JP2009064056A - Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム - Google Patents
Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009064056A JP2009064056A JP2007228759A JP2007228759A JP2009064056A JP 2009064056 A JP2009064056 A JP 2009064056A JP 2007228759 A JP2007228759 A JP 2007228759A JP 2007228759 A JP2007228759 A JP 2007228759A JP 2009064056 A JP2009064056 A JP 2009064056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- session
- screen transition
- information
- web application
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
【解決手段】画面遷移パターン仕様書の生成、更新を行い、セッション管理処理の設計を支援するセッション情報編集装置と、画面遷移情報XMLファイルからWebアプリケーションのソースコードを生成するソースコード生成装置から構成し、Webアプリケーション画面遷移情報から画面遷移パターン仕様書を生成し、セッション管理処理の設計を支援し、さらに画面遷移パターン仕様書からWebアプリケーションのソースコードを生成する。
【選択図】図17
Description
(1) 画面遷移パターン仕様書に◎、○、×、形式でセッションの登録・生存・破棄の情報を表示することで、複雑になりがちなセッションの状態を明確に表現できるようになるため、Webアプリケーションの設計時に、セッション管理の設計ミスを防ぐことができる。
(2) 画面遷移パターン仕様書と画面遷移情報XMLファイルから、セッションの登録・破棄処理が実装された状態のWebアプリケーションのソースコードを自動生成できるため、実装忘れなどのミスや不具合の発生を防ぐことができる。
(ステップ601):まず、画面遷移パターンの解析時に一時的に使用する記憶領域として「解析スタック」を初期化する。これはスタック構造をもつデータ領域である。
(ステップ602):さらに、画面遷移のパターンの解析結果を一時的に記憶する領域として「解析結果リスト」を初期化する。これはリスト構造のデータ領域である。
(ステップ603):次に、画面遷移パターン解析手段に入力として与えられた画面遷移情報XMLファイルを読み込み、DOMオブジェクトとしてメモリ中に読み込む。DOMとは、XMLデータのためのAPIであり、XMLファイルの内容をDOMオブジェクトとしてメモリ中に読み込むことで、XMLのデータ構造のナビゲートや要素の取得、追加、削除を容易におこなうことができる。DOMオブジェクトをメモリ中に読み込む処理については、JAXP(Java API for XML Processing 「Java」は、米国サン・マイクロシステムズ社の登録商標。)など、すでに一般的な手法が知られているため説明は割愛する。
(ステップ604):DOMオブジェクトが準備できたら、それを引数として「開始ページ要素取得処理」を呼び出す。これにより、画面遷移情報XMLから、属性startpageを持つ<page>要素のDOMオブジェクト(以降、開始ページオブジェクトと表記する)を取得できる(詳細は後述)。
(ステップ605):次に、取得した開始ページオブジェクトと、DOMオブジェクトを引数として、「画面遷移解析処理」を呼び出す。これにより、画面遷移情報XMLファイルが解析され、図6の(2)で初期化した解析結果リストに、その解析結果が格納される(詳細は後述)。
(ステップ606):最後に、解析結果リストを引数として、画面遷移パターン仕様書生成呼び出しを行う。これにより、画面遷移パターン仕様書が生成される(詳細は後述)。
(ステップ701):まず、DOMオブジェクトを読み込み、すべての<page>オブジェクトをひとつずつ取得する。すべての<page>オブジェクトの取得が完了したらループを抜ける。
(ステップ702):次に、取得した<page>オブジェクトのstartpage属性を評価する。startpage属性がtrueであればステップ703を実行する。falseであればステップ701に戻りループする。
(ステップ703):(ステップ701)で取得した<page>オブジェクトをリターンし、処理を終了する。
以上の処理により、開始ページのオブジェクトを取得できる。
(ステップ801):まず、引数として渡された<page>オブジェクトを、解析スタックにプッシュする。1回目の呼び出し(画面遷移パターン解析処理からの呼び出し)では、引数の<page>オブジェクトは、図6のステップ604で取得した、開始ページの<page>オブジェクトである。
(ステップ802):次に、引数の<page>オブジェクトの子要素である<event>オブジェクトをひとつずつ取得する。<event>オブジェクトをすべて取得済みの場合はループを抜ける。
(ステップ803):次に、ステップ802で取得した<event>オブジェクトを解析スタックにプッシュする。
(ステップ804):次に、ステップ802で取得した<event>オブジェクトと、DOMオブジェクトを引数として「action要素取得処理」を呼び出す。これにより、すべての<action>オブジェクトのうちname属性が、引数として受け取った<event>オブジェクトのaction属性に等しいものが取得できる。
