及び4−クロロメチルピリジン塩酸塩(31mg)を順次加えた。室温で1時間攪拌した後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製することにより、表題化合物(45mg)を得た。
実施例13及び14
(2R,4R)−4−(ピリジン−4−イルメタンスルフィニル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド(実施例13)、及び、
(2R,4R)−4−(ピリジン−4−イルメタンスルホニル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−イソプロピル−ベンジルアミド(実施例14)
Figure 2009096764
実施例12の第2工程で得た化合物(20mg)のTHF(100μl)溶液に、室温攪拌下、水(100μl)及び30%過酸化水素水(10μl)を加えた。室温攪拌下、タングステン酸溶液(タングステン酸(66mg)の水(1.7ml)溶液に、室温攪拌下、2N水酸化ナトリウム水溶液(277μl)を加えた後、酢酸(約20μl)を加えpHを6に調整した溶液)(14μl)を加えた後、バス温55℃で2時間攪拌した。室温に戻した後、室温攪拌下、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=20:1)で精製することにより、表題化合物(それぞれ、8.9mgずつ)を得た。
実施例15
第1工程
(R)−4−オキソ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−プロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
実施例1の第1工程乃至第11工程と同様にして得た(2R,4S)−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−プロピル−ベンジルアミド(400mg)のジクロロメタン(3.0ml)溶液に、氷冷攪拌下、デスマーチン試薬(384mg)を加えた。室温にて1.5時間攪拌した後、クロロホルム及び水を加えて分液した。有機層を水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=2:3)で精製した。得られた残渣をジイソプロピルエーテル及びn−ヘキサンの混合溶液に懸濁した。得られた固体をろ取後、乾燥することにより表題化合物(313mg)を得た。
第2工程
(R)−4−アミノ−4−シアノ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−プロピル−ベンジルアミド、及び、
(R)−4−シアノ−4−ヒドロキシ−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−2−カルボン酸 4−プロピル−ベンジルアミド
Figure 2009096764
第1工程で得た化合物(100mg)のメタノール(2.0ml)/水(1.0ml)溶液に、氷冷攪拌下、シアン化カリウム(65mg)及び塩化アンモニウム(54mg)を加えた。室温にて6時間攪拌した後、再びシアン化カリウム(65mg)、塩化アンモニウム(54mg)、メタノール(2.0ml)及び水(1.0ml)を加えた。室温にて18時間攪拌後、酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を水及び飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物の混合物(108mg)を得た。得られた混合物をそのまま次反応に用いた。
第3工程
3−{3−[(R)−4−シアノ−2−(4−プロピル−ベンジルカルバモイル)−1−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−ピペリジン−4−イル]−ウレイド}−安息香酸 エチル エステル
Figure 2009096764
第2工程で得た混合物(108mg)のジクロロメタン(1.0ml)溶液に、氷冷攪拌下、トリエチルアミン(27.7μl)及び3−イソシアナト安息香酸 エチル エステル(34.2μl)を加えた。室温にて30分間攪拌した後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=19:1)で精製することにより、表題化合物を粗生成物(3.5mg)として得た。得られた粗生成物をそのまま次反応に用いた。
第4工程
3−[(5R,7R)−2,4−ジオキソ−7−(4−プロピル−ベンジルカルバモイル)−8−(4−トリフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,3,8−トリアザ−スピロ[4.5]デカ−3−イル]−安息香酸 エチル エステル
Figure 2009096764
第3工程で得た粗生成物(3.5mg)のエタノール(200μl)溶液に6N塩酸水溶液を加え、終夜加熱還流した。室温まで冷却した後、反応液に酢酸エチル及び水を加えて分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、ろ過し、ろ液を減圧濃縮した。残渣をシリカゲルプレート(クロロホルム:メタノール=10:1)で精製することにより、表題化合物(1.6mg)を得た。
上記実施例で得られた化合物、及びそれらと同様の方法により、必要に応じその他常法を用いることにより合成した化合物を表1〜表56に示す。
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
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以下に、本発明化合物のNMRデータ及びマススペクトルデータを示す。
実施例1
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.82-1.02 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.64-1.75 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.3 Hz), 2.54-2.64 (1H, m), 2.64-2.78 (1H, m), 2.98-3.14 (1H, m), 3.73 (1H, d, J = 14.7 Hz), 3.78 (1H, d, J = 14.7 Hz), 3.95-4.07 (1H, m), 4.45 (1H, dd, J = 14.5, 5.1 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 14.9, 5.1 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.96 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.19 (2H, d, J = 5.3 Hz), 7.29 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.44 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.51 (2H, d, J = 4.9 Hz).
MS ESI m/e: 627 (M+H), 625 (M-H)
実施例2
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.96-0.98 (2H, m), 0.97-1.13 (3H, m), 1.80 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.09-2.17 (2H, m), 2.32 (1H, d, J = 12.6 Hz), 3.10 (1H, t, J = 13.7 Hz), 3.51-3.53 (1H, m), 3.95 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.42-4.43 (2H, m), 4.55-4.57 (1H, m), 4.56 (1H, br s), 6.76 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.26-7.34 (4H, m), 7.45 (2H, d, J = 6.8 Hz), 7.45 (1H, s), 7.84 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.15 (1H, d, J = 7.9 Hz), 8.79 (1H, br s), 9.04 (1H, s).
MS ESI m/e: 677 (M+H)
実施例3
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.03-1.19 (2H, m), 1.83 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.10-2.18 (2H, m), 2.29 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.07-3.14 (1H, m), 3.52-3.56 (1H, m), 3.93-3.96 (1H, m), 3.99 (3H, s), 4.40-4.47 (2H, m), 4.55 (1H, d, J = 5.5 Hz), 4.66 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.74 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 5.8 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.84 (2H, d, J = 9.4 Hz), 8.70 (1H, t, J = 2.1 Hz), 9.20 (1H, d, J = 2.2 Hz), 9.37 (1H, d, J = 2.0 Hz).
MS ESI m/e: 735 (M+H)
実施例4
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.94 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.21-1.50 (2H, m), 1.70 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.01-2.04 (1H, m), 2.13-2.17 (2H, m), 3.36-3.50 (2H, m), 3.88 (1H, d, J = 9.7 Hz), 4.22-4.29 (2H, m), 4.63 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.36 (2H, d, J = 4.5 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.86 (2H, d, J = 20.5 Hz), 8.46 (1H, t, J = 5.8 Hz), 8.65 (1H, t, J = 2.1 Hz), 9.07 (1H, d, J = 2.2 Hz), 9.28 (1H, d, J = 2.0 Hz).
MS ESI m/e: 721 (M+H)
実施例5
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.94-1.02 (3H, m), 0.95-1.19 (2H, m), 1.48 (9H, s), 1.81 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.07-2.19 (2H, m), 2.36 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.09-3.14 (1H, m), 3.44-3.48 (1H, m), 3.99 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.38-4.40 (1H, m), 4.39-4.41 (1H, m), 4.40-4.60 (2H, m), 6.90 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.15 (1H, s), 7.28 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.85 (2H, d, J = 9.4 Hz), 8.20 (1H, t, J = 4.2 Hz), 8.65 (1H, d, J = 2.0 Hz), 8.92 (1H, d, J = 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 792 (M+H)
実施例6
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.97 (3H, t, J = 16.1 Hz), 1.09-1.17 (2H, m), 1.78 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.10-2.18 (2H, m), 2.34 (1H, d, J = 12.6 Hz), 3.15 (1H, t, J = 13.7 Hz), 3.47 (1H, d, J = 7.1 Hz), 3.94 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.10-4.14 (1H, m), 4.37-4.49 (2H, m), 4.59 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.11 (2H, br s), 6.97 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.27 (2H, d, J = 7.0 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.44 (1H, s), 7.44 (2H, d, J = 7.1 Hz), 7.83 (2H, d, J = 8.8 Hz), 8.14 (1H, s), 8.27 (1H, s).
MS ESI m/e: 692 (M+H)
実施例7
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.00-1.13 (1H, m), 1.24-1.36 (1H, m), 1.70 (1H, d, J = 13.0 Hz), 1.80-1.93 (1H, m), 2.09-2.24 (3H, m), 3.10 (1H, d, J = 7.1 Hz), 3.28-3.31 (1H, m), 3.41-3.52 (1H, m), 3.92-3.99 (3H, m), 4.29-4.34 (2H, m), 4.71 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.39 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.91 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 649 (M+H)
実施例8
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.77-0.93 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.24-1.33 (1H, m), 1.72-1.91 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.35-2.45 (1H, m), 2.84-2.99 (1H, m), 2.99-3.13 (2H, m), 3.94-4.06 (1H, m), 4.48 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.55 (2H, br s), 4.60-4.72 (2H, m), 5.32 (1H, d, J = 1.1 Hz), 6.88-6.95 (1H, m), 7.29 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.07 (1H, s).
MS ESI m/e: 643 (M+H), 641 (M-H)
実施例9
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.72-0.94 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.52-1.63 (1H, m), 1.73-1.89 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.2 Hz), 2.32-2.44 (1H, m), 2.92-3.29 (3H, m), 3.90-4.07 (1H, m), 4.48 (2H, d, J = 6.4 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.7 Hz), 4.90-5.34 (3H, m), 6.91 (1H, t, J = 6.8 Hz), 7.29 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.98-8.19 (1H, m).
MS ESI m/e: 644 (M+H), 642 (M-H)
実施例10
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.88-1.00 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.30 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.31-1.38 (1H, m), 2.17-2.29 (1H, m), 2.36 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.86-3.06 (3H, m), 3.94-4.02 (2H, m), 4.07 (1H, dd, J = 14.3, 6.2 Hz), 4.36 (1H, dd, J = 13.7, 4.9 Hz), 4.41 (1H, dd, J = 14.1, 4.6 Hz), 4.61 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.85 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.00 (1H, s), 8.94 (1H, s), 9.13 (1H, s).
MS ESI m/e: 575 (M+H)
実施例11
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.13-1.32 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.82-1.90 (1H, m), 2.70-2.77 (1H, m), 2.92 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 3.22 (1H, ddd, J = 15.0, 12.6, 2.3 Hz), 3.61 (1H, tt, J = 12.6, 3.5 Hz), 4.03-4.11 (1H, m), 4.47 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.80 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.17-7.25 (6H, m), 7.35 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.41 (2H, d, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 594 (M+H), 592 (M-H)
実施例12
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01-1.21 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.61-1.68 (1H, m), 2.64-2.77 (2H, m), 2.91 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.04 (1H, ddd, J = 15.2, 12.5, 1.6 Hz), 3.61 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.69 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.91-3.99 (1H, m), 4.37 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.72 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.24 (2H, d, J = 4.9 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.86 (2H, d, J = 9.5 Hz), 8.53 (2H, d, J = 5.1 Hz).
MS ESI m/e: 608 (M+H), 606 (M-H)
実施例13
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.18-1.38 (7H, m), 1.48-1.66 (1H, m), 1.66-1.93 (1H, m), 2.39-2.64 (1H, m), 2.70-3.22 (3H, m), 3.75-4.00 (2H, m), 4.00-4.18 (1H, m), 4.33-4.54 (2H, m), 4.66-4.82 (1H, m), 6.81-6.96 (1H, m), 7.11-7.33 (6H, m), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.61 (2H, d, J = 4.9 Hz).
MS ESI m/e: 624 (M+H), 622 (M-H)
実施例14
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.33-1.54 (2H, m), 1.84-1.94 (1H, m), 2.61-2.70 (1H, m), 2.91 (1H, sept, J = 7.0 Hz), 3.01 (1H, ddd, J = 15.2, 12.7, 2.2 Hz), 3.20 (1H, tt, J = 12.2, 3.3 Hz), 4.03-4.15 (1H, m), 4.08 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.24 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 13.8, 5.5 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.3, 4.9 Hz), 4.71 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.86 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.41 (2H, d, J = 6.0 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.4 Hz), 8.66 (2H, d, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 640 (M+H), 638 (M-H)
実施例15
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.94 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.38 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.57-1.86 (3H, m), 2.07 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.57 (2H, t, J = 7.5 Hz), 3.01-3.06 (1H, m), 3.81-4.01 (2H, m), 4.32-4.44 (4H, m), 4.69-4.73 (1H, m), 5.42 (1H, br s), 6.31 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.13 (4H, s), 7.26-7.29 (3H, m), 7.50-7.61 (2H, m), 7.87 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.03-8.08 (2H, m).
MS ESI m/e: 717 (M+H)
実施例16
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.87-1.03 (1H, m), 1.10-1.27 (13H, m), 1.73-1.82 (1H, m), 2.10-2.18 (1H, m), 2.21-2.35 (1H, m), 2.42-2.53 (1H, m), 2.81-2.91 (1H, m), 2.93-3.02 (1H, m), 3.37-3.48 (1H, m), 3.63 (2H, s), 3.70-3.78 (1H, m), 4.04-4.17 (2H, m), 4.56 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.25 (2H, d, J = 5.7 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.37-8.43 (3H, m).
MS ESI m/e: 549 (M+H).
実施例17
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.88-1.02 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.27-1.29 (2H, m), 1.27 (6H, d, J = 7.0 Hz), 2.62 (1H, ddd, J = 12.9, 5.2, 2.0 Hz), 2.67-2.77 (1H, m), 2.84-2.94 (1H, m), 2.94-3.10 (2H, m), 3.73 (2H, s), 4.00 (1H, dq, J = 15.4, 2.1 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 15.1, 5.7 Hz), 4.49 (1H, dd, J = 14.7, 6.4 Hz), 4.64 (1H, d, J = 4.5 Hz), 6.95 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.23-7.30 (5H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 548 (M+H).
実施例18
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.44 (1H, ddd, J = 14.7, 6.8, 2.9 Hz), 1.58 (1H, d, J = 18.7 Hz), 2.44 (1H, d, J = 14.8 Hz), 2.99 (1H, t, J = 6.9 Hz), 3.43-3.53 (2H, m), 3.77 (1H, d, J = 9.9 Hz), 3.94-3.99 (1H, m), 4.48 (1H, dd, J = 15.5, 5.6 Hz), 4.56-4.65 (2H, m), 7.37 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.41 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.61 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 485 (M+H)
実施例19
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 2.16 (1H, dd, J = 16.1, 6.6 Hz), 2.32 (1H, dd, J = 8.4, 5.7 Hz), 2.40-2.49 (1H, m), 2.86 (1H, dd, J = 16.2, 1.4 Hz), 3.00 (1H, t, J = 6.8 Hz), 3.59-3.66 (1H, m), 3.73-3.81 (1H, m), 4.51 (2H, t, J = 5.6 Hz), 4.76 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.03 (1H, br s), 7.38-7.42 (4H, m), 7.61 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.78 (2H, d, J = 7.7 Hz).
MS ESI m/e: 483 (M+H)
実施例20
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.28 (6H, d, J = 7.5 Hz), 1.74-1.83 (1H, m), 2.18-2.37 (1H, m), 2.64-2.75 (1H, m), 2.91-3.05 (2H, m), 3.49-3.56 (1H, m), 3.70-3.80 (1H, m), 4.47-4.62 (2H, m), 4.65-4.69 (1H, m), 6.84-6.87 (1H, m), 7.36-7.43 (4H, m), 7.57-7.62 (2H, m), 7.75-7.80 (2H, m).
MS ESI m/e: 498 (M+H)
実施例21
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99-1.11 (2H, m), 1.29 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.65-1.77 (2H, m), 2.51-2.58 (1H, m), 2.96-3.08 (2H, m), 3.74-3.83 (1H, m), 4.02-4.10 (1H, m), 4.53 (2H, t, J = 5.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.8 Hz), 7.16 (1H, t, J = 5.9 Hz), 7.37-7.42 (4H, m), 7.61 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 485 (M+H)
実施例22
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.18 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.89 (3H, s), 1.92-2.00 (1H, m), 2.54 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.95-3.03 (1H, m), 3.07-3.16 (1H, m), 3.78-3.90 (1H, m), 3.98 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.1, 5.8 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 15.2, 6.2 Hz), 4.69 (1H, d, J = 6.0 Hz), 5.08 (1H, d, J = 7.3 Hz), 6.91-6.97 (1H, m), 7.37 (4H, d, J = 8.4 Hz), 7.60 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 526 (M+H)
実施例23
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-1.01 (2H, m), 1.12 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.85 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.54 (1H, d, J = 11.0 Hz), 2.96-3.23 (4H, m), 3.41-3.53 (1H, m), 3.92 (1H, d, J = 7.3 Hz), 4.04 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.45-4.59 (3H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.08 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.36-7.40 (4H, m), 7.61 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 555 (M+H)
実施例24
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.84-0.96 (2H, m), 1.22-1.24 (1H, m), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 2.43 (1H, d, J = 8.8 Hz), 2.79-2.88 (1H, m), 2.95-3.07 (2H, m), 4.02 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.45-4.58 (2H, m), 4.63 (1H, d, J = 5.7 Hz), 7.14-7.19 (1H, m), 7.35-7.39 (4H, m), 7.60 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 484 (M+H)
実施例25
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.03 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.67 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.57-2.74 (2H, m), 2.95-3.06 (2H, m), 3.73 (2H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.45-4.61 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.16-7.32 (6H, m), 7.37 (4H, d, J = 8.4 Hz), 7.58 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 574 (M+H)
実施例26
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.87-1.00 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.65 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.54-2.72 (2H, m), 2.97-3.05 (2H, m), 3.75 (2H, dd, J = 18.6, 14.4 Hz), 4.02 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.51 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.7 Hz), 7.15-7.21 (3H, m), 7.35-7.41 (4H, m), 7.59 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.51 (2H, d, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 575 (M+H)
実施例27
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.86-1.00 (2H, m), 1.29 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.55 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.72 (1H, br s), 2.95-3.06 (2H, m), 3.23-3.49 (2H, m), 4.05 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.50 (2H, d, J = 6.2 Hz), 4.65-4.72 (1H, m), 6.99-7.13 (2H, m), 7.29-7.44 (5H, m), 7.49 (2H, d, J = 7.3 Hz), 7.59 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 617 (M+H)
実施例28
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.21 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.35-1.46 (1H, m), 1.60-1.72 (1H, m), 2.01-2.10 (2H, m), 2.29-2.38 (2H, m), 2.92-3.03 (1H, m), 3.45-3.54 (1H, m), 3.81-3.88 (3H, m), 4.20-4.26 (2H, m), 4.68-4.71 (1H, m), 7.37-7.44 (4H, m), 7.65-7.72 (4H, m), 8.72-8.79 (1H, m).
MS ESI m/e: 542 (M+H)
実施例29
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.88-1.02 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.67 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.57-2.73 (2H, m), 2.96-3.05 (2H, m), 3.72 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.77 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.03 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.52 (2H, t, J = 5.4 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.14-7.24 (2H, m), 7.38 (4H, d, J = 8.4 Hz), 7.60 (3H, d, J = 8.2 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.47-8.51 (2H, m).
MS ESI m/e: 570 (M+H)
実施例30
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95-1.08 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.60-2.73 (2H, m), 2.94-3.09 (2H, m), 3.86 (2H, dd, J = 18.9, 13.8 Hz), 4.04 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.48-4.59 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.11-7.22 (3H, m), 7.36 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.37 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.56-7.62 (3H, m), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.51 (1H, d, J = 4.2 Hz).
MS ESI m/e: 575 (M+H)
実施例31
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.05-1.19 (2H, m), 1.23-1.29 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.26 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.73 (1H, dt, J = 11.2, 2.1 Hz), 2.51 (1H, dt, J = 12.4, 2.8 Hz), 2.87-2.93 (1H, m), 2.93-3.00 (1H, m), 3.01-3.12 (2H, m), 3.98 (1H, dt, J = 14.2, 2.3 Hz), 4.34 (1H, dd, J = 15.0, 5.7 Hz), 4.42 (1H, dd, J = 14.8, 6.2 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.97 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 458 (M+H).
実施例32
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.07 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.67 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.58-2.75 (2H, m), 2.90 (6H, s), 2.97-3.06 (2H, m), 3.63 (2H, s), 3.99 (1H, d, J = 12.6 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 15.7, 6.2 Hz), 4.56-4.66 (2H, m), 6.66 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.15-7.20 (1H, m), 7.37 (4H, d, J = 8.4 Hz), 7.58 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI(-) m/e: 615 (M-H)
実施例33
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.20 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.33-1.62 (3H, m), 1.77-2.15 (5H, m), 2.41-2.57 (3H, m), 2.76-2.88 (4H, m), 2.93-3.00 (1H, m), 3.25 (2H, d, J = 12.1 Hz), 3.85 (1H, d, J = 10.6 Hz), 4.23 (2H, d, J = 5.5 Hz), 4.71 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 581 (M-2HCl+H)
実施例34
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.16-1.28 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.28 (6H, d, J = 7.2 Hz), 2.08 (1H, dq, J = 13.0, 2.8 Hz), 2.67 (1H, ddd, J = 11.5, 3.7, 1.4 Hz), 2.88-2.95 (1H, m), 2.95-3.03 (1H, m), 3.17 (1H, t, J = 13.9 Hz), 4.02 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.10 (1H, br s), 4.41 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.72 (1H, d, J = 4.4 Hz), 5.82 (1H, d, J = 6.6 Hz), 6.71 (1H, t, J = 4.9 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.51 (2H, dd, J = 4.4, 1.5 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.71 (2H, dd, J = 4.4, 1.8 Hz).
MS ESI m/e: 563 (M+H).
実施例35
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.89 (2H, m), 1.17-1.24 (1H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.2 Hz), 1.51-1.59 (1H, m), 2.33 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.87-3.06 (3H, m), 3.23 (1H, br s), 3.35 (1H, br s), 4.01 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.36 (1H, dd, J = 14.6, 5.5 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.9, 6.1 Hz), 4.62 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.92 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 473 (M+H)
実施例36
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.73-0.90 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.43-1.49 (1H, m), 1.93 (3H, s), 2.32-2.37 (1H, m), 2.89-3.04 (5H, m), 4.00 (1H, d, J = 17.0 Hz), 4.35-4.49 (2H, m), 4.60 (1H, t, J = 2.8 Hz), 5.34-5.40 (1H, m), 6.95-7.01 (1H, m), 7.17 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.36 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 514 (M+H)
実施例37
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.87-1.05 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.62 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.64 (1H, d, J = 14.8 Hz), 2.68-2.77 (1H, m), 2.85-3.08 (3H, m), 3.83 (2H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.41 (1H, dd, J = 14.9, 5.6 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.15 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.02 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.48 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 538 (M+H)
実施例38
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.16-1.38 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 5.3 Hz), 1.30 (6H, d, J = 5.3 Hz), 2.11 (1H, d, J = 13.6 Hz), 2.70 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.92-3.02 (2H, m), 3.15-3.25 (1H, m), 3.97-4.19 (2H, m), 4.44 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.74 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.82 (1H, d, J = 6.8 Hz), 6.77 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35-7.42 (3H, m), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.06 (1H, dt, J = 7.9, 1.9 Hz), 8.72 (1H, dd, J = 4.9, 1.5 Hz), 8.87 (1H, d, J = 2.3 Hz).
