JP2009026040A - 情報源案内システム並びにマーケティングリサーチシステム - Google Patents

情報源案内システム並びにマーケティングリサーチシステム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタル画像コンテンツと関連するアイテムのネット上の情報源へのアクセスを簡便なものとすることができる情報源案内システムと、その情報源へのアクセス結果を用いた視聴者の反響情報等を商品・サービスの提供者に還元する。
【解決手段】ホームページ関連フォルダを管理する情報提供システムと、関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダのアドレス情報を含むデータファイルを有するデジタルコンテンツデータから、所望の場面で該場面に対応する前記データファイルに記録された前記アイテム情報を抽出して保存するとともに、前記アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、対応する前記アドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダへ接続する情報源接続システムとを備える。
【選択図】図1

Description

デジタルTV放送等によって提供されたコンテンツに関連するアイテムのインターネット上への情報源へのアクセスを簡便なものとすることのできる情報源案内システムと、前記情報源へのアクセス結果を用いた視聴者に関する情報をアイテムの提供者に還元するマーケティングリサーチシステムに関する。
インターネットの利用が普及した昨今、テレビ放送等の映像のコンテンツと関連したアイテムの情報源のWeb上の場所を特定するためのURN(Uninform Resource Name)、URL(Uninform Resource Locator)、URI(Uninform Resource Identifier)等のアドレス情報やキーワードを提供し、視聴者側がより多くの情報に触れたい場合には、別途、前記URI等を用いたインターネットからのアクセスを促す情報提供手法が採用されている。
特開2002−142208号公報
前述のような情報提供手法は、視聴者側がそのURN等のアドレス情報やキーワード等を記憶やメモに留めておかねばならず、また、いちいち、httpやftp等のインターネットのホームページ入力欄にURN等を入力したり、検索欄にキーワードを入力する必要が生じる等、利用上の問題点があった。このような問題点を解決することは、情報提供者側においても、提供する情報の拡布や売上げ向上に繋がる。
また、視聴者の情報要求ニーズは、テレビ放送の主たる番組の間に提供されるコマーシャルプログラムの情報や情報提供番組内で提供される情報以外にあることも多い。例えば、「このドラマで利用されているレストランの情報が欲しい」、「この音楽番組に出演しているミュージシャンの着ている服のブランド情報が欲しい」等、その情報要求ニーズは多様化している。
さらに、商品やサービスの提供者側にしてみれば、自己の提供する商品やサービスに興味や関心を持った視聴者に関する情報(例えば、性別や年齢分布等)は、次の商品やサービスの開発等に向けて把握しておきたいと思うことも多い。
そこで、本発明は、視聴者の情報要求ニーズの多様化に応えるとともに、商品・サービスの提供者のマーケティングリサーチにおける一翼を担うことのできる新しいビジネスモデルであって、提供されたデジタル画像コンテンツと関連するアイテムのネット上の情報源へのアクセスを簡便なものとすることができる情報源案内システムと、その情報源へのアクセス結果を用いた視聴者の反響情報等を商品・サービスの提供者に還元するマーケティングリサーチシステムを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明の情報源案内システムは、アイテム情報サーバを備えアイテム毎に対応つけられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダを管理する情報提供システムと、前記アイテムに関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、前記デジタル画像ファイルの場面に対応させて該場面に関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダの位置を特定するアドレス情報を含むアイテム情報を記録したデータファイルを有するデジタルコンテンツデータから、所望の場面で該場面に対応する前記データファイルに記録された前記アイテム情報を抽出して保存するとともに、前記アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、対応する前記アドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダへ接続する情報源接続システムと、前記情報源提供システムと情報源接続システムとを結ぶネットワークと、を備えることを特徴とする。
本発明の情報源案内システムによれば、所望のアイテムについて、該アイテムに関連するデジタルコンテンツデータからアイテム情報を抽出して保存しておき、その後、アイテム情報が保存されたアイテムの中からさらに詳細情報を閲覧したい特定のアイテムについて、前記アイテム情報に含まれるアドレス情報を利用して、ネットワーク上に配設されたアイテム情報サーバを介して、該アイテムのホームページ関連フォルダ(サイト)に接続することができる。
