JP2009039692A - 機器の清掃装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】風力を利用した簡単な構造で塗料を除去し、錆発生を離れた場所から確認することができる機器の清掃装置を提供する。
【解決手段】風力により軸部材6を中心として回転する風車11と、風車11の回転により所定の面に沿って回転するブラシ10とを備えたブラシ付き風車5を、風車11の回転によりブラシ10が機器1の被清掃面をブラッシングするように機器1に取付ける。風力をうけて風車11が回転し、風車11の回転によりブラシ10が機器1の底部をブラッシングしながら回転し、これに伴って機器1の塗料が少しずつ剥ぎ取られて錆が露出し、離れた場所から錆を確認することができる。
【選択図】図3
【解決手段】風力により軸部材6を中心として回転する風車11と、風車11の回転により所定の面に沿って回転するブラシ10とを備えたブラシ付き風車5を、風車11の回転によりブラシ10が機器1の被清掃面をブラッシングするように機器1に取付ける。風力をうけて風車11が回転し、風車11の回転によりブラシ10が機器1の底部をブラッシングしながら回転し、これに伴って機器1の塗料が少しずつ剥ぎ取られて錆が露出し、離れた場所から錆を確認することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、機器の清掃装置に関し、例えば、電柱に取付けられている変圧器、開閉器等の電力機器の底部に発生する錆を確認することを可能にした機器の清掃装置に関する。
電力機器は、常に風雨にさらされており、経年変化により、機器底部に錆が発生しやすい。特に、海岸線付近に設置されている電力機器では、塩分を含んだ砂が風により吹き付けられて塗料が削られる、いわゆる砂洗い現象により、発錆がより加速される。錆が発生した場合は、安全のため機器を交換する等の処置を速やかに行う必要があり、そのためには、機器底部の発錆を常時確認する作業が欠かせない。機器底部の発錆を確認するには、作業員が電柱に登り、機器底部を間近で目視することにより、錆の有無を確認するようにしている。
ところが、機器表面には錆止め用の塗料が塗布されているため、錆が発生すると、その部分の塗料に盛り上りが生じるだけで、錆そのものは外からは確認することができない。そこで、盛り上がりが生じ、発錆があると疑われる箇所を見つけたら、その部分の塗料を手作業で除去して発錆があるか否かを確認する必要がある。そのため、従来は、機器底部の錆発生を確認するには、作業員が電柱に登り、間近で機器底部を目視し、塗料の盛り上りを見つけたら、その部分の表面の塗料を削り取って錆の有無を確認するようにしている。このような手間のかかる作業を解消するには、塗料を自動的に除去して錆を露出させることができるような清掃装置が望まれる。
特許文献1には、蛍光灯のような棒状の対象物の清浄を行うための円筒状のブラシ付き風車が提案されている。
実用新案登録3078728号公報
上述のように、従来は、機器底部の発錆を確認するため、電柱に登って塗料の盛り上りの部分を除去するという、手間を要する作業が必要であった。しかし、仮に、特許文献1に示されているような風車付ブラシを塗料の除去に適用しようとしても、このブラシ付き風車は回転軸を持たない円筒状のものであるから、平面状の機器の底部清掃に適用することはできない。そこで、簡単な構造で機器の底部の塗料を自動除去して錆を露出させることが可能な清掃装置が求められている。以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、風力を利用して機器表面の塗料を除去し、機器の発錆を離れた場所から確認することができる機器の清掃装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、風力を利用して回転するブラシ付き風車を利用して機器の底部をブラッシングして塗料を除去することにより、錆を露出させて、離間した場所から発錆を確認ことができることを見出し、これに基づいて、以下のような新たな機器の清掃装置を発明するに至った。
(1) 風力により軸部材を中心として回転する風車と、該風車の回転により所定の面に沿って回転するブラシとを備えたブラシ付き風車を、前記風車の回転により前記ブラシが機器の表面をブラッシングするように機器に取付けたことを特徴とする機器の清掃装置。
(1)に記載の機器の清掃装置によれば、風力をうけて軸部材を中心として風車が回転し、風車の回転によりブラシが機器の底部をブラッシングしながら回転し、これに伴って機器の表面の塗料が少しずつ剥ぎ取られる。機器の底部に錆が発生すると、その部分が若干盛り上がるが、塗料があるため、そのままでは錆発生は確認できないが、ブラッシングにより塗料が剥ぎ取られるため、錆が露出し、離れた場所からでも目視により確認することができる。したがって、電柱に取付けられている電力機器であっても、地上から発錆を確認することができ、電柱に昇って確認する必要がなくなる。また、ブラシの回転の動力は、風力を利用するので、人工的な動力源を必要とせず、省エネルギーにも優れる。さらに、機器に付着する砂、泥等を除去することができるので、発錆の確認のみならず、通常の清掃装置としても利用することができる。
