JP2009036224A - 偏心揺動型歯車装置 - Google Patents

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    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
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Abstract

【課題】支持体を構成する一対の端板部のどちらからでも容易にクランク軸へ回転伝達ができ、安価な偏心揺動型歯車装置及びモータ付き偏心揺動型歯車装置を提供する。
【解決手段】内歯歯車と、軸方向に第一貫通孔及び第二貫通孔を有するとともに内歯歯車に噛合う外歯歯車と、伝達歯車を有するとともに外歯歯車の第一貫通孔に偏心部が係合して外歯歯車を偏心運動させる複数のクランク軸と、軸方向に並設した一対の端板部及び一対の端板部を連結するとともに外歯歯車の第二貫通孔に遊嵌した柱部を有し、クランク軸を回転自在に支持する支持体とを備え、内歯歯車及び支持体が相対的に回転する偏心揺動型歯車装置において、支持体に回転自在に支持されるとともに各クランク軸の伝達歯車に噛合う単一の円筒歯車と、円筒歯車に噛合う中間歯車を中央部に有し、中間歯車の両側部にそれぞれ回転入力部を有するとともに支持体に回転自在に支持される入力軸とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、産業用ロボットの関節部などに用いられる偏心揺動型歯車装置に関する。
従来の偏心揺動型歯車装置としては、例えば以下の特許文献1記載されているものが知られている。
特開2002−106650号公報
この従来の偏心揺動型歯車装置は、内歯歯車と、軸方向に第一貫通孔及び第二貫通孔を有するとともに内歯歯車に噛合う外歯歯車と、伝達歯車を有するとともに外歯歯車の第一貫通孔に偏心部が係合して該外歯歯車を偏心運動させる複数のクランク軸と、軸方向に並設した一対の端板部及び該一対の端板部を連結するとともに外歯歯車の第二貫通孔に遊嵌した柱部を有し、クランク軸を回転自在に支持する支持体と、各クランク軸の伝達歯車に噛合う第一外歯車部及びその第一外歯車部に並設する第二外歯車部を備えた単一の円筒歯車とを備え、支持体が回転するものである。また、単一の円筒歯車の第二外歯車部に噛合う出力歯車を有し、内歯歯車を固定する固定部材に取付けられた1個のモータを備えたモータ付き偏心揺動型歯車装置である。
この従来の偏心揺動型歯車装置は、単一の円筒歯車に二つの外歯車部を備えた歯車列であって、クランク軸の一方側端部のみに回転が入力される構造であるので、構造が複雑で高価な偏心揺動型歯車装置となっており、且つクランク軸への回転入力が支持体を構成する一対の端板部の一方側のみからしかできなかった。
かかる課題に鑑み、本発明は、クランク軸への回転入力が支持体を構成する一対の端板部のどちらからでも容易にできる安価な偏心揺動型歯車装置及びモータ付き偏心揺動型歯車装置を提供することを目的とする。
本発明の偏心揺動型歯車装置は、内歯歯車と、軸方向に第一貫通孔及び第二貫通孔を有するとともに内歯歯車に噛合う外歯歯車と、伝達歯車を有するとともに外歯歯車の第一貫通孔に偏心部が係合して該外歯歯車を偏心運動させる複数のクランク軸と、軸方向に並設した一対の端板部及び該一対の端板部を連結するとともに外歯歯車の第二貫通孔に遊嵌した柱部を有し、クランク軸を回転自在に支持する支持体とを備え、内歯歯車及び支持体が相対的に回転する偏心揺動型歯車装置において、支持体に回転自在に支持されるとともに各クランク軸の伝達歯車に噛合う単一の円筒歯車と、該円筒歯車に噛合う中間歯車を中央部に有し、該中間歯車の両側部にそれぞれ回転入力部を有するとともに支持体に回転自在に支持される入力軸とを備えている。

また、入力軸は、中間歯車の両端部それぞれの回転入力部を一対の軸受によって、支持体に回転自在に支持されている。
また、入力軸の回転入力部の一方に第一入力歯車を一体的に備え、入力軸の回転入力部の他方に第二入力歯車を一体的に備えている。
また、出力軸に第一出力歯車を有する第一モータ及び出力軸に第二出力歯車を有する第二モータを備え、第一出力歯車及び第一入力歯車を噛み合わせるとともに、第二出力歯車及び第二入力歯車を噛み合わせている。
また、一対の端板部の軸方向外側の両端面は各々パターンの異なる部材取付けボルト用ねじ孔を形成している。
請求項1の発明によれば、各クランク軸への回転入力を、支持体に回転自在に支持される入力軸から単一の円筒歯車を介して伝達するとともに、入力軸が円筒歯車に噛合う中間歯車を中央部に有し、該中間歯車の両側部にそれぞれ回転入力部を有するので、クランク軸への回転入力が支持体を構成する一対の端板部のどちらからでも容易にできる安価な偏心揺動型歯車装置を提供できる。
