JP2009070081A - 入力支援手段操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画面に表示され情報の入力を支援する入力支援手段に対する操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置を提供する。
【解決手段】入力支援手段操作装置1は、第1方向D11で入力支援手段61としてのマウスポインタ61pの位置を操作する第1方向位置操作入力部11、第1方向位置操作入力部11が配置された第1筐体10、第1筐体10と連係して機能する連係筐体30、第1筐体10に連結された第1ヒンジ部41、第1ヒンジ部41を介して第1筐体10に連結され連係筐体30に連結された連結部40、第1方向D11と交差する第2方向D21でマウスポインタ61pの位置を操作する第2方向位置操作入力部21、第2方向位置操作入力部21が配置され連係筐体30と連係して機能する第2筐体20、第2筐体20に連結され第1ヒンジ部41と反対側の位置で連係筐体30に連結された第2ヒンジ部42を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子情報機器の表示画面に表示され情報の入力を支援する入力支援手段を操作する入力支援手段操作装置に関する。
電子情報機器の表示装置部(表示画面)にマウスポインタ、スクロールバーなどの入力支援手段を表示して電子情報機器の入力装置部への入力を簡略化、効率化することが提案されている。
入力支援手段を操作する手段として、例えばマウス(ボールマウス、光学マウス、無線式マウスなどを含む)、タッチパッド、タブレットなどが提案されている。
電子情報機器としては、デスクトップ型パソコン、ラップトップ(ノート)型パソコン、モバイル電子情報機器などが知られている。また、入力装置部としては、キーボード型入力装置、マウス型入力装置、主にラップトップ(ノート)型パソコンに搭載されるタッチパッド型入力装置、ポインティングデバイス型入力装置などが知られている。
電子情報機器と入力装置部との組合せにより入力支援手段を操作する構成としてある。一般的に良く利用される入力装置部としては、マウス型入力装置、タッチパッド型入力装置、ポインティングデバイス型入力装置などがあり、これらによって入力支援手段の位置を外部から指示して操作する構成としてある。
マウス型入力装置を適用した場合は、マウスの操作を行なうために平らな場所が必要となる。また、マウスの大きさに対して数倍の広さの安定した操作領域が必要となる。接続線の動きがマウスを操作するときに邪魔になる。両手でキーボードを操作した後マウスを操作するときに手放していたマウスを手探りで探す必要が生じるなど多くの不都合を生じる。
ボールマウスを適用した場合は、ボールやボール位置センサーにごみが付着して誤動作する恐れがあり、掃除が必要になる。また、操作場所の状態でボールセンサーが転がってすべることで誤動作する恐れがある。マウスパッドを使用する必要が生じるなど多くの不都合を生じる。
光学マウスを適用した場合は、場所の状態によって光学センサーがすべることで誤動作する恐れがある。また、専用のマウスパッドを使用する必要が生じる場合があるなど多くの不都合を生じる。
無線式マウスを適用した場合は、駆動用の電池が必要になる。また、電子情報機器の側にレシーバが必要になる。付随的には電池による環境への影響が懸念される。赤外線方式などでは視界制限がある。機器の構成が複雑になるなどの多くの不都合を生じる。
タッチパッド型入力装置は、静電容量センサー式などで構成され、小型軽量であり、電子情報機器と一体化できるが、キーボードなどの入力装置部に対して別途配置することから大きい面積を確保することができない。したがって、有効距離が小さいことから、操作頻度を高くする必要がある。また、指の腹で操作するため接触する面積が大きくなり、精細な移動ができない。指の角度や指の圧力で指の接触形状が敏感に変化することから繊細な操作が必要となるなど多くの不都合を生じる。
また、タッチパッド型入力装置を適用した場合は、解像度を低くする(移動速度を速くする)と敏感に反応し、操作頻度が高くなる。解像度を高くする(移動速度を遅くする)と移動の距離が小さくなり、操作が複雑になる。指の繊細な接触に操作が左右されることから、繊細な操作を必要とし、指、目、脳が疲れ、操作が遅くなるなど多くの不都合を生じる。
ペンタブレット型入力装置は、電磁誘導式などで構成され、繊細な操作が可能であることから、デスクトップ型パソコンでデザインソフトの操作に使用されることが多い。しかし、占有面積が大きくなること、ペンを持つ必要があること、操作が遅くなることなどの多くの不都合を生じる。
きーボードの問題を解決する技術として例えば特許文献1が開示されている。また、マウスの問題を解決する技術として例えば特許文献2が開示されている。
特開平10−124242号公報 特開2003−256131号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、表示画面に表示され情報の入力を支援する入力支援手段を操作する入力支援手段操作装置であって、表示画面の第1方向で入力支援手段としてのマウスポインタの位置を操作する第1方向位置操作入力部と、第1方向位置操作入力部が配置された第1筐体と、第1筐体と連係して機能する連係筐体と、連係筐体に連結され第1ヒンジ部を介して第1筐体に連結された連結部とを備えることにより、表示画面の第1方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置を提供することを目的とする。
表示画面の第1方向と交差する第2方向でマウスポインタの位置を操作する第2方向位置操作入力部と、第2方向位置操作入力部が配置され連係筐体と連係して機能する第2筐体と、第2筐体に連結され第1ヒンジ部と反対側の位置で連結部に連結された第2ヒンジ部とを備えることにより、表示画面の第2方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る入力支援手段操作装置は、電子情報機器の表示画面に表示され情報の入力を支援する入力支援手段を操作する入力支援手段操作装置であって、前記表示画面の第1方向で前記入力支援手段としてのマウスポインタの位置を操作する第1方向位置操作入力部と、該第1方向位置操作入力部が配置された第1筐体と、該第1筐体と連係して機能する連係筐体と、前記第1筐体に連結された第1ヒンジ部と、該第1ヒンジ部を介して前記第1筐体に連結され前記連係筐体に連結された連結部とを備えることを特徴とする。
この構成により、連係筐体に対する第1筐体の角度を自由に設定して第1方向位置操作入力部に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第1筐体を連係筐体に沿わせて収容することが可能となることから、表示画面の第1方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置とすることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1方向位置操作入力部は、前記連係筐体に対して反対側にある前記第1筐体の縁部に沿って延長してあることを特徴とする。
この構成により、表示画面の第1方向でマウスポインタを容易かつ迅速に操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1方向位置操作入力部は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてあることを特徴とする。
この構成により、外部からの近接操作によりマウスポインタの第1方向での位置操作を高精度に行なうことが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記近接検知センサは、1次元センサとしてあることを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部を簡単に構成することが可能となり、マウスポインタの第1方向での位置操作を迅速かつ高精度に行なうことが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1筐体は、前記第1方向位置操作入力部の機能を指定する第1機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部の機能を指定することが可能となることから、第1方向位置操作入力部の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1機能指定部は、前記第1筐体の先端領域に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部の機能を容易かつ確実に画定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1方向位置操作入力部の機能は、複数設定してあり、前記第1機能指定部は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有することを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部の機能を複数画定して、それぞれの機能を容易かつ確実に実現することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1機能指定部は、前記第1方向位置操作入力部に対する入力操作と前記表示画面でのマウスポインタの移動との相関関係を画定することを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部への接触操作による表示画面でのマウスポインタの移動をより効率的に実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記表示画面の前記第1方向と交差する第2方向で前記マウスポインタの位置を操作する第2方向位置操作入力部と、該第2方向位置操作入力部が配置され前記連係筐体と連係して機能する第2筐体と、該第2筐体に連結され前記第1ヒンジ部と反対側の位置で前記連結部に連結された第2ヒンジ部とを備えることを特徴とする。
この構成により、連係筐体に対する第2筐体の角度を自由に設定して第2方向位置操作入力部に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第2筐体を連係筐体に沿わせて収容することが可能となることから、表示画面の第2方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置とすることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2方向位置操作入力部は、前記連係筐体に対して反対側にある前記第2筐体の縁部に沿って延長してあることを特徴とする。
この構成により、表示画面の第2方向でマウスポインタを容易かつ迅速に操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2方向位置操作入力部は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてあることを特徴とする。
この構成により、外部からの近接操作によりマウスポインタの第2方向での位置操作を高精度に行なうことが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記近接検知センサは、1次元センサとしてあることを特徴とする。
この構成により、第2方向位置操作入力部を簡単に構成することが可能となり、マウスポインタの第2方向での位置操作を迅速かつ高精度に行なうことが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2筐体は、前記第2方向位置操作入力部の機能を指定する第2機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第2方向位置操作入力部の機能を指定することが可能となることから、第2方向位置操作入力部の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2機能指定部は、前記第2筐体の先端領域に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第2方向位置操作入力部の機能を容易かつ確実に画定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2方向位置操作入力部の機能は、複数設定してあり、前記第2機能指定部は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有することを特徴とする。
この構成により、第2方向位置操作入力部の機能を複数画定して、それぞれの機能を容易かつ確実に実現することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2機能指定部は、前記第2方向位置操作入力部に対する入力操作と前記表示画面でのマウスポインタの移動との相関関係を画定することを特徴とする。
この構成により、第2方向位置操作入力部への接触操作による表示画面でのマウスポインタの移動をより効率的に実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記第1筐体および前記第2筐体に対応させて延長してあり、前記マウスポインタの第1動作を実行させる第1動作入力部を備えることを特徴とする。
