JP2009088728A - 送信装置及び受信装置,情報伝送装置,遠方監視制御システム,情報伝送処理方法 - Google Patents

送信装置及び受信装置,情報伝送装置,遠方監視制御システム,情報伝送処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】送信されたデータが受信装置に到達したことを確認し、信頼性の高い通信を行う。
【解決手段】送信装置1のデータ送信部1cが、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を生成し設定した送信データを送信する。受信装置21のデータ受信部2eが、受信したデータに含まれる到達確認要求フラグが有効であった場合、到達確認返送部2fに対し、送信データが到達し確認したことを通知する要請を送る。前記要請を受けた受信装置21の到達確認返送部2fが、到達確認されたか否かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信したデータに含まれる識別番号を設定した到達確認データをデータ送信元へ返送する。送信装置1の到達確認受信部1dが、送信したデータに設定した識別番号と受信した到達確認データに設定された識別番号を比較する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報伝送プロトコルに関するものである。
現在、遠方監視制御システムにおける情報伝送プロトコルとしてはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルが使用されてきている。しかし、TCP/IPプロトコルに比べると転送速度(例えば、スループット)が高く、軽快で高速なプロトコルであるUDP/IP(User Datagram Protocol/Internet Protocol)プロトコルを採用し、伝送不良時における再送機能を有する遠方監視制御システム(例えば、特許文献1,2参照)も知られている。
ここで、図7に基づいて、イーサネット(登録商標)フレームフォーマット,IPパケットフォーマット,UDPパケットフォーマットを説明する。
図7中の符号P11で示すフォーマットが、イーサネット(登録商標)フレームフォーマットである。イーサネット(登録商標)フレームフォーマットP11はDIX(DEC Intel Xerox)仕様などで規定されているため、説明を省略する。
符号P12で示すフォーマットが、IPパケットフォーマットである。IPパケットフォーマットP12におけるIPヘッダはRFC(Request for Comments)791などで規定されているため、説明を省略する。
符号P13で示すフォーマットが、UDPパケットフォーマットである。一般的なUDPパケットフォーマットP13はRFC768などで規定されているため、説明を省略する。
特開2002−101123号公報(段落[0013]〜[0018]等)。 特開2000−148648号公報(段落[0017]〜[0029]等)。
遠方監視制御システムにおけるTC(Tele Control unit)親局からTC子局間で上述のUDP/IPプロトコルを採用する場合、UDP/IPプロトコル自体にスリーウェイハンドシェイク,確認応答,フロー制御,輻輳制御等の機能を備えられていないため、信頼性が低いことが欠点として知られている。
上記欠点を解決する手法としては、アプリケーションレベルにおけるデータ到達確認を実施する手法であって、全てのデータに対してデータ到達確認処理を指定する手法が主流である。
上述の解決手法の結果、情報伝達の信頼性をさほど必要としないデータに対しても到達確認処理が行われる。そのため、情報伝送の処理負荷が大きくなり、通信装置におけるCPU(Central Processing Unit)負荷の増加を招き、最終的に、遠方監視制御システム全体の処理性能に影響を及ぼすことが懸念される。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、送信されたデータが受信装置に到達したことを確認し、信頼性の高い通信を行う送信装置及び受信装置,情報伝送装置,遠方監視制御システム,情報伝送処理方法を提供することにある。
前記課題の解決を図るために、請求項1記載の発明は、送信データを送信するデータ送信部と、記憶部と、を備え、データをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを受信装置が受信し、その送信されたデータが受信装置に到達したことを確認する送信装置であって、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を含む到達確認受信監視通知を受け、該到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納する手段と、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定した到達確認データを受信し、該到達確認データに設定された識別番号と前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号を比較する手段と、を具備し、送信データが到達したこと確認する到達確認受信部を備え、前記データ送信部が、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、前記識別番号を生成し設定した送信データを送信する手段と、前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を前記到達確認受信部に通知する