JP2009011398A - Top plate unit of custom kitchen - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、天板上において調理用容器を載置してコイルユニットを介して誘導加熱調理可能なシステムキッチンに対して適用されるシステムキッチンの天板ユニットに関する。 The present invention relates to a top unit of a system kitchen that is applied to a system kitchen in which a cooking container is placed on a top plate and induction heating cooking is possible via a coil unit.
台所に設置されるシステムキッチン50は、図12に示すように、流し台キャビネット51と、これに互いに隣接して設置されるコンロ用キャビネット52と、それらを被覆する1枚の天板53とを備えている。このシステムキッチン50においては、天板53のうち流し台キャビネット51を被覆する流し台領域Aにはシンク54が形成されており、このシンク54に対して水栓61から湯水が供給されることになる。コンロ用キャビネット52を被覆するコンロ領域Bの前面部寄りには長方形の開口部56が切り抜かれて、その開口部56から1台のコンロ55がコンロ用キャビネット52上に落とし込まれている。また、この流し台領域Aと、コンロ領域Bの中間には、調理台ユニット領域Cが形成され、ユーザは、かかる調理台ユニット領域Cの上面に貼り渡されている天板53上において食物を調理し、或いは調理に必要な器具や食器等を載置する。
As shown in FIG. 12, the
ここで一般的にシステムキッチンとは、収納用の各種フロアキャビネットを併設し、該フロアキャビネット上にはワークトップを有し、必要によってシンクあるいは加熱調理機器を配した、モジュール化されコーディネートされた組み合わせ型キッチンであり、広義には、間仕切り収納キャビネットやダイニングカウンターを含む。これらワークトップ又はカウンターを総称して、以下天板という。 Here, the system kitchen is generally a modular and coordinated combination with various floor cabinets for storage, a work top on the floor cabinet, and a sink or cooking device as necessary. It is a type kitchen, and in a broad sense includes a partition storage cabinet and a dining counter. These worktops or counters are collectively referred to below as the top board.
図13は、かかるコンロ領域B並びに調理台ユニット領域Cにおける使用例を示している。 FIG. 13 shows an example of use in the stove area B and the counter unit area C.
この図13に示す例において、先ずコンロ領域Bでは、コンロ55本体を構成する本体ケース81が天板上から落とし込み状態に固定装着されている。このコンロ55本体には、複数のガスバーナ84が配設されており、上面に設けられたカバー83には、該各ガスバーナ84が臨むバーナ用開口部85が開設されている。さらに、前記バーナ用開口部85上方には五徳86が配設され、バーナの炎や、炎により生じた熱気が五徳86の爪部に載置された調理鍋74等の底面に沿って五徳86の外側に放出されるようになっている。即ち、ガスバーナ84を燃焼させることにより、前記五徳86に載置した調理鍋74内の食材等を加熱調理することが可能となる。
In the example shown in FIG. 13, first, in the stove area B, the
また、調理台ユニット領域Cでは、実際に食物を切り刻み、加工するためのまな板91や、洗浄した食器類を乾燥させるためのステンレス製の食器篭92等が載置される。さらには、トースター65,ジューサー69,炊飯器71等のような実際の調理に必要な調理用機器等が所狭しと配置されることになる。これら各調理用機器は、コンセント61やプラグ67を介して電源が供給される。
In the cooking table unit area C, a
これらトースター65やジューサー69、炊飯器71等の各種調理用機器の代替として、例えば泡立て器や食器洗い機等の各種調理用機器をこの調理台ユニット領域Cに配置する場合もあり、同じくコンセント61からの電源を供給することになる。
As an alternative to various cooking devices such as the
ところで、数多くのレシピが研究されつつある中、和洋東西多彩を極めた多岐にわたる調理が家庭においても実現可能となった昨今において、多くの調理用機器を同時に動作させる必要性も高まっている。 By the way, while a lot of recipes are being studied, the necessity of operating many cooking devices at the same time is increasing in recent years when a wide variety of cooking, which is a variety of Japanese, Western, and Eastern and Western, has become feasible at home.
