JP2009015670A - 中継転送装置、プログラム、方法及びシステム - Google Patents

中継転送装置、プログラム、方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】転送帯域の狭い複数のストレージ装置に対し広帯域ネットワークと同等のデータ転送を可能として転送時間を短縮する。
【解決手段】データを広帯域転送するクライアント10とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置18−1〜18−5の間に両者間のデータ転送を中継する中継クライアント12を配置する。中継クライアント12は、クライアント10から書込要求を受けた際に、クライント10から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部60と、クライアント10から読出要求を受けた際に、複数のストレージ装置18−1〜18−5に分割データの読み出し転送を要求し、複数のストレージ装置18−1〜18−5から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、クライアント10に広帯域転送する読出中継転送部62とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続した複数のストレージ装置をアクセスする中継転送装置、プログラム、方法及びシステムに関し、特に、複数のストレージ装置を自己の転送帯域を上回る広帯域を持つネットワークに接続して広帯域転送する中継転送装置、プログラム、方法及びシステムに関する。
従来、ネットワーク上に複数のストレージ装置を接続してアクセスするストレージシステムとしては、例えば図16のものがある。
図16において、ネットワークスイッチ102に対してはアクセス元となるクライアント100と複数のストレージ装置104−1〜104−5が接続され、ストレージ装置104−1〜104−5には、それぞれコントローラ106−1〜106−5とストレージデバイス108−1〜108−5が設けられている。
クライアント100は書込要求が発生した際に、クライアント100の配下にあるストレージ装置104−1〜104−5のいずれか1つ、例えばストレージ装置104−1を指定して書込要求を送信し、書込可能応答を受けて書込データを転送して書込んでいる。
またクライアント100で読出要求が発生した際には、書込時に作成したアクセス管理テーブルから読出先のストレージ装置、例えばストレージ装置104−1を検出し、ストレージ装置104−1に読出要求を送信し、読出データを転送させるようにしている。
特開2007−049557号公報 特開2006−252019号公報
しかしながら、このような従来のネットワークに接続されたストレージ装置をアクセスする際のデータ転送にあっては、クライアント100とネットワークスイッチ102の間の転送帯域が例えば10Gbpsといった広帯域(高速データ転送速度)であり、これに対しネットワークスイッチ102とストレージ装置104−1〜104−5の間の転送帯域が比較的低速の例えば2Gbpsといった狭帯域(低速データ転送速度)であった場合、クライアント100側が10Gbpsという広帯域転送であっても、クライアント100とストレージ装置との間のデータ転送は1対1のデータ転送となるため、ストレージ装置側の帯域である2Gbpsの低速帯域と等しくなってしまい、せっかくの高速ネットワークが生かせず、転送時間が長くなってしまうという問題点がある。
本発明は、転送帯域の狭い複数のストレージ装置に対し広帯域ネットワークと同等のデータ転送を可能として転送時間を短縮する転送中継装置、プログラム、方法及び装置を提供することを目的とする。
(中継転送装置)
本発明は中継転送装置を提供する。本発明は、データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置に於いて、
転送装置から書込要求を受けた際に、転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
転送装置から読出要求を受けた際に、複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
を備えたことを特徴とする。
ここで、書込中継転送部は、アクセス可能な全てのストレージ装置の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得して管理しており、転送装置からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して分割データを並列的に狭帯域転送する。
書込中継転送部は、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択可能な場合は、転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して書込要求をリトライさせる。
書込中継転送部は、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できた場合は、転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、転送装置に現在選択可能な複数のストレージ装置によるデータ量と帯域を通知して書込要求を再構成させるようにしても良い。
読出中継転送部は、書込中継転送部により複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、管理テーブルから読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置を検索して読出転送させる。
読出中継転送部は、分割データを読み出す全てのストレージ装置が選択可能な場合は、転送装置に読出し可能応答を返して読出データ転送を開始し、分割データを読み出す一部のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して読出要求をリトライさせる。
読出中継転送部は、書込中継転送部によりプライマリとなる複数のストレージ装置に分割データを並列転送して書込んだ後、他の同数のセカンダリとなるストレージ装置を選択して分割データをコピー転送して2重化し、プライマリ及びセカンダリとなる複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、分割データを読み出す一部のプライマリとなるストレージ装置を選択できない場合は、対応するセカンダリとなるストレージ装置を選択して読出転送させる。
(プログラム)
本発明は中継転送プログラムを提供する。本発明は、データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置のコンピュータを、
転送装置から書込要求を受けた際に、転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部、
