JP2009050278A - 糖タンパク質ホルモンカルテットの一本鎖形態 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】これらの一本鎖形態の1つの実施態様では、野生型ヘテロダイマーあるいはそれらの変異体のαサブユニットおよびβサブユニットが、必要に応じてリンカー部分を介して、共有結合で連結される。これらのホルモンについてのレセプターに対して標的づけられるリンカー部分内に薬剤が含まれ得る。一本鎖形態のいくつかは、糖タンパク質ホルモン活性のアゴニストであり、そして他はアンタゴニストである。本発明の一本鎖化合物の別の実施態様は、糖タンパク質ホルモンの2つのβサブユニットを含み、そのβサブユニットは同じかあるいは異なる。これらの「2-β」形態は、糖タンパク質ホルモン活性のアンタゴニストである。
【選択図】なし
Description
本発明は、国立衛生研究所より奨励金を得て、NIH契約番号NO1-HD-9-2922で政府援助の下でなされた。政府は本発明に一部権利を有する。
本発明は、タンパク質工学および天然にヘテロダイマーとして存在する糖タンパク質ホルモンの分野に関する。特に、本発明は、絨毛性性腺刺激ホルモン(CG)、甲状腺刺激ホルモン(TSK)、黄体形成ホルモン(LH)、および卵胞刺激ホルモン(FSH)の一本鎖形態に関する。
ヒトにおける、重要な4つの糖タンパク質ホルモンヘテロダイマー(LH、FSH、TSH、およびCG)は、同じαサブユニットと異なるβサブユニットとを有する。これらのホルモンのうち3つは、事実上他の全ての脊椎動物種にも存在し、CGは、今までには、霊長類およびウマ胎盤および尿にしか認められていない。
本発明は、糖タンパク質ホルモンの一本鎖形態を提供する。このホルモンの少なくともいくつかは、ほとんどの脊椎動物種において認められている。本発明の一本鎖形態は、グリコシル化、部分グリコシル化、あるいは非グリコシル化のいずれかであり得、天然の糖タンパク質ホルモンあるいはその変異体に存在するα鎖およびβ鎖(あるいはαとα、あるいはβとβ)は、必要に応じてリンカー部分を介して連結され得る。特に好ましいリンカー部分は、完全なユニットあるいはそれらの部分のみで、カルボキシ末端ペプチド(carboxy terminal peptide;CTP)ユニットを含む。得られた一本鎖ホルモンは、非改変ヘテロダイマー形態の活性を保持するか、あるいはこの活性のアンタゴニストである。
1.グリコシル化あるいは非グリコシル化タンパク質であって、該タンパク質は、
糖タンパク質ホルモンの1つのβサブユニットのアミノ酸配列に、必要に応じてリンカー部分を介して、共有結合で連結される、該糖タンパク質ホルモンに共通なαサブユニットのアミノ酸配列を含み、
ここで、該αおよびβサブユニットが、天然アミノ酸配列あるいは該アミノ酸配列の変異体からなる、
タンパク質。
前記βサブユニットが、FSHあるいはその変異体のβサブユニットであるか、あるいは
前記βサブユニットが、完全あるいは部分CTPユニットあるいはその変異体でそのC末端近接位置に伸長されたFSHのβサブユニットであるか、あるいは
前記βサブユニットが、LHあるいはその変異体のβサブユニットであるか、あるいは
前記βサブユニットが、完全あるいは部分CTPユニットその変異体でそのC末端近接位置に伸長されたLHのβサブユニットであるか、あるいは
前記βサブユニットが、TSHあるいはその変異体のβサブユニットであるか、あるいは
前記βサブユニットが、完全あるいは部分CTPユニットあるいはその変異体でそのC末端近接位置に伸長されたTSHのβサブユニットであるか、および/または
前記αサブユニットが、完全あるいは部分CTPユニットあるいはその変異体でそのN末端近接位置に伸長された、
項目1に記載のタンパク質。
該CTPが、改変あるいは欠失される1つあるいはそれを超えるO-結合グリコシル化部位を有するか、および/または
前記非重要領域が、C末端に近接するか、あるいは
前記非重要領域が、N末端に近接する、
項目5に記載のタンパク質。
前記αサブユニットのN-結合グリコシル化部位の1つあるいは両方が、改変され、および/または
それが、グリコシル化されておらず、および/または
前記αサブユニットの85-92位の1つあるはそれを超えるアミノ酸が欠失された、
項目1に記載のタンパク質。
