JP2009082864A - 排水浄化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水酸化鉄(III)を効率的に生成して、リンその他の有機物や無機物を除去し脱色もおこなうこと。
【解決手段】生物由来の有機物含有排水の浄化方法であって、排水に水溶性の塩化物を投入し、同一の浄化槽内に、陽極陰極とも鉄電極とした電極対と、陽極陰極とも白金電極とした電極対と、を少なくとも一対ずつ差し込み通電し、生成した着色フロックを除去することを特徴とする排水浄化方法である。水溶性の塩化物がNaClであり、排水中の濃度が0.03wt%以上1.00wt%未満となる量であることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水浄化方法に関し、特に水酸化鉄(III)を効率的に生成して、リンその他の有機物や無機物を除去し脱色もおこなう排水浄化方法に関する。
近年、鶏舎、豚舎または牛舎は、騒音や臭気や伝染病などの観点から敬遠され、人家から離れたところに建設または移設されつつある。このような舎屋からは大量の糞尿が排出され、一部は肥料として再利用されるものの、ほとんどは場内で浄化処理された後に河川に排出される。
浄化処理に際しては、一次処理としては固液を分離し、液体分を二次処理としてたとえば、微生物を利用し、法規制のもと各種項目(水質汚染原因物質である窒素やリンなど)を基準値以下にしてから河川に排出される。このような方法として、活性汚泥法、ラグ−ン法、回転円板法、散水濾床法が知られている。これらの処理水は、河川に放流する場合、BODなどの指標は排出基準を満足していても、処理水が着色し、また処理水中に多くの細菌類を含んだ状態であるため、三次処理として、活性炭処理、オゾン処理などで脱色、脱臭することが検討されている。
特開平7−256297号公報 特開2002−126782号公報 特開2006−88018号公報
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
すなわち、生物処理(二次処理)によって、リンや窒素は基準値以下にするものの、着色度(色度)に関しては特に基準がないため着色排水を河川に流してもよいが、着色排水を目にした近隣住民は、浄化がまだ不十分であるとの先入観があるため、苦情の対象となってしまうという問題点があった。このような着色は、主として動物の胆汁色素であるビリルビンが原因であることが多く、体内から排出される物質であるため生物を利用しては取り除きにくいという側面がある。
また、上述した活性炭処理、オゾン処理などは、処理費が高くて現実的でない。そこで、副次的に、殺菌、脱臭、脱色を目的として、近年、白金電極を用いた汚水処理が二次的に設けられつつある。このとき、前段の浄化処理において、凝集剤として水酸化鉄(III)が用いられ、フロックとして無機物を沈殿させる場合がある。ここで、凝集剤は種々あるが、水酸化鉄(III)は安価であり、しかも重金属を効率的に取り除けるため汎用される(なお、本来的には生物の糞尿に重金属は含有していないはずであるが、餌の製造工程その他の飼育者の関知しないところでの含有はわからない。万一水質検査で重金属が検出されると事業の死活問題となるため、このような観点から保険的に使用される側面もある)。
しかしながら、白金電極による電解処理過程において、残存していたリンからリン酸カルシウムが生成され、また酸化鉄(III)が生成される場合もあり、結果として槽内が白濁化または茶色っぽく白濁化してしまい、またこれらが沈降しにくいため、本来の目的の1つである脱色が果たされないという矛盾が生じてしまうという問題点があった。
また、他の浄化処理方法として、二槽式の電解処理技術が知られている。これは、第一槽で鉄電極に通電すると共に酸素を供給し、2価鉄を3価鉄に変え、槽内のリン分をリン酸鉄として除去し、このほか、同時に形成される水酸化鉄(III)により他の有機物や無機物を沈殿凝集させるものである。そして、第二槽で白金電極に通電して排水を殺菌・脱臭・脱色する。
しかしながら、この方法も、上記と同様に茶色っぽい濁水となってしまうという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、水酸化鉄(III)を効率的に生成して、リンその他の無機物を除去し、有機物の除去にも有効であり、また、脱色もおこなうことを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の排水浄化方法は、生物由来の有機物含有排水の浄化方法であって、排水に水溶性の塩化物を投入し、同一の浄化槽内に、陽極陰極とも鉄電極とした電極対と、陽極陰極とも白金電極とした電極対と、を少なくとも一対ずつ差し込み通電し、生成した着色フロックを除去することを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかる発明は、白金電極によってClイオンを次亜塩素酸イオン(ClO)とし、この酸化力により鉄電極からのFe2+をもれなくFe3+として水酸化鉄(III)を生成し、これによりリン酸イオンを吸着沈殿させ、その他の無機物有機物を吸着沈殿可能とする。また、剰余した次亜塩素酸により有機物を分解し脱色脱臭作用も得られる。また、バクテリア等の殺菌も可能となる。よって、効率よく排水処理が可能となる。
