JP2009011839A - 複数の応力領域を有するゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の応力領域を有するゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法を開示する。
【解決手段】クラブヘッド100は、本体と第1領域170と第2領域180を含む。本体は、トウ端130とヒール端と前端134と後端136とフェイス部140と上壁部142と底壁部を有する。第1領域は、上壁と底壁の少なくとも一方に1つ以上の開口120を含む。第1領域170は、後端とフェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線190との間で伸びる。第2領域180は、前端とベル形状の曲線との間で伸びる。第1領域は、フェイス部に衝突を受けたときに、第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷される。ベル形状の曲線は、トウ端とヒール端との間を伸びている。
【選択図】図2
【解決手段】クラブヘッド100は、本体と第1領域170と第2領域180を含む。本体は、トウ端130とヒール端と前端134と後端136とフェイス部140と上壁部142と底壁部を有する。第1領域は、上壁と底壁の少なくとも一方に1つ以上の開口120を含む。第1領域170は、後端とフェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線190との間で伸びる。第2領域180は、前端とベル形状の曲線との間で伸びる。第1領域は、フェイス部に衝突を受けたときに、第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷される。ベル形状の曲線は、トウ端とヒール端との間を伸びている。
【選択図】図2
Description
概してゴルフ用具に関し、より詳細には、複数の応力領域を有するゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法に関して開示する。
ゴルフクラブヘッドは、ゴルフクラブヘッドの重心(CG)及び/又は慣性モーメント(MOI)を調整することによって、中心からずれた打撃を大幅に許容するように設計され得る。例えば、上壁部の重量を低減するために、上壁部(即ちクラウン)に1つ以上の開口が形成されていてもよい。あるいは、上壁部の重量を低減するために、上壁部に1つ以上の薄肉区域が形成されていてもよい。
しかしながら、開口や薄肉部の寸法及び/又は位置は、ゴルフクラブヘッドのフェイス部(即ち打撃フェイス)に衝突(インパクト)を受けたときのゴルフクラブヘッドの構造的完全性、耐久性、振動フィードバック(フィーリング)及び/又は音響フィードバック(音)に影響を与える。
本明細書は、クラブヘッドを教示する。クラブヘッドは、本体と第1領域と第2領域を含む。本体は、トウ端とヒール端と前端と後端とフェイス部と上壁部と底壁部を有する。第1領域は、上壁と底壁の少なくとも一方に1つ以上の開口を含む。第1領域は、後端とフェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線との間で伸びる。第2領域は、前端とベル形状の曲線との間で伸びる。第1領域は、フェイス部に衝突を受けたときに、第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷される。ベル形状の曲線は、トウ端とヒール端との間を伸びている。
ここに、概して、複数の応力領域を有するゴルフクラブヘッドに関する装置、方法及び製品が開示されている。ここに開示されている方法、装置及び製品は、この点に限定されない。
図1から図4の例では、ゴルフクラブヘッド100は、本体110を含んでいる。概して、本体110は、1つ以上の開口部(概して122,124,126及び128で示される)と、トウ端130と、ヒール端132と、前端134と、後端136と、フェイス部140と、上壁部142(即ちクラウン)と、底壁部144(即ちソール)と、側壁146(即ちスカート)を含む。本体110は、チタン、チタン合金及び又は他の適切な材料等の金属材料で作製されている。以下に詳しく説明するように、開口部120は、開口、スリット、ギャップ等、又はそれらの組み合わせを含んでいる。
トウ端130は、ヒール端132の反対側に位置する。同様に、前端134は、後端136の反対側に位置する。フェイス部140は、前端134に位置し、ゴルフボール(図示せず)に衝突するために構成されている。詳細には、フェイス部140は、複数の溝150を含む。複数の溝150は、フェイス部140のトウ端130とヒール端132の方向に伸びている。上壁部142は、底壁部144の反対側に位置する。側壁146は、上壁部142と底壁部144の間に位置し、トウ端130とヒール端132で本体110の後端136を覆う。
また、ゴルフクラブヘッド100は、ホーゼル160とホーゼル遷移部165を含んでいる。例えば、ホーゼル160は、ヒール端132に位置するか、あるいは、ヒール端132の近傍に位置する。ホーゼル160は、ホーゼル遷移部165を介して本体110から伸びている。ゴルフクラブを作製するために、ホーゼル160は、シャフト198の第1端部を受容する。シャフト198は、接着剤(例えばエポキシ樹脂)による接合工程及び/又は他の適切な接合工程(例えば機械的接合、はんだ付け、溶接、及び/又はろう付け)によってゴルフクラブヘッド100に固定される。さらに、グリップ部199がシャフト198の第2端部に固定されて、ゴルフクラブが完成する。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
