JP2009027234A - Communication controller, sip server, communication system and communication control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、アクセスポイントを介して、ネットワークに接続する無線端末における通信を制限する技術に関する。 The present invention relates to a technique for restricting communication in a wireless terminal connected to a network via an access point.
無線ネットワークと、有線ネットワークと、を中継するアクセスポイント（以下、ＡＰという）を用いて、無線端末から有線ネットワークに接続する技術が用いられている。 A technique for connecting a wireless terminal to a wired network using an access point (hereinafter referred to as AP) that relays the wireless network and the wired network is used.
このようなＡＰに多数の無線端末が接続しＡＰへの負荷が大きくなると、無線帯域が不足して伝送誤りや遅延といった通信エラーが発生する。 When a large number of wireless terminals are connected to such an AP and the load on the AP increases, the wireless band becomes insufficient and communication errors such as transmission errors and delays occur.
このような通信負荷に対する対策として、ＡＰにおいて、自装置の負荷が大きくなると、負荷の小さな他のＡＰに無線端末の接続を切り替えることにより負荷分散を行う技術が知られている（例えば、特許文献１、特許文献２参照）。 As a countermeasure against such a communication load, a technique is known in which an AP performs load distribution by switching the connection of a wireless terminal to another AP having a small load when the load on the own device increases. 1, see Patent Document 2).
上述のように、ＡＰにおいて無線端末の接続を切り替えて、負荷分散を行う場合には、有線ネットワークに接続する全てのＡＰを、負荷分散処理を行うことのできるものにしなければならず、多大な導入費用がかかるとともに、ＡＰ等の保守管理負担がかかり不便であった。 As described above, when load sharing is performed by switching the connection of wireless terminals in an AP, all APs connected to the wired network must be able to perform load balancing processing. In addition to the introduction cost, it was inconvenient due to the maintenance management burden of the AP.
そこで、本発明は、簡便な方法で通信負荷を軽減する技術を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a technique for reducing a communication load by a simple method.
以上の課題を解決するため、本発明は、ＳＩＰサーバより通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得し、ＡＰより当該ＡＰに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得することで、ＡＰに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を特定して、当該数に応じて通信を制限する技術を提供する。 In order to solve the above problems, the present invention acquires session information specifying the IP address of a wireless terminal in a call from the SIP server, and specifies the MAC address of the wireless terminal belonging to the AP from the AP. By obtaining the information, a technique is provided in which the number of wireless terminals in a call among the wireless terminals belonging to the AP is specified, and communication is restricted according to the number.
例えば、本発明は、アクセスポイントを介してネットワークに接続する無線端末における通信を、当該アクセスポイントに帰属する無線端末のうち通話中の無線端末の数に応じて制限する通信制御装置であって、前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記ネットワークに接続されたＳＩＰサーバより通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理と、前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理と、前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理と、を行うことを特徴とする。 For example, the present invention is a communication control device that restricts communication in a wireless terminal connected to a network via an access point according to the number of wireless terminals in a call among wireless terminals belonging to the access point, A storage unit for storing count information for specifying an IP address and a MAC address of the wireless terminal; and a control unit, wherein the control unit is an IP address of the wireless terminal in a call from an SIP server connected to the network. A process for acquiring session information that identifies the MAC address of the wireless terminal belonging to the access point from the access point, a process for acquiring the belonging information that identifies the MAC address of the wireless terminal belonging to the access point, and an IP address identified by the session information. A corresponding MAC address is specified by the counting information, and a radio having the specified MAC address By specifying the access point to which the end belongs in the belonging information, the process of calculating the number of wireless terminals in a call among the wireless terminals belonging to the access point for each access point is performed. Features.
以上のように、本発明によれば、簡便な方法で通信負荷を軽減する技術を提供することができる。 As described above, according to the present invention, it is possible to provide a technique for reducing the communication load by a simple method.
図１は、本発明の第一の実施形態である通信システム１００の概略図である。
FIG. 1 is a schematic diagram of a
図示するように、通信システム１００は、無線端末１１０と、ＡＰ１２０と、ＳＩＰ（Session Initiation Protocol）サーバ１３０と、ＤＨＣＰ（Dynamic Host Configuration Protocol）サーバ１４０と、通信制御装置１５０と、を備える。
As illustrated, the
そして、無線端末１００及びＡＰ１２０は、電磁波等の無線を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされており、ＡＰ１２０、ＳＩＰサーバ１３０、ＤＨＣＰサーバ１４０及び通信制御装置１５０は、ＬＡＮ（Local Area Network）１８０を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされている。
The
また、ＬＡＮ１８０には、ルータ１７０が接続されており、無線端末１１０は、ＡＰ１２０を介して、ルータ１７０経由でＷＡＮ（Wide Area Network）１８１に接続することができるようにされている。
A
無線端末１１０は、無線を介して音声情報を送受信することができる端末である。ここで、無線端末１１０は、ＳＩＰによる発着呼を行うことができる公知のものを使用すればよいため、詳細な説明は省略する。
The
但し、本実施形態では、ＳＩＰサーバ１３０のアドレスの代わりに通信制御装置１５０のアドレスを登録しておくことで、ＳＩＰに従ったメッセージは、通信制御装置１５０に送信される。
However, in this embodiment, by registering the address of the
図２は、ＡＰ１２０の概略図である。
FIG. 2 is a schematic diagram of the
図示するように、ＡＰ１２０は、無線通信部１２１と、制御部１２２と、記憶部１２５と、有線通信部１２７と、を備える。
As illustrated, the AP 120 includes a
無線通信部１２１は、アンテナ１２８を介して送受信を行う無線信号を処理する。
The
具体的には、アンテナ１２８を介して送受信を行う無線信号の変調及び復調処理を行うＲＦ（Radio Frequency）処理、ベースバンド信号の変調及び復調を行うベースバンド信号処理、物理層の上位のデータリンク層においてフレームの送受信方法やフレームの形式及び誤り検出方法等を規定するＭＡＣ（Media Access Control）プロトコルに従ったＭＡＣ処理、を行う。
