JP2009008864A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シールドケースを用いることなく、電子部品の静電破壊を防止し、かつ薄型化することができる表示装置を提供する。
【解決手段】前側に表示面11aを有する表示部1と、表示部1の後側に配された高発熱性電子部品33及び低発熱性電子部品34と、低発熱性電子部品34の一部が露出するように形成された放熱孔24を有し、表示部1の後側を被覆するキャビネット2とを備える表示装置に、低発熱性電子部品34と放熱孔24との間に配されており、静電気放電に係る電流を引き込んでグランドに流す導電性の静電破壊防止片35bを備える。
【選択図】図1
【解決手段】前側に表示面11aを有する表示部1と、表示部1の後側に配された高発熱性電子部品33及び低発熱性電子部品34と、低発熱性電子部品34の一部が露出するように形成された放熱孔24を有し、表示部1の後側を被覆するキャビネット2とを備える表示装置に、低発熱性電子部品34と放熱孔24との間に配されており、静電気放電に係る電流を引き込んでグランドに流す導電性の静電破壊防止片35bを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示部の背面側に配された電子部品と、放熱孔を有し、前記表示部の後側を被覆するキャビネットとを備えた表示装置に関する。
表示装置、例えば液晶テレビは、画像を表示する略矩形の表示面を前側に有する表示部と、該表示部の後側に配された基板モジュールと、基板モジュールで発生した熱を外部へ放出するための放熱孔を適宜箇所に有し、表示部の後側を被覆するキャビネットとを備える。
図7は、基板モジュール及び放熱孔の要部を示す模式的縦断面図である。基板モジュール403は、キャビネット2の後面部分に対向するように配された回路基板32を備えている。回路基板32には画像処理ICのような高発熱性電子部品33とコンデンサのような低発熱性電子部品34とが配設されている。高発熱性電子部品33の後側には、該高発熱性電子部品33の後面全体を覆うようにして接触した放熱板435が取り付けられており、放熱板435は高発熱性電子部品33の熱を吸収し、吸収した熱を放熱孔23,24から外部へ放出している。低発熱性電子部品34は、効果的に放熱を行うべく、その一部が放熱孔24から露出するように配されている。
特開昭60−262494号公報
ところで、従来の表示装置においては、キャビネットと電子部品との距離が十分確保されているため、キャビネットの外部で発生した静電気放電に係る静電パルスが放熱孔を通じて電子部品に到達し、静電破壊(ESD:electrostatic discharge)を引き起こすことはなかった。
しかし、表示装置を更に薄型化すべく、放熱ファンを廃し、表示部の後側に配された電子部品と、放熱孔とがより近接するように構成した場合、静電気放電に係る静電パルスが電子部品に到達する虞が生ずる。
静電対策として、電子部品をシールドケースで覆うことも考えられるが、薄型化の障害になる。また、シールドケースを備えた場合、キャビネット内の自然対流による空気の流れが阻害され、放熱対策上不利である。従って、シールドケースを用いない静電対策が要望されていた。
なお、特許文献1には、静電パルスの影響を軽減すべく、回路基板の実装面側及び反実装面側を覆うように成形した断面矩形溝形状の放熱板を備えた制御回路ユニットが提案されているが、放熱孔と放熱板との位置関係は全く考慮されておらず、電子部品を囲うように放熱板が配されているため、放熱ファンを廃した薄型の表示装置においては十分な放熱を行うことができない。
静電対策として、電子部品をシールドケースで覆うことも考えられるが、薄型化の障害になる。また、シールドケースを備えた場合、キャビネット内の自然対流による空気の流れが阻害され、放熱対策上不利である。従って、シールドケースを用いない静電対策が要望されていた。
