JP2009039226A - トイレットペーパー自動抽出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロール巻き状態でトイレットペーパーが抽出できるようにすると共に、両手操作が困難な人でもボタン操作だけでトイレットペーパーを自動抽出できる装置を提供する。
【解決手段】本装置は、ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、送り出されたペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところでペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本装置は、ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、送り出されたペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところでペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロール状のトイレットペーパーを所定量自動的に繰り出し、繰り出されたトイレットペーバーの排出形状がロール巻き状態であることを特徴とするトイレットペーパー自動抽出装置に関する技術で、特に、両手操作が困難な人でも片手だけでボタン操作でき、ボタン操作だけで自動的にトイレットペーパーを抽出できる装置に関する。
従来から両手操作が困難な人でも片手だけでボタン操作でき、ボタン操作だけで自動的にトイレットペーパーを抽出できる装置が色々と考案されている。
例えば、特許文献1に記載のトイレットペーパー自動供給装置は、手の不自由な人に便利なように1回分のトイレットペーパーを自動的にカットして供給するもので、ロールを回転させてトイレットペーパーを解き、これを受け台上に落下させ、この落下途中のトイレットペーパーに往復駆動バーで横方向の往復運動を付与することにより、受け台上に落下したトイレットペーパーを折り重ね、トイレットペーパーが所定量折り重なったところで落下するトイレットペーパーをカットすることにより、1回分のトイレットペーパーを供給できるものである。
しかし、抽出されるトイレットペーパーは単に折り重ねした状態であり、重ね具合や重なりの大きさから使い勝手が悪いという問題があった。
例えば、特許文献1に記載のトイレットペーパー自動供給装置は、手の不自由な人に便利なように1回分のトイレットペーパーを自動的にカットして供給するもので、ロールを回転させてトイレットペーパーを解き、これを受け台上に落下させ、この落下途中のトイレットペーパーに往復駆動バーで横方向の往復運動を付与することにより、受け台上に落下したトイレットペーパーを折り重ね、トイレットペーパーが所定量折り重なったところで落下するトイレットペーパーをカットすることにより、1回分のトイレットペーパーを供給できるものである。
しかし、抽出されるトイレットペーパーは単に折り重ねした状態であり、重ね具合や重なりの大きさから使い勝手が悪いという問題があった。
また、特許文献2に記載のトイレットペーパーを重合形成する簡易製造装置は、二本の環状ワイヤを相対向して配置したワインダ部はペーパに係合し、その外周側でペーパを巻回するもので、1回分のトイレットペーパーをロール巻き状態で使用者に供給できるものである。
しかし、ペーパをワインダ部から引き出すことにより使用可能のロール巻き状態のペーパが得られるものであり、身障者や老人にとっては取り扱いが容易ではない。
しかし、ペーパをワインダ部から引き出すことにより使用可能のロール巻き状態のペーパが得られるものであり、身障者や老人にとっては取り扱いが容易ではない。
本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、従来品のトイレットペーパーを単に折り重ね状態で抽出するのではなく、ロール巻き状態でトイレットペーパーが抽出できるようにすると共に、両手操作が困難な人でも片手だけでボタン操作でき、ボタン操作だけで自動的にトイレットペーパーを抽出できる装置を提供することを目的とする。
また、トイレットペーパー自体の自動補充機構およびトイレットペーパーのロール芯の自動排出機構を設け、トイレットペーパーの新たな装着やロール芯の取り外しなどの手操作を不要とし、装置保守の作業性の向上を図ることを目的とする。
また、トイレットペーパー自体の自動補充機構およびトイレットペーパーのロール芯の自動排出機構を設け、トイレットペーパーの新たな装着やロール芯の取り外しなどの手操作を不要とし、装置保守の作業性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、送り出された前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、前記ペーパーカッター部を通過した前記ペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、前記巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところで前記ペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、前記巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段と、を備えた構成とされたことを特徴とする。
