JP2009040312A - Motorcycle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、補助照明灯を備えた自動二輪車に関する。 The present invention relates to a motorcycle including an auxiliary illumination lamp.
従来より、ヘッドランプとは別に補助照明灯を備えた自動二輪車が知られている。その一例として、下記特許文献1がある。ここには、スクータ型車両におけるハンドルカバーの上部において、スピードメータ表示機構と補助照明灯とをケース内に一体に組み込む技術が開示されている。補助照明灯はスピードメータの文字盤を照らすとともに、ケースの前面に装着されたレンズによって車両前方を照らし出すことができるようになっている。
上記のように、補助照明灯はスピードメータ表示機構と共にケース内に組み込まれている。したがって、補助照明灯にバルブの交換等の必要が生じると、ケースをハンドルカバーから取り外した後、ケースを分解して補助照明灯を取り出す、といった煩わしい作業を強いられる。 As described above, the auxiliary illumination lamp is incorporated in the case together with the speedometer display mechanism. Accordingly, when the auxiliary illumination lamp needs to be replaced, for example, the case is removed from the handle cover, and then the case is disassembled and the auxiliary illumination lamp is taken out.
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、補助照明灯の交換作業を簡単に行うことができる自動二輪車を提供することを目的とする。 The present invention has been completed based on the above situation, and an object of the present invention is to provide a motorcycle that can easily perform replacement work of auxiliary lighting lamps.
上記の目的を達成するための手段として、本発明は、計器類が内蔵されたメータユニットを有する自動二輪車であって、メータユニットを構成し、計器類を収容する本体部とこの本体部から外方へ張り出した延長部とからなるメータケーシングと、延長部における車両前方を向く面に着脱可能に取り付けられた補助照明灯とを備えてなる構成としてある。 As means for achieving the above-mentioned object, the present invention is a motorcycle having a meter unit with a built-in instrument, and comprises a main body part that constitutes the meter unit and accommodates the instrument, and the main body part. It is set as the structure provided with the meter casing which consists of the extension part projected toward the direction, and the auxiliary | assistant illumination light attached to the surface which faces the vehicle front in an extension part so that attachment or detachment was possible.
本発明によれば、補助照明灯に交換等の必要が生じた場合に、補助照明灯は計器類を収容している本体部とは別の部位である延長部に取り付けられているため、本体部を分解することなく取り外して交換等の作業を簡単に行うことができる。 According to the present invention, when the auxiliary illumination light needs to be replaced, the auxiliary illumination light is attached to the extension part which is a part different from the main part containing the instruments. The parts can be easily removed and replaced without being disassembled.
