JP2009091055A - Footstep abnormality detection device of passenger conveyer - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、乗客コンベアの踏段の破損を自動的に検出する乗客コンベアの踏段異常検出装置に関する。 The present invention relates to a step abnormality detecting device for a passenger conveyor that automatically detects a step breakage of the passenger conveyor.
従来のエスカレータのステップ破損検出装置は、エスカレータの下部トラス内に設けられ、下部トラス内に配設された周回軌道に沿って移動する複数のステップを撮影するテレビカメラと、下部トラス内に設けられ、テレビカメラの視野内にステップが達したことを検出する光センサと、テレビカメラが撮影したステップの画像を電気信号に変換処理する画像変換器と、光センサの出力に基づいてテレビカメラが撮影したステップの画像を電気信号に変換処理するよう画像処理信号を画像変換器へ送信する制御装置と、画像変換器から受信したビデオカメラが撮影したステップの画像と正常なステップの形状とを比較し、各ステップの破損の有無を判定する比較判定装置と、を有している(例えば、特許文献1参照)。 A conventional escalator step breakage detection device is provided in a lower truss of a escalator, and is provided in a lower truss and a television camera for photographing a plurality of steps moving along a circular orbit disposed in the lower truss. A photo sensor that detects that a step has reached the field of view of the TV camera, an image converter that converts an image of the step taken by the TV camera into an electrical signal, and a TV camera that takes a picture based on the output of the optical sensor The control device that transmits the image processing signal to the image converter so as to convert the image of the selected step into an electrical signal, and the step image captured by the video camera received from the image converter and the shape of the normal step are compared. And a comparison / determination device that determines whether or not each step is damaged (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来のエスカレータのステップ破損検出装置では、テレビカメラ、画像変換器、及び光センサなどの構成をセットで配設する必要があり、装置全体が大掛かりとなるうえ、テレビカメラや画像変換器などは高価であるので装置にかかる費用が増大するという問題がある。
また、比較判定装置は、テレビカメラで撮影されるような大容量のデータを格納することのできる高価な記憶手段が必要であるため、装置にかかる費用がさらに増大するという問題がある。
However, in the conventional escalator step breakage detection apparatus, it is necessary to arrange a configuration such as a television camera, an image converter, and an optical sensor as a set, and the entire apparatus becomes large, and a television camera, an image converter, etc. Is expensive, and there is a problem that the cost of the apparatus increases.
In addition, since the comparison / determination apparatus requires expensive storage means that can store a large amount of data that can be taken by a television camera, there is a problem that the cost of the apparatus further increases.
また、ステップの破損の有無の判定においては、光センサの出力に同期させて画像処理信号を画像変換器に送信するプログラムや、処理後のステップ画像と予め記憶されている正常なステップの形状の画像とを比較するという複雑な動作プログラムを実行させる必要がある。これにより、ステップの破損の有無の判定に関わるソフト開発期間が長期化し、ハード面だけでなくソフト面からも装置全体にかかる費用が増大するという問題がある。 In determining whether or not a step is damaged, a program for transmitting an image processing signal to the image converter in synchronization with the output of the optical sensor, or a step image after processing and a normal step shape stored in advance. It is necessary to execute a complicated operation program for comparing images. As a result, there is a problem that the software development period related to the determination of the presence or absence of step breakage is prolonged, and the cost of the entire apparatus increases not only from the hardware side but also from the software side.
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、装置全体にかかる費用を削減しつつ小型化することが可能な乗客コンベアの踏段異常検出装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a passenger conveyor step abnormality detection device that can be reduced in size while reducing the cost of the entire device.
この発明は、乗客コンベアの乗り口から降り口に至るように架設されたトラス内に配設され、乗り口と降り口との間を循環移動する踏段の異常を検出する乗客コンベアの踏段異常検出装置であって、踏段の走行方向の反転部の一方の側で、移動する踏段と相対して、かつ、踏段の横幅方向に所定の間隔で配置され、それぞれ相対する上記踏段の部位との間の距離を検出する複数の距離センサと、所定時間経過する毎に複数の距離センサの検出距離に基づいて踏段の状態の異常有無の判定を行う乗客コンベア制御盤と、を備える。 The present invention is provided in a truss erected from the entrance to the exit of a passenger conveyor and detects an abnormality in a step of the passenger conveyor that circulates between the entrance and the exit. The device is arranged on one side of the reversing part of the running direction of the step, relative to the moving step and at a predetermined interval in the lateral width direction of the step, and between each of the corresponding steps of the step And a passenger conveyor control panel that determines whether there is an abnormality in the state of the step based on the detection distances of the plurality of distance sensors each time a predetermined time elapses.
