JP2009071656A - 画像処理システム及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大容量のストレージを有さない画像処理装置であっても、印刷後の画像のデータを自身が保存することなく利用可能にすると共に、セキュリティを確保可能な画像処理技術を提供する。
【解決手段】MFP1は、ユーザからの要求に応じて画像を印刷する場合、印刷用の画像を生成した後、当該画像に対する暗号キーを発行し、当該画像及び暗号キーをMFP2に送信する。MFP2は、MFP1から送信された暗号キーを用いて画像を暗号化して暗号画像を保存する。その後、MFP2は、ユーザからの画像の再印刷要求に応じて、画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求をMFP1に送信する。MFP1は、利用依頼要求に応じて、暗号キーを含む応答をMFP2に送信する。MFP2は、応答に含まれる暗号キーを用いて暗号画像を復号化して印刷する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理システム及び画像処理装置に関し、特に、画像の記憶に関する。
従来より、印刷装置などの画像処理装置は、印刷対象の画像のデータを一時的に記憶するメモリに展開し、画像の印刷後には画像のデータを破棄していた。一方、近年、ハードディスクなどの不揮発性の大容量のストレージを備えた画像処理装置も増えてきている。このようなストレージを備えた画像処理装置は、画像の印刷後も画像のデータをストレージに保存し、必要に応じてストレージから画像を検索し、この画像のデータを用いて再印刷することができる(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の画像処理装置では、画像のデータのみならず印刷ジョブに関するデータや画像処理装置の状態に関するデータをストレージに保存することにより、画像処理装置に不具合が生じた場合に迅速に対処可能である。
特開2003-54089号公報
しかしながら、ハードディスクを画像処理装置が備える場合、コストが高くなり、またサイズも大きくなる。従って、ハードディスクを小型で安価な画像処理装置に搭載することは難しい。このため、ハードディスクなどのストレージを備えない画像処理装置であっても、印刷後の画像のデータや画像処理に関するデータなどの多くのデータを自身が保存することなく利用可能になることが望まれていた。一方で、ハードディスクなどのストレージを備える画像処理装置では、ストレージが本体から取り外されて持ち去られた場合、ストレージに保存されたデータが流出する恐れがある。このようなデータの流出は、セキュリティ上大変好ましくない。
そこで、本発明は上記に鑑みてなされたものであって、大容量のストレージを備えない画像処理装置であっても、印刷後の画像のデータを自身が保存することなく利用可能にすると共に、セキュリティを確保可能な画像処理システム及び画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像処理システムであって、第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、前記第1画像処理装置は、ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、画像の出力を要求する出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、前記第2画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する画像送信手段と、前記暗号キーを用いて前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記第2画像処理装置から、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する利用受信手段と、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記発行手段が発行した暗号キーを前記第2画像処理装置に送信する応答送信手段とを有し、前記第2画像処理装置は、前記画像送信手段が送信した前記画像及び前記暗号キーを受信する画像受信手段と、前記画像受信手段が受信した前記暗号キーを用いて、前記画像受信手段が受信した前記画像を暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段が前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、ユーザからの要求入力を受け付ける第2入力受付手段と、前記画像の出力を要求する出力要求入力を前記第2入力受付手段が受け付けた場合、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を前記第1画像処理装置に送信する利用要求送信手段と、前記利用要求送信手段が送信した前記利用依頼要求に応じて前記第1画像処理装置から送信された前記暗号キーを用いて、当該暗号キーを用いて暗号化され前記画像記憶手段に記憶された前記暗号画像を復号化する復号化手段と、前記復号化手段が復号化した画像を出力する第2出力手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記画像送信手段は、前記画像及び前記暗号キーを異なるタイミングで前記第2画像処理装置に送信することを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1又は2にかかる発明において、前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を更に有し、前記利用受信手段は、前記画像を指定する画像指定情報を含む前記利用依頼要求を受信し、前記応答送信手段は、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる前記画像指定情報によって指定される画像との対応関係が前記対応関係記憶手段に記憶された前記暗号キーを前記第2画像処理装置に送信することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、画像処理システムであって、第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、前記第1画像処理装置は、ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、画像の出力を要求する出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて前記画像を暗号化する暗号化手段と、前記第2画像処理装置に、前記暗号化手段が暗号化した暗号画像及び前記暗号キーを送信する暗号画像送信手段と、前記画像が暗号化された暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記第2画像処理装置から、当該暗号画像を含み且つ当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する利用受信手段と、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段が復号化した画像を前記第2画像処理装置に送信する復号画像送信手段とを有し、前記第2画像処理装置は、前記暗号画像送信手段が送信した暗号キー及び前記暗号画像を受信する暗号画像受信手段と、前記暗号画像受信手段が受信した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、ユーザからの要求入力を受け付ける第2入力受付手段と、前記画像の出力を要求する出力要求入力を前記第2入力受付手段が受け付けた場合、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を前記第1画像処理装置に送信する利用要求送信手段と、前記利用依頼要求に応じて前記第1画像処理装置から送信された画像を出力する第2出力手段とを有することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項4にかかる発明において、前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を更に有し、前記利用受信手段は、前記画像を指定する画像指定情報を更に含む前記利用依頼要求を受信し、前期復号化手段は、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像を、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる前記画像指定情報によって指定される画像との対応関係が前記対応関係記憶手段に記憶された前記暗号キーを用いて復号化することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項3又は5にかかる発明において、前記第1画像処理装置は、前記対応関係を、前記第1画像処理装置及び前記第2画像処理装置に着脱可能な記憶媒体に記憶させる第1記憶制御手段を更に有し、前記第1画像処理装置は、記憶手段と、前記記憶媒体に記憶された前記対応関係を取得してこれを前記記憶手段に記憶させる第2記憶制御手段とを更に有することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1乃至6のいずれか一項にかかる発明において、前記発行手段は、前記生成手段が前記画像を生成する毎に前記暗号キーを発行することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