本体110は、第1領域170と第2領域180を含んでいる。第2領域180は、フェイス部140が衝突したときに、第1領域170よりも比較的に大きな応力を受け、又は耐える。ゴルフボールがフェイス部140に衝突したときに、第2領域180には、第1領域170よりも比較的に大きな力が負荷される。一例では、第1領域170と第2領域180は、概して図2,3の符号190,195のそれぞれで示される1つ以上のベル形状曲線(即ち、正規分布の形状)で定義される。図2を参照すると、例えば、第1ベル形状曲線190は、第1点210と第2点220と第3点230を含んでいる。第1点210は、本体110のトウ端130に位置するか、あるいは、トウ端130の近傍に位置する。第2点220は、本体110のヒール端132に位置するか、あるいは、ヒール端132の近傍に位置する。第3点230は、フェイス部140から上壁部142の先端点(即ち、第1ベル形状曲線190の中心)に位置するか、あるいは、その近傍に位置する。
第1ベル形状曲線190は、上壁部142の第1領域170と第2領域180との境界を示す。詳しくは、第1ベル形状曲線190は、ゴルフクラブヘッドの構造的完全性、耐久性、振動フィードバック(フィーリング)及び/又は音響フィードバック(音)を実質的に妥協することなく、重心及び/又は慣性モーメントを最適化するために、1つ以上の開口部120が配置される上壁部142上の位置を示す。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図3に示すように、例えば、第2ベル形状曲線195もまた、第1点310と第2点320と第3点330を含んでいる。第1点310は、本体110のトウ端130に位置するか、あるいは、トウ端130の近傍に位置する。第2点320は、本体110のヒール端132に位置するか、あるいは、ヒール端132の近傍に位置する。第3点330は、フェイス部140から底壁部144の先端点(即ち、第2ベル形状曲線195の中心)に位置するか、あるいは、その近傍に位置する。
第1ベル形状曲線190と同様に、第2ベル形状曲線195は、底壁部144の第1領域170と第2領域180との境界を示す。詳しくは、第2ベル形状曲線195は、ゴルフクラブヘッドの構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び/又は音響フィードバックを実質的に妥協することなく、重心及び/又は慣性モーメントを最適化するために、1つ以上の開口部120が、底壁部144に配置される場所を示す。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図4の例では、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195は、ロフト面405と第1平面410と第2平面420に基づく。第1平面410と第2平面420は、実質的に、互いに平行であるとともに、ロフト面405に平行である。詳細には、第1平面410は、ロフト面405から第1の距離(D1)である一方、第2平面420は、ロフト面405から第1の距離(D2)である。第1ベル形状曲線190の第1点210と第2点220は、第1平面410上に位置する。第2ベル形状曲線195の第1点310と第2点320は、第1平面410上に位置する。第1ベル形状曲線190の第3点230は、第2平面420上に位置する。第2ベル形状曲線195の第3点330は、第2平面420上に位置する。
第1ベル形状曲線190の第1点210と第2点220は、第1ベル形状曲線190の第3点230よりも比較的にロフト面405に近い。なぜなら、第3点230に実質的に近接する領域は、第1点210と第2点220に実質的に近傍する領域よりも高い応力を受ける又は高い応力に耐える。同様に、第2ベル形状曲線195の第1点310と第2点320は、第2ベル形状曲線195の第3点330よりも比較的にロフト面405に近い。なぜなら、第3点230に実質的に近接する領域は、第1点210と第2点220に実質的に近傍する領域よりも高い応力を受ける又は高い応力に耐える。
詳細には、第1領域170は、後端136と第1ベル形状曲線190及び第2ベル形状曲線195の間で伸びている一方、第2領域180は、前端134と第1ベル形状曲線190及び第2ベル形状曲線195の間で伸びている。第1領域170は、ゴルフクラブヘッド100の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び/又は音響フィードバックを実質的に妥協することなく、ゴルフクラブヘッド100の重量を再分配するための開口部120を含んでいる。即ち、上壁部142と底壁部144の重量は、開口部120によって低減される。一方において、第2領域180は、ゴルフクラブヘッドの構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び/又は音響フィードバックを実質的に妥協しないように、いかなる開口も含んでいない。第1領域170内に位置する開口部120によって、ゴルフクラブヘッド100の重心及び/又は慣性モーメントは、最適化される。第2領域180内にいかなる開口も位置していないことから、ゴルフクラブヘッド100の構造完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックは、第1領域170がいかなる開口も含んでいないかのように維持される。
第1ベル形状曲線190は、第3点230を通って、第1点210と第2点220を繋ぐ曲線である。第2ベル形状曲線195は、第3点330を通って、第1点310と第2点320を繋ぐ曲線である。第1ベル形状曲線190は、フェイス部140が衝突したときに、上壁部142に付与される応力の等応力線を示す。第2ベル形状曲線195は、フェイス部140が衝突したときに、底壁部144に付与される応力の等応力線を示す。第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195は、第1領域170と第2領域180の応力の境界線を示す。即ち、第1領域170は、フェイス部140が衝突したときに、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195に負荷される応力以下の応力が付与される応力領域である。また、第2領域180は、フェイス部140が衝突したときに、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195に負荷される応力より大きな応力が付与される応力領域である。