また、本発明のマーケティングリサーチシステムは、アイテム情報サーバを備えアイテム毎に対応付けられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダ、利用者毎に付与される利用者IDを含む利用者情報を格納した利用者ファイル、および各アイテムの前記ホームページ関連フォルダに接続した利用者IDを含むアクセス情報を保存するアクセスファイルを管理する情報源提供システムと、前記アイテムに関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、前記ビデオファイルの場面に対応させて該場面に関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダの位置を特定するアドレス情報を含むアイテム情報を記録したデータファイルを有するデジタルコンテンツデータから、所望の場面で該場面に対応する前記データファイルに記録されたアイテム情報を抽出して保存するとともに、アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、その対応するアドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダへ接続するとともに、その接続の際に、予め付与されている自己の利用者IDを前記情報源提供システムのアクセスファイルへ送信する情報源接続システムと、前記情報源提供システムと情報源接続システムとを結ぶネットワークと、を備えたことを特徴とする。
本発明のマーケティングリサーチシステムによれば、前述の情報源案内システムを利用して、ネットワーク上に配設されたアイテム情報サーバを介して該アイテムのホームページ関連フォルダに接続する際に、前記利用者IDを前記情報源提供システムへ送信することで、情報源提供システムの管理者が、各アイテムにアクセスした利用者に関する情報を収集することができる。
また、本発明のマーケティングリサーチシステムは、前述のマーケティングリサーチシステムにおいて、前記情報源提供システムは、デジタルコンテンツデータ毎に付与するコンテンツIDを含むコンテンツ情報を格納したコンテンツファイルを管理するとともに、前記アクセス情報に、前記アイテム情報が抽出されたデジタルコンテンツデータに付与され、前記デジタルコンテンツデータのデータファイルに記録されたコンテンツIDを含み、前記情報源接続システムは、各アイテムの前記アドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダに接続する際に、該コンテンツIDを前記情報源提供システムのアクセルファイルへ送信することを特徴とする。
本発明のマーケティングリサーチシステムによれば、前述の情報源案内システムを利用して、ネットワーク上に配設されたアイテム情報サーバを介して、該アイテムのホームページ関連フォルダに接続する際に、さらに、前記コンテンツIDを前記情報源提供システムのアクセスファイルへ送信することで、情報源提供システムの管理者が、各アイテムにアクセスした利用者が視聴したデジタルコンテンツデータを特定することができる。
本発明の情報源案内システムは、提供されたデジタル画像コンテンツと関連するアイテムのネット上の情報源である、前記ホームページ関連フォルダ(サイト)へのアクセスを簡便なものとして、視聴者の情報要求ニーズの多様化に応えることができる。
また、本発明のマーケティングリサーチシステムは、その情報源へのアクセス状況を情報源提供システムの管理者が把握することができるので、各アイテムの前記ホームページ関連フォルダへアクセスした視聴者に関する情報や、その視聴者が視聴したデジタルコンテンツデータ等を商品・サービス等のアイテムの提供者等に還元することができる。
図1は、本発明の情報源案内システムおよびマーケティングリサーチシステムを利用した事業形態の一例を表している。なお、図1中の矢印に示す(1),(2),…(9)は本実施形態の情報源案内システムの処理の順序を示し、図1中の矢印に示す(A),(B)…(F)は、前記情報システム案内システムに、オプション的に付加される本実施形態のマーケティングリサーチシステムの処理の順序を示している。
まず、情報源案内システムについて説明する。
(1)アイテム会社は、デジタルコンテンツ(DC)を介して提供される各アイテムに関する情報(アイテム情報)をマーケティング・広告会社へ提供し、広告を依頼する。
(2)アイテムに関する情報を提供するサイトを一元管理するマーケティング・広告会社は、該サービスの利用希望者である視聴者に、閲覧ソフトを配付する。前記閲覧ソフトは、デジタル画像から所望の画面とその画面に付された情報を抽出するキャプチャ機能、抽出した画像とその画像に付された情報を検索可能に配列するリスト作成機能、および前記画像に付された情報に含まれるアドレス情報に基づき、所定のサイトへ接続させるネット接続機能を備えている。なお、配付とは、例えば、マーケティング・広告会社の指定するサイトから前記閲覧ソフトをダウンロードし、インストールすることを許可すること、また、前記閲覧ソフトをCDを介してインストールすること等をいう。