しかしながら、上述の如き従来のシステムキッチンにおいて多くの調理用機器を同時に動作させるためには、面積が限定された調理台ユニット領域Cにおいて、多くの調理用機器を配置しなければならない。このため、食器籠92を含め他の食器を置くスペースや、まな板91を使用して食物を加工するためのスペースが必然的に小さくなる。また、調理台ユニット領域Cに隣接するコンロ領域Bにおいてもガスコンロを利用して調理鍋に入れた食物等を同時に煮たりする場合もあるが、かかるガスコンロからの熱が調理台ユニット領域C上に置いてある調理用機器に伝熱することもあるため、かかる調理用機器の配置箇所において更なる制約がかかる。
However, in order to simultaneously operate many cooking appliances in the conventional system kitchen as described above, many cooking appliances must be arranged in the cooking unit unit area C having a limited area. For this reason, the space for placing other tableware including the
一方、多くのガスコンロを用いて一度に多くの食物等を同時に煮炊きする場合には、ガスコンロを増設する必要があるところ、上述のガスコンロ領域Bにおける天板上の占有率を高く設定するとともに調理台ユニット領域Cの占有率を低く設定したい場合もある。また、図13に示す既存のシステムキッチンにおいては、本体ケースが天板上から落とし込み状態に固定装着されるものであり、ガスコンロを増設し、ガスコンロ領域を大幅に移動させることはできなかった。 On the other hand, when cooking many foods at the same time using many gas stoves, it is necessary to increase the number of gas stoves. There is a case where it is desired to set the occupation rate of the unit area C low. Further, in the existing system kitchen shown in FIG. 13, the main body case is fixedly mounted in a state of being dropped from the top plate, and it has not been possible to add a gas stove and move the gas stove area significantly.
従って、調理台ユニット領域Cやコンロ領域Bの天板上における占有比率をユーザの意思に応じて可変とすることにより、かかる調理をより効率的に実現ことが望まれている。 Therefore, it is desired to realize such cooking more efficiently by changing the occupation ratio of the cooking table unit area C and the stove area B on the top plate according to the user's intention.
特にこのような要請に応えるためには、ガスコンロの配置の自由度をいかにして向上させるかが最重要課題となる。かかる課題を解決すべく、電磁誘導を利用して加熱調理する誘導加熱機器を上記ガスコンロの代替として用いる手法が従来において提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 In particular, in order to meet such demands, the most important issue is how to improve the degree of freedom of arrangement of the gas stove. In order to solve such a problem, a method of using an induction heating device that performs cooking using electromagnetic induction as an alternative to the gas stove has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
この特許文献1に示される誘導加熱機器100は、例えば図14に示すように、調理鍋等に代表される負荷部98とこの負荷部98を誘導加熱する磁気発生部99とを備え、この磁気発生部99は、上記負荷部98を載置するためのトッププレート103と、トッププレート103の下部に設けられ、上記誘導加熱を実行するための高周波磁界を発生する一次コイル104とこの一次コイル104を駆動するインバータ107とを備え、このインバータ107には電源コード109を介して電源が供給されることになる。
As shown in FIG. 14, for example, the
ユーザは、この磁気発生部99を天板上の任意の位置に配置することができるため、調理台ユニット領域Cとコンロ領域Bとを区別することなく、誘導加熱機器100と調理用機器との間で自由な配置のバリエーションを楽しむことが可能となる。
しかしながら、この従来の誘導加熱機器100を上述したガスコンロの代替として用いる場合には、負荷部98のみならず、磁気発生部99本体をも天板上に載置しなければならない。磁気発生部99は、一次コイル104やインバータ107を始めとした各種デバイスを実装する関係上、幅や奥行きが広くなり、しかも厚みが増してしまう。このため、天板上に載置された磁気発生部99自体が広大なスペースを占有してしまうことにもなり、他の調理用機器における配置の自由度が確保できなくなり、ひいては天板上のスペースを有効に活用することができなくなるという問題点が生じる。
However, when this conventional
また、この誘導加熱機器100では、インバータ107に接続された電源コード109が天板上に置かれることになるため、その煩わしさを解消することができない。特に多くの調理用機器を同時に使用する場合には、コンセント61に加えプラグ67を用いていわゆるタコ足配線により電源コード109を接続しなければならず、流せる電流自体に制限がかかるとともに、制限を越えた電流を流してしまうと電源コード自体が加熱し火災の原因ともなり得る。また、誘導加熱機器100の天板上における配置位置は、あくまで電源コード109の長さやシステムキッチンに配設されているコンセントの位置等により支配されるところ、かかる配置の自由度につき一定の制約もかかることになる。
Moreover, in this
このため、例えば特許文献2においては、調理用容器が載置される天板の下部において少なくとも調理用容器が載置可能な位置に応じた空間を形成し、かかる空間内にコイルユニットを移動自在に配置し、天板上における調理用容器の載置位置を識別するとともに、その識別した調理用容器の載置位置へコイルユニットを移動させる技術が開示されている。 For this reason, for example, in Patent Document 2, a space corresponding to at least a position where the cooking container can be placed is formed in the lower part of the top plate on which the cooking container is placed, and the coil unit can be freely moved in this space And a technique for identifying the placement position of the cooking container on the top plate and moving the coil unit to the identified placement position of the cooking container.