第1ベル形状曲線190は、第3点230を通って、第1点210と第2点220を繋ぐ曲線である。第2ベル形状曲線195は、第3点330を通って、第1点310と第2点320を繋ぐ曲線である。第1ベル形状曲線190は、フェイス部140が衝突したときに、上壁部142に付与される応力の等応力線を示す。第2ベル形状曲線195は、フェイス部140が衝突したときに、底壁部144に付与される応力の等応力線を示す。第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195は、第1領域170と第2領域180の応力の境界線を示す。即ち、第1領域170は、フェイス部140が衝突したときに、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195に負荷される応力以下の応力が付与される応力領域である。また、第2領域180は、フェイス部140が衝突したときに、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195に負荷される応力より大きな応力が付与される応力領域である。
上述したように、開口部120は、フェイス部140が衝突したときのゴルフクラブヘッド100の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び/又は音響フィードバックを妥協することなく、ゴルフクラブヘッド100に形成される。開口部120(例えば、上壁部142上に実質的に第1ベル形状曲線190から後端136まで伸び、かつ、トウ端130からヒール端132まで伸びるハート形状又はV形状)のサイズを最大化する代わりに、上壁部142からの重量の再分配を最大化するために、例えば、ゴルフクラブヘッド100の構造完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に維持しつつ、上壁部142からの重量の再配分を最適化するために、開口部120は、ここに記載されているように構成される。
他のゴルフクラブヘッドとは異なり、第1の距離D1は、ゴルフクラブヘッド100の前縁141又はフェイス部140の上端142の代わりに、ロフト面405に対して測定される。同様に、第2の距離D2は、ゴルフクラブヘッド100の前縁141又はフェイス部140の底端143(即ち、ゴルフクラブヘッド100の前縁141は、フェイス部140の底端)の代わりに、ロフト面405に対して測定される。一例では、ゴルフドライバーヘッド(即ちゴルフクラブヘッド100)では、第1の距離D1は、0.75インチ(19.05ミリメートル)以上であり、第2の距離D2は、1.3インチ(33.02ミリメートル)以上である。ゴルフフェアウェイウッドヘッド、ゴルフハイブリッドヘッド、あるいは、ゴルフクラブヘッドの他のタイプでは、第1の距離D1と第2の距離D2は、それぞれ0.75インチ(19.05ミリメートル)と1.3インチ(33.02ミリメートル)以上である。上記した例では、ロフト面405に対して特定の距離が記載されているが、ここに開示されている装置、方法及び製品は、第1の距離D1と第2の距離D2に関して、他の距離であってもよい。
ゴルフクラブヘッド100では、ロフト面405と第3平面430との間は、第3の距離(D3)である。例えば、第3の距離D3は、ゴルフクラブヘッド100の長さ(前後方向の長さ)である。ロフト面405と第3平面430は、実質的に互いに平行である。したがって、第1平面410と第2平面420と第3平面430も、実質的に互いに平行である。第3平面430は、ゴルフクラブヘッド100の後端136を含んでいる。例えば、第3の距離D3は、4.0インチ(101.6ミリメートル)である。したがって、第1の距離D1は、第3の距離D3の18.75%以上であり、第2の距離D2は、第3の距離D3の32.5%以上である。フェアウェイウッドのヘッド、ハイブリッドタイプのヘッド、あるいは、ゴルフクラブヘッドの他のタイプでは、第1の距離D1と第2の距離D2は、それぞれ第3の距離D3の18.75%以上と32.5%以上である。上記した例では、第3の距離D3に対して特定のパーセンテージが記載されているが、ここに開示されている装置、方法及び製品は、第1の距離D1と第2の距離D2に関して他のパーセンテージであってもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
上記した例では、ゴルフクラブヘッド100の様々な部分及び/又は表面が記載されているが、ゴルフクラブヘッド100は、いくつかの部分及び/又は表面を含んでいなくてもよい。例えば、図1から図4では、上壁部142と底壁部144と側壁146は別の表面として示されているが、側壁146は、中空状の本体110の単一表面として、上壁部142と底壁部144のいずれかと統合されていてもよい(即ち、本体110は、上壁部142と底壁部144を含み、側壁146を含まない)。一例では、底壁部144と側壁146が本体110の単一底面になっていてもよい。さらに、図1から図4では、ホーゼル160とホーゼル遷移部165が示されているが、ゴルフクラブヘッド100は、ホーゼル160及び/又はホーゼル遷移部165を含んでいなくてもよい。一例では、ゴルフクラブヘッド100は、本体110内にシャフト198を受容するための穴(図示せず)を含んでいてもよい(例えば、穴の開口が上壁部142と同一平面であってもよい)。
