JP2009093396A - 違法コピーメディアの排除方法、装置、プログラム、及び媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】著作権を有するソフトウエアを情報処理が可能なメディアにコピーし、そのコピーメディアから該ソフトウエアを起動することによる不正使用を排除する。
【解決手段】ソフトウエア固有の情報を解読する解読指示ステップと、ユーザーが読み書きできない領域に記録された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」をハードウエア固有のマスター鍵で復号するマスター鍵復号ステップと、マスター鍵復号ステップで復号された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」を該ソフトウエアに予め組み込まれているメディア鍵でソフトIDに復号するメディア鍵復号ステップと、復号したソフトIDが、予め該ソフトウエアに組み込まれたソフトIDと一致するかどうかを判定するソフトID判定ステップと、ソフトID判定ステップで、ソフトIDが一致しない場合に、該ソフトウエアの動作を停止する停止ステップとを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ソフトウエアを情報処理が可能なメディアにコピーし、そのコピーメディアから該ソフトウエアを起動することによる不正使用を排除する方法に関する。
近年、DVD−Rに代表される書き込み可能な高密度・大容量のメディアの低価格化と、これらメディアに記録する情報処理装置の普及に伴い、著作権を有するソフトウエアをこれらのメディアにコピーし、そのコピーメディアから該ソフトウエアを起動することによる不正コピー使用が増加し、著作権者の権利を侵害している。
これは、ソフトウエアを提供するメディアに記録された情報が容易に解読され、書き込み可能なメディアにコピーされ、そのコピーメディアから該ソフトウエアが起動できてしまうことによる。
この対応方法として、特許文献1に、情報が記録された光記録媒体において、光記録媒体に記録されている基板情報を読み出し、読み出した基板情報が予め設定された情報と一致するか否かを判定し、一致しない場合は前記記録媒体に記録されている情報の読出を停止する方法が説明されている。また、前記特許文献1には、予め設定された情報をリードインエリアのスタートタイム、リードアウトタイムのスタートタイム、記録ストラテジのパラメータの一部または全てとし、ユーザーが読み書きできない情報を用いる方法が説明されている。さらに、前記特許文献1には、予め設定された情報が暗号化されて設定され、光記録媒体に記録された読出制御プログラムが基板情報を基に生成した復号鍵を用いて、暗号化された情報を復号して、前記予め設定された情報を得る方法が説明されている。
特開2002−260329号公報
しかしながら、上記従来の方法では、不正使用かどうかを判別する方法として、光記録媒体に記録されている情報が、予め設定された情報と一致するかどうかを、光記録媒体に記録された読出制御プログラムだけによって判定するため、読出制御プログラムが逆アセンブラ等の解析技術を用いて解析されてしまうと、読出制御プログラムの実行内容が明らかにされ、その結果、予め設定された情報が暗号化されていても、復号鍵が解読され、予め設定された情報を解読されてしまい、その情報をハードウエアに設定することで、違法コピーされたソフトウエアが起動できてしまうという課題があった。また、記録媒体に予め設定されている情報は、これを読み取るハードウエアも読み取っているため、もし、ハードウエアを製作するものが、該記録媒体の情報を読み取って解析を行なえば、正規ソフトウエアを改造して、不正に使用することが可能になるという脆弱性の課題もあった。さらに、記録媒体に記録されている情報は、ハードウエアによる暗号化処理が施されていないため、ライセンスを有していない第3者のハードウエアによる不正使用を防止することが困難であった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、逆アセンブラ等の解析技術を用いても、不正使用かどうかを判別している方法を容易に解析できなくすることで違法コピーされたソフトウエアから起動できないようにし、ハードウエアを製作するものも容易にソフトウエア固有の情報を解析できず、正規のソフトウエアのライセンスを有していない第3者のハードウエアからも起動できなくすることで、より一層の不正使用を防止することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の違法コピーメディアの排除方法は、ソフトウエアが、ソフトウエア固有の情報を解読する指示をハードウエアに与える解読指示ステップと、ハードウエアが、ユーザーが読み書きできない領域に記録された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」をハードウエア固有のマスター鍵で復号するマスター鍵復号ステップと、ソフトウエアが、マスター鍵復号ステップで復号された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」を、ソフトウエアに予め組み込まれているメディア鍵でソフトIDに復号するメディア鍵復号ステップと、メディア鍵復号ステップにより復号したソフトIDが、予め該ソフトウエアに組み込まれたソフトIDと一致するかどうかを判定するソフトID判定ステップと、ソフトID判定ステップで、ソフトIDが一致しない場合に、ソフトウエアの動作を停止する停止ステップとを有することを特徴とするものである。
本発明において、ソフトウエアが正規かどうかは、ソフトIDが予め設定しているソフトIDと一致するかどうかで判断する。ソフトIDは、ソフトウエア固有の情報を示すものである。例えば、4桁の数字をソフトIDとする場合、ソフトウエアAのソフトIDを「0101」とすれば、ソフトウエアAのプログラム実行時に、読み取ったソフトIDが、「0101」であれば、正規と判断して処理を実行し、「0101」でなければ、違法コピーと判断してソフトウエアAの処理を停止する。また、ソフトIDは、ソフトウエアを製作するものが機密として管理し、メディアには記録されない。ソフトIDは、メディア鍵で暗号化され、暗号化された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」は、さらにマスター鍵で暗号化される。マスター鍵は、ハードウエアを製作するものが機密として管理し、メディアには記録されない。これにより、ソフトIDは、多重に暗号化され、機密度が高まり、容易に解読されなくなる。メディア鍵とマスター鍵で暗号化されたソフトIDは、メディアのユーザーが読み書きできない領域に記録される。これにより、他のメディアには、このメディア鍵とマスター鍵で暗号化されたソフトIDの情報をコピーすることができない。
本発明の違法コピーメディアの排除方法において、解読指示ステップ、マスター鍵復号ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを実行する少なくともひとつのプログラムの一部または全てが、メディアのユーザーが読み書きできない領域に記録されていることが望ましい。これにより、暗号化されたソフトIDだけでなく、実行プログラムも容易にコピーメディアに書き込めなくなる。
本発明の違法コピーメディアの排除方法において、解読指示ステップ、マスター鍵復号ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを実行する少なくともひとつのプログラムの一部または全てが、該メディアに暗号化され記録されていることが望ましい。これにより、プログラムそのものについての機密性が高まるため、逆アセンブラ等の解析技術の利用を難しくすることができる。
本発明の違法コピーメディアの排除方法において、解読指示ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを製作して、メディア鍵とソフトIDを機密情報として管理するものと、マスター鍵復号ステップを製作して、マスター鍵を機密情報として管理するものとが異なり、相互に前記機密情報を公開しないことが望ましい。一般的には、メディア鍵とソフトIDを管理するものと、マスター鍵を管理するものは、異なる製作会社となる。そのため、これらの情報を機密情報として相互に公開しないことで、不必要な情報の漏洩を防ぐことができ、同時に多重に設定している暗号化の分散化により、より解析困難な情報とすることができる。
また、本発明の違法コピーメディアの排除方法において、暗号鍵として使用するメディア鍵、マスター鍵は、暗号時と復号時で異なるものとすることも可能である。さらに、暗号時には、公開鍵、復号時には秘密鍵とし、公開鍵を有効に活用することで、機密を確保しながら、異なる製作会社間の情報共有の度合いを高めることも可能である。
