JP2009055801A - ビニールハウスにおける結露水回収装置 - Google Patents

ビニールハウスにおける結露水回収装置 Download PDF

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Abstract

【課題】蟻溝フレームに対して長手方向および下側から任意の位置に着脱でき、バネ性に富み、耐久性があり、しかも結露水回収器を兼ねたジョイントとして使用出来るビニールハウスにおける結露水回収装置を提供する。
【解決手段】結露水回収器Aと、これに着脱自在に取付けた弾性挟持部材Bとからなり、結露水回収器Aは結露水回収器本体7と、この上部に長手方向に沿って一体形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部10と、本体7の上部に短手方向に沿って一体形成された抱持部10に開口する中央通路6cとを備え、挟持部材Bは抱持部10内に着脱自在に嵌合する弾性支持片B1と、この支持片B1の前後両側から立ち上がる一対の脚部B4、B5と、これらの脚部B4,B5の上部に設けられて相対向する一対の挟持片B2、B3とからなり、シートSを定着した蟻溝フレームCの底部を挟持片B2、B3で挟持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アーチパイプ等の骨組み上に展張した合成樹脂製の透明シートに結露した水滴を回収して外部に放水できるビニールハウスにおける結露水回収装置に関する。
一般に、植物栽培用の温室とされるビニールハウスは、地上に多数のアーチ状パイプを起立し、各パイプ間に横方向に向けてシートの定着装置を架設し、アーチ状パイプの上方に展張された合成樹脂製の透明シートがシートの定着装置を介して定着されている。
このようなシート用の定着装置を用いた近年のビニールハウスでは、シートの内面に結露した水滴の処理が要求されているが、これは、シートに付着した水滴がハウス内の土壌に落下すると植物の根腐され、病気の原因、生育不良等を起こすため、水滴が土壌上に落下する前に回収して、ハウス外に排出するという要求である。
このために、最近は、シートの定着装置に結露水の回収装置が取り付けられるようになっており、例えば、特許文献1、特許文献2に開示されているものが開発されている。
特許文献1に示す結露水回収装置は、長手方向に配置された二つの蟻溝フレームからなるシートの定着装置と、各シートの定着装置を結合するジョイントを兼ねた結露水回収器とからなり、この結露水回収器は、結露水回収器本体と、結露水回収器本体の上部に長手方向に沿って一体に形成した蟻溝状の抱持部と、結露水回収器本体の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部に開口する中央通路とを備えたものである。
そして、シートを定着した蟻溝フレームの端部を抱持部内に長手方向に沿って挿入し、シートに結露した結露水を上記蟻溝フレームに沿って流下させながら中央通路で回収して外部のホース側に排水するものである。
他方、特許文献2に開示されている結露水回収装置は、皿状の結露水受け本体と、本体の中央に形成した中央通路と、本体の上面側に前後一対の柱状挟持部からなる蟻溝フレーム保持用の支持部材を左右一対起立して設けたものである。
そして、結露水受け本体を蟻溝フレームの下側から押し上げて一対の柱状挟持部間に蟻溝フレ−ムの底部を嵌合させ、シートに結露した結露水を蟻溝フレームに流下させて中央通路に回収し、更に外部のホースに導くものである。
特開2003−134944号公報(請求項2、図3参照)。 特開2005−237288号公報(要約 図面参照)。
上記特許文献1に示す結露水回収装置は、機能上特に欠陥があるわけではないが、次のような不具合の改善が望まれている。
すなわち、この結露水回収装置は、抱持部が蟻溝状に形成されていることから、シート定着用の蟻溝フレームの端部を長手方向から抱持部に差込むものである。
したがって、相対向する二つの蟻溝フレ−ムを長手方向に沿って接続させるためにジョイントを兼ねて使用する場合は問題ないが、既設の蟻溝フレームにおける下側任意の位置に後から結露水回収器を設置しようとする場合や、一度組付けたものを交換、修理のために後から取り外す場合には不都合である。