さらに、1つ以上の開口部120が位置合わせの表示を構成してもよい。図5の例では、ゴルフクラブヘッド500は、トウ端530とヒール端532と前端534と後端536と上壁部542と第1領域570と第2領域580を含んでいる。第1領域570と第2領域580は、ベル形状曲線590によって規定されている。詳細には、第1領域570は、後端536とベル形状曲線590との間で伸びている一方、第2領域580は、前端534とベル形状曲線590との間で伸びている。ゴルフクラブヘッド500の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に妥協することなく、ゴルフクラブヘッド500の重量を再配分するために、第1領域570は、概して522,526,528で示される1つ以上の開口を含んでいる。一例では、開口522は、三角形状の開口である。三角形状の開口522は、2つの側開口526,528の間で上壁部540の第1領域570内に配置されている。さらに、三角形状の開口522は、後端565とベル形状曲線590との間で伸びて、位置合わせ表示として機能する。位置合わせ表示は、個人がゴルフボールとゴルフクラブヘッド500とを位置合わせする場所を示す。
図5では、ゴルフクラブヘッド500の重心及び/又は慣性モーメントをさらに最適化するために、側開口526,528が示されているが、ゴルフクラブヘッド500は、側開口526,528の1つ以上を含んでいなくてもよい。図5には、特定の形状が示されているが、ゴルフクラブヘッド500は、円形状の開口、四角形状の開口、長方形状の開口及び/又は他の適切な形状の開口を含んでいてもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図6に示される他の例では、例えば、ゴルフクラブヘッド600は、トウ端630とヒール端632と前端634と後端636と上壁部642と第1領域670と第2領域680を含んでいる。第1領域670と第2領域680は、ベル形状曲線690によって規定されている。詳細には、第1領域670は、後端636とベル形状曲線690との間で伸びている一方、第2領域680は、前端634とベル形状曲線690との間で伸びている。ゴルフクラブヘッド600の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に妥協することなく、ゴルフクラブヘッド600の重量を再配分するために、第1領域670は、概して622,624,626,628で示される1つ以上の開口を含んでいる。詳細には、ゴルフクラブヘッド600は、第1三角形状開口622と第2三角形状開口624を含んでいる。第1三角形状開口622と第2三角形状開口624は、2つの側開口626,628の間で上壁部642の第1領域670内に配置されている。さらに、第1三角形状開口622と第2三角形状開口624は、後端636とベル形状曲線690との間で伸びて、位置合わせ表示として機能する。位置合わせ表示は、個人がゴルフボールとゴルフクラブヘッド600とを位置合わせする場所を示す。
第1三角形状開口622と第2三角形状開口624は、その寸法が同一であるかあるいは異なっていてもよい。一例では、第1三角形状開口622は、第2三角形状開口624よりも比較的に大きくされている。図6には、比較的に大きな三角形状開口(即ち第1三角形状開口622)よりもベル形状曲線690に比較的に近くに位置する比較的に小さい三角形状開口(即ち第2三角形状開口624)が示されているが、ゴルフクラブヘッド600は、比較的に小さい三角形状開口(即ち第2三角形状開口624)よりもベル形状曲線690に比較的に近くに位置する比較的に大きな三角形状開口(即ち第1三角形状開口622)を含んでいてもよい。即ち、第1三角形状開口622と第2三角形状開口624は、ベル形状曲線690に対して位置が変わってもよい。あるいは、ゴルフクラブヘッド600は、1つ以上の矢形状の開口を含んでいてもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図7では、例えば、ゴルフクラブヘッド700は、トウ端730とヒール端732と前端734と後端736と上壁部742と第1領域770と第2領域780を含んでいる。第1領域770と第2領域780は、ベル形状曲線790によって規定されている。詳細には、第1領域770は、後端736とベル形状曲線790との間で伸びている一方、第2領域780は、前端734とベル形状曲線790との間で伸びている。ゴルフクラブヘッド700の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に妥協することなく、ゴルフクラブヘッド600の重量を再配分するために、第1領域770は、概して722,724,726,728で示される1つ以上の開口を含んでいる。詳細には、ゴルフクラブヘッド700は、第1円形状開口722と第2円形状開口724を含んでいる。第1円形状開口722と第2円形状開口724は、2つの側開口726,728の間で上壁部742の第1領域770内に配置されている。さらに、第1円形状開口722と第2円形状開口724は、後端736とベル形状曲線790との間で伸びて、位置合わせ表示として機能する。位置合わせ表示は、個人がゴルフボールとゴルフクラブヘッド700とを位置合わせする場所を表示する。
第1円形状開口722と第2円形状開口724は、その寸法が同一であるかあるいは異なっている。一例では、第1円形状開口722は、第2円形状開口724よりも比較的に大きくされている。第1円形状開口722と第2円形状開口724は、ゴルフボールよりも小さいか、大きいか、あるいは同一である。図7には、比較的に大きな円形状開口(即ち第1円形状開口722)よりもベル形状曲線790に比較的に近くに位置する比較的に小さい円形状開口(即ち第2円形状開口724)が示されているが、ゴルフクラブヘッド700は、比較的に小さい円形開口(即ち第2円形状開口724)よりもベル形状曲線790に比較的に近くに位置する比較的に大きな円形状開口(即ち第1三角形状開口722)を含んでいてもよい。即ち、第1円形状開口722と第2円形状開口724は、ベル形状曲線790に対して位置が変わってもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