Specifically, RF (Radio Frequency) processing that performs modulation and demodulation processing of radio signals that are transmitted and received via the
制御部１２２は、通信処理部１２３と、帰属情報管理部１２４と、を備える。
The
通信処理部１２３は、ＡＰ１２０全体の処理を制御する。特に、無線通信部１２１で受信したデータを有線通信部１２６に転送し、また、有線通信部１２６で受信したデータを無線通信部１２１に転送する処理を制御する。
The
また、本実施形態においては、通信処理部１２３は、有線通信部１２７を介して、後述する通信制御装置１５０から帰属情報の取得要求を受信すると、帰属情報管理部１２４を介して、記憶部１２５に記憶されている帰属情報を取得して、通信制御装置１５０に返信する。
Further, in the present embodiment, when the
帰属情報管理部１２４は、予め定められた接続要求に対して、予め定められた認証を行い、接続許可を与えた（自装置に帰属する）無線端末１１０を管理するための帰属情報を管理する処理を行う。
The belonging
本実施形態においては、接続する許可を与えた無線端末１１０を識別するための識別情報（ここでは、ＭＡＣアドレス）を後述する記憶部１２５の帰属情報記憶領域１２６に記憶されている帰属情報に格納する処理を行う。
In the present embodiment, identification information (here, a MAC address) for identifying the
また、帰属情報管理部１２４は、電源断やハンドオーバ等によって、自装置の帰属から外れた無線端末１１０を識別する情報を帰属情報から削除する処理を行う。
In addition, the belonging
さらに、帰属情報管理部１２４は、通信処理部１２３の要求に応じて、記憶部１２５の帰属情報記憶領域１２６に記憶されている帰属情報を通信処理部１２３に出力する処理を行う。
Furthermore, the attribution
記憶部１２５は、帰属情報記憶領域１２６を備える。
The
帰属情報記憶領域１２６には、ＡＰ１２０に帰属する無線端末１１０を識別するための識別情報を格納した帰属情報が記憶される。
In the belonging
ここで、帰属情報については、各ＡＰ１２０に帰属する無線端末１１０を識別するための識別情報を格納することのできるものであれば、どのようなデータ形式でもよいが、例えば、本実施形態では、ＡＰ１２０に帰属する無線端末１１０のＭＡＣアドレスを一覧にしたテーブル形式にされている。
Here, the attribution information may be in any data format as long as identification information for identifying the
有線通信部１２７は、ＬＡＮケーブル等の有線を介して情報の送受信を行う。
The
図３は、ＳＩＰサーバ１３０の概略図である。
FIG. 3 is a schematic diagram of the
図示するように、ＳＩＰサーバ１３０は、記憶部１３１と、制御部１３４と、通信部１３７と、を備える。
As illustrated, the
記憶部１３１は、登録情報記憶領域１３２と、セッション情報記憶領域１３３と、を備える。
The
登録情報記憶領域１３２には、ＳＩＰサーバ１３０でＳＩＰに従った呼制御を行うために必要な情報、例えば、無線端末１１０のＩＰアドレス等の情報が記憶される。
The registration
セッション情報記憶領域１３３には、無線端末１１０におけるセッションの状態を特定する情報が格納される。
The session
ここで、本実施形態においては、ＳＩＰサーバ１３０を介した呼制御を行い、通話中の無線端末１１０を特定する情報が格納される。例えば、本実施形態においては、ＳＩＰの呼制御により、接続先のＳＩＰ端末からＩＮＶＩＴＥメッセージに対する応答である２００ＯＫのメッセージを受信した無線端末１１０のＩＰアドレス、および、ＩＮＶＩＴＥメッセージに対する応答である２００ＯＫのメッセージを送信した無線端末１１０のＩＰアドレス、を一覧にしたテーブル情報であるセッション情報がセッション情報記憶領域１３３に記憶される。
Here, in the present embodiment, information for performing call control via the
そして、通話の終了を要求するＢＹＥメッセージがＳＩＰサーバ１３０を経由した際に、当該ＢＹＥメッセージの送受信先の無線端末１１０のＩＰアドレスはセッション情報から削除される。
When the BYE message requesting the end of the call passes through the
制御部１３４は、通信制御部１３５と、呼制御部１３６と、を備える。
The
通信制御部１３５は、ＳＩＰサーバ１３０における全体的な処理を制御する。
The
例えば、通信制御部１３５は、通信部１３７を介して受信したＳＩＰメッセージを監視し、セッション情報記憶領域１３３に必要な情報を格納する処理を行う。
For example, the
また、本実施形態においては、通信制御部１３５は、後述する通信制御装置１５０からセッション情報の取得要求を受信すると、セッション情報記憶領域１３３に記憶されているセッション情報を取得して、通信制御装置１５０に返信する処理を行う。
In the present embodiment, when receiving a session information acquisition request from the communication control device 150 (to be described later), the
呼制御部１３６は、記憶部１３１の登録情報記憶領域１３２に記憶される情報を用いて、ＳＩＰに応じた呼制御処理を行う。
The
但し、本実施形態においては、ＳＩＰに従ったメッセージを通信制御装置１５０におくり、通信制御装置１５０から転送するようにしている。このため、ＳＩＰメッセージの宛先については、パケットのペイロード部分に格納して通信制御装置１５０に送信するようにする。
However, in this embodiment, a message according to SIP is sent to the
通信部１３７は、ＬＡＮ１８０を介して、情報の送受信を行う。
The
以上に記載したＳＩＰサーバ１３０については、いわゆるコンピュータにより実現可能である。例えば、記憶部１３１は、ハードディスク等の補助記憶装置をＣＰＵ（Central Processing Unit）が利用することにより実現可能であり、制御部１３４は、補助記憶装置等に記憶されている所定のプログラムをＣＰＵで実行することにより実現可能であり、通信部１３７は、ＮＩＣ（Network Interface Card）等をＣＰＵが利用することにより実現可能である。
The
図４は、通信制御装置１５０の概略図である。
FIG. 4 is a schematic diagram of the
図示するように、通信制御装置１５０は、記憶部１５１と、制御部１５４と、入力部１５７と、通信部１５８と、を備える。
As illustrated, the
記憶部１５１は、計数テーブル記憶領域１５２と、通信情報記憶領域１５３と、を備える。
The
計数テーブル記憶領域１５２には、各ＡＰ１２０に帰属している無線端末１１０のうち、通話中の無線端末１１０の数をＡＰ１２０毎に算出するために必要な情報（計数情報）が格納される。
The count
例えば、本実施形態においては、計数テーブル記憶領域１５２には、図５（計数テーブル１５２ａの概略図）に示すような、計数テーブル１５２ａが格納される。
For example, in this embodiment, the count
図示するように、計数テーブル１５２ａは、無線端末番号欄１５２ｂと、ＭＡＣアドレス欄１５２ｃと、ＩＰアドレス欄１５２ｄと、通話欄１５２ｅと、帰属欄１５２ｆと、通話状況欄１５２ｇと、を備える。
As illustrated, the counting table 152a includes a wireless
無線端末番号欄１５２ｂには、各無線端末１１０を一意に識別するための識別情報が格納される。ここで、本実施形態においては、各無線端末１１０を一意に識別するための識別情報として、「１」からの連番となる無線端末番号が各無線端末１１０に割り振られ、本欄に格納される。図５に示す例では、１〜Ｘ（Ｘは１以上の自然数）までの無線端末番号が、各無線端末１１０に割り振られている。
The wireless
なお、以下の説明では、無線端末番号を示す記号として、「ＪＪ」なる記号を用いて説明する。「ＪＪ」は、１≦ＪＪ≦Ｘとなる自然数を示す。 In the following description, the symbol “JJ” is used as the symbol indicating the wireless terminal number. “JJ” represents a natural number satisfying 1 ≦ JJ ≦ X.
ＭＡＣアドレス欄１５２ｃには、ＳＩＰサーバ１３０を介して呼制御を行う無線端末１１０のＭＡＣアドレスが格納される。
The
ここで、無線端末番号欄１５２ｂ及びＭＡＣアドレス欄１５２ｃに格納する情報については、通信制御装置１５０のオペレータが入力部１５７を介して予め格納しておく。
Here, the information stored in the wireless
なお、以下の説明では、ＪＪ（１≦ＪＪ≦Ｘ）で識別される無線端末１１０のＭＡＣアドレスをＡＭＡＣ（ＪＪ）という記号で示す。
In the following description, the MAC address of the
ＩＰアドレス欄１５２ｄには、ＭＡＣアドレス欄１５２ｃで特定される無線端末１１０に割り振られたＩＰアドレスが格納される。
The
なお、以下の説明では、ＪＪ（１≦ＪＪ≦Ｘ）で識別される無線端末１１０のＩＰアドレスをＡＩＰ（ＪＪ）という記号で示す。
In the following description, the IP address of the
通話欄１５２ｅには、ＭＡＣアドレス欄１５２ｃで特定される無線端末１１０が通話中であるか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、当該無線端末１１０が通話中である場合には「１」の記号が本欄に格納され、通話中でない場合には「０」の記号が本欄に格納される。
The
なお、以下の説明では、ＪＪ（１≦ＪＪ≦Ｘ）で識別される無線端末１１０が通話中であるか否かについて、ＣＯＭ（ＪＪ）という記号で示す。
In the following description, whether or not the
帰属欄１５２ｆには、ＭＡＣアドレス欄１５２ｃで特定される無線端末１１０が、特定のＡＰ１２０（後述する通信制御処理部１５６で計数を行っているＡＰ１２０）に帰属しているか否かを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、当該無線端末１１０が特定のＡＰ１２０に帰属している場合には「１」の記号が本欄に格納され、帰属していない場合には「０」の記号が本欄に格納される。
In the
なお、以下の説明では、ＪＪ（１≦ＪＪ≦Ｘ）で識別される無線端末１１０が帰属しているか否かについて、ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）という記号で示す。
In the following description, whether or not the
通話状況欄１５２ｇには、ＭＡＣアドレス欄１５２ｃで特定される無線端末１１０が、各ＡＰ１２０に帰属しているか否か、および、通話時間の長さ、を特定する情報が格納される。
In the
例えば、本実施形態においては、通話状況欄１５２ｇに、ＡＰ１２０毎の列が形成されている。例えば、列１５２ｈは、ＡＰ１２０毎に連番で割り振られているＡＰ番号「１」で一意に識別されるＡＰ１２０に関する情報が格納される列であり、列１５２ｉは、ＡＰ１２０毎に連番で割り振られているＡＰ番号「Ｙ（Ｙは１以上の自然数）」で一意に識別されるＡＰ１２０に関する情報が格納される列である。
For example, in the present embodiment, a column for each