この発明によれば、踏段の状態の異常有無の判定が、従来のようにテレビカメラや画像変換器を配設することなく行えるので、装置全体にかかる費用を削減しつつ小型化することができる。 According to the present invention, since it is possible to determine whether there is an abnormality in the state of the step without disposing a television camera or an image converter as in the past, it is possible to reduce the size while reducing the cost of the entire apparatus. .
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る踏段異常検出装置を備えるエスカレータの模式図、図2は図1のA部拡大図、図3は図2のB方向から見た正面図、図4は図2の要部上面図、図5はこの発明の実施の形態1に係る踏段異常検出装置の超音波センサからの超音波を横切るクリートライザ周りの要部拡大断面図、図6はこの発明の実施の形態1に係る踏段異常検出装置の超音波センサの距離検出動作について説明する図であり、図6の(a)〜図6の(c)は、踏段が超音波センサからの超音波を横切って走行する様子を示している。図7はこの発明の実施の形態1に係る踏段異常検出装置による踏段の状態の異常有無の判定方法を説明するための断面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る踏段異常検出装置の動作フロー図である。
なお、図2では、説明の便宜上踏段鎖及び下階側スプロケットの図示を省略し、図6では下階側スプロケットの図示を省略し、踏段鎖を破線で図示している。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a schematic diagram of an escalator provided with a step abnormality detecting device according to
In FIG. 2, illustration of the step chain and the lower floor side sprocket is omitted for convenience of explanation, and the illustration of the lower floor side sprocket is omitted in FIG. 6, and the step chain is illustrated by a broken line.
図1において、乗客コンベアとしてのエスカレータ1は、乗り口から降り口に至るように架設されたトラス2と、トラス2内部の上階側端部付近に配設された上階側スプロケット3と、トラス2内部の下階側端部付近に配設された下階側スプロケット4と、駆動機5と、駆動機5の出力を上階側スプロケット3に伝達する駆動鎖6と、無端状をなし、上階側スプロケット3と下階側スプロケット4とに巻き掛けられて、駆動機5の出力が駆動鎖6を介して伝達されて回転駆動する上階側スプロケット3に連動して循環移動する踏段鎖7と、踏段鎖7に連結された多数の踏段10と、駆動機5の駆動制御など、エスカレータ1の運転全般を制御する乗客コンベア制御盤としてのエスカレータ制御盤9と、踏段異常検出装置15と、を備えている。
ここでは、踏段10は、下階側から上階側に乗客を運ぶように踏段鎖7に連動して循環移動されているものとする。即ち、下階側が乗り口となり、上階側が降り口となっている。
In FIG. 1, an
Here, it is assumed that the
次に、踏段10及び踏段異常検出装置15の構成について図2〜図5を参照しつつ説明する。
踏段10は、クリートライザ11、踏板12、及び一対のブラケット13を有している。そして、クリートライザ11は湾曲された概略矩形平板に形成され、踏板12は矩形平板状に形成されている。クリートライザ11及び踏板12は、それぞれの長手方向を一致させ、クリートライザ11が踏板12の一方の長辺から略垂直に延出するように連結されている。
Next, the configuration of the
The
クリートライザ11の表(おもて)面には、ライザ凸部11a及びライザ凹部11bが、短手方向全域に亘って延在するように長手方向に交互に配列され、踏板12の表面にも同様に、踏板凸部12a及び踏板凹部12bが短手方向全域に亘って延在するように長手方向に交互に配列されている。