(ステップ805):次に、ステップ804で取得した<action>オブジェクトと、DOMオブジェクトを引数として「遷移先page要素取得処理」を呼び出す。これにより、すべての<page>オブジェクトのうちname属性が、引数として受け取った<action>オブジェクトのforwad属性に等しいものが取得できる。
(ステップ806):次に、ステップ805で取得した<page>オブジェクトが子要素として<event>オブジェクトを持っているかどうか、もしくは、解析スタックに同一の<page>オブジェクトが格納済みでないかをチェックする。子要素として<event>オブジェクトを持っていないということは、「遷移先のページは"突き当たりのページ"であり、それ以上画面遷移しない」ということを意味している。また、解析スタックに同一の<page>オブジェクトが格納済みということは、「遷移先のページは、これまでの画面遷移ですでに通過済みのページである」ということを意味している。これらの条件のいずれかに合致する場合は、その画面遷移パターンの終端に到達したことを意味するので、ステップ808を実行して、ここまでの解析結果を保存する。そうでない場合は、遷移先ページのさらに先に遷移可能なページがあるので、ステップ807を実行し、解析を継続する。
(ステップ807):ステップ805で取得した遷移先の<page>オブジェクトを引数として、画面遷移解析処理を、再帰呼び出しする。これにより、遷移先ページのその先の画面遷移を分析できる。
(ステップ808):リスト構造をもったデータ保存領域「画面遷移リスト」を作成し、これまでに解析スタックに格納された各要素を、その格納順序を守ったままコピーする。
(ステップ809):ステップ808で作成した「画面遷移リスト」の末尾に、ステップ805で取得した遷移先<page>要素を追加する。これにより画面遷移リストには、開始ページからの画面遷移のひとつのパターンが格納されたことになる。ちなみに、画面遷移リストに格納された要素は、<page>要素、<event>要素、<page>要素、<event>要素・・・のように、<page>要素と<event>要素が交互に続き、最後に<page>要素で終了するリストになっている。
(ステップ810):ステップ809で完成した画面遷移リストを、図6のステップ602で初期化した解析結果リストに格納する。つまり、解析結果リストは、リストを要素として持つリスト、ということになる。
(ステップ811):解析スタックをポップし、ステップ803でプッシュした<event>要素を破棄する。
(ステップ812):引数として与えられた<page>オブジェクトの子要素<event>オブジェクトについて、評価がすべて完了したら、最後に解析スタックをポップし、ステップ801でプッシュした<page>要素をスタックから破棄する。
以上の処理により、対象Webアプリケーションのすべての画面遷移のパターンの洗い出しが完了する。
(ステップ901):まず、DOMオブジェクトを読み込み、すべての<action>オブジェクトをひとつずつ取得する。すべて取得したらループを抜ける。
(ステップ902):次に、取得した<action>オブジェクトのname属性をチェックする。name属性の値が、引数として与えられた<event>オブジェクトのaction属性の値と等しい場合は、ステップ903を実行する。そうでない場合は、ステップ901に戻り、ループを再開する。
(ステップ903):(ステップ901)で取得した<action>オブジェクトをリターンし、処理を終了する。
(ステップ1001):まず、DOMオブジェクトを読み込み、すべての<page>オブジェクトをひとつずつ取得する。すべて取得したらループを抜ける。
(ステップ1002):次に、取得した<page>オブジェクトのname属性をチェックする。name属性の値が、引数として与えられた<action>オブジェクトのforard属性の値と等しい場合はステップ1003を実行する。そうでない場合は、ステップ1001に戻り、ループを再開する。
(ステップ1003):ステップ1001で取得した<page>オブジェクトをリターンし、処理を終了する。
図13は、図12中の「画面遷移パターン仕様書の新規作成処理」「ページ列挿入処理」「イベント列挿入処理」の処理内容を図示したものである。
(ステップ1201):引数として渡された解析結果リストから、画面遷移リストをひとつずつ取得する。すべての要素の取得が完了したらループを抜け、処理を終了する。
(ステップ1202):画面遷移パターン仕様書を新規に作成する。本発明では、解析された画面遷移パターンごとに画面遷移パターン仕様書がひとつずつ生成される。ここに示す例では、2つの画面遷移パターン仕様書が生成される。この時点で新規作成された画面遷移パターン仕様書は、図13の1301のような状態になっている。
(ステップ1203):次に、ステップ1201で取得した画面遷移リストに含まれる要素をひとつずつ取得する。このときのリストの要素は<page>オブジェクトか、<event>オブジェクトである。すべての要素の取得が完了したらループを抜ける。
(ステップ1204):取得した要素を評価する。取得した要素が<page>オブジェクトであればステップ1205を実行する。取得した要素が<event>オブジェクトであれば、ステップ1206を実行する。
(ステップ1205):ページ列挿入処理を実行する。これは、取得した<page>オブジェクトの内容を元に、ステップ1202で作成した画面遷移パターン仕様書に新たな列を追加する処理である。図13の1302に示すように、画面遷移パターン仕様書に新たな列が追加され、取得した<page>オブジェクトのname,desc属性の値が、それぞれヘッダ列に埋め込まれる。
