JP2009020732A - 情報処理システム、情報処理方法、サーバ及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、サーバ及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易に行う技術を提供する。
【解決手段】情報処理システム100は、互いに通信可能に通信ネットワークNに接続され、現在位置が特定可能な携帯端末1a、1b、…と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うエリア検索サーバ3と、を有し、携帯端末1a、1b…の各々の現在位置を取得して当該携帯端末1a、1b…の各々の移動履歴を位置ログ管理サーバ2で記録し、携帯端末1a、1b…からの入力により指定されたいずれかの携帯端末及び他の携帯端末の各々の移動履歴の相関性の判定と、当該判定結果に基づく地点若しくは地域での情報検索と、をエリア検索サーバ3で行って、その結果を携帯端末1に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、サーバ及びプログラムに関する。
近年では、情報処理を行うサーバなどと互いに通信可能な携帯電話等の携帯端末が個人で所有され、当該携帯端末をサーバに接続することで様々なサービスの個人利用が可能となっている。例えば、互いに通信可能に接続された携帯端末とサーバとによる情報処理システムにおいては、携帯端末側で場所やキーワードなどの入力を受け付け、その受け付けられた情報に基づいてサーバ側で地域情報の検索を行って、その検索結果を携帯端末側に表示させるエリア検索などが一般的に知られている。このエリア検索では、GPS(Global Positioning System)などを用いて取得された携帯端末の現在位置情報に基づいて、周辺の地域情報を検索することも一般的に行われている。
上述した情報処理システムにおいては、登録された利用者のみが携帯端末からシステムにログインしてエリア検索サービスを利用可能であり、利用者同士が所属するグループ内で登録した情報を共有可能なものがある。例えば、特許文献1には、自分のお気に入りの地域情報をサーバに登録し、グループ間で共有するシステムに関する技術が開示されている。
特開2004−53521号公報
しかしながら、上記従来技術では、グループに所属する利用者同士が情報処理システムを用いて待ち合わせ場所などを検討する場合、各々が自発的にお気に入りの地点をグループ内で利用可能に登録する必要があり不便であった。また、実際には互いが共通して登録した地点がない場合が多く、この場合は別途お互いのお気に入りのお店や交通の便の良い場所を再検討する必要があった。
本発明の課題は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであって、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易に行う技術を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、互いに通信可能にネットワークに接続され、現在位置が特定可能な複数の携帯端末と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバと、を有する情報処理システムであって、
前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段と、
前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末を指定する指定手段と、
前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴の互いに含まれる共通地点を前記検索すべき地点として設定する。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に沿った第1のエリアと、前記指定された他の携帯端末の移動履歴に沿った第2のエリアと、が重複するエリアを前記検索すべき地域として設定する。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に基づく直近位置及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴に基づく直近位置の中間地点若しくは中間地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、
利用者情報を入力する入力手段と、
前記利用者情報と前記いずれかの携帯端末との対応情報を格納する記憶手段を更に備え、
前記指定手段は、前記入力手段により入力される利用者情報及び前記記憶手段の対応情報に基づく携帯端末を、前記いずれかの携帯端末及び/又は前記他の携帯端末として指定する。
請求項6に記載の発明は、互いに通信可能にネットワークに接続され、現在位置が特定可能な複数の携帯端末と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバと、による情報処理方法であって、
前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録し、指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び指定された他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定し、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う。
