JP2009060494A - ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法、ネットワークシステムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】論理的なオーバーレイ網4を収容するインフラ網2の通信を制御するネットワーク制御装置5は、一定以上の性能改善が見込めない場合はTEによるルーチング変更を実施せず、一定以上の性能改善が見込める場合はTEによるルーチング変更を実施することで、通信の安定化を図ることができる。
【選択図】図1
Description
非特許文献1では、トラヒックの変動に応じて、MPLS網上のパスのルーチングを最適化することで網内の輻輳の緩和、リソース利用効率の向上を実現する技術が開示されている。
Y. Wang, et al., "Explicit Routing Algorithms for Internet Traffic Engineering", Eight International Conference on Computer Communications and Networks, Oct 1999, pp. 582-588 K. Shiomoto, et al., "Distributed virtual network topology control mechanism in GMPLS-based multiregionnetworks", Journal of Selected Areas in Comm., vol. 21, no. 8, Oct. 2003 W. Jianga, D.-M. Chiub, J. Luia, "On the interaction of multiple overlay routing", Performance Evaluation 62 (2005) 229-246 S. Seetharaman and M. Ammar, "On the interaction between Dynamic Routing in the Native and Overlay Layers", Infocom 2006
そして、前記処理部は、前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付けた場合、前記通信パスのトポロジの変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とする。
そして、前記処理部は、前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付け、前記記憶部に記憶された各リンク利用率のうちの最大値が、前記記憶部に記憶されたリンク利用率閾値よりも小さい場合、前記通信パスのトポロジの変更後における各通信パスのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とする。
そして、前記処理部は、前記通信パスのトポロジを変更せずに、前記始点ノードおよび終点ノードの組み合わせの少なくともいずれかにおける当該始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを変更する要求を受け付けた場合、前記リンク変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したリンク変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたリンク変更前のリンク利用率とを用いて、前記リンク変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、前記リンク変更前の前記指標の値から前記リンク変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記要求に示される前記リンクの変更を実行することを特徴とする。
インフラ網2は、IPネットワークや光ネットワークなどの1以上のレイヤから構成されるレイヤネットワークである。インフラ網2は、複数のノード3と、それぞれのノード3間を接続するリンクを含めて構成されている。
また、インフラ網2には複数の端末1(1a,1b,1c)が接続される。端末1同士は、インフラ網2を介して相互に通信することができる。
最適ルーチング計算部71は、網状態情報DB61の情報とトラヒック情報DB62の情報を用いて各端末1間の最適なルーチングを計算し、その情報をTE制御情報DB63に仮想ルーチング情報として格納する。
TE実施可否判断部72は、網状態情報DB61、トラヒック情報DB62およびTE制御情報DB63の情報に基づいて、TE実施の可否を判断する。
情報収集部74は、各ノード3から定期的にトラヒックなどの情報を収集し、その情報に基づいて網状態情報DB61とトラヒック情報DB62の情報を更新する。
次に、TE実施可否判断部72は、TE制御情報DB63に格納した仮想ルーチング情報に現在のトラヒック情報DB62の交流トラヒック情報を適用し、TEを実施したと仮定した場合の目的関数(トラヒックの混み具合を示す指標)の値を算出する。そして、改善率が一定以上の場合(ルーチング変更前の目的関数の値(目的関数値)からルーチング変更後の目的関数値への変化の割合が、TE制御情報DB63の改善閾値よりも小さい場合)のみ、第2の判断でTE実施可(TEを実施するべき)と判断し、TEを実施する。
表示部9は、情報を表示するもので、例えばCRT(Cathode Ray Tube)である。
通信部10は、ネットワーク制御装置5が接続されたノード3と通信するための通信インタフェースである。
網状態情報DB61に格納される網トポロジ情報V(t)は、各ノード3間に設定されている光パスの本数を示す情報である。例えば、ノードA,B間には2本の光パスが設定され、ノードB,C間には1本の光パスが設定されている。なお、ここでは、光パスの容量は一律100Mbps(Mega bits per second)であるものとする。また、光パスが設定された各リンクを、図示したようにそれぞれI〜Vと呼ぶ。
改善閾値Hは、ここでは例として「0.95」としており、この改善閾値Hの値と目的関数O(t)を乗算することで目的関数改善閾値Ob(t)が算出される(ここでは「85.5%」)。
ネットワーク制御装置5のTE実施可否判断部72は、TE実施の可否に関する第1の判断を行う、つまり、目的関数O(t)(最大リンク利用率)の値が事前設定された閾値(70%)を超過したか否か判断する(図2のステップS3)。
ネットワーク制御装置5のTE実施可否判断部72は、TE実施の可否に関する第1の判断を行う、つまり、目的関数O(t)(最大リンク利用率)が事前設定された閾値(70%)を超過したか否か判断する(図2のステップS3)。
θ=Omin+(Omax−Omin)/k ・・・式(1)
ここで、OminとOmaxは、現在時刻以前の所定期間内における、目的関数の最小値と最大値である。また、kは所定の係数で、例えば1以上であり、好ましくは3〜5程度である。
この式(1)によれば、目的関数閾値(θ)を、前記した最小値から最大値までの区間における、最小値側から1/kの地点の値として算出することができる。例えば、kが「5」であれば「1/k」は「0.2」となり、θは最小値から最大値までの区間における、最小値側から20%の地点の値となる。
θの値を単に「90%」などと設定する場合に比べて、この式(1)を使用すれば、最小値と最大値の数値に対応したθの値を算出することができるという効果を奏する。なお、このθの値は、例えばTE制御情報DB63に保存しておけばよい。
たとえば、目的関数は、最大リンク利用率でなくても、光パスの本数やトラヒック量などを用いたものであってもよい。
その他、具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
3 ノード
4 オーバーレイ網
5 ネットワーク制御装置
6 記憶部
7 処理部
Claims (8)
