JP2009026000A - 入力装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度良くまた小型の機器に搭載することが可能な入力装置及び該入力装置を備える電子機器を提供する。
【解決手段】可撓性の棒センサ3はその両端が筐体19に支持される。棒センサ3近傍の筐体19には棒センサ3の撓みに伴う磁気を検出する複数の磁気センサが設けられる。演算部は、複数の磁気センサにより検出される磁気に基づいて、2方向の操作情報を演算し、出力部は、演算部が演算した操作情報を出力する。棒センサ3内部の長手方向には複数のセンサが設けられる。これは例えば、長手方向に連設される複数の感圧センサである。演算部は、複数のセンサから出力される信号及び複数の磁気センサから出力される磁気に基づいて、他の一方向の操作情報を演算する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力操作を受け付ける入力装置及び該入力装置を備える電子機器に関する。
近年、マウスまたはジョイスティック等、様々な形態の入力装置が開発されている。特許文献1にはジョイスティック頂部に操作つまみを設けた3方向作動ジョイスティックが開示されている。また、特許文献2には3方向に分散配置された張力検出部に接続される指示部材の操作を解析する空間位置指示具が開示されている。
(例えば特許文献1及び2参照)。
特開平4−263308号公報 特開2003−29920号公報
しかしながら、近年入力装置を搭載する携帯電話機または可搬型ミュージックプレーヤ等の電子機器の小型化も進んでいることから、入力装置もこれに応じて小型化する必要があった。特許文献1及び2に記載の技術は多方向の操作を解析できるものの小型の装置に適用することは困難であった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、筐体に可撓性の磁性体を設け、複数の磁気センサによりこの磁性体の撓みに基づく磁気を検出することにより、精度良くまた小型の機器に搭載することが可能な入力装置及び該入力装置を備える電子機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、磁性体内部の長手方向に複数のセンサを設けることにより、3軸方向の操作情報を出力することが可能な入力装置及び該入力装置を備える電子機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、磁性体長手方向の移動を許容し、この移動を検出することにより、3軸方向の操作情報を出力することが可能な入力装置及び該入力装置を備える電子機器を提供することにある。
本発明に係る入力装置は、入力操作を受け付ける入力装置において、筐体と、該筐体に両端が支持される可撓性の磁性体と、該磁性体近傍に設けられ、磁気を検出する複数の磁気センサと、該複数の磁気センサにより検出された磁気に係る電気量に基づいて、入力操作に基づく操作情報を演算する演算部と、演算部により演算した操作情報を出力する出力部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記磁性体内部の長手方向には複数のセンサが設けられており、前記演算部は、前記複数のセンサから出力される信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記複数のセンサは、長手方向に連設される複数の第1電極、及び、該複数の第1電極に対向配置され長手方向に延びる第2電極を含み、前記演算部は、各第1電極及び第2電極間の静電容量の変化に基づく信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記複数のセンサは、長手方向に連設される複数の感圧センサであることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記磁性体を覆うキャップをさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記筐体は、前記磁性体の両端を該磁性体が長手方向に移動することができるよう支持しており、該筐体内部に設けられ、前記磁性体の長手方向の移動を検出するセンサを備え、前記演算部は、前記センサから出力される信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る入力装置は、前記磁気センサは、前記磁性体近傍の2カ所に設けられており、前記演算部は、2カ所に設けられた2つの磁気センサにより検出された磁気に係る電気量に基づいて、入力操作に基づく操作情報を演算するよう構成してあることを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、上述のいずれか一つに記載の入力装置を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、可撓性の磁性体はその両端が筐体に支持される。磁性体近傍には磁性体の撓みに伴う磁気を検出する複数の磁気センサが設けられる。この磁気センサは例えば2カ所に設けられる。演算部は、複数の磁気センサにより検出される磁気に係る電気量に基づいて、2方向の操作情報を演算し、出力部は、演算部が演算した操作情報を出力する。
