JP2009073334A - Steering system - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ステアリングシステムに関するものである。 The present invention relates to a steering system.
自動車などの車両には、通常、ステアリングシステムが備えられている。このようなステアリングシステムには、ステアバイワイヤシステムなどと呼ばれるものが存在している(例えば、特許文献1、2参照)。
A vehicle such as an automobile is usually provided with a steering system. Such a steering system includes what is called a steer-by-wire system (see, for example,
このステアバイワイヤシステムは、操舵装置と転舵装置とを、機械的に分離された状態で設けると共に、この操舵装置と転舵装置とを制御装置によって制御するようにしたものである。 In this steer-by-wire system, a steering device and a steering device are provided in a mechanically separated state, and the steering device and the steering device are controlled by a control device.
上記した操舵装置は、少なくとも、ステアリングホイールを有するコラムシャフトと、反力発生装置とを備えている。 The steering device described above includes at least a column shaft having a steering wheel and a reaction force generator.
そして、操舵装置には、コラムシャフトと反力発生装置とを、直結させた直接駆動式のものと、歯車式の減速機構を介して間接的に接続した間接駆動式のものとが存在している。 The steering device includes a direct drive type in which the column shaft and the reaction force generator are directly connected, and an indirect drive type in which the column shaft and the reaction force generation device are indirectly connected via a gear type reduction mechanism. Yes.
このうち、直接駆動式のものには、必要トルクを達成するのに反力発生装置を構成するモータが大型化してしまうという欠点があることが知られている。これに対して、間接駆動式のものは、減速機構によって、反力発生装置のモータを小さくしつつ大きなトルクを達成することができるという利点があることが知られている。 Among these, it is known that the direct drive type has a drawback that the motor constituting the reaction force generating device is enlarged to achieve the required torque. On the other hand, it is known that the indirect drive type has an advantage that a large torque can be achieved by reducing the motor of the reaction force generating device by the reduction mechanism.
そして、間接駆動式のものにおいては、反力発生装置が少なくとも二基設けられ、減速機構が、少なくとも、コラムシャフトに取付けられたプライマリーギヤを有し、少なくとも二基の反力発生装置が、プライマリーギヤに対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合うように構成されたものが存在している。 In the indirect drive type, at least two reaction force generators are provided, the speed reduction mechanism has at least a primary gear attached to the column shaft, and at least two reaction force generators are primary. Some gears are configured to mesh directly or indirectly with at least two positions.
このような構成によれば、操舵装置を操作すると、制御装置がこれを検知して転舵装置へ制御信号を送り、転舵装置を転舵させる。同時に、転舵装置が転舵されると、制御装置がこれを検知して操舵装置の反力発生装置へ制御信号を送り、操舵装置のコラムシャフトおよびステアリングホイールに操舵反力を発生させる。 According to such a configuration, when the steering device is operated, the control device detects this, sends a control signal to the steering device, and turns the steering device. At the same time, when the steering device is steered, the control device detects this and sends a control signal to the reaction force generation device of the steering device to generate a steering reaction force on the column shaft and the steering wheel of the steering device.
この際、コラムシャフトと反力発生装置とを歯車式の減速機構を介して間接的に接続させることにより、上記したように、反力発生装置のモータを小さくしつつ大きなトルクを達成することができる。 At this time, by indirectly connecting the column shaft and the reaction force generator via a gear-type reduction mechanism, as described above, a large torque can be achieved while reducing the motor of the reaction force generator. it can.
なお、歯車式の減速機構を介して間接的に接続した間接駆動式のものにおいては、少なくとも二基の反力発生装置を、コラムシャフトに取付けられたプライマリーギヤに対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合わせることにより、コラムシャフトの回転方向によって少なくとも二基の反力発生装置を使い分けるようにしたり、何らかの原因で一方の反力発生装置が失陥した場合に他方の反力発生装置で補完させるようにしたりすることができる。
しかしながら、上記したステアリングシステムには、以下のような問題があった。 However, the above steering system has the following problems.