これにより、調理用容器が天板上の任意の位置に載置された場合であっても、その載置位置を自動的に識別し、かかる載置位置へコイルユニットを移動させることができ、さらには、そのコイルユニットにより発生される高周波磁界により調理用容器を誘導加熱することが可能となる。即ち、ユーザは、天板上の好みの箇所に調理用容器を載置するだけでよく、残りのコイルユニットの位置調整は、全てシステムキッチンが自動的に実行してくれることになり、配置のバリエーションを僅かに改変する場合においても、労力の負担を軽減することが可能となる。 Thereby, even when the cooking container is placed at an arbitrary position on the top plate, the placement position can be automatically identified, and the coil unit can be moved to the placement position. Furthermore, the cooking container can be induction heated by the high frequency magnetic field generated by the coil unit. In other words, the user only has to place the cooking container on a desired location on the top board, and the system kitchen automatically performs all the adjustment of the positions of the remaining coil units. Even when the variation is slightly modified, the burden of labor can be reduced.
また、特許文献3においては、調理用容器が載置される天板の下部において少なくとも調理用容器が載置可能な位置に応じた空間を形成し、かかる空間内にコイルユニットを固定配置し、この配置位置をユーザが識別可能とするために天板上にマーキングを施したシステムキッチンも開示されている。 Further, in Patent Document 3, a space corresponding to a position where at least the cooking container can be placed is formed in the lower part of the top plate on which the cooking container is placed, and the coil unit is fixedly disposed in the space. There is also disclosed a system kitchen in which a marking is provided on the top board so that the user can identify this arrangement position.
即ち、これらの特許文献2、3の開示技術において共通している点は、天板の下部において少なくともコイルユニットを配置することが可能な空間を形成していることである。また、天板の材質は、ガラス製であることが望ましい。その理由として、調理用容器をコイルユニットを介して誘導加熱する構成であることから、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性、機械的強度に優れた材料で構成する必要があるからである。 That is, a common point in the disclosed techniques of Patent Documents 2 and 3 is that a space in which at least the coil unit can be arranged is formed in the lower part of the top plate. The top plate is preferably made of glass. This is because the cooking container is configured to be induction-heated via the coil unit, and therefore, it is necessary to configure the cooking container with a material excellent in heat resistance, impact resistance, chemical resistance, and mechanical strength.
しかし、上述した特許文献1、2の開示技術では、コイルユニットを配置するための空間がガラス製の天板の下部において存在している。かかる構造の下で天板に対して上から下に向かって押圧力が加わったり衝撃力が加わると、このガラス製の天板が割れてしまう場合もある。特にこの押圧力や衝撃力を加えた主体が、このシステムキッチンのユーザである場合には、割れた天板のガラス破片により怪我を負わせてしまう可能性もある。このため、天板に対して上から下に向かって負荷される押圧力や衝撃力を低減することができる構造をシステムキッチン自体に設けることにより、安全性を向上させる必要があった。 However, in the technologies disclosed in Patent Documents 1 and 2 described above, a space for arranging the coil unit exists in the lower part of the glass top plate. If a pressing force or an impact force is applied from the top to the bottom under such a structure, the glass top plate may be broken. In particular, when the subject who applies the pressing force or impact force is a user of the system kitchen, there is a possibility that the glass piece of the broken top plate may be injured. For this reason, it was necessary to improve safety by providing the system kitchen itself with a structure that can reduce the pressing force and impact force applied to the top plate from the top to the bottom.
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、コイルユニットを配置するための空間が下部において存在しているガラス製の天板を有するシステムキッチンの天板ユニットにおいて、天板に対して上から下にかけて負荷される押圧力や衝撃力を低減することにより安全性を向上させることが可能なシステムキッチンの天板ユニットを提供することにある。 Therefore, the present invention has been devised in view of the above-described problems, and the object thereof is to have a glass top plate in which a space for arranging a coil unit exists in the lower part. To provide a top unit of a system kitchen that can improve safety by reducing the pressing force and impact force applied from the top to the bottom of the top unit of the system kitchen. is there.
本発明を適用したシステムキッチンの天板ユニットは、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、調理用容器が載置可能なガラス製の天板と、上記天板底面におけるその周囲が緩衝材を介して嵌合される枠体と、磁界により調理用容器を誘導加熱するコイルユニットが内部に配置される開空間を形成するために周囲に側壁が設けられ、当該側壁の頂部において上記枠体を支持するための筐体とを備えることを特徴とする。 The top unit of the system kitchen to which the present invention is applied is devised in view of the above-described problems, and is made of a glass top plate on which a cooking container can be placed, and the periphery of the bottom surface of the top plate. Is provided with a side wall in order to form an open space in which a frame body that is fitted through a cushioning material and a coil unit that induction-heats the cooking container by a magnetic field is disposed, and at the top of the side wall And a housing for supporting the frame.