本発明にあっては、磁性体内部の長手方向には複数のセンサが設けられる。これは例えば、長手方向に連設される複数の感圧センサである。演算部は、複数のセンサから出力される信号及び複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算する。
本発明にあっては、複数のセンサは、長手方向に連設される複数の第1電極及び複数の第1電極に対向配置され長手方向に延びる第2電極により構成する。そして、演算部は、各第1電極及び第2電極間の静電容量の変化に基づく信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算する。
本発明にあっては、筐体は、磁性体の両端を該磁性体が長手方向に移動することができるよう支持する。この筐体内部には、磁性体の長手方向の移動を検出するセンサが備わる。演算部は、センサから出力される信号及び複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算する。
本発明にあっては、磁性体近傍に磁性体の撓みに伴う磁気を検出する複数の磁気センサを設け、複数の磁気センサにより検出される磁気に係る電気量に基づいて、2方向の操作情報を演算し、演算した操作情報を出力する。これにより、精度良くまた小型化を実現することが可能となる。
本発明にあっては、磁性体内部の長手方向には複数のセンサが設けられる。演算部は、複数のセンサから出力される信号及び複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算する。これにより、複数の磁気センサからの2方向の操作情報に加えて、これらとは異なる方向の操作情報が磁性体内部の複数のセンサから得ることが可能となる。
本発明にあっては、複数のセンサは、長手方向に連設される複数の第1電極及び複数の第1電極に対向配置され長手方向に延設される第2電極により構成する。従って磁性体をなぞることにより、複数の第1電極からの静電容量が変化するため、複数の磁気センサからの2方向の操作情報に加えて、計3方向の操作情報を取得することが可能となる。
本発明にあっては、筐体は、磁性体の両端を該磁性体が長手方向に移動することができるよう支持する。この筐体内部には、磁性体の長手方向の移動を検出するセンサが備わる。演算部は、センサから出力される信号及び複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算する。これにより、簡単な構成で3方向の操作情報を取得することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
実施の形態1
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は電子機器の外観を示す模式的斜視図、図2は電子機器の上面を示す平面図、図3は電子機器の右側面を示す側面図、及び図4は電子機器の横断面を示す横断面図である。本実施の形態においては電子機器を、画像データを閲覧するための表示部を備える表示装置に適用した例について説明するが、これに限るものではなく、携帯電話機、テレビ、録画装置または空調装置のリモコン、可搬型ミュージックプレーヤ、PDA(Personal Digital Assistance)、または可搬型ゲーム機等であっても良い。
表示装置1は、筐体19、表示部14、支持体191、192、入力装置13、磁性体3、第1磁気センサ21、及び第2磁気センサ22を含んで構成される。筐体19は直方体状をなし例えばプラスチック等で構成される。筐体19の上面は開口しており、開口した部分に表示部14が上方向に臨ませて配置される。筐体19の右側面両端には長手方向に向けて所定の厚みを持つ支持体191、192が突設されている。支持体191、192は略中央部にて棒状の磁性体3(以下、棒センサ3)を支持している。なお、本実施の形態においては棒状の棒センサ3であるものとして説明するが、この形状に限るものではなく、磁性体であり、かつ撓むことができるのであれば、4角柱状、3角柱状、多角形状、または平板状等であっても良い。