同じかあるいは異なる糖タンパク質ホルモンのβサブユニットのアミノ酸配列に、必要に応じてリンカー部分を介して、共有結合で連結される、糖タンパク質ホルモンのβサブユニットのアミノ酸配列であって、
ここで該βサブユニットが、該ホルモンの天然アミノ酸配列、あるいは、該アミノ酸配列の変異体からなる、アミノ酸配列;あるいは
同じかあるいは異なる糖タンパク質ホルモンのαサブユニットのアミノ酸配列に、必要に応じてリンカー部分を介して、共有結合で連結される、糖タンパク質ホルモンのαサブユニットのアミノ酸配列であって、
ここで、該αサブユニットが、該ホルモンの天然アミノ酸配列、あるいは、該アミノ酸配列の変異体からなる、アミノ酸配列;
を含む、タンパク質。
該方法が、該糖タンパク質ホルモンが生産される条件下で、項目16に記載の細胞を培養する工程、および
該培養物から該糖タンパク質を回収する工程
を包含する、方法。
ヒトの4つの「糖タンパク質」ホルモンは、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、および甲状腺刺激ホルモン(TSH)を含むファミリーを提供する。本明細書で使用されているように、「糖タンパク質ホルモン」は、ヒトおよびその他の脊椎動物において認められるこのファミリーのメンバーのことである。これらのホルモンは全て、特定の種について、グループ中のアミノ酸配列が同じであるαサブユニット、およびファミリーのメンバーに従って異なるβサブユニットから構成されたヘテロダイマーである。従って、通常これらの糖タンパク質ホルモンは、互いに会合されているが共有結合していないαサブユニットおよびβサブユニットから構成されたヘテロダイマーとして存在する。ほとんどの脊椎動物は、FSH、TSH、およびLHを産生し、絨毛性性腺刺激ホルモンは、ヒトを含む霊長類およびウマにのみ認められる。ウマ由来のCGの特定の形態は、妊馬血清糖タンパク質(PMSG)と呼ばれる。
hCGのβサブユニットは実質的にその他のβサブユニットより大きく、このサブユニットは、C末端に約34の付加アミノ酸(本明細書ではカルボキシ末端部分(carboxy terminal portion;CTP)と呼ばれる)を含み、そしてこれがO−結合部位でグリコシル化されるとき、この伸長のために、その他の性腺刺激ホルモンに比較して、hCGの血清半減期が比較的長いと考えられている(Matzuk,M.ら、Endocrinol(1989)126:376)。天然ホルモンでは、このCTP伸長は、4つのムチン様O−結合オリゴ糖を含有する。
ホルモンサブユニットおよびCTPユニットは、天然ホルモンあるいはCTP配列に正確に対応し得るか、あるいは変異体であり得る。変異体の性質は上記で定義されている。このような変異体では、天然配列に含有されるアミノ酸の1−10個、好ましくは1−8個、そして最も好ましくは1−5個が、その位置の天然アミノ酸と比較して異なるアミノ酸によって置換されているか、あるいは、1−10個、より好ましくは1−8個、そして最も好ましくは1−5個のアミノ酸が単に欠失されているか、あるいはこれらの組み合わせである。上記に示されているように、一本鎖形態の非重要領域が、特に非重要「ループ」の存在を検出することを通して同定されるとき、欠失あるいは置換によって改変されたアミノ酸の数は、関連の非重要領域中のアミノ酸配列の長さに依存して、20あるいは30、または任意の数に増加され得る。無論のこと、1つを超える非重要領域中の欠失あるいは置換により、影響を及ぼされる一本鎖形態のさらに多くのアミノ酸を生じさせ、置換および欠失戦略は組合せて使用され得る。このような置換あるいは欠失は累積的に行われても、アゴニストあるいはアンタゴニスト活性は実質的には除去されない。天然アミノ酸の保存アナログによる置換が好ましい。
酸性:残基は、生理的pHでのHイオンの損失によって負電荷を有し、その残基は、ペプチドが生理的pHでの水性媒体中に存在するとき、水溶液によって引き付けられ、それが含有されるペプチドのコンフォメーション中の表面位置に探しだされる。
酸性:アスパラギン酸およびグルタミン酸;
塩基性/非環状:アルギニン、リジン;
塩基性/環状:ヒスチジン;
中性/極性/小:グリシン、セリン、システイン;
中性/非極性/小:アラニン;
中性/極性/大/非芳香族性:トレオニン、アスパラギン、グルタミン;
中性/極性/大/芳香族性:チロシン;