本発明を適用したシステムキッチンの天板ユニットは、調理用容器が載置可能なガラス製の天板と、上記天板底面におけるその周囲が緩衝材を介して嵌合される枠体と、磁界により調理用容器を誘導加熱するコイルユニットが内部に配置される開空間を形成するために周囲に側壁が設けられ、当該側壁の頂部において上記枠体を支持するための筐体とを備えるため、天板からの押圧力を軽減させることができる。 The top unit of the system kitchen to which the present invention is applied includes a glass top plate on which a cooking container can be placed, a frame in which the periphery of the bottom surface of the top plate is fitted via a cushioning material, and a magnetic field. In order to form an open space in which the coil unit for inductively heating the cooking container is provided, a side wall is provided around it, and a housing for supporting the frame body at the top of the side wall is provided. The pressing force from the top plate can be reduced.
特に本発明では、側壁の頂部に、互いに間隔をおいて突出させた支持構造体を介して枠体を支持するようにしてもよい。これにより、ガラス製の天板に対してユーザから何らかの押圧力Fを加えてしまった場合においても、支持構造体を支点として枠体を下向きに撓らせることができ、衝撃を吸収することで天板を構成している材質としてのガラスの割れを防ぐことができ、割れた天板のガラス破片によりユーザに怪我を負わせてしまうのを防止することが可能となる。 In particular, in the present invention, the frame body may be supported via the support structures that protrude from the top of the side wall at intervals. Thereby, even when any pressing force F is applied from the user to the glass top plate, the frame body can be bent downward with the support structure as a fulcrum, and the impact can be absorbed. It is possible to prevent breakage of the glass as a material constituting the top plate, and to prevent the user from being injured by the broken glass pieces of the top plate.
以下、本発明を実施するための最良の形態として、飲食店や家庭等において食物を調理する際に適用されるシステムキッチンについて、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, as the best mode for carrying out the present invention, a system kitchen applied when cooking food in a restaurant or home will be described in detail with reference to the drawings.
本発明を適用したシステムキッチン1は、少なくともワークトップ又はカウンター(以下、これらを天板という)を有するシステムキッチンであって、図1に示すように、キャビネット11と、このキャビネット11における上面を被覆する天板13と、この天板13に隣接する流し台領域Aにおいて形成されたシンク14と、シンク14に対して湯水を供給するための水栓15とを備えている。以下では、システムキッチン1を、キッチンの作業台を壁面から分離し、島(Island)型に設けたいわゆるアイランドキッチンとして適用する場合について説明をするが、かかる場合に限定されるものではなく、シンク、コンロのある作業台を1列に並べたいわゆる1列型キッチン、或いはシンク、コンロをL字型に並べたいわゆるL型キッチンとして適用するようにしてもよい。
A system kitchen 1 to which the present invention is applied is a system kitchen having at least a work top or a counter (hereinafter referred to as a top plate), and covers a
キャビネット11は、例えば前面側に片開き可能に軸着されている図示しない扉や収納用引出を設けてもよく、これら各扉や収納用引出内には、主として台所用具や食器等を収納可能な棚やケース等を設けるようにしてもよい。
For example, the
シンク14には、水切り用の凹み部等が形成されており、底面には排水口が設けられている。このシンク14において、凹み部並びに排水口は、プレス成形や注型成形、インジェクション成形等の方法により互いに一体に成形されている。シンク14の材質は、特に限定されるものではないが、耐熱性のある樹脂やステンレス鋼板等の金属を用いることも可能である。
The
天板13は、表面が平滑なガラス板で構成されている。その理由として、調理用容器をコイルユニットを介して誘導加熱する構成であることから、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性、機械的強度に優れた材料で構成する必要があるからである。この天板13上には、食材等を加熱調理するための調理鍋やポット等に代表される調理用容器や、実際に食材を切り刻み、加工するためのまな板がユーザ任意の位置に載置可能な構成とされている。この天板13は、全ての領域が同素材で構成される場合に限定されるものではなく、後述するコイルユニットを配置する範囲について上述の如きガラス板等で構成されていればよい。
The
この天板13上には、調理用容器が複数に亘り任意の位置に載置される場合もあるし、まな板以外に、図示しない食器篭や炊飯器、ジューサー等といった各種調理用容器20がそれぞれ任意の位置に載置される場合もある。即ち、この天板13は、調理用容器20が載置される可能性があることから、耐熱性、耐衝撃性、耐薬品性、機械的強度に優れた材料で構成する必要があるところ、通常、耐熱ガラスやセラミックス等で構成される。
There may be a plurality of cooking containers placed on the
ちなみに、本発明を適用したシステムキッチン1では、天板13上に載置された調理用容器20につき、IHヒーターを利用して誘導加熱する。実際にこの誘導加熱は、天板13の下部に配設されたコイルユニット3を介して実行していくことになる。
Incidentally, in the system kitchen 1 to which the present invention is applied, the
コイルユニット3は、少なくとも1箇所に亘り移動自在に配置されてなる平板状のベースプレート4に搭載されている。以下では、図1に示すように、天板13の長手方向Xに4列のベースプレート4a〜4dを配列させた場合を例にとり説明をする。このとき、ベースプレート4a〜4cをユーザによる指示に基づいて制御することとし、ベースプレート4dを、天板13上に載置された調理用容器20へ向けて自動的に移動制御するものとする。
The coil unit 3 is mounted on a flat base plate 4 that is movably disposed over at least one location. Hereinafter, as shown in FIG. 1, an example in which four rows of
また、これらベースプレート4a〜4dは、天板13の幅方向Yに移動自在とされているものとする。なお、天板13上には、これらベースプレート4a〜4cが配列されている箇所に応じたマーキングが描かれていてもよい。
The
ベースプレート4は、天板13下部における空間19中に配設される。この空間19は、天板13と底板の周囲を後述する側壁で囲むことにより構成される。ちなみに、この空間19は、天板13上において調理用容器20が載置可能な位置に対応させて形成されている。
The base plate 4 is disposed in a
なお、このコイルユニット3の構成並びに移動機構の構成については、例えば、特開2006−230516号公報に記載の構成を適用するようにしてもよい。 For example, the configuration described in JP-A-2006-230516 may be applied to the configuration of the coil unit 3 and the configuration of the moving mechanism.
