JP2009078073A - ガス吸入案内具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 香りの種類及び量を調整することができ、しかも香りの強さを増加のみならず減少させることも可能としたガス吸入案内具を提供すること。
【解決手段】 押釦部(301)の押し下げ動作と共に噴射細管(101)から噴射される充填ガスにより、ガス導出筒(302)、仕切板のガス流通孔(210)、ガス導入筒(204)を順に経由してマスク本体(200)内へ至るガス流を形成しつつ、キャップ(212)の窓(213)と小円筒(206)の窓とが重なって生ずる開口から、小円筒内に収容された香気源(214)からの香気をガス流を利用して誘い出しつつガス流に混入させ、その際に、キャップを軸回りに回転させて開口面積を変更することで、誘い出されてガス流に混入される香気の量を増減可能とした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、高酸素濃度ガス等の吸引可能ガスが加圧充填されたスプレー缶の上部に装着されて、スプレー缶から噴射される充填ガスに香気(例えば、ミント等のハーブの香り、森林の香り等々)を混ぜて吸入者の口及び鼻へと導くためのガス吸入案内具に関する。
高酸素濃度ガス等が加圧充填されたスプレー缶の上部に装着されて、スプレー缶から噴射される充填ガスに香気を混ぜて吸入者の口及び鼻へと導くためのガス吸入案内具は従来より種々知られている。
それらのガス吸入案内具の中には、吸入されるべきガスの流量は変更することなく、香りの種類や強さのみを任意に選択できるようにしたものも知られている(特許文献1参照)。
特開2000−033120号公報
上述の特許文献1に記載のガス吸入案内具(香り付き酸素の吸入具)は、香り成分が封入されたマイクロカプセルを混入した印刷インクで印刷されたラベルを香り別に複数種類用意すると共に、それらの1つを選択して吸引マスクの内面に貼着し、使用に際しては、それらのマイクロカプセルを指先で潰すことによって、吸入されるガスに好みの香りを付与するようにしている。
このような構成によれば、貼着されるべきラベルの選択により香りを選択できると共に、潰すべきマイクロカプセルの量によって、添加される香りの量を好みに合わせて選択することができる。
しかしながら、このような従来の香りの種類及び量を選択可能なガス吸入案内具にあっては、指先で潰すべきカプセルの量を調整することで香りの強さを調整するという手法を採用しているため、香りの強さを徐々に増加させながら好みの強さに設定することはできるものの、誤ってカプセルを潰し過ぎて香りがきつすぎるような場合、潰されたカプセルは元に戻ることはできないから、香りの強さを好みの強さに減少させることはできないという原理的な問題点がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、香りの種類及び量を調整することができ、しかも香りの強さを増加のみならず減少させることも可能としたガス吸入案内具を提供することにある。
上述の技術的課題は、以下の構成を有するガス吸入案内具により解決することができると考えられる。
すなわち、このガス吸入案内具は、高酸素濃度ガス等の人体が吸引可能なガスが加圧充填されたスプレー缶の上部に装着されて、スプレー缶から噴射される充填ガスに香気(例えば、ミント等のハーブの香り、森林の香り等々)を混ぜて吸入者の口及び鼻へと導くためのものである。ここで、スプレー缶の上部には、上下に出没自在かつ突出方向へとバネ付勢され、没入動作と共に充填ガスが噴出するように仕組まれた噴射細管が設けられているのが通例である。
上述のガス吸入案内具は、前側に位置するマスク部材と後ろ側に位置する押釦部材とに前後2分割構成されている。