、画像処理システムであって、第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、前記第1画像処理装置は、ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、画像の出力を要求する出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、前記第2画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する画像送信手段と、前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を、前記第1画像処理装置及び前記第2画像処理装置に着脱可能な記憶媒体に記憶させる第1記憶制御手段とを有し、前記第2画像処理装置は、前記画像送信手段が送信した前記画像及び前記暗号キーを受信する画像受信手段と、前記画像受信手段が受信した前記暗号キーを用いて、前記画像受信手段が受信した前記画像を暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段が前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、前記記憶媒体に記憶された対応関係を用いて、前記画像記憶手段に記憶された前記暗号画像及び当該暗号画像に対応する暗号キーを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記暗号キーを用いて、前記取得手段が取得した前記暗号画像を復号化する復号化手段と、前記復号化手段が復号化した画像を出力する第2出力手段とを有することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、画像処理装置であって、ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、画像の出力を要求する第1出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該第1出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、画像を記憶可能な画像記憶手段を備える他の画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する送信手段と、前記暗号キーを用いて前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記他の画像処理装置から、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する受信手段と、画像を復号化する復号化手段と、前記復号化手段が復号化した画像を出力する出力手段とを備え、前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記発行手段が発行した暗号キーを前記他の画像処理装置に送信し、その後、前記画像の出力を要求する第2出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、前記画像の送信を要求する送信要求を前記他の画像処理装置に送信し、前記受信手段は、前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信された前記暗号画像を受信し、前記復号化手段は、前記受信手段が受信した前記暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化することを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、画像処理装置であって、ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、画像の出力を要求する出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて前記画像を暗号化する暗号化手段と、画像を記憶可能な画像記憶手段を備える他の画像処理装置に、前記暗号化手段が暗号化した暗号画像及び前記暗号キーを送信する送信手段と、前記画像が暗号化された前記暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記他の画像処理装置から、当該暗号画像を含み且つ当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する受信手段と、画像を復号化する復号化手段と、前記復号化手段が復号化した画像を出力する出力手段とを備え、前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記復号化手段が復号化した画像を前記他の画像処理装置に送信し、その後、前記画像の出力を要求する第2出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該画像が暗号化された前記暗号画像の送信を要求する送信要求を前記他の画像処理装置に送信し、前記受信手段は、前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信された前記暗号画像を受信し、前記復号化手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像及び前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信され前記受信手段が受信した前記暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置は自身でストレージを備えなくとも、他の画像処理装置の備えるストレージを利用することができると共に、当該ストレージに保存されたデータが例え流出したとしても、当該データを容易に復元することができないため、セキュリティを確保することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理システム及び画像処理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(1)構成
図1は、本実施の形態にかかる画像処理システムの構成を例示する図である。画像処理システムSYM1は、各種画像処理装置として、印刷機能を有するプリンタ装置PR1と、ファクシミリ機能を有するファックス装置FK1と、画像読み取り機能を有するスキャナ装置SK1と、前述した各機能を複合的に有する2つの複合機(MFP:Multi Function Printer)1〜2とを有する。これらはネットワークNTを介して接続される。ここでは、MFP1は、HDDなどの大容量ストレージを有さず、MFP2が一つ以上の大容量ストレージを有し、MFP1が生成した画像をMFP2が保存する。ネットワークNTは、例えば、LAN(Local Area Network)、イントラネット、イーサネット(登録商標)又はインターネットなどである。
図2は、MFP1のハードウェア構成を例示する図である。MFP1は、CPU(Central Processing Unit)10と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、ネットワークインターフェース(I/F)14と、オペレーションパネル15と、SD(Secure Digital)カードドライブ16と、エンジン部17〜18と、ファックス制御ユニット(図示せず)とを有する。
CPU10は、ROM13に記憶されたOS(オペレーティングシステム)や各種プログラムをRAM12に読み出して実行することにより装置全体を制御する。具体的には、CPU10は、CPU10に接続されている各種デバイスの入出力を制御し、印刷機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能などの各種機能を実現させる。ROM13はOSや各種プログラムや各種データなどを記憶する。各種プログラムを実行するCPU10の作業メモリ領域として機能する。RAM12には、ここでは、一部又は全部にNVRAMなどの不揮発性メモリを用いるが、揮発性メモリを用いても良い。
ASIC11は、CPU10の制御の下、画像処理やデータI/O処理などの処理を行うハードウェア要素をもつカスタムICである。ネットワークI/F14は、CPU10の制御の下、ネットワークNTを介してMFP1と外部装置とが行う通信を制御する。オペレーションパネル15は、ユーザからの要求を受け付ける操作装置と、情報の表示を行う表示装置とが一体的に形成されたものである。SDカードドライブ16は、カードスロット(図示せず)を介してMFP1に着脱可能なSDカード30に記憶されたデータの読み書きを制御する。
エンジン部17は、CPU10の制御の下、印刷機能を実現するための印字機構部である。エンジン部18は、CPU10の制御の下、スキャナ機能を実現するための光学読み取り機構部である。ファックス制御ユニットは、CPU10の制御の下、外部装置とのファクシミリ通信を制御する。
図3は、MFP2のハードウェア構成を例示する図である。MFP2は、CPU20と、ASIC21と、RAM22と、ROM23と、ネットワークインターフェース(I/F)24と、オペレーションパネル25と、SDカードドライブ26と、エンジン部27〜28と、更に、HDD29とを有する。CPU20と、ASIC21と、RAM22と、ROM23と、ネットワークI/F24と、オペレーションパネル25と、SDカードドライブ26と、エンジン部27〜28とは各々、上述のCPU10と、ASIC11と、RAM12と、ROM13と、ネットワークインターフェース14と、オペレーションパネル15と、SDカードドライブ16と、エンジン部17〜18と略同様であるため、その説明を省略する。HDD29は、画像や画像処理に関する情報を記憶する。