請求項7に記載の発明は、現在位置が特定可能な複数の携帯端末とネットワークを介して接続され、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバであって、
前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段と、
前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末の指定情報を受け付ける受信手段と、
前記指定情報によるいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定情報による他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段と、
を備える。
請求項8に記載の発明は、現在位置が特定可能な複数の携帯端末とネットワークを介して接続され、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うコンピュータを、
前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段、
前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末の指定情報を受け付ける受信手段、
前記指定情報によるいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定情報による他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段、
前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段、
として機能させるためのプログラムである。
請求項1、6、7、8に記載の発明によれば、各携帯端末を指定するだけで、その指定された各携帯端末の移動履歴の相関性から得られる地点若しくは地域での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に基づく共通地点での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に沿ったエリアの重複するエリアでの情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に基づいた、互いの直近位置の中間地点若しくは中間地域での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、各携帯端末の指定を入力される利用者情報で行うことができる。
以下、この発明の実施の形態について図1〜図11を参照して説明するが、この発明は以下に示す実施の形態に限定しない。また、この発明の実施の形態は発明の最も好ましい一形態を示すものであり、発明の用途や用語はこれに限定するものではない。
先ず、本実施の形態における情報処理システムの構成について、図1〜図6を参照して説明する。図1は、情報処理システム100の構成を模式的に示している。図2は、携帯端末1の機能的構成を模式的に示している。図3は、位置ログ管理サーバ2の機能的構成を模式的に示している。図4は、基地局K1、K2…による通信ネットワークNを例示している。図5は、エリア検索サーバ3の機能的構成を模式的に示している。図6(a)は位置情報ログDB2aの概要を例示しており、図6(b)は、利用者情報DB3aの概要を例示しており、図6(c)はランドマークDB3bの概要を例示している。
図1に示すように、情報処理システム100は、通信ネットワークNに接続された携帯端末1a、1b…(以下、特に区別しない場合は単に携帯端末1とする)、位置ログ管理サーバ2及びエリア検索サーバ3と、当該位置ログ管理サーバ2又はエリア検索サーバ3に接続された位置情報ログDB2a、利用者情報DB3a及びランドマークDB3bと、GPS衛星4と、を有する構成である。通信ネットワークNは、インターネットや電気通信事業者等の電話回線網、携帯電話通信網であり、当該通信ネットワークNに接続する装置間をデータ通信可能に接続する。携帯端末1は、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話等の携帯型の情報処理端末である。
位置ログ管理サーバ2は、例えばWS(Work Station)等の情報機器であり、接続する位置情報ログDB2aに対して、SQL(Structured Query Language)などを用いた新規情報の登録、登録情報の更新、登録情報の参照などが可能となっている。また、位置ログ管理サーバ2は、携帯端末1から通信ネットワークNを介して送信される当該携帯端末1の現在位置情報などを受信して、位置情報ログDB2aに格納することで、携帯端末1の位置履歴を管理している。この位置ログ管理サーバ2による携帯端末1の位置履歴の管理は、通信ネットワークNにおける端末ごとのアドレスや携帯端末1から送信される識別情報(例えば電話番号等)等に基づいて個々の端末(携帯端末1a、1b…)を識別し、当該端末ごとに行っている。
エリア検索サーバ3は、位置ログ管理サーバ2と同様な情報機器であり、接続する利用者情報DB3a、ランドマークDB3bに対して新規情報の登録、登録情報の更新、登録情報の参照などが可能となっている。また、エリア検索サーバ3は、通信ネットワークNを介して通信可能な携帯端末1に対して、位置ログ管理サーバ2で管理される情報や利用者情報DB3a、ランドマークDB3bに格納された情報を利用した種々のサービスを提供する。具体的には、エリア検索サーバ3は、後述するHTTP(HyperText Transfer Protocol)等を用いた携帯端末1との通信セッションにおいて、当該携帯端末1からの要求に基づいた検索処理を行ってその結果を携帯端末1に返信する、いわゆるWebサーバとしての機能を有する。