本発明によれば、ソフトウエアを製作するものが、該ソフトウエア固有の情報としてのソフトIDをメディア鍵で暗号化して管理し、ハードウエアを製作するものが、「メディア鍵で暗号化されたソフトID」をハードウエア固有のマスター鍵でさらに暗号化して管理し、メディア鍵とマスター鍵で暗号化されたソフトIDをユーザーが読み書きできない領域に記録し、ソフトウエア実行時に、ソフトIDを復号して照合してソフトIDが一致した時のみに実行を許可することにより、逆アセンブラ等の解析技術を用いても、不正使用かどうかを判別している方法が容易に解析できなくなる。その結果、違法コピーされたソフトウエアを起動させないようにすることができ、また、ハードウエアを製作するものもソフトウエア固有の情報を知ることができないことから容易にソフトウエア固有の情報を解析できなくなり、正規のソフトウエアを改造して、特別のハードウエアで動作するようにハードウエアを改造することができず、また、第3者のハードウエアメーカーが不正に参入しようとしても、ハードウエアによる暗号化処理が施されているため、正規のソフトウエアをライセンスされていないハードウエアからは起動できないという優れた不正使用を防止する効果が得られる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における違法コピーメディアの排除方法について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態における違法コピーメディアの排除方法が適用される情報処理装置の構成図の一例である。この構成は主にゲーム機などで使用される。図1において、13はCPU(中央処理装置)であり、I/O(入出力装置)11を介して、DVD−ROMドライブに代表されるメディア再生装置10から、メディア20に記録されたプログラムやデータを読取り、メモリ14に取り込んで、演算・加工を行なう。12は、GPU(グラフィックスプロセッシングユニット)で、CPU13の負荷を減らすために設置された半導体チップであり、3Dグラフィックスの表示に必要な計算処理を行う。CPU13、およびGPU12により計算された結果は、ディスプレイ15に表示される。また、CPU13は、メディア20が違法コピーかどうかを判定し、違法コピーであると判断した場合は、処理を停止させる役割も担っている。
図2は、本発明の実施の形態におけるメディア20のデータ配置を示す図である。
201、および203は、一般的なコピー技術では書き込むことのできない領域を示しており、202が一般的なコピー技術で書き込み可能な領域を示している。
図3は、本発明の実施の形態における暗号鍵によるソフトIDの状態遷移と担当部門例を示す図である。3001は、ソフトウエアメーカーの担当範囲、3002は、ハードウエアメーカーの担当範囲、3003は、メディアメーカーの担当範囲を示している。まず、ソフトウエアメーカーの担当範囲3001の動作を説明する。ソフトID31は、メディア鍵32によって暗号化を行い、暗号化したソフトIDが、ソフトID(L1)33となる。復号は、逆の動作でソフトID(L1)33は、メディア鍵32によって、ソフトID31に復号される。次に、ハードウエアメーカーの担当範囲3002とメディアメーカーの担当範囲3003について説明する。ハードウエアメーカーは、ソフトウエアメーカーによって暗号化されたソフトID(L1)33に対して、マスター鍵34を用いて暗号化する。マスター鍵34で暗号化されたソフトIDが、ソフトID(L2)35である。メディアメーカーは、メディアの著作権保護領域36に、ソフトID(L2)35を記録する。著作権保護領域36は、図2の一般的なコピー技術では書き込むことのできない領域201、203が使用される。復号時は、逆の動作となる。ハードウエアメーカーは、メディアの著作権保護領域36から、ソフトID(L2)35を読取り、マスター鍵34によって、ソフトID(L1)33に復号する。
図4は、本発明の実施の形態における違法コピーメディアの排除方法を示すフローチャートである。ソフトウエアの動作が開始すると、ステップS401でハードウエアに対して、ソフトIDの解読指示を行なう。これを受けてステップS402で、ハードウエアはマスター鍵34による復号処理を行なう。復号処理は、ソフトウエアが書き込まれたメディア20の著作権保護領域36からソフトID(L2)35を読取り、ハードウエアがマスター鍵34を用いて復号を行なう処理である。マスター鍵34は、ハードウエアが機密情報として管理している情報である。復号した結果は、ソフトID(L1)33となる。次に、ソフトウエアは、ステップS403で、ソフトID(L1)に対してメディア鍵32を用いて復号する。メディア鍵32は、ソフトウエアが機密情報として管理している情報である。復号した結果は、ソフトID31となる。ソフトウエアは、ステップS404で、復号したソフトID31が予めソフトウエアのソフトIDとして組み込んでいるソフトIDと一致するかどうかを判断する。復号したソフトID31が正常であれば、ステップS405で、プログラムの実行を継続するが、復号したソフトID31が異常であれば、ステップS406で、プログラムの実行を終了する。違法コピーされたメディアの場合、ソフトIDが正常に復号されないため、このステップS404によって排除することができる。また、ソフトウエアとハードウエアが別個に暗号化を行い多重処理しているので、逆アセンブラ等による解析処理が困難となっている。