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。図1において、1は後部に荷台を有したスクータ型自動二輪車両の全体を示している。車体フレーム5はヘッドパイプ2、ダウンチューブ3、及び左右に一対配されたリアフレーム4とから構成されている。ヘッドパイプ2にはステアリング軸6が回動可能に挿通されている。ステアリング軸6の下端部には左右一対のフロントフォーク7が設けられており、このフロントフォーク7によって前輪8が支持されている。車両の中央部には車体フレーム5によってユニットスイング式エンジンが支持され、エンジンの駆動力は動力伝達部9を介して後輪10に伝達される。
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an entire scooter type motorcycle having a loading platform at the rear. The
車両の略全体は車体フレーム5に固定された車体カバー11によって覆われている。車体カバー11は、車両の前部においてはレッグシールドとして機能する車体本体12となっている。車体本体12はヘッドパイプ2に対し車両前後方向から挟み込むようにして車体フレーム5に固定されている。車体本体12の後部下端には略水平に足置き台13が連続し、その下面側にはアンダーカバー14が取り付けられている。足置き台13の後端とシート15の前部との間はシートアンダーカバー16によって覆われ、シートアンダーカバー16の後方は左右一対のサイドアンダーカバー17によって覆われている。シートの後方には荷台プレート18が水平に配され、リアフレーム4によって固定されている。荷台プレート18の側面下部には左右一対の荷台カバー19が取り付けられ、荷台プレート18の側方下部を覆っている。
A substantially entire vehicle is covered with a
車体本体12の前面下部にはヘッドライト20が前方へ突出した状態で設けられている。車体本体12の前面においてヘッドライト20の上部には荷物支持部21が設けられている。荷物支持部21は車体本体の前面に固定される支持枠22とこの支持枠22によって支持されるバスケット23とからなっている。支持枠23は全体が略方形の枠状をなし、その略下半分を前方へ突出するように屈曲して形成され、バスケット23はこの屈曲した部分に載置されて全体の支持がなされている。
A
前記したステアリング軸6の上端部にはハンドル固定部材としてのハンドルブラケット25が取り付けられている。このハンドルブラケット25は、図3に示すように、ハンドルバー24を上下方向から挟みつけるようにして固定しており、ハンドルバー24及びハンドルブラケット25はステアリング軸6と一体に回動可能である。ハンドルブラケット25は、ハンドルバー24の中央部24Aと共に前輪8を操向するための操舵部材26を構成する。ハンドルブラケット25には取り付け片27の一端側が取り付けられ、他端側はメータユニット28側へ向けて立ち上がっている。一方、メータユニット28側からは金属製の連結片29が延出され、これら取り付け片27と連結片29とがボルトBを介して連結されることによって、メータユニット28全体の取り付けがなされている。
A
メータユニット28は、速度計30、燃料計31、走行距離計32及びエンジン冷却水温等の警告灯33といった計器類をメータケーシング34内に一括して組み込んでユニット化したものである。メータケーシング34は合成樹脂材によって形成されていて、上記した計器類を収容するために中空のボックス状に形成された本体部35と、この本体部35の下縁部を前壁面35Aから両側面の一部にかけて下方へ板状に延出させた延長部36とからなり、この延長部36には後述する補助照明灯37が装着される。
The
本体部35は、図5に示すようなアウターケーシング45を有している。アウターケーシング45は側壁面を全周に沿って有し、高さ方向の双方向へ開放する略角筒状をなして形成されている。アウターケーシング45の内部には支持プレート38が配されていて、その内面側には上記した計器類の他、計器類の文字盤39を照明するための表示灯40が支持されている。アウターケーシング45の上面側の開口は、透明の透過板41(計器表示面)によって蓋がされている。透過板41の全周縁には内向きに枠壁42が突出形成され、その先端縁は支持プレート38に対しシール部材61を介して突き合わされている。透過板41と本体部35の上端開口縁との間には固定枠43が嵌め付けられていて、透過板41の外れ止めがされている。
The
透過板41の内側には文字盤60が平行に配されていて、運転者は透過板41を通して文字盤60を視認することができる。メータユニット28は、透過板41が運転者の視線方向に沿うような傾斜姿勢でハンドルブラケット25に固定されている。一方、計器類を本体部35内へ組み込んだり、取り外しの作業はアウターケーシング45の下面側の開口を通じてなされ、この下面側の開口は下蓋44によって蓋がされている。下蓋44の下面には同面に沿うようにして前記連結片29を有する金属製のブラケットが取り付けられ、詳細には図示しないが下蓋44と共にアウターケーシング45に対してねじによって共締めされている。
A
下蓋44においてメータユニット28を車両前方視でほぼ右半分の領域には速度計30からの端子46を含め、他の計器からの端子が複数本、突出している。これら端子46には電気配線としての信号用ハーネス47の一端が接続され、他端は各計器に対応した計測対象物(例えば、車速を計測する場合には車輪)に装着された計測器(図示しない)へ接続されている。下蓋44におけるほぼ左半分の領域からは各計器類への給電用のハーネス48(信号用を含んでもよい)が引き出されている。
In the
