JP2009077115A - プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム - Google Patents
プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009077115A JP2009077115A JP2007243551A JP2007243551A JP2009077115A JP 2009077115 A JP2009077115 A JP 2009077115A JP 2007243551 A JP2007243551 A JP 2007243551A JP 2007243551 A JP2007243551 A JP 2007243551A JP 2009077115 A JP2009077115 A JP 2009077115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- operated
- network
- image
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L65/00—Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
- H04L65/60—Network streaming of media packets
- H04L65/75—Media network packet handling
- H04L65/765—Media network packet handling intermediate
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/131—Protocols for games, networked simulations or virtual reality
Abstract
【課題】ネットワークを介してユーザ計算機からホスト計算機をリモート操作して動画を表示する際に、ウェブブラウザにおいても、適切に動画を配置して滑らかに動画を再生することができるネットワーク計算機システムを提供する。
【解決手段】ネットワーク計算機システムにおいて、ホスト計算機1上のウェブブラウザ11がネットワーク5上などから画像などの情報を取得する際に、プロキシサーバ3において受信したデータを解析し、データ内容が動画の場合に同じ画面サイズの代わりの画像をホスト計算機1へ送信し、動画のアクセス情報はユーザ計算機2へ向けて送信する。ホスト計算機1は、プロキシサーバ3によって代わりの画像を送信された場合は、動画の表示位置、画面上のサイズ、動画を保持するウェブサーバ4を示す情報をユーザ計算機2へ送信する。
【選択図】図1
【解決手段】ネットワーク計算機システムにおいて、ホスト計算機1上のウェブブラウザ11がネットワーク5上などから画像などの情報を取得する際に、プロキシサーバ3において受信したデータを解析し、データ内容が動画の場合に同じ画面サイズの代わりの画像をホスト計算機1へ送信し、動画のアクセス情報はユーザ計算機2へ向けて送信する。ホスト計算機1は、プロキシサーバ3によって代わりの画像を送信された場合は、動画の表示位置、画面上のサイズ、動画を保持するウェブサーバ4を示す情報をユーザ計算機2へ送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークを介してリモート操作に係わる情報を送受するネットワーク計算機システムの計算機間のネットワーク動画像表示の技術に関し、特に、滑らかに動画を再生するための表示情報転送技術に関する。
ネットワークを介して計算機を複数接続したネットワーク計算機システムにおいて、操作側計算機(以下、ユーザ計算機という)から他の被操作側計算機(以下、ホスト計算機という)に接続して、リモート操作を行う技術が実用化されている。リモート操作の際には、ユーザ計算機で行ったキーボードやマウス等からの入力操作内容がホスト計算機へ送信され、その入力操作に応じた情報処理がホスト計算機で実行される。ホスト計算機による画面出力内容はユーザ計算機へ送信され、表示装置にリモート操作画面として表示される。
一般に画面出力内容のデータ量は膨大なため、有限のネットワーク帯域で効率的にリモート操作画面を送受できるように圧縮符号化が行われている[例えば、国際公開第2001/092973号パンフレット(特許文献1)参照]。
さらに、インターネット等の不特定多数が利用するネットワークで秘匿性を高めるために、送受信データの暗号化や仮想私設網(VPN)に関する技術もあわせて用いられることもある。加えて、こうしたシステムにおいて、動画やストリーミング配信画像(以下、動画と総称する)をユーザ計算機において安定して滑らかな動画表示を可能にする、ホスト計算機とユーザ計算機の連携による動画像表示方法があった[(例えば、特開2007−88960号公報(特許文献2)]。
国際公開第2001/092973号パンフレット