なお、特許文献1には、静電パルスの影響を軽減すべく、回路基板の実装面側及び反実装面側を覆うように成形した断面矩形溝形状の放熱板を備えた制御回路ユニットが提案されているが、放熱孔と放熱板との位置関係は全く考慮されておらず、電子部品を囲うように放熱板が配されているため、放熱ファンを廃した薄型の表示装置においては十分な放熱を行うことができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、シールドケースを用いることなく、電子部品の静電破壊を防止し、かつ薄型化することができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、前側に表示面を有する表示部と、該表示部の後側に配された電子部品と、該電子部品の一部が露出するように形成された放熱孔を有し、前記表示部の後側を被覆するキャビネットとを備える表示装置において、前記電子部品と前記放熱孔との間に配されており、前記キャビネット外で発生した静電気放電に係る電流をグランドに流す導電片を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、表示部の後側に配された電子部品の一部はキャビネットに形成された放熱孔から露出しており、電子部品と放熱孔との間には、静電気放電に係る電流を引き込んでグランドに流す導電片が配されている。このため、キャビネット外で発生した静電気放電に係る電流が放熱孔を通じてキャビネット内に侵入したとしても、該電流は導電片に引き込まれ、電子部品に到達することはない。
従って、静電対策用のシールドケースを備えることなく、キャビネットと電子部品とを近接させ、表示装置を薄型化することができる。
また、シールドケースが不要であるため、放熱対策上も有利である。
従って、静電対策用のシールドケースを備えることなく、キャビネットと電子部品とを近接させ、表示装置を薄型化することができる。
また、シールドケースが不要であるため、放熱対策上も有利である。
本発明に係る表示装置は、前記導電片の端部は、背面視で前記放熱孔の中央部に位置していることを特徴とする。
本発明にあっては、導電片は放熱孔の中央部分に端部が対向するように形成されている。静電気放電に係る電流を引き込むことができる範囲は前記端部を中心として球状であるため、前記端部が放熱孔の端に位置している場合に比べて、放熱孔を大きく形成することができる。
本発明に係る表示装置は、前記放熱孔は複数並設されており、前記導電片の周縁の一部は、背面視で各放熱孔の中央部に位置していることを特徴とする。
本発明にあっては、放熱孔が複数並設されており、導電片の周縁の一部、例えば板状の導電片の一辺が背面視で各放熱孔の中央部分を横切るように位置している。従って、前記複数の放熱孔から外部に露出している電子部品を一の導電片で保護することができる。
本発明に係る表示装置は、前記導電片は櫛状又は線状であることを特徴とする。
本発明にあっては、導電片は櫛状又は線状である。従って、導電片が板状である場合に比べて、表示部及びキャビネット間の空気は円滑に通流し、効果的に電子部品の熱を放熱することができる。
本発明に係る表示装置は、前記表示部の後側に配された電子部品は複数であり、電子部品の一又は複数に後側から接触している放熱体を備え、前記導電片は、前記放熱体の他の電子部品側部分を前記キャビネット側に曲成してなることを特徴とする。
一の電子部品に後側から接触している放熱体が、該電子部品を静電気放電から保護しており、他の電子部品は放熱体を曲成してなる導電片によって保護されている。
従って、静電対策用の専用部品を用意し、表示部の後側に取り付ける必要がなく、簡易かつ低コストで表示装置の薄型化及び静電対策を行うことができる。
なお、一の電子部品と、他の電子部品とを同一放熱体で覆うことも考えられるが、例えば一の電子部品が他の電子部品に比して高発熱性の場合、一の電子部品で発生した熱が放熱体を通じて他の電子部品に伝導し、該他の電子部品に悪影響を与える虞があるため、不適である。
従って、静電対策用の専用部品を用意し、表示部の後側に取り付ける必要がなく、簡易かつ低コストで表示装置の薄型化及び静電対策を行うことができる。
なお、一の電子部品と、他の電子部品とを同一放熱体で覆うことも考えられるが、例えば一の電子部品が他の電子部品に比して高発熱性の場合、一の電子部品で発生した熱が放熱体を通じて他の電子部品に伝導し、該他の電子部品に悪影響を与える虞があるため、不適である。
本発明に係る表示装置は、前記電子部品と前記放熱孔との距離は2cm以内であることを特徴とする。
本発明にあっては、キャビネットに形成された放熱孔と、導電片との距離は2cm以内、つまり放熱孔の周縁と導電片との距離は2cm以内である。従って、キャビネット外で発止した静電気放電に係る電流は必ず導電片に流れる。