何故ならば、上記のように結露水回収器の抱持部が蟻溝状であって、蟻溝フレームの底部の巾よりこの抱持部の開口部の巾が狭く、下から直接抱持部内に蟻溝フレームを嵌合出来ないし、逆に組付けてあるものを下側に引き抜くことも出来ないからである。
他方、特許文献2に示す結露水回収装置は、設置前であろうと、設置後であろうと、何時でも蟻溝フレームの任意の位置に下から結露水回収器を取り付けできる反面、蟻溝フレームを保持する柱状の挟持部がバネ性に劣り、強度が弱くて耐久性に欠け、長期間の使用中や、繰り返して使用すると脱落したり、挟持部が欠損する恐れがある。
この不具合を解決するには挟持部のバネ性や耐久性を向上させる構造、材料を使用すればよいが、その場合には加工性、経済性において不利となる。
そこで本発明の目的は、蟻溝フレームに対して長手方向のみならず、下側から任意の位置に何時でも着脱でき、バネ性に富み、耐久性があり、しかも従来の結露水回収器を兼ねたジョイントとしてもそのまま使用も出来るビニールハウスにおける結露水回収装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の一つの手段は、 結露水回収器と、この結露水回収器に着脱自在に取付けた弾性な挟持部材とからなり、上記結露水回収器は、結露水回収器本体と、結露水回収器本体の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部と、結露水回収器本体の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部に開口する中央通路とを備え、上記挟持部材は上記抱持部内に着脱自在に嵌合する弾性支持片と、この支持片の前後両側から立ち上がる一対の脚部と、これらの脚部の上部に設けられて相対向する一対の挟持片とからなり、シートを定着した蟻溝フレームの底部を上記挟持片で挟持し、シートに結露した結露水を上記蟻溝フレームに沿って流下させながら上記中央通路側に回収させることを特徴とするものである。
同じく、他の手段は、 結露水回収器と、この結露水回収器に着脱自在に取付けた弾性な挟持部材とからなり、上記結露水回収器は結露水回収器本体と、結露水回収器本体の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部と、結露水回収器本体の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部に開口する中央通路とを備え、上記挟持部材は上記抱持部内に着脱自在に嵌合する弾性支持片と、この支持片の前後両側から立ち上がる一対の脚部と、これらの脚部の上部に設けられて相対向する一対の挟持片とからなり、シートを定着した蟻溝フレームの底部を上記挟持片で挟持し、シートに結露した結露水を上記蟻溝フレームに沿って流下させながら上記中央通路側に回収させることを特徴とするものである。
上記の各手段の場合、結露水回収器は結露水回収器本体の外周に形成されて中央通路に連通する外側通路と、結露水回収器本体の上部に抱持部と平行に形成した他の蟻溝状の抱持部と、上記外側通路を外部のホースに接続する接続部とを備えているのが好ましい。
同じく、挟持部材が一本の剛線で成形された左右一対の彎曲した弾性支持片と、これらの弾性支持片の前側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部と、各脚部の上端間に連設した水平な前側挟持片と、上記各弾性支持片の後側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部と、各脚部の上端にそれぞれ左右方向に向けてL字状に折り曲げた一対の後側挟持片とで構成していても良い。
各請求項の発明によれば次の特有の効果を達成できる。
A) 請求項1の発明によれば、結露水回収装置は結露水回収器Aと、挟持部材Bとからなっているから、挟持部材Bを介してシートを定着した蟻溝フレームCを直接に結露水回収器Aにワンタッチで着脱できる。
この場合、挟持部材Bが弾性を有しているから、一対の挟持片B2,B3がバネ効果を発揮し、この一対の挟持片B2,B3を互いに離れる方向に拡げたり、近づける方向に収縮させることが出来る。