このようにシステムキッチン1においては、コイルユニット3a〜3d(ベースプレート4a〜4d)を幅方向Yに移動させることができるため、天板13上の略全ての領域で、鍋等の調理用容器を誘電加熱することができる。即ち、本実施形態のシステムキッチン1は、流し台領域A以外の領域が、従来のコンロ領域及び調理台ユニット領域の両方の機能を兼ね備えた加熱調理領域Dとして機能させることが可能となる。このため、ユーザは、天板13上の任意の位置で加熱調理を行うことができると共に、天板13上の任意の位置でまな板等を載置して調理を行うことができ、更には天板13上の任意の位置に各種調理用機器を載置することができる。
Thus, in the system kitchen 1, the
次に、本発明を適用したシステムキッチン1に対して適用される天板ユニット7の構成について説明をする。
Next, the structure of the
図2は、天板ユニット7の分解斜視図を、また図3は、天板ユニット7の組立て斜視図を示している。天板ユニット7は、天板13と、この天板13底面の周囲に亘り設けられる裏当て材171と、裏当て材171が設けられた天板13底面におけるその周囲が緩衝材172を介して嵌合される枠体173と、枠体173を支持するための筐体174とを備えている。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the
裏当て材171は、例えば板厚0.5mmの鋼板等の材質で構成される。この裏当て材171は、ガラス製の天板13に対して、ビニル製の粘着テープにより貼着されていてもよいし、その他弾性接着剤等により貼着されていてもよい。裏当て材171は、少なくとも天板13底面の周囲に亘って互いに間隔をおいて複数配置される。また、この裏当て材171は、更にコイルユニット3a〜3d(ベースプレート4a〜4d)の移動領域の周囲においても同様に配置されるようにしてもよい。裏当て材171は、矩形状で構成され、その板厚は、0.3〜0.5mmで構成されることが望ましい。その理由として、ガラスの衝撃吸収特性のたわみ(振動)に追従させる必要があるためである。
The
緩衝材172は、例えば、スポンジやゴム、シリコン等の材質で構成される。この緩衝材172は枠体173と天板13との間に介装されるものであり、枠体173の形状に応じて予め裁断され、その枠体173上に載置されることになる。
The
枠体173は、アルミ合金を初めとした金属製で構成され、天板13の周囲のサイズに応じた枠体周囲長を形成している。枠体173は、図4に示すように、周壁部161と、周底板162とを有し、さらに、この周底板162間を架設する架設板163が所定間隔をおいて設けられている。周壁部161は、略鉛直方向に立設されてなり、当該周壁部161の下端が内側へ向けて略水平方向に折り曲げられて周底板162が構成されてなる。
The
筐体174内部には、コイルユニット3a〜3d(ベースプレート4a〜4d)が内部に配置される。筐体174は、このコイルユニット3a〜3dを内部に配置する必要があるところ、内部に開空間177をしている。この開空間177は、側壁178a〜178dにより周囲を覆うことにより構成される。更に、この開空間177は、ベースプレート4a〜4dの移動領域毎に分割されていてもよく、内壁179を介して互いに隔てられていてもよい。ちなみに、上記枠体173における架設板163は、この内壁179の配設箇所に対応したピッチで設けられているものとする。
Inside the
なお、筐体174の構造は、上述の如く一方向に駆動可能なコイルユニット3a〜3dが複数列に亘って配設されている場合には、上述した内壁179を設けることになるが、コイルユニット3a〜3dが2軸方向に動く場合には、内壁179の構成は省略するようにしてもよい。また、コイルユニット3a〜3dの駆動方向が幅方向Yと垂直方向に設定されている場合には、その方向に沿って内壁179が構成されることになる。またコイルユニット3a〜3dの数は4個に限定されるものではなく、いかなる個数で構成されていてもよいことから、実際のコイルユニット3の配置個数に応じて内壁179の形状や位置等が予め調整されることになる。
Note that the structure of the
この筐体174における側壁178、内壁179の形状に応じて、枠体173の形状が決定され、さらにこれに伴って緩衝材172の裁断形態や裏当て材171の配置位置等が決定されることになる。
The shape of the
図5は、この側壁178における頂部180の一構成例を示しており、図5(a)がその斜視図を、さらに図5(b)は、その断面図を示している。側壁178を鋼板で構成するとともに、その鋼板の上端を略垂直に折り曲げることにより頂面181を構成している。ちなみに、この鋼板の上端を更に下方向に向けて略垂直に折り曲げることにより周面182を形成するようにしてもよい。
FIG. 5 shows an example of the structure of the
この天板ユニット7においては、この側壁178の頂部180において枠体173を支持する。具体的には、図6に示すように、側壁178の頂部180において、不連続に突出させた支持構造体8を設け、当該支持構造体8を介して枠体173を支持することになる。
In the
図6は、この支持構造体8として、ナット183を利用した例を示している。この図6の例では、枠体173における周底板162上において、ボルト185用の溝186を予め穿設させ、この穿設させた溝186内にボルト185を嵌合させる。そして、この嵌合されたボルト185のネジ部とナット183、184とを互いに螺着させる。ナット183は、あくまで頂面181の表面に位置するものであり、ナット184は、頂面181の裏面に位置するものである。即ち、ナット183とナット184とによりこの頂面181を狭持する構成とし、係る狭持は、ボルト185に対するナット183、184の螺着を介して実現していくことになる。
FIG. 6 shows an example in which a
その結果、このナット183のみは、頂面181の表面から突出させた形状となる。ナット183を支持構造体8とし、これを介して枠体173を支持することになる。その結果、この枠体173における周底板162は、筐体174における側壁178の頂部180が連続的に、面接触又は線接触するのではなく、あくまで支持構造体8を介して部分的に、換言すれば非連続的に接触することになる。