(ステップ1206):イベント列挿入処理を実行する。これは、取得した<event>オブジェクトの内容を元に、ステップ1202で作成した画面遷移パターン仕様書に新たな列を追加する処理である。図13の1303に示すように、画面遷移パターン仕様書に新たな列が追加され、取得した<event>オブジェクトのaction,desc属性の値が、それぞれヘッダ列に埋め込まれる。
次にそのセッションにデータを登録・破棄するタイミングを、"◎"、"×"で記述する。"◎"はセッションの登録、"×"はセッションの破棄を意味する記号である。1402では、登録画面から確認画面に遷移するタイミングで、登録情報をセッションに登録させるため、「確認画面へ」イベントの列に"◎"を設定している。また1403では、確認画面から登録画面に戻るタイミングで登録情報をセッションから破棄するために、「戻る」イベントの列に"×"を設定している。
この時点で、いったん画面遷移パターン仕様書を保存し、図1のセッション登録・破棄情報更新手段107と、図1のセッション保持期間設定手段108を実行する。すると、画面遷移パターン仕様書の内容が、図15のように更新される。
仕様書15Aでは、まず「登録画面へ」イベント列1501に"×"が追加されていることがわかる。これは、使用者が「戻る」イベント列1504に"×"を指定していたためである。「セッション登録・破棄情報更新手段」は、「登録画面へ」イベントと「戻る」イベントは同一のアクションクラスが関連付いているため、整合をとるために1501に"×"を自動的に追加した。
また、仕様書15Bには、セッションキーとして「InputData」1505、「登録画面へ」イベント列1506に"×"、「確認画面へ」イベント列1507に"◎"が追加されている。これも仕様書15Aと共通のアクションが仕様書15Bでも参照されているため、「セッション登録・破棄情報更新手段」が自動的に追加したものである。
加えて、仕様書15Aには「確認画面」ページの列1503に"○"が追加されている。"○"は「セッションの生存期間」を示す記号である。これは「確認画面」イベント列1502でセッションを登録し、「戻る」イベント列1504でセッションが破棄しているため、その間の「確認画面」ページ1503ではセッションは登録されたまま、すなわち生存状態にあるといえるため、「セッション保持期間設定手段」が自動的に"○"を設定している。
(ステップ1801):まずは、画面遷移パターン仕様書をひとつずつ読み込む。この仕様書には使用者によって"◎"や"×"の記号が追記されている。すべての仕様書の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ1802):次に、読み込んだ仕様書を上から順に一行ずつ読み込む。すべての行の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ1803):次に、読み込んだ行のカラムを左からひとつずつ読み込む。すべてのカラムの読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ1804):読み込んだカラムの値を評価する。読み込んだカラムの値が"◎"なら、ステップ1805を実行する。読み込んだカラムの値が"×"なら、ステップ1806を実行する。読み込んだカラムの値が"◎""×"以外であれば、なにもせずにステップ1803へ戻ってループする。
(ステップ1805):ステップ1804で読み込んだカラムの列のヘッダから取得したアクションクラス名と、そのカラムの行の1列目から取得したセッションキー名と、コピーするカラムの値(="◎")、の3つを引数として「セッション登録・破棄情報コピー処理(後述)」を呼び出す。たとえば、読み込んだカラムが図14の1402のカラムであれば、"ConfirmAction"、"InsertData"、"◎"の三つの文字列を引数として「セッション登録・破棄情報コピー処理」を呼び出す。呼び出し先で、画面遷移パターン仕様書の更新が行われる。
(ステップ1806):ステップ1804で読み込んだカラムの列のヘッダから取得したアクション名と、そのカラムの行の1列目から取得したセッションキー名と、カラムの値(="×")、の3つを引数として「セッション登録・破棄情報コピー処理(後述)」を呼び出す。たとえば、読み込んだカラムが図14の1403のカラムであれば、"InsertAction"、"InsertData"、"×"の三つの文字列を引数として、セッション登録・破棄情報コピー処理を呼び出す。呼び出し先で、画面遷移パターン仕様書の更新が行われる。
(ステップ1901):まず、画面遷移パターン仕様書をひとつずつ読み込む。すべての仕様書の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ1902):ステップ1901で読み込んだ仕様書内のヘッダ部分の文字列に、引数として受け取ったアクションクラス名と同じものがないかチェックする。ない場合はステップ1901に戻ってループする。ある場合はステップ1903を実行する。
(ステップ1903):ステップ1901で読み込んだ仕様書内のすべての行の1列目をチェックし、引数として受け取ったセッションキー名と同じものが記述されていないかチェックする。ある場合はステップ1905を、ない場合はステップ1904を実行する。
(ステップ1904):読み込んだ画面遷移パターン仕様書に、1行追加し、その一列目に、引数として受け取ったセッションキー名を設定する。
(ステップ1905):読み込んだ画面遷移パターン仕様書を一行ずつ読み込む。すべての行の読み込みが完了した場合はループを抜ける。
(ステップ1906):読み込んだ行のカラムを左からひとつずつ読み込む。すべてのカラムの読み込みが完了した場合はループを抜ける。