MS ESI m/e: 563 (M+H)
実施例39
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.19-1.25 (3H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.78 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.51-2.66 (2H, m), 2.84-3.10 (3H, m), 4.35-4.48 (2H, m), 4.61 (1H, d, J = 5.1 Hz), 6.92 (1H, br s), 7.18 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 487 (M+H)
実施例40
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.22-1.28 (1H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.42-1.51 (1H, m), 1.69 (1H, d, J = 9.9 Hz), 2.44-2.51 (1H, m), 2.60-2.69 (1H, m), 2.87-3.10 (3H, m), 4.05 (1H, d, J = 17.6 Hz), 4.39-4.51 (2H, m), 4.64-4.68 (1H, m), 7.21 (6H, dd, J = 11.6, 8.3 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.62 (2H, s), 7.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.44 (2H, d, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 563 (M+H)
実施例41
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.96-1.20 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.43 (9H, t, J = 9.8 Hz), 1.92 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.53 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.86-3.03 (2H, m), 3.06-3.16 (1H, m), 3.63 (1H, dd, J = 16.7, 5.8 Hz), 3.71 (1H, dd, J = 16.1, 6.0 Hz), 3.85 (1H, br s), 3.97 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.39 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.5 Hz), 5.06 (1H, br s), 5.83 (1H, d, J = 6.8 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 615 (M+H)
実施例42
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.85-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.66 (1H, d, J = 14.6 Hz), 2.57 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.64-2.74 (1H, m), 2.86-3.08 (3H, m), 3.58 (1H, d, J = 15.2 Hz), 3.64 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.6, 6.2 Hz), 4.63 (1H, d, J = 6.0 Hz), 6.19 (1H, d, J = 6.0 Hz), 6.46 (1H, s), 6.93 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.15-7.22 (5H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 565 (M+H)
実施例43
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.14-1.24 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.35-1.47 (1H, m), 1.79 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.05 (1H, d, J = 11.1 Hz), 2.82-2.91 (1H, m), 2.93-3.02 (1H, m), 3.46 (2H, s), 3.58 (1H, t, J = 13.0 Hz), 3.75-3.88 (2H, m), 4.12 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.6 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.86-8.54 (3H, br m).
MS ESI m/e: 515 (M-HCl+H)
実施例44
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.16 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.42 (9H, s), 1.91 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.30 (2H, t, J = 6.0 Hz), 2.55 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.87-3.03 (2H, m), 3.06-3.14 (1H, m), 3.30-3.37 (2H, m), 3.82-3.93 (1H, m), 3.97 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 12.9, 3.9 Hz), 4.43 (1H, dd, J = 13.5, 4.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.7 Hz), 5.08 (1H, br s), 5.38 (1H, br s), 6.73 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 629 (M+H)
実施例45
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.16-1.26 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.21 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.35-1.45 (1H, m), 1.77 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.03 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.39 (2H, t, J = 6.7 Hz), 2.83-3.01 (4H, m), 3.53-3.62 (1H, m), 3.73-3.85 (2H, m), 4.08 (1H, dd, J = 14.6, 6.0 Hz), 4.14 (1H, dd, J = 15.1, 5.8 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.65-7.67 (2H, m), 7.66-7.79 (3H, m), 8.00 (1H, d, J = 7.7 Hz), 8.44 (1H, t, J = 5.8 Hz).
MS ESI m/e: 529 (M-HCl+H)
実施例46
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.83-1.02 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.64 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.59 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.62-2.72 (1H, m), 2.83-3.09 (3H, m), 3.48 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.53 (1H, d, J = 13.5 Hz), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.4, 5.8 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.50 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.95 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.15-7.24 (5H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.40 (1H, dd, J = 9.3, 2.4 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 565 (M+H)
実施例47
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.92 (1H, d, J = 9.9 Hz), 1.10 (1H, s), 1.19 (6H, d, J = 11.7 Hz), 1.21 (6H, d, J = 11.5 Hz), 1.76 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.14 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.47 (1H, s), 2.83-2.90 (1H, m), 2.94-3.01 (1H, m), 3.24 (2H, s), 3.42 (1H, dd, J = 25.3, 14.2 Hz), 3.75 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.13 (2H, t, J = 9.5 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.10 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.20 (3H, t, J = 8.3 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.38 (1H, t, J = 5.8 Hz), 11.04 (1H, s).
MS ESI m/e: 582 (M+H)
実施例48
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.03-1.23 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.63-1.71 (1H, m), 2.65-2.72 (1H, m), 2.74 (1H, tt, J = 12.4, 3.6 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 3.05 (1H, ddd, J = 14.8, 12.4, 2.2 Hz), 3.68 (1H, d, J = 13.7 Hz), 3.73 (1H, d, J = 13.7 Hz), 3.89-3.96 (1H, m), 4.34 (1H, dd, J = 15.1, 5.4 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5.1 Hz), 6.69 (1H, t, J = 6.3 Hz), 7.14 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21-7.30 (5H, m), 7.33 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.85 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 607 (M+H), 605 (M-H)
実施例49
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.98-1.12 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.52 (9H, s), 2.01 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.45 (3H, s), 2.67 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.88-2.95 (1H, m), 2.96-3.03 (1H, m), 3.10-3.18 (1H, m), 3.46-3.60 (1H, m), 4.04 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.39-4.48 (2H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.5 Hz), 5.07 (1H, br s), 6.79 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 655 (M+H)
実施例50
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.63 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.62 (1H, d, J = 14.6 Hz), 2.66-2.75 (1H, m), 2.85-3.10 (3H, m), 3.69 (2H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.9, 5.6 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.9, 6.1 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.00 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.51 (2H, s), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 538 (M+H)
実施例51
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.16-1.27 (1H, m), 1.17 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.44 (1H, td, J = 12.6, 5.9 Hz), 1.96 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.19 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.35 (3H, s), 2.81-2.89 (1H, m), 2.94-3.02 (1H, m), 3.55-3.73 (2H, m), 3.80 (1H, d, J = 10.1 Hz), 4.08 (1H, dd, J = 14.9, 5.4 Hz), 4.19 (1H, dd, J = 15.1, 6.1 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.13 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.68 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.12 (1H, d, J = 7.3 Hz), 8.47 (1H, t, J = 5.7 Hz), 12.31 (1H, br s).
MS ESI m/e: 599 (M-CF3COOH+H)
実施例52
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.10 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.29 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.35 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.93 (1H, d, J = 11.5 Hz), 2.72 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.87-2.94 (1H, m), 2.97-3.05 (1H, m), 3.09-3.17 (1H, m), 3.43-3.54 (1H, m), 4.08 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.33 (2H, q, J = 7.1 Hz), 4.45 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.90 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.86 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.42 (1H, s), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 613 (M+H)
実施例53
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.13-1.35 (2H, m), 1.18 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.93 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.27 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.82-2.90 (1H, m), 2.94-3.02 (1H, m), 3.40-3.57 (2H, m), 3.80-3.87 (1H, m), 4.14 (1H, dd, J = 15.1, 5.8 Hz), 4.24 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.74 (1H, s), 7.13-7.26 (1H, m), 7.15 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.47 (1H, t, J = 5.6 Hz).
MS ESI m/e: 585 (M+H)
実施例54
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.66-0.79 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.49-1.56 (2H, m), 2.30-2.47 (3H, m), 2.85-3.05 (3H, m), 4.00 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.8, 5.5 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.8, 6.2 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.92 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 472 (M+H)
実施例55
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.73-0.81 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.25 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.55-1.72 (2H, m), 2.24 (1H, dd, J = 11.7, 6.8 Hz), 2.31-2.44 (2H, m), 2.86-3.06 (3H, m), 3.71 (2H, s), 4.00 (1H, d, J = 14.4 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 34.0, 14.8, 5.7 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.92 (1H, br s), 7.16-7.22 (6H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.74 (2H, dd, J = 6.5, 1.9 Hz), 8.51 (2H, dd, J = 4.4, 1.6 Hz).
MS ESI m/e: 563 (M+H)
実施例56
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-1.09 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.29 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.91-2.00 (1H, m), 2.69-2.76 (1H, m), 2.91 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 3.00 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.13 (1H, ddd, J = 15.2, 12.8, 2.2 Hz), 3.41-3.55 (1H, m), 3.53 (2H, d, J = 0.7 Hz), 3.70 (3H, s), 4.01-4.10 (1H, m), 4.44 (2H, d, J = 5.5 Hz), 4.62-4.74 (2H, m), 6.33 (1H, s), 6.84 (1H, t, J = 6.1 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.37 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 613 (M+H), 611 (M-H)
実施例57
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95-1.09 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.29 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.94-2.02 (1H, m), 2.63 (2H, t, J = 7.6 Hz), 2.68-2.76 (1H, m), 2.81 (2H, t, J = 7.3 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 7.1 Hz), 3.00 (1H, sept, J = 7.1 Hz), 3.14 (1H, ddd, J = 14.9, 12.3, 2.0 Hz), 3.43-3.55 (1H, m), 3.66 (3H, s), 4.01-4.09 (1H, m), 4.44 (2H, d, J = 5.5 Hz), 4.63-4.72 (2H, m), 6.11 (1H, s), 6.84 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.19 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 627 (M+H), 625 (M-H)
実施例58
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.18 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.21 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.37-1.51 (1H, m), 1.55-1.68 (1H, m), 1.91-2.03 (1H, m), 2.11-2.22 (1H, m), 2.86 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 2.96 (1H, sept, J = 7.1 Hz), 3.26-3.40 (1H, m), 3.56-3.69 (3H, m), 3.71-3.84 (1H, m), 4.05 (1H, dd, J = 15.8, 5.4 Hz), 4.15 (1H, dd, J = 15.1, 6.3 Hz), 4.64 (1H, d, J = 4.6 Hz), 6.38 (1H, s), 7.12 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.38 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.56 (1H, t, J = 5.5 Hz), 9.97 (1H, br s).
MS ESI m/e: 599 (M+H), 597 (M-H)
実施例59
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.12-1.26 (1H, m), 1.18 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.41 (1H, td, J = 12.4, 6.6 Hz), 1.94-2.03 (1H, m), 2.16-2.25 (1H, m), 2.48 (2H, t, J = 7.4 Hz), 2.63 (2H, t, J = 7.4 Hz), 2.86 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 2.98 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 3.49-3.66 (2H, m), 3.75-3.84 (1H, m), 4.11 (1H, dd, J = 15.1, 6.5 Hz), 4.15 (1H, dd, J = 16.5, 6.0 Hz), 4.62 (1H, d, J = 6.2 Hz), 6.17 (1H, s), 7.13 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.37 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.40 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.46 (1H, t, J = 5.6 Hz), 12.09 (1H, s).
MS ESI m/e: 613 (M+H), 611 (M-H)
実施例60
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.30 (1H, t, J = 8.3 Hz), 1.49 (1H, dq, J = 14.7, 3.2 Hz), 1.64 (1H, d, J = 14.3 Hz), 2.43 (1H, d, J = 15.0 Hz), 2.87-2.94 (1H, m), 3.50-3.57 (1H, m), 3.76 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.86 (1H, d, J = 4.4 Hz), 3.98 (1H, d, J = 3.3 Hz), 4.44 (2H, ddd, J = 28.1, 14.8, 5.8 Hz), 4.56 (1H, d, J = 6.6 Hz), 6.93 (1H, s), 7.18-7.23 (4H, m), 7.33 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.88 (2H, dt, J = 9.4, 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 501 (M+H)
実施例61
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.89 (2H, ddd, J = 24.4, 12.7, 4.7 Hz), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.43 (9H, s), 1.72 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.52 (1H, t, J = 6.4 Hz), 2.63-2.69 (3H, m), 2.87-2.94 (1H, m), 3.10 (3H, dd, J = 21.0, 6.6 Hz), 3.99 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.36-4.46 (2H, m), 4.62 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.79 (1H, s), 6.80 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.17 (2H, dt, J = 7.9, 1.5 Hz), 7.21 (2H, dt, J = 7.9, 1.5 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.88 (2H, dt, J = 9.5, 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例62
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.49 (1H, d, J = 14.1 Hz), 1.71 (1H, s), 2.10 (1H, d, J = 10.6 Hz), 2.34 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.51-2.53 (1H, m), 2.84-2.91 (1H, m), 3.13 (4H, s), 3.55 (1H, t, J = 13.1 Hz), 3.92 (1H, d, J = 11.5 Hz), 4.09 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.74 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.49 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.18 (2H, s), 8.64 (1H, t, J = 5.8 Hz), 9.50 (1H, s).
MS ESI m/e: 543 (M+H)
実施例63
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.88-1.05 (2H, m), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.30 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.54 (9H, s), 1.68 (1H, d, J = 10.9 Hz), 2.57-2.77 (2H, m), 2.87-3.12 (3H, m), 3.72 (1H, d, J = 14.3 Hz), 3.78 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.02 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.7, 5.3 Hz), 4.49 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.88-6.99 (2H, m), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.36-7.44 (3H, m), 7.77 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.83 (1H, s), 8.15 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 664 (M+H)
実施例64
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.51-1.65 (1H, m), 1.72-1.87 (1H, m), 2.14-2.21 (1H, m), 2.32-2.41 (1H, m), 2.82-3.02 (2H, m), 3.51-3.61 (1H, m), 3.82-3.92 (1H, m), 4.01-4.25 (5H, m), 4.70 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.96-7.06 (2H, m), 7.13 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.67 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.99 (1H, d, J = 6.8 Hz), 8.59 (1H, br s).
MS ESI m/e: 564 (M-2HCl+H)
実施例65
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.69-0.81 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.34-1.51 (4H, m), 2.24-2.34 (4H, m), 2.85-3.04 (4H, m), 4.41 (2H, dd, J = 9.8, 5.8 Hz), 4.58 (1H, d, J = 6.0 Hz), 6.91 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 515 (M+H)
実施例66
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.67-0.84 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.38-1.51 (2H, m), 2.21-2.27 (2H, m), 2.37 (1H, d, J = 14.6 Hz), 2.85-3.06 (5H, m), 2.90 (3H, s), 2.96 (3H, s), 3.98 (1H, d, J = 11.0 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 25.3, 14.9, 6.0 Hz), 4.59 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.93-6.98 (1H, m), 7.18 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 542 (M+H)
実施例67
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.66-0.80 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.26-1.33 (2H, m), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.41-1.55 (2H, m), 2.17 (2H, t, J = 7.7 Hz), 2.38 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.87-3.03 (3H, m), 3.99 (1H, d, J = 11.9 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.9, 6.1 Hz), 4.60 (1H, d, J = 5.1 Hz), 5.21 (1H, s), 5.56 (1H, s), 6.96-7.00 (1H, m), 7.17 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 514 (M+H)
実施例68
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.88-1.02 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.74 (1H, d, J = 13.9 Hz), 2.53 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.73-2.83 (1H, m), 2.86-2.95 (1H, m), 3.08-3.18 (1H, m), 3.67 (2H, s), 4.03 (1H, d, J = 15.0 Hz), 4.41 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.1 Hz), 6.82 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 582 (M+H)
実施例69
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.85-0.99 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.67-1.74 (1H, m), 2.57-2.63 (1H, m), 2.74 (1H, tt, J = 11.2, 3.5 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 7.1 Hz), 3.11 (1H, ddd, J = 15.1, 12.7, 1.5 Hz), 3.74 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.78 (1H, d, J = 14.3 Hz), 3.98-4.05 (1H, m), 4.39 (1H, dd, J = 14.2, 5.4 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.9, 6.1 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.76 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.19 (2H, d, J = 6.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.52 (2H, d, J = 6.2 Hz).
MS ESI m/e: 575 (M+H), 573 (M-H)
実施例70
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.80-0.97 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.7 Hz), 1.53 (1H, d, J = 13.4 Hz), 1.79 (1H, br s), 2.41 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.86-3.05 (3H, m), 3.11-3.28 (2H, m), 4.03 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.8, 5.6 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.0, 5.9 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.1 Hz), 6.26 (1H, s), 6.99-7.04 (1H, m), 7.17 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.55 (2H, d, J = 6.3 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.1 Hz), 8.73 (2H, d, J = 5.8 Hz).
MS ESI m/e: 577 (M+H)
実施例71
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.74-0.90 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.52 (1H, d, J = 10.9 Hz), 1.64 (1H, br s), 2.31 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.85-3.05 (5H, m), 3.79-3.98 (2H, m), 4.22 (4H, dt, J = 34.1, 9.1 Hz), 4.37 (2H, d, J = 5.8 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.12-7.18 (3H, m), 7.20 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.83 (1H, br s).
MS ESI m/e: 555 (M+H)
実施例72
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.89 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.7 Hz), 1.29 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.49 (1H, d, J = 13.2 Hz), 1.68 (1H, br s), 2.38 (1H, d, J = 13.4 Hz), 2.88-3.12 (5H, m), 3.38 (2H, s), 4.00 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 15.0, 5.7 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.98-7.03 (1H, m), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.34-7.46 (3H, m), 7.74 (2H, d, J = 8.1 Hz).
MS ESI m/e: 529 (M+H)
実施例73
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.85-0.99 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.67-1.74 (1H, m), 2.57-2.63 (1H, m), 2.74 (1H, tt, J = 11.2, 3.5 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 7.1 Hz), 3.11 (1H, ddd, J = 15.1, 12.7, 1.5 Hz), 3.74 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.78 (1H, d, J = 14.3 Hz), 3.98-4.05 (1H, m), 4.39 (1H, dd, J = 14.2, 5.4 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.9, 6.1 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.76 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.19 (2H, d, J = 6.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.52 (2H, d, J = 6.2 Hz).
MS ESI m/e: 576 (M+H), 574 (M-H)
実施例74
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.14-1.27 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.73-1.80 (1H, m), 2.58-2.67 (1H, m), 2.85-2.99 (1H, m), 2.90 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.10 (1H, ddd, J = 15.5, 12.2, 2.3 Hz), 3.69 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.73 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.93-4.01 (1H, m), 4.34 (1H, dd, J = 14.9, 5.6 Hz), 4.41 (1H, dd, J = 15.0, 5.3 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.6 Hz), 6.71-6.79 (2H, m), 6.84 (1H, s), 6.92 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.13 (1H, t, J = 6.4 Hz), 7.14 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 590 (M+H), 588 (M-H)
実施例75
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.06 (1H, t, J = 8.0 Hz), 1.19 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.28 (1H, dt, J = 18.5, 6.7 Hz), 1.89 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.21 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.53 (1H, s), 2.83-2.90 (1H, m), 3.49 (1H, dd, J = 13.0, 10.4 Hz), 3.70 (2H, s), 3.79 (1H, d, J = 10.4 Hz), 4.09 (2H, dt, J = 19.8, 7.4 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.39 (1H, t, J = 7.7 Hz), 7.50 (3H, t, J = 7.7 Hz), 7.79 (1H, d, J = 7.7 Hz), 7.86 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz), 7.90 (1H, s), 8.49 (1H, t, J = 5.9 Hz).
MS ESI m/e: 634 (M+H)
実施例76
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.82 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.63 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.80-2.96 (2H, m), 3.07-3.17 (1H, m), 3.89-4.04 (3H, m), 4.39 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.66 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.68 (1H, t, J = 5.5 Hz), 6.74-6.84 (2H, m), 6.94 (1H, d, J = 6.6 Hz), 7.12-7.17 (3H, m), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 590 (M+H)
実施例77
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.21-1.34 (1H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.35-1.44 (1H, m), 1.45 (1H, dd, J = 14.7, 7.2 Hz), 2.40 (1H, d, J = 15.1 Hz), 2.90 (1H, sept, J = 6.6 Hz), 3.12 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.16 (1H, d, J = 9.0 Hz), 3.51 (1H, ddd, J = 15.0, 12.5, 2.4 Hz), 3.63 (1H, s), 3.79-3.88 (1H, m), 4.37 (1H, dd, J = 15.3, 5.5 Hz), 4.44 (2H, s), 4.52 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.59 (1H, d, J = 6.8 Hz), 6.89 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.15-7.40 (11H, m), 7.86 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 621 (M+H), 619 (M-H)
実施例78
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.08 (1H, td, J = 13.3, 4.5 Hz), 1.25 (6H, d, J = 7.5 Hz), 1.29 (1H, dd, J = 14.9, 6.6 Hz), 1.51 (1H, dq, J = 13.9, 2.4 Hz), 2.00 (1H, dd, J = 6.8, 6.0 Hz), 2.39 (1H, dt, J = 15.1, 1.8 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 7.0 Hz), 3.18 (1H, dd, J = 10.9, 7.2 Hz), 3.25 (1H, dd, J = 10.7, 5.8 Hz), 3.47 (1H, ddd, J = 15.2, 12.5, 2.4 Hz), 3.81-3.91 (1H, m), 4.41 (1H, dd, J = 15.6, 6.2 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 6.4 Hz), 4.65 (1H, s), 6.95 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.23 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 531 (M+H), 529 (M-H)
実施例79
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.88 (4H, dd, J = 21.2, 15.2 Hz), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.43 (9H, s), 1.73 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.54 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.62 (3H, dd, J = 16.3, 9.5 Hz), 2.91 (1H, t, J = 7.1 Hz), 3.11 (3H, t, J = 12.5 Hz), 3.99 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.43 (2H, t, J = 5.8 Hz), 4.62 (1H, d, J = 4.9 Hz), 4.77 (1H, s), 6.83 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 657 (M+H)
実施例80
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.03-1.03 (1H, m), 1.18 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.23-1.26 (1H, m), 1.87 (1H, d, J = 10.4 Hz), 2.20 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.86 (1H, dt, J = 13.5, 6.4 Hz), 3.47 (1H, t, J = 12.9 Hz), 3.66 (2H, br s), 3.78 (1H, d, J = 13.0 Hz), 4.07 (2H, t, J = 3.3 Hz), 4.60 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.07 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.33 (2H, t, J = 7.6 Hz), 7.40 (1H, d, J = 7.5 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.70 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.79 (1H, s), 7.85 (2H, d, J = 9.5 Hz), 7.89 (1H, br s), 8.46 (1H, t, J = 6.6 Hz).
MS ESI m/e: 633 (M+H)
実施例81
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.04 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.18 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.24 (1H, d, J = 4.6 Hz), 1.85 (1H, d, J = 11.5 Hz), 2.17 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.87 (4H, t, J = 9.7 Hz), 2.95 (3H, s), 3.46 (1H, t, J = 12.1 Hz), 3.64 (2H, s), 3.77 (1H, d, J = 12.6 Hz), 4.07 (2H, t, J = 5.3 Hz), 4.59 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.17 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.30 (2H, d, J = 6.2 Hz), 7.32 (1H, s), 7.48 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.8 Hz), 8.45 (1H, t, J = 5.5 Hz).