図1に示したプリンタ装置PR1の構成は、上述のMFP1の構成と略同様であるが、一部異なる。プリンタ装置PR1は、上述のMFP1のエンジン部18及びファックス制御ユニットを有さない。その他の構成はMFP1と略同様であるためその図示及び説明を省略する。但し、プリンタ装置PR1のROMには、ファクシミリ機能及びスキャナ機能を実現させるための各種プログラムを記憶していなくても良い。プリンタ装置PR1のCPUは、ROMに記憶された各種プログラムをRAMに読み出して実行することにより、エンジン部17と同様の印刷機能を実現するための印字機構部としてのエンジン部を制御して、印刷機能を実現させる。
また、スキャナ装置SK1の構成は、上述のMFP1の構成と略同様であるが、一部異なる。スキャナ装置SK1は、上述のMFP1のエンジン部17及びファックス制御ユニットを有さない。その他の構成はMFP1と略同様であるためその図示及び説明を省略する。但し、スキャナ装置SK1のROMには、ファクシミリ機能及び印刷機能を実現させるための各種プログラムを記憶していなくても良い。プリンタ装置PR1のCPUは、ROMに記憶された各種プログラムをRAMに読み出して実行することにより、エンジン部18と同様のスキャナ機能を実現するための光学読み取り機構部としてのエンジン部を制御して、印刷機能を実現させる。
また、ファックス装置FK1は、上述のMFP1の構成と略同様であるが、一部異なる。ファックス装置FK1は、上述のMFP1のエンジン部18を有さない。その他の構成はMFP1と略同様であるためその図示及び説明を省略する。但し、ファックス装置FK1のROMには、スキャナ機能を実現させるための各種プログラムを記憶していなくても良い。ファックス装置FK1のCPUは、ROMに記憶された各種プログラムをRAMに読み出して実行することにより、ファックス制御ユニットを制御して、受信した画像に対する印刷機能を実現するための印字機構部としてのエンジン部を制御したり、画像を外部装置に送信したりして、ファクシミリ機能を実現させる。
次に、MFP1においてCPU10が各種プログラムを実行することにより実現される各種機能について説明する。図4は、図2に示したMFP1の機能構成を例示する図である。MFP1は、オペレーションパネル制御部100と、ネットワーク制御部101と、読み取り制御部102と、要求解釈部103と、画像生成部104と、印刷制御部105と、暗号キー管理部106と、キー管理テーブル106aとを有する。オペレーションパネル制御部100は、オペレーションパネル15を介して入力されたユーザからの要求を要求解釈部103に渡したり、要求解釈部103から渡された情報を表示させたりする。ネットワーク制御部101は、ネットワークI/F14を制御し、ネットワークNTを介した外部装置との通信を制御する。読み取り制御部102は、要求解釈部103からの指示に応じて、スキャナ機能を実現させるエンジン部18を制御し、画像の読み取りを制御する。画像生成部104は、要求解釈部103からの指示に応じて、印刷用の画像を生成してこれを印刷制御部105に渡す。また、画像生成部104は、要求解釈部103からの指示に応じて、画像を暗号化したり復号化したりする。印刷制御部105は、印刷機能を実現させるエンジン部17を制御して、画像生成部104から渡された画像を印刷する。暗号キー管理部106は、要求解釈部103からの指示に応じて、画像を暗号化するための暗号キーを生成したり、暗号キーと画像との対応関係をキー管理テーブル106aに記憶したり、これらの対応関係を読み出したりする。キー管理テーブル106aは、暗号キー管理部106が発行した暗号キーと画像との対応関係を記憶するテーブルであり、例えば、RAM12に記憶される。キー管理テーブル106aの具体的なデータ構成については後述する。要求解釈部103は、オペレーションパネル制御部100から渡されたユーザの要求や、ネットワーク制御部101を介して外部装置から受信した要求の内容を判断して、判断結果に応じて、各部101,102,104,105,106に指示を出す。
特に、本実施の形態においては、要求解釈部103は、ユーザからの要求に応じて画像を印刷する場合、当該画像に対する暗号キーの発行を暗号キー管理部106に指示し、画像の保存先の画像処理装置に対する当該画像及び暗号キーの送信をネットワーク制御部101に指示する。この指示に応じて、ネットワーク制御部101は、画像及び暗号キーを、画像の保存先の画像処理装置に送信する。また、要求解釈部103は、画像の保存先の画像処理装置からの画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求に応じた応答の送信をネットワーク制御部101に指示する。この指示に応じて、ネットワーク制御部101は、画像の保存先の画像処理装置に応答を送信する。
次に、MFP2においてCPU20が各種プログラムを実行することにより実現される各種機能について説明する。図5は、図3に示したMFP2の機能構成を例示する図である。MFP2は、オペレーションパネル制御部200と、ネットワーク制御部201と、読み取り制御部202と、要求解釈部203と、画像生成部204と、印刷制御部205と、画像保存部206とを有する。オペレーションパネル制御部200と、ネットワーク制御部201と、読み取り制御部202と、画像生成部204と、印刷制御部205とは各々、上述のオペレーションパネル制御部100と、ネットワーク制御部101と、読み取り制御部102と、画像生成部104と、印刷制御部105と略同様であるため、その説明を省略する。MFP2の機能的構成がMFP1と異なる点は、MFP2が暗号キー管理部を有さず、画像保存部206を有する点である。画像保存部206は、画像生成部204が生成した画像や、後述する画像保存要求に応じて他の画像処理装置からネットワークNTを介して受信され画像生成部204が暗号化した画像(暗号画像)を記憶する。この画像保存部206は、HDD29に相当する。また、画像保存部206は、画像管理テーブル206aを有する。画像管理テーブル206aは、暗号画像と、上述の画像を送信した他の画像処理装置との対応関係を記憶する。画像管理テーブル206aの具体的なデータ構成については後述する。また、要求解釈部203は、オペレーションパネル制御部200から渡されたユーザの要求や、ネットワーク制御部201を介して外部装置から受信した要求の内容を判断して、判断結果に応じて、各部201,202,204,205に指示を出す。
特に、本実施の形態においては、要求解釈部203は、画像の保存を要求する他の画像処理装置からの画像保存要求に応じて、暗号キーを用いた画像の暗号化を画像生成部204に指示し、当該指示に応じて暗号化された画像(暗号画像)を画像保存部206に記憶する。また、要求解釈部203は、画像の再印刷を要求するユーザからの再印刷要求に応じて、当該画像の保存を要求した他の画像処理装置に対する、画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求の送信をネットワーク制御部201に指示する。そして、要求解釈部203は、利用依頼要求に対する応答に基づいて暗号キーを取得し、画像保存部206に記憶した暗号画像を読み出し、暗号キーを用いた暗号画像の復号化を画像生成部204に指示する。この結果、画像生成部204により暗号画像が復号化され、印刷制御部205により画像が印刷される。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像処理システムの動作について説明する。まず、図6を参照しながら、MFP1がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を説明する。
<コピー動作>
ユーザが、オペレーションパネル15において、対象の画像を指定して画像の大きさや用紙の大きさなどの印刷条件を設定し画像のコピーを要求するコピー要求を入力すると、MFP1の要求解釈部103は、オペレーションパネル制御部100を介して当該コピー要求の入力を受け付け(ステップS1)、指定された画像の読み取りを読み取り制御部102に指示する。読み取り制御部102は、当該指示に応じてエンジン部18に画像の読み取りを指示し、エンジン部18は画像を読み取る(ステップS2)。また、要求解釈部103は、ユーザにより設定された印刷条件に応じた画像の生成を画像生成部104に指示する。画像生成部104は、当該指示に応じて画像を生成してこれを印刷制御部105に渡す(ステップS3)。印刷制御部105は、エンジン部17を制御して、画像生成部104から渡された画像を印刷する(ステップS4)。また、要求解釈部103は、コピー対象の画像を暗号化するための暗号キーの生成を暗号キー管理部106に指示する。暗号キー管理部106は、当該指示に応じて、暗号キーを発行する(ステップS5)。ここでは、暗号キー管理部106は、装置に固有の暗号キーを発行しても良いが、画像毎に一意に特定可能な暗号キーを発行することが望ましい。また、暗号キー管理部106は、画像を一意に特定可能に画像ID(Identifier)を当該画像に対して付与し、当該画像IDと、暗号キーと、当該暗号キーを発行した画像処理装置を特定する発行装置情報(ここでは、MFP1である)とを対応付けてキー管理テーブル106aに記憶する。
図7は、キー管理テーブル106aのデータ構成を例示する図である。同図においては、各行が画像毎のデータを示し、第一列は暗号キーを示し、第二列が画像IDを示し、第三列は暗号キーを発行した画像処理装置を特定する発行装置情報を示し、各行が管理単位となっている。ここでは画像毎に暗号キーを発行した場合としているが、暗号キーが装置で固有であれば第一列はすべて同じ暗号キーとなる。尚、発行装置情報は、例えば、画像処理装置を一意に特定可能な装置IDであっても良いし、ネットワークNTでアクセス可能なIPアドレスなどに変換可能なものであっても良い。