マスク部材は、吸引者の口及び鼻を受け入れるように前面が開口されると共に、口及び鼻の前面側をすっぽりと覆うマスク本体と、このマスク本体の後部にあって、後方へと突出され、かつマスク本体の内部へとガスを導入するためのガス導入筒とを有する。一方、押釦部材は、スプレー缶の噴射細管に被せられる押釦部と、この押釦部の前部から、前方へと突出され、押釦部の押し下げ動作と共に噴射細管から噴射される充填ガスを前方へと導出するガス導出筒とを有する。
そして、マスク本体後部から突出するガス導入筒と押釦部前部から突出するガス導出筒とが互いに挿入嵌合することで、マスク部材と押釦部材とは一体に結合される。
さらに、マスク本体の後部から突出するガス導入筒の内部には、ガス導入筒の内部を前後に仕切る仕切板と、この仕切板のほぼ中央部から後方側へと突出されると共に、その周面には円周に沿って1又は2以上の窓が形成された小円筒と、この小円筒に前端側からスライドさせて外嵌され、かつその周面には円周に沿って1又は2以上の窓が形成された有底円筒状のキャップとが設けられている。
加えて、仕切板上にあって、小円筒を取り囲む領域には、円周方向に沿って適当な距離を隔てて複数のガス流通孔が形成されている。
それにより、本発明のガス吸入案内具は、押釦部の押し下げ動作と共に噴射細管から噴射される充填ガスにより、ガス導出筒、仕切板のガス流通孔、ガス導入筒を順に経由してマスク内へ至るガス流を形成しつつ、キャップの窓と小円筒の窓とが重なって生ずる開口から、小円筒内に収容された香気源からの香気をガス流を利用して誘い出しつつガス流に混入させ、その際に、キャップを軸回りに回転させて開口面積を変更することで、誘い出されてガス流に混入される香気の量を増減可能としたものである。
このような構成によれば、マスク部材と押釦部材とに分離した後、小円筒からキャップを取り外せば、小円筒の内部に任意の香気源を収容することができるから、この小円筒内に収容されるべき香気源の選択によって、吸入ガスに混入されるべき香りの種類を好みに合わせて任意に選択できると共に、小円筒に被せられたキャップを軸回りに回転することで、キャップの窓と小円筒の窓とが重なって生ずる開口の開口面積を変更することで、吸引されるべきガスの流量は変更することなく、誘い出されてガス流に混入される香気の量を増加又は減少させることができる。
このとき、香気源としては、香り成分が付着され、かつロール状に巻回された短冊状紙片とすれば、この紙片を香りが抜けないように封止しておいて、吸入の際に封を破ってしょう円筒内に装着するだけで、任意の種類の香りを選択することが容易となる。
本発明によれば、この種の高酸素濃度ガス等の吸引可能ガスが加圧充填されたスプレー缶の上部に装着されて、スプレー缶から噴射される充填ガスに香気(例えば、ミント等のハーブの香り、森林の香り等々)を混ぜて吸入者の口及び鼻へと導くためのガス吸入案内具において、吸入されるべきガスの流量は変更することなく、そのガスに混入されるべき香りの種類及び強さを選択することができると共に、香りの強さを増加方向のみならず減少方向へも調整することが可能となり、これによりユーザは、高酸素濃度ガス等に対して、好みの香りを好みの強さで付加することが可能となる。
以下に、この発明に係るガス吸入案内具の好適な実施の一形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係るガス吸入案内具のマスク部材と押釦部材との分解斜視図が図1に、同ガス吸入案内具の全部品分解斜視図が図2にそれぞれ示されている。
それらの図において、スプレー缶1は、高酸素濃度ガス等の人体が吸引可能なガスが加圧充填されたものである。このスプレー缶1の上部には、上下に出没自在にかつ突出方向へとバネ付勢(図示せず)され、没入動作と共に充填ガスが噴出するように仕組まれた噴射細管101が突出されている。
本発明のガス吸入案内具は、図1に示されるように、前側に位置するマスク部材2と後ろ側に位置する押釦部材3とに前後2分割構成されている。そして、後述するように、両者を一体的に結合した状態において、スプレー缶1の上部に装着されて使用される。