この構成により、第1方向位置操作入力部および第2方向位置操作入力部とは別に第1動作入力部を配置し、第1方向位置操作入力部および第2方向位置操作入力部に対する操作とは別に第1動作入力部に対する操作を実行することが可能となることから、迅速かつ効率よくマウスポインタの第1動作を実行させることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1動作入力部は、前記第1方向位置操作入力部に対応させて延長してあることを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部の形状を大きくすることが可能となり、容易かつ迅速にマウスポインタの第1動作を実行させることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記マウスポインタの前記第1動作は、位置決め動作であることを特徴とする。
この構成により、効率的にマウスポインタの位置決めを実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1動作入力部は、クリック用のボタンスイッチで構成してあることを特徴とする。
この構成により、クリック操作を容易かつ精度良く実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記マウスポインタの第2動作を実行させる第2動作入力部を備えることを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部とは別に第2動作入力部を操作できることから、容易かつ迅速に効率よくマウスポインタの第2動作を実行させることが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2動作入力部は、前記第2方向位置操作入力部に対応させて延長してあることを特徴とする。
この構成により、第2動作入力部の形状を大きくすることが可能となり、容易かつ迅速にマウスポインタの第2動作を実行させることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記マウスポインタの前記第2動作は、前記位置決め動作で指定したマウスポインタの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作であることを特徴とする。
この構成により、効率的にマウスポインタの機能選択画面表示動作を実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2動作入力部は、クリック用のボタンスイッチで構成してあることを特徴とする。
この構成により、クリック操作を容易かつ精度良く実行することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1筐体は、前記表示画面の前記第1方向で前記入力支援手段として作用する第1方向スクロールバーを動作させる第3動作入力部を備えることを特徴とする。
この構成により、マウスポインタの位置制御に加えて第1方向スクロールバーの移動を実行させる第3動作入力部に対する操作を実行できることから、マウスポインタに対する操作に加えて迅速かつ効率よく第1方向スクロールバーを動作させることが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第3動作入力部は、前記第1方向位置操作入力部と前記第1機能指定部との間に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第3動作入力部を第1方向位置操作入力部、第1機能指定部と関連付けて位置を認識し、操作することが可能となることから、容易かつ迅速に効率よく第1方向スクロールバーを操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第3動作入力部は、ホイールで構成してあることを特徴とする。
この構成により、容易かつ迅速に第1方向スクロールバーを操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2筐体は、前記表示画面の前記第2方向で前記入力支援手段として作用する第2方向スクロールバーを動作させる第4動作入力部を備えることを特徴とする。
この構成により、マウスポインタの位置制御に加えて第2方向スクロールバーの移動を実行させる第4動作入力部に対する操作を実行できることから、マウスポインタに対する操作に加えて迅速かつ効率よく第2方向スクロールバーを動作させることが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第4動作入力部は、前記第2方向位置操作入力部と前記第2機能指定部との間に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第4動作入力部を第2方向位置操作入力部、第2機能指定部と関連付けて位置を認識し、操作することが可能となることから、容易かつ迅速に効率よく第2方向スクロールバーを操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第4動作入力部は、ホイールで構成してあることを特徴とする。
この構成により、容易かつ迅速に第2方向スクロールバーを操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記第1動作入力部の機能を指定する第3機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部の機能を指定することが可能となることから、第1動作入力部の機能を容易かつ確実に変更することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第3機能指定部は、前記第1動作入力部の延長線上に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部に対する相対位置関係で第3機能指定部を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第3機能指定部を操作することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第3機能指定部は、指定する前記第1動作入力部の機能に対応する複数のボタンスイッチを有することを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部の機能を容易かつ迅速に指定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記第2動作入力部の機能を指定する第4機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第2動作入力部の機能を指定することが可能となることから、第2動作入力部の機能を容易かつ確実に変更することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第4機能指定部は、前記第2動作入力部の延長線上に配置してあることを特徴とする。
この構成により、第2動作入力部に対する相対位置関係で第4機能指定部を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第4機能指定部を操作することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第4機能指定部は、指定する前記第2動作入力部の機能に対応する複数のボタンスイッチを有することを特徴とする。
この構成により、第2動作入力部の機能を容易かつ迅速に指定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第3機能指定部が有する前記ボタンスイッチの一つ、および、前記第4機能指定部が有する前記ボタンスイッチの一つは、それぞれ、前記第1動作入力部が実行する前記マウスポインタの前記第1動作と前記第2動作入力部が実行する前記マウスポインタの前記第2動作との切り替えに適用させてあることを特徴とする。
この構成により、マウスポインタの第1動作と第2動作を容易に切り替えることが可能となることから、例えば左クリックと右クリックの機能の切り替えが容易で利便性の高い入力支援手段操作装置とすることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記第3動作入力部の機能を指定する第5機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第3動作入力部の機能を指定することが可能となることから、第3動作入力部の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第5機能指定部は、第1動作入力部の延長線上に配置され、前記第3機能指定部に隣接させてあることを特徴とする。
この構成により、第1動作入力部、第3機能指定部に対する相対位置関係で第5機能指定部を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第5機能指定部を操作することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第5機能指定部は、ボタンスイッチで構成してあることを特徴とする。
この構成により、安定性良く第3動作入力部の機能を指定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記前記第4動作入力部の機能を指定する第6機能指定部を備えることを特徴とする。
この構成により、第4動作入力部の機能を指定することが可能となることから、第4動作入力部の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第6機能指定部は、第2動作入力部の延長線上に配置され、前記第4機能指定部に隣接させてあることを特徴とする。
この構成により、第2動作入力部、第4機能指定部に対する相対位置関係で第5機能指定部を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第6機能指定部を操作することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第6機能指定部は、ボタンスイッチで構成してあることを特徴とする。
この構成により、安定性良く第4動作入力部の機能を指定することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体の長さ方向で、前記第2動作入力部、前記第4機能指定部、および前記第6機能指定部は、前記第1動作入力部、前記第3機能指定部、および前記第5機能指定部にそれぞれ対応させて対称に配置してあることを特徴とする。
この構成により、電子情報機器の操作部に対して左右逆の位置に配置した場合でも、同様に効率よく操作することが可能な入力支援手段操作装置とすることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体の長さ方向に対応させて、前記第2方向位置操作入力部、前記第4動作入力部、および前記第2機能指定部は、前記第1方向位置操作入力部、前記第3動作入力部、および前記第1機能指定部にそれぞれ対応させて対称に配置してあることを特徴とする。
この構成により、電子情報機器の操作部の左右いずれに配置した場合でも、同様に操作することが可能な入力支援手段操作装置とすることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1筐体および前記連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあることを特徴とする。
この構成により、第1筐体および連係筐体を操作部の例えば右手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器の操作部と関連させて入力支援手段操作装置を操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2筐体および前記連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあることを特徴とする。
この構成により、第2筐体および連係筐体を操作部の例えば左手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器の操作部と関連させて入力支援手段操作装置を操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記連係筐体は、前記第1筐体に対向し前記第1動作入力部が配置された第1連係筐体と前記第2筐体に対向し前記第2動作入力部が配置された第2連係筐体とに分岐してあり、前記第1連係筐体は、第1連係ヒンジ部を介して前記連結部に連結され、前記第2連係筐体は、第2連係ヒンジ部を介して前記連結部に連結されていることを特徴とする。
この構成により、第1筐体、第1連係筐体、第2連係筐体、第2筐体の相互間隔を広げることができることから、第1筐体、第1連係筐体、第2連係筐体、第2筐体を極限まで幅細形状とすることが可能となり、小型化して携帯性、収納性を向上させることができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1ヒンジ部、前記第2ヒンジ部、前記第1連係ヒンジ部、および前記第2連係ヒンジ部は、それぞれ2連ヒンジとしてあることを特徴とする。