本発明によれば、シールドケースを用いることなく、電子部品の静電破壊を防止し、かつ薄型化することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る表示装置の実施の形態の構成を示す模式的縦断側面図である。表示装置は、映像を表示する表示面11aを前側に有する略直方体の表示部1と、表示部1の後側に配されており、映像表示に係る発熱性の各種電子部品を有する基板モジュール3と、表示部1の周縁部及び後側を被覆するキャビネット2とを備えている。
図1は、本発明に係る表示装置の実施の形態の構成を示す模式的縦断側面図である。表示装置は、映像を表示する表示面11aを前側に有する略直方体の表示部1と、表示部1の後側に配されており、映像表示に係る発熱性の各種電子部品を有する基板モジュール3と、表示部1の周縁部及び後側を被覆するキャビネット2とを備えている。
表示部1は、前側に表示面11aを有し略直方体をなす映像表示パネル11と、映像表示パネル11を後側から照明するエリアライト方式のバックライト部12と、バックライト部12及び映像表示パネル11間に介装された光学シート11bとを備えている。
映像表示パネル11は、例えば透過型の液晶パネルである。バックライト部12は、前側が開放された略直方体の箱形をなすバックライトシャーシ12bと、バックライトシャーシ12b内において上下に離隔して並設された複数本のランプ12aとを有する。
バックライトシャーシ12bは、正面視が液晶パネルと略同形であり、金属板を成形してなるシャーシ枠部12cと、シャーシ枠部12cの後側端を閉塞し、金属板を成形してなるシャーシ蓋板部12dとを有している。
ランプ12aは、例えば、直管型の冷陰極蛍光管であり、長手方向が横方向になるように並設されている。冷陰極蛍光管の両端部の電極には図示しないインバータ回路基板が接続され、パルス幅変調によってランプ12aの明るさが制御されるように構成されている。
光学シート11bは、拡散板、プリズムシート等のシートを積層してなり、バックライト部12からの光を拡散及び均一化し、明るさムラのない光を映像表示パネル11に照射する。
映像表示パネル11は、例えば透過型の液晶パネルである。バックライト部12は、前側が開放された略直方体の箱形をなすバックライトシャーシ12bと、バックライトシャーシ12b内において上下に離隔して並設された複数本のランプ12aとを有する。
バックライトシャーシ12bは、正面視が液晶パネルと略同形であり、金属板を成形してなるシャーシ枠部12cと、シャーシ枠部12cの後側端を閉塞し、金属板を成形してなるシャーシ蓋板部12dとを有している。
ランプ12aは、例えば、直管型の冷陰極蛍光管であり、長手方向が横方向になるように並設されている。冷陰極蛍光管の両端部の電極には図示しないインバータ回路基板が接続され、パルス幅変調によってランプ12aの明るさが制御されるように構成されている。
光学シート11bは、拡散板、プリズムシート等のシートを積層してなり、バックライト部12からの光を拡散及び均一化し、明るさムラのない光を映像表示パネル11に照射する。
キャビネット2は、表示部1の周縁部を被覆するキャビネット枠部20aと、該キャビネット枠部20aの後端に連なり、表示部1の後側を被覆するキャビネット蓋板部20bとを有する深皿形をなしている。また、キャビネット2は、キャビネット蓋板部20bの上側、下側及び基板モジュール3に対応する中央部分に、バックライト部12及び基板モジュール3で発生した熱を外部に放熱するための放熱孔21,22,23,24,25を有している。放熱孔21,…,25は、縦長の長孔状をなし、複数の放熱孔21,…,25が横方向に並設されている(図3参照)。なお、放熱孔21,…,25の数、形状、配置は一例であり、基板モジュール3及びバックライト部12を十分に冷却可能であれば、孔数、形状及び配置方法は問わない。なお、本実施の形態に係る表示装置は、前後方向の寸法を薄型化すべく、放熱ファンを廃し、自然対流によって放熱する方式を採用している。
図2は、基板モジュール3及び放熱孔23,24の要部を示す模式的縦断面図、図3は、放熱孔23,24を示す模式的背面図、図4は、キャビネット2を取り外した状態における基板モジュール3の要部を示す模式的背面図である。