On the front (front) surface of the
そして、それぞれフレーム状に形成された一対のブラケット13が、踏板12及びクリートライザ11の長手方向に離間して相対するように踏板12及びクリートライザ11の裏面側に配設されている。そして、クリートライザ11及び踏板12がブラケット13にそれぞれ固定されている。
A pair of
上記のように構成された踏段10は、クリートライザ11及び踏板12の長手方向が乗り口からみた間口方向に一致するように配置されている。以降、クリートライザ11及び踏板12の長手方向を横幅方向として記載する。
そして、軸方向が横幅方向に一致する踏段軸14が、一対のブラケット13のそれぞれに固定され、踏段軸14の両端は、踏段10の横幅方向の両側にそれぞれ延出されている。そして、踏段軸14の両端側のそれぞれが、踏段鎖7に連結されて、踏段10が踏段鎖7の走行に連動して循環移動するようになっている。なお、隣接する踏段10において、ライザ凸部11aと踏板凹部12b、並びにライザ凹部11bと踏板凸部12aがそれぞれかみ合うようになっている。
The
A
また、踏段異常検出装置15は、距離センサとしての複数の超音波センサ16と、エスカレータ制御盤9と、で構成されている。
エスカレータ制御盤9は、演算制御手段としてのCPU9a、CPU9aが演算制御を行う際のワーキングエリアに用いられたり、各種データを一時的に保存したりするためのRAM9b、及び踏段10の異常有無の判定を行うためのプログラムを含むエスカレータ1の運転の制御プログラム全般が格納されたROM9cを有している。そして、CPU9aは、ROM9cに格納されたプログラムの内容に基づいて各種演算及び制御を行うようになっている。また、CPU9aは、所定時間経過するごとに内部パルスを発生させ、内部パルスの発生に連動した所定の演算制御を行うことが可能になっている。
The step
The escalator control panel 9 is a
また、複数の超音波センサ16のそれぞれは、超音波発信部16a及び超音波受信部16bを有している。そして、超音波センサ16は、超音波が超音波発信部16aから発信されてから物体で反射されて超音波受信部16bで受信されるまでの時間を計測することで超音波センサ16と物体との距離を検出する。
In addition, each of the plurality of
上記のように構成された超音波センサ16のそれぞれは、踏段10の循環経路において、下階側での走行方向の反転部(以下、単に反転部と記載する)から離間した位置で、移動する踏段10と相対するように、横幅方向に所定の間隔で配設されている。そして、超音波センサ16は、超音波発信部16aからの超音波が、下階側の反転部を通過する踏段10の踏板凸部12aの頂部又はライザ凹部11bの底面に当たって反射されて超音波受信部16bで受信されるように配設されている。
そして、超音波センサ16のそれぞれはエスカレータ制御盤9に通信ケーブルなどにより接続され、超音波センサ16で検出された距離の情報はエスカレータ制御盤9に常時送信されてRAM9bに格納可能なようになっている。
Each of the
Each of the
なお、超音波センサ16の配設間隔は、クリートライザ11又は踏板12の破損による欠落を検出できるよう適宜決定される。例えば、超音波センサ16の配設間隔は、踏板12が超音波発信部16aからの超音波を横切る場合、踏板凸部12aの配列方向に関し、3列おきに踏板凸部12aの頂部に超音波が当たるように調整されている。なお、隣接する踏段10のライザ凸部11aと踏板凹部12b、並びにライザ凹部11bと踏板凸部12aがそれぞれかみ合うようになっているので、クリートライザ11が超音波発信部16aからの超音波を横切る場合、ライザ凹部11bの配列方向に関し、3列おきにライザ凹部11bの底面に超音波発信部16aからの超音波が当たる。
In addition, the arrangement | positioning space | interval of the
以下、超音波センサ16の距離検出動作について図6を参照しつつ詳細に説明する。なお、図6の(a)〜図6の(c)は、説明の便宜上、下階側の反転部を走行する一つの踏段10の動きに特化して図示している。
ここで、図1に示されるように、上下階の反転部で反転して相反する方向に移動する踏段10のそれぞれの経路のうち、トラス2外部で乗客を運搬する部位を有する経路を往路、トラス2内部を走行する経路を復路とする。
まず、正常な踏段10が、超音波発信部16aからの超音波を横切って下階側の反転部を移動する場合について説明する。
Hereinafter, the distance detection operation of the