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送信データ及び到達確認データがUDPパケットである、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、データを受信するデータ受信部を備え、送信装置からネットワークを介して送信された送信データを受信し、その送信された送信データが到達したことを通知する受信装置であって、送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を受け、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信した送信データに含まれ到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を設定した到達確認データをデータ送信元へ返送する手段、を具備し、データが到達したことを通知する到達確認返送部を備え、前記データ受信部が、受信した送信データに含まれる到達の確認を要求する到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、前記到達確認通知要請を送る手段、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記送信データ及び到達確認データがUDPパケットである、ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、情報伝送装置であって、請求項2に記載の送信装置と、請求項4に記載の受信装置と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、遠方監視制御システムであって、請求項5に記載の情報伝送装置を具備するTC親局と、請求項5に記載の情報伝送装置を具備するTC子局と、を備えることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、送信装置が、送信データを送信するデータ送信部,送信データが到達したこと確認する到達確認受信部,記憶部を備え、受信装置が、データを受信するデータ受信部,データが到達したことを通知する到達確認返送部を備え、該送信装置からデータをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを該受信装置が受信し、その送信されたデータが受信装置に到達したことを該送信装置が確認する情報伝送処理方法であって、前記データ送信部が、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を生成し設定した送信データを送信するステップと、前記データ送信部が、前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部に通知するステップと、その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部は、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納するステップと、前記データ受信部が、受信したデータに含まれる到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を送るステップと、前記到達確認通知要請を受けた到達確認返送部が、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信したデータに含まれる識別番号を設定した到達確認データをデータ送信元へ返送するステップと、前記到達確認受信部が、前記到達確認データを受信し、前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号と該受信した到達確認データに設定された識別番号を比較するステップと、を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、送信装置が、UDPパケットフォーマットの送信データを送信するデータ送信部,送信データが到達したこと確認する到達確認受信部,記憶部を備え、受信装置が、UDPパケットフォーマットのデータを受信するデータ受信部,データが到達したことを通知する到達確認返送部を備え、該送信装置からデータをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを該受信装置が受信し、その送信されたデータが受信装置に到達したことを該送信装置が確認する情報伝送処理方法であって、前記データ送信部が、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を生成し設定した送信データを送信するステップと、前記データ送信部が、前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部に通知するステップと、その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部は、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納するステップと、前記データ受信部が、受信したデータに含まれる到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を送るステップと、前記到達確認通知要請を受けた到達確認返送部が、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信したデータに含まれる識別番号を設定したUDPパケットフォーマットの到達確認データをデータ送信元へ返送するステップと、前記到達確認受信部が、前記到達確認データを受信し、前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号と該受信した到達確認データに設定された識別番号を比較するステップと、を有することを特徴とする。
