JP2009055257A - データ間引き処理方法およびデータ間引き処理回路 - Google Patents

データ間引き処理方法およびデータ間引き処理回路 Download PDF

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Abstract

【課題】入力データのビット幅を拡張しても総ゲート数増大が抑制できるようにする。また、各出力データの相互間に遅延時間の差が生じないようにする。
【解決手段】第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引く。前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する。これにより、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を保持してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ディジタル信号処理装置において、並び順を持つn個の並列入力データのうちの一部のデータを間引いて並び順を保持しあるいは反転させて、n個の並列出力データの先頭側又は末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理方法およびデータ間引き処理回路に関するものである。
従来の技術
図9に、従来のデータ間引き処理回路(例えば、特許文献1参照)を示す。このデータ間引き処理回路50は、2入力のセレクタ51を複数個備える。入力データの数がn個(並列nビット)の場合、そのセレクタ51の個数mは、
m=n×(n+1)/2
となる。
図9はn=4の場合を示し、m=10である。4個の並列入力データDIN[0]〜DIN[3]が入力すると、通過/間引きの区別を示す並列通過指示信号EN[0]〜EN[3]の内容に応じて、その入力データDIN[0]〜DIN[3]の一部又は全部の間引き処理が行なわれ、出力データDOUT[0]〜DOUT[3]として出力する。
例えば、通過指示信号ENが、
EN[0]=0
EN[1]=1
EN[2]=0
EN[3]=1
のときは、EN=0が入力するセレクタ51は0を、EN=1が入力するセレクタ51は1を選択する。
よって、
DOUT[0]=DIN[1]
DOUT[1]=DIN[3]
DOUT[2]=0(無効)
DOUT[3]=0(無効)
となり、入力データDIN[0],DIN[2]が間引かれ、残りの入力データDIN[1],DIN[3]が、その並びの順が保持されたままで先頭の出力データDOUT[0]の側に詰められて出力する。
このデータ間引き処理回路50では、入力データの数nが増加すれば、規則に沿って回路を拡張すればよい。また、例えば各入力データDIN[0]〜DIN[3]のビット幅がそれぞれbビットの場合は、各ビット用に同一構成の処理回路50が図9の紙面に垂直方向にb段の縦積みで構成され、b個の処理回路50に対して通過指示信EN[0]〜EN[3]が共通に入力する。この場合、データが通過するゲート段数は入力データの数nに比例し、ゲート数はビット幅bに比例する。
特開2002−171401号公報
複数の入力データにデータ間引き処理を行い並び順を保持したまま間を詰めてレジスタ等の記憶素子に書き込む際には、入力データと対となった通過指示信号ENを基に、通過指示のある入力データを所定のレジスタヘ繋がる出力端子へ導く回路(間引き処理回路)が必要になる。しかし、従来では、各入力データのビット幅bが増加すると、ビット幅と同数の間引き処理回路が必要になるので、総ゲート数が入力データのビット幅に比例して大きくなるという問題があった。また、並列入力データの並びの位置によって、データが通過するセレクタの段数が異なるので、各データの相互間に、入力から出力までに要する通過時間(遅延時間)に差が生じるという問題があった。このため、間引き処理回路には、入力データのビット幅を拡張しても総ゲート数への影響が少ないこと、および、各データの相互間に、入力から出力までに要する通過時間(遅延時間)に差がないこと、が求められる。
本発明の目的は、入力データのビット幅を拡張しても総ゲート数への影響が少なく、また各データの相互間に入力から出力までに要する遅延時間に差が生じないようにしたデータ間引き処理方法および回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明のデータ間引き処理方法は、n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を保持してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項2にかかる発明のデータ間引き処理方法は、n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を反転してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項3にかかる発明のデータ間引き処理方法は、n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を保持してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からn−j個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項4にかかる発明のデータ間引き処理方法は、n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を反転してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項5にかかる発明のデータ間引き処理方法は、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項1に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項2に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項3に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項4に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容の内の1つを選択可能としたことを特徴とする。