転送装置から読出要求を受けた際に、複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、転送装置に広帯域転送する読出中継転送部、
として機能させることを特徴とする。
(方法)
本発明は中継転送装置の制御方法を提供する。本発明は、データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置の制御方法に於いて、
転送装置から書込要求を受けた際に、転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送ステップと、
転送装置から読出要求を受けた際に、複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に転送装置に広帯域転送する読出中継転送ステップと、
を備えたことを特徴とする。
(システム)
本発明は中継転送システムを提供する。本発明の中継転送システムは、
データを広帯域転送する転送装置と、
データを狭帯域転送する複数のストレージ装置と、
転送装置と複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置と、
を設け、
中継転送装置は、
転送装置から書込要求を受けた際に、転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
転送装置から読出要求を受けた際に、複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、アクセス元となる転送装置と複数のストレージ装置との間に中継転送装置を設置し、中継転送装置が配下のストレージ装置群の容量と帯域を管理し、転送装置からの書込み又は読出しのアクセス要求に対し、中継転送装置はアクセス要求の容量と帯域を満足するように複数のストレージ装置を選択して並列にデータ転送を行うことで、帯域の狭いストレージ装置であっても、ネットワークの高速データ転送を生かしたストレージ装置とのデータ転送を可能にし、転送時間を短縮することで、ストレージ装置のアクセス性能を大幅に引き上げることができる。
図1は本発明による中継転送システムの実施形態を示したブロック図である。図1において、本実施形態の中継転送システムは、アクセス元の転送装置となるクライアント10に対しアクセス先となるストレージ装置18−1〜18−5を、ネットワークスイッチ16に対し接続しており、クライアント10とネットワークスイッチ16との間に新たに中継転送装置として機能する中継クライアント12を配置している。
ストレージ装置18−1〜18−5は、それぞれコントローラ20−1〜20−5とストレージデバイス22−1〜22−5を備えている。
クライアント10、中継クライアント12及びネットワークスイッチ16は、広帯域転送路24−1,24−2、24−3で接続されており、これら広帯域転送路は例えば10Gbpsの広帯域を持ったイーサネット(R)などで実現されている。
ネットワークスイッチ16とストレージ装置18−1〜18−5の間は、狭帯域転送路26−1〜26−5で接続されている。狭帯域転送路26−1〜26−5は広帯域転送路24−1〜24−3より低い転送帯域であり、例えば光ファイバリンクなどにより2Gbpsの転送帯域を備えている。
アクセス元のクライアント10は、オペレータの指示あるいは適宜のアプリケーションの実行に伴う例えば動画データのストレージ装置18−1〜18−5側に対する書込みと読出しを実行する。
クライアント10において、動画データの書込要求が発生すると、クライアント10は中継クライアント12に書込要求を送信する。クライアント10からの書込要求を受信した中継クライアント12は、中継クライアント12の配下に存在するストレージ装置18−1〜18−5に対し、クライアント10からの書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して、書込転送をネットワークスイッチ16を介して行う。
ここでクライアント10からの動画データのネットワーク転送帯域は10Gbpsであり、ストレージ装置18−1〜18−5のそれぞれに対する転送帯域は2Gbpsであることから、中継クライアント12はクライアント10からの帯域10Gbpsの動画データを帯域2Gbpsの動画データに5分割し、ストレージ装置18−1〜18−5に対し分割した動画データを並列転送して書き込むことになる。
一方、クライアント10でストレージ装置18−1〜18−5に並列転送により書き込んだ動画データの読出要求が発生した場合には、中継クライアント12に対しクライアント10から読出要求が送信される。
中継クライアント12は、書込時の分割データの書込先であるストレージ装置18−1〜18−5に対する分割データの書込みを管理しており、クライアント10からの読出要求を受けると、これに対応するストレージ装置として例えばストレージ装置18−1〜18−5を指定して読出要求を発行し、ストレージ装置18−1〜18−5から分割された動画データを帯域2Gbpsの並列転送により読み出し、中継クライアント12で組み立て、帯域10Gbpsにより動画データをクライアント10に転送して応答することになる。
図2は本実施形態における中継クライアントの詳細を示したブロック図である。図2において、中継クライアント12には、クライアント10からの書込要求に伴うストレージ装置18−1〜18−5に対するデータ書込みのため、受信部28、分割処理部30、バッファ32−1〜32−5、及び送信部34が設けられている。
一方、クライアント10からの読出要求に対し、ストレージ装置18−1〜18−5から読み出された分割データを組み立てて応答送信するため、受信部36、バッファ38−1〜38−5、組立処理部40及び送信部42が設けられている。
更に中継クライアント12にはCPUを用いた制御部56が設けられ、制御部56に対しては制御に必要な情報を格納するテーブル58が設けられている。制御部56にはCPUによるプログラムの実行により実現される機能として、書込中継転送部60と読出中継転送部62が設けられている。
書込中継転送部60は、自己の配下にあるアクセス可能な全てのストレージ装置18−1〜18−5の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得してテーブル58に格納することで管理しており、アクセス元となるクライアント10からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択する。
例えば書込要求の必要帯域が10Gbpsであった場合、ストレージ装置18−1〜18−5の各帯域は2Gbpsであることから、書込要求の10Gbpsを満足する5つのストレージ装置例えばストレージ装置18−1〜18−5を選択し、このように書込要求を満足する複数のストレージ装置が選択可能な場合は、クライアント10に書込み可能応答を返して、10Gbpsでデータ転送を開始させる。