特開2007−88960号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術には、ホスト計算機で再生処理した動画をユーザ計算機に送信して表示しようとすると、送信データ量の変動やネットワーク上での帯域変動や伝送遅延などの影響を受けて、表示画像の動きが止まったり一部が欠落したりして、滑らかな動画を表示できないという問題がある。
また、この問題を一部解決する特許文献2の技術では、複数の文字情報・画像情報およびその情報の配置を指定する情報を、情報の中身に応じてサイズを調整して配置するようなウェブブラウザなどにおいては、適切に動画を配置することができない。
そこで、本発明の目的は、ネットワークを介して計算機を複数接続したネットワーク計算機システムのユーザ計算機側で、複数の文字情報・画像情報およびその情報の配置を指定する情報を、情報の中身に応じてサイズを調整して配置するようなウェブブラウザにより表示する場合においても、適切に動画を配置して滑らかに動画を再生することができるプロキシサーバおよびネットワーク計算機システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的なものの概要は、ユーザ計算機からリモート操作されたホスト計算機からのウェブサーバへの要求を代理でウェブサーバへ送信し、ウェブサーバから応答を取得して、その取得した応答内容を解析し、その応答内容が動画またはストリーミング配信画像の場合に、動画またはストリーミング配信画像へのアクセス情報を含んだ同じ画面サイズを占める別の画像をホスト計算機へ返信するプロキシサーバと、プロキシサーバから別の画像が返信された場合は、別の画像を解析し、動画または前記ストリーミング配信画像の表示位置、画面上のサイズ、動画またはストリーミング配信画像へのアクセス情報をユーザ計算機へ送信するホスト計算機とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、ホスト計算機のウェブブラウザなどで動画を再生しなくても、ユーザ計算機において配置を維持しながら滑らかな動画再生を実現でき、また、認証が必要なウェブサーバなどの、送受信手順が定められているウェブサーバの動画についても、滑らかな動画表示が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムの全体構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムの全体構成を示す構成図である。
図1により、本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムの全体構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムの全体構成を示す構成図である。
図1において、ネットワーク計算機システムはネットワーク5により、ホスト計算機1をユーザ計算機2からリモート操作できるよう構成しており、さらに、テキスト・静止画・動画・ストリーミング配信などのウェブサーバ4と、ウェブサーバ4への要求を代理で行うプロキシサーバ3とが接続されている。
図1においては、ホスト計算機1とユーザ計算機2とウェブサーバ4を複数図示し、プロキシサーバ3を1台だけ図示しているが、以降の説明では、1台分についてのみ説明していく。プロキシサーバ3も複数存在してもよい。また、プロキシサーバ3に相当する機能をホスト計算機1内に実装してもよい。さらに、ウェブサーバ機能をプロキシサーバ3内に実装してもよいし、ホスト計算機1内に実装してもよい。
ホスト計算機1は、内部に中央演算処理部16、メモリ10、外部インターフェース処理部17、画像表示処理部15、データ記憶部18を備えている。これらは図示していないバス、またはスイッチ等の内部接続を介して相互に情報を伝達する仕組みになっている。通常の計算機としての詳細な動作説明はここでは省略する。
メモリ10上には、オペレーティングシステム14と、そのアプリケーションプログラムとして被リモート操作プログラム13、ウェブブラウザ11、各種のユーザプログラム12a、12zなどを備えている。ウェブブラウザ11は、ウェブサーバなど外部との通信を行うウェブクライアント113、情報を分析するパーサ112、情報を画面に表示する形態に整形するレンダラ111、および画像再生をサポートするプラグイン114を備えている。
ユーザ計算機2は、内部に中央演算処理部25、メモリ20、外部インターフェース処理部26、画像表示処理部24、画像表示を行うディスプレイ27、ユーザからの入力を受け付けるキーボード・マウス28を備えている。これらはホスト計算機同様、図示していないバス、またはスイッチ等の内部接続を介して相互に情報を伝達する仕組みになっている。メモリ20上には、オペレーティングシステム23と、そのアプリケーションプログラムとしてリモート操作プログラム22、動画再生プログラム211を含む再生制御プログラム21を備えている。
ユーザ計算機2からホスト計算機1をリモート操作する際は、人間としてのユーザからのキーボード・マウス28からの入力をリモート操作プログラム22がネットワーク5を経由してホスト計算機1の被リモート操作プログラム13へ伝える。被リモート操作プログラム13は、あたかもホスト計算機に接続されているキーボード・マウスから入力があったかのようにオペレーティングシステム14へ伝え、オペレーティングシステム14は、入力内容にしたがって処理を続行する。