(2) 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材の周りで回転するブラシ支持体に前記ブラシが取付けられ、前記ブラシ支持体の外周に前記風車が取付けられ、前記軸部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする(1)記載の機器の清掃装置。
(2)記載の機器の清掃装置によれば、風力により、ブラシ支持体の外周に設けられている風車が回転すると、ブラシ支持体が回転し、ブラシ支持体に取付けられているブラシで機器をブラッシングしながら回転する。ブラシ支持体の外周に風車を一体的に形成することができ、構成が簡単であるとともに、軸部材を磁気吸着又はクリップ手段等の任意の手段で機器に固定することにより、簡単に機器底部に取付けることができる。
(3) 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材にブラシ支持体が取付けられ、該ブラシ支持体に前記ブラシが取付けられ、前記軸部材に前記風車が取付けられ、前記ブラシ支持体を回転自在に収容する収容部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする(1)記載の機器の清掃装置。
(3)記載の機器の清掃装置によれば、風力により軸部材に取付けられている風車が回転すると、ブラシ支持体が収容部材内で回転し、ブラシ支持体に取付けられているブラシで機器をブラッシングしながら回転する。軸部材の下部に風車を取付けすることができ、構成が簡単であるとともに、収容部材を磁気吸着又はクリップ手段等の任意の手段で機器に固定することにより、簡単に機器底部に取付けることができる。
(4) 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材に回転自在に取付けられた回転部材に風車兼用のブラシ支持体が放射状に取付けられ、該ブラシ支持体の上面にブラシが取付けられ、前記軸部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする(1)記載の機器の清掃装置。
(4)記載の機器の清掃装置によれば、回転部材に放射状に取付けられている風車兼用のブラシ支持体が風力により回転し、ブラシ支持体に取付けられているブラシで機器をブラッシングしながら回転する。ブラシ支持体が風車を兼ねているので、構成が簡単であり、かつ、ブラシ及びブラシ支持体の占有面積が小さいため、ブラッシングした部分が見やすく、発錆の確認がより容易になる。
(5) 前記ブラシ付き風車は、複数個が枠体に取付けられてブラシユニットとして構成され、該ブラシユニットを前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする(1)ないし(4)のいずれかに記載の機器の清掃装置。
(5)記載の機器の清掃装置によれば、複数個のブラシ付き風車が枠体に取付けられたブラシユニットを構成することにより、ブラシユニットを機器に取付けることにより、複数のブラシ付き風車を機器の底部に配列することができ、複数のブラシ付き風車を1個ずつ機器に取付ける必要がなくなり、機器への取付けが簡単である。
(6) 前記ブラシ付き風車は、前記機器の底部に移動自在に取付けられていることを特徴とする(1)ないし(4)のいずれかに記載の遊技機。
(6)記載の機器の清掃装置によれば、風力を受けてブラシ付き風車は回転しつつ機器の底部をブラッシングしながら移動し、1個のブラシ付き風車でも底部を広範囲でブラッシングすることが可能となる。
本発明に機器の清掃装置によれば、風力を利用して機器の被清掃面をブラッシングすることにより、錆で浮いた塗料を除去することができ、その部分の発錆が離れた場所からでも目視により確認することができ、手作業で塗料を除去して発錆を確認する手間を省くことができる機器の清掃装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態による機器の清掃装置が装着された電力機器を電柱に取付けた状態の側面図である。図2は、第1実施形態の機器の清掃装置の斜視図である。図3は、第1実施形態の機器の清掃装置の側面図である。図4は、第1実施形態の機器の清掃装置の底面図である。図5は、第1実施形態の機器の清掃装置におけるブラシ付き風車の斜視図である。図6は、第1実施形態の機器の清掃装置におけるブラシ付き風車の平面図である。図7は、機器底部における発錆部分の拡大断面図である。
図1に示すように、例えば変圧器等の機器1が電柱2に取付具3を介して取付けられている。機器1の底部に本発明の第1実施形態による機器の清掃装置Aが設けられている。
第1実施形態に係わる機器の清掃装置Aは、複数のブラシ付き風車5により構成されている。ブラシ付き風車5は、中心の軸部材6と、この軸部材6の外周に回転自在に装着された回転部材7と、この回転部材7の外周に取付けられた円板状のブラシ支持体8と、このブラシ支持体8上に帯状に設けられたブラシ10と、ブラシ支持体8の外周に設けられた羽根状の風車11とを備えたものである。ブラシ支持体8には、透孔12が数箇所に形成されている。ブラシ支持体8は、透明な樹脂板で構成することが好ましいが、ブラシ支持体8の材質は限定されない。風車11は、ブラシ支持体8の外周に形成された環状体11aに羽根11bを設けたものである。風車としては、リングの内側に羽根が設けられたクロスフロー型風車、翼形の羽根が取付け角度を変えながら回転するジャイロミル形風車等、種々のものが知られているが、周知の風車を用いることができる。また、羽根11bに変えて環状体11aに凹凸部を形成した構成でもよい。
