JP2009039440A - 玩具ブロック。 - Google Patents

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JP2009039440A
JP2009039440A JP2007210108A JP2007210108A JP2009039440A JP 2009039440 A JP2009039440 A JP 2009039440A JP 2007210108 A JP2007210108 A JP 2007210108A JP 2007210108 A JP2007210108 A JP 2007210108A JP 2009039440 A JP2009039440 A JP 2009039440A
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Masaya Sasano
雅哉 佐々野
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Abstract

【課題】強固に結合した玩具ブロックの結合を容易に解除できるようにする玩具ブロックの構造を提供すること。
【解決手段】
直方体または立方体等の6面体形状に形成された本体部と、前記本体部の一部を構成する互いに平行な二側面に形成した嵌合手段と、前記嵌合手段を設けた嵌合面を除く互いに平行な二側面に、当該側面を窪ませた把持用凹部を設け、前記把持用凹部の一端は前記嵌合面に到達し、当該嵌合面の一部を切り欠くように形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、玩具ブロックに関するものである。
従来特許文献1記載の組付けブロックが知られている。当該組付けブロックは、2つの長い側壁及び2つの短い側壁を備えるほぼ平行六面体構造を有し、上端面に円柱状の凸部と下端面に当該凸部が圧入される部分を有したものである。また、当該特許文献1記載の組付けブロックは、側壁にも互いに嵌合可能なリブと溝を設け、上下方向の連結と水平方向の連結を行うようになっているものである。素材はポリプロピレン、ABS等のプラスチックである。
また、一般的に知られているごく普通の玩具ブロックは、直方体または立方体等の6面体形状に形成された本体部の上下面に、それぞれ嵌合手段を設けたものである。当該一般的な玩具ブロックの側面は、特許文献1記載の組付けブロックのように側面に嵌合手段を設けたような特殊な構造を設けたものを除けば、通常は平坦面として形成されている。
特表2002−521161号公報
上記一般的な玩具ブロックは、側面が平坦面であるから互いに連結すると側面全体が平らになってしまう。すなわち、指をかけるような凹凸はないので、連結した玩具ブロックの結合を解除しようとしても把持した指が滑る等して、なかなかスムーズに結合を解除することが出来いものであった。
本願発明は上記課題に鑑み発明したものであって、強固に結合した玩具ブロックの結合を容易に解除できるようにする玩具ブロックの構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の玩具ブロックは下記の構成を有することを特徴とする。すなわち、
直方体または立方体等の6面体形状に形成された本体部と、
前記本体部の一部を構成する互いに平行な二側面に形成した嵌合手段と、
前記嵌合手段を設けた嵌合面を除く互いに平行な二側面に、当該側面を窪ませた把持用凹部を設けたことを特徴とする。
また、本願請求項2記載の玩具ブロックは下記の構成を有することを特徴とする。すなわち、
前記把持用凹部の一端は前記嵌合面に到達し、当該嵌合面の一部を切り欠くように形成されていることを特徴とする請求項1記載の玩具ブロック。
本願発明に係る玩具ブロックは、結合の解除方向に力を加えやすい構造の把持部を形成したものであるから、結合した玩具ブロックの結合解除を行いやすいという効果を有している。
以下、本願発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、一例として直方体状の本体部を有する玩具ブロック1の形状を表したものであり、図1(a)は外観を表す斜視図、図1(b)は長手方向に沿って嵌合部位を含むよう
に表した断面図となっている。
玩具ブロック1は、直方体状の本体部2を有しており、当該本体部2の上面に8個の嵌合用円筒3を一体的に設けている。また、嵌合用円筒3の付け根部外周には、円錐状の傾斜面(サポート4)を一体的に設けている。嵌合用円筒3は、図1(b)の断面図に示す通り上端面から底面に亘って貫通した孔5を有している。
玩具ブロック1の底面には、前記上面に設けた8個の嵌合用円筒3に対応する8個の嵌合用孔6が設けられている。各嵌合用孔6の開口縁には、前記サポート4に対応する面取り部7が設けられている。8個の嵌合用円筒3と8個の嵌合用孔6は配列の形状および間隔が同一であり、適度な嵌め合い摩擦によって互いに嵌合する寸法値となるように形成されている。
また、2個の玩具ブロックを結合させた際、一方の玩具ブロックの底面と他方の玩具ブロックの上面がほぼ密着できるように、前記面取り部7はサポート4よりも僅かに径が大きく形成され、嵌合用円筒3の深さも嵌合用円筒3よりも長い寸法となるように形成されている。
玩具ブロック1の長手方向に沿った本体部の両側面には、側面の一定領域を凹ますことにより形成した指掛部8が設けられている。