一方、ホスト計算機からの画面出力は、画像表示処理部によって処理されるが、処理された結果の画像情報を被リモート操作プログラムがネットワーク5を経由してユーザ計算機2のリモート操作プログラム22へ伝える。リモート操作プログラム22は、受信した画像情報をディスプレイ27へ表示する。
プロキシサーバ3は、データベース32、ウェブプロシキ31を備え、ウェブプロシキ31は、代理要求・応答機能311、応答内容解析機能312、差込画像生成機能313、切り替え機能314を備えている。
プロキシサーバ3については、機能ブロックのみを記載しているが、計算機としての構成はホスト計算機1と同様でもよいし、ほかの方式でもよい。
ウェブサーバ4は、テキスト/静止画/動画/ストリーミング配信などを行うサーバであり、計算機としての構成はホスト計算機1と同様でもよいし、ほかの方式でもよい。
次に、図2〜図4により、本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作について説明する。図2および図3は本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作を示すシーケンス図、図4は本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムの動作中のコンテンツの描画位置およびサイズの取得を説明するための説明図である。
図2は、すでにウェブブラウザ11を表示している際の、ウェブブラウザ11上でのページ移動イベントのうち、ページ遷移後のウェブページ内に差替処理を行う差替コンテンツとなる動画が含まれない場合のシーケンス、図3は、すでにウェブブラウザ11を表示している際に、ウェブブラウザ11上でのページ移動イベントがあり、遷移後のウェブページ内に動画が含まれる場合の、動画の表示処理についてのシーケンスを示している。
図2において、すでにウェブブラウザ11が実行されていて、ディスプレイ27に表示されている(G11)場合において、ユーザ計算機2のマウス28からウェブブラウザ11内のある箇所をクリックすると、イベントがリモート操作プログラム22へ通知される(S101)。
リモート操作プログラム22は、ホスト計算機1の被リモート操作プログラム13へイベントを通知する(S102)。被リモート操作プログラムはイベントをオペレーティングシステム14へ通知し、オペレーティングシステム14はウェブブラウザ11上でのイベントであるため、ウェブブラウザ11へイベントを通知する(S103)。
このケースではウェブブラウザ11内のウェブコンテンツへのリンクであるため、ウェブブラウザ11はウェブプロキシ31へコンテンツの要求を出す(S104)。この要求を受け付けたウェブプロキシ31は、要求URLを一旦ウェブプロキシ31内のメモリに保管し(S105)、ウェブプロキシ31はウェブサーバ4へコンテンツ要求を代理で送信し(S106)、ウェブサーバ4はコンテンツを応答として送信する(S107)。
コンテンツを受信したウェブプロキシ31は、受信したコンテンツを解析し(S108)、当該コンテンツが差替処理を行う差替コンテンツかを判断する(S109)。
S109で差替コンテンツでないと判断された場合、ウェブプロキシ内のメモリに保管した要求URLを消去し、応答コンテンツをウェブブラウザ11へ送信する(S110)。S109で差替コンテンツであると判断された場合は、後述する図3の処理に移行する。
ウェブブラウザは受信したコンテンツに基づいて画像(G12)を描画する(S111)。被リモート操作プログラム13は、オペレーティングシステム14経由で画面の更新を確認し(S112)、更新された分の画面更新データを作成し(S113)、画面更新データ(G13)をリモート操作プログラム22へ送信する(S114)。リモート操作プログラムは、受信したデータを元に、ディスプレイ27への表示を更新(G14)する(S115)。
図3において、図2のS109で差替コンテンツであると判断された場合は、ウェブプロキシ31は、一時記憶に保管していたコンテンツへのアクセス情報であるURLを取得し(S208)、そのURLを埋め込んだ差替コンテンツを作成し(S209)、ウェブブラウザ11へ送信する(S210)。
ウェブブラウザ11は、コンテンツの内容を解析し(S211)、コンテンツの描画要求をプラグイン114へ送信する(S212)。プラグイン114は、受信したコンテンツからURLを抜き出し(S213)、また、当該コンテンツの描画位置、サイズを決定し(S214、S215、S216)、これらのデータをユーザ計算機2の再生制御プログラム21へ送信する(S217)。
ここでの描画位置、サイズ決定については、別途図4で説明することとし、プラグイン114の次のステップの説明に入る。プラグイン114は、再生制御プログラム21へ描画要求を送った後、差替コンテンツを描画(G21)し、ウェブブラウザへ送信する(S219)。ウェブブラウザ11は、プラグインから送信されたコンテンツを含めて描画(G22)する(S220)。以降S221〜S224までは、図2のS112〜S115と同様である。