そして、これらの列の、各無線端末１１０に対応する行に、「０」の数字が格納されている場合には、当該列で特定されるＡＰ１１０に当該無線端末１１０が帰属していないことを示し、「１」の数字が格納されている場合には、当該列で特定さえるＡＰ１１０に当該無線端末１１０が帰属してはいるが通話中ではないことを示し、「２」以上の数字が格納されている場合には、当該列で特定さえるＡＰ１１０に当該無線端末１１０が帰属しており、かつ、通話中であることを示す。なお、通話中の場合には、周期的に通話中であるか否かが後述する通信制御処理部１５６でチェックされ、チェック毎に連続して通話中である場合には、本欄の数字が「１」づつインクリメントされる。なお、通話が切断された場合には、「０」又は「１」に初期化される（ＡＰ１１０に帰属中は「１」、ＡＰ１１０に帰属もしていないときは「０」）。
If a number “0” is stored in a row corresponding to each
なお、以下の説明では、ＪＪ（１≦ＪＪ≦Ｘ）で識別される無線端末１１０が、Ｍ（１≦Ｍ≦Ｙ）に帰属及び通話しているか否かについて、ＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）という記号で示す。
In the following description, whether or not the
図４に戻り、通信情報記憶領域１５３には、ＡＰ１２０から取得した帰属情報と、ＳＩＰサーバ１３０から取得したセッション情報と、が記憶される。
Returning to FIG. 4, the communication
制御部１５４は、全体制御部１５５と、通信制御処理部１５６と、を備える。
The
全体制御部１５５は、通信制御装置１５０における処理全般を制御する。
The
例えば、全体制御部１５５は、ＬＡＮ１８０を介して受信したＳＩＰに従ったメッセージのうち、通信制御装置１５０宛のメッセージについては、宛先のアドレスをＳＩＰサーバ１３０のものにして通信部１５８を介してＳＩＰサーバ１３０に転送する。
For example, among the messages in accordance with the SIP received via the
また、全体制御部１５５は、ＬＡＮ１８０を介して受信したＳＩＰに従ったメッセージのうち、ＳＩＰサーバ１３０から受信したメッセージについては、ペイロード部分から宛先のアドレスを抽出して、当該宛先のアドレスに通信部１５８を介して転送する。なお、この際、送信元のアドレスは、通信制御装置１５０のものにして転送する。
In addition, the
通信制御処理部１５６は、ＡＰ１２０毎に通話中の無線端末１１０の数を算出する。
The communication
また、通信制御処理部１５６は、算出したＡＰ１２０毎の通話中の無線端末１１０の数が予め定められた第一のしきい値を超えている場合には、しきい値を超えたＡＰ１２０に帰属している無線端末１１０からの発呼、および、無線端末１１０への着呼を停止する処理を行う。
In addition, when the calculated number of
さらに、通信制御処理部１５６は、算出したＡＰ１２０毎の通話中の無線端末１１０の数が予め定められた第二のしきい値を超えている場合には、通話中の無線端末１１０の内、任意の無線端末１１０の通話を強制的に切断する処理を行う。
Furthermore, when the calculated number of
なお、第二のしきい値及び第一のしきい値については、任意の数とすることができるが、例えば、第二のしきい値よりも第一のしきい値の方が小さな数となるようにすることで、新規の発着呼を停止した場合でも、これらの差分だけハンドオーバにより他のＡＰ１２０より無線端末１１０の帰属を受け付けることが可能となる。ここで、本実施形態では、第二のしきい値を「Ｎ」（Ｎは、３以上の自然数）、第一のしきい値を「Ｎ−２」としているがこのような態様に限定されるわけではない。
Note that the second threshold value and the first threshold value can be any number, for example, the first threshold value is smaller than the second threshold value. By doing so, even when a new incoming / outgoing call is stopped, it is possible to receive the attribution of the
通信制御処理部１５６での具体的な処理については、後述するフローチャートを用いて詳細に説明する。
Specific processing in the communication
入力部１５７は、通信制御装置１５０のオペレータから情報の入力を受け付ける。
The
通信部１５８は、ＬＡＮ１８０を介して情報の送受信を行う。
The
以上に記載した通信制御装置１５０については、いわゆるコンピュータにより実現可能である。例えば、記憶部１５１は、ハードディスク等の補助記憶装置をＣＰＵが利用することにより実現可能であり、制御部１５４は、補助記憶装置等に記憶されている所定のプログラムをＣＰＵで実行することにより実現可能であり、入力部１５７は、マウスやキーボードをＣＰＵが利用することにより実現可能であり、通信部１５８は、ＮＩＣ等をＣＰＵが利用することにより実現可能である。
The
ＤＨＣＰサーバ１４０は、無線端末１１０にＬＡＮ１８０に接続するために必要な情報（例えば、ＩＰアドレス）を提供する。なお、ＤＨＣＰサーバ１４０については、公知のものを使用すればよいため、詳細な説明は省略する。
The
図６は、通信制御装置１５０における通信制御処理を示すフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart showing communication control processing in the
まず、通信制御装置１５０の通信制御処理部１５６は、初期化処理を行う（Ｓ１０）。
First, the communication
この初期化処理では、通信制御処理部１５６は、入力部１５７を介して、ＡＰ１２０に帰属する可能性がある全ての無線端末１１０のＭＡＣアドレスの入力を受け付け、ＭＡＣアドレスの入力を受け付けた無線端末１１０の総数をＸとして、各無線端末１１０に１〜Ｘまでの通し番号を付与して、計数テーブル記憶領域１５２に格納されている計数テーブル１５２ａの無線端末番号欄１５２ｂ及びＭＡＣアドレス欄１５２ｃにそれぞれ格納する。
In this initialization process, the communication
また、この初期化処理として、通信制御処理部１５６は、ＩＰアドレス欄１５２ｄの内容を全てクリア（削除）する。
Further, as this initialization process, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、タイマを起動する（Ｓ１１）。
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、通信部１５８を介してＬＡＮ１８０からＳＩＰサーバ１３０宛、または、またはＳＩＰサーバ１３０からＬＡＮ１８０へのパケットを受信した場合には（ステップＳ１２でＹＥＳ）、ステップＳ１３に進む。
When the communication
ステップＳ１３では、通信制御処理部１５６は、ステップＳ１２で受信したパケットが、ＡＰ１２０とＳＩＰサーバ１３０間で送受信されるパケットであるか否かを確認する（Ｓ１３）。なお、ＡＰ１２０とＳＩＰサーバ１３０間で送受信されるパケットであるか否かは、宛先のＩＰアドレスで確認することができる。
In step S13, the communication
そして、ステップＳ１２で受信したパケットが、ＡＰ１２０とＳＩＰサーバ１３０間で送受信されるパケットである場合には（ステップＳ１３でＹＥＳ）、ステップＳ１４に進み、ＡＰ１２０とＳＩＰサーバ１３０間で送受信されるパケットではない場合には（ステップＳ１３でＮＯ）、ステップＳ１５に進む。
If the packet received in step S12 is a packet transmitted / received between the
ステップＳ１４では、通信制御処理部１５６は、発着呼制限処理を行う。なお、この処理については、図１１に示すフローチャートを用いて説明する。
In step S14, the communication
ステップＳ１５では、通信制御処理部１５６は、ステップＳ１２で受信したパケットが、ＡＰ１２０からのＤＨＣＰ要求であるか否かを確認する。なお、ＡＰ１２０からのＤＨＣＰ要求であるか否かについては、ＤＨＣＰのプロトコルを解析すること（タブを解析すること）により確認することができる。
In step S15, the communication
そして、ステップＳ１２で受信したパケットが、ＡＰ１２０からのＤＨＣＰ要求である場合には（ステップＳ１５でＹＥＳ）、ステップＳ１６に進み、ＡＰ１２０からのＤＨＣＰ要求ではない場合には（ステップＳ１５でＮＯ）、ステップＳ１７に進む。 If the packet received in step S12 is a DHCP request from the AP 120 (YES in step S15), the process proceeds to step S16. If the packet is not a DHCP request from the AP 120 (NO in step S15), step Proceed to S17.
ステップＳ１６では、通信制御処理部１５６は、ＤＨＣＰ要求解析処理を行う。なお、このＤＨＣＰ要求解析処理については、図７に示すフローチャートを用いて説明する。
In step S16, the communication
一方、ステップＳ１７では、通信制御処理部１５６は、全体制御部１５５を介して、ステップＳ１２で受信したパケットの転送を行う。
On the other hand, in step S17, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ステップＳ１１で起動したタイマが終了していない場合は（ステップＳ１８でＮＯ）、ステップＳ１２に戻り処理を繰り返し、ステップＳ１１で起動したタイマが終了している場合は（ステップＳ１８でＹＥＳ）、ステップＳ１９に進む。
If the timer started in step S11 has not ended (NO in step S18), the communication
ステップＳ１９では、通信制御処理部１５６は、セッション情報読込処理を行う。なお、セッション情報読込処理については、図８に示すフローチャートを用いて説明する。
In step S19, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、全体でＹ台あるＡＰ１２０の識別番号Ｍを初期化して「１」に設定する（Ｓ２０）。なお、ＡＰ１２０については、各々のＡＰ１２０を一意に識別するための識別番号として、１から連番でＹ（Ｙは１以上の自然数）まで識別番号が予め割り振られているものとする。
Then, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、帰属検査処理を行う（Ｓ２１）。帰属検査処理については、図９及び図１０に示すフローチャートを用いて説明する。
Next, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＡＰ１２０の識別番号Ｍに「１」をインクリメントし、ＭがＹ以下である場合には（ステップＳ２３でＮＯ）、ステップＳ２１に戻り処理を繰り返す。
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＭがＹを超えた場合には（ステップＳ２３でＹＥＳ）、タイマを再度起動し（Ｓ２４）、ステップＳ１２に戻り処理を繰り返す。
If M exceeds Y (YES in step S23), the communication
図７は、図６のステップＳ１６におけるＤＨＣＰ要求解析処理を示すフローチャートである。 FIG. 7 is a flowchart showing the DHCP request analysis processing in step S16 of FIG.