支持体191、192の略中央部は図示しない凹部を有し、この凹部に棒センサ3の両先端を挿入し、棒センサ3の両先端外周を接着剤で固定している。図3に示すように、筐体19の右側面視における上下長辺上には、棒センサ3の長手方向と平行に直方体状の第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22が埋設されている。なお、説明を容易にするために、図2及び図3では第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22を露出させた形態で図示している。図2及び図3に示すように、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22は略同一形状をなし、その長手方向が棒センサ3よりも短く形成されている。
また、図4に示すように、断面視において、棒センサ3から第1磁気センサ21までの距離と、棒センサ3から第2磁気センサ22までの距離が略同一となるよう、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22を棒センサ3近傍の筐体19内壁にネジ、または接着剤等の適宜の固定手段で固定している。第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22はホール素子またはMR素子等を用いたものを利用する。磁性体である棒センサ3は撓むことから、この棒センサ3のユーザの操作に伴い、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22から出力される磁気に係る電気量(電圧値または電流値)が変動する。
第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22は図1における棒センサ3の長手方向に対して水平の方向(以下、場合によりx方向という。図1参照)、及び鉛直方向(以下、場合によりy方向という。図1参照)の2方向の移動を検出する。一方、棒センサ3の長手方向、すなわちz方向は、ユーザが棒センサ3をz軸の支持体192側から支持体191側へ、または、支持体191側からから支持体192側へなぞることにより、z方向の操作情報が生成される。棒センサ3内部に設けられる複数のセンサによりz方向の操作情報が検出される。以下では第2磁気センサ22の位置をx、y、z座標系の原点座標(0,0,0)であるものとして説明する。
図5は棒センサ3の縦断面形状を示す断面図であり、図6は図5の詳細を示す拡大断面図である。棒センサ3は複数の第1電極31、31、・・・、絶縁体34、35、及び第2電極32を含んで構成される。棒センサ3の中心には長手方向に延びる棒状の第2電極32が設けられる。第2電極32の外周面はゴム等の絶縁体35により覆われている。絶縁体35で外周面が覆われた第2電極32のさらにその外周には、複数の環状の第1電極31、31、・・・が同心円状に連設されている。第1電極31、31、・・・は相互に接触しないよう、所定の間隔を開けて棒センサ3の長手方向に連設されている。第1電極31、31、・・・は接着剤等により絶縁体35に固着されている。
棒センサ3の外周面、すなわち第1電極31、31、・・・の外周面にはゴム等の絶縁体34がさらに設けられている。図6に示すように第1電極31の外周面方向へ突出する導電性の配線36は、棒センサ3長手方向へ向けて中途で略90度折り曲げられ、絶縁体34内部を貫通して外部へ引き出される。このように第1電極31と第2電極32とは絶縁体35を介し一定距離を隔てて配置される。第1電極31及び第2電極32は所定量の静電容量を持つコンデンサとして機能し、ユーザの指を棒センサ3へ近づけた場合、第1電極31周囲の磁界に変化が起こり、静電容量が変化する。各第1電極31、31、・・・にはそれぞれ配線36、36、・・・が接続されており、静電容量の変化に係る電気量(電圧値または電流値)を外部へ出力する。一方、第2電極32の一端端面からも配線37が引き出されている。
従って、棒センサ3の長手方向に連設される一の第1電極31、及び、他の第1電極31をこの順になぞった場合、一の第1電極31の静電容量に係る電気量の変化が最初に検出され、次いで、他の第1電極31の静電容量に係る電気量の変化が検出される。これにより、ユーザが第1電極31を連設方向になぞったことを認識することができる。第1電極31及び第2電極32は可撓性の磁性体とすべく、例えば高分子フィルムに酸化クロムまたはコバルト等の金属を蒸着させたものである。なお、材質はこれに限るものではない。
第2電極32の外周面には熱可塑性樹脂等の絶縁体35が巻回される。そして複数の環状の第1電極31を、所定間隔を開けて絶縁体35外周に接着する。各第1電極31、31、・・・の外周面から突出する配線36、36、・・・が相互に接触しないように長手方向に折り曲げた上で、第1電極31、31、・・・及び配線36、36、・・・の周囲を熱可塑性樹脂等の絶縁体34で巻回する。