S217にて描画要求を受けた再生制御プログラム21は、描画要求のURLと、その位置とサイズを取得する(S218)。当該URLのコンテンツを、差替不可のフラグをつけて、ウェブプロキシ31へ要求する(S225)。
ウェブプロキシ31は、URLに基づいてウェブサーバへコンテンツ要求を出し(S226)、コンテンツデータを受領し(S227)、再生制御プログラム21へ送信する(S228)。
再生制御プログラム21は、受領したコンテンツを指定された位置・サイズで描画(G25)し(S229)、画像表示処理部24へ渡す。画像表示処理部24は、リモート操作プログラム22から受領した画像(G24)と再生制御プログラム21の制御の元描画された画像(G25)を重畳して画像(G26)を表示する(S230)。
動画データ自体は、再生制御プログラム21とウェブプロキシ31間で送受信を行い、動画の表示制御をユーザ計算機2において行うため、滑らかな表示が可能となる。
図2のS109において、差替対象のコンテンツであるかの判断を行っているが、この判断は、図1の切り替え機能314および切り替え機能314が使うデータベース32によって各種の条件を使うことができる。
例えば、動画のサイズによってサイズが大きい場合はユーザ計算機2で再生を行う、サイズが小さい場合はホスト計算機1で再生を行うことができる。
また、動画の種類によって、特定の種類の場合にのみユーザ計算機2で再生を行う、ということができる。
また、URLのリストをデータベース32に持つことによって、登録されたURLのみユーザ計算機2で再生を行うといったことができる。
また、DRM(デジタル著作権管理)が施されたコンテンツについては、ホスト計算機1で再生を行う、といったことができる。
また、ユーザ計算機2での再生を行うたびに、再生ログを出力し、本ログによってユーザ毎、またはユーザ計算機毎に課金を行うことができる。
また、ユーザ毎のチャージ額(プリペイドによってあらかじめ支払われた金額)残高がある限りはユーザ計算機2での再生、チャージ額がなくなった場合はホスト計算機1での再生といったことができる。
また、各計算機の処理負荷を測定、フィードバックを受けながら、ホスト計算機1、ユーザ計算機2のどちらで動画再生処理を行うほうが適切かを判断しながら再生箇所を振り分けることによって、適切に計算機資源を活用することも可能となる。
また、図3のS214〜S216における、コンテンツの描画位置およびサイズの取得は、図4に示すように、例えば、コンテンツ幅52wおよびコンテンツ高さ52hは、コンテンツ内容およびウェブブラウザが描画する際の配置によって決まるため、コンテンツ内容を解析することと、ウェブブラウザから情報を取得することで定めることができる。
画面全体におけるコンテンツの位置ベクトル52zは、ウェブブラウザ内でのコンテンツの位置52aをウェブブラウザから取得し、また、ウェブブラウザの画面全体の中での位置を示すベクトル51aをオペレーティングシステム14から取得し、足し合わせた結果として取得ができる。
次に、図5により、本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムのイベント処理の動作について説明する。図5は本発明の実施の形態1に係るネットワーク計算機システムのイベント処理の動作を示すシーケンス図であり、ユーザ計算機2の再生制御プログラム21によって描画されている画像に対するイベントの処理のシーケンスを示している。
ディスプレイ27において、ウェブブラウザを含む画面(G31)が表示されている際に、動画の上でのイベントがあった際には、図2のシーケンスと同様にS301〜S303のようにイベントが通知される。ウェブブラウザ11は、受けたイベントがプラグイン114の上でのイベントであり、プラグイン114へ渡す必要があるので、プラグイン114へイベントを送信し(S305)、プラグイン114は、イベントを再生制御プログラム21へ送信する(S306)。
再生制御プログラム21は、イベント内容にしたがって各種の処理を行う必要があるが、図5においては、ウェブサーバからデータを取得する場合(S307)、コンテンツ描画内容の変更がある場合(S312)、ブラウザへの要求がある場合(S315)、プラグインの終了となる場合(S320)について示している。
S307で、ウェブサーバ4からデータを取得する必要があると判断した場合、図3のS225〜S228と同様に、ウェブプロキシ31を経由してデータを取得する(S308〜S311)。
S312で、描画内容の変更の必要があると判断した場合、コンテンツの描画(G32)を行い(S313)、画像表示処理部24へ渡し、ディスプレイ27への表示(G33)の処理を行う(S314)。
S315で、ウェブブラウザへの処理の要求がある場合、要求を作成し(S316)、プラグイン114へ通知し(S317)、プラグイン114からウェブブラウザ11へ要求を通知し(S318)、ウェブブラウザ11の要求処理(S319)を行う。
S320で、再生制御プログラム21を終了するイベントの場合は、再生制御プログラム21を終了し(S321)、そうでない場合は動作継続する(S322)。