まず、通信制御処理部１５６は、新たにＩＰアドレスを取得した無線端末１１０がＡＰ１２０経由でブロードキャスト同報するＤＨＣＰ要求を傍受し、そのイーサネットヘッダ領域から、無線端末１１０のマックＭＡＣアドレスを取得してＭＡＣＡＤとし、そのＩＰヘッダ領域から、無線端末１１０のＩＰアドレスを取得してＩＰＡＤとする（Ｓ３０）。
First, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、無線端末１１０の無線端末番号を示す変数ＪＪを初期化して、「１」に設定する（Ｓ３１）。
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＩＰＡＤが複数の無線端末１１０に重複して割当てられるのを避けるために、計数テーブル１５２ａのＩＰアドレス欄１５２ｄに格納されているＩＰアドレスのうち、ＩＰＡＤと等しいＩＰアドレスを削除する。このため、まず、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａのＩＰアドレス欄１５２ｄに格納されているＡＩＰ（ＪＪ）と、ＩＰＡＤと、を比較し（Ｓ３２）、一致する場合には（ステップＳ３２でＹＥＳ）、ステップＳ３３に進み、一致しない場合には（ステップＳ３２でＮＯ）、ステップＳ３４に進む。
Then, the communication
ステップＳ３３では、通信制御処理部１５６は、重複を避けるために、ＡＩＰ（ＪＪ）の値をクリアして、ステップＳ３４に進む。
In step S33, the communication
ステップＳ３４では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントする。
In step S34, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較し（Ｓ３５）、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ３５でＮＯ）、ステップＳ３２に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ３５でＹＥＳ）、ステップＳ３６に進む。
Then, the communication
ステップＳ３６では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を再び初期化して、「１」に設定する。
In step S36, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａのＭＡＣアドレス欄１５２ｃに格納されているＭＡＣアドレスであるＡＭＡＣ（ＪＪ）が、ＭＡＣＡＤと比較し（Ｓ３７）、これらが一致する場合には（ステップＳ３７でＹＥＳ）、ステップＳ３８に進み、これらが一致しない場合には（ステップＳ３７でＮＯ）、ステップＳ３９に進む。
Next, the communication
ステップＳ３８では、計数テーブル１５２ａのＩＰアドレス欄１５２ｄのうち、ＡＩＰ（ＪＪ）に対応する行にＩＰＡＤを格納する。
In step S38, IPAD is stored in the row corresponding to AIP (JJ) in the
一方、ステップＳ３９では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントする。
On the other hand, in step S39, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較し（Ｓ４０）、ＪＪがＸ以下の場合には（ステップＳ４０でＮＯ）、ステップＳ３７に進み処理を繰り返し、ＪＪがＸよりも大きい場合には（ステップＳ４０でＹＥＳ）、ＤＨＣＰ要求解析処理を終了して、図６のステップＳ１６に戻る。
Then, the communication
図８は、図６のステップＳ１９におけるセッション情報読込処理を示すフローチャートである。 FIG. 8 is a flowchart showing the session information reading process in step S19 of FIG.
まず、通信制御処理部１５６は、通信部１５８を介して、ＳＩＰサーバ１３０よりセッション情報を取得する（Ｓ５０）。なお、取得したセッション情報については、通信情報記憶領域１５３に記憶する。
First, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの通話欄１５２ｅの内容をクリア［Ｃｏｍ（ＪＪ）＝０］する（Ｓ５１）
次に、通信制御処理部１５６は、ステップＳ５０で取得したセッション情報に含まれている通話中の無線端末１１０のうち、未確認のものがあるか否かを検索する（Ｓ５２）。
Next, the communication
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、未確認のものがない場合には、処理を終了して、図６のステップＳ１９に戻る。
If there is no unconfirmed item, the communication
一方、通信制御処理部１５６は、未確認のものがある場合には、未確認の無線端末１１０のＩＰアドレスを一つ読み出し、ＩＰＡＤとする（Ｓ５３）。
On the other hand, if there is an unconfirmed one, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を初期化して、「１」を設定する（Ｓ５４）。
Next, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａのＩＰアドレス欄１５２ｄに格納されているＡＩＰ（ＪＪ）と、ＩＰＡＤと、の一致を検査し（Ｓ５５）、一致する場合には（Ｓ５５でＹＥＳ）、ステップＳ５６に進み、一致しない場合には（ステップＳ５５でＮＯ）、ステップＳ５７に進む。
Next, the communication
そして、ステップＳ５６では、通信制御処理部１５６は、ＣＯＭ（ＪＪ）の値に「１」を設定し、ステップＳ５２に戻り処理を繰り返す。
In step S56, the communication
一方、ステップＳ５７では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントして、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較する（Ｓ５８）。
On the other hand, in step S57, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ５８でＮＯ）、ステップＳ５５に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ５８でＹＥＳ）、ステップＳ５２に戻り処理を繰り返す。
If the value of JJ is equal to or smaller than X (NO in step S58), the communication
図９及び図１０は、図６のステップＳ２１における帰属検査処理を示すフローチャートである。ここで、図９及び図１０は、識別番号ＭのＡＰ１２０に帰属している無線端末１１０の通信状態や同時通話数を検査するフローである。
9 and 10 are flowcharts showing the belonging inspection process in step S21 of FIG. Here, FIG. 9 and FIG. 10 are flows for inspecting the communication state of the
まず、通信制御処理部１５６は、通信部１５８を介して、識別番号ＭのＡＰ１２０から帰属情報を取得する（Ｓ６０）。
First, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの帰属欄１５２ｆをクリア［ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）＝０］する（Ｓ６１）。
Next, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ステップＳ６０で取得した帰属情報に含まれている無線端末１１０のうち、未確認の無線端末１１０があるか否かを検索する（Ｓ６２）。そして、未確認の無線端末１１０がある場合には（ステップＳ６２でＹＥＳ）、ステップＳ６３に進み、未確認の無線端末１１０がない場合には（ステップＳ６２でＮＯ）、ステップＳ６９に進む。
Next, the communication
ステップＳ６３では、通信制御処理部１５６は、未確認の無線端末１１０のうち、一の無線端末１１０のＭＡＣアドレスを読み出し、ＭＡＣＡＤとする。
In step S63, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を初期化し、「１」を設定する（Ｓ６４）。
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａにおけるＭＡＣアドレス欄１５２ｃに格納されているＡＭＡＣ（ＪＪ）と、ＭＡＣＡＤと、を比較し（Ｓ６５）、これらが一致する場合には（ステップＳ６５でＹＥＳ）、ステップＳ６６に進み、これらが一致しない場合には（ステップＳ６５でＮＯ）、ステップＳ６７に進む。
Then, the communication
ステップＳ６６では、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの帰属欄１５２ｆにおいて、ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）に対応する行の値を「１」に設定し、ステップＳ６２に戻り処理を繰り返す。
In step S66, the communication
一方、ステップＳ６７では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントして、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較する（Ｓ６８）。
On the other hand, in step S67, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ６８でＮＯ）、ステップＳ６５に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ６８でＹＥＳ）、ステップＳ６２に戻り処理を繰り返す。
If the value of JJ is equal to or smaller than X (NO in step S68), the communication
そして、ステップＳ６９では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値及び同時通話数を計数する値ｎを初期化して、ＪＪ＝０、ｎ＝０とする。
In step S69, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの帰属欄１５２ｆにおいて、ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）の値が「１」であるか否かを確認する（Ｓ７０）。そして、ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）の値が「１」でない場合には（ステップＳ７０でＮＯ）、すなわち帰属していない場合には、ステップＳ７１に進み、ＴＦＬＡＧ（ＪＪ）の値が「１」である場合には（ステップＳ７０でＹＥＳ）、すなわち帰属している場合には、ステップＳ７２に進む。
Next, the communication
そして、ステップＳ７１では、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの通話状況欄１５２ｇのうち、識別番号ＭのＡＰ１２０の列の無線端末番号ＪＪの行［ＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）］に、「０」を格納して、ステップＳ７５に進む。
In step S71, the communication
一方、ステップＳ７２では、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの通話欄１５２ｅにおいて、ＣＯＭ（ＪＪ）の値が「１」であるか否かを確認する。そして、ＣＯＭ（ＪＪ）の値が「１」でない場合には（ステップＳ７２でＮＯ）、すなわち通話中でない場合には、ステップＳ７３に進み、ＣＯＭ（ＪＪ）の値が「１」である場合には（ステップＳ７２でＹＥＳ）、すなわち通話中である場合には、ステップＳ７４に進む。
On the other hand, in step S72, the communication
そして、ステップＳ７３では、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの通話状況欄１５２ｇのうち、識別番号ＭのＡＰ１２０の列の無線端末番号ＪＪの行［ＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）］に、「１」を格納して、ステップＳ７５に進む。
In step S73, the communication
一方、ステップＳ７４では、通信制御処理部１５６は、識別番号ＭのＡＰ１２０の列の無線端末番号ＪＪの行［ＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）］の値に「１」をインクリメントし、また、同時通話数ｎの値に「１」をインクリメントして、ステップＳ７５に進む。
On the other hand, in step S74, the communication
次に、ステップＳ７５では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントして、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較する（Ｓ７６）。
Next, in step S75, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ７６でＮＯ）、ステップＳ７０に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ７６でＹＥＳ）、図１０のステップＳ７７に進む。
Then, when the value of JJ is equal to or smaller than X (NO in step S76), the communication
図１０のステップＳ７７では、通信制御処理部１５６は、予め定めたしきい値Ｎとｎと、を比較し、ｎがＮより大きい場合はステップＳ７８に進み、ｎがＮ以下の場合はステップＳ７９に進む。
In step S77 of FIG. 10, the communication
ステップＳ７８では、通信制御処理部１５６は、識別番号ＭのＡＰ１２０に帰属する無線端末１１０の同時通話数ｎをＮｕｍ（Ｍ）に格納し、帰属検査処理を終了して、図６のステップＳ２１に戻る。
In step S78, the communication
一方、ステップＳ７９では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を再び初期化して、「１」を設定する。
On the other hand, in step S79, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＴＳＴＡＴの最小値としてＴＳＴＡＴＭＩＮ＝１００００００００(任意の大きな数)とする（Ｓ８０）。
Next, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａの通話状況欄１５２ｇに格納されているＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）の値が、「１」よりも大きく、かつ、ＴＳＴＡＴＭＩＮよりも小さいか否かを確認する（ステップＳ８１）。そして、ステップＳ８１の条件を満たす場合には（ステップＳ８１でＹＥＳ）、通話中であるためステップＳ８２に進み、ステップＳ８１の条件を満たさない場合には（ステップＳ８１でＮＯ）、ステップＳ８８４に進む。
Next, the communication
ステップＳ８２では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を変数Ｊに格納する。そして、通信制御処理部１５６は、新たな最小値ＴＳＴＡＴＭＩＮをＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）とする（Ｓ８３）。
In step S82, the communication
そして、ステップＳ８４では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントする。
In step S84, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較する（Ｓ８５）。
Next, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ８５でＮＯ）、ステップＳ８１に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ８５でＹＥＳ）、ステップＳ８６に進む。
Then, when the value of JJ is equal to or smaller than X (NO in step S85), the communication
ステップＳ８６では、通信制御処理部１５６は、変数Ｊで特定されるＴＳＴＡＴ値が最も小さい無線端末１１０、すなわち最も少ない通話時間の無線端末１１０宛にＳＩＰプロトコルにしたがってＢＹＥを送信することで（Ｓ８６）、通話を強制的に終了させる。
In step S86, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、変数Ｊで特定される無線端末１１０の通話は終了するので、計数テーブル１５２ａの通話状況欄１５２ｇのＴＳＴＡＴ（Ｍ，Ｊ）の値を帰属しているが通話していないとして「１」に設定し（Ｓ８８）、同時通話数ｎから「１」をデクリメントして（Ｓ８８）、ステップＳ７７に戻って処理を繰り返す。
Then, the communication
図１１は、図６におけるステップＳ１４の発着呼制限処理を示すフローチャートである。 FIG. 11 is a flowchart showing the incoming / outgoing call restriction process in step S14 in FIG.