本体部35の前壁面35A及び左右両側壁面は、共に透過板41(計器表示面41A)のなす角度に対しほぼ直交するように形成されている。アウターケーシング45において車両前面視の右半分の領域の外面は、図4に示すように、前壁面35Aから右側壁面(図4では左側壁面)にかけて連続した円弧面をなすようにして形成されている。アウターケーシング45における他の側面は平面によって形成されている。但し、アウターケーシング45の前壁面35Aにおいて、平面をなす領域は円弧面をなす領域よりも車両後方へ若干後退した位置に配されている(図3参照)。
Both the
アウターケーシング45の前壁面35Aから車両前面視の左右両側壁面にかけての下縁前縁には、車両内方(前壁面35Aであれば車両後方)へ斜めに延びる勾配をもって後退壁49が連続形成されている。この後退壁49は、アウターケーシング45の前壁面35A及び左右両側壁面のうち下蓋44のなす平面と交差する位置を境界として、これより下方部に配設されている。後退壁49の下縁部はさらに下方へ延長され、つまり計器類を収容している空間部分より下方へ延長されて延長部36となっている。延長部36はこの実施形態においては、アウターケーシング45の前面においては全幅範囲に亘って形成され、さらに左右両側面へは図3に示すように、略三角形状をなす補強部50として長さ方向中央部に至る範囲まで延設されている。延長部36は下蓋44よりも下方に張り出した状態で形成されることから、前記した計器類の端子46や給電用ハーネスの引き出し部分を保護する役割も果たす。延長部36のうち前壁面に円弧面が形成されている幅領域と対応する範囲は、延長部36もまた同じ曲率をもって円弧状に形成されている。延長部36のうち円弧面をして形成された部分(弧状延長部36Aという)は高さ方向の稜線が前壁面35Aにおける高さ方向の稜線とほぼ平行に形成されている。しかし、延長部36のうち車両前面視で左半分領域は平面をなして形成されて平面延長部36Bを構成している。後述する補助照明灯37はこの平面延長部36Bに装着される。平面延長部36Bは弧状延長部36Aよりも車両後方へ後退して位置するとともに、平面延長部36Bは後退壁49に対し、後退壁49自体のなす角度よりも切り立った角度をもって連続しており、メータユニット28がハンドルブラケット25に対して取り付けられたときには、ほぼ鉛直方向に沿った面となるようにしてある。
A receding
平面延長部36Bにおける中央部には横長でかつ方形の窓孔51が開口している。窓孔51には補助照明灯37が組み付けられている。補助照明灯37はバルブユニット52と、これを収容するホルダー53と、レンズ部材54とからなっている。
A horizontally long and
ホルダー53はクッション性を有するゴム材によって中空かつ一体に成形されている。ホルダー53の前端部には窓孔51へ嵌め入れられる枠部55が車両略前後方向に開口して形成されている。枠部55の外周縁には全周に沿って係止溝56が凹み形成されている。枠部55を窄み変形させつつ窓孔51へ嵌め込むと、枠部55は窓孔51に対して車両前後方向へ抜け止めされるとともに、係止溝56の各溝壁が、窓孔51の孔縁に弾性力をもって密着可能である。枠部55には車両前方からレンズ部材54が嵌め付けられる。レンズ部材54の取り付け高さは、図2に示されるように、バスケット23の上端縁より僅かに上方に位置するような設定となっている。
The
レンズ部材54は枠部55の車両前端面とほぼ同じ大きさをもって形成されたレンズ板54Aと、レンズ板54Aの裏面側から一体に突出し枠部55内に嵌め入れ可能な角筒状の係止筒54Bとからなっている。係止筒54Bは後方(レンズ板54Aと反対側)へ開口して形成され、かつその先端(後端)外周縁には引っ掛け爪54Cが形成されている。引っ掛け爪54Cは、枠部55内の開口縁部に形成された段差55Aに係止することで、レンズ部材54全体の抜け止めがなされる。レンズ部材54が装着された状態では、係止筒54Bの外周面と枠部55の開口縁に弾性力をもって密着し、係止筒54Bとレンズ部材54Aとの間のシール性が確保される。枠部55内にレンズ部材54の係止筒54Bが嵌め入れられることにより、枠部55の窄み変形が規制され、窓孔51の開口縁に対する係止溝56との外れ止めが強化される。同時に、係止溝56の溝縁と窓孔51の開口縁との密着状況が強化され、これらの間のシール性も高められる。
The
枠部55の背面側は、図6に示すように、後方へ行くに連れて徐々に先窄みとなるよう、四面にて構成される角錐状の窄み部57が中空でかつ一体に突出形成されている。窄み部57には筒状をなすバルブ収容部58が連続し、後方へ延出している。バルブ収容部58の上部側は下蓋44の下面に沿って後方へ延びる円筒状部58Aが形成される。この円筒状部58Aの下側にはその長さ方向に沿ってチャンネル溝状の水抜き部58Bが下方へ突出した状態で形成されている。水抜き部58Bは円筒状部58Aに連通して形成され、後端側へ開放して形成されている。
As shown in FIG. 6, the back side of the