この構成により、第1筐体、第1連係筐体、第2連係筐体、第2筐体を幅細形状とした場合でも指位置に対応させて配置することが可能となり、優れた操作性を確保することができる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第1筐体および前記第1連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあることを特徴とする。
この構成により、第1筐体および第1連係筐体を操作部の例えば右手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器の操作部と関連させて入力支援手段操作装置を操作することが可能となる。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置では、前記第2筐体および前記第2連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあることを特徴とする。
この構成により、第2筐体および第2連係筐体を操作部の例えば左手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器の操作部と関連させて入力支援手段操作装置を操作することが可能となる。
本発明に係る入力支援手段操作装置によれば、表示画面の第1方向で入力支援手段としてのマウスポインタの位置を操作する第1方向位置操作入力部と、第1方向位置操作入力部が配置された第1筐体と、第1筐体と連係して機能する連係筐体と、連係筐体に連結され第1ヒンジ部を介して第1筐体に連結された連結部とを備えることから、連係筐体に対する第1筐体の角度を自由に設定して第1方向位置操作入力部に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第1筐体を連係筐体に沿わせて収容することが可能となるので、表示画面の第1方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置を実現することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る入力支援手段操作装置によれば、表示画面の第1方向と交差する第2方向でマウスポインタの位置を操作する第2方向位置操作入力部と、第2方向位置操作入力部が配置され連係筐体と連係して機能する第2筐体と、第2筐体に連結され第1ヒンジ部と反対側の位置で連結部に連結された第2ヒンジ部とを備えることから、連係筐体に対する第2筐体の角度を自由に設定して第2方向位置操作入力部に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第2筐体を連係筐体に沿わせて収容することが可能となるので、表示画面の第2方向でのマウスポインタの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置を実現することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1ないし図3に基づいて、本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。
図2Aは、本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が入力支援手段(マウスポインタ)を操作する状態を説明する説明図である。図2Bは、本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が入力支援手段(スクロールバー)を操作する状態を説明する説明図である。
本実施の形態に係る入力支援手段操作装置1は、電子情報機器2(図4参照)が有する表示装置部6の表示画面60(図2A、図2B、図3参照)に表示され情報の入力を支援する入力支援手段61(第1方向D11および第2方向D21で移動可能なマウスポインタ61p(図2A参照)。アプリケーションソフトの表示窓に適用される第1方向スクロールバー61sf、第2方向スクロールバー61ss(図2B参照。以下、第1方向スクロールバー61sfおよび第2方向スクロールバー61ssを区別する必要が無い場合は単にスクロールバー61sとすることがある。))を操作する構成としてある。
なお、第1方向D11および第2方向D21の関係は相対的なものであり、図2A、図2B、図3では、垂直方向(Y軸方向)を第1方向D11とし、水平方向(X軸方向)を第2方向D21としてあるが、水平方向(X軸方向)を第1方向D11、垂直方向(Y軸方向)を第2方向D21とすることも可能である。
つまり、第1方向D11は第1方向位置操作入力部11に対応させてあり、第2方向D21は第2方向位置操作入力部21に対応させてある。したがって、第1方向位置操作入力部11および第2方向位置操作入力部21の配置関係に応じて垂直方向および水平方向に対する関係が入れ替わることがある。
また、入力支援手段操作装置1は、電子情報機器2の操作部2d(図4参照)に対応させて配置することが可能である。
入力支援手段操作装置1は、表示画面60の第1方向D11(例えば、垂直方向/Y軸方向)で入力支援手段61としてのマウスポインタ61pの位置を操作する第1方向位置操作入力部11と、第1方向位置操作入力部11が配置された第1筐体10と、第1筐体10と連係して機能する連係筐体30と、第1筐体10に連結された第1ヒンジ部41と、第1ヒンジ部41を介して第1筐体10に連結され連係筐体30に連結された連結部40とを備える。
したがって、連係筐体30に対する第1筐体10の角度を自由に設定して第1方向位置操作入力部11に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第1筐体10を連係筐体30に沿わせて収容することが可能となることから、表示画面60の第1方向D11でのマウスポインタ61pの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置1とすることができる。
第1方向位置操作入力部11は、連係筐体30に対して反対側にある第1筐体10の縁部10fに沿って延長してある。したがって、表示画面60の第1方向D11でマウスポインタ61pを容易かつ迅速に操作することが可能となる。つまり、操作する指の触覚をそのまま表示画面60に反映させることが可能である。また、第1方向位置操作入力部11は、縁部10fに配置されることから、小型化することが可能となる。
第1方向位置操作入力部11は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてある。したがって、外部からの近接操作(例えば、指による接触。)によりマウスポインタ61pの第1方向D11での位置操作を高精度に行なうことが可能となる。
第1方向位置操作入力部11を構成する近接検知センサは、1次元センサとしてある。したがって、第1方向位置操作入力部11を簡単に構成することが可能となり、マウスポインタ61pの第1方向D11での位置操作を迅速かつ高精度に行なうことが可能となる。また、1次元センサであることから、操作が簡単となり、操作時に繊細な操作をする必要が無く疲れを抑制することが可能となる。
なお、第1方向位置操作入力部11は、例えば静電容量センサで構成することが望ましい。また、配置長さは、例えば80mmないし120mm程度の有効距離を得られる構成とすることが望ましい。第1方向位置操作入力部11の幅は指の幅に対応させて例えば5mmないし15mm程度とすることが望ましい。つまり、長さに対して幅を検出感度の極限まで小さくすることが可能であることから、占有面積を縮小して小型化することが可能となる。
第1筐体10は、第1方向位置操作入力部11の機能を指定する第1機能指定部12を備える。したがって、第1方向位置操作入力部11の機能を指定することが可能となることから、第1方向位置操作入力部11の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第1機能指定部12は、第1筐体10の先端領域に配置してある。したがって、第1方向位置操作入力部11の機能を容易かつ確実に画定することが可能となる。
第1機能指定部12は、第1方向位置操作入力部11が有する複数の機能を指定するためにそれぞれの機能に対応させたローテーションスイッチで構成してあり、ローテーションスイッチを順次切り替えることにより、第1方向位置操作入力部11の機能を順次切り替えて指定することが可能となる。
つまり、第1方向位置操作入力部11の機能は、複数設定してあり、第1機能指定部12は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有する。したがって、第1方向位置操作入力部11の機能を複数画定して、それぞれの機能を容易かつ確実に実現することが可能となる。
第1機能指定部12(ローテーションスイッチ)によって、例えば、第1方向位置操作入力部11への入力操作と表示画面60でのマウスポインタ61pの移動との相関関係を画定することが可能となる。つまり、例えば次のように第1方向位置操作入力部11の機能を第1機能指定部12によって指定することが可能である。
表示画面60を第1方向D11でいくつかに分割し、分割した領域毎に第1方向位置操作入力部11を適用する場合、ローテーションスイッチ(第1機能指定部12)に対して「分割、非分割を切り替え、分割したときの操作範囲を切り替える」機能を適用する(分割についての詳細は、図3を参照。)。つまり、分割したいずれの領域に対して第1方向位置操作入力部11を作用させるかを選択する機能をローテーションスイッチによって持たせることができる。
例えば、表示画面60を第1方向D11で2分割して上下に分割された領域を設定した場合、ローテーションスイッチによって「非分割」機能(全領域に対して第2方向位置操作入力部21を作用させる。)から「分割」機能(指定された上領域、下領域それぞれに対して第1方向位置操作入力部11を作用させる。)へと切り替えることが可能となる。
つまり、ローテーションスイッチを押すごとに、第1方向位置操作入力部11を適用する領域は非分割全領域(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は上領域(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は下領域(ローテーションスイッチ:第3ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は非分割全領域(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第1方向位置操作入力部11の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
また、表示画面60を第1方向D11で3分割して上、中、下に分割された領域を設定した場合、ローテーションスイッチを押すごとに第1方向位置操作入力部11を適用する領域は非分割(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は上領域(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は中領域(ローテーションスイッチ:第3ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は下領域(ローテーションスイッチ:第4ローテーション位置)→第1方向位置操作入力部11を適用する領域は非分割(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第1方向位置操作入力部11の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
第1方向D11で表示画面60を2分割した場合には、第1方向位置操作入力部11による操作精度を相対的に2倍に向上させることが可能となる。つまり、n分割とした場合には、操作精度はn倍に向上させることが可能となる。
上述した「分割、非分割を切り替え、分割したときの操作範囲を切り替える」機能の他に、例えば第1方向位置操作入力部11での操作距離に対する表示画面60での入力支援手段61(マウスポインタ61p)の移動距離の関係を絶対制御/相対制御で切り替える場合、ローテーションスイッチ(第1機能指定部12)に対して、「絶対制御/相対制御を切り替える」機能を適用することが可能である。つまり、第1方向位置操作入力部11での操作距離に対するマウスポインタ61pの移動距離の相関関係を変更する機能をローテーションスイッチに持たせることができる。
例えば、「絶対制御/相対制御を切り替える」機能を適用する場合、ローテーションスイッチによって「絶対制御」機能と「相対制御」機能とを切り替えることが可能となる。つまり、ローテーションスイッチを押すごとに、第1方向位置操作入力部11への操作に対応する表示画面60でのマウスポインタ61pの移動距離は絶対制御(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→相対制御(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→絶対制御(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第1方向位置操作入力部11の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
なお、「絶対制御」とは、第1方向位置操作入力部11の有効操作範囲をそのまま表示画面60全体(第1方向D11での全長)に比例対応させ、指による掃引操作をすることなく直接移動先を指定する入力操作(入力制御)を意味する。