MS ESI m/e: 661 (M+H)
実施例82
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.93-1.09 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.23-1.31 (1H, m), 1.47 (1H, d, J = 14.3 Hz), 1.76 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.03-2.14 (1H, m), 2.82-2.90 (1H, m), 2.93-3.02 (1H, m), 3.45-3.55 (1H, m), 3.70 (1H, d, J = 10.8 Hz), 3.99 (1H, dd, J = 15.4, 5.7 Hz), 4.13 (1H, dd, J = 15.0, 6.0 Hz), 4.44-4.64 (3H, m), 6.98 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.67 (1H, br s), 8.30-8.35 (1H, m).
MS ESI m/e: 568 (M+H)
実施例83
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.95-1.07 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.21 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.23-1.32 (1H, m), 1.46-1.54 (1H, m), 1.78 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.05 (1H, br s), 2.81-3.01 (2H, m), 3.45-3.55 (1H, m), 3.68-3.76 (1H, m), 3.99-4.22 (4H, m), 4.55 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.00 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.64 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.27 (1H, s), 8.38 (1H, br s).
MS ESI m/e: 568 (M+H)
実施例84
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.22 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.25-1.36 (1H, m), 1.52-1.62 (1H, m), 1.82 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.14 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.79-3.03 (3H, m), 3.59 (1H, t, J = 11.8 Hz), 3.82 (1H, d, J = 9.5 Hz), 4.09-4.23 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.28 (1H, br s), 7.13 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.71 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.51 (1H, br s).
MS ESI m/e: 554 (M+H)
実施例85
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.92-1.08 (1H, m), 1.18 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.21-1.23 (1H, m), 1.25 (6H, d, J = 32.4 Hz), 1.45 (1H, d, J = 11.9 Hz), 1.70 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.07 (1H, br s), 2.79-3.03 (2H, m), 3.48 (1H, t, J = 12.1 Hz), 3.74 (1H, d, J = 11.9 Hz), 3.93-4.20 (4H, m), 4.55 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.98 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.66 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.98 (1H, s), 8.36 (1H, br s).
MS ESI m/e: 635 (M+H)
実施例86
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.91-1.04 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.72-1.79 (1H, m), 2.57-2.65 (1H, m), 2.70-2.80 (1H, m), 2.85-2.96 (1H, m), 3.08-3.18 (1H, m), 3.85 (1H, d, J = 15.0 Hz), 3.89 (1H, d, J = 15.7 Hz), 3.99-4.07 (1H, m), 4.38-4.44 (2H, m), 4.63-4.68 (1H, m), 6.78 (1H, br s), 7.16 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.78 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.63 (1H, d, J = 5.1 Hz), 9.11 (1H, s).
MS ESI m/e: 576 (M+H)
実施例87
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 1.23 (6H, d, J = 6.8 Hz), 2.04-2.22 (2H, m), 2.33 (1H, td, J = 12.8, 6.2 Hz), 2.46 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.84-2.93 (1H, m), 3.74-3.82 (1H, m), 4.11 (1H, d, J = 12.6 Hz), 4.21 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.26 (1H, d, J = 15.0 Hz), 4.89-4.93 (1H, m), 5.56 (1H, t, J = 11.8 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.99 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.13-8.14 (1H, m), 8.53 (1H, br s).
MS ESI m/e: 580 (M+H)
実施例88
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.84-0.97 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.61-1.69 (1H, m), 2.40-2.48 (1H, m), 2.86-2.96 (1H, m), 2.91 (1H, sept, J = 6.9 Hz), 3.14 (1H, ddd, J = 15.2, 12.8, 2.0 Hz), 3.97-4.05 (1H, m), 4.37 (1H, dd, J = 14.3, 5.7 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.7, 5.8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.75 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 484 (M+H), 482 (M-H)
実施例89
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.83-0.98 (2H, m), 1.17-1.66 (5H, m), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.73 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.46 (2H, d, J = 6.0 Hz), 2.50-2.71 (2H, m), 2.87-2.98 (1H, m), 3.09-3.21 (1H, m), 3.35 (2H, t, J = 11.7 Hz), 3.95 (2H, dd, J = 11.5, 4.0 Hz), 4.03 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.44 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.80 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.97 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 582 (M+H)
実施例90
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.86-1.00 (1H, m), 1.13-1.19 (1H, m), 1.16 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.21 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.66 (1H, d, J = 11.9 Hz), 1.80 (1H, br s), 1.99 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.78-2.87 (1H, m), 2.92-3.02 (1H, m), 3.05-3.19 (2H, m), 3.49 (1H, t, J = 12.1 Hz), 3.74 (1H, d, J = 8.6 Hz), 4.05 (1H, dd, J = 15.2, 5.3 Hz), 4.15 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.7 Hz), 7.03 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.09 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.66 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.92 (2H, s), 8.40 (1H, t, J = 6.0 Hz), 8.52 (1H, s).
MS ESI m/e: 594 (M+H)
実施例91
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.83-0.98 (1H, m), 1.10-1.19 (1H, m), 1.16-1.18 (6H, m), 1.20-1.22 (6H, m), 1.64 (1H, d, J = 12.5 Hz), 1.79 (1H, br s), 1.98 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.36 (3H, s), 2.80-2.87 (1H, m), 2.92-3.06 (3H, m), 3.50 (1H, t, J = 11.8 Hz), 3.74 (1H, d, J = 10.7 Hz), 4.11 (2H, ddd, J = 40.9, 15.0, 5.9 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.66 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.26 (1H, s), 8.42 (1H, t, J = 5.8 Hz), 12.29 (1H, s).
MS ESI m/e: 613 (M+H)
実施例92
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.86-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.59-1.68 (1H, m), 2.64-2.79 (2H, m), 2.86-2.96 (1H, m), 3.06-3.15 (1H, m), 3.77 (2H, s), 4.03 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.40 (1H, dd, J = 14.8, 5.3 Hz), 4.49 (1H, dd, J = 14.2, 5.4 Hz), 4.70 (1H, d, J = 4.6 Hz), 6.89 (1H, s), 6.98 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.53 (1H, s), 7.78 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz).
MS ESI m/e: 564 (M+H)
実施例93
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.72-0.97 (3H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.46-1.65 (2H, m), 2.34-2.71 (3H, m), 2.74-3.00 (2H, m), 3.06-3.17 (1H, m), 3.23-3.34 (3H, m), 3.95-4.08 (1H, m), 4.38-4.47 (2H, m), 4.53-4.69 (2H, m), 5.18-5.28 (1H, m), 6.70-6.86 (1H, m), 7.14-7.24 (4H, m), 7.76-7.84 (2H, m), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz).
MS ESI m/e: 596 (M+H), 594 (M-H)
実施例94
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.83-0.98 (1H, m), 1.15-1.22 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.21 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.45 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.83 (1H, d, J = 11.2 Hz), 1.98 (1H, br s), 2.82-3.02 (2H, m), 3.42-3.52 (1H, m), 3.58 (2H, d, J = 7.1 Hz), 3.71 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.99-4.19 (2H, m), 4.54 (1H, d, J = 5.7 Hz), 5.28 (1H, d, J = 1.8 Hz), 7.02-7.07 (3H, m), 7.18 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.39 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.36 (1H, br s), 10.75 (1H, s).
MS ESI m/e: 539 (M+H)
実施例95
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.86-1.03 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.75 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.54 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.74 (1H, t, J = 11.5 Hz), 2.83-2.96 (1H, m), 3.06-3.18 (1H, m), 3.58 (2H, s), 4.02 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.39 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.49 (1H, s), 6.77 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.66 (1H, br s).
MS ESI m/e: 608 (M+H)
実施例96
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.18-1.26 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.1 Hz), 2.05 (1H, dq, J = 10.4, 2.4 Hz), 2.69 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.88-2.95 (1H, m), 3.28 (1H, t, J = 13.3 Hz), 4.08 (2H, d, J = 11.7 Hz), 4.40 (1H, dd, J = 14.0, 5.2 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.0, 5.2 Hz), 4.75 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.72 (1H, t, J = 4.9 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20-7.24 (1H, m), 7.23 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.87 (1H, s), 7.98 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.72 (1H, s).
MS ESI m/e: 606 (M+H).
実施例97
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.92-1.08 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.73-1.83 (1H, m), 2.56-2.66 (1H, m), 2.79-2.90 (1H, m), 2.91 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.11 (1H, ddd, J = 15.4, 12.4, 2.1 Hz), 3.94 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.98-4.07 (1H, m), 4.03 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.39 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.70 (1H, t, J = 5.7 Hz), 6.86 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.03 (1H, d, J = 4.5 Hz), 8.14 (1H, s).
MS ESI m/e: 591 (M+H), 589 (M-H)
実施例98
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.89-1.02 (1H, m), 1.15-1.21 (1H, m), 1.19 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.22 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.65-1.73 (1H, m), 1.80 (1H, br s), 2.02 (1H, d, J = 11.6 Hz), 2.81-2.90 (1H, m), 2.94-3.08 (3H, m), 3.47-3.58 (1H, m), 3.72-3.80 (1H, m), 4.05-4.18 (2H, m), 4.59 (1H, d, J = 4.6 Hz), 7.08 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.4 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.44 (1H, s), 7.67 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.85 (1H, br s), 8.44 (1H, br s).
MS ESI m/e: 599 (M+H)
実施例99
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.87-1.00 (1H, m), 1.12-1.18 (1H, m), 1.18-1.19 (6H, m), 1.22-1.23 (6H, m), 1.66 (1H, d, J = 11.8 Hz), 1.83 (1H, br s), 1.99 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.80-2.89 (1H, m), 2.94-3.12 (3H, m), 3.47-3.56 (1H, m), 3.75 (1H, d, J = 13.0 Hz), 4.11 (2H, ddd, J = 44.2, 15.0, 5.9 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.06 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.40 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.65-7.69 (3H, m), 8.41-8.53 (2H, m).
MS ESI m/e: 599 (M+H)
実施例100
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.85-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.55-2.63 (1H, m), 2.60 (3H, s), 2.73-2.98 (2H, m), 3.06-3.18 (1H, m), 3.96 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.97-4.07 (1H, m), 4.04 (1H, d, J = 15.4 Hz), 4.41 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 596 (M+H)
実施例101
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.13-1.16 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 2.00 (3H, s), 2.50 (1H, d, J = 10.6 Hz), 2.67-2.70 (1H, m), 2.90-2.92 (1H, m), 3.10-3.13 (1H, m), 3.43 (2H, br s), 4.05 (1H, d, J = 13.2 Hz), 4.40 (2H, d, J = 5.5 Hz), 4.70-4.73 (1H, m), 6.67 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.16-7.23 (6H, m), 7.79 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.98 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.50 (2H, d, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 589 (M+H)
実施例102
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.17 (6H, dd, J = 6.9, 1.9 Hz), 1.18-1.32 (2H, m), 1.49 (1H, td, J = 12.6, 6.0 Hz), 1.96 (1H, dt, J = 12.0, 2.3 Hz), 2.25 (1H, dt, J = 11.5, 2.3 Hz), 2.81-2.88 (1H, m), 3.67 (1H, td, J = 12.6, 2.4 Hz), 3.87 (1H, dt, J = 13.2, 2.4 Hz), 3.98 (1H, br s), 4.05 (1H, dd, J = 15.3, 5.4 Hz), 4.24 (1H, dd, J = 15.0, 6.2 Hz), 4.70 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.38 (1H, d, J = 8.8 Hz), 7.12-7.20 (5H, m), 7.76 (1H, dd, J = 8.7, 2.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.52 (1H, d, J = 2.4 Hz), 8.54 (1H, t, J = 5.4 Hz).
MS ESI m/e: 605 (M+H).
実施例103
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.87-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.66 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.60-2.75 (2H, m), 2.84-2.96 (1H, m), 3.03-3.15 (1H, m), 3.92 (1H, d, J = 15.1 Hz), 3.99-4.09 (1H, m), 3.99 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.44 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.71 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.96 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.95-7.98 (3H, m).
MS ESI m/e: 565 (M+H)
実施例104
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.84-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.55 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.76 (1H, t, J = 11.3 Hz), 2.84-2.99 (1H, m), 3.07-3.19 (1H, m), 3.77 (2H, s), 4.00 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 13.2, 4.9 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 13.4, 4.3 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.7 Hz), 4.81 (2H, br s), 6.75 (1H, t, J = 5.7 Hz), 6.84 (1H, s), 7.17 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 596 (M+H)
実施例105
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.01 (2H, m), 1.28 (6H, t, J = 13.2 Hz), 1.73 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.62 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.73 (1H, t, J = 11.1 Hz), 2.87-2.94 (1H, m), 3.07-3.14 (1H, m), 3.79 (2H, dd, J = 29.0, 13.3 Hz), 3.98 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.7, 5.6 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.79 (1H, t, J = 5.3 Hz), 7.00 (1H, td, J = 9.0, 2.0 Hz), 7.08 (1H, td, J = 7.5, 1.1 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21-7.24 (1H, m), 7.29 (1H, s), 7.32 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.86-7.89 (2H, m).
MS ESI m/e: 608 (M+H)
実施例106
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-1.02 (2H, m), 1.26 (6H, dt, J = 21.8, 6.4 Hz), 1.71 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.61 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.73-2.78 (1H, m), 2.92 (1H, td, J = 13.8, 6.8 Hz), 3.05-3.13 (1H, m), 3.74 (2H, dd, J = 15.7, 13.2 Hz), 3.99 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 32.3, 14.7, 5.8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.81 (1H, t, J = 5.4 Hz), 6.93 (1H, td, J = 8.3, 2.5 Hz), 7.01 (2H, dd, J = 17.0, 8.6 Hz), 7.20 (5H, dt, J = 23.1, 7.6 Hz), 7.33 (2H, t, J = 8.2 Hz), 7.87-7.90 (2H, m).
MS ESI m/e: 608 (M+H)
実施例107
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95 (2H, d, J = 11.7 Hz), 1.25 (6H, td, J = 4.5, 2.3 Hz), 1.70 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.61 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.74 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.87-2.94 (1H, m), 3.09 (1H, t, J = 13.7 Hz), 3.70 (2H, t, J = 13.2 Hz), 3.99 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 34.7, 14.6, 5.2 Hz), 4.63 (1H, d, J = 4.2 Hz), 6.80 (1H, s), 6.95-6.99 (2H, m), 7.19 (6H, dt, J = 18.3, 8.0 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.88 (2H, td, J = 4.4, 2.5 Hz).
MS ESI m/e: 608 (M+H)
実施例108
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93 (2H, t, J = 11.2 Hz), 1.24 (6H, dd, J = 6.8, 2.2 Hz), 1.73 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.51 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.75 (1H, s), 2.90 (1H, t, J = 6.5 Hz), 3.12 (1H, t, J = 13.8 Hz), 3.61 (2H, q, J = 14.3 Hz), 4.01 (1H, d, J = 13.0 Hz), 4.41 (2H, d, J = 4.4 Hz), 4.69 (1H, s), 6.97 (1H, t, J = 6.4 Hz), 7.15 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.75 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.94 (2H, d, J = 7.7 Hz), 10.14 (1H, s).
MS ESI m/e: 581 (M+H)
実施例109
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.00 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.73 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.62 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.73-2.75 (1H, m), 2.90-2.92 (1H, m), 3.11-3.14 (1H, m), 3.84 (2H, dd, J = 31.3, 15.2 Hz), 4.02 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.40-4.46 (2H, m), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.76 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.15-7.20 (4H, m), 7.34 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.80 (2H, d, J = 10.6 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.42 (1H, d, J = 4.9 Hz), 8.50 (1H, s).
MS ESI m/e: 609 (M+H)
実施例110
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-0.95 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.68 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.63 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.72-2.74 (1H, m), 2.90-2.92 (1H, m), 3.05-3.08 (1H, m), 3.07 (6H, s), 3.65-3.65 (2H, m), 4.02 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.40-4.43 (2H, m), 4.66 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.42-6.43 (2H, m), 6.77 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.16-7.20 (4H, m), 7.78 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.07 (1H, d, J = 6.0 Hz).
MS ESI m/e: 618 (M+H)
実施例111
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.29-1.43 (1H, m), 1.51-1.66 (1H, m), 2.02-2.13 (1H, m), 2.21-2.32 (1H, m), 2.85-3.01 (1H, m), 2.86 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.48-3.61 (1H, m), 3.84-3.95 (1H, m), 3.99 (2H, s), 4.06 (2H, d, J = 6.8 Hz), 4.73 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.29-7.41 (3H, m), 7.76-7.83 (1H, m), 7.86 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.62 (1H, t, J = 6.2 Hz).
MS ESI m/e: 618 (M+H), 616 (M-H)
実施例112
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.93-1.12 (1H, m), 1.18 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.20-1.33 (1H, m), 1.81-1.92 (1H, m), 2.13-2.24 (1H, m), 2.40-2.53 (1H, m), 2.85 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.39-3.52 (1H, m), 3.70 (2H, s), 3.74-3.84 (1H, m), 4.04 (1H, dd, J = 14.3, 5.7 Hz), 4.10 (1H, dd, J = 15.3, 6.2 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.05 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.37 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.84 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.49 (1H, t, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 618 (M+H), 616 (M-H)
実施例113
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.73-0.91 (1H, m), 0.91-1.07 (1H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.67-1.78 (1H, m), 2.09 (1H, s), 2.43 (3H, s), 2.68 (1H, tt, J = 11.9, 3.3 Hz), 2.74-2.85 (1H, m), 2.90 (1H, sept, J = 7.2 Hz), 3.03 (1H, ddd, J = 15.3, 12.8, 2.3 Hz), 3.96-4.06 (1H, m), 4.09 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.34 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.39 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.57 (1H, d, J = 12.1 Hz), 4.62-4.67 (1H, m), 4.62 (1H, d, J = 12.4 Hz), 6.75 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.19 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (1H, s), 7.95 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 635 (M+H), 633 (M-H)
実施例114
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93-1.03 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.74 (1H, d, J = 11.5 Hz), 2.61 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.69-2.78 (1H, m), 2.87-2.95 (1H, m), 3.13 (1H, t, J = 13.8 Hz), 3.68 (2H, s), 4.03 (1H, d, J = 13.0 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.6, 6.4 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.1, 5.6 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.67 (1H, s), 4.96 (2H, br s), 6.53 (1H, d, J = 4.2 Hz), 6.78 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.78 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.18 (1H, d, J = 5.1 Hz).
MS ESI m/e: 591 (M+H)
実施例115
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.80-0.91 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.26 (3H, s), 1.72 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.38 (1H, d, J = 15.0 Hz), 2.65-2.69 (1H, m), 2.87-2.94 (1H, m), 3.01-3.04 (1H, m), 3.84 (1H, q, J = 6.8 Hz), 3.95-3.98 (1H, m), 4.35 (2H, dd, J = 5.7, 2.2 Hz), 4.56 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.62 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.17-7.18 (4H, m), 7.77 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.93 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.52 (2H, d, J = 6.0 Hz).
MS ESI m/e: 589 (M+H)
実施例116
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.85-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.71 (1H, d, J = 13.9 Hz), 2.61 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.72 (1H, tt, J = 11.5, 3.7 Hz), 2.86-2.96 (1H, m), 3.05-3.16 (1H, m), 3.78 (1H, d, J = 15.1 Hz), 3.84 (1H, d, J = 15.4 Hz), 4.03 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.41 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.76 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.42 (1H, dd, J = 5.3, 2.3 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.3 Hz), 9.09 (1H, d, J = 5.3 Hz), 9.12 (1H, s).
MS ESI m/e: 576 (M+H)
実施例117
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.90-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.76 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.61 (1H, d, J = 13.6 Hz), 2.68 (3H, s), 2.69-2.80 (1H, m), 2.86-2.96 (1H, m), 3.09-3.19 (1H, m), 3.79 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.84 (1H, d, J = 16.2 Hz), 4.04 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.7, 5.7 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.5, 5.5 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.78 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.05 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.53 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 590 (M+H)
実施例118
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.91-0.95 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.69 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.58 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.73 (1H, t, J = 10.0 Hz), 2.90-2.92 (1H, m), 3.12 (1H, t, J = 13.8 Hz), 3.70-3.70 (2H, m), 3.91 (3H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.40-4.43 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.64 (1H, s), 6.77 (2H, d, J = 5.3 Hz), 7.16-7.21 (4H, m), 7.78 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.06 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 625 (M+H)
実施例119
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01-1.04 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.79 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.70 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.88-2.92 (2H, m), 3.16 (1H, t, J = 12.7 Hz), 4.04 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.23 (2H, dd, J = 32.1, 16.0 Hz), 4.43-4.44 (2H, m), 4.70 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.79 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.17-7.21 (4H, m), 7.39 (1H, d, J = 4.4 Hz), 7.55 (1H, t, J = 7.5 Hz), 7.71 (1H, t, J = 7.6 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.98 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.98 (1H, d, J = 10.0 Hz), 8.12 (1H, d, J = 8.4 Hz), 8.84 (1H, d, J = 4.4 Hz).
MS ESI m/e: 605 (M+H)
実施例120
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.76 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.60 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.69-2.78 (1H, m), 2.87-2.94 (1H, m), 3.08-3.16 (1H, m), 3.94 (1H, d, J = 16.3 Hz), 4.00 (1H, d, J = 16.8 Hz), 4.00-4.08 (1H, m), 4.38 (1H, dd, J = 14.6, 5.3 Hz), 4.43 (1H, dd, J = 14.7, 5.6 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.1 Hz), 6.76 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.51 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.79 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 644 (M+H)
実施例121
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.85-1.02 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.28 (3H, s), 2.53-2.61 (1H, m), 2.60 (3H, s), 2.76 (1H, tt, J = 11.5, 3.6 Hz), 2.87-2.96 (1H, m), 3.08-3.19 (1H, m), 3.77 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.82 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.01 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.3, 5.3 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.3, 5.3 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz).
MS ESI m/e: 609 (M+H)
実施例122
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.87-1.05 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.69-1.80 (1H, m), 2.55-2.66 (1H, m), 2.72 (1H, tt, J = 11.5, 3.6 Hz), 2.91 (1H, sept, J = 6.6 Hz), 3.13 (1H, ddd, J = 15.4, 12.8, 1.9 Hz), 3.76 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.82 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.98-4.08 (1H, m), 3.99 (3H, s), 4.38 (1H, dd, J = 14.5, 5.5 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.79 (1H, t, J = 5.8 Hz), 6.87 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.40 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 606 (M+H), 604 (M-H)
実施例123
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-0.94 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.69 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.60 (1H, d, J = 14.6 Hz), 2.74 (1H, t, J = 10.0 Hz), 2.90-2.91 (1H, m), 3.09-3.13 (1H, m), 3.85 (2H, dd, J = 20.8, 15.1 Hz), 4.02 (1H, d, J = 13.0 Hz), 4.40-4.41 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.75 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.15-7.20 (4H, m), 7.40 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.63 (1H, s), 7.79 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.62 (1H, d, J = 4.6 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例124
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99-1.02 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.70 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.66 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.85-2.91 (2H, m), 3.12-3.15 (1H, m), 3.94-3.96 (1H, m), 3.95 (2H, dd, J = 20.0, 13.3 Hz), 4.37-4.47 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.77 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.09-7.12 (2H, m), 7.11-7.19 (6H, m), 7.35 (1H, d, J = 8.2 Hz), 7.58 (1H, d, J = 7.9 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.05 (1H, br s).