書込中継転送部60は、クライアント10からの10Gbpsによるデータ転送を受けた場合、受信データをストレージ装置側の帯域2Gbpsに対応して5つのデータに分割し、この分割データを選択した5台のストレージ装置18−1〜18−5に対し2Gbpsで並列的に転送し、書き込むことになる。
このような制御部56の書込中継転送部60による制御処理を、受信部28、分割処理部30、バッファ32−1〜32−5、及び送信部34について説明すると、次のようになる。クライアント10からの書込要求に対し、制御部56の書込中継転送部60は要求帯域10Gbpsを満足する帯域2Gbpsの5台のストレージ装置18−1〜18−5がアクセス可能であることを確認すると、クライアント10に対し書込可能応答を返し、これに伴ってクライアント10から広帯域パス44を使用して10Gbpsの帯域でデータ転送が開始される。
クライアント10からのデータは、受信部28で受信された後、広帯域パス46を介して分割処理部30に与えられる。分割処理部30は、5台のストレージ装置18−1〜18−5の各帯域である2Gbpsごとに10Gbpsのデータを5分割し、バッファ32−1〜32−5に格納する。
送信部34はバッファ32−1〜32−5に対する2Gbps単位の分割データの格納開始に同期して分割データを読み出し、狭帯域パス48−1〜48−5からネットワークスイッチ16を介して、ストレージ装置18−1〜18−5のそれぞれに分割データを、それぞれ2Gbpsの帯域で並列的に転送し、書き込むことになる。
図3は本実施形態におけるクライアント間の広帯域転送とクライアント・ストレージ装置間の狭帯域並列転送を示した説明図である。図3(A)はクライアント10から中継クライアント12に対する10Gbpsの広帯域転送であり、10Gbpsの帯域幅でT1時間単位にパケットP01,P02,P03,P04,P05,・・・を転送する。
図3(B)は中継クライアント12による5台のストレージ装置18−1〜18−5に対する分割データの並列狭帯域転送である。まず図3(A)の先頭のパケットP01については、時刻t1で受信されてバッファ32−1に格納され、格納開始と同時に、対応するストレージ装置18−1に対し送信部34よりバッファ32−1からデータを読み出して、2Gbpsの帯域で転送を開始する。
ここで2Gbpsの狭帯域転送にあっては、10Gbpsの広帯域転送に比べ帯域幅が5分の1となっているため、転送時間は10Gbpsの転送時間T1の5倍の転送時間T2となっている。即ち
T2=5×T1
の関係にある。
続いて時刻t2で10Gbpsの広帯域転送により次のパケットP02の受信が開始されると、次のバッファ32−2に格納され、格納と同時に送信部34により読み出され、対応するストレージ装置18−2に対し2Gbpsの帯域で転送が開始される。
以下、残りのパケットP03,P04,P05についても、受信によりバッファ32−3,32−4,32−5に格納を開始すると同時に、対応するストレージ装置18−3,18−4,18−5のそれぞれにつき、順次、2Gbpsの帯域でデータ転送が開始される。
このようにして10Gbpsの広帯域転送により受信されたデータを2Gbpsの帯域に分割して並列的に転送することで、実質的に2Gbpsの帯域を持つ5台のストレージ装置18−1〜18−5に対し、クライアント10側と同じ10Gbpsの帯域と同等なデータ転送が実現できる。
ここで、図3の時刻t1で10Gbpsで広帯域転送した例えば5つのパケットP01〜P05を受信してから5分割して2Gbpsで狭帯域転送し終わる時刻t3までの転送時間は、
(10Gbps転送時間)+(最後の分割データの2Gbps転送時間)=2T
ととなる。
即ち、一般的には、10Gbps転送時間に対し1つの分割データの2Gbps転送時間分だけ長くなるだけであり、クライアント10とストレージ装置との1対1通信でストレージ装置側の帯域2Gbpsに抑えられて、転送時間が長くなっていた問題を解消することができる。
再び図2を参照するに、中継クライアント12の制御部56に設けた読出中継転送部62は、書込中継転送部60によりストレージ装置18−1〜18−5に並列転送書込みした分割データの管理情報をテーブル58に登録して管理しており、アクセス元のクライアント10からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、テーブル58から読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置例えばストレージ装置18−1〜18−5を検索して、読出要求を発行して、並列的に読出しデータを転送させる。
ストレージ装置18−1〜18−5から転送された分割データは、中継クライアント12で組み立てられて、10Gbpsのデータとしてクライアント10に応答する。この読出中継転送部62による読出し転送を、受信部36、バッファ38−1〜38−5、組立処理部40及び送信部42について説明すると、次のようになる。
制御部56の読出中継転送部62は、クライアント10の読出要求のデータ名に対応した分割データの書込先としてストレージ装置18−1〜18−5を検索して読出要求を発行すると、それぞれから並列的に分割データがネットワークスイッチ16及び狭帯域パス50−1〜50−5を介して2Gbpsの帯域転送により受信部36で受信され、それぞれバッファ38−1〜38−5に分割データが書き込まれる。
バッファ38−1〜38−5のそれぞれに並列的に5つの分割データの書込みが完了すると、組立処理部40が動作し、バッファ38−1〜38−5のデータを順次読み出し、送信部42により10Gbpsの帯域で広帯域パス54を介してクライアント10に読出データを送信する。
図4は本実施形態におけるストレージ装置の詳細を示したブロック図である。図4において、ストレージ装置18はコントローラ20とストレージデバイス22で構成される。コントローラ20には、2系統に分けてチャネルアダプタ68−11,68−12とチャネルアダプタ68−21,68−22が設けられており、いずれかを図2に示したようにネットワークスイッチ16に接続し、他は別のネットワークスイッチを介してサーバやクライアント等に接続している。
またコントローラ20には2重化された制御モジュール70−1,70−2が設けられている。制御モジュール70−1,70−2に対してはストレージデバイス22としてディスクエンクロージャ72−1,72−2が設けられ、それぞれ磁気ディスク装置を用いた例えば5台ずつのディスク装置82−11〜82−15,82−21〜82−25を設けている。実際の装置では、ディスク装置は例えば16K個設けられ、2TB以上の記憶容量を提供する。
ディスクエンクロージャ72−1,72−2の5台の磁気ディスク装置82−11〜82−15,82−21〜82−25は、所定のRAIDレベル例えばRAID1あるいはRAID5といったRAID構成によるディスクアレイを構成している。