生物由来の有機物含有排水には、畜糞尿排水や食品工場排水を挙げることができる。なお、電極対とは電源に接続され、組となっていることを意味する。また、電源は鉄電極対と白金電極対で別々に設け、電圧を異ならせるようにしてもよい。
また、請求項2に記載の排水浄化方法は、生物由来の有機物含有排水の浄化方法であって、排水に水溶性の塩化物を投入し、同一の浄化槽内に、陽極陰極とも鉄電極とした電極対と、陽極を白金電極とし陰極を黄銅電極とした電極対と、を少なくとも一対ずつ差し込み通電し、生成した着色フロックを除去することを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる発明は、白金電極によってClイオンを次亜塩素酸イオンとし、この酸化力により鉄電極からのFe2+をもれなくFe3+として水酸化鉄(III)を生成し、これによりリン酸イオンを吸着沈殿させ、その他の無機物有機物を吸着沈殿可能とする。同一槽内で処理されることにより、殺菌脱臭脱色されるものはされてしまうので、効率よく排水処理が可能となる。
また、請求項3に記載の排水浄化方法は、請求項1または2に記載の排水浄化方法において、水溶性の塩化物がNaClであり、排水中の濃度が0.03wt%以上1.00wt%未満となる量を投入することを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる発明は、安価な処理補助剤により効率よく排水処理が可能となる。ここで、濃度が0.03wt%未満であると特に大腸菌の除去率が低下し、1.00wt%以上であると電極がさびやすく、また、別途環境問題を招来する可能性が生じるため、濃度を0.03wt%以上1.00wt%未満としている。なお、大腸菌を考慮しないのでよければ、0.02%以上が好ましい。
また、請求項4に記載の排水浄化方法は、請求項1または2に記載の排水浄化方法において、生物由来の有機物含有排水にビリルビンが含まれていることを特徴とする。
すなわち、請求項4にかかる発明は、茶色の色素を効率的に除去可能となる。
本発明によれば、水酸化鉄(III)を効率的に生成して、リンその他の無機物を除去し、このほか有機物の除去にも有効であり、また、脱色もおこなうことが可能となる。特に、生物処理後の三次排水に用いることにより、安価で効率よくリン、窒素が除去され、COD、BOD、濁度、着色も著しく低下し、更にウイルスやバクテリアも殺菌されており、水質が著しく改善される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明に用いる電解槽の一例を示した説明図である。電解槽は、通水槽1と、複数の白金電極対2とこれを接続する電源(図示せず)と、複数の鉄電極対3とこれに接続する電源(図示せず)と、混合槽4と、じゃま板5とを有する。また、通水層1には、複数の孔のあいた整流板7が設けられている。
通水槽1では、一次処理(固形物除去)、二次処理(微生物処理)を終えた有機排水が下部から流入され、ここで所定濃度となるようにNaClを投入溶解させる(投入機構および攪拌機構、濃度計は図示せず)。あふれた処理水は混合槽4内でより効率的に混合される。なお、通水槽1および混合槽4でフロックが形成されるが、これは別途設けられた沈降槽で沈降させ、上澄みを排水する。
ここでは、白金電極対2は、陽極も陰極も白金電極板により構成されているが、これに変え、白金−黄銅電極対としてもよい。
以下に具体例を説明する。
<通水槽主要部の仕様>
通水槽の寸法:幅×高さ×奥行き=470×510×120
電極板の寸法:幅×高さ×厚み(mm)=450×400×3
電極間隔 :6mm
電極数 :白金電極 4枚
黄銅電極 4枚
鉄電極 8枚
<運転条件>
処理推量 :14リットル/分
NaCl濃度:0.1wt%
Figure 2009082864
<処理前後の評価>
Figure 2009082864

なお、CODは化学的酸素要求量を、T−Nは総窒素を、T−Pは総リンを、SSは浮遊懸濁物量を、TOCは全有機炭素をそれぞれ示す。
分解条件1から、全般的に除去率ないし分解率が高いといえるが、リンの除去率が97%を超え、特に高いといえる。なお、色度に関しては、180という値は誰が見ても着色して汚れていると判断する値であり(具体的には、ビーカーに入れて向こう側が見えないような濃い色、通常緑色〜茶色)、12という値は、純水などの無色液体と並べたときに初めて色づいているのが判別できるほどほとんど無色という値である。
<通水槽主要部の仕様>
電極数 :白金電極 8枚
鉄電極 8枚
他は同上
<運転条件>
Figure 2009082864
他の条件は同上