MS ESI m/e: 613 (M+H)
実施例125
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.83-1.00 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.63-1.74 (1H, m), 2.45-2.57 (1H, m), 2.65-2.79 (1H, m), 2.73 (2H, t, J = 6.8 Hz), 2.86 (2H, t, J = 6.4 Hz), 2.90 (1H, sept, J = 6.6 Hz), 3.04-3.19 (1H, m), 3.96-4.07 (1H, m), 4.39 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.6, 5.8 Hz), 4.63 (1H, d, J = 6.0 Hz), 6.79 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 4.1 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.49 (2H, d, J = 4.9 Hz).
MS ESI m/e: 589 (M+H), 587 (M-H)
実施例126
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92 (2H, dt, J = 17.2, 7.1 Hz), 1.26 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.27-1.31 (3H, m), 1.43 (1H, d, J = 11.1 Hz), 2.50 (1H, dd, J = 18.8, 7.4 Hz), 2.66 (1H, d, J = 11.4 Hz), 2.91 (1H, dt, J = 17.2, 5.2 Hz), 2.99 (1H, t, J = 8.0 Hz), 3.83-3.92 (2H, m), 4.37 (2H, ddd, J = 28.1, 14.8, 5.7 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.71 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.11 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.23 (2H, d, J = 5.6 Hz), 7.79 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.53 (2H, d, J = 4.4 Hz).
MS ESI m/e: 589 (M+H)
実施例127
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.91-1.04 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.74 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.05-2.23 (2H, m), 2.62 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.67-2.79 (1H, m), 3.03-3.16 (1H, m), 3.84 (1H, d, J = 15.8 Hz), 3.90 (1H, d, J = 15.8 Hz), 4.03 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.49 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.99 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.25-7.32 (3H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 9.11 (1H, s).
MS ESI m/e: 628 (M+H)
実施例128
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00-1.03 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.78 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.65 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.87-2.92 (2H, m), 3.15 (1H, t, J = 13.0 Hz), 3.99-4.02 (1H, m), 4.01-4.06 (2H, m), 4.39-4.48 (2H, m), 4.67 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.54 (1H, s), 6.76 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.01 (1H, d, J = 7.3 Hz), 7.09-7.12 (2H, m), 7.10-7.31 (4H, m), 7.77 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.95 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.21 (1H, br s).
MS ESI m/e: 613 (M+H)
実施例129
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.89-1.06 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.75 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.60 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.68-2.79 (1H, m), 2.85-3.04 (1H, m), 2.96 (3H, d, J = 4.9 Hz), 3.07-3.19 (1H, m), 3.66 (2H, s), 4.04 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 15.1, 5.7 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.7 Hz), 5.03 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.42 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.79 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.77 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.18 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 605 (M+H)
実施例130
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.05-1.08 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 5.3 Hz), 1.82 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.30 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.90-2.93 (1H, m), 3.15 (1H, t, J = 10.0 Hz), 3.56 (1H, br s), 3.94 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.34-4.37 (2H, m), 4.54-4.57 (1H, m), 4.56 (1H, br s), 6.55 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.13-7.27 (4H, m), 7.46 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.75 (2H, d, J = 7.1 Hz), 7.90 (2H, d, J = 7.3 Hz), 8.15 (1H, d, J = 10.0 Hz), 8.79 (1H, d, J = 10.0 Hz), 9.05 (1H, s).
MS ESI m/e: 625 (M+H)
実施例131
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.92-0.95 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.72 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.56 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.65 (3H, s), 2.76-2.78 (1H, m), 2.88-2.92 (1H, m), 3.12 (1H, t, J = 12.6 Hz), 3.89 (2H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.41-4.42 (2H, m), 4.64 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.74 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.17-7.21 (4H, m), 7.38 (1H, s), 7.78 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 595 (M+H)
実施例132
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95-0.97 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 6.7 Hz), 1.73 (1H, d, J = 11.9 Hz), 2.37 (3H, d, J = 3.1 Hz), 2.58 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.77-2.79 (1H, m), 2.90-2.93 (1H, m), 3.14 (1H, t, J = 13.8 Hz), 3.88-3.93 (2H, m), 4.02 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.41-4.44 (2H, m), 4.65 (1H, br s), 6.75 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.17-7.22 (4H, m), 7.78 (2H, d, J = 5.7 Hz), 7.96 (2H, d, J = 6.0 Hz), 8.58 (1H, d, J = 3.5 Hz).
MS ESI m/e: 595 (M+H)
実施例133
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.84-1.03 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.70-1.81 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.7 Hz), 2.56-2.66 (1H, m), 2.83 (1H, tt, J = 11.5, 3.6 Hz), 3.06 (1H, ddd, J = 15.4, 12.8, 2.1 Hz), 3.93 (1H, d, J = 15.4 Hz), 3.97-4.06 (1H, m), 4.03 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.47 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.86 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.91 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.38 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.03 (1H, d, J = 4.9 Hz), 8.14 (1H, s).
MS ESI m/e: 643 (M+H), 641 (M-H)
実施例134
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.18 (6H, d, J = 5.7 Hz), 1.27 (1H, m), 1.53 (1H, m), 1.90-1.94 (1H, m), 2.19 (1H, m), 2.86 (1H, m), 3.61-3.75 (2H, m), 3.85 (1H, m), 4.10-4.14 (2H, m), 4.69 (1H, br d, J = 4.9 Hz), 7.13 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.46 (1H, t, J = 3.9 Hz), 7.56 (1H, d, J = 6.0 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.46 (1H, d, J = 6.0 Hz), 8.56 (1H, t, J = 6.0 Hz), 8.69 (1H, s), 9.43 (1H, s).
MS ESI m/e: 605 (M+H)
実施例135
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.18 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.24 (1H, m), 1.46 (1H, dt, J = 19.2, 6.1 Hz), 1.81 (1H, br d, J = 11.5 Hz), 2.07 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 2.85 (1H, m), 3.40 (2H, s), 3.59 (1H, m), 3.73 (1H, m), 3.83 (1H, br d, J = 11.2 Hz), 4.09 (2H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.09 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.24 (2H, d, J = 5.7 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.93 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.11 (1H, d, J = 7.5 Hz), 8.46 (2H, d, J = 6.0 Hz), 8.50 (1H, t, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 603 (M+H)
実施例136
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.87-0.90 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 8.8 Hz), 1.69 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.13-2.17 (2H, m), 2.57 (1H, d, J = 11.0 Hz), 2.69-2.72 (1H, m), 3.09 (1H, t, J = 14.0 Hz), 3.57 (3H, br s), 3.69 (2H, d, J = 3.3 Hz), 4.00 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.49 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.65 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.84 (1H, s), 6.95 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.26 (1H, s), 7.31-7.35 (4H, m), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.2 Hz).
MS ESI m/e: 630 (M+H)
実施例137
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.89-1.05 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.72-1.81 (1H, m), 2.04-2.23 (2H, m), 2.62 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.67-2.78 (1H, m), 2.68 (3H, s), 3.03-3.16 (1H, m), 3.78 (1H, d, J = 15.1 Hz), 3.84 (1H, d, J = 15.8 Hz), 4.03 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.7, 4.9 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 14.1, 4.7 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.99 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.05 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.53 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 642 (M+H)
実施例138
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.80-0.96 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.63-1.73 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.54-2.64 (1H, m), 2.72 (1H, tt, J = 11.3, 3.3 Hz), 3.08 (1H, ddd, J = 15.5, 12.5, 2.2 Hz), 3.72 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.77 (1H, d, J = 13.9 Hz), 3.79 (3H, s), 3.95-4.06 (1H, m), 4.46 (1H, dd, J = 14.7, 5.7 Hz), 4.53 (1H, dd, J = 14.7, 5.3 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.08 (1H, d, J = 1.9 Hz), 6.95 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.31 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (1H, d, J = 1.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 630 (M+H), 628 (M-H)
実施例139
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.87-1.06 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.70-1.81 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 15.8, 7.7 Hz), 2.54-2.65 (1H, m), 2.75 (1H, tt, J = 11.7, 3.5 Hz), 3.11 (1H, ddd, J = 15.1, 12.4, 2.3 Hz), 3.74 (2H, s), 3.82 (3H, s), 3.97-4.06 (1H, m), 4.46 (1H, dd, J = 14.9, 5.5 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 15.1, 6.4 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.10 (1H, d, J = 2.3 Hz), 6.99 (1H, t, J = 6.4 Hz), 7.23 (1H, d, J = 2.3 Hz), 7.31 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.34 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 630 (M+H), 628 (M-H)
実施例140
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.27 (1H, m), 1.44 (1H, m), 1.79 (1H, m), 2.38 (1H, m), 2.60-2.72 (2H, m), 2.91 (1H, m), 3.02 (1H, m), 3.44 (1H, m), 3.63 (1H, m), 3.83 (1H, m), 3.95 (1H, m), 4.28-4.43 (2H, m), 4.61 (1H, m), 6.63 (1H, m), 7.08-7.11 (2H, m), 7.17 (2H, dt, J = 6.3, 1.7 Hz), 7.21-7.37 (5H, m), 7.78 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 604 (M+H)
実施例141
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.24 (1H, m), 1.47 (1H, td, J = 12.8, 6.0 Hz), 1.82 (1H, m), 2.08 (1H, m), 2.86 (1H, m), 3.40 (2H, s), 3.60 (1H, ddd, J = 20.1, 7.2, 5.8 Hz), 3.74 (1H, m), 3.84 (1H, m), 4.09-4.11 (2H, m), 4.67 (1H, m), 7.10 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.17 (2H, dd, J = 6.4, 1.7 Hz), 7.32 (1H, ddd, J = 7.8, 4.8, 0.8 Hz), 7.65 (1H, ddd, J = 7.8, 2.2, 1.7 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.11 (1H, t, J = 3.8 Hz), 8.43 (2H, dd, J = 4.8, 1.7 Hz), 8.52 (1H, dd, J = 7.4, 4.2 Hz).
MS ESI m/e: 603 (M+H)
実施例142
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.26 (1H, m), 1.49 (1H, dt, J = 14.9, 4.9 Hz), 1.82 (1H, m), 2.09 (1H, m), 2.86 (1H, m), 3.57 (2H, s), 3.62 (1H, m), 3.74-3.86 (2H, m), 4.10 (2H, d, J = 5.8 Hz), 4.68 (1H, dd, J = 4.8, 0.6 Hz), 7.10 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.17 (2H, t, J = 4.1 Hz), 7.24 (1H, ddd, J = 7.6, 4.8, 1.1 Hz), 7.31 (1H, t, J = 4.4 Hz), 7.72 (1H, td, J = 7.7, 1.9 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.94 (2H, d, J = 8.1 Hz), 8.09 (1H, d, J = 7.7 Hz), 8.46 (1H, dq, J = 4.9, 0.9 Hz), 8.51-8.54 (1H, m).
MS ESI m/e: 603 (M+H)
実施例143
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.18 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.24 (1H, m), 1.47 (1H, m), 1.81 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 2.09 (1H, br d, J = 13.2 Hz), 2.86 (1H, m), 3.16 (2H, s), 3.60 (1H, m), 3.75 (1H, m), 3.84 (1H, m), 4.10 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.32 (1H, s), 7.10 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.93 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.00 (1H, d, J = 7.7 Hz), 8.53 (1H, t, J = 6.1 Hz), 10.75 (1H, br s), 10.94 (1H, br s).
MS ESI m/e: 636 (M+H)
実施例144
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.91-1.07 (2H, m), 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.74 (1H, d, J = 14.7 Hz), 2.07-2.26 (2H, m), 2.59-2.77 (2H, m), 3.04-3.17 (1H, m), 3.69 (2H, s), 4.05 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.99 (2H, br s), 6.55 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.01 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.20 (1H, d, J = 5.3 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例145
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.97-0.99 (2H, m), 0.98-1.02 (3H, m), 1.77 (1H, br s), 2.12-2.19 (2H, m), 2.35 (1H, d, J = 10.0 Hz), 3.11 (1H, t, J = 10.0 Hz), 3.47-3.49 (1H, m), 3.91 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.35 (1H, t, J = 10.0 Hz), 4.43-4.46 (2H, m), 4.56 (1H, t, J = 10.0 Hz), 6.74 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.28-7.31 (4H, m), 7.45-7.60 (5H, m), 7.85-7.86 (4H, m).
MS ESI m/e: 676 (M+H)
実施例146
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.97-1.00 (2H, m), 0.98-1.00 (3H, m), 1.68 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.06 (3H, s), 2.14-2.15 (2H, m), 2.36 (3H, s), 2.57 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.68-2.71 (1H, m), 3.10 (1H, t, J = 14.3 Hz), 3.67 (2H, s), 4.01 (1H, d, J = 15.0 Hz), 4.48-4.51 (2H, m), 4.63 (1H, d, J = 10.0 Hz), 6.99 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.31-7.34 (4H, m), 7.45 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 645 (M+H)
実施例147
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J=7.4 Hz), 1.05 (1H, m), 1.79-1.84 (2H, m), 2.16 (2H, ddd, J = 23.7, 8.6, 7.5 Hz), 2.23 (3H, s), 2.68 (1H, m), 2.77 (1H, m), 3.15 (1H, m), 3.84 (1H, d, J = 16.2 Hz), 3.88 (1H, d, J = 16.2 Hz), 4.08 (1H, m), 4.46-4.57 (2H, m), 4.68 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.06 (1H, d, J = 5.8 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, dd, J = 8.8, 0.9 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (2H, dt, J = 9.5, 2.4 Hz), 8.43 (1H, d, J = 0.7 Hz), 8.97 (1H, s).
MS ESI m/e: 642 (M+H)
実施例148
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.07-1.18 (2H, m), 1.81 (1H, br d, J = 12.8 Hz), 2.15 (2H, td, J = 16.1, 7.4 Hz), 2.34 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 3.08 (1H, m), 3.42 (1H, m), 3.92 (1H, m), 3.93 (3H, s), 4.37-4.47 (2H, m), 4.56 (1H, br d, J = 5.8 Hz), 6.17 (1H, d, J = 6.5 Hz), 6.69 (1H, s), 7.26 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.36 (2H, t, J = 4.4 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.56 (2H, dd, J = 7.3, 5.2 Hz), 7.86 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz).
MS ESI m/e: 740 (M+H)
実施例149
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.09-1.15 (2H, m), 1.83 (1H, m), 2.16 (2H, td, J = 16.1, 7.4 Hz), 2.27 (1H, m), 3.10 (1H, t, J = 12.4 Hz), 3.31 (1H, m), 3.70 (3H, s), 3.92 (1H, br d, J = 15.8 Hz), 4.44 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.58 (1H, br d, J = 4.9 Hz), 5.42 (1H, s), 6.95 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.32 (5H, dd, J = 10.2, 5.3 Hz), 7.46 (3H, dd, J = 8.8, 4.9 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 680 (M+H)
実施例150
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.89-1.06 (2H, m), 0.97 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.68-1.78 (1H, m), 2.03-2.23 (2H, m), 2.54 (1H, d, J = 13.9 Hz), 2.64-2.74 (1H, m), 3.10 (1H, t, J = 12.8 Hz), 3.43 (1H, d, J = 15.1 Hz), 3.50 (1H, d, J = 15.4 Hz), 4.01 (1H, d, J = 10.9 Hz), 4.47 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.65-4.70 (1H, m), 5.64 (1H, s), 7.16 (1H, br s), 7.28 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 659 (M+H)
実施例151
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.87-1.06 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.64-1.75 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.3 Hz), 2.59-2.74 (2H, m), 3.07 (1H, ddd, J = 15.1, 12.4, 2.1 Hz), 3.98-4.07 (1H, m), 4.21 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.34 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 16.2, 6.8 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 16.4, 6.6 Hz), 4.67 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.99 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.44 (1H, s).
MS ESI m/e: 634 (M+H), 632 (M-H)
実施例152
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.80-1.03 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.72-1.81 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.51-2.60 (1H, m), 2.73 (3H, s), 2.74-2.84 (1H, m), 3.07 (1H, ddd, J = 15.1, 12.4, 2.3 Hz), 3.95-4.05 (1H, m), 4.10 (1H, d, J = 15.3 Hz), 4.16 (1H, d, J = 15.3 Hz), 4.48 (2H, d, J = 6.4 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.91 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 648 (M+H), 646 (M-H)
実施例153
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.05-1.24 (2H, m), 1.85-1.97 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 15.8, 7.2 Hz), 2.25 (3H, s), 2.46 (3H, s), 2.47-2.58 (1H, m), 3.16 (1H, ddd, J = 15.2, 12.7, 1.8 Hz), 3.39-3.58 (1H, m), 3.89-4.02 (1H, m), 4.43 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.64 (1H, d, J = 4.9 Hz), 4.85 (1H, d, J = 6.8 Hz), 6.86 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.86 (2H, d, J = 9.0 Hz), 9.36 (1H, s).
MS ESI m/e: 754 (M+H), 752 (M-H)
実施例154
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.03-1.21 (2H, m), 1.69-1.80 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.23-2.32 (1H, m), 2.28 (3H, s), 3.07 (1H, ddd, J = 14.0, 13.4, 3.0 Hz), 3.14-3.31 (1H, m), 3.56 (3H, s), 3.84-3.97 (1H, m), 4.43 (2H, d, J = 6.4 Hz), 4.56 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.16 (1H, d, J = 7.9 Hz), 6.89 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.26 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.35 (1H, s), 7.45 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.84 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 694 (M+H), 692 (M-H)
実施例155
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99-1.01 (2H, m), 1.00-1.07 (3H, m), 1.79 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.14-2.16 (1H, m), 2.29-2.32 (1H, m), 3.09-3.11 (1H, m), 3.53 (1H, br s), 3.95 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.45-4.52 (2H, m), 4.47-4.49 (1H, m), 4.48 (1H, br s), 6.77 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.25-7.27 (1H, m), 7.26-7.34 (4H, m), 7.45 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.84 (2H, d, J = 6.8 Hz), 8.10 (1H, d, J = 8.4 Hz), 8.82 (1H, s).
MS ESI m/e: 711 (M+H)
実施例156
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.07-1.11 (2H, m), 1.82 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.13-2.17 (2H, m), 2.40 (1H, d, J = 10.0 Hz), 3.13 (1H, t, J = 10.0 Hz), 3.52 (1H, br s), 3.94 (1H, d, J = 10.0 Hz), 4.43-4.45 (2H, m), 4.58 (1H, br s), 6.75 (1H, t, J = 10.0 Hz), 6.91 (1H, d, J = 4.0 Hz), 7.26-7.35 (4H, m), 7.26 (1H, d, J = 10.0 Hz), 7.44 (2H, d, J = 15.2 Hz), 7.85 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 716 (M+H)
実施例157
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.06-1.10 (2H, m), 1.99 (1H, d, J = 10.0 Hz), 2.14-2.18 (2H, m), 2.58 (1H, d, J = 12.8 Hz), 3.12-3.15 (1H, m), 3.13-3.19 (4H, m), 3.73-3.75 (4H, m), 3.97-3.99 (1H, m), 3.98 (1H, d, J = 8.6 Hz), 4.46-4.50 (2H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.6 Hz), 6.84 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (2H, d, J = 7.0 Hz).
MS ESI m/e: 685 (M+H)
実施例158
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.79-1.02 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.30 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.44 (1H, d, J = 10.5 Hz), 2.04-2.21 (2H, m), 2.37-2.51 (1H, m), 2.61 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.90-3.02 (1H, m), 3.82-3.96 (2H, m), 4.36-4.50 (2H, m), 4.62 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.91 (1H, br s), 7.23 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.30 (1H, dd, J = 5.1, 1.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.42 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.64 (1H, d, J = 4.9 Hz), 9.12 (1H, s).
MS ESI m/e: 642 (M+H)
実施例159
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.80-1.02 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.31 (3H, d, J = 6.8 Hz), 1.76 (1H, d, J = 13.6 Hz), 2.05-2.23 (2H, m), 2.42 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.57-2.70 (1H, m), 2.95-3.07 (1H, m), 3.85-4.04 (2H, m), 4.44 (2H, d, J = 6.4 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.90 (1H, br s), 7.25 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.29 (1H, dd, J = 4.9, 1.1 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.42 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 9.12 (1H, s).
MS ESI m/e: 642 (M+H)
実施例160
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.91-0.94 (2H, m), 0.99 (3H, td, J = 7.5, 3.5 Hz), 1.45 (3H, td, J = 7.1, 3.5 Hz), 1.71 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.08-2.21 (2H, m), 2.60 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.73 (1H, t, J = 9.7 Hz), 3.08 (1H, t, J = 14.1 Hz), 3.84 (2H, dd, J = 18.7, 13.2 Hz), 4.02 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.45-4.50 (4H, m), 4.65 (1H, s), 6.98 (1H, br s), 7.30 (2H, d, J = 6.8 Hz), 7.38 (3H, t, J = 7.2 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.90 (2H, dd, J = 8.8, 3.3 Hz), 8.05 (1H, s), 8.66 (1H, t, J = 4.0 Hz).
MS ESI m/e: 699 (M+H)
実施例161
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.89 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.04 (1H, td, J = 12.2, 7.8 Hz), 1.28 (1H, td, J = 12.5, 5.7 Hz), 1.87 (1H, d, J = 11.5 Hz), 2.19 (3H, dq, J = 32.3, 8.0 Hz), 2.52 (1H, s), 3.45 (1H, dd, J = 13.0, 10.6 Hz), 3.78 (3H, t, J = 13.7 Hz), 4.17 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.63 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.48 (1H, d, J = 2.0 Hz), 7.50 (2H, s), 7.86-7.89 (2H, m), 8.00 (1H, s), 8.57 (2H, dd, J = 13.1, 5.4 Hz).
MS ESI m/e: 671 (M+H)
実施例162
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.08 (1H, m), 1.81 (1H, m), 2.16 (2H, dq, J = 31.7, 7.8 Hz), 2.37 (1H, dt, J = 12.9, 2.0 Hz), 3.11 (1H, dt, J = 19.4, 7.1 Hz), 3.51 (1H, m), 3.88 (3H, s), 3.95 (1H, dt, J = 14.2, 2.1 Hz), 4.20 (1H, d, J = 7.4 Hz), 4.40-4.50 (2H, m), 4.56 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.72 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.11 (1H, dt, J = 6.8, 2.6 Hz), 7.27-7.47 (9H, m), 7.85 (2H, dt, J = 9.4, 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 706 (M+H)
実施例163
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.08 (1H, m), 1.78 (1H, m), 2.16 (2H, ddd, J = 23.6, 8.6, 7.6 Hz), 2.39 (1H, m), 3.10 (1H, m), 3.44 (1H, m), 3.87 (3H, s), 3.93 (1H, m), 4.17 (1H, d, J = 7.4 Hz), 4.45 (2H, br d, J = 5.3 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.6 Hz), 6.72 (1H, d, J = 5.8 Hz), 6.97 (2H, dt, J = 9.7, 2.6 Hz), 7.30 (2H, s), 7.34 (2H, dd, J = 8.8, 0.9 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (2H, dt, J = 9.7, 2.6 Hz), 7.85 (2H, dt, J = 9.5, 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 706 (M+H)
実施例164
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.06-1.14 (2H, m), 1.25-1.32 (2H, m), 1.61-1.68 (3H, m), 1.92-2.02 (3H, m), 2.16 (2H, td, J = 16.1, 7.5 Hz), 2.27 (1H, m), 2.58 (1H, m), 3.06 (2H, dq, J = 24.5, 7.0 Hz), 3.18 (1H, m), 3.50 (1H, m), 3.91 (1H, d, J = 8.1 Hz), 4.01 (1H, m), 4.45 (1H, dd, J = 15.3, 6.0 Hz), 4.54 (1H, dd, J = 15.3, 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.84 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88-7.91 (2H, m).
MS ESI m/e: 682 (M+H)
実施例165
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.02-1.21 (2H, m), 1.87-1.99 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.38-2.50 (1H, m), 3.11 (1H, ddd, J = 15.2, 12.9, 2.2 Hz), 3.40-3.56 (1H, m), 3.89-3.99 (1H, m), 3.94 (3H, s), 4.40 (1H, dd, J = 15.6, 6.6 Hz), 4.43 (1H, d, J = 6.4 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 15.6, 6.2 Hz), 4.59 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.68 (1H, d, J = 2.6 Hz), 6.76 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.27 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.39 (1H, d, J = 2.6 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 680 (M+H), 678 (M-H)
実施例166
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.06 (1H, m), 1.74-1.83 (2H, m), 2.16 (2H, td, J = 16.1, 7.5 Hz), 2.53-2.62 (2H, m), 2.77-3.01 (4H, m), 3.19 (1H, m), 4.07 (1H, m), 4.28 (1H, dt, J = 33.9, 8.0 Hz), 4.53 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.69 (1H, dd, J = 13.1, 5.4 Hz), 7.07 (1H, m), 7.33-7.40 (4H, m), 7.47 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.91-7.94 (2H, m), 8.56 (1H, s), 8.99 (1H, s).
MS ESI m/e: 654 (M+H)
実施例167
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.00 (6H, m), 1.71 (1H, d, J = 10.8 Hz), 2.09-2.17 (2H, m), 2.60 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.70 (1H, s), 3.09 (1H, t, J = 13.2 Hz), 3.83 (2H, dd, J = 20.2, 14.7 Hz), 4.01 (1H, d, J = 13.2 Hz), 4.48 (2H, s), 4.66 (1H, s), 5.65 (1H, s), 7.00 (1H, s), 7.27 (2H, d, J = 5.3 Hz), 7.38 (3H, s), 7.43 (2H, d, J = 7.1 Hz), 7.85 (1H, s), 7.90 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.11 (1H, s), 8.47 (1H, s).
MS ESI m/e: 670 (M+H)
実施例168
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-0.96 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.71 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.14 (2H, dq, J = 31.6, 7.9 Hz), 2.60 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.69 (1H, td, J = 8.4, 5.1 Hz), 3.02 (3H, d, J = 5.1 Hz), 3.09 (1H, t, J = 7.6 Hz), 3.82 (2H, dd, J = 21.0, 14.8 Hz), 4.00 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.48 (2H, ddd, J = 26.2, 15.1, 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.97 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.33-7.38 (3H, m), 7.43 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.88-7.91 (2H, m), 8.01 (1H, s), 8.09 (1H, s), 8.43 (1H, d, J = 4.9 Hz).
MS ESI m/e: 684 (M+H)
実施例169
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.07-1.20 (2H, m), 1.84 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.08-2.22 (2H, m), 2.35 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.05-3.12 (1H, m), 3.42-3.53 (1H, m), 3.92 (1H, d, J = 14.4 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 15.2, 5.9 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 15.4, 6.1 Hz), 4.56 (1H, d, J = 5.6 Hz), 5.08 (1H, d, J = 7.2 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.26 (3H, d, J = 8.3 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.50 (1H, ddd, J = 7.6, 4.7, 1.2 Hz), 7.85 (1H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz), 7.92 (1H, td, J = 7.7, 1.7 Hz), 8.00 (1H, dt, J = 7.8, 1.0 Hz), 8.65 (1H, dq, J = 4.7, 0.9 Hz).
MS ESI m/e: 677 (M+H)
実施例170
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.79-0.93 (2H, m), 1.25-1.28 (1H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.30 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.53 (1H, d, J = 12.5 Hz), 1.75-1.87 (1H, m), 2.41 (1H, d, J = 11.8 Hz), 2.87-3.13 (4H, m), 4.04 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 28.7, 14.9, 5.9 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.27 (1H, s), 6.93 (1H, br s), 7.17 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.6 Hz), 8.30 (1H, s).
MS ESI m/e: 585 (M+H)
実施例171
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.80-0.94 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.30 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.55 (1H, d, J = 12.5 Hz), 1.76-1.85 (1H, m), 2.42 (1H, d, J = 11.8 Hz), 2.85-3.15 (5H, m), 4.03 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.42 (2H, ddd, J = 29.2, 14.8, 5.9 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.6 Hz), 4.89 (1H, br s), 6.27 (1H, dd, J = 6.0, 1.2 Hz), 6.95 (1H, br s), 7.18 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.13 (1H, d, J = 5.8 Hz), 8.51 (1H, s).
MS ESI m/e: 550 (M+H)
実施例172
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.04-1.06 (2H, m), 1.05 (3H, t, J = 31.5 Hz), 1.83 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.13-2.20 (2H, m), 2.41 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.10-3.13 (1H, m), 3.42-3.44 (1H, m), 3.96 (1H, d, J = 14.4 Hz), 4.37 (1H, d, J = 7.4 Hz), 4.46 (2H, d, J = 3.2 Hz), 4.59 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.02 (2H, s), 6.50 (1H, d, J = 8.6 Hz), 6.79 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.29 (2H, d, J = 9.5 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.81 (1H, dd, J = 8.7, 2.4 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.8 Hz), 8.51 (1H, d, J = 2.1 Hz).
MS ESI m/e: 692 (M+H)
実施例173
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.18-1.20 (2H, m), 1.19 (3H, d, J = 6.6 Hz), 2.37 (1H, d, J = 12.5 Hz), 2.98 (2H, q, J = 7.3 Hz), 3.20 (1H, t, J = 12.6 Hz), 3.35-3.37 (1H, m), 3.94 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.37-4.47 (2H, m), 4.64 (1H, d, J = 10.0 Hz), 5.46 (1H, d, J = 7.4 Hz), 6.50 (1H, d, J = 9.7 Hz), 7.15 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.26-7.32 (4H, m), 7.62 (1H, dd, J = 9.6, 2.7 Hz), 7.85-7.89 (4H, m), 7.85 (1H, d, J = 10.0 Hz), 11.70 (1H, s).
MS ESI m/e: 671 (M+H)
実施例174
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.98 (3H, t, J = 8.1 Hz), 1.10-1.15 (2H, m), 1.81 (1H, d, J = 9.5 Hz), 2.12-2.17 (2H, m), 2.38 (1H, d, J = 12.5 Hz), 3.15 (1H, t, J = 12.5 Hz), 3.40-3.42 (1H, m), 3.97 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.38-4.46 (2H, m), 4.61 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.04 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.57 (1H, d, J = 9.7 Hz), 6.94 (1H, t, J = 5.9 Hz), 7.28 (2H, d, J = 10.0 Hz), 7.33 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.66 (1H, dd, J = 9.7, 2.8 Hz), 7.85 (2H, d, J = 17.4 Hz), 7.97 (1H, d, J = 2.6 Hz).
MS ESI m/e: 693 (M+H)
実施例175
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 8.3 Hz), 1.07-1.19 (2H, m), 1.96 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.12-2.20 (2H, m), 2.57 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.96 (3H, s), 3.18 (1H, t, J = 19.9 Hz), 3.49-3.52 (1H, m), 4.01 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.34 (1H, d, J = 7.9 Hz), 4.42-4.53 (2H, m), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.91 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.31 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 614 (M+H)
実施例176
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.09 (1H, m), 1.84 (1H, m), 2.15 (3H, ddt, J = 31.1, 14.1, 5.1 Hz), 2.68-2.76 (2H, m), 3.16 (1H, m), 3.88-4.00 (4H, m), 4.11 (1H, m), 4.53 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.71 (1H, d, J = 5.6 Hz), 7.07 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.38 (2H, dd, J = 8.9, 1.0 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.93 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz), 8.53 (1H, s), 9.04 (1H, s).
MS ESI m/e: 640 (M+H)
実施例177
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.01 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.13 (1H, m), 1.96 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 2.09-2.23 (2H, m), 2.69 (1H, m), 3.23 (1H, m), 3.85 (1H, br s), 4.10 (1H, m), 4.45 (1H, dd, J = 15.3, 6.0 Hz), 4.54 (1H, dd, J = 15.3, 6.0 Hz), 4.70-4.73 (2H, m), 6.47 (1H, d, J = 5.8 Hz), 7.00 (1H, t, J = 6.1 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.37-7.40 (2H, m), 7.48 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.93 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz), 8.21 (1H, d, J = 5.8 Hz), 8.48 (1H, s).
MS ESI m/e: 614 (M+H)
実施例178
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.81-1.06 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.29-1.37 (3H, m), 1.55-1.85 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.9 Hz), 2.43-2.63 (1H, m), 2.64-2.77 (1H, m), 2.98-3.11 (1H, m), 3.81 (3H, s), 3.85-4.03 (2H, m), 4.37-4.47 (1H, m), 4.47-4.58 (1H, m), 4.58-4.65 (1H, m), 6.03-6.11 (1H, m), 6.87-6.97 (1H, m), 7.19-7.25 (2H, m), 7.25-7.30 (2H, m), 7.30-7.37 (2H, m), 7.39-7.45 (2H, m), 7.83-7.92 (2H, m).
MS ESI m/e: 644 (M+H), 642 (M-H)
実施例179
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.01 (3.00H, t, J = 7.5 Hz), 1.10-1.37 (2.00H, m), 1.42-1.51 (1.00H, m), 2.01 (1.00H, s), 2.05-2.27 (3.00H, m), 2.31 (2.00H, s), 3.04-3.18 (1.00H, m), 3.96-4.72 (7.00H, m), 6.87-6.90 (2.35H, m), 7.09 (0.65H, d, J = 5.3 Hz), 7.34-7.44 (6.00H, m), 7.90 (2.00H, d, J = 8.7 Hz), 8.49 (1.35H, d, J = 5.8 Hz), 8.61 (0.65H, d, J = 5.8 Hz).
MS ESI m/e: 669 (M+H)
実施例180
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.94-1.02 (3H, m), 1.11-1.18 (2H, m), 1.86 (1H, d, J = 12.3 Hz), 2.12-2.20 (2H, m), 2.52 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.16 (1H, t, J = 12.6 Hz), 3.50-3.53 (1H, m), 4.04-4.10 (1H, m), 4.41-4.43 (2H, m), 4.42-4.50 (4H, m), 4.65 (1H, d, J = 5.6 Hz), 7.00 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.38 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.47 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (2H, d, J = 11.6 Hz).
MS ESI m/e: 685 (M+H)
実施例181
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.98 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.12 (1H, m), 1.93 (1H, m), 2.09-2.19 (2H, m), 2.54 (1H, m), 3.14-3.20 (3H, m), 3.49 (1H, m), 3.62 (2H, q, J = 6.0 Hz), 3.97 (1H, m), 4.36-4.42 (2H, m), 4.52 (1H, dd, J = 15.1, 6.1 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.09 (2H, s), 5.44 (1H, br s), 6.85 (1H, t, J = 6.1 Hz), 7.26-7.37 (9H, m), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.87 (2H, dt, J = 9.4, 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 777 (M+H)
実施例182
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.10-1.19 (2H, m), 1.67 (2H, br s), 2.00 (1H, br d, J = 12.4 Hz), 2.14 (2H, td, J = 16.1, 7.5 Hz), 2.56 (1H, br d, J = 14.3 Hz), 3.10-3.22 (5H, m), 3.46 (1H, m), 3.99 (1H, br d, J = 14.6 Hz), 4.42 (1H, dd, J = 15.2, 5.7 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 15.0, 6.2 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.92 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.35 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.87-7.90 (2H, m).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例183
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95-1.15 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.96-2.06 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.54-2.65 (1H, m), 2.77 (6H, s), 3.14 (1H, ddd, J = 15.4, 12.7, 2.2 Hz), 3.32-3.53 (1H, m), 3.77 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.94-4.05 (1H, m), 4.43 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.80 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.45 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H), 641 (M-H)
実施例184
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.03-1.21 (2H, m), 1.34 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.93-2.03 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.51-2.61 (1H, m), 3.03 (2H, q, J = 7.5 Hz), 3.14 (1H, ddd, J = 15.2, 12.7, 2.0 Hz), 3.40-3.55 (1H, m), 3.92 (1H, d, J = 8.7 Hz), 3.96-4.06 (1H, m), 4.42 (1H, dd, J = 15.3, 6.2 Hz), 4.53 (1H, dd, J = 14.9, 6.6 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.83 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.4 Hz).
MS ESI m/e: 628 (M+H), 626 (M-H)
実施例185
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.92-1.25 (6H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.91-2.01 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.36-2.49 (1H, m), 2.61-2.73 (1H, m), 3.14 (1H, ddd, J = 15.4, 12.7, 2.6 Hz), 3.45-3.63 (1H, m), 3.94 (1H, d, J = 8.3 Hz), 3.97-4.06 (1H, m), 4.44 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 15.3, 6.2 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.82 (1H, t, J = 6.6 Hz), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 640 (M+H), 638 (M-H)
実施例186
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.91-1.12 (2H, m), 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.87-2.00 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.44-2.55 (1H, m), 3.10 (1H, ddd, J = 15.5, 12.7, 1.8 Hz), 3.32-3.52 (1H, m), 3.78 (1H, d, J = 7.2 Hz), 3.92-4.02 (1H, m), 4.22 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.27 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.64 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.83 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.28-7.44 (9H, m), 7.48 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 690 (M+H), 688 (M-H)
実施例187
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.7 Hz), 1.04-1.25 (2H, m), 1.90-2.01 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.7 Hz), 2.51-2.61 (1H, m), 3.15 (1H, ddd, J = 15.4, 12.4, 2.3 Hz), 3.54-3.70 (1H, m), 3.71-3.92 (2H, m), 3.96-4.07 (1H, m), 4.36 (1H, d, J = 7.2 Hz), 4.43 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.53 (1H, dd, J = 14.5, 5.8 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.82 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 682 (M+H), 680 (M-H)
実施例188
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.92-1.05 (1H, m), 1.13-1.23 (1H, m), 1.23 (6H, d, J = 6.6 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.59-1.68 (1H, m), 1.78-1.92 (1H, m), 2.06-2.16 (1H, m), 2.82-3.07 (3H, m), 3.18-3.29 (1H, m), 3.33-3.43 (1H, m), 3.87-3.96 (3H, m), 4.24 (2H, s), 4.66 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 571 (M+H)
実施例189
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.79-0.84 (2H, m), 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.05-1.08 (1H, m), 1.86 (1H, d, J = 12.8 Hz), 1.98 (1H, d, J = 11.6 Hz), 2.13-2.17 (2H, m), 3.06 (1H, t, J = 20.4 Hz), 3.37-3.39 (1H, m), 4.03-4.06 (2H, m), 4.37-4.40 (1H, m), 4.47-4.50 (2H, m), 4.77 (2H, s), 7.05 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 6.2 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.48 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.84 (2H, d, J = 9.5 Hz), 8.31 (1H, t, J = 2.2 Hz), 8.73 (1H, d, J = 1.8 Hz), 8.92 (1H, d, J = 2.2 Hz).
MS ESI m/e: 707 (M+H)
実施例190
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.89-1.16 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.7 Hz), 1.74-1.85 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.29-2.39 (1H, m), 2.31 (3H, s), 2.42 (3H, s), 3.09 (1H, ddd, J = 15.3, 12.8, 2.3 Hz), 3.22-3.40 (1H, m), 3.73 (3H, s), 3.90-4.01 (1H, m), 4.13 (1H, d, J = 7.9 Hz), 4.42 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.54 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.74 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.27 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.45 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 708 (M+H), 706 (M-H)
実施例191
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.98-1.22 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.81-1.91 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.36-2.46 (1H, m), 2.38 (3H, s), 3.10 (1H, ddd, J = 15.2, 12.5, 2.2 Hz), 3.27-3.46 (1H, m), 3.81 (3H, s), 3.90-4.01 (1H, m), 4.34 (1H, d, J = 7.2 Hz), 4.43 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.71 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.27 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.35 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.45 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.86 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 728 (M+H), 726 (M-H)
実施例192
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.02-1.21 (2H, m), 1.91-2.02 (1H, m), 2.14 (2H, tq, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.56-2.67 (1H, m), 3.17 (1H, ddd, J = 15.2, 12.5, 2.2 Hz), 3.40-3.59 (1H, m), 3.91-4.02 (1H, m), 4.39 (1H, dd, J = 15.2, 6.2 Hz), 4.47 (1H, d, J = 7.2 Hz), 4.50 (1H, dd, J = 15.2, 7.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 6.0 Hz), 4.87 (2H, br s), 6.93 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.87 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 615 (M+H), 613 (M-H)
実施例193
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.81-0.94 (2H, m), 1.26 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.29 (6H, d, J = 7.0 Hz), 1.57 (1H, d, J = 13.4 Hz), 1.76-1.87 (1H, m), 2.46 (1H, d, J = 13.4 Hz), 2.86-3.12 (5H, m), 4.03 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.8, 5.8 Hz), 4.44-4.52 (2H, m), 4.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.95 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.22 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.78 (1H, d, J = 2.8 Hz), 7.83 (1H, d, J = 1.4 Hz), 7.92 (1H, dd, J = 2.7, 1.5 Hz).
MS ESI m/e: 550 (M+H)
実施例194
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.06-1.20 (2H, m), 1.86 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.07-2.22 (2H, m), 2.44 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.57 (3H, s), 2.67 (3H, s), 3.09-3.18 (1H, m), 3.48-3.60 (1H, m), 3.96 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.36-4.49 (3H, m), 4.59 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.69 (1H, br s), 7.28 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 711 (M+H)
実施例195
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.98 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.03-1.06 (2H, m), 1.76 (1H, d, J = 10.8 Hz), 2.07-2.18 (2H, m), 2.44 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.13 (1H, t, J = 12.7 Hz), 3.51-3.53 (1H, m), 3.93 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.43-4.47 (2H, m), 4.62 (1H, d, J = 5.1 Hz), 5.11 (1H, s), 5.43 (1H, d, J = 7.7 Hz), 6.98 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.26 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.26 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.60 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.82 (2H, d, J = 9.5 Hz), 8.30 (1H, d, J = 4.6 Hz), 8.47 (1H, d, J = 2.4 Hz).
MS ESI m/e: 692 (M+H)
実施例196
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.93 (3H, td, J = 7.4, 1.9 Hz), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.12-1.15 (2H, m), 1.35 (3H, t, J = 6.6 Hz), 1.62-1.73 (2H, m), 2.04-2.06 (1H, m), 2.12-2.16 (2H, m), 2.62 (1H, d, J = 14.8 Hz), 3.16 (1H, t, J = 13.8 Hz), 3.51-3.55 (1H, m), 3.99 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.23 (1H, dd, J = 7.1, 2.4 Hz), 4.45-4.47 (2H, m), 4.54-4.57 (1H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.79 (1H, t, J = 10.0 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.4 Hz).
MS ESI m/e: 672 (M+H)
実施例197
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.18 (1H, m), 1.96 (3H, s), 2.00 (1H, m), 2.14 (2H, ddd, J = 25.7, 13.9, 5.9 Hz), 2.57 (1H, m), 3.12-3.20 (3H, m), 3.49 (1H, m), 3.65 (2H, q, J = 6.0 Hz), 3.99 (1H, m), 4.41 (1H, dd, J = 15.1, 5.6 Hz), 4.53 (1H, dd, J = 15.1, 6.1 Hz), 4.60 (1H, d, J = 7.9 Hz), 4.68 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.21 (1H, t, J = 5.8 Hz), 6.95 (1H, t, J = 6.1 Hz), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, dd, J = 8.9, 1.0 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.89 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz).
MS ESI m/e: 685 (M+H)
実施例198
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.07-1.16 (2H, m), 2.03 (1H, m), 2.15 (2H, td, J = 16.1, 7.5 Hz), 2.25 (6H, s), 2.53 (1H, br d, J = 12.8 Hz), 2.67 (1H, m), 2.84 (1H, m), 3.03 (1H, m), 3.14-3.19 (2H, m), 3.46 (1H, m), 3.99 (1H, br d, J = 14.6 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 15.4, 6.0 Hz), 4.50 (1H, d, J = 15.4, 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.86 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.46 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, dd, J = 6.8, 2.2 Hz).
MS ESI m/e: 671 (M+H)
実施例199
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.15 (1H, m), 1.89 (1H, br d, J = 11.5 Hz), 2.07-2.19 (2H, m), 2.41 (3H, s), 2.45 (1H, m), 3.12 (1H, m), 3.51 (1H, m), 3.68 (3H, s), 3.95 (1H, br d, J = 14.3 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 15.0, 6.0 Hz), 4.55 (1H, d, J = 7.7 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, s), 7.34 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.42-7.46 (3H, m), 7.84-7.87 (2H, m).
MS ESI m/e: 694 (M+H)
実施例200
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.12 (1H, m), 1.81 (1H, br d, J = 12.8 Hz), 2.14 (2H, tt, J = 19.8, 7.5 Hz), 2.40 (1H, dt, J = 12.9, 1.9 Hz), 3.08 (1H, m), 3.48 (1H, tt, J = 11.7, 3.8 Hz), 3.94 (1H, dd, J = 12.6, 2.2 Hz), 4.37 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.55 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.85 (1H, d, J = 7.3 Hz), 6.71 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.03 (1H, d, J = 4.4 Hz), 7.24 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.34 (2H, dd, J = 8.8, 0.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.84 (2H, dt, J = 9.4, 2.4 Hz), 7.91 (1H, d, J = 4.6 Hz).
MS ESI m/e: 756 (M+H)
実施例201
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.91-1.04 (1H, m), 1.13-1.20 (1H, m), 1.22 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.65 (1H, d, J = 13.7 Hz), 1.80-1.92 (1H, m), 2.14 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.28 (3H, s), 2.84-2.91 (1H, m), 2.95-3.02 (1H, m), 3.03-3.11 (2H, m), 3.38 (1H, td, J = 13.3, 2.9 Hz), 3.92 (1H, d, J = 11.2 Hz), 4.24 (2H, dd, J = 16.5, 15.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.60 (1H, s), 7.13 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.16 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.73 (2H, d, J = 6.6 Hz).