例えば、復号のロジックが解析されたとしても、マスター鍵は、ハードウエアが機密として管理し、メディア鍵はソフトウエアが機密として管理し、これらの情報は、メディアに書かれておらず、ソフトウエアの実行中にも生成もされないため、機密が漏洩しない限り、鍵の情報を掴むことができない構成になっている。さらに、この構成により、ハードウエアを製作するものも容易にソフトウエア固有の情報を解読できないため、正規のソフトウエアを改造して、特別のハードウエアで動作するようにハードウエアを改造することができなくなり、脆弱性がなくなる。また、第3者のハードウエアメーカーが不正に参入しようとしても、ハードウエアによる暗号化処理が施されているため、正規のソフトウエアをライセンスされていないハードウエアからは起動できなくなる。
図5は、本発明の実施の形態におけるソフトID、メディア鍵、マスター鍵の設定例である。ここでは、IDと鍵情報は、数字のみを使用しており、ソフトIDとメディア鍵、マスター鍵は4桁の数字、メディア鍵で暗号化したソフトID=ソフトID(L1)33を8桁の数字、マスター鍵で暗号化したソフトID(L1)=ソフトID(L2)35を14桁の数字で示している。ここでの設定例は、ソフトID31が“0110”51、メディア鍵32が“0265”52、ソフトID(L1)33が、“05637281”53、マスター鍵34が、“7537”54、ソフトID(L2)35が、“23784764502938”55である。また、501にソフトウエアメーカーの管理データ、502にハードウエアメーカーの管理データ、503にメディアメーカーの管理データを示している。
本実施例では、メディアの著作権保護領域36に、“23784764502938”55が記録されており、これをハードウエアが読取り、“7537”54のマスター鍵で復号して、“05637281”53を得、これをソフトウエアが、“0265”52のメディア鍵で復号して、“0110”51のソフトIDを得る。もし、復号した結果が、“0110”でない場合は、違法コピーメディアと判断する。
以上のように本発明によれば、ソフトウエアを製作するものが、ソフトウエア固有の情報としてのソフトIDをメディア鍵で暗号化して管理し、ハードウエアを製作するものが、「メディア鍵で暗号化されたソフトID」をハードウエア固有のマスター鍵でさらに暗号化して管理し、メディア鍵とマスター鍵で暗号化されたソフトIDをユーザーが読み書きできない領域に記録し、ソフトウエア実行時に、ソフトIDを復号して照合してソフトIDが一致した時のみに実行を許可することにより、逆アセンブラ等の解析技術を用いても、不正使用かどうかを判別している方法が容易に解析できなくなる。その結果、違法コピーされたソフトウエアを起動させないようにすることができ、また、ハードウエアを製作するものもソフトウエア固有の情報を知ることができないことから容易にソフトウエア固有の情報を解析できなくなり、正規のソフトウエアを改造して、特別のハードウエアで動作するようにハードウエアを改造することができず、また、第3者のハードウエアメーカーが不正に参入しようとしても、ハードウエアによる暗号化処理が施されているため、正規のソフトウエアをライセンスされていないハードウエアからは起動できないという優れた不正使用を防止する効果が得られる。
また、本発明の違法コピーメディアの排除方法によれば、ソフトウエアの種類ごとにソフトIDを任意に設定し、任意のタイミングで不正使用かどうかを判断することができるため、ソフトIDの設定数を複数個設定したり、ソフトIDが正常かどうかを判断するタイミングをソフトウエアの起動時だけでなく複数回設定したり、読み取ったソフトIDに対して検算処理を加えて演算結果が一致するかどうかで判断したり、複数のメディア鍵やマスター鍵でソフトIDを暗号化したり、複数の暗号鍵の中から使用する暗号鍵を任意に選択して実行したり、鍵の設定桁数を増やして暗号化の強度を高めたりする機能を組入れたりすることで、より強固な不正使用防止の構成とすることもできる。なお、上記本発明の実施の形態では、ソフトID、メディア鍵、マスター鍵を1つずつこれらの名称で設定し、数字のみの情報で構成しているが、これらの数や情報の構成方法、ソフトウエア固有情報の名称や鍵の名称は限定されるものではなく、任意に設定して良いことは言うまでもない。
また、メディア鍵、マスター鍵は、暗号時と復号時で異なるものとすることもでき、暗号時には公開鍵として、ソフトウエアメーカーとハードウエアメーカーで情報を共有する構成とすることも可能である。