図7は入力装置13を含む表示装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。表示装置1は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、表示部14、記憶部15、及び入力装置13を含んで構成される。CPU11は、バス17を介して表示装置1のハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、記憶部15に格納された制御プログラム15Pに従って、入力処理及び表示処理に関する種々のソフトウェア的機能を実行する。
記憶部15は、ハードディスク、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、またはFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)等から構成され、内部には上述した制御プログラム15Pの他、jpeg(Joint Photographic Experts Group)等の画像データ及びメニュー画面等を記憶する画像ファイル151を記憶している。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等であり、入力装置13から出力される操作情報に基づくCPU11からの指示により、画像ファイル151に記憶した画像を表示する。
入力装置13は出力部16、演算部10、第1磁気センサ21、第2磁気センサ22及び静電容量検出部30等を含んで構成される。第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22により検出された磁気変化に係る電気量は演算部10へそれぞれ出力される。演算部10は図1におけるx軸及びy軸方向の操作情報を演算し出力部16へ出力する。また静電容量検出部30は、配線36、36、・・・及び配線37から出力される静電容量の変化に基づく電気量を検出し、演算部10へ出力する。演算部10はz軸方向の操作情報を演算し、出力部16へ出力する。出力部16はインタフェース回路であり、x軸、y軸及びz軸方向それぞれの操作情報をCPU11へ出力する。
図8はx軸方向及びy軸方向の操作情報の演算アルゴリズムを示す説明図である。図8Aは第1磁気センサ21、第2磁気センサ22及び棒センサ3の関係を示す模式的断面図であり、図8Bは棒センサ3を任意の位置に動かした際のイメージを示す説明図である。図8A及びBにおいては、第2磁気センサ22を基準座標(0,0)とし、第2磁気センサ22から第1磁気センサ21へ向かう方向をy軸正方向、第2磁気センサ22から第1磁気センサ21へ向かう直線に垂直に交差し、棒センサ3へ向かう方向をx軸正方向とする。
第1磁気センサ21からは磁気の変化に基づく電気量(電圧値または電流値)αが出力される。第2磁気センサ22からは磁気の変化に基づく電気量(電圧値または電流値)βが出力される。棒センサ3と第1磁気センサ21との直線距離をM、棒センサ3と第2磁気センサ22との直線距離をN、第1磁気センサ21と第2磁気センサ22との直線距離をLとした場合、磁気に基づく電気量の強度と距離は単純に反比例の関係にあるとした場合、距離M及びNは以下の式(1)で表すことができる。なお、本実施の形態においては説明を容易にするために一例として、強度と距離とが単純な反比例の関係にある例を示したが、距離の2乗または3乗と強度とを反比例させるようにしても良い。
M=(a/α)+b
N=(a/β)+b ・・・(1)
なお、ここでa及びbは係数である。さらに余弦定理により第1磁気センサ21、第2磁気センサ22及び棒センサ3で形成される角θは式(2)で表すことができる。
Figure 2009026000
これにより、棒センサ3の座標(x,y)は下記式(3)で表現できる。
Figure 2009026000
演算部10は内部のメモリ100に係数a、係数b及び距離L並びに式(1)乃至(3)を予め記憶しており、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22から磁気変化に基づく電気量α及びβが入力された場合に、座標(x,y)を算出する。なお、メモリ100には、棒センサ3が操作されていない場合の初期位置の座標値も記憶している。
静電容量検出部30には第1電極31、31、・・・からの配線36、36、・・・が接続されており、また第2電極32からの配線37が接続されている。静電容量検出部30は、第2電極32と各第1電極31、31、・・・との間の静電容量を演算部10へ出力する。演算部10には例えば、第1電極31のチャンネル番号に対応させて静電容量に係る電気量(電圧値または電流値)が入力される。以下では静電容量に対応する電圧が静電容量検出部30から演算部10へ出力されるものとして説明する。