円筒状部58Aも後方へ開放して形成され、バルブユニット52の取り付け口となっている。バルブユニット52は、合成樹脂製のバルブハウジング52Aとバルブハウジング37Aに対して着脱自在なバルブ52Bとからなっている。バルブハウジング52Aは有底でかつ底面と反対側が開放された円筒状に形成され、外周面の後端縁及びここから内方へ離間した位置にそれぞれ抜け止め用のフランジ縁52Cが全周に沿って張り出している。両フランジ縁52Cはバルブ52Bがバルブハウジング52Aに装着された状態で円筒状部58A内へ挿入されたときに、共に円筒状部58Aの内壁に食い込むようにして圧接され、これによってバルブユニット52の抜け止めがされている。バルブユニット52が組み込まれると、バルブ37Bはレンズ部材54における係止筒54Bの後方に位置する。図5に示すように、本実施形態ではバルブ52Bの軸線とレンズ部材54の軸線とは交差するようにしてある。また、バルブハウジング52Aの内部には電線Wに接続された一対の端子金具が組付けられ、バルブ52Bの接点とそれぞれ接触させてある。バルブハウジング52Aから引き出された電線Wはメータユニット28側から引き出された給電用ハーネス48とテープ巻きによって一体化されている。
The
上記のように構成された本実施形態によれば、補助照明灯37は計器類が組み込まれている本体部35の前壁面35Aを下方へ延出して形成した平面延長部36Bに組み付けられているため、バルブ52Bに交換の必要が生じたときにも、本体部35を分解する必要がない。単に、バルブユニット52をホルダー53から強く引き抜いてやるだけで、ホルダー53から取り出すことができる。したがって、バルブ52Bの交換作業を容易に行うことができる。交換作業を行うに当たり、平面延長部36Bの背面側は外方、つまり後方、側方、及び下方の三方向へ開放した作業空間Sとなっているため、手を入れやすく、その分、補助照明灯37の組付け・交換作業を容易に行うことができる。平面延長部36Bの背面側は、弧状延長部36Aの背面側のように、作業の障害となりがちな端子もないことから、作業性は一層向上する。
According to the present embodiment configured as described above, the auxiliary illuminating
平面延長部36Bによって、給電用ハーネス59が本体部35から引き出される出口部分、つまり複数の電線がテープ等によって綺麗に束ねられていない部分(複数の電線がそのまま露出した部分)を覆い隠すことができるため、車両前面視での外観保持に有効である。また、弧状延長部36Aによって計器類に対する端子46を覆うことができるため、メータユニット28が単体状態のときに端子46を保護することができ、さらに端子46と信号用ハーネス47との接続箇所を車両前面視で覆い隠すことができるため、外観保持に寄与する。
By the
メータユニット28がハンドルブラケット25に固定された状態では、平面延長部36Bがほぼ鉛直面をなすため、補助照明灯37は確実に車両前方を照らすことができる。補助照明灯37はバスケット23の上端縁よりも高い位置に配置されているため、バスケット23内の荷(例えば、配達用の新聞等)の内容確認に便利である。また、バスケット23は車体フレーム5に対する固定側である車体本体12に取り付けられるのに対し、補助照明灯37は車体フレーム5に対する可動側である操舵部材26に取り付けられているため、操舵部材26を操作して補助照明灯37の照射方向を変更することにより、バスケット23内の荷に対する照明方向を任意に変更することができる。このため、荷の内容確認を一層容易に行うことができる。
In the state where the
補助照明灯37が配されている平面延長部36Bは、本体部35の前壁面35Aに対し後退壁49を介して後方へ後退して配されているため、雨滴が付着しにくい配置となっている。したがって、レンズ部材54の周囲からの浸水の機会を減じることができる。同様の理由から、前壁面35Aに付着した雨水は前壁面35Aを下方へ向けて流下するが、その慣性で前壁面35Aの下縁からそのまま下方へ落下し、後退壁49を伝って延長部36側へ伝わりにくくなる。万一、レンズ部材54の周縁からホルダ53内部に浸水する事態が生じたとしても、水抜き部58Bを通して外部に排水することができるため、ホルダ53内部に水が長期間に亘って留まってしまう事態は回避することができる。
Since the
上記した実施形態からは、以下のような技術思想を把握することができる。
(1)延長部の背面側には外方へ開放された空間が形成されているとともに、この開放空間を通して補助照明灯の着脱が可能となっている。
From the above-described embodiment, the following technical idea can be grasped.
(1) A space opened outward is formed on the back side of the extension, and the auxiliary illumination lamp can be attached and detached through this open space.
このような構成とすれば、延長部の背面側が作業空間として外方へ開放されるため、補助照明灯の取り付け及び取り外しの作業を簡単に行うことができる。
(2)本体部からは、計器類との電気的接続を行うハーネスが下方へ引き出されて配索される一方、延長部は本体部の前面から下方へ張り出してハーネスの前方を覆うようになっている。
With such a configuration, since the back side of the extension portion is opened outward as a work space, the work of attaching and removing the auxiliary illumination lamp can be easily performed.