請求項6にかかる発明のデータ間引き処理回路は、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]が出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、前記スイッチ制御部は、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項7にかかる発明のデータ間引き処理回路は、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]が出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を反転して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、前記スイッチ制御部は、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項8にかかる発明のデータ間引き処理回路は、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]を出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、前記スイッチ制御部は、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からn−j個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項9にかかる発明のデータ間引き処理回路は、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]を出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、前記スイッチ制御部は、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、ことを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項6乃至9のいずれか1つに記載のデータ間引き処理回路において、前記スイッチ部の出力データDOUT[n−1:0]が個々に保持されるn個のデータ保持部からなるデータ保持回路を、前記出力データ線に直接接続したことを特徴とする。
本発明によれば、入力データのビット幅が増加しても回路規模への影響が少ない。すなわち、各入力データのビット幅をbとすると、n×nのクロスポイントスイッチはb段構成されることになるが、通過指示信号に応じた各段のクロスポイントスイッチの導通/遮断の制御は共通に行われる。つまり、スイッチ部からスイッチ制御部を分離でき、スイッチ制御部はビット幅bの増加の影響を受けないので、回路規模への影響を抑制できる。また、入力データはそれが通過するとき、1個のクロスポイントスイッチのみで出力先を切り換えられるので、データの通過時間(遅延時間)に差を生じることなく、間引きされなかった全ての入力データが同じタイミングで出力される。このため、データ出力側に直接的にデータ保持回路を接続し、同一タイミングで書き込みイネーブルを行うことが可能となる。
<実施例1>
図1は実施例1のデータ間引き処理回路10の構成を示すブロック図である。データ間引き処理回路10は、n個(n≧2)の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するデータ入力端子群11、n個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]が出力するデータ出力端子群12、およびn個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1](EN[n−1:0]と表記するときもある。)が入力する通過指示信号入力端子群13を外部端子として備える。そして、内部には、クロスポイントスイッチによって実際の間引きを行うスイッチ部20と、そのクロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]を生成するスイッチ制御部30が内蔵されている。スイッチ制御部30としては、ビットカウント回路あるいはポピュレーションカウント回路等が使用される。
図1は入力データDIN[0]〜DIN[n−1]がそれぞれ1ビットの場合を示したが、それぞれがbビットの場合は、各ビット用にスイッチ部20がb個(例えば、紙面に垂直方向にb段)設けられる。そして、b個のスイッチ部20に対して、スイッチ制御部30からは共通のスイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]が入力する。複雑化をさけるため、以下では、入力データDIN[0]〜DIN[n−1]がそれぞれ1ビットの場合について説明する。
ここでは、通過指示信号EN[i]=0のとき入力データDIN[i]が間引かれ、通過指示信号EN[i]=1のとき入力データDIN[i]が通過する(i=0〜n−1)。そして、この通過する入力データDINは、入力データDINの並び順を保持したまま、出力データDOUTの先頭側(左側)に詰められて出力する。
図2は、スイッチ部20の内部を示すブロック図である。このスイッチ部20はn本の入力データ線21、n本の出力データ線22、n×n本の制御線23、および入力データ線21と出力データ線22の各交点に2次元配置したn×nのクロスポイントスイッチ24を備える。制御線23は各クロスポイントスイッチ24に接続される(図示せず)。
図3はそのスイッチ部20の具体例を示すブロック図であり、クロスポイントスイッチ24はスリーステートバッファからなり、そのうちのi行j列のスイッチ24ij(図2)は、スイッチ制御信号SW[i][j]=1のときに導通、SW[i][j]=0のときに遮断となる。なお、同一の入力データ線21に接続されるクロスポイントスイッチ24は、全部が遮断又は1つのみ導通となる。