マスク部材の詳細説明図が図8に示されている。同図に示されるように、マスク部材2は、吸引者の口及び鼻を受け入れるように前面が開口されると共に、口及び鼻の前面側をすっぽりと覆うマスク本体200と、このマスク本体200の後部にあって、後方へと突出され、かつマスク本体200の内部へとガスを導入するためのガス導入筒204とをプラスチックで一体成形して構成されている。
なお、この例にあっては、マスク本体200は、円筒部201と、円錐台筒部202と、環状板部203とを一体に連接して構成され、この環状板部203には大気連通孔211が円周方向へ適当な距離を隔てて複数設けられている。
マスク本体200の後部から突出するガス導入筒204の内部には、ガス導入筒の内部を前後に仕切る仕切板205と、この仕切板205のほぼ中央部から後方側へと突出されると共に、その周面には円周に沿って1又は2以上の窓(図では、並列2条のスリット状窓207)が形成された小円筒206と、この小円筒206に先端側からスライドさせて外嵌され、その周面には円周に沿って1又は2以上の窓(この例では、長方形窓213)が形成された有底円筒状のキャップ212とが設けられている。加えて、仕切板205上にあって、小円筒206を取り囲む領域には、円周方向に沿って適当な距離を隔てて複数のガス流通孔211が形成されている。
押釦部材3の詳細説明図が図9に示されている。同図に示されるように、押釦部材3は、スプレー缶1の噴射細管101に被せられる押釦部301と、この押釦部301の前部から、前方へと突出され、押釦部301の押し下げ動作と共に噴射細管101から噴射される充填ガスG1を前方へと導出するガス導出筒302とをプラスチック一体成形により構成されている。押釦部301は中空構造とされ、その下面には噴射細管101が挿入される孔303が形成されている。
そして、図6及び図7に示されるように、マスク本体200の後部から突出するガス導入筒204を内側に、押釦部材3から突出するガス導出筒302を外側にした状態で、両者が挿入嵌合されることにより、マスク部材2と押釦部材3とは一体に結合されて、本発明のガス吸入案内具となるのである。
次に、以上の構成よりなるガス吸入案内具の作用について説明する。本発明のガス吸入案内具の使用にあたっては、まず、図1に示されるように、ガス吸入案内具をマスク部材2と押釦部材3とに分離し、さらに図2に示されるように、小円筒206からキャップ212を取り外し、小円筒206の内部に香気源を収容する。図示例では、香気源としては、香り成分が付着され、かつロール状に巻回された短冊状紙片214が採用されている。
すなわち、予め様々な香り別の複数種類の短冊状紙片214を用意すると共に、それを適宜に密封しておき、使用に際してそれらの1つを選択して開封し、これをロール状に巻回して、小円筒206の内部に装着するのである。
しかる後、キャップ212を小円筒216に外嵌する。ここで、小円筒206の外径とキャップ212の内径とはほぼ同径とされているため、小円筒206に被せられたキャップ212は軸回りに回転可能とされている。
キャップ212が回転すると、その周面に形成された長方形状窓213と小円筒206の周面に形成されたスリット状窓207との位置関係に応じて、両者の窓が重なることで香気が漏れ出すための開口が生ずる。この開口の面積は、キャップ212側の窓213と小円筒206側の窓207との重なり具合によって変更される。この様子が、図3〜図5に示されている。
図3に示されるように、キャップ212側の長方形状窓213と小円筒216側のスリット状窓207とが完全に一致(両者の中心が一致)すると全開状態となって、スリット状窓207の円周方向全長が開口され、漏れ出す香りの量は最大となる。
図4に示されるように、キャップ212側の長方形状窓203と小円筒206側のスリット状窓207とが完全不一致状態となると全閉状態となり、小円筒206側のスリット状窓207は完全に塞がれた状態となり、漏れ出す香りは殆どなくなる。