As a result, only the
このように、枠体173を筐体174における側壁178の頂部180に支持構造体8を介して非連続的に接触させることにより、以下に説明する効果を得ることが可能となる。
As described above, by bringing the
図7は、天板13に対して上から下に向かって押圧力Fが加わった状態を示している。天板13に対して加えられた押圧力Fは、枠体173へと伝達されることになる。枠体173においてこの押圧力Fが負荷されると、その底面である周底板162から、筐体174へ向けて上から下への力が負荷されることになる。しかし、周底面162のうちナット183に接触する箇所においては、ナット183を介して支持されるが、ナット183が存在しない箇所においては、何ら支持する部材が存在しないことから、図7に示すように下向きに大きく撓むことになる。
FIG. 7 shows a state in which a pressing force F is applied to the
即ち、この枠体173は、押圧力Fを受けたとき、ナット183を支点として下向きに大きく撓むことになる。その結果、この枠体173の撓みにより、押圧力Fに基づく運動エネルギーを吸収することが可能となる。仮にこの枠体173について下向きの撓みを発生させることができなければ、かかる歪みエネルギーを吸収することができず、ひいては天板13の割れを引き起こすことにもなる。これに対して、本発明では、仮にガラス製の天板13に対してユーザから何らかの押圧力Fを加えてしまった場合においても、上述のように枠体173を下向きに撓らせることができ、衝撃を吸収することで天板13を構成するガラスの割れを防ぐことができ、割れた天板13のガラス破片によりユーザに怪我を負わせてしまうのを防止することが可能となる。
That is, when the
このため、本発明を適用したシステムキッチンの天板ユニット7では、調理用容器をコイルユニットを介して誘導加熱しなければならない状況下で、あえて天板13の材質をガラス製とした場合であり、しかも天板13下部においてコイルユニットを配設するための空間を作り出さなければならない状況下において、その安全性をより向上させた構成とすることが可能となる。
For this reason, in the
なお、枠体173を撓ませるための条件を規定するのは、枠体173の材質、ナット183に対する枠体173への接触面積、ナット183の高さ、ナット183の配置間隔等のパラメータである。これらのパラメータは、使用環境に応じて予め最適化されていることが前提となる。
The conditions for bending the
ここでナット183に対する枠体173の接触面積は、枠体173における周底板162の面積全体に対して僅かであることから、ナット183を介してこの枠体173へ点接触させるものと解することもできる。より小径のナット183を用いることにより、枠体173への接触状態をより点接触へと近づけることも可能となる。しかしながら、あまりに、このナット183を小径としてしまうと、押圧力Fが負荷された場合において枠体173がナット183にめり込んでしまう場合もあることから、このナット183の径はかかる可能性を考慮した上で最適化されている必要がある。
Here, the contact area of the
なお、本発明を適用した天板ユニット7は、上述した実施の形態に限定されるものではない。支持構造体8として、例えば図8〜10に示すような形態を適用するようにしてもよい。
The
図8の例では、枠体173における周底板162上において、溝186を予め穿設させ、この穿設させた溝186内にピン190を嵌合させる。そして、この嵌合されたピン190にスペーサー188とワッシャー189を挿通させる。ちなみに、スペーサーは、あくまで頂面181の表面に位置するものであり、ワッシャー189は、頂面181の裏面に位置するものである。ピン186には小孔193がさらに穿設されてなり、当該小孔193にスナップピン191を挿通させることにより、これを固定する。
In the example of FIG. 8, a
スペーサー188は、ピン190を挿通させるための図示しない孔が形成されてなり、例えば鋼板を所定の形状、板厚、サイズに切削加工することにより製造される。このスペーサー188は、上述したナット183と同一の役割を担うものであり、枠体173の底面を部分的に支持する。ワッシャー189は振動を効果的に吸収するために設けられる。更にスナップピン191は、ワッシャー189を固定するために設けられるが、このスナップピン191の代替として、割りピンを利用するようにしてもよい。
The
上述した図8の例においても同様に、天板13を介して押圧力Fが上から下へと負荷された場合には、当該押圧力Fは、緩衝材172を介して枠体173へと伝達されることになる。枠体173における周底面162のうちスペーサー188に接触する箇所においては、スペーサー188を介して部分的に支持されるが、スペーサー188が存在しない箇所においては、何ら支持する部材が存在しないことから、下向きに大きく撓むことになる。このため、押圧力Fに基づくエネルギーを吸収することで天板13を構成するガラスの割れを防ぐことができ、安全性を向上させることが可能となる。
Similarly, in the example of FIG. 8 described above, when the pressing force F is loaded from the top to the bottom through the
図9の例では、支持構造体8としてE字型クリップ195を用いる。このE字型クリップ195は、先端に球状体198が設けられた中央棒状体197と、球状体198に向けて予め弾性付勢されてなる両クリップ片196とからなる。このようなE字型クリップ195により、筐体174を構成する頂面181と枠体173を構成する周底面162とを狭持する。このとき、球状体198は、頂面181と周底面162との間に介装させることにより、頂面181と周底面162との間で狭持される構成となる。両クリップ片196は、球状体198に向けて予め内側へ弾性付勢されていることから、一のクリップ片196と球状体198との間に挟み込んだ周底面162、並びに一のクリップ片196と球状体198との間に挟み込んだ頂面181をそれぞれ強固に固定することが可能となる。