このスイッチ部20に入力されるスイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]の各行は、nビットのビットフラグである。ここで「ビットフラグ」とは、nビットの2値のビット列であり、ビット列中の1の位置(1は1つのビットフラグ中に多くとも1個しか存在しない)を値として示すものである。
本実施例1では、スイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]の第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは、通過指示信号ENの第iビット(EN[i])が1のときに、先頭の第0ビットから第iビット(EN[0]〜EN[i])までの1の加算結果を表わす。そして、第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグの先頭の第0ビットが1のときは、その1は、通過指示信号ENの第iビットが先頭から1個目の1であることを表わし、2番目の第1ビットが1のときは、当該第iビットが先頭から2個目の1であることを表わし、値の昇順に、末尾の第(n−1)ビットが1のときは、当該第iビットが先頭からn個目の1であることを表わし、第i行のビットフラグの第jビットをスイッチ制御信号のi行j列とする。
すなわち、スイッチ制御信号SW[i][j]=1のときは、通過指示信号EN[i]=1のときであって、その1は、通過指示信号ENの先頭の第0ビット(EN[0])から数えて(j+1)番目の1であることを意味する。通過指示信号EN[i]=0の場合は、スイッチ制御信号SWの第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは全て0になる。
これにより、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のときは、入力データDIN[i]を間引く。また、前記通過指示信号EN[i]=1のときは、当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]から1個目の1である場合は入力データDIN[i]を出力データDOUT[0]として出力し、2個目の1である場合は出力データDOUT[1]として出力し、・・・・、j個目の1である場合は出力データDOUT[j−1]として出力する。
図4にn=4の場合のデータ間引き処理回路を示す。通過指示信号ENは、
EN[0]=0
EN[1]=1
EN[2]=0
EN[3]=1
である。
このときは、通過指示信号EN[0]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号0(SW[0][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。中括弧の中の数字は、左側がLSB、右側がMSBである。また、EN[1]=1であり、これは通過指示信号ENの先頭から1個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号1(SW[1][3:0])のビットフラグは{1,0,0,0}となる。また、EN[2]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号2(SW[2][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。また、EN[3]=1であり、これは通過指示信号ENの先頭から2個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号3(SW[3][3:0])のビットフラグは{0,1,0,0}となる。
よって、スイッチ制御信号SW[1][0]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2410が導通する。また、スイッチ制御信号SW[3][1]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2431が導通する。なお、他のクロスポイントスイッチは全て遮断する。このようにして、図4の●印のクロスポイントスイッチ2410、2431のみが導通するので、
DOUT[0]=DIN[1]
DOUT[1]=DIN[3]
DOUT[2]=無効
DOUT[3]=無効
となる。実際の回路では、スイッチ制御信号SW[n−1:0][i]が全て0の場合はDOUT[i]の出力が不定になってしまうので、SW[n−1:0][i]のいずれかのビットを1にして何らかの値をDOUT[i]として出力する必要がある。例えば、スイッチ制御部30の出口において、SW[n−1:0][i]={0,0,0,・・・,0}の場合にSW[0][i]を0から1に置き換えれば、
DOUT[i]=DIN[0]
が無効値として出力される。
このように、ここでは、値が0の通過指示信号EN[0]、EN[2]に対応する入力データDIN[0]、DIN[2]が間引かれ、値が1の通過指示信号EN[1]、EN[3]に対応する入力データDIN[1]、DIN[3]が通過し、出力データDOUT[0]、DOUT[1]として、並び順をそのままにし図4では左側に詰めて出力する。つまり、通過指示信号ENにより通過指示された入力データのみを、データ入力端子の並びの順を保持したままで、データ出力端子の先頭側に詰めて出力する。
本実施例によれば、各入力データDINのビット幅をbとすると、スイッチ部20のn×nのクロスポイントスイッチ24はb段構成されることになるが、各段のクロスポイントスイッチ24の導通/遮断の制御は、1個のスイッチ制御部30から出力するスイッチ制御信号SWによって、通過指示信号に応じて、共通に行われる。つまり、スイッチ部20からスイッチ制御部30を分離でき、スイッチ制御部30はビット幅bの増加の影響を受けないので、回路規模への影響を抑制できる。また、入力データはそれが通過するとき、1個のクロスポイントスイッチのみを通過するので、データの通過時間(遅延時間)に差を生じることなく、間引きされなかった全ての入力データが同じタイミングで出力される。
<実施例2>