また、要求解釈部103は、保存対象の画像及び当該画像に対応する画像IDを含み、画像の保存を要求する画像保存要求を、ネットワーク制御部101を介して送信する(ステップS6)。また、要求解釈部103は、ステップS6で送信した画像に対して発行された暗号キーを、ネットワーク制御部101を介して送信する(ステップS7)。
尚、ステップS6とステップS7とを同時に行い、保存対象の画像と暗号キーとを同時に送信するようにしても良いが、ステップS6とステップS7と異なるタイミングで行い、保存対象の画像と暗号キーとを別々のタイミングで送信することが望ましい。また、ネットワーク制御部101は、画像保存要求が、保存対象の画像、画像ID及び暗号キーのうち少なくとも一つを含むようにして送信しても良い。
<画像保存動作>
次に、MFP2がMFP1から送信された画像保存要求に応じて画像を画像保存部206に記憶する処理の手順について図8を参照しながら説明する。MFP2の要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、保存対象の画像及び画像IDを含む画像保存要求をMFP1から受信する(ステップS10)。また、要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、保存対象の画像に対して発行された暗号キーをMFP1から受信する(ステップS11)。尚、保存対象の画像と暗号キーとが別々のタイミングでMFP1から送信される場合は、そのタイミングを予め規定しておき、規定されたタイミングに応じて、MFP2は、保存対象の画像と暗号キーとを個別に受信する。そして、要求解釈部203は、受信された保存対象の画像の暗号化を画像生成部204に指示する。画像生成部204は、受信された暗号キーで保存対象の画像を暗号化してこれを要求解釈部203に渡す(ステップS12)。要求解釈部203は、画像生成部204から渡された画像(暗号画像)を画像保存部206に記憶する(ステップS13)。また、要求解釈部203は、ステップS10で受信された画像IDと、画像保存要求を送信した画像処理装置としてMFP1を特定する送信装置情報と、暗号画像の記憶されている場所を示す格納場所情報とを対応付けて画像管理テーブル206aに記憶する。
図9は、画像管理テーブル206aのデータ構成を例示する図である。同図においては、各行が画像毎のデータを示し、第一列は、画像に対して付与された画像IDを示し、第二列は、送信装置情報を示し、第三列は、格納場所情報を示している。ここでは、送信装置情報として、例えば、ネットワークNTでアクセス可能なIPアドレスなどに変換可能なものを用いれば良い。また、格納場所情報は、例えば、HDD29において画像が記憶されているアドレスやディレクトリであれば良い。
<画像利用動作>
次に、MFP2が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順について図10を参照しながら説明する。ユーザが、オペレーションパネル25において、対象の画像を指定して画像の再印刷を要求する再印刷要求を入力すると、MFP2の要求解釈部203は、オペレーションパネル制御部100を介して当該再印刷要求の入力を受け付け(ステップS20)、画像管理テーブル206aを参照して、当該画像に対する画像IDと、当該画像の送信元の画像処理装置を特定する送信装置情報とを取得する(ステップS21)。そして、要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、ステップS21で取得した画像IDを含み、当該画像IDに対応する画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を、送信装置情報によって画像の送信元として特定される画像処理装置(ここではMFP1とする)に送信する(ステップS22)。そして、要求解釈部203は、MFP1からの応答を所定時間待機する。当該利用依頼要求に応じて、当該画像の画像IDに対応する暗号キーを含む応答がMFP1から送信されて、所定時間が経過する前に当該応答をネットワーク制御部201が受信すると(ステップS23:YES)、要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、当該応答に含まれる暗号キーを取得する(ステップS24)。次いで、要求解釈部203は、画像管理テーブル206aを参照して、上述の画像IDに対応する格納場所情報によって示される格納場所に記憶された暗号画像を画像保存部206から読み出し、当該暗号画像の復号化を画像生成部204に指示する。画像生成部204は、当該指示に応じて、ステップS23で取得された暗号キーを用いて、ステップS23で読み出された画像を復号化しこれを印刷制御部205に渡す(ステップS25)。印刷制御部205は、エンジン部27を制御して、画像生成部204から渡された画像を印刷する(ステップS26)。
尚、所定時間経過してもMFP1からの応答を受信することができない場合(ステップS23:NO)、タイムアウトしたとして、処理は終了する。
<応答動作>
ここで、上述のステップS21でMFP2から送信された利用依頼要求をMFP1が受信した場合の処理の手順について図11を参照しながら説明する。MFP1の要求解釈部103は、ネットワーク制御部101を介して利用依頼要求を受信すると(ステップS30)、利用依頼要求に含まれる画像IDを取得する(ステップS31)。そして、要求解釈部103は、ステップS31で取得した画像IDに対応する暗号キーの取得を暗号キー管理部106に指示する。暗号キー管理部106は、キー管理テーブル106aを参照して、当該画像IDに対応する暗号キーを読み出し、これを要求解釈部103に渡す(ステップS32)。要求解釈部103は、暗号キー管理部106から渡された暗号キーを含む応答を、ネットワーク制御部101を介してMFP2に送信する(ステップS33)。
以上のように、HDDなどの大容量ストレージを有さない画像処理装置であっても、暗号キーを発行してこれと共に画像の保存を、大容量ストレージを有する他の画像処理装置に要求することにより、画像の保存を実現させることができる。さらに、他の画像処理装置に画像を保存しても、画像の保存を要求した画像処理装置が暗号キーを管理することで、当該画像処理装置を介さずにはこの他の画像処理装置に保存された画像を利用することができないため、セキュリティを確保することができる。
また、画像の保存を要求する画像処理装置は、その画像と暗号キーとを別々のタイミングで他の画像処理装置に送信して画像の保存を要求することにより、たとえ一つの暗号キーが傍受されたとしても他の画像は復号化できないため、より安全な画像処理システムを構築することができる。
また、暗号キーを画像毎に発行することで、画像毎のセキュリティを確保することができ、より安全な画像処理システムを構築することができる。
[第2の実施の形態]
次に、画像処理システムの第2の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
本実施の形態にかかる画像処理システムの構成は、上述の第1の実施の形態にかかる画像処理システムの構成とは以下の点で異なる。上述の第1の実施の形態においては、保存対象の画像の暗号化は、画像を記憶するMFP2が行うようにしたが、本実施の形態においては、画像の保存を要求するMFP1が行うように構成する。MFP1は、上述の実施の形態においては画像保存要求と共に暗号キーをMFP2に送信したが、本実施の形態においては暗号キーをMFP2に送信しない。
本実施の形態におけるMFP1の要求解釈部103の機能が、上述の第1の実施の形態にかかる要求解釈部103の機能と異なる点は以下の通りである。要求解釈部103は、暗号キー管理部106が発行した暗号キーを用いたコピー対象の画像の暗号化を画像生成部104に指示する。そして、要求解釈部103は、画像保存要求の際に、保存対象の画像として、画像生成部104が暗号化した画像(暗号画像)及び当該画像IDとのMFP2への送信をネットワーク制御部101に指示する。
また、本実施の形態におけるMFP2の要求解釈部203の機能が、上述の第1の実施の形態にかかる要求解釈部203の機能と異なる点は以下の通りである。要求解釈部203は、画像保存要求に応じて送信された暗号画像を画像保存部206に記憶する。また、要求解釈部203は、再印刷要求に応じて、当該暗号画像を含む利用依頼要求の送信をネットワーク制御部101に指示する。そして、要求解釈部203は、利用依頼要求に対する応答に基づいて、暗号画像が復号化された画像を取得し、当該画像の印刷を印刷制御部205に指示する。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像処理システムの動作について説明する。尚、上述の第1の実施の形態と共通する部分については、その説明を省略することがある。まず、図12を参照しながら、MFP1がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を説明する。
<コピー動作>
ステップS1〜S5については上述の第1の実施の形態と同様である。ステップS5の後ステップS6´では、MFP1の要求解釈部103は、暗号キー管理部106が発行した暗号キーを用いたコピー対象の画像の暗号化を画像生成部104に指示する。画像生成部104は、当該指示に応じて、当該暗号キーを用いて当該画像を暗号化してこれを要求解釈部103に渡す。そして、要求解釈部103は、ネットワーク制御部101を介して、保存対象の画像として、画像生成部104から渡された画像(暗号画像)及び当該暗号画像に対応する画像IDを含む画像保存要求をMFP2へ送信する(ステップS7´)。即ち、ここでは、MFP1は、保存対象の画像に対して発行した暗号キーをMFP2に送信しない。以降の処理の手順は上述の第1の実施の形態と同様である。
