JP2009039081A - Birdproof mechanism - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鳩、カラス等の鳥類の飛来を防止し、糞害や巣作りによる建物等の汚染、損傷を防止する装置に関する。 The present invention relates to an apparatus for preventing birds such as pigeons and crows from flying, and preventing contamination and damage to buildings due to dung damage and nesting.
競馬場、競輪場、野球場、陸上競技場等の各種スタジアム、神社、駅、道路や線路の高架下、マンション、工場、倉庫等において、鳥類の飛来に伴う様々な被害(以下、「鳥害」という。)が近年大きな問題になっている。鳥害対策としては、人型のカカシ、ワシ型の疑似鳥、目玉、反射板などの視覚的なおどしを用いた方法、爆発音などの聴覚的なおどしを用いた方法、防鳥ネットを使用する方法、複数の針を使用する方法、忌避剤を用いる方法、電気ショックを利用する方法などがある。 Various damage caused by the arrival of birds at various stadiums such as racetracks, bicycle racetracks, baseball stadiums, athletic stadiums, shrines, stations, underpasses on roads and tracks, condominiums, factories, warehouses, etc. ") Has become a major problem in recent years. As measures against damage to birds, we used methods such as human-type kakashi, eagle-shaped artificial birds, eyeballs, reflectors, and other visual devices, methods using auditory devices such as explosive sounds, and bird-proof nets. A method using a plurality of needles, a method using a repellent, a method using an electric shock, and the like.
それぞれの対策は、用途に応じて様々な場所で用いられている。例えば、防鳥ネットを使用する方法では、確実に施工すれば、鳥類の飛来をほぼ確実に防止できるが、美観を損なうとともに、一部にでも隙間があれば、鳥類の侵入を許す。また、薬剤を用いれば、ある程度の効果を期待できるが、動物愛護の問題、安全の問題などがある。 Each measure is used in various places depending on the application. For example, in a method using a bird-proof net, if it is constructed reliably, it is possible to prevent the arrival of birds almost certainly. However, the appearance is impaired, and if there is a gap in a part, birds can enter. Moreover, if a drug is used, a certain degree of effect can be expected, but there are problems such as animal welfare and safety.
図1は、スタジアムのスタンドを示す模式図であり、(a)は全体構成図、(b)はA部拡大図をそれぞれ示している。図1に示すように、競馬場などのスタジアムの最上段付近には、ボックス席などと呼ばれる特別観覧席1があることが多い。この特別観覧席1は、高所にあるため、その窓清掃は、屋根2などからワイヤ3で窓清掃用ゴンドラ4を吊した状態で行われる。屋根2の下面にはワイヤ3を通し、窓清掃用ゴンドラを左右上下自在に移動させるために、幅300mm程度の隙間5が存在する。この隙間5から鳩などが屋根2内に侵入することがある。
1A and 1B are schematic views showing a stadium stand, where FIG. 1A is an overall configuration diagram, and FIG. 1B is an enlarged view of part A. FIG. As shown in FIG. 1, there are many special viewing seats 1 called box seats in the vicinity of the top of a stadium such as a racetrack. Since the special seat 1 is at a high place, the window cleaning is performed with the window cleaning gondola 4 suspended from the
この隙間5を防鳥ネットで覆ってしまうと、ゴンドラ4のワイヤ3を自在に動かすことができなくなる。また、隙間5の間隔を狭くすることも考えられるが、ワイヤ3が隙間5内面と接触しやすくなるため、実用に適さない。一方、マンションのバルコニーへの飛来防止策としては、防鳥ネットが用いられることが多いが、防鳥ネットがポリエステルなどの熱に弱い素材で構成されているため、給湯器の煙突などの高温になる部分の付近では使用することができない。
If the
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するべく、なされたものであり、ゴンドラ用のワイヤなど、何らかの物体が移動するために設けられた隙間、熱その他の理由により防鳥ネットを張り巡らせることができないためにできた隙間など、これまでの鳥害対策では防ぐことができなかった隙間への防鳥装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems of the prior art, and a bird-proof net due to a gap provided for moving some object such as a gondola wire, heat or other reasons. It is an object of the present invention to provide a bird protection apparatus for gaps that could not be prevented by conventional bird damage countermeasures, such as gaps that are formed because the cable cannot be stretched.
本発明は、「同一平面内で平行、且つ等間隔に並べられた複数の第1金属棒の一端を固定した取付部と、第1金属棒の他端を開放した針部とを有する防鳥装置であって、少なくとも針部の先端が弾性材料で構成されていることを特徴とする防鳥装置」を要旨とする。 The present invention relates to a bird proof having “an attachment portion that fixes one end of a plurality of first metal rods arranged in parallel and at equal intervals in the same plane, and a needle portion that opens the other end of the first metal rod. The gist of the present invention is a birdproof device characterized in that at least the tip of the needle portion is made of an elastic material.