GPS衛星4は、内部に設けられた原子時計からの時刻のデータを含むGPS信号を出力する、いわゆる全地球測位システムに係る衛星である。携帯端末1は、複数のGPS衛星4から出力されるGPS信号を受信して現在位置の算出を行う。
ここで、携帯端末1、位置ログ管理サーバ2、エリア検索サーバ3の詳細について説明する。図2に示すように、携帯端末1は、制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14、通信部15を有し、各部はバス16により接続されている。
制御部11は、特に図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。制御部11は、このCPUがROMや記憶部14に格納された各種制御プログラムや設定データなどをRAMの作業領域に展開して順次実行することで、携帯端末1における各種動作を統括制御する。
操作部12は、操作キー、数字キー、カーソルキー、ポインティングデバイスなどを備えており、携帯端末1の利用者からの操作指示を受け付け、当該操作指示に応じた操作信号を制御部11へ出力する。表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備えており、制御部11からの表示信号に基づいた画面表示を行う。
記憶部14は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や半導体メモリ等であり、制御部11が実行する各種制御プログラム、設定データなどを格納する機能部である。通信部15は、制御部11の制御の下、GPS信号の受信や通信ネットワークNと通信可能に接続する通信インターフェイスである。
携帯端末1は、上述した制御部11が各部を統括制御することで、携帯端末1においてエリア検索サーバ3からの情報サービスの提供を受けるためのウェブブラウザなどの機能を実現する。例えば、携帯端末1では、後述の動作処理を制御部11が行うことで、エリア検索サーバ3が提供する検索サービスをウェブブラウザなどを用いて利用することができる。
また、携帯端末1は、制御部11が各部を統括制御することで、複数のGPS衛星4から出力されたGPS信号に基づいて現在位置を算出し、当該算出結果を位置ログ管理サーバ2に通知する。情報処理システム100では、携帯端末1による現在位置の通知を一定の周期で行うことで、当該携帯端末1の移動履歴を位置ログ管理サーバ2で管理可能となっている。
位置ログ管理サーバ2は、図3に示すように、制御部21、操作部22、表示部23、記憶部24、通信部25を有し、各部はバス26により接続されている。
制御部21は、特に図示しないCPU、ROM、RAM等を備えている。制御部21は、このCPUがROMや記憶部24に格納された各種制御プログラムや設定データなどをRAMの作業領域に展開して順次実行することで、位置ログ管理サーバ2における各種動作を統括制御する。
操作部22は、キーボードやポインティングデバイスなどであり、操作者からの操作指示に応じた操作信号を制御部21へ出力する。表示部23はLCD等の表示画面を備えており、制御部21からの表示信号に基づいた画面表示を行う。記憶部24は、HDDや半導体メモリ等であり、制御部21が実行する各種制御プログラム、設定データ等を格納する。通信部25は、制御部21の制御の下、通信ネットワークNや位置情報ログDB2aと通信可能に接続する通信インターフェイスである。
位置ログ管理サーバ2は、上述した制御部21が各部を統括制御することで、前述したように携帯端末1の位置履歴を位置情報ログDB2aで管理する。なお、位置ログ管理サーバ2は、携帯端末1が携帯電話などである場合、携帯端末1と無線通信を行う基地局の位置とその通信状態とを監視することで携帯端末1の現在位置を算出し、位置情報ログDB2aによる位置履歴の管理を行ってもよい。
具体的には、図4に示すように、通信ネットワークNは、所定の位置に設置された複数の基地局(基地局K1、K2、…)を有している。各々の基地局の通信範囲は通信範囲H1、H2、…であり、携帯端末1はその現在位置に応じていずれかの無線基地局又は複数の無線基地局との間で通信可能である。
位置ログ管理サーバ2は、携帯端末1と通信可能な基地局を判別することで携帯端末1の現在位置をその基地局の通信範囲に限定することができる。例えば、基地局K2が携帯端末1と通信を行っている場合、通信範囲H2にその現在位置を限定することができる。また、位置ログ管理サーバ2は、携帯端末1と通信可能な基地局が複数ある場合、各基地局における受信信号の強度から三角測量することで携帯端末1の現在位置を算出することができる。
また、携帯端末1の現在位置の取得は、各携帯端末から定期的に送信される位置情報を受信して行ってもよい。具体的には、各携帯端末にナビゲーションプログラムをインストールし、当該ナビゲーションプログラムをバックグラウンドで実行することで、GPSにより定期的に取得した位置情報を位置ログ管理サーバ2に送信して行われる。
エリア検索サーバ3は、図5に示すように、制御部31、操作部32、表示部33、記憶部34、通信部35を有し、各部はバス36により接続されている。このエリア検索サーバ3の各部については、前述した位置ログ管理サーバ2と機能的構成は同一であるため(単に符号が異なるだけ)、説明は省略する。