また、請求項2の発明によれば、入力軸を、その中間歯車の両側で軸受により回転自在に両端支持しているので、入力軸の各回転入力部に同方向の回転を同時に入力しても、入力軸に作用する回転トルクに起因する入力軸の軸方向左右の力及び回転のバランスが損なわず、安定した回転が円筒歯車及びクランク軸に伝達できる。
また、請求項3の発明によれば、入力軸の各回転入力部への回転入力が容易にできる。
また、請求項4の発明によれば、クランク軸が必要とする回転トルクを一個のモータで得る場合と比較して、必要回転トルクを分担する個々のモータの大きさが小さいものとなるので、モータが支持体を構成する一対の端板部の一方側に大きくはみ出さないモータ付き偏心揺動型歯車装置にできる。さらに、モータを複数個備えたことにより、万一、一個のモータに不具合が発生しても、残りのモータで原点復帰等の制御を行うことができる。
また、請求項5の発明によれば、一対の端板部に取付ける部材の取付け仕様に基づいて、一対の端板部の軸方向外側の両端面のうち、いずれか一方の端面を利用できる。さらには、二つの仕様を備えた偏心揺動型歯車装置を一つの品番として容易に管理することもできる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1乃至図4において、偏心揺動型歯車装置100は、複数のピンからなる内歯1を有する内歯歯車3と、軸方向に三個の第一貫通孔5及び六個の第二貫通孔7を有するとともに内歯歯車3に噛合う複数の外歯を形成した外歯歯車11と、伝達歯車13を有するとともに外歯歯車11の第一貫通孔5に偏心部15が係合して該外歯歯車11を偏心運動させる複数のクランク軸19と、軸方向に並設した一対の端板部21及び該一対の端板部21を連結するとともに外歯歯車11の第二貫通孔7に遊嵌した柱部23を有し、クランク軸19を回転自在に支持する支持体25と、支持体25に回転自在に支持されるとともに各クランク軸19の伝達歯車13に噛合う単一の円筒歯車30と、該円筒歯車30に噛合う中間歯車33を中央部に有し、該中間歯車33の両側部にそれぞれ回転入力部35を有するとともに支持体25に回転自在に支持される入力軸40とを備え、内歯歯車3及び前記支持体25が一対の主軸受80(アンギュラ玉軸受)によって相対的に回転可能である。
入力軸40は、中間歯車33の両端部それぞれの回転入力部35を一対の軸受37によって、支持体25に回転自在に支持されている。該一対の軸受37は、中間歯車33及び一方の回転入力部間に位置するとともに、中間歯車33及び他方の回転入力部間に位置している。入力軸40の回転入力部35の一方に第一入力歯車50を一体的に備え、入力軸40の回転入力部35の他方に第二入力歯車51を一体的に備えている。
また、入力軸40は、一対の端板部21に取付けられるフランジに支持させても良い。
入力軸40の回転入力部35としては、両端部の各々にスプライン歯やキー溝を形成した形態、或いは上述のように外歯歯車を一体的に備えた形態など回転力が入力できる形態を備えていれば良い。
出力軸53に第一出力歯車55を有する第一モータ59及び出力軸63に第二出力歯車65を有する第二モータ69を備え、第一出力歯車55及び第一入力歯車50を噛み合わせるとともに、第二出力歯車55及び第二入力歯車51を噛み合わせている。二つのモータの出力軸線は同一軸上に配置するのが好ましいが、同一軸上に配置せずにずれていても良い。
外歯歯車11は二個設けられ、各外歯歯車11の外歯の数は、内歯歯車3の内歯の数より若干(一枚乃至五枚程度)少ない。各柱部23は他方の端板部21に一体的に形成されている。各柱部23の端部は一方の端板部21に形成した各穴24に挿入されて、ボルト26で固定され、一対の端板部21は支持体25として一体的に構成されている。
外歯歯車11は、その軸方向で中心から放射方向に離隔した第三貫通孔9を形成している。一対の端板部21の各々は、その軸方向で中心から放射方向に離隔した貫通孔10を形成している。
内歯歯車3の両端部内周面と支持体25の両端部外周面との間に一対のオイルシール60が設けられている。
クランク軸19は内歯歯車3の中心から放射方向に離隔して三個設けられている。各クランク軸19は
その両端部に設けた円すいころ軸受90によって、一対の端板部21に回転自在に支持されている。各クランク軸19の偏心部15は針状コロ軸受17を介して外歯歯車11の第一貫通孔5に係合している。
一対の端板部21及び外歯歯車11の各中央部には、中空孔70,71が形成されている。クランク軸19の伝達歯車13は二個の偏心部15の間に設けられている。