この防鳥装置においては、取付部が、複数の第1金属棒と、第1金属棒に垂直な複数の第2金属棒とを接合して構成されていることが好ましい。また、針部の先端には、バネが取り付けられていることが好ましい。第1の金属棒は、バネ用ステンレス鋼線で構成されていることが好ましい。 In this birdproof device, it is preferable that the attachment portion is configured by joining a plurality of first metal bars and a plurality of second metal bars perpendicular to the first metal bars. Moreover, it is preferable that a spring is attached to the tip of the needle portion. The first metal bar is preferably made of a spring stainless steel wire.
本発明の防鳥装置は、従来の防鳥装置を設置することができなかったゴンドラ用のワイヤのための隙間、従来の防鳥装置では効果が不十分であった給湯器の煙突のための隙間など、隙間を空けざるを得ない箇所であっても設置することができる。 The bird protection device of the present invention is a gap for a gondola wire for which a conventional bird protection device could not be installed, and for a chimney of a water heater that was ineffective with a conventional bird protection device. It can be installed even in places where gaps are unavoidable.
図2は、本発明に係る防鳥装置の構成の一例を示す模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。図2に示すように、例えば、本発明に係る防鳥装置6は、同一平面内で平行、且つ等間隔に並べられた複数の第1金属棒7を有し、第1金属棒7の一端を固定した取付部8と、第1金属棒の他端を開放した針部9とを有する。そして、針部9の先端には、弾性材料として、例えば、バネ10が取り付けられている。
2A and 2B are schematic views showing an example of the configuration of the birdproof device according to the present invention. FIG. 2A is a top view and FIG. 2B is a side view. As shown in FIG. 2, for example, the
第1金属棒7の間隔は、鳥類が通過できない程度の間隔であればよい。しかし、間隔が狭すぎると金属棒の本数が増え、防鳥装置の質量を増加させるだけなので、30〜50mm程度とするのが好ましい。また、第1の金属棒7の直径は、防鳥装置6の質量と、必要な機械的強度との関係で決定されるが、1.5〜2.5mmφとするのが望ましい。
The space | interval of the
第1の金属棒の長さは、設置する隙間のサイズとの関係で決まる。但し、あまりに狭い隙間は鳥類が侵入できないので、そもそも防鳥対策は不要となる。従って、例えば、幅300mmの隙間を想定した場合、針部の長さが100〜200mm程度となるように、第1金属棒7は、50〜150mm程度とするのが望ましい。なお、バネ10などの弾性体を針部9先端に取り付ける場合には、バネの長さを変更することにより様々な隙間に対応した防鳥装置を作業現場で作ることができるので、様々な長さの第1金属棒を用意しなくても良い。
The length of the first metal rod is determined by the relationship with the size of the gap to be installed. However, birds cannot enter the gaps that are too narrow, so bird protection measures are not necessary in the first place. Therefore, for example, when assuming a gap with a width of 300 mm, the
第1金属棒7の本数については、特に制約はない。前掲のゴンドラの例では、隙間の長さが数十メートルにも及ぶ場合があるので、できるだけ多くの第1金属棒7を固定した防鳥装置を用意しておくのが望ましいが、第1金属棒7の本数が多すぎると、質量が増え、サイズも大きくなるので、運搬時、搬入時、取付時などの作業性が悪くなる。このため、第1金属棒7を固定した状態で防鳥装置6の幅が500mm以下となる程度の本数が好ましい。例えば、防鳥装置6の幅を480mmとし、第1金属棒7の間隔を40mmとする場合には13本、第1金属棒7の間隔を120mmとする場合には7本となる。隙間が長いときは、防鳥装置を複数個並べて取り付けることができる。
There are no particular restrictions on the number of
図3は、本発明に係る防鳥装置の取付状態の例を示す模式図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。図3に示すように、例えば、本発明に係る防鳥装置6は、隙間5を構成する、建物の梁、屋根の下面その他の支持体12それぞれの端部に取り付けられる。この場合、本発明に係る防鳥装置6は、それぞれの針部9が向かい合うように取り付けられている。
FIG. 3 is a schematic view showing an example of an attachment state of the birdproof device according to the present invention, wherein (a) is a top view and (b) is a side view. As shown in FIG. 3, for example, the
本発明に係る防鳥装置6は、針部の少なくとも先端が弾性体で構成されているので、例えば、隙間5にゴンドラ用ワイヤなどを通過させたときにワイヤが防鳥装置の針部9に接触しても、針部およびワイヤに損傷を生じさせることがない。
Since the bird-
取付部8と支持体12との接合状態については、図示していないが、ネジ、釘、タッカーその他の留め具を用いて接合することができる。また、接合が難しい箇所については、両面テープ、接着剤等を用いて接合してもよい。
Although the attachment state of the