制御モジュール70−1,70−2には、CPU74−1,74−2、DMAコントローラ76−1,76−2、メモリ78−1,78−2、デバイスインタフェース80−11,80−12,80−21,80−22が設けられている。
図5は本実施形態の中継クライアント12のテーブル58に配置されたストレージ管理テーブルを示した説明図である。図5(A)はストレージ管理テーブル64の一例であり、ストレージID、転送帯域及び空き容量を、例えば定期的にストレージ装置18−1〜18−5にアクセスすることで取得して登録している。
このためクライアント10から書込要求を受けた際に、書込要求に含まれているデータ量及び必要帯域を満足するように、ストレージ管理テーブル64を参照して複数のストレージ装置の組合せを検出する。
例えば書込要求の必要帯域が10Gbpsであった場合には、ストレージ装置の転送帯域は2Gbpsであることから、転送帯域2Gbpsを持つ5台のストレージ装置を選択し、同時に要求データ量を5分割した分割データ量を満足する空き容量があれば、書込要求を満足する複数のストレージ装置が選択可能と判断し、クライアントに書込可能応答を返して、帯域10Gbpsのデータ転送を開始させることになる。
図5(B)は、ストレージID=005の転送帯域が0.5Gbpsに低下し、空き容量も0.1GBに低下した状態のストレージ管理テーブル64−1であり、クライアント10から書込要求の必要帯域10Gbpsがあっても、5台のストレージ装置の合計転送帯域は8.5Gbpsと要求帯域を満たすことができない。このような場合にはクライアント10に対し例えばビジー応答を返して、書込要求を満足するまで書込要求のリトライを行わせることになる。
また図5(B)のストレージ管理テーブル64−1のように要求帯域10Gbpsを満たすことができない場合には、例えばストレージID=001〜004の4台の転送帯域が2Gbpsで空き容量も十分にあることから、転送可能帯域8Gbps、書込可能容量4GBといった書込み可能な条件を示す書込み可能応答をクライアント10に返し、クライアント10側で中継クライアント12からの書込可能応答の転送可能帯域及び書込可能容量を基礎に、例えば書込要求を再構成してリトライするようにしてもよい。
この場合には、書込要求は必要帯域8Gbpsに変更され、データ量も8Gb以下として再構成した書込要求を発行すれば、中継クライアント12側から書込可能応答が得られ、8Gbpsの転送速度でデータを中継クライアントに送り、中継クライアントで2Gbpsの4つの分割データに分割し、4台のストレージ装置に対し並列的にデータ転送して書き込むことができる。
図6は本実施形態の中継クライアント12のテーブル58に配置されるアクセス管理テーブルを示した説明図である。図6のアクセス管理テーブル66は、ファイル名(データ名)、分割ファイル名(分割データ名)、ストレージID、サイズで構成されている。
例えばファイル名aaaについては、書込要求として必要帯域10Gbpsでの書込みが可能となって5つの分割データに分割されてストレージ装置に書き込まれたとすると、分割ファイル名aaa−1〜−5に対応して書込み先のストレージ装置のストレージID001〜005が格納され、且つサイズとして各分割データのサイズDL1が書き込まれる。
次のファイル名bbbは、図5(B)に示すストレージ管理テーブル64−1の状態で書込要求の再構築により必要帯域8Gbpsに対し書込み可能応答が得られ、8Gbpsのデータを4つの分割データに分割して4台のストレージ装置に並列的に書き込んだ場合であり、この場合の分割ファイル名はbbb−1〜−4の4つであり、それぞれに対応した書込み先のストレージ装置のストレージIDが001〜004として格納され、更に分割データのサイズはDL2として登録されている。
このようなクライアント10からの書込要求に伴うストレージ装置に対する書込み状態を示すアクセス管理テーブル66を作成しておくことで、クライアント10から読出要求がファイル名を指定して行われた際に、アクセス管理テーブル66を参照することで分割ファイル名とその格納先であるストレージIDを取得し、ストレージIDに対応したストレージ装置に読出要求を行うことで並列的に分割データを読出して2Gbpsで並列転送させ、分割データを組み立てて帯域10Gbpsのデータとしてアクセス元のクライアント10に読出データを送信することができる。
図7は本実施形態における中継クライアントの転送処理を示したフローチャートであり、図2を参照して説明すると次のようになる。
図7において、中継クライアント12は、ステップS1でストレージ情報収集タイミングか否かチェックしており、タイミング到達を判別すると、ステップS2で配下のストレージ装置18−1〜18−5の現在の帯域と空き容量を取得し、図5に示したストレージ管理テーブル64に登録する。このステップS1〜S2の処理により、定期的にストレージ装置18−1〜18−5の帯域と空き容量を取得して管理することができる。
続いてステップS3でクライアント10からの書込要求を受信したか否かチェックしており、書込要求を受信するとステップS4に進み、書込中継転送部60による書込中継転送処理を実行する。
またステップS5でクライアント10からの読出要求を受信すると、ステップS6に進み、読出中継転送部62による読出中継転送処理を実行する。このようなステップS1〜S6の処理を、ステップS7で停止指示があるまで繰り返す。
図8は図7のステップS4における書込中継転送処理の詳細を示したフローチャートである。図8において、書込中継転送処理は、ステップS1でクライアント10から受信した書込要求に対し例えば図5(A)のストレージ管理テーブル64を参照し、書込要求に含まれる例えば必要帯域10Gbpsを満たす例えば帯域2Gbpsの5台のストレージ装置を要求データ量を満たす空き容量があることを条件に選択する。
続いてステップS2で書込要求を満たすストレージ装置が選択できたか否かチェックし、選択できた場合にはステップS3でクライアント10に対し書込可能応答を送信し、10Gbpsで広帯域データ転送を開始させる。
続いてステップS4でクライアントから広帯域転送により受信されたデータをストレージ側の2Gbpsに対応したデータに分割し、2.0Gbpsの狭帯域でストレージ装置18−1〜18−5に並列送信して書き込ませる。
続いてステップS5で全ストレージ装置から正常終了の応答があるか否かチェックしており、正常終了の応答を受信すると、ステップS6で書込み完了応答をクライアント10に送信し、更にステップS7で、図6に示したアクセス管理テーブル66に書込みが完了したデータにつき、データ名、分割ファイル名、書込み先のストレージID及び分割データのサイズを登録して、一連の書込中継転送処理を終了し、図7のメインルーチンにリターンする。
一方、ステップS2で書込要求を満たすストレージ装置が選択できなかった場合には、ステップS8でビジー応答をクライアント10に送信し、ステップS9でタイムアウトか否かチェックし、タイムアウトしていなければステップS1に戻り、改めてストレージ情報テーブルを参照して、書込み条件を満たすストレージ装置が選択できるか否かの処理を繰り返す。