MS ESI m/e: 570 (M+H)
実施例202
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.85-0.99 (1H, m), 1.10-1.17 (1H, m), 1.23 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.63 (1H, d, J = 12.6 Hz), 1.81 (1H, br s), 2.13 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.84-3.02 (4H, m), 3.31-3.43 (1H, m), 3.91 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.25 (2H, dd, J = 17.8, 14.9 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.6 Hz), 6.60 (1H, s), 7.15 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 572 (M+H)
実施例203
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 13.9 Hz), 1.04-1.18 (2H, m), 1.82 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.11-2.19 (2H, m), 2.31 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.08-3.15 (1H, m), 3.55-3.59 (1H, m), 3.98 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.40-4.49 (2H, m), 4.56 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.76 (1H, d, J = 7.9 Hz), 6.80 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 6.1 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.70 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.85 (2H, d, J = 8.0 Hz), 8.22 (2H, d, J = 6.5 Hz).
MS ESI m/e: 693 (M+H)
実施例204
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.98 (3H, t, J = 11.0 Hz), 1.09-1.16 (2H, m), 1.81 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.11-2.19 (2H, m), 2.34 (1H, d, J = 11.0 Hz), 3.11 (1H, t, J = 15.0 Hz), 3.57-3.61 (1H, m), 3.96 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.40-4.42 (1H, m), 4.41-4.49 (2H, m), 4.56 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.74 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.33 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.70 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.84 (2H, d, J = 8.1 Hz), 8.83 (2H, d, J = 7.5 Hz).
MS ESI m/e: 677 (M+H)
実施例205
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.90 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.59-1.64 (1H, m), 1.67-1.78 (1H, m), 2.42 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.77 (1H, dd, J = 12.4, 7.3 Hz), 2.86-3.06 (4H, m), 3.39-3.55 (1H, m), 3.67 (3H, s), 4.00 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 14.8, 6.2 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.42 (1H, d, J = 2.2 Hz), 6.92 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.05 (1H, d, J = 2.2 Hz), 7.17 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.74 (2H, dt, J = 8.6, 1.9 Hz).
MS ESI m/e: 552 (M+H)
実施例206
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.13 (1H, m), 1.96 (1H, br d, J = 13.5 Hz), 2.15 (2H, td, J = 16.2, 7.6 Hz), 2.47-2.63 (3H, m), 3.09-3.17 (2H, m), 3.26-3.49 (3H, m), 3.53-3.58 (1H, m), 3.87 (1H, m), 4.01 (1H, br d, J = 14.6 Hz), 4.27-4.44 (2H, m), 4.52 (1H, dd, J = 15.0, 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.4 Hz), 6.84 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.29 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.36 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 718 (M+H)
実施例207
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77 (2H, tt, J = 18.0, 6.4 Hz), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.27 (6H, t, J = 6.0 Hz), 1.45 (1H, br d, J = 13.5 Hz), 2.35-2.38 (3H, m), 2.80-3.03 (4H, m), 3.09 (1H, m), 3.84-3.88 (2H, m), 4.01 (1H, br d, J = 14.8 Hz), 4.38 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.1 Hz), 5.96 (1H, m), 7.02 (1H, t, J = 5.6 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 544 (M+H)
実施例208
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.80 (2H, dt, J = 18.2, 5.2 Hz), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.47 (1H, br d, J = 14.6 Hz), 2.35 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 2.89-3.03 (4H, m), 3.10 (1H, m), 3.20 (1H, m), 4.00 (1H, br d, J = 14.8 Hz), 4.05 (2H, d, J = 4.4 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.8, 5.5 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.58 (1H, m), 7.03 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 530 (M+H)
実施例209
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 0.83 (1H, m), 1.08 (1H, m), 1.16 (6H, d, J = 6.2 Hz), 1.18 (6H, d, J = 6.2 Hz), 1.50 (1H, m), 1.67 (1H, m), 1.86 (1H, m), 2.82-2.96 (4H, m), 3.46 (1H, m), 3.67 (1H, m), 4.09 (2H, s), 4.51 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.62 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.39 (1H, s).
MS ESI m/e: 544 (M+H)
実施例210
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.81 (2H, ddd, J = 25.2, 12.3, 5.0 Hz), 1.25 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.52 (1H, br d, J = 13.5 Hz), 2.45 (1H, br d, J = 13.2 Hz), 2.80-3.06 (5H, m), 4.02 (1H, br d, J = 14.8 Hz), 4.22 (1H, br s), 4.38 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.63 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.78 (2H, dd, J = 12.0, 9.8 Hz), 7.00 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.73-7.76 (2H, m), 10.5 (1H, br s).
MS ESI m/e: 566 (M+H)
実施例211
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95 (2H, dd, J = 16.1, 9.5 Hz), 1.22 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.9 Hz), 1.72 (1H, br d, J = 12.8 Hz), 1.90 (1H, br s), 2.46 (1H, br d, J = 13.0 Hz), 2.84-3.16 (5H, m), 4.03 (1H, br d, J = 15.0 Hz), 4.42 (2H, d, J = 6.2 Hz), 4.66 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.40 (1H, d, J = 9.0 Hz), 6.96 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.15 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.75 (2H, d, J = 8.4 Hz), 8.12 (1H, d, J = 8.6 Hz), 8.66 (1H, d, J = 2.0 Hz).
MS ESI m/e: 593 (M+H)
実施例212
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.77-0.95 (2H, m), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.30 (6H, d, J = 7.9 Hz), 1.57 (1H, d, J = 13.2 Hz), 1.69-1.84 (1H, m), 2.46 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.86-3.10 (5H, m), 3.79-3.87 (1H, m), 4.03 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.7, 5.7 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.64 (1H, d, J = 4.5 Hz), 5.76-5.78 (1H, m), 6.98 (1H, br s), 7.16-7.25 (4H, m), 7.38 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.00-8.02 (1H, m).
MS ESI m/e: 539 (M+H)
実施例213
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.79-0.93 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.51 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.46 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.70-3.11 (5H, m), 3.32-3.41 (1H, m), 3.97 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 15.1, 5.4 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.2, 6.0 Hz), 4.63 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.51 (1H, d, J = 7.1 Hz), 5.61 (1H, br s), 7.09 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.14-7.23 (5H, m), 7.36 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.2 Hz), 11.49 (1H, br s).
MS ESI m/e: 566 (M+H)
実施例214
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.90-1.01 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.62 (1H, s), 2.03-2.06 (1H, m), 2.44 (1H, dt, J = 13.7, 2.0 Hz), 2.91 (1H, dt, J = 13.9, 6.8 Hz), 3.00 (1H, dt, J = 14.3, 7.3 Hz), 3.07 (1H, td, J = 12.8, 3.1 Hz), 3.99 (1H, dd, J = 10.6, 6.6 Hz), 4.01-4.04 (1H, m), 4.05 (1H, dd, J = 10.6, 6.0 Hz), 4.39 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 6.2, 14.8 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.63 (1H, dd, J = 5.8, 1.2 Hz), 6.91 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.36 (2H, dt, J = 8.4, 2.0 Hz), 7.76 (2H, dt, J = 8.8, 2.0 Hz), 8.39 (1H, d, J = 6.0 Hz), 8.70 (1H, t, J = 0.6 Hz).
MS ESI m/e: 551 (M+H)
実施例215
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.72-0.95 (2H, m), 1.17-1.31 (1H, m), 1.24 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.26 (6H, d, J = 7.5 Hz), 1.52-1.63 (1H, m), 2.37-2.50 (1H, m), 2.82-3.14 (4H, m), 2.89 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.93-4.06 (1H, m), 4.37 (1H, dd, J = 14.5, 5.5 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.69 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.99 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.13 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.15-7.22 (1H, m), 7.20 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 640 (M+H), 638 (M-H)
実施例216
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.87-0.90 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.68-1.80 (1H, m), 2.10-2.18 (2H, m), 2.57 (1H, t, J = 10.0 Hz), 2.70-2.73 (1H, m), 2.91-2.93 (1H, m), 2.99-3.01 (1H, m), 3.00-3.07 (2H, m), 3.80-3.93 (2H, m), 4.01 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.48 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.64 (1H, t, J = 8.1 Hz), 6.98-7.00 (1H, m), 7.08-7.11 (2H, m), 7.31 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.88 (2H, d, J = 6.7 Hz), 8.51 (2H, d, J = 6.9 Hz).
MS ESI m/e: 671 (M+H)
実施例217
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.76-0.96 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.29 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.46-1.56 (1H, m), 1.72-1.91 (1H, m), 2.33-2.45 (1H, m), 2.89-3.07 (2H, m), 2.90 (1H, sept, J = 6.8 Hz), 3.19 (2H, t, J = 6.2 Hz), 3.94-4.06 (1H, m), 4.37 (1H, dd, J = 14.5, 5.8 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.7, 5.7 Hz), 4.61 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.40 (1H, t, J = 6.6 Hz), 6.90 (1H, t, J = 5.1 Hz), 7.16 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.74 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.44 (1H, s), 8.51 (1H, s).
MS ESI m/e: 551 (M+H), 549 (M-H)
実施例218
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.74-0.95 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.48-1.59 (1H, m), 1.71-1.86 (1H, m), 2.33-2.43 (1H, m), 2.89-3.26 (4H, m), 2.90 (1H, t, J = 6.8 Hz), 3.93-4.05 (1H, m), 4.36 (1H, dd, J = 14.5, 5.8 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 14.5, 6.2 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.7 Hz), 4.89-5.26 (3H, m), 6.78-6.98 (1H, m), 7.16 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.00-8.18 (1H, m).
MS ESI m/e: 566 (M+H), 564 (M-H)
実施例219
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.08-1.28 (2H, m), 1.87-1.98 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.3 Hz), 2.57-2.67 (1H, m), 3.09-3.23 (1H, m), 3.19 (3H, s), 3.53-3.70 (1H, m), 3.96-4.08 (1H, m), 4.43 (1H, dd, J = 15.1, 5.3 Hz), 4.44 (1H, d, J = 15.4 Hz), 4.50 (1H, d, J = 15.4 Hz), 4.53 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.5 Hz), 4.92 (1H, d, J = 7.2 Hz), 6.86 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 692 (M+H), 690 (M-H)
実施例220
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 0.99-1.10 (2H, m), 1.79 (1H, br d, J = 11.5 Hz), 2.15 (2H, dq, J = 31.6, 7.9 Hz), 2.34 (1H, m), 2.39 (6H, s), 3.11 (1H, m), 3.30 (1H, m), 3.96 (1H, m), 4.29 (1H, d, J = 7.7 Hz), 4.41 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.55 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.81 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.26 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.83-7.86 (2H, m).
MS ESI m/e: 694 (M+H)
実施例221
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.87 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.57 (1H, d, J = 12.6 Hz), 2.08-2.20 (2H, m), 2.23-2.25 (1H, m), 2.41 (1H, d, J = 9.0 Hz), 2.89 (1H, t, J = 8.0 Hz), 3.02-3.07 (2H, m), 3.33 (3H, s), 3.48-3.54 (2H, m), 4.02 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.16-4.22 (1H, m), 4.51 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.56 (2H, s), 4.61 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.04 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.32 (2H, d, J = 7.6 Hz), 7.32 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.2 Hz).
MS ESI m/e: 636 (M+H)
実施例222
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.76-0.88 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.56 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.11-2.15 (2H, m), 2.21-2.23 (1H, m), 2.39 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.84 (1H, dd, J = 8.0, 5.6 Hz), 2.94 (1H, dd, J = 8.2, 5.5 Hz), 3.02-3.10 (1H, m), 3.52-3.56 (2H, m), 4.02 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.36 (1H, t, J = 5.7 Hz), 4.51 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.04 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.33 (2H, d, J = 8.0 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 592 (M+H)
実施例223
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.90-1.06 (1H, m), 1.13-1.23 (1H, m), 1.23 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.51-1.57 (1H, m), 1.57 (6H, s), 1.95-2.13 (2H, m), 2.82-3.05 (2H, m), 3.35-3.47 (3H, m), 3.89 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.19 (1H, d, J = 15.0 Hz), 4.27 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.19 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 599 (M+H)
実施例224
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.91 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.1 Hz), 1.28 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.54 (1H, d, J = 12.6 Hz), 1.84 (1H, br s), 2.38 (1H, d, J = 13.0 Hz), 2.84-3.05 (5H, m), 3.94 (3H, s), 4.01 (1H, d, J = 14.8 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 14.7, 5.6 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.5 Hz), 5.85 (1H, br s), 6.93 (1H, br s), 7.16 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.37 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 586 (M+H)
実施例225
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.93-1.06 (1H, m), 1.15-1.23 (1H, m), 1.23 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.64 (1H, d, J = 14.8 Hz), 1.83 (1H, br s), 2.13 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.84-3.03 (2H, m), 3.05-3.23 (2H, m), 3.39 (1H, t, J = 11.8 Hz), 3.92 (1H, d, J = 10.1 Hz), 4.24 (2H, s), 4.66 (1H, d, J = 5.1 Hz), 7.14 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.19 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.72 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 572 (M+H)
実施例226
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.74-0.88 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.45-1.50 (2H, m), 1.66-1.70 (2H, m), 2.12-2.17 (2H, m), 2.37 (1H, d, J = 11.5 Hz), 2.47-2.51 (2H, m), 3.01-3.08 (1H, m), 3.65 (3H, s), 3.99 (1H, d, J = 12.0 Hz), 4.48 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.03 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.9 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.1 Hz).
MS ESI m/e: 647 (M+H)
実施例227
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.63-0.76 (2H, m), 0.98 (3H, t, J = 7.6 Hz), 1.35-1.38 (2H, m), 2.08-2.14 (2H, m), 2.32-2.34 (1H, m), 2.33-2.50 (2H, m), 2.94-3.08 (2H, m), 3.96 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.51-4.52 (2H, m), 4.62-4.64 (1H, m), 5.34 (1H, s), 7.07 (1H, t, J = 6.1 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.34 (2H, d, J = 10.0 Hz), 7.34 (1H, s), 7.42 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 631 (M+H)
実施例228
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.11-1.31 (2H, m), 1.93 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.08-2.22 (2H, m), 2.54 (1H, d, J = 13.0 Hz), 3.16-3.29 (3H, m), 3.91-4.04 (2H, m), 4.43 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.51 (1H, dd, J = 14.8, 6.3 Hz), 4.70 (1H, d, J = 5.8 Hz), 6.33 (1H, d, J = 7.2 Hz), 6.85 (1H, t, J = 5.9 Hz), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 622 (M+H)
実施例229
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.00 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.12-1.28 (2H, m), 1.91 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.08-2.23 (2H, m), 2.56 (1H, d, J = 12.5 Hz), 3.20 (1H, t, J = 12.6 Hz), 3.93-4.09 (2H, m), 4.45 (1H, dd, J = 15.1, 5.8 Hz), 4.52 (1H, dd, J = 15.2, 5.9 Hz), 4.70 (1H, d, J = 5.6 Hz), 6.86 (1H, br s), 7.02 (1H, d, J = 7.9 Hz), 7.31 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 608 (M+H)
実施例230
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 9.6 Hz), 1.15-1.42 (2H, m), 2.12-2.18 (2H, m), 2.29 (1H, d, J = 11.2 Hz), 2.78 (1H, d, J = 12.6 Hz), 3.26-3.33 (1H, m), 4.04 (1H, d, J = 15.0 Hz), 4.33-4.35 (1H, m), 4.44-4.59 (2H, m), 4.78 (1H, d, J = 5.3 Hz), 5.59 (1H, d, J = 6.4 Hz), 6.98 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.30-7.37 (4H, m), 7.47 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.94 (2H, d, J = 9.4 Hz), 8.23 (1H, br s), 9.20 (2H, d, J = 13.7 Hz).
MS ESI m/e: 666 (M+H)
実施例231
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.61-1.68 (2H, m), 1.76-1.97 (2H, m), 2.14 (2H, td, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.49 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.16 (1H, dt, J = 18.5, 6.8 Hz), 3.67-3.77 (1H, m), 3.79 (2H, s), 4.01-4.08 (1H, m), 4.53 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.58 (1H, d, J = 4.5 Hz), 7.20 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.45 (2H, d, J = 7.9 Hz), 8.00 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 635 (M+H).
実施例232
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.99 (3H, t, J = 7.5 Hz), 1.00-1.22 (2H, m), 1.92-2.04 (1H, m), 2.15 (2H, tq, J = 16.0, 7.5 Hz), 2.58-2.70 (1H, m), 3.22 (1H, ddd, J = 15.0, 12.9, 2.2 Hz), 3.95-4.13 (2H, m), 4.47 (1H, dd, J = 14.9, 5.8 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 14.7, 6.4 Hz), 4.70 (1H, d, J = 6.0 Hz), 4.84-5.18 (3H, m), 6.85 (1H, t, J = 6.2 Hz), 7.33 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.46 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.91 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.06 (1H, br s).
MS ESI m/e: 630 (M+H), 628 (M-H)
実施例233
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.94 (3H, t, J = 7.5 Hz), 0.98-1.14 (2H, m), 1.69-1.80 (1H, m), 1.94-2.19 (1H, m), 2.09 (2H, tq, J = 16.0, 7.8 Hz), 2.38-2.51 (1H, m), 2.89-3.16 (2H, m), 3.16-3.31 (1H, m), 3.94-4.05 (1H, m), 4.36 (1H, dd, J = 15.1, 5.7 Hz), 4.45 (1H, dd, J = 15.3, 5.8 Hz), 4.70 (1H, d, J = 4.5 Hz), 6.51 (1H, d, J = 7.2 Hz), 7.25 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.29-7.35 (1H, m), 7.32 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.38 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.87 (2H, d, J = 9.4 Hz), 8.10 (1H, d, J = 7.2 Hz), 8.84 (1H, s), 11.00 (1H, br s).
MS ESI m/e: 671 (M+H), 669 (M-H)
実施例234
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.78-0.94 (2H, m), 0.97 (3H, t, J = 9.0 Hz), 1.58 (1H, d, J = 13.5 Hz), 1.83-1.86 (1H, m), 2.04-2.21 (2H, m), 2.40 (1H, d, J = 13.7 Hz), 2.92 (2H, t, J = 6.1 Hz), 3.04-3.12 (1H, m), 3.99 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.46 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.67-4.69 (1H, m), 4.68-4.71 (2H, m), 6.07 (1H, br s), 7.01 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.28 (2H, d, J = 6.6 Hz), 7.35 (2H, d, J = 6.7 Hz), 7.43 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.89 (2H, d, J = 7.8 Hz).
MS ESI m/e: 649 (M+H)
実施例235
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.79-0.86 (2H, m), 1.00 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.58 (1H, d, J = 13.9 Hz), 1.79-1.81 (1H, m), 2.11-2.19 (2H, m), 2.39 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.01-3.04 (1H, m), 3.02-3.10 (2H, m), 4.01 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.47-4.50 (2H, m), 4.64 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.81-4.83 (2H, m), 5.71 (1H, s), 6.93 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.27 (1H, s), 7.30 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.45 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.4 Hz).
MS ESI m/e: 678 (M+H)
実施例236
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.78-0.95 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.59 (1H, d, J = 13.2 Hz), 1.79-1.81 (1H, m), 2.10-2.18 (2H, m), 2.39 (1H, d, J = 13.4 Hz), 3.03-3.11 (2H, m), 4.00 (1H, d, J = 14.6 Hz), 4.47 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.65 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.89-4.92 (1H, m), 4.93-4.95 (2H, m), 5.70 (1H, d, J = 6.0 Hz), 7.00 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.35 (1H, d, J = 6.1 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.74 (1H, d, J = 5.8 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.5 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例237
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.82-0.97 (2H, m), 0.99 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.67 (1H, d, J = 14.1 Hz), 2.07-2.23 (2H, m), 2.47 (1H, d, J = 13.7 Hz), 3.05-3.19 (3H, m), 3.99 (1H, d, J = 14.4 Hz), 4.32 (1H, s), 4.43-4.55 (3H, m), 4.66 (1H, d, J = 5.6 Hz), 6.61 (1H, d, J = 9.5 Hz), 6.70 (1H, d, J = 9.5 Hz), 7.06 (1H, br s), 7.30 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.35 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 643 (M+H)
実施例238
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.77-0.93 (2H, m), 1.24-1.33 (1H, m), 1.55-1.62 (1H, m), 1.80 (1H, br s), 2.38 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.05 (1H, t, J = 12.6 Hz), 3.19 (1H, br s), 4.00 (1H, d, J = 14.4 Hz), 4.46 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.1 Hz), 4.93-5.23 (3H, m), 6.91 (1H, br s), 7.20 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 650 (M+H)
実施例239
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.84-0.97 (2H, m), 1.58 (1H, d, J = 13.2 Hz), 1.78 (1H, br s), 2.35 (1H, d, J = 13.4 Hz), 2.96-3.11 (4H, m), 3.18 (1H, br s), 3.96 (1H, d, J = 13.7 Hz), 4.58 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.69 (2H, ddd, J = 22.6, 14.1, 5.7 Hz), 4.93-5.21 (3H, m), 6.72 (1H, br s), 7.34 (2H, d, J = 8.1 Hz), 7.37 (1H, s), 7.87 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 670 (M+H)
実施例240
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 1.16 (1H, ddd, J = 24.0, 12.0, 5.4 Hz), 1.39 (1H, dt, J = 18.0, 6.3 Hz), 2.04 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.26 (1H, d, J = 10.2 Hz), 3.44-3.59 (2H, m), 3.84 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.17 (2H, dd, J = 5.5, 1.7 Hz), 4.68 (1H, d, J = 5.3 Hz), 4.79 (2H, s), 7.29 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.33 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.90 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.62 (1H, t, J = 5.7 Hz).
MS ESI m/e: 625 (M+H).
実施例241
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 0.98-1.11 (1H, m), 1.22-1.33 (1H, m), 1.69 (1H, d, J = 14.3 Hz), 1.84 (1H, br s), 2.10 (1H, d, J = 13.2 Hz), 3.09 (1H, d, J = 6.8 Hz), 3.44 (1H, dd, J = 13.0, 9.9 Hz), 3.90-3.99 (4H, m), 4.29 (2H, s), 4.69 (1H, d, J = 5.5 Hz), 7.23 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.39 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 655 (M+H)
実施例242
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 1.03-1.15 (1H, m), 1.22-1.39 (3H, m), 1.71 (1H, d, J = 12.8 Hz), 1.85 (1H, br s), 2.01 (1H, d, J = 7.7 Hz), 3.48-3.60 (1H, m), 3.84-3.98 (3H, m), 4.41 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.53 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.65 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.41 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.50 (2H, s), 7.89 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 675 (M+H)
実施例243
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.06-1.20 (2H, m), 1.93 (1H, dq, J = 12.5, 2.0 Hz), 2.69 (1H, dt, J = 12.8, 2.9 Hz), 3.10 (1H, ddd, J = 15.5, 13.2, 2.2 Hz), 3.72 (1H, tt, J = 11.2, 4.5 Hz), 4.03 (1H, dt, J = 15.4, 2.3 Hz), 4.32 (3H, s), 4.46 (2H, dd, J = 6.1, 1.2 Hz), 4.66 (1H, d, J = 5.7 Hz), 4.74 (2H, dd, J = 22.9, 12.4 Hz), 6.97 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.20 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.30 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.8 Hz).