図9はメモリ100内の記憶内容を示す説明図である。メモリ100内には基準電圧Vref及び閾電圧Vthが記憶されている。棒センサ3の各第1電極31に何らユーザがふれていない場合、静電容量検出部30からは静電容量の変化に係る電圧が各第1電極31に対応づけて出力される。この場合、出力される電圧はメモリ100に記憶した基準電圧Vrefと略同一である。一方、第1電極31にユーザがふれた場合、静電容量検出部30から出力される電圧は低下する。演算部10は出力電圧をメモリ100に記憶した閾電圧Vthと比較し、出力電圧が閾電圧Vth以下となった場合に、当該第1電極31が操作されたと判断する。
メモリ100内にはチャンネル番号に対応づけてz座標値が記憶されている。チャンネル番号フィールドには、各第1電極31、31、・・・に対応づけられるチャンネル番号(例えば1,2・・・)が記憶されている。z座標値フィールドには各チャンネル番号に対応づけてz軸方向の座標値が記憶されている。例えば、チャンネル番号1を図1における棒センサ3の紙面手前側に位置する第1電極31とする。このチャンネル番号1に係る第1電極31の出力電圧が閾電圧Vth以下となった場合に、演算部10はz座標値フィールドに記憶したz座標値0を読み出す。
図1紙面奥側へ向かう方向がz軸正方向であり、チャンネル番号の数値も増加し、これに合わせてz軸座標値も大きくなるよう記憶されている。以上のようにして棒センサ3の移動及び棒センサ3への接触に伴う座標値(x,y,z)が出力部16へ出力される。出力部16は座標値(x,y,z)を操作情報としてCPU11へ出力する。なお本実施の形態においては、z軸方向をも出力する構成としたが、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22のみを用いて、x軸及びy軸方向のみの操作情報を出力するようにしても良い。この場合、棒センサ3は酸化鉄、酸化クロム、コバルトまたはフェライト等の磁性体で棒状に構成すればよい。
操作情報を受信したCPU11はポインタを操作情報に基づき動作させ、または読み出した画像の選択、拡大または縮小処理を行う。図10はx軸方向に係る操作情報に基づくカーソル操作例を示す説明図である。CPU11は画像ファイル151から複数の画像データの縮小画像を生成し、生成した縮小画像を複数のサムネイル画像41、41、・・・として表示部14上に格子状に配置する。サムネイル画像41の周囲を囲むカーソル42によりユーザは表示する画像を選択する。
ユーザが棒センサ3を平面視左右方向、つまりx軸方向のマイナス方向またはプラス方向へ点線で示す如く引っ張ることにより、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22から出力される磁気に係る電気量に従い、演算部10はx座標値を、出力部16を介してCPU11へ出力する。CPU11は初期x座標値よりも大きな値のx座標値が出力された場合、カーソル42を右方向へ移動させ、一のサムネイル画像41を選択する。一方、CPU11は初期x座標値よりも小さな値のx座標値が出力された場合、カーソル42を左方向へ移動させ、他のサムネイル画像41を選択する。
図11はz軸方向に係る操作情報に基づくカーソル操作例を示す説明図である。CPU11は画像ファイル151から複数の画像データの縮小画像を生成し、生成した縮小画像を複数のサムネイル画像41、41、・・・として表示部14上に格子状に配置する。サムネイル画像41の周囲を囲むカーソル42によりユーザは表示する画像を選択する。
ユーザが棒センサ3を平面視上下方向(棒センサ3の長手方向)、つまりz軸方向のマイナス方向またはプラス方向へなぞることにより、静電容量検出部30から出力される電圧に従い、演算部10はz座標値を、出力部16を介してCPU11へ出力する。CPU11は出力されるz座標値が増加している場合、カーソル42を上方向へ移動させ、一のサムネイル画像41を選択する。一方、CPU11は出力されるz座標値が減少する場合、カーソル42を下方向へ移動させ、他のサムネイル画像41を選択する。ユーザはサムネイル画像41の選択が完了した場合、平面視奥側または手前側(y軸方向)へ棒センサ3を引く。これにより、表示されるサムネイル画像41が決定される。なお、本実施の形態においては、z座標値をメモリ100内に記憶する形態としたが、これに限るものではなく、例えば演算部10は、閾電圧以下となったチャンネル番号数が時間的に増加した場合(チャンネル番号1→2→3と変化した場合)に、z正方向の操作情報と演算し、閾電圧以下となったチャンネル番号数が時間的に減少した場合(チャンネル番号3→2→1と変化した場合)に、z負方向の操作情報と認識するようにしても良い。