(ステップ1907):読み込んだカラムのヘッダに記述されているアクションクラス名と、引数として受け取ったアクションクラス名が等しく、かつ、読み込んだ行の1列目に記述されているセッションキー名と、引数として受け取ったセッションキー名が等しければ、ステップ1908を実行する。そうでなければ、ステップ1906に戻りループを再開する。
(ステップ1908):読み込んだカラムの値に、引数として受け取ったコピーするカラムの値を設定する。
たとえば、読み込んだカラムが、図14の1404であり、引数として("InsertAction"、"InsertData"、"×")を受け取っている場合は、カラムのヘッダは"InsertAction"であり、1列目には"InsertData"が記述されているため、評価結果は真となり、ステップ1908が実行されることになる。ステップ1908では、カラムに"×"が設定される。
(ステップ2001):まずは、画面遷移パターン仕様書をひとつずつ読み込む。すべての仕様書の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2002):次に、読み込んだ仕様書を上から順に一行ずつ読み込む。すべての行の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2003):次に、処理内部で一時的に使用する、真偽型のフラグをfalseで初期化しておく。
(ステップ2004):次に、読み込んだ行のカラムを左からひとつずつ読み込む。すべてのカラムの読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2005):読み込んだカラムの値を評価する。値が"◎"なら(ステップ6)、"×"なら(ステップ7)、それ以外なら(ステップ8)を実行する。
(ステップ2006):フラグをtrueにし、(ステップ4)に戻る。これにより、次以降に読み込むカラムには"○"が設定される。
(ステップ2007):フラグをfalseにし、(ステップ4)に戻る。これにより、次以降に読み込むカラムに対しては何もしない。
(ステップ2008):フラグの値を評価する。trueの場合は(ステップ9)を実行、falseの場合は(ステップ4)に戻る。
(ステップ2009):読み込んだカラムに"○"を設定する。
(ステップ2201):まずは、画面遷移パターン仕様書をひとつずつ読み込む。すべての仕様書の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2202):次に、読み込んだ仕様書を上から順に一行ずつ読み込む。すべての行の読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2203):次に、読み込んだ行のカラムを左からひとつずつ読み込む。すべてのカラムの読み込みが完了したらループを抜ける。
(ステップ2204):読み込んだカラムの値を評価する。カラムの値が"◎"もしくは"×"の場合はステップ2205を実行する。それ以外の場合はステップ2203のループに戻る。
(ステップ2205):ステップ2202で読み込んだ行の一列目からセッションキー名を取得する。
(ステップ2206):メモリ上に<session>要素(を文字列データとして表現したもの)を作成し、そのname属性にステップ2205で取得したセッションキー名を設定する。
(ステップ2207):ステップ2203で読み込んだカラムの値を評価する。値が"◎"ならステップ2208、"×"ならステップ2209を実行する。
(ステップ2208):ステップ2206で作成した<session>要素のtype属性値として、"set"を設定する。
(ステップ2209):ステップ2206で作成した<session>要素のtype属性値として、"remove"を設定する。
(ステップ2210):ステップ2203で読み込んだカラムの列のヘッダからアクションクラス名を取得する。
(ステップ2211):画面遷移情報XMLファイルに記述されているすべての<action>要素のうちname属性が、ステップ2210で取得したアクションクラス名と等しいものを取得する。
(ステップ2212):ステップ2211で取得した<action>要素の子要素に、ステップ2206で作成した<session>要素と等しいものがなければ、<action>要素の子要素としてステップ2206で作成した<session>要素を挿入し、画面遷移情報XMLファイルを書き換える。
ソースコードの生成を実際に行う図1のソースコード生成手段110では、図1の画面遷移情報XMLファイル103と、生成ソースコードテンプレートファイル111を、入力データとして使用する。
本実施例では、Java(「Java」は、米国サン・マイクロシステムズ社の登録商標である。)のWebアプリケーションフレームワークであるJakarta Struts Framework(以降、Strutsと表記)をベースとしたソースコードを生成対象とする。その場合、生成ソースコードテンプレートファイルは、図23のようになる。
なお、テンプレートによるソースコードの生成の技術自体については、汎用テンプレートエンジンApache Velocityなどがよく知られており、公知の技術であるため、本実施例では詳細な説明は省略する。
なお、ソースコード生成直後は、2405に示すように、セッションに実際に登録するオブジェクトの値はnullである。本発明の使用者は、この部分を手作業で修正して、変数InputDataにセッションに実際に登録するオブジェクトを代入する必要がある。
102 ソースコード生成装置
103 画面遷移情報XMLファイル
104 画面遷移パターン解析手段
105 画面遷移パターン仕様書
106 セッション登録・破棄情報を入力
107 セッション登録・破棄情報更新手段