(2) From the main body part, a harness for electrical connection with the instruments is drawn out and routed downward, while the extension part projects downward from the front surface of the main body part to cover the front of the harness. ing.
このような構成とすれば、延長部によって、計器類に対する配線が覆い隠されるため、自動二輪車の外観向上に寄与することができる。
(3)車両前部にはヘッドライトが装着され、かつこのヘッドライトの上部には荷物支持部が配されるとともに、補助照明灯が荷物支持部の上方に位置している。 このような構成とすれば、ヘッドライトは荷物支持部によって前方照明が何ら阻害されることがなく、また荷物支持部内の荷は補助照明灯によって照らされるため、荷の確認が容易となる。
(4)自動二輪車は、車体フレームに固定された車体本体と、車体フレームに対して回動可能で、かつ前輪を操舵可能に支持する操舵部材とを有し、荷物支持部は車体フレームに対する固定側である車体本体に配され、補助照明灯は車体フレームに対する可動側である操舵部材に配されている。
With such a configuration, the wiring for the instruments is covered by the extension portion, which can contribute to the improvement of the appearance of the motorcycle.
(3) A headlight is mounted on the front portion of the vehicle, and a luggage support portion is disposed above the headlight, and an auxiliary illumination lamp is positioned above the luggage support portion. With such a configuration, the headlight is not obstructed by the load support portion in any way, and the load in the load support portion is illuminated by the auxiliary lamp, so that the load can be easily confirmed.
(4) The motorcycle includes a vehicle body main body fixed to the vehicle body frame, a steering member that can rotate with respect to the vehicle body frame and supports the front wheels so that the front wheel can be steered, and the luggage support portion is fixed to the vehicle body frame. The auxiliary illumination lamp is arranged on a steering member on the movable side with respect to the vehicle body frame.
このような構成であれば、操舵部材を回動させることにより、荷物支持部内の荷に対する照明灯の照射方向を所望方向へと変更することができるため、荷の確認が一層容易になる。
(5)本体部は、上面に設けられた計器表示面と前壁面とが直角に交差して形成され、延長部は、前壁面の下部に配されかつ計器表示面を運転者に向けた傾斜姿勢でメータユニットの組み付けがなされたときに、延長部が鉛直面をなすよう、前壁面とのなす角度が設定されている。
With such a configuration, by rotating the steering member, the irradiation direction of the illuminating lamp with respect to the load in the load supporting portion can be changed to a desired direction, so that confirmation of the load is further facilitated.
(5) The main body part is formed by intersecting the instrument display surface provided on the upper surface and the front wall surface at a right angle, and the extension part is arranged at the lower part of the front wall surface and the instrument display surface is inclined toward the driver. When the meter unit is assembled in the posture, the angle formed with the front wall surface is set so that the extension portion forms a vertical surface.
この構成によれば、メータケーシングは単体状態において、計器表示面と前壁面とは直角に交差して形成されている。メータユニットの取り付け状態では、計器表示面は運転者に向けて傾斜するため、延長部を前壁面から単純に延長させると、延長部は斜め上方を向いた姿勢となってしまうが、このような構成によれば、メータユニットの取り付け状態で延長部が鉛直面をなすようにしたため、補助照明灯は確実に車両前方を照明することができる。
(6)本体部の前壁面の下縁に、車両斜め後方へ向けて後退壁が連続して形成され、延長部は後退壁の下縁に連続して形成されている。
According to this configuration, the meter casing is formed so as to intersect the instrument display surface and the front wall surface at a right angle in a single state. When the meter unit is attached, the instrument display surface is inclined toward the driver, so if the extension is simply extended from the front wall surface, the extension will be inclined upward. According to the configuration, since the extension portion forms a vertical surface in the attached state of the meter unit, the auxiliary illumination lamp can reliably illuminate the front of the vehicle.
(6) A receding wall is continuously formed on the lower edge of the front wall surface of the main body portion toward the obliquely rearward side of the vehicle, and the extension portion is continuously formed on the lower edge of the receding wall.