その結果、既設の蟻溝フレームCの底部に対して下から強制的に挟持部材Bを押し込むと一対の挟持片B2,B3が拡がり、当該挟持片B2,B3間に蟻溝フレームCを嵌合できる。
又、予め、蟻溝フレームCに結露水回収装置を取り付けている状態でこれを交換、修理する場合でも、上記と逆に挟持片B2,B3を蟻溝フレームCの底部から引き抜くことが出来る。
B) 更に、結露水回収装置はビニールハウスに予め設置された既設の蟻溝フレームCのみならず、これから設置しようとする蟻溝フレームCにも取り付け可能であり、しかも蟻溝フレームCに対するその取り付け位置はどこでも良く、ビニールハウスの施工、解体、修理の作業性の向上をはかれる。
C) 挟持部材Bは結露水回収器Aに対して着脱自在であるから、これを外して特許文献1に示す従来のように結露水回収器A自体をジョイントを兼ねた単独の結露水回収装置としても単独で使用可能である。
D) 挟持部材Bは構造簡単であり、その成形が容易であり、既存の結露水回収器Aに組付けるだけで使用ができるから、全体の結露水回収装置自体の加工性、組付性、経済性の向上を図れる。
E)請求項2の発明によれば、蟻溝フレームCにあらかじめジョイントJを取り付けておき、このジョイントJを弾性な挟持部材Bの挟持片B2,B3間に嵌合することで蟻溝フレームCの底部に結露水回収器Aを直接取り付けできる。
あるいは、あらかじめジョイントJを挟持部材Bを介して結露水回収器A側に取り付けておき、この状態で、ジョイントJの端部側から軸方向に沿ってシート定着用の蟻溝フレームCを差し込んで装着することもできる。
以下、本発明の一実施の形態を図に基づいて説明する。
図1乃至図5、図8は本発明に一実施の形態を示し、図6、図7は他の実施の形態を示す。
各実施の形態に係る結露水回収装置Pは、結露水回収器Aと、この結露水回収器Aに着脱自在に取付けた弾性な挟持部材Bとからなるものである。
即ち、各実施の形態では、特許文献1に示す従来の結露水回収器Aを利用し、これに弾性な挟持部材Bを付加したものである。
したがって、結露水回収器A自体は従来のように単独でもジョイントを兼ねた結露水回収装置として使用できる。
本発明の各実施の形態では、既設のシート定着用の蟻溝フレームCの任意の底部位置に下方から押し上げて簡単に結露水回収器Aを取り付けでき、又は、これを交換、修理のために簡単に取り外しできるように弾性な挟持部材Bを追加して設けたものである。
結露水回収器Aは、従来と同じく、結露水回収器本体7と、結露水回収器本体7の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部10と、結露水回収器本体7の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部10に開口する中央通路6cとを備えている。
弾性な挟持部材Bは図1、図2に示すように、上記抱持部10内に着脱自在に嵌合する弾性支持片B1と、この支持片B1の前後両側から立ち上がる一対の脚部B4、B5と、これらの脚部B4,B5の上部に設けられて相対向する一対の挟持片B2、B3とからなっている。
更に、上記結露水回収器Aは結露水回収器本体7の外周に形成されて中央通路6cに連通する外側通路6a、6bと、結露水回収器本体7の上部に抱持部10と平行に形成した他の蟻溝状の抱持部9と、上記外側通路6aを外部のホースDに接続する接続部13とを備えている。
これにより、図3、図4、図8に示すように、シートSを定着した蟻溝フレームCの底部を上記挟持片B2、B3で挟持し、シートSに結露した結露水Wを上記蟻溝フレームCにおける後述の樋フレーム2Cに沿って流下させながら上記中央通路6c側に回収させるものである。
図1乃至図5の実施の形態では、図1、図2から分かるように、挟持部材Bが一本の剛線で成形された左右一対の彎曲した弾性支持片B1、B1と、これらの弾性支持片B1、B1の前側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部B5、B5と、各脚部B5、B5の上端間に連設した水平な前側挟持片B3と、上記各弾性支持片B1、B1の後側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部B4、B4と、各脚部B4、B4の上端にそれぞれ左右方向に向けてL字状に折り曲げた一対の後側挟持片B2、B2とで構成している。