この段階で、ストレージ情報テーブル66の内容が定期的なデータ取得更新により変更されて、書込要求を満たすストレージ装置の選択ができた場合には、ステップS2からステップS3に進み、書込み可能応答を送信して、選択したストレージ装置に対する並列的な分割データの書込みを行うことになる。
一方、ステップS9でタイムアウトとなった場合には、ステップS10で異常終了応答をクライアント10に返送して、必要なエラー対応を行わせることになる。
図9は図7のステップS4における書込中継転送処理の他の実施形態を示したフローチャートである。図9の書込中継転送処理にあっては、ステップS1でストレージ情報テーブルを参照して書込要求を満たすストレージ装置を選択し、ステップS2で選択できた場合の処理については図8と同じステップS3〜S7の処理となる。
これに対しステップS2で書込要求を満たすストレージ装置が選択できなかった場合には、ステップS2からステップS8に進み、書込可能なストレージ条件をクライアント10に通知し、クライアント側で書込要求を再構築させてリトライさせる。
図10は図7のステップS6における読出中継転送処理の詳細を示したフローチャートである。図10において、読出中継転送処理は、ステップS1でクライアント10からの読出要求の内容となるファイル名(データ名でも良い)により図6のアクセス管理テーブル66を参照し、分割データの書込み先となるストレージ装置を取得する。
続いてステップS2で、同じくストレージ情報テーブル66から分割データを書き込んだストレージ装置の帯域を取得する。続いてステップS3で現在の帯域が書込み時の帯域を満たすか否かチェックし、満たしていれば、ステップS4で分割先のストレージ装置に読出要求を送信し、並列的に分割データの読出し転送を開始させる。続いてステップS5で分割格納先のストレージ装置から狭帯域並列転送により受信した分割データを組み立てて、10Gbpsの広帯域転送によりクライアント10に送信する。
一方、ステップS3で読出先のストレージ装置のいずれかにつき現在の帯域が書込時の帯域2Gbpsを満たしていなかった場合には、書込時の2Gbpsによる分割データの並列読出転送はできないことから、ステップS6でビジー応答をクライアント10に出し、ステップS7でタイムアウトとなるまでに帯域の回復が得られなければ、ステップS8で異常終了応答をクライアントに送信し、クライアント10側で異常対応処理を行わせることになる。
なお図10のステップS3でいずれかのストレージ装置の帯域が書込み時の帯域を満たさなかった場合、読出転送に時間がかかっても問題がなければ、ビジー応答やタイムアウトをチェックせず、書込時の帯域よりは狭い帯域のまま複数のストレージ装置からの分割データの読出転送を開始し、中継クライアント12に対し読出転送が最後に完了した段階で、中継クライアント12から帯域10Gbpsでクライアント10に読出データを転送するようにしてもよい。
図11はストレージ装置を2重化した本発明による中継転送システムの他の実施形態を示したブロック図である。本実施形態の中継転送システムにあっては、読出時に分割データを格納している複数のストレージ装置において、書込時と同じ帯域が確保されていることを前提としているが、ストレージ装置の使用状況によっては帯域が書込時の帯域より低下している場合があり、このような場合、図10に示した読出中継転送処理にあっては読出要求を実行できずにビジー応答となったり、タイムアウトにより異常終了応答となる恐れがある。
このような問題に対し、図11の実施形態にあっては、ストレージ装置側をプライマリストレージ装置18−11〜18−15とセカンダリストレージ装置18−21〜18−25の2つに分けて2重化し、クライアント10からの書込みデータを分割して、プライマリストレージ装置18−11〜18−15に書き込んで書込要求を終了させた後、クライアント10からのアクセスのないバックグランド状態で、プライマリストレージ装置18−11〜18−15に格納した分割データをセカンダリストレージ装置18−21〜18−25側にコピー転送し、同じ分割データをプライマリ側とセカンダリ側で2重化して格納する。
このようなストレージ装置の2重化によりクライアント10からの読出要求を中継クライアント12で受けた場合、まずプライマリストレージ装置18−11〜18−15の帯域が書込時の帯域を満足しているか否かチェックする。
もし書込時の帯域を満足していないストレージ装置があった場合には、そのストレージ装置についてはセカンダリ側のストレージ装置の帯域をチェックし、書込時の帯域を満足していた場合にはセカンダリ側のストレージ装置を選択し、書込み時の帯域を満足しているプライマリ側とセカンダリ側のストレージ装置の組合せで読出要求に対する分割データの並列転送を行って、中継クライアント12からクライアント10に応答する。
図11の中継クライアント12の詳細は図2に示したと同じであるが、テーブル58に配置するストレージ管理テーブルが図12(A)のプライマリストレージ管理テーブル84と図12(B)のセカンダリストレージ管理テーブル86となっている。
プライマリストレージ管理テーブル84は、図11のプライマリストレージ装置18−11〜18−15の転送帯域、空き容量を登録しており、更にプライマリ側に対応するセカンダリストレージ装置18−21〜18−25のセカンダリIDを登録している。
図12(B)のセカンダリストレージ管理テーブル86は、図11のセカンダリストレージ装置18−21〜18−25について、ストレージID、転送帯域及び空き容量を登録しており、更に、対応するプライマリ側のストレージ装置のプライマリIDを登録している。
図13は図11の中継クライアント12に設けたアクセス管理テーブル88の説明図である。アクセス管理テーブル88は、ファイル名、分割ファイル名に続いて、分割データの格納先としてプライマリストレージIDとセカンダリストレージIDを登録して分割データの2重化格納状態を示しており、更に分割データのサイズを登録している。
図14は図11の実施形態における中継クライアントの転送処理を示したフローチャートである。図14において、ステップS1〜S6の処理は図7に示した図1の実施形態と同じであるが、ステップS7において、ステップS4で書込中継転送処理が完了した後、バックグランドでプライマリストレージ装置からセカンダリストレージ装置に対し分割データをコピー処理して2重化している。
図15は図14のステップS6の読出中継転送処理の詳細を示したフローチャートである。図15において、読出中継転送処理は、ステップS1でクライアント10からの読出要求で受信したファイル名により、図13のアクセス管理テーブル88から分割データを格納しているプライマリストレージ装置を取得し、ステップS2で図12(A)のプライマリストレージ管理テーブル84を参照し、ステップS3で現在の帯域が書込み帯域を満たしているか否かチェックする。
書込み帯域を満たしていれば、ステップS4で分割先のプライマリストレージ装置に読出要求を送信して分割データを並列転送させ、ステップS5で分割データを組み立てた広帯域送信をクライアント10に対し行う。