前記請求項1に記載の発明は、送信装置(あるいは、送信側)が、到達確認処理を要求できる。
前記請求項2に記載の発明は、送信装置が、UDPパケットに対して到達確認処理を指定できる。
前記請求項3に記載の発明は、受信装置(あるいは、受信側)が、到達確認したことを通知できる。
前記請求項4に記載の発明は、受信装置が、到達確認したことをUDPパケットで通知できる。
前記請求項5に記載の発明は、到達確認処理を要求し、到達確認処理を実行できる。
前記請求項6に記載の発明は、TC親局とTC子局が到達確認処理を要求し、到達確認処理を実行できる。
前記請求項7に記載の発明は、到達確認処理を要求し、到達確認処理を実行できる。
前記請求項8に記載の発明は、UDPパケットに基づいて、到達確認処理を要求し、到達確認処理を実行できる。
以上示したように請求項1の発明によれば、送信装置が、到達を確認でき、データを信頼性を高めて送信できる。
請求項2の発明によれば、送信装置が、到達を確認でき、UDPパケットを信頼性を高めて送信できる。
請求項3の発明によれば、受信装置が、信頼性を高めた通信を行うことができる。
請求項4の発明によれば、受信装置が、信頼性を高めたUDPパケットで通信を行うことができる。
請求項5の発明によれば、信頼性を高めたUDPパケットで通信を行うことができる。
請求項6の発明によれば、TC親局とTC子局で信頼性の高い通信を行うことができる。
請求項7の発明によれば、信頼性を高めた通信を行うことができる。
請求項8の発明によれば、信頼性を高めたUDPパケットで通信を行うことができる。
これを以って情報通信技術分野に貢献できる。
以下、本発明の実施形態における遠方監視制御システムを図面等に基づいて詳細に説明する。本実施形態における遠方監視制御システムの構成を図8及び図1に基づいて説明する。図8は、遠方監視制御システムの全体構成図である。図1は、遠方監視制御システムのTC親局及びTC子局の処理構成図である。
図8における遠方監視制御システムは、TC親局1と1〜N個のTC子局(図8中では、TC子局21とTC子局22)は、ネットワーク(例えば、IP回線網)100で接続されており、各々が該ネットワーク100を介して通信を行う。
本実施形態におけるTC親局1とTC子局21間の通信は、UDP/IPプロトコルを用いてデータの送受信を行う。その通信におけるUDPパケットフォーマットを図2に基づいて説明する。図2中のUDPパケットフォーマットP14は、図7中のUDPパケットフォーマットP13に対し、そのデータ部へ監視制御ヘッダHを付加したフォーマットになっており、この監視制御ヘッダHを用いて到達し確認すること(到達確認)の要否をデータ単位で指定する。監視制御ヘッダHは、アプリケーションデータサイズH11,フラグ情報H12,データ番号H13から構成される。
アプリケーションデータサイズH11は、監視制御ヘッダHとUDPデータの合計容量(例えば、バイト数)を示す。
フラグ情報H12は、監視制御ヘッダHに関するフラグ情報であって、受信側に対して到達の確認の要求が有効か無効か(あるいは、必要か否か)を示す到達確認要求フラグ,到達が有効か無効か(到達確認したか否か)を示す到達確認データフラグを有する。図3は、フラグ情報H12の構成の一例であって、32ビットで構成されており、各ビットがフラグに対応したフラグF00〜F31を有する。例えば、フラグF00は到達確認要求フラグ、フラグF31は、到達確認データフラグである。なお、F01〜F30は、予備として確保されたフラグである。
データ番号H13は、監視制御ヘッダHを識別するための識別番号であって、送信側で到達確認を行う送信処理毎に一意な識別番号である。例えば、送信処理毎に識別番号を1づつ加算するように処理しても良い。
なお、TC親局とTC子局間の通信におけるイーサネット(登録商標)フレームフォーマットは図7中の符号P11のもの、IPパケットフォーマットは図7中の符号P12のものを使用するものとする。
次に、TC親局1とTC子局21に着目して、それらの構成と処理を図1に基づいて説明する。
図1中のTC親局1は、上位システム(例えば、監視制御システム)3に対する情報の入出力を行う情報入出力部1a,情報入出力部1aに対し情報の入出力を行い所定の処理(例えば、機器選択の処理)を行う主体であるデータ処理部1b,データ処理部1bから受けたデータを送信するデータ送信部1c,送信したデータが到達したことを示すデータを受信する到達確認受信部1d,所定の処理に関するデータを受信するデータ受信部1e,送信されたデータが到達したことを示すデータを返送する到達確認返送部1fを備える。
TC子局21は、機器(例えば、計測機器)4に対する情報の入出力を行う情報入出力部2a,情報入出力部2aに対し情報の入出力を行い所定の処理を行う主体であるデータ処理部2b,データ処理部2bから受けたデータを送信するデータ送信部2c,送信したデータが到達したことを示すデータを受信する到達確認受信部2d,所定の処理に関するデータを受信するデータ受信部2e,送信されたデータが到達したことを示すデータを返送する到達確認返送部2fを備える。