In the example of FIG. 9, an
枠体173における周底面162のうち球状体198に接触する箇所においては、球状体198を介して部分的に支持されるが、球状体198が存在しない箇所においては、何ら支持する部材が存在しないことから、天板13を介して押圧力Fが上から下へと負荷された場合には、下向きに大きく撓ませることができる。このため、押圧力Fに基づくエネルギーを吸収することで天板13を構成するガラスの割れを防ぐことができ、安全性を向上させることが可能となる。
Of the peripheral
特に、この球状体198は、ボルト183やスペーサー188と比較して、周底面162や頂面181との接触面積をより小さくすることができ、いわゆる点接触に近い状態とすることができる。このため、枠体173を高効率に撓ませることが可能となる。しかも、この球状体198は、曲面で構成された表面を介して枠体173に接触可能とされていることから枠体が球状体198にめり込んでしまうのを防止することができる。また、このE字型クリップ195は、取り付けが容易であり、周底面162や頂面181の上下方向のズレを抑え込むことが可能となり、更にE字型とすることにより、周底面162や頂面181の水平方向のズレをも抑え込むことが可能となる。
In particular, the
図10の例では、支持構造体8としてクリップ199と小片201とを有している。クリップ199は、予め内側に弾性付勢されてなり、筐体174を構成する頂面181と枠体173を構成する周底面62とを狭持する。クリップ199の存在により、周底面162や頂面181の上下方向のズレを抑え込むとともに、周底面162や頂面181の水平方向のズレをも抑え込むことが可能となる。また、小片201は、上から下にかけて断面積が小さくなるようにテーパーが形成されている。このような小片201を頂面181と周底面162との間に介装させることにより、頂面181と周底面162との間で狭持される構成となる。あえて上述の如きテーパーが形成されている小片201を狭持させることにより、小片201と周底面162との接触面積を大きくすることが可能となり、押圧力Fにより周底面162が小片201にめり込んでしまうのを防止することが可能となる。
In the example of FIG. 10, the
なお本発明では、緩衝材172の存在により、天板13に対して負荷された押圧力Fを軽減することができるため、天板13の割れを更に防ぐことができ、安全性をより向上させることができる。ちなみに、この緩衝材172に加えて、天板13と、枠体173と、筐体174との構成があれば、支持構造体8が設けられていなくても押圧力Fの軽減という所期の効果を得ることが可能となる。
In the present invention, since the pressing force F applied to the
図11は、この緩衝材172の他の配置例を示している。緩衝材172は、天板13底面におけるその周囲13bと周底板162との間に介装されている。これに加えて、天板13の側面13aと、周壁部161との間にコーキング材203を介装させている。このコーキング材203としては、例えば、スポンジやゴム、シリコン等の材質で構成される。さらにこのコーキング材203、周壁部161、緩衝材172により囲まれる領域には、補助材204が介装されることになる。
FIG. 11 shows another arrangement example of the
コーキング材203を設けることにより、天板13における水平方向への変動を吸収することができる。また、補助材204は、スポンジ等の材質からなり、これを設けることによりコーキング材が接着剤等の場合に硬化する前に漏洩してしまうのを防止できる利点がある。
By providing the
なお、本発明は、上述したような天板ユニット7として具体化される場合に限定されるものではなく、天板ユニット7から、天板13と枠体173とを分離させた天板ユニット部品として具体化されるものであってもよいことは勿論である。
Note that the present invention is not limited to the embodiment as the
1 システムキッチン
3 コイルユニット
4 ベースプレート
7 天板ユニット
8 支持構造体
11 キャビネット
13 天板
14 シンク
15 水栓
19 空間
162 周底板
171 裏当て材
172 緩衝材
173 枠体
174 筐体
177 開空間
178 側壁
180 頂部
181 頂面
183、184 ナット
185 ボルト
186 溝
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 System kitchen 3 Coil unit 4
Claims (10)
上記天板底面におけるその周囲が緩衝材を介して嵌合される枠体と、
磁界により調理用容器を誘導加熱するコイルユニットが内部に配置される開空間を形成するために周囲に側壁が設けられ、当該側壁の頂部において上記枠体を支持するための筐体とを備えること
を特徴とするシステムキッチンの天板ユニット。 A glass top plate on which a cooking container can be placed;
A frame in which the periphery of the bottom of the top plate is fitted through a cushioning material;
A side wall is provided in the periphery to form an open space in which a coil unit for induction heating the cooking container by a magnetic field is provided, and a housing for supporting the frame body at the top of the side wall is provided. System kitchen top plate unit characterized by