図5に示されるように、キャップ212側の長方形状窓213が小円筒206側のスリット状窓207を円周方向の半分だけ露出させた状態となると半開状態となり、小円筒206側のスリット状窓207は円周方向の長さの半分だけ開いた状態となり、香りの漏れ出す量は図3と図4の場合とのほぼ半分となる。
このように、キャップ212を軸回りに適宜角度回転させることによって、全閉状態から全開状態に至る間の任意の開口面積を選択することで、小円筒206内に収容された香気源(この例では、香り成分が付着され、かつロール状に巻回された短冊状紙片214)から漏れ出す香りの量を、増加方向へも減少方向へも自在に調整することができるのである。
なお、このとき、香気の漏れ出し作用については、いわゆるベンチュリー管原理による吸引作用によって、高速ガス流に誘引されて上記の開口から漏れ出すものであるから、キャップ213の回転位置によって、本来の吸引されるべきガス(高濃度酸素ガス等)の流量が変化することはない。つまり、この例にあっても、吸引されるべきガスの流量を変化させることなく、香りの強さを任意にかつ増加方向へも減少方向へも自在に調整することができるため、ユーザは酸素等の吸引ガスに対して適切な量の香り成分を任意に混入させることができるのである。
そして、上述の香り調整操作を行った後、マスク部材2と押釦部材3とを一体に結合させ、押釦部301を指先で押し下げれば、噴射細管101から噴射される充填ガスG1は、ガス導出筒302、ガス流通孔210、ガス導入筒204を順に経て、マスク本体200内へと導入され、ユーザにより吸引される。
このとき、図4に示される全閉状態であれば、図7に示されるように、小円筒206に収容された短冊状紙片214から香り成分は一切漏れ出さないから、無臭な酸素ガス等を吸引することができる。
これに対して、例えば図3に示される全開状態または図5に示される半開状態であれば、図6に示されるように、小円筒206内に収容された短冊状紙片214から発する香気(香り成分)G2は、図中点線矢印で示されるようにスリット状窓207から漏れ出して、充填気体G1の流れに混入され、マスク本体200の内部に導き出されるから、これによりユーザは目的とする吸引ガスを好みの強さの香りを添加した状態で吸引することができる。
なお、ユーザが深呼吸をするように過剰に吸引するような場合には、大気連通孔211から同時に大気が吸引されて、ユーザに息苦しさを感じさせることはない。また、マスク部材2を口及び鼻にあてがった状態で、息を強く吐き出したような場合にも、過剰な空気は大気連通孔211から大気へと放出されるから、呼気に支障を来すこともない。
また、以上の実施形態においては、スプレー缶1に加圧充填されるガスとしては高酸素濃度ガスを挙げたが、本発明の適用は酸素に限定されるものではなく、その他人体に無害なものであれば任意のガスに適用できることは勿論である。また、充填されるガスそれ自体は無臭なものは勿論のこと、既に、柑橘系の香り、ラベンダーの香り等々が添加されたものでもよく、この場合、これらの元々の香りに、さらに吸引具により、ミントの香りを付加すると言った用途にも適用することができる。
また、以上の実施形態においては、小円筒206としてその軸方向全長にわたり径の同一な正円筒を採用したが、段付き円筒、円錐台円筒、等々軸回りの回転に支障を来さない点対称な筒体であれば任意の形状を採用できることは勿論である。
さらに、以上の実施形態では香気源として香り成分が付着され、かつロール状に巻回された短冊状紙片を採用したが、その他粒状、粉状、液状等々任意の性状を有する香気源を採用できることは勿論である。