<画像保存動作>
次に、MFP2がMFP1から送信された画像保存要求に応じて暗号画像を画像保存部206に記憶する処理の手順について図13を参照しながら説明する。MFP2の要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、保存対象の暗号画像及び画像IDを含む画像保存要求をMFP1から受信する(ステップS40)。次いで、要求解釈部203は、ステップS40で受信された暗号画像を画像保存部206に記憶する(ステップS41)。また、要求解釈部203は、ステップS40で受信された画像IDと、画像保存要求を送信したMFP1を特定する送信装置情報と、格納場所情報とを対応付けて画像管理テーブル206aに記憶する。
<画像利用動作>
次に、MFP2が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順について図14を参照しながら説明する。MFP2の要求解釈部203は、オペレーションパネル制御部200を介して再印刷要求の入力を受け付けると(ステップS20)、画像管理テーブル206aを参照して、当該暗号画像に対応する画像IDと、当該暗号画像の送信元の画像処理装置を特定する送信装置情報とを取得する。ここでは、更に、要求解釈部203は、画像管理テーブル206aを参照して、上述の画像IDに対応する格納場所情報によって示される格納場所に記憶された暗号画像を画像保存部206から読み出す(ステップS50)。そして、要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、ステップS50で取得した暗号画像と当該暗号画像に対応する画像IDとを含む利用依頼要求を、送信装置情報によって特定される画像処理装置(ここではMFP1とする)に送信する(ステップS51)。そして、要求解釈部203は、MFP1からの応答を所定時間待機する。当該利用依頼要求に応じて、ステップS51で送信された暗号画像が復号化された画像を含む応答がMFP1から送信されて、所定時間が経過する前に当該応答をネットワーク制御部201が受信すると(ステップS23:YES)、要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、当該応答に含まれる画像を取得する(ステップS53)。次いで、要求解釈部203は、ステップS53で取得した画像を印刷制御部205に渡す。以降の上述の第1の実施の形態と同様にしてステップS26の処理が行われて、画像が印刷される。
尚、所定時間経過してもMFP1からの応答を受信することができない場合(ステップS23:NO)、タイムアウトしたとして、処理は終了する。
<応答動作>
ここで、上述のステップS51でMFP2から送信された利用依頼要求をMFP1が受信した場合の処理の手順について図15を参照しながら説明する。MFP1の要求解釈部103は、ネットワーク制御部101を介して利用依頼要求を受信すると(ステップS30)、利用依頼要求に含まれる暗号画像及び画像IDを取得する(ステップS60)。そして、要求解釈部103は、ステップS60で取得した画像IDに対応する暗号キーの取得を暗号キー管理部106に指示する。暗号キー管理部106は、キー管理テーブル106aを参照して、当該画像IDに対応する暗号キーを読み出し、これを要求解釈部103に渡す(ステップS61)。要求解釈部103は、暗号キー管理部106から渡された暗号キーを用いて、ステップS60で受信された利用依頼要求に含まれる暗号画像の復号化を画像生成部204に指示する。画像生成部204は、当該画像を復号化してこれを要求解釈部203に渡す(ステップS62)。要求解釈部203は、ネットワーク制御部201を介して、ステップS62で復号化された画像を含む応答をMFP2に送信する(ステップS63)。
以上のようにして、大容量ストレージを有さない画像処理装置であっても暗号キーを用いて暗号化した画像(暗号画像)の保存を、大容量ストレージを有する他の画像処理装置へ要求することにより、画像の保存を実現させることができる。さらに、画像の保存を要求した画像処理装置が暗号画像を復号化してこれを他の画像処理装置に送信することにより、暗号キーを通信することなく、この他の画像処理装置に保存された暗号画像を利用可能にすることができる。このため、セキュリティをより高く確保することができる。
[第3の実施の形態]
次に、画像処理システムの第3の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1) 構成
本実施の形態においては、キー管理テーブル106aをSDカード30などの外部メモリに記憶させる。図16は、本実施の形態にかかるMFP1´の機能的構成を示す図である。図17は、本実施の形態にかかるMFP2´の機能的構成を示す図である。尚、本実施の形態においては、MFP1´とMFP2´とがネットワークNTを介して接続されて画像処理システムが構成される。本実施の形態にかかるMFP1´の機能的構成が、上述の第1の実施の形態にかかるMFP1´の機能的構成と異なる点は、外部メモリ制御部107を有する点である。外部メモリ制御部107は、図2に示したSDカード30が接続されるSDカードドライブ16を制御し、SDカード30へのデータの書き込み及びSDカード30からのデータの読出しを制御する。また、要求解釈部103の機能は上述の第1の実施の形態に要求解釈部103の機能と以下の点で異なる。要求解釈部103は、外部メモリ制御部107を介して、暗号キー管理部106が発行した暗号キー及び画像IDとの対応関係をSDカード30のキー管理テーブル106aに書き出す。
また、本実施の形態にかかるMFP2´の機能的構成が、上述の第1の実施の形態にかかるMFP2の機能的構成と異なる点は、外部メモリ制御部207を有する点である。外部メモリ制御部207の機能は、外部メモリ制御部107の機能と略同様である。また、要求解釈部203の機能は上述の第1の実施の形態に要求解釈部203の機能と以下の点で異なる。要求解釈部203は、外部メモリ制御部207を介して、暗号キー及び画像IDをSDカード30のキー管理テーブル106aから読み出し、当該画像IDに対応する暗号画像を画像保存部206から読み出し、暗号キーを用いた暗号画像の復号化を画像生成部204に指示する。
(2)動作
次に、本実施の形態にかかる画像処理システムの動作について説明する。尚、上述の第1の実施の形態又は第2の実施の形態と共通する部分については、その説明を省略することがある。まず、図18を参照しながら、MFP1´がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を説明する。
<コピー動作>
ステップS1〜S4については上述の第1の実施の形態と同様である。ステップS4の後ステップS5´では、暗号キー管理部106は、要求解釈部103からの指示に応じて、コピー対象の画像に対して暗号キーを発行する。また、暗号キー管理部106は、コピー対象の画像に対して画像IDを付与し、画像IDと暗号キーとを対応つけて一時的に記憶する。その後のステップS6´〜S7´の処理は上述の第2の実施の形態と同様である。そして、ステップS8では、要求解釈部103は、外部メモリ制御部107を介して、暗号キー管理部106に一時的に記憶した画像ID及び暗号キーと、送信装置情報とをSDカード30のキー管理テーブル106aに記憶させる。
<画像利用動作>
次に、MFP2´が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順について図19を参照しながら説明する。ここでは、上述の図18のステップS8の後、ユーザは、MFP1´に取り付けていたSDカード30を取り外し、これをMFP2´に取り付ける。これにより、MFP2´は、SDカード30に記憶されたデータの読み出しを行うことができる。そして、MFP2´の要求解釈部203は、外部メモリ制御部207を介して、画像ID及び暗号キーをSDカード30から読み出す(ステップS70)。そして、要求解釈部203は、画像管理テーブル206aを参照して、ステップS70で読み出された画像IDに対応する暗号画像を画像保存部206から読み出す(ステップS71)。そして、要求解釈部203は、ステップS70で読み出した暗号キーを用いた、ステップS71で読み出された暗号画像の復号化を画像生成部204に指示する。画像生成部204は、当該画像を復号化してこれを印刷制御部205に渡す(ステップS72)。以降のステップS26は上述の第1の実施の形態と同様である。
以上のようにして、大容量ストレージを有さない画像処理装置であっても暗号キーを用いて暗号化した画像(暗号画像)の保存を、大容量ストレージを有する他の画像処理装置へ要求することにより、画像の保存を実現させることができる。また、画像を保存した他の画像処理装置は、画像処理装置に着脱可能なSDカードなどの外部メモリを介して暗号キー及び画像IDを取得して暗号画像を復号化することで、暗号キーを通信することなく、この他の画像処理装置に保存された画像を利用可能にすることができる。このため、セキュリティをより高く確保することができる。
[第4の実施の形態]
次に、画像処理システムの第4の実施の形態について説明する。なお、上述の第1の実施の形態乃至第3の実施の形態のいずれかと共通する部分については、同一の符号を使用して説明したり、説明を省略したりする。
(1)構成