一方、ステップS3で現在のプライマリストレージ装置の中に帯域が書込必要帯域を満たしていないものがあった場合には、ステップS6に進み、図12(B)のセカンダリストレージ管理テーブル86を参照して現在の帯域を取得し、ステップS7で現在の帯域が書込帯域を満たしていることを判別すると、この分割データについてはプライマリストレージ装置を選択し、ステップS8で分割データに対応したプライマリとセカンダリのストレージ装置に読出要求を送信して分割データを並列転送させ、ステップS5で分割データを組み立てて広帯域10Gbpsで読出データをクライアント10に送信する。
ステップS7でプライマリのストレージ装置についても現在の帯域が書込必要帯域を満たしていなかった場合には、ステップS9でビジー応答とし、ステップS10でタイムアウトとなれば、ステップS11で異常終了応答をクライアント10に送信して異常対応措置を行わせることになる。
本発明は更に、図1及び図11の中継クライアント12のコンピュータで実行されるプログラムを提供する。このプログラムは、図1の実施形態については図7〜図10のフローチャートに示した内容となる。また図11の実施形態については、図14及び図15のフローチャートに示した内容となる。なお図11の実施形態の中継クライアント12における書込み転送処理については、図8及び図9に示した図1の実施形態と同じ書込中継転送処理を行うことになる。
更に本発明は、中継クライアントのコンピュータで実行されるプログラムを格納したコンピュータ可読の記録媒体を提供する。ここで記録媒体とは、CD−ROM、フロッピィディスク(R)、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの可般型記録媒体や、コンピュータシステムの内外に備えられたハードディスクドライブなどの記憶装置の他、回線を介してプログラムを保持するデータベース、あるいは他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、更に回線上の転送媒体を含むものである。
なお上記の実施形態はネットワークに接続したクライアントから、同じくネットワークに接続したストレージ装置に対し動画データを転送して書込みまたは読出しを行うストレージシステムへの適用を例に取るものであったが、本発明はこれに限定されず、適宜のデータの高速転送に伴うストレージ装置のアクセスにつき、そのまま適用することができる。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)(中継装置)
データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置に於いて、
前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
を備えたことを特徴とする中継転送装置。(1)
(付記2)(書込み転送の詳細)
付記1記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、アクセス可能な全てのストレージ装置の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得して管理しており、前記転送装置からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して分割データを狭帯域転送することを特徴とする中継転送装置。(2)
(付記3)(書込み可能応答とビジー応答)
付記2記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択可能な場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して書込要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置。(3)
(付記4)(NGの場合の条件通知)
付記2記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できた場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、前記転送装置に現在選択可能な複数のストレージ装置によるデータ量と帯域を通知して書込要求を再構成させることを特徴とする中継転送装置。
(付記5)(読出転送の詳細)
付記2記載の中継転送装置に於いて、前記読出中継転送部は、前記書込中継転送部により複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、前記転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、前記管理テーブルから読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置を検索して読出転送させることを特徴とする中継転送装置。(4)
(付記6)(読出転送とビジー応答)
付記5記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、前記分割データを読み出す全てのストレージ装置が選択可能な場合は、前記転送装置に読出し可能応答を返して読出データ転送を開始し、前記分割データを読み出す一部のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して読出要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置。(5)
(付記7)(ストレージ2重化)
付記2記載の中継転送装置に於いて、前記読出中継転送部は、前記書込中継転送部によりプライマリとなる複数のストレージ装置に分割データを並列転送して書込んだ後、他の同数のセカンダリとなるストレージ装置を選択して前記分割データをコピー転送して2重化し、前記プライマリ及びセカンダリとなる複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、前記転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、前記分割データを読み出す一部のプライマリのストレージ装置を選択できない場合は、対応するセカンダリのストレージ装置を選択して読出転送させることを特徴とする中継転送装置。
(付記8)(プログラム)
データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置のコンピュータを、
前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
として機能させることを特徴とする中継転送プログラム。(6)
(付記9)(書込転送の詳細)