図12はy軸方向へ棒センサ3を操作した場合の一例を示す説明図である。図12Aは表示装置1の右側面を示し、図12Bは上面から見た平面図を示す。図12Aの点線で示す如く、棒センサ3をy軸プラス方向またはマイナス方向へ移動させることにより、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22からの磁気に係る電気量に基づく操作情報が演算部10により演算される。y座標値はCPU11へ出力される。図12Bに示すように操作情報として初期y座標値よりも大きな値のy座標値が出力された場合、CPU11は表示部14に表示した画像の拡大処理を行う。一方、操作情報として初期y座標値よりも小さな値のy座標値が出力された場合、CPU11は表示部14に表示した画像の縮小処理を行う。
図13はx軸方向及びy軸方向に係る操作情報算出処理の手順を示すフローチャートである。演算部10は表示装置1の図示しないメインスイッチのオンと共に、メモリ100から第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22との距離、係数及び数式を読み出す(ステップS121)。演算部10は第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22からそれぞれ出力される磁気の強度を示す電気量(以下では電圧値であるものとして説明する)の入力を受け付ける(ステップS122)。演算部10は読み出した数式に距離、係数及び、並びに、第1磁気センサ21及び第2磁気センサ22から出力される電圧値に係る値を入力することにより、棒センサ3の現在座標値(x,y)を算出する(ステップS123)。演算部10は同時に処理されるz座標値を算出した上で、現在座標値(x,y)を、出力部16を介してCPU11へ出力する(ステップS124)。
図14はz軸方向に係る操作情報算出処理の手順を示すフローチャートである。演算部10は表示装置1の図示しないメインスイッチのオンと共に、メモリ100から閾電圧Vthを読み出す(ステップS131)。演算部10は静電容量検出部30から出力されるチャンネル番号及びこれに対応づけられる各第1電極31及び第2電極32の静電容量に係る電圧値を受け付ける(ステップS132)。演算部10は受け付けた電圧値が読み出した閾電圧Vth以下であるか否かを判断する(ステップS133)。
演算部10は電圧値が閾電圧Vth以下でないと判断した場合(ステップS133でNO)、ステップS132へ移行し、以上の処理を繰り返す。一方、電圧値が閾電圧Vth以下であると判断した場合(ステップS133でYES)、受け付けたチャンネル番号に対応するz座標値をメモリ100から読み出す(ステップS134)。演算部10は読み出したz座標値を、棒センサ3の現在のz座標値として出力部16を介して、x、y座標値と共にCPU11へ出力する(ステップS135)。なお、本実施の形態においては筐体19の支持体191、192により棒センサ3を支持する形態としたが、筐体19に凹部を設け、当該凹部両端にて棒センサ3を支持するようにしても良い。
実施の形態2
実施の形態2は棒センサ3に複数の感圧センサを用いる形態に関する。図15は実施の形態2に係る棒センサ3の縦断面を示す模式的断面図である。実施の形態2に係る棒センサ3は感圧スイッチ31、31、・・・配線36、36、・・・及び磁性フィルム34を含んで構成される。高分子フィルムに酸化クロムまたはコバルト等を金属蒸着した磁性フィルム34は円筒形状をなし、内部に感圧スイッチ31、31、・・・及び配線36、36、・・・を収容する。磁性フィルム34の内壁には、感圧スイッチ31、31、・・・が、磁性フィルム34の長手方向に連設されている。なお、感圧スイッチ31は間隔を開けずに相互に隣接させて配置しても良い。
なお本実施の形態においては、感圧スイッチ31、31、・・・は表示部14の配置位置とは反対側の一側のみに一列に配置する形態としたが、磁性フィルム34の他側に感圧スイッチ31、31、・・・及び配線36、36、・・・をもう一組配置しても良いし、感圧スイッチ31を円周に沿って形成しても良い。感圧スイッチ31から引き出される配線36の一方は電源Vccに接続されており、配線36の他方は感圧センサ検出部30に接続されている。感圧スイッチ31は棒センサ3をユーザがふれた際の、その圧力を検出してスイッチがオンとなり、電源Vccによる電圧の印加に伴うオン信号が磁性フィルム34内部を貫通する配線36を通じて感圧センサ検出部30へ出力される。なお、感圧スイッチ31、31、・・・については、例えばフェザータッチセンサを適用すればよい。
