JP2009012161A - ステープラーの装填ステープル最終残余本数の確認機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通常、覗き窓を、ステープル収容フレームの側面に穿設しているステープラーにおいて、ステープルを使い切ってから補充しようとするとき、覗き窓からは、ステープルの最終残余本数1本が目視できないので、空打ちをしてから、補充をすることが多いので、ステープルの最終1本を覗き窓から間接的に確実に認識できる機構を提供する。
【解決手段】 覗き窓を穿設しているステープラーにおいて、覗き窓から見えるプッシャー側面に垂直指示目印4を印し、その垂直指示目印の指示する覗き窓の周辺部の該当位置に、0印の目盛5を印し、その目盛より周辺部後端に向け、装填ステープルの本数を示す目盛6と数字を印すことにより、使用中、プッシャーの垂直指示目印が指示する覗き窓の目盛の値が、常に、装填ステープルの残余本数を表しているので、空打ちをすることなく、ステープルを補充するための装填ステープル最終1本を確実に認識できる機構である。
【選択図】図1
【解決手段】 覗き窓を穿設しているステープラーにおいて、覗き窓から見えるプッシャー側面に垂直指示目印4を印し、その垂直指示目印の指示する覗き窓の周辺部の該当位置に、0印の目盛5を印し、その目盛より周辺部後端に向け、装填ステープルの本数を示す目盛6と数字を印すことにより、使用中、プッシャーの垂直指示目印が指示する覗き窓の目盛の値が、常に、装填ステープルの残余本数を表しているので、空打ちをすることなく、ステープルを補充するための装填ステープル最終1本を確実に認識できる機構である。
【選択図】図1
Description
この発明は、ステープラーのステープル収容フレームに装填されているステープルの残余本数、特に最終1本を確実に認識できる機構に関するものである。
通常、覗き窓を、ステープル収容フレーム側面の最前端部分を避けた前方部分に穿設しているステープラーにおいては、使用中、覗き窓から、装填ステープルの残余本数を目視し、途中でステープルを補充する場合があるが、ステープルを使い切って補充しようとするときは、覗き窓からステープルが見えなくなり、プッシャーのみ現れた状態になっており、残余本数は推量で判断しているので,空打ちを行った時点で、残余本数0本を認識し、ステープルの補充を行うのが大部分である。(例えば、実用新案文献1参照。)。
また、装填ステープル残余本数0本を、直接、目視確認できるよう、覗き窓をステープル収容フレーム側面の最前端部近くまで穿設しているステープラーがある。(例えば、実用新案文献2、3、特許文献1参照。)。
また、装填ステープルを直接、目視することなく、装填ステープル残余本数を確認するために、プッシャーの側面に突起物を設け、ステープル収容フレーム側面より外側えの露出目印とし、その露出目印が摺動する範囲の細長い覗き窓をステープル収容フレームの側面に穿設し、覗き窓に目盛を印し、その目盛と露出目印との相互動作関係から残余本数を認識するステープラーもある。(例えば、実用新案文献4,5参照。)。
また、装填ステープルを直接、目視することなく、装填ステープルの残余本数0本を確認するために、ステープル収容フレームの側面の覗き窓周辺部に目印を印し、プッシャー側面にも目印を印し、装填ステープルが0本になったとき、両目印が合致するようにしたステープラーもある。(例えば、実用新案文献6参照。)。
公開実用新案公報 昭62−81577
実用新案公報 昭36−21204
公開実用新案公報 昭62−58174
公開特許公報 昭53−119481
実用新案公報 昭37−10409
公開実用新案公報 昭62−81579
実用新案公報 昭36−31605
以上、述べた従来のステープラーには、次のような欠点がある。
通常、覗き窓を、ステープル収容フレーム側面の前方部分に穿設しているステープラーは、ステープル収容フレームの最前端部と覗き窓の先端部との間には間隔があるので、ステープラーを使用中、装填ステープルの残余本数が僅少になると、装填ステープルはその間隔内に入り外部からは見えず、残余本数は推量で判断することになり、したがって装填ステープルの最終1本の目視確認は出来ず、装填ステープル残余本数0本は、空打ちを行って認識するのである。
装填ステープルの最終1本を直接、目視にて確認できるようにしたステープラーの覗き窓の形は、ステープル収容フレームの側面の最前端部近くまで覗き窓を穿設しているので、ステープル収容フレームの前端部分の強度に問題が生じる。