中性/非極性/大/非芳香族性:バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン;
中性/非極性/大/芳香族性:フェニルアラニン、およびトリプトファン。
Sarおよびβ−AlaおよびAibは、中性/非極性/小であり;
t−BuA、t−BuG、N−MeIle、Nle、Mvl、およびChaは、中性/非極性/大/非芳香族性であり;
Ornは、塩基性/非環状であり;
Cyaは、酸性であり;
Cit、アセチルLys、およびMSOは、中性/極性/大/非芳香族性であり;そして、
Phg、Nal、Thi、およびTicは、中性/非極性/大/芳香族性である。
本発明の一本鎖ホルモンは、組換え方法によって、最も効率的および経済的に生産される。従って、そのような形態のα鎖およびβ鎖、CTPユニット、および遺伝子コードアミノ酸のみを含むその他のリンカー部分が好ましい。しかし、上記のように、合成ペプチド法あるいはその他の有機合成法によって、一本鎖ホルモンの少なくとも部分を構築することは可能であり、それゆえに、非遺伝子コードアミノ酸を含む変異体もまた、本発明の範囲内である。
本発明のCTPユニットに使用される記号は、以下の通りである:完全CTPユニットの部分については、部分に含まれる位置は、本願の図2に記されている番号によって示される。置換が存在するときは、置換されたアミノ酸は、その位置を示す上付き記号と共に示される。従って、例えば、CTP(120−143)は、120位から143位に及ぶCTP部分を表し、CTP(120−130;136−143)は、天然配列の118位−119位、131位−135位、および144位−145位を欠く融合配列を表す。CTP(Arg122)は、位置122のリジンがアルギニンによって置換された変異体を示し、CTP(Ile134)は、位置134がイソロイシンで置換された変異体を示す。CTP(Val128Val143)は、2つの置換がなされており、1つは128位のロイシンであり、もう1つは142位のイソロイシンでなされた変異体を表す。CTP(120−143;Ile128Ala130)は、2つの示されている置換がなされたCTPユニットの関連した部分を表す。
無論のこと、一本鎖形態でのαおよびβサブユニットの天然形態は、好ましい実施態様内である。しかし、特定の変異体もまた好ましい。
リンカー部分に含まれ得る適切な薬剤は、インスリン様成長因子;上皮成長因子;酸性および塩基性線維芽細胞成長因子;血小板由来成長因子;種々のコロニー刺激因子(例えば、顆粒球CSF、マクロファージCSFなど);ならびに種々のサイトカイン(例えば、IL−2、IL−3、および過多のさらなるインターロイキンタンパク質);種々のインターフェロン;腫瘍壊死因子などのような、ペプチドあるいはタンパク質を包含する。ペプチドあるいはタンパク質ベースの薬剤が一本鎖に含まれ得、完全な構築物が、1つの遺伝子の組換え発現によって容易に生産され得るという利点を有する。さらに、抗生物質、抗炎症剤、トキシンなどのような小分子薬剤が、使用され得る。
本発明の一本鎖タンパク質は、リン酸化、グリコシル化、通常のグリコシル化形態の脱グリコシル化、アミノ酸側鎖の改変(例えば、プロリンのヒドロキシプロリンへの転換)、および、一般的に生じることが認められている翻訳後の事象に類似した同様の改変のような、アミノ酸配列を誘導体化すると一般的に理解されている方法で、さらに複合体化あるいは誘導体化され得る。
本発明のタンパク質を構築するための方法は、当該分野で周知である。上記記載のように、遺伝子コードアミノ酸のみが含まれ、一本鎖が頭−尾配置であるときは、現在最も実用的なアプローチは、所望のタンパク質をコードするDNAの発現によってこれらの物質を組換え法により合成することである。変異体を含む一本鎖形態をコードするヌクレオチド配列を含有するDNAは、天然配列から調製され得る。部位特異的変異誘発、付加配列の連結、PCR、および適切な発現系の構築のための方法は、これまでに当該分野で周知である。所望のタンパク質をコードするDNAの部分あるいは全部は、好ましくは連結を容易にするための制限部位を含むように、標準的な固相法によって構築され得る。含まれるコーディング配列の転写および翻訳のための適切な制御要素が、DNAコーディング配列に提供され得る。周知のように、発現系は、広範囲の宿主(細菌のような原核宿主および酵母、植物細胞、昆虫細胞、哺乳類細胞、鳥類細胞などのような真核宿主を含む)に適したものが、今では入手可能である。