上記した例では、開口の特定の寸法と形状が示されているが、ここに開示されている装置、方法及び製品は、ゴルフクラブヘッドの衝突に対する最適な振動及び/又は音響フィードバックを提供し、構造的完全性と耐久性を維持又は改良するために、様々な寸法及び/又は形状で構成される開口を含んでいてもよい。図1から図7では、特定の数の開口が示されているが、本体110は、より多くの又はより少ない開口(例えば、1つの開口)を含んでいてもよい。さらに、図8,9に関連して以下に詳述するように、1つ以上の開口部120は、埋められていてもよいし、覆われていてもよい。
さらに、図1から図7では、ユーティリティクラブヘッド又はメタルウッドタイプのクラブヘッド(例えばドライバー、フェアウェイウッド等)が示されているが、ここに開示されている装置、方法及び製品は、ゴルフクラブヘッドの他の適切なタイプに容易に適用することができる。例えば、ここに開示されている装置、方法及び製品は、ハイブリッドタイプのクラブヘッドや他の適切なゴルフクラブヘッドに適用してもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図8の例では、工程800は、ゴルフクラブヘッド100を形成するために本体110の鋳造から開始される(ブロック810)。上記したとおり、例えば、本体110は、金属材料(例えばチタン、チタン合金等)で作製される。重心及び/又は慣性モーメントを最適化するため、工程800では、1つ以上の開口部120(例えば、図1の開口122,124,126及び/又は128)を形成する(ブロック820)。
そして、工程800では、開口部120を埋める(ブロック830)。一例では、工程800は、開口部120を埋めるために、ブラダモールド(bladder mold)工程を用いる。図9を参照して、例えば、インサートシート910は、適切な接着剤(例えばエポキシ樹脂)で、本体110の内側920から開口部120を埋める、又は覆う。ブラダ(図示せず)は、上壁部142、底壁部144及び/又は側壁146上又は近傍に配置された開口(図示せず)を通って、本体110に挿入される。ブラダは、本体110の1つ以上の非開口部(概して932,934で示される)に接着するために、インサートシート910に圧力930をかけるために膨らませられる。詳細には、インサートシート910の上側915は、本体110における非開口部932の底側942と非開口部934の底側944に固定される。そして、ブラダは、インサートシート910が本体110の内側に固定された後、開口を通って取り除かれる。
さらに、インサート950は、本体110の外側960から開口部120を埋める又は覆う。例えば、インサート950は、熱可塑性材料、複合材料及び/又は他の適切なタイプの軽量材料等の比較的に軽量材料によって作製されていてもよい。非開口部932,934のそれぞれには、側壁972,974が含まれている。これにより、インサートシート910の上側915と側壁972,974は、空間980を形成している。インサート940は、空間980を埋める。
上記したブラダモールド工程の代わりに、開口部120は、インサート950によって、本体110の外側960から覆われていてもよい。即ち、インサート950は、本体110の内側930からインサートシート910によって支持されていなくてもよい。インサート950は、非開口部932,934のそれぞれの側壁972,974に固定されることによって、開口部120を埋めてもよく又は覆ってもよい。
図8に戻って、ホーゼル160は、ゴルフクラブを形成するために、シャフト198の第1端を受容する。シャフト198と本体110(ホーゼル160を介して)は、接着工程(例えばエポキシ樹脂)及び/又は他の適切な接合工程(例えば機械的接合、はんだ付け、溶接、及び/又はろう付け)によって、互いに固定される(ブロック840)。ゴルフクラブを完成するために、グリップ部199は、シャフト198の第2端を受容する。シャフト198とグリップ部199は、接着工程及び/又は他の適切な接合工程によって、互いに固定される(ブロック850)。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
工程800は、ゴルフクラブヘッド100に関して上で説明したが、工程800は、他のゴルフクラブヘッドに適用可能である。さらに、図8には、特定の順序で工程が示されているが、これらの工程は、他の経時的な順序で行われてもよい。例えば、図8に示される2つ以上の工程が連続して、一斉に、あるいは同時に行われてもよい。
上記した例では、開口に関して示されているが、ここに開示されている装置、方法及び製品は、クラブヘッドの重心を最適化する及び/又は慣性モーメントを増加させるために、開口の代わりに、比較的に薄肉部分を含んでいてもよい。図10の例では、ゴルフクラブヘッド1000は、概して1012,1014で示される1つ以上の第1厚さ部1010と、概して1022,1024で示される1つ以上の第2厚さ部1020を含んでいる。第1厚さ部1010は、第1厚さ(T1)である一方、第2厚さ部1020は、第2厚さ(T2)である。概して、第1厚さ部1010は、第2厚さ部1020よりも比較的に厚い(即ちT1>T2)。図10では、一定で特定の厚さが示されているが、第1厚さ部1010及び/又は第2厚さ部1020の厚さは、第2厚さ部1020よりも比較的に厚い第1厚さ部1010に伴って変化してもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図1に戻って、ゴルフクラブヘッド100は、ゴルフクラブヘッド100の構造完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に維持しつつ、上壁部142及び/又は底壁部144から重量を再配分するために、開口と薄肉領域の組み合わせを含んでいてもよい。一例では、上壁部142は、1つ以上の開口(例えば開口部120)を含んでいる一方、底壁部144は、1つ以上の薄肉領域を含んでいてもよい。他の例では、上壁部142は、開口と薄肉領域の組み合わせを含んでいてもよい。底壁部144も、開口と薄肉領域の組み合わせを含んでいてもよい。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