上記構成のトイレットペーパー自動抽出装置によれば、巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させることにより、ロール状のトイレットペーパーから1回分のトイレットペーパーを使い勝手の良いロール巻き状態で使用者に供給できる。
本装置によれば、使用者が手操作でロール状のトイレットペーパーからペーパーを繰り出す必要がなく、使用者はワンタッチで装置を起動させ、所定回数巻き取られたペーパーを受け台から受け取ることができるのである。
本装置によれば、使用者が手操作でロール状のトイレットペーパーからペーパーを繰り出す必要がなく、使用者はワンタッチで装置を起動させ、所定回数巻き取られたペーパーを受け台から受け取ることができるのである。
ここで、本装置のペーパー回転吐き出し手段は、少なくとも4つの押えローラーから構成され、押えローラーがロール状のトイレットペーパーの外周側面を押圧ながら同一方向に回転することによりトイレットペーパーを一方向に回転させる。
少なくとも4つの押えローラーから構成されることとしたのは、新たなトイレットペーパーの装着の利便性と、使い終わったトイレットペーパーのロール芯の排出の自動化を考慮したものである。すなわち、上方に2つの押えローラーと下方に2つの押えローラーは、それぞれロール芯を中心として所定の開き角の位置に配設され、押えローラーがロール状のトイレットペーパーの外周側面を押圧することでトイレットペーパーを一定の位置に保持させるのである。
少なくとも4つの押えローラーから構成されることとしたのは、新たなトイレットペーパーの装着の利便性と、使い終わったトイレットペーパーのロール芯の排出の自動化を考慮したものである。すなわち、上方に2つの押えローラーと下方に2つの押えローラーは、それぞれロール芯を中心として所定の開き角の位置に配設され、押えローラーがロール状のトイレットペーパーの外周側面を押圧することでトイレットペーパーを一定の位置に保持させるのである。
また、このペーパー回転吐き出し手段は、トイレットペーパーを回転させペーパーを送り出すことによりロール芯が残った状態となった場合に、ロール芯の下方に位置する押えローラーを移動させることによりロール芯を落下させ排出することを可能とする。
押えローラーがロール状のトイレットペーパーの外周側面を押圧ながら同一方向に回転することによりトイレットペーパーを一方向に回転させ、トイレットペーパーからペーパー端が送り出されていく。トイレットペーパーからペーパー端が送り出されていくことで、ロール芯から外周側面までの長さ(トイレットペーパーの円柱形状の半径に相当)が小さくなっていく。各押えローラーは、それぞれロール芯に近づいていくことで、トイレットペーパーの外周側面を押圧し続ける。
トイレットペーパーが使い終わる状態までくると、上述のペーパー端案内手段で送り出しにブレーキがかかりその状態が検知できるので、ペーパーカッター部でペーパーをカットし、さらに下方の押えローラーの間隔を広げてロール芯を落下させ排出するのである。
ロール芯が排出された後、上方の押えローラーが開いて、予備のトイレットペーパーを投入できる状態になる。
以上説明したように、4つの押えローラーでトイレットペーパーを保持することで、新たなトイレットペーパーの装着の利便性と、使い終わったトイレットペーパーのロール芯の排出の自動化を図っているのである。
トイレットペーパーが使い終わる状態までくると、上述のペーパー端案内手段で送り出しにブレーキがかかりその状態が検知できるので、ペーパーカッター部でペーパーをカットし、さらに下方の押えローラーの間隔を広げてロール芯を落下させ排出するのである。
ロール芯が排出された後、上方の押えローラーが開いて、予備のトイレットペーパーを投入できる状態になる。
以上説明したように、4つの押えローラーでトイレットペーパーを保持することで、新たなトイレットペーパーの装着の利便性と、使い終わったトイレットペーパーのロール芯の排出の自動化を図っているのである。
また、このペーパー回転吐き出し手段は、トイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出す場合において、押えローラーが正反回転することによりトイレットペーパーを前後に回転させ、ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させることが好ましい。
各押えローラーが同一方向に回転することで、トイレットペーパーは回転する。この各押えローラーが正反回転することにより、ペーパー端を検知し易くなり、ペーパー端を挟持して送り出すことが容易となる。