エリア検索サーバ3は、制御部31が各部を統括制御することで、通信ネットワークNを介して接続する携帯端末1に対して、当該携帯端末1からの要求に応じた情報サービスを提供する。例えば、後述の動作処理を制御部31が行うことで、位置ログ管理サーバ2で管理される情報や利用者情報DB3a、ランドマークDB3bに格納された情報を利用したエリア検索サービスを携帯端末1に提供する。
次に、位置情報ログDB2a、利用者情報DB3a、ランドマークDB3bが格納する情報について説明する。位置情報ログDB2aは、情報処理システム100の携帯端末ごとに、図6(a)に示すような「日付」、「時刻」、「緯度」、「経度」などの記録時刻とその時の位置情報とを格納している。即ち、情報処理システム100では、いずれかの端末を指定して位置情報ログDB2aを読み出すことで、その端末の位置ログ情報(移動履歴)を取得することが可能となっている。
利用者情報DB3aは、情報処理システム100における利用者ごとに、図6(b)に示すような「ユーザID」、「氏名」、「住所」、「電話」、「友人ID」などの情報を格納している。「ユーザID」は、利用者や端末を識別するために割り当てられたユニークな符号である。「友人ID」は、利用者が登録した情報処理システム100における他の利用者やその端末を示すID情報である。即ち、情報処理システム100では、いずれかの利用者の利用者情報DB3aを指定して読み出すことで、その利用者の端末や当該利用者が関連づけを行った他の利用者などの情報を取得することが可能となっている。
ランドマークDB3bは、地域情報の検索時において検索対象となるランドマークに関する情報であり、施設を識別するための「施設ID」ごとに、「施設名」、「住所」、「電話」、その施設の位置情報である「緯度」や「経度」等の情報を格納している。ランドマークは、例えばお店や娯楽施設等のいわゆる商業施設や、駅、公園、図書館、役所等の公共施設など、目印となる地点のことである。即ち、情報処理システム100では、所定の地域又は地点などを設定し、ランドマークDB3bの位置情報を参照して互いの位置を比較することで、その設定された地域又は地点に係るランドマークが検索可能となっている。例えば、このランドマーク検索を行うことで、設定された地域又は地点で好適な待ち合わせ場所などの検索が可能である。
次に、情報処理システム100の携帯端末1、エリア検索サーバ3が行う動作について、図7〜図14を参照して説明する。図7は、情報処理システム100の携帯端末1及びエリア検索サーバ3が行う動作をラダーチャートで示している。図8は、エリア検索サーバ3が行う検索処理の内容をフローチャートで示している。図9は、履歴R1、R2に基づいた共通地点を例示している。図10は、履歴R3、R4に基づいた共通エリアを例示している。図11は、履歴R5、R6に基づいた直近位置の中間エリアを例示している。図12は、共通地点がある場合の検索結果画面G1を例示している。図13は、共通エリアがある場合の検索結果画面G2を例示している。図14は、中間地点・中間エリアで検索を行った場合の検索結果画面G3を例示している。
なお、以下の説明においては、携帯端末1の制御部11が行う動作については符号の頭に「A」を付し、エリア検索サーバ3の制御部31が行う動作については符号の頭に「B」を付し、各制御部の制御の下で行われるデータ通信については符号の頭に「C」を付して区別する。
図7に示すように、情報処理システム100では、携帯端末1における操作部12からの操作指示などに基づいた検索指示が受け付けられ(ステップA11)、当該検索指示に係る通信セッションが携帯端末1とエリア検索サーバ3との間で開始される(ステップC11)。
次いで、情報処理システム100では、携帯端末1の操作部12から友人情報(例えば友人の端末に係る情報、友人のID、友人の氏名等)の入力が受け付けられ(ステップA12)、その入力された情報が自端末を示す情報とともにエリア検索サーバ3に送信される(ステップC12)。エリア検索サーバ3では、この友人情報に基づいて利用者情報DB3aを読み出すことで、その友人の携帯端末を特定することができる。即ち、このステップA12、C12により、エリア検索サーバ3に対して自端末と友人の携帯端末の指定が行われたこととなる。
次いで、情報処理システム100では、ステップC12で送信された友人情報に対応する端末及び自端末に基づいた位置ログ管理サーバ2への問い合わせが行われ(ステップC13)、各端末の位置ログ情報が取得される(ステップB13)。即ち、エリア検索サーバ3は、このステップC13、B13により、前述した携帯端末1から指定された端末の位置ログ情報を取得することができる。
次いで、情報処理システム100では、携帯端末1により指定された各端末の位置ログ情報に基づいたランドマークの検索処理がエリア検索サーバ3で行われ(ステップB12)、その検索結果が携帯端末1に送信されて(ステップB13、C14)、携帯端末1の表示部13に検索結果が表示される(ステップA13)。
ここで、各端末の位置ログ情報に基づいた検索処理(ステップB12)について詳細に説明する。図8に示すように、検索処理が開始されると、各端末の位置ログ情報に共通する地点の検索が行われ(ステップB121)、その共通地点の有無が判定される(ステップB122)。この判定において、共通地点がある場合はその共通地点の緯度・経度に基づいたランドマーク検索がランドマークDB3bを参照して行われる(ステップB123)。
このステップB121における共通地点検索は、例えば、図6(a)に記載した緯度経度を全て対照し、一致する緯度経度を検索して行う。または、全ての緯度経度について、事前にリバースジオコーディング(逆ジオコーディング)を行うことで緯度経度に対応するスポット名(地名)を割り当てておき、スポット同士を対照させ、一致するものを検索してもよい。事前にリバースジオコーディングを行う方が処理時間を短縮することができ、リアルタイムで検索処理をする場合に好適である。