上記した例では、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195は、それぞれ、上壁部142と底壁部144上でトウ端130とヒール端132との間で伸びる線として示されているが、第1ベル形状曲線190と第2ベル形状曲線195は、図11に示されるように、第1平面410と第2平面420との間の断面領域1100を形成していてもよい。詳細には、第1ベル形状曲線190の第3点230は、第1平面410と第2平面420との間で第4の距離(D4)であってもよい。第4の距離D4は、第1の距離と第2の距離の差である(即ちD4=D2−D1)。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
図12に例では、ゴルフクラブヘッド1200は、トウ端1230とヒール端1232と前端1234と後端1236とフェイス部1240と上壁部1242と第1領域1270と第2領域1280とベル形状曲線1290を含んでいる。詳細には、第1領域1270は、後端1236とベル形状曲線1290との間で伸びている一方、第2領域1280は、前端1234とベル形状曲線1290との間で伸びている。ゴルフクラブヘッド1200の構造的完全性、耐久性、振動フィードバック及び音響フィードバックを実質的に妥協することなく、ゴルフクラブヘッド1200の重量を再配分するために、第1領域1270は、概して1222,1226,1228で示される1つ以上の開口を含んでいる。
ゴルフクラブヘッド1200は、さらに第3領域1285を含んでいる。詳細には、第3領域1285は、上側境界1220と下側境界1230を含んでいる。例えば、第1ベル形状曲線1290は、第3領域1285の下側境界1230である。第1領域1270は、上側境界1220と後端1236の間で伸びており、第2領域1280は、下側境界1230と前端1234との間で伸びている。これにより、第3領域1285は、第1領域1270よりも比較的に大きく、第2領域1280よりも比較的に小さい応力を受け、又は耐える。
詳細には、第3領域1285は、様々なゴルフボール(即ちゴルフボールのコア)に関する硬さを補償する。一例では、比較的に軟らかいボールは、比較的に硬いボールよりもフェイス部140を介して本体110により大きな応力を付与する。即ち、硬いゴルフボールと軟らかいゴルフボールは、フェイス部140に略同一の大きさの応力を付与する。しかしながら、比較的に軟らかいゴルフボールは、比較的に硬いゴルフボールよりも比較的に長い期間フェイス部140を介して本体110に応力を付与する。なぜなら、比較的に軟らかいボールは、比較的に硬いボールよりも変形し、及び/又は圧縮されるからである。比較的に軟らかいボールに関しては、開口1222,1226,1228は、第3領域1285の上側境界1220と後端1236との間に位置する。
一方において、比較的に硬いゴルフボールでは、比較的に軟らかいゴルフボールよりも比較的に短い期間フェイス部140を介して本体110に応力を付与する。比較的に硬いボールに関しては、開口1222,1226,1228は、第3領域1285の下方領域1230(即ち第1ベル形状曲線1290)と後端1236との間に位置する。図5に戻って参照すると、例えば、開口522,526,528は、第1ベル形状曲線590と後端536との間に位置する。ここに開示されている装置、方法及び製品は、この点に限定されない。
上記したゴルフクラブヘッドの特徴を列記する。
ゴルフクラブヘッド100に形成された開口122,124,126,128は、上壁部142の中央部に形成された開口122,124の中心線(前後方向に伸びる中心線)に対して、対称な位置に形成されている。ゴルフクラブヘッド500,600,700,1200も同様である。
また、ゴルフクラブヘッド500では、トウ端530側に形成された側開口526の前縁は、上壁部542の中央部に形成された開口522の前縁よりも前端534側に位置している。同様に、ヒール端532側に形成された側開口528の前縁は、上壁部542の中央部に形成された開口522の前縁よりも前端534側に位置している。また、側開口526の前縁から前端534までの最短距離は、ベル形状曲線590の中央部(前端534から最も離間した位置)から前端534までの距離(第2の距離D2)よりも短い。同様に、側開口528の前縁から前端534までの最短距離は、ベル形状曲線590の中央部(前端534から最も離間した位置)から前端534までの距離(第2の距離D2)よりも短い。ゴルフクラブヘッド600,700,1200も同様である。
上記したゴルフクラブヘッド(100,500,600,700,1200)では、ヒール端に最も近い開口と前端(ロフト面)の最短距離が、トウ端に最も近い開口と前端(ロフト面)の最短距離と略同一である。
ゴルフクラブヘッド100に形成された開口122,124,126,128は、上壁部142の中央部に形成された開口122,124の中心線(前後方向に伸びる中心線)に対して、対称な位置に形成されている。ゴルフクラブヘッド500,600,700,1200も同様である。
また、ゴルフクラブヘッド500では、トウ端530側に形成された側開口526の前縁は、上壁部542の中央部に形成された開口522の前縁よりも前端534側に位置している。同様に、ヒール端532側に形成された側開口528の前縁は、上壁部542の中央部に形成された開口522の前縁よりも前端534側に位置している。また、側開口526の前縁から前端534までの最短距離は、ベル形状曲線590の中央部(前端534から最も離間した位置)から前端534までの距離(第2の距離D2)よりも短い。同様に、側開口528の前縁から前端534までの最短距離は、ベル形状曲線590の中央部(前端534から最も離間した位置)から前端534までの距離(第2の距離D2)よりも短い。ゴルフクラブヘッド600,700,1200も同様である。