本実施の形態においては、SDカード30などの外部メモリを介して、キー管理テーブル106aを他の画像処理装置に移管することができるように構成する。図20は、本実施の形態にかかるMFP1"の構成を示す図である。図21は、本実施の形態にかかるMFP2"の構成を示す図である。本実施の形態においては、MFP1"とMFP2"とがネットワークNTを介して接続されて画像処理システムが構成される。本実施の形態にかかるMFP1"の構成が、上述の第3の実施の形態にかかるMFP1´の構成と異なる点は、以下の点である。上述の第3の実施の形態においては、MFP1´は上述の第1の実施の形態で説明したキー管理テーブル106aをRAM12などに記憶せずSDカード30に記憶させるようにしたが、本実施の形態においては、第1の実施の形態と同様に、キー管理テーブル106aをRAM12などに記憶し、キー管理テーブル106aの移管の際にこれをSDカード30に記憶させる。
このような構成において、本実施の形態におけるMFP1"の要求解釈部103の機能が、上述の第3の実施の形態で説明したMFP1´の要求解釈部103の機能と異なる点は以下の通りである。要求解釈部103は、移管の開始として、キー管理テーブル106aを移管する移管開始要求がオペレーションパネル15を介して入力された場合、暗号キー管理部106を介してキー管理テーブル106aを取得し、外部メモリ制御部107を介して、キー管理テーブル106aをSDカード30に記憶させる。
また、本実施の形態におけるMFP2"の要求解釈部203の機能が、上述の第3の実施の形態で説明したMFP2´の要求解釈部203の機能と異なる点は以下の通りである。要求解釈部203は、移管の完了として、キー管理テーブル106aを移管させる移管完了要求がオペレーションパネル15を介して入力された場合、外部メモリ制御部207を介して、SDカード30に記憶されたキー管理テーブル106aを取得しこれを更新してRAM22などに記憶すると共に、画像管理テーブル206aを更新する。
(2)動作
次に、キー管理テーブル106aをMFP1"からMFP2"に移管する処理の手順について説明する。まず、移管の開始として、MFP1"がキー管理テーブル106aをSDカード30に記憶させる処理の手順について図22を参照しながら説明する。ユーザが、MFP1"のオペレーションパネル15において、キー管理テーブル106aを移管する移管開始要求を入力すると、MFP1"の要求解釈部103は、オペレーションパネル制御部100を介して当該移管開始要求の入力を受け付け(ステップS80)、暗号キー管理部106を介して、キー管理テーブル106aに記憶されているデータを読み出すことにより、キー管理テーブル106aを取得する(ステップS81)。そして、要求解釈部103は、外部メモリ制御部107を介して、ステップS81で取得したキー管理テーブル106aをSDカード30に記憶させる(ステップS82)。
その後、ユーザが、MFP1"に取り付けていたSDカード30を取り外し、これをMFP2"に取り付ける。そして、以下のように移管の完了が行われる。ここで、移管の完了として、MFP2"がキー管理テーブル106aをSDカード30から取得する処理の手順について図23を参照しながら説明する。ユーザが、MFP2"のオペレーションパネル25において、キー管理テーブル106aを移管させる移管完了要求を入力すると、要求解釈部203は、オペレーションパネル制御部200を介して当該移管完了要求の入力を受け付け(ステップS90)、外部メモリ制御部207を介して、SDカード30に記憶されたキー管理テーブル106aに記憶されたデータを読み出すことにより、キー管理テーブル106aを取得する(ステップS91)。そして、要求解釈部203は、ステップS91で取得したキー管理テーブル106aに記憶されている発行装置情報を更新し、当該キー管理テーブル106aをRAM22に記憶する(ステップS92)。具体的には、要求解釈部203は、発行装置情報によって特定される画像処理装置を、キー管理テーブル106aの移管先である画像処理装置(ここでは、MFP2"である)を特定する情報に書き換える。以降、キー管理テーブル106aへのアクセスは、暗号キー管理部208により制御される。また、要求解釈部203は、画像管理テーブル206aに記憶されている送信装置情報を更新する(ステップS93)。具体的には、要求解釈部203は、送信装置情報によって特定される画像処理装置を、キー管理テーブル106aの移管先である画像処理装置(ここでは、MFP2"である)を特定する情報に書き換える。
以上のようにして、HDDなどの大容量ストレージを有さない画像処理装置が有し他の画像処理装置に保存された画像に関するキー管理テーブルを、SDカードなどの外部メモリを介して他の画像処理装置へ移管する。この結果、画像処理システムの構成の変更により、前者の画像処理装置を利用しなくなったとしても、後者の画像処理装置(他の画像処理装置)がキー管理テーブルを有することにより、他の画像処理装置に保存された画像を有効に利用できる。従って、柔軟な画像処理システムを構築することが可能となる。
尚、画像を保存した他の画像処理装置(ここでは、MFP2"である)にキー管理テーブルを移管するようにしたが、画像を保存していない別の画像処理装置にキー管理テーブルを移管するようにしても良い。
[変形例]
また、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種々の変形が可能である。
<変形例1>
上述した各実施の形態においては、画像処理システムの構成は上述のものに限らず、プリンタ装置PR1、ファックス装置FK1及びスキャナ装置SK1のうちいずれか1つ以上がHDDなどの大容量ストレージを有するように構成しても良い。また、画像システムは、プリンタ装置PR1、ファックス装置FK1及びスキャナ装置SK1を有さない構成であっても良い。また、画像処理システムは、同一の機能を有する装置を複数有しても良い。また、上述の各実施の形態においては、画像の保存を要求する画像処理装置は複合機(MFP1,MFP1´,MFP1")であるとして説明したが、プリンタ装置PR1、ファックス装置FK1及びスキャナ装置SK1のうち少なくとも1つであっても良い。
また、上述の各実施の形態においては、画像の出力及び画像の利用の例として、画像を印刷する場合の動作について説明した。しかし、これに限らず、ファクシミリ通信により画像を送信することにより画像を出力する場合についても、上述の各実施の形態と同様に構成することができる。
<変形例2>
上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態においては、画像の保存を要求した画像処理装置(ここでは、MFP1である)が、MFP2の画像保存部206に記憶された暗号画像を基に再印刷を行うようにしても良い。この場合、MFP1の有するキー管理テーブル(図示せず)は、暗号キーと、画像IDと、発行装置情報とに加え、画像の保存先の画像処理装置を特定する保存装置情報とを対応付けて記憶する。保存装置情報としては、例えば、ネットワークNTでアクセス可能なIPアドレスなどに変換可能なものを用いれば良い。また、暗号キー管理部106は、例えば、上述のステップS5で、暗号キーと、画像IDと、発行装置情報と、保存装置情報を対応付けてキー管理テーブルに記憶する。
図24は、本変形例に係る暗号画像を基に再印刷を行う処理の手順を示すフローチャートである。ユーザが、オペレーションパネル15において、対象の画像を指定して画像を再印刷する要求(再印刷要求)を入力すると、MFP1の要求解釈部103は、オペレーションパネル制御部100を介して当該再印刷要求の入力を受け付け(ステップS100)、キー管理テーブルを参照して、当該画像に対する画像IDと、当該画像の保存先の画像処理装置を特定する保存装置情報とを取得する(ステップS101)。そして、要求解釈部103は、ネットワーク制御部101を介して、ステップS101で取得した画像IDを含み、当該画像IDに対応する画像の送信を要求する画像送信要求を、保存装置情報によって画像の保存先として特定される画像処理装置(ここではMFP2とする)に送信する(ステップS102)。そして、要求解釈部103は、当該画像送信要求に応じて、当該画像の画像IDに対応する画像であり暗号キーにより暗号化された画像(暗号画像)を含む応答がMFP2から送信されて、当該応答をネットワーク制御部101が受信すると、要求解釈部103は、ネットワーク制御部101を介して、当該応答に含まれる暗号画像を取得する(ステップS103)。次いで、要求解釈部103は、キー管理テーブルを参照して、指定された画像に対する画像IDに対応する暗号キーを取得する(ステップS104)。次いで、要求解釈部103は、ステップS104で取得した暗号キーを用いた暗号画像の復号化を画像生成部104に指示する。画像生成部104は、当該指示に応じて、当該暗号キーを用いて当該暗号画像を復号化してこれを印刷制御部105に渡す(ステップS105)。印刷制御部105は、エンジン部17を制御して、画像生成部104から渡された画像を印刷する(ステップS106)。
以上のような構成によれば、画像の保存を要求した画像処理装置においても、画像を保存した他の画像処理装置から画像を取得することにより、当該画像を利用することができる。また、他の画像処理装置からは、暗号キーを用いて暗号化された暗号画像を送信することにより、当該画像に対して発行された暗号キーを有さない画像処理装置では、当該暗号画像の復号化を行うことができないため、画像をより安全に利用することができる。
また、第3の実施の形態においても、画像の保存を要求した画像処理装置(ここでは、MFP1´である)が、MFP2´の画像保存部206に記憶された暗号画像を基に再印刷を行うようにしても良い。この場合、SDカード30に記憶されるキー管理テーブル(図示せず)は、本変形例で説明した上述のものと同様である。このような構成において、MFP1´の要求解釈部103は、図24のステップS104では、外部メモリ制御部107を介して、SDカード30に記憶されたキー管理テーブルを参照して、指定された画像に対する画像IDに対応する暗号キーを取得する。