付記8記載の中継転送プログラムに於いて、前記書込中継転送部は、アクセス可能な全てのストレージ装置の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得して管理しており、前記転送装置からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して分割データを狭帯域転送することを特徴とする中継転送プログラム。
(付記10)(書込可能応答とビジー応答)
付記9記載の中継転送プログラムに於いて、前記書込中継転送部は、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択可能な場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して書込要求をリトライさせることを特徴とする中継転送プログラム。
(付記11)(NGの場合の条件通知)
付記9記載の中継転送プログラムに於いて、前記書込中継転送部は、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できた場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、前記転送装置に現在選択可能な複数のストレージ装置によるデータ量と帯域を通知して書込要求を再構成させることを特徴とする中継転送プログラム。
(付記12)(読出転送の詳細)
付記9記載の中継転送プログラムに於いて、前記読出中継転送部は、前記書込中継転送部により複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、前記転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、前記管理テーブルから読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置を検索して読出転送させることを特徴とする中継転送プログラム。
(付記13)(読出転送とビジー応答)
付記12記載の中継転送プログラムに於いて、前記書込中継転送部は、前記分割データを読み出す全てのストレージ装置が選択可能な場合は、前記転送装置に読出し可能応答を返して読出データ転送を開始し、前記分割データを読み出す一部のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して読出要求をリトライさせることを特徴とする中継転送プログラム。
(付記14)(方法)
データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置の制御方法に於いて、
前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送ステップと、
前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送ステップと、
を備えたことを特徴とする中継転送装置の制御方法。(7)
(付記15)(書込転送の詳細)
付記14記載の中継転送装置の制御方法に於いて、前記書込中継転送ステップは、アクセス可能な全てのストレージ装置の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得して管理しており、前記転送装置からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して分割データを狭帯域転送することを特徴とする中継転送装置の制御方法。
(付記16)(書込可能応答とビジー応答)
付記15記載の中継転送装置の制御方法に於いて、前記書込中継転送ステップは、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択可能な場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して書込要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置の制御方法。
(付記17)(NGの場合の条件通知)
付記15記載の中継転送装置の制御方法に於いて、前記書込中継転送ステップは、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できた場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、前記転送装置に現在選択可能な複数のストレージ装置によるデータ量と帯域を通知して書込要求を再構成させることを特徴とする中継転送装置の制御方法。
(付記18)(読出転送の詳細)
付記15記載の中継転送装置の制御方法に於いて、前記読出中継転送ステップは、前記書込中継転送ステップにより複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、前記転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、前記管理テーブルから読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置を検索して読出転送させることを特徴とする中継転送装置の制御方法。
(付記19)(読出転送とビジー応答)
付記18記載の中継転送装置の制御方法に於いて、前記書込中継転送ステップは、前記分割データを読み出す全てのストレージ装置が選択可能な場合は、前記転送装置に読出し可能応答を返して読出データ転送を開始し、前記分割データを読み出す一ステップのストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して読出要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置の制御方法。
(付記20)(システム)
データを広帯域転送する転送装置と、
データを狭帯域転送する複数のストレージ装置と、
前記転送装置と複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置と、
を設け、
前記中継転送装置は、
前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
を備えたことを特徴とする中継転送システム。(8)
本発明による中継転送システムの実施形態を示したブロック図 本実施形態における中継クライアントの詳細を示したブロック図 本実施形態におけるクライアント間の広帯域転送とクライアント・ストレージ装置間の狭帯域並列転送とのパケットを示した説明図 本実施形態におけるストレージ装置の詳細を示したブロック図 本実施形態の中継クライントに設けたストレージ管理テーブルを示した説明図 本実施形態の中継クライントに設けたアクセス管理テーブルを示した説明図 本実施形態における中継クライアントの転送処理を示したフローチャート 図7のステップS4における書込中継転送処理の詳細を示したフローチャート 図7のステップS4における書込中継転送処理の他の実施形態を示したフローチャート 図7のステップS6における読出中継転送処理の詳細を示したフローチャート ストレージ装置を2重化した本発明による中継転送システムの他の実施形態を示したブロック図 図11の中継クライントに設けたプライマリとセカンダリのストレージ管理テーブルを示した説明図 図11の中継クライントに設けたアクセス管理テーブルを示した説明図 図11の実施形態における中継クライアントの転送処理を示したフローチャート 図14のステップS6における読出中継転送処理の詳細を示したフローチャート 従来の中継転送システムの実施形態を示したブロック図