以上のように、本実施の形態では、ユーザ計算機2へ向けて送信する画面には動画は含まれず、ユーザ計算機2は動画が入っていない画面を受信し、同時にホスト計算機1に指示された計算機から動画を受信し、ホスト計算機1から受信した画像の上に、動画を重ねて表示することで、画面上の配置を維持しながら、滑らかな動画表示を実現することが可能である。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、動画再生をユーザ計算機2において行うか、またはホスト計算機1で行うかを、再生の際にユーザに選択させるようにしたものである。
実施の形態2は、実施の形態1において、動画再生をユーザ計算機2において行うか、またはホスト計算機1で行うかを、再生の際にユーザに選択させるようにしたものである。
本実施の形態のネットワーク計算機システムの構成は実施の形態1と同様である。
次に、図6により、本発明の実施の形態2に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作について説明する。図6は本発明の実施の形態2に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作を示すシーケンス図である。
まず、実施の形態1と同様に、すでにウェブブラウザ11が実行されていて、ディスプレイ27に表示されている場合において、ユーザ計算機2のマウス28からウェブブラウザ11内のある箇所をクリックした後、図1のS101〜S103と同様な処理が行われる。
そして、ウェブブラウザ11はウェブプロキシ31へコンテンツの要求を出す(S401)。この要求を受け付けたウェブプロキシ31は、要求URLを一旦ウェブプロキシ内のメモリに保管し(S402)、ウェブプロキシ31はウェブサーバ4へコンテンツ要求を代理で送信し(S404)、ウェブサーバ4はコンテンツを応答として送信する(S405)。
コンテンツを受信したウェブプロキシ31は、受信したコンテンツを解析し(S406)、当該コンテンツがユーザ指示による差替処理を行う差替コンテンツかを判断する(S407)。
S407でユーザ指示による差替処理を行う差替コンテンツではないと判断されれば、図2のS110以降の処理を行う。
S407でユーザ指示による差替処理を行う差替コンテンツであると判断されれば、一時記憶に保管していたコンテンツへのアクセス情報であるURLを取得し(S408)、そのURLを埋め込んだユーザ指示待ちを示す差替コンテンツを生成し(S409)、ユーザ指示を待つことを示したコンテンツデータをウェブブラウザ11へ送信する(S410)。
ウェブブラウザ11は、コンテンツの内容を解析し(S411)、コンテンツの描画要求をプラグイン114へ送信する(S412)。プラグイン114は、受信したコンテンツからURLを抜き出し(S413)、また、当該コンテンツの描画位置、サイズを決定し(S414、S415、S416)、これらのデータをユーザ計算機2の再生制御プログラム21へ送信する(S417)。
再生制御プログラム21はユーザに確認を求める画面、例えばG441のような画面を生成し、画面(G44)を表示する(S419)。
以下、確認を求める画面(G441)以外の部分は、図3におけるS219〜S224と同様に、S420〜S425でリモート操作プログラムによって描画し、画面(G45)を更新し、画像表示処理部24によって重畳して画面(G46)を表示する。
また、表示された確認画面の上でユーザがイベントを起こすと、図5のS301〜S306と同様に再生制御プログラム21へ通知される(S427〜S432)。
再生制御プログラムはイベントを解析し、コンテンツをホスト計算機1で再生するかを判断する(S433)。S433でホスト計算機1で再生するというユーザ指示の場合は、プラグイン114へ通知する(S434)。
プラグイン114はウェブブラウザ11およびウェブプロキシ31を通じてコンテンツ要求をウェブサーバ4へ送信し(S435〜S437)、ウェブサーバ4からコンテンツデータをウェブブラウザ11へ送信させる(S438、S439)。
ウェブブラウザ11はコンテンツ内容を解析し(S440)、画面(G48)を描画する(S441)。以降は、図2のS112以降と同様に被リモート操作プログラム13によってユーザ計算機2へ画像を送信し、ディスプレイ27へ表示される。
S433にてホスト計算機1で再生せずにユーザ計算機2で再生するというユーザ指示であった場合は、図3のS225以降と同様にユーザ計算機2にて動画表示処理を行う。
以上のように、本実施の形態では、ユーザにコンテンツをホスト計算機1で再生するかユーザ計算機2で再生するかを選択させることが可能となり、ユーザ計算機2で再生する場合は、画面上の配置を維持しながら、滑らかな動画表示を実現することが可能である。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態2において、ユーザに確認を求める画面をプラグイン114で作成するようにしたものである。
実施の形態3は、実施の形態2において、ユーザに確認を求める画面をプラグイン114で作成するようにしたものである。