また、「相対制御」とは、第1方向位置操作入力部11に対する指による掃引操作の距離分を表示画面60でのマウスポインタ61pの移動に対応させることを意味する。指による掃引操作の距離に対応するマウスポインタ61pの移動距離は適宜設定してあり、必要に応じて第1方向位置操作入力部11に対する操作を繰り返すこととなる。
上述したとおり、第1機能指定部12(ローテーションスイッチ)は、第1方向位置操作入力部11に対する入力操作と表示画面60でのマウスポインタ61pの移動との相関関係を画定することが可能である。つまり、第1機能指定部12は、第1方向位置操作入力部11の機能を指定することから、第1方向位置操作入力部11への接触操作による表示画面60でのマウスポインタ61pの移動をより効率的に実行することが可能となる。
また、第1方向位置操作入力部11の機能は、複数設定してあり、第1機能指定部12は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーション位置を有するローテーションスイッチで構成する。したがって、第1方向位置操作入力部11の機能を画定して容易かつ確実に実現することが可能となる。
入力支援手段操作装置1は、表示画面60の第1方向D11と交差する第2方向D21(例えば、水平方向/X軸方向)で入力支援手段61としてのマウスポインタ61pの位置を操作する第2方向位置操作入力部21と、第2方向位置操作入力部21が配置され連係筐体30と連係して機能する第2筐体20と、第2筐体20に連結され第1ヒンジ部41と反対側の位置で連係筐体30に連結された第2ヒンジ部42とを備える。
したがって、連係筐体30に対する第2筐体20の角度を自由に設定して第2方向位置操作入力部21に対する入力を容易に実行することが可能となり、また、第2筐体20を連係筐体30に沿わせて収容することが可能となることから、表示画面60の第2方向D21でのマウスポインタ61pの位置の操作入力が容易かつ効率的で携帯性の良い小型の入力支援手段操作装置1とすることができる。
第2方向位置操作入力部21は、連係筐体30に対して反対側にある第2筐体20の縁部20fに沿って延長してある。したがって、表示画面60の第2方向D21でマウスポインタ61pを容易かつ迅速に操作することが可能となる。つまり、操作する指の触覚をそのまま表示画面60に反映させることが可能である。また、第2方向位置操作入力部21は、縁部20fに配置されることから、小型化することが可能となる。
第2方向位置操作入力部21は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてある。したがって、外部からの近接操作(例えば、指による接触。)によりマウスポインタ61pの第2方向D21での位置操作を高精度に行なうことが可能となる。
第2方向位置操作入力部21を構成する近接検知センサは、1次元センサとしてある。したがって、第2方向位置操作入力部21を簡単に構成することが可能となり、マウスポインタ61pの第2方向D21での位置操作を迅速かつ高精度に行なうことが可能となる。また、1次元センサであることから、操作が簡単となり、操作時に繊細な操作をする必要が無く疲れを抑制することが可能となる。
なお、第2方向位置操作入力部21は、例えば静電容量センサで構成することが望ましい。また、配置長さは、例えば80mmないし120mm程度の有効距離を得られる構成とすることが望ましい。第2方向位置操作入力部21の幅は指の幅に対応させて例えば5mmないし15mm程度とすることが望ましい。つまり、長さに対して幅を検出感度の極限まで小さくすることが可能であることから、占有面積を縮小して小型化することが可能となる。
第2筐体20は、第2方向位置操作入力部21の機能を指定する第2機能指定部22を備える。したがって、第2方向位置操作入力部21の機能を指定することが可能となることから、第2方向位置操作入力部21の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第2機能指定部22は、第2筐体20の先端領域に配置してある。したがって、第2方向位置操作入力部21の機能を容易かつ確実に画定することが可能となる。
第2機能指定部22は、第2方向位置操作入力部21が有する複数の機能を指定するためにそれぞれの機能に対応させたローテーションスイッチで構成してあり、ローテーションスイッチを順次切り替えることにより、第2方向位置操作入力部21の機能を順次切り替えて指定することが可能となる。
つまり、第2方向位置操作入力部21の機能は、複数設定してあり、第2機能指定部22は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有する。したがって、第2方向位置操作入力部21の機能を複数画定して、それぞれの機能を容易かつ確実に実現することが可能となる。
第2機能指定部22(ローテーションスイッチ)によって、例えば、第2方向位置操作入力部21への入力操作と表示画面60でのマウスポインタ61pの移動との相関関係を画定することが可能となる。つまり、例えば次のように第2方向位置操作入力部21の機能を第2機能指定部22によって指定することが可能である。
表示画面60を第2方向D21でいくつかに分割し、分割した領域毎に第2方向位置操作入力部21を適用する場合、ローテーションスイッチ(第2機能指定部22)に対して「分割、非分割を切り替え、分割したときの操作範囲を切り替える」機能を適用する(詳細は、図3を参照。)。つまり、分割したいずれの領域に対して第2方向位置操作入力部21を作用させるかを選択する機能をローテーションスイッチによって持たせることができる。
例えば、表示画面60を第2方向D21で2分割して左右に分割された領域を設定した場合、ローテーションスイッチによって非分割機能(全領域に対して第2方向位置操作入力部21を作用させる。)から分割機能(指定された左領域、右領域それぞれに対して第2方向位置操作入力部21を作用させる。)へと切り替えることが可能となる。
つまり、ローテーションスイッチを押すごとに、第2方向位置操作入力部21を適用する領域は非分割全領域(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は左領域(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は右領域(ローテーションスイッチ:第3ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は非分割全領域(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第2方向位置操作入力部21の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
また、表示画面60を第2方向D21で3分割して左、中、右に分割された領域を設定した場合、ローテーションスイッチを押すごとに第2方向位置操作入力部21を適用する領域は非分割(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は左領域(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は中領域(ローテーションスイッチ:第3ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は右領域(ローテーションスイッチ:第4ローテーション位置)→第2方向位置操作入力部21を適用する領域は非分割(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第2方向位置操作入力部21の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
表示画面60を第2方向D21で2分割した場合には、第2方向位置操作入力部21による操作精度を相対的に2倍に向上させることが可能となる。つまり、n分割とした場合には、操作精度はn倍に向上させることが可能となる。
上述した「分割、非分割を切り替え、分割したときの操作範囲を切り替える」機能の他に、例えば第2方向位置操作入力部21での操作距離に対する表示画面60での入力支援手段61(マウスポインタ61p)の移動距離の関係を絶対制御/相対制御で切り替える場合、ローテーションスイッチ(第2機能指定部22)に対して、「絶対制御/相対制御を切り替える」機能を適用することが可能である。つまり、第2方向位置操作入力部21での操作距離に対するマウスポインタ61pの移動距離の相関関係を変更する機能をローテーションスイッチに持たせることができる。
例えば、「絶対制御/相対制御を切り替える」機能を適用する場合、ローテーションスイッチによって絶対制御機能と相対制御機能とを切り替えることが可能となる。つまり、ローテーションスイッチを押すごとに、第2方向位置操作入力部21への操作に対応する表示画面60でのマウスポインタ61pの移動距離は絶対制御(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)→相対制御(ローテーションスイッチ:第2ローテーション位置)→絶対制御(ローテーションスイッチ:第1ローテーション位置)・・・と第2方向位置操作入力部21の機能を順次切り替えられる構成とすることができる。
「絶対制御」とは、第2方向位置操作入力部21の有効操作範囲をそのまま表示画面60全体(第2方向D21での全長)に比例対応させ、指による掃引操作をすることなく直接移動先を指定する入力操作(入力制御)を意味する。
また、「相対制御」とは、第2方向位置操作入力部21に対する指による掃引操作の距離分を表示画面60でのマウスポインタ61pの移動に対応させることを意味する。指による掃引操作の距離に対応するマウスポインタ61pの移動距離は適宜設定してあり、必要に応じて第2方向位置操作入力部21に対する操作を繰り返すこととなる。
上述したとおり、第2機能指定部22(ローテーションスイッチ)は、第2方向位置操作入力部21に対する入力操作と表示画面60でのマウスポインタ61pの移動との相関関係を画定することが可能である。つまり、第2機能指定部22は、第2方向位置操作入力部21の機能を指定することから、第2方向位置操作入力部21への接触操作による表示画面60でのマウスポインタ61pの移動をより効率的に実行することが可能となる。
また、第2方向位置操作入力部21の機能は、複数設定してあり、第2機能指定部22は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーション位置を有するローテーションスイッチで構成する。したがって、第2方向位置操作入力部21の機能を画定して容易かつ確実に実現することが可能となる。
なお、連結部40は、連結基板40bを有し、連結基板40bの両端に第1ヒンジ部41、第2ヒンジ部42がそれぞれ連結配置してある。また、連係筐体30の背面には、第1筐体10、第2筐体20を機械的に安定させて収納できるように連係筐体基板30bが配置してある。
連係筐体30は、第1筐体10および第2筐体20に対応させて延長してあり、マウスポインタ61pの第1動作を実行させる第1動作入力部31を備える。
したがって、第1方向位置操作入力部11および第2方向位置操作入力部21とは別に第1動作入力部31を配置し、第1方向位置操作入力部11および第2方向位置操作入力部21に対する操作とは別に第1動作入力部31に対する操作を実行することが可能となることから、迅速かつ効率よくマウスポインタ61pの第1動作を実行させることができる。
第1動作入力部31は、第1方向位置操作入力部11(第1筐体10)に対応させて延長してある。したがって、第1動作入力部31の形状を大きくすることが可能となり、容易かつ迅速にマウスポインタ61pの第1動作を実行させることができる。
マウスポインタ61pの第1動作は、位置決め動作である。したがって、効率的にマウスポインタ61pの位置決めを実行することが可能となる。具体的には、第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21でマウスポインタ61pを移動させた後、第1動作入力部31をクリックすることにより、マウスポインタ61pの位置を画定する。
上述したとおり、第1動作入力部31は、クリック用のボタンスイッチで構成してある。したがって、クリック操作を容易かつ精度良く実行することが可能となる。
連係筐体30は、マウスポインタ61pの第2動作を実行させる第2動作入力部32を備える。したがって、第1動作入力部31とは別に第2動作入力部32を操作できることから、容易かつ迅速に効率よくマウスポインタ61pの第2動作を実行させることが可能となる。
第2動作入力部32は、第2方向位置操作入力部21(第2筐体20)に対応させて延長してある。したがって、第2動作入力部32の形状を大きくすることが可能となり、容易かつ迅速にマウスポインタ61pの第2動作を実行させることができる。
マウスポインタ61pの第2動作は、位置決め動作で指定したマウスポインタ61pの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作である。したがって、効率的にマウスポインタ61pの機能選択画面表示動作を実行することが可能となる。具体的には、第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21でマウスポインタ61pを移動させた後、第1動作入力部32をクリックすることにより、それぞれのアプリケーションソフトによって適宜設定された機能を表示させることに対応することとなる。
上述したとおり、第2動作入力部32は、クリック用のボタンスイッチで構成してある。したがって、クリック操作を容易かつ精度良く実行することが可能となる。