この構成であれば、延長部を本体部の側壁面に対して後退壁という後方への勾配をもつ傾斜面を介して後退させたため、本体部の前壁面に付着した雨水が前壁面に沿って流下しても、雨水を前壁面の下縁より滴り落としやすくし、延長部を伝って補助照明灯に到達させてしまう事態を緩和することができる。
(7)補助照明灯は、電気配線の端末に接続されバルブが取り外し自在に装着可能なバルブユニットと、このバルブユニットを抜き差し自在に収容し延長部に形成された装着用の開口に組み付けられるクッション材よりなるホルダと、このホルダの前面に嵌め付けられ開口を閉止する透光性を備えたレンズ部材とを備える。
If it is this structure, since the extension part was retreated with respect to the side wall surface of the main body part through an inclined surface having a rearward gradient called a retreating wall, rainwater adhering to the front wall surface of the main body part along the front wall surface Even if it flows down, rainwater can be easily dripped from the lower edge of the front wall surface, and the situation where the rainwater reaches the auxiliary illumination lamp through the extension can be alleviated.
(7) The auxiliary lighting lamp is connected to the terminal of the electric wiring, and a valve unit in which the valve can be detachably mounted, and a cushion that is detachably accommodated in the valve unit and that is assembled to the mounting opening formed in the extension portion. A holder made of a material, and a translucent lens member that is fitted to the front surface of the holder and closes the opening.
この構成によれば、補助照明灯の各構成部品は分解可能に組み付けられるため、交換等の作業を簡単に行うことができる。
(8)ホルダに外部への排水のための水抜き部が形成されているようにすれば、レンズ部材の周縁からホルダ内部へ進水するような事態が生じたとしても、ホルダに設けられた水抜き部から排水することができるため、ホルダ内部に水が溜まってしまう事態を回避することができる。
According to this configuration, each component of the auxiliary illumination lamp is assembled so as to be disassembled, so that an operation such as replacement can be easily performed.
(8) If a drainage part for drainage to the outside is formed in the holder, even if a situation occurs such that the lens member launches from the periphery of the lens member to the inside of the holder, Since it can drain from a drain part, the situation where water accumulates inside a holder can be avoided.
<他の実施形態>
(1)本実施形態では、補助照明灯37を有するメータユニット28を操舵部材26に組み付けたが、車体本体12に組み込むようにしてもよい。
<Other embodiments>
(1) In this embodiment, the
(2)本実施形態の延長部36は本体部35から下方へ延出して形成した態様であるが、延出方向は下方に限らず、上方あるいは水平方向(車両幅方向)であってもよい。
(2) Although the
(3)本実施形態では、補助照明灯37を平面延長部36Bに配したが、弧状延長部36Aに配してもよい。
(3) In the present embodiment, the
(4)延長部は本体部から一体に延長して形成されている必要はなく、本体部とは別体の部材を用いて延長させてもよい。 (4) The extension portion does not need to be integrally extended from the main body portion, and may be extended using a member separate from the main body portion.
1…自動二輪車
12…車体本体
20…ヘッドライト
21…荷物支持部
26…荷物支持部
28…メータユニット
30…速度計
34…メータケーシング
35…本体部
35A…前壁面
36…延長部
37…補助照明灯
41…透過板(計器表示面)
49…後退壁
52…バルブユニット
53…窓孔(装着用の開口)
54…レンズ部材
58B…水抜き部
59…ハーネス
60…透過板(計器表示面)
S…作業空間(空間)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
49 ... Retreating
54 ...
S ... Work space (space)
Claims (9)
前記メータユニットを構成し、前記計器類を収容する本体部とこの本体部から外方へ張り出した延長部とからなるメータケーシングと、
前記延長部における車両前方を向く面に着脱可能に取り付けられた補助照明灯とを備えてなることを特徴とする自動二輪車。 A motorcycle having a meter unit with built-in instruments,
A meter casing comprising the main body part that constitutes the meter unit and accommodates the instruments, and an extension part that protrudes outward from the main body part,
A motorcycle comprising an auxiliary illumination light detachably attached to a surface of the extension portion facing the front of the vehicle.
前記延長部は、前記前壁面の下部に配されかつ前記計器表示面を運転者に向けた傾斜姿勢で前記メータユニットの組み付けがなされたときに、前記延長部が鉛直面をなすよう、前記前壁面とのなす角度が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。 The main body is formed by intersecting the instrument display surface provided on the upper surface and the front wall at a right angle,
The extension portion is arranged at a lower portion of the front wall surface, and the extension portion forms a vertical surface when the meter unit is assembled in an inclined posture with the instrument display surface facing the driver. The motorcycle according to claim 1, wherein an angle formed with the wall surface is set.
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Cited By (6)
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