軸部材6は、磁石で構成されており、図3及び図4に示すように、軸部材6を機器1の底部に吸着させることにより、機器1の底部に固定される。このように構成されたブラシ付き風車5は、機器1の底部に複数個配列されている。図示の例では、4隅と中間に計6個配列しているが、配列個数は限定されない。
図1に示すように、電柱2に設置された機器1の底部に複数のブラシ付き風車5が取付けられている。ブラシ付き風車5の風車11に風が当たると、風車11が回転し、ブラシ支持体8及びこれに取付けられたブラシ10が回転し、ブラシ10が機器1の底面をブラッシングしながら回転する。これにより、図7に示すように、機器1の底面に塗布されている塗料15が除去される。したがって、底面に錆16が発生している場合は、その表面の塗料15が除去されることにより、錆16の部分が露出し、これがブラシ支持体8の透孔12を通して地上にいる人17から目視で確認することができる。
上記実施形態では、軸部材6を磁石で構成しているが、回転部材7が磁性体で構成されている場合は、回転部材7が磁化されないように、軸部材6に絶縁体を介して吸着用の磁石を取付けるか、又は軸部材6を非磁性体の材質で構成し、これに吸着用の磁石を取付けるようにしてもよい。
さらにまた、軸部材6を機器1の底部に取付ける手段としては、磁石に限定されない。例えば、機器1の底部に軸部材6をねじ止めするか、あるいは、軸部材6にクリップ等の固定手段を設け、この固定手段で機器1の底部にあるリブ(図16参照)等を挟着するようにしてもよい。
図8は、本発明の第2実施形態に係わる機器の清掃装置の外観斜視図である。図9は、本発明の第2実施形態に係わる機器の清掃装置の分解斜視図である。図10は、第2実施形態に係わる機器の清掃装置の側面図である。
第2実施形態の機器の清掃装置は、複数のブラシ付き風車5を枠体20に取付けたブラシユニット21を構成している。枠体20は、角形の上部枠20aと下部枠20bとが連結材20cで連結されたものである。上部枠20aと下部枠20bの間にブラシ付き風車5の軸部材6を取付けることにより、枠体20に複数のブラシ付き風車5を配列して、図9に示すようなブラシユニット21を構成している。図10に示すように、このブラシユニット21を機器1の底部にねじ止等、所望の手段で取付ける。
本実施形態では、複数個のブラシ付き風車5が枠体20に取付けられたブラシユニット21を構成することにより、ブラシユニット21を機器に取付けることにより、複数のブラシ付き風車5を機器の底部に配列することができ、複数のブラシ付き風車を1個ずつ機器に取付ける必要がなくなり、機器1への取付けが簡単である。
図11は、第3実施形態に係わる機器の清掃装置の斜視図である。図12は、第3実施形態に係わる機器の清掃装置の斜視図である。図13は、第3実施形態に係わる機器の清掃装置の縦断側面図である。
第3実施形態の機器の清掃装置に適用されるブラシ付き風車5は、帯状のブラシ10が取付けられた円板状のブラシ支持体8と、リング状の収容部材26を備えている。ブラシ支持体8の上部にはブラシ10が取付けられ、下部には回転軸となる軸部材6が設けられ、この軸部材6に羽根状の風車11が取付けられている。ブラシ支持体8には、透孔12が数箇所に形成されている。ブラシ支持体8は、収容部材26の溝27にベアリング28を介して回転自在に支持されている。ブラシ支持体8は、透明な樹脂板で構成することが好ましいが、ブラシ支持体8の材質は限定されない。
収容部材26は磁石で構成されており、収容部材26を機器1の底部に吸着させることによりに固定される。このように構成されたブラシ付き風車5は、第1実施形態と同様に機器1の底部に複数個配列される。収容部材26を機器1の底部へ固定する手段は、収容部材26を磁石で構成して底部に吸着させるか、あるいは、収容部材26をねじ止めしてもよい。また、第2実施形態のように、収容部材26を枠体20に固定してブラシユニット21として構成することも可能である。
本実施形態のブラシ付き風車5は、風車11に風が当たると、ブラシ支持体8が収容部材26内で回転し、ブラシ10が機器1の底面をブラッシングしながら回転することにより、機器1の底面に塗布されている塗料が除去される。
図14は、第4実施形態に係わる機器の清掃装置の斜視図である。
第4実施形態に係わる清掃装置に適用されるブラシ付き風車5は、軸部材6に筒状の回転部材30が回転自在に取付けられ、この回転部材30に風車兼用のブラシ支持体80が放射状に取付けられ、このブラシ支持体80の上面にブラシ10が取付けられている。本実施形態のブラシ付き風車5は、軸部材6を磁石で構成し、第1実施形態のように、ブラシ付き風車5単体を機器1の底部に複数個配列するか、第2実施形態のように、軸部材6を枠体20に固定するようにしてもよい。
ブラシ支持体80に風が当たると、ブラシ支持体80は回転し、ブラシ10が機器1の底面をブラッシングしながら回転することにより、機器1の底面に塗布されている塗料が除去される。本実施形態のブラシ付き風車5は、ブラシ支持体80が風車を兼ねているので、構成が簡単であり、かつ、ブラシ10及びブラシ支持体80の占有面積が小さいため、ブラッシングした部分が見やすく、発錆の確認がより容易になる。