各押えローラーが同一方向に回転することで、トイレットペーパーは回転する。この各押えローラーが正反回転することにより、ペーパー端を検知し易くなり、ペーパー端を挟持して送り出すことが容易となる。
次に、本装置の巻き取り手段において、巻き取りアーム部は回転軸を中心とする円周上に対向して配置される少なくとも2本のアームで構成され、該2本のアームが回転運動することによりトイレットペーパーを巻き取ることが好ましい。2本のアームを回転運動させるだけなので、駆動機構がモーターの軸回転でまかなえるからである。
また本装置は上述したように、この巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段を備えている。巻き取りアーム部を2本のアームで構成することで、巻き取りアーム部収納手段は、2本のアームを折り畳む機構もしくはウィング式開閉機構のような単純な機構とすることができる。
また本装置は上述したように、この巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段を備えている。巻き取りアーム部を2本のアームで構成することで、巻き取りアーム部収納手段は、2本のアームを折り畳む機構もしくはウィング式開閉機構のような単純な機構とすることができる。
また、この巻き取り手段において、ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部とで挟持される位置にペーパー押えレバーが設けられ、該ペーパー押えレバーがペーパー端の揺動を抑制し、ペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部に係合させることがより好ましい。
ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部とペーパー押えレバーで挟持することで、ペーパー端の揺動を抑制でき、ペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部に係合させ易くなるからである。
ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部とペーパー押えレバーで挟持することで、ペーパー端の揺動を抑制でき、ペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部に係合させ易くなるからである。
また、巻き取りアーム部は、巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる際に、巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるペーパー整形手段を更に備えることが好ましい。
巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させた場合に、紙質によってはペーパーが円形状の形状を保ったまま受け台上に落下してしまう。そこで、巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるペーパー整形手段を設けて、フラットな状態で受け台に落下させることとしたものである。
ここで、ペーパー整形手段は、具体的には巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるバーや面であり、装置のハウジングの内壁を利用して押し付けるもの、もしくは、両側から挟み込んで押え付けるものである。
巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させた場合に、紙質によってはペーパーが円形状の形状を保ったまま受け台上に落下してしまう。そこで、巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるペーパー整形手段を設けて、フラットな状態で受け台に落下させることとしたものである。
ここで、ペーパー整形手段は、具体的には巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるバーや面であり、装置のハウジングの内壁を利用して押し付けるもの、もしくは、両側から挟み込んで押え付けるものである。
また、本装置において、ロール状トイレットペーパーの予備を格納し、トイレットペーパーが紙切れとなってロール芯のみの状態となった場合に予備のトイレットペーパーを繰り出せる手段であって、2本1組のペーパー保持バーの間隔が所定間隔以上となった場合にトイレットペーパーが落下し通過できるもので、この2本1組のペーパー保持バーが所定段数形成され、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うものを更に備えるものが好ましい。