まず、通信制御処理部１５６は、図６のステップＳ１２で受信したパケットのＩＰヘッダ領域から、無線端末１１０のＩＰアドレスを取得し、取得したＩＰアドレスをＩＰＡＤとする（Ｓ９０）。
First, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値を初期化し、「１」を設定する（Ｓ９１）。
Next, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、計数テーブル１５２ａのＩＰアドレス欄１５２ｄに格納されているＡＩＰ（ＪＪ）と、ＩＰＡＤと、を比較し（Ｓ９２）、一致しない場合には（ステップＳ９２でＮＯ）、ステップＳ９３に進み、一致する場合には（ステップＳ９２でＹＥＳ）、ステップＳ９５に進む。
Next, the communication
そして、ステップＳ９３では、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値に「１」をインクリメントし、さらに、通信制御処理部１５６は、ＪＪの値と、無線端末１１０の総数Ｘと、を比較し（Ｓ９４）、ＪＪの値がＸ以下の場合には（ステップＳ９４でＮＯ）、ステップＳ９１に戻り処理を繰り返し、ＪＪの値がＸよりも大きい場合には（ステップＳ９４でＹＥＳ）、ステップＳ１０１に進む。
In step S93, the communication
ステップＳ９５では、通信制御処理部１５６は、ＡＰ１２０の識別番号Ｍを初期化して、「１」を設定する。
In step S95, the communication
次に、通信制御処理部１５６は、係数テーブル１５２ａの通話状況欄１５２ｇに格納されているＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）を０と比較し（Ｓ９６）、「０」以下の場合には、ステップＳ９７に進み、「０」より大きい場合は、Ｍで識別されるＡＰ１２０に帰属していると判断してＳ９９に進む。
Next, the communication
ステップＳ９７では、通信制御処理部１５６は、Ｍの値に「１」をインクリメントする。
In step S97, the communication
そして、通信制御処理部１５６は、ＡＰ１２０の総数であるＹと、Ｍの値と、を比較して（Ｓ９８）、ＭがＹ以下である場合には、ステップＳ９６に戻り処理を繰り返し、ＭがＹよりも大きい場合には、ステップＳ１０１に進む。
Then, the communication
ステップＳ９９では、通信制御処理部１５６は、Ｍで特定されるＡＰ１２０の同時通話数Ｎｕｍ（Ｍ）がしきい値であるＮ−２より大きく、かつ、計数テーブル１５２ＡＰの通話状況欄１５２ｇに格納されているＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）の値がＴＳＴＡＴ（Ｍ，ＪＪ）＝１であるか否かを確認する。
In step S99, the communication
そして、このような条件を満たしていない場合（ステップＳ９９でＮＯ）には、すなわちＪＪ番目の無線端末１１０は帰属しているが通話中ではない場合は、ステップＳ１００に進み、このような条件を満たしている場合（ステップＳ９９でＹＥＳ）には、すなわち帰属して通話中の場合には、ステップＳ１０１に進む。
If such a condition is not satisfied (NO in step S99), that is, if the JJ-
ステップＳ１００では、通信制御処理部１５６は、同時通話数がしきい値Ｎ−２より大きく、かつ、未だに通話していない無線端末１１０からの発着呼要求であると判断して該パケットを廃棄して、発着呼を制限する。
In step S100, the communication
一方、ステップＳ１０１では、通信制御処理部１５６は、通常と同様にパケットを転送し、発着呼を制限しない。
On the other hand, in step S101, the communication
以上に記載したフローチャートで示した処理を、以下では、シーケンス図を用いて説明する。 The process shown in the flowchart described above will be described below using a sequence diagram.
図１２は、ＡＰ１２０に帰属していて通話中の無線端末１１０の数が予め定めたしきい値（Ｎ）よりも大きい場合に、新規の発呼を禁止する処理を示すシーケンス図である。
FIG. 12 is a sequence diagram showing a process of prohibiting a new call when the number of
まず、無線端末１１０は、ＡＰ１２０に対して無線接続を要求する（Ｓ１０００）。これは物理的にＡＰに対して帰属することを要求するものである。
First, the
次に、ＡＰ１２０の帰属情報管理部１２４は、無線接続を要求する無線端末１１０が予め定められた認証手続により正当なものであると判定すると無線接続を許可する（Ｓ１００１）。この際、帰属情報管理部１２４は、帰属情報記憶領域１２６に記憶されている帰属情報に、当該無線端末１１０のＭＡＣアドレスを格納する。
Next, if the belonging
次に、無線端末１１０は、ＤＨＣＰサーバ１４０に対してＤＨＣＰに応じたＤＨＣＰ発見パケットをブロードキャストで送信する（Ｓ１００２）。
Next, the
このＤＨＣＰ発見パケットを受信したＤＨＣＰサーバ１４０は、無線端末１１０に対して、ＩＰアドレスを割当てるためのＤＨＣＰ提供パケットを返信する（Ｓ１００３）。
The
そして、無線端末１１０は、今回割当てられたＩＰアドレスが使用可能であるかを確認するためにブロードキャストアドレスにて、今回割当てられたＩＰアドレスと自身のＭＡＣアドレスを含むＤＨＣＰ要求パケットを送出する（Ｓ１００４）。
Then, the
このようなＤＨＣＰ要求パケットを通信制御装置１５０が受信することにより、通信制御装置１５０の通信制御処理部１５６は、図７に示すＤＨＣＰ要求解析処理を行う（Ｓ１００５）。
When the
また、ＤＨＣＰサーバ１４０は、今回割当てられたIPアドレスが正しい場合はＤＨＣＰ要求パケットに対してＤＨＣＰ確認応答パケットを返信する（Ｓ１００６）。このＤＨＣＰ確認応答パケットを受信することで、無線端末１１０は、今回割当てられたＩＰアドレスの使用を開始する。
Further, when the IP address assigned this time is correct, the
次に、無線端末１１０は、通信制御装置１５０に対してＲＥＧＩＳＴＥＲメッセージを送信する（Ｓ１００７）。このようなメッセージを受信した通信制御装置１５０の全体制御部１５５は、宛先をＳＩＰサーバ１３０に変更して、ＳＩＰサーバ１３０に転送する（Ｓ１００８）。ＳＩＰサーバ１３０では、無線端末１１０のＳＩＰＩＤやＩＰアドレス等が登録情報記憶領域１３２に登録される。
Next, the
そして、ＳＩＰサーバ１３０はＲＥＧＩＳＴＥＲメッセージを送信した無線端末１１０が正当な端末と判定すると応答メッセージである２００ＯＫメッセージを通信制御装置１５０に送信し、通信制御装置１５０の全体制御部は、宛先及び送信先を変更することで当該メッセージを無線端末１１０に転送する（Ｓ１０１０）。
When the
次に、無線端末１１０は、相手先であるＳＩＰ端末１９０と音声通信を行うために、ＳＩＰＩＤを添付したＩＮＶＩＴＥメッセージを通信制御装置１５０に送信する（Ｓ１０１１）。
Next, the
このようなＩＮＶＩＴＥメッセージを受信した通信制御装置１５０は、図１１に示す発着呼制限処理を行い、当該ＩＮＶＩＴＥメッセージを中継したＡＰ１２０に帰属していて通話中の無線端末１１０の数を検査し、それが予め定めた閾値以上の場合に、当該ＩＮＶＩＴＥメッセージを廃棄する（Ｓ１０１２）。
Upon receiving such an INVITE message, the
この際、通信制御装置１５０は、無線端末１１０のユーザの心理的な負担を軽減するために、無線端末１１０に対しては例えば話中音を送信し（Ｓ１０１３）、相手先であるＳＩＰ端末１９０が話中であるために発呼できないと通知しても良い。
At this time, in order to reduce the psychological burden on the user of the
そして、相手端末が話中等と通知されたユーザが、無線端末１１０の終了キーなどを押下して発呼を停止するとＣＡＮＣＥＬメッセージが通信制御装置１５０に送信され（Ｓ１０１４）、通信制御装置１５０が２００ＯＫメッセージを応答することで（Ｓ１０１５）、話中音の送出を停止する。
When the user notified that the other terminal is busy or the like presses the end key of the
図１３は、ＡＰ１２０に帰属していて通話中の無線端末１１０の数が予め定めたしきい値（Ｎ−２）以上の場合に、新規の着呼を禁止する処理を示すシーケンス図である。
FIG. 13 is a sequence diagram illustrating a process of prohibiting a new incoming call when the number of
ここで、ステップＳ１０２０〜ステップＳ１０３０までの処理は、図１２のシーケンス図におけるステップＳ１０００〜ステップＳ１０１０までの処理と同様であるので、説明を省略する。 Here, the processing from step S1020 to step S1030 is the same as the processing from step S1000 to step S1010 in the sequence diagram of FIG.