Here, as shown in FIG. 1, out of the respective routes of the
First, a case where the
エスカレータ1が乗客を下階から上階に運ぶ上昇運転を行っている場合、踏板12がクリートライザ11との連結部から踏段10の進行方向の前方に延出されている。そして、復路を移動してきた踏段10の踏板12が、図6の(a)に示されるように、超音波発信部16aからの超音波を横切る位置に達すると、踏板12は超音波を反射させながら移動し、踏板12で反射された超音波が超音波受信部16bで受信される。前述したように、超音波センサ16は、踏板12が超音波発信部16aからの超音波を横切るとき、超音波が踏板凸部12aの頂部で反射されるように配置されている。従って、踏板12が超音波を横切るときに各超音波センサ16で同時に検出される距離は略同一となる。
When the
さらに、踏段10が往路側に向かって移動すると、図6の(b)に示されるように、踏板12に変わり、クリートライザ11が、超音波発信部16aからの超音波を横切って、超音波を反射する。前述したように、各超音波センサ16は、クリートライザ11が超音波を横切るとき、超音波がライザ凹部11bの底面で反射されるように配置されている。従って、クリートライザ11が超音波を横切るときにも、各超音波センサ16で同時に検出される距離は略同一となる。
Further, when the
また、図6の(c)に示されるように、踏段10がさらに移動すると、超音波発信部16aからの超音波が隣接する後方の踏段10との間をすり抜けるが、この場合、超音波センサ16には踏段10から離れた物体で反射された超音波が戻る、又は超音波が戻らない。従って、各超音波センサ16で検出される距離は、当該超音波センサ16とクリートライザ11との間の距離よりも極端に大きくなるか、無限大となる。なお、各超音波センサ16は、発信した超音波が規定時間経過しても戻ってこない場合に、検出距離を無限大と見なし、無限大の代わりに非常に大きな有限値aを代替値として出力するようになっている。
Further, as shown in FIG. 6C, when the
次いで、例えば図7に示されるように、クリートライザ11の一部が欠落した踏段10が、超音波発信部16aからの超音波を横切って下階側の反転部を移動する場合について説明する。
クリートライザ11の欠落した部位が超音波を横切るとき、超音波は、クリートライザ11の欠落部位をすり抜け、欠落部位に超音波を発信していた超音波センサ16には踏段10から離れた物体で反射された超音波が戻る、又は超音波が戻らない。
従って、欠落部位に向けて超音波を発信していた超音波センサ16によって検出される距離は、当該超音波センサ16とクリートライザ11との間の距離よりも極端に大きくなるか、無限大となる。前述したように、各超音波センサ16は、発信した超音波が規定時間経過しても戻ってこない場合に、検出距離を無限大と見なし、無限大の代わりに非常に大きな有限値aを代替値として出力するようになっている。
なお、欠落していないライザ凹部11bで反射される超音波を受信する他の超音波センサ16のそれぞれの検出距離は略同一となる。
Next, for example, as shown in FIG. 7, a case where the
When the missing part of the
Therefore, the distance detected by the
The detection distances of the other
なお、踏板12の一部が欠落している場合も同様に、欠落部位に向けて超音波を発信していた超音波センサ16の検出距離は、踏板12との実際の距離よりも極端に大きなものとなるか無限大となる。
Similarly, when a part of the
次いで、エスカレータ制御盤9による踏段10の状態の異常有無の判定について図8のフロー図を参照しつつ説明する。なお、説明の便宜上、図8ではステップ101〜ステップ105をS101〜S105と記載する。
Next, determination of whether or not the state of the
前述したように、CPU9aは所定の時間経過するごとに発生する内部パルスに連動した各種演算制御を行えるようになっている。
そして、ステップ101でエスカレータ制御盤9のCPU9aは、内部パルスが発生したか否かを判断する。
ステップ101でエスカレータ制御盤9のCPU9aは内部パルスが発生したと判断するとステップ102に進み、内部パルスが発生していないと判断すると、内部パルスが発生するまで、ステップ101を繰り返す。
ステップ102で、CPU9aは、各超音波センサ16のそれぞれの検出距離(以降、単に検出距離Lxと記載する)を同時に取り込んでRAM9bの所定の領域に上書きして格納するようになっている。