また、TC親局1及びTC子局21は、各部を制御する制御部(例えば、CPU,OS(Operating System)など;図示省略)、各送信部,各受信部,各返送部に使用されてUDP/IPなどの通信プロトコルに基づいた通信を行う通信装置を含む通信部(図示省略)、各部で使用する情報を格納し管理するメモリやハードディスクドライブ装置などを含む一般的な記憶部(図示省略)を備えているものとする。
なお、データ送信部、到達確認受信部の構成で送信装置と考えてもよい。同様に、データ受信部、到達確認返送部の構成で受信装置と考えてもよい。
次に、TC親局1とTC子局21間の到達確認処理を伴う情報伝送処理を図1に基づいて説明する。なお、到達確認処理の説明では、TC親局1からTC子局21へデータを送信し、そのデータの到達を確認する処理を例に説明する。
まず、データ送信側(例えば、データ処理部1bからデータ送信依頼を受けたデータ送信部1c)は、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効(例えば、「1」)に設定し、識別番号を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含むデータを送信する(M101:監視制御情報)。
また、データ送信部1cは、到達確認されたことを示すUDPパケットを受信することを監視するために、生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部1dに通知する(M102:到達確認受信監視通知)。
なお、データ送信部1cは、送信したUDPパケットが到達したこと示す到達確認データ(後述する)を受信するまで、次の到達確認を必要とするデータの出力をロックして(止めて)も良い。
その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部1dは、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を記憶部に格納する。また、所定の時間まで到達確認データの受信を監視(タイムアウト監視)し(M106)、所定の時間を超えたタイムアウト検出時は、タイムアウト検出回数をカウントアップし、データ送信部1cに再送を要請する(M105:到達確認タイムアウト通知)。なお、タイムアウト検出回数が所定の最大回数を超えた場合は、異常発生と見做し、所定の異常処理を実施する。
次に、データ受信側(例えば、データ受信部2e)は、受信したデータに含まれるUDPデータに応じた処理をデータ処理部2bに依頼する(M101)。
次に、受信したUDPパケットに含まれる監視制御ヘッダHにおける到達確認要求フラグF00が有効であった場合、データ受信部2eは、到達確認返送部2fに対し、データが到達し確認したことを通知するために、到達確認通知要請を送る(M103:到達確認通知要請)。
次に、到達確認通知要請を受けた到達確認返送部2fは、アプリケーションデータサイズH11を「UDPデータなし」(例えば、「12」)、フラグ情報H12の到達確認データフラグF31を有効(例えば、「1」)、データ番号H13に受信したUDPパケットのデータ番号H13と同じ値を設定したUDPパケットをデータ送信元へ返送する(M104:到達確認)。なお、返送するパケットに含まれる監視制御ヘッダHを到達確認データという。
そして、到達確認データを含むUDPパケットを受信した到達確認受信部1dは、送信時の識別番号と到達確認データに含まれるデータ番号(識別番号)を比較し、それらが一致していた場合、到達確認データを受信したことを通知する到達確認受信通知をデータ送信部1cへ送る(M105)。
以上の到達確認処理は、TC子局21からTC親局1へデータを送信し、そのデータの到達を確認する処理(メッセージングM101’〜M106’に関する処理)でも同様である。
続いて、TC親局1とTC子局21間の到達確認処理を伴わない情報伝送処理を図1に基づいて説明する。
まず、データ送信側(例えば、データ処理部1bからデータ送信依頼を受けたデータ送信部1c)は、到達確認を必要としないデータを出力する場合、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を無効(例えば、「0」)に設定し、識別番号を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含むデータを送信する。
そして、データ受信側(例えば、データ受信部2e)は、受信したデータの監視制御ヘッダHにおける到達確認要求フラグF00が無効の場合、受信したデータに含まれるUDPデータの処理をデータ処理部2bに依頼のみを行う。即ち、データ送信元へ到達確認データを返送しない。
本実施形態における実施例を図面等に基づいて以下に説明する。
[実施例1]
TC親局1からTC子局21に対し機器選択を要求し、さらに、特殊制御を要求する処理例を図4に基づいて説明する。
まず、図4中のTC親局1において、データ処理部1bから機器選択要求を受けたデータ送信部1cは、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号Nを生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む機器選択要求を送信する(M201)。また、データ送信部1cは、到達確認されたことを示すUDPパケットを受信することを監視するために、生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部1dに通知する。その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部1dは、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を記憶部に格納する。