例として、上段、中段、下段の2本1組のペーパー保持バーを3組有する装置について説明する。上部から挿入しセットしたトイレットペーパーは、上段のペーパー保持バーを開き(バーの間隔を広げ)、中段のペーパー保持バーに落下する。この時、上段のペーパー保持バーが開くので、隣接する中段のペーパー保持バーが上段のペーパー保持バーと反する動作を行うこととなり、中段のペーパー保持バーが閉まる(バーの間隔が狭まる)。また、この時、中段のペーパー保持バーが閉まるので、隣接する下段のペーパー保持バーが開く。
逆に上段のペーパー保持バーが閉まると、隣接する中段のペーパー保持バーは開き、さらに隣接する下段のペーパー保持バーが閉まる。
このような動作を行なわせることで、上方から挿入したトイレットペーパーを順次下方に送り出すことができるのである。
具体的には、隣接するペーパー保持バーは、シーソーの原理で相互に相反する動作を行えるようにしている。
逆に上段のペーパー保持バーが閉まると、隣接する中段のペーパー保持バーは開き、さらに隣接する下段のペーパー保持バーが閉まる。
このような動作を行なわせることで、上方から挿入したトイレットペーパーを順次下方に送り出すことができるのである。
具体的には、隣接するペーパー保持バーは、シーソーの原理で相互に相反する動作を行えるようにしている。
次に、上述のトイレットペーパー自動抽出装置において、更にネットワーク通信手段が備えられ、紙切れや故障状態を遠隔の集中監視コンピュータで監視が行えることが好ましい。
病院のトイレや身障者や老人を対象とする施設のトイレなどでは、トイレ内での異常状態を集中監視できることが求められているからである。ここで要求される異常状態の監視には、単に紙切れや装置の故障状態だけでなく、使用者の異常状態を監視することも要求される。
そのため、本装置に緊急ボタン手段と会話手段が設けられ、緊急信号及び会話の音声信号が上述のネットワーク通信手段を介して集中監視コンピュータに送られることが更に好ましい。
病院のトイレや身障者や老人を対象とする施設のトイレなどでは、トイレ内での異常状態を集中監視できることが求められているからである。ここで要求される異常状態の監視には、単に紙切れや装置の故障状態だけでなく、使用者の異常状態を監視することも要求される。
そのため、本装置に緊急ボタン手段と会話手段が設けられ、緊急信号及び会話の音声信号が上述のネットワーク通信手段を介して集中監視コンピュータに送られることが更に好ましい。
本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、ロール巻き状態でトイレットペーパーが自動で抽出できると共に、健全な人に限らず、両手を使えない人などの身体不自由な人が扱える簡単なボタン操作だけで自動的にトイレットペーパーを抽出できるといった効果がある。
また、本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、トイレットペーパーの新たな装着やロール芯の取り外しなどの手操作を不要とし、予備ペーパーを複数装備できトイレットペーパーの補充頻度を少なくし、保守性が良いといった効果がある。
また、本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、トイレットペーパーの新たな装着やロール芯の取り外しなどの手操作を不要とし、予備ペーパーを複数装備できトイレットペーパーの補充頻度を少なくし、保守性が良いといった効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明していく。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
実施例1のトイレットペーパー自動抽出装置は、
1)ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、
2)送り出された前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、
3)ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、
4)トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところでペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、
5)巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段と、
を備えた装置である。
1)ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、
2)送り出された前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、
3)ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、
4)トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところでペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、