本実施例2では、スイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]の第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは、通過指示信号ENの第iビット(EN[i])が1のときに、末尾の第n−1ビットから第iビット(EN[n−1]〜EN[i])までの1の加算結果を表わす。そして、第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグの先頭の第0ビットが1のときは、その1は、通過指示信号ENの第iビットが末尾から1個目の1であることを表わし、2番目の第1ビットが1のときは、当該第iビットが末尾から2個目の1であることを表わし、値の昇順に、末尾の第(n−1)ビットが1のときは、当該第iビットが末尾からn個目の1であることを表わし、第i行のビットフラグの第jビットをスイッチ制御信号のi行j列とする。
すなわち、スイッチ制御信号SW[i][j]=1のときは、通過指示信号EN[i]=1のときであって、その1は、通過指示信号ENの末尾の第n−1ビット(EN[n−1])から数えて(j+1)番目の1であることを意味する。通過指示信号EN[i]=0の場合は、スイッチ制御信号SWの第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは全て0になる。
これにより、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のときは、入力データDIN[i]を間引く。また、前記通過指示信号EN[i]=1のときは、当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]から1個目の1である場合は入力データDIN[i]を出力データDOUT[0]として出力し、2個目の1である場合は出力データDOUT[1]として出力し、・・・・、j個目の1である場合は出力データDOUT[j−1]として出力する。
図5に実施例2のn=4の場合のデータ間引き処理回路を示す。通過指示信号ENは、
EN[0]=0
EN[1]=1
EN[2]=0
EN[3]=1
である。
このときは、通過指示信号EN[3]=1であり、これは通過指示信号ENの末尾から1個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:3][3:0]の行番号3(SW[3][3:0])のビットフラグは{1,0,0,0}となる。また、EN[2]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号2(SW[2][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。また、EN[1]=1であり、これは通過指示信号ENの末尾から2個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号1(SW[1][3:0])のビットフラグは{0,1,0,0}となる。また、EN[0]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号0(SW[0][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。
よって、スイッチ制御信号SW[3][0]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2430が導通する。また、スイッチ制御信号SW[1][1]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2411が導通する。なお、他のクロスポイントスイッチは全て遮断する。このようにして、●印のクロスポイントスイッチ2430、2411のみが導通するので、
DOUT[0]=DIN[3]
DOUT[1]=DIN[1]
DOUT[2]=無効
DOUT[3]=無効
となる。
このように、ここでは、値が0の通過指示信号EN[0]、EN[2]に対応する入力データDIN[0]、DIN[2]が間引かれ、値が1の通過指示信号EN[1]、EN[3]に対応する入力データDIN[1]、DIN[3]が通過し、出力データDOUT[1]、DOUT[0]として、並び順を反転し図5では左側に詰めて出力する。つまり、通過指示信号ENにより通過指示されたデータのみを、データ入力端子の並びの順を反転して、データ出力端子の先頭側に詰めて出力する。
本実施例によれば、実施例1で得られる効果に加えて、スイッチ制御部30においてスイッチ制御信号SWの生成手法を変更するのみで、間引き出力データの並び順を入力データの並び順に対して反転できる。図9に示した従来のデータ間引き処理回路50の場合では、間引き出力データの並び順を変更しようとすると、回路全体を変更しなければならなかったが、本実施例2では、スイッチ部20の結線構成を変更することなく、スイッチ制御部30のスイッチ制御信号SWの内容を変更することで出力データの並び順を変更できる。
<実施例3>
本実施例3では、スイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]の第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは、通過指示信号ENの第iビット(EN[i])が1のときに、末尾の第n−1ビットから第iビット(EN[n−1]〜EN[i])までの1の加算結果を表わす。そして、第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグの末尾の第n−1ビットが1のときは、その1は、通過指示信号ENの第iビットが末尾から1個目の1であることを表わし、末尾から2番目の第n−2ビットが1のときは、当該第iビットが末尾から2個目の1であることを表わし、値の降順に、先頭の第0ビットが1のときは、当該第iビットが末尾からn個目の1であることを表わし、第i行のビットフラグの第jビットをスイッチ制御信号のi行j列とする。