感圧センサ検出部30の各チャンネルには各感圧スイッチ31、31、・・・に対応する配線36、36、・・・が接続されている。感圧センサ検出部30はオン信号を検出した場合、チャンネル番号とオン信号とを演算部10へ出力する。演算部10はメモリ100内にチャンネル番号とz座標値とを対応づけるテーブルを記憶しており、演算部10はメモリ100を参照して、チャンネル番号に対応するz座標値を、出力部16を介してCPU11へ出力する。
本実施の形態2は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
実施の形態3は支持体191、192及び棒センサ3を覆うキャップに関する。図16は支持体191、192及び棒センサ3を覆うキャップの取り付けイメージを示す模式斜視図、図17はキャップの左側面側からの斜視図である。キャップ50は例えばプラスチック等で形成され一側が開口した空洞部51を有する。キャップ50は、支持体191、192及び棒センサ3を収容できる大きさとなる空洞部51が形成されている。キャップ50を支持体191、192及び棒センサ3に被せる場合は、空洞部51を棒センサ3方向へ臨ませて押し込むことにより取り付けが完了する。図16Aはキャップ50の取り付け前を示し、図16Bはキャップ50の取り付け後をそれぞれ示す。これにより、不用意に棒センサ3が操作されてしまう事態を回避することが可能となる。
本実施の形態3は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態4
実施の形態4はz軸方向の操作情報を感圧センサにより検出する形態に関する。図18は実施の形態4に係る表示装置1の外観を示す模式的斜視図であり、図19は図18におけるI−I線による横断面図である。実施の形態4に係る入力装置13は支持体191、192、棒センサ3、第1感圧センサ61、第2感圧センサ62、及び、案内孔193、194を含んで構成される。実施の形態4におけるz方向の操作情報は、実施の形態1の図5に示す如く棒センサ3内部のセンサにより検出するのではなく、棒センサ3の両端の延長方向に設けられる第1感圧センサ61及び第2感圧センサ62により検出する。
棒センサ3は酸化鉄、酸化クロム、コバルトまたはフェライト等を用いて円柱状に形成してあり、その外径は可撓性を持たせるべく例えば1mm程度とすればよい。筐体19の両長辺先端から矩形状の支持体191、192がそれぞれ突設されている。支持体191の略中央部には支持体192の方向へ向けて開口する案内孔193が設けられている。同様に支持体192の略中央部には支持体191の方向へ向けて開口する案内孔194が設けられている。案内孔193、194は互いに対称位置に設けられている。棒センサ3の一端を案内孔193へ挿入し、棒センサ3を撓ませた上で他端を案内孔194へ挿入する。
支持体191、192の内部は空洞であり、案内孔193、194を通じて棒センサ3が空洞内部へ進退することができるよう、すなわち、棒センサ3が長手方向に移動することができるようこれを支持している。支持体191、192の空洞内部であって案内孔193、194と対向する位置には、第1感圧センサ61及び第2感圧センサ62が互いに対向させて対称位置に設置されている。第1感圧センサ61、及び第2感圧センサ62は支持体191、192の内壁面であって、案内孔193、194から突設される断面視L字型の支持足611、621に固定されている。第1感圧センサ61は、棒センサ3が支持体192から支持体191へ向かう長手方向へ移動し、棒センサ3の一端端面がこれに接触した場合に、オン信号を外部へ出力する。これは図18で示すz軸正方向への移動を示す操作情報となる。
一方、第2感圧センサ62は、棒センサ3が支持体191から支持体192へ向かう長手方向へ移動し、棒センサ3の他端端面がこれに接触した場合に、オン信号を外部へ出力する。これは図18で示すz軸負方向への移動を示す操作情報となる。なお、第1感圧センサ61、及び第2感圧センサ62は棒センサ3の端面が当接していない場合は、何ら信号を出力しない。なお、ここでは、感圧センサを用いることを想定したが、張力センサを用いる形態であっても良い。
図20は実施の形態4に係る入力装置13を含む表示装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。実施の形態1の図7で示した静電容量検出部30に代え、第1感圧センサ61及び第2感圧センサ62が設けられている。第1感圧センサ61は棒センサ3の一端端面が接触した場合にオン信号を演算部10へ出力する。一方第2感圧センサ62も棒センサ3の他端端面が接触した場合にオン信号を演算部10へ出力する。演算部10は第1感圧センサ61からオン信号が出力された場合、z軸正方向の操作情報を、出力部16を介してCPU11へ出力する。一方演算部10は第2感圧センサ62からオン信号が出力された場合、z軸負方向の操作情報を、出力部16を介してCPU11へ出力する。