(3)マーケティング・広告会社には、アイテム毎に対応付けられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダを有するアイテム情報サーバを備えた情報源提供システムを備えている。マーケティング・広告会社は、前記各アイテムにアイテムIDを付与するとともに、インターネットからアクセス可能に、各アイテムの情報源としてのサイトを作成・管理する。前記所定のサイトは前記アイテム情報サーバに接続することで閲覧可能とする。
(4)さらに、マーケティング・広告会社は、各アイテム毎のアイテム情報をデジタルコンテンツ制作会社へ提供する。前記アイテム情報には、そのサイトのネット上の位置を特定するアドレス情報を含む。
(5)デジタルコンテンツ制作会社は、取得したアイテム情報を該アイテムと関連する画像に対応する映像や音声等に載せて、具体的には、データファイルに組み込んで、デジタルコンテンツデータを作成する。デジタルコンテンツ制作会社には、テレビの放送番組を制作・編集する番組制作・編集会社やDVDの制作・編集会社等がなり得る。また、前記デジタルコンテンツデータとは、番組制作会社により制作・編集された番組データ、DVDの制作会社により制作・編集されたDVDデータ等の、デジタル画像からなるコンテンツデータをいう。
(6)デジタルコンテンツ制作会社は制作・編集したデジタルコンテンツデータをデジタルコンテンツ供給会社へ提供する。デジタルコンテンツ供給会社には、番組データに基づきテレビ放送可能なテレビ放送局や、DVDデータの配信や販売が可能な出版社、レコード会社等がなり得る。このとき、デジタルコンテンツデータ毎にコンテンツID(識別符号)を付与することも可能である。
(7)デジタルコンテンツ供給会社は、アイテムIDを含むアイテム情報と、コンテンツIDが付与されている場合にはそのコンテンツIDとが記録されたデジタルコンテンツデータを視聴者へ供給する。供給とは、例えば、デジタルコンテンツデータが番組データの場合にはその放送をいい、DVDデータの場合にはその販売や配付等をいう。なお、例えばデジタルコンテンツデータがテレビ番組であって、デジタルコンテンツ供給会社がテレビ放送局であるような場合には、放送の際に、前記放送局がデジタルコンテンツデータ毎にコンテンツID(識別符号)を付与するようにしてもよい。
(8)視聴者は、配付された閲覧ソフトを利用することで、前記アイテムに関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、前記デジタル画像ファイルの場面に対応させて該場面に関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダの位置を特定するアドレス情報を含むアイテム情報を記録したデータファイルを有するデジタルコンテンツデータとから、視聴の際に、所望の映像で該映像に対応する前記データファイルに記録されたアイテム情報を抽出し、該映像に対応するビデオファイルの画面とともに保存するとともに、アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、その対応するアドレス情報に基づき、ネット上における前記各アイテムのサイト、すなわち、前記ホームページ関連フォルダへ接続可能とされた情報源接続システムを備える。
そこで、視聴者は、デジタルコンテンツデータを視聴する中で、配付された閲覧ソフトのキャプチャ機能を用いて、興味を持ったアイテムが映し出された映像を抽出し、該映像に関連するアイテム情報やコンテンツID等を自己のサーバのメモリ部に保存する。また、デジタルコンテンツデータが、例えば番組データの場合には、これを受信してサーバのメモリ部に保存し、その後、番組データを取り出して視聴する中で、キャプチャ操作することも可能である。
(9)そして、キャプチャ操作後、前記閲覧ソフトのリスト作成機能を用いてキャプチャしたアイテムのリストを作成し、そのリストから、詳細情報にアクセスしたいアイテムを特定する。この特定操作により、閲覧ソフトのネット接続機能を用いて、特定されたアイテムのアドレス情報に基づき、該アイテムのインターネット上の情報源であるサイトへ接続する。
このように、視聴者は興味や関心を持った映像をキャプチャ操作により抽出して保存して蓄積しておき、その後、蓄積されたアイテムに関するリストを確認しながら詳細情報を得たいアイテムを特定することで、該アイテムのネット上の情報源としてのサイトへ、簡単にアクセスすることができる。
なお、デジタルコンテンツとしては、該アイテムのコマーシャルコンテンツに限られない。例えばテレビ番組やDVDのビデオであっても、ドラマ、旅行、音楽、スポーツなど、様々なジャンルのコンテンツを利用して、様々なアイテムの情報を載せることができるようになるので、アイテム提供者は広告・宣伝の態様の選択幅が広がり、視聴者は情報要求ニーズを簡便に満たすことが可能となる。
続いて、マーケティングリサーチシステムについて説明する。
(A)アイテム提供者は、デジタルコンテンツ(DC)を介して提供される各アイテムに関する情報をマーケティング・広告会社(マーケティング・広告会社)へ提供し、広告およびマーケティングを依頼する。
ここでいうマーケティングは、各アイテムに興味を示してそのサイトへ接続した視聴者(該システムの利用者)の性別、年齢別、職業別、視聴しているコンテンツ別等を調査し、統計を取ること等をいう。
(B)マーケティング・広告会社には、前記情報源提供システムに、さらに、利用者毎に付与する利用者IDを含む利用者情報を格納した利用者ファイルと、各アイテムの前記ホームページ関連フォルダに接続した利用者の利用者IDおよびコンテンツIDからなるアクセス情報を保存するアクセスファイルとを備える。
そして、マーケティング・広告会社は、視聴者からマーケティング調査対象者となる会員を募り、この会員となる各視聴者に利用者IDを付与する。この利用者IDは、予め、視聴者のデジタルコンテンツの視聴環境およびインターネット環境におけるサーバのメモリ部に記憶させておく。
例えば、各視聴者に前記閲覧ソフトのインストールを許可する際に、氏名、性別、年齢、職業等の個人情報の他、ログインのパスワードの登録をさせてもよい。また、会員にはアクセスポイントに応じたプレゼントサービスや、各アイテムの購入等の利用時の割引利用サービス等の特典を企画して、マーケティングの調査対象者の獲得に努めることも考えられる。
(C)そして、前述の情報源案内システムにおける(2)乃至(7)のとおりのシステムでデジタルコンテンツデータを前記会員を含む視聴者に提供する。
(D)視聴者は、前述の情報源案内システムにおける(8)のとおり、デジタルコンテンツデータを視聴する中で、インストールした閲覧ソフトのキャプチャ機能を用いて、興味を持った映像を抽出し、少なくとも、該映像に関連するアイテム情報と、コンテンツIDがある場合にはそのコンテンツIDを、ネット環境上にある自己のリストファイルに保存し、蓄積させる。
(E)そして、前述の情報源案内システムにおける(9)のとおり、キャプチャ操作後、閲覧ソフトのリスト作成機能を用いてキャプチャしたアイテムのリストを作成し、そのリストから、詳細情報にアクセスしたいアイテムを特定する。この特定操作により、閲覧ソフトのネット接続機能を用いて、特定されたアイテムに付されているアドレス情報に基づき、該アイテムのインターネット上の情報源に接続する。
その接続の際に、情報源接続システムにより、該利用者の利用者IDおよび前記コンテンツ情報に含まれるコンテンツIDを前記情報源提供システムの各アイテム毎のアクセスファイルへ送信する。
(F)マーケティング・広告会社では、情報源で管理しているアイテム毎に、そのアクセスファイルにアクセスした利用者IDおよびコンテンツIDを蓄積する。
(G)そして、マーケティングサービスを利用するアイテム提供者に対し、各自の提供したアイテムにアクセスした視聴者である会員に関する登録情報や、アイテムを提供したコンテンツから派生したアクセス等を閲覧し、そのデータを利用する権限を与える。または、契約内容次第で、このデータを利用したマーケティング会社の作成レポート等を提供する。
例えば、自己の提供したアイテムに関心を示した世代や性別の分布を調査したり、また、アクセスした視聴者が、どのコンテンツから各アイテムへたどり着いたか等を知ることで、アイテムを提供する際のコンテンツのジャンルや、そのコンテンツの放送時間帯等を検討する資料とすることもできる。
このように、情報源案内システムにおいては、マーケティング・広告会社、デジタルコンテンツ制作会社並びにデジタルコンテンツ供給会社は、新たな宣伝・広告方法をアイテム提供者に提案することができ、また、アイテム提供者は、いわゆるコマーシャル番組の放映に頼らずに、通常の番組などのコンテンツにアイテムを登場させることで、アイテムに対する視聴者の関心を喚起することができる。そして、該アイテムに関するインターネット上の情報源へのアクセスを簡単にすることで、アイテムに関する認知度を高めることができ、アイテムに関心のある視聴者に対して販売を促進することができる。
視聴者にとっても、自己の情報要求ニーズが満たされる可能性が大きく、また、簡単になるというメリットがある。
さらに、マーケットリサーチシステムにおいては、アイテムの情報源にアクセスした会員のデータ等を調査に利用することで、アイテム提供者や、デジタルコンテンツ供給会社等に、様々なマーケットリサーチ情報を提供することができる。
例えば、自己の提供したアイテムに関心を示した世代や性別の分布を調査したり、また、アクセスした視聴者が、どのコンテンツからたどり着いたか等を知ることで、アイテムを提供するコンテンツのジャンルや供給(放送)時間帯等を調べることもできる。
図2は、本発明の実施形態における情報源案内システムおよびマーケティングリサーチシステムを実現するための具体的なシステム構成図の一例を示している。
図2中、10はインターネット網(ネットワーク)、20はアイテム提供者、30はアイテム提供者からアイテムに関する広告とマーケティング調査を依頼されたマーケティング・広告会社、40は前記アイテムが掲載されたデジタルコンテンツとしてのDVDを制作する、デジタルコンテンツ制作会社としてのビデオ制作会社、50は前記デジタルコンテンツを視聴者に配付するデジタルコンテンツ供給会社としての出版社、60は視聴者の自宅である。
本実施形態において、アイテム提供者20には、ネットワーク10に接続されたアイテム管理システム21が設けられている。このアイテム管理システム21は、コンピュータを中心に構成されており、該アイテム提供者が保有する様々なアイテムに関する情報等が格納され、管理されたアイテム管理サーバ22を備えている。なお、アイテム管理システム21は、本実施形態においては必須の要件ではない。また、アイテム提供者20としては、たとえば、婦人服のメーカー、レストランの経営会社、自動車販売会社等を例示できる。
マーケティング・広告会社30には、ネットワーク10に接続されたアイテム情報提供システム31が設けられている。このアイテム情報提供システム31は、コンピュータを中心に構成されており、各アイテムに関する詳細情報が格納されたアイテム情報サーバ32を備えており、このアイテム情報サーバ32を介して、利用者はマーケティング・AD会社が管理する各アイテムのサイトへ接続可能とされている。
アイテム情報サーバ32は、各アイテムコードに対応した様々なテキストデータを記憶したデータファイル、各アイテムコードに対応したアイテムの画像のデータを記憶した画像ファイル等からなり、アイテム毎に対応付けられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダ33を備えている。
また、マーケティング・広告会社では、アイテム情報サーバ32に接続された、アイテムID管理ファイル36、アイテム提供者管理ファイル37、利用者管理ファイル38およびソフト管理ファイル39等を備えている。前記アイテムID管理ファイル36には、アイテム毎に付与したアイテムID、アイテム提供者ID等を管理する。また、アイテム提供者管理ファイル37には、アイテム提供者毎に、付与したアイテム提供者ID、社名、連絡先、リンク先URI等を管理する。利用者管理ファイル38には、利用者毎に、付与した利用者ID、氏名、性別、年齢、職業、趣味等を管理する。そして、ソフト管理ファイル39には、閲覧ソフト等のソフトを前記サイトを介してダウンロード可能に保管する。
さらに、マーケティング・広告会社では、アイテム情報サーバ32に接続されたアクセスファイル35を備えている。このアクセスファイル35には、各アイテム毎に、それぞれのサイトへアクセスした利用者の情報や該アイテムに興味を持たせることになったコンテンツの情報を蓄積する。
ビデオ制作会社40には、ネットワーク10に接続されたビデオ編集システム41が設けられている。このビデオ編集システム41は、ビデオの制作に必要な映像・音声・文字等からなるデータが格納される制作サーバ42を備えている。
図3は、ビデオ編集システム41の具体的構成を示したブロック図である。43はビデオ編集装置であって、コンピュータを中心に構成されている。このビデオ編集装置43は、制作サーバ42に格納されている映像・音声・文字等からなるビデオデータを取り込み、これに、マーケティング・広告会社から提供される各アイテムに関するアイテム情報を記録して、ビデオの編集を行うものである。前記アイテム情報は、本実施形態においては、各アイテムの商品名、各アイテムに付与されたアイテムID、各アイテムが属するジャンルの大分類および小分類、アイテム情報提供システム31における各アイテムのホームページ関連フォルダ33の位置を特定するためのURI等のアドレス情報とする。なお、前記アドレス情報は必須とする。また、ビデオデータには、そのビデオに対応して割り当てられているビデオ識別符号(以下、ビデオIDと記す)も記録する。なお、前記各アイテムが属するジャンルの大分類および小分類は、例えば、大分類とは、ショッピング、グルメ、ホビー等、アイテムに関連する大まかな分類をいい、小分類とは各大分類をさらに細かく区分した場合の分類であって、例えば、ショッピングであれば、メンズファッション、メンズ小物、レディスファッション、レディス小物等の別や、グルメであれば、フレンチ、イタリアン、中華、和食等の別をいう。この大分類、小分類は、予め、マーケティング・広告会社で定めた基準に基づくものでよい。
44は、編集したビデオデータをDVD等の記録媒体49に記録する記録装置である。45はキーボードやマウス等からなる入力装置、46はモニタを構成する表示装置である。
ここで、ビデオ編集装置43で編集されるビデオデータは、図4に示すように、映像を記録したビデオファイルV、音声を記録したオーディオファイルA、字幕(文字)などを記録したテキストファイルT、およびアイテム情報を記録するデータファイルDから構成されている。
そして、ビデオ編集システム41においてビデオデータを編集する場合、アイテムに関係する映像が現れるシーンを抽出し、次に、マーケティング・広告会社より提供されたアイテム情報とビデオIDを所定のビデオデータ部分、すなわち、抽出された映像に対応させたデータファイルD内に組み込むこと(記録すること)を反復する。このアイテム情報の組み込み作業は、ビデオ編集装置43が保有する専用のビデオ編集用ソフトウエアにより自動的に行なう。アイテム情報の組み込みが全部終了した時点でビデオデータを記録媒体49としてのDVDに記録する。そして、制作されたDVDは、デジタルコンテンツ提供会社としての、該DVDを販売等の手段により視聴者に配付する出版社50等へ提供する。
また、本実施形態における情報源案内システムの利用者となる視聴者の自宅60には、デジタルテレビシステム61が設けられている。このシステム61は、双方向通信用の端末装置としてのSTB62、ホームサーバ63、デジタルテレビ64、ビデオ、DVD等のメディアのドライブ65、パーソナルコンピュータ(以下、PCと記す)66等を備えており、これらがLAN68によってDSL(Digital Subscriber Line)タ−ミナル67を介してネットワーク10に接続されている。また、このデジタルテレビシステム61のホームサーバ63には、前記閲覧ソフトをインストールしておく。
図5は、デジタルコンテンツデータとしてのビデオデータの再生時におけるストリームデータを示している。この図に示すように、ビデオデータが再生される際には、各ファイルに格納されているデータが順次読み出されて、映像、音声、字幕等が時系列的に再生されるとともに、アイテム情報については、対応する映像に付随してキャプチャ可能にローディングされる。そして、図5のように、データファイルDには、アイテム情報が記録されている。例えば、女性が映っている映像に対応するデータファイルには、その女性が着用している婦人服のアイテム情報が記録される。なお、1つの映像に付加されるアイテム情報の数は1つに限ることなく、複数であってもよい。例えば、前記女性が映っている映像に対応するデータファイルに、婦人服に関するアイテム情報以外に、その女性が持っているバッグのアイテム情報を記録してもよい(図6参照)。
なお、本発明の情報源案内システムを実施するためのネットワーク環境としては、マーケティング・広告会社が管理している、各アイテムに対応するホームページ関連ファイル33を有するアイテム情報サーバ32を備えたアイテム情報提供システムと、視聴者が管理している、配付された閲覧ソフトが動作可能にインストールされた、該情報源案内システムの情報源接続システムがネットワーク上にあることを最低限の要件とする。
次に、前述のシステム構造図に示される環境下における、本実施形態の情報源案内システムについて説明する。
情報源案内システムの利用者である視聴者のデジタルテレビシステム61においては、視聴者がビデオドライブ65を利用してDVD49に記録されたビデオコンテンツを視聴するとき、ビデオドライブ65においてDVD49に保存されているビデオデータが読み出され、デジタルテレビ64のモニタ画面64aにビデオが放映され、ビデオデータの各場面が音声や字幕とともに映し出される。視聴者がこれを視聴する。なお、デジタルテレビ64に代えてPC66のモニタでビデオを視聴することも可能である。
一方、デジタルテレビ64のリモコン64bには、指定ボタンBが設けられている。この指定ボタンBは、映像中の気に入った場面(ここでは、女性の全身画像)が映し出された際に、視聴者が指定ボタンBをスイッチ操作することで、その場面を指定するためのものである。なお、モニタ画面64aに指定ボタンを配設しておき、その指定ボタンをリモコン64bを操作してクリック操作し、あるいはモニタ画面64aがタッチパネル機能を備える場合には、該指定ボタンBのエリアをタッチすることで、その場面を指定することができるようにしてもよい。
そして、本実施形態の情報源案内システムにおける情報源接続システムにおいては、ビデオデータの視聴中に指定ボタンBがクリックされてその映像が指定されると、その指定した映像に対応するアイテム情報が抽出され、そのアイテム情報と共に、該映像に対応するビデオファイルの画面とビデオIDが自己のサーバ63のリストファイルに保存される(このための操作を「キャプチャ操作」という)。この保存は視聴者によってインストールされた閲覧ソフトのキャプチャ機能により自動的に行なわれる。また、このデータが保存された時間もキャプチャ機能により記録される。
そして、キャプチャした映像に含まれるアイテムについて詳細情報を得たい場合には、利用者は、閲覧ソフトのリスト作成機能によりホームサーバ63に保存されたリストファイルに基づき、キャプチャしたアイテムのリスト(キャプチャリスト)の一覧を作成してデジタルテレビ64のモニタ画面64aに表示させ、リモコン64bを操作して、そのキャプチャリストの中から、詳細情報にアクセスしたいアイテムを特定する。なお、一覧表で表示されるキャプチャリストは、保存時間、大分類、小分類等の項目において、リソートが可能としてもよい。
図6は、本実施形態の情報源接続システムの一過程において作成されるキャプチャリストの一覧表の一例を示す。
本実施形態においては、前記リストファイルには、キャプチャ操作が行われた時間(保存時間)とともに、キャプチャ操作によって指定された画像、その指定した映像に対応するアイテム情報に含まれていた、各アイテムの名称、各アイテムに付与されたアイテムID、各アイテムが属するジャンルの大分類および小分類(分類はコードとして管理してもよい)、アイテム情報提供システム21における各アイテムのネット上の位置を特定するためのURI等のアドレス情報が保存されているが、キャプチャリストとしては、それらの情報の中から、データの保存時間、キャプチャ操作によって指定された場面、その指定した映像に対応するアイテム情報に含まれていた、各アイテムの商品名、各アイテムが属するジャンルの大分類および/または小分類のみを一覧で表示し、視聴者がそのキャプチャリストから所望のアイテムを特定できるようにする。なお、キャプチャリストに一覧表示される項目は任意に設定可能とする。
そして、本実施形態の情報源案内システムにおける情報源接続システムにおいては、この特定操作により、閲覧ソフトのネット接続機能を用いて、特定されたアイテムに付与され、前記リストファイルに保存されているアドレス情報に基いて、LAN68からネットワーク10を介して、前記マーケティング・広告会社の前記アイテム情報サーバ32で管理されている各アイテムのサイトへ接続する。例えば、図6において視聴者がNo.2の欄に表示されている商品名「ミニバッグ」を特定することにより、該リストファイルに保存されているアドレス情報に基いて、LAN68からネットワーク10を介して、前記マーケティング・広告会社の前記アイテム情報サーバ32で管理されている商品名「ミニバッグ」に対応する、図7に示すような、そのサイトへ接続する。