音声通信の相手先であるＳＩＰ端末１９０は、無線端末１１０と通信を行うために、通信制御装置１５０にＩＮＶＩＴＥメッセージを送信する（Ｓ１０３１）。
The
このようなＩＮＶＩＴＥメッセージを受信した通信制御装置１５０は、図１１に示す発着呼制限処理を行い、当該ＩＮＶＩＴＥメッセージで特定される通信の相手先である無線端末１１０が帰属しているＡＰ１１０において、通話中の無線端末１１０の数を検査し、それが予め定めたしきい値（Ｎ−２）よりも大きい場合に、当該ＩＮＶＩＴＥメッセージを廃棄する（Ｓ１０３２）。
Upon receiving such an INVITE message, the
この場合、無線端末１１０は着呼していることを認識しないので、通信制御装置１５０は、話中音や呼出し音などは送出しない。
In this case, since the
また、ＳＩＰ端末１９０は、ＩＮＶＩＴＥメッセージに対する応答がないので、ＣＡＮＣＥＬメッセージ等を送信することで（Ｓ１０３３）、通信をキャンセルする。
Further, since there is no response to the INVITE message, the
図１４は、ＡＰ１２０Ａで正常に通話中の無線端末１１０がハンドオーバによりＡＰ１２０Ｂに新たに帰属した際に、ＡＰ１２０Ｂにおいて過負荷となり、当該無線端末１１０の通話を強制的に切断する処理を示すシーケンス図である。
FIG. 14 is a sequence diagram showing a process of overloading the AP 120B and forcibly disconnecting the call of the
ここで、ステップＳ１０４０〜ステップＳ１０５０までの処理は、図１２のシーケンス図におけるステップＳ１０００〜ステップＳ１０１０までの処理と同様であるので、説明を省略する。 Here, the processing from step S1040 to step S1050 is the same as the processing from step S1000 to step S1010 in the sequence diagram of FIG.
ＳＩＰサーバ１３０への登録が完了した無線端末１１０は、相手先であるＳＩＰ端末１９０と音声通信を行うために、通信制御装置１５０にＩＮＶＩＴＥメッセージを送信する（Ｓ１０５１）。
The
このようなＩＮＶＩＴＥメッセージを受信した通信制御装置１５０の全体制御部１５５は、宛先をＳＩＰサーバ１３０に変更して、当該ＩＮＶＩＴＥメッセージをＳＩＰサーバ１３０に転送する（Ｓ１０５２）。
Upon receiving such an INVITE message, the
そして、ＳＩＰサーバ１３０は、登録情報記憶領域１３２に記憶されている登録情報を参照して、相手先のＳＩＰ端末１９０のＳＩＰＩＤから当該ＳＩＰ端末１９０のＩＰアドレスを検出し、当該ＩＰアドレスを持つＳＩＰ端末１９０に、通信制御装置１５０を介して（通信制御装置１５０で宛先及び送信元を変更して）、ＳＩＰ端末１９０に呼出し音を送出する（Ｓ１０５３）。また、同時に無線端末１１０に対しては、通信制御装置１５０を介して、ＴＲＹＩＮＧ１００を応答する（Ｓ１０５４）。
Then, the
次に、相手先であるＳＩＰ端末１９０は、ＲＩＮＧＩＮＧ１８０メッセージや呼出信号を無線端末１１０に送信する（Ｓ１０５５、Ｓ１０５６）。
Next, the
そして、相手先であるＳＩＰ端末１９０でユーザが受話器を外すなどの応答を行うと、ＳＩＰ端末１９０から２００ＯＫメッセージが通知され（Ｓ１０５７）、双方向で音声信号が送受信され、通話が行われる（Ｓ１０５８）。
Then, when the user makes a response such as disconnecting the handset at the
次に、無線端末１１０の位置が変位されると、ハンドオーバによりＡＰ１２０ＡからＡＰ１２０Ｂに無線端末１１０の帰属が変わる（Ｓ１０５９）。
Next, when the position of the
そして、特定の周期で、通信制御装置１５０は、図９及び図１０に示す帰属検査処理を行い、各ＡＰ１２０に帰属して通話している無線端末１１０の数を計数し、計数した数が予め決められたしきい値（Ｎ）よりも大きい場合は（Ｓ１０６０）、最も近い時点でハンドオーバにより帰属を切替えた無線端末１１０と、その音声通信の相手先であるＳＩＰ端末１９０と、に対して通信を強制的に切断するためのＢＹＥメッセージを通信制御装置１５０の通信制御処理部１５６は送信する（Ｓ１０６１、Ｓ１０６２）。
Then, in a specific cycle, the
そして、ＢＹＥメッセージを受信した無線端末１１０とＳＩＰ端末１９０は各々相手側から切断されたと判断して２００ＯＫメッセージを応答し、通信が切断される（Ｓ１０６３、Ｓ１０６４）。
Then, the
以上のように、本実施形態を構成したので、通信制御装置１５０において、ＳＩＰサーバ１３０及びＡＰ１２０から必要な情報を取得することで、各々のＡＰ１２０毎に通話中の無線端末１１０の数を計数することができ、計数した数に応じて、ＡＰ１２０毎に新規及び既存の通信を制限することができるようになる。
As described above, since the present embodiment is configured, the
次に、第二の実施形態について説明する。 Next, a second embodiment will be described.
第一の実施形態では、図１４に示すように、ハンドオーバした無線端末１１０に対して、何らの事前警告無しに強制的に切断するようにしているので、無線端末１１０のユーザには違和感を生ずる場合も有る。そこで、本実施形態では、通信制御装置２５０の通信制御処理部１５６は、過負荷を検知した場合に、事前に警告音を無線端末１１０に送信し、過負荷の状態が予め定めた一定時間以上継続した場合のみ、通信を強制的に切断するようにする。以下、図１５を用いて説明する。
In the first embodiment, as shown in FIG. 14, the
図１５は、ＡＰ１２０Ａで正常に通話中の無線端末１１０がハンドオーバによりＡＰ１２０Ｂに新たに帰属した際に、ＡＰ１２０Ｂにおいて過負荷となり、当該無線端末１１０の通話を強制的に切断する場合のシーケンス図である。
FIG. 15 is a sequence diagram in the case where the
ここで、ステップＳ１０７０〜ステップＳ１０９０までの処理は、図１４のシーケンス図におけるステップＳ１０４０〜ステップＳ１０６０までの処理と同様であるので、説明を省略する。 Here, the processing from step S1070 to step S1090 is the same as the processing from step S1040 to step S1060 in the sequence diagram of FIG.
本実施形態における通信制御装置２５０は、ステップＳ１０９０において図９及び図１０に示す帰属検査処理を行い、各ＡＰ１２０に帰属して通話している無線端末１１０の数を計数し、計数した数が予め決められたしきい値（Ｎ）よりも大きいと判断した場合には、通信制御装置２５０の通信制御処理部は、ＲＥＩＮＶＩＴＥメッセージを無線端末１１０宛に送出して（Ｓ１０９１）、接続先を通信制御装置１５０に変更させて、通信制御装置１５０から無線端末１１０に予め定められた警告音を送信し（Ｓ１０９２、Ｓ１０９４）、無線端末１１０において音声として出力させ、無線端末１１０のユーザに他のＡＰ１２０の通信範囲に移動して、ハンドオーバするように促す。
In step S1090, the
なお、この場合でも、無線端末１１０からは、音声信号を送出することができる（Ｓ１０９３、Ｓ１０９５）。 Even in this case, an audio signal can be transmitted from the wireless terminal 110 (S1093, S1095).
そして、無線端末１１０の位置が変位されて、他のＡＰ１２０Ａにハンドオーバした場合には、ＡＰ１２０Ｂの過負荷状態が解消されたので、再びＲＥＩＮＶＩＴＥメッセージを送信することで（Ｓ１０９６）、元の通話先であるＳＩＰ端末１９０との相互通信を復旧させる（Ｓ１０９７）。
Then, when the position of the
なお、ＲＥＩＮＶＩＴＥ命令は送受信別々に設定されるので、相手先であるＳＩＰ端末１９０から当該無線端末１１０宛の音声信号は警告信号に置換し、当該無線端末１１０からＳＩＰ端末１９０宛の音声信号はそのまま伝送しても良い。
Since the REINVITE command is set separately for transmission and reception, the voice signal addressed to the
一方、図１６に示すように、警告音を送出してから予め定めた一定時間経過した後も、無線端末１１０が他のＡＰ１２０にハンドオーバしない場合は、最も近い時点でハンドオーバにより帰属を切替えた無線端末１１０と、その音声通信の相手先であるＳＩＰ端末１９０と、に対して通信を強制的に切断するためのＢＹＥメッセージを通信制御装置２５０の通信制御処理部１５６は送信する（Ｓ１１２４、Ｓ１１２５）。
On the other hand, as shown in FIG. 16, when the
そして、ＢＹＥメッセージを受信した無線端末１１０とＳＩＰ端末１９０は各々相手側から切断されたと判断して２００ＯＫメッセージを応答し、通信が切断される（Ｓ１１２６、Ｓ１１２７）。
Then, the
なお、警告音の生成方法としては、以下も考えられる。 As a method for generating the warning sound, the following may be considered.