即ち、コラムシャフトと反力発生装置とを歯車式の減速機構を介して間接的に接続した間接駆動式のものの場合、歯車には、通常、バックラッシュが存在するので、このバックラッシュによってガタ付き感が生じ、これによって、ステアリングホイールの滑らかな操作フィーリングが阻害されるという問題があった。 That is, in the case of an indirect drive type in which the column shaft and the reaction force generation device are indirectly connected via a gear type reduction mechanism, the backlash usually exists in the gear, and the backlash causes backlash. There is a problem that a smooth feeling of operation of the steering wheel is hindered.
なお、バックラッシュとは、図4に示すように、歯車a,bどうしが噛合う時に、噛合部分cの歯d,eの後方にできる隙間fのことである。 As shown in FIG. 4, the backlash is a gap f formed behind the teeth d and e of the meshing portion c when the gears a and b mesh with each other.
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、操舵装置と転舵装置とが機械的に分離された状態で設置され、操舵装置と転舵装置とを制御可能な制御装置が設けられると共に、操舵装置が、少なくとも、ステアリングホイールを有するコラムシャフトと、反力発生装置と、両者間に設けられた歯車式の減速機構とを備え、反力発生装置が少なくとも二基設けられ、減速機構が、少なくとも、コラムシャフトに取付けられたプライマリーギヤを有し、少なくとも二基の反力発生装置が、プライマリーギヤに対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合うように構成されたステアリングシステムにおいて、前記制御装置が、少なくとも二基の反力発生装置に対し、プライマリーギヤを相対する方向へ回転させる微小の与圧トルクをそれぞれ発生させて、プライマリーギヤを軽度の回転拘束状態とすることにより、二箇所の噛合部分におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止可能なガタ付防止用制御信号を出力し得るように構成されたステアリングシステムを特徴としている。
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention described in
請求項1の発明によれば、上記構成により、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、制御装置が、少なくとも二基の反力発生装置に対してガタ付防止用制御信号を出力することにより、少なくとも二基の反力発生装置が、プライマリーギヤを相対する方向へ回転させる微小の与圧トルクをそれぞれ発生させて、プライマリーギヤを軽度の回転拘束状態とする。これにより、二箇所の噛合部分におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止することができる。以て、ステアリングホイールの滑らかな操作フィーリングを確保することが可能となる。
According to invention of
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。 Hereinafter, embodiments embodying the present invention will be described together with illustrated examples.
図1〜図3は、この発明の実施例を示すものである。 1 to 3 show an embodiment of the present invention.
まず、構成について説明する。 First, the configuration will be described.
自動車などの車両には、ステアリングシステム1が備えられる。このステアリングシステム1は、ステアバイワイヤシステム2とされている。
A vehicle such as an automobile is provided with a
このステアバイワイヤシステム2では、操舵装置3と転舵装置4とが、機械的に分離された状態で設けられる。そして、この操舵装置3と転舵装置4とは、制御装置5によって制御し得るように構成されている。
In this steer-by-
上記した操舵装置3には、少なくとも、ステアリングホイール6を有するコラムシャフト7と、反力発生装置8,9とが備えられている。
The
そして、この操舵装置3は、コラムシャフト7と反力発生装置8,9とが、歯車式の減速機構11を介して間接的に接続された、間接駆動式のものとされている。