本実施の形態のネットワーク計算機システムの構成は実施の形態1と同様である。
次に、図7により、本発明の実施の形態3に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作について説明する。図7は本発明の実施の形態3に係るネットワーク計算機システムのコンテンツ描画処理の動作を示すシーケンス図である。
図7において、本実施の形態のネットワーク計算機システムの動作としては、ユーザに確認を求める画面をプラグイン114で作成する処理の他、図6の再生制御プログラム21で行っていた内容をプラグイン114で行うこと以外は、実施の形態2と同様の処理を行う。
図7において、S501は、図6におけるS411に該当する箇所であり、S516以降は、図6におけるS435以降と同様である。また、S519〜S521以降は、図3におけるS214からS216以降と同様である。
以上のように、本実施の形態では、ユーザにコンテンツをホスト計算機1で再生するかユーザ計算機2で再生するかを選択させることがホスト計算機1のプラグイン114の対応で可能となり、ユーザ計算機2で再生する場合は、画面上の配置を維持しながら、滑らかな動画表示を実現することが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、ネットワークを介してリモート操作に係わる情報を送受するネットワーク計算機システムの計算機間のネットワーク動画像表示の技術に関し、リモート操作による画面再生を含む情報処理システムに利用可能である。特に、ウェブブラウザ内に動画を表示する場合において有効である。
1…ホスト計算機、2…ユーザ計算機、3…プロキシサーバ、4…ウェブサーバ、5…ネットワーク、10…メモリ、11…ウェブブラウザ、12a,12z…ユーザプログラム、13…被リモート操作プログラム、14…オペレーティングシステム、15…画像表示処理部、16…中央演算処理部、17…外部インターフェース処理部、18…データ記憶部、20…メモリ、21…再生制御プログラム、22…リモート操作プログラム、23…オペレーティングシステム、24…画像表示処理部、25…中央演算処理部、26…外部インターフェース処理部、27…ディスプレイ、28…キーボード・マウス、31…ウェブプロキシ、32…データベース、111…レンダラ、112…パーサ、113…ウェブクライアント、114…プラグイン、211…動画再生プログラム。
Claims (5)
- 操作側計算機および被操作側計算機をネットワークを介して接続し、前記操作側計算機から前記被操作側計算機をリモート操作するネットワーク計算機システムにおける前記ネットワークを介したウェブサーバへの要求を代理で行うプロキシサーバであって、
前記操作側計算機からリモート操作された前記被操作側計算機からの前記ウェブサーバへの要求を代理で前記ウェブサーバへ送信し、前記ウェブサーバから応答を取得して、その取得した応答内容を解析し、その応答内容が動画またはストリーミング配信画像の場合に、前記動画または前記ストリーミング配信画像へのアクセス情報を含んだ同じ画面サイズを占める別の画像を前記被操作側計算機へ返信することを特徴とするプロキシサーバ。 - 請求項1記載のプロキシサーバにおいて、
前記別の画像を前記被操作側計算機へ返信した記録をログとして保管し、前記被操作側計算機に対して課金用途の情報として出力することを特徴とするプロキシサーバ。 - 操作側計算機および被操作側計算機をネットワークを介して接続し、前記操作側計算機から前記被操作側計算機をリモート操作するネットワーク計算機システムであって、
前記操作側計算機からリモート操作された前記被操作側計算機からのウェブサーバへの要求を代理で前記ウェブサーバへ送信し、前記ウェブサーバから応答を取得して、その取得した応答内容を解析し、その応答内容が動画またはストリーミング配信画像の場合に、前記動画または前記ストリーミング配信画像へのアクセス情報を含んだ同じ画面サイズを占める別の画像を前記被操作側計算機へ返信するプロキシサーバを備え、
前記被操作側計算機は、前記プロキシサーバから前記別の画像が返信された場合は、前記別の画像を解析し、前記動画または前記ストリーミング配信画像の表示位置、画面上のサイズ、前記動画または前記ストリーミング配信画像へのアクセス情報を前記操作側計算機へ送信し、
前記操作側計算機は、前記被操作側計算機からの情報に基づいて、前記動画または前記ストリーミング配信画像に直接アクセスして再生し、再生画面を前記被操作側計算機からのリモート画面に重畳して表示することを特徴とするネットワーク計算機システム。 - 請求項3記載のネットワーク計算機システムにおいて、
前記被操作側計算機は、前記動画または前記ストリーミング配信画像の再生を前記被操作側計算機で行うか、または前記操作側計算機で行うかの判断を、前記操作側計算機のユーザに判断を求める表示を行うことを特徴とするするネットワーク計算機システム。 - 請求項4記載のネットワーク計算機システムにおいて、