MS ESI m/e: 639 (M+H).
実施例244
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 1.18-1.31 (1H, m), 1.46 (1H, ddd, J = 14.7, 3.3, 1.6 Hz), 1.59-1.68 (1H, m), 2.46 (1H, d, J = 14.7 Hz), 3.46-3.59 (2H, m), 3.72-3.81 (1H, m), 3.99 (1H, br s), 4.44 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 13.0, 6.6 Hz), 4.57 (1H, d, J = 6.8 Hz), 7.08 (1H, t, J = 5.3 Hz), 7.20 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.36 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.90 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 543 (M+H)
実施例245
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.88-1.06 (2H, m), 1.68 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.42-2.52 (1H, m), 2.88-3.00 (1H, m), 3.03-3.16 (1H, m), 3.95-4.06 (1H, m), 4.45 (2H, dd, J = 5.8, 1.7 Hz), 4.63 (1H, d, J = 5.7 Hz), 6.98 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.19 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.28 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.34 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.89 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 542 (M+H)
実施例246
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.22-1.35 (2H, m), 1.58-1.71 (2H, m), 1.85 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.52-2.73 (2H, m), 2.58 (2H, t, J = 7.7 Hz), 3.06-3.17 (1H, m), 3.99 (1H, d, J = 13.6 Hz), 4.37 (1H, dd, J = 13.6, 4.5 Hz), 4.44 (1H, dd, J = 13.4, 4.7 Hz), 4.62 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.77 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.16 (4H, s), 7.33 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 529 (M+H)
実施例247
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.05-1.13 (2H, m), 1.60-1.72 (3H, m), 2.03-2.14 (1H, m), 2.43 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.58 (2H, t, J = 7.7 Hz), 3.11-3.19 (1H, m), 3.66 (1H, dd, J = 9.0, 6.2 Hz), 3.77 (1H, dd, J = 9.0, 5.1 Hz), 4.04 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.40 (1H, dd, J = 14.8, 5.7 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 14.8, 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.5 Hz), 6.78 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.00 (1H, ddd, J = 8.3, 1.2, 0.6 Hz), 7.17 (4H, s), 7.31-7.38 (3H, m), 7.46 (1H, dd, J = 2.4, 1.5 Hz), 7.67 (1H, dt, J = 7.8, 1.2 Hz), 7.91 (2H, dt, J = 9.4, 2.5 Hz).
MS ESI m/e: 635 (M+H)
実施例248
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.84-0.97 (2H, m), 0.93 (3H, t, J = 7.4 Hz), 1.50 (1H, d, J = 11.9 Hz), 1.60-1.64 (2H, m), 1.93-2.09 (1H, m), 2.51-2.64 (1H, m), 2.55 (2H, t, J = 7.6 Hz), 3.00-3.09 (1H, m), 3.56-3.66 (1H, m), 3.73-3.80 (1H, m), 3.93 (1H, d, J = 14.1 Hz), 4.21-4.35 (2H, m), 4.54-4.60 (1H, m), 6.78 (1H, d, J = 8.2 Hz), 6.89-6.98 (2H, m), 7.05 (2H, d, J = 7.3 Hz), 7.09 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.24 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.29-7.38 (1H, m), 7.79 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.82-7.90 (1H, m).
MS ESI m/e: 635 (M+H)
実施例249
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.03-1.16 (2H, m), 1.57-1.74 (3H, m), 2.01-2.18 (1H, m), 2.42 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.58 (2H, t, J = 7.5 Hz), 3.08-3.20 (1H, m), 3.67 (1H, dd, J = 9.4, 6.4 Hz), 3.79 (1H, dd, J = 9.2, 5.1 Hz), 4.05 (1H, d, J = 13.9 Hz), 4.40 (1H, dd, J = 14.7, 5.3 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.5, 5.5 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.74-6.84 (3H, m), 7.16 (4H, s), 7.35 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.91 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.00 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 635 (M+H)
実施例250
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.86-1.06 (1H, m), 1.20 (14H, t, J = 7.3 Hz), 1.55-1.78 (2H, m), 1.95 (1H, d, J = 11.7 Hz), 2.81-2.90 (1H, m), 2.92-3.02 (1H, m), 3.29-3.33 (2H, m), 3.51 (1H, dd, J = 13.2, 10.9 Hz), 3.68-3.81 (1H, m), 4.03-4.19 (2H, m), 4.58 (1H, d, J = 4.9 Hz), 7.08 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.18 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.38 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 567 (M+H)
実施例251
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 1.19-1.39 (1H, m), 1.54 (1H, br s), 1.86-2.01 (1H, m), 2.26 (1H, d, J = 10.9 Hz), 3.55 (1H, t, J = 13.4 Hz), 3.81-3.95 (2H, m), 4.20 (2H, d, J = 6.0 Hz), 4.71 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.31 (2H, d, J = 10.2 Hz), 7.34 (2H, d, J = 9.4 Hz), 7.44 (3H, br s), 7.51 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.62 (1H, t, J = 5.8 Hz).
MS ESI m/e: 637 (M+H)
実施例252
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.38-1.52 (2H, m), 1.56-1.70 (2H, m), 1.89-1.98 (1H, m), 2.56-2.65 (3H, m), 2.90-3.01 (1H, m), 3.02-3.12 (1H, m), 3.93-4.01 (1H, m), 4.38 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.70 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.12-7.18 (4H, m), 7.35 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.84-7.88 (2H, m).
MS ESI m/e: 510 (M+H).
実施例253
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.33-1.54 (2H, m), 1.58-1.71 (2H, m), 1.91-2.01 (1H, m), 2.55-2.74 (6H, m), 3.17-3.30 (2H, m), 4.01-4.10 (1H, m), 4.35-4.51 (2H, m), 4.70 (1H, d, J = 4.5 Hz), 6.79 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.17 (4H, s), 7.34 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 626 (M+H).
実施例254
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.95 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.23-1.34 (1H, m), 1.45-1.70 (4H, m), 2.44 (1H, d, J = 13.9 Hz), 2.56-2.61 (2H, m), 3.47-3.58 (1H, m), 3.71-3.79 (1H, m), 3.81-3.91 (1H, m), 3.96-4.01 (1H, m), 4.36-4.51 (2H, m), 4.56 (1H, d, J = 6.4 Hz), 6.91 (1H, t, J = 5.5 Hz), 7.17 (4H, s), 7.33 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 500 (M+H).
実施例255
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.83-1.01 (2H, m), 1.20-1.33 (1H, m), 1.23 (6H, d, J = 7.2 Hz), 1.29 (6H, d, J = 6.8 Hz), 2.21 (1H, br s), 2.43 (1H, d, J = 12.4 Hz), 2.82-3.07 (3H, m), 3.78 (1H, dd, J = 14.5, 8.5 Hz), 3.96 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.10 (1H, dd, J = 14.5, 5.1 Hz), 4.32-4.46 (2H, m), 4.65 (1H, d, J = 4.9 Hz), 6.82 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.12 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.34 (1H, d, J = 8.3 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (1H, s), 8.08 (1H, dd, J = 8.7, 1.5 Hz), 8.62 (1H, d, J = 1.5 Hz).
MS ESI m/e: 617 (M+H)
実施例256
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.83-0.99 (2H, m), 0.94 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.42-1.72 (1H, m), 1.64 (2H, td, J = 15.1, 7.5 Hz), 2.40-2.50 (1H, m), 2.58 (2H, t, J = 7.7 Hz), 2.89 (1H, tt, J = 11.3, 3.8 Hz), 3.03-3.16 (1H, m), 3.99 (1H, dt, J = 14.6, 2.2 Hz), 4.36 (1H, dd, J = 14.7, 5.7 Hz), 4.46 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 4.61 (1H, d, J = 6.0 Hz), 6.77 (1H, t, J = 5.3 Hz), 7.15 (4H, s), 7.33 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 500 (M+H)
実施例257
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.90-1.07 (3.6H, m), 1.45-1.55 (0.4H, m), 1.58-1.79 (4H, m), 1.87-2.07 (1.2H, m), 2.10-2.28 (1.8H, m), 2.32-2.41 (1H, m), 2.56-2.61 (2H, m), 3.04-3.15 (0.4H, m), 3.31-3.50 (1.2H, m), 3.98-4.07 (0.4H, m), 4.22-4.26 (0.6H, m), 4.32-4.50 (2H, m), 4.62 (0.4H, d, J = 6.0 Hz), 6.68 (0.6H, t, J = 5.8 Hz), 6.75 (0.4H, t, J = 5.8 Hz), 7.12-7.22 (4H, m), 7.34 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 524 (M+H).
実施例258
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.94 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.25-1.43 (2H, m), 1.47-1.69 (3H, m), 2.24-2.42 (3H, m), 2.49 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.55-2.60 (2H, m), 3.06-3.16 (1H, m), 3.65-3.73 (1H, m), 4.34-4.56 (3H, m), 7.18 (4H, s), 7.24-7.47 (4H, m), 7.90 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.60 (1H, br s).
MS ESI m/e: 558 (M+H).
実施例259
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.85-1.00 (5H, m), 1.59-1.70 (3H, m), 1.97-2.12 (1H, m), 2.34-2.42 (1H, m), 2.44-2.61 (4H, m), 3.03-3.13 (1H, m), 3.95-4.03 (1H, m), 4.36-4.48 (2H, m), 4.61 (1H, d, J = 4.5 Hz), 6.84 (1H, t, J = 5.8 Hz), 7.16 (5H, s), 7.33 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.40 (1H, br s), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz).
MS ESI m/e: 558 (M+H).
実施例260
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.87 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.18-1.34 (1H, m), 1.46 (1H, dd, J = 11.9, 5.1 Hz), 1.56 (2H, td, J = 14.5, 7.0 Hz), 1.99 (1H, d, J = 11.3 Hz), 2.21 (1H, d, J = 13.9 Hz), 2.35 (3H, s), 2.46-2.56 (2H, m), 3.54-3.70 (2H, m), 3.78-3.88 (1H, m), 4.05 (1H, dd, J = 15.1, 5.7 Hz), 4.17 (1H, dd, J = 15.1, 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.11 (4H, t, J = 9.0 Hz), 7.51 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.88 (2H, d, J = 9.0 Hz), 8.15 (1H, d, J = 7.9 Hz), 8.54 (1H, t, J = 5.8 Hz), 12.32 (1H, s).
MS ESI m/e: 641 (M+H)
実施例261
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.86 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.32-1.43 (1H, m), 1.49-1.66 (3H, m), 1.73-1.91 (3H, m), 2.54 (3H, s), 2.81 (2H, d, J = 6.8 Hz), 3.22-3.40 (3H, m), 3.50-3.62 (1H, m), 4.08-4.26 (3H, m), 7.09-7.16 (4H, m), 7.53 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.92 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.46 (1H, t, J = 5.7 Hz), 13.22 (1H, br s).
MS ESI m/e: 640 (M+H).
実施例262
1H-NMR (DMSO-d6, 300MHz) δ: 0.87 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.01-1.16 (1H, m), 1.27-1.39 (1H, m), 1.50-1.62 (2H, m), 1.65-1.74 (1H, m), 1.82-2.03 (2H, m), 2.54 (3H, s), 2.70-2.86 (2H, m), 3.23-3.41 (2H, m), 3.46-3.58 (1H, m), 3.71-3.79 (1H, m), 3.99 (1H, dd, J = 15.3, 5.5 Hz), 4.14 (1H, dd, J = 14.9, 6.2 Hz), 4.57 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.98 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.09 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.48 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.84 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.43 (1H, t, J = 5.8 Hz), 13.23 (1H, br s).
MS ESI m/e: 640 (M+H).
実施例263
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.84-0.99 (4H, m), 1.26-1.38 (1H, m), 1.52-1.70 (3.6H, m), 1.93-2.22 (2.4H, m), 2.28-2.42 (1H, m), 2.55-2.60 (2H, m), 3.04-3.15 (0.4H, m), 3.21-3.32 (0.6H, m), 3.46-3.55 (0.6H, m), 3.92-4.01 (0.4H, m), 4.27 (0.6H, t, J = 5.1 Hz), 4.34-4.44 (1.4H, m), 4.52 (0.6H, dd, J = 14.5, 6.2 Hz), 4.60 (0.4H, d, J = 4.5 Hz), 6.70-6.77 (0.4H, m), 6.89-6.96 (0.6H, m), 7.15-7.22 (4H, m), 7.31-7.37 (2H, m), 7.85-7.91 (2H, m).
MS ESI m/e: 543 (M+H).
実施例264
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.94 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.26-1.69 (5H, m), 1.84 (1H, dd, J = 13.0, 4.3 Hz), 1.95-2.03 (1H, m), 2.06-2.15 (1H, m), 2.21-2.29 (1H, m), 2.55-2.61 (2H, m), 2.75 (3H, d, J = 4.5 Hz), 3.15-3.24 (1H, m), 3.53-3.61 (1H, m), 4.32-4.39 (2H, m), 4.54 (1H, dd, J = 14.7, 6.0 Hz), 6.26-6.35 (1H, m), 7.10-7.23 (5H, m), 7.36 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 556 (M+H).
実施例265
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.82-0.97 (5H, m), 1.51-1.70 (3H, m), 1.83-1.98 (2H, m), 2.06 (1H, dd, J = 12.8, 5.3 Hz), 2.34 (1H, d, J = 15.1 Hz), 2.56-2.61 (2H, m), 2.76 (3H, d, J = 4.9 Hz), 3.03-3.13 (1H, m), 3.92-4.00 (1H, m), 4.35-4.48 (2H, m), 4.59 (1H, d, J = 4.9 Hz), 5.54 (1H, br s), 6.76 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.16 (4H, s), 7.32 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.87 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 556 (M+H).
実施例266
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.93 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.56-1.68 (2H, m), 1.91 (1H, d, J = 12.8 Hz), 2.01-2.11 (1H, m), 2.15-2.22 (1H, m), 2.37-2.45 (1H, m), 2.57 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.70-2.82 (1H, m), 3.95 (d1H, d, J = 12.6, 5.5 Hz), 4.57 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.89 (1H, br s), 6.85-6.91 (1H, br m), 7.15 (5H, s), 7.30 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.96 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 526 (M+H)
実施例267
1H-NMR (CD3OD, 300MHz) δ: 0.93 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.63 (2H, td, J = 15.0, 7.4 Hz), 1.85-1.95 (1H, m), 2.09-2.25 (2H, m), 2.35 (1H, dd, J = 14.5, 8.9 Hz), 2.59 (2H, t, J = 7.5 Hz), 3.09-3.18 (1H, m), 3.79 (1H, td, J = 12.4, 5.2 Hz), 3.92 (1H, dd, J = 8.9, 5.1 Hz), 4.52 (1H, d, J = 14.7 Hz), 4.58 (1H, d, J = 14.7 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.25 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.50 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.07 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 570 (M+H)
実施例268
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.92 (3H, t, J = 7.2 Hz), 1.57-1.66 (2H, m), 1.80-1.87 (1H, m), 2.04-2.14 (1H, m), 2.51-2.58 (2H, m), 2.68-2.84 (2H, m), 3.12-3.24 (1H, m), 3.78-3.87 (2H, m), 4.59-4.75 (2H, m), 5.26-5.41 (2H, m), 7.13 (2H, d, J = 7.5 Hz), 7.20-7.24 (1H, m), 7.34 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.44 (2H, d, J = 8.7 Hz), 7.86 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.07 (2H, br s), 8.60 (2H, br s), 9.37-9.47 (1H, br m).
MS ESI m/e: 661 (M-HCl+H)
実施例269
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.92 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.54-1.67 (2H, m), 1.81 (1H, d, J = 9.0 Hz), 2.01 (1H, d, J = 11.3 Hz), 2.54 (2H, t, J = 7.7 Hz), 2.61-2.80 (2H, m), 2.91-3.03 (1H, m), 3.74-3.86 (2H, m), 4.62 (2H, dd, J = 30.5, 12.4 Hz), 5.26 (1H, d, J = 13.6 Hz), 5.35 (1H, d, J = 13.6 Hz), 7.11 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.28 (3H, d, J = 8.3 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.70-7.79 (1H, br m), 7.84 (2H, d, J = 8.7 Hz), 8.30 (1H, d, J = 7.5 Hz), 8.54 (1H, d, J = 4.5 Hz), 8.88-8.97 (1H, br m), 9.07 (1H, br s).
MS ESI m/e: 661 (M-HCl+H)
実施例270
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.92 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.55-1.65 (2H, m), 1.81 (1H, d, J = 10.9 Hz), 2.01 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.55 (2H, t, J = 7.5 Hz), 2.72 (2H, d, J = 8.7 Hz), 3.69-3.87 (3H, m), 4.56 (1H, dd, J = 14.3, 5.7 Hz), 4.69 (1H, dd, J = 13.8, 6.2 Hz), 5.52 (1H, d, J = 15.8 Hz), 5.62 (1H, d, J = 15.8 Hz), 7.12 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.32 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.41 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.86 ( 5H, dt, J = 22.7, 7.5 Hz), 8.41 (1H, t, J = 7.5 Hz), 9.04 (1H, d, J = 5.3 Hz), 9.35 (1H, s ).
MS ESI m/e: 661 (M-HCl+H)
実施例271
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.84-1.02 (2H, m), 1.27 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.75 (1H, d, J = 12.1 Hz), 2.56 (1H, d, J = 14.7 Hz), 2.73-2.85 (1H, m), 2.87-2.98 (1H, m), 3.07-3.20 (1H, m), 3.80 (2H, s), 4.03 (1H, d, J = 15.1 Hz), 4.42 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.67 (1H, d, J = 5.3 Hz), 6.75 (1H, t, J = 5.7 Hz), 7.18 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.23 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.80 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.97 (2H, d, J = 8.3 Hz).
MS ESI m/e: 598 (M+H)
実施例272
1H-NMR (CD3OD, 400MHz) δ: 1.23 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.72-1.74 (1H, m), 1.96-2.08 (1H, m), 2.17-2.29 (2H, m), 2.51 (1H, d, J = 13.5 Hz), 2.83-2.93 (1H, m), 3.70-3.79 (1H, m), 4.07-4.14 (1H, m), 4.22 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.91 (1H, d, J = 5.7 Hz), 7.17 (2H, d, J = 7.7 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.76 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.98 (2H, d, J = 8.2 Hz), 8.49-8.51 (1H, m), 8.58 (1H, br s).
MS ESI(-) m/e: 578 (M-H).
実施例274
1H-NMR (CDCl3, 300MHz) δ: 0.91-1.06 (2H, m), 1.01 (3H, t, J = 7.3 Hz), 1.69-1.79 (1H, m), 2.06-2.26 (2H, m), 2.32 (3H, s), 2.59-2.77 (2H, m), 3.05-3.17 (1H, m), 3.64 (2H, s), 4.04 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.48 (1H, dd, J = 15.4, 6.0 Hz), 4.55 (1H, dd, J = 15.4, 6.0 Hz), 4.67 (1H, d, J = 4.1 Hz), 4.94 (2H, br s), 6.44 (1H, s), 7.01 (1H, t, J = 6.0 Hz), 7.32 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.37 (2H, d, J = 9.0 Hz), 7.46 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.91 (2H, d, J = 8.7 Hz).
MS ESI m/e: 657 (M+H)
実施例275
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 1.27-1.35 (6H, m), 1.66-2.12 (2H, m), 2.67-2.78 (1H, m), 2.95-3.08 (2H, m), 3.17-3.26 (1H, m), 4.42-4.50 (1H, m), 4.54-4.64 (2H, m), 4.69-4.81 (2H, m), 7.31-7.58 (10H, m), 7.62-7.66 (2H, m), 7.74-7.78 (1H, m), 7.80-7.84 (2H, m).
MS ESI m/e: 612 (M+H)
実施例276
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.83-1.05 (2H, m), 1.25 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.27 (6H, d, J = 7.3 Hz), 1.53 (1H, d, J = 13.2 Hz), 2.12-2.47 (2H, m), 2.85-3.11 (3H, m), 4.03 (1H, d, J = 12.8 Hz), 4.37-4.47 (2H, m), 4.62 (1H, d, J = 5.1 Hz), 5.67 (1H, d, J = 15.9 Hz), 6.74 (1H, dd, J = 15.8, 6.3 Hz), 6.89-6.94 (1H, m), 7.16-7.22 (4H, m), 7.37 (2H, d, J = 8.2 Hz), 7.74 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 513 (M+H)
実施例277
1H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ: 1.19 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.39 (1H, dd, J = 9.6, 7.0 Hz), 1.70 (1H, d, J = 6.4 Hz), 2.19 (1H, t, J = 6.4 Hz), 2.29 (1H, t, J = 5.3 Hz), 2.37 (1H, d, J = 13.6 Hz), 2.88 (1H, t, J = 7.0 Hz), 3.53 (1H, d, J = 14.3 Hz), 3.93 (1H, d, J = 14.3 Hz), 4.08 (2H, d, J = 5.3 Hz), 4.22 (2H, s), 4.75 (1H, s), 7.11 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.21 (2H, d, J = 7.9 Hz), 7.88 (2H, d, J = 8.3 Hz), 7.95 (2H, d, J = 8.3 Hz), 8.65 (1H, s), 9.28 (1H, s).
MS ESI m/e: 597 (M+H)
実施例278
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.99-1.10 (2H, m), 1.87 (1H, dd, J = 12.6, 1.8 Hz), 2.63 (1H, dt, J = 13.3, 2.0 Hz), 3.06 (1H, ddd, J = 14.6, 13.1, 2.2 Hz), 3.62-3.71 (1H, m), 3.99-4.04 (1H, m), 4.03 (3H, s), 4.41 (1H, dd, J = 15.1, 6.6 Hz), 4.47 (1H, dd, J = 15.1, 6.6 Hz), 4.66 (1H, d, J = 6.2 Hz), 4.81 (2H, s), 6.92 (1H, t, J = 6.5 Hz), 7.21 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.29 (2H, d, J = 8.6 Hz), 7.36 (2H, d, J = 8.8 Hz), 7.89 (2H, d, J = 8.6 Hz).
MS ESI m/e: 639 (M+H).
実施例279
1H-NMR (CDCl3, 400MHz) δ: 0.81-0.90 (2H, m), 1.24 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.30 (6H, d, J = 6.8 Hz), 1.46 (1H, br d, J = 13.7 Hz), 1.92 (1H, m), 2.38 (1H, br d, J = 13.2 Hz), 2.89 (1H, m,), 2.96-3.02 (2H, m), 3.18-3.29 (2H, m), 3.98 (1H, br d, J = 14.6 Hz), 4.40 (2H, d, J = 5.7 Hz), 4.61 (1H, d, J = 5.3 Hz), 7.12-7.21 (5H, m), 7.39 (2H, d, J = 8.4 Hz), 7.73 (2H, d, J = 8.4 Hz).