次に、機器選択要求を受信したTC子局21のデータ受信部2eは、受信したデータに含まれる機器選択要求に応じた処理をデータ処理部2bに依頼する(M204)。
次に、受信したUDPパケットに含まれる監視制御ヘッダHにおける到達確認要求フラグF00が有効であった場合、データ受信部2eは、到達確認返送部2fに対し、データが到達し確認したことを通知するために、到達確認通知要請を送る(M202)。
次に、到達確認通知要請を受けた到達確認返送部2fは、フラグ情報のアプリケーションデータサイズを「UDPデータなし」、到達確認データフラグF31を有効に設定し、データ番号H13に受信したUDPパケットのデータ番号H13と同じ値である識別番号Nを設定したUDPパケットをデータ送信元へ返送する(M203)。
次に、到達確認データを含むUDPパケットを受信した到達確認受信部1dは、送信時の識別番号と到達確認データに含まれるデータ番号(識別番号)を比較し、それらが一致していた場合、到達確認データを受信したことを通知する到達確認受信通知をデータ送信部1cへ送る。
次に、機器選択要求を受信したTC子局21のデータ送信部2cは、データ処理部2bから機器選択応答を受け、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号Mを生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む機器選択応答を送信する(M205)。また、データ送信部2cは、到達確認されたことを示すUDPパケットを受信することを監視するために、生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部2dに通知する。その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部2dは、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を記憶部に格納する。
次に、機器選択応答を受信したTC親局1のデータ受信部1eは、到達確認返送部1fに対し、データが到達し確認したことを通知するために、到達確認通知要請を送る(M206)。
次に、到達確認通知要請を受けた到達確認返送部1fは、フラグ情報のアプリケーションデータサイズを「UDPデータなし」、到達確認データフラグF31を有効、データ番号H13に受信したUDPパケットのデータ番号H13と同じ値である識別番号Mを設定したUDPパケットをデータ送信元へ返送する(M207)。
次に、到達確認データを含むUDPパケットを受信した到達確認受信部2dは、送信時の識別番号と到達確認データに含まれるデータ番号(識別番号)を比較し、それらが一致していた場合、到達確認データを受信したことを通知する到達確認受信通知をデータ送信部2cへ送る。
次に、データ処理部1bから特殊制御要求を受けたデータ送信部1cは、到達確認を不要するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を無効に設定し、識別番号(N+1)を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む特殊制御要求を送信する(M208)。
そして、特殊制御要求を受信したTC子局21のデータ受信部2eは、受信したデータに含まれる特殊制御要求に応じた処理をデータ処理部2bに依頼する(M209)。
続いて、到達確認を伴う特殊制御を要求した後、タイムアウト検出し、最終的に異常処理を行う例を説明する。
まず、データ処理部1bから特殊制御要求を受けたデータ送信部1cは、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号(N+2)を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む特殊制御要求を送信する(M210)。
次に、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM210における制御要求を再送する(M211)。
次に、さらに、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM210における制御要求を再送する(M212)。
最終的に、(N×2)回の再送後に到達確認データが返信されなかった場合、異常を検出したものと見做し、所定の異常処理を実施する。
[実施例2]
TC子局21からTC親局1に対し表示状態変化情報(以下、表示状変と略す)を要求し、さらに、定周期全情報を通知する処理例を図5に基づいて説明する。
まず、図5中のTC子局21において、データ処理部2bから表示状変要求を受けたデータ送信部2cは、表示状変を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号Mを生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む表示状変を送信する(M301)。また、データ送信部2cは、到達確認されたことを示すUDPパケットを受信することを監視するために、生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部2dに通知する。その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部2dは、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を記憶部に格納する。
次に、表示状変を受信したTC親局1のデータ受信部1eは、受信したデータに含まれる表示状変に応じた処理をデータ処理部1bに依頼する(M302)。