5)巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段と、
を備えた装置である。
図1に実施例1のトイレットペーパー自動抽出装置の概観図を示す。この装置の概略機能を説明する。先ず、トイレットペーパー自動抽出装置1の上方部の蓋5を開けてロール状のトイレットペーパー2をセットする。次に、制御パネル10の排出スイッチを押下すると、1回分のロール巻き状のトイレットペーパー3が受け台6上に数秒後に落下する。
肢体が不自由な使用者であっても、装置前面のスイッチを押下するというワンタッチで適当な量のトイレットペーパーをロール巻き状態で取り出すことができるものである。
装置内部の各手段の詳細説明は後述するが、各手段はモーター(図示せず)の回転動作によって駆動される構成となっている。
装置のハウジング部4は、トイレ壁面に螺子で取り付けられる。電力はコンセント9から引き込み、装置本体の主電源スイッチ8が設けられている。この主電源スイッチ8は通常ON状態となっている。
肢体が不自由な使用者であっても、装置前面のスイッチを押下するというワンタッチで適当な量のトイレットペーパーをロール巻き状態で取り出すことができるものである。
装置内部の各手段の詳細説明は後述するが、各手段はモーター(図示せず)の回転動作によって駆動される構成となっている。
装置のハウジング部4は、トイレ壁面に螺子で取り付けられる。電力はコンセント9から引き込み、装置本体の主電源スイッチ8が設けられている。この主電源スイッチ8は通常ON状態となっている。
図2に制御パネル10の概観図を示す。制御パネル10には、左から電源スイッチ、状態表示ランプ、ペーパー巻回選択スイッチ(ランプ表示を兼用)、排出スイッチが設けられている。電源スイッチはトグルボタンとなっており、電源ランプ消灯時に電源スイッチを押下することで電源をONにでき、次に排出スイッチを押下することで、ペーパー巻回の巻き数のロール巻きのトイレットペーパーを受け台6に自動抽出することができる。
次に、実施例1のトイレットペーパー自動抽出装置の内部の動作機構について図3を参照しながら説明する。図3は実施例1のトイレットペーパー自動抽出装置の内部構成図を左側面方向から見た場合を示している。
先ず、ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段について説明する。
ペーパー回転吐き出し手段は、4つの押えローラー(11a,11b,12a,12b)から構成され、各押えローラーがトイレットペーパー2の外周側面を押圧ながら同一方向(時計回り)に回転することによりトイレットペーパー2を一方向(図3で反時計回りの矢印)に回転させる。上方に2つの押えローラー(11a,11b)と下方に2つの押えローラー(12a,12b)は、それぞれロール芯2aを中心として所定の開き角の位置に配設されている。
先ず、ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段について説明する。
ペーパー回転吐き出し手段は、4つの押えローラー(11a,11b,12a,12b)から構成され、各押えローラーがトイレットペーパー2の外周側面を押圧ながら同一方向(時計回り)に回転することによりトイレットペーパー2を一方向(図3で反時計回りの矢印)に回転させる。上方に2つの押えローラー(11a,11b)と下方に2つの押えローラー(12a,12b)は、それぞれロール芯2aを中心として所定の開き角の位置に配設されている。
次に、送り出された前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段について説明する。
各押えローラーがトイレットペーパー2の外周側面を押圧ながら同一方向(時計回り)に回転することによりトイレットペーパー2を一方向(反時計回り)に回転させるので、外周左側から下にペーパー端が送り出されて垂れていく。そのペーパー端が垂れていく位置に、ガイドローラー13が設けられ、ペーパーカッター部14を通過させるのである。
各押えローラーがトイレットペーパー2の外周側面を押圧ながら同一方向(時計回り)に回転することによりトイレットペーパー2を一方向(反時計回り)に回転させるので、外周左側から下にペーパー端が送り出されて垂れていく。そのペーパー端が垂れていく位置に、ガイドローラー13が設けられ、ペーパーカッター部14を通過させるのである。
次に、ペーパーカッター部を通過したペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段について説明する。
巻き取りアーム部は回転軸15を中心とする円周上に対向して配置される4本のアーム(16a,17a,24a,25a)で構成され、該4本のアーム(16a,17a,24a,25a)が回転運動することによりトイレットペーパーを図3に示すようにロール状に巻き取る。