第1筐体10は、表示画面60の第1方向D11で入力支援手段61として作用する第1方向スクロールバー61sfを動作させる第3動作入力部13を備える。したがって、マウスポインタ61pの位置制御に加えて第1方向スクロールバー61sfの移動を実行させる第3動作入力部13に対する操作を実行できることから、マウスポインタ61pに対する操作に加えて迅速かつ効率よく第1方向スクロールバー61sfを動作させることが可能となる。
第3動作入力部13は、第1方向位置操作入力部11と第1機能指定部12との間に配置してある。したがって、第3動作入力部13を第1方向位置操作入力部11、第1機能指定部12と関連付けて位置を認識し、操作することが可能となることから、容易かつ迅速に効率よく第1方向スクロールバー61sfを操作することが可能となる。
第3動作入力部13は、ホイールで構成してある。したがって、容易かつ迅速に第1方向スクロールバー61sfを操作することが可能となる。
第2筐体20は、表示画面60の第2方向D21で入力支援手段61として作用する第2方向スクロールバー61ssを動作させる第4動作入力部23を備える。したがって、マウスポインタ61pの位置制御に加えて第2方向スクロールバー61ssの移動を実行させる第4動作入力部23に対する操作を実行できることから、マウスポインタ61pに対する操作に加えて迅速かつ効率よく第2方向スクロールバー61ssを動作させることが可能となる。
第4動作入力部23は、第2方向位置操作入力部21と第2機能指定部22との間に配置してある。したがって、第4動作入力部23を第2方向位置操作入力部21、第2機能指定部22と関連付けて位置を認識し、操作することが可能となることから、容易かつ迅速に効率よく第2方向スクロールバー61ssを操作することが可能となる。
第4動作入力部23は、ホイールで構成してある。したがって、容易かつ迅速に第2方向スクロールバー61ssを操作させることが可能となる。
第1方向スクロールバー61sfを第3動作入力部13で制御し、第2方向スクロールバー61ssを第4動作入力部23でそれぞれ制御することから、第1方向スクロールバー61sfおよび第2方向スクロールバー61ssをそれぞれ個別に制御することが可能となることから、効率的にスクロールバー61s(61sf、61ss)を制御することが可能となる。
なお、第1方向スクロールバー61sfおよび第2方向スクロールバー61ssの関係は第1方向D11および第2方向D21の関係と同様相対的なものである。図2Bでは、第1方向スクロールバー61sfは第1方向D11(第1方向位置操作入力部11に対応)に対応させてY軸方向に配置され、第2方向スクロールバー61ssは第2方向D21(第2方向位置操作入力部21に対応)に対応させてX軸方向に配置してある。
第1方向D11が水平方向(X軸方向)であり、第2方向D21が垂直方向(Y軸方向)である場合には、第1方向スクロールバー61sfをX軸方向に対応させ、第2方向スクロールバー61ssをY軸方向に対応させることが操作性の観点から望ましい。
連係筐体30は、第1動作入力部31の機能を指定する第3機能指定部33を備える。したがって、第1動作入力部31の機能を指定することが可能となることから、第1動作入力部31の機能を容易かつ確実に変更(指定)することができる。
第3機能指定部33は、第1動作入力部31の延長線上に配置してある。したがって、第1動作入力部31に対する相対位置関係で第3機能指定部33を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第3機能指定部33を操作することができる。
第3機能指定部33は、指定する第1動作入力部31の機能に対応する複数のボタンスイッチを有する。したがって、複数のボタンスイッチのいずれかを選択することにより、第1動作入力部31の機能を容易かつ迅速に指定することが可能となる。
連係筐体30は、第2動作入力部32の機能を指定する第4機能指定部34を備える。したがって、第2動作入力部32の機能を指定することが可能となることから、第2動作入力部32の機能を容易かつ確実に変更(指定)することができる。
第4機能指定部34は、第2動作入力部32の延長線上に配置してある。したがって、第2動作入力部32に対する相対位置関係で第4機能指定部34を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第4機能指定部34を操作することができる。
第4機能指定部34は、指定する第2動作入力部32の機能に対応する複数のボタンスイッチを有する。したがって、複数のボタンスイッチのいずれかを選択することにより、第2動作入力部32の機能を容易かつ迅速に指定することが可能となる。
第3機能指定部33が有する例えば2つのボタンスイッチの内で一方は、第1動作入力部31が有する機能(例えば「ダブルクリックの速度切り替え」)に対応させてある。つまり、上述した一方のボタンスイッチを操作することによって、「ダブルクリックの速度切り替え」を指定し、ダブルクリックの速度を切り替える状態とすることが可能となる。
また、第3機能指定部33が有する2つのボタンスイッチの内で他方は、第1動作入力部31が有する機能(マウスポインタ61pの第1動作、例えば「マウスポインタ61pの位置決め」)と、第2動作入力部32が有する機能(マウスポインタ61pの第2動作、例えば「マウスポインタ61pの位置決めで指定したマウスポインタ61pの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作」)とを切り替えることにより、いわゆる左クリックと右クリックとを切り替えることが可能となる。
つまり、主ボタン(例えば第1動作入力部31)、副ボタン(例えば第2動作入力部32)の機能を相互に切り替える(相互に入れ替える)ことが可能である。したがって、入力支援手段操作装置1を操作部2d(電子情報機器2)の左手前の角部に配置した状態では左手用として設定し、右手前の角部に配置した状態では右手用として設定することが可能となる。
第4機能指定部34が有する例えば2つのボタンスイッチの内で一方は、第2動作入力部32が有する機能(例えば「ダブルクリックの速度切り替え」)に対応させてある。つまり、上述した一方のボタンスイッチを操作することによって、「ダブルクリックの速度切り替え」を指定し、ダブルクリックの速度を切り替える状態とすることが可能となる。
また、第4機能指定部34が有する2つのボタンスイッチの内で他方は、第1動作入力部31が有する機能(マウスポインタ61pの第1動作、例えば「マウスポインタ61pの位置決め」)と、第2動作入力部32が有する機能(マウスポインタ61pの第2動作、例えば「マウスポインタ61pの位置決めで指定したマウスポインタ61pの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作」)とを切り替えることにより、いわゆる左クリックと右クリックとを切り替えることが可能となる。つまり、主ボタン(例えば第1動作入力部31)、副ボタン(例えば第2動作入力部32)の機能を相互に切り替える(相互に入れ替える)ことが可能である。
上述したとおり、第3機能指定部33が有するボタンスイッチの一つ(例えば上述した他方のボタンスイッチ)、および、第4機能指定部34が有するボタンスイッチの一つ(例えば上述した他方のボタンスイッチ)は、それぞれ、第1動作入力部31が実行するマウスポインタ61pの第1動作(例えば、上述した「マウスポインタ61pの位置決め」)と第2動作入力部32が実行するマウスポインタ61pの第2動作(例えば、上述した「マウスポインタ61pの位置決めで指定したマウスポインタ61pの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作」)との切り替えに適用させてある。
この構成により、マウスポインタ61pの第1動作と第2動作を容易に切り替えることが可能となることから、例えば左クリックと右クリックの機能の切り替え(主副ボタンスイッチの切り替え)が容易で利便性の高い入力支援手段操作装置3とすることができる。
また、上述したとおり、第3機能指定部33が有するボタンスイッチの一つ(例えば上述した一方のボタンスイッチ)、および、第4機能指定部34が有するボタンスイッチの一つ(例えば上述した一方のボタンスイッチ)は、第1動作入力部31に対して指定する機能と第2動作入力部32に対して指定する機能とを同一の機能(例えば、「ダブルクリックの速度切り替え」)としてある。
この構成により、ボタンスイッチおよびボタンスイッチによって第1動作入力部31が実行するマウスポインタ61pの第1動作と第2動作入力部32が実行するマウスポインタ61pの第2動作とが切り替えられた場合に、第1動作入力部31、第2動作入力部32のいずれについても指定する「ダブルクリックの速度切り替え」を第3機能指定部33(2つのボタンスイッチの内で一方のボタンスイッチ)、第4機能指定部34(2つのボタンスイッチの内で一方のボタンスイッチ)それぞれに対する操作によって実行することが可能となる。
連係筐体30は、第3動作入力部13の機能を指定する第5機能指定部35を備える。したがって、第3動作入力部13の機能を指定することが可能となることから、第3動作入力部13の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第5機能指定部35は、第1動作入力部31の延長線上に配置され、第3機能指定部33に隣接させてある。したがって、第1動作入力部31、第3機能指定部33に対する相対位置関係で第5機能指定部35を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第5機能指定部35を操作することができる。
第5機能指定部35は、ボタンスイッチで構成してある。したがって、安定性良く第3動作入力部13の機能を指定することが可能となる。
連係筐体30は、第4動作入力部23の機能を指定する第6機能指定部36を備える。したがって、第4動作入力部23の機能を指定することが可能となることから、第4動作入力部23の機能を容易かつ確実に変更することが可能となる。
第6機能指定部36は、第2動作入力部32の延長線上に配置され、第4機能指定部34に隣接させてある。したがって、第2動作入力部32、第4機能指定部34に対する相対位置関係で第6機能指定部36を認識することが可能となることから、迅速かつ効率よく第6機能指定部36を操作することができる。
第6機能指定部36は、ボタンスイッチで構成してある。したがって、安定性良く第4動作入力部23の機能を指定することが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が備える第1機能指定部および第2機能指定部の機能を適用して表示画面を分割した状態を示す説明図である。
上述したとおり、第1機能指定部12(ローテーションスイッチ)は、「操作範囲を分割して第1方向位置操作入力部11を適用する領域を切り替えて指定する」機能を適用される場合がある。また、第2機能指定部22(ローテーションスイッチ)は、「操作範囲を分割して第2方向位置操作入力部21を適用する領域を切り替えて指定する」機能を適用される場合がある。
いずれの場合でも、表示画面60は分割された状態となり、指定された分割領域に対して第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21がそれぞれ適用される形態となる。
図3では、第1機能指定部12(ローテーションスイッチ)を操作して第1方向D11を2分割し、第2機能指定部22(ローテーションスイッチ)を操作して第2方向D21を2分割した状態を示してある。
第1方向D11では、第1横分割領域63xf、第2横分割領域63xsが横分割領域63xとして配置してあり、第1横分割領域63xfと第2横分割領域63xsとの間には両方の領域を重畳させた横分割重畳領域63xdが配置してある。
第1横分割領域63xf、第2横分割領域63xsそれぞれが第1方向位置操作入力部11による操作対象(操作領域)となる。
第2方向D21では、第1縦分割領域63yf、第2縦分割領域63ysが縦分割領域63yとして配置してあり、第1縦分割領域63yfと第2縦分割領域63ysとの間には両方の領域を重畳させた縦分割重畳領域63ydが配置してある。
第1縦分割領域63yf、第2縦分割領域63ysそれぞれが第2方向位置操作入力部21による操作対象(操作領域)となる。
さらに、第1機能指定部12、第2機能指定部22の指定に併せて、マウスポインタ61pは、表示画面60の例えば上領域と左領域が重なる左上領域に移動させる形態とすることが可能であり、第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21への操作入力により左上領域でマウスポインタ61pを微調整することが可能となる。
上述したとおり、第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21の操作に対応する領域を分割して縮小することにより、第1方向位置操作入力部11、第2方向位置操作入力部21の操作精度を向上させることが可能となり、分割数に応じてマウスポインタ61pを高精度に制御(操作)することが可能となる。
また、分割した領域を相互に重畳させた重畳領域(横分割重畳領域63xd、縦分割重畳領域63yd)を配置することにより、マウスポインタ61pの制御を容易かつ迅速に実行することが可能となる。
図3では、マウスポインタ61pに対応させた補助線62(第1方向D11に対応する補助線62として横補助線62x、第2方向D21に対応する補助線62として縦補助線62y)を併せて配置、表示する形態としてある。補助線62を配置することにより、移動先(移動目標)に対してマウスポインタ61pを容易かつ迅速に移動させることが可能となる。