本発明によれば、この種の高酸素濃度ガス等の吸引可能ガスが加圧充填されたスプレー缶の上部に装着されて、スプレー缶から噴射される充填ガスに香気(例えば、ミント等のハーブの香り、森林の香り等々)を混ぜて吸入者の口及び鼻へと導くためのガス吸入案内具において、吸入されるべきガスの流量は変更することなく、そのガスに混入されるべき香りの種類及び強さを選択することができると共に、香りの強さを増加方向のみならず減少方向へも調整することが可能となり、これによりユーザは、高酸素濃度ガス等に対して、好みの香りを好みの強さで付加することが可能となる。
本発明に係るガス吸入案内具のマスク部材と押釦部材との分解斜視図である。 本発明に係るガス吸入案内具の全部品分解斜視図である。 全開状態の開口を示す図である。 全閉状態の開口を示す図である。 半開状態の開口を示す図である。 本発明に係るガス吸入案内具をスプレー缶に装着した状態を示す縦断面図(全開状態)である。 本発明に係るガス吸入案内具をスプレー缶に装着した状態を示す縦断面図(全閉状態)である。 マスク部材の詳細説明図である。 押釦部材の詳細説明図である。
符号の説明
1 スプレー缶
2 マスク部材
3 押釦部材
101 噴射細管
200 マスク本体
201 円筒部
202 円錐台筒部
203 環状板部
204 ガス導入筒
205 仕切板
206 小円筒
207 スリット状窓
208 鼻用凹部
209 下顎用凹部
210 ガス流通孔
211 大気連通孔
212 キャップ
213 長方形窓
214 短冊状紙片
301 押釦部
302 ガス導出筒
303 孔
G1 充填ガス
G2 香気(香り成分)

Claims (2)

  1. 高酸素濃度ガス等の吸引可能ガスが加圧充填され、かつ上部には上下に出没自在かつ突出方向へとバネ付勢され、没入動作と共に充填ガスが噴出するように仕組まれた噴射細管が設けられたスプレー缶の上部に装着されて、噴射細管から噴射される充填ガスに香気を混入して吸入者の口及び鼻へと導くためのガス吸入案内具であって、
    前側に位置するマスク部材と後側に位置する押釦部材とに前後2分割構成され、
    マスク部材は、
    吸引者の口及び鼻を受け入れるように前面が開口されると共に、口及び鼻の前面側をすっぽりと覆うマスク本体と、このマスク本体の後部にあって、後方へと突出され、かつマスク本体の内部へとガスを導入するためのガス導入筒とを有し、
    押釦部材は、スプレー缶の噴射細管に被せられる押釦部と、この押釦部の前部から、前方へと突出され、押釦部の押し下げ動作と共に噴射細管から噴射される充填ガスを前方へと導出するガス導出筒とを有し、
    マスク本体後部から突出するガス導入筒と押釦部前部から突出するガス導出筒とが互いに挿入嵌合することで、マスク部材と押釦部材とは一体に結合され、
    マスク本体の後部から突出するガス導入筒の内部には、
    ガス導入筒の内部を前後に仕切る仕切板と、
    この仕切板のほぼ中央部から後方側へと突出されると共に、その周面には円周に沿って1又は2以上の窓が形成された小円筒と、
    この小円筒に先端側からスライドさせて外嵌され、かつその周面には円周に沿って1又は2以上の窓が形成された有底円筒状のキャップとが設けられ、かつ
    仕切板上にあって、小円筒を取り囲む領域には、円周方向に沿って適当な距離を隔てて複数のガス流通孔が形成されており、
    それにより、押釦部の押し下げ動作と共に噴射細管から噴射される充填ガスにより、ガス導出筒、仕切板のガス流通孔、ガス導入筒を順に経由してマスク内へ至るガス流を形成しつつ、キャップの窓と小円筒の窓とが重なって生ずる開口から、小円筒内に収容された香気源からの香気をガス流を利用して誘い出しつつガス流に混入させ、その際に、キャップを軸回りに回転させて開口面積を変更することで、誘い出されてガス流に混入される香気の量を増減可能とした、ことを特徴とするガス吸入案内具。
  2. 前記香気源が、香り成分が付着され、かつロール状に巻回された短冊状紙片である、ことを特徴とする請求項1に記載のガス吸入案内具。
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