基板モジュール3は、回路基板32を支持する矩形皿状の回路支持板31を備えている。回路支持板31は、金属製であり、その周縁部の複数箇所がビス等の雄螺子でシャーシ蓋板部12dに取り付けられている。回路基板32の後側の実装面には、複数の高発熱性電子部品33と、低発熱性電子部品34とが上部及び下部に夫々配設されている。高発熱性電子部品33は、例えば表示部1による映像表示を制御する画像処理ICであり、低発熱性電子部品34はコンデンサ、ダイオード等である。
回路基板32の更に後側には、高発熱性電子部品33の放熱を補助する金属製の放熱板35が取り付けられ、回路支持板31又はバックライトシャーシ12b等に接続されて接地されている。放熱板35は、高発熱性電子部品33の後面全体を覆うように該高発熱性電子部品33に接触している縦長矩形の放熱部35aと、低発熱性電子部品34が露出するように放熱板35の下側部分を後側、斜め下方に曲成してなる静電破壊防止片35b(導電片)とを備えている。静電破壊防止片35bは横長板状をなし、その先端部は、複数の放熱孔24と低発熱性電子部品34との間に位置し、かつ背面視で先端部が複数の放熱孔24を横切るようにして、該放熱孔24の略中央部に位置している。
静電気放電に係る静電パルスは、その発生場所から2cm以内にグランド接地された金属片が位置している場合、該金属片に落ちることが知られている。従って、図2中、破線の円で示すように、放熱孔24の周縁部から2cm以内に静電破壊防止片35bの先端部が位置するように形成すれば、低発熱性電子部品34の静電破壊を防ぐことができる。
なお、静電パルスは、その発生場所からより近い位置にある金属片に落ちるため、前記周縁部と静電破壊防止片35bとの距離が、放熱孔24の周縁部と低発熱性電子部品34との距離よりも短くなるように構成しても良い。
静電気放電に係る静電パルスは、その発生場所から2cm以内にグランド接地された金属片が位置している場合、該金属片に落ちることが知られている。従って、図2中、破線の円で示すように、放熱孔24の周縁部から2cm以内に静電破壊防止片35bの先端部が位置するように形成すれば、低発熱性電子部品34の静電破壊を防ぐことができる。
なお、静電パルスは、その発生場所からより近い位置にある金属片に落ちるため、前記周縁部と静電破壊防止片35bとの距離が、放熱孔24の周縁部と低発熱性電子部品34との距離よりも短くなるように構成しても良い。
以上のように構成された表示装置にあっては、表示装置を薄型化し、かつ高発熱性電子部品33及び低発熱性電子部品34の静電破壊を防止することができる。
また、低発熱性電子部品34をシールドケースで覆う場合に比べて、キャビネット2と表示部1との間を空気が円滑に通流する。従って、放熱ファンを備えずとも、自然対流によって効果的に放熱を行うことができる。
更に、静電破壊防止片35bの先端部は、正面視で放熱孔24の略中央部に位置しているため、先端部が放熱孔24の端部に位置する場合に比べて、静電破壊を防止可能な放熱孔24を大きく形成することができる。
更にまた、板状の静電破壊防止片35bの一辺が複数の放熱孔24の略中央部を横切るように配されているため、複数の放熱孔24に対する静電対策を一片の静電破壊防止片35bで行うことができる。
更にまた、放熱板35の下端部を後側に曲成して静電破壊防止片35bを形成しているため、静電対策用の専用部品を用意し、回路支持板31に取り付ける必要がなく、簡易かつ低コストで表示装置の静電対策を行うことができる。
図5は、第1の変形例に係る基板モジュール3の要部を示す模式的背面図である。変形例に係る基板モジュール3は、放熱板235の構成のみが異なるため、以下では主に上記相違点を説明する。
放熱板235は、縦長矩形の放熱部235aと、櫛状をなす静電破壊防止片235bとを備えている。静電破壊防止片235bは、放熱部235aの下辺部における、各放熱孔24に対応する箇所から後側、斜め下方に屈曲した複数の線条体から構成されている。線条体の先端部、放熱孔24と低発熱性電子部品34との間に位置している。詳細な位置関係は上述の通りである。
第1の変形例に係る表示装置にあっても、シールドケースを用いることなく、高発熱性電子部品33及び低発熱性電子部品34の静電破壊を防止し、かつ薄型化することができる。
また、櫛状の静電破壊防止片235bは、板状の静電破壊防止片35bに比して空気抵抗が小さいため、キャビネット2及び表示部1間を空気が円滑に流れ、効果的に放熱を行うことができる。