MS ESI m/e: 569 (M+H)
次に、本発明化合物のHCVポリメラーゼ阻害活性の評価方法について説明する。当該ポリメラーゼは、HCVのゲノムRNA上のNS5Bと呼ばれる非構造タンパク領域にコードされる酵素である。
試験例[I] 酵素阻害活性の測定
i)酵素(HCVポリメラーゼ)の調製法
C型肝炎の患者血液より採取したHCV BK株(1b型)の全長ゲノムRNAに対応するcDNAクローンを鋳型として、NS5B(J Virol 1991 Mar, 65(3), 1105-13、C末端47アミノ酸を欠失させた544アミノ酸)をコードする領域をPCR法により増幅した。この3’末端に6Hisタグ{連続する6つのヒスチジン(His)をコードする塩基対}を付加して得た目的遺伝子を、大腸菌に形質転換した。目的蛋白質産生大腸菌を培養した後、菌体を緩衝液中で懸濁し、マイクロフルイダイザーにて破砕した。次に遠心した上清を、金属キレートクロマトグラフィーを含む各種カラムクロマトグラフィー{モノ-S、セファクリルS-200(ファルマシア社製)}で処理することにより酵素標品を得た。
1a型(患者血液よりクローニング)についても同様の方法により酵素標品を得た。
アミノ酸配列(N末端から544アミノ酸 + GS + 6Hisタグ)を、以下に示す。
SMSYSWTGALITPCAAEEQKLPINALSNSLLRHHNLVYSTTSRSACQRQKKVTFDRLQVLDSHYQDVLKE
VKAAASKVKANLLSVEEACSLTPPHSARSKFGYGAKDVRCHARKAVNHINSVWKDLLEDSVTPIDTTIMA
KNEVFCVQPEKGGRKPARLIVFPDLGVRVCEKMALYDVVSKLPLAVMGSSYGFQYSPGQRVEFLVQAWKS
KRTPMGFSYDTRCFDSTVTESDIRTEEAIYQCCDLDPQARVAIKSLTERLYVGGPLTNSRGENCGYRRCR
ASGVLTTSCGNTLTCYIKAQAACRAAGLQDCTMLVCGDDLVVICESAGVQEDAASLRAFTEAMTRYSAPP
GDPPQPEYDLELITSCSSNVSVAHDGAGKRVYYLTRDPTTPLARAAWETARHTPVNSWLGNIIMFAPTLW
VRMILLTHFFSVLIARDQLEQALDCEIYGACYSIEPLDLPPIIQRLHGLSAFSLHSYSPGEINRVAACLR
KLGVPPLRAWRHRARSVRAKLLSRGGRAAICGKYLFNWAVKTKLKLTPIAAAGQGSHHHHHH(配列番号1)
ii)基質RNAの合成
HCVゲノムの3'非翻訳領域配列をもとに設計した合成プライマーを用いて、polyU及び3'X配列を含むDNA断片(148bp)を全合成し、プラスミドpBluescript SK II(+)(Stratagene社製)にクローニングした。前記i)で調製したNS5B全長をコードするcDNAを制限酵素KpnIで消化し、該制限酵素切断部位から終止コドンまでの塩基配列からなるcDNA断片を得た。このcDNA断片をpBluescript SK II(+)の3'非翻訳領域DNAの上流に挿入、接続した。この様にして挿入されたあわせて約450bpのDNA配列を基質RNA調製の鋳型とした。該プラスミドを3'X配列の直後で切断し、線状化した後、フェノール・クロロホルム処理、エタノール沈殿法により精製し、DNAを回収した。
該精製したDNAを鋳型として、pBluescript SK II(+)のプロモーターを利用し、MEGAscript RNA合成キット(Ambion社製)及びT7 RNAポリメラーゼを用いてrun-off法により、RNA合成を行った(37℃、4時間)。ついで、DNase Iを加えてさらに1時間インキュベートした後、鋳型DNAを分解除去することによりRNA粗生成物を得た。該粗生成物をフェノール・クロロホルム処理、エタノール沈殿法によって精製することにより目的の基質RNAを得た。
該RNAは、ウレア変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動で品質を確認した後、-80℃で保存した。
iii)酵素(HCVポリメラーゼ)阻害活性の測定
被験物質(本発明の化合物)及び下記組成の反応液(30μl)を、25℃で60分間反応させた。
次いで、該反応液に4℃の10%トリクロロ酢酸及び1%ピロリン酸ナトリウム溶液(150μl)を加えて反応を停止させた後、4℃で15分間放置してRNAを不溶化させた。次いで該RNAを吸引濾過によりガラスフィルター(パーキンエルマー社製GF/B)にトラップした。該フィルターを1%トリクロロ酢酸及び0.1%ピロリン酸ナトリウムからなる溶液で洗浄し、次いで90%エタノールで洗浄後、乾燥させた。液体シンチレーションカクテル(パーキンエルマー社製)を加え、酵素反応により合成されたRNAの放射活性を液体シンチレーションカウンターで測定した。
本発明化合物のHCVポリメラーゼ阻害活性(IC50)は、被験物質を加えた場合の酵素反応における放射活性の値と被験物質を加えない場合の酵素反応における放射活性の値から算出した。
結果を表57〜表66に示す。各記号は、IC50が以下の範囲であることを示す。
A:100μM≦IC50
B: 10μM≦IC50<100μM
C: 1μM≦IC50< 10μM
D:0.1μM≦IC50< 1μM
E:IC50<0.1μM
本発明化合物として好ましくは、0.1μM未満のHCVポリメラーゼ阻害活性(IC50)を有する化合物である。
また、1a型及び1b型の両方に高い阻害活性を示す化合物が好ましく、1a型及び1b型酵素への阻害活性が共に0.1μM未満である化合物は、最良の形態のひとつである。
反応液:i)で得られたHCVポリメラーゼ(1b型0.5μg/mlもしくは1a型1.5μg/ml)、ii)で得られた基質RNA(5μg/ml)、ATP(50μM)、GTP(50μM)、CTP(50μM)、UTP(2μM)、[5,6−3H]UTP(30〜60Ci/mmol(GEヘルスケア バイオサイエンス社製),1μCi)20mM Tris-HCl(pH 7.5)、EDTA(1mM)、MgCl2(5mM)、NaCl(50mM)、DTT(1mM)、BSA(0.01%)
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
Figure 2009096764
以下に製剤例を挙げるが、これに限定されるものではない。
製剤例
(a)実施例1の化合物 10g
(b)乳糖 50g
(c)トウモロコシデンプン 15g
(d)カルボキシメチルセルロースナトリウム 44g
(e)ステアリン酸マグネシウム 1g
(a)、(b)、(c)の全量及び(d)の30gを水で練合し、真空乾燥後、製粒を行う。この製粒末に14gの(d)及び1gの(e)を混合し、打錠機で錠剤とすることにより、1錠あたり10mgの(a)を含有する錠剤1000個を製造する。
上記結果から明らかな様に、本発明の化合物はHCVポリメラーゼに対し高い阻害活性を示す。
よって、これら化合物は、HCVポリメラーゼ阻害活性により抗HCV作用を示すC型肝炎の予防若しくは治療に有効な薬剤となり得る。また、インターフェロン等の他の抗HCV剤及び/又は他の抗炎症剤等との併用によりC型肝炎の予防若しくは治療により有効な薬剤となり得る。また、HCVポリメラーゼに特異的な高い阻害活性を有することは、人体に対し安全な副作用の少ない薬剤となり得ることを示す。
配列番号1:HCV BK株(1a型)に由来する人工HCVポリメラーゼ

Claims (23)

  1. 下記一般式[I]で表される化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
    Figure 2009096764

    [式中、環Aは、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
    (ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
    nは、1乃至6の整数であり、
    環Bは、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
    (ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
    Rは、
    (1)−OR
    (2)−NR
    (3)−NH−CO−R
    (4)−NH−CO−(CH−NH−R
    (5)−COOR
    (6)−NH−CO−(CH−NH−COO−R
    (7)−NH−SO−R
    (8)−NH−SO−(CH−NR10
    (9)−NH−SO−(CH−NH−COR11
    (10)−NH−CO−(CH−COO−R12
    (11)−NH−SO−O−R13
    (12)−(CH−CN
    (ここで、RからR13は、それぞれ同一又は異なって、
    水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基であり、
    a、b、c、d、e、及び、fは、それぞれ同一又は異なって、0又は1乃至4の整数である。)、
    (13)
    Figure 2009096764

    {式中、Aは、
    結合、
    −NR−、
    −S(O)−、
    −O−、又は、
    −CO−、
    Pは、
    結合、
    −(CH−、
    −CO−、
    −NR−、又は、
    −N(COCH)−、
    Qは、
    結合、
    下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基、
    −(CH−CO−NH−、
    −CO−、
    −CO−(CH−、
    −(CH−NH−COO−(CH−、又は、
    −NR
    であり、
    環Cは、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、又は、
    下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
    (ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)であり、
    、R、及び、Rは、それぞれ同一又は異なって、水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1つの置換基により置換されてもよいC1−4アルキル基であり、
    pは0、1又は2、qは1又は2であり、r、s、t、及び、uは、それぞれ同一又は異なって、0又は1乃至4の整数である。)}、
    (14)下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、又は、
    (15)下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC2−10アルケニル基であり、
    R’は
    (1)水素原子、
    (2)−OR’、
    (3)−O−CO−R’、又は、
    (4)−NH−CO−R
    (ここで、R’からR’は、それぞれ同一又は異なって、
    水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基である。)である。
    或いは、R及びR’はそれらが結合する炭素原子と一緒になって、
    (1)C=X(XはO、NH又はSのいずれかであり、XがNHの場合は下記グループAから選ばれる1つの置換基で置換されてもよい。)、
    (2)下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−10シクロアルキル基、又は、
    (3)下記グループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基
    (ここで、当該へテロ環基は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)を形成してもよい。
    グループA:
    ハロゲン原子、
    −ORa1
    −CORa2
    −NRa3a4
    −COORa5
    −NH−COORa6
    −CO−NRa7a8
    −NHCORa9
    −O(CHna−ORa10
    (ここで、Ra1からRa10は、それぞれ同一又は異なって、
    水素原子、又は、下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基であり、
    naは1乃至4の整数である。)、
    下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−10アルキル基、
    下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC3−12炭素環基、及び、
    下記グループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環−C1−4アルキル基
    (ここで、当該へテロ環部分は、炭素原子の他に、窒素原子、酸素原子、及び、硫黄原子から選ばれる1乃至6個のヘテロ原子を有する。)。
    グループB:
    水酸基、
    1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
    アミノ基、
    カルボキシル基、
    1−4アルキル−オキシ−カルボニル基、
    1−4アルキル−オキシ−カルボニル−アミノ基、
    アミノ−カルボニル基、
    1−4アルキル−アミノ−カルボニル基、
    ジ(C1−4アルキル)−アミノ−カルボニル基、
    アミノ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
    カルボキシ−カルボニル−アミノ基、
    ヒドロキシ−C1−4アルキル−カルボニル−アミノ基、
    ハロゲン原子、
    1−4アルキル−スルホニル基、及び、
    チオカルバモイル基。]
  2. R’が水素原子である、請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  3. Rが−NH−SO−R(式中の記号は、請求項1と同義である。)である、請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  4. Rが−NH−SO−(CH−NR10(式中の記号は、請求項1と同義である。)である、請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  5. cが0である、請求項4記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  6. Rが−NH−SO−(CH−NH−COR11(式中の記号は、請求項1と同義である。)である、請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  7. Rが
    Figure 2009096764

    (式中、各記号は、請求項1と同義である。)である、請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  8. Pが−NR−(式中、Rは、請求項1と同義である。)、Aが−S(O)−(式中、pは、請求項1と同義である。)、Qが結合である、請求項7記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  9. pが2である、請求項8記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  10. が水素原子である、請求項8又は9記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  11. Pが結合、Aが−NR−(式中、Rは、請求項1と同義である。)、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である、請求項7記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  12. Pが−(CH−(式中、qは、請求項1と同義である。)、Aが−NR−(式中、Rは、請求項1と同義である。)、Qが結合である、請求項7記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  13. が水素原子である、請求項11又は12記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  14. Pが結合、Aが結合、QがグループBから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいC1−4アルキレン基である、請求項7記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  15. 環CがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいヘテロ環基である、請求項1、2及び請求項7乃至14のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  16. 環AがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  17. nが1である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  18. 環BがグループAから選ばれる1乃至5個の置換基によって置換されてもよいフェニル基である、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  19. (2R,4R)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ニコチン酸 メチル エステル、
    5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ニコチン酸、
    {5-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-ピリジン-3-イル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-(5-アミノ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    trans-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    trans-4-[(6-アミノ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    trans-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    trans-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-プリン-9-イルメチル-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルスルファニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメチルスルファニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメタンスルフィニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-4-イルメタンスルホニル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    3-[(5R,7R)-2,4-ジオキソ-7-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1,3,8-トリアザ-スピロ[4.5]デカ-3-イル]-安息香酸 エチル エステル、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ベンジルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-オキソ-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    4-[(Z)-ヒドロキシイミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ヒドロキシ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-アセチルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-エチル-ウレイド)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-アミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ベンジルアミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(フェニルカルバモイルメチル-アミノ)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    [(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-トリフルオロメチル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-酢酸、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-3-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピリジン-2-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-アミノ-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(4-ジメチルアミノ-ベンジルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(ピペリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド 二塩酸塩、
    N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-イソニコチンアミド、
    (2R,4R)-4-ヒドロキシメチル-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(アセチルアミノ-メチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-ニコチンアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-カルボン酸、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2,4-ジカルボン酸 2-(4-イソプロピル-ベンジルアミド) 4-ピリジン-4-イルアミド、
    {[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルカルバモイル]-メチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-アミノ-アセチルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    {2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルカルバモイル]-エチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-(3-アミノ-プロピオニルアミノ)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    (2R,4R)-4-[(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロ-ピリミジン-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ベンジルスルファニル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-ピラゾール-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸 トリフルオロ酢酸塩、
    2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-カルボン酸 エチル エステル、
    2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-アミノメチル-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-{[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-メチル}-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    {2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸 メチル エステル、
    3-{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-プロピオン酸 メチル エステル、
    {2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-酢酸、
    3-{2-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-4-イル}-プロピオン酸、
    (2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    {2-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-エチル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-(2-アミノ-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    (4-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-イル)-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド 二塩酸塩、
    3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-プロピオン酸、
    (2R,4R)-4-(2-ジメチルカルバモイル-エチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-カルバモイル-エチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-[1,3,4]オキサジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-イソニコチンアミド、
    (2R,4R)-4-{[(アゼチジン-3-カルボニル)-アミノ]-メチル}-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-アセチルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(ピリミジン-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    3-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸、
    (2R,4R)-4-(2-ヒドロキシ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4S)-4-ベンジルオキシメチル-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4S)-4-ヒドロキシ-4-ヒドロキシメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    {3-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-プロピル}-カルバミン酸 tert-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-(3-カルバモイル-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-ジメチルカルバモイル-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-3H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸、
    1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-1H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸、
    3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-イソオキサゾール-5-カルボン酸、
    1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-3-トリフルオロメチル-1H-ピラゾール-4-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-[(ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    3-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-3H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(テトラヒドロ-ピラン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    5-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ピラジン-2-カルボン酸、
    2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-4-メチル-チアゾール-5-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-[(3H-イミダゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-オキソ-ヘキサヒドロ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(5-ヒドロキシ-ピラゾール-1-イルメチル)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2,6-ジヒドロキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    5-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-ピラジン-2-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-チアゾール-4-カルボン酸、
    2-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-チアゾール-5-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-[(4-メチル-[1,2,3]チアジアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(メチル-ピリジン-4-イルメチル-アミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    6-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-ニコチン酸、
    (2R,4R)-4-[(1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(4-フルオロ-ベンジルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(3-クロロ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-ジメチルアミノ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    2-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸、
    4-{[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-安息香酸、
    (2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-5-ヒドロキシメチル-2-メチル-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-((S)-1-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(ピリダジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メトキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(キノリン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-4-[(2-トリフルオロメチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2,4-ジメチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メトキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-4-[(2-トリフルオロメチル-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(1H-インドール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-((R)-1-ピリジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(1H-インドール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メチルアミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-メチル-チアゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-ピリジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-ピリミジン-4-イル-ウレイド)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ピリジン-4-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(3-メチル-3H-イミダゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-メチル-2H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ヒドロキシ-1-フェニル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ピリジン-3-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ピリジン-2-イル-アセチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[2-(2,6-ジヒドロキシ-ピリミジン-4-イル)-アセチルアミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ベンゼンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2,4-ジメチル-オキサゾール-5-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(5-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    3-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-チオフェン-2-カルボン酸 メチル エステル、
    (2R,4R)-4-(1-メチル-1H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-ヒドロキシ-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[([1,2,3]チアジアゾール-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(5-メチル-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-アセチルアミノ-4-メチル-チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6-クロロ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(5-クロロ-チオフェン-2-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(モルホリン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-((S)-1-ピリミジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-((R)-1-ピリミジン-4-イル-エチルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 エチル エステル、
    4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-(3-メトキシ-ベンゼンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(4-メトキシ-ベンゼンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-シクロペンチルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタピリミジン-7-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 アミド、
    4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-メチル}-ピリジン-2-カルボン酸 メチルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-2-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(6-クロロ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピリミジン-4-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6-アミノ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピオニル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6-ヒドロキシ-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-メタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(5,7-ジヒドロ-ピロロ[3,4-d]ピリミジン-6-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリミジン-4-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[1-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)-エチルアミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(アセチル-ピリジン-4-イルメチル-アミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-オキソ-オキサゾリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    {2-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルスルファモイル]-エチル}-カルバミン酸 ベンジル エステル、
    (2R,4R)-4-(2-アミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-ジメチルスルファモイルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-エタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-シクロプロパンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-フェニルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2,2,2-トリフルオロ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(5-ヒドロキシメチル-ピリジン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-4-(1,3,5-トリメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(5-クロロ-1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-スルファモイルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピラジン-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2,4-ジメチル-チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-3-イルスルファモイルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    [(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-スルファミン酸 sec-ブチル エステル、
    (2R,4R)-4-(2-アセチルアミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-ジメチルアミノ-エタンスルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2,3-ジメチル-3H-イミダゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(6-クロロ-イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(3-メチル-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(5-オキソ-4,5-ジヒドロ-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(1-オキシ-ピリジン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(ピリジン-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(1,1-ジオキソ-テトラヒドロ-1λ6-チオフェン-3-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-プロピオニルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-アセチルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    N-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-オキサミド酸、
    (2R,4R)-4-[(6-ヒドロキシ-ピリダジン-3-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    6-{[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ニコチン酸、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(イソオキサゾール-3-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-ヒドロキシ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(ピリミジン-4-イルオキシメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(1H-テトラゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-2-ピリジン-4-イル-プロピルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-([1,3,5]トリアジン-2-イルアミノメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-メタンスルホニルメタンスルホニルアミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-4-スルホニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-メトキシメトキシ-アゼチジン-1-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(3-ヒドロキシ-アゼチジン-1-イル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(5,5-ジメチル-4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-[(3-メトキシ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(3-ヒドロキシ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[2-(2-メチル-5-オキソ-2,5-ジヒドロ-[1,2,4]オキサジアゾール-3-イル)-エチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[2-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-エチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    N-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-マロンアミド酸、
    N-[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-オキサミド酸、
    (2R,4R)-4-(プテリジン-7-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    4-{[(2R,4R)-2-[4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルカルバモイル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-アミノ}-ニコチン酸、
    (2R,4R)-4-[(3-アミノ-[1,2,4]チアジアゾール-5-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-クロロ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-ピリミジン-4-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(6-アミノ-ピリダジン-3-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-アミノ-[1,3,5]トリアジン-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 2,4,6-トリクロロ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(4-オキソ-4,5-ジヒドロ-チアゾール-2-イルアミノ)-メチル]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 2,4,6-トリクロロ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-メチル-2H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-カルボン酸、
    3-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸、
    2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸、
    4-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメトキシ]-安息香酸、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-3,4-ジオキソ-シクロブタ-1-エニルアミノ)-メチル]-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-(2-アミノ-3,4-ジオキソ-シクロブタ-1-エニルアミノ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-シアノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-チアゾール-5-カルボン酸、
    (2R,4S)-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    1-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イルメチル]-1H-ベンゾイミダゾール-5-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-アミノ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (R)-4-シアノメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4S)-4-チオカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-チオカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルアミノ]-チアゾール-5-カルボン酸、
    4-メチル-2-[(2R,4S)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-チアゾール-5-カルボン酸、
    4-メチル-2-[(2R,4R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イルメチル]-チアゾール-5-カルボン酸、
    [(R)-2-(4-プロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-酢酸、
    (2R,4S)-4-メチルカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-メチルカルバモイルメチル-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-シアノ-4-ヒドロキシ-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (5R,7R)-2,4-ジオキソ-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド、
    (5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-4-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    (5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-3-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    (5R,7R)-2,4-ジオキソ-3-ピリジン-2-イルメチル-8-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-1-オキサ-3,8-ジアザ-スピロ[4.5]デカン-7-カルボン酸 4-プロピル-ベンジルアミド 塩酸塩、
    (2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-[1,3,4]チアジアゾール-2-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    1-[(2R,4R)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-4-イル]-1H-[1,2,3]トリアゾール-4-カルボン酸、
    (2R,4R)-4-[(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-4-[(2-アミノ-6-メチル-ピリミジン-4-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-(1,1-ジフルオロ-プロピル)-ベンジルアミド、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(4-フェニル-[1,2,3]トリアゾール-1-イル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメチル-ベンジルアミド、
    (E)-3-[(2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-2-(4-イソプロピル-ベンジルカルバモイル)-ピペリジン-4-イル]-アクリル酸、
    (2R,4R)-4-[(5-チオキソ-4,5-ジヒドロ-1H-[1,2,4]トリアゾール-3-イルメチル)-アミノ]-1-(4-トリフルオロメチル-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド、
    (R)-4-(1-メチル-1H-テトラゾール-5-イルメトキシ)-1-(4-トリフルオロメトキシ-ベンゼンスルホニル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-トリフルオロメトキシ-ベンジルアミド、及び、
    (2R,4R)-1-(4-イソプロピル-ベンゼンスルホニル)-4-(2,4,5-トリオキソ-イミダゾリジン-1-イルメチル)-ピペリジン-2-カルボン酸 4-イソプロピル-ベンジルアミド
    からなる群より選ばれる請求項1記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物。
  20. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物、及び医薬上許容される担体を含有する医薬組成物。
  21. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有するC型肝炎治療剤。
  22. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有する抗C型肝炎ウイルス剤。
  23. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の化合物又はその医薬上許容される塩、或いはその溶媒和物を含有するC型肝炎ウイルスポリメラーゼ阻害剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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