補助線62の表示、非表示の設定は、例えば第1機能指定部12、第2機能指定部22を適用して設定することが可能である。例えば、表示画面60の分割に併せて補助線62を表示させる形態とすることが可能である。
なお、連係筐体30は、表示装置部6に対する信号を送出するために電子情報機器2に接続される接続端子30tを備える。したがって、第1筐体10に配置された第1方向位置操作入力部11、第1機能指定部12、第3動作入力部13からの信号、第2筐体20に配置された第2方向位置操作入力部21、第2機能指定部22、第4動作入力部23からの信号、連係筐体30に配置された第1動作入力部31、第2動作入力部32、第3機能指定部33、第4機能指定部34、第5機能指定部35、第6機能指定部36からの信号を電子情報機器2へ送信することができる。
接続端子30tは、通常のケーブル方式に加え、例えばUSB構成など適宜の方式とすることが可能である。
本実施の形態に係る入力支援手段操作装置1では、第1筐体10、第2筐体20はそれぞれ連係筐体30に対して第1ヒンジ部41、第2ヒンジ部42を介して連結してある。第1筐体10、第2筐体20は、連係筐体30に対して連結部40を基点とした扇形に開いた形状とすることが可能となる。
したがって、第1筐体10、第2筐体20、連係筐体30の位置関係を操作者の指の開き状態(例えば指の太さ、長さ)に応じた配置とすることが可能となり、操作性の良い入力支援手段操作装置1とすることができる。
<実施の形態2>
図4および図5に基づいて、本発明の実施の形態2に係る入力支援手段操作装置について説明する。本実施の形態に係る入力支援手段操作装置の基本構成は、実施の形態1に係る入力支援手段操作装置1と同一であり、電子情報機器に適用した場合について実施の形態2として説明する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への適用例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への適用例を示す平面図である。
一般的な電子情報機器2は、例えばキーボードなどを有する操作部2dを備える。したがって、入力支援手段操作装置1を電子情報機器2に適用する場合、操作部2dと関連させて配置することが操作性を向上させる上で望ましい。つまり、入力支援手段操作装置1は、電子情報機器2が備える例えば操作部2dに関連付けて配置される。
同図(A)は、左手前の角部の交差角θが90度の操作部2d(電子情報機器2)に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。つまり、操作部2dの左手前の角部で左側部に第1筐体10および連係筐体30を配置し、操作部2dの左手前の角部で手前側部に第2筐体20を配置した状態としてある。したがって、左手用として設定することが可能となる。
第1方向D11に沿って配置された連係筐体30の側面は操作部2dの左側面に当接し、第2方向D21に沿って配置された第2筐体20の側面は操作部2dの手前面に当接させてある。また、第1筐体10は連係筐体30に沿って配置してある。
連係筐体30と第2筐体20との間に第2ヒンジ部42を備えることから、連係筐体30と第2筐体20との間の開き角を交差角θ(=90度)に対応させることが可能となる。したがって、入力支援手段操作装置1の配置状態(左側部に配置された第1筐体10および連係筐体30。手前側部に配置された第2筐体20)では、第1筐体10(第1方向位置操作入力部11)が対応する第1方向D11は例えば垂直方向に配置され、第2筐体20(第2方向位置操作入力部21)が対応する第2方向D21は例えば水平方向に配置された状態となる。
同図(A)の配置状態では、第1筐体10(第1方向位置操作入力部11)は図2Aで示した第1方向D11に対応し、第2筐体20(第2方向位置操作入力部21)は同じく第2方向D21に対応した形態となっている。
同図(B)は、右手前の角部の交差角θが90度の操作部2d(電子情報機器2)に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。つまり、操作部2dの右手前の角部で右側部に第2筐体20および連係筐体30を配置し、操作部2dの右手前の角部で手前側部に第1筐体10を配置した状態としてある。したがって、右手用として設定することが可能となる。
第2方向D21に沿って配置された連係筐体30の側面は操作部2dの右側面に当接し、第1方向D11に沿って配置された第1筐体10の側面は操作部2dの手前面に当接させてある。また、第2筐体20は連係筐体30に沿って配置してある。
連係筐体30と第1筐体10との間に第1ヒンジ部41を備えることから、連係筐体30と第1筐体10との間の開き角を交差角θ(=90度)に対応させることが可能となる。したがって、入力支援手段操作装置1の配置状態(右側部に配置された第2筐体20および連係筐体30.手前側部に配置された第1筐体10)では、第1筐体10(第1方向位置操作入力部11)が対応する第1方向D11は例えば水平方向に配置され、第2筐体20(第2方向位置操作入力部21)が対応する第2方向D21は例えば垂直方向に配置された状態となる。
同図(B)の配置状態では、第1筐体10(第1方向位置操作入力部11)は図2Aで示した第1方向D11に対して交差する方向に配置され、第2筐体20(第2方向位置操作入力部21)は同じく第2方向D21に対して交差する方向に配置された状態となっている。
同図(A)(B)で示したとおり、第1方向D11(第1方向位置操作入力部11)および第2方向D21(第2方向位置操作入力部21)は、相対的な位置関係を有し、第1筐体10、第2筐体20、連係筐体30が実際に配置された状態に対応して例えば第1方向D11(第1方向位置操作入力部11、第1筐体10)が垂直方向であれば第2方向D21(第2方向位置操作入力部21、第2筐体20)は水平方向とすることとなり、第1方向D11が水平方向であれば第2方向D21は垂直方向とすることとなる。
入力支援手段操作装置1と操作部2dの相互の配置関係は、例えば入力支援手段操作装置1を操作部2dに単に当接させる形態としても良いが、入力支援手段操作装置1あるいは電子情報機器2(操作部2d)に適宜の粘着手段、係合手段を設けて相互に固着させる形態としても良い。
例えば、入力支援手段操作装置1が備える第1筐体10、第2筐体20、連係筐体30の側面に弱い粘着性あるいは係合性を有する部材を設けておくことによって、入力支援手段操作装置1を操作部2dに粘着あるいは係合させることも可能である。
図5は、本発明の実施の形態2に係る入力支援手段操作装置を端部の交差角が90度と異なる電子情報機器に装着した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への装着例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への装着例を示す平面図である。
同図(A)は、図4(A)の場合と同様、操作部2dの左手前の角部に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。基本的な構成は同様であるので主に異なる事項について説明する。図4(A)の場合と異なるのは、左手前の角部の交差角θが90度より小さいことである。つまり、第2ヒンジ部42を有することから、交差角θが90度より小さい場合でも操作部2dに対して第2筐体20および連係筐体30を当接させて装着することが可能である。
また、第2筐体20、連係筐体30を適用して操作部2dに装着した状態でも、第1ヒンジ部41を有することから、第1筐体10を連係筐体30から開き角を持たせて離すことが可能となり、第1方向位置操作入力部11を第1方向D11に対応させて配置することができ、操作性を保持することが可能となる。なお、開き角をなくして第1筐体10を連係筐体30に当接させた状態とすることも可能である。
同図(B)は、図4(B)の場合と同様、操作部2dの右手前の角部に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。基本的な構成は同様であるので主に異なる事項について説明する。図4(B)の場合と異なるのは、右手前の角部の交差角θが90度より大きいことである。つまり、第1ヒンジ部41を有することから、交差角θが90度より大きい場合でも操作部2dに対して第1筐体10および連係筐体30を当接させて装着することが可能である。
また、第1筐体10、連係筐体30を適用して操作部2dに装着した状態でも、第2ヒンジ部42を有することから、第2筐体20を連係筐体30から開き角を持たせて離すことが可能となる。なお、図示したとおり開き角をなくして第2筐体20を連係筐体30に当接させた状態とすることも可能である。
なお、図4、図5に示した入力支援手段操作装置1の適用状態を効果的に実現するためには、次の構成を備えることが望ましい。
連係筐体30の長さ方向で、第2動作入力部32、第4機能指定部34、および第6機能指定部36は、第1動作入力部31、第3機能指定部33、および第5機能指定部35にそれぞれ対応させて対称に配置してある。したがって、電子情報機器2の操作部2dに対して左右いずれの位置に配置した場合でも、同様に効率よく操作することが可能な入力支援手段操作装置1とすることができる。
連係筐体30の長さ方向に対応させて、第2方向位置操作入力部21、第4動作入力部23、および第2機能指定部22は、第1方向位置操作入力部11、第3動作入力部13、および第1機能指定部12にそれぞれ対応させて対称に配置してある。したがって、電子情報機器2の操作部2dの左右いずれの位置に配置した場合でも、同様に操作することが可能な入力支援手段操作装置1とすることができる。
第1筐体10および連係筐体30は、電子情報機器2の操作部2dの角部に対応させて配置してある。したがって、第1筐体10および連係筐体30を操作部2dの例えば右手角部に対応させて配置できることから、電子情報機器2の操作部2dと関連させて入力支援手段操作装置1を操作することが可能となる。
第2筐体20および連係筐体30は、電子情報機器2の操作部2dの角部に対応させて配置してある。したがって、第2筐体20および連係筐体30を操作部2dの例えば左手角部に対応させて配置できることから、電子情報機器2の操作部2dと関連させて入力支援手段操作装置1を操作することが可能となる。
また、上述したとおり、入力支援手段操作装置1は、操作部2dの左側に配置して左手用とした場合と、操作部2dの右側に配置して右手用とした場合とで、機能を左右で反転させることが可能である。この構成により、操作性のより入力支援手段操作装置1とすることが可能となる。つまり、連係筐体30の長さ方向に想定した中心線に対して第1筐体10と第2筐体20の機能を入れ替える構成とすることが望ましい。また、連係筐体30についても中心線に対して両側に配置された構成の機能を入れ替えることが望ましい。
<実施の形態3>
図6ないし図8に基づいて、本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置について説明する。本実施の形態に係る入力支援手段操作装置の基本構成は、実施の形態1、実施の形態2に係る入力支援手段操作装置1と同様であり、主に異なる事項について説明する。
図6は、本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。
連係筐体30は、第1筐体10に対向し第1動作入力部31が配置された第1連係筐体30fと第2筐体20に対向し第2動作入力部32が配置された第2連係筐体30sとに分岐してあり、第1連係筐体30fは、第1連係ヒンジ部43を介して連結部40に連結され、第2連係筐体30sは、第2連係ヒンジ部44を介して連結部40に連結されている。
したがって、第1筐体10、第1連係筐体30f、第2連係筐体30s、第2筐体20の相互間隔を広げることができることから、第1筐体10、第1連係筐体30f、第2連係筐体30s、第2筐体20を極限まで幅細形状とすることが可能となり、小型化して携帯性、収納性を向上させることができる。
第1ヒンジ部41、第2ヒンジ部42、第1連係ヒンジ部43、および第2連係ヒンジ部44は、それぞれ2連ヒンジとしてある。したがって、第1筐体10、第1連係筐体30f、第2連係筐体30s、第2筐体20を幅細形状とした場合でも指位置HF(図8参照)に対応させて配置することが可能となり、優れた操作性を確保することができる。
図7は、本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への適用例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への適用例を示す平面図である。
同図(A)は、図4(A)の場合と同様、操作部2dの左手前の角部に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。つまり、第2筐体20および第2連係筐体30sは、操作部2d(電子情報機器2)の左手前の角部に対応させて配置してある。
したがって、第2筐体20および第2連係筐体30sを操作部2dの左手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器2の操作部2dと関連させて入力支援手段操作装置1を操作することが可能となる。
同図(B)は、図4(B)の場合と同様、操作部2dの右手前の角部に入力支援手段操作装置1を装着した場合である。つまり、第1筐体10および第1連係筐体30fは、操作部2d(電子情報機器2)の右手前の角部に対応させて配置してある。
したがって、第1筐体10および第1連係筐体30fを操作部2dの右手前の角部に対応させて配置できることから、電子情報機器2の操作部2dと関連させて入力支援手段操作装置1を操作することが可能となる。