As described above, the
In step 101, the
If the
In
ステップ103でCPU9aは、検出距離Lxを参照し、検出距離Lxの中に判定値αより大きな値はあるか否かを判定する。
具体的には、まず、超音波センサ16が検出する正常な踏段10との間の最大の距離よりやや大きな値を、踏段10の部分的な欠落を判定するための判定値αとする。そして、CPU9aは、検出距離Lxのそれぞれと、判定値αとの大小を比較している。
また、判定値αは、部分的に欠落したクリートライザ11又は踏板12が、超音波センサ16からの超音波を横切ったときに、欠落部分に超音波を発信した超音波センサ16による検出距離が、クリートライザ11又は踏板12で反射されない超音波により検出されていることを判定できればよく、踏段10の形状に合わせて適宜設定すればよい。
In
Specifically, first, a value slightly larger than the maximum distance from the
Further, the determination value α is determined by the detection distance by the
そして、ステップ103で、CPU9aが検出距離Lxの中に判定値αより大きな値があったと判断した場合はステップ104に進み、検出距離Lxの中に判定値αより大きな値はないと判断した場合は、踏段10の状態は正常な状態であるとしてステップ101に戻る。
即ち、上述したように、踏段10が正常な状態であれば、クリートライザ11及び踏板12が各超音波センサ16からの超音波を横切るときに全ての超音波は反射されて、各超音波センサ16の検出距離Lxは判定値αより小さな略同一の値となる。これにより、判定値αより大きな値が検出距離Lxの中に一つもない場合は、踏段10が正常な状態にあるとCPU9aに判定させることが可能となる。
If the
That is, as described above, if the
ステップ104で、CPU9aは、検出距離Lxが全て判定値αより大きな値であるか否かを判断する。
ここで、ステップ103で検出距離Lxが判定値αより大きな値であるとCPU9aに判断されるのは、超音波発信部16aからの超音波が隣接する踏段10の間をすり抜けている場合、及び踏段10の一部が破損して欠落し、超音波発信部16aからの超音波が欠落部位をすり抜けた場合の2パターンある。前者のパターンでは、検出距離Lxは判定値αより大きな値となり、後者のパターンでは、欠落した部位に対応する超音波センサ16の検出距離のみが判定値αより大きな値となる。
In
Here, in
以上をふまえ、ステップ104で、CPU9aは検出距離Lxが全て判定値αより大きい値であると判断した場合、超音波発信部16aからの超音波が隣接する踏段10の間をすり抜けているものとみなして踏段10の状態は正常と判定し、ステップ101に戻り、内部パルスが発生する毎に、上記ステップ102〜ステップ104を繰り返す。
Based on the above, in
なお、内部パルスの発生間隔は、ステップ102〜ステップ104に要する演算制御の時間よりも長く、かつ、内部パルスの発生間隔の間における踏段10の移動量が、検出すべき踏段10の欠落部位の大きさを超えないように、踏段10の移動速度などに応じて適宜決定すればよい。なお、検出すべき踏段10の欠落部位の大きさは、一義的に決定されるものではなく、エスカレータ1の仕様に応じて適宜設定される。
It should be noted that the internal pulse generation interval is longer than the computation control time required for
また、ステップ104で、CPU9aは検出距離Lxの全てが判定値αより大きな値とはなっていないと判断した場合、踏段10の状態は異常であると判定してステップ105に進む。言い換えれば、CPU9aは、複数の超音波センサ16の検出距離Lxと判定値αを比較した結果、検出距離Lxが判定値αより大きい検出距離と判定値α以下の検出距離とに分かれた場合に、踏段10の状態は異常であると判定している。
ステップ105で、CPU9aは駆動機5に停止信号を出力し、踏段10の走行を停止させる。
If the
In step 105, the