- 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置であって、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付けた場合、
前記通信パスのトポロジの変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御装置。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置であって、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、
前記改善閾値を用いた処理を実行するか否かを判断するための閾値であるリンク利用率閾値と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付け、前記記憶部に記憶された各リンク利用率のうちの最大値が、前記記憶部に記憶されたリンク利用率閾値よりも小さい場合、
前記通信パスのトポロジの変更後における各通信パスのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御装置。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置であって、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記通信パスのトポロジを変更せずに、前記始点ノードおよび終点ノードの組み合わせの少なくともいずれかにおける当該始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを変更する要求を受け付けた場合、
前記リンク変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したリンク変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたリンク変更前のリンク利用率とを用いて、前記リンク変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記リンク変更前の前記指標の値から前記リンク変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記要求に示される前記リンクの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御装置。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置によるネットワーク制御方法であって、
前記ネットワーク制御装置は、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付けた場合、
前記通信パスのトポロジの変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御方法。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置によるネットワーク制御方法であって、
前記ネットワーク制御装置は、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、
前記改善閾値を用いた処理を実行するか否かを判断するための閾値であるリンク利用率閾値と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付け、前記記憶部に記憶された各リンク利用率のうちの最大値が、前記記憶部に記憶されたリンク利用率閾値よりも小さい場合、
前記通信パスのトポロジの変更後における各通信パスのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御方法。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置によるネットワーク制御方法であって、
前記ネットワーク制御装置は、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記通信パスのトポロジを変更せずに、前記始点ノードおよび終点ノードの組み合わせの少なくともいずれかにおける当該始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを変更する要求を受け付けた場合、
前記リンク変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したリンク変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたリンク変更前のリンク利用率とを用いて、前記リンク変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記リンク変更前の前記指標の値から前記リンク変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記要求に示される前記リンクの変更を実行することを特徴とするネットワーク制御方法。 - 論理的なオーバーレイ網を収容するインフラ網と、当該インフラ網の通信を制御するネットワーク制御装置と、を備えたネットワークシステムであって、
前記ネットワーク制御装置は、
複数のノードを有する前記インフラ網における通信パスのトポロジを示す網トポロジ情報と、
前記通信パスの始点ノードおよび終点ノードの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまで送信されるデータが経由するリンクを示す通信経路情報と、
前記リンクごとに、その識別情報および最大許容帯域を格納するリンク情報と、
前記リンクごとのトラヒック量を示すトラヒック情報と、
前記インフラ網のトラヒック改善に関する改善閾値と、
前記リンクごとの、前記通信パスの合計帯域である最大許容帯域に対するトラヒック量の割合であるリンク利用率と、を記憶する記憶部と、
前記網トポロジ情報、前記通信経路情報、前記リンク情報および前記トラヒック情報を参照して、前記リンク利用率を算出する処理部と、を備え、
前記処理部は、
前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付けた場合、
前記通信パスのトポロジの変更後における各リンクのリンク利用率を算出し、前記算出したトポロジ変更後のリンク利用率と、前記記憶部に記憶されたトポロジ変更前のリンク利用率とを用いて、前記通信パスのトポロジ変更後および変更前それぞれにおける前記インフラ網のトラヒックの混み具合を示す指標の値を算出し、
前記通信パスのトポロジ変更前の前記指標の値から前記通信パスのトポロジ変更後の前記指標の値への変化の割合が、前記改善閾値よりも小さいとき、前記変更要求に示される前記通信パスのトポロジの変更を実行することを特徴とするネットワークシステム。 - 請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載のネットワーク制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2011066513A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Oki Electric Industry Co Ltd | ポート制御装置及び電力制御方法 |
JP2012209871A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク可視化方法およびネットワーク可視化装置 |
JP2017034633A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | 日本電信電話株式会社 | パス予約支援装置、パス予約支援プログラム及びパス予約支援方法 |
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