鋼材からなる円筒体72は外歯歯車11の中空孔71に遊嵌するとともに、Oリング73を挟んで中空孔70に取付けられている。一個の円筒歯車30は各外歯歯車11の中央部に形成した円形の凹部74に挟まれるように納められ、その外歯がクランク軸19の伝達歯車13に噛み合い、その内周が円筒体72に円筒ころ軸受75を介して回転自在に支持されている。従って、円筒歯車30は円筒ころ軸受75及び円筒体72を介して支持体25に回転自在に支持されていることになる。
一対の端板部21の外歯歯車11に面する軸方向内方部77は円筒状に形成されている。該軸方向内方部77は貫通孔10を有するとともに、外歯歯車11の第三貫通孔9に挿入され遊嵌されている。
一対の端板部21の両側面には、貫通孔10に接続され貫通孔10の直径より大きい径の孔12、並びに、該孔12に並んで接続され孔12の直径より小さい径の孔14が形成されている。回転入力部35の一方の第一入力歯車50及び回転入力部35の他方の第二入力歯車51は、該各孔12内に位置している。第一出力歯車55及び第二出力歯車65は各孔14に挿入されている。
中間歯車33の外径は、貫通穴10の外径より小さく形成され、中間歯車33は貫通穴10に挿入できる。入力軸40を回転自在に支持する一対の円すいころ軸受37は、貫通孔10の内周面に嵌っている。
偏心揺動型歯車装置100は、クランク軸19の伝達歯車13及び入力軸40の中間歯車33を境にして各部品が図上左右対称に配列されている。また、一対の端板部21の軸方向外側の両端面27,28は各々パターンの異なる部材取付けボルト用ねじ孔を形成している。このように取付け仕様の異なる当該ねじ孔を形成することによって、一対の端板部に取付ける部材の仕様に基づいて、一対の端板部21の軸方向外側の両端面のうち、いずれか一方の端面を利用できる。また、一個の偏心揺動型歯車装置100の軸方向外側の一方側に部材取付けボルト用ねじ孔を所定のパターンで形成し、他の偏心揺動型歯車装置100の軸方向外側の他方側に部材取付けボルト用ねじ孔を上述の所定のパターンとは異なるパターンで形成し、二個の偏心揺動型歯車装置100を二つの品番として管理する場合と比較して、一つの品番として管理することができる。従って、二つの仕様を備えた偏心揺動型歯車装置100を一つの品番として容易に管理することができる。なお、該パターンの相違とは、ねじ孔を配置する円周上の距離間、ピッチ円直径、ピッチ円の個数、ねじ孔の大きさや個数を異ならせた形態などである。
内歯歯車3は被回転体200を複数のボルト201で取付けている。一対の端板部21の軸方向外側の一方の端面27は、貫通孔312の空いた第一固定体310に複数のボルト311で取付けられている。一対の端板部21の軸方向外側の他方の端面28は、貫通孔322の空いた第二固定体320に複数のボルト321で取付けられている。第一固定体310及び第二固定体320は一体的な同一の部材であっても良い。第一モータ59は第一固定体310に取付けられている。第一モータ69は第二固定体320に取付けられている。また、第一モータ59や第二モータは直接一対の端板部に取付けても良い。
円筒体72、中空孔70、貫通孔312及び貫通孔322の内部には、ケーブルや配管などを通すことができる。
次に実施例の作用について説明する。
偏心揺動型歯車装置100の減速作用は公知なので簡潔に説明する。支持体25を固定する場合、入力軸40の回転入力部35に回転力が伝達されると、入力軸40の中間歯車33に噛合う円筒歯車30が回転する。円筒歯車30の回転は各クランク軸19の伝達歯車13に伝達され、各クランク軸19は外歯歯車11を内歯歯車3に対して偏心揺動運動させる。外歯歯車11が内歯歯車3に噛み合っていることに起因して、内歯歯車3が減速回転された出力となる。内歯歯車3を固定する場合は、支持体25が減速回転された出力となる。
ここで、各クランク軸19への回転入力を、支持体25に回転自在に支持される入力軸40から単一の円筒歯車30を介して伝達するとともに、入力軸40が円筒歯車30に噛合う中間歯車33を中央部に有し、該中間歯車33の両側部にそれぞれ回転入力部35を有するので、クランク軸19への回転入力が支持体25を構成する一対の端板部21のどちらからでも容易にできる。
また、入力軸40を、その中間歯車33の両側で軸受37により回転自在に両端支持しているので、入力軸40の各回転入力部35に同方向の回転を同時に入力しても、入力軸40に作用する回転トルクに起因する入力軸40の軸方向左右の力及び回転のバランスが損なわず、安定した回転が円筒歯車30及びクランク軸19に伝達できる。
また、入力軸40の回転入力部35の一方に第一入力歯車50を一体的に備え、入力軸40の回転入力部35の他方に第二入力歯車51を一体的に備えているので、入力軸40の各回転入力部35への回転入力が容易にできる。