「改変された」組換え宿主細胞、すなわち、本発明の組換え発現系を「含むように改変された」細胞とは、それを導入するために、トランスフェクション、ウイルス感染などを含む任意の都合のよい様式によって、この発現系を含むように改変された宿主細胞のことである。「改変された」とは、この発現系を含有する細胞のことであり、系は染色体中に組み込まれるか、あるいは染色体外性である。「改変された」細胞は、発現系の含有に関して安定であり得るか、あるいは安定であり得ない。簡単には、本発明の発現系を有する「改変された」組換え宿主細胞とは、天然では含まないときに、この発現系を含ませる操作の結果として、この取り込み様式に関係なく、この発現系を含む細胞のことである。
本発明のタンパク質は、これらの新規化合物と特異的に免疫反応する抗体を生成するために使用され得る。これらの抗体は、種々の診断および治療適用に有用である。例えば、本発明の一本鎖形態が、ヒトあるいは脊椎動物で治療的に使用されるときは、薬剤レベルは、従来のイムノアッセイ法を用いて、これらの抗体を使用してモニターされ得る。さらに、これらの一本鎖形態によって誘起された抗体のいくつかは、ヘテロダイマーと交差反応するので、ヘテロダイマーの天然に存在するレベルを診断するために使用され得る。
本発明のタンパク質は、一本鎖形態に対応するヘテロダイマーについて公知である方法と同様の方法によって、処方および投与され得る。従って、処方および投与方法は、使用される特定のホルモンに従って変化される。しかし、用量レベルおよび投与頻度は、特にCTPユニットが、その存在に起因して延長される生物学的半減期を考慮して存在するときには、ヘテロダイマーに比較して変化され得る。
本発明の一本鎖ペプチドは、多様に使用され得、最も確実にはホルモンのヘテロダイマー形態の置換基として使用され得る。従って、ヘテロダイマーと同様に、本発明の一本鎖ホルモンのアゴニスト形態は、ヒトおよび動物の両方において、インビトロ授精法の助成のような不妊症治療、および天然ホルモンに関連するその他の治療法に使用され得る。
図1は、発現ベクター用の挿入物の構築を示し、そこではヒトCGのβ鎖のC末端は、成熟ヒトαサブユニットのN末端に連結される。
実施例1で構築された発現ベクターを、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞にトランスフェクトし、タンパク質の産生を、SDSゲル上で放射性標識タンパク質の免疫沈降によって評価した。培養培地を回収して、一本鎖タンパク質の生活性を、ヒトLHレセプターに関する競合結合アッセイで、ヘテロダイマーと比較した。このアッセイでは、全ヒトLHレセプターをコードするcDNAを、発現ベクターpCMXに挿入した(Oikawa,J.X−Cら、Mol Endocrinol(1991)5:759−768)。293個の指数増殖期細胞を、Chen.C.ら、Mol Cell Biol(1987)7:2745−2752の方法によって、このベクターでトランスフェクトした。
従って、全ての場合において、野生型および一本鎖形態の両方の作用は類似する。
βFSH−CTP−α一本鎖構築物についての発現ベクターでトランスフェクトしたCHO細胞からの培地を回収し、実施例2に記載のように評価した。FSHレセプターへの結合についての競合アッセイの結果を図3に示す。その結果は、一本鎖形態が、FSH自身のレセプターへの結合阻害において、野生型FSHあるいはβ鎖にCTP伸長を含むFSHのいずれよりもより有効であることを示す。伸長ヘテロダイマーのED50は100mIU/mlをいくらか超えるが、一本鎖形態のED50は、約50mIU/mlである。野生型FSHのED50は約120mIU/mlである。
実施例1に記載と同様の様式で、一本鎖FSH、TSH、およびLH(βFSH−α、βFSH−CTP−α、βTSH−α、β−TSH−CTP−α、βLH−α、βLH−CTP−α)生産用の発現ベクターを調製し、CHO細胞へトランンスフェクトした。得られたホルモンは、実施例2に記載されているようにアッセイしたときに、野生型形態の活性と同様の活性を示す。
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