また、第4の実施の形態においても同様に、画像の保存を要求した画像処理装置(ここでは、MFP1"である)が、MFP2"の画像保存部206に記憶された暗号画像に基づく再印刷を行うようにしても良い。
<変形例3>
上述した各実施の形態においては、MFP1〜MFP2、MFP1´〜MFP2´、MFP1"〜MFP2"で実行される各種プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。さらに、各種プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
<変形例4>
上述した各実施の形態においては、画像生成部104は、画像を暗号化する暗号化機能及び画像を復号化する復号化機能を有したが、これらの機能を有さず、MFP1、MFP1´又はMFP1"は、暗号化機能を有する暗号化部及び復号化機能を有する復号化部を別途有するようにしても良い。画像生成部204についても同様であり、MFP2、MFP2´又はMFP2"についても同様である。
第1の実施の形態にかかる画像処理システムの構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるMFP1のハードウェア構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるMFP2のハードウェア構成を例示する図である。 図2に示したMFP1の機能構成を例示する図である。 図3に示したMFP2の機能構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるMFP1がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるキー管理テーブル106aのデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるMFP2が画像保存要求に応じて画像を画像保存部206に記憶する処理の手順を示すフローチャートである。 画像管理テーブル206aのデータ構成を例示する図である。 同実施の形態にかかるMFP2が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順を示すフローチャートである。 図10に示したステップS21でMFP2から送信された利用依頼要求をMFP1が受信した場合の処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるMFP1がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるMFP2がMFP1から送信された画像保存要求に応じて暗号画像を画像保存部206に記憶する処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるMFP2が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順を示すフローチャートである。 図14に示したステップS51でMFP2から送信された利用依頼要求をMFP1が受信した場合の処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるMFP1´の機能的構成を示す図である。 同実施の形態にかかるMFP2´の機能的構成を示す図である。 同実施の形態にかかるMFP1´がユーザからのコピー要求に応じて行う処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるMFP2´が画像保存部206に記憶した暗号画像を基に再印刷を行う場合の処理の手順を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかるMFP1"の構成を示す図である。 同実施の形態にかかるMFP2"の構成を示す図である。 同実施の形態にかかるMFP1"がキー管理テーブル106aをSDカード30に記憶させる処理の手順を示すフローチャートである。 同実施の形態にかかるMFP2"がキー管理テーブル106aをSDカード30から取得する処理の手順を示すフローチャートである。 一変形例に係る暗号画像を基に再印刷を行う処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP
2 MFP
10 CPU
11 ASIC
12 RAM
13 ROM
14 ネットワークインターフェース(I/F)
15 オペレーションパネル
16 SDカードドライブ
17 エンジン部(第1出力手段)
18 エンジン部
20 CPU
21 ASIC
22 RAM
23 ROM
24 ネットワークインターフェース(I/F)
25 オペレーションパネル
26 SDカードドライブ
27 エンジン部(第2出力手段)
28 エンジン部
29 HDD(画像記憶手段)
30 SDカード(記憶媒体)
100 オペレーションパネル制御部(第1入力受付手段)
101 ネットワーク制御部(画像送信手段、利用受信手段、応答送信手段、送信手段、受信手段)
102 読み取り制御部
103 要求解釈部(第1記憶制御手段)
104 画像生成部(生成手段、暗号化手段、復号化手段)
105 印刷制御部(第1出力手段)
106 暗号キー管理部(発行手段)
106a キー管理テーブル(対応関係記憶手段)
107 外部メモリ制御部(取得手段)
200 オペレーションパネル制御部(第2入力受付手段)
201 ネットワーク制御部(画像受信手段、利用要求送信手段)
202 読み取り制御部
203 要求解釈部(画像記憶制御手段、第2記憶制御手段)
204 画像生成部(暗号化手段、復号化手段)
205 印刷制御部(第2出力手段)
206a 画像管理テーブル
206 画像保存部(画像記憶手段)
207 外部メモリ制御部(取得手段)
208 暗号キー管理部
NT ネットワーク
FK1 ファックス装置
PR1 プリンタ装置
SK1 スキャナ装置
SYM1 画像処理システム

Claims (10)

  1. 第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、
    前記第1画像処理装置は、
    ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    画像の出力を要求する出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、
    前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、
    前記第2画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する画像送信手段と、
    前記暗号キーを用いて前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記第2画像処理装置から、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する利用受信手段と、
    前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記発行手段が発行した暗号キーを前記第2画像処理装置に送信する応答送信手段とを有し、
    前記第2画像処理装置は、
    前記画像送信手段が送信した前記画像及び前記暗号キーを受信する画像受信手段と、
    前記画像受信手段が受信した前記暗号キーを用いて、前記画像受信手段が受信した前記画像を暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段が前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、
    ユーザからの要求入力を受け付ける第2入力受付手段と、
    前記画像の出力を要求する出力要求入力を前記第2入力受付手段が受け付けた場合、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を前記第1画像処理装置に送信する利用要求送信手段と、
    前記利用要求送信手段が送信した前記利用依頼要求に応じて前記第1画像処理装置から送信された前記暗号キーを用いて、当該暗号キーを用いて暗号化され前記画像記憶手段に記憶された前記暗号画像を復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段が復号化した画像を出力する第2出力手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像送信手段は、前記画像及び前記暗号キーを異なるタイミングで前記第2画像処理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を更に有し、
    前記利用受信手段は、前記画像を指定する画像指定情報を含む前記利用依頼要求を受信し、
    前記応答送信手段は、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる前記画像指定情報によって指定される画像との対応関係が前記対応関係記憶手段に記憶された前記暗号キーを前記第2画像処理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  4. 第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、
    前記第1画像処理装置は、
    ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    画像の出力を要求する出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、
    前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、
    前記発行手段が発行した暗号キーを用いて前記画像を暗号化する暗号化手段と、
    前記第2画像処理装置に、前記暗号化手段が暗号化した暗号画像及び前記暗号キーを送信する暗号画像送信手段と、
    前記画像が暗号化された暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記第2画像処理装置から、当該暗号画像を含み且つ当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する利用受信手段と、
    前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段が復号化した画像を前記第2画像処理装置に送信する復号画像送信手段とを有し、
    前記第2画像処理装置は、
    前記暗号画像送信手段が送信した暗号キー及び前記暗号画像を受信する暗号画像受信手段と、
    前記暗号画像受信手段が受信した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、
    ユーザからの要求入力を受け付ける第2入力受付手段と、
    前記画像の出力を要求する出力要求入力を前記第2入力受付手段が受け付けた場合、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を前記第1画像処理装置に送信する利用要求送信手段と、
    前記利用依頼要求に応じて前記第1画像処理装置から送信された画像を出力する第2出力手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  5. 前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を記憶する対応関係記憶手段を更に有し、
    前記利用受信手段は、前記画像を指定する画像指定情報を更に含む前記利用依頼要求を受信し、
    前期復号化手段は、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像を、前記利用受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる前記画像指定情報によって指定される画像との対応関係が前記対応関係記憶手段に記憶された前記暗号キーを用いて復号化する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記第1画像処理装置は、
    前記対応関係を、前記第1画像処理装置及び前記第2画像処理装置に着脱可能な記憶媒体に記憶させる第1記憶制御手段を更に有し、
    前記第1画像処理装置は、
    記憶手段と、
    前記記憶媒体に記憶された前記対応関係を取得してこれを前記記憶手段に記憶させる第2記憶制御手段とを更に有する
    ことを特徴とする請求項3又は5に記載の画像処理システム。
  7. 前記発行手段は、前記生成手段が前記画像を生成する毎に前記暗号キーを発行する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  8. 第1画像処理装置及び画像を記憶可能な画像記憶手段を有する第2画像処理装置がネットワークを介して接続され、
    前記第1画像処理装置は、
    ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    画像の出力を要求する出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、
    前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、
    前記第2画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する画像送信手段と、
    前記発行手段が発行した前記暗号キーと前記画像との対応関係を、前記第1画像処理装置及び前記第2画像処理装置に着脱可能な記憶媒体に記憶させる第1記憶制御手段とを有し、
    前記第2画像処理装置は、
    前記画像送信手段が送信した前記画像及び前記暗号キーを受信する画像受信手段と、
    前記画像受信手段が受信した前記暗号キーを用いて、前記画像受信手段が受信した前記画像を暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段が前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶させる画像記憶制御手段と、
    前記記憶媒体に記憶された対応関係を用いて、前記画像記憶手段に記憶された前記暗号画像及び当該暗号画像に対応する暗号キーを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記暗号キーを用いて、前記取得手段が取得した前記暗号画像を復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段が復号化した画像を出力する第2出力手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  9. ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    画像の出力を要求する第1出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該第1出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、
    前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、
    画像を記憶可能な画像記憶手段を備える他の画像処理装置に前記画像及び前記暗号キーを送信する送信手段と、
    前記暗号キーを用いて前記画像を暗号化した暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記第2画像処理装置から、当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する受信手段と、
    画像を復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段が復号化した画像を出力する出力手段とを備え、
    前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記発行手段が発行した暗号キーを前記他の画像処理装置に送信し、その後、前記画像の出力を要求する第2出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、前記画像の送信を要求する送信要求を前記他の画像処理装置に送信し、
    前記受信手段は、前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信された前記暗号画像を受信し、
    前記復号化手段は、前記受信手段が受信した前記暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  10. ユーザからの要求入力を受け付ける第1入力受付手段と、
    画像の出力を要求する出力要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、当該出力要求入力に応じた画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する第1出力手段と、
    前記生成手段が生成した画像の保存を要求する保存要求入力を前記入力受付手段が受け付けた場合、前記画像に対して暗号キーを発行する発行手段と、
    前記発行手段が発行した暗号キーを用いて前記画像を暗号化する暗号化手段と、
    画像を記憶可能な画像記憶手段を備える他の画像処理装置に、前記暗号化手段が暗号化した暗号画像及び前記暗号キーを送信する送信手段と、
    前記画像が暗号化された前記暗号画像を前記画像記憶手段に記憶した前記他の画像処理装置から、当該暗号画像を含み且つ当該画像の利用に対する応答を要求する利用依頼要求を受信する受信手段と、
    画像を復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段が復号化した画像を出力する出力手段とを備え、
    前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に応じて、前記復号化手段が復号化した画像を前記他の画像処理装置に送信し、その後、前記画像の出力を要求する第2出力要求入力を前記第1入力受付手段が受け付けた場合、当該画像が暗号化された前記暗号画像の送信を要求する送信要求を前記他の画像処理装置に送信し、
    前記受信手段は、前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信された前記暗号画像を受信し、
    前記復号化手段は、前記受信手段が受信した前記利用依頼要求に含まれる暗号画像及び前記送信要求に従って前記他の画像処理装置から送信され前記受信手段が受信した前記暗号画像を、前記発行手段が発行した暗号キーを用いて復号化する
    ことを特徴とする画像処理装置。
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