プッシャー側面に設けた突起物を、ステープル収容フレーム側面の覗き窓からの露出目印とし、ステープル収容フレーム側面を摺動させる、装填ステープル残余本数認識機構を装備したステープラーは、ステープル収容フレーム側面に、覗き窓を細長く広範囲に穿設されるのでステープル収容フレームの強度に問題が生ずる。
装填ステープルを直視することなく、プッシャー側面の目印とステープル収容フレームの覗き窓周辺の目印との合致より、装填ステープル0本を示す機構を装備したステープラーは、装填ステープルの残余本数減少の途中経過が不明確で、装填ステープルの最終残余本数1本を的確に把握することが困難である。
本発明は、以上のような欠点を補うために、なされたものである。
本発明は、上記問題点を解消するため、ステープル収容フレームの側面に、プッシャーの側面が見える覗き窓を穿設したステープラーにおいて、
覗き窓から見えるプッシャーの側面に、垂直指示目印を印し、その垂直指示目印と、上下で合致する、覗き窓の周辺部の該当位置に、0印を印した目盛を印し、0印の目盛より覗き窓の周辺部後方に向け、装填ステープルの本数を示す目盛を順次印し、まとめの本数分毎に、その本数分の数字を付記し、覗き窓の周辺部の後端近くまで、目盛を印し、プッシャーの垂直指示目印とステープル収容フレーム側面の覗き窓の周辺部に印した目盛との相互動作関係を目視して、装填ステープルの最終残余本数の確認をするものである。
覗き窓から見えるプッシャーの側面に、垂直指示目印を印し、その垂直指示目印と、上下で合致する、覗き窓の周辺部の該当位置に、0印を印した目盛を印し、0印の目盛より覗き窓の周辺部後方に向け、装填ステープルの本数を示す目盛を順次印し、まとめの本数分毎に、その本数分の数字を付記し、覗き窓の周辺部の後端近くまで、目盛を印し、プッシャーの垂直指示目印とステープル収容フレーム側面の覗き窓の周辺部に印した目盛との相互動作関係を目視して、装填ステープルの最終残余本数の確認をするものである。
第2の課題解決手段は、前記プッシャーの側面の垂直指示目印の代りに、垂直指示目印の位置を着色の境目として、プッシャー側面の後方部分に、プッシャー材質と異なる着色を施し、着色の境目を垂直指示目印の代わりとし、覗き窓の周辺部に印した目盛との相互動作関係を目視して、装填ステープルの最終残余本数の確認をするものである。
上述したように、本発明の装填ステープル最終残余本数の確認機構は、覗き窓を、ステープル収容フレーム側面の最前端部分を避けた前方部分に穿設しているステープラーに装備され、プッシャー側面に印した垂直指示目印が指示する覗き窓周辺部の目盛の値が、装填ステープルの残余本数を表しており、ステープラーを使用する時、装填ステープルの残余本数、特に最終1本は確実に認識できるので、装填ステープルを使い切ったとき、空打ちすることなく、的確に、ステープルを補充することができる機構である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基ずいて説明する。
図1は、本発明の機構を装備したステープラーの側面図で、ステープル収容フレーム1に穿設された覗き窓2より見える、プッシャー側面3に、垂直指示目印4を印し、その垂直指示目印4と上下で合致する覗き窓2の周辺部の該当位置に、0印を印した目盛5を印し、0印の目盛5より周辺部後方に向け、装填ステープルの本数を示す位置に、順次目盛6を印し、まとめの本数5本分の目盛のところに5印を付記し、10本分の目盛のところに10印を付記し、20本分の目盛のところに20印を付記して、覗き窓2の周辺部の後端近くまで目盛を印している。
図2は、図1における、ステープル収容フレーム1についてのA−A線断面拡大斜視図であり、プッシャーの垂直指示目印4と覗き窓2の周辺部の0印の目盛5との合致により、装填ステープル0本を認識できる。
図3は、図1における、ステープル収容フレーム1にステープル5本を装填しているステープラーの側面図であり、プッシャーの垂直指示目印4が、覗き窓2の周辺部の5印の目盛と上下で合致した状態を表している。
図4は、図3における、ステープル収容フレーム1についてのB−B線断面拡大斜視図であり、装填ステープルを直接見る必要はなく、プッシャーの垂直指示目印4と、覗き窓2の周辺部の5本分の目盛とが、上下で合致した相互動作関係より、ステープルが5本装填されていることが、認識されるのである。
図5は、図4における、プッシャー側面に印する垂直指示目印4の代りに、垂直指示目印4の位置を、着色の境目7とし、プッシャー側面の後端部にかけて、プッシャー材質と異なる着色8を施し、着色の境目7と覗き窓周辺部の目盛6との相互動作関係を示したB−B線断面拡大斜視図である。