本実施の形態4は以上の如き構成としてあり、その他の構成及び作用は実施の形態1乃至3と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
電子機器の外観を示す模式的斜視図である。 電子機器の上面を示す平面図である。 電子機器の右側面を示す側面図である。 電子機器の横断面を示す横断面図である。 棒センサの縦断面形状を示す断面図である。 図5の詳細を示す拡大断面図である。 入力装置を含む表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 x軸方向及びy軸方向の操作情報の演算アルゴリズムを示す説明図である。 メモリ内の記憶内容を示す説明図である。 x軸方向に係る操作情報に基づくカーソル操作例を示す説明図である。 z軸方向に係る操作情報に基づくカーソル操作例を示す説明図である。 y軸方向へ棒センサを操作した場合の一例を示す説明図である。 x軸方向及びy軸方向に係る操作情報算出処理の手順を示すフローチャートである。 z軸方向に係る操作情報算出処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る棒センサの縦断面を示す模式的断面図である。 支持体及び棒センサを覆うキャップの取り付けイメージを示す模式斜視図である。 キャップの左側面側からの斜視図である。 実施の形態4に係る表示装置の外観を示す模式的斜視図である。 図18におけるI−I線による横断面図である。 実施の形態4に係る入力装置を含む表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 表示装置
3 棒センサ
10 演算部
11 CPU
13 入力装置
14 表示部
15 記憶部
16 出力部
19 筐体
21 第1磁気センサ
22 第2磁気センサ
30 静電容量検出部
31 第1電極、感圧スイッチ
32 第2電極、感圧スイッチ
34 絶縁体、磁性フィルム
35 絶縁体
36 配線
50 キャップ
61 第1感圧センサ
62 第2感圧センサ
100 メモリ
191、192 支持体
193、194 案内孔

Claims (8)

  1. 入力操作を受け付ける入力装置において、
    筐体と、
    該筐体に両端が支持される可撓性の磁性体と、
    該磁性体近傍に設けられ、磁気を検出する複数の磁気センサと、
    該複数の磁気センサにより検出された磁気に係る電気量に基づいて、入力操作に基づく操作情報を演算する演算部と、
    演算部により演算した操作情報を出力する出力部と
    を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 前記磁性体内部の長手方向には複数のセンサが設けられており、
    前記演算部は、
    前記複数のセンサから出力される信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記複数のセンサは、
    長手方向に連設される複数の第1電極、及び、該複数の第1電極に対向配置され長手方向に延びる第2電極を含み、
    前記演算部は、
    各第1電極及び第2電極間の静電容量の変化に基づく信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記複数のセンサは、
    長手方向に連設される複数の感圧センサ
    であることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  5. 前記磁性体を覆うキャップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の入力装置。
  6. 前記筐体は、前記磁性体の両端を該磁性体が長手方向に移動することができるよう支持しており、
    該筐体内部に設けられ、前記磁性体の長手方向の移動を検出するセンサを備え、
    前記演算部は、
    前記センサから出力される信号及び前記複数の磁気センサから出力される磁気に係る電気量に基づいて、操作情報を演算するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  7. 前記磁気センサは、
    前記磁性体近傍の2カ所に設けられており、
    前記演算部は、
    2カ所に設けられた2つの磁気センサにより検出された磁気に係る電気量に基づいて、入力操作に基づく操作情報を演算するよう構成してある
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の入力装置を備えることを特徴とする電子機器。
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