取付部8としては、例えば、第1金属棒7をネジ切りした金属板に溶接したものを用いることができる。しかし、金属板で構成すると質量が増すとともに、支持体12への接合の自由度が悪くなる。従って、取付部8としては、図3に示すように、複数の第1金属棒7と、第1金属棒7に垂直な複数の第2金属棒11とを接合して構成されたものを用いるのが好ましい。このように第1金属棒および第2金属棒で構成しておけば、作業現場において、第2金属棒を適当な箇所で切断することにより、防鳥装置6の幅を調整することができるので、様々なサイズを準備しなくてもよいというメリットもある。
As the attaching
図3には、第2の金属棒11を3本用いた例が示されているが、2本以上であれば、接合ができるので、図3の例には限定されない。ただし、第2の金属棒11の本数が増すと質量を増加させるとともに、材料コスト、製造コストを上昇させるので、第2の金属棒は、5本以下とするのが望ましい。
FIG. 3 shows an example in which three
図3に示す例では、向かい合う針部9が、ほぼ一直線上となるように取り付けたものであるが、このような構成には限定されない。例えば、第1金属棒7の間隔を120mmとした防鳥装置の場合、60mmずつ幅方向にずらして構成することができる。
In the example shown in FIG. 3, the facing needle portions 9 are attached so as to be substantially in a straight line, but the configuration is not limited to this. For example, in the case of a birdproof device in which the interval between the
少なくとも針部の先端は、弾性材料で構成されているのが望ましい。弾性材料としては、図3に示すバネの他、ゴム、第1金属棒7より細い弾性金属棒を取り付けたものを用いることができる。耐久性、接合の容易さなどの理由からバネを用いるのが望ましい。このとき、例えば、バネの内径を第1金属棒の外径とほぼ同等に設定しておき、バネを第1金属棒の先端にはめ込み、接着剤などで固定することができる。また、第1金属棒7自体を弾性材料で構成してもよい。この場合、例えば、バネ用ステンレス鋼線(JIS G 4314)を用いることができる。
It is desirable that at least the tip of the needle portion is made of an elastic material. As the elastic material, in addition to the spring shown in FIG. 3, rubber or a material attached with an elastic metal rod thinner than the
図3に示す例では、一方の防鳥装置6の針部9先端のみにバネ10を取り付けているが、双方の防鳥装置6の針部9先端にバネ10を取り付けても良い。また、第1金属棒7自体を弾性材料で構成した場合には、双方の防鳥装置6の針部9先端にはバネ10を取り付けなくても良い。
In the example shown in FIG. 3, the
図4は、本発明に係る防鳥装置の取付状態の他の例を示す側面図である。図4に示すように、本発明に係る防鳥装置は、第1金属棒7の一部を折り曲げて用いることができる。即ち、第1金属棒7における取付部8付近の位置をほぼ折り曲げることにより、支持体12の側面に取り付けることができる。
FIG. 4 is a side view showing another example of the state of attachment of the birdproof device according to the present invention. As shown in FIG. 4, the birdproof device according to the present invention can be used by bending a part of the
本発明の防鳥装置は、従来の防鳥装置を設置することができなかったゴンドラ用のワイヤのための隙間、従来の防鳥装置では効果が不十分であった給湯器の煙突のための隙間など、隙間を空けざるを得ない箇所であっても設置することができる。 The bird protection device of the present invention is a gap for a gondola wire for which a conventional bird protection device could not be installed, and for a chimney of a water heater that was ineffective with a conventional bird protection device. It can be installed even in places where gaps are unavoidable.
1:特別観覧席
2:屋根
3:ワイヤ
4:窓清掃用ゴンドラ
5:隙間
6:本発明に係る防鳥装置
7:第1金属棒
8:取付部
9:針部
10:バネ
11:第2金属棒
12:支持体
1: Special attendant seat 2: Roof 3: Wire 4: Window cleaning gondola 5: Gap 6:
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007210588A JP2009039081A (en) | 2007-08-13 | 2007-08-13 | Birdproof mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007210588A JP2009039081A (en) | 2007-08-13 | 2007-08-13 | Birdproof mechanism |
Publications (1)
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JP2009039081A true JP2009039081A (en) | 2009-02-26 |
Family
ID=40440540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007210588A Pending JP2009039081A (en) | 2007-08-13 | 2007-08-13 | Birdproof mechanism |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009039081A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2517519A (en) * | 2013-08-24 | 2015-02-25 | David Cardwell | No nest a fixable device to deter seagulls and large birds from nesting on chimney pots |
-
2007
- 2007-08-13 JP JP2007210588A patent/JP2009039081A/en active Pending
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