次に、受信したUDPパケットに含まれる監視制御ヘッダHにおける到達確認要求フラグF00が有効であった場合、データ受信部1eは、到達確認返送部1fに対し、データが到達し確認したことを通知するために、到達確認通知要請を送る(M303)。
次に、到達確認通知要請を受けた到達確認返送部1fは、フラグ情報のアプリケーションデータサイズを「UDPデータなし」、到達確認データフラグF31を有効、データ番号H13に受信したUDPパケットのデータ番号H13と同じ値である識別番号Mを設定したUDPパケットをデータ送信元へ返送する(M304)。
次に、到達確認データを含むUDPパケットを受信した到達確認受信部2dは、送信時の識別番号と到達確認データに含まれるデータ番号(識別番号)を比較し、それらが一致していた場合、到達確認データを受信したことを通知する到達確認受信通知をデータ送信部2cへ送る。
次に、データ処理部2bから定周期全情報通知を受けたデータ送信部2cは、到達確認を不要するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を無効に設定し、識別番号(M+1)を生成し、データ番号H13に設定し、それらを設定されたUDPパケットを含む定周期全情報通知を送信する(M305)。
そして、定周期全情報通知を受信したTC親局1のデータ受信部1eは、受信したデータに含まれる定周期全情報通知に応じた処理をデータ処理部1bに依頼する(M306)。
続いて、到達確認を伴う表示状変を要求した後、タイムアウト検出し、最終的に異常処理を行う例を説明する。
まず、データ処理部2bから表示状変を受けたデータ送信部2cは、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号(M+2)を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む表示状変を送信する(M307)。
次に、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM307における表示状変を再送する(M308)。
次に、さらに、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM307における表示状変を再送する(M309)。
最終的に、(N×2)回の再送後に到達確認データが返信されなかった場合、異常を検出したものと見做し、所定の異常処理を実施する。
続いて、TC親局の受信不能状態を検出し、表示状変を要求する処理例を説明する。
TC子局21がTC親局1の受信不能状態を検出し(M310)、その検出を契機にデータ処理部2bから表示状変を受けたデータ送信部2cは、到達確認を不要にするように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を無効に設定し、識別番号(M+P)を生成し、データ番号H13に設定する。なお、該Pは送信開始時からの送信回数である。そして、それらの設定されたUDPパケットを含む表示状変を送信する(M311)。なお、TC親局が受信不能状態などの異常から復帰するまで、到達確認要求フラグF00を無効に設定する。
[実施例3]
TC子局21からTC親局1に対し計測値上下限逸脱監視情報を通知し、さらに、定周期計測情報を通知する処理例を図6に基づいて説明する。
まず、図6中のTC子局21において、データ処理部2bから計測値上下限逸脱監視情報を受けたデータ送信部2cは、計測値上下限逸脱監視情報を通知するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号Mを生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む表示状変を送信する(M401)。また、データ送信部2cは、到達確認されたことを示すUDPパケットを受信することを監視するために、生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部2dに通知する。その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部2dは、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を記憶部に格納する。
次に、計測値上下限逸脱監視情報を受信したTC親局1のデータ受信部1eは、受信したデータに含まれる計測値上下限逸脱監視情報に応じた処理をデータ処理部1bに依頼する(M402)。
次に、受信したUDPパケットに含まれる監視制御ヘッダHにおける到達確認要求フラグF00が有効であった場合、データ受信部1eは、到達確認返送部1fに対し、データが到達し確認したことを通知するために、到達確認通知要請を送る(M403)。
次に、到達確認通知要請を受けた到達確認返送部1fは、フラグ情報のアプリケーションデータサイズを「UDPデータなし」、到達確認データフラグF31を有効、データ番号H13に受信したUDPパケットのデータ番号H13と同じ値である識別番号Mを設定したUDPパケットをデータ送信元へ返送する(M404)。
次に、到達確認データを含むUDPパケットを受信した到達確認受信部2dは、送信時の識別番号と到達確認データに含まれるデータ番号(識別番号)を比較し、それらが一致していた場合、到達確認データを受信したことを通知する到達確認受信通知をデータ送信部2cへ送る。