以上のようなＢＹＥメッセージを送信することで、強制的に切断する前に、切断したい無線端末１１０宛に音声信号を擬似的に伝送し、伝送路の遅延揺らぎにより音声信号の到着時間の変動を平滑化するための受信バッファをオーバフローさせて無線端末１１０のユーザに音切れを聴取させ、当該ユーザに他のＡＰ１２０の方向に移動させてハンドオーバを促すようにすることも可能である。
By transmitting the BYE message as described above, the voice signal is artificially transmitted to the
また、ＢＹＥメッセージを送信することで、強制的に切断する前に、相手先であるＳＩＰ端末１９０と同一のＩＰアドレスを用いて無線端末１１０宛に保留命令［ＩＮＶＩＴＥ(保留)］を送出し、一定時間後に保留を解除する。すると当該無線端末１１０は相手からの音声が断続するので、異常状態を感じたユーザに移動を促す効果が有る。
Also, by sending a BYE message, before forcibly disconnecting, a hold command [INVITE (hold)] is sent to the
図１７は、本発明の第三の実施形態である通信システム３００の概略図である。
FIG. 17 is a schematic diagram of a
図示するように、通信システム３００は、無線端末１１０と、ＡＰ１２０と、ＳＩＰサーバ１３０と、ＤＨＣＰサーバ１４０と、通信制御装置１５０と、アドレス取得装置３９０と、を備える。
As illustrated, the
そして、無線端末１００及びＡＰ１２０は、電磁波等の無線を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされており、ＡＰ１２０、ＳＩＰサーバ１３０、ＤＨＣＰサーバ１４０及び通信制御装置１５０は、第一のＬＡＮ３８０を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされており、ＡＰ１２０、ＤＨＣＰサーバ１４０及びアドレス取得装置３９０は、第二のＬＡＮ３８１を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされている。そして、第一のＬＡＮ３８０と、第二のＬＡＮ３８１と、は、ルータ７０を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされている。
The
ここで、ＤＨＣＰのプロトコルにおいては、ＤＨＣＰサーバ１４０から割当てられたＩＰアドレスがネットワーク内の他の端末で使用していないかを確認するためのＤＨＣＰ要求パケットは、イーサ網の国際標準規格であるＩＥＥＥ８０２．３に従いブロードキャストモードで送出されるのでルータ１７０を介して他のネットワークに接続されている装置に送信することはできない。
Here, in the DHCP protocol, the DHCP request packet for confirming whether the IP address assigned from the
このようにＤＨＣＰ要求パケットがルータ１７０を超えられない問題を解決するために、本実施形態においては、通信制御装置１５０が設けられていないネットワークである第二のＬＡＮ３８１にアドレス取得装置３９０が設けられている。
In order to solve the problem that the DHCP request packet cannot exceed the
図１８は、アドレス取得装置３９０の概略図である。
FIG. 18 is a schematic diagram of the
図示するように、アドレス取得装置３９０は、記憶部３９１と、制御部３９３と、通信部３９５と、を備える。
As illustrated, the
記憶部３９１は、アドレス情報記憶領域３９２を備える。
The
アドレス情報記憶領域３９２には、後述する通信制御部３９４で一つのＤＨＣＰ要求パケットから取得されたＩＰアドレスとＭＡＣアドレスとが対応付けられたアドレス情報が記憶される。
The address
制御部３９３は、通信制御部３９４を備える。
The
通信制御部３９４は、第二のＬＡＮ３８１においてブロードキャストされるＤＨＣＰ要求を傍受し、そのイーサネットヘッダ領域から無線端末１１０のマックＭＡＣアドレスを取得し、また、そのＩＰヘッダ領域から無線端末１１０のＩＰアドレスを取得して、これらを対応付けて、アドレス情報としてアドレス情報記憶領域３９２に記憶する。
The
そして、通信制御部３９４は、周期的又はＤＨＣＰ要求を受信する毎に、アドレス情報を通信部３９５を介して、通信制御装置１５３に送信する処理を行う。
And the
通信部３９５は、ネットワークを介して情報の送受信を行う。
The
以上のようなアドレス取得装置３９０を備えることにより、本実施形態では、無線端末１１０から送出されたＤＨＣＰ要求パケットに含まれるＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスの組合せを取得して、他のネットワークに接続されている通信制御装置１５０に送信することができるため、第一の実施形態と同様の処理を行うことができるようになる。
By providing the
なお、以上のような態様に限定されず、例えば、ルータ１７０にＤＨＣＰリレーエージェント機能を備えておくことで、ＤＨＣＰ要求パケットを通信制御装置１５０に転送するようにすることも可能である。
Note that the present invention is not limited to the above-described mode. For example, it is possible to transfer the DHCP request packet to the
また、以上に記載した実施形態においては、通信制御装置１５０と、ＳＩＰサーバ１３０と、別々の装置として構成したが、ＳＩＰサーバ１３０において通信制御装置１５０が行っている機能を実現できるようにすることも可能である。
Further, in the embodiment described above, the
例えば、図１９は、ＳＩＰサーバ４３０の概略図である。
For example, FIG. 19 is a schematic diagram of the
図示するように、ＳＩＰサーバ４３０は、記憶部４３１と、制御部４３４と、通信部４３７と、入力部４４１と、を備える。
As illustrated, the
ここで、例えば、記憶部４３１に、通信制御装置１５０の記憶部１５１に備えられている計数テーブル記憶領域１５２及び通信情報記憶領域と同様の情報を記憶する計数テーブル記憶領域４３８及び通信情報記憶領域４３９を備えるようにし、また、制御部４３４に、通信制御装置１５０の制御部１５４に備えられている通信制御処理部１５６と同様の処理を行う通信制御処理部４４０を備えるようにすることで、ＳＩＰサーバ４３０において、通信制御装置１５０と同様の処理を行うことができるようになる。
Here, for example, the count
なお、ＳＩＰサーバ４３０に入力部４４１を備えておくことで、計数テーブル１５２に格納する情報の入力を受け付けることができるようになる。
In addition, by providing the
また、以上に記載した実施形態においては、ＤＨＣＰ要求パケットからＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスの組合せを取得することで、ＳＩＰサーバ１３０から得られる情報と、ＡＰ１２０から得られる情報を統合するようにしているが、このような態様に限定されず、例えば、各々の無線端末１１０毎に、固定的にＩＰアドレスが割り振られているような場合には、計数テーブル１５２のＩＰアドレス欄１５２ｄにも予め入力部１５７を用いて必要な情報を格納しておくようにすることで、以上に記載したような処理が可能となる。
In the embodiment described above, the information obtained from the
また、例えば、ＳＩＰサーバ１３０が二重化されているような場合には、各々のＳＩＰサーバ１３０毎に通信制御装置１５０を設けておくことが望ましい。
For example, when the
１００、３００ 通信システム
１１０ 無線端末
１２０ ＡＰ
１２２ 制御部
１２３ 通信処理部
１２４ 帰属情報管理部
１２５ 記憶部
１２６ 帰属情報記憶領域
１３０、４３０ ＳＩＰサーバ
１３１、４３１ 記憶部
１３２、４３２ 登録情報記憶領域
１３３、４３３ セッション情報記憶領域
１３４、４３４ 制御部
１３５、４３５ 通信制御部
１３６、４３６ 呼制御部
１３７、４３７ 通信部
４３８ 計数テーブル記憶領域
４３９ 通信情報記憶領域
４４０ 通信制御処理部
４４１ 入力部
１４０ ＤＨＣＰサーバ
１５０、２５０ 通信制御装置
１５１ 記憶部
１５２ 計数テーブル記憶領域
１５３ 通信情報記憶領域
１５４ 制御部
１５５ 全体制御部
１５６ 通信制御処理部
１５７ 入力部
１５８ 通信部
100, 300
122
Claims (16)
前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ネットワークに接続されたＳＩＰサーバより通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理と、
前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理と、
前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理と、
を行うことを特徴とする通信制御装置。 A communication control device that restricts communication in a wireless terminal connected to a network via an access point according to the number of wireless terminals that are talking among wireless terminals belonging to the access point,
A storage unit for storing count information for specifying the IP address and MAC address of the wireless terminal, and a control unit,
The controller is
Processing for acquiring session information specifying the IP address of a wireless terminal in a call from an SIP server connected to the network;
A process of acquiring belonging information specifying a MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
For each access point, a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information is specified in the counting information, and an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs is specified in the belonging information. Among the wireless terminals belonging to the access point, a process of calculating the number of wireless terminals in a call,
A communication control device.
前記制御部は、
前記数が予め定められた第一のしきい値を超える場合には、当該第一のしきい値を超える前記数が算出されたアクセスポイントを介して新たに発呼又は着呼するメッセージを取得して、前記ＳＩＰサーバが受信しないようにすること、
を特徴とする通信制御装置。 The communication control device according to claim 1,
The controller is
When the number exceeds a predetermined first threshold value, a message to be newly made or called through the access point for which the number exceeding the first threshold value is calculated is acquired. And preventing the SIP server from receiving,
A communication control device.