この実施の形態1によれば、下階側の反転部を反転する踏段10から所定距離離間した位置で踏段10と相対し、横幅方向に所定の間隔で配置され、それぞれ相対する踏段10の部位との間の距離を検出する超音波センサ16と、所定時間経過する毎に複数の超音波センサ16の検出距離に基づいて踏段10の異常有無を判定するエスカレータ制御盤9と、により構成されている。そして、踏段10の異常有無の判定方法においては、エスカレータ制御盤9は、所定時間経過する毎に各超音波センサ16の検出距離LxをRAM9bに格納して検出距離Lxを判定値αと比較し、検出距離Lxが判定値αより大きい検出距離と判定値以下の検出距離とに分かれた場合に踏段10の状態は異常であると判定している。
According to the first embodiment, the position of the
従って、踏段異常検出装置15は、従来のようにテレビカメラや画像変換器を配設する必要がなくなるので、小型化かつ費用を削減しつつ踏段10の異常を検出することができる。さらに、テレビカメラで撮影されるような大容量のデータを扱うこともなくなるので、低容量の安価なRAM9bを配設すればよく、さらに装置にかかる費用を削減できる。
Accordingly, the step
また、CPU9aに実行させるプログラムは、判定値αと各超音波センサ16の検出距離Lxとの間の比較演算、及び検出距離Lxが全て判定値αより大きな値か否かを判断しているだけであるので、簡易であり、プログラムの完成に要する時間が削減されて、ハード面だけでなくソフト面からも装置にかかる費用を削減することができる。
Further, the program executed by the
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2に係る踏段異常検出装置の上面図であり、図4に相当している。図10はこの発明の実施の形態2に係る踏段異常検出装置の動作フロー図である。
なお、図9において、踏段異常検出装置15の構成は上記実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。
FIG. 9 is a top view of the step abnormality detecting device according to
In FIG. 9, the configuration of the step
また、図9では、超音波センサの配設数はM個(偶数)であり、各超音波センサを、踏段10の横幅方向の最も一端側に配設された超音波センサから他端側に配設された超音波センサに向かって超音波センサ16−(1),16−(2),16−(3)・・・,16−(M−1),16−(M)と符号を付す。
また、CPU9aは、同時にRAM9bに格納された超音波センサ16−(1)〜16−(M)の検出距離をそれぞれL(1)〜L(M)として認識する。
In FIG. 9, the number of ultrasonic sensors arranged is M (even number), and each ultrasonic sensor is moved from the ultrasonic sensor arranged on the most end side in the lateral width direction of the
The
次いで、エスカレータ制御盤9による踏段10の状態の異常有無の判定について図10のフロー図を参照しつつ説明する。なお、説明の便宜上、図10ではステップ201〜ステップ207をS201〜S207と記載する。
なお、図10において、ステップ201は、上述のステップ101と同様であり、その説明は省略する。
ステップ202で、CPU9aは、各超音波センサ16−(1)〜16−(M)のそれぞれの検出距離L(1)〜L(M)を同時にRAM9bに格納するようになっている。
Next, determination of the presence / absence of abnormality of the state of the
In FIG. 10,
In step 202, the
ステップ203で、CPU9aは検出距離L(M/2+N)及びL(N)のいずれか一方のみが、判定値αより大きな値か否かを判断する。
即ち、踏段10の横幅方向の長さの半分の長さだけ離間して配置された超音波センサ対の検出距離が判定値αより大きい検出距離と判定値α以下の検出距離とに分かれたか否かを判断する。なお、Nの初期値は1に設定されている。
In step 203, the
That is, whether or not the detection distance of the ultrasonic sensor pair arranged apart by half the length in the width direction of the