次に、データ処理部2bから定周期計測情報通知を受けたデータ送信部2cは、到達確認を不要するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を無効に設定し、識別番号(M+1)を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む定周期計測情報通知を送信する(M405)。
そして、定周期計測情報通知を受信したTC親局1のデータ受信部1eは、受信したデータに含まれる定周期計測情報通知に応じた処理をデータ処理部1bに依頼する(M406)。
続いて、到達確認を伴う計測値上下限逸脱監視情報を通知した後、タイムアウト検出し、最終的に異常処理を行う例を説明する。
まず、データ処理部2bから計測値上下限逸脱監視情報を受けたデータ送信部2cは、到達確認を要求するように、フラグ情報H12の到達確認要求フラグF00を有効に設定し、識別番号(M+2)を生成し、データ番号H13に設定し、それらの設定されたUDPパケットを含む計測値上下限逸脱監視情報を送信する(M407)。
次に、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM407における計測値上下限逸脱監視情報を再送する(M408)。
次に、さらに、T秒間経過しても、到達確認データが返信されなかった場合、メッセージングM407における計測値上下限逸脱監視情報を再送する(M409)。
最終的に、(N×2)回の再送後に到達確認データが返信されなかった場合、異常を検出したものと見做し、所定の異常処理を実施する。
なお、本実施形態及び実施例1乃至3の遠方監視制御システムにおいて、上述のTC親局とTC子局間の到達確認処理を伴う情報伝送処理(例えば、前記メッセージングM101〜M106に関する処理)を、該当する各部の手段として(例えば、コンピュータプログラムにおける手段として)実装しても良い。また、上述のメッセージングの連なりが、本実施形態及び実施例1乃至3の遠方監視制御システムにおける情報伝送処理方法(手順)と考えてよい。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
例えば、本実施形態の変形例として、TC親局からTC子局への通知もしくは要求のみを処理するのであれば、TC親局はデータ送信部、到達確認受信部を備えるのみ、TC子局はデータ受信部、到達確認返送部を備えるのみであってもよい。
本実施形態における遠方監視制御システムのTC親局及びTC子局の処理構成図。 本実施形態におけるUDPパケットフォーマットを示す図。 フラグ情報の構成の一例を示す図。 実施例1におけるTC親局からTC子局に対し機器選択を要求し、さらに、特殊制御を要求する処理を示す図。 実施例2におけるTC子局からTC親局に対し表示状態変更を要求し、さらに、定周期全情報を通知する処理を示す図。 実施例3におけるTC子局からTC親局に対し計測値上下限逸脱監視情報を通知し、さらに、定周期計測情報を通知する処理例を示す図。 一般的なイーサネット(登録商標)フレームフォーマット,IPパケットフォーマット,UDPパケットフォーマットを示す図。 遠方監視制御システムの全体構成図。
符号の説明
1…TC親局
1a,2a…情報入出力部
1b,2b…データ処理部
1c,2c…データ送信部
1d,2d…到達確認受信部
1e,2e…データ受信部
1f,2f…到達確認返送部
3…上位システム
4…機器
21,22…TC子局
100…ネットワーク
F00…到達確認要求フラグ
F01〜F30…予備として確保されたフラグ
F31…到達確認データフラグ
H…監視制御ヘッダ
H11…アプリケーションデータサイズ
H12…フラグ情報
H13…データ番号
P11…イーサネット(登録商標)フレームフォーマット
P12…IPパケットフォーマット
P13,P14…UDPパケットフォーマット

Claims (8)

  1. 送信データを送信するデータ送信部と、記憶部と、を備え、
    データをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを受信装置が受信し、
    その送信されたデータが受信装置に到達したことを確認する送信装置であって、
    到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を含む到達確認受信監視通知を受け、該到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納する手段と、
    到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定した到達確認データを受信し、該到達確認データに設定された識別番号と前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号を比較する手段と、
    を具備し、送信データが到達したこと確認する到達確認受信部
    を備え、
    前記データ送信部が、
    到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、前記識別番号を生成し設定した送信データを送信する手段と、
    前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を前記到達確認受信部に通知する手段と、
    を備える
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記送信データ及び到達確認データがUDPパケットである、
    ことを特徴とする送信装置。
  3. データを受信するデータ受信部を備え、
    送信装置からネットワークを介して送信された送信データを受信し、
    その送信された送信データが到達したことを通知する受信装置であって、