前記プロキシサーバは、前記動画または前記ストリーミング配信画像の情報に基づいて、前記動画または前記ストリーミング配信画像の再生を前記被操作側計算機または前記操作側計算機で行うかの切り替えを行うことを特徴とするネットワーク計算機システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243551A JP2009077115A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム |
US12/211,161 US20090083395A1 (en) | 2007-09-20 | 2008-09-16 | Proxy Server and Network Computer System |
CNA2008102116651A CN101394292A (zh) | 2007-09-20 | 2008-09-19 | 代理服务器和网络计算机系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243551A JP2009077115A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009077115A true JP2009077115A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40472895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007243551A Withdrawn JP2009077115A (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090083395A1 (ja) |
JP (1) | JP2009077115A (ja) |
CN (1) | CN101394292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015130564A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 動画再生装置、動画再生方法、及び動画再生プログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8909697B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-12-09 | Hughes Network Systems, Llc | Computer networking system and method with javascript execution for pre-fetching content from dynamically-generated URL and javascript injection to modify date or random number calculation |
CN106649317A (zh) * | 2015-10-29 | 2017-05-10 | 北京国双科技有限公司 | 图表显示方法及装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6698021B1 (en) * | 1999-10-12 | 2004-02-24 | Vigilos, Inc. | System and method for remote control of surveillance devices |
US7917628B2 (en) * | 1999-12-02 | 2011-03-29 | Western Digital Technologies, Inc. | Managed peer-to-peer applications, systems and methods for distributed data access and storage |
US20070087781A1 (en) * | 2004-06-30 | 2007-04-19 | Bettis Sonny R | Video services delivered to a cellular handset |
US9820658B2 (en) * | 2006-06-30 | 2017-11-21 | Bao Q. Tran | Systems and methods for providing interoperability among healthcare devices |
US20060271695A1 (en) * | 2005-05-16 | 2006-11-30 | Electronics Line 3000 Ltd. | System for remote secured operation, monitoring and control of security and other types of events |
JP4100421B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2008-06-11 | 株式会社日立製作所 | コンピュータシステム |