を特徴とする請求項1記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The top unit of the system kitchen according to claim 1, wherein the top part of the side wall supports the frame body via a support structure projecting with a space therebetween.
を特徴とする請求項2記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The top unit of the system kitchen according to claim 2, wherein the case supports the frame body by means of the support structure.
を特徴とする請求項2又は3記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The top unit of the system kitchen according to claim 2 or 3, wherein the support structure is a nut in which a nut screwed to a bolt is protruded at the top of the side wall.
を特徴とする請求項2又は3記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The top unit of the system kitchen according to claim 2 or 3, wherein the support structure is a spacer.
を特徴とする請求項2又は3記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The support structure has a spherical body to be sandwiched between the housing and the frame, is elastically biased in advance toward the spherical body, and sandwiches the housing and the frame. The top unit of the system kitchen according to claim 2 or 3, wherein the top unit is an E-shaped clip comprising both clip pieces.
を特徴とする請求項2又は3記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The support structure is elastically biased in advance and has a clip that sandwiches the housing and the frame, and a taper from the top to the bottom that is sandwiched between the housing and the frame. The top unit of the system kitchen according to claim 2 or 3, wherein the top unit is formed with a small piece.
を特徴とする請求項2〜7のうち何れか1項記載のシステムキッチンの天板ユニット。 When the downward pressing force is loaded through the top plate, the pressing force is absorbed by bending the frame with the support structure as a fulcrum. The top unit of the system kitchen according to any one of the above.
を特徴とする請求項1〜8のうち何れか1項記載のシステムキッチンの天板ユニット。 The frame body has a peripheral wall portion erected in a substantially vertical direction, and a peripheral bottom plate in which a lower end of the peripheral wall portion is bent in a substantially horizontal direction toward the inside, the periphery of the top plate bottom surface and the The cushioning material is interposed between the peripheral bottom plate and the caulking material is interposed between the side surface of the top plate and the peripheral wall portion. The top unit of the system kitchen described in the section.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007173599A JP2009011398A (en) | 2007-06-30 | 2007-06-30 | Top plate unit of custom kitchen |
Applications Claiming Priority (1)
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