上記したゴルフクラブヘッド(100,500,600,700,1200)では、ヒール端に最も近い開口と前端(ロフト面)の最短距離が、トウ端に最も近い開口と前端(ロフト面)の最短距離と略同一である。
ここでは、いくつかの例の方法、装置及び/又は製品が説明されているが、この開示の対象の範囲は、これらに限定されない。一方において、この開示は、文字通り、あるいは、均等の原則に従って、添付した特許請求の範囲の範囲に完全に含まれる全ての方法、装置及び/又は製品を対象とする。
100:ゴルフクラブヘッド
110:本体
120:開口部
130:トウ端
132:ヒール端
134:前端
136:後端
140:フェイス部
142:上壁部
144:底壁部
146:側壁
160:ホーゼル
170:第1領域
180:第2領域
190:第1ベル形状曲線
195:第2ベル形状曲線
110:本体
120:開口部
130:トウ端
132:ヒール端
134:前端
136:後端
140:フェイス部
142:上壁部
144:底壁部
146:側壁
160:ホーゼル
170:第1領域
180:第2領域
190:第1ベル形状曲線
195:第2ベル形状曲線
Claims (30)
- トウ端とヒール端と前端と後端とフェイス部と上壁部と底壁部を有する本体と、
前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に1つ以上の開口を含んでおり、前記後端と前記フェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線との間で伸びる第1領域と、
前記前端と前記ベル形状の曲線との間で伸びる第2領域と、
を備え、
前記第1領域は、前記フェイス部が衝突を受けたときに、前記第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷され、
前記ベル形状の曲線は、前記トウ端と前記ヒール端との間を伸びているクラブヘッド。 - 前記少なくとも1つ以上の開口は位置合わせの表示を形成する、請求項1に記載のクラブヘッド。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、円形状の開口、三角形状の開口、矢形状の開口、又は、2つの平行な側部と少なくとも1つの曲線状の端部を有する開口の少なくとも1つを備える、請求項1に記載のクラブヘッド。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、第1開口と第2開口を備えており、
前記第1開口は、第1の寸法と第1の形状であり、
前記第2開口は、第2の寸法と第2の形状であり、
前記第1の形状と前記第2の形状は略同一であり、前記第1の寸法は、前記第2の寸法よりも大きい、請求項1に記載のクラブヘッド。 - 少なくとも1つ以上の開口を有する側壁部をさらに備えており、
その側壁部は、前記上壁部と前記底壁部との間で伸びているとともに前記トウ端と前記ヒール端との間を覆う、請求項1に記載のクラブヘッド。 - 下側境界と上側境界を有する第3領域をさらに備えており、
下側境界は前記ベル形状の曲線を備えており、上側境界は前記トウ端と前記ヒール端との間で伸びているとともに、前記後端と前記下側境界との間に位置する、請求項1に記載のクラブヘッド。 - 前記第1領域は、前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に、1つ以上の薄肉領域を備えており、前記1つ以上の薄肉領域のそれぞれは、前記上壁部と前記底壁部の他の領域よりも比較的に薄くなっている、請求項1に記載のクラブヘッド。
- 前記ベル形状の曲線は、前記ロフト面に対して、第1距離と第2距離を含んでおり、第1距離は0.75インチ(19.05ミリメートル)以上であり、第2距離は1.3インチ(33.02ミリメートル)以上である、請求項1に記載のクラブヘッド。
- ドライバータイプのゴルフクラブヘッド、フェアウェイウッドタイプのゴルフクラブヘッド及びハイブリッドタイプのゴルフクラブヘッドのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載のクラブヘッド。
- トウ端とヒール端と前端と後端とフェイス部と上壁部と底壁部を有する本体と、
1つ以上の開口を含んでおり、前記後端と負荷応力の境界に基づいて前記トウ端と前記ヒール端との間を伸びるベル形状の曲線との間で伸びる第1応力領域と、
前記前端と前記ベル形状の曲線との間で伸びる第2応力領域と、
を備え、
前記第1応力領域は、前記フェイス部が衝突を受けたときの前記負荷応力の境界以下の負荷応力に関連しており、
前記第2応力領域は、前記フェイス部が衝突を受けたときの前記負荷応力の境界より大きい負荷応力に関連しており、
前記ベル形状の曲線は、前記トウ端側の第1ポイントと前記ヒール端側の第2ポイントとの間で、フェイス部に実質的に平行なロフト面からの距離が変化して伸びており、前記第1ポイントと前記第2ポイントの間の中点又は中点付近で前記ロフト面からの距離が最大になるように伸びている、クラブヘッド。 - 前記1つ以上の開口の少なくとも1つは、前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に位置している、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は位置合わせの表示を形成する、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、円形状の開口、三角形状の開口、矢形状の開口、又は、2つの平行な側部と少なくとも1つの曲線状の端部を有する開口の少なくとも1つを備える、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、第1開口と第2開口を備え、