108 セッション保持期間設定手段
109 セッション情報反映手段
110 ソースコード生成手段
111 生成ソースコードテンプレートファイル
112 ソースコード
2601 インターネット(Web)
2602 Webサーバ
2611,2612,2613 端末装置
2700 バス
2701 CPU
2702 RAM
2703 ROM
2704 HDD
2705 表示回路部
2706 入力信号処理部
2707 ネットワーク回路部
2711 キーボード
2712 マウス
2715 表示装置
Claims (3)
- Webアプリケーションの画面遷移情報をXMLで記述した画面遷移情報XMLファイルに、セッションの登録・破棄に関する情報を追加するセッション情報編集装置と、
該セッション情報編集装置が処理した処理結果を表示して操作者が視認可能とする表示装置と、
該表示装置の表示画面に表示された処理結果を操作者が見て操作者がコンピュータ入力をする入力装置と、
該入力装置により入力された信号を受けて前記セッション情報編集装置の処理内容を編集し、それにより改変された前記画面遷移XMLファイルから、Webアプリケーションのソースコードを生成するソースコード生成装置とからなり、操作者がWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装をすることを支援するWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システムであって、
前記セッション情報編集装置には、
前記画面遷移情報XMLファイルからWebアプリケーションの画面遷移パターンを視覚的に表現した画面遷移パターン仕様書を生成する画面遷移パターン解析手段と、
セッション情報の登録・破棄処理に関する情報を、該画面遷移パターン仕様書に追記し更新する、セッション登録・破棄情報更新手段と、
セッション保持期間に関する情報を、前記画面遷移パターン仕様書に追記し更新する、セッション保持期間設定手段と、
前記画面遷移パターン仕様書に記述された内容を再び画面遷移情報XMLファイルに書き出すセッション情報反映手段を設け、
ソースコード生成装置には、
更新された画面遷移情報XMLファイルと、生成ソースコードテンプレートファイルとから、Webアプリケーションのソースコードを生成するソースコード生成手段を設けた
ことを特徴とするWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム。 - 請求項1に記載したWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システムであって、
前記セッション登録・破棄情報更新手段と、前記セッション保持期間更新手段を用いて前記画面遷移パターン仕様書の更新を繰り返し、その結果を操作者に表示して、入力を促すことを特徴とするWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム。 - 請求項1に記載したWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システムであって、
前記画面遷移パターン仕様書は、操作者が視認しやすいものであって、操作者に要求される入力が単純なものであることを特徴とするWebアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007228759A JP4945378B2 (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007228759A JP4945378B2 (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009064056A true JP2009064056A (ja) | 2009-03-26 |
JP4945378B2 JP4945378B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=40558616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007228759A Expired - Fee Related JP4945378B2 (ja) | 2007-09-04 | 2007-09-04 | Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4945378B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003114793A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-18 | Cats Kk | 画面遷移図編集装置、画面遷移図編集方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
JP2003208307A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Hitachi Software Eng Co Ltd | ソースプログラム生成システム |
JP2005070830A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Canon Software Inc | プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 |
JP2006236375A (ja) * | 2000-03-31 | 2006-09-07 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラム |
-
2007
- 2007-09-04 JP JP2007228759A patent/JP4945378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006236375A (ja) * | 2000-03-31 | 2006-09-07 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Webアプリケーション開発方法、開発支援システム、および該方法に係るプログラム |
JP2003114793A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-18 | Cats Kk | 画面遷移図編集装置、画面遷移図編集方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
JP2003208307A (ja) * | 2002-01-16 | 2003-07-25 | Hitachi Software Eng Co Ltd | ソースプログラム生成システム |
JP2005070830A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Canon Software Inc | プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4945378B2 (ja) | 2012-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kouzis-Loukas | Learning scrapy | |
US8504929B2 (en) | Editing user interface components | |
US9792354B2 (en) | Context aware user interface parts | |
US8296721B2 (en) | Template-based software development | |
US8156559B2 (en) | Systematic approach to uncover GUI logic flaws | |
US20050278695A1 (en) | System and method for modifying code assist within an integrated development environment | |
Kozlowski et al. | Mastering Web Application Development with AngularJS. | |
Raible | The JHipster mini-book | |
JP2010522399A (ja) | 定義可能なアプリケーションアシスタント | |
Halliday | Vue. js 2 Design Patterns and Best Practices: Build enterprise-ready, modular Vue. js applications with Vuex and Nuxt | |
Uluca | Angular for Enterprise-Ready Web Applications: Build and deliver production-grade and cloud-scale evergreen web apps with Angular 9 and beyond | |
US10706215B2 (en) | Producing formula representations of mathematical text | |
George | Mastering Django | |
JP4945378B2 (ja) | Webアプリケーションのセッション管理処理の設計・実装支援システム | |
Mcpherson | Going gas: from VBA to google apps script | |
CN113934959A (zh) | 一种程序预览方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
Sweet | KDE 2.0 Development | |
Diment et al. | The Definitive Guide to Catalyst: Writing Extensible, Scalable and Maintainable Perl-Based Web Applications | |
JP2009104336A (ja) | ソフトウェア成果物管理システム、方法及びそのプログラム | |
CN112988136B (zh) | 一种用户界面编辑方法及装置 | |
Al-Awadai et al. | Graphical user interfaces in the X stack | |
Barney | Developing hybrid applications for the iPhone: using HTML, CSS, and JavaScript to build dynamic apps for the iPhone | |
Harmon | Dojo: Using the Dojo JavaScript Library to Build Ajax Applications | |
Gardner | The Definitive Guide to Pylons | |
Aryal | MERN stack with modern web practices |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |