JP2007293919A - データ管理方法及びシステム並びにこれらに用いる装置 - Google Patents

データ管理方法及びシステム並びにこれらに用いる装置 Download PDF

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Abstract

【課題】テレビ放送や雑誌、カタログ等によって案内された各種情報を一括して管理することにより、前記情報の利用者の利便を図ること。
【解決手段】映像、音声或いは文字等の情報で構成され、放送により伝送される参照データ付きの各種情報5、6を、情報提供者から情報受領者および情報管理者へ送付し、前記情報管理者へ送付された各種情報を情報管理者が蓄積管理するとともに、情報受領者へ伝送された前記各種情報のうち情報受領者が選択した情報を表すデータを情報管理者へ送付してこの情報管理者が登録管理し、情報受領者が通信手段により情報管理者を呼び出して必要な参照データを取得し活用できるようにした。これにより、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理方法及び装置並びにこれらを用いたデータ管理システム、とりわけテレビ放送や雑誌、カタログ等によって案内された各種情報のうち視聴者や雑誌購入者などの情報受領者が興味を持った情報について、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出せるようにするデータ管理方法、或いはシステムに関するものである。
近年、通信技術およびデータ処理技術の発展によりオーディオ情報やビジュアル情報といったマルチメディア情報がディジタル化されて利用者に提供されるようになり、これにより各種の情報を放送や通信の設備を使って送付し、ユーザ、すなわち情報受領者側の受信端末装置で受信し、時には蓄積し、視聴するという放送システムが可能な状況になってきている。また、同様の各種情報は、上記放送に限らず雑誌、カタログ等の印刷物、その他のマスメディアによっても情報受領者に提供されるようになっている。
このような各種情報の提供手法について、すでに実現されている方式は、テレビ放送では、映像情報や音声情報等で構成され、放送手段により伝送される各種番組のサービスの内容データ(各種情報、すなわちコンテンツ)と、これらの情報に付加的に用意され上記各種情報に関連する参照データなどの情報(付加情報)とを作成し、センター、すなわち情報提供者の情報提供装置から、前記情報および参照データを前記各種情報のデータとして放送し、放送された前記参照データ付きの各種情報を情報受領者の情報放送受信端末装置で受信、表示する。また、場合によっては放送された参照データ付きの各種情報を蓄積し、所定の時間経過後その情報を再生し表示する。参照データの内容は、具体的にはレストランのメニュー表示、住所、電話番号等、或いは音楽グループ等のイベント開催案内としての開催場所、開催日時、チケット売場案内等である。視聴者はこれらの表示された情報から参照データを見て、興味を引いた案内があればその内容および電話番号などのデータを手帳などにメモ書きし保管しておく。そして、後日上記メモ書きにしたがって問い合わせを行なったり、注文を行なったりする。参照データが雑誌等の印刷物である場合は、情報受領者である雑誌購入者はその記載内容を見て興味を引いた案内があれば、上記の場合と同様にその内容および電話番号などのデータを手帳などにメモ書きし保管しておく。そして、後日上記メモ書きにしたがって問い合わせを行なったり、注文を行なったりする。また、上記案内データとともにクーポン券が付いている場合はそのクーポン券を切り取って財布やカバン或いはポケットに入れておき、後日機会があったときに使用する。
しかしながら、このような従来から行なわれている参照データ付き情報の送付方法およびそれに対する視聴者等の対処の仕方によれば、例えば必要事項を手帳などにメモ書きする場合は、その手間がかかるからついメモしないままにしておくことが多いとともに、時にどこにメモ書きしたのかを忘れてしまうことがある。また、クーポン券を財布やカバン等に入れておいてもいつの間にか紛失しまう等の事態が起こる。さらに、各種案内書(ガイドブック等)を持ち歩くのは重たくて不便である等の不具合があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、テレビ、ラジオの放送や雑誌、カタログ、パンフレット等によって案内、紹介された各種情報を管理することにより、前記情報の利用者の利便を図ることである。
本発明の第2の目的は、見本市、各種イベント会場において、場内の放送或るいは通信システムによって案内、紹介された各種情報を管理することにより、前記情報の利用者の利便を図ることである。
本発明の第3の目的は、各種情報のうち視聴者や雑誌購入者などの情報受領者が興味を持った情報について、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出せるようにすることである。
本発明は前記目的を達成するために、映像、音声或いは文字等の情報で構成され、放送により伝送される参照データ付きの各種情報を、情報提供者から情報受領者および情報管理者へ送付し、前記情報管理者へ送付された各種情報を情報管理者が蓄積管理するとともに、情報受領者へ伝送された前記各種情報のうち情報受領者が選択した情報を表すデータを情報管理者へ送付してこの情報管理者が登録管理し、情報受領者が通信手段により情報管理者を呼び出して必要な参照データを取得し活用できるようにしたものである。
かかる特徴を有する発明において、本発明の請求項1に記載の発明は、とりわけ参照データ等を検索呼び出しするためのデータ管理方法として、各種情報に対して情報単位ごとに固有の識別データを付与する一方で、情報管理装置もしくは他の外部装置が前記識別データに対応づけられた前記各種情報もしくはその関連情報を蓄積管理するとともに、前記各種情報のうち情報受領者がある情報を選択すると、その情報に固有の識別データを前記情報管理装置へ通信手段により送信し、前記情報管理装置が受信すると前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置もしくは前記外部装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された識別データで特定される各種情報もしくはその関連情報を送信するようにしたものであり、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出せるという作用を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、各種情報に対して情報単位ごとに固有の識別データを付与する一方で、情報管理装置もしくは他の外部装置が前記識別データに対応づけられた前記各種情報もしくはその関連情報を蓄積管理するとともに、前記各種情報のうち情報受領者がある情報を選択すると、その情報に固有の識別データを前記情報管理装置へ通信手段により送信し、前記情報管理装置が受信すると、識別データで特定される各種情報もしくはその関連情報を、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された各種情報もしくはその関連情報を送信するようにしたものであり、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出せるという作用を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載のデータ管理方法において、前記各種情報は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、またはこれらの情報の参照データ、のいずれかを少なくとも有する情報であることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または2記載のデータ管理方法において、前記各種情報は、印刷物に掲載された情報であるようにしたものであり、カタログやパンフレットなどの案内を通じて識別データの送信とデータ管理を行なうことができるという作用を有する。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1または2記載のデータ管理方法において、前記各種情報は、イベント会場で放映、放送、または公開される情報であるようにしたものである。
本発明の請求項6に記載の発明は、データ管理方法として、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から呼び出して前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信するようにしたものである。
本発明の請求項7に記載の発明は、データ管理方法として、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、呼び出された情報に固有の識別データを前記情報管理装置から前記情報提供装置もしくは他の外部装置へ送信し、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは前記外部装置から、前記情報管理装置を介してまたは直接に、前記通信端末へ送信するようにしたものである。
本発明の請求項8に記載の発明は、データ管理方法として、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、また、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から情報管理装置へ放送または通信または所定の提供手段により送付し、前記情報管理装置へ送付された前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを情報管理装置が蓄積管理するとともに、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、前記情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信することを特徴とするデータ管理方法。
本発明の請求項9に記載の発明は、データ管理方法として、映像情報、または音声情報
、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、また、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から情報管理装置へ放送または通信または所定の提供手段により送付し、前記情報管理装置へ送付された前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを情報管理装置が蓄積管理するとともに、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、前記情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信することを特徴とするデータ管理方法。
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法において、前記識別データは、(1)前記情報受領者が選択した時を示す情報、及び、(2)前記情報受領者が選択した情報を受信したチャンネルを示す情報、を少なくとも含んでいるようにしたものである。
本発明の請求項11に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法において、前記識別データは、前記情報提供装置から前記情報受信装置へ前記参照データ付き情報が送付される前に、前記参照データごとにもしくはその関連データごとに付与された固有のコードであるようにしたものである。
本発明の請求項12に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法において、前記情報管理装置は、前記情報受領者に関連づけて、識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、登録蓄積する場合に、さらに選択した年月日を示す情報、番組を示すの情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のうちの、すべての情報もしくはいずれか一つ以上の情報を、登録蓄積し、前記情報受信者が、通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、情報を呼び出す際に、前記選択した年月日を示す情報、番組を示す情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のうちのいずれかを検索キーとして情報検索するようにしたものである。
本発明の請求項13に記載の発明は、請求項12記載のデータ管理方法において、前記選択した年月日を示す情報、番組を示すの情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のいずれか二つ以上からなる検索キーのうち、過去の選択頻度の高いものから順に前記通信端末に表示されるようにしたものである。
本発明の請求項14に記載の発明は、請求項12または13記載のデータ管理方法において、前記選択した年月日を示す情報、番組を示すの情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のいずれか一つ以上からなる検索キーのうち、ある検索キーに属するキーワードは、過去の選択頻度の高いものから順に前記通信端末に表示されるようにしたものである。
本発明の請求項15に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報提供装置において、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報
となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えたものであり、参照データを付加することにより番組情報にたいしてより詳細な案内を情報受領者側に対して提供するとともに、情報受領者にとって情報の指定をし易くするという作用を有する。
本発明の請求項16に記載の発明は、請求項15記載の情報提供装置において、参照データ付き情報に対してその情報に参照データが付加されていることを示すタグデータを付けるタグデータ付加手段をさらに備えたものであり、参照データを付加した情報を表示することにより情報受領者側にとって情報の指定をし易くするという作用を有する。
本発明の請求項17に記載の発明は、請求項15または16記載の情報提供装置において、前記参照データ付き情報もしくは前記参照データもしくは前記関連データと、前記識別データとを関連づけて前記情報管理装置へ放送または通信により送信する情報送信手段をさらに備えたものであり、参照データの案内をさらに詳細に説明することにより情報受領者にとってより確実な情報が得られるという作用を有する。
本発明の請求項18に記載の発明は、情報提供装置として、映像像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加して参照データ付き情報を作成するデータ編集手段と、前記参照データ付き情報に固有の識別データを付加して情報受信装置へ放送または通信により伝送する情報伝送手段と、前記参照データ付き情報もしくは前記参照データもしくは前記参照データに関連する関連データと、前記識別データとを関連づけて情報管理装置へ放送または通信により送信する情報送信手段を備えたものであり、参照データを付加することにより番組情報にたいしてより詳細な案内を情報受領者側に対して提供するとともに、情報受領者にとって情報の指定をし易くするという作用を有する。
本発明の請求項19に記載の発明は、情報提供装置として、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加して参照データ付き情報を作成するデータ編集手段と、前記参照データ付き情報に固有の識別データを付加する識別データ付加手段と、前記参照データ付き情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段を備えたものであり、参照データを付加し、さらにこの参照データを付けた情報に固有の識別データを付けたことにより番組情報にたいしてより詳細な案内を情報受領者側に対して提供するとともに、情報受領者にとって情報の指定をし易くするという作用を有する。
本発明の請求項20に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報受信装置であって、前記情報提供装置から伝送される参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を前記情報受領者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものであり、放送や通信手段によって送られ表示された映像情報に対して指定操作をするのみで、その情報の登録をすべく発信動作を行ない、情報受領者にとって情報の指定が行なえるという作用を有する。
本発明の請求項21に記載の発明は、請求項20記載の情報受信装置において、受信した前記各種情報を蓄積する記憶手段と、前記記憶手段に蓄積された前記各種情報を読み出して再生する再生手段とをさらに備え、再生した情報を前記表示手段に表示するようにし
たものである。
本発明の請求項22に記載の発明は、情報受信装置として、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を情報受領者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものであり、放送や通信手段によって送られ表示された映像情報に対して指定操作をするのみで、その情報の登録をすべく発信動作を行ない、情報受領者にとって情報の指定が行なえるという作用を有する。
本発明の請求項23に記載の発明は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を受信し、かつ受信した情報を表示する情報受信装置に対して、情報受領者の操作に応じて、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を選択し指定するための信号を発信するリモートコントローラであって、前記リモートコントローラに対して情報を選択し指定するため操作を行うと、前記指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、情報管理装置に送信するようにしたものであり、リモートコントローラの操作により、簡単に情報の指定が行なえるという作用を有する。
本発明の請求項24に記載の発明は、請求項23に記載のリモートコントローラにおいて、指定信号発信機能を有する通信端末であって、情報受領者の操作に応じて前記情報受信装置に指定信号を発信すると、前記情報受信装置から前記識別データを受信し、前記情報管理装置へこの識別データを送信するものであり、携帯電話やPHSなどをリモートコントローラとして用いることにより、他人の家、或いは外出先にいても情報受信装置の画面を見て登録したい映像(情報)があれば自己の所有する携帯電話等で情報を指定し登録することができるという作用を有する。本発明の請求項25に記載の発明は、請求項23に記載のリモートコントローラにおいて、指定信号発信機能を有する通信端末であって、時刻情報と現在受信しているチャンネル情報を有し、情報受領者の操作に応じて、時刻情報とチャンネル情報で特定される識別データを前記情報管理装置へ送信するものであり、識別データを送信する場合にはリモートコントローラ自身の持つ情報に基づいて識別データを生成でき、そのまま送信できるので、情報受信装置と通信を行う必要がなくなる。
本発明の請求項26に記載の発明は、請求項23乃至25に記載のリモートコントローラにおいて、前記リモートコントローラは、個人別の情報指定ボタンを複数有しており、前記複数の情報指定ボタンのうちのいずれかを操作すると、前記リモートコントローラが情報を選択し指定するための信号を情報受信装置に発信し、前記情報受信装置は、前記指定された情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報指定ボタンに対応づけられる個人と関連づけて情報管理装置に送信するようにしたものである。
本発明の請求項27に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ通信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記情報受領者と関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報も
しくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものであり、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出しできるようにするという作用を有する。
本発明の請求項28に記載の発明は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報の詳細情報となる参照データ、もしくは前記各種情報に参照データを付加した参照データ付き情報、もしくは参照データに関連する関連データを、管理する情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、情報受領者が前記各種情報の中から選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ受信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データと、前記情報受領者とを関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送付するデータ送信手段とを少なくとも備えたものであり、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出しできるようにするという作用を有する。
本発明の請求項29に記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる通信端末であって、情報受領者が操作する操作部と、前記操作部の操作に基づいて前記情報管理装置にアクセスし、登録された情報を呼び出すための信号を送信する送信部と、前記情報管理装置から送信される信号やデータを受信する受信部と、受信したデータを表示する表示部とを少なくとも備えたものであり、通信機能を使って情報管理装置にアクセスすることにより、どの場所にいても情報管理装置で管理する各種情報を呼び出しできるという作用を有する。
本発明の請求項30に記載の発明は、情報受領者に関連づけて、識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、登録蓄積する場合に、さらに地域を示す情報を登録蓄積した情報管理装置にアクセスする通信端末であって、さらに通信端末はナビゲーション用端末またはPHSであって、前記ナビゲーション用端末またはPHSが持っている現在位置情報と前記地域を示す情報とを比較し、2つの情報が一致もしくは近接する場合に、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記ナビゲーション用端末またはPHSに表示することを特徴とするものである。
本発明の請求項31に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いるデータ管理システムであって、情報提供装置と、情報受信装置、情報管理装置を少なくとも備え、前記情報提供装置は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えており、前記情報受信装置は、前記情報提供装置から伝送される参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を前記情報受領者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えており、前記情報管理装置は、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が
選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ受信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記情報受領者と関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものであり、簡便にデータ管理をし、情報受領者がいつでも通信端末を使って参照データを呼び出せるという作用を有する。
本発明の請求項32に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
発明の請求項33に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードと前記識別データに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報のうち前記識別データに対応する情報を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項34に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項35に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセットトップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情
報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項36に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセットトップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードと前記識別データに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報のうち前記識別データに対応する情報を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項37に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセットトップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項38に記載の発明は、請求項32乃至34のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報提供装置であって、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項39に記載の発明は、請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いる放送送出装置であって、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項40に記載の発明は、請求項32乃至34のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報受信装置であって、前記情報提供装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記各種情報の中から、あ
る情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項41に記載の発明は、請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いるテレビであって、前記放送送出装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記各種情報の中から、ある情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項42に記載の発明は、請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いるセットトップボックスであって、前記放送送出装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、前記各種情報の中から、ある情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項43に記載の発明は、請求項32乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報を受信する情報受信手段と、前記情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するデータ管理手段と、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたものである。
本発明の請求項44に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項45に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
本発明の請求項46に記載の発明は、映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定した者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システムである。
以上のように、本発明によれば、情報受領者(または情報受領者)は、テレビ、ラジオ、雑誌等の印刷物、イベント会場、などにおいて興味を持った情報を手軽に自己のサーバ(情報管理装置)に登録することができ、また、各種通信端末を用いることにより簡単にこの登録した情報を呼び出すことができる。
特に各種情報を選択指定する場合には、選択した情報に固有の識別データを個人と関連付けて情報管理装置に送信するだけでよいので、通信回線の負荷が軽く、家庭用の電話回線でも容易に実現可能である。
さらに、本発明によれば、情報管理装置に視聴者などの嗜好や興味を示す情報が集められることになるので、これを市場分析に用いることも可能である。例えば、情報受領者による識別データの送信、各種情報の要求、呼び出しを集計し、分析することで、情報提供者の番組制作の指針を提供したり、或いはスポンサーのマーケティングの資料とすることができ、どのような番組をどの時間帯にながしたら良いか、どのような番組に対してどのような広告を出したら良いか、どのような時間帯の番組のスポンサーになったら良いかなどの研究を行なうことができるなど種々の効果が得られる。
(実施の形態1)
以下、図面に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態によるデータ管理システムの基本的な概念構成を示す概略ブロック図である。この図では番組情報に、その番組情報の全体または一部の情報単位(一連の複数フレームごと等)ごとにその内容を案内或いは紹介するデータである参照データを付けて放送データとして情報提供者である放送局で制作し、その放送データを放送局から放送し、また上記参照データ、或いは参照データをさらに詳しくもしくは詳しくなくても参照データの内容に関連した関連データを管理するまでの過程を概略的に表している。図1において、符号1は放送局に設置された放送設備すなわち情報提供装置およびこの放送局で制作され放送される番組情報(各種情報)の一例を表している。2は情報受領者である視聴者の手元に置かれた情報受信装置としての情報放送受信端末装置を示す。この情報放送受信端末装置2は一般的にはテレビジョン受信機であり、ディジタル放送などを受信でき、さらに多機能の放送受信機である。3は情報管理者によって運営され、放送された情報のデータベースを持ちそれに関する管理を行なう情報管理装置(情報管理装置)を示している。番組の放送は、例えば放送衛星4などのネットワーク設備を使用したBS放送、CS放送或いは地上波ディジタル信号を使ったディジタル放送などによって行なわれる。
放送局の情報提供装置1は一例として番組情報5を制作し放送する。この番組情報5は
料理案内番組を示し、5aはレストランを紹介する映像、5bはコーヒーショップを紹介する映像、・・・といったように各種の飲食店の名称および店内映像、或いは外観映像が情報として表示されている。そして、これらの情報に対して、参照データ6が制作され、この参照データ6としては、それぞれの店舗(5a、5b・・・)に対応してその得意料理や品目、開店時刻、閉店時刻、住所、電話番号など、ユーザがその店を訪れるのに必要な情報、或いはユーザにその店を訪れる気持ちを喚起する情報が6a、6bに示すごとく文字情報(あるいは写真、音声、映像の場合もあり得る)により表示されている。この参照データ6は番組情報5とともに放送されたり伝送されたりする。
また、場合によっては、その番組を見て来店した視聴者に対して料金割り引きやプレゼントの贈呈を行うクーポン情報を付加していることもある。また、場合によっては、この参照データ6の一つ一つに固有の識別データ(例えば、通し番号)が予め付与されている。この参照データ6は番組情報5とともに、情報提供装置1から情報放送受信端末2へ、放送または伝送される。
また、情報提供装置1から情報管理装置3に対しても情報を送付する場合があるが、この場合にはいろいろな態様があり得る。まず、送付手段としては、放送、通信による送付手段でも良いし、情報提供装置1が所有する情報を光ディスク等の情報記録媒体に記録して、情報管理装置3へこの情報記録媒体を渡すことでも良い。
また、送付する情報としては、識別データのみでも良いし、参照データ付きの番組情報もしくは参照データでも良い。さらに参照データとは別の関連データ(参照データをさらに詳細に説明した情報もしくは詳細ではなくても参照データに関連する情報、その他にも関連する音楽データ、映像データ、電子データ等のいずれかを含むもの)を送付しても良い。ただし、このような情報管理装置3への情報の送付は、必ずしも情報提供装置1からだけに限らず、他の外部装置で情報を管理しておき、そこから送付するようにしても良い。
なお、図1の番組情報5および参照データ6はイメージを模式的に示したものであり、番組情報5のワンフレームだけに参照データ6を付与するよりは、番組情報5のうちの一連の複数フレームごとに同じ参照データ6を付与する方が好ましい。
放送受信端末装置2はマルチメディア端末装置により構成され、放送番組を表示するとともに、放送情報以外のデータベースを受信する受信機能と、必要な情報を通信回線を通して送付する送信機能を備えている。また、視聴者が操作するリモートコントローラ7(或いは後出の51)からのデータ入力を受け付ける機能も有している。
情報管理装置3は、情報提供装置1または外部装置から送られた放送番組のデータ(参照データや関連データ)を蓄積したデータベース8を有し、これらの情報を個々の情報に固有の識別データに関連付けて管理する。ただし、このデータベース8については必ずしも情報管理装置3が持っている必要はなく、例えば、情報提供装置1あるいは外部装置がデータベース8を管理していても良い。
また情報管理装置3には個人データベース9が備えられており、各視聴者が選択し指定した情報に固有の識別データをその視聴者と関連付けて登録管理する、もしくは指定した情報そのもの(参照データまたは参照データ付きの番組情報または関連データ)をその視聴者と関連付けて登録管理するようになっている。
また、この情報管理装置3は通信回線を通してアクセス可能になっており、個人データベース9に登録されているデータを基にして参照データや関連データを直接に送信したり
、外部装置等に対して送信命令を出すことができる。
情報受領者は、携帯電話15やパーソナルコンピュータ16などの通信端末により、情報管理装置3にアクセスすることができ、自分の個人データベース9に登録した識別データに基づいて、データベース8で管理されている情報(参照データや関連データなど)を自由に呼び出すことができる。このデータ管理システムには最低2つのデータベースを必要とする。それは個人の趣味嗜好を貯めておく個人データベース9と、コンテンツプロバイダが用意する参照・関連情報のためのデータベース8である。このことにより、データベース8をサービス運営上サービスプロバイダが保有することなくともサービスができる、個人データベース9の容量が抑えられることなどのメリットがある。但し、分離した2つのデータベースを繋ぐために、関連付けるデータが必要であり、これを識別データと呼ぶ。この識別データは、通し番号でも良いし、TVの場合は、日時とチャンネルで定義することが出来る。データベースには、この識別データ、効率的に検索するための基本キーワード、そして参照データや関連データがある。そのデータのそれぞれのデータベースでの持ち合い方は3種類ある。
それを図8に示す。パターン1の場合は個人データベース9には識別データのみが登録され、データベース8には識別データ毎に基本キーワード、参照データ、関連データが登録されている。ここで、個人データベース9とデ―タベース8の事例として一例を示す。個人データベース9には、各ユーザー単位に割当てられたユーザーIDに従い過去登録した識別データが記憶されている。例えば、ユーザーID00234の人は、過去3回登録しており、その識別データは234517871、112957408、093222808である。また、データベース8には各識別データ毎に、基本キーワード、参照データ、関連データが記憶されている(データは文字情報、静止画情報、映像、音声など)。このように両データベースに少なくとも識別データを基準にしてデータが整理されていることにより、各ユーザがどの情報を登録したかを結果的に引き出すことが可能である。この場合のメリットは個人データベース9でのデータが非常にコンパクトとなるため、本サービス会員が増大した場合にも比較的小規模なサーバーと記憶装置により管理蓄積が可能である。
パターン2の場合は、個人データベース9に識別データと基本キーワードを登録している。この際に、基本キーワードは識別データ毎に管理される場合と、識別データとは関係なくデータベース化する場合とがある。ここでいう基本キーワードは後述するようによりユーザが簡便に検索を行うために必要となってくる。識別データに基本キーワードを含む場合は、検索の際により簡易に検索が可能であるがトータルのデータ量が増す。逆に、識別データとは別に基本キーワードをデータベース化すると、データ量を抑えられる代りに、検索手段が煩雑になる。また、パターン3の場合は、識別データ、基本キーワード、参照データ、関連データを全て個人別に管理するもので、登録の際にデータベース8から該当の関連データを引き出し登録する。
図2は本実施形態に係る情報提供装置1の一例の構成を示すブロック図である。図2において、21はカメラで撮影したライブ映像やビデオテープ等で記録されたアナログもしくはデジタルの映像素材を取り込み各種のエフェクト等をかけられるようにしている映像取り込み・制作部、22はマイクで録音したライブ音声や音楽テープ等で記録されたアナログもしくはデジタルの音声素材を取り込み各種のエフェクト等をかけられるようにしている音声取り込み・制作部、23はそれらの映像や音声の素材を時系列に並び替えを行ったり編集のできる映像・音声編集部、24はそれらの映像・音声素材に参照データ等を加える作業を行うデータ添付部、25は一連のコンテンツを放送する際に適当なデータに変換し送信する放送送信部である。
また、26はデータ放送のデータ素材となる文字情報、静止画等を取り込んだりキーボード入力をするための参照データ取り込み・制作部、27はそれらの素材を編集しTV画面上で見られるように編集するための参照データ編集部、28は参照データ並びに関連データに固有の識別データを付加するための識別データ付加部(個々の参照データに固有の識別データを付加せず、その代わりに放送日時(受信日時)と放送チャンネル(受信チャンネル)を識別データとして用いて参照データを特定する場合には識別データ付加部は不要である)、29は放送で流す参照データより詳細な情報や関連の情報素材を取り込んだり、キーボード入力をするための関連データ取り込み・制作部、30はそれらの素材を編集しPCや携帯電話の画面上で見られるように編集するための関連データ編集部、31は関連データ編集部で編集したデータを光ディスクなどの各種メディアやインターネット、衛星放送手段により渡すデータ渡し部、32は情報提供装置2から放送を送信するアンテナである。
この図2は、通常のTV放送の際に参照データ及び関連データに識別データを加えるために識別データ付加部28を持つことを特徴とする情報提供装置2の例である。識別データ付加部28はTV放送で流す参照データと、後からユーザーがPC、携帯電話でアクセスすることになる関連データの双方に識別データを付加する。このことにより、放送でユーザーが興味を持ったデータと関連付けて、後からPC、携帯電話でアクセスすることが可能となる。ここで、関連データに関する部分は情報提供装置2の外部にあっても良い。
図3は視聴者によって所有され、情報提供装置1から放送された番組情報、或いは参照データなどの情報を受信する情報受信装置としての情報放送受信端末装置2の一構成例を表すブロック図である。
この情報放送受信端末装置2としては、例えば、電話回線に接続され通信機能を持ったテレビなどが用いられる。図3において、41はアンテナであり情報提供装置2からの放送を受信する。42はチューナーであり指定された周波数の電波を受信し、復調処理や誤り訂正などを行う。43はデスクランブラーであり暗号化された情報を復号する。44はトランスポートデコーダーであり映像・音声に多重化されたデータを抜き出し、また抜き出したデータ(ここでは、識別データ、参照データ)をMPUに送り込む。また指定された映像・音声データをAVデコーダへ出力する。45はAVデコーダーであり映像・音声の圧縮を伸長し、映像・音声をそれぞれの出力装置に送る。また46は映像を表示する表示装置、47は音声を出力するスピーカである。また48はMPU&主記憶部でありリモコン等の入力装置により入力された「トリガー」により必要なデータをとりまとめ、送信する。49は補助記憶部であり、ここではこのテレビの所有者(情報受領者)の個人認証データ(コード)を記憶している。51は視聴者がテレビを操作するためのリモートコントローラ(リモコン)であり、リモコン・インターフェース50を介してMPU&主記憶部48に指示信号を送る。
この図3は、情報提供装置1から送られる各種情報(映像と音声に参照データが付加された情報)に、予め、個々の参照データに固有の識別データが付加された状態で放送されてくる場合に用いる情報受信装置の例である。この識別データ付きの各種情報をアンテナ41で受信する。受信した信号はデスクランブラー43を介してトランスポートデコーダー44で識別データと参照データが抜き出されMPU&主記憶部48へ送られる。一方、放送内容はAVデコーダ45を介して表示装置46とスピーカー47から放送され、視聴者はこれを視聴することができる。視聴者は、映像を見ている途中に、任意にリモコン51を操作し、詳細情報である参照データを表示装置に表示させる。このとき、もし視聴者が興味を持った参照データがあればリモコン51を操作して登録指定する。この登録指定の信号は、リモコン・インターフェース50を介してMPU&主記憶部48へ送られる。MPU&主記憶部48は登録指定の信号を受け取ると、その時点に放送されている参照デ
ータに固有の識別データを特定し、補助記憶部49に記憶された個人認証データといっしょにモデム52、電話回線53を介して情報管理装置3へ送信する。なお、ここでは登録指定の手段としてリモコンを用いたが、このように情報提供装置と別体のものに限らず、情報提供装置と一体に操作部を設け、これを操作することにより登録指定を行うようにしても良い。また、情報受信装置として、テレビを例に挙げて説明したが、これに限らず、セットトップボックス(STB)でも良い。この場合は、表示装置が情報受信装置にはなく、別に設けられることになる。STBを情報受信装置とした場合の構成を図11に示す。図3と同じ構成要素については説明を省略する。図3の構成と異なる点は、表示装置46とスピーカー47が無く、代わりに映像出力端子201と音声出力端子202を有している点で、表示装置とスピーカは別途外部に設けられている。その他の構成については図3と同じである。また、情報受信装置が情報管理装置へ識別データなどを送信するタイミングについては、情報受領者(視聴者)が登録指定した時、または登録指定後一定時間が経過した時、または登録指定後の一定時刻など、の態様があり、また、登録指定回数としても一回に限られず、例えば登録指定の操作を一定回数(複数)行ったときのみ送信するようにしても良い。また、個人認証データとしては、テレビまたはSTBなどの情報受信装置に固有のコードを設けておきこれを用いても良いし、登録指定手段(例えばリモコンや携帯電話、PHS、等)に固有のコードを用いても良い。また、電話番号そのものあるいは電話番号に対応した固有のコードでも良い。あるいは、このようなサービス利用開始に際して、情報受領者に固有のコードを新たに設け、これを用いるようにしても良い。また、個人認証データの送信方法としては、個人認証データをテレビまたはSTBなどに予め登録しておき、これを登録指定操作に伴って呼び出し、情報管理装置に送信しても良いし、あるいは、登録指定時に情報受領者が登録指定手段に個人認証データを入力し、これを情報管理装置に送信しても良い。あるいは、個人認証データを情報受領者の側から積極的には送信せず、識別データを受け取った情報管理装置がナンバーディスプレイ等の機能を用いて電話番号を特定し、この情報を情報受領者の個人認証データとしても良い。
また、図4は、情報提供装置1から送られる各種情報(映像と音声に参照データが付加された情報)に、個々の参照データに固有の識別データが付加されておらず、その代わりに放送日時(受信日時)と放送チャンネル(受信チャンネル)を識別データとして用いて参照データを特定する場合に用いる情報受信装置の例である。図3と異なるのは、年月日時分をカウントする内部時計54を備えている点である。その他の点は概ね図3と同じであるので説明を省略する。この例でも、視聴者が興味を持った参照データがあり、リモコン51を操作して登録指定すると、この登録指定の信号は、リモコン・インターフェース50を介してMPU&主記憶部48へ送られる。なお、予め、MPU&主記憶部48は、視聴者がリモコン51を操作してチャンネルを指定したときにチャンネルを特定する信号を受けて記憶している。MPU&主記憶部48は、登録指定の信号を受け取ると、予め記憶したチャンネルを特定する信号と内部時計54が示す時間(年月日時分)、さらに補助記憶部49に記憶された個人認証データとをいっしょにモデム52、電話回線53を介して情報管理装置3へ送信する。
また、図5は登録指定をリモコン51を操作して行うのではなく、例えば携帯電話などの外部通信端末56を操作して行う場合に用いる情報受信装置の例である。図3と異なるのは、登録指定のために外部通信端末56を用いる点と、外部通信端末56と双方向でデータのやり取りができる通信端末・インターフェース55を備える点である。このことによって、個人認証を補助記憶を用いて行わなくとも外部通信端末56により行え(例えば、携帯電話の電話番号)、また、識別データの送信をモデム52を用いなくとも、この外部通信端末56(外部通信端末56については後述)に繋がる電話線を用いることで可能なため、補助記憶49とモデム52については必要としない。その他の点は概ね図3と同じであるので説明を省略する。この例でも、視聴者が興味を持った参照データがあり、外部通信端末56を操作して登録指定すると、この登録指定の信号は、通信端末・インター
フェース55を介してMPU&主記憶部48へ送られる。MPU&主記憶部48は、登録指定の信号を受け取ると、識別データを通信端末・インターフェース55を介して外部通信端末56に送信する。外部通信端末56は、この識別データを、個人認証データといっしょに電話回線53を介して情報管理装置3へ送信する。この個人認証データは、MPU&主記憶部48に登録しておいて、識別データとともに外部通信端末56に送信しても良いし、予め外部通信端末56に登録しておき、外部通信端末56が識別データを受信すると登録されている個人認証データとともに情報管理装置3へ送信するようにしても良い。
また、図6は登録指定を外部通信端末56を操作して行い、かつ、情報提供装置1から送られる各種情報(映像と音声に参照データが付加された情報)に、個々の参照データに固有の識別データが付加されておらず、その代わりに放送日時(受信日時)と放送チャンネル(受信チャンネル)を識別データとして用いて参照データを特定する場合に用いる情報受信装置の例である。図5と異なるのは、年月日時分をカウントする内部時計54を備えている点である。その他の点は概ね図5と同じであるので説明を省略する。この例でも、視聴者が興味を持った参照データがあり、外部通信端末56を操作して登録指定すると、この登録指定の信号は、通信端末・インターフェース55を介してMPU&主記憶部48へ送られる。なお、予め、MPU&主記憶部48は、視聴者が外部通信端末56を操作してチャンネルを指定したときにチャンネルを特定する信号を受けて記憶している。MPU&主記憶部48は、登録指定の信号を受け取ると、予め記憶したチャンネルを特定する信号と内部時計54が示す時間(年月日時分)を外部通信端末56に送信し、外部通信端末56は持っている個人認証データとをいっしょに電話回線53を介して情報管理装置3へ送信する。ここで、内部時計54は本情報受信装置になくても良く、年月日時分をカウントする内部時計を外部通信端末56に備えていれば、ここでの情報を使用して送信しても良い。
このように、携帯電話等の通信端末をリモートコントローラ51として用いるときは、この携帯電話等に赤外線などによる送受信機能を持たせ、この赤外線発信により情報放送受信端末装置2へ情報指定の信号を送付する。すると情報放送受信端末装置2が指定された情報についての識別データを携帯電話等に返信し、その識別データを受け取った携帯電話等は、情報管理装置3に対して発呼を行ない、携帯電話等からデータ管理装置3の個人データベース9へ指定された情報の識別データおよび個人認証データが送付され登録される。なお、外部通信端末がチャンネル切り換え機能を持っており、かつ、内部時計を有している場合には、チャンネル情報と時刻情報を外部通信端末が独自に持っていることになるので、必ずしも登録指定操作に伴って情報受信装置と通信を行う必要はなく、外部通信端末に対して登録指定操作が行われるとそのまま持っているチャンネル情報と時刻情報を情報管理装置に送信するようにしても良い。また、外部通信端末がチャンネル切り換え機能を有するが、内部時計を有していない場合には、時刻情報のみを情報受信装置から受信するようにしても良い。また、外部通信端末が内部時計を有するが、チャンネル切り換え機能を有しない場合には、チャンネル情報のみを情報受信装置から受信するようにしても良い。このように、携帯電話等をリモートコントローラとして用いることにより、他人の家、或いは外出先にいても他人の所有する情報放送受信端末装置の画面を見て登録したい映像(情報)があれば自己の所有する携帯電話等などで情報を指定し登録することもできるようになる。
またリモートコントローラ51は単一のユーザが使用できるようにユーザIDが設定されていてもよいし、また家族など複数のユーザが使用できるようにそれぞれのユーザのユーザIDが設定されていてもよい。例えば、リモートコントローラ51に、お父さん用ボタン、お母さん用ボタン、子供用ボタンなどの個人別の操作ボタンを設け、これらの個人別ボタンを押すことにより情報管理装置3へのデータの登録指示は、それぞれのボタンで特定される個人の個人データベース9に対して行なわれる。これにより、情報放送受信端
末装置2を家族で共有していても、データ管理は個人別に行なうことができる。
ただし、この場合は、予めリモートコントローラ51もしくは情報放送受信端末装置2のいずれかまたは両方で個々のボタンと個人認証データとを対応付けて登録しておき、ボタンを押すとそのボタンに対応した個人認証データと、視聴者が登録指示したデータに固有の識別データとが、個人データベース9に送信される。
また図7は本実施の形態に係る情報管理装置3の一例の構成を示すブロック図である。図7において、60は電話回線、61は情報受信装置2から送信された識別データを受信するデータ受信部、62は外部からアクセスしてきた個人に対して、個人認証データ(すなわちID)を管理蓄積する個人認証データ管理・蓄積部、63は個人送信データ管理・蓄積部であり、これはいわゆる個人データベースであって、個人別に識別データや基本キーワード、場合によってはさらに参照データと関連データなどが蓄積・管理されている。64は識別データと参照データ(または関連データ)との照合をしたり、キーワードに基づいて参照データ(または関連データ)を検索するデータ検索・送出データ生成部である。65は、いわゆるデータベースとしての機能を有しており、参照データや関連データを固有の識別データと対応付けて管理・蓄積する参照・関連データ管理・蓄積部である。
また、66は、情報提供装置1あるいは外部装置から参照データや関連データを受け取る受けとり部であり、受け取りの仕方としては、衛星放送受信などの放送受信や、インターネットによる通信、光ディスクなどの記録媒体による受け渡しなどいろいろな態様があり得る。なお、参照・関連データ管理・蓄積部65と受けとり部66は図7に示すように情報管理装置3の中にあっても良いが、それ以外にも、情報提供装置1の中やその他の外部装置に設けても良い。また、67は情報受領者が通信端末を用いてアクセスしたときにデータの送受信を行うデータ送受信部、68は通信回線として、公衆電話回線、データ通信回線、或いはPHSなどのディジタル通信が可能な携帯電話回線、さらにはインターネットなどの通信ネットワークである。
なお情報管理装置3は上記情報提供者(放送局)の下に設置されていてもよく、或いは情報提供者とは別の情報管理者の下に設置されていてもよい。前者の場合は情報提供者と情報管理者とは同一主体であり、また後者の場合は情報提供者と情報管理者とは別主体である。
以上のような構成を有する本実施の形態に係るデータベース管理システムの動作について説明する。放送局の情報提供装置1においては映像・音声編集部23において各種情報となる番組情報5を作成する。もしくは外部で作成された番組情報を保有する。番組情報の例は先に図1を参照して述べた通りの料理案内番組であったり、その他にも旅行記番組、ドラマ番組、外国映画番組など種々のジャンルに属する番組が制作される。もちろん「番組」の中にはコマーシャルも含まれる。この番組情報のうちの一部にはデータ添付部24において参照データ6が付加される。また、場合によっては、その番組を見て来店した視聴者に対して料金割り引きを行なうクーポン情報をデータ添付部24において付加することもある。番組情報の中に参照データを付加している事例としては図1において料理案内番組を例示しているが、その他の番組については例えば次のようなものがある。(1)旅行記番組の場合:国内、海外の風景を示す映像情報とともに、その地方の説明を述べるナレーション情報により番組情報5(コンテンツ)が作成される。そして、参照データ6として、その地方の説明文、交通手段、付近の名勝地、宿泊情報、名産物などが付けられる。(2)ドラマ、外国映画番組の場合:参照データ6として、その番組の中に出てくる各種シーンすなわち各種情報の情報単位において、登場人物が身につけている洋服や靴などのショッピング情報、ロケーションを行なった場所の説明などが付けられる。
また、各番組には番組番号等の識別コードが付けられ、また参照データ6には固有の識別データが付与されている。そして、情報提供装置1は、制作された番組のデータを情報放送受信端末装置2および情報管理装置3へ放送手段または所定の通信手段を用いて送付する。
番組のデータを受信した情報放送受信端末装置2では、通常操作として、視聴者が表示装置46に表示されたEPG画面を操作して番組を検索し(もしくはリモートコントローラを操作してチャンネルを切り換えて)、見たい番組を選択する。そして番組を決定したならばその番組を表示する操作を行ない、表示装置46に映像が表示される。そして映像を見ているときに、参照データ6が付加されている番組或いはシーンでは、参照データが存在することを表す参照データ付与マークが表示装置46に表示される。参照データ6が付加されていない番組或いはシーンでは、上記のような参照データ付与マークは表示されない。視聴者は、参照データ付与マークが表示されているシーンについて、その案内の内容に興味がある場合は、自己のデータとして登録すべくリモートコントローラ51の所定のボタンを押して情報放送受信端末装置2に向けてコマンド信号を送る。このコマンド信号はリモコン・インターフェース50を介してMPU&主記憶部48へ送付され、MPU&主記憶部48はこれがデータ管理用のコマンドであることを解析し、公衆電話回線53を使って情報管理装置3へ登録指示された番組の番組識別データおよび参照データの識別データなどの情報を顧客の個人認証データとともに送付する。
なお、参照データ付与マークを用いない場合もある。この場合は、例えば、リモコンの所定のボタンを押すことで、参照データ6がある時のみ画面上にマーク表示もしくは音声で知らせる。
なお、この情報放送受信端末装置2は、ディスク装置(図示せず)に受信した放送データを格納したり、そのデータを2次記憶装置(図示せず)に取り出すことも可能である。そして、上記のように視聴者が番組を見て参照データの登録を行なうのはディスク装置や2次記憶装置に格納されていた番組の再生データであってもよい。
情報管理装置3は、情報提供装置1からの番組のデータをデータ受けとり部66で受け取る。情報管理装置3では、番組情報5および参照データ6(さらには関連データ)を管理するために参照・関連データ管理・蓄積部65へ格納・管理する。この参照・関連データ管理・蓄積部65は何種類もの番組を格納することによりデータベース8を構築する。
ただし、このデータベースは必ずしも情報管理装置3が所有している必要はなく、情報提供装置1やその他の外部装置が所有していても良い。その場合には、情報管理装置3は、識別データのみもしくは識別データと基本キーワードのみを管理しており、通信端末からのアクセス、呼び出しがあるごとに、情報呼び出しのための中継点となり、情報提供装置1やその他の外部装置に対して、情報を通信端末へ(もしくは情報管理装置へ)送信するように信号を発信する。また、情報放送通信端末装置2から情報管理装置3へ送付された識別データはデータ受信部61において受信され、個人認証データ管理・蓄積部62で個人認証を受けた後、個人送信データ管理・蓄積部63へ送られてここで管理される。
なお、個人送信データ管理・蓄積部63で管理する情報としては、識別データのみでも良いし、また、識別データと必要最小限の基本キーワード、または、選択した情報そのもの、すなわち参照データや関連データもしくはこれらに映像等の情報が付加されたものであってもよい。
図9にこのような情報管理装置3での検索事例を示す。例えば、基本キーワード分類を「年月日時」85、「番組名」86、「ジャンル」87、「地域」88、「スポンサー」
89の5つとする。このような分類に対応する基本キーワードは予め全ての参照データや関連データに含まれているものとする。このとき、過去自分がリモコン等で登録したデータを、「年月日時」85に分類される基本キーワードを用いてその放送日時に従い整列させることができる。同様に、その時放送されていた「番組名」86、情報の対象としている「ジャンル」87(例えば喫茶店なのか、旅行情報なのか、知識教養なのか)、情報の対象としている「地域」88(例えばお店であればその住所、ニュースであれば取材地など)、最後にその商品の「スポンサー」89別に同じく整列させることができる。また、基本キーワードだけでなく、参照データもしくは関連データの参照文90の全文検索により頻出単語を抽出することも可能である。このようなキーワード毎に整列することにより、無意識にユーザーが登録したデータを後から容易かつ、迅速に引き出すことが可能になる。この際に各基本キーワード単位で、サーバー登録の多いデータを先に表示したり、アクセスする頻度の高いデータから先に表示したりすることが可能となる。
このようなユーザーの記憶をたどって欲しい情報にたどり着くために基本キーワードを付与したが、実際に階層的に情報を見せるためには各通信端末から情報を引き出す際に各端末(ブラウザ)に合わせた言語で記述した(例えば、HTMLで記述したPC用ページ91やC−HTMLで記述した携帯電話用ページ92)ファイルを生成させる必要がある。そのためにはそれぞれの分類方法に従って、各ユーザー固有のメニュー画面をあらかじめ作成しておく方法と検索時に自動生成する方法がある。あらかじめ作成しておく場合は、例えば、情報管理装置3が識別データを受信したときに、その識別データで特定される参照データまたは関連データから基本キーワードを抽出し、この基本キーワードをもとにして受信した識別データが属すべき分類を見つけ振り分けてファイルを作成または更新する。また、自動生成するには、登録された識別データを基に、基本キーワードを用いて検索を行い、結果を表示する。
ここで、実際にどのような画面イメージを経過してユーザーが情報にたどり着くのかを示したのが図10である。PCもしくは、携帯電話で最初にアクセスする際には本人であるかどうかの認証を受けた後、各ユーザー独自の「ポータルページ」95からまず入る。図10のは携帯電話でアクセスした場合のイメージを示す。まず、田中さんの「ポータルページ」画面95に入る。その中で時系列を選ぶと過去田中さんが登録したことのある日付で近い日から順に表示される画面96に入る。ここで、7/12(月)を選んだ場合、7/12(月)放送され登録した番組と情報名が表示される画面97に入る。ここで「ニュース○○」を選ぶと、TVで一度見た情報、もしくは更に詳細な、関連した情報が表示される画面98に行き着くことができる。
同様に、番組別の場合は99〜101のように、地域別では102〜104のように情報を検索することができる。この他の検索の仕方としては、検索のキーワードをユーザーが入力し、一致もしくは包含する情報を検索して表示する方法がある。98、101、104のページについては、参照データや関連データでもいいが、単純に企業の広報ページとリンクを貼っていてもいいし、ショッピングモールや予約システム、リアルタイムに変動する情報提供サイトでもよい。図10では携帯電話の表示例を示したが、PCでは更に静止画像や音声データなどを活用したページ作りをして端末によって表示の仕方を変化させても良い。PCでは一般的にはCPUの性能が高く、画面サイズも大きいので、より詳細で大量な情報や映像・音声・静止画などの大きなファイルの組み合わせでより見易い画面作りをすることが可能である。
また、例えば「ポータルページ」95にはバナー広告を貼ることが可能である。本サービス会員が例えば100万人集まった時に必ず最初に入るページであるため、100万人が確実に最初にアクセスするポータルサイトとなり得る。このバナー広告には個人情報データベースから推察した個人嗜好に合わせた広告提供も可能となる。また、以上のように
個人情報データベースを構築することによって、本人の嗜好に合わせたダイレクトメール発信や、プッシュ型広告などが可能である。従来、TVでの広告形態は番組視聴率を評価基準としていたが、今回の方法により、より個人の興味があるかどうかを直接的に知ることができ、データの蓄積度数やアクセス頻度を評価基準とすることができる。識別データの活用例として、識別データをユーザー同志が口頭で伝え合い交換したり、各ユーザーのサーバー領域同志で識別データを交換及び送付することで、ブームになっているお店や商品の情報交換や、待ちあわせ場所を相互に確認することが容易にできる。
このようなデータ管理を行なっている情報管理装置3に対して、情報受領者である顧客の通信端末から、データ送付要求があった場合、この要求は、データ送受信部67において受信され、その内容は個人認証データ管理・蓄積部62で個人認証を受けた後、データ検索・送出データ生成部64へ送付される。なお個人認証については、登録した際に情報受信装置等から送付した個人認証データ(固有のコード)をそのまま用いても良いし、あるいは、この個人認証データに関連したデータを用いてもよい。またデータ検索・送出データ生成部64では、図9や図10で説明した検索手法を用いて参照データや関連データを検索し、顧客の通信端末へ送付する。
なお、通信端末としては、携帯電話(PHSを含む)、パーソナルコンピュータ、カーナビゲーションシステムなどに用いられるナビゲーション用端末、通信機能を備えたテレビ(例えば、本願の情報放送受信端末2であってもよい)やゲーム機、などがあり得る。
特にナビゲーション用端末もしくはPHSを用いる場合には次のような使用方法も可能である。情報管理装置3が、個人データベース内に、識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを登録蓄積する場合に、これらの情報に加えてさらに地域を示す情報を登録蓄積しておく。一方、ナビゲーション用端末やPHSで情報管理装置3の個人データベースにアクセスすることにより、ナビゲーション用端末やPHSが持っている現在位置情報(人工衛星等で指定される位置情報)と個人データベースが登録蓄積している地域を示す情報とを比較する。これら2つの情報が一致もしくはある一定の距離内で近接する場合に、個人データベースに蓄積した情報を自動的にナビゲーション用端末やPHSに表示する。これにより、例えば、自動車の運転中などにカーナビゲーション用端末から個人データベースにアクセスすれば、特に情報の検索操作をしなくても自動的に現在移動中の地域の情報を得ることができる。
したがって図1に示すように、顧客は、街中を移動中に以前に情報放送受信端末装置2を見ていて興味を持ち参照データ登録を行なったレストラン等の店について情報を得たいときは、自己の所有する通信端末である携帯電話機15からデータ管理装置3を呼び出して参照データ6の送付を要求すれば、目的とする参照データ6が携帯電話機15に送られてくるから、道に迷うこともなく目的の店を探すことができ、さらにはその参照データ6についてクーポンが付けられているときはその利益を享受することができる。また、資料や文書作成中の顧客がその文書の中に案内情報としてショッピング情報を入れるために、やはり以前に情報放送受信端末装置2を見ていて興味を持ち参照データ登録を行なった店舗について情報を得たいときは、自己の所有する通信端末であるパーソナルコンピュータ16から情報管理装置3を呼び出して参照データ6の送付を要求すれば、目的とする参照データ6がパーソナルコンピュータ16に送られてくるから、そのデータ内容をキーボードから打ち込んだり、或いは送付されてきた案内文書をそのまま作成中の文書にはめ込んだりすることができ、確かな情報を迅速に入手できるとともに文書作成のスピードアップを図ることができる。
また同様に、ニュース番組等で表示された各種の統計データを登録しておけば会議用の資料作成に大いに役立つ。さらに関連データの一種としてテレビなどで放送された、音楽、映像、情報などのオリジナルデータ(デジタルデータ)の配信希望情報を設けておき、
これを視聴者が登録しておくことにより、後日、有償または無償で興味を持った音楽、映像などの配信サービスを受けることができる。これにより、テレビなどの放送をそのまま録画、録音するよりも高画質、高音質のデータを入手できる。このような関連データの配信方法としては、次のような態様も可能である。ここでは音楽のデジタルデータを関連データとして有償で配信する場合を例に説明する。例えば、情報受領者がテレビの音楽番組の中で好みの曲が放送されているときに登録指定の操作を行うと、関連データ(音楽デジタルデータ)については仮登録とし、即時には登録せず、抄録情報(例えば、タイトル名、歌手名、分数、曲数、価格、等の情報)のみを登録しておく。情報受領者は、後日、この抄録情報を通信端末を用いて呼び出し、改めて関連データの入手を希望する場合には、通信端末から情報管理装置に対して関連データの送信を要求する。関連データが有償の場合には、この要求時に、情報受領者から情報管理装置に対して電子決済をするための情報(クレジットカード番号、もしくはこれと連動したID番号など)を併せて送信し、電子決済が行われるとともに音楽デジタルデータが情報受領者に送られる。このような方法により、情報受領者が、関連データとして音楽などのデジタルデータを有償で購入する場合には、テレビ視聴中の登録指定時に即断する必要がなく、とりあえず抄録情報のみを登録しておき、後日改めて購入手続きをすることができる。これによって最初の登録操作のみで誤って有償データを購入してしまうことがなく、情報受領者は安心して登録指定操作を行うことができる。
なお、以上で説明した情報放送受信端末2としては、テレビに限らず、ラジオであっても良い。ただし、この場合には映像を受信し表示する必要はないが、文字放送等の文字データを受信し、表示する機能を備えたラジオである必要がある。これにより、ラジオの場合でも参照データの表示が可能となり、受信者は情報を選択指定することが可能になる。また、情報受領者が通信端末から情報管理装置にアクセスして情報を呼び出す方法だけに限らず、情報送信要求の有無に関わらず情報管理装置から情報受領者の通信端末に積極的に情報を送信し続ける、いわゆるプッシュ型のサービスを提供することでも良い。この場合は、例えば情報管理装置にデータが登録されると、後日、情報管理装置から情報受領者の通信端末に対して定期的にメールサービスにより登録情報が送信される。あるいは、登録情報そのものは送信せずに登録情報の目次情報をメールサービスによって送信し、情報受領者に登録状況を知らせるようにしてもよい。
(実施の形態2)以上の説明では、放送手段或いは通信手段を用いて情報が送られ、それを受信する受信端末装置からの情報識別データの送付により、データ管理を行ない、必要に応じて参照データを送付するというシステムについて説明してきたが、このようなシステムに限ることなく別のシステムにより参照データの管理を行なうこともできる。
すなわち、情報誌やカタログ、パンフレット或いはダイレクトメールなどの印刷物に参照データ付きの各種情報および個々の情報の識別情報を印刷して印刷物を配布する。他方において、上記印刷された各種情報のデータ(電子データ)を、情報提供者から情報管理者へ所定の通信手段により送付し、前記情報管理者へ送付された参照データ付きの各種情報のデータを情報管理者が蓄積管理する。そして印刷物を入手した顧客が、この印刷物を読んでいて、印刷されている参照データについて、その案内の内容に興味がある場合は、自己の識別データとして登録すべく携帯電話やパーソナルコンピュータ等の通信手段を操作してデータ管理装置を呼び出し識別データの登録を行なう。識別データの登録のし方としては、例えば印刷物などに記載されたコード番号などを、ユーザが見て携帯電話やパーソナルコンピュータなどで入力する方法がある。また、印刷物にバーコードを印刷しておく一方、携帯電話などにバーコードリーダを備えておき、このバーコードリーダで読み取る方法がある。さらに携帯電話などにCCDイメージセンサーやカメラを備えておき、これらの読み取り、撮影装置により読み取る方法がある。また、情報受領者が携帯電話に音声入力し、その音声をデータ化して送信するという方法もある。
さらにイベント会場などにおいては、会場内に用意されたパンフレットにコード番号などを掲載しておき、上記印刷物の場合と同じ手法で識別データを送信することができるようにする。また、イベント管状内に識別コードを載せた微弱電波を飛ばしておき、会場内において情報受領者の携帯電話で上記微弱電波に載せられたデータを受信し、各情報のうち必要なものを指定して個人データベース9へ送信するという方法も採り得る。
その後の参照データの要求操作およびそのデータ伝送動作については上記第1の実施の形態におけると同様である。また情報管理装置3におけるデータの管理のし方についても上記第1の実施の形態におけると同様である。(実施の形態3)また、上記の実施の形態1では、登録指定の操作に伴い、情報受信装置から情報管理装置に対して識別データと個人認証データを送信することとしたが、他の例として、識別データを用いずに情報受領者が登録指定した情報(映像情報、音声情報、文字情報や図画情報等のデータ情報、等のいずれかあるいはこれらいずれかの組み合わせ)そのものを、登録指定の操作に伴い個人認証データとともに情報管理装置へ送信しても良い。この実施の形態の場合に、先に説明した実施の形態1と異なってくる点を説明する。まず、この場合には、放送局等にある情報提供装置1から情報管理装置3に対して予め番組情報や参照データ等を送付する必要はない。情報受領者が登録指定することにより、情報受信装置から番組情報や参照データが情報管理装置に対して送信されるからである。ただし、関連データについては放送された内容とは異なる内容のものであるので別途情報管理装置3が受け取って、蓄積管理する必要がある。その意味で、図7に示した情報管理装置の構成のうち、データ受けとり部66と参照・関連データ管理蓄積部65は、関連データの受け取り及び管理蓄積のためだけに用いられることになる。また、図7の構成においてデータ受信部61は識別データを受信するものではなく、登録指定された生の情報を受け取ることになる。また、情報管理装置での管理も、識別データを管理するのではなく個人認証データごとに生情報を管理することになる。また情報提供装置1の構成については、図1で示した構成のうち、識別データ付加部28が不要になり、データ渡し部31の機能も関連データを渡すことだけで足りることになる。また、情報受信装置において番組情報を登録指定する方法についても異なってくるので、これを図12および図13を用いて説明する。図12は、文字や図画情報等のデータ情報を登録指定する方法を示す概念図である。同図において、(a)で示す下向きの大きな矢印は、情報受信装置2が受信したストリームデータを表しており、図中の下へいくほど時間的に後に流れるデータであり、この場合はデータ「A」に続いてデータ「B」が流れていることを示している。このようなデータは、例えば、通常放送されている番組映像の裏に流れており、視聴者の操作指示に応じて画面上に表れる参照データに相当する。このストリームデータは、例えば図3に示す情報受信装置のアンテナ41で受信され、チューナー42、デスクランブラー43、トランスポートデコーダ44、AVデコーダ45を介して、表示装置46に表示されることになる。また、図12の(b)は情報受信装置のMPU&主記憶部48にあるデータ状態を示しており、これも(a)と同様に図中の下へいくほど時間的に後の状態を示している。図12に基づいて動作を説明する。受信するストリームデータは、放送内容に応じて、データ内容も変わるが、通常、一連の内容が放送されている間は、ストリームデータとしても同じデータAが繰り返し送信される。ストリームデータの内容がAからBに変わるとMPU&主記憶部48はストリームデータの内容が新しくなったことを示すヘッダ情報を検知し、トランスポートデコーダ44から新しいストリームデータBをダウンロードして主記憶部に格納する。MPU&主記憶部48は次のヘッダ情報を検知するまでは主記憶部の記憶内容を維持し、次のヘッダ情報を検知すると新たなデータを読み出して格納する。一方、情報受信装置2を視ていた情報受領者がリモコン51により登録指定の操作を行うと、登録指定の信号を情報受信装置2が受けた時にMPU&主記憶部48に記憶されているデータを読み出し、通信回線53を介して情報管理装置へ送信する。図13は、映像や音声情報を登録指定する方法を示す概念図である。図12と共通する部分は説明を省略し、異なる部分のみ説明する。同図の(a)
は映像や音声のストリームデータを示している。映像や音声の場合は時間経過と共に内容がA、B、C、D、E、F…と変化するので、図12の場合とは異なり、MPU&主記憶部48が、常にトランスポートデコーダ44を流れる映像や音声のデータをダウンロードして主記憶部に記憶させていくことになる。すなわち主記憶部にあるデータ状態は時々刻々変化することになる。一方、情報受信装置2を視ていた情報受領者がリモコン51により登録指定の操作を行うと、登録指定の信号を情報受信装置2が受けることに伴いMPU&主記憶部48に記憶されているデータを読み出し、通信回線53を介して情報管理装置へ送信する。例えば、静止画を転送する場合は、リモコン51に対して1回の操作で登録指定を行う。具体的には、リモコン51で静止画転送モードを選択し、登録指定のボタンを押したときに流れているフレーム「A」の次のフレームデータ「B」を主記憶部から読み出して転送する。また、動画を転送する場合には、リモコン51で動画転送モードを選択し、登録指定のボタンを2回押すことにより、転送したいデータの最初と最後を特定する。1回目に登録指定のボタンを押したときに流れているフレーム「C」の次のフレームデータ「D」を主記憶部から読み出して転送を開始し、2回目に登録指定のボタンを押したときに流れているフレーム「F」までを主記憶部から読み出して転送する。あるいは、登録指定のボタンを押すのは1回として、その登録指定時に流れているフレームの次のフレームから予め定めた所定枚数のフレームまで(または予め定めた所定時間経過時までに流れたフレーム)を転送するようにしてもよい。このようにして情報受領者が情報を特定して登録指定を行い、識別データを用いずに、登録指定した情報そのものを情報管理装置に送信する。また、情報受信装置2から情報管理装置3へ生の情報を送信する場合には、識別データを送信する場合よりも容量が大きくなるので、送信のために用いる回線の容量として実施の形態1の場合よりも大きなものが必要になる。
その他の点に関しては、実施の形態1と同様のさまざまな実施態様が考えられることになる。このように実施の形態1と多少異なる点はあるが、本実施の形態においても情報受領者が興味を持った情報に対して簡単に登録、蓄積、管理を行うことができ、後日、その情報を通信端末を用いて簡単に呼び出すことができるという実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる情報処理システムは、本発明によれば、情報受領者(または情報受領者)は、テレビ、ラジオ、雑誌等の印刷物、イベント会場、などにおいて興味を持った情報を手軽に自己のサーバ(情報管理装置)に登録することができる、という効果を有し、情報処理システム等として有用である。
本発明の第1の実施の形態によるデータ管理システムの基本的な概念構成を示す概略ブロック図 前記実施の形態における情報提供装置の一例の構成を示すブロック図 前記実施の形態における情報受信装置の一構成例を表すブロック図 前記実施の形態における情報受信装置の他の構成例を表すブロック図 前記実施の形態における情報受信装置の他の構成例を表すブロック図 前記実施の形態における情報受信装置の他の構成例を表すブロック図 前記実施の形態における情報管理装置の一例の構成を示すブロック図 情報管理装置におけるデータ管理手法の分類を示す概念図 情報管理装置でのデータ管理の例を示す概念図 情報管理装置でのデータ管理の例を示す概念図 前記第1の実施の形態における情報受信装置の他の構成例を表すブロック図 識別データを用いない場合のデータ特定方法を示す概念図 識別データを用いない場合のデータ特定方法の他の例を示す概念図
符号の説明
1 情報提供装置
2 情報放送受信端末装置(情報受信装置)
3 情報管理装置
4 放送衛星
5 番組情報
6 参照データ
7 リモートコントローラ
8 データベース
9 個人データベース
15 携帯電話機
16 パーソナルコンピュータ
21 映像取り込み・制作部
22 音声取り込み・制作部
23 映像・音声編集部
24 データ添付部
25 放送送信部
26 参照データ取り込み・制作部
27 参照データ編集部
28 識別データ付加部
29 関連データ
30 関連データ編集部取り込み・制作部
31 データ渡し部
41 アンテナ
42 チューナ
43 デスクランブラー
44 トランスポートデコーダ
45 AVデコーダ
46 表示装置
47 スピーカー
48 MPU&主記憶部
49 補助記憶部
50 リモコン・インターフェース
51 リモコン
52 モデム
53 電話回線
54 内部時計
55 通信端末・インターフェース
56 外部通信端末
60 電話回線
61 データ受信部
62 個人認証データ管理・蓄積部
63 個人送信データ管理・蓄積部
64 データ検索・送出データ生成部
65 参照・関連データ管理・蓄積部
66 データ受けとり部
67 データ送受信部
68 電話回線

Claims (46)

  1. 各種情報に対して情報単位ごとに固有の識別データを付与する一方で、情報管理装置もしくは他の外部装置が前記識別データに対応づけられた前記各種情報もしくはその関連情報を蓄積管理するとともに、前記各種情報のうち情報受領者がある情報を選択すると、その情報に固有の識別データを前記情報管理装置へ通信手段により送信し、前記情報管理装置が受信すると前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置もしくは前記外部装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された識別データで特定される各種情報もしくはその関連情報を送信することを特徴とするデータ管理方法。
  2. 各種情報に対して情報単位ごとに固有の識別データを付与する一方で、情報管理装置もしくは他の外部装置が前記識別データに対応づけられた前記各種情報もしくはその関連情報を蓄積管理するとともに、前記各種情報のうち情報受領者がある情報を選択すると、その情報に固有の識別データを前記情報管理装置へ通信手段により送信し、前記情報管理装置が受信すると、識別データで特定される各種情報もしくはその関連情報を、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された各種情報もしくはその関連情報を送信することを特徴とするデータ管理方法。
  3. 前記各種情報は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、またはこれらの情報の参照データ、のいずれかを少なくとも有する情報であることを特徴とする請求項1または2記載のデータ管理方法。
  4. 前記各種情報は、印刷物に掲載された情報であることを特徴とする請求項1または2記載のデータ管理方法。
  5. 前記各種情報は、イベント会場で放映、放送、または公開される情報であることを特徴とする請求項1または2記載のデータ管理方法。
  6. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から呼び出して前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信することを特徴とするデータ管理方法。
  7. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置
    の信号を受けた通信手段から、情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、呼び出された情報に固有の識別データを前記情報管理装置から前記情報提供装置もしくは他の外部装置へ送信し、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは前記外部装置から、前記情報管理装置を介してまたは直接に、前記通信端末へ送信することを特徴とするデータ管理方法。
  8. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、また、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から情報管理装置へ放送または通信または所定の提供手段により送付し、前記情報管理装置へ送付された前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを情報管理装置が蓄積管理するとともに、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、前記情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信することを特徴とするデータ管理方法。
  9. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を、情報提供装置から情報受信装置へ放送または通信により送付し、また、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは参照データに関連する関連データを前記情報提供装置もしくは他の外部装置から情報管理装置へ放送または通信または所定の提供手段により送付し、前記情報管理装置へ送付された前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを情報管理装置が蓄積管理するとともに、前記情報受信装置に送付された前記参照データ付き情報の中から情報受領者がある情報を選択すると、前記選択された情報に固有の識別データを、前記情報受信装置から、もしくは前記情報受信装置の信号を受けた通信手段から、前記情報管理装置へ送信し、前記情報管理装置は前記識別データを受信すると、前記識別データを前記情報受領者に関連づけて登録蓄積し、前記情報受領者が通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、呼び出すことにより、前記情報管理装置から前記通信端末へ、前記情報受領者に関連づけて登録蓄積された識別データで特定される参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信することを特徴とするデータ管理方法。
  10. 前記識別データは、(1)前記情報受領者が選択した時を示す情報、及び、(2)前記情報受領者が選択した情報を受信したチャンネルを示す情報、を少なくとも含んでいることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法。
  11. 前記識別データは、前記情報提供装置から前記情報受信装置へ前記参照データ付き情報が送付される前に、前記参照データごとにもしくはその関連データごとに付与された固有のコードであることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法。
  12. 前記情報管理装置は、前記情報受領者に関連づけて、識別データもしくは参照データ付き
    情報もしくは参照データもしくは関連データを、登録蓄積する場合に、さらに、選択した年月日を示す情報、番組を示す情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のうちの、すべての情報もしくはいずれか一つ以上の情報を、登録蓄積し、前記情報受領者が、通信端末から前記情報管理装置の管理情報にアクセスし、情報を呼び出す際に、前記選択した年月日を示す情報、番組を示す情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のうちのいずれかを検索キーとして情報検索することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法。
  13. 前記選択した年月日を示す情報、番組を示す情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報を示す情報のいずれか二つ以上からなる検索キーのうち、過去の選択頻度の高いものから順に前記通信端末に表示されることを特徴とする請求項12記載のデータ管理方法。
  14. 前記選択した年月日を示す情報、番組を示す情報、番組ジャンルを示す情報、地域を示す情報、スポンサーを示す情報のいずれか一つ以上からなる検索キーのうち、ある検索キーに属するキーワードは、過去の選択頻度の高いものから順に前記通信端末に表示されることを特徴とする請求項12または13記載のデータ管理方法。
  15. 請求項6〜9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報提供装置であって、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えた情報提供装置。
  16. 前記参照データ付き情報に対してその情報に参照データが付加されていることを示すマークを付けるマーク付加手段をさらに備えたことを特徴とする請求項15記載の情報提供装置。
  17. 前記参照データ付き情報もしくは前記参照データもしくは前記関連データと、前記識別データとを関連づけて前記情報管理装置へ放送または通信により送信する情報送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項15または16記載の情報提供装置。
  18. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加して参照データ付き情報を作成するデータ編集手段と、前記参照データ付き情報に固有の識別データを付加して情報受信装置へ放送または通信により伝送する情報伝送手段と、前記参照データ付き情報もしくは前記参照データもしくは前記参照データに関連する関連データと、前記識別データとを関連づけて情報管理装置へ放送または通信により送信する情報送信手段を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  19. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加して参照データ付き情報を作成するデータ編集手段と、前記参照データ付き情報に固有の識別データを付加する識別データ付加手段と、前記参照データ付き情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  20. 請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報受信装置であって、前記情報提供装置から伝送される参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情
    報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を前記情報受領者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報受信装置。
  21. 受信した前記各種情報を蓄積する記憶手段と、前記記憶手段に蓄積された前記各種情報を読み出して再生する再生手段とをさらに備え、再生した情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項20記載の情報受信装置。
  22. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を情報受信者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報受信装置。
  23. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報に対し前記各種情報の詳細情報となる参照データを付加した参照データ付き情報を受信し、かつ受信した情報を表示する情報受信装置に対して、情報受領者の操作に応じて、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を選択し指定するための信号を発信するリモートコントローラであって、前記リモートコントローラに対して情報を選択し指定するため操作を行うと、前記指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、情報管理装置に送信することを特徴とするリモートコントローラ。
  24. 前記リモートコントローラは、指定信号発信機能を有する通信端末であって、情報受領者の操作に応じて前記情報受信装置に指定信号を発信すると、前記情報受信装置から前記識別データを受信し、前記情報管理装置へこの識別データを送信することを特徴とする請求項23記載のリモートコントローラ。
  25. 前記リモートコントローラは、指定信号発信機能を有する通信端末であって、時刻情報と現在受信しているチャンネル情報を有し、情報受領者の操作に応じて、時刻情報とチャンネル情報で特定される識別データを前記情報管理装置へ送信することを特徴とする請求項23記載のリモートコントローラ。
  26. 前記リモートコントローラは、個人別の情報指定ボタンを複数有しており、前記複数の情報指定ボタンのうちのいずれかを操作すると、前記リモートコントローラが情報を選択し指定するための信号を情報受信装置に発信し、前記情報受信装置は、前記指定された情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報指定ボタンに対応づけられる個人と関連づけて情報管理装置に送信することを特徴とする請求項23乃至25のいずれかに記載のリモートコントローラ。
  27. 請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ受信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記情報受領者と関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された
    、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送信するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報管理装置。
  28. 映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報の詳細情報となる参照データ、もしくは前記各種情報に参照データを付加した参照データ付き情報、もしくは参照データに関連する関連データを、管理する情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、情報受領者が前記各種情報の中から選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ受信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データと、前記情報受領者とを関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを送付するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報管理装置。
  29. 請求項1乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いる通信端末であって、情報受領者が操作する操作部と、前記操作部の操作に基づいて前記情報管理装置にアクセスし、登録された情報を呼び出すための信号を送信する送信部と、前記情報管理装置から送信される信号やデータを受信する受信部と、受信したデータを表示する表示部とを少なくとも備えた通信端末。
  30. 情報受領者に関連づけて、識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、登録蓄積する場合に、さらに地域を示す情報を登録蓄積した情報管理装置にアクセスする通信端末であって、さらに通信端末はナビゲーション用端末またはPHSであって、前記ナビゲーション用端末またはPHSが持っている現在位置情報と前記地域を示す情報とを比較し、2つの情報が一致もしくは近接する場合に、前記参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記ナビゲーション用端末またはPHSに表示することを特徴とする請求項28記載の通信端末。
  31. 請求項6乃至9のいずれかに記載のデータ管理方法に用いるデータ管理システムであって、情報提供装置と、情報受信装置、情報管理装置を少なくとも備え、前記情報提供装置は、映像情報、または音声情報、または映像情報と音声情報、のいずれかを少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えており、前記情報受信装置は、前記情報提供装置から伝送される参照データ付き情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記参照データ付き情報の中から、ある情報を前記情報受領者が選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えており、前記情報管理装置は、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報に固有の識別データを受信する識別データ受信手段と、前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを、前記情報受領者と関連づけて登録管理するデータ管理手段と、前記情報受領者が通信端末からアクセスし呼び出すことにより、前記情報受領者に関連して登録管理されかつ呼び出された前記識別データもしくは参照データ付き情報もしくは参照データもしくは関連データを検索する検索手段と、前記検索手段で検索され、かつ、前記読み出し手段で読み出された、前記識別データもしくは参照データ付き情報も
    しくは参照データもしくは関連データを送信するデータ送信手段とを少なくとも備えていることを特徴とするデータ管理システム。
  32. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  33. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードと前記識別データに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報のうち前記識別データに対応する情報を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  34. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  35. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセットトップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  36. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセット
    トップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードと前記識別データに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報のうち前記識別データに対応する情報を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  37. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する放送送出装置と、前記各種情報を受信するテレビまたはセットトップボックスと、前記テレビまたはセットトップボックスと一体もしくは別体に設けられ、前記テレビまたはセットトップボックスが受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記テレビまたはセットトップボックスに固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  38. 請求項32乃至34のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報提供装置であって、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えた情報提供装置。
  39. 請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いる放送送出装置であって、映像情報と音声情報を少なくとも有する各種情報を作成する情報作成手段と、作成された各種情報のうちの一部または全部についての詳細情報となる参照データを付加するデータ編集手段と、前記参照データが付加された前記各種情報を放送または通信により伝送する情報伝送手段とを少なくとも備えた放送送出装置。
  40. 請求項32乃至34のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報受信装置であって、前記情報提供装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記各種情報の中から、ある情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報受信装置。
  41. 請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いるテレビであって、前記放送送出装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、受信した情報を表示する表示手段と、前記各種情報の中から、ある情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたテレビ。
  42. 請求項35乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いるセットトップボックスであって、前記放送送出装置から伝送される各種情報を受信する情報受信手段と、前記各種情報の中から、ある情報を選択し指定する場合に情報指定のための信号を受ける指定信
    号受信手段と、前記選択し指定した情報を、通信手段を介してもしくは直接に、前記情報管理装置に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えたセットトップボックス。
  43. 請求項32乃至37のいずれかに記載の情報管理システムに用いる情報管理装置であって、外部または内部に設けられた記憶手段に蓄積された情報を読み出す読み出し手段と、前記情報受領者が選択し指定した情報を受信する情報受信手段と、前記情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するデータ管理手段と、通信端末から前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて呼び出すことにより前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記通信端末に送信するデータ送信手段とを少なくとも備えた情報管理装置。
  44. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報を送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した情報を受信し、この情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  45. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、この識別データを、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定をした者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
  46. 映像情報と音声情報のいずれかを少なくとも有する各種情報を送信する情報提供装置と、前記各種情報を受信する情報受信装置と、前記情報受信装置と一体もしくは別体に設けられ、前記情報受信装置が受信した前記各種情報の一部または全部を登録指定する登録指定手段と、前記登録指定手段により登録指定された情報に固有の識別データを送信する登録情報送信手段と、前記登録情報送信手段が送信した識別データを受信し、前記各種情報のうちこの識別データに対応する情報を、前記情報受信装置に固有のコード、もしくは前記登録情報送信手段に固有のコード、もしくは登録指定した者に固有のコードのいずれかと関連付けて蓄積管理するとともに、情報送信要求の有無に関わらず前記固有のコードもしくはこのコードに関連したコードに基づいて前記蓄積管理された情報の全部もしくは一部を前記登録指定した者の通信端末に送信する情報管理装置とを備えた情報管理システム。
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