The
そして、反力発生装置8,9は、少なくとも二基設けられている。また、減速機構11が、少なくとも、コラムシャフト7に取付けられたプライマリーギヤ12を有している。そして、少なくとも二基の反力発生装置8,9が、プライマリーギヤ12に対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合うように構成されている。
And at least two
この場合には、少なくとも二基の反力発生装置8,9が、反力発生用モータ13,14などの駆動装置とされる。そして、この反力発生用モータ13,14の出力軸には、モータピニオンギヤ15,16がそれぞれ取付けられている。そして、このモータピニオンギヤ15,16が、セカンダリーギヤ17,18を介してそれぞれプライマリーギヤ12に間接的に噛合わされている。なお、セカンダリーギヤ17,18は、モータピニオンギヤ15,16に対して噛合う大径ギヤ部と、プライマリーギヤ12に対して噛合う小径ギヤ部とを同軸上に二段に有する二段ギヤなどとされている。なお、二基の反力発生装置8,9とプライマリーギヤ12との間の減速比は、同じに設定されているものとする。
In this case, at least two
一方、転舵装置4は、特に詳細には説明しないが、転舵モータ21によって、軸線方向22(ほぼ車幅方向)へ移動可能とされたステアリングラック23と、このステアリングラック23の両端にボールジョイント24を介して連結された一対のタイロッド25と、このタイロッド25の両端に図示しないボールジョイントを介して連結された一対の転舵輪27などが備えられている。
On the other hand, the steering device 4 is not specifically described in detail, but a
そして、制御装置5は、主にコントロール装置31で構成されている。このコントロール装置31は、コラムシャフト7などに取付けられたトルクセンサ32からのトルク検出信号33および角度センサ34からの角度検出信号35、車体情報36(車速や図示しないヨーレートセンサなどからの信号)、ステアリングラック23などに取付けられた転舵角センサ37からの転舵角検出信号38などを入力して、操舵装置3の反力発生装置8,9(反力発生用モータ13,14)へ制御信号41,42を送って、操舵反力45(図3参照。以下同様)を発生させるなどすると共に、転舵装置4の転舵モータ21へ制御信号43を送って、転舵させるなどするように構成されている。
The
なお、以上の構成は、上記した従来例のものとほぼ同様である。 The above configuration is almost the same as that of the conventional example described above.
そして、このような基本構成に対し、この実施例のものでは、制御装置5が、少なくとも二基の反力発生装置8,9に対し、プライマリーギヤ12を相対する方向へ回転させる微小の与圧トルク51,52をそれぞれ発生させて、プライマリーギヤ12を軽度の回転拘束状態とすることにより、二箇所の噛合部分53,54におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止可能なガタ付防止用制御信号57,58を出力し得るように構成される。
And with respect to such a basic configuration, in this embodiment, the
このガタ付防止用制御信号57,58は、例えば、制御信号41,42に対して重畳される。このガタ付防止用制御信号57,58は、基本的に、制御装置5(コントロール装置31)の制御中は、常時、少なくともどちらか一方または両方が出力されるようにするのが好ましい。また、ガタ付防止用制御信号57,58によって発生される微小の与圧トルク51,52は、互いに等しいものとされる。
The control signals 57 and 58 for preventing rattling are superimposed on the
なお、微小の与圧トルク51,52とは、バックラッシュによるガタ付きの発生を防止するために必要な最低限のトルクである。
Note that the minute pressurizing
また、軽度の回転拘束状態とは、操舵反力45に影響しない必要最低限の回転拘束状態である。
Further, the light rotation constraint state is a minimum rotation constraint state that does not affect the
更に、与圧トルク51,52は、反力発生装置8,9の基数や、減速機構11の減速比や、減速機構11の歯車形状などに応じて、最適に設定することができる。
Further, the pressurizing torques 51 and 52 can be optimally set according to the radix of the
次に、この実施例の作用について説明する。 Next, the operation of this embodiment will be described.