即ち、上述した検索処理では、各端末の位置ログ情報に基づいた当該端末の移動履歴の相関性として、共通地点が検索され、その有無の判定が行われている。そして、共通地点がある場合は、その共通地点がランドマーク検索を行う地点として設定されて、ランドマーク検索が行われている。
具体的には、図9に示すように、地図M1において互いの携帯端末が履歴R1、R2のように移動された場合、共通地点という相関性から、互いに共通する地点P1がランドマーク検索を行う地点として設定される。
ステップB122の判定において、共通地点がない場合は、各端末の位置ログ情報に基づく移動履歴に沿った所定幅のエリアで共通(重複)するエリアが検索され(ステップB124)、その有無が判定される(ステップB125)。
この判定において、共通エリアがある場合には、図10に示すように、地図M2において互いの携帯端末が履歴R3、R4のように移動された場合、その移動に沿ったエリアE3、エリアE4の重複部分という相関性から共通エリアEがランドマーク検索を行う地域として設定される。
よって、情報処理システム100では、携帯端末を所有する利用者同士が履歴R3、R4のように移動した場合に、その移動履歴に沿ったエリアにおいて共通する共通エリアE、言い換えると、互いに訪れたことのある地域であり、待ち合わせ場所を検索するには好適な地域でのランドマーク検索を行うことができる。
ステップB125の判定において、共通エリアがない場合は、各端末の位置ログ情報における直近の履歴から求められる各端末の直近位置により、その中間地点が求められ、当該中間地点を中心とする所定幅のエリアである中間エリアが検索される(ステップB126)。なお、中間地点検索の元となる各端末の位置の取得は、位置ログ情報における直近の履歴以外に、GPSを用いて自分の現在位置を取得し、相手端末に現在位置の送信リクエストを行うことで相手端末の現在位置を取得するものであってもよい。また、ステップB126における中間地点検索は、2点の直線間の中間点((座標Z1+座標Z2)/2)や、その中間点を通る垂直二等分線上の複数の地点、即ち、2点間の距離が等距離である複数の地点であってよい。
共通地点、共通エリアもない場合であり相関性がないものと判定された場合は各端末の直近位置における中間エリアでランドマーク検索が行われている。具体的には、図11に示すように、地図M3において互いの携帯端末が履歴R5、R6のように相関性がなく移動された場合、その履歴R5、R6に基づく端末の直近位置である地点P5、P6の中間である中間地点P7を中心とするエリアE7がランドマーク検索を行う地域として設定される。
よって、情報処理システム100では、携帯端末を所有する利用者同士が相関性なく履歴R5、R6のように移動した場合に、互いの直近位置から中間のエリアE7、言い換えると、より短時間で集合可能な地域であり、待ち合わせ場所を検索するには好適な地域でのランドマーク検索を行うことができる。なお、上記各ランドマーク検索は、上述した携帯端末を指定するだけでよいため、容易に実施することが可能である。
次いで、ステップB124又はステップB126で検索されたエリア(共通エリア又は中間エリア)に基づいたランドマーク検索が行われる(ステップB127)。
ステップB123又はステップB127によるランドマーク検索の後は、当該ランドマーク検索の結果が出力されて(ステップB128)、検索処理が終了する。
よって、情報処理システム100では、携帯端末を所有する利用者同士が履歴R1、R2のように移動した場合に、その移動履歴において共通する地点P1、言い換えると、互いに一度訪れたことのある地点であり、待ち合わせ場所を検索するには好適な地点でのランドマーク検索を行うことができる。
また、共通地点がない場合は、上記相関性として、各端末の位置ログ情報に基づいた当該端末の移動履歴に沿ったエリアで、お互いのエリアに共通するエリアが検索され、その有無の判定が行われている。そして、共通エリアがある場合は、その共通エリアでのランドマーク検索が行われる。
以上のように、情報処理システム100は、互いに通信可能に通信ネットワークNに接続され、現在位置が特定可能な複数の携帯端末1(携帯端末1a、1b、…)と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うエリア検索サーバ3と、を有し、携帯端末1の各々の現在位置を取得して当該複数の携帯端末1の各々の移動履歴を位置ログ管理サーバ2で記録し、携帯端末1からの入力により指定されたいずれかの携帯端末及び他の携帯端末の各々の移動履歴の相関性を判定と、当該判定結果に基づく地点若しくは地域での情報検索と、をエリア検索サーバ3で行って、その結果を携帯端末1に表示する。
このため、情報処理システム100は、指定された各携帯端末の移動履歴の相関性から得られる地点若しくは地域での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
また、情報処理システム100は、指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び指定された他の携帯端末の移動履歴の互いに含まれる共通地点を検索すべき地点として設定する構成である。このため、情報処理システム100は、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に基づく共通地点(互いに一度訪れたことのある地点)での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