    送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を受け、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信した送信データに含まれ到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を設定した到達確認データをデータ送信元へ返送する手段、
    を具備し、データが到達したことを通知する到達確認返送部
    を備え、
    前記データ受信部が、
    受信した送信データに含まれる到達の確認を要求する到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、前記到達確認通知要請を送る手段、
    を備える
    ことを特徴とする受信装置。
  4. 請求項3に記載の受信装置において、
    前記送信データ及び到達確認データがUDPパケットである、
    ことを特徴とする受信装置。
  5. 請求項2に記載の送信装置と、請求項4に記載の受信装置と、
    を備えることを特徴とする情報伝送装置。
  6. 請求項5に記載の情報伝送装置を具備するTC親局と、
    請求項5に記載の情報伝送装置を具備するTC子局と、
    を備えることを特徴とする遠方監視制御システム。
  7. 送信装置が、送信データを送信するデータ送信部,送信データが到達したこと確認する到達確認受信部,記憶部を備え、
    受信装置が、データを受信するデータ受信部,データが到達したことを通知する到達確認返送部を備え、
    該送信装置からデータをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを該受信装置が受信し、
    その送信されたデータが受信装置に到達したことを該送信装置が確認する情報伝送処理方法であって、
    前記データ送信部が、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を生成し設定した送信データを送信するステップと、
    前記データ送信部が、前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部に通知するステップと、
    その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部は、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納するステップと、
    前記データ受信部が、受信したデータに含まれる到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を送るステップと、
    前記到達確認通知要請を受けた到達確認返送部が、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信したデータに含まれる識別番号を設定した到達確認データをデータ送信元へ返送するステップと、
    前記到達確認受信部が、前記到達確認データを受信し、前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号と該受信した到達確認データに設定された識別番号を比較するステップと、
    を有することを特徴とする情報伝送処理方法。
  8. 送信装置が、UDPパケットフォーマットの送信データを送信するデータ送信部,送信データが到達したこと確認する到達確認受信部,記憶部を備え、
    受信装置が、UDPパケットフォーマットのデータを受信するデータ受信部,データが到達したことを通知する到達確認返送部を備え、
    該送信装置からデータをネットワークを介して送信し、その送信されたデータを該受信装置が受信し、
    その送信されたデータが受信装置に到達したことを該送信装置が確認する情報伝送処理方法であって、
    前記データ送信部が、到達の確認を要求する到達確認要求フラグを有効に設定し、到達の確認を行う送信処理毎に一意な識別番号を生成し設定した送信データを送信するステップと、
    前記データ送信部が、前記生成した識別番号を含む到達確認受信監視通知を到達確認受信部に通知するステップと、
    その到達確認受信監視通知を受けた到達確認受信部は、到達確認受信監視通知に含まれる識別番号を前記記憶部に格納するステップと、
    前記データ受信部が、受信したデータに含まれる到達確認要求フラグが有効であった場合、前記到達確認返送部に対し、送信データが到達し確認したことを通知する到達確認通知要請を送るステップと、
    前記到達確認通知要請を受けた到達確認返送部が、到達が有効か無効かを示す到達確認データフラグを有効に設定し、受信したデータに含まれる識別番号を設定したUDPパケットフォーマットの到達確認データをデータ送信元へ返送するステップと、
    前記到達確認受信部が、前記到達確認データを受信し、前記記憶部に格納された送信したデータに設定した識別番号と該受信した到達確認データに設定された識別番号を比較するステップと、
    を有することを特徴とする情報伝送処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012100766A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Sankyo Co Ltd 遊技用装置および遊技機

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