操舵装置3を操作すると、制御装置5がこれを検知して転舵装置4へ制御信号43を送り、転舵装置4を転舵させる。
When the
この際、制御装置5は、コラムシャフト7などに取付けられたトルクセンサ32からのトルク検出信号33および角度センサ34からの角度検出信号35などを入力することによって操舵装置3の操作を検知する。
At this time, the
そして、制御装置5は、転舵モータ21へ制御信号43を送って、ステアリングラック23を軸線方向22へ移動させることにより、ボールジョイント24、タイロッド25を介して転舵輪27を転舵させる。
Then, the
同時に、転舵装置4が転舵されると、制御装置5がこれを検知して操舵装置3の反力発生装置8,9へ制御信号41,42を送り、操舵装置3のコラムシャフト7およびステアリングホイール6に操舵反力45を発生させる。
At the same time, when the steering device 4 is steered, the
この際、制御装置5は、ステアリングラック23などに取付けられた転舵角センサ37からの転舵角検出信号38などを入力することによって転舵装置4の転舵を検知する。併せて、制御装置5は、車体情報36(車速や図示しないヨーレートセンサなどからの信号)を入力することによって、この時の車体の状況などを判断する。
At this time, the
そして、制御装置5は、操舵装置3の反力発生装置8,9(反力発生用モータ13,14)へ制御信号41,42を送り、モータピニオンギヤ15,16、セカンダリーギヤ17,18、プライマリーギヤ12を介して、操舵装置3のコラムシャフト7およびステアリングホイール6に操舵反力45を発生させる。
Then, the
この際、コラムシャフト7と反力発生装置8,9とを、歯車式の減速機構11を介して間接的に接続させることにより、反力発生装置8,9の反力発生用モータ13,14を小さくしつつ大きなトルクを達成することができる。
At this time, the reaction
なお、歯車式の減速機構11を介して間接的に接続した間接駆動式のものにおいては、少なくとも二基の反力発生装置8,9を、コラムシャフト7に取付けられたプライマリーギヤ12に対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合わせることにより、コラムシャフト7の回転方向によって少なくとも二基の反力発生装置8,9を使い分けるようにしたり、何らかの原因で一方の反力発生装置8,9が失陥した場合に他方の反力発生装置8,9で補完させるようにすることなどができる。
In the indirect drive type that is indirectly connected via the gear
そして、この実施例によれば、操舵装置3と転舵装置4とが機械的に分離された状態で設置され、操舵装置3と転舵装置4とを制御可能な制御装置5が設けられると共に、操舵装置3が、少なくとも、ステアリングホイール6を有するコラムシャフト7と、反力発生装置8,9と、両者間に設けられた歯車式の減速機構11とを備え、反力発生装置8,9が少なくとも二基設けられ、減速機構11が、少なくとも、コラムシャフト7に取付けられたプライマリーギヤ12を有し、少なくとも二基の反力発生装置8,9が、プライマリーギヤ12に対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合うように構成されたステアリングシステムにおいて、制御装置5が、少なくとも二基の反力発生装置8,9に対し、プライマリーギヤ12を相対する方向へ回転させる微小の与圧トルク51,52をそれぞれ発生させて、プライマリーギヤ12を軽度の回転拘束状態とすることにより、二箇所の噛合部分53,54におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止可能なガタ付防止用制御信号57,58を出力し得るように構成されたことにより、以下の作用効果を得ることができる。
According to this embodiment, the
即ち、制御装置5が、少なくとも二基の反力発生装置8,9に対してガタ付防止用制御信号57,58を出力することにより、少なくとも二基の反力発生装置8,9が、プライマリーギヤ12を相対する方向へ回転させる微小の与圧トルク51,52をそれぞれ発生させて、プライマリーギヤ12を軽度の回転拘束状態とする。これにより、二箇所の噛合部分53,54におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止することができる。以て、ステアリングホイール6の滑らかな操作フィーリングを確保することが可能となる。
That is, when the
より具体的には、主にステアリングホイール6を回転しない直進時などの、操舵反力45が発生されない状態の時には、図2に示すように、二基の反力発生装置8,9が発生する微小の与圧トルク51,52が等しいため、微小の与圧トルク51,52が互いに打ち消し合った状態となって、プライマリーギヤ12は回転しない。しかし、プライマリーギヤ12と、セカンダリーギヤ17,18とは、二箇所の噛合部分53,54で互いに接触した状態となっているため、プライマリーギヤ12がどちらに回転することになっても、バックラッシュによるガタ付き感が発生することはない。
More specifically, when the
そして、図2の状態から、ステアリングホイール6が回転されることにより、操舵反力45(この場合、プライマリーギヤ12を反時計廻りさせる例としている)が発生される状態になると、図3に示すように、操舵反力45(この場合には、微小の与圧トルク51が重畳されている)は、微小の与圧トルク52に比べて十分に大きいため、プライマリーギヤ12は支障なく回転されて、運転者へ操舵反力45が伝えられることとなる。この際、微小の与圧トルク52によって、プライマリーギヤ12と、セカンダリーギヤ18とが、噛合部分54で互いに接触した状態となっているため、セカンダリーギヤ18が回転される際に、バックラッシュによるガタ付き感が発生することはない。プライマリーギヤ12を時計廻りとする場合や、連続的にプライマリーギヤ12を反転させる場合についても、上記とほぼ同様に、バックラッシュによるガタ付き感が発生することはない。よって、ガタ付きのない良好な操作感を得ることが可能となる。
Then, when the steering reaction force 45 (in this case, the