本実施の形態においては、指掛部8は上端縁を除いた側面に、逆台形形状の輪郭(外縁)を成す均一の深さの凹部として形成したものである。また、当該凹部は玩具ブロック1の上端面に至ることで、当該上端面に切り欠き9を形成している。当該切り欠き9は、他の玩具ブロックの底面に結合した際に、当該他の玩具ブロックの底面の角縁部を、接触可能な程度に表出させる作用を有している。
また、指掛部8となる凹部は玩具ブロック1の本体部の両側面を凹ましたものであるから、当該両側面には凹部の輪郭となる段差部10が形成されている。当該段差部10は、他の玩具ブロックと引き離す際に把持する指と係合するので、引き離す方向に力を加えやすくなっている。
図2は、複数個の玩具ブロック1(1a、1b、1c、1d、1e)を連結させた状態を表したものであり、図2(a)は斜視図、図2(b)は各玩具ブロック1の長手方向中央部における断面図を表している。
複数個の玩具ブロックを連結すると、一体に連結されたブロックの両側面には凹部8(8a、8b、8c、8d、8e)が規則的に配置される。
連結されたブロックの解除は、結合を解除しようとするブロックの各本体部を左右両手の手指でそれぞれ把持し、解除方向に引っ張ることで行われる。この際、一方の手の指は指掛部8の段差部10を利用して前記解除方向への引っ張り力を一方のブロック玩具に与えることができる。また、他方の手の指は指掛部8の切り欠き9を利用して、前記解除方向への引っ張り力を他方のブロック玩具の底縁部に与えることができる。このように、本願発明に係る玩具ブロックは、左右両手の手指を、引き離す玩具ブロック双方の角縁部に当てることができるので、解除方向に引っ張りやすく結合の解除が容易であるという効果を有している。
上記において説明した玩具ブロックは本体部の形状を直方体として形成したものであるが、本願発明は本体部の形状が異なってもその作用効果に変わりはない。すなわち、本体部の形状が立方体であっても、本体部の側面に同様の指掛部を形成することにより、玩具ブロック同士の結合を解除しやすくすることができるものである。
また、石油由来のプラスチックによって中実の立方体や直方体を形成するとひけによって側面に窪みができ見栄えが悪くなるので、立方体や直方体を形成するには通常は薄肉壁によって側面を形成した底部開放構造を採用しなければならない。
これに対して、記本実施の形態に係る玩具ブロック1は、植物成分に含まれるセルロースを高圧熱水(亜臨界水)処理した天然素材を主原料とした射出成形用樹脂により形成されている。当該樹脂は、通常の石油由来のプラスチックと同様に、射出成形による造形が可能なものである。しかし、石油由来のプラスチックと異なり、凝固時の収縮率が極めて小さく、肉厚部におけるひけを生じないので本体部を中実体として形成することができる。そして、本体部を中実体として形成した結果、嵌合用円筒3に対する被嵌合部を寸法精度の高い単純な形状の円形孔(嵌合用孔6)として形成することができるので、嵌合用孔6内周と嵌合用円筒3外周を極めて密に接触させることができ両者の結合力を高くすることができる。
なお、嵌合用孔6と嵌合用円筒3は密に接するので、そのままでは空気の抜け道が無く、結合時には内部に空気溜まりが出来て結合に対する反発力となり、結合を解除させる際には内部の空間に生じた負圧が結合解除に対する反力となる。これら結合時、結合解除時に生じる反力をなくすため、本実施の形態においては嵌合用円筒3内部に孔5を設けることで閉じた空間が生じないように成っている。
本願発明は、上記構造により玩具ブロック同士を強固に結合させることができ、かつ解除するときには指掛部8を利用して力を加えやすくなっている。特に、本願発明に係る玩具ブロックは、幼児が取り扱うことも多いので、幼児であっても指掛部8を利用して玩具ブロックの結合を解除しやすくなっているものである。
本願発明は、玩具ブロックに利用可能である。
玩具ブロックの斜視図及び断面図である。 連結した玩具ブロックの斜視図及び断面図である。
符号の説明
1 玩具ブロック
2 本体部
3 嵌合用円筒
4 サポート
5 孔
6 嵌合用孔
7 面取り部
8 指掛部
9 切り欠き
10 段差部

Claims (2)

  1. 直方体または立方体等の6面体形状に形成された本体部と、
    前記本体部の一部を構成する互いに平行な二側面に形成した嵌合手段と、
    前記嵌合手段を設けた嵌合面を除く互いに平行な二側面に、当該側面を窪ませた把持用凹部を設けたことを特徴とする玩具ブロック。
  2. 前記把持用凹部の一端は前記嵌合面に到達し、当該嵌合面の一部を切り欠くように形成されていることを特徴とする請求項1記載の玩具ブロック。
JP2007210108A 2007-08-10 2007-08-10 玩具ブロック。 Pending JP2009039440A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017196114A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 レック株式会社 玩具ブロック構造体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738234Y2 (ja) * 1979-09-27 1982-08-23
JPS62130695A (ja) * 1985-11-29 1987-06-12 Nisshin Seito Kk ガラクトオリゴ糖の製造法

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