前記第1開口は、第1の寸法と第1の形状であり、
前記第2開口は、第2の寸法と第2の形状であり、
前記第1の形状と第2の形状は、略同一であり、前記第1の寸法は、第2の寸法よりも大きい、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。 - 下側境界と上側境界を有する第3領域をさらに備えており、
前記下側境界は前記ベル形状の曲線を備えており、前記上側境界は前記トウ端と前記ヒール端との間で伸びているとともに、前記後端と前記下側境界との間に位置する、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。 - 前記第1領域は、前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に、1つ以上の薄肉領域を備えており、前記1つ以上の薄肉領域のそれぞれは、前記上壁部と前記底壁部の他の領域よりも比較的に薄くなっている、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記ベル形状の曲線は、前記ロフト面に対して、前記第1ポイントと前記第2ポイントの少なくとも1つは、前記ロフト面から0.75インチだけ伸びており、前記中点は、前記ロフト面から1.3インチだけ伸びている、請求項10に記載のゴルフクラブヘッド。
- トウ端とヒール端と前端と後端とフェイス部と上壁部と底壁部と前記後端と前記フェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線の間で伸びる第1領域と前記前端から前記ベル形状の曲線との間で伸びる第2領域とを有する本体を形成する工程と、
前記フェイス部に衝突を受けたときに、前記第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷される前記第1領域内の前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に1つ以上の開口を形成する工程と、
を備えており、
前記ベル形状の曲線は、前記トウ端と前記ヒール端との間を伸びている、方法。 - 前記少なくとも1つ以上の開口を形成する工程は位置合わせの表示を形成する工程を備える、請求項18に記載の方法。
- 前記少なくとも1つ以上の開口を形成する工程は、円形状の開口、三角形状の開口、矢形状の開口、又は、2つの平行な側部と少なくとも1つの曲線状の端部を有する開口の少なくとも1つを形成する工程を備える、請求項18に記載の方法。
- 前記少なくとも1つ以上の開口を形成する工程は、第1の寸法と第1の形状を有する第1開口と第2の寸法と第2の形状を有する第2開口を形成する工程を備えており、前記第1の形状と第2の形状は略同一であり、前記第1の寸法は、前記第2の寸法よりも大きい、請求項18に記載の方法。
- 前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に、1つ以上の薄肉領域を備える第1領域を形成する工程をさらに備えており、前記1つ以上の薄肉領域のそれぞれは、前記上壁部と前記底壁部の他の領域よりも比較的に薄くなっている、請求項18に記載の方法。
- 前記少なくとも一つの開口のそれぞれをインサート部材によって埋める工程をさらに備える、請求項18の方法。
- グリップ部と、
第1端部と第2端部を有し、第1端部に前記グリップ部が連結されたシャフトと、
トウ端とヒール端と前端と後端とフェイス部と上壁部と底壁部と第1領域と第2領域を有し、前記シャフトの第2端部に連結されたクラブヘッドと、
を備えており、
前記第1領域は、前記上壁と前記底壁の少なくとも一方に1つ以上の開口を含んでいるとともに、前記後端と前記フェイス部に実質的に平行なロフト面に基づくベル形状の曲線の間で伸びており、前記フェイス部に衝突を受けたときに、前記第2領域よりも比較的に低い負荷応力が負荷され、
前記第2領域は、前記フェイス部から前記ベル形状の曲線との間で伸びており、
前記ベル形状の曲線は、前記トウ端と前記ヒール端との間を伸びているゴルフクラブ。 - 前記少なくとも1つ以上の開口は位置合わせの表示を形成する、請求項24に記載のゴルフクラブ。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、円形状の開口、三角形状の開口、矢形状の開口、又は、2つの平行な側部と少なくとも1つの曲線状の端部を有する開口の少なくとも1つを有する、請求項24に記載のゴルフクラブ。
- 前記少なくとも1つ以上の開口は、第1開口と第2開口を備えており、
前記第1開口は、第1の寸法と第1の形状であり、
前記第2開口は、第2の寸法と第2の形状であり、
前記第1の形状と前記第2の形状は略同一であり、前記第1の寸法は、前記第2の寸法よりも大きい、請求項24に記載のゴルフクラブ。 - 下側境界と上側境界を有する第3領域をさらに備えており、
前記下側境界は前記ベル形状の曲線を備えており、前記上側境界は前記トウ端と前記ヒール端との間で伸びているとともに、前記後端と前記下側境界との間に位置する、請求項24に記載のゴルフクラブ。 - 前記第1領域は、前記上壁部と前記底壁部の少なくとも一方に、1つ以上の薄肉領域を備えており、前記1つ以上の薄肉領域のそれぞれは、前記上壁部と前記底壁部の他の領域よりも比較的に薄くなっている、請求項24に記載のゴルフクラブ。
- ドライバータイプのゴルフクラブ、フェアウェイウッドタイプのゴルフクラブ及びハイブリッドタイプのゴルフクラブのうちの少なくとも1つである、請求項24に記載のゴルフクラブ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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