図4に巻き取りアーム部を前面から見た構成図を示す。2本のアーム(16a,17a)にはそれぞれ鉤部(18a,18b)があり、この鉤部にトイレットペーパーを引っ掛けることで、巻き取る際の空回りを防止している。
巻き取りアーム部は回転軸15を中心とする円周上に対向して配置される4本のアーム(16a,17a,24a,25a)で構成され、該4本のアーム(16a,17a,24a,25a)が回転運動することによりトイレットペーパーを図3に示すようにロール状に巻き取る。
図4に巻き取りアーム部を前面から見た構成図を示す。2本のアーム(16a,17a)にはそれぞれ鉤部(18a,18b)があり、この鉤部にトイレットペーパーを引っ掛けることで、巻き取る際の空回りを防止している。
そして、ペーパー切断手段により、トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところでペーパーカッター部14が作動しトイレットペーパーをカットする。
最後に、アーム部収納手段により、巻き取りアーム部の4本のアーム(16a,17a,24a,25a)を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台6に落下させるのである。4本のアーム(16a,17a,24a,25a)を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めるというのは、図4に示すように、アームを回転軸(19a,19b)の周りに回転させて4本のアーム(16a,17a,24a,25a)の位置に瞬時に移動させることである。瞬時とは1秒以下で素早く行う意味であり、瞬時に移動させるのはアームにトイレットペーパーが絡むのを防ぐためである。
図5に示すように、具体的にはバネの付勢力を用いてアームを移動させる。
最後に、アーム部収納手段により、巻き取りアーム部の4本のアーム(16a,17a,24a,25a)を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台6に落下させるのである。4本のアーム(16a,17a,24a,25a)を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めるというのは、図4に示すように、アームを回転軸(19a,19b)の周りに回転させて4本のアーム(16a,17a,24a,25a)の位置に瞬時に移動させることである。瞬時とは1秒以下で素早く行う意味であり、瞬時に移動させるのはアームにトイレットペーパーが絡むのを防ぐためである。
図5に示すように、具体的にはバネの付勢力を用いてアームを移動させる。
次に、トイレットペーパーのロール芯の自動排出機構について説明する。
図3に示すように、トイレットペーパー2が使い終わる状態までくると、ペーパー端案内手段で送り出しにブレーキがかかりその状態が検知できるので、ペーパーカッター部14でペーパーをカットし、さらに下方の押えローラー(12a,12b)の間隔を広げてロール芯2aを落下させ排出するのである(符号20の矢印を参照)。
図3に示すように、トイレットペーパー2が使い終わる状態までくると、ペーパー端案内手段で送り出しにブレーキがかかりその状態が検知できるので、ペーパーカッター部14でペーパーをカットし、さらに下方の押えローラー(12a,12b)の間隔を広げてロール芯2aを落下させ排出するのである(符号20の矢印を参照)。
実施例2では、実施例1のトイレットペーパー自動抽出装置に更にトイレットペーパー自体の自動補充機構が設けられた装置について説明する。
実施例2のトイレットペーパー自動抽出装置は、ロール状トイレットペーパーの予備をハウジング部4の上方部分に格納し、トイレットペーパー2が紙切れとなってロール芯2aのみの状態となった場合に予備のトイレットペーパー(31〜33)を順次繰り出せる機構となっている。
実施例2のトイレットペーパー自動抽出装置は、ロール状トイレットペーパーの予備をハウジング部4の上方部分に格納し、トイレットペーパー2が紙切れとなってロール芯2aのみの状態となった場合に予備のトイレットペーパー(31〜33)を順次繰り出せる機構となっている。
図6に、実施例2のトイレットペーパー自動抽出装置の内部構成図を示す。図6は装置の側面から観察したものである。
図6に示されるように、2本1組のペーパー保持バーの間隔が所定間隔以上となった場合にトイレットペーパーが落下し通過できるもので、この2本1組のペーパー保持バーが図6では3段形成され、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うような機構となっている。
図6に示されるように、2本1組のペーパー保持バーの間隔が所定間隔以上となった場合にトイレットペーパーが落下し通過できるもので、この2本1組のペーパー保持バーが図6では3段形成され、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うような機構となっている。