図8は、本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置を電子情報機器に適用した場合の操作状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部に適用したときの操作状態例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部に適用したときの操作状態例を示す平面図である。
同図(A)で示すとおり、第2筐体20および第2連係筐体30sは、操作部2dに当接させてある。第1連係筐体30fは、2連ヒンジで構成された第1連係ヒンジ部43を介して連結部40に連結してあることから、2連ヒンジを利用して第2連係筐体30sから離れた位置で第1連係筐体30fを第2連係筐体30sに沿わせる配置としてある。
また、第1筐体10は、2連ヒンジで構成された第1ヒンジ部41を介して連結部40に連結してあることから、2連ヒンジを利用して第1連係筐体30fから離れた位置で第1筐体10を第1連係筐体30fに沿わせる配置としてある。
したがって、操作部2dの左手前の角部に幅細形状とした入力支援手段操作装置1(第1筐体10、第1連係筐体30f、第2連係筐体30s、第2筐体20)を適用した場合でも、指位置HFに対応させて幅広に配置することが可能となり、操作性を維持することが可能となる。
同図(B)で示すとおり、第1筐体10および第1連係筐体30fは、操作部2dに当接させてある。第2連係筐体30sは、2連ヒンジで構成された第2連係ヒンジ部44を介して連結部40に連結してあることから、2連ヒンジを利用して第1連係筐体30fから離れた位置で第2連係筐体30sを第1連係筐体30fに沿わせる配置としてある。
また、第2筐体20は、2連ヒンジで構成された第2ヒンジ部42を介して連結部40に連結してあることから、2連ヒンジを利用して第2連係筐体30sから離れた位置で第2筐体20を第2連係筐体30sに沿わせる配置としてある。
したがって、操作部2dの右手前の角部に幅細形状とした入力支援手段操作装置1(第1筐体10、第1連係筐体30f、第2連係筐体30s、第2筐体20)を適用した場合でも、指位置HFに対応させて幅広に配置することが可能となり、操作性を維持することが可能となる。
<実施の形態4>
図9ないし図10Bに基づいて、本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置について説明する。本実施の形態に係る入力支援手段操作装置の基本構成は、実施の形態1ないし実施の形態3に係る入力支援手段操作装置1と同様であり、主に異なる事項について説明する。
図9は、本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。
図10Aは、本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の右手前の角平面部への適用例を示す平面図、(B)は(A)の矢符B方向から見た側面図である。
図10Bは、本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角平面部への適用例を示す平面図、(B)は(A)の矢符B方向から見た側面図である。
本実施の形態に係る入力支援手段操作装置1は、第1筐体10、第2筐体20、連係筐体30を備える。第1筐体10は、第1方向位置操作入力部11、第1機能指定部12を備え、第2筐体20は、第2方向位置操作入力部21、第2機能指定部22を備える。連係筐体30は、第1動作入力部31、第2動作入力部32、第3機能指定部33、第4機能指定部34を備える。
第1筐体10は第1ヒンジ部41を介して連係筐体30に連結され、第2筐体20は第2ヒンジ部42を介して連係筐体30に連結してある。連係筐体30は、背面に枠部を有する連係筐体基板30bを備える。連係筐体基板30bの枠部の内側に粘着性部材を配置することにより、連係筐体30を操作部2d(電子情報機器2)に結合させることが可能となる。
本実施の形態に係る入力支援手段操作装置1は、実施の形態1ないし実施の形態3の入力支援手段操作装置1が接続端子30tを備えていたのに対して、接続線が不要な発信端部30rを備えている。発信端部30rとしては、例えば赤外線通信方式、無線通信方式などを適用することが可能である。
また、発信端部30rに対応させて操作部2d(電子情報機器2)には受信端部2rが配置してある。したがって、発信端部30rと受信端部2rとの間での通信により、入力支援手段操作装置1からの信号を電子情報機器2へ送信し、表示画面60に表示された入力支援手段61を制御することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。 本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が入力支援手段(マウスポインタ)を操作する状態を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が入力支援手段(スクロールバー)を操作する状態を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力支援手段操作装置が備える第1機能指定部および第2機能指定部の機能を適用して表示画面を分割した状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への適用例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への適用例を示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係る入力支援手段操作装置を端部の交差角が90度と異なる電子情報機器に装着した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への装着例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への装着例を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。 本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部への適用例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部への適用例を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る入力支援手段操作装置を電子情報機器に適用した場合の操作状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角部に適用したときの操作状態例を示す平面図、(B)は電子情報機器の右手前の角部に適用したときの操作状態例を示す平面図である。 本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置の概略構成を示す説明図であり、(A)は平面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。 本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の右手前の角平面部への適用例を示す平面図、(B)は(A)の矢符B方向から見た側面図である。 本発明の実施の形態4に係る入力支援手段操作装置を角部の交差角が90度の電子情報機器に適用した状態例を示す説明図であり、(A)は電子情報機器の左手前の角平面部への適用例を示す平面図、(B)は(A)の矢符B方向から見た側面図である。
符号の説明
1 入力支援手段操作装置
2 電子情報機器
2d 操作部
2r 受信端部
6 表示装置部
10 第1筐体
10f 縁部
11 第1方向位置操作入力部
12 第1機能指定部
13 第3動作入力部
20 第2筐体
20f 縁部
21 第2方向位置操作入力部
22 第2機能指定部
23 第4動作入力部
30 連係筐体
30b 連係筐体基板
30f 第1連係筐体
30s 第2連係筐体
30t 接続端子
30r 発信端部
31 第1動作入力部
32 第2動作入力部
33 第3機能指定部
34 第4機能指定部
35 第5機能指定部
36 第6機能指定部
40 連結部
40b 連結基板
41 第1ヒンジ部
42 第2ヒンジ部
43 第1連係ヒンジ部
44 第2連係ヒンジ部
60 表示画面
61 入力支援手段
61p マウスポインタ(入力支援手段)
61sf 第1方向スクロールバー(入力支援手段)
61ss 第2方向スクロールバー(入力支援手段)
62 補助線
62x 横補助線
62y 縦補助線
63 分割領域
63x 横分割領域
63xf 第1横分割領域
63xs 第2横分割領域
63xd 横分割重畳領域
63y 縦分割領域
63yf 第1縦分割領域
63ys 第2縦分割領域
63yd 縦分割重畳領域
D11 第1方向
D21 第2方向
θ 交差角

Claims (51)

  1. 電子情報機器の表示画面に表示され情報の入力を支援する入力支援手段を操作する入力支援手段操作装置であって、
    前記表示画面の第1方向で前記入力支援手段としてのマウスポインタの位置を操作する第1方向位置操作入力部と、
    該第1方向位置操作入力部が配置された第1筐体と、
    該第1筐体と連係して機能する連係筐体と、
    前記第1筐体に連結された第1ヒンジ部と、
    該第1ヒンジ部を介して前記第1筐体に連結され前記連係筐体に連結された連結部とを備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  2. 請求項1に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1方向位置操作入力部は、前記連係筐体に対して反対側にある前記第1筐体の縁部に沿って延長してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1方向位置操作入力部は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  4. 請求項3に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記近接検知センサは、1次元センサとしてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1筐体は、前記第1方向位置操作入力部の機能を指定する第1機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  6. 請求項5に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1機能指定部は、前記第1筐体の先端領域に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1方向位置操作入力部の機能は、複数設定してあり、前記第1機能指定部は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1機能指定部は、前記第1方向位置操作入力部に対する入力操作と前記表示画面でのマウスポインタの移動との相関関係を画定すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記表示画面の前記第1方向と交差する第2方向で前記マウスポインタの位置を操作する第2方向位置操作入力部と、
    該第2方向位置操作入力部が配置され前記連係筐体と連係して機能する第2筐体と、
    該第2筐体に連結され前記第1ヒンジ部と反対側の位置で前記連結部に連結された第2ヒンジ部とを備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  10. 請求項9に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2方向位置操作入力部は、前記連係筐体に対して反対側にある前記第2筐体の縁部に沿って延長してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  11. 請求項9または請求項10に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2方向位置操作入力部は、外部からの近接操作を検知する近接検知センサとしてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  12. 請求項11に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記近接検知センサは、1次元センサとしてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  13. 請求項9ないし請求項12のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2筐体は、前記第2方向位置操作入力部の機能を指定する第2機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  14. 請求項13に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2機能指定部は、前記第2筐体の先端領域に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  15. 