図15は、第5実施形態に係わる機器の清掃装置の底面図である。図16は、第5実施形態に係わる機器の清掃装置の縦断側面図である。
機器1の底部には、側面に凹溝35aを有する、連続したリブ35が形成されている。ブラシ付き風車5の上部にはガイド片36が設けられ、ガイド片36に形成されている嵌合溝36aをリブ35に移動自在に嵌合させている。ブラシ付き風車5は、風力で回転するとともに、風向きに従ってリブ35に沿って自由に移動する。これにより、1個のブラシ付き風車5でも機器1の底部全体をブラッシングすることができる。
以上のように、本発明による機器の清掃装置は、風力を利用して回転するブラシ付き風車5により、機器1の底部をブラッシングすることにより、錆で浮いた塗料15を除去することができ、その部分の錆16が離れた場所からでも目視により確認することができるため、例えば、変圧器、バランサ、開閉器等、電柱2に取付けられている電力機器の発錆を地上から確認することができる。したがって、従来のように、電柱に昇って、塗料が浮き上がって発錆が疑わしい箇所の塗料を手作業で除去して発錆を確認するという手間のかかる作業を省くことができる。また、発錆確認のほか、機器に付着した泥等の汚れを落とすことも可能となり、機器の耐久性の向上にも寄与することができる。
本発明の機器の清掃装置は、電柱に取付けられた電力機器に最適であるが、これに限定されず、屋外に設置されるあらゆる機器の清掃に適用可能である。
1 機器
5 ブラシ付き風車
6 軸部材
8 ブラシ支持体
10 ブラシ
11 風車
21 ブラシユニット
26 収容部材
A 機器の清掃装置
5 ブラシ付き風車
6 軸部材
8 ブラシ支持体
10 ブラシ
11 風車
21 ブラシユニット
26 収容部材
A 機器の清掃装置
Claims (6)
- 風力により軸部材を中心として回転する風車と、該風車の回転により所定の面に沿って回転するブラシとを備えたブラシ付き風車を、前記風車の回転により前記ブラシが機器の被清掃面をブラッシングするように機器に取付けたことを特徴とする機器の清掃装置。
- 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材の周りで回転するブラシ支持体に前記ブラシが取付けられ、前記ブラシ支持体の外周に前記風車が取付けられ、前記軸部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の機器の清掃装置。
- 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材にブラシ支持体が取付けられ、該ブラシ支持体に前記ブラシが取付けられ、前記軸部材に前記風車が取付けられ、前記ブラシ支持体を回転自在に収容する収容部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の機器の清掃装置。
- 前記ブラシ付き風車は、前記軸部材に回転自在に取付けられた回転部材に風車兼用のブラシ支持体が放射状に取付けられ、該ブラシ支持体の上面にブラシが取付けられ、前記軸部材を前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の機器の清掃装置。
- 前記ブラシ付き風車は、複数個が枠体に取付けられてブラシユニットとして構成され、該ブラシユニットを前記機器に取付けるようにしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の機器の清掃装置。
- 前記ブラシ付き風車は、前記機器の底部に移動自在に取付けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の機器の清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007210112A JP2009039692A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 機器の清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007210112A JP2009039692A (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 機器の清掃装置 |
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JP2009039692A true JP2009039692A (ja) | 2009-02-26 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009039692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105976983A (zh) * | 2016-06-25 | 2016-09-28 | 国网辽宁省电力有限公司盘锦供电公司 | 一种变压器风冷系统自洁装置 |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007210112A patent/JP2009039692A/ja active Pending
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