以下、図6を示しながら、上段のペーパー保持バー(21a,21b)、中段のペーパー保持バー(22a,22b)、下段のペーパー保持バー(23a,23b)の動作を説明する。予備の3個のトイレットペーパー(31,32,33)がセットされている。上部から挿入しセットしたトイレットペーパー33は、上段のペーパー保持バー(21a,21b)が閉まっている(バーの間隔が狭まっている)ため、上段のペーパー保持バー(21a,21b)に支えられる。また、この時、中段のペーパー保持バー(22a,22b)は開き、下段のペーパー保持バー(23a,23b)は閉じている。
使用していたトイレットペーパー2がなくなると、ロール芯2aが排出される。このタイミングで押えローラー(11a,11b)が開くと同時に、下段のペーパー保持バー(23a,23b)も連動して開く。下段のペーパー保持バー(23a,23b)が開くことにより予備のトイレットペーパー31が下方に落下する。このトイレットペーパー31は押えローラー(11a,11b,12a,12b)で保持される。
使用していたトイレットペーパー2がなくなると、ロール芯2aが排出される。このタイミングで押えローラー(11a,11b)が開くと同時に、下段のペーパー保持バー(23a,23b)も連動して開く。下段のペーパー保持バー(23a,23b)が開くことにより予備のトイレットペーパー31が下方に落下する。このトイレットペーパー31は押えローラー(11a,11b,12a,12b)で保持される。
トイレットペーパー31が落下したことにより、その上部に乗っていた予備のトイレットペーパー32も同様に落下しようとするが、下段のペーパー保持バー(23a,23b)が閉まることにより、トイレットペーパー32は下段のペーパー保持バー(23a,23b)に支えられる。
また、下段のペーパー保持バー(23a,23b)が開くことにより、中段のペーパー保持バー(22a,22b)が閉まり、上段のペーパー保持バー(21a,21b)が開く。トイレットペーパー33は、中段のペーパー保持バー(22a,22b)に支えられる。
以上説明したように、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うことで、順次エレベータ式に予備のトイレットペーパーが下降してくるのである。
また、下段のペーパー保持バー(23a,23b)が開くことにより、中段のペーパー保持バー(22a,22b)が閉まり、上段のペーパー保持バー(21a,21b)が開く。トイレットペーパー33は、中段のペーパー保持バー(22a,22b)に支えられる。
以上説明したように、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うことで、順次エレベータ式に予備のトイレットペーパーが下降してくるのである。
また、実施例2のトイレットペーパー自動抽出装置は、図6(a)に示すように、巻き取られたペーパーをフラットな状態で受け台に落下させるための押え付けバー(26a,26b)が設けられている。
本トイレットペーパー自動抽出装置の巻き取り手段について他の実施形態を説明する。
上述の実施例1及び実施例2における巻き取り手段を模式化したものを図7に示す。
また、図8は巻き取り手段の他の実施形態として、アームを5本(31a〜31e)設けたものを示す。送り出されたペーパー端を2本のアーム(31a,31b)で掴み、他のアームとともにペーパーを円形状に巻き取るものである。実施例1や実施例2と同様、これらの5本のアームも瞬時に引っ込めることが可能なアーム部収納手段を有している。
上述の実施例1及び実施例2における巻き取り手段を模式化したものを図7に示す。
また、図8は巻き取り手段の他の実施形態として、アームを5本(31a〜31e)設けたものを示す。送り出されたペーパー端を2本のアーム(31a,31b)で掴み、他のアームとともにペーパーを円形状に巻き取るものである。実施例1や実施例2と同様、これらの5本のアームも瞬時に引っ込めることが可能なアーム部収納手段を有している。
また、図9は巻き取り手段の他の実施形態として、2本のアーム(32a,32b)がペーパー端を一定間隔長あけて順次掴むように駆動されるものを示している。図9(a)〜(c)は時系列に並んでいる。
本発明のトイレットペーパー自動抽出装置は、病院のトイレや身障者や老人を対象とする施設のトイレにおけるトイレットペーパー供給装置として有用である。
1 トイレットペーパー自動抽出装置
2 ロール状トイレットペーパー
2a ロール芯
2b ペーパー端
3 排出されるロール巻き状のトイレットペーパー
4 ハウジング部
5 蓋
6 受け台
10 制御パネル
11a,11b,12a,12b 押えローラー
14 ペーパーカッター部
15 回転軸
16a,16b,17a,17b,24a,24b,25a,25b アーム
18a,18b 鉤部
21a、21b,22a,22b,23a,23b ペーパー保持バー
31,32,33 予備のトイレットペーパー
34 回転伝達ベルト
2 ロール状トイレットペーパー
2a ロール芯
2b ペーパー端
3 排出されるロール巻き状のトイレットペーパー
4 ハウジング部
5 蓋
6 受け台
10 制御パネル