他方、図7における他の実施の形態では、結露水回収器Aは、図1の実施の形態と同じであり、挟持部材Bの形状を変更したものである。
即ち、上記挟持部材Bが一枚の板からなる弾性支持片Bと、この弾性支持片B1の前側端部からそれぞれ起立する左右一対の脚部B5、B5と、各脚部B5、B5の上端にそれぞれ連設したバネ板からなる彎曲した一対の前側挟持片B3、B3と、上記弾性支持片B1の後側端部から起立する左右一対の脚部B4、B4と、各脚部B4、B4の上端にそれぞれ連設したバネ板からなる彎曲した一対の後側挟持片B2、B2とで構成している。
作用効果は図1の実施の形態と同じである。
図3、図8に示すように、シートSを定着した蟻溝フレームCは、地上に起立する骨組みたるアーチ状パイプ1に直交して架設され、ジョイント等の取り付け部材を介してアーチ状パイプ1に結合されている。
蟻溝フレームCは、図3、図5に示すように、開口部幅狭の第一の蟻溝フレーム2と、第一の蟻溝フレーム2の斜め下方に連設した開口部幅狭の第二の蟻溝フレーム3と、第一,第二の蟻溝フレーム2、3の一方または両方に嵌合する弾性な係止線条4とで構成されている。
第一および第二の蟻溝フレーム2、3の一方または両方には、合成樹脂製の透明シートSが定着される。即ち、例えば、第一の蟻溝フレーム2には骨組み上の屋根側に展張されたシートSの端部が定着され、第二の蟻溝フレーム3には換気用のシートSの端部が定着されている。
第一の蟻溝フレーム2の背面又は背面近傍には第二の蟻溝フレーム3とは逆方向に起立する断面L字状の樋フレーム2cが形成され、この樋フレーム2cが図3、図4に示すように、シートSの内面に結露した水滴を回収、排水する樋として使用される。
即ち、ハウス使用中に上方のシートSの内面に水滴が結露され、この水滴がある重さになると、シートSの内面をつたわって、L字状の樋フレーム2c内に流れる。
そして、L字状の樋フレーム2cが樋となって水を流し、結露水回収器Aの通路6aからホースDを介して、ビニールハウスの谷部における樋E(図8)に排水する。
図6は本発明の他の実施の形態に係わる結露水回収装置を示す。
これは、図1の実施の形態と基本構造は同じであるが、使用の態様によって、シート定着用の蟻溝フレームCの端部に結合したジョイントJに対して下から取り付けできるようにしたものである。
すなわち、この結露水回収装置は、図1の場合と同じく、 結露水回収器Aと、この結露水回収器Aに着脱自在に取付けた弾性な挟持部材Bとからなり、上記結露水回収器Aは結露水回収器本体7と、結露水回収器本体7の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部10と、結露水回収器本体7の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部10に開口する中央通路6cとを備え、上記挟持部材Bは上記抱持部10内に着脱自在に嵌合する弾性支持片B1と、この支持片B1の前後両側から立ち上がる一対の脚部B4、B5と、これらの脚部B4,B5の上部に設けられて相対向する一対の挟持片B2、B3とからなっている。
そして、この実施の形態では、シートSを定着した蟻溝フレームCの底部を上記挟持片B2、B3で挟持し、シートSに結露した結露水Wを上記蟻溝フレームCに沿って流下させながら上記中央通路6c側に回収させるものである。
蟻溝フレームCを長手方向に沿って結合する場合上記のジョイントJの両端に相対向する一対の蟻溝フレームC、Cを差込んで結合する。
そして、このジョイントJに結露水回収器Aを結合する場合は図3に示す実施の形態と同じように、ジョイントJの底部に下方から挟持部材Bを押し上げて嵌合するものである。
尚、あらかじめジョイントJを挟持部材Bを介して結露水回収器A側に取り付けておき、この状態で、ジョイントJの一端側又は両端側から左右軸方向に沿ってシート定着用の蟻溝フレームCを差し込んで装着することもできる。
ジョイントJの両端部を外方に向けて拡げておくと蟻溝フレームCの挿入が良いとなる。
その他の作用効果は図1、図7の実施の形態の場合と同じである。