すなわち、スイッチ制御信号SW[i][j]=1のときは、通過指示信号EN[i]=1のときであって、その1は、通過指示信号ENの末尾の第n−1ビット(EN[n−1])から数えて(n−j)番目の1であることを意味する。通過指示信号EN[i]=0の場合は、スイッチ制御信号SWの第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは全て0になる。
これにより、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のときは、入力データDIN[i]を間引く。また、前記通過指示信号EN[i]=1のときは、当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]から1個目の1である場合は入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−1]として出力し、2個目の1である場合は出力データDOUT[n−2]として出力し、・・・・、j個目の1である場合は出力データDOUT[n−j]として出力する。
図6に実施例3のn=4の場合のデータ間引き処理回路を示す。通過指示信号ENは、
EN[0]=0
EN[1]=1
EN[2]=0
EN[3]=1
である。
このときは、通過指示信号EN[3]=1であり、これは通過指示信号ENの末尾から1個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号3(SW[3][3:0])のビットフラグは{0,0,0,1}となる。また、EN[2]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号2(SW[2][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。また、EN[1]=1であり、これは通過指示信号ENの末尾から2個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号1(SW[1][3:0])のビットフラグは{0,0,1,0}となる。また、EN[0]=0であるのでスイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号0(SW[0][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。
よって、スイッチ制御信号SW[3][3]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2433が導通する。また、スイッチ制御信号SW[1][2]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2412が導通する。なお、他のクロスポイントスイッチは全て遮断する。このようにして、●印のクロスポイントスイッチ2433、2412のみが導通するので、
DOUT[0]=無効
DOUT[1]=無効
DOUT[2]=DIN[1]
DOUT[3]=DIN[3]
となる。
このように、ここでは、値が0の通過指示信号EN[0]、EN[2]に対応する入力データDIN[0]、DIN[2]が間引かれ、値が1の通過指示信号EN[1]、EN[3]に対応する入力データDIN[1]、DIN[3]が通過し、出力データDOUT[2]、DOUT[3]として、並び順をそのままとし図6では右側に詰めて出力する。つまり、通過指示信号ENにより通過指示されたデータのみを、データ入力端子の並びの順を保持したままで、データ出力端子の末尾側に詰めて出力する。本実施例によれば、実施例1、2で得られる効果と同様な効果が得られる。
<実施例4>
本実施例4では、スイッチ制御信号SW[n−1:0][n−1:0]の第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは、通過指示信号ENの第iビット(EN[i])が1のときに、先頭の第0ビットから第iビット(EN[0]〜EN[i])までの加算結果を表わす。そして、第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグの末尾の第n−1ビットが1のときは、その1は、通過指示信号ENの第iビットが先頭から1個目の1であることを表わし、末尾から2番目の第n−2ビットが1のときは、通過指示信号ENの第iビットが先頭から2個目の1であることを表わし、値の降順に、先頭の第0ビットが1のときは、通過指示信号ENの第iビットが先頭からn個目の1であることを表わし、第i行のビットフラグの第jビットをスイッチ制御信号のi行j列とする。
すなわち、スイッチ制御信号SW[i][j]=1のときは、通過指示信号EN[i]=1のときであって、その1は、通過指示信号ENの末尾の第n−1ビット(EN[n−1])から数えて(n−j)番目の1であることを意味する。通過指示信号EN[i]=0の場合は、スイッチ制御信号SWの第i行(SW[i][n−1:0])のビットフラグは全て0になる。
これにより、第iビットの通過指示信号EN[i]=0のときは、入力データDIN[i]を間引く。また、前記通過指示信号EN[i]=1のときは、当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]から1個目の1である場合は入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−1]として出力し、2個目の1である場合は出力データDOUT[n−2]として出力し、・・・・、j個目の1である場合は出力データDOUT[n−j]として出力する。
図7に実施例4のn=4の場合のデータ間引き処理回路を示す。通過指示信号ENは、
EN[0]=0
EN[1]=1
EN[2]=0
EN[3]=1
である。
このときは、通過指示信号EN[0]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号0(SW[0][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。また、EN[1]=1であり、これは通過指示信号ENの先頭から1個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号1(SW[1][30:])のビットフラグは{0,0,0,1}となる。また、EN[2]=0であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号2(SW[2][3:0])のビットフラグは{0,0,0,0}となる。また、EN[3]=1であり、これは通過指示信号ENの先頭から2個目の1であるので、スイッチ制御信号SW[3:0][3:0]の行番号3(SW[3][3:0])のビットフラグは{0,0,1,0}となる。