このように、視聴者は興味や関心を持った映像をキャプチャ操作により抽出して蓄積・保存しておき、その後、蓄積されたアイテムに関するキャプチャリストを確認しながら詳細情報を得たいアイテムを特定することで、インターネットのプロバイダの検索欄やURLの入力欄に対する入力操作をしなくても、簡単にネット上に配設された情報源としてのサイトへアクセスすることができる。また、キャプチャリストには、キャプチャした場面を表示することにより、アイテムを画像で特定しつつ、詳細情報へアクセスすることができるので、誤ったネット接続を防止することもできる。
続いて、マーケティングリサーチシステムについて説明する。
本実施形態においては、前記情報源案内システムにおいて、各アイテムに関する前記情報源のサイトへLAN68からネットワーク10を介して接続する際に、リストファイルから、アイテムID、ビデオIDを検出し、サーバにあらかじめ記憶された利用者IDとともに、LAN68からネットワーク10を介して、マーケティング・広告会社が管理する前記アイテム情報提供システム31へ送信する。
アイテム情報提供システム31では、送られてきたアイテムIDに基づき、各アイテム毎にビデオID、利用者IDをアクセスファイル35に保存し、蓄積する。
このようにすることで、マーケティング・広告会社において、各アイテム毎にアクセスしてきた利用者(視聴者)について、前記利用者IDをキーとして視聴者管理ファイルを検索・集計することで、性別、年齢、職業、趣味など、該アイテムに関心を示した視聴者に関する傾向や分布等のデータを収集することができる。
また、同じ小分類に属するアイテムを比較した場合のアクセス数を比較することで、視聴者が真に関心を持っているアイテムの傾向等を収集することができる。また、ビデオIDを集計することで、どのビデオデータの視聴者からのアクセスであるのか等を把握することができ、今後の広告活動における広告媒体の選択等の判断資料とすることもできる。
以上のように、上述したマーケティングリサーチシステムにおいては、アイテム提供者にとっても、送信されてくる利用者IDに基づき、各アイテム毎にみられるニーズや消費傾向等を的確に収集でき、その情報を視聴者の要求に合致したアイテム商品の提案に役立てることで、販売促進が図れるというメリットがある。
また、送信されてくるビデオIDに基づき、各アイテムに対し、関心を示した視聴者が視聴しているコンテンツ等を知ることができ、その結果を次の広告の媒体とするコンテンツの選択の判断等に役立てることができる。
なお、上記実施形態においては、デジタルコンテンツデータとしてDVDに記録されたビデオデータを例に説明したが、本発明において、デジタルコンテンツデータは記録媒体に記録されて配付されることは必須ではない。例えば、視聴者がネットワーク10を介して、デジタルコンテンツ供給会社(50)のコンテンツ提供サーバ51へアクセスし、デジタルコンテンツデータをデジタルコンテンツサーバ52からダウンロードさせることで配付してもよい。また、デジタルコンテンツデータはデジタル放送の番組データであってもよい。(図2参照)
以下、デジタルコンテンツデータをデジタル放送で配信される番組データである場合について簡単に説明する。
デジタルコンテンツ作成会社としての番組制作会社は、アイテム情報をデータファイルに組み込んで番組データを作成し、圧縮してテレビ放送局のデジタル放送システムへ送信し、放送サーバに格納する。そして、デジタル放送システムは、番組データに、その番組に対応して割り当てられている番組識別符号(以下、番組IDと記す)を付加して、番組IDが記録された番組データに対して暗号化を行った後、番組データを送信センタから放送衛星に向けて送信する。
視聴者のデジタルテレビシステム61においては、双方向通信用の端末装置であって、アンテナを介して放送衛星からの信号を受信する衛星受信部、受信した信号をデコードするデコード部のほか、操作部、表示部、LANインターフェイス、メモリ部、制御部(CPU)を備えるSTB62を備える。そして、前記STB62とホームサーバ63がON状態にされた後、アンテナが図示しない放送衛星からの番組データを受信する。受信された番組データは、一旦ホームサーバ2へ取り込まれ保存される。その後の番組データからアイテム情報を抽出する方法は、前述のDVDデータの場合と同様とし、説明を省略する。その場合において、前記閲覧ソフトは、ホームサーバ内に保存された番組データを現時点から所定時間遡り、所望の画像を検索可能とする検索機能を備えてもよい。このように番組データを検索することができることで、所望の画像を確実にキャプチャ操作することが可能となる。また、番組データはインターネット上にデータベース化して保存するようにしてもよい。このようにデータベース化して保存することで、一画像単位(コマ単位)でテレビ画面で閲覧することが可能となる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、前述のマーケティングリサーチシステムにおいては、利用者IDとビデオIDの双方をアイテム情報提供システム31へ送る処理としたが、マーケティングリサーチのニーズに応じて、いずれか一方のIDのみを送るようにしてもよい。
また、アイテム情報が記載されたデジタル画像コンテンツのDVD等は、例えば、雑誌等の付録として梱包され、前記雑誌の販売を以て配付されてもよい。
また、アイテム情報の保存先を、自己のサーバ63のリストファイルとせず、例えば、インターネット環境にあるデジタルテレビ64に内蔵されたハードディスクや、デジタルテレビシステム61に接続された記録手段とその記録手段にセットされて使用されるSDカードやメモリスティック(フラッシュメモリ)等に保存するようにしてもよい。その場合、アイテム情報を簡便に携帯することが可能となる。