符号の説明
10:クライアント
12:中継クライアント
16:ネットワークスイッチ
18−1〜18−5:ストレージ装置
18−11〜18−15:プライマリストレージ装置
18−21〜18−25:セカンダリストレージ装置
20−1〜20−5,20−11〜20−15,20−21〜20−25:コントローラ
22−1〜22−5,22−11〜22−15,22−21〜22−25:ストレージデバイス
24−1〜24−3:広帯域転送路
26−1〜26−5:狭帯域転送路
28,36:受信部
30:分割処理部
32−1〜32−5,38−1〜38−5:バッファ
34,42:送信部
40:組立処理部
44,46,54:広帯域パス
48−1〜48−5,50−1〜50−5:狭帯域パス
56:制御部
58:テーブル
60:書込中継転送部
62:読出中継転送部
64,64−1:ストレージ管理テーブル
66,88:アクセス管理テーブル
68−1〜68−4,68−11〜68−22:チャネルアダプタ
70−1,70−2:制御モジュール
72−1,72−2:ディスクエンクロージャ
74−1,74−2:CPU
76−1,76−2:DMAコントローラ
78−1,78−2:メモリ
80−11〜80−22:デバイスIF
82−11〜82−25:磁気ディスク装置
84:プライマリストレージ管理テーブル
86:セカンダリストレージ管理テーブル

Claims (8)

  1. データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置に於いて、
    前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
    前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
    を備えたことを特徴とする中継転送装置。
  2. 請求項1記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、アクセス可能な全てのストレージ装置の転送帯域と空き容量を含むストレージ情報を取得して管理しており、前記転送装置からデータ名、データ量、必要帯域を含む書込要求を受けた際に、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択して分割データを狭帯域転送することを特徴とする中継転送装置。
  3. 請求項2記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択可能な場合は、前記転送装置に書込み可能応答を返して広帯域データ転送を開始させ、前記書込要求を満足する複数のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して書込要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置。
  4. 請求項2記載の中継転送装置に於いて、前記読出中継転送部は、前記書込中継転送部により複数のストレージ装置に並列転送書込みした分割データの管理情報を管理テーブルに登録して管理しており、前記転送装置からデータ名を指定した読出要求を受けた際に、前記管理テーブルから読出要求データの分割データを書き込んでいる複数のストレージ装置を検索して読出転送させることを特徴とする中継転送装置。
  5. 請求項4記載の中継転送装置に於いて、前記書込中継転送部は、前記分割データを読み出す全てのストレージ装置が選択可能な場合は、前記転送装置に読出し可能応答を返して読出データ転送を開始し、前記分割データを読み出す一部のストレージ装置を選択できない場合は、ビジー応答を返して読出要求をリトライさせることを特徴とする中継転送装置。
  6. データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置のコンピュータを、
    前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
    前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
    として機能させることを特徴とする中継転送プログラム。
  7. データを広帯域転送する転送装置とデータを狭帯域転送する複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置の制御方法に於いて、
    前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送ステップと、
    前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送ステップと、
    を備えたことを特徴とする中継転送装置の制御方法。
  8. データを広帯域転送する転送装置と、
    データを狭帯域転送する複数のストレージ装置と、
    前記転送装置と複数のストレージ装置の間に配置されて両者間のデータ転送を中継する中継転送装置と、
    を設け、
    前記中継転送装置は、
    前記転送装置から書込要求を受けた際に、前記転送装置から広帯域転送されたデータを分割し、分割データの各々を前記複数のストレージ装置に並列的に狭帯域転送して書き込む書込中継転送部と、
    前記転送装置から読出要求を受けた際に、前記複数のストレージ装置に分割データの読み出し転送を要求し、前記複数のストレージ装置から読み出されて並列的に狭帯域転送された複数の分割データを1つのデータに組立てた後に、前前記転送装置に広帯域転送する読出中継転送部と、
    を備えたことを特徴とする中継転送システム。
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JP2015007843A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 富士通株式会社 ストレージシステム、ストレージ装置及びストレージシステムの制御方法

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JP2013196116A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Oki Electric Ind Co Ltd データ記憶装置及び方法
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