請求項13または請求項14に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2方向位置操作入力部の機能は、複数設定してあり、前記第2機能指定部は、複数の機能のそれぞれに対応するローテーションスイッチを有すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  16. 請求項13ないし請求項15のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2機能指定部は、前記第2方向位置操作入力部に対する入力操作と前記表示画面でのマウスポインタの移動との相関関係を画定すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  17. 請求項9ないし請求項16のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記第1筐体および前記第2筐体に対応させて延長してあり、前記マウスポインタの第1動作を実行させる第1動作入力部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  18. 請求項17に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1動作入力部は、前記第1方向位置操作入力部に対応させて延長してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  19. 請求項17または請求項18のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記マウスポインタの前記第1動作は、位置決め動作であること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  20. 請求項17ないし請求項19のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1動作入力部は、クリック用のボタンスイッチで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  21. 請求項17ないし請求項20のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記マウスポインタの第2動作を実行させる第2動作入力部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  22. 請求項21に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2動作入力部は、前記第2方向位置操作入力部に対応させて延長してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  23. 請求項21または請求項22に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記マウスポインタの前記第2動作は、前記位置決め動作で指定したマウスポインタの位置で選択可能な機能を表示する機能選択画面表示動作であること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  24. 請求項21ないし請求項23のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2動作入力部は、クリック用のボタンスイッチで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  25. 請求項17ないし請求項24のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1筐体は、前記表示画面の前記第1方向で前記入力支援手段として作用する第1方向スクロールバーを動作させる第3動作入力部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  26. 請求項25に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第3動作入力部は、前記第1方向位置操作入力部と前記第1機能指定部との間に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  27. 請求項25または請求項26に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第3動作入力部は、ホイールで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  28. 請求項25ないし請求項27のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2筐体は、前記表示画面の前記第2方向で前記入力支援手段として作用する第2方向スクロールバーを動作させる第4動作入力部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  29. 請求項28に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第4動作入力部は、前記第2方向位置操作入力部と前記第2機能指定部との間に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  30. 請求項28または請求項29に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第4動作入力部は、ホイールで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  31. 請求項17ないし請求項30のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記第1動作入力部の機能を指定する第3機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  32. 請求項31に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第3機能指定部は、前記第1動作入力部の延長線上に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  33. 請求項31または請求項32に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第3機能指定部は、指定する前記第1動作入力部の機能に対応する複数のボタンスイッチを有すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  34. 請求項17ないし請求項33のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記第2動作入力部の機能を指定する第4機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  35. 請求項34に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第4機能指定部は、前記第2動作入力部の延長線上に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  36. 請求項34または請求項35に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第4機能指定部は、指定する前記第2動作入力部の機能に対応する複数のボタンスイッチを有すること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  37. 請求項36に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第3機能指定部が有する前記ボタンスイッチの一つ、および、前記第4機能指定部が有する前記ボタンスイッチの一つは、それぞれ、前記第1動作入力部が実行する前記マウスポインタの前記第1動作と前記第2動作入力部が実行する前記マウスポインタの前記第2動作との切り替えに適用させてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  38. 請求項25ないし請求項37のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記第3動作入力部の機能を指定する第5機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  39. 請求項38に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第5機能指定部は、第1動作入力部の延長線上に配置され、前記第3機能指定部に隣接させてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  40. 請求項38または請求項39に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第5機能指定部は、ボタンスイッチで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  41. 請求項38ないし請求項40のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記前記第4動作入力部の機能を指定する第6機能指定部を備えること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  42. 請求項41に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第6機能指定部は、第2動作入力部の延長線上に配置され、前記第4機能指定部に隣接させてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  43. 請求項41または請求項42に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第6機能指定部は、ボタンスイッチで構成してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  44. 請求項1ないし請求項43のいずれか一つに記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体の長さ方向で、前記第2動作入力部、前記第4機能指定部、および前記第6機能指定部は、前記第1動作入力部、前記第3機能指定部、および前記第5機能指定部にそれぞれ対応させて対称に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  45. 請求項44に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体の長さ方向に対応させて、前記第2方向位置操作入力部、前記第4動作入力部、および前記第2機能指定部は、前記第1方向位置操作入力部、前記第3動作入力部、および前記第1機能指定部にそれぞれ対応させて対称に配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  46. 請求項44または請求項45に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1筐体および前記連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  47. 請求項44または請求項45に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2筐体および前記連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  48. 請求項44または請求項45に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記連係筐体は、前記第1筐体に対向し前記第1動作入力部が配置された第1連係筐体と前記第2筐体に対向し前記第2動作入力部が配置された第2連係筐体とに分岐してあり、
    前記第1連係筐体は、第1連係ヒンジ部を介して前記連結部に連結され、前記第2連係筐体は、第2連係ヒンジ部を介して前記連結部に連結されていること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  49. 請求項48に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1ヒンジ部、前記第2ヒンジ部、前記第1連係ヒンジ部、および前記第2連係ヒンジ部は、それぞれ2連ヒンジとしてあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  50. 請求項48または請求項49に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第1筐体および前記第1連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
  51. 請求項48または請求項49に記載の入力支援手段操作装置であって、
    前記第2筐体および前記第2連係筐体は、前記電子情報機器の操作部の角部に対応させて配置してあること
    を特徴とする入力支援手段操作装置。
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