11a,11b,12a,12b 押えローラー
14 ペーパーカッター部
15 回転軸
16a,16b,17a,17b,24a,24b,25a,25b アーム
18a,18b 鉤部
21a、21b,22a,22b,23a,23b ペーパー保持バー
31,32,33 予備のトイレットペーパー
34 回転伝達ベルト
Claims (10)
- ロール状のトイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出すペーパー回転吐き出し手段と、送り出された前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させるペーパー端案内手段と、前記ペーパーカッター部を通過した前記ペーパー端を巻き取りアーム部の鉤部と係合させ、前記巻き取りアーム部を回転運動させることによりトイレットペーパーを巻回させる巻き取り手段と、トイレットペーパーが所定回数巻き取られたところで前記ペーパーカッター部が作動しトイレットペーパーをカットするペーパー切断手段と、前記巻き取りアーム部を巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる巻き取りアーム部収納手段と、を備えたことを特徴とするトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記ペーパー回転吐き出し手段が、少なくとも4つの押えローラーから構成され、前記押えローラーがロール状のトイレットペーパーの外周側面を押圧ながら同一方向に回転することによりトイレットペーパーを一方向に回転させることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記ペーパー回転吐き出し手段が、トイレットペーパーを回転させペーパーを送り出すことによりロール芯が残った状態となった場合に、前記ロール芯の下方に位置する前記押えローラーを移動させることにより前記ロール芯を落下させ排出し得ることを特徴とする請求項2に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記ペーパー回転吐き出し手段が、トイレットペーパーを回転させてペーパー端を送り出す場合において、前記押えローラーが正反回転することによりトイレットペーパーを前後に回転させ、前記ペーパー端を移動させてペーパーカッター部を通過させることを特徴とする請求項2に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記巻き取り手段において、前記巻き取りアーム部は回転軸を中心とする円周上に対向して配置される少なくとも2本のアームで構成され、該2本のアームが回転運動することによりトイレットペーパーを巻き取ることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記巻き取り手段において、前記ペーパーカッター部を通過した前記ペーパー端を前記巻き取りアーム部とで挟持される位置にペーパー押えレバーが設けられ、該ペーパー押えレバーがペーパー端の揺動を抑制し、前記ペーパー端を前記巻き取りアーム部の鉤部に係合させることを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 前記巻き取りアーム部が巻き取られたペーパー内から瞬時に引っ込めることにより所定回数巻き取られたペーパーを受け台に落下させる際に、巻き取られたペーパーをフラットな状態に押え付けるペーパー整形手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- ロール状のトイレットペーパーの予備を格納し、トイレットペーパーが紙切れとなってロール芯の状態となった場合に予備のトイレットペーパーを繰り出せる手段であって、2本1組のペーパー保持バーの間隔が所定間隔以上となった場合にトイレットペーパーが落下し通過できるもので、この2本1組のペーパー保持バーが所定段数形成され、隣接する段のペーパー保持バーが相互に相反する動作を行うものを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のトイレットペーパー自動抽出装置において、更にネットワーク通信手段が備えられ、紙切れや故障状態を遠隔の集中監視コンピュータで監視が行えることを特徴とするトイレットペーパー自動抽出装置。
- 緊急ボタン手段と会話手段が設けられ、緊急信号及び会話の音声信号が前記ネットワーク通信手段を介して集中監視コンピュータに送られることを特徴とする請求項9に記載のトイレットペーパー自動抽出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007205993A JP2009039226A (ja) | 2007-08-07 | 2007-08-07 | トイレットペーパー自動抽出装置 |
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