例えば、共通地点で検索を行った場合に携帯端末1に表示される検索結果は、図12に示すような検索結果画面G1などである。検索結果画面G1において、一覧表示領域G11には検索による共通地点L11〜L13が一覧表示される。また、地図表示領域G12には共通地点L11〜L13に対応する位置にアイコンI11〜I13が表示される。一覧表示領域G11に一覧表示される共通地点L11〜L13のいずれかを選択することで、地図表示領域G12ではその選択に対応するアイコンが中央に表示される。
また、情報処理システム100は、指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に沿った第1のエリア(例えばエリアE3)と、前記指定された他の携帯端末の移動履歴に沿った第2のエリア(例えばエリアE4)と、が重複するエリア(例えば共通エリアE)を前記検索すべき地域として設定する構成である。このため、情報処理システム100は、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に沿ったエリアの重複するエリア(互いに訪れたことのある地域)での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。
例えば、共通エリアで検索を行った場合に携帯端末1に表示される検索結果は、図13に示すような検索結果画面G2などである。検索結果画面G2において、一覧表示領域G21には検索による共通エリア内のランドマークL21〜L24が一覧表示される(5番目以降は次の頁に一覧表示される)。また、地図表示領域G22にはランドマークL21〜L24に対応する位置にアイコンI21〜I24が表示される。一覧表示領域G21に一覧表示されるランドマークL21〜L24のいずれかを選択することで、地図表示領域G22ではその選択に対応するアイコンが中央に表示される。
また、情報処理システム100は、指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に基づく直近位置(例えば地点P5)及び指定された他の携帯端末の移動履歴に基づく直近位置(例えば地点P6)の中間地点(例えば中間地点P7)若しくは中間地域(例えばエリアE7)を検索すべき地点若しくは地域として設定する構成である。このため、情報処理システム100は、各携帯端末を指定するだけで、指定された各携帯端末の移動履歴に基づいた、互いの直近位置の中間地点若しくは中間地域での情報検索を行うことができるため、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を容易とすることができる。特に、各携帯端末の利用者の移動履歴に相関性がない場合に、お互いの利用者がより短時間で集合可能な地点又は地域での情報検索ができるので、好適である。
例えば、中間地点・中間エリアで検索を行った場合に携帯端末1に表示される検索結果は、図14に示すような検索結果画面G3などである。検索結果画面G3において、一覧表示領域G31には検索による中間地点・中間エリアに係るランドマークL31〜L34が一覧表示される(5番目以降は次の頁に一覧表示される)。また、地図表示領域G32にはランドマークL31〜L34に対応する位置にアイコンI31〜I34が表示される。一覧表示領域G31に一覧表示されるランドマークL31〜L34のいずれかを選択することで、地図表示領域G32ではその選択に対応するアイコンが中央に表示される。
また、情報処理システム100は、利用者情報といずれかの携帯端末との対応情報を格納する利用者情報DB3aを有し、携帯端末1で利用者情報の入力を受け付け、その受け付けられた利用者情報及び利用者情報DB3aに基づいて、携帯端末を指定することができる構成である。このため、情報処理システム100は、利用者情報を入力するだけで、上述した検索を行うことができ、特に携帯端末に係る情報を知ることなく利用者に係る情報のみが判っていれば、携帯端末を所有する利用者同士の好適な待ち合わせ場所の検索を行うことができる。
なお、上述した実施の形態における記述は、一例を示すものであり、これに限定するものではない。上述した実施の形態における構成及び動作に関しては適宜変更が可能である。
例えば、情報処理システム100における携帯端末1とエリア検索サーバ3との通信形態は、ブラウザによるHTTP通信を介したWebサーバへの接続を例示したが、他の通信アプリケーションや通信プロトコルを用いる構成であってよく、特に限定しない。
また、情報処理システム100のシステムレイアウトも特に限定するものではなく、例えば位置ログ管理サーバ2とエリア検索サーバ3を一つのサーバで実現する構成であってもよい。また、位置情報ログDB2a、利用者情報DB3a、ランドマークDB3bに係る情報はサーバ内部の記憶部に格納されてもよい。
また、本実施の形態では、二つの携帯端末(自端末と友人などの他の端末)を指定したランドマーク検索を例示したが、他の携帯端末同士であってもよく、更に多くの携帯端末を指定する構成であってもよい。
本実施の形態である情報処理システムの構成を模式的に示すブロック図である。 情報処理システムにおける携帯端末の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 情報処理システムにおける位置ログ管理サーバの機能的構成を模式的に示すブロック図である。 通信ネットワークを例示する概念図である。 情報処理システムにおけるエリア検索サーバの機能的構成を模式的に示すブロック図である。 (a)は、位置情報ログDBの概要を例示する概念図であり、(b)は、利用者情報DBの概要を例示する概念図であり、(c)は、ランドマークDBの概要を例示する概念図である。 情報処理システムにおける動作を例示するラダーチャートである。 検索処理の内容を例示するフローチャートである。 各携帯端末の移動履歴に基づいた共通地点を例示する地図である。 各携帯端末の移動履歴に基づいた共通エリアを例示する地図である。 各携帯端末の移動履歴に基づいた直近位置の中間エリアを例示する地図である。 共通地点がある場合の検索結果画面を例示する概念図である。 共通エリアがある場合の検索結果画面を例示する概念図である。 中間地点・中間エリアで検索を行った場合の検索結果画面を例示する概念図である。
符号の説明
100 情報処理システム
1 携帯端末
2 位置ログ管理サーバ
2a 位置情報ログDB
3 エリア検索サーバ
3a 利用者情報DB
3b ランドマークDB
4 GPS衛星
N 通信ネットワーク
11、21、31 制御部
12、22、32 操作部
13、23、33 表示部
14、24、34 記憶部
15、25、35 通信部
16、26、36 バス

Claims (8)

  1. 互いに通信可能にネットワークに接続され、現在位置が特定可能な複数の携帯端末と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバと、を有する情報処理システムであって、
    前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段と、
    前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末を指定する指定手段と、
    前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴の互いに含まれる共通地点を前記検索すべき地点として設定する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に沿った第1のエリアと、前記指定された他の携帯端末の移動履歴に沿った第2のエリアと、が重複するエリアを前記検索すべき地域として設定する請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記設定手段は、前記指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴に基づく直近位置及び前記指定された他の携帯端末の移動履歴に基づく直近位置の中間地点若しくは中間地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 利用者情報を入力する入力手段と、
    前記利用者情報と前記いずれかの携帯端末との対応情報を格納する記憶手段を更に備え、
    前記指定手段は、前記入力手段により入力される利用者情報及び前記記憶手段の対応情報に基づく携帯端末を、前記いずれかの携帯端末及び/又は前記他の携帯端末として指定する請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 互いに通信可能にネットワークに接続され、現在位置が特定可能な複数の携帯端末と、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバと、による情報処理方法であって、
    前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録し、指定されたいずれかの携帯端末の移動履歴及び指定された他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定し、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う情報処理方法。
  7. 現在位置が特定可能な複数の携帯端末とネットワークを介して接続され、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うサーバであって、
    前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段と、
    前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末の指定情報を受け付ける受信手段と、
    前記指定情報によるいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定情報による他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段と、
    を備えるサーバ。
  8. 現在位置が特定可能な複数の携帯端末とネットワークを介して接続され、設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行うコンピュータを、
    前記複数の携帯端末の各々の現在位置を取得して、当該複数の携帯端末の各々の移動履歴を記録する記録手段、
    前記いずれかの携帯端末及び前記他の携帯端末の指定情報を受け付ける受信手段、
    前記指定情報によるいずれかの携帯端末の移動履歴及び前記指定情報による他の携帯端末の移動履歴の相関性を判定し、当該判定結果に基づく地点若しくは地域を前記検索すべき地点若しくは地域として設定する設定手段、
    前記設定手段により設定された地点若しくは地域に係る情報検索を行う検索手段、
    として機能させるためのプログラム。
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