図6は、第2の変形例に係る基板モジュール3の要部を示す模式的背面図である。変形例に係る基板モジュール3は、放熱板335の構成のみが異なるため、以下では主に上記相違点を説明する。
放熱板335は、縦長矩形の放熱部335aと、線状の静電破壊防止片335bとを備えている。静電破壊防止片335bは、放熱部335aの下辺部の両端から後側、斜め下方に屈曲した線条部分335c,335cと、線条部分335c,335cの先端を繋ぐ線条部分335dとを備えている。線条部分335dは、放熱孔24と低発熱性電子部品34との間に位置している。また、背面視で線条部分335dは各放熱孔24を横切り、放熱孔24の略中央部に位置するように形成されている。
第2の変形例に係る表示装置にあっても、シールドケースを用いることなく、高発熱性電子部品33及び低発熱性電子部品34の静電破壊を防止し、かつ薄型化することができる。
また、線状の静電破壊防止片335bは、板状又は櫛状の静電破壊防止片に比して空気抵抗が小さいため、キャビネット2及び表示部1間を空気が円滑に流れ、効果的に放熱を行うことができる。
なお、実施の形態では液晶パネルを備えた表示装置を一例として説明したが、プラズマ表示装置、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)、有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ等、薄型化に伴う静電対策を要する他の表示装置に本発明を適用しても良い。
また、放熱板を曲成して静電破壊防止片を形成してあるが、静電破壊防止片を別体で形成して放熱板、回路支持板等に取り付けるように構成しても良い。
更に、静電破壊防止片は必ずしも金属製である必要はなく、静電対策可能な導電性を有していれば樹脂、その他の材質で構成しても良い。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 表示部
2 キャビネット
3 基板モジュール
11 映像表示パネル
11a 表示面
23,24 放熱孔
32 回路基板
33 高発熱性電子部品
34 低発熱性電子部品
35 放熱板
35a 放熱部
35b,235b,335b 静電破壊防止片(導電片)
2 キャビネット
3 基板モジュール
11 映像表示パネル
11a 表示面
23,24 放熱孔
32 回路基板
33 高発熱性電子部品
34 低発熱性電子部品
35 放熱板
35a 放熱部
35b,235b,335b 静電破壊防止片(導電片)
Claims (6)
- 前側に表示面を有する表示部と、該表示部の後側に配された電子部品と、該電子部品の一部が露出するように形成された放熱孔を有し、前記表示部の後側を被覆するキャビネットとを備える表示装置において、
前記電子部品と前記放熱孔との間に配されており、前記キャビネット外で発生した静電気放電に係る電流をグランドに流す導電片を備える
ことを特徴とする表示装置。 - 前記導電片の端部は、背面視で前記放熱孔の中央部に位置している
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記放熱孔は複数並設されており、
前記導電片の周縁の一部は、背面視で各放熱孔の中央部に位置している
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記導電片は櫛状又は線状である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の表示装置。 - 前記表示部の後側に配された電子部品は複数であり、
電子部品の一又は複数に後側から接触している放熱体を備え、
前記導電片は、前記放熱体の他の電子部品側部分を前記キャビネット側に曲成してなる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の表示装置。 - 前記電子部品と前記放熱孔との距離は2cm以内である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007169623A JP2009008864A (ja) | 2007-06-27 | 2007-06-27 | 表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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