前記制御部は、
前記数が予め定められた第二のしきい値を超える場合には、当該第二のしきい値を超える前記数が算出されたアクセスポイントを介して通信を行っている前記無線端末の接続を切断する処理を行うこと、
を特徴とする通信制御装置。 The communication control device according to claim 1 or 2,
The controller is
If the number exceeds a predetermined second threshold, the connection of the wireless terminal that is communicating via the access point for which the number exceeding the second threshold is calculated Performing the process of cutting,
A communication control device.
前記第二のしきい値は、前記第一のしきい値より大きな数であること、
を特徴とする通信制御装置。 The communication control device according to claim 3,
The second threshold is a number greater than the first threshold;
A communication control device.
前記制御部は、
前記無線端末と、前記無線端末が通信を行っている相手方の端末と、にＳＩＰに従って通信を切断するメッセージを送信することで、接続を切断すること、
を特徴とする通信制御装置。 The communication control device according to claim 3 or 4,
The controller is
Disconnecting the connection by sending a message to disconnect the communication in accordance with SIP to the wireless terminal and the counterpart terminal with which the wireless terminal is communicating,
A communication control device.
前記アクセスポイントは、ＤＨＣＰサーバに接続されており、前記無線端末は、当該ＤＨＣＰサーバよりＩＰアドレスを取得するようにされており、
前記制御部は、前記無線端末がＩＰアドレスをＤＨＣＰサーバよりＩＰアドレスを取得する際の通信データから前記無線端末のＭＡＣアドレスと、ＩＰアドレスと、を取得して、前記計数情報として前記記憶部に記憶すること、
を特徴とする通信制御装置。 The communication control device according to any one of claims 1 to 5,
The access point is connected to a DHCP server, and the wireless terminal acquires an IP address from the DHCP server,
The control unit acquires a MAC address and an IP address of the wireless terminal from communication data when the wireless terminal acquires an IP address from a DHCP server, and stores it in the storage unit as the counting information. Remembering,
A communication control device.
前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理と、
前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理と、
前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理と、
を行うことを特徴とするＳＩＰサーバ。 A SIP server that restricts communication in a wireless terminal connected to a network via an access point according to the number of wireless terminals that are talking among wireless terminals belonging to the access point,
A storage unit for storing count information for specifying the IP address and MAC address of the wireless terminal, and a control unit,
The controller is
Processing for acquiring session information specifying the IP address of the wireless terminal in a call;
A process of acquiring belonging information specifying a MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
For each access point, a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information is specified in the counting information, and an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs is specified in the belonging information. Among the wireless terminals belonging to the access point, a process of calculating the number of wireless terminals in a call,
SIP server characterized by performing.
前記制御部は、
前記数が予め定められた第一のしきい値を超える場合には、当該第一のしきい値を超える前記数が算出されたアクセスポイントを介して新たに発呼又は着呼するメッセージに対して応答メッセージを送信しないこと、
を特徴とするＳＩＰサーバ。 The SIP server according to claim 7, wherein
The controller is
When the number exceeds a predetermined first threshold, a message that is newly made or received via the access point for which the number exceeding the first threshold is calculated Do not send response messages,
SIP server characterized by the above.
前記制御部は、
前記数が予め定められた第二のしきい値を超える場合には、当該第二のしきい値を超える前記数が算出されたアクセスポイントを介して通信を行っている前記無線端末の接続を切断する処理を行うこと、
を特徴とするＳＩＰサーバ。 The SIP server according to claim 7 or 8, wherein
The controller is
If the number exceeds a predetermined second threshold, the connection of the wireless terminal that is communicating via the access point for which the number exceeding the second threshold is calculated Performing the process of cutting,
SIP server characterized by the above.
前記第二のしきい値は、前記第一のしきい値より大きな数であること、
を特徴とするＳＩＰサーバ。 The SIP server according to claim 9, wherein
The second threshold is a number greater than the first threshold;
SIP server characterized by the above.
前記制御部は、
前記無線端末と、前記無線端末が通信を行っている相手方の端末と、にＳＩＰに従って通信を切断するメッセージを送信することで、接続を切断すること、
を特徴とするＳＩＰサーバ。 The SIP server according to claim 9 or 10,
The controller is
Disconnecting the connection by sending a message to disconnect the communication in accordance with SIP to the wireless terminal and the counterpart terminal with which the wireless terminal is communicating,
SIP server characterized by the above.
前記アクセスポイントは、ＤＨＣＰサーバに接続されており、前記無線端末は、当該ＤＨＣＰサーバよりＩＰアドレスを取得するようにされており、
前記制御部は、前記無線端末がＩＰアドレスをＤＨＣＰサーバよりＩＰアドレスを取得する際の通信データから前記無線端末のＭＡＣアドレスと、ＩＰアドレスと、を取得して、前記計数情報として前記記憶部に記憶すること、
を特徴とするＳＩＰサーバ。 The SIP server according to any one of claims 7 to 11,
The access point is connected to a DHCP server, and the wireless terminal acquires an IP address from the DHCP server,
The control unit acquires a MAC address and an IP address of the wireless terminal from communication data when the wireless terminal acquires an IP address from a DHCP server, and stores it in the storage unit as the counting information. Remembering,
SIP server characterized by the above.
前記通信制御装置は、前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記ネットワークに接続されたＳＩＰサーバより通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理と、
前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理と、
前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理と、
を行うことを特徴とする通信システム。 An access point, a wireless terminal connected to the network via the access point, and a communication control device that limits communication in the wireless terminal according to the number of wireless terminals that are talking among the wireless terminals belonging to the access point A communication system comprising:
The communication control device includes a storage unit that stores count information that specifies an IP address and a MAC address of the wireless terminal, and a control unit.
The controller is
Processing for acquiring session information specifying the IP address of a wireless terminal in a call from an SIP server connected to the network;
A process of acquiring belonging information specifying a MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
For each access point, a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information is specified in the counting information, and an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs is specified in the belonging information. Among the wireless terminals belonging to the access point, a process of calculating the number of wireless terminals in a call,
The communication system characterized by performing.
前記通信システムは、前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理と、
前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理と、
前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理と、
を行うことを特徴とする通信システム。 An access point, a wireless terminal connected to the network via the access point, and a SIP server that restricts communication in the wireless terminal according to the number of wireless terminals that are talking among the wireless terminals belonging to the access point; A communication system comprising:
The communication system includes a storage unit that stores count information that specifies an IP address and a MAC address of the wireless terminal, and a control unit.
The controller is
Processing for acquiring session information specifying the IP address of the wireless terminal in a call;
A process of acquiring belonging information specifying a MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
For each access point, a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information is specified in the counting information, and an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs is specified in the belonging information. Among the wireless terminals belonging to the access point, a process of calculating the number of wireless terminals in a call,
The communication system characterized by performing.
前記通信制御装置は、前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部が、前記ネットワークに接続されたＳＩＰサーバより通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理を行う過程と、
前記制御部が、前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理を行う過程と、
前記制御部が、前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理を行う過程と、
を備えることを特徴とする通信制御方法。 An access point, a wireless terminal connected to the network via the access point, and a communication control device that limits communication in the wireless terminal according to the number of wireless terminals that are talking among the wireless terminals belonging to the access point A communication control method performed by a communication system comprising:
The communication control device includes a storage unit that stores count information that specifies an IP address and a MAC address of the wireless terminal, and a control unit.
A process in which the control unit obtains session information specifying an IP address of a wireless terminal in a call from an SIP server connected to the network;
The control unit performs a process of acquiring belonging information specifying the MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
The control unit specifies a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information by the counting information, and specifies an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs by the attribution information. The process of calculating the number of wireless terminals in a call among wireless terminals belonging to the access point for each access point;
A communication control method comprising:
前記通信システムは、前記無線端末のＩＰアドレス及びＭＡＣアドレスを特定する計数情報を記憶する記憶部と、制御部と、を備え、
前記制御部が、通話中の無線端末のＩＰアドレスを特定したセッション情報を取得する処理を行う過程と、
前記制御部が、前記アクセスポイントより当該アクセスポイントに帰属している無線端末のＭＡＣアドレスを特定した帰属情報を取得する処理を行う過程と、
前記制御部が、前記セッション情報で特定されているＩＰアドレスに対応するＭＡＣアドレスを前記計数情報で特定し、特定したＭＡＣアドレスを有する無線端末が帰属するアクセスポイントを前記帰属情報で特定することにより、アクセスポイント毎に当該アクセスポイントに帰属している無線端末のうち、通話中の無線端末の数を算出する処理を行う過程と、
を備えることを特徴とする通信制御方法。 An access point, a wireless terminal connected to the network via the access point, and a SIP server that restricts communication in the wireless terminal according to the number of wireless terminals that are talking among the wireless terminals belonging to the access point; A communication control method performed by a communication system comprising:
The communication system includes a storage unit that stores count information that specifies an IP address and a MAC address of the wireless terminal, and a control unit.
A process in which the control unit performs a process of acquiring session information specifying an IP address of a wireless terminal in a call;
The control unit performs a process of acquiring belonging information specifying the MAC address of a wireless terminal belonging to the access point from the access point;
The control unit specifies a MAC address corresponding to the IP address specified in the session information by the counting information, and specifies an access point to which a wireless terminal having the specified MAC address belongs by the attribution information. The process of calculating the number of wireless terminals in a call among wireless terminals belonging to the access point for each access point;
A communication control method comprising:
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