ここで、前述したように、検出距離L(1)〜L(M)が判定値αより大きくなるのは、超音波発信部16aからの超音波が隣接する踏段10の間をすり抜けている場合、及び踏段10の一部が破損して欠落し、超音波発信部16aからの超音波が欠落部位をすり抜けた場合の2パターンある。前者のパターンでは、ステップ204で、検出距離L(1)〜L(M)は全て判定値αより大きくなり、後者のパターンでは、ステップ204で欠落部位に超音波を発信している超音波センサ16の検出距離のみが判定値αより大きくなる。
Here, as described above, the detection distances L (1) to L (M) are larger than the determination value α when the ultrasonic waves from the
例えば、踏段10の一部が破損し、超音波センサ16−(M/2+N)に対応する部位が欠落していたとすると、対応する検出距離L(M/2+N)のみが判定値αより大きな値としてRAM9bに格納されている。従って、超音波センサ16−(N)と超音波センサ16−(M/2+N)のそれぞれに対応する検出距離L(N)と検出距離L(M/2+N)の両方が判定値αより大きくなることはない。
For example, if a part of the
なお、本願は、踏段10が横幅方向の半分の長さに亘って欠落するような事態になる前に、部分的な欠落を速やかに検出するものであり、検出距離L(N)と検出距離L(M/2+N)の両方が踏段10の部分的な欠落に起因して判定値αより大きくなることはない。
また、比較対象の2つの検出距離の両方が判定値α以下である場合は、超音波センサ16は、踏段10に反射された超音波を受信しているということであり、踏段10は正常な状態にあるといえる。
In the present application, the partial loss is detected immediately before the
When both of the two detection distances to be compared are equal to or less than the determination value α, it means that the
以上をふまえ、ステップ203で、CPU9aは検出距離L(M/2+N)及びL(N)のいずれか一方のみが判定値αより大きいと判断すると、踏段10の状態は異常であると判定してステップ207に進む。言い換えれば、CPU9aは、検出距離L(M/2+N)及びL(N)と判定値αとを比較した結果、検出距離L(M/2+N)及びL(N)が、判定値αより大きい検出距離と判定値α以下の検出距離とに分かれた場合に、踏段10の状態は異常であると判定している。
Based on the above, in step 203, when the
ステップ203で、CPU9aは検出距離L(M/2+N)及びL(N)のいずれか一方のみが判定値αより大きな値ではない、言い換えれば、検出距離L(M/2+N)及びL(N)の両方が、判定値αより大きな値である、又は判定値α以下の値であると判断すると、踏段10は正常であるものと判定してステップ204に進む。
ステップ204で、CPU9aは、Nが(M/2)であるか否かを判断する。
ステップ204で、CPU9aはNが(M/2)でないと判断すると、NにN+1を代入し(ステップ205)、ステップ203に戻る。
In step 203, the
In step 204, the
If the
ステップ204で、CPU9aはNが(M/2)になったと判断すると、Nの値をリセット(Nに1を代入)し(ステップ206)、ステップ201に戻る。
また、ステップ207で、CPU9aは、駆動機5に停止信号を出し、踏段10の走行を停止させる。
If the
In
この実施の形態2によれば、踏段異常検出装置15は、上記実施の形態1と同様に構成され、踏段10の異常有無の判定方法において、エスカレータ制御盤9は、所定時間経過する毎に各超音波センサ16の検出距離L(1)〜L(M)を取り込んでRAM9bに格納し、全ての超音波センサ16−1〜16−(M)に対し、踏段10の横幅方向の長さの半分の長さだけ離れた超音波センサの対毎に、該当する超音波センサの対の検出距離と判定値αとを比較し、超音波センサの対の検出距離が判定値αより大きい検出距離と判定値α以下の検出距離とに分かれた場合に、踏段10の状態は異常であると判断している。
従って、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。
According to the second embodiment, the step
Therefore, according to the second embodiment, the same effect as in the first embodiment can be obtained.