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、例えば、各実施例に複数の構成が含まれている場合には、特に記載がなくとも、これらの構成の可能な組合せが含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、特に記載がなくとも、これらに跨がった構成の組合せのうちの可能なものが含まれることは勿論である。また、図面に描かれている構成については、特に記載がなくとも、含まれることは勿論である。 Although the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings, the embodiments are only examples of the present invention, and the present invention is not limited to the configurations of the embodiments. Needless to say, design changes and the like within a range not departing from the gist of the invention are included in the present invention. Further, for example, when each embodiment includes a plurality of configurations, it is a matter of course that possible combinations of these configurations are included even if not specifically described. Further, when a plurality of embodiments and modifications are shown, it is needless to say that possible combinations of configurations extending over these are included even if not specifically described. Further, the configuration depicted in the drawings is of course included even if not particularly described.
3 操舵装置
4 転舵装置
5 制御装置
6 ステアリングホイール
7 コラムシャフト7
8 反力発生装置
9 反力発生装置
11 減速機構
12 プライマリーギヤ
51 与圧トルク
52 与圧トルク
53 噛合部分
54 噛合部分
57 ガタ付防止用制御信号
58 ガタ付防止用制御信号
3 Steering device 4
DESCRIPTION OF
Claims (1)
操舵装置が、少なくとも、ステアリングホイールを有するコラムシャフトと、反力発生装置と、両者間に設けられた歯車式の減速機構とを備え、
反力発生装置が少なくとも二基設けられ、
減速機構が、少なくとも、コラムシャフトに取付けられたプライマリーギヤを有し、
少なくとも二基の反力発生装置が、プライマリーギヤに対し少なくとも二箇所の位置で直接又は間接的に噛合うように構成されたステアリングシステムにおいて、
前記制御装置が、少なくとも二基の反力発生装置に対し、プライマリーギヤを相対する方向へ回転させる微小の与圧トルクをそれぞれ発生させて、プライマリーギヤを軽度の回転拘束状態とすることにより、二箇所の噛合部分におけるバックラッシュによるガタ付きの発生を防止可能なガタ付防止用制御信号を出力し得るように構成されたことを特徴とするステアリングシステム。 The steering device and the steering device are installed in a state where they are mechanically separated, and a control device capable of controlling the steering device and the steering device is provided,
The steering device includes at least a column shaft having a steering wheel, a reaction force generator, and a gear-type reduction mechanism provided between the two,
At least two reaction force generators are provided,
The speed reduction mechanism has at least a primary gear attached to the column shaft;
In a steering system in which at least two reaction force generating devices are configured to directly or indirectly mesh with a primary gear at at least two positions,
The control device generates a small pressurizing torque for rotating the primary gear in the opposite direction with respect to at least two reaction force generators, and puts the primary gear into a light rotation restraint state. A steering system configured to output a control signal for preventing rattling that can prevent rattling due to backlash at the meshing portion of the portion.
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2007
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