また、第一モータ59の第一出力歯車55及び第一入力歯車50を噛み合わせるとともに、第二モータ69の第二出力歯車65及び第二入力歯車51を噛み合わせているので、クランク軸19が必要とする回転トルクを一個のモータで得る場合と比較して、必要回転トルクを分担する個々のモータ59,69の大きさが小さいものとなるので、モータが支持体を構成する一対の端板部の一方側に大きくはみ出さないモータ付き偏心揺動型歯車装置にできる。
また、一対の端板部の軸方向外側の両端面は各々パターンの異なる部材取付けボルト用ねじ孔を形成しているので、一対の端板部に取付ける部材の取付け仕様に基づいて、一対の端板部の軸方向外側の両端面のうち、いずれか一方の端面を利用できる。さらには、二つの仕様を備えた偏心揺動型歯車装置を一つの品番として容易に管理することもできる。
以上のように本発明を実施例により説明をしたが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲で各種の変更が可能である。例えば、伝達歯車13及び円筒歯車30を二枚の外歯歯車の間に挟むように配置したが、これらの歯車を外歯歯車と一対の端板部の一方との間で挟むように配置してもよい。また、実施例における軸受の形態も例示であり、これに限定されるものではない。
本発明は、あらゆる産業分野に用いられる偏心揺動型歯車装置に利用できる。
特に、産業ロボットの関節部や回転テーブル装置や工作機械の工具自動交換装置に用いられる偏心揺動型減速装置に最適である。
本発明に係る実施例の断面図(図2のB−B断面)である。 図1のA−A断面図である。 図2のC−C断面図である。 入力軸の入力歯車及びモータの出力歯車が噛合う状態を示した側面図である。
符号の説明
3・・・・・・内歯歯車
5・・・・・・第一貫通孔
7・・・・・・第二貫通孔
11・・・・・外歯歯車
13・・・・・伝達歯車
15・・・・・偏心部
19・・・・・クランク軸
21・・・・・一対の端板部
23・・・・・柱部
25・・・・・支持体
30・・・・・単一の円筒歯車
33・・・・・中間歯車
35・・・・・回転入力部
37・・・・・一対の軸受
40・・・・・入力軸
50,51・・入力軸の外歯歯車
55,65・・モータの外歯歯車
59・・・・・第一モータ
69・・・・・第二モータ
100・・・・偏心揺動型歯車装置

Claims (5)

  1. 内歯歯車と、軸方向に第一貫通孔及び第二貫通孔を有するとともに内歯歯車に噛合う外歯歯車と、伝達歯車を有するとともに前記外歯歯車の前記第一貫通孔に偏心部が係合して該外歯歯車を偏心運動させる複数のクランク軸と、軸方向に並設した一対の端板部及び該一対の端板部を連結するとともに前記外歯歯車の第二貫通孔に遊嵌した柱部を有し、前記クランク軸を回転自在に支持する支持体とを備え、前記内歯歯車及び前記支持体が相対的に回転する偏心揺動型歯車装置において、
    前記支持体に回転自在に支持されるとともに前記各クランク軸の伝達歯車に噛合う単一の円筒歯車と、該円筒歯車に噛合う中間歯車を中央部に有し、該中間歯車の両側部にそれぞれ回転入力部を有するとともに前記支持体に回転自在に支持される入力軸とを備えたことを特徴とする偏心揺動型歯車装置。
  2. 前記入力軸は、中間歯車の両端部それぞれの回転入力部を一対の軸受によって、前記支持体に回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1記載の偏心揺動型歯車装置。
  3. 前記入力軸の回転入力部の一方に第一入力歯車を一体的に備え、前記入力軸の回転入力部の他方に第二入力歯車を一体的に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の偏心揺動型歯車装置。
  4. 出力軸に第一出力歯車を有する第一モータ及び出力軸に第二出力歯車を有する第二モータを備え、前記第一出力歯車及び前記第一入力歯車を噛み合わせるとともに、前記第二出力歯車及び前記第二入力歯車を噛み合わせたことを特徴とする請求項3記載のモータ付き偏心揺動型歯車装置。
  5. 一対の端板部の軸方向外側の両端面は各々パターンの異なる部材取付けボルト用ねじ孔を形成していることを特徴とする請求項1記載の偏心揺動型歯車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108458058A (zh) * 2018-04-04 2018-08-28 海尚集团有限公司 矢量摆线变速器

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