よって、スイッチ制御信号SW[1][3]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2413が導通する。また、スイッチ制御信号SW[3][2]=1となり、スイッチ部20のクロスポイントスイッチ2432が導通する。なお、他のクロスポイントスイッチは全て遮断する。このようにして、●印のクロスポイントスイッチ2413、2432のみが導通するので、
DOUT[0]=無効
DOUT[1]=無効
DOUT[2]=DIN[3]
DOUT[3]=DIN[1]
となる。
このように、ここでは、値が0の通過指示信号EN[0]、EN[2]に対応する入力データDIN[0]、DIN[2]が間引かれ、値が1の通過指示信号EN[1]、EN[3]に対応する入力データDIN[1]、DIN[3]が通過し、出力データDOUT[3]、DOUT[2]として、並び順を反転し図7では右側に詰めて出力する。つまり、通過指示信号ENにより通過指示されたデータのみを、データ入力端子の並びの順を反転して、データ出力端子の末尾側に詰めて出力する。本実施例によれば、実施例1、2で得られる効果と同様な効果が得られる。
<実施例5>
以上説明した実施例1〜4により、スイッチ制御部30によって4種類のスイッチ制御信号SWを生成可能であることが分かる。そこで、この4種類のスイッチ制御信号SWのうちの1つを切り換えにより選択できるようにすれば、通過したデータを、
(1)入力データの並びの順を保持して出力データの並びの先頭側に詰めて出力する、
(2)入力データの並びの順を反転して出力データの並びの先頭側に詰めて出力する、
(3)入力データの並びの順を保持して出力データの並びの末尾側に詰めて出力する、
(4)入力データの並びの順を反転して出力データの並びの末尾側に詰めて出力する、
のように、切り換えることができる。すなわち、間引かれなかった入力データを、スイッチ部20の構成を変更することなく、並び順と詰める側の組み合わせを選択して、出力させることができる。
<実施例6>
図8に実施例5のデータ間引き処理回路を示す。本実施例は、図1に示したデータ間引き処理回路10に対して、データ保持回路40を追加したものである。このデータ保持回路40は、n個の出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]用のn個のデータ保持部41からなる。各データ保持部41は例えば1ビット分のデータを保持できるフリップフロップで構成する。あるいは、複数ビットの情報をアドレス指定により保持可能なRAMで構成する。後者の場合は、同じタイミングで入力する出力データOUT[0]〜OUT[n−1]の書き込み毎に書き込みアドレスを更新し、以前のデータを上書き消去することなく、新しいデータを保持することができる。
各データ保持部41は、個別に書き込み可/不可を設定可能としてもよい。各データ保持部41を全て書き込み可能にしておくときは、通過データの個数Noutを記録しておけば、第Noutのデータ保持部以降には無効な値のデータが入っていることが分かる。
また、通過データのみが各データ保持部41に書き込み許可されるようにするときは、SW[0][k]〜SW[n−1][k]の論理和が1のときだけ、つまり、出力データDOUT[k]が有効なときだけ、データ保持部41のうちの第kデータ保持部を書き込み可能とする。このとき、新しいデータがデータ間引き処理回路10に入力される前に各データ保持部41を0に初期化すれば、通過データではなく無効な値が入力されたデータ保持部の値は0なので、通過データと区別できる。また、通過データ数Noutを記録しておけば、第Noutのデータ保持部以降には無効な値が入っていることがわかる。
本実施例5によれば、各出力データOUT[0]〜OUT[n−1]がデータ保持部41に入力するので、スイッチ部20から出力する全ての出力データが同じデータ更新周期で書き込み可能となる効果がある。
実施例1のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 図1のデータ間引き処理回路のスイッチ部をn×n個のクロスポイントスイッチで構成したブロック図である。 図2のクロスポイントスイッチをスリーステートバッファで構成したスイッチ部のブロック図である。 n=4の場合の実施例1のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 n=4の場合の実施例2のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 n=4の場合の実施例3のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 n=4の場合の実施例4のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 データ保持回路を追加した実施例5のデータ間引き処理回路の構成を示すブロック図である。 従来のデータ処理回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10:データ間引き処理回路、11:データ入力端子群、12:データ出力端子群、13:通過指示信号入力端子群
20:スイッチ部、21:入力データ線、22:出力データ線、23:制御線、24:クロスポイントスイッチ
30:スイッチ制御部
40:データ保持回路、41:データ保持部
50:従来のデータ間引き処理回路、51:2入力セレクタ

Claims (10)

  1. n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を保持してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理方法。