なお、上記実施の形態2では、踏段10の異常有無は、同時にRAM9bに格納された検出距離に対し、超音波センサ(N)と超音波センサ(M/2+N)、超音波センサ(N+1)と超音波センサ(M/2+N+1)・・・、及び超音波センサ(M/2)と超音波センサ(M)というように、踏段10の横幅方向の長さの約半分の長さだけ離れて配置された超音波センサの対の検出距離に基づいて判定するものとして説明した。しかし、踏段10の異常有無は、踏段10の横幅方向の長さの半分の長さだけ離間して配置された超音波センサの対の検出距離を比較して判定するものによらず、同時にRAM9bに格納された検出距離に対し、所定の距離以上離れて配置された超音波センサの対の検出距離に基づいて判定するものであればよい。
In the second embodiment, the presence / absence of abnormality of the
なお、上記各実施の形態では、乗客を下階から上階に運ぶ上昇運転をしているエスカレータ1に対し、超音波センサ16(又は超音波センサ16−(1)〜16−(M))のそれぞれは、下階側の反転部で、移動する踏段10と相対して、かつ、踏段10の横幅方向に所定の間隔で配置され、それぞれ相対する踏段10の部位との間の距離を検出するものとして説明した。しかし、超音波センサ16は、上階側の反転部に配設するものでもよい。即ち、超音波センサ16は踏段10の走行方向の反転部の一方の側で、移動する踏段10と相対して、かつ、踏段の上記踏段10の横幅方向に所定の間隔で配置され、それぞれ相対する踏段10の部位との間の距離を検出するように配設されていればよい。
In each of the above embodiments, the ultrasonic sensor 16 (or the ultrasonic sensors 16- (1) to 16- (M)) is used for the
但し、下階側に配設した場合、踏段10が乗客を運搬可能なトラス2外部の位置に移動される直前に、踏段10の異常有無をエスカレータ制御盤9により判定可能となる。即ち、踏段10の異常が踏段10の異常有無を判定する直前の復路で発生した場合でも、踏段10がトラス2外部の往路に移動する前に踏段10の異常を検出して、踏段10の走行を停止させることができる。
However, when arranged on the lower floor side, the escalator control panel 9 can determine whether there is an abnormality in the
このように、トラス2外部に露出される直前で走行方向を反転させる踏段10に対応させて超音波センサ16を配設すれば、踏段異常検出装置15による踏段10の異常検出精度が上がり、異常を発生した踏段10が、往路側を走行することが最大限に防止できる。
また、エスカレータ1が、上昇運転及び上昇運転とは逆方向に踏段10を移動させる下降運転を、例えば季節や時間により切り変えて運行させる場合、複数の超音波センサ16をトラス2内部の下階側及び上階側に配設して、上階側及び下階側の両方で踏段10との間の距離を検出可能なようにしてもよい。
In this way, if the
In addition, when the
また、上記各実施の形態では、距離センサは、超音波センサであるものとして説明したが、距離センサは超音波センサに限定されず、光センサなどでもよい。 In each of the above embodiments, the distance sensor has been described as an ultrasonic sensor. However, the distance sensor is not limited to the ultrasonic sensor, and may be an optical sensor or the like.
また、上記各実施の形態では、乗客コンベアとしてのエスカレータ1に踏段異常検出装置15を適用するものとして説明したが、乗客コンベアとしての動く歩道に踏段異常検出装置15を適用してもエスカレータ1に適用した場合と同様の効果が得られる。この場合、動く歩道の踏板を踏段と定義する。
Moreover, although each said embodiment demonstrated as what applies the step
1 エスカレータ(乗客コンベア)、2 トラス、9 エスカレータ制御盤(乗客コンベア制御盤)、10 踏段、15 踏段異常検出装置、16 超音波センサ(距離センサ)。 1 escalator (passenger conveyor), 2 trusses, 9 escalator control panel (passenger conveyor control panel), 10 steps, 15 step abnormality detecting device, 16 ultrasonic sensor (distance sensor).
Claims (3)
上記踏段の走行方向の反転部の一方の側で、移動する上記踏段と相対して、かつ、上記踏段の横幅方向に所定の間隔で配置され、それぞれ相対する上記踏段の部位との間の距離を検出する複数の距離センサと、
所定時間経過する毎に上記複数の距離センサの検出距離に基づいて上記踏段の状態の異常有無の判定を行う乗客コンベア制御盤と、
を備えることを特徴とする乗客コンベアの踏段異常検出装置。 A step abnormality detecting device for a passenger conveyor that is disposed in a truss erected from the entrance to the exit of a passenger conveyor and detects an abnormality in a step that circulates between the entrance and the exit. There,
The distance between the steps of the step that are disposed at a predetermined interval in the lateral width direction of the step on one side of the reversal portion of the step in the traveling direction and at a predetermined interval in the width direction of the step. A plurality of distance sensors for detecting
A passenger conveyor control panel that determines whether there is an abnormality in the state of the step based on the detection distances of the plurality of distance sensors each time a predetermined time elapses;
A step abnormality detecting device for a passenger conveyor, comprising:
Priority Applications (1)
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JP2007260801A JP2009091055A (en) | 2007-10-04 | 2007-10-04 | Footstep abnormality detection device of passenger conveyer |
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2007
- 2007-10-04 JP JP2007260801A patent/JP2009091055A/en active Pending
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