さらに、本発明の実施の形態では、ユーザーが読み書きできない領域を含むメディアとしてディスクについて説明しているが、これはディスクに限定されるものではなく、例えば、フラッシュメモリーやメモリーカードであっても良い。また、上記の方法を実行するプログラムの全て又は少なくとも一部を、ゲーム機に限らず、例えば、携帯電話機、PDA端末、オーディオ装置、DVD再生装置、ホームビジュアルシステム装置、パソコン、ワークステーション上で動作させるソフトウエアを情報処理が可能なメディアから読み込んで動作させる場合にも、本発明による違法コピーメディアを排除する方法を搭載することが可能である。
本発明の違法コピーメディアの排除方法は、従来に比べ、違法コピーされたメディアから起動されたソフトウエアをより一層排除できるという効果を有し、ソフトウエアの不正使用や不正コピー防止等の著作権保護に利用可能な方法として有用である。
本発明の実施の形態による違法コピーメディアの排除方法が適用される情報処理装置の構成図 同メディアのデータ配置を示す図 同暗号鍵によるソフトIDの状態遷移と担当部門例を示す図 同違法コピーメディアの排除方法を示すフローチャート 同ソフトID、メディア鍵、マスター鍵の設定例を表した図
符号の説明
10 メディア再生装置
11 I/O(入出力装置)
12 GPU(グラフィックスプロセッシングユニット)
13 CPU(中央処理装置)
14 メモリ
15 ディスプレイ
201、203 一般的なコピー技術では書き込むことのできない領域
202 一般的なコピー技術で書き込み可能な領域
31 ソフトID
32 メディア鍵
33 ソフトID(L1)
34 マスター鍵
35 ソフトID(L2)
36 メディアの著作権保護領域
3001 ソフトウエアメーカーの担当範囲
3002 ハードウエアメーカーの担当範囲
3003 メディアメーカーの担当範囲
51 ソフトIDの設定例
52 メディア鍵の設定例
53 ソフトID(L1)の設定例
54 マスター鍵の設定例
55 ソフトID(L2)の設定例
501 ソフトウエアメーカーの管理データ例
502 ハードウエアメーカーの管理データ例
503 メディアメーカーの管理データ例

Claims (7)

  1. 情報処理が可能なメディアにソフトウエアをコピーし、該メディアから該ソフトウエアを起動することによる不正使用を排除する方法であって、該ソフトウエアが、該ソフトウエア固有の情報を解読する指示をハードウエアに与える解読指示ステップと、該ハードウエアが、ユーザーが読み書きできない領域に記録された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」をハードウエア固有のマスター鍵で復号するマスター鍵復号ステップと、該ソフトウエアが、前記マスター鍵復号ステップで復号された「メディア鍵で暗号化されたソフトID」を、該ソフトウエアに予め組み込まれているメディア鍵でソフトIDに復号するメディア鍵復号ステップと、前記メディア鍵復号ステップにより復号したソフトIDが、予め該ソフトウエアに組み込まれたソフトIDと一致するかどうかを判定するソフトID判定ステップと、前記ソフトID判定ステップで、ソフトIDが一致しない場合に、該ソフトウエアの動作を停止する停止ステップとを有することを特徴とする違法コピーメディアの排除方法。
  2. 前記解読指示ステップ、マスター鍵復号ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを実行する少なくともひとつのプログラムの一部または全てが、該メディアのユーザーが読み書きできない領域に記録されていることを特徴とする請求項1に記載の違法コピーメディアの排除方法。
  3. 前記解読指示ステップ、マスター鍵復号ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを実行する少なくともひとつのプログラムの一部または全てが、該メディアに暗号化され記録されていることを特徴とする請求項2に記載の違法コピーメディアの排除方法。
  4. 前記解読指示ステップ、メディア鍵復号ステップ、ソフトID判定ステップ、停止ステップを製作して、メディア鍵とソフトIDを機密情報として管理するものと、前記マスター鍵復号ステップを製作して、マスター鍵を機密情報として管理するものとが異なり、相互に前記機密情報を公開せずに、違法コピーメディアの排除を行なうことを特徴とする請求項1に記載の違法コピーメディアの排除方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の違法コピーメディアの排除方法を実行する装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の違法コピーメディアの排除方法を実行するためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録した情報処理が可能な媒体。
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