  2. n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を反転してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理方法。
  3. n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を保持してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からn−j個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理方法。
  4. n本の入力データ線とn本の出力データ線との交点に配置したn×nのクロスポイントスイッチを用いて、n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]の並び順を反転してn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理方法であって、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理方法。
  5. 通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項1に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項2に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項3に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容、通過指示信号EN[i]の値に応じた請求項4に記載のクロスポイントスイッチの導通/遮断内容の内の1つを選択可能としたことを特徴とするデータ間引き処理方法。
  6. n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]が出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、
    前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、
    前記スイッチ制御部は、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理回路。
  7. n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]が出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、
    前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を反転して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の先頭側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、
    前記スイッチ制御部は、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理回路。
  8. n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]を出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、
    前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、
    前記スイッチ制御部は、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が末尾の通過指示信号EN[n−1]からn−j個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理回路。
  9. n個の並列入力データDIN[0]〜DIN[n−1]が入力するn個の入力データ線とn個の並列出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]を出力するn個の出力データ線とが交差するn×nのクロスポイントにクロスポイントスイッチを接続したスイッチ部と、n個の並列通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]を入力して前記スイッチ部の各クロスポイントスイッチの導通/遮断を制御するスイッチ制御部とを備え、
    前記入力データDIN[0]〜DIN[n−1]を、前記通過指示信号EN[0]〜EN[n−1]に応じて間引き、間引かれなかった入力データを、前記入力データの並び順を保持して前記出力データDOUT[0]〜DOUT[n−1]の末尾側に詰めて出力するデータ間引き処理回路であって、
    前記スイッチ制御部は、
    第iビットの通過指示信号EN[i]=0のとき(i=0〜n−1)は、入力データDIN[i]用の入力データ線上の全てのクロスポイントスイッチを遮断して該入力データDIN[i]を間引き、
    前記通過指示信号EN[i]=1で、且つその1が当該通過指示信号EN[i]が先頭の通過指示信号EN[0]からj個目の1であるとき(j≦n)は、前記入力データDIN[i]用の入力データ線上のクロスポイントスイッチの内の出力データDOUT[n−j]の出力データ線とクロスするクロスポイントスイッチのみを導通させて、前記入力データDIN[i]を出力データDOUT[n−j]として出力する、
    ことを特徴とするデータ間引き処理回路。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1つに記載のデータ間引き処理回路において、
    前記スイッチ部の出力データDOUT[n−1:0]が個々に保持されるn個のデータ保持部からなるデータ保持回路を、前記出力データ線に直接接続したことを特徴とするデータ間引き処理回路。
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