さらに、デジタル放送によるドラマやニュースなどの番組は番組情報(テキストファイルT)を保有しているので、そのテキストファイルTのデータ中に、アイテム情報提供システム21における特定のアイテムのネット上の位置を特定するためのURIを添付しておいてもよい。
またさらに、利用者IDはデジタル放送受信機に付されるICカード(B−CASカード)の登録と関連つけて付与するようにしてもよい。そうすることにより、接続したアイテムのサイトにおけるショッピング等をストレスなく、簡便に実行することができる。
本発明を利用した事業形態の一例を示す図 本発明に係る情報源案内システムおよびマーケティングリサーチシステムのシステム構成図 ビデオ編集システムの具体的構成を示したブロック図 ビデオデータのフォーマットの一例を示す図 アイテム情報が記録されたストリームデータを示す図 デジタルテレビのテレビモニタに表示されたキャプチャリストの一例を示す図 キャプチャリストからネットワークを介して接続される各アイテムのサイトの一例を示す図
符号の説明
10 インターネット網
20 アイテム提供者
30 アイテム情報提供者(マーケティング・広告会社)
31 アイテム情報提供システム
32 アイテム情報サーバ
33 ホームページ関連フォルダ
35 アクセスファイル
36 アイテムID管理ファイル
37 アイテム提供者管理ファイル
38 利用者管理ファイル
39 ソフト管理ファイル
40 デジタルコンテンツ制作会社
41 ビデオ編集システム
50 デジタルコンテンツ配給会社
60 視聴者
61 デジタルテレビシステム
63 ホームサーバ
64 デジタルテレビ
65 メディアドライブ(ビデオドライブ)
66 パーソナルコンピュータ
67 DSL(Digital Subscriber Line)タ−ミナル
68 LAN

Claims (3)

  1. アイテム情報サーバを備えアイテム毎に対応つけられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダを管理する情報提供システムと、
    前記アイテムに関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、前記デジタル画像ファイルの場面に対応させて該場面に関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダの位置を特定するアドレス情報を含むアイテム情報を記録したデータファイルを有するデジタルコンテンツデータから、所望の場面で該場面に対応する前記データファイルに記録された前記アイテム情報を抽出して保存するとともに、前記アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、対応する前記アドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダへ接続する情報源接続システムと、
    前記情報源提供システムと情報源接続システムとを結ぶネットワークと、
    を備えることを特徴とする情報源案内システム。
  2. アイテム情報サーバを備えアイテム毎に対応付けられた詳細情報を格納したホームページ関連フォルダ、利用者毎に付与される利用者IDを含む利用者情報を格納した利用者ファイル、および各アイテムの前記ホームページ関連フォルダに接続した利用者IDを含むアクセス情報を保存するアクセスファイルを管理する情報源提供システムと、
    前記アイテムに関連する場面を映像の少なくとも一部に記録したデジタル画像ファイルと、前記ビデオファイルの場面に対応させて該場面に関連するアイテムのネット上における前記ホームページ関連フォルダの位置を特定するアドレス情報を含むアイテム情報を記録したデータファイルを有するデジタルコンテンツデータから、所望の場面で該場面に対応する前記データファイルに記録されたアイテム情報を抽出して保存するとともに、アイテム情報が保存されたアイテムの中から選択された特定のアイテムについて、その対応するアドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダへ接続するとともに、その接続の際に、予め付与されている自己の利用者IDを前記情報源提供システムのアクセスファイルへ送信する情報源接続システムと、
    前記情報源提供システムと情報源接続システムとを結ぶネットワークと、
    を備えたことを特徴とするマーケティングリサーチシステム。
  3. 前記情報源提供システムは、デジタルコンテンツデータ毎に付与するコンテンツIDを含むコンテンツ情報を格納したコンテンツファイルを管理するとともに、前記アクセス情報に、前記アイテム情報が抽出されたデジタルコンテンツデータに付与され前記デジタルコンテンツデータのデータファイルに記録されたコンテンツIDを含み、
    前記情報源接続システムは、各アイテムの前記アドレス情報に基づき、ネット上における前記ホームページ関連フォルダに接続する際に、該コンテンツIDを前記情報源提供システムのアクセルファイルへ送信することを特徴とする請求項2に記載のマーケティングリサーチシステム。
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