US20090031381A1 (en) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Honeywell International, Inc. | Proxy video server for video surveillance |
-
2007
- 2007-09-20 JP JP2007243551A patent/JP2009077115A/ja not_active Withdrawn
-
2008
- 2008-09-16 US US12/211,161 patent/US20090083395A1/en not_active Abandoned
- 2008-09-19 CN CNA2008102116651A patent/CN101394292A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015130564A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 動画再生装置、動画再生方法、及び動画再生プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090083395A1 (en) | 2009-03-26 |
CN101394292A (zh) | 2009-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101911075B (zh) | 用于现有应用的定制和分发的基于浏览器的代理服务器 | |
EP1356680B1 (en) | A method and apparatus for reformatting of content for display on interactive television | |
US6700589B1 (en) | Method, system, and program for magnifying content downloaded from a server over a network | |
US8868637B2 (en) | Page rendering for dynamic web pages | |
US8156418B2 (en) | Image acquisition from dynamic content for delivery to network-enabled static display devices | |
US20030023973A1 (en) | Live on-line advertisement insertion object oriented system and method | |
JP6293269B2 (ja) | コンテンツ視聴確認装置及びその方法 | |
US20110055683A1 (en) | Page caching for rendering dynamic web pages | |
CN1226709A (zh) | 与硬件设备进行远程交互的方法和装置 | |
CN102882845A (zh) | 实时或准实时流传输 | |
GB2328300A (en) | Printing pages related to a viewed WWW page | |
CN104053069B (zh) | 分发控制系统、分发系统和分发控制方法 | |
JP2012190404A (ja) | 表示装置、表示システム及びプログラム | |
CN105580378A (zh) | 分发管理设备、分发方法和程序 | |
US20140229533A1 (en) | Client-side network page generation | |
JP2015052821A (ja) | 通信装置および通信方法 | |
JP2009077115A (ja) | プロキシサーバおよびネットワーク計算機システム | |
US20130145258A1 (en) | Incremental Synchronization for Magazines | |
CN110267062B (zh) | 拼装视频帧的优化方法、装置及可读存储介质 | |
KR100596723B1 (ko) | 멀티미디어 스트리밍 서비스와 응용 프로그램 스트리밍서비스의 통합형 실행장치 및 실행방법 | |
US9992528B2 (en) | System and methods thereof for displaying video content | |
CN109948082B (zh) | 直播信息处理方法及装置、电子设备、存储介质 | |
US11784887B1 (en) | Bandwidth throttling | |
JP7405969B2 (ja) | コンテンツへのセキュアウォーターマークの組込み | |
JP2001243154A (ja) | 共有情報利用システム、方法及び記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100604 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20101025 |