本発明一実施の形態に係わる結露水回収装置の斜視図である。 弾性な挟持部材の一実施の形態にかかる斜視図である。 結露水回収装置をビニールハウスに取り付けた状態の拡大斜視図である。 図3のX−X線縦断側面図である。 図3の分解斜視図である。 結露水回収装置の他の取り付け状態を示す分解斜視図である。 他の実施の形態に係わる弾性な挟持部材の斜視図である。 図1の結露水回収装置を取り付けたビニールハウスの一部切欠き斜視図である。
符号の説明
A 結露水回収器Aと、
B 挟持部材B
7 結露水回収器本体
9 抱持部
10 蟻溝状の抱持部10
13 接続部
6a,6b 外側通路
6c 中央通路6c
B1 弾性支持片
B4,B5 脚部
B2,B3 挟持片
C シートSを定着した蟻溝フレーム
W 結露水
J ジョイント
D ホース

Claims (5)

  1. 結露水回収器Aと、この結露水回収器Aに着脱自在に取付けた弾性な挟持部材Bとからなり、上記結露水回収器Aは結露水回収器本体7と、結露水回収器本体7の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部10と、結露水回収器本体7の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部10に開口する中央通路6cとを備え、上記挟持部材Bは上記抱持部10内に着脱自在に嵌合する弾性支持片B1と、この支持片B1の前後両側から立ち上がる一対の脚部B4、B5と、これらの脚部B4,B5の上部に設けられて相対向する一対の挟持片B2、B3とからなり、シートSを定着した蟻溝フレームCの底部を上記挟持片B2、B3で挟持し、シートSに結露した結露水Wを上記蟻溝フレームCに沿って流下させながら上記中央通路6c側に回収させるビニールハウスにおける結露水回収装置。
  2. 結露水回収器Aと、この結露水回収器Aに着脱自在に取付けた弾性な挟持部材Bとからなり、上記結露水回収器Aは結露水回収器本体7と、結露水回収器本体7の上部に長手方向に沿って一体に形成した少なくとも一つの蟻溝状の抱持部10と、結露水回収器本体7の上部に短手方向に沿って一体に形成されながら上記抱持部10に開口する中央通路6cとを備え、上記挟持部材Bは上記抱持部10内に着脱自在に嵌合する弾性支持片B1と、この支持片B1の前後両側から立ち上がる一対の脚部B4、B5と、これらの脚部B4,B5の上部に設けられて相対向する一対の挟持片B2、B3とからなり、シートSを定着する蟻溝フレームCの端部に着脱自在に結合したジョイントJを上記挟持片B2、B3で挟持し、シートSに結露した結露水Wを上記蟻溝フレームCに沿って流下させながら上記中央通路6c側に回収させるビニールハウスにおける結露水回収装置。
  3. 結露水回収器Aは結露水回収器本体7の外周に形成されて中央通路6cに連通する外側通路6a、6bと、結露水回収器本体7の上部に抱持部10と平行に形成した他の蟻溝状の抱持部9と、上記外側通路6aを外部のホースDに接続する接続部13とをそなえている請求項1又は2に記載のビニールハウスにおける結露水回収装置。
  4. 挟持部材Bが一本の剛線で成形された左右一対の彎曲した弾性支持片B1、B1と、これらの弾性支持片B1、B1の前側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部B5、B5と、各脚部B5、B5の上端間に連設した水平な前側挟持片B3と、上記各弾性支持片B1、B1の後側端部からそれぞれ起立する左右一対のコ字状脚部B4、B4と、各脚部B4、B4の上端にそれぞれ左右方向に向けてL字状に折り曲げた一対の後側挟持片B2、B2とで構成している請求項1、2又は3のビニールハウスにおける結露水回収装置。
  5. 挟持部材Bが一枚の板からなる弾性支持片Bと、この弾性支持片B1の前側端部からそれぞれ起立する左右一対の脚部B5、B5と、各脚部B5、B5の上端にそれぞれ連設したバネ板からなる彎曲した一対の前側挟持片B3、B3と、上記弾性支持片B1の後側端部から起立する左右一対の脚部B4、B4と、各脚部B4、B4の上端にそれぞれ連設したバネ板からなる彎曲した一対の後側挟持片B2、B2とで構成している請求項1、2又は3のビニールハウスにおける結露水回収装置。
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