図2において、覗き窓2の周辺部の目盛6の部分の厚さ9を薄くして、目盛6と垂直指示目印4とをできるだけ接近させ、上記、相互動作関係の認識を行いやすくする。
図6は、卓上型ステープラーのステープル収容マガジンユニット10に、覗き窓2を穿設し、本発明の機構を装備した卓上型ステープラーの側面図であり、覗き窓2の周辺部の目盛11は、装填ステープル偶数本数単位の目盛11としている。
図7は、ステープル・タッカーのステープル収容マガジンユニット12に、覗き窓2を穿設し、本発明の機構を装備したステープル・タッカ−の側面図である。
1 ステープル収容フレーム
2 覗き窓
3 プッシャー側面
4 垂直指示目印
5 0印の目盛
6 目盛
7 着色の境目
8 着色部分
9 目盛部分の厚さ
10 卓上型ステープラーのステープル収容マガジンユニット
11 装填ステープル偶数本数目盛
12 ステープル・タッカーのステープル収容マガジンユニット
2 覗き窓
3 プッシャー側面
4 垂直指示目印
5 0印の目盛
6 目盛
7 着色の境目
8 着色部分
9 目盛部分の厚さ
10 卓上型ステープラーのステープル収容マガジンユニット
11 装填ステープル偶数本数目盛
12 ステープル・タッカーのステープル収容マガジンユニット
Claims (2)
- ステープル収容フレームの側面に、プッシャーの側面が見える覗き窓を穿設したステープラーにおいて、
覗き窓から見えるプッシャーの側面に、垂直指示目印(4)を印し、その垂直指示目印と、上下で合致する、覗き窓の周辺部の該当位置に、0印を印した目盛(5)を印し、0印の目盛(5)より覗き窓の周辺部後方に向け、装填ステープルの本数を示す目盛(6)を順次印し、まとめの本数分毎に、その本数分の数字を付記し、覗き窓の周辺部の後端近くまで、目盛を印し、プッシャーの垂直指示目印(4)とステープル収容フレーム側面の覗き窓の周辺部に印した目盛(6)との相互動作関係による装填ステープルの最終残余本数の確認機構。 - 前記プッシャーの側面の垂直指示目印(4)の代りに、垂直指示目印の位置を着色の境目(7)として、プッシャー側面の後方部分に、プッシャー材質と異なる着色を施したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載する装填ステープルの最終残余本数の確認機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007202340A JP2009012161A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | ステープラーの装填ステープル最終残余本数の確認機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007202340A JP2009012161A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | ステープラーの装填ステープル最終残余本数の確認機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009012161A true JP2009012161A (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=40353692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007202340A Pending JP2009012161A (ja) | 2007-07-04 | 2007-07-04 | ステープラーの装填ステープル最終残余本数の確認機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009012161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102785221A (zh) * | 2012-09-09 | 2012-11-21 | 林锦泉 | 带有标尺和按压装置的订书机 |
-
2007
- 2007-07-04 JP JP2007202340A patent/JP2009012161A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102785221A (zh) * | 2012-09-09 | 2012-11-21 | 林锦泉 | 带有标尺和按压装置的订书机 |
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