<処理前後の評価>
Figure 2009082864
分解条件2、3から、電流値(電圧値)が大きいほど有利であるといえる。また、分解条件2と分解条件3を比較すると、原水が同一ではないが、白金−白金電極対を用いた方が、白金−黄銅電極対を使用するより、効率的な浄化が可能であるといえる。
次に、添加するNaCl濃度を0.05wt%〜1.00wt%までふり、電流値毎に、COD,T−N,T−P,SS,および色度のそれぞれの除去率を調べた。使用した原水は総て同じものである。電解層は、実験例1と同一であり、使用した電極は、白金−白金電極対、鉄−鉄電極対の組合せである。図2は、それぞれの電極対の電流値を50A、図3は、それぞれの電極対の電流値を60A、図4は、それぞれの電極対の電流値を70Aとした結果である。
図から明らかなように、電流値が大きいほど除去率が高くなる傾向にあるが、この塩分濃度の範囲では、NaCl濃度の下限値を決めることができなかった。逆に、たとえ、0.05wt%の添加でも、処理効率が高いことが確認できたといえる。
次に、実験例3と同様にして、添加するNaCl濃度を0.01wt%〜0.05wt%までふり、電流値毎に、COD,T−P,SS,および色度のそれぞれの除去率を調べた。使用した原水は、総て同じものである(ただし、実験例3と同一のものではない)。用いた電解層は、実験例1と同一であり、使用した電極は、白金−白金電極対、鉄−鉄電極対の組合せである。図5は、それぞれの電極対の電流値を50A、図6は、鉄電極対の電流値を50A、白金電極対の電流値を60A、図7は、鉄電極対の電流値を50A、白金電極対の電流値を70Aとした結果である。
図から明らかなように、大腸菌に関しては、0.03wt%以上のNaCl濃度とすれば除去率が100%となることが確認できた。また、色度に関しては、濃度が高いほど除去率が上がるが、好ましくは0.02wt%以上のNaCl濃度、更に好ましくは、0.03wt%以上のNaCl濃度といえる。なお、SS値が0.01wt%濃度で増えているのは、次亜塩素酸の発生量が不足し、鉄を酸化できずに沈降性が低下したためと考えられる。
以上の実験例を総合的に判断すると、添加するNaCl濃度は、0.01wt%以上、好ましくは0.03wt%以上であることが確認できた。
本技術は、食品工場排水などの有機性排水にも適用できる。
本発明に用いる電解槽の一例を示した説明図である。 電極対の電流値を50Aとしたときの、添加塩分濃度(0.05wt%〜1.00wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。 電極対の電流値を60Aとしたときの、添加塩分濃度(0.05wt%〜1.00wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。 電極対の電流値を70Aとしたときの、添加塩分濃度(0.05wt%〜1.00wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。 電極対の電流値を50Aとしたときの、添加塩分濃度(0.01wt%〜0.05wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。 鉄電極対の電流値を50A、白金電極対の電流値を60Aとしたときの、添加塩分濃度(0.01wt%〜0.05wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。 鉄電極対の電流値を50A、白金電極対の電流値を70Aとしたときの、添加塩分濃度(0.01wt%〜0.05wt%)と各種指標の除去率との関係を示した図である。
符号の説明
1 通水槽
2 白金電極対
3 鉄電極対
4 混合槽
5 じゃま板
7 整流板

Claims (4)

  1. 生物由来の有機物含有排水の浄化方法であって、
    排水に水溶性の塩化物を投入し、
    同一の浄化槽内に、陽極陰極とも鉄電極とした電極対と、陽極陰極とも白金電極とした電極対と、を少なくとも一対ずつ差し込み通電し、
    生成した着色フロックを除去することを特徴とする排水浄化方法。
  2. 生物由来の有機物含有排水の浄化方法であって、
    排水に水溶性の塩化物を投入し、
    同一の浄化槽内に、陽極陰極とも鉄電極とした電極対と、陽極を白金電極とし陰極を黄銅電極とした電極対と、を少なくとも一対ずつ差し込み通電し、
    生成した着色フロックを除去することを特徴とする排水浄化方法。
  3. 水溶性の塩化物がNaClであり、排水中の濃度が0.03wt%以上1.00wt%未満となる量を投入することを特徴とする請求項1または2に記載の排水浄化方法。
  4. 生